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ショタ「世界に二人だけみたいだ」お姉さん「そうかもね」
1 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 21:41:52.26 ID:6Sg911Rj0
※自己満足のためだけのんびりぐだぐだしたおねショタSSなので、過度な期待はしないでください


2 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 21:43:00.81 ID:HDatVqYm0
釣りじゃないのか
続けて


3 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 21:43:37.42 ID:730WCTSF0
お姉さん「約束だよ必ずいつの日かまた会おう」

数年後、成長しショタでなくなったショタに興味はもうない模様


4 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 21:44:31.58 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「ここ1ヶ月、街中を探索してみたけど……誰もいなかった」

ショタ「うん。びっくりするくらいだった」

お姉さん「でもまぁ安心しなさい。私は天才だから、何があっても大丈夫だよ!」

ショタ「逆に不安になるよ」

お姉さん「なんだよー。ここ1ヶ月健康に平和で暮らせたのは私のおかげなんだぞー?」

ショタ「そうだったね」

お姉さん「私の有難味がわかったかな?」

ショタ「わかった。ところでお腹減った」

お姉さん「そうだね。朝ごはんにしよっか」


5 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 21:45:10.05 ID:f+P47jzTP
おちんちんしごいてもいいですか?


6 名前:※がちエロないよ [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 21:46:47.01 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「今日はたんぽぽの葉っぱを使ってみました!」

ショタ「食べられるの?」

お姉さん「食べられるから料理したんだよ。大丈夫、だまされたと思って!」

ショタ「……うん」

お姉さん「どうかなどうかな」

ショタ「意外と美味しい」

お姉さん「それは良かった! これで安心して食べられる!」

ショタ「え」

お姉さん「んふふ。いっただきまぁーす!……ねぇ」

ショタ「なに?」

お姉さん「……これ、まずい」


7 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 21:52:00.38 ID:6Sg911Rj0
ショタ「そうかな」

お姉さん「き、君の味覚はちょっとおかしいんだった……」

ショタ「そう?」

お姉さん「そうだよ! でもまーいっか。食べたら街に行くよ」

ショタ「そうそう」

お姉さん「どうしたの?」

ショタ「どうして僕らは車で過ごしているの」

お姉さん「私による劇的ビフォーアフターで立派になったキャンピングカーなんだけどな!」

ショタ「うん。まるで家みたいだ」

お姉さん「シャワーもキッチンもあるからね!」

ショタ「でも僕の部屋がない」

お姉さん「贅沢を言わないの」

ショタ「ベッドも一つだ」

お姉さん「うぐ」


8 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 21:55:53.92 ID:6Sg911Rj0
ショタ「ごちそうさま」

お姉さん「お粗末さま」

ショタ「もう行くの?」

お姉さん「その前に歯を磨こうね。歯磨きは風邪予防にもなる大事なことだから」

ショタ「わかった。磨いてくる」

お姉さん「手伝ってあげよっか?」

ショタ「いらない」

お姉さん「そ、そっか……」

ショタ「あと武器も必要だね」

お姉さん「そうだよ。1ヶ月も経ったら犬も野犬となって危ないからね」

ショタ「よくわかんない」

お姉さん「そのうち判るよ。さ、歯を磨いてきて」


9 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:01:10.30 ID:6Sg911Rj0
ショタ「じゃあ行こう」

お姉さん「うん。バイクはもう用意してあるよ」

ショタ「僕も運手したい」

お姉さん「身長的にそれは難しいと思うんだけどなー」

ショタ「そっか」

お姉さん「今日こそは人が見つかるといいね」

ショタ「そうだね」

お姉さん「ほら、乗って」

ショタ「ありがとう」

お姉さん「出発しよう」

ショタ「りょーかい」


10 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:05:00.70 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「到着!」

