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( ^ω^)は兵士のようです
1 : ◆Z9PGqn6zUs [sage] :2008/07/25(金) 18:25:35.39 ID:K+KN2K7T0
戦争?冗談いうないwww


2 : ◆Z9PGqn6zUs [sage] :2008/07/25(金) 18:26:20.14 ID:K+KN2K7T0
( ^ω^)は補充兵のようです 

第一話

僕はいま補充兵の輸送をするトラックに乗っている。
先月、僕の所属するVIP公国軍がラウンジ帝国の首都を壊滅させた。
しかし、1ヶ月たっても敵のゲリラ隊の襲撃やテロ等で制圧隊は被害を受け続け
戦時中となんら変わらない状況が続いている。

(=[]∀[])「おい補充兵共!あれがラウンジ帝国の首都ラージウンだ!」

トラックを運転するゴーグルをつけたおっさんが大声をあげる。
すぐさま僕達はトラックの荷台から立ち上がり前方の巨大な都市を瞳に焼き付ける。


3 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:26:52.96 ID:K+KN2K7T0
(=[]∀[])「もうすぐ首都に入るからな、それと仲間が近くにいるからって気を抜くなよ…
      油断したら潜伏している敵の狙撃兵に頭ふっとばされるからな」

(;^ω^)「肝に銘じておくお…」

気がつけば僕は震えていた。戦争は終結してもいまだ戦火が続く巨大な都市に入るのだ。
無理もないことだ、と僕は自分に言い聞かせる。

その後しばらくトラックは戦争で荒れ果てた荒野を走り続ける。
トラックの荷台越しに辺りを確認すると、壊れてぼろぼろになった戦車と
無数の穴が荒野をさらに荒れ果てた大地に見せるのに一役買っていた。

(;^ω^)「すごい激戦がここで繰り広げられていたんだお…」

瞼を閉じ想像すると、四方八方から轟く轟音と機銃の射撃音が聞こえてくる気がした。


4 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:27:13.37 ID:JlgcOSvj0
(T^ω^)そんなことより野球しようぜ


5 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:27:34.95 ID:K+KN2K7T0
(=[]∀[])「おらぁ!ついたぞ補充兵共!とっとと降りやがれ」

( ^ω^)「おっおっおっ、ここが本部かお?テントが沢山たってるお!」

僕が降ろされた場所には沢山のテントと戦車、そして兵隊達がいた。
今日から僕もここにいる兵隊さん達の仲間になるのかと思うと不思議な安心感を覚える。

('A`)「そこの太ったあんちゃん、おまえ補充兵だろ?」

(;^ω^)「は、はいですお!僕はブーンですお!よろしくお願いしますお」

忙しく動き回る兵隊達を見ていると、突然後ろから根暗顔の男に話しかけられた。
しかし身体つきはよく、顔と身体が不釣りあいな感じがした。


6 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:28:08.02 ID:K+KN2K7T0
('A`)「俺はドクオだ、っとそんな事はどうでもいい、ついさっき西の方でテロがあったんだ
   そこでぼさっとしてると頭と身体が離れる事になるぜ?」

(;^ω^)「え?ここは本部じゃないのかお?本部なら安全なはずだと思うお」

('A`)「本当ならな、だが本部と言ってもここに御偉いさん達はいないし、いるとしたら最高でも中尉ぐらいだろうな…
   後は皆ただの兵士と衛生兵ぐらいだ」

(;^ω^)「そ、そうなんですかお」

('A`)「それにここの国の国民共は俺達に非協力的だ…民間人に会っても油断するなよ
   背中を見せた途端に拳銃で…パン!さ」

指で銃の形を作り構えて放つマネをするドクオ。僕はドクオの言葉を聞き底知れぬ不安を覚えた。
国では戦勝記念でお祭り騒ぎをいまだにしているが現地はその逆でとても勝利したとは言えない状況だった。


7 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:29:25.85 ID:K+KN2K7T0
('A`)「まあとりあえず俺達の寝泊まりにつかってるテントに案内するからついてこい」

( ^ω^)「了解しましたお」

ドクオの後をついていくと突然どこからか爆発音と機銃音が激しく聞こえ始める。

('A`)「またテロがおきやがったか…おいブーン、もしかしたら援軍の要請があるかもしれない、銃はきちんと整備しておけよ」

( ^ω^)「了解しましたおドクオさん」

('A`)「ドクオでいい」

ドクオに連れられ迷彩色の巨大なテントに入るとそこには数人の人が布が敷かれた地べたに寝っ転がり睡眠をとっていた。

('A`)「さてと…しばらく休んどけ夜には見回りの任務があるからな」

( ^ω^)「了解しましたお!その前に銃の点検をしておきますお」

('A`)「そりゃ好い心がけだな、敵に出会ってジャムってたら馬鹿を晒すだけだしな」


8 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:30:04.19 ID:K+KN2K7T0
その後ドクオは僕が決めた寝場所の隣の布団に腰掛けると、煙草を吸い始める。
僕は銃の点検を終えると周りで寝ている人達を起さないようにテントを出る。
テントを出た先には予想外の光景が広がっていた。

「いてぇ…くそ…外道共めぇ!」

片足がなくなった兵士が大声で騒ぎながら赤い十字のマーク入った白いテントに運ばれていった。
どうやらドクオの言っていた事は正しかったようだ。周りにいた兵士に事情を聴くと
片足を無くした兵士が子供を保護しようと近寄ったら突然子供が爆発し、間一髪爆発の直撃を逃れたが
足が逃れきれず吹っ飛んでしまったとの事だった。

('A`)「俺の言った事は嘘じゃなかったろ?」

突然後ろからドクオの声がし、僕はあわてて後ろを振り向いた。

(;^ω^)「最初から嘘だなんて思ってませんお…でも想像してたより悲惨な状況ですお…」

( ´∀`)「補充兵諸君は最初は皆口を揃えてそういうもんだ。だが、あいつはまだいい方だ
     もっとひどい奴は微塵も残さず爆発で吹っ飛んじまうからな」

片足を無くした兵士を見ていた内の一人が重い言葉を吐く。
僕は彼の言葉を聞きいつの間にか震えていた。


9 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:31:02.86 ID:K+KN2K7T0
('A`)「ああなるのが怖いか?」

( 'ω`)「めっちゃくっちゃ怖いですお…もしかしたら僕は一度も銃のトリガーを引かずに吹っ飛ぶかもしれないですお」

( ´∀`)「ああ、そうなった補充兵は結構いるからそうならないように気をつけるんだな」

('A`)「まあモナーの言う通りだな、お前ら補充兵は奴らから見ると一番いいカモって事なんだよ
   死にたくなけりゃ一人でうろつくなんて事はしない事だ…ここでもな」

( 'ω`)「了解…しましたお…」

正直なところ僕は今すぐにでもここから逃げたくなって来ていた。
しかし脱走兵は銃殺刑、僕は恐怖に震えながら兵舎のテントの中で毛布に包まっていた。


10 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:31:40.79 ID:K+KN2K7T0
夜になり僕はドクオに叩き起された。どうやら夜の哨戒任務にいくらしい、
正直なところ補充兵の僕がそんな任務について言っても足手まといにしかならないと思った。

('A`)「とりあえず哨戒につくのは俺達を含めて四班だ、見回る場所は本部の付近だからそこまで危険はないと思うが」

( ・∀・)「まあたしかにこの付近は何度も何度も警備を重ねてるから危険は少ないと思うねだからブーン君も
     そこまで緊張しなくていいよ、もっとリラックスしたほうがいい」

( ´∀`)「緊張で引き金が引けなくて死んだ補充兵が大勢いるからな、もっと肩の力を抜くといいよ」

( 'ω`)「は…はいですお…皆さんには迷惑かけますお」

( ・∀・)「ははは、気にするな、死んだり怪我する補充兵は沢山いるけど、勲功をたてる補充兵も大勢いるんだ。
     僕とモナーも二週間前までは補充兵だったけど、二週間でだいぶ鍛え上げられたよ」

('A`)「まあ、まだ俺達には遠くおよばねぇけどな」

( ・∀・)「へいへいそうですね」

僕はしばらく同じ班の仲間の会話を聞く事にまわった。何を話せばいいかまったく浮かばなかったからだ。
だが、彼等の話を聞いてると不安が少しまぎれた気がした。
班を組んだ時に自己紹介したモララーとモナーが僕と同じ補充兵だった事を聞いて
悪い噂しか聞かない補充兵も生き残れればモララーやモナーみたくなれるのだと思ったからだ。



11 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:34:00.90 ID:K+KN2K7T0
( ・∀・)「それにしても制圧して1ヶ月たったんだからいい加減ライフラインの復興も始まってもいいのにな」

('A`)「そうしたくてもテロが起きまくってるからな…住民は今は非協力的でもそのうち協力的になるだろうから
   復興を始めるならその時だろうな…」

( ^ω^)「となると…先はまだまだ長そうですお…」

('A`)「まあ仕方ないさ…ここの奴らから見れば俺達は侵略者だ…俺達から言わせてもらったら
   戦争しかけてきたこの国の奴らが侵略者なんだけどな…」

( ´∀`)「こちらとしてはさっさと復興終わらせて国に帰りたいけどな…」

しばらくそんな話をしながら歩いていると突然目の前の道路からキャタピラの音が聞こえ始める。
敵の戦車かと思った僕はとっさに銃を構え応戦態勢をとる。


12 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:35:46.54 ID:K+KN2K7T0
( ゚∀゚)「おうドクオ!二日ぶりにお前の顔を見たな、そっちのふとっちょは補充兵か?」

('A`)「ああそうだブーンっていうんだ、ブーンこいつはジョルジュって言って……」

( ゚∀゚)「ブーンか、俺はテトラ隊の隊長のジョルジュだ!」

( ^ω^)「戦車乗りですかお!かっこいいですお!」

( ゚∀゚)「はははそう言われると照れるぜ、まあ俺達は補給のために本部によるだけだからすぐにお別れになっちまうけどな」

( ・∀・)「北地区の方はまだ残存勢力が大勢いると聞いてますからね…ジョルジュさんも気を付けてくださいね」

( ゚∀゚)「そう簡単に死んでたまるかっての…まあ俺様の部隊の活躍を風の噂で聞きまくってくれや!ほんじゃな」

ジョルジュが戦車の中にはいると、戦車はそのまま本部へむかって猛スピードで走って行った。
あんな巨大な戦車のくせにあんなにスピードが出せるものなのかと思うと僕は戦車乗りのすごさを改めて認識した。


