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白剣士「未来が平和なこと」
82 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:11:23 ID:L3MHjKz.
 
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…モグモグ

白剣士「…」

悠久姫「…その、耳…どうしたのだ…?」

白剣士「お前が食ったの」

悠久姫「あ、あはは…寝ぼけて覚えていないのじゃ…」


白剣士「おまけに正体までベラベラしゃべってな…はあー」


錬金学士「お、お姫様だったんですね…」


83 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:11:54 ID:L3MHjKz.
 
悠久姫「バレてしまったのう…少なからず、いつかはバレそうではあったが」

白剣士「寝ぼけて正体明かすなんて、アホだな!」

悠久姫「アホアホいうな!この、アホ!」


白剣士「ふんっ、ま、そういうことだ…。事情は察してくれ…」


錬金学士「大体…悠久国のお話は聞いてますし…分かってます」

白剣士「そうか…物分りがよくて助かる」

錬金学士「ですが、姫様が星降に行くのは危険なのでは?」


84 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:12:31 ID:L3MHjKz.
 
白剣士「その為にも俺がいるんだがな。俺はこいつを守るんだよ」

錬金学士「…守るって、そういうことだったんですね」

白剣士「あん?」

錬金学士「姫様だから、守るってことですよね?」


白剣士「あ?ちげえよ?」

錬金学士「え?」

白剣士「俺は一人の女として守るって言ったんだ。姫とかは関係ない」


悠久姫「…へへ」


錬金学士「…かっこいいですね。姫様が惚れるわけだ…」


85 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:13:23 ID:L3MHjKz.
 
白剣士「は、何をくだらないことを…うし、そろそろ…ローブやら準備しておくか」

錬金学士「…はい」

白剣士「とりあえず、星降の境界まで行ってみよう。そこから侵入経路がないか、探す」

錬金学士「そうですね、一応…緩い部分は模索しておきましたので、後で教えます」


白剣士「頼んだぞ。それじゃ、準備開始だ」


86 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:13:54 ID:L3MHjKz.
 
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87 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:14:39 ID:L3MHjKz.
 
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――――【星降町・境界線(出入り口門付近)】


…トコトコ

ナイト「…兵器の解体で、本当に戦争は終わるのか?」

錬金学士「少なくとも、それで星降…つまりは西軍の最終手段が失われると思います」

ナイト「そうか。東軍だけが兵器を持てば、脅威になるから…か」

錬金学士「そういうことです」


白剣士「さて…、あそこが星降の入り口か?やっぱり現状に警備されてるなー…」


88 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:15:21 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「強制突破でどうだ」

白剣士「オッサン…」

錬金学士「そんなことしたら一発でお尋ねモノですよ…」


白剣士「どうする?」

錬金学士「少し移動した場所に、森と境界線が重なってる部分があると思います。そこに行ってみましょう」

白剣士「わかった」


錬金学士「そこなら、森の中なので比較的安全に抜けれると思います」


89 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:16:00 ID:L3MHjKz.
 
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――――【星降の境界線・森】


ザッザッザッザ…


悠久姫「…人は少ないようじゃな」

…ザスッ

悠久姫「痛っ!」


白剣士「ローブが引っかかりやすいんだ。枝に気をつけろ」

悠久姫「うむ…」


錬金学士「腰を下ろせば大分楽ですよ…こうです」スッ


90 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:16:42 ID:L3MHjKz.
 
悠久姫「おぉ…本当じゃ。ありがとうな!」ニコッ

錬金学士「いえ…」カァッ


白剣士「…」


ナイト「何ボーっとしてるんだ、さっさと進むぞ」

白剣士「お、おう」

ナイト「…待て、半歩下がれ」スッ

白剣士「敵か?」スチャッ


91 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:17:13 ID:L3MHjKz.
 
錬金学士「…」ジッ

ナイト「あれは軍服…星降軍か?」

錬金学士「…ですね」


白剣士「この距離だとちょっとな…、ここから中心街はどのくらいだ?」

錬金学士「そろそろ森に入って時間もたちますし、あそこの軍人が町前の門番じゃないでしょうか」

白剣士「なるほどな。人数は見えるか?」


ナイト「…1、2…3、4人か。ワンパーティみたいだな」


92 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:17:43 ID:L3MHjKz.
 
錬金学士「すごいな…あの2人…」

悠久姫「まっ、さすがと言ったところじゃの」

錬金学士「はー…それに比べて、僕は…」


悠久姫「何、お主が兵器を開発しなければ、この戦争は終わりが見えなかったのだろう?」

錬金学士「そ、それはそうかもしれませんが…」

悠久姫「そう考えれば、お主も立派な戦士じゃ。胸を張るがよい」

錬金学士「そっ、そうですかね…?」

悠久姫「当たり前じゃ!」


錬金学士「ありがとうです…へへ」


93 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:18:28 ID:L3MHjKz.
 
