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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その6
479 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:27:49.54 ID:NGZgXbwo
〜本国、国軍本部〜

大会議室のドアを仮面の男が開ける。

カツカツカツ…ガチャッ…ギィィ…

中にいる全員が起立し、敬礼をする。

司令官「…ん、いいよ」

円のテーブルを中央に、全員が着席する。

大軍師「さて…本日お集まり頂きましたのは、ご存知の通り…」

副司令官「魔王軍が、大規模侵攻を開始した」

騎士団長「!?」

青龍先生「……」

大軍師「…お手元の資料をご覧下さい」

一同は地図の描かれた紙を手に取る。

大軍師「此度は、北東の海峡を封じた甲斐もあり…」

将軍「……」

大軍師「正面の山あいを侵攻して参りました」


480 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:30:19.73 ID:NGZgXbwo
副司令官「一次攻撃は先遣隊のみだったようだな」

大軍師「はい。北関にて軽損で撃退しております」

騎士団長「それで…?」

大軍師「二次攻撃は、おそらく主力が来ると予想しております」

青龍先生「……数は?」

大軍師「こちらの偵察隊の報告と…照らし合わせると…」

将軍「……」

大軍師「……その数…2000」

騎士団長「2000!?バカなっ…!?」

司令官「……困ったもんだねぇ」

副司令官「さて…どうするかね?」

大軍師「我が軍では到底防ぎきれますまい」

将軍「…す、すると?」

大軍師「ワーカーに頑張って頂くしか…ないですな」

副司令官「ここに成果リストを用意した。目を通してくれ」


481 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:32:42.04 ID:NGZgXbwo
バサッ

騎士団長「この中から…優秀なパーティーを?」

副司令官「無論一般でも公募するが…」

大軍師「強い方々には、こちらから直接依頼致します」

騎士団長「こことこのパーティー、これは戦力になる」

青龍先生「こやつ等は使えそうじゃの…ヒョッヒョ」

パラッ

将軍「……」

騎士団長「…?そのパーティー…」

将軍「な、なにか…?」

騎士団長「いや、功績は低いが…成長率が凄いな」

大軍師「ほぅ、確かに大物の撃破率はなかなかのものですな」

副司令官「それよりも…コカトリス…」

青龍先生「朱雀先生か…」

大軍師「伝説はご存知で?」


482 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:34:53.83 ID:NGZgXbwo
青龍先生「話に伺っただけじゃよ…再来の弟子だそうじゃ」

司令官「…ミノタウロスの彼らか」

将軍「私からは…推薦させて頂きます」

大軍師「…良いでしょう。少し興味が沸きますな…」

副司令官「まだ若いが…どこまでやれるか見ものだな」

青龍先生「ヒョッヒョッヒョ…さてのぅ…」

司令官「……」



副司令官「…という事で進めるとする。以上だ」

騎士団長「……」

大軍師「…ではこれにて閉会と致します」

ガタガタッ…カツカツカツ…ザッ…

司令官「…ちょっと…厳しそうだねぇ」

大軍師「……」

司令官「……さて…どうしようかねぇ」


483 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:36:05.99 ID:NGZgXbwo
〜正面玄関〜

騎士団長「海峡の結界…」

将軍「はい」

騎士団長「再来の…マジシャンだっけか?」

将軍「彼が主となり…張って下さいました」

騎士団長「なるほど…彼は?」

将軍「その後の行方は……」

騎士団長「戦力になればありがたいんだがな…」

将軍「そうですね…」

ザッザッザ…

青龍先生「……」

白虎長「…先生っ!行きますよ!」

青龍先生「…おぉ、すまんの白虎先生」

白虎長「先生…何度も言いますが私は白虎先生では…」

青龍先生「だっていないんだもん。君、代理じゃよ」

白虎長「はぁ〜っ、…とにかく戻りますよ!」

青龍先生「カワイイ顔して相変わらず怖いのぅ…ヒョヒョッ!」


484 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:42:02.74 ID:NGZgXbwo
〜次の日〜