13 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:35:46.89 ID:fwe3HzXZ0
支援


14 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:36:29.14 ID:K+KN2K7T0
('A`)「さーてあらかた見回りましたし本部に戻って寝るべ寝るべ」

ドクオが胸ポケットから煙草を取り出した途端、モナーの無線機に通信がはいる。
僕は突然の出来事に驚き思わず銃を落としかける。

「こちら二班!敵の工作隊と思わしき部隊と遭遇、応援を求む」

('A`)「ちっ…網を潜ってきた犬共が…おい!いくぞお前ら」

(;^ω^)・∀・)´∀`)「了解!「だお!」

ドクオについていき僕達は二班が戦闘をしているであろう場所へと向かった。
案の定戦闘区域に近づくにつれて機銃音が激しくなる。
僕は銃を落とさないようにしっかりと握りしめる。


15 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:36:58.61 ID:fwe3HzXZ0
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16 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:37:20.15 ID:K+KN2K7T0
僕らが戦闘区域にたどりつくと味方の兵士が瓦礫の山に向けて銃を撃っている所だった。
ドクオについていき、味方が隠れている瓦礫の山に飛び込むと僕はすぐさま銃を構えた。

('A`)「今北産業」

「敵
あの瓦礫の山
数は5人程」

( ・∀・)「あい了解、そんじゃあ僕はあの建物にいくよ」

モララーは大きな狙撃銃を持ち瓦礫に隣接している建物の中へと向かう。

( ^ω^)「モララーさんは狙撃兵なのかお…僕達の持ってる銃と少し違うからもしやとは思ってたけど」

( ´∀`)「ああ、あいつ結構腕はいいからな…それよりブーンは相手を撃てるのか?
      俺の仲間の補充兵は俺とモララーを除いて皆撃てなかったからな」

モナーにそう言われ僕は痛い所を突かれたと思った。僕は実戦はこれが初めてだし
いざ敵に会うとちゅうちょしてしまうかもしれない…僕は無言で頭を垂れた。


17 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:37:52.93 ID:K+KN2K7T0
( ´∀`)「まあ最初は仕方ないだろうな…だがな、可哀そうとかそんな甘ったれた事は考えるなよ
     お前が撃たなきゃ相手はお前を撃つぞ、躊躇なくな!!」

突然モナーが瓦礫の山から身を乗り出し向こうの瓦礫の山めがけて弾を乱射する。

('A`)「おいブーン、お前もとりあえず撃て、それとフルオートにはするなよ弾がもったいないからな」

(;^ω^)「了解しましたお」

僕は銃を構えモナーの隣で向こうの瓦礫の山を狙いトリガーを引く。

( ´∀`)「とりあえず時間稼ぎをすればいい、無線で三班が奴らの後ろに回り込んでるらしいからな」

( ^ω^)「はいですお!」

モナーに言われたとおり、僕は適当にトリガーを引き敵が反撃をしてくると瓦礫の山に身を隠す動作を繰り返した。
しばらくそんなような事が続くと、突然僕達の頭上から銃弾の発射音が響く。


18 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:38:30.96 ID:fwe3HzXZ0
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19 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:38:32.61 ID:K+KN2K7T0
( ・∀・)「こちらモララー、モナー聞こえてるか?逃げ出そうとしていた奴を一匹仕留めたぜ」

( ´∀`)「了解した、適当に追い立てるから三班が来る前に二班と協力してやっちまおう」

('A`)「というわけだ二班、俺がこいつでドカンと一発やるから援護してくれよ」

「あいよ、気をつけろよドクオ」

ドクオは二班の人達と合図を取ると無線でモララーに二言三言喋り、瓦礫の山にいる全員で援護射撃の準備をするように彼に言われた。

('A`)「んじゃ行ってくる援護よろしくな、それと俺に当てるなよ」

ドクオが飛び出し、僕ら全員が一斉に瓦礫の山に乗り出し向こうの瓦礫を銃撃する。
すぐに相手の反撃が来て僕らは瓦礫の山に入るが、また身を乗り出し射撃を開始する。
頭上からはモララーの狙撃音が響き、相手はあまり反撃をしてこなかった。


20 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:38:51.21 ID:fwe3HzXZ0
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21 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:39:02.69 ID:K+KN2K7T0
( ^ω^)「ドクオをやらせるわけにはいかないお!」

( ´∀`)「ははは、あの人がそう簡単にくたばるわけないだろ」

モナーが笑いながら瓦礫に向かって撃ち続ける。二班の人達も僕の言葉を聞き笑いながら銃撃を続ける。

「まったくだ!援護射撃しろとは言われるが人間ステルスのドクオが夜に撃たれるとか想像もできねぇわwww」

「だいたい、あいつが撃たれるなんて俺達全員が全滅した時ぐらいだろうよ」

「ちがいねぇwwwww」

(;^ω^)「馬鹿にされてるのか凄いのか分からないお…」

( ´∀`)「まああの人は大戦中一度も被弾してないらしいからなぁ…それも激戦区で一度もね」

「そうそう、あいつの部隊がどんどん敵にやられたってのにあいつだけ生き残っててな〜
 まあ大した事もしてないから階級もあがらず仕舞いなんだがwww」

( ^ω^)「それでも凄い事ですお!呼び捨てでいいとは言われたけど、なんか呼び捨てしたら申し訳ない気持ちになってきたお」

「気にすんなふっとっちょwwwwww」

いつの間にか僕達が雑談しながら銃撃していると相手が隠れている瓦礫の山が爆発音をたて吹っ飛ぶ、
ドクオが手榴弾を投げ入れたようだ。爆発の後すぐにドクオがわき目もふらず僕達の隠れている瓦礫に飛び込んできた。


22 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:39:31.51 ID:fwe3HzXZ0
支援


23 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:39:34.90 ID:K+KN2K7T0
('A`)「あー怖かった…ドキがムネムネするわ」

(;^ω^)「やっぱり凄いですおドクオさんは」

(*'A`)「さん、なんかつけるなよ気持ち悪い…普通にドクオって呼んでくれ」

(;^ω^)「そうですかお…」

そんな話をしていると頭上から狙撃音が数発響きモナーの無線にモララーの声が入る。

( ・∀・)「あーこちらモララー、爆発の生き残りと思われる敵さんを二匹仕留めたぜ、まだ隠れてるかもしれないから閃光弾でも撃ってくれや」

('A`)「もう三班が来るころだからいいだろ…帰ってこーい」

( ・∀・)「もうそんな時間?りっょうかーい」

モララーの残念そうな言葉が響き無線は切れる。僕は初めての戦闘を終えてなんとなく自信がついたような気がしたが
もっと激しい戦闘だったらどうなるかまったく分からないという不安にも襲われた。


24 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:39:35.65 ID:Cj4gFFBl0
支援


25 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:40:00.10 ID:fwe3HzXZ0
支援


26 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:40:35.09 ID:HgbSDf4Y0
全滅支援


27 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:40:48.82 ID:K+KN2K7T0
(*^ω^)「な、なんとか生き残れたお…てかモララー噛んだwww」

(;・∀・)「あんなん生き残って当然だろ…訓練もされてないような民兵に俺ら正規軍が負けるか普通?…このデブうぜぇwww」

(;^ω^)「み…民兵だったのかお…」

('A`)「まあ、最近のテロは皆民兵によるものだ、やるせないのは分かるが撃たなきゃこっちがやられるぞ」

(;'ω`)「ドクオの言葉にいままでで一番実感がわいてきたお…」

( ´∀`)「まあ帰って今日は寝るさね」

「おう、後始末は俺達と三班でやっておくから先に戻ってろよ、本部への報告は一班がしてくれたそうだ」

('A`)「んじゃ四班撤収〜」


28 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:41:03.67 ID:fwe3HzXZ0
支援


29 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:41:10.90 ID:K+KN2K7T0
こうして僕は一日目を乗り切る事ができたお…正直なところ戦闘はしたけど戦闘したっていう実感がわかないお…
なんとなく訓練に似た…というより相手が暗闇で見えなかったし気持ち的には訓練と変わらなかったお…
僕はモララーやモナー、ドクオ達みたいに生き残る事ができるのかお?
眠くなってきたお…明日も早いらしいからもう寝るお…

( ^ω^)「みんなおやすみだお!」

('A`)「あーおやすみさん、早く寝ろよ」

( ・∀・)「もう寝るのかよポーカーぐらいしようぜ?」

(;^ω^)「でも上官にバレタラどうするんだお?」

('A`)「上官っていってもここには中尉までしかいねぇよ…話の分かるやつだし…ていうかそこで寝てるのが中尉だ」

僕は心臓が飛び出るという言葉が似合うほど驚いた。ドクオが指さした先には長い髪で顔が隠れているが布団の間から見える縞模様の下着
を見る限り……はっきり言ったら女性だったんだお!(*^ω^)しかも胸でけー

( ^ω^)「女の人がこんな所で下着姿で寝てていいのかお?」

('A`)「手をだしたら腕を鉛玉が貫通するぞ、冗談抜きでな…っとスリーカード」

(*^ω^)「じゃあ僕もポーカーやるお!まぜておくれお!」

( ´∀`)「じゃ仕切り直しね、ドクオのスリーカードもなかった事に」

('A`)「うっわひっで」


30 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:41:46.72 ID:K+KN2K7T0
第二話


その日僕は新しく支給されたM16A2の手入れに勤しんでいた前使っていたM16A1は僕の後に来た補充兵に割り当てられる事になった。
前の戦闘から早四日、その間は特に戦闘もなくドクオとモララー、モナーと一緒に本部周辺の警戒をしながら適当にだべっていた。
そして今僕は兵舎のテントの中でモララーと雑談をしている。