ショタ「楽しかった」

お姉さん「それにしても、1ヶ月も経つと街の至る所に草が」

ショタ「人がいなくなって1ヶ月くらいだよね」

お姉さん「正確には29日目。君と出会ってから25日目」

ショタ「よく覚えているね」

お姉さん「記憶力も良い方なのさ」

ショタ「すごいや」

お姉さん「敬いたまえよー」

ショタ「でもそれはなんかやだ」

お姉さん「えー敬えよー」


11 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:08:54.59 ID:6Sg911Rj0
ショタ「今日はどの辺りに行くの?」

お姉さん「そうだね。この街も粗方探索はしたんだよね」

ショタ「うん。食べ物とかは大丈夫なのかな」

お姉さん「大丈夫。ちゃんとした供給源は既に確保済みだよ」

ショタ「そうだったんだ」

お姉さん「ライフライン、なんて満足に用意はできないけどね」

ショタ「なにそれ」

お姉さん「あー。簡単に言うと、食料、水、お薬とか、そういうのはもう大丈夫ってこと」

ショタ「すごいね」

お姉さん「私頑張った!」


13 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:12:56.58 ID:6Sg911Rj0
 
野犬「がるるる」

ショタ「あ、またいるよ」

お姉さん「おーおー唸ってるね。いいや、撃っちゃえ」

ショタ「いいの?」

お姉さん「いいよ! 弾もたぶん君一人では一生かけても消費できないくらいあるし」

ショタ「わかった」




お姉さん「当てちゃったか」

ショタ「犬は怖いから」

お姉さん「怖いんだ?」

ショタ「昔、噛まれたことがあるんだ……」

お姉さん「お、おおう……」


14 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:17:03.02 ID:6Sg911Rj0
ショタ「あれは食べられない?」

お姉さん「難しいね。闘犬病っていうものがあるくらいだしね」

ショタ「それは残念」

お姉さん「残念とか……」

ショタ「見てみて、火が立ち上ってる」

お姉さん「煙がすごいなー」

ショタ「世界の終わりってこんな感じかな?」

お姉さん「そうかもね」

ショタ「どこへ行こう」

お姉さん「今日は本屋さんへ行こう。割と大きめの」

ショタ「わかった。じゃあこっちだよね」

お姉さん「一昨日行ったの、覚えてたんだね。偉い偉い」


15 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:21:53.63 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「そういう訳で到着だ」

ショタ「大きいよねここ。5階建ての本屋なんて凄いや」

お姉さん「一昨日は地図を探したよね」

ショタ「そうだったね」

お姉さん「今日は薬草とか、食べられる雑草が書いてるような本を探そう!」

ショタ「がんばる」

お姉さん「でも一人で行動しちゃいけないよ。危ないからね」

ショタ「どうして?」

お姉さん「こういう所にも野犬はいるからだよ」

ショタ「僕なら大丈夫だけど」

お姉さん「私が危ない」

ショタ「なるほど」


16 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:29:15.84 ID:6Sg911Rj0
ショタ「ねぇ、こういうのでいいの?」

お姉さん「んー。そうそう。そこに置いといて」

ショタ「どうして今読んでるのさ」

お姉さん「全部は持っていけないからね。吟味しないと」

ショタ「大変なんだね」

お姉さん「その通り。何でもかんでも持っていくのは、違うよ」

ショタ「そっか」

お姉さん「それに、今読めば忘れない」

ショタ「本当にすごいね」

お姉さん「んふふ、ありがと」

ショタ「じゃあ僕、もっと探してくる」

お姉さん「うん、そうしてくれると嬉しい!」


17 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 22:30:56.30 ID:Dp5riZ8o0
うん


18 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:36:20.31 ID:6Sg911Rj0
 
お姉さん「ふぅ、ちょっと疲れたかな」

ショタ「休憩する?」

お姉さん「そうしよっかなー。おりゃー」

ショタ「うわ。急に抱きついてこないでよ」

お姉さん「疲れたんだからちょっとは労えー!」

ショタ「仕方ないなぁ」

お姉さん「んー、この抱き心地がたまんないー」

ショタ「うぅ」

お姉さん「……いやかな?」

ショタ「そうじゃないけど、恥ずかしい」

お姉さん「そっかそっか!」

ショタ「うん」


19 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 22:36:50.55 ID:4aZn76CK0
うん