ザッ

戦士「着いたぜ…本国!!」

魔道士「あー…久々ですねぇ!」

召喚士「ここで俺達は出会ったんだ…」

盗賊「…あぁ」

戦士「さ、どうすっかね…?」

魔道士「なんか…ここのところ戦いばっかりで…」

召喚士「分かります…。たまにはゆっくりしたいですね!」

盗賊「……そうだな」

戦士「よっしゃ、久々に行くか…?」

召喚士「…いいねっ、行こうか!」

魔道士「もしかして…?」

盗賊「…ワークショップ」

戦士「そうと決まりゃ、早速見に行こうぜ!」


485 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:43:24.38 ID:NGZgXbwo
〜ワークショップ〜

店員「いらっしゃいませ」

召喚士「……ん?今日はやたら多いなぁ…」

戦士「なぁなぁ、俺らの成果リストもランク上がったかな?」

魔道士「そうですねっ!リスト見せて貰いましょうー!」

魔道士が店員にリストを依頼する。

召喚士「……」

盗賊「…どうした?」

召喚士「あ、いえ…なんだか国軍の依頼が多いなぁって…」

店員「お待たせしました」

魔道士「来ましたっ!」

戦士「おっ、どれどれ…?」

盗賊「……」

パラパラパラ…パラパラッ

召喚士「あっ!いましたねっ」


486 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:45:29.19 ID:NGZgXbwo
魔道士「……」

戦士「……」

召喚士「…!?あ…す、すごいっ!」

魔道士「なんだか結構…順位上がってません!?」

戦士「まだ…三桁だけどな…!」

召喚士「いや、こんなに上がって…い、いいのかなぁ」

盗賊「……やったな」

ガバッ!!

魔道士「やりましたね!盗賊さんーっ!」

盗賊「ちょ、ちょっとっ!?」

戦士「いやいや…こんなモンで満足してたらだな…」

召喚士「またまたぁ〜、嬉しいくせにー!」

戦士「……ま、まぁな!ハハハッ!!」

召喚士「あはははは!!」

魔道士「あれ…?これって何ですか…?」


487 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:55:51.54 ID:NGZgXbwo
召喚士「…?」

魔道士「備考欄に…」

召喚士「これは…依頼ですね…!」

盗賊「…依頼?」

召喚士「はい…。自分達ではなく相手から…」

戦士「依頼を受けたって事か!?」

魔道士「す…凄いじゃないですかぁ!依頼主は誰ですか…?」

召喚士「……こ、国軍!!」

戦士「国軍直々に…俺達に…?」

盗賊「…なぜ?」

店員「あれ、ご存知ないんですか?」

魔道士「…はい?」

店員「先日魔王軍の大規模な攻撃があってですね…」

戦士「なんだとっ!?」

召喚士「そ、それで損害は…!?」


488 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/08(火) 15:56:02.89 ID:7eewoQAO
凄い成長したんだな…
毛皮を売って稼いでた頃が懐かしい…


489 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:57:05.44 ID:NGZgXbwo
店員「あ、国軍が北関で撃退したみたいですよ」

魔道士「流石ですね…!」

店員「でも、本体の攻撃がこれから来るらしくて…」

召喚士「そうか…!どうりで軍関連の依頼が多いわけだ…!」

戦士「まさか…この依頼も…!?」

召喚士「……見せて頂けますか…?」



盗賊「……」

魔道士「……」

戦士「なるほど…北関に集まれたし…か」

召喚士「詳細は何もないね…」

魔道士「ど、どうしましょう…?」

召喚士「特に強制ではありません…もちろん行かなくても…」

戦士「……期限は?」

召喚士「1週間後までだね…」


490 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 15:58:54.31 ID:NGZgXbwo
戦士「みんなの…意見を聞きたい」

召喚士「うん」

戦士「俺は…もちろん行きたい!」

盗賊「…私もだ」

魔道士「……見捨てる事は…出来ないですね」

召喚士「…全員一致ですね」

戦士「休憩…取れなくなっちまったな」

魔道士「お役に…立てますかね…?」

召喚士「まぁ、戦闘以外の依頼って事もありますし…」

盗賊「…なるほど」

戦士「ま、今日はここでゆっくりしようや!」

魔道士「そうしましょう!!」

盗賊「…だな」

召喚士「じゃあ、宿取って来ます!」

魔道士「あ、私も行きますーっ!!」


491 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 17:39:18.28 ID:NGZgXbwo
テクテクテク…