( ^ω^)「この銃フルオート機能がついてないのかお、でも新しく三点バースト機能がついてるお」

( ・∀・)「フルオート機能は弾の無駄遣いが激しいからな、それに連射すると震動が激しくて狙いが定まら事があるんだ
     だからフルオート機能を排除してトリガーを引くと三発弾が発射される三点バーストになったんだな
     前の戦闘ではセミオートしてただろ?あれとは違ってこっちは三発でるから状況に応じて使い分けるといいぞ」

(*^ω^)「おっおっおっ、モララーは銃に詳しいんだお!ついでにその狙撃銃の話もしてくれお!」

( ・∀・)「ああバレットM82A1だね、まあこれは早い話が大口径の狙撃銃さ、こう見えても1キロ先の標的も狙撃できるんだ」

モララーの大きな狙撃銃を手に取り僕はスコープを覗いてみた、途端に地面が目と鼻の先にあるような感覚に襲われる。

( 'ω`)「スコープの訓練もしたけど、僕はやっぱり苦手だお…肉眼射撃のほうが僕には向いてるのかお…」


31 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:42:15.61 ID:K+KN2K7T0
( ・∀・)「まあそれは人それぞれだね、まあモナーも同じ事言ってたし三点バーストの練習するならあいつに言ってごらん
     同じ銃を扱う者同士だし、きっと丁寧に教えてくれるよ」

( ^ω^)「大丈夫だお!訓練で三点バーストはいい成績残せてるお!」

( ・∀・)「それなら別にいいけど…」

そう言うとモララーは僕の間向かいの布の上に腰を下ろす。

( ・∀・)「それにしてもドクオとモナーの奴遅いなぁ…」

( ^ω^)「二人はなにしに出かけてるんだお?」

( ・∀・)「便所」

( ^ω^)「連れションって奴かお」


32 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:42:27.16 ID:fwe3HzXZ0
支援


33 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:42:49.75 ID:K+KN2K7T0
銃の手入れが終わり一息つくと、ドクオとモナーがテントの中に入ってきた。
上官が不在の現地では情報伝達がろくになく、僕達は現地の判断で班や連隊を組んでいた。
普通ならそんな事はありえないはずだが、ドクオ達に話を聞くと大佐が全体の指揮を執っていたようだが
制圧戦で負傷し本国に送還されたという、その後首都が陥落すると、将官達はそそくさと本国に帰り
残されたのは大勢の兵士と一部の佐官と尉官、下士官達らしい。

('A`)「まあ、ここには中尉さんまでしかいないが、ゲリラ部隊が多い北地区には今中佐と大尉の指揮官が
   采配をとってらっしゃる。その二人が帰ってくるまでは中尉様がここの最高司令官様ってことだ」

( ・∀・)「まあ本部っていってもここは本国と通信を取る程度にしか使われてないんだけどね…」

(;'ω`)「現地の様子は通信だけでしか知られてないのかお…」

( ´∀`)「まあマスメディア共が現状を国に流してるだろうさ、降伏したのに未だ抵抗を続ける恥知らずな国としてな」

('A`)「へっ、降伏ねぇ…政治家が降伏しても軍部が降伏してなくちゃ戦争が終ったとは言えねぇ」


34 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:43:08.03 ID:fwe3HzXZ0
支援


35 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:43:25.62 ID:K+KN2K7T0
僕の隣に座ったドクオは煙草を取り出すと、ポケットから取り出したジッポーで火をつける。
銘柄はどこのものか知らないけど僕の住んでる街ではよく嗅いだ事がある煙のにおいだった。

('A`)「あーそうそう、さっき北部から戻ってきた連中から聞いたんだが、どうも生体実験施設が発見されたらしい
   まだ敵の兵士が大勢立て篭もってるらしいから俺達も制圧に駆り出されるようだ」

(;・∀・)「まじかよ、ここの守りを今日きた補充兵共にやらせるってのか?」

( ´∀`)「いや、北部から分隊がきてるから警備はそっちがやるらしい」

( ・∀・)「彼等なら安心だね、それにミルナ軍曹とかに久々に会えるのか」

( ^ω^)「ミルナ軍曹?すごい人なのかお?」

('A`)「俺の同期だよ、俺はなにもしてないから一等兵どまりだが、あいつは指揮能力があったから軍曹までなったんだ」

(;^ω^)「ドクオって一等兵だったのかお…てっきり伍長ぐらい言ってるのかと思ったお…」

( ・∀・)「まあ士官不足だから、二等兵だけの班とか勝手に組んでるけどね…実際そこまで目が行くわけでもないし
     名目上はどうあれ、現場では臨機応変に対応しないとね」


36 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:43:47.93 ID:fwe3HzXZ0
支援


37 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:43:52.52 ID:K+KN2K7T0
モララーの言う事ももっともだと思った。その後は夕食の時間まで兵舎で銃の手入れやポーカーを続け
夕食を終えると、下着姿で必ず寝る女性中尉が食堂でなにやら話し始める。

川 ゚ -゚)「これマイクはいってる?あ、入ってるね…えーと北部から連絡を受け小隊を派遣することになった。
     指揮は私が取る、私が帰ってくるまでここの指揮をするのは」

(-_-)「あ…ヒッキー曹長です…4日間ここで指揮を執ります、それと4日後に本国から尉官と佐官が数人くるので
    彼等がきたらここの指揮は彼等に移行します。それまで僕が指揮を執るのでよろしくお願いします」

( ´∀`)「やれやれ、どんな奴らが来る事やら…」

ミートソースのかかったスパゲッティを頬張りながら、モナーが呟く
僕はただ黙ってモナーの呟きと、中尉、ヒッキ−曹長の言葉を聞いていた。

( ^ω^)「あの中尉さんは優秀なのかお?」

('A`)「別の部隊にいた奴だから詳しくは分からんが、現場の声はよく聞いてると思うぞ
   無理難題を押し付けないからな…」

スピーチが終わり、僕達はスパゲッティを頬張りながら中尉の話をしていた。
すると、スパゲティの皿をもって中尉が僕達席に向かって歩いてきた。


38 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:44:08.28 ID:fwe3HzXZ0
支援


39 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:44:27.51 ID:K+KN2K7T0
(;^ω^)「僕達なにかやっちゃったのかお?」ヒソヒソ

(;'A`)「んなの知るかよ」ヒソヒソ

(;´∀`)「まさかあの呟きが聞こえたとも思えないし」ヒソヒソ

そうこうしているうちに中尉が椅子と皿を持って僕達の席の空いた場所に腰掛ける。

川 ゚ -゚)「すまないな、ろくに席が空いてないからここに座らせてもらう」

(;・∀・)「いえ!御気になさらずに!」

川 ゚ -゚)「ああそうそう、この席を選んだ理由は夜中にお前らの騒ぎ声をよく耳にしていたからだ。
     兵舎に寝泊まりするといろいろな話が耳にはいるからな」

('A`)「とかなんとか言っちゃって本当は専用のテントがないんでしょ」

川 ゚ -゚)「うん…だから拳銃だけは肌身離さず持ってる」

(;^ω^)「さらっと本音をぶちまけたお…」


40 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:44:54.52 ID:K+KN2K7T0
川 ゚ -゚)「所でブーン君っていったね、君補充兵らしいけど北部へ行きたくないなら別の人選ぶけどどうする?」

それは突然の話だった。僕は答えを出すことができず隣で無言でスパゲッティを啜っているドクオと、向かいの席にいるモララーとモナーの顔を見る
個人的には彼等から離れたくなかった。四日の付き合いとはいえ一番のつながりがあるのは彼等だけだった。

( ^ω^)「大丈夫ですお、僕なら平気ですお!」

川 ゚ -゚)「ならいい、ああそうそう少し食べてくれないか?昼に紅茶を診療所で飲んだからあまりお腹減ってないんだ」

(*'A`)「それじゃあ遠慮なくいただきますクー中尉」

この綺麗な人はクーさんて言うのか、僕は気づかれないように彼女の顔を見る。心なしか体が熱くなる。

( ・∀・)「そう言えば中尉、ブーン以外の補充兵には言わないんですか?北部へ行くか行かないかって事を」

川 ゚ -゚)「ブーン以外の補充兵の連中なら3日前にテロで全滅したよ、ブーンだけここに配備で他は西部に移動してるから
     そこでテロにあったらしい」

僕は何も言えなくなった。これといって会話もしてないが、一緒に派遣された仲間がいつの間にか全滅した事に
大きなショックを受けた。


41 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:45:26.34 ID:fwe3HzXZ0
支援


42 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:45:44.89 ID:K+KN2K7T0
川 ゚ -゚)「まあ、気を落とすなブーン…君達補充兵は現状をろくに把握してないからテロの標的になりやすいんだ」

( 'ω`)「はいですお…」

クー中尉は食事を終えると僕の背中を数回叩いて食堂のテントを後にする。
僕は自分の皿の上に残ったスパゲッティを見ながら大きなため息をついた。

( ・∀・)「ブーン、食いきれないなら俺が食ってやろうか?」

( 'ω`)「あげますお…」

( ´∀`)「まあ、元気出せよブーン…俺達の同期もモララー以外戦死と負傷で残ってないんだ
     減っても減ってもまた補充兵はやってくる。補充兵ってのはそういうもんだ」

モナーの励ましとは言えない励ましを聞きながら、食事を終えた僕らは風呂場へと向かった。
風呂場は映画とかで見たドラム缶にお湯をいれてその中にはいるドラム缶風呂というものだった。


43 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:46:00.55 ID:fwe3HzXZ0
支援


44 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:46:10.07 ID:cYr4ajJZ0
初っ端の>>1がひどかった


45 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:46:14.49 ID:K+KN2K7T0
('A`)「さーて湯につかって汗でも流しますかね」

ドクオが軍服を脱ぎその引き締まった裸体を見せびらかしながらドラム缶風呂に入る。
僕はドクオみたいな引き締まった体とは言えないが、筋肉と贅肉のついた中途半端な肉体をゆらしながら風呂に入る。