20 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:42:55.76 ID:6Sg911Rj0
 
お姉さん「あのさ」

ショタ「なに?」

お姉さん「……んーん。今はいいや」

ショタ「そうなの」

お姉さん「そう。とりあえず、そろそろお昼だしご飯食べよっか」

ショタ「お弁当持ってきたよ」

お姉さん「作ったの私だよー」

ショタ「知ってる」

お姉さん「私も」

ショタ「……あはは」

お姉さん「んふふ。ささ、食べよう! お腹空っぽだよ!」

ショタ「そうだね。楽しみだ」

お姉さん「今日も力作だからねー!」


22 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:46:51.11 ID:6Sg911Rj0
 
ショタ「あ、これって」

お姉さん「そうだよ! 1週間前に締めた猪の燻製。日持ちするし、便利だよね!」

ショタ「そうなんだ。何でも知ってるね」

お姉さん「私は天才だからね、ふふん」

ショタ「作るの大変じゃないの?」

お姉さん「道具と材料さえあえば、放置でいいからむしろ楽さ」

ショタ「へー」

お姉さん「水と炊飯器と電気も用意できるから、お米もほら!」

ショタ「あれでしょ。そーらんうんたら」

お姉さん「ソーラーパワーね!?」

ショタ「そうそれ」

お姉さん「現代様々だよ。これが数世紀前だったらゾっとする」

ショタ「いただきます」

お姉さん「話しを聞いて欲しいなー」


23 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:51:49.49 ID:6Sg911Rj0
 
ショタ「おいしい」

お姉さん「うん、我ながらかんぺきだ!」

ショタ「たんぽぽの葉っぱよりも美味しい」

お姉さん「んふふ、それは確かに言えてる」

ショタ「あれはまずかった」

お姉さん「まずかったんだ!? なんで嘘ついたの!?」

ショタ「どうせ毒見って判ってたし」

お姉さん「流石に1ヶ月もいっしょにいたら、私の性格も把握済みってことかぁ」

ショタ「虫を食べさせられたことは絶対に忘れない」

お姉さん「まだ根に持ってたかぁー」

ショタ「蜘蛛はひどい」

お姉さん「食べられるものがあるのは幸せなんだぞー」


24 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 22:56:39.74 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「ねーねー」

ショタ「なに?」

お姉さん「ほら、あーん」

ショタ「えー」

お姉さん「いいだろー。お弁当作ったの私なんだぞー?」

ショタ「わかったよ……、ぱく」

お姉さん「美味しい、ねぇ美味しい?」

ショタ「いっしょだよ。おいしい」

お姉さん「うむうむ、よかよか!」

ショタ「はい、あーん」

お姉さん「へ? あ、いや、私は別にいいよ!」

ショタ「……」

お姉さん「うぐ……あ、あむ」


26 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 23:01:44.74 ID:KEITCsM40
ショタちんちんペロペロ


27 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:02:36.21 ID:6Sg911Rj0
 
ショタ「ごちそうさま」

お姉さん「うんおいしかったね!」

ショタ「次はどうするの?」

お姉さん「んー、そうだなー」

ショタ「……あっちでも火が」

お姉さん「ちょっと見に行こうっか」

ショタ「危なくないかな?」

お姉さん「動物は火に近づかないから、むしろ安全かもよ」

ショタ「そっか。じゃあ行ってみようよ」

お姉さん「いよっし、本はこの程度でいいから……君のリュックサックにも入れておいて!」

ショタ「わかった。あんまりないね」

お姉さん「ある程度はもう覚えたからねー」


28 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:05:54.20 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「残りはバイクに乗せてっと」

