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スト2のリュウが娼館で働くようです
- 96 名前:VIPがお送りします [sage]
投稿日:2010/07/25(日) 00:11:03.07 ID:EZzgrZDv0
掃除終了―――
ヴィラ「じゃあ、買い物いこう」
リュウ「ああ、金は?」
ヴィラ「マダムから貰ってるから大丈夫。あ、そうだちょっと待ってて」
一旦、屋敷に戻るヴィラ。が、すぐに出てくる。
ヴィラ「お待たせ。これを取りに行ってたんだよ」
リュウ「紙の束?」
ヴィラ「ここの人たちの買出し依頼。一回につき5は貰えるんだよ」
リュウ「そうなのか」
- 97 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:11:06.24 ID:CxS+MkuqO
リュウガ敬語…だと…
- 98 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:11:48.88 ID:EZzgrZDv0
―――店
店主「いらっしゃい」
ヴィラ「こんにちは、おじさん」
テンシュ「おお、ヴィラちゃんか。で、そちらは?」
ヴィラ「新しい用心棒のリュウだよ。これからお世話になると思うから、よろしく」
リュウ「よろしく頼む」
店主「おー、あのゴロツキいなくなったのか。良かった良かった」
「で? 今日は何をお買い求めで?」
ヴィラ「えーと、普通のコンドーム10個と、フルーツ味のするヤツを5個適当に見繕って。
あと網タイツに…」
リュウ(娼館とここまでの間に銃を持ったヤツと何回かすれ違ったな。対銃の修行になりそうだ」
ヴィラ「それに避妊ピル1カートンお願い」
- 99 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:13:04.65 ID:EZzgrZDv0
店主「あいよ。食料品も買うかね?」
ヴィラ「うん。あ、そうだ、おじさん。ロックから伝言があるよ」
店主「女王さ、ロックさんから?」
ヴィラ「うん、えーっと、「ちゃんと入れてるんでしょうね。はずしたらお仕置きだから」だって」
「あとこのボタンを押して来いって言われた」
ポチ、ヴーン、ヴーン。
店主「うほう! ヴィ、ヴィラちゃん。ロックさんに伝えてくれ…芯まで響いてますってなっ(ニカッ」
ヴィラ「わかった」
(なんのボタンなんだろう?)
「リュウ、買い物手伝だって」
リュウ「わかった」
- 101 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:13:16.73 ID:yinJCR9M0
_,,,,,,,,,,,__
三三三 _,,-'"`;;;;: ::::::”゙'''',,___、
三三 ,/`l゙;,i´:: : : :::,,,,/゙゛ `゙゙'―-,,、
.,,--、.,,‐二ュ,,,,―リ::iンl゙ --‐''"゙゙.`゙゙゙"―ー. `゙,ュ,,,,,,,、
三三三 _,,,,/`.、''・'"` ゙゙゙|:::/ ヽ 、` .'" ,z_;;;;;;゙'-、
'\,,,,,,,,,、 ヽ |: |-,,/'''''''''ト、,,,,ι ,、:、.,イ .,,, ミ,,;;;;;;;;,,ノローションマットにどすこいでごわす!