(*^ω^)「いい湯だお〜気持ちいいお〜」

(*・∀・)「いや〜まったくだね、生き返るってのはこう言う事を言うんだね」

(;´∀`)「まだ俺ら死んでねぇだろ」

風呂の中に入りいい気分になっていると北の方角から爆発音が響きわたる。

('A`)「やれやれ、敵さんも御苦労なこって…早く降伏してもらって復興作業を終えて帰りたいもんだぜ」

(;^ω^)「僕もここにきて四日しかたってないけどもうお家が恋しくなったお…恥ずかしいけど皆になら言える事だお」

(*'A`)「本当に恥ずかしい話だな」

(#^ω^)「話さなきゃよかったお!!」


46 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:46:36.68 ID:fwe3HzXZ0
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47 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:47:08.96 ID:K+KN2K7T0
風呂を入り終えて軍服に着替えて外に出ると赤い十字のヘルメットをかぶった者とはち合わせた。

(,,゚д゚)「やっと入り終わったか…お前らで最後だったんだぞ…さっさと出て風呂場を明け渡せや」

(;^ω^)「ご…ごめんなさいだお衛生兵さん」

(,,゚д゚)「おう!素直な奴は好きだぞ、負傷したら俺の所にこい!看護してやるぜ」

衛生兵はそれだけいうと風呂場へと入っていく。個人的な印象としては口の悪い人だがいい人だなっていう感じだった。
ただ、衛生兵じゃなかったら同僚の兵士に優先的に掘られそうな華奢な体つきをしていた。

( ・∀・)「いっつも思うけどあの人兵士だったら絶対そっち系の人に襲われてるよね」

( ´∀`)「実は女の子だったりしてね」

('A`)ノシ「ないない…」

(;^ω^)「僕もそう思うお…女の人だったら他の男の衛生兵さんたちと一緒に風呂なんか入らないお」

僕が風呂場を指さすとタオルを持った衛生兵達がぞろぞろと風呂場に入っていく所だった。
女性だったら悲鳴をあげるところだ。


48 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:47:30.72 ID:fwe3HzXZ0
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49 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:47:46.96 ID:K+KN2K7T0
>>44 フヒヒwwwwwwサーセンwww


50 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:48:18.42 ID:K+KN2K7T0
(#゚д゚)「おめぇら!衛生兵全員できたら負傷者が運ばれた時どうすんだ!少しは考えろ!」

(;^ω^)「衛生兵も大変だお…」
去り際に大声が聞こえ衛生兵達が肩を落としながら風呂場を出ていく。

( ・∀・)「という事は今風呂場にいるのはあの人一人だけだな…忘れ物したって名目で戻ってみる?」

('A`)「それで女だったらあの衛生兵に怪我を負わせられるんですね…」

(*'A`)「そしてめくるめく手厚い看護モードへ」

(;´∀`)「男だったら?もしかしたらああいう人が うほっ系かもしれないぜ?」

ドクオの顔がみるみるうちに萎えていく、結局どうするかは話し合いできめジャンケンで誰が覗きにいくかを決める事になった。

('A`)「はいブーンの負けー逝ってこい」

(;^ω^)「ふ…不吉な言い回しすんなお!」


51 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:48:19.98 ID:fwe3HzXZ0
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52 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:48:55.00 ID:K+KN2K7T0
最初で皆チョキを出し僕だけがパーだった。風呂場にタオルを忘れたという名目で僕はドクオ達に見送られながら風呂場へと入る事になった。

(;^ω^)「失礼しますおー、タオルを忘れたから取りにきたおー」

四つ置いてあるドラム缶のほうには人影はなく、僕は洗い場のほうへ音をたてないように向かった。

(,,゚д゚)「あ?どうした?タオルでも忘れたか?」

洗い場にいたのは勿論あの人、なんの石鹸を使ってるか知らないが体が結構な泡まみれだった。

(;^ω^)「おっしゃる通りですお…タオル忘れましたお…」

(,,゚д゚)「とかなんとか言っちゃって本当は覗きにきたんだろ?」

(;^ω^)「はいですお…あっ!」

(,,゚д゚)「お前本当に素直な奴だな…」

( 'ω`)「面目ないですお…」

(;゚д゚)「いや、なんで謝るんだよ…あ、謝っていいのか」

(,,゚д゚)「まあ、こういう場所だしな男がそういう行為にでるのは仕方ないものだ…俺の裸でよけりゃ見せてやるよ」

そういうと衛生兵さんは体の泡をお湯で流し出した。腕を見る限り結構筋肉がついていて、実はドクオみたいな体つきしてるんじゃないかと僕は想像した。
あれ…待てよあの人男がそういう行動にでるって… (*^ω^) 僕の心がえいちえーぴーぴーわいに染まっていった。


53 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:49:07.99 ID:fwe3HzXZ0
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54 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:49:30.50 ID:K+KN2K7T0
(,,゚д゚)「さて… や ら な い か?」

衛生兵さんは後ろを向き不吉な言葉を発した。まさか!僕はとんでもない勘違いをしていたのかお!?

(,,゚д゚)「まあ冗談はこれぐらいにして…ほらよ変態」

衛生兵さんが前を振り向くと多少膨らんだ胸と、タオルで隠された下半身が瞳に入る。

(*^ω^)「やっぱり女の人だったのかお?」

(#゚д゚)「やっぱりとはどういう意味だてめぇ!」

(;^ω^)「いや…言葉づかいから男の人かと…」

(,,゚д゚)「あーよく言われる…まあこれが俺の素だからな…所でお前名前は?」

( ^ω^)「ブーンですお」

(,,゚д゚)「ブーンっていうのか、俺はギコだよろしく頼む」

ギコさんが握手のために手を出すと下半身を隠していたタオルが取れ、下腹部が露になる。
僕は極力そこを見ないように手を取ると握手を組み交わした。


55 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:50:09.69 ID:K+KN2K7T0
(,,゚д゚)「ああそうそう、俺が女っての広めるなよ…レイプされるのは御免だからな」

( ^ω^)「わかりましたお…胸の中にしまっておきますお…」

(,,゚д゚)「まあ覗きにきたのがお前でよかったわ…ドクオとかモララー辺りがきたら強姦されてそうだったからな」

(;^ω^)「ドクオは分かりますが…モララーはそんな感じしそうにないですお」

(,,゚д゚)「んなの知るかよ適当に言っただけだ」

(;^ω^)「滅茶苦茶いい加減な人ですお…ギコさんは」

(,,゚д゚)「いい加減なぐらいがちょうどいいんだよ…わかったらとっとと出てけや湯冷めしてきたぜ」

(;^ω^)「ごめんなさいですお…」

僕はそそくさと風呂場を後にし近くで待っていたドクオ達と合流した。
合流してすぐに僕はドクオ達に質問攻めにされた。


56 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:50:23.56 ID:fwe3HzXZ0
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57 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:50:41.81 ID:K+KN2K7T0
('A`)「で?どうだったの?」

(;^ω^)「どうもこうも男でしたお…結構間違われるってご立腹してましたお…」

(;・∀・)「お前そんな事まで聞いたのかよ、そりゃ怒るだろうわな」

( ´∀`)「まあ素直な奴だからしょうがないわな…帰って寝るべ寝るべ」

皆僕を素直な奴だと思っていたらしい。そのおかげで僕が嘘をついた事がバレなかったらしい。
そう思うと心なしか悪い事を彼等にしたような気分になったが、ギコさんと約束をしていたためよしとした。

( ^ω^)「さー、早く寝て明日にそなえるとするお」

( ・∀・)「だな、流石にポーカーなんかしてらんねぇぜ」

('A`)「んじゃお休み諸君…」

ドクオが懐中電灯の明かりを消し僕以外の皆は眠りへと落ちた…でも僕はギコさんの裸が頭から離れず
なかなか寝付けなかった…。

( 'ω`)(いいものを見たはずなのに、すごく嫌なものを見た気分だお…)

ごめんなさいギコさん、貴方の裸が脳裏から離れず僕はとても苦しんでます。女の人ならもう少し恥じらいという言葉を知っていてくれた方が
僕としてはありがたかったと思います…。 結局僕が寝れたのは夜中の3時…そして二時間後に僕は叩き起されたのだった。


58 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:51:27.41 ID:K+KN2K7T0
第三話


拝啓お父様( ,^ω^)お母様J(^ω^)し、僕はこれから残存部隊が大勢残っている北部の生体研究所の制圧に向かいます。
トラックの中で僕は沢山の人から死亡率が高いだろうと噂されております。もしまたトラックに乗る事ができたら手紙をだそうと思います。
それでは僕は戦いにいってきます。 byブーン だお(^ω^ )


59 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:51:55.33 ID:K+KN2K7T0
トラックを降り銃を構え辺りを見回すと、悲惨という言葉以外が浮かんでこなかった。建物は完全に崩れ去り
廃墟とかしていた。その廃墟の近くには僕達の軍のテントが間隔をあけるように設置してあった。
一つにまとまるとテロで全員が全滅する恐れがあるらしいという話だ。

(;^ω^)「四方八方から機銃音や爆発音が聞こえるお!本部にいたころとは大違いだお」

( ・∀・)「まあ戦争中でいえばここは最前線の基地のようなものだしな」

トラックを降りテントの中にはいると、多くの人が体に包帯を巻き横になっていた。僕達は一番奥の空いている場所に座り
銃の手入れをし始める。

( ゚д゚)「お…ドクオ達じゃねぇか…久々に顔をみたな」

向い側で横になっていた男が立ち上がりドクオ達と握手を交わす。
僕にはこの人が誰かわからず、何も言わず銃の手入れを続けた。

('A`)「やっぱ生きてたかミルナ、それとこいつはブーンだこっちにきて5日目の補充兵だ」

( ゚д゚ )「へぇ、補充兵か…まあがんばれよ」

( ^ω^)「ありがとうございますですおミルナ軍曹」

( ゚д゚)「別に軍曹なんかつけなくていい、普通にミルナって呼んでくれ」

(;^ω^)「は…はいですお」


60 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:52:10.38 ID:fwe3HzXZ0
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61 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:52:20.60 ID:K+KN2K7T0
( ・∀・)「また貴方と一緒に戦えるとは嬉しいですよ」

