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少年剣士「冒険学校で頑張ります!」
- 198 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage]
投稿日:2013/06/18(火) 18:06:49 ID:7hX4x0mc
――――太陽の国
少年剣士「暑いいいいい!!」ジリジリ
筋肉賢者「相変わらずココは暑いな・・」
僧侶戦士「だが嫌な暑さじゃないですね」
上級忍者「水気がないから・・・、渇いた暑さでござる」
剣士教官「はいはい、注目。そして隊列を組め」パンパン
全員「!」ビシッ
- 199 名前: ◆HhIFXGIog2 [] 投稿日:2013/06/18(火) 18:08:10 ID:7hX4x0mc
剣士教官「一旦この近くの村に荷物を置く」
「エルフの町だからな、エルフが多いがあまり気にするな」
少年剣士(・・・女エルフさんの)
剣士教官「あと何やら奴隷商人の誘拐なども相次いでるらしい」
「まあ遭遇はしないだろうが、もし見かけたらとっちめてもいい」
全員「はい!」
剣士教官「荷物を置いた後、その中央広場に1時間後に集合。遅れるな」
全員「はい!」
剣士教官「では出発する」
- 200 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:08:54 ID:7hX4x0mc
・・・・・・・・・
――――太陽の国・エルフの町の宿屋
少年剣士「ふぅ!また一緒の部屋でよかったですよ」ドサッ
筋肉賢者「そうだな」ムキッ
少年剣士「今回はどういうパーティになるんですかね?」
筋肉賢者「なんだ、聞いてないのか?」
「船の部屋番号の1と2、3と4、あとは順繰りだ」
少年剣士「ってことは、僕たちと上級忍者さんたちですか!?」キラッ
筋肉賢者「だから、船でわざわざ挨拶に来たんじゃないか」キョトン
「きちんと把握しておけよ」ハハ
少年剣士「す、すいません・・・」ショボン
筋肉賢者「ハハハ、まあ時間もあるしちょっと町にでようか」
- 201 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:10:34 ID:7hX4x0mc
・・・・・・・・・・
少年剣士「エルフの町といっても人も多いですね」
筋肉賢者「貴重な素材を求めてやってくる人の中継地点でもある」
「だから奴隷商人や盗賊団なんかも多いんだ」
少年剣士「へえ・・」
「きゃあああ!誰か助けてください!」
筋肉賢者「・・何だっ!?」
少年剣士「女性の声・・・?」
「こっちから聞こえました!」ダッ
- 202 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:12:06 ID:7hX4x0mc
タッタッタッタ・・・・
奴隷商人「くっ、静かにしろ!」
?エルフ「嫌です!離してください!」
奴隷商人「静かにしろって言ってるだろ・・」ググッ
タッタッタ・・・バッ!
筋肉賢者「その手を離せ!!」
少年剣士「離せ!」
奴隷商人「くっ、人がきちまった・・・」ダッ
筋肉賢者「逃がすか!」
「賢者パンチ!賢者キック!賢者ラリアット!」バキッドコッ
少年剣士「・・・」ハハ・・
- 203 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:12:56 ID:7hX4x0mc
?エルフ「ご・・ごほっ・・」
少年剣士「あ・・・大丈夫ですか?」スッ
?エルフ「助かりました・・・」ハァハァ
少年剣士「いえ・・・あれ?」
?エルフ「・・・どうしましたか?」
少年剣士「女エルフさん・・・?」
?エルフ「え・・・女エルフ・・・?女エルフって言った!?
あなた、女エルフの事を知っているの!?どこにいるの!?」
少年剣士「わわわ、落ち着いてください!」
- 204 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:13:49 ID:7hX4x0mc
?エルフ「ご、ごめんなさい・・で、でも!」
少年剣士「落ち着いてください・・・。僕は少年剣士です。あなたは?」
姉エルフ「私は姉エルフです・・・。女エルフは私の妹なんです!