…スタッ

白剣士「終わったぞ。来い」

悠久姫「わかった」


…ダッ…タタタタタッ


星降軍人たち「」


悠久姫「…死んでるのか?」

白剣士「いんや峰打ちだ。さすがに姫の前ではな」

悠久姫「うむ…あまり…な…」


94 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:19:17 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「ここに立つと、町が見えるな。とりあえず中で宿を探そう」


白剣士「そうするか…」

悠久姫「敵の陣地の真ん中…か」ブルッ

白剣士「…」

悠久姫「…べ、別に怖いことなど…ないぞ…?」


白剣士「ったく、無理すんなっての、ほら…こっち来い」

…グイッ

悠久姫「わわっ」


95 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:19:49 ID:L3MHjKz.
 
白剣士「まー大丈夫だ、俺もいれば、オッサンもいる。怖いときは、素直になってもいいんだぜ?」

悠久姫「う…うむ…」

白剣士「手握っててやるから、行くぞ」

悠久姫「…うん…」ギュッ


錬金学士「…」

ナイト「…ほれ、いくぞ錬金学士。ボーっとするな」

錬金学士「は、はいっ」


96 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:20:21 ID:L3MHjKz.
 
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――――【星降町・宿】


宿番「…お客さんですか?」

ナイト「あぁ。何日かは分からないが、しばらく泊めてほしい」

宿番「あなたたち…どこから…?今は旅行者は入れないはずですが…」

ナイト「ちょっと野暮用でな。あと、相談がある」


宿番「はい…?」


97 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:20:52 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「…」

…チャリンチャリンッ


宿番「じ、十万金貨!?何枚あるんですか…これ…!!」

ナイト「ほしいか?」

宿番「…」ゴクリ

ナイト「なら、俺たちが泊まっていることを記帳せず、俺らがここにいることを秘密にしてほしい」


宿番「そ、それだけでいいんですか…?」

ナイト「出来るだけ、関与はしないでほしい。あと、俺らを探して誰かが来たら、教えてくれ」

宿番「分かりました…!」


98 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:21:31 ID:L3MHjKz.
 
白剣士「やれやれ…お金の魅力は怖いね」


宿番「それで、部屋は…一番いいのを用意します」

ナイト「2つ頼む。1つは、あそこの剣士クンと女性用。もう1つは、あそこの青年と俺用だ」

宿番「了解しました。鍵を用意してきます」

ナイト「頼んだ」


白剣士「とりあえず…拠点はおけた感じか?」

悠久姫「これからどうする?」

ナイト「それも含め、部屋で話し合おう。まずはそれからだ」


99 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:22:17 ID:L3MHjKz.
 
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コポコポッ…スッ

悠久姫「お茶、淹れたぞ」


白剣士「ありがとさん。で、どうする?」グビッ

ナイト「…侵入できたのまでは成功だ。あと、倒れた軍人たちが俺たちのことを上に告げるだろうな」

白剣士「それが問題なんだよな。ここにも絶対、調査が入るしな…」


100 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:22:58 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「星降の軍人たちを仕切る、民軍准尉とかいうヤツは相当頭がキレるらしいしな」

白剣士「…全くだ」

ナイト「知り合いか?」

白剣士「一度会ってる。嫌なヤローだよ」ハァ


ナイト「…、それで、錬金学士」

錬金学士「は、はい」

ナイト「兵器はどこにあるんだ?俺たちの目的は第一にそれだからな」

錬金学士「…恐らく、軍の本部の地下でしょう。友人から、そこで兵器開発を行っていると聞いたことがあります」


101 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:23:29 ID:L3MHjKz.
 
白剣士「まーた厄介な場所に…」

ナイト「強行突破…というわけにもいかないな」

白剣士「どうするよ」

ナイト「いい案があればいいんだが…」


全員「うーん…」


悠久姫「あっ」


102 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:23:59 ID:L3MHjKz.
 
白剣士「何だ?」

悠久姫「げ…下水とかどうだろう…なんて…」

白剣士「下水?」

悠久姫「父上に、星降の下水は町全域を繋いでて、管理がしやすいように巨大な下水になってると聞いたことがある」

白剣士「ほう」


ナイト「それが地下の開発施設に繋がってる…か?」

白剣士「それはなー…確証がない以上、何ともいえないからな…」


ナイト「…捕まえるか」


白剣士「え?」


103 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:24:29 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「どうせ、ここにも調査に軍人が来るだろう。そいつを捕まえよう」

白剣士「…なるほど」


悠久姫「…酷いことを…するのか…?」


白剣士「…捕まえて訊くだけさ。そうだろ?オッサン」

ナイト「お、おう…そうとも!」

悠久姫「そうか…」ホッ


白剣士(そりゃ…そうだよな)


ナイト「まず、本部への侵入経路の確保。それと、兵器の場所の確認。陣営の把握…やることは沢山ある」


104 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:25:26 ID:L3MHjKz.
 
白剣士「大体が、捕まえて訊けば分かりそうなことだな」

ナイト「だろう?」

白剣士「…そこはオッサンに頼むぞ」

ナイト「そうだな…任せてくれ」


悠久姫「…」グゥゥ


白剣士「お姫様?」

悠久姫「…気のせいだ」


105 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:26:07 ID:L3MHjKz.
 