( ´∀`)「俺達と同じようにブーンの奴も鍛えてやってください」

( ゚д゚)「ははは、この戦いを生き延びたらブーンも二度と補充兵だなんて言われなくなるだろうよ」

(;^ω^)「がんばって生き延びますお」

( ゚д゚)「その意気込みだ、それと戦闘中は敵をみつけたらすぐに撃て、指示を仰ぐなよその間にお前は死んでるぞ」

('A`)「まあその辺の事は俺達が教えたから言わなくてもいい」

( ゚д゚)「ならいいな、俺はちょっくら中尉に会ってくるから」

ミルナ軍曹はそう言うとテントを出て行った。僕は銃の手入れを終えると横になり寝不足を補うために仮眠を始めた。


62 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:52:54.14 ID:K+KN2K7T0
轟く爆発音、突然の轟音に僕は目を覚まし銃を構えテントを飛び出した。
テントの前にはドクオ達といつぞやに見たことのある戦車とジョルジュがいた。

( ・∀・)「やあおはやう、昨日は緊張して眠れなかったのかい?」

(;^ω^)「申し訳ないですお…」

( ´∀`)「まあしょうがねぇ事だ気にするな…それに戦場に出れば眠気なんて一発でふっとぶ」

( ゚∀゚)「ははは、たしかにそのとおりだ!戦闘中に寝れる奴なんてそうはいねぇぜ」

('A`)「まあブーン、30分後に研究所に向けて突撃するらしいから顔でも洗ってこい」

(;^ω^)「はいですお!行ってきますお」

僕はテントの近くの蛇口に向かい水で顔を洗う。一応地味にだがライフラインの復興は進んでいるらしく僕達がいる北部の入り口のほうでは
水ぐらいならでるまで復興はできていた。

(*^ω^)「人類の力ってすばらしいお、こんな状況でも水道の確保できるんだお」


63 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:52:54.53 ID:fwe3HzXZ0
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64 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:53:27.37 ID:K+KN2K7T0
顔を洗い終えると、ジョルジュの乗っている戦車が動き出し前線へと向かっていった。
もう少し彼と会話をしたかったが、それは叶わないらしい。

( ´∀`)「さてさて、少し早いですがミルナ軍曹の所にいきますか」

( ^ω^)「はいですお」

('A`)「おーおー気合い入ってるなブーン」

(*^ω^)「家で待ってる父ちゃんと母ちゃんのためにも死ねないお!」

( ・∀・)「ははは、ちげぇねぇ」

僕達は荷物の確認を終えるとミルナ軍曹の許に向かった。軍曹許にはすでに八人の兵士が集まっており僕達は一番最後にきたようだった。

( ゚д゚)「ちょっと早いが皆集まったか、これよりクー中尉の指揮の許で生態研究所を攻める。
     ここではどうやら民間人を使った人体実験をしているとの報告がある。もしそうだとしたらこれは許されざる事だ!
     ただちに民間人を救出しこの施設を爆破せねばならない、分からない事はないか?」

ミルナ軍曹の言葉に一人の兵士が手をあげる。

「敵の数はだいたいどのくらいですか?」

( ゚д゚)「ざっと20人ほどという報告がある他には?」

その後も数人が手をあげ質問をし、その質問にミルナ軍曹が丁寧に答えていった。
どんな話をしていたかは緊張で忘れてしまった。


65 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:53:43.27 ID:fwe3HzXZ0
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66 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:54:00.63 ID:K+KN2K7T0
ブリーフィングを終えた僕らはミルナ軍曹と共にクー中尉と合流しミルナ軍曹が再度同じ話を始める。
ミルナ軍曹が話し終えるとクー中尉が激励の言葉を放ち僕達は50名規模の小隊で研究所に向かった。

輸送のトラックを降りると、研究所の周りには僕らの軍の戦車や仲間の兵士たちが施設を囲んでおり
鼠一匹もらさないような厳戒態勢だった。

( ゚д゚)「よし、俺達の分隊は施設の裏側から突撃する。
     まずクー中尉の部隊が正面から突撃し、正面に敵を釘付けにする、その後俺達が後ろから挟み撃ちにするって寸法だ」

( ・∀・)「まあ一番あぶない場所から攻めるんじゃなくてほっとしたよ」

('A`)「だからこそ罠が大量に設置してあるかもしれねぇ…危険は両方とも五分五分ってところだ」

( ゚д゚)「とりあえず突出したりはするなよ、勝手に アムロいきまーす!って突撃して死んでも俺は責任とらねぇからな」

(;^ω^)「僕達はニュータイプじゃないお…」

('A`)「所詮俺達はオールドタイプさ」

ドクオが銃を構え、裏口をじっと見つめる。狙撃兵がいる可能性があるため戦車の後ろからそっと見つめていた。
僕は心臓の高鳴りを抑えながらじっと銃を見つめていた。


67 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:54:07.66 ID:fwe3HzXZ0
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68 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:54:37.66 ID:K+KN2K7T0
しばらくそうしていると施設の入り口から轟音が響きミルナ軍曹が大声をあげる

( ゚д゚)「いくぞ!援護の砲射を頼むぜ!」

ミルナ軍曹の声の後、裏口のドアに向けて戦車の主砲が発射される。
僕達はその期に乗じて裏口に突貫した。
施設の中は電気がついてなく真っ暗だった。相変わらず入口の方では銃撃戦が続いているらしく機銃音が絶えず響く。

「敵発見!援護にまわってくれ」

兵士の一人が大声を上げ途端にどこかで銃撃戦が始まる。

('A`)「敵は二人か」

ドクオが銃撃の音を聞きながら呟く、僕達は銃撃の音がする場所へと向かう。

( ・∀・)「おっと、この中じゃ既に激しくやりあってるようだね」

モララーが指さした先の部屋からは絶えず聞こえる銃撃音が響き僕は入るのをためらった。

('A`)「じゃあここは任せて俺達はこっちの通路をいくぞ」

(;^ω^)「ミルナ軍曹と一緒にいなくていいのかお?」

('A`)「現地判断だ、とっとと終わらせるぞ」


69 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:55:04.25 ID:K+KN2K7T0
僕はドクオに言われるがまま彼についていき、クー中尉の部隊が戦っている正面に向けて走っていった。

('A`)「向こうから敵だ」

ドクオが近くの部屋に飛び込み僕達もそれに続く、銃を構えドクオの手を見ると指が三を作っていた。

(;^ω^)「これが本当の戦場かお…」

僕は銃を構えモナーと一緒に部屋の入り口から少しだけ体をだしトリガーを引く。一回引く毎に三発の弾が連続で発射され
発射を終えると僕とモナーはすぐに体を引っ込める。

('A`)「こう言う時に無駄弾使うと後でピンチになるからな…おい援護射撃しろ、相手のいる部屋にパイナップルの土産してくる」

ドクオが部屋を飛び出す。僕達も部屋から飛び出て相手のいる部屋めがけてトリガーを引く。
弾が発射を終えるとドクオが部屋にお土産を投げ入れる。
すぐに爆発がおこり、部屋から一人の男の上半身が飛び出て来た。

('A`)「よしいくぞ」


70 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:55:07.33 ID:fwe3HzXZ0
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71 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:55:35.44 ID:K+KN2K7T0
僕は相手の兵士の上半身を視界にいれないようにドクオの後をついていった。
すると、味方の兵士が一つの部屋の様子をうかがっていた。

('A`)「敵か?」

「ああ、中に4人程いる結構でかい部屋でグレネードじゃねぇと当たらないと思う」

( ^ω^)「それじゃあ皆で突っ込んで制圧するしかないですお」

( ・∀・)「馬鹿だなぁ、そういう時はこれだよ」

モララーが筒状の形をした物のピンを抜くとそれを部屋の中に投げ入れた。
途端に部屋の中から赤い色のした煙が湧きあがり、その煙に乗じて仲間の兵士が銃を撃ちながら中に入る。

('A`)「GOGOGO!」

( ^ω^)「了解ですお」

僕もすぐに彼等に続き部屋の中に入る、部屋の中は煙が漂い呼吸がとてもし辛かった。

( ・∀・)「ブーン前だ!撃て」


72 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:55:45.04 ID:fwe3HzXZ0
支援


73 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:56:08.09 ID:K+KN2K7T0
突然モララーの声が聞こえ僕は思わずトリガーを引いた。敵がいたのか分からないが2回程トリガーを引くと
今度はモナーとモララーが煙に向かって銃弾を撃ち込む。
その後に人の叫び声のようなものが響き、同時に重たいものが崩れ落ちる音がした。

(;^ω^)「モララー達はすごいお…この煙じゃ僕は敵がどこにいるかわからないお…」

( ・∀・)「なあに僕達が照準を合わせる間君に牽制をしてもらっただけだよ」

('A`)「お前すごいな…本当に補充兵だったのかよ」

( ´∀`)「とりあえずこの部屋は制圧したみたいだな…バリケードの向こうに階段があるけどどうする?」

(;^ω^)「僕達四人でいくのは気が引けるお…」

( ゚д゚)「安心しろ、俺達全員でいけばなんとかなる」

咄嗟に後ろを振り返ると、ミルナさんと五人の兵士がいつの間にか僕達の後ろにいた。

( ゚д゚)「やっと追い付いたな…おい、お前らはク―中尉のこの場所をつたえろ、俺達は先行して地下の制圧を開始する」

「了解」

一緒に部屋に突撃した兵士二人はすぐに部屋を出る。僕達はバリケードを取り外し地下へ下りる階段を下って行った。
地下には赤い消灯がついており、異様な臭いが支配していた。


74 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:56:13.13 ID:fwe3HzXZ0
支援


75 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:56:45.97 ID:K+KN2K7T0
('A`)「この臭いは…死臭か?」

