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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その21
238 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:49:38.99 ID:DqJbk9Mo
こんばんはー!本日もご支援感謝感謝でございます!
ななばつ様も細かなところまでまとめて頂き大変感謝!

あの…100部まで書かないと駄目な感じですか…!?
そんなにもたないというか…ネタがないというか…
100スレは無理ですよ!!しんでしまいます↓続き


239 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:50:10.38 ID:DqJbk9Mo
召喚士「あ……あれは…っ」

東方司令「…ボクの言った事が分かったかい?」

盗賊「…な、何なのだ!あれはっ!!」

東方副司令「竜脈から魔力が流れ出しているのだ…っ」

魔道士「魔力が…!?」

戦士「その魔力ってのが流れ込むとどうなるんだ…?」

東方司令「…竜脈を伝わり、活性化させ…魔物の糧となるよ」

魔道士「っ!!」

召喚士「そ…それを防ぐ為に…っ」

東方司令「そう。そしてボクらはあれを食い止めるのに精一杯って事」

戦士「……あれを無くすには?」

東方副司令「元凶を絶つしか…ありませんな」

東方参謀「…そーいう事よ!分かったかぁ!?小僧共っ!!」

召喚士「元凶…というのは…?」

東方司令「核となるは……ヤマタノオロチ」


240 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:50:37.50 ID:DqJbk9Mo

召喚士「行けっ!コカトリス!!」

    〜第二十五部〜


241 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:51:04.66 ID:DqJbk9Mo
テクテクテクテク

戦士「…そんで、占い師さんは治るのか?」

召喚士「うーん…どうだろ。学園長はとりあえず診るだけ診ると言ってたけど…」

盗賊「…ああ」

戦士「じゃあ治ると完璧に決まったわけじゃないんだな…?」

魔道士「はい…。でも診て貰わないよりは診て貰った方が…」

戦士「そりゃそうだ。だがまずは、本人の意思を確認してみねぇ事にはなぁ」

盗賊「…だから来たのであろうが」

戦士「…だわな」

四人は病院のドアをくぐり、陽の当たる階段をゆっくりと上っていく。

コンコンコン

占い師「…はい?」

カチャッ

魔道士「お邪魔しますーっ」

召喚士「こ、こんにちはー」


242 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:51:33.33 ID:DqJbk9Mo
占い師「…あら、貴方達…!?」

戦士「…おっす。元気そうで何より!」

占い師「ちょっと…見たわよっ。大丈夫なの…!?」

占い師は新聞の一面を召喚士と戦士に突きつけ、心配そうに問いかける。

戦士「…おぉ」

占い師「おぉ、じゃないわよっ」

召喚士「先程、無事終わりましたよ」

占い師「…そう。良かったぁ…心配しちゃったわよ…っ」

召喚士「すみません…。ご心配をお掛け致しまして…」

占い師「いいえ。それで今日はどうしたの…?」

魔道士「あ、えっと…実はですね…」

占い師「……?」

召喚士は訪れた経緯を占い師へと話す。

占い師「学園長が……!?」

召喚士「…はい」


243 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:53:54.07 ID:DqJbk9Mo
魔道士「ど、どうでしょうか…?」

占い師「でも……」

召喚士「学園長も是非にと…」

盗賊「…ああ」

占い師「……」

戦士「あんまり深く考えずに…診て貰えばいいんじゃねぇの?」

占い師「……そうね」

魔道士「良かったぁ!!」

占い師「あとは…病院が出られるかどうか…っ」

スタタスタ

ドクター「…構いませんよ。許可致します」

召喚士「ドクターさん!?」

ドクター「すみません…。立ち聞きする気はなかったのですが…」

召喚士「いえっ、それで…外出の許可は…」

ドクター「問題ありませんよ。こちらで手続きしておきます」


244 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:55:12.54 ID:DqJbk9Mo
魔道士「ありがとうございますっ!」