魔道士「この宿なんてどうですかね…?」

召喚士「うん、良いんじゃないですか」

魔道士「じゃあ予約してきます!」

タッタッタ

召喚士「さて…と。……ん?」

老婆「……ぅ」

召喚士「…!?」

タッタッタッタッタ

召喚士「ど、どうしました!?」

老婆「うぅ…っ!く、苦しい…っ!」

老婆は胸を押さえ、蹲っている。

召喚士「…くっ!今、人を呼んできます!」

老婆「うぅ…っ…!!」

タッタッタッ…


492 :パー速民がお送りします [] :2009/12/08(火) 18:01:04.61 ID:3HnlCUSO
ユニコーン「……」


493 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 18:02:23.58 ID:NGZgXbwo
召喚士「すいません!」

フロント「…?」

魔道士「どうしたんですか…?」

召喚士「表にお婆さんが倒れてっ…!医者を!」

フロント「わ、分かりました!」

バッ!!…タッタッタ…

召喚士「気休めだけど…行けっ!ユニコーン!!」

シュイィィン…パアァァッ

ユニコーンが老婆の治療を始める。

フロント「おぉ…!」

魔道士「さすがですねっ!」

召喚士「痛みは消えるけど…病自体は…」

ユニコーン「……」

召喚士「…ん?」

シュイィィン


494 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/08(火) 18:02:30.47 ID:jMrX4gSO
病気だったらユニコーンじゃ無理なんじゃない?
お婆さんだったら怪我より病気のが可能性高そうだし


495 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 18:07:47.65 ID:NGZgXbwo
間もなく医者が到着し、老婆が運ばれていく。

老婆「お兄さん…ありがとうよ…」

召喚士「いえっ…お大事に…!」

魔道士「良かったですね、お婆さん…」

召喚士「でも…別に病を治したわけでは…」

魔道士「…?」

召喚士「お婆さん、胸を押さえていた。あれは何か患っている…」

魔道士「……」

召喚士「頭痛とか腹痛、解毒…そんなレベルであれば治せますが…」

魔道士「重い病気や怪我は…治せないんですね…」

召喚士「えぇ、痛みを消すぐらいしか…」

魔道士「ユニコーンさんもそこまでは無理なんでしょうかね?」

召喚士「どうなんでしょうね…」

魔道士「治せれば…いいのになぁ…」

召喚士「……」


496 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/08(火) 18:07:56.64 ID:QNZl8d.o
毒や傷の治療ってのは体内のなんとかを活性化させて治療するのにはいいけど
ウイルスや呪い、死滅した(切断や生命活動が停止した)細胞には効果が薄いって事かな?


497 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/12/08(火) 18:09:15.62 ID:NGZgXbwo
今日は預言者が多いですねwステキです!


498 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 18:23:36.92 ID:NGZgXbwo
スタスタスタ

男「兄さん、アンタ召喚士か!?」

召喚士「え?…あ、はい…」

男「いや凄げぇな!お見事だわ!」

召喚士「え、あ…どうも…」

魔道士「…あの…?」

男「あ、デートのところお邪魔だったな!悪りぃ悪りぃ!」

魔道士「ちっ、違います!!///」

召喚士「……そ、それで何か?」

男「あぁ特に用はないんだ…そんだけ!」

スタスタスタ

魔道士「…何だったんでしょう…?」

召喚士「さ、さぁ…ははっ」

召喚士と魔道士は振り返り、宿へ戻る。

召喚士「!!!」


499 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/08(火) 18:42:30.14 ID:8OgxntQo
お金がない!!ってなったら
いやああああああああああ


500 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/12/08(火) 18:48:25.82 ID:NGZgXbwo
>>499
くぅっ…!!次回予告乙!w

では帰ります。最近仕事がアレで進まない…すいませんorz
aあ、でもいいものを手に入れたのでちょっとは進むかな…


501 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/08(火) 18:52:25.12 ID:QNZl8d.0
サマナー宅トイレ内にて・・・
サマナー「・・・っ!紙がっ・・・!」

なんて事が思い浮かんだ。


502 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2009/12/08(火) 18:55:48.17 ID:q1uhBYAO
じゃじゃーん!ニューもしもしバッテリーが届きましたー!
これで通勤中に投下出来るぜフヒヒ

どうでもいいですね…すいません…↓続き


503 :パー速民がお送りします [] :2009/12/08(火) 18:58:41.56 ID:TOHuy3wo
バッテリーまで買うとはwwwwwwww
すごい意気込みだな


504 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2009/12/08(火) 19:01:22.66 ID:q1uhBYAO
魔道士「ど…どうしたんですか?」

召喚士「な…ない…っ!!」

魔道士「…へっ!?」

召喚士「あっ…!?あいつっ…!!」

ダダッ!!