白剣士「そうか」

悠久姫「…」

白剣士「…」


悠久姫「…」グゥゥゥ〜…


白剣士「…姫様?」

悠久姫「…気のせ…」

白剣士「じゃないな。オッサン、買出しとか出来るか?俺も少し腹が減った」


106 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:26:44 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「どうだろうか…危ないから…あまり外には出たくないのだが…」

白剣士「つか、ここは料理とか出してもらえるのか?」

ナイト「そうか、一応3食付ではあるからな…」


…コンコン

白剣士「はい?」


…ガチャッ

宿番「失礼します。もうじき夕食ですが、外で食べますか?こちらでご用意をいたしますか?」


107 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:27:15 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「いいタイミングだ。気が利くな」

宿番「恐らく、悩む所であるとは思いまして」

ナイト「生憎…あまり外には出たくないからな。部屋まで運んでもらえるか?」

宿番「承知しました。出来るだけ、ご期待に添える料理を出したいと思います。何かご希望はありますか?」


ナイト「みんな、何かあるか?」


白剣士「いや…俺は別にないぞ」

悠久姫「私もないな」

錬金学士「同じくありません」


108 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:27:45 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「…ということらしい」

宿番「はい。それならこちらも腕を充分に振るいますよ!」

ナイト「はは、旨い食べ物は活力になるからな。こちらの女性が、既にお腹をすかせてるそうだ。よろしく頼んだぞ」


悠久姫「…むぅぅ」カァッ


宿番「こ、これは気づけず!すぐにご用意致しますので、お待ちください!」

白剣士「あ、ゆっくりでもいいぞ」

悠久姫「白剣士ぃぃ…」

白剣士「ははは!」


109 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:28:34 ID:L3MHjKz.
 
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…ゴクンッ!

悠久姫「プハァ…旨かった!」

ナイト「ご満足いただけたようで何よりですな」ハハ

悠久姫「…悠久国も近いからの。懐かしい味がした…」


白剣士「…」

悠久姫「…おいしかった」


錬金学士「姫様、どうしたんですか…?」


110 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:29:04 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「…」

悠久姫「何…ちょっと思い出しだ」グスッ

錬金学士「どど、どうしたんですか!?」


白剣士「…」

…ポンポン

悠久姫「…最近は、涙もろくなっていかんな…はは…」

白剣士「仕方ないことだ。ご飯も食ったことだし、作戦もひとまずは練られたしな…今日は休もうとしようぜ」


悠久姫「うん…」


111 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:29:34 ID:L3MHjKz.
 
ナイト「うし、それじゃオッサンたちは隣の部屋だからな。何かあったら来いよ?」


白剣士「分かった」


ナイト「それじゃ料理は下げてもらってくるか。錬金学士、手伝え」

錬金学士「は、はいっ」

…カチャカチャ


ナイト「それじゃ、お休み」

悠久姫「おやすみなさい」

白剣士「おう」


112 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/26(木) 10:30:05 ID:L3MHjKz.
 
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118 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/27(金) 08:07:16 ID:Q2URht9M
 
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…チュンチュン


白剣士「…」パチッ

…モゾッ


悠久姫「…」スヤスヤ

白剣士(うおっ!なんで一緒のベッド…目の前に姫が!?)


悠久姫「…」

…ギュウッ


119 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/27(金) 08:07:49 ID:Q2URht9M
 
白剣士(な、なんだ…?)

悠久姫「…」

ギュウウッ


白剣士(涙の痕…?そうか、コイツ…)

悠久姫「…」クゥクゥ


白剣士(朝なんだが…しゃあないな…、少しだけ、横になっといてやるか…)

ゴロンッ


120 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/27(金) 08:09:21 ID:Q2URht9M
 
白剣士(しかし…こいつ…)

悠久姫「…」


白剣士(よく見ると、出会った時より女っぽくなったというか…成長してる感じだな…)

悠久姫「ん〜…」モゾモゾ

白剣士(髪の毛も、サラサラで…改めて…見れば…、やっぱ可愛いっつーか…)

…サラッ


白剣士(俺にとって、守るべき存在か…)


121 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/27(金) 08:10:50 ID:Q2URht9M
 
悠久姫「…んむ」パチッ

白剣士「お、目ぇ覚めたか?」

悠久姫「あ…、白剣士…」


白剣士「…別にいい。分かってるからな」

悠久姫「…」

モゾッ…

白剣士「お…おいおい、どうした?」


悠久姫「やっぱり…白剣士…あったかい…」ギュウッ


122 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/27(金) 08:11:21 ID:Q2URht9M
 
白剣士「はは、そうか」

悠久姫「うんっ…」

白剣士「…」

悠久姫「…」スヤッ


白剣士「…寝やがった…こんな抱きつかれてたら、俺も動けないじゃねーか」


123 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/27(金) 08:12:02 ID:Q2URht9M
 
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