( ´∀`)「とするともしかして実験施設って奴か…」

(;^ω^)「変な生物とかでてきたらどうするお?」

( ゚д゚)「もう出てきているぞ!銃を構えろ前だ」

突然ミルナ軍曹が声を荒げる。すぐに僕は前を見るとそこには蜘蛛のように地べたを這いながら僕らに迫る未確認生命体…
というよりは僕らと同じ人だった…。

(#゚д゚)「撃て撃て撃て!」

向かってくる未確認生命の頭を狙って引き金を引く。頭に弾があたると生命体は断末魔の様な声をあげ爆発し周囲に肉片を飛び散らせる。

「なんなんだこいつら!?」

「知るか!とりあえず撃ちまくれ」


76 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:57:04.02 ID:fwe3HzXZ0
支援


77 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:57:14.08 ID:K+KN2K7T0
僕達はひたすら奥から沸いて出る生命体を撃ち続けた。人を撃っているそんな感覚は一切なく恐怖だけが湧きあがる。

(;^ω^)「なんなんだおこいつら!」

(;・∀・)「分からんがたぶん人体実験された民間人のなれの果てだろう…」

('A`)「たく…とんでもない研究してやがんなこの国は」

生命体を僕らがあらかた倒すと、階段の上から仲間がやってきた。ミルナ軍曹が状況を報告すると
兵士達は顔を青くしながら先に進んでいった。

('A`)「俺達も続くぞ、マガジンの交換はすませておけよ」

( ´∀`)「もう準備できてますよ」

(;^ω^)「僕はまだだお…」


78 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:57:33.96 ID:fwe3HzXZ0
支援


79 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:57:47.85 ID:K+KN2K7T0
僕がマガジンの交換を済ますと、僕達は先行したクー中尉の兵士達とミルナ軍曹を追いかける。
奥の方からは叫び声や銃声が絶えず響きわたっていた。

('A`)「おい!こっちの部屋は誰か確認したか?」

僕達がミルナ軍曹達においつくとドクオが近くの扉を指さす。

「まだ誰も確認してないが…他の部屋には死体がごろごろ転がっていた…たぶんそこもそうだと思うぞ」

('A`)「おいブーン、お前ちょっとその扉を開けてこい、開けたらすぐに逃げろよ」

(;^ω^)「はいですお」

僕が恐る恐る取っ手を掴むと突然扉の向こうを誰かが叩く。

(;^ω^)「うお!誰かがいますお!」

( ・∀・)「早く離れろ!なにかが来るぞ」

モララーの言ううとおりに扉から離れると、扉の向こうからガンガンと扉を叩く音が響いた。その間に鉄でできた扉はどんどんと圧力を加えられたかのように
べこんと凸状に突きあげられる。そして…


80 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:58:00.61 ID:fwe3HzXZ0
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81 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:58:16.64 ID:K+KN2K7T0
鉄と鉄がぶつかりあうような金属音の後、扉の向こうから先ほどと同じ未確認生命体が飛び出し近くにいた兵士に飛び付き…
閃光と共に爆発した…。抱きつかれていた兵士は、上半身がなくなり、下半身だけになっていた。

(;・∀・)「こいつら自爆兵器か!?近寄られたら最後だぞ!」

扉から離れるようにモララーが後退し、扉から飛び出した生命体の脳天を打ち抜く。

(;^ω^)「ひぃ!僕はいつのまにかバイオハザードに巻き込まれたのかお!?」

(;'A`)「相手がゾンビじゃないバイオハザードだなこりゃ…」

ミルナ軍曹達と扉から飛び出した生命体を殲滅すると、僕達は恐る恐る扉を開け中に入る。
そのまま奥に向かうと血で真っ赤に染まった鉄の扉とおぞましい程の数の臓物が扉の前に散乱していた。

(;'ω`)「うぇ…きもちわりぃお…」

( ゚д゚)「扉を開けるぞ…さっきの様な奴らが飛び出るかもしれん…警戒しろ」

ミルナ軍曹が扉を蹴破ると、今いる通路とは打って変わって白い電灯のついた綺麗な部屋が現れる。
僕達は辺りを警戒しながら部屋の中にはいると、部屋の奥で頭を拳銃で撃ちぬいた男の死体を発見した。

('A`)「Drアヒャ…か」


82 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:58:25.47 ID:fwe3HzXZ0
支援


83 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:58:45.36 ID:K+KN2K7T0
ドクオが死体の服についていたIDカードを見るとその死体の名前をぽつりと呟いた。

(;・∀・)「おい、見ろよこの書類…さっきの気持ち悪い自爆生命体の事が書かれているぞ」

僕達はモララーが見つけた書類に目を通すとそこには驚くべき内容が書かれていた。

:民間人の肉体と脳を改造し、ダイナマイトを埋め込み作り上げたこの生物の名前を ストーカーと名付ける事にする。
 ストーカーの量産の暁にはこれを下水道を通してVIP公国に送り込み局地テロをする事が可能になる

:エンジェル計画、人体に翼を生やし高空攻撃を目的とした攻撃である。現在実験段階であるが
 一人の少女が実験の40%をクリアした。残りの60%を成功させればエンジェル理論が完成するであろう

(;^ω^)「狂ってるお…人に翼を生やすだなんて…物理的に不可能だお…」

( ・∀・)「問題ない、戦争物だがバイオハザードのようなSFもまじってるからこの話」ペラペラペラリーノ

(;'A`)「何の話してるんだモララー」

(;・∀・)「え?俺何も言ってないけど」


84 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:58:57.56 ID:fwe3HzXZ0
支援


85 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 18:59:15.25 ID:K+KN2K7T0
とりあえず僕らはこの書類を持ってこの部屋を後にした。僕達が部屋をでるとそこにはDrアヒャのエンジェル計画の
犠牲者がミルナ軍曹に抱かれていた。

(;^ω^)「つ…翼が生えてるおその子!」

(;・∀・)「その子がエンジェル計画…」

( ゚д゚)「なんだそれ?」

モララーが翼の生えた少女をミルナ軍曹から受け取り代わりに書類をミルナ軍曹に手渡した。
モララーの腕の中で眠っている少女はだいたい7〜8歳ほどでとてもかわいらしかった。

(#゚д゚)「ふざけるなよ!なにがエンジェル計画だ!ストーカーだ!そんな事のために罪のない民間人を巻き込みやがって!」

(#^ω^)「同感ですお…この国の科学者は頭が狂ってますお」

('A`)「とりあえず、その書類は今後のためにも焼失させたほうがいいな…こういった負の遺産は後世に残しちゃいかん」

( ゚д゚)「そうだな…おいドクオお前ジッポー持ってただろ、それでこれ燃やしちまえ」


86 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 18:59:17.66 ID:fwe3HzXZ0
支援


87 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:01:24.97 ID:fwe3HzXZ0
支援


88 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:01:46.40 ID:fwe3HzXZ0
支援


89 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:02:22.05 ID:fwe3HzXZ0
支援


90 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:02:47.57 ID:fwe3HzXZ0
支援


91 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:02:51.34 ID:/7VId0xi0
WORK TAKER SIEN


92 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:03:12.93 ID:fwe3HzXZ0
支援


93 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:03:33.52 ID:fwe3HzXZ0
支援


94 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:03:58.57 ID:fwe3HzXZ0
支援


95 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:04:16.89 ID:pU4HzxG50
支援


96 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:04:43.58 ID:fwe3HzXZ0
支援


97 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:05:10.12 ID:fwe3HzXZ0
支援


98 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:05:30.49 ID:fwe3HzXZ0
支援


99 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:07:02.48 ID:4oQEsy2w0
支援ガンガレ


100 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:11:09.20 ID:0hNn9fsn0
規制でもくらったかな
それとも飯か
マターリ待とうぜ


101 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:11:53.40 ID:TCVUk+gB0
追いつき支援


102 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:19:04.45 ID:gevo6mtNO


103 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:19:31.36 ID:0hNn9fsn0
そういや


104 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:21:52.19 ID:4oQEsy2w0
age


105 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:32:48.39 ID:3UwKnsjc0
超wktk


106 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:43:30.50 ID:MFT7J90I0
追いついた……
支援wktk


107 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:44:24.80 ID:pgHraYuy0
やあ(´・ω・`) 突然だが君たちに下痢が止まらなくなる呪いをかけた。

解除するには、30分以内に下のスレに

          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //   >>24=犯罪者乙www
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

と書き込むしかないんだ(´・ω・`)

http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/1216733870/l50
健闘を祈る(´・ω・`)


108 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 19:50:55.21 ID:iQ4AvzBJ0


109 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/25(金) 20:01:42.59 ID:nWa6dEeWO
こういう戦争物のSS大好物だぜ
超支援


110 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:02:18.63 ID:qrTqkjo60


111 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:02:53.29 ID:Cj4gFFBl0
支援


112 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:08:16.02 ID:5racsHUqO
支援


113 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:13:49.19 ID:4oQEsy2w0
続きマダー


114 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/25(金) 20:19:39.62 ID:JCEhDFJD0
やっぱこういうの好きだな支援


115 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:29:52.80 ID:SNOZcaHJ0
支援


116 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:30:57.64 ID:JCEhDFJD0
支援


117 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:37:14.63 ID:5racsHUqO
支援


118 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:47:04.43 ID:5racsHUqO
支援


119 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 20:55:21.39 ID:KegH6wK30
支援


120 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 21:18:59.55 ID:aYXqZm/4O
wktk


121 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:20:01.28 ID:K+KN2K7T0
みんなごめんよ ボボン規制くらってたんだ


122 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 21:20:32.72 ID:+KXmFuUa0
ktkr


123 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:20:46.18 ID:K+KN2K7T0
ドクオはポケットからジッポーを取り出すとミルナ軍曹から受け取った書類を全て燃やした。
こんな生物兵器を作り出したラウンジ国に僕は恐れと怒りを同時に覚えた。
そしてモララーの腕の中で眠る少女にどんな運命が待っているのか不安にもなった。

( ゚д゚)「とりあえず後は外に待機してる部隊に任せて俺達は帰還するぞ」

( ^ω^)「了解しましたお」

僕達は部屋を出て、異臭の漂う通路を越え研究所の地下を後にした。地上に戻り施設から出るとクー中尉が僕らを出迎えてくれた。
そしてモララーに抱かれた少女を見てクー中尉は目を白黒させながら少女の事を尋ねてきた