魔道士「あっ!召喚士さん…!?」

タッタッタ…

召喚士「…はぁっ…はぁ…はぁ」

召喚士は辺りを見渡す。

召喚士(くそっ…!間違いない…さっきの男…)


505 :パー速民がお送りします [saga] :2009/12/08(火) 19:03:34.07 ID:q1uhBYAO
>>503
あ、なんかau様から無料で送られてきました!
今はこういうサービスあるんですね!便利!


506 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2009/12/08(火) 19:07:30.61 ID:q1uhBYAO


テクテクテク…

戦士「おっ、帰ってきた…!」

魔道士「急にどうしたんですかぁ?」

盗賊「……」

召喚士「……」

戦士「…ん?」

召喚士「す…すいませんっ!!」

魔道士「えっ、えっ!?」

盗賊「…?」


507 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/08(火) 19:13:44.42 ID:2MkqV2AO
婆さんが犯人じゃなかったのか


508 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2009/12/08(火) 19:13:46.64 ID:q1uhBYAO


盗賊「…に、荷物…を」

戦士「盗まれたぁ!?」

召喚士「本当にすいません!!」

魔道士「そ…そんなぁ…」

戦士「んで…盗まれた物は…?」

召喚士「日曜雑貨、地図…皆さんの下着類…」

魔道士「えぇーっ!?」

召喚士「それと……お金です…」

盗賊「えっ、えぇーっ!?」


509 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/08(火) 19:15:50.51 ID:iclixIDO
魔導士ちゃんの下着を五万で買い取ろう


510 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 19:18:06.62 ID:q1uhBYAO
戦士「無一文て事か…?」

召喚士「いやっ、手持ちの方は無事だから…」

戦士「幾らぐらいあるんだ…?」

召喚士「えっと…今までの感じだと…」

盗賊「……」

召喚「持って…三日…」

戦士「……」

魔道士「……三日」

召喚士「ほ…本当にごめんなさいっ!」


511 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 19:20:56.90 ID:q1uhBYAO
戦士「いや…別に召喚士が悪いわけじゃねぇって!」

盗賊「…あぁ」

召喚士「……でも!」

魔道士「…探しましょう」

召喚士「……?」

戦士「あぁ…必ず見つけ出してやるぜ…!」

盗賊「…殺す!」

召喚士「み…みんな…」


512 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/08(火) 19:26:05.95 ID:xn2mK9ko
荷物>>(超えられない壁)>>軍からの依頼


513 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 19:29:27.09 ID:q1uhBYAO
戦士「まずは特徴だ…」

召喚士「あ、うん…30代くらいの男で…痩せてたかな…」

魔道士「背は普通でしたね」

召喚士「顔は猿顔で…軽い感じの口調…」

魔道士「少し派手めな格好でしたね…!」

盗賊「…把握」

戦士「手分けして探すぜ!何かあったらココに集合だ!」


514 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 19:35:11.01 ID:q1uhBYAO
タッタッタッタッタ

召喚士(くそ…何をやってるんだ…俺は…!)

タッタッタッ

戦士(これは召喚士のせいじゃねぇ…!)

タッタッタッタ

魔道士(パーティーとして…強くなったって…)

タタタッ…

盗賊(…とんだ思い上がりだ!)



魔道士「はぁはぁ…はぁ…っ」

戦士「…ダメ…か」

召喚士「……」


516 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/08(火) 19:42:16.62 ID:q1uhBYAO
戦士「とりあえず…宿に入るか…」

盗賊「…だな」

魔道士「今日の支払いは済んでますからね…」

〜宿〜

召喚士「みんな…本当に…」

戦士「謝るのはナシだぜ?」

魔道士「そうですよ…私だってあの時…」

盗賊「…これは…全員の責任…モグモグ」

戦士「それよりこれから…どうするか、だ!」

魔道士「終わった事は…仕方ないですからね!」

召喚士「そう…ですね……」



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