何か知っていることがあるなら教えてください!」
筋肉賢者「・・・?」
「知り合いか、少年剣士?」
奴隷商人「」ズタボロ
少年剣士「・・・ちょっとした知り合いになりそうです」
- 205 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:14:56 ID:7hX4x0mc
・・・・・・・・・・・
姉エルフ「さっきはごめんなさい・・取り乱してしまって」
少年剣士「いえ、仕方ないですよ」
筋肉賢者「しかしそんな事があったとはな」
姉エルフ「もう会えないと思ってた・・・本当に・・良かった・・・」
少年剣士「あ、そうだ。彼女から・・これを貰ったんですよ!」チャリ
姉エルフ「これは・・・あの子のネックレス・・・!!」
少年剣士「はい。助けてくれたお礼に・・・と」
姉エルフ「良かった・・・」ウルウル
少年剣士「偶然とはいえ、会えてうれしかったです」ニコッ
- 206 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:16:40 ID:7hX4x0mc
筋肉賢者「そうだなあ、生きてりゃ色々不思議な事があるもんさ」ムキッ
姉エルフ「あ・・・そうだ」ゴソゴソ
「少年剣士くん、手だして」ポンッ
少年剣士「・・・これは指輪・・・ですか?」
姉エルフ「1つは貴方にあげる。
1つは、戻った時に女エルフに渡してほしいの・・・お願いできるかな?」
少年剣士「もちろんですよ!」
姉エルフ「お揃いなのよ、大切にしてね」
筋肉賢者「・・・おっと、そろそろ集合時間だ」
「剣士教官にどやされる前に行かないとな・・・お茶、有難うございました」
姉エルフ「いえ・・・これくらいしかお礼ができず・・・。また来てください」ニコッ
少年剣士「必ず、女エルフさんに渡します!そして、また会いにきますね!」
姉エルフ「はいっ」ニコッ
- 207 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:17:19 ID:7hX4x0mc
奴隷商人「さっきはよくも・・・ここがアイツの家か・・・・」
「見てろよ・・・くっくっく・・・」コソコソ
- 208 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:18:07 ID:7hX4x0mc
・・・・・・・・・・・・
上級忍者「2人とも、遅いでござるよ」
筋肉賢者「悪い悪い。ちょっと野暮用でな」
僧侶戦士「少年剣士も遅いぞ。剣士教官の話も始まる」
剣士教官「それではこれから、祭壇へと向かう」
「祭壇へと到着した後はそれぞれ展開、ゴーレムを破壊する」
全員「はい!」
剣士教官「今日の討伐は午後9時まで。その後ここへ帰還する」
「祭壇までは歩いて2、30分だ。では出発!」
全員「はい!」
- 209 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:19:08 ID:7hX4x0mc
―――――30分後・祭壇
剣士教官「ではこの2Km圏内で展開する!行け!」
全員「了解!」
少年剣士「ゴーレムか・・・あっ、そうだ!」ゴソゴソ
僧侶戦士「どうした?」
少年剣士「ウェポンライター忘れてた」カチッ・・・シュボッ
僧侶戦士「そういや水炎装はまだ覚えてなかったんだな」
「青色の炎か・・・」
少年剣士「へへ、なんかカッコイイや」ボオオォ
筋肉賢者「準備はいいか?」ムキムキ
上級忍者「行くでござるよ!」ヒュッ
- 210 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:19:40 ID:7hX4x0mc
筋肉賢者「大攻撃増大魔法!肉体鋼鉄化!」
上級忍者「音速術!」
僧侶戦士「中攻撃増大魔法!抵抗魔法!」
少年剣士「よし・・・行くぞっ!!」
- 211 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:20:25 ID:7hX4x0mc
筋肉賢者「グラウンドタックルゥゥ!!!」ドゴォオン
僧侶戦士「と・・突進かよ・・物理耐性なんかまるで無視だな・・・」
上級忍者「ふっ・・・はぁっ!!」ヒュンッ・・シュパッ
少年剣士「そっちの師匠も見えない速度でゴーレム破壊してますが・・・」タラ
僧侶戦士「・・・俺らも負けないでいこうぜ」オラアア
少年剣士「そうだね・・・小斬っ!!」ズバァッ
- 212 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:21:30 ID:7hX4x0mc
筋肉賢者「お前ら気をつけろよ!時々巨大化したゴーレムがいる!」ドゴォン
少年剣士「わかりました!」ズバッ
僧侶戦士「って・・・言ってるそばから目の前だ!」
巨大ゴーレム『グオオオオ!!』
僧侶戦士「くっ、少年剣士!中攻撃増大魔法!」パァッ
少年剣士「ありがとう!覚悟しろ・・・でやあああ!」
巨大ゴーレム『グウオッ!』キイン!