` ̄'''¬-,,,,,,-⊥::゙l.ヽ、::::::::゙l、 .゙l`''''''" `.ヽ ,!,i´''/;;;;.l゙
三三 ヽ---ミ,!.::::::‘'-、,,,,,_,,,,,ニ-‐'~~゙"'゙~"゙`
三三 ‘゚ '''''''''''''"
- 102 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:13:57.62 ID:EZzgrZDv0
買い物終了
ヴィラ「リュウがいるからいっぱい買えたよ。でも大丈夫? 重くない」
リュウ「大丈夫だ。これも修行になる」
ヴィラ「ふーん」
リュウ「それにしても、あの店主は大丈夫か? レジ打ちしながら奇声を発してたが」
ヴィラ「なんかロックからの伝言があるときは大体あんな感じだよ」
リュウ「そうなのか」
ヴィラ「あ! しまった。ボタン押しっぱなしできちゃった」
リュウ「ボタン?」
- 103 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:14:30.42 ID:q1+m+3RL0
バルログは娼館とは無縁だな
- 104 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:14:53.00 ID:EZzgrZDv0
ヴィラ「うん。買い物終わったら、ちゃんとボタンをオフにするんだよって言われてたのに」
リュウ「なんのボタンだ?」
ヴィラ「わかんない」
リュウ「じゃあ、たいしたボタンじゃないだろう」
ヴィラ「そうだね」
ティウンティウンティウン
ヴィラ「あ、メール」
ピ。
ヴィラ「リュウ、大変! あいつが仲間連れて戻ってきたって!」
- 107 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:16:13.74 ID:EZzgrZDv0
娼館前
元用心棒「あのジャップを出せって言ってんだろう! ババァ!」
女主人「今はいないよ。買い物に出かけてる」
元用心棒「コケにしやがって! じゃあ、あいつが戻ってくるまで中で待たせてもらおうか」
女主人「入るんじゃないよ、クソ野郎。さっさとクソ仲間連れて帰りな!」
元用心棒「ババァ、口の利き方に気をつけろよ。あいつをミンチにした後はここの女たちだ。
「ボロボロに犯しまくってやるからな!」
仲間たち「ギャハハハハハハ」
女主人「そのチンカスだらけチンコしまってさっさと帰るんだね」
元用心棒「ババァ!」
リュウ「待て」
- 109 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:17:08.80 ID:EZzgrZDv0
リュウ「お前たちの相手は俺だ。その人に手を出すな」
「ヴィラ、さきに中に入ってろ」
ヴィラ「うん。でもリュウ」
リュウ「大丈夫。俺の相手じゃない」
元用心棒「聞こえてるぞ、ジャップ!」
リュウ(相手は五人か。全員武器を持っていると考えた方がよさそうだな)
「さあヴィラ、行け」
タッタッタッ
- 111 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:17:56.56 ID:AAs9/SJG0
キタキタ
- 112 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:17:58.11 ID:EZzgrZDv0
ヴィラ「マダム、どうしよう。五人もいる」
女主人「どうなるかね。覚悟を決めるか」
ロック「おー? なんだなんだ。あの馬鹿か馬鹿ども引き連れて戻ってきってか?」
アニー「あらあら。新入りちゃん大丈夫かしら」
リリー「大丈夫だよ、きっと。リュウなんだから」
女主人「あんたら寝てなよ。仕事に響くよ」
ロック「どうせあいつが負けたら寝てる場合じゃなくなる」
アニー「ヴィラちゃん。わたしのストッキング買って来てくれた?」
ロック「緊張感ねえな、お前は」
リリー「いけーリュウー! そんな奴らやっつけちゃえ!」
- 114 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:19:24.00 ID:EZzgrZDv0
女主人「緊張感無いのはあんたらだよ。まったくレイプされるかもしれないってのに」
リリー「まあ、その時はその時ですよ、マダム。無料マンさせたと思えば」
ロック「俺は襲おうとしたヤツの球をペンチで潰すから大丈夫」
アニー「マダムが安心してるんだもの、悪い事なんて起こりっこないわ。新入りちゃんを買ってるのね」
女主人「良い体してんのよ、あの子」
リリー「え? なにそれ!? なんでそんな事知ってるんですか!?」
元用心棒「うるせえぞ、ビッチども!」
リュウ「どうした、来ないのか?」
元用心棒「てめぇもうるせえ!」
「あの時は不意打ちくらって何されたかわからなかったが、今度は上手くいかねえぞ!」
- 115 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:19:29.44 ID:BWxLqXBD0