戦士「いいのか?病院を出しちまっても…?」

ドクター「外傷や病というわけではありませんからね。それに…」

盗賊「……」

ドクター「少し環境を変えたり、外出する事で変化があるかもしれませんね」

召喚士「…助かります!」

ドクター「但し……」

盗賊「…?」

ドクター「長期間…というわけには参りません。期限は一週間です」

戦士「…十分だろ。なぁ?」

召喚士「…ええ!」

ドクター「…分かりました・それでは今日から動けるよう、手続きしておきますよ」

魔道士「良かったですね、占い師さんっ!えへへ!!」

占い師「うんっ。ありがとね」

盗賊「…良かった」


245 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:56:01.98 ID:DqJbk9Mo


占い師「じゃあ…準備するからちょっと外で待っててくれる?」

魔道士「はぁい」

テクテクテク…パタン

ドクター「手続き後は国軍へ連絡しておきますので」

召喚士「ありがとうございます…何から何まで…」

ドクター「いえいえ、気にしないで下さい。それでは…」

ドクターはニッコリと笑顔でその場を立ち去る。

戦士「…何モンなんだ?アイツ……」

盗賊「…?」

戦士「確か前、今年医者になった新米…って言ってたよな?」

魔道士「そういえばそうですね。こんな大きな病院にも手伝いに来てますし…」

召喚士「外出許可まで出せる権限まで持ってる……」

戦士「…ワケあり…ってカンジだな」

盗賊「…ああ」


246 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:56:45.43 ID:DqJbk9Mo


占い師「ごめんなさい。お待たせっ」

召喚士「それじゃ行きましょうか!」

戦士「んだな」

魔道士「わぁ…!そのネイル素敵ですねぇ〜!」

占い師「久々の外出だから頑張っちゃった!」

盗賊「…ふぅん」

占い師「盗賊ちゃんもすればいいのに〜。こんなのどうっ?」

魔道士「あっ!カワイイかも…似合うとおもいますよ〜!えへへ!」

盗賊「…こ、こんなの邪魔だよ…っ」

召喚士「……行こっか」

戦士「……んだな」

占い師「これなんかも似合うんじゃない!?」

魔道士「ホントだぁ〜!これいいですね〜!」

盗賊「…だ、だから…っ!」


247 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:58:48.53 ID:DqJbk9Mo
〜王宮〜

コンコン

エリート「どうぞ」

青年兵「失礼致します。間もなく定例会議のお時間です」

エリート「今、行く」

青年兵「はいっ」

タッタッタッタッタ

右文官「エ、エリート殿っ!!」

青年兵「右文官様…っ!?」

エリート「…どうなされました?」

右文官「お、お客様が…!!」

エリート「……客?」

カツカツ…コツ

高官「……」

エリート「こ…高官殿!?」


248 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 17:59:27.11 ID:DqJbk9Mo


エリート「それで…此度はどのような…」

神妙な面持ちで座る高官へ、エリートは問いかける。

右文官「まさか…あの件ならばつい先程…」

高官「存じております。その事では御座いません…」

青年兵「では…一体…!?」

高官「……近々、議会が開かれるでしょう」

エリート「予算案修正についての…ですね?」

右文官「既に存じておるわ。それが何か?」

高官「…どうなさるおつもりですか?」

右文官「どう?…知れた事、いつも通り数を纏めるだけの事よ」

高官「…間に合うのですか?期限までに…?」

エリート「……?」

右文官「間に合うも何も…過半数を纏めるなど困難ではあるが可能…」

エリート「…いや、待て…っ」


249 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:01:01.46 ID:DqJbk9Mo
右文官「…どうなさいました?」

エリート「先日の会議で…軍事費を増強したが為に研究費が削減となった…」

右文官「そ、それが何か…?」

高官「予算を大幅に削減した為、機関としての機能を失いました」

青年兵「失った…?」

エリート「機関でなくなったという事は……」

右文官「議決権が…ないではありませんか!!」

高官「……やはり」

青年兵「それは…問題なのですか?」

右文官「大問題だ!我らに賛同する議決権を大幅に失った…!」

青年兵「ほ、他に確保は出来ないのですか…!?」

エリート「……難しいな」

右文官「今、我ら右翼側の国軍関係と左翼側の文官できっちり半分…」

エリート「そう。今までは研究機関のお陰で上回っていたが……」

青年兵「しかし半分なら何とかのるのでは…?」


250 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:02:00.78 ID:DqJbk9Mo
エリート「ところがだ。肝心の国軍関係者の議決権なのだが…」