少年剣士「水属性武器が効かない・・・!?くそっ!」
巨大ゴーレム『グオオオオッ!!』ブウン
少年剣士「くっ!」
- 213 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:22:22 ID:7hX4x0mc
上級忍者「任せるでござるよ・・・音斬!」ヒュッ・・・
スッパァァン!!!
巨大ゴーレム『』
・・・・ズドォン!!
少年剣士「うひゃ・・一撃か・・・・」
僧侶戦士「・・・さすがですね上級忍者さん」
上級忍者「巨大なもの、異種は拙者達に任せるでござる!」
筋肉賢者「無理だけはするなよ!」ドゴォン
少年剣士「わかりました!」
僧侶戦士「おっしゃ・・どんどんいくぞ!」
- 214 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:23:12 ID:7hX4x0mc
・・・・・・・・・・
少年剣士「はぁっ・・・!はぁっ・・・!」
筋肉賢者「えーと、今ので160体目か」
「周囲にも数が少なくなってきたし、そろそろ終わりにするか」
上級忍者「そうでござるな。陽も暮れてきたし、
今日は宿に戻って休むといいかもしれんでござる」
僧侶戦士(くっ、あの人らは息すらもほとんどあがらないなんて・・・)ハァハァ・・・
少年剣士「ふぅっ・・。そういや、ゴーレムがこんなの落としたのですけど・・」キラッ
上級忍者「これは・・・"ゴーレムの涙"。貴重な素材でござる」
筋肉賢者「エルフがそれを磨くと素晴らしいアクセサリになるんだ」
- 215 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:24:37 ID:7hX4x0mc
少年剣士「へえ・・・それじゃあ昼間のお礼に姉エルフさんにあげよう・・かな?」
筋肉賢者「あー・・・それもいいかもしれないぞ?」
少年剣士「うん!宿に戻ったら渡してきます!」
僧侶戦士「早く戻りましょう・・・ダメージはなくてもスタミナ的にボロボロです・・」
上級忍者「はっは、そうでござるな」
少年剣士「では帰りましょうっ!」
- 216 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 18:33:24 ID:7hX4x0mc
ちょっと出かけることになったので・・・あとでまた更新しにきます
>>197 さん
そうですね、二流僧侶がこうなるのはやや長期的な作品になった場合にこうすることを
考えていたので・・・、きちんとジョブチェンジできてやってよかったですw
- 218 名前: ◆HhIFXGIog2 [] 投稿日:2013/06/18(火) 23:18:18 ID:7hX4x0mc
――――――30分後・宿前
少年剣士「じゃあ、サっと行ってきますね」
筋肉賢者「昼間と夜では町の雰囲気も違うからな。注意するんだぞ」
少年剣士「はいっ!」タッタッタッ
僧侶戦士「じゃあ先に帰って休んでるぜ・・・」フアア
- 219 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:20:26 ID:7hX4x0mc
少年剣士「えーと・・・この辺だったよね・・あった!」
タッタッタ・・
少年剣士「真っ暗だ・・・寝ちゃったのかな・・?」
「・・・あれ?」
ギィ・・
少年剣士「ドアが開いてる・・・?」
「誰かいますか〜・・・?」コソコソ
シーン・・・・・
少年剣士「・・・?」
シーン・・・・
少年剣士「おかしいな・・・小火炎魔法!」
「これで明かりが・・・って・・・何・・・?」
「机が・・ひっくり返って・・・・これ・・血・・・?」
- 220 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:23:27 ID:7hX4x0mc
・・・・・ギシッ
・・・カチャリ
少年剣士「誰だっ!?」クルッ
筋肉賢者「一応心配して着いてきてみれば・・・
どういうことだこれは!?」
少年剣士「筋肉賢者さん・・・」
ファサッ
筋肉賢者「・・・これは、あの奴隷商人が着けてた帽子じゃねえか・・・」
少年剣士「・・・・!昼間の・・・!?」
筋肉賢者「あの野郎・・・」ギリッ
少年剣士「くそおっ!!」
筋肉賢者「手がかりがないと・・・いくら俺でもな・・・」
少年剣士「何か・・・何か出来ることが・・・ないのか・・・!」
- 221 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:24:28 ID:7hX4x0mc
筋肉賢者「・・・」
「・・ん?お前、その指輪・・」
少年剣士「・・・・えっ?ひ、光ってる!」キィィィン
筋肉賢者「そうか・・・それは共鳴の指輪だ!」
「ナイスだぜ姉さんとやらは・・・」ガタッ
少年剣士「ど、どうすればいいんですか・・・!」アセアセ
筋肉賢者「感じ取れ!