支援
ファイッ
- 117 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:20:29.74 ID:EZzgrZDv0
リュウ「そうか、何をされたか分からなかったから確認しにきたんだな?」
元用心棒「てめぇをぶっ殺しにきたんだよ!」
次々とナイフを抜くゴロツキたち。
元用心棒「覚悟しろよ、ジャップ!」
リュウの後ろにいたゴロツキAがナイフを振り上げる。
しかし、それを振り下ろすより早く、ゴロツキの顎にリュウの足刀が決まる。
そして次の相手ゴロツキBの手を取り、勢い良く地面に背負い投げで叩きつけた。
C「この!」
その攻撃にカウンターで正拳をあわせ、顎を砕く。
襲ってきたDの足を払い、倒れるより早く前蹴りを腹に叩き込んだ。
元用心棒「………っんな馬鹿な」
- 118 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:20:47.50 ID:o0L15QXA0
ただのボーナスゲームだな
- 119 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:21:15.93 ID:EZzgrZDv0
リュウ「何をされたか分からないといったな?」
元用心棒「……」
リュウ「今から実演してやる」
元用心棒「ま、待ってくれ。わかった、もう十分だ。お前は強い。ここの女には二度とかかわらぐほぁ!」
元用心棒の腹にリュウの拳がめり込んでいる。
リュウ「まず、こうして」
元用心棒「ぎょぶっ!」
さらに右フックが用心棒の顎を粉砕した。
リュウ「こうだ。あの時は手加減したがな」
ドサァ―――
- 120 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:21:16.81 ID:u4jdx047O
リュウ無双期待
- 121 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:21:22.58 ID:Joh8oN600
4WDの方がタフだな
- 123 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:22:01.65 ID:wbejOvgs0
ウルトラコンボはいつ出るのか
- 124 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:22:11.50 ID:EZzgrZDv0
リュウ「…マダム。こいつらはどうすれば良い?」
女主人「そうね。まとめて街の外に放り出して頂戴」
リュウ「了解した」
リュウ、五人の男の首根っこを持ち、引きずりだす。
リリー「…なにあれ、超強い! 超惚れる!」
アニー「鮮やかねぇ。惚れ惚れするわ」
ロック「中々やるじゃん。仕込みがいがあるね」
ヴィラ「……(トクン)」
女主人「ホント、良い掘り出し物だわね」
- 125 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:22:43.66 ID:PkTr37Ib0
リリーリュウのこと好きすぎワロタ
- 126 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:23:12.32 ID:EZzgrZDv0
娼館―――
リュウ「捨ててきたぞ」
女主人「ご苦労様。たぶん、誰かが見つけて救急車を呼んでくれるでしょうよ」
リュウ「あの場で呼べばよかったんじゃないのか?」
女主人「店の前で騒ぎを起こされちゃかなわないわ。はい、これ今回の報酬。厄介事と買い物の分」
リュウ「買い物の分はヴィラに渡してくれ、俺はただの荷物持ちだ」
女主人「いいのかい? 行っておくけど、厄介ごとの処理は人数じゃなくて回数だからね。今回は100だけだよ」
リュウ「構わない。…200入ってるぞ」
女主人「100は私から。もう100は娼婦たちからさ」
- 128 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:24:12.22 ID:EZzgrZDv0
リュウ「ありがたく貰っておく」
女主人「ふふ、気をつけな。あんたあの騒ぎで狙われたよ」
リュウ「誰にだ?」
女主人「うちの子たちにさ。誰が一番早くあんたと寝るかでトトカルチョやってるよ」
リュウ「……」
女主人「あっはっは。その顔。本当にストイックなんだねぇ。面白いわ。私も賭けに乗ろうかしら」
リュウ「マダム…」
女主人「私だってまだ現役だしね。私と寝たいって客も結構いるのよ」
リュ「行っていいか?」
女主人「ええどうぞ。部屋の準備は終わってる」
ガチャ
女主人「寝込みに気をつけな! フフフ」
バタン
- 130 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:25:24.51 ID:EZzgrZDv0
地下室―――