右文官「全てがこちら側というわけではないのだ…」

青年兵「!?」

右文官「高官殿…。お主、こちら側へ協力しては頂けぬか…?」

高官「山々ですが…私が動かせる票はたかが知れております…」

青年兵「で、では…やはり国軍の票を…」

エリート「……」

青年兵「国軍ならば協力して頂けるのでは!?一体どちらの方々が…」

右文官「国軍において議決権がある者は本国の仕官…いや、幹部以上…」

青年兵「あ…あとは…っ?」

エリート「各司令部、及び拠点のの上層部だ」

右文官「我らに協力的な北、南、西の司令部や拠点は問題ない…」

青年兵「…ま…さか!?」

高官「…そう。左翼側に協力的な国軍…それは……」

エリート「……東方司令部さ」


251 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:03:50.81 ID:DqJbk9Mo


エリート「…すまんな。では、頼んだぞ」

青年兵「はっ!」

右文官「いきなり諭す必要はないまずは話を通してきてくれい」

青年兵「了解です!それでは…行って参ります!」

ザッザッザ

エリート「高官殿、此度はまことに有難う御座いました」

高官「……あ、いえ」

エリート「…何か?」

高官「娘が…世話になっていると聞いたもので…」

エリート「…ええ。王宮にて仕えておりました。今はもういません…」

高官「…旅へ?」

エリート「今度は自分の意思で、再び羽ばたきましたよ」

高官「…そうでしたか。どちらへ向かったのですか?」

エリート「…わかりません。ただ、初心に戻りやり直すと仰ってましたよ」


252 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:04:18.42 ID:DqJbk9Mo
〜港〜

魔道士「あっ、来た来た!」

召喚士「あの船ですね。定期便なのですぐ乗船出来ますね」

戦士「何だそれ?」

盗賊「……食料」

占い師「船も久々だわぁ〜。しかも…任務以外でなんていつ以来だろ…」

召喚士「たまには息抜きにいいんじゃないですか?」

占い師「ほーんと。ずっと任務任務でちょっと疲れてたのよね…」

盗賊「……」

戦士「よーし、んじゃ乗ろうぜ」

魔道士「占い師さんっ!行きましょ!」

占い師「はいはいっ、そんな引っ張らなくても行きますってば!」

魔道士「えへへ!!」

占い師「ふふっ」

船着場へと舵を降ろした定期船に五人は乗り込んだ。


253 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:06:00.19 ID:DqJbk9Mo
ザザーン…

戦士「……はぁ」

召喚士「…どしたの?」

一呼吸吐く戦士に、召喚士は酒の入ったグラスを手渡す。

戦士「お…っ!サンキュー!!これこれ!!」

召喚士「溜息なんて吐いちゃって…」

戦士「違う違う。ずっと狭いとこに入れられてたからよ…気持ちいいなぁって」

召喚士「…そっか」

戦士「…お前こそどした?」

召喚士「え…っ!?」

戦士「…悩んでんだろ、洞察でなんとなく分かるって」

召喚士「…そっかぁ」

戦士「あ、そーいやさ…」

召喚士「…?」

戦士「偽者とは洞察出来なかったのか?」


254 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:06:28.79 ID:DqJbk9Mo
召喚士「一応試したけど…戦士と変わらなかった…かな」

戦士「…ふーん。そっか」

召喚士「やっぱり戦いの最中とかじゃないと…分かりにくいね…」

戦士「集中力の問題かもなぁ」

召喚士「戦士はいつでも出来るの?」

戦士「前よりはな…」

召喚士「す、すご…っ」

戦士「これも修行の成果だよ!ははっ!」

召喚士(…そういえば、俺も修行で似たような事やったけど…駄目だなぁ)

戦士「んーで、何を悩んでるんだ?まさか……恋…」

召喚士「違うよっ!!」

戦士「んじゃ何だよ?話せねーのか?」

召喚士「…占い師さんの事」

戦士「ああ…。とりあえず診てからでないと何ともなぁ…」

召喚士「それもあるけど……マジシャンさんの事、話すべきかな…って」


255 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:08:18.02 ID:DqJbk9Mo
戦士「……あぁ」

召喚士「…どう…思う?」

戦士「……難しいわな」

召喚士「うん…」

戦士「…こっちから言う必要はないんじゃねぇか?」

召喚士「…やっぱ…そうかな?」

戦士「聞きたいなら向こうから聞いてくるだろ」

召喚士「そう…だよね…」

戦士「下手に話してまた体調悪く……」

テクテクテク

占い師「そーんな心配しなくても…大丈夫よっ」

召喚士「占い師さん…っ!?」

戦士「今の…聞いて…」

占い師「お姉さんをあんまりナメないで頂戴よっ?」

召喚士「……」


256 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:11:20.16 ID:DqJbk9Mo
占い師「……ありがとね」