ショタ「うん」

お姉さん「よし。じゃああの火のもとに行こう!」

ショタ「さっきより火と煙がすごいね」

お姉さん「……」

ショタ「どうしたの?」

お姉さん「あ、なんでもないよー! しゅっぱつしんこー!」

ショタ「乗ったよ」

お姉さん「いっくぞー!」

ショタ「おー」


29 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:12:51.72 ID:6Sg911Rj0
 
………


ショタ「うわ、これはすごい」

お姉さん「こんなことだと思った」

ショタ「どういうこと?」

お姉さん「この街。まぁ……君に言っても難しいと思うから簡単に説明するけどさ」

ショタ「うん」

お姉さん「地下でガス管とか電線とかがいろいろ複雑に走ってるんだよね」

お姉さん「それが一箇所でも火災を起こすと、あとは全部が、ばーん! 燃え移っちゃうんだよね」

ショタ「危ないね。ってことは、この街はもうだめ?」

お姉さん「結論的に言おう。数日中に逃げないと私たちは大爆発に巻き込まれて死ぬよ」

ショタ「……」

お姉さん「んふふ、こわい?」

ショタ「死ぬのはやだ」

お姉さん「私もだよ」


31 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:21:18.78 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「ま、これが確認できたのは良かった」

ショタ「どういうこと」

お姉さん「続きは帰ってから話そう。今日はもう帰ろっか」

ショタ「ちょっと疲れた」

お姉さん「知ってる!」

ショタ「でも、本当にすごい火だ」

お姉さん「あの地区全部が燃えてるね」

ショタ「それってすごいの?」

お姉さん「そこらへんのドームよりもすごいよー」

ショタ「有名なあのドームよりも?」

お姉さん「比較することもできないくらいかな」

ショタ「うわぁ、すごい」

お姉さん「さてと、帰ろうっか」

ショタ「……うん」


32 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:28:34.16 ID:6Sg911Rj0
 
………


お姉さん「ただいまー!」

ショタ「ただいま」

お姉さん「もうすっかり夜になっちゃったね」」

ショタ「でもここなら安全だね」

お姉さん「安全? んふふ、そうだよー。流石にこれだけ離れれば爆発に巻き込まれないよ」

ショタ「もしかして知ってたの?」

お姉さん「どうだろーねー。でもほら、私って」

ショタ「天才だから、だよね」

お姉さん「てんさ……んふふ、そうなのだよー!」

ショタ「だから抱き付かないでってば」

お姉さん「いいじゃんいいじゃんー!」


34 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:35:04.77 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「だって本当に抱き心地がいいんだもん」

ショタ「だから恥ずかしいってば」

お姉さん「誰も見てないよ?」

ショタ「誰もいないからね」

お姉さん「本当にね」

ショタ「寂しい?」

お姉さん「そんなことないよ。私には君がいる。それだけで世界はこんなにも素晴らしい」

ショタ「大袈裟だね」

お姉さん「そんなことはないよ? この世界になったからこそ、君に出会えたと思っている」

ショタ「僕も思う。あのとき拾ってくれてありがとう」

お姉さん「いいよいいよー。君と出逢えたえた、それだけで今までのことすらどうでもいい」

ショタ「そんなこと言わないで」

お姉さん「うんー。でも本当だからね」

ショタ「わかった」


35 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 23:38:17.80 ID:EfOoS0tq0
エロに持っていくんだ
お前ならできる


36 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:38:49.27 ID:6Sg911Rj0
お姉さん「よし、このままお風呂に入っちゃおっか!」