ガチャ
リュウ「何してる」
リリー「疲れてるでしょう。マッサージしてあげようと思って」
リュウ「ありがたがいが、結構だ」
リリー「なんでぇー?」
リュウ「ベッドの横に置いてあるのはなんだ?」
リリー「マッサージに使うローションです!」
リュウ「その箱は?」
リリー「それはえーと、マッサージに使う道具です」
リュウ「コンドームだな?」
リリー「マッサージに…」
リュウ「コンドームだろ?」
リリー「……あれぇ? 本当だ。コンドームだ! 間違えちゃったー」
- 132 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:26:27.28 ID:EZzgrZDv0
リュウ「……」
リリー「はいでました。その目」
リュウ「リリー、良く聞いてくれ。悪いが俺がここにいる間、君を抱く事は無いと思って欲しい。」
「君だけじゃない。ここにいる女性全員、俺は抱くつもりは無い。俺はただ金を稼ぐた目にここにいる」
リリー「でもそれじゃつまらないでしょう?」
リュウ「そういう問題じゃない。とにかく皆にも伝えてくれ。俺にはそういうつもりは無いと」
リリー「…」
リュウ「分かってくれたか?」
リリー「分かった」
リュウ「ふう、そうか、良かったよ」
- 134 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:28:08.55 ID:EZzgrZDv0
リリー「じゃあ、ベッドに横になって。マッサージします。お客さんはじめてぇ?」
バリ←コンドームの箱を開ける音
リュウ「わかってないだろ。まったく」
ヒョイ
リリー「きゃぁ。やだっお姫様抱っこ! 初めてされた。リュウ、もう格好良過ぎ!」
ポイ、ドスン
リリー「って、ここ部屋の外じゃん!」
リュウ「さっさと寝ろ。仕事に響くぞ」
バタンッ。
リリー「ちょっとぉ! リュウ! あたしは諦めないからねー!」
- 135 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:28:21.14 ID:u4jdx047O
リュウ賢者モード
- 137 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:28:52.23 ID:j1EvRZ/2O
大穴ヴィラちゃんw
- 138 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:28:52.48 ID:EZzgrZDv0
リュウ「まったく…」
コンコン
ロック「入るぞ」
ガチャ、バタン
ロック「よう、カラァテ。来てやったぞ」
リュウ「…呼んでない」
ロック「なんかリリーが部屋の前でコンドーム振り回しながら騒いでたぞ」
リュウ「あんたの手にあるそれはなんだ?」
ロック「これ? これは違う。イボ付きコンドームだから」
リュウ「同じだろ」
- 139 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:29:30.84 ID:EZzgrZDv0
ロック「ほら、日本人てちいせぇの多いだろ。だからイボ付き。やっぱやるならお互い愉しまねえとな」
リュウ「やらないぞ、俺は」
ロック「分かってるよ。普通のじゃ満足出来ねぇんだろう?」
リュウ「?」
ロック「いや、正直さ。見直したよ、お前の喧嘩ッぷり見てさ。ゾクゾクした。良く心得てるよ、人を壊す方法」
リュウ「…」
ロック「それでいて急所のはずし方も見事なもんだ」
「そこでピーンと来たね。あんたSM好きだろう」
リュウ「いや、もう何を言ってるのかさっぱり分からん」
- 140 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:29:38.86 ID:AAXXnyBX0
ベガがサイコクラッシャーでお店に入ってくるのを想像してワロタw
- 141 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:30:14.14 ID:EZzgrZDv0
ロック「用心棒なんかやるヤツは大体変態が多いんだ。そこで俺の出番。変態プレイなら任せろ」
リュウ「とりあえず出て行ってくれ」
ロック「なんだよ。せっかく来てやったのに」
リュウ「呼んでない」
ロック「知ってるよ。で? どうする? どういうのが好みなんだ? 殴りあいながらやるか?」
リュウ「……」
ロック「それとも無理やりやられるのが好きか? 道具使う? 俺の部屋にあるけど」
ヒョイ
ロック「わ、なんだ! 馬鹿、離せ! こら! かってぇ身体してんな、お前」
ガチャ、ポイ、ドスン
リュウ「そういう趣味は無い」
バタン
ロック「てめぇ! 絶対やってやっからな! ケツの穴きれいにしとけぇ! タコ!」
- 142 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:30:50.29 ID:EZzgrZDv0
リュウ「……」
コンコンコン、ガチャ
アニー「お邪魔しまーす」