川 ゚ -゚)「一体なんでぃすかこりは?この国はイカロスでも作ろうとしてたのか?」

( ^ω^)「エンジェル計画とかいう計画の犠牲者ですお、それについての記述書も発見しましたが
     そっちの方は途中で紛失しましたお」

川 ゚ -゚)「そうか…おいモララー、その子をそこに置け」

(;・∀・)「え?は…はぁ…」


124 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:21:40.00 ID:K+KN2K7T0
モララーが地面に少女を置くと突然クー中尉は拳銃を取り出し躊躇なく少女の頭を打ち抜いた。
それはあまりに突然のことで僕はなにもできなかった…。そして僕は我を取り戻しクー中尉の胸倉をつかんでいた

(#`ω´)「なんてことをするんですお!」

川 ゚ -゚)「こうするしかないんだ…もし本国にこの子が連れていかれてみろ、待ってるのは解剖か
     見世物のどちらかだ…君は見世物になったこの子を見たいか?解剖されて肉の塊になったこの子を見たいか?」

(#`ω´)「それとこれとは話が別ですお」

川 ゚ -゚)「違わないんだよ…結局この子に待っているのは科学者の欲望の続編だけさ
     書類がなくても生ける証人がいる。だから我々が本当の意味でこの子を解放するにはこうする事しかないんだよ」

('A`)「どうしてそうと言い切れるんですか?」

川 ゚ -゚)「私は4年前までVIP公国で生体実験の研究をしていた。
     あの時の事を思い出すのはいまでもトラウマだが…だからこそこの先苦しむ命を見て見ぬふりはできない」

(#`ω´)「たとえ科学者だったとしても…苦しむ命だっとしても…その子は生きてたんですお…
     あんたはその生ける命を無下に扱ったんですお!」


125 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:22:13.72 ID:K+KN2K7T0
川 ゚ -゚)「では私達兵士がこの銃で相手を殺す事はどうなんだ?生ける命を無下に扱っているとは思わないのか?
     結局君の言ってることは理想論なのだよ」

( 'ω`)「そうだとしても…僕は…僕は…」

川 ゚ -゚)「たしかにこの少女の命を奪った私の罪は重いだろう…だがこのしょ

銃声が突然響き渡った。僕には一瞬なにが起きたかわからなかった。目の前にはクー中尉が倒れ血溜まりを作っていた。

(;・∀・)「敵の狙撃兵がいるぞ!いそいで身を隠せ!」

(;^ω^)「クー中尉!しっかりしてくださいだお」

僕は一生懸命彼女をゆすり続けた、しかし彼女の腕はぴくりとも動かない…
僕は彼女を抱き上げた、そして頭を見ると彼女の頭には…9mm程の風穴があいていた。

(#;ω;)「ちっくしょおおおおおお!!」

僕はその場にうずくまりクー中尉の亡骸を抱きながらその場で泣き崩れた。
もう狙撃兵が僕を狙っていようがいまいがどうでもよかった。

再度銃声が響いた。それも至近距離から、僕は顔をあげて音のした方をみるとミルナ軍曹がモララーの狙撃銃を持っていた。

( ゚д゚)「ブーン…これが戦争っていうもんだよ、どんな場所でも油断すれば頭を撃ち抜かれるってことだ」


126 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:23:06.73 ID:K+KN2K7T0
僕はもう何も言いたくなかった。この日僕は生涯忘れる事の出来ない死を二つ見た。
一つはエンジェル計画の犠牲者の少女の死、もう一つはクー中尉の死。
二人ともあっという間に死んでしまった。そして二人とも自分が死んだ事に気づかないまま死んでしまった。

帰りのトラックに揺られながら僕達は北部の入り口、テントが張ってある場所にたどり着いた。

('A`)「元気だせよブーン…ミルナの言うとおりだぜ…悲しみを引きずってぼさっとしてると今度はお前が死ぬぞ」

( 'ω`)「はい…ですお…」

( ゚д゚)「そう言うなよドクオ…目の前で上官が射殺されたんだ…今すぐ元気だせっていうほうが無理だよ」

( 'ω`)「僕は…どうすればいいんだお…僕があそこで中尉の胸倉を掴んでなければ中尉は死ななかったはずなんだお…」

('A`)「お前が掴んでなくても中尉は死んでただろうよ…気に病む事じゃない」


127 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:23:35.07 ID:K+KN2K7T0
僕はトラックを降りテントの中に入り床に寝っ転がった。もう何も考えたくなかった。
誰とも話したくなかった。それでも瞼を閉じるとクー中尉の死体が脳裏に浮かんだ。
そして同時に羽の生えた少女の死体も浮かんだ。

( 'ω`)「これが戦争なんだお…」

僕は…この先どうなるんだお?


128 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 21:24:51.51 ID:KegH6wK30
支援


129 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:28:48.91 ID:K+KN2K7T0
ネタ投稿 いきなり打って変わります


130 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:29:20.40 ID:K+KN2K7T0
( ^ω^)はしばらくお休み中のようです

第一話


クー中尉の死後、ヒッキー曹長が少尉となり後任を任されることになった。
本国ではラウンジ国の生体実験の話題が持ち上がっているらしく国では大規模なラウンジ国に対するデモ行進が行われると聞く。
僕は未だに二人の死を引きづっているが、本部へ戻りギコさんの顔を見た時譬え様のない安心感を覚えた気がした。

(,,゚д゚)「まあ話を聞いてる限りじゃお前は悪くわねーよ、元気だせとは言い難いが…そうだなぁ紅茶でも入れるからそれでも飲んどけや」

( 'ω`)「お話を聞いてくれただけでも僕は満足ですお…」

(,,゚д゚)「まあいいから飲んでけ」

ギコさんに出された紅茶を一口飲む…。

( ;ω;)「ブワッッ…」

何故かまた涙が出てきた。

(,,゚д゚)「泣くなよ…男だろお前…てか泣き方きめぇwww」

( ;ω;)「ごめんなさいですお…」  ( ^ω^)「てかきめぇwwwってあんまりですお」


131 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:29:57.68 ID:K+KN2K7T0
(,,゚д゚)「まあ少しは元気がでたみたいだな早くお友達に元気そうな顔みせてやれ」

( ^ω^)「はいですお」

診療所を後にし僕は兵舎のテントの中に入った。そこにはポーカーをしているドクオ達ととてつもないいい男がいた。

('A`)「おー元気になったかブーン、こっちは俺の同期の阿部だ西地区の担当をしていたが今日付けでこっちに配備になった」

N| "゚'` {"゚`lリ「ふむ…君がブーン君か…ふくよかな体をしていてたまらなくいやらしいじゃないか」

(;^ω^)「僕にはそっちの気はないですお…」

N| "゚'` {"゚`lリ「ふふふ、そう照れなくてくてもいい…それはそうと今モララー君達と話していたんだが衛生兵の一人に
         たまらなくいい男の子がいるそうじゃないか…私にも紹介してくれたまえ」

(;^ω^)「げぇっ!これは困った事になったお…」

あーでもよくよく考えたらギコさん女だから平気か、とりあえず僕は適当に誤魔化しておくことにした。


132 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 21:30:27.98 ID:K+KN2K7T0
( ^ω^)「今度会ったら阿部さんの事を紹介しておくお」

N| "゚'` {"゚`lリ「嬉しい事言ってくれるじゃないの…どうだい?や ら な い か?」

(;^ω^)「それはひょっとしてギャグで言っているのか?」

N| "゚'` {"゚`lリ「さて…どうかな」

阿部さんの両手が僕の両肩を掴む…そして僕は…
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
おっかちゃああああああああああああああああん( ;ω;)

(;'A`)「終わったっぽいな…大丈夫かブーン?」

( ;ω;)「大丈夫じゃないお…お尻の処女が奪われてしまったお…」

(;・∀・)「ははは…実は僕達も既に阿部さんに掘られてるから君の恐怖と苦痛は痛いほど分かるよ」

( ´∀`)「もう掘られるのは二度と御免だぜ」


133 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 21:31:51.17 ID:+KXmFuUa0
支援


134 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 21:32:51.14 ID:P2cnszhgO
つまんね


135 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/25(金) 21:42:46.29 ID:44xVDa1t0
モナーとか何ヶ月ぶりに聞いた単語だろうか


136 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 21:46:16.37 ID:+KXmFuUa0
またさるさんか?


137 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/25(金) 21:49:24.83 ID:aRSiBQvSO
「( ^ω^)は〜のようです」のスレタイがキモいからageんな


138 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 21:51:27.12 ID:KegH6wK30
あぼ〜んしとけ


139 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:05:31.86 ID:Cj4gFFBl0
ケータイ厨が何いってんだこいつ^^;


140 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:11:06.46 ID:K+KN2K7T0
ごめんさるさん食らってた


141 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:14:24.15 ID:3UwKnsjc0
ルパンとごっちゃになって頭の中が大変だお


142 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:14:43.29 ID:K+KN2K7T0
続き さるさんこえーなー

N| "゚'` {"゚`lリ「ふふふ、中々の名器だったよブーン君、個人的にはモナー君が一番好きかな」

(;´∀`)「げぇっ!まじで勘弁してくれ。これ以上されたら痔になりそうだ」

('A`)「こうなったらブーン、あの衛生兵に阿部の事を紹介してこい!」

(;^ω^)「それはできないお…さっき僕の話を聞いてもらったから恩を仇では返せないお」

N| "゚'` {"゚`lリ「ふっ私と知り合える事が仇になるとは思えないけどな」

そういうと阿部さんは僕の贅肉のついた尻にまたあのデカイ物をあてがった。

( ;ω;)「うわああああああああギコさんごめんだおおおおおお!!」

僕は阿部さんを連れて診療所へと向かった。
診療所には負傷した兵士達がベッドの上で本を読んでいたり雑談をしていたりした。


143 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:16:49.22 ID:K+KN2K7T0
そんな中で兵士たちの看護をしていたギコさんを僕は見つけ診療所の奥の部屋へ連れ込む。