ショタ「じゃあスイッチ入れてくる」

お姉さん「うむ。都会の中で遭難したら、こんなにも便利とは」

ショタ「車の中だけどね」

お姉さん「それは言うなよー!」

ショタ「ソーラーパワー」

お姉さん「ま、本当はそんなの無くても生きてはいけるんだけどね」

ショタ「じゃあどうして?」

お姉さん「ある物は使わないとね!」

ショタ「納得した。そうだね」

お姉さん「じゃあ沸かそうっか」


37 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:41:48.18 ID:6Sg911Rj0
 
ショタ「沸けたよ」

お姉さん「じゃあいっしょに入ろう!」

ショタ「いやだ」

お姉さん「我が侭言わないの。水だって大切なんだから!」

ショタ「ちぇっ」

お姉さん「舌打ちしなーい! さぁ脱ぎ脱ぎしよーねー!」

ショタ「やめて、一人で脱げるから。それに入らなくても」

お姉さん「体の清潔は大事だよ。健康体をできる限り維持しないといけないのだ」

ショタ「わかってるよ。耳にたこができるくらい聞かされたから」

お姉さん「判ってくれてお姉さんは嬉しいぞー」

ショタ「……はぁ」


38 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:46:16.14 ID:6Sg911Rj0
 
〜お風呂場〜

チャプーン


お姉さん「気持ちいいねー」

ショタ「暖かい」

お姉さん「ちょっと狭いのが残念かな」

ショタ「ねぇ、なんで浴槽の中で僕を抱きしめるの?」

お姉さん「今日だって私頑張ったんだからいいでしょー」

ショタ「もう体は洗ったからいいけど」

お姉さん「水は無駄に汚せないから、シャンプーも石鹸もあまり使えないのが残念だ」

ショタ「そういうものなの?」

お姉さん「女性には死活問題なのだよ」


39 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 23:48:40.17 ID:l9VaJKf00
運手ってなんだよ


40 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/04(金) 23:51:13.67 ID:l9VaJKf00
TOKYOジャングルの人間verを出して欲しくなってきた


41 名前:>>39運手×運転○ [sage] 投稿日:2013/01/04(金) 23:56:02.74 ID:6Sg911Rj0
 
お姉さん「ねー。この世界のことどう思う?」

ショタ「ちょっと寂しいかな」

お姉さん「私がいるだけじゃだめかな?」

ショタ「それでもいいけど。僕は人が好きだから」

お姉さん「そっかぁ。私は人が嫌い。でも君は好きだよ」

ショタ「なんで?」

お姉さん「またその内話そうかな」

ショタ「ふーん」

お姉さん「今はこれがすごく満足なんだけどなー」

ショタ「じゃあそれでいいや」

お姉さん「適当だねー」

ショタ「よく言われるよ」

お姉さん「んふふ。だから君が好きだー」


42 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/05(土) 00:03:40.18 ID:qXy7IHtq0
 
ショタ「ところでこれからどうするの?」

お姉さん「ん、何がー?」

ショタ「もうすぐ爆発するんだよね、あの街」

お姉さん「そうそう……。あのさ、ここから離れようって思ってるんだけど、どうかな?」

ショタ「当てはあるの?」

お姉さん「ない。でも、ここに居ても同じ。せっかくこんな世界だ、旅をしてみたいと思わない?」

ショタ「……そうだね。僕も、誰かを探したい」

お姉さん「じゃあ明日、行こう」

ショタ「明日なんだ。すごく急な話だね」

お姉さん「そのためにずっと準備してきたからね」

ショタ「そうだったんだ」

お姉さん「そのとーり! ねぇ、こっち向いて」

ショタ「ん?」


44 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/01/05(土) 00:10:03.05 ID:/5lcn6QK0
ん?


45 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/05(土) 00:13:34.07 ID:qXy7IHtq0
 
お姉さん「明日からもきっと刺激的な毎日になるだろう」

ショタ「そうなったら嬉しい」

お姉さん「ねー、どこ行きたい?」

ショタ「そうだなー……。海、海とか行きたい」

お姉さん「それはいいね! 行こう、海に行こう!」

ショタ「すごく楽しみになってきた」

お姉さん「じゃあ、備ええてもう早く寝ようっか?」

ショタ「うん!」

お姉さん「じゃあもう上がろうね」

しょた「そうしよう。ほら、早く」

お姉さん「こらこら、そのまま出たら風邪を引くだろー」


46 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2013/01/05(土) 00:17:28.71 ID:qXy7IHtq0
 

お姉さん「さぁ、おいで」

ショタ「いっしょのお風呂で、いっしょのお布団」

お姉さん「いいじゃんー。暖かいんだしさー」

ショタ「でも、抱き付かないでよね」

お姉さん「それは無理」

ショタ「えー」

お姉さん「はやくはやくー」

ショタ「まったくもう……」

お姉さん「んふふ。おやすみ、いい夢を」

ショタ「おやすみなさい」



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