ヒョイ
アニー「あら、いきなり? 積極的ねぇ。じゃあ私も頑張らないとぉ」
ポイ、ドスン
リュウ「間に合ってる」
バタン
アニー「あらあら。取り付く島も無いわぁ」
- 144 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:31:53.15 ID:EZzgrZDv0
コンコン
リュウ「ええい!」
ガチャ
リュウ「だからそう言うのは…!」
ヴィラ「!」
リュウ「あ、すまない。ヴィラだったのか」
ヴィラ「ごめん。邪魔だった?」
リュウ「いや、なんでもない。どうした?」
ヴィラ「料理。手伝ってくれるって」
リュウ「そうだったな。わかった、行こう」
- 145 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:33:22.33 ID:jFgwm/evi
>>140
下大キックですべるように入ってくるベガ様も嫌だ
- 146 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:33:44.28 ID:j1EvRZ/2O
やはり大穴ヴィラ…
- 147 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:34:07.77 ID:EZzgrZDv0
キッチン―――
リュウ「ずいぶん、沢山作るんだな」
ヴィラ「皆の分だから」
リュウ「なるほどな。俺は何をすればいい」
ヴィラ「野菜を洗って。それが終わったら大体の大きさでいいから切って欲しい」
リュウ「わかった」
ヴィラ「……」
リュウ「……」
ヴィラ「リュウは強いね」
リュウ「ああ」
ヴィラ「修行したから?」
リュウ「そうだな」
- 149 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:34:51.70 ID:q1+m+3RL0
エドモンド「日本の伝統、緊縛でごわす」
- 150 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:35:16.49 ID:EZzgrZDv0
ヴィラ「…どうして、強くなろうって思ったの?」
リュウ「どうしてかな。強くなって、強い奴と戦うと、なんていうか…実感がわく」
「生きているという実感だな。俺の場合、物心ついたときにはもう修行をしていた」
「だから他の生き方なんて知らない」
ヴィラ「負けたことはある?」
リュウ「何度もある。死にそうになった事だってある」
ヴィラ「苦しくないの? やめようとか思わない?」
リュウ「苦しいし、辛い。だがそれは俺の糧になってる」
ヴィラ「……誰かを好きになった事は?」
リュウ「……どうなんだろうな。俺は鈍感だから、人からの好意も自分の好意も気づけないんだ」
- 153 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:36:23.67 ID:EZzgrZDv0
ヴィラ「でも、リュウは優しい、と思う」
リュウ「そうなのか?」
ヴィラ「聞き返されると、困っちゃうけど」
リュウ「すまない」
ヴィラ「フフフ…」
リリー「なにあれ。なにあの雰囲気」
ロック「あいつ、ペドフィリアか? しまったな、さすがの俺も毛は剃れるが、ペッタンコは無理だ」
アニー「ヴィラちゃんが笑うなんて久しぶりね」
リリー「悔しいなぁ。ヴィラが一歩リードか」
ロック「ヴィラって倍率どれくらいだ?」
アニー「106倍。マダムと同じよ」
ロック「大穴だな。よし、100賭けるぞ」
リリー「じゃあ、あたし達は寝ますか。仕事もあるし」
アニー「そうね。お料理楽しみだわ」
- 156 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/25(日) 00:36:58.86 ID:EZzgrZDv0
少し休憩します。
サルが出たので。
- 161 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:38:46.67 ID:OecOFCJr0
雰囲気いいかんじでいいね
- 166 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:41:34.86 ID:d1PRCoX20
リュウはまさに主人公って感じがする
- 172 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:47:23.67 ID:5tD39p0g0
スト2の昇竜拳の性能はチート
- 173 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/07/25(日) 00:47:27.93 ID:AAs9/SJG0
いやぁいいなぁヴィラ×リュウ なんかときめいてしまうな
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