(,,゚д゚)「何の用だブーン…それになんかめっちゃ凄い男を連れてるな…どうかしたんか?」

( ;ω;)「僕のお尻のトラブルですお…」

N| "゚'` {"゚`lリ「ほぅ…たしかに噂されるだけはある…だが、生憎女性には興味ないのでね」

(;^ω^)「こいつ、一目見ただけでギコさんの性別を見抜きやがった」

(,,゚д゚)「そっち系の人ですか…てかブーン、お前の交友関係すごいんだな」

( 'ω`)「ドクオの知り合いの人ですお…」

(,,゚д゚)「まあどっちでもいいけどよ…とりあえず他に用がないならでてったでてった!あっちいけしっしっ特に凄い男の方」

N| "゚'` {"゚`lリ「どうやら嫌われてしまったようだね」

(;^ω^)「嫌われない方が珍しいと思いますお…」


144 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:19:10.75 ID:K+KN2K7T0
診療所を出る時にギコさんに性別の事について阿部さんも口止めをされた。
阿部さん程の人が性別を漏らすとは思えないが、きちんと口止めをするギコさんがかわいく見えた。

( ^ω^)「ああ…ギコさんかわいいですお…」

N| "゚'` {"゚`lリ「一目ぼれって奴か…君も中々隅にはおけないねぇ」

( ^ω^)「阿部さんもたまには女性と合体したらどうですか?」

N| "゚'` {"゚`lリ「ふむ…ならさっきの子をいただくとしよう」

(;^ω^)「ふおおおおおおおお!?それは勘弁ですお!」

N| "゚'` {"゚`lリ「ふっ冗談さ」

(;^ω^)「阿部さんが言うと冗談に聞こえないですお…」


145 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:22:34.85 ID:K+KN2K7T0
それから僕達はテントに戻るとポーカーの続きをドクオ達とした。
ドクオ達から執拗にギコさんの事を聞かれたが、阿部さんも僕も適当に口を揃えて誤魔化した。

( ・∀・)「阿部さんにも男の好みがあるのか」

N| "゚'` {"゚`lリ「まあ流石に彼は特別だね…年はいくつかしらないが体が幼すぎる」

('A`)「ショタかよ!?」

(*'A`)「ポッ……」

(;^ω^)「チンコをギコさんにちょんぎられるお…」

('A`)「それは勘弁していただきたい」

( ´∀`)「どうせ女とまぐわる予定がないなら切ってもらえば?」

('A`)「馬鹿を言うない、俺から息子を取ると世界がエターナルの海に飲まれるんだぜ?」

(*'A`)「エターナルさんかわいいよエターナルさん…」

(;^ω^)「ダメだこいつ早くなんとかしないと」


146 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:24:13.63 ID:3UwKnsjc0
ぎこさんかわゆす


147 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:24:20.63 ID:+KXmFuUa0
支援
見ているのは俺だけの予感


148 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:24:53.25 ID:K+KN2K7T0
第二話


(*^ω^)「ギコさーん遊びにきたおー!」

(,,゚д゚)「あっ?見回りはもう終わったのか?」

( ^ω^)「今日は見回りお休みですお!だからこうしてギコさんの所に遊びにきたんですお」

(,,゚д゚)「そりゃ別にかまわんが、俺は負傷者の面倒を見ないといけないからあまりお前に構ってられないぞ」

(*^ω^)「ギコさんと話せるだけで僕は満足ですお」

(,,゚д゚)「なんだそりゃ…まあいいや紅茶でもいれるから飲んでいけ」

ギコさんはそう言うとティーカップに紅茶を注いで僕の許に持って来てくれた。
香りはダージリン。正直なところコーラが飲みたいが贅沢は言ってられない。

(;^ω^)「うへ…なんか渋いですお…」

(,,゚д゚)「あー作ってから時間たってるしなぁ…まあどんまいだwww」

(;^ω^)「………」


149 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:25:34.78 ID:K+KN2K7T0
紅茶を飲み終えた僕は診療所を後にした。向かう先は兵舎のテント、所がテントに向かってみると
テントの周りには大勢の兵士達がたむろしていた。

(;^ω^)「また阿部さんかお…」

(;・∀・)「かわいそうに…モナーの奴が夕食まで耐久プレイをさせられてるんだ」

('A`)「モナー死んだな」

テントに近づいてみると、パンパンパンと肉と肉がぶつかり合う音が響きモナーの断末魔の様な悲鳴が聞こえてきた。

(;´д`)「ああああああああ!これ以上はこれ以上は!らめえええええええええええ!!!」

(;^ω^)「ご冥福をお祈りするお…」

('A`)「まじっパネェ」


150 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:26:22.45 ID:K+KN2K7T0
夕食時になり額に汗を浮かべた阿部さんがタオルで額を拭いながら出てきた。
テントの中にはいるとモナーがテントの一番奥でめそめそと泣いていた。

( ´д`)「この世の地獄を味わった気分だ…鬱だ死のう」

('A`)「妊娠しないだけありがたいと思えよ」

(;・∀・)「そもそも阿部さんが来てからこのテントの秩序は無くなったも同然だしねぇ」

(;^ω^)「というか僕達って兵隊なのになんでこんなにまったりしてるんだお」

(#´д`)「俺はずっと戦場(テント)に一人取り残されてたんだぞ!」

('A`)「とりあえず飯食いにいこうぜ」

( ´∀`)「そうだな腹減ったし」

(;^ω^)「切り替え早!」

書き溜めENDしますた


151 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:27:23.83 ID:3UwKnsjc0
ΩΩΩ<ななな、なんだってー


152 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:28:05.01 ID:wBOwH8nJO
支援


153 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:29:05.02 ID:K+KN2K7T0
支援してくれたみんなありがdd!

本編1 と息抜き1 の投稿終わりマスタ。

誤字脱字があると思いますが そのへんは申し訳ない

状況描写は極力控えています。
あくまでブーンが見て感じたことを書いているだけなので
表現が少ないです。見づらいと感じた方にはすいません。

続きはまた書き溜めてからうpしますお( ^ω^)


154 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:31:08.17 ID:3UwKnsjc0
おつかれさん


155 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:32:12.34 ID:wBOwH8nJO
>>1
楽しみにしてる


156 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:35:35.26 ID:44xVDa1t0
        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l                         rfh_
        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l          ,.-、____ , --―‐ニ二/  ヽ
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′         .レ'´-〃、:::` ̄ ̄ ̄::::::::::::::!   | 
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′        /,. ̄/({_/ ̄>─────-〕  く
        ヽ ヽヾ三,'    :::.. _,,.,,_:.:.:.:..  _j_ .:.:.:.、,'           _」i:::::::|:::.イ-:〈─────‐r',. =、、!  >>1
         `ー',ミミ     : ',ィでiンミ、:.:.、__, -,ィも=、',′        〈ハ::::::::::!:ヽ!:::::::!::::::::::::::::::::::::::::| 、、__,.リ !  ゆっくり休むでおじゃる
         /:l lミミ     ´ ̄`゙`ラ .:. 三 f"´ ̄`','          frヽヽ:::::\_ヽ:::ヽ___二二二ヽニニ〃
      ,.-‐フ:::::| |,ミ     `二ニノ ,、 jl ',` ―''",          -く:.:リ:!:::宀¬:::::::/r― 厂
     /r‐'":::::::::| |ヾ       ,ィ'"     ト、    /        /-' ̄`ヽ__::::::::::|r' r'/
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',.        / `^ヽ,_ノi    /ヽ,     //        / `ー77 L!_
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ.    /  _,,...,_,,..,、l  /l |`ヾー--/|   _ヽ__  {    リ | _i
     ',\\:::::::::::::::ヽ  /  ,ィiTTTTTト, ,} /::| |     /::レ'  レ'  } /ノ  ̄、=ニ_.乂_ー-' |
     \\\;::::::::::::\ {  ,/⌒'ー'‐'‐'‐',リ /::::::::l |    /:r'    ,|   \     ̄ ̄`ヽ ー‐ヽ
       ヽ \`ー-、::::::ヽ l  {,ゝ、‐r‐'ン-i/ ,/::::::::::ノ ./  ./::::|   |\    `ー-、〃        |
          `ー-二'‐丶 ヾ<Zェェェシ' ノ/二ー'".ノ   |::::::|   ヽ \ 〃   `ー-- 、_   !


157 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:40:09.64 ID:K+KN2K7T0
皆サンクスwwww

一応この話は復興を目的としてブーンが派遣されてるから
戦闘描写は控え目になると思うんだ すまない(´・ω・)ココロカラオワビスル

だから結構雑談とかでわいわいする描写が増えると思う。
予定としては意地悪な上官でも配備してやるつもりだぜwww

@クー好きな人、すぐ殺しちゃってごめんwww


158 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:40:20.82 ID:/7VId0xi0
乙!


159 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/25(金) 22:42:08.88 ID:Fb8IZJxz0
悪くなかった、乙乙


160 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:45:58.70 ID:HvtW2TQ10
乙と言わざるを得ない


161 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:46:53.29 ID:+KXmFuUa0

戦闘描写正直もう少しグロ大目でもいい希ガス


162 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:46:54.68 ID:K+KN2K7T0
最後くそみそな展開にしてすまんねww

安価で安部さんもらってこんな形でだしちまったww


163 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 22:48:55.01 ID:K+KN2K7T0
>>161
ほむ、じゃあもう少し描写を深くしておこう。
参考になるよサンクス


164 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:57:05.67 ID:ncrjCwnGO


165 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 22:58:46.52 ID:QwxhBn6T0


166 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 23:04:48.37 ID:Optsvemd0


167 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 23:05:37.94 ID:fftNmRfo0
おつ


168 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 23:18:59.43 ID:GWi1LJoh0
おつ


169 : ◆Z9PGqn6zUs [] :2008/07/25(金) 23:25:31.38 ID:K+KN2K7T0
意外と見てくれてた人いたのかw
ありがd


170 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 23:34:05.35 ID:/7VId0xi0
面白かったよー


171 :VIPがお送りします [] :2008/07/25(金) 23:43:59.82 ID:0zV8N+R2O
よむほ



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