所持者同士の繋がりを感じてお互いの場所を示すんだ・・・」
少年剣士「は・・・はい!」
- 222 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:25:27 ID:7hX4x0mc
・・・・・・・・・・
奴隷商人「くかか、今頃あわててるだろうな」
姉エルフ「くっ・・」
奴隷商人「あの筋肉バカ・・・人のことボカボカ殴りやがって・・
だがこれで一矢報いたな・・・」
姉エルフ「貴方・・・ここがどんな場所か知っているの・・!?」
奴隷商人「ああん?太陽の祭壇だろ?」
「昼間にゴーレムを討伐してくれたらしいしな、安全だぜ」ククク
姉エルフ「昼間・・・はね」
奴隷商人「ああん?どういうことだ?」
- 223 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:26:08 ID:7hX4x0mc
姉エルフ「夜は逆・・・月の祭壇というのよ・・・」
奴隷商人「だからなんだ」
姉エルフ「夜は・・死者が天から帰る神聖な場所なの・・・」
奴隷商人「はあ?それが?」
姉エルフ「夜は危ないのよ・・・、だから夜は誰も近づかない・・エルフですらね」
奴隷商人「はっは、俺には関係ないね」グビグビ
姉エルフ(やっと女エルフとの・・・希望が見えたのに・・
こんなことになるなんて・・・・)ウルッ
奴隷商人「なんだぁ?泣いてるのか?」
姉エルフ「・・・」グスッ
- 224 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:27:37 ID:7hX4x0mc
奴隷商人「・・・」ゾクゾクッ
姉エルフ「・・・、・・・・?」」
奴隷商人「へ、へへ・・・。そういう涙・・そそるね・・・」ググッ
姉エルフ「こっちに・・・こないでください・・・」ズサッ
奴隷商人「へへ・・どうせ逃げられねえよ」
姉エルフ「嫌!触らないで!」ゲシッ
奴隷商人「ってぇ・・・。蹴りやがったな・・エルフの分際で・・・」
- 225 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:28:35 ID:7hX4x0mc
姉エルフ「・・・」キッ
奴隷商人「売る前に・・味見と行くかあ!?」ガバッ
姉エルフ「や・・」
奴隷商人「うははは!」ビリビリ
姉エルフ「嫌ぁぁっ!」
奴隷商人「はは・・・白くて綺麗な体だなあオイ!」
姉エルフ「見ないでください・・・」
奴隷商人「くっく・・・たまらないな・・・」サワッ
姉エルフ「・・・くっ・・・うっ・・」
奴隷商人「もっと嫌がれよ!そっちのほうが俺は興奮するぜえ!」ヌギヌギ
- 226 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:29:28 ID:7hX4x0mc
姉エルフ「・・・・!」
奴隷商人「はははっ!」
姉エルフ「あっ・・・嫌・・・んっ・・・!」
奴隷商人「かわいい声だすじゃねえか!はっはっは!」
バンシー『貴様カ・・・サッキカラ不快ナ声ヲ出シテイルノハ・・・』
奴隷商人「はははは!・・・・・は?」
- 227 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/18(火) 23:31:28 ID:7hX4x0mc
・・・・・・・・・・・・・
タッタッタッタ・・・
少年剣士「こっちですが・・・こっちは太陽の祭壇ですよね?」
筋肉賢者「まずいな・・・」
少年剣士「何がですか?」
筋肉賢者「太陽の祭壇は昼間、死者を送り出す為にあるんだ」
「だが、夜はその逆。月の祭壇という死者の魂を呼び戻す」
少年剣士「死者の魂を・・・?」
筋肉賢者「もちろん実際はそんなことはないと言っていいだろう。
だが、夜になるとここら辺には魔物が現れるんだ・・・」
少年剣士(魔物・・・魔獣の上位種・・・)
筋肉賢者「・・・バンシー。死者の魂を呼び戻すという精霊だ」
「闇の中でしか行動できないんだが・・あいつは・・人を喰う・・!」
少年剣士「・・・・!急ぎましょう!」
筋肉賢者「もちろんだ!」ダダダダッ
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