戦士「…お、おう…っ」

召喚士「あ…っ、占い師さんも一杯どうですか?」

占い師「ありがたく…といきたいところだけど、止められてるの」

戦士「医者にか…?」

占い師「そうなのよ〜最悪…」

戦士「俺…入院しないように気を付けよ……」

占い師「うふふっ、ホントよ〜。気をつけなさいね?」

召喚士「何だか…すみません」

占い師「ううん、気にしないで。少し海風に当たりたかっただけよ」

戦士「……召喚士」

召喚士「…うん。先に、戻ってますね」

占い師「はいは〜い」

スタスタスタスタ

占い師「……ほんと…ありがとね」


257 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:12:52.79 ID:DqJbk9Mo
――……

ザザーン

占い師「……」

テクテクテク

マジシャン「お嬢ちゃん一人かい?」

占い師「お嬢ちゃんて…。こう見えても19です!」

マジシャン「…ほぉ。ならば尚の事都合が宜しい!ハッハ!」

占い師「はぁ!?」

マジシャン「どした?一人で海風なんかに当たって。冷えるぞ?」

占い師「いいの。こうしている方が……心地良いから…」

マジシャン「船酔いってワケでもなさそうだな…」

占い師「船酔いだったら余程マシよ…」

マジシャン「理由は知らんが…一人で抱えても解決しねーぞ?」

占い師「……」

マジシャン「どうだ?お兄さんに相談でもしてみっか?」


258 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:13:37.33 ID:DqJbk9Mo
占い師「お兄さん…どこにいるのかしら。近いの?」

マジシャン「…あのね、目の前にいるでしょ。お兄さんがっ!」

占い師「…オジサンの間違いでしょ?」

マジシャン「……こう見えてもまだ30代なんですけど!」

占い師「予言って信じる?」

マジシャン「あん?予言…?占いの類か?」

占い師「未来が見える…。もしそんな力があったら?」

マジシャン「そりゃ最高!ナンパの成功率も分かるしギャンブルも…」

占い師「真面目に答えてっ!!」

マジシャン「……辛いな。知りたくもない事まで…ってまさか…お前…っ!?」

占い師「私なんかと関わらないで。お願いだから……」

ギュッ

占い師「……ち…ちょっと…っ!?」

マジシャン「一人で抱えるなって言ったろ…?辛いよな…」

占い師「……加齢臭くさいわよ……馬鹿っ」


259 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:14:04.40 ID:DqJbk9Mo


占い師「…国軍へ?」

マジシャン「ああ、話はつけておいた」

占い師「嫌よっ、国軍だなんて……」

マジシャン「お前は危険だ。力を知られれば利用しようとする輩も大勢いるだろう」

占い師「だからって…」

マジシャン「俺だって軍の奴らは好きじゃないさ…でも、中には良い奴もいる」

占い師「……勝手に決めないで」

マジシャン「それに…その力、人々の為に使ってみねぇか?」

占い師「人々の…為?」

マジシャン「ああ。何も絶望ばかりが見えるわけじゃない。希望だって見える」

占い師「……」

マジシャン「希望の光を世界の為に…使ってみようじゃねぇの…ハッハ!」

占い師「……希望の…光」

……――


260 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/11/02(火) 18:14:40.81 ID:DqJbk9Mo
ボーッ…ボーッ

伝声管より到着を知らせるアナウンスが響く。

船員「間もなく本国東ターミナルへと到着致します!」

占い師「は…っ!」

タッタッタッタ

魔道士「占い師さ〜ん、もうすぐ着きますよ〜!」

占い師「…え、ええっ。今行くわっ!」

タッタッタッタッタ…

船員「ターミナルです。お降りのお客様は左側の甲板より〜」

魔道士「到着〜!!」

戦士「ここがターミナルかぁ」

召喚士「そっか。戦士は初めて何だね」

戦士「偽者のヤローが成りすましてやがったからな…」

盗賊「…あとは…馬車か」

キョロキョロと辺りを眺める一同の元へ、一人の男が駆け寄ってくる。


261 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/11/02(火) 18:36:25.37 ID:tMPEkYI0
1乙
東方司令部がやっと出てきた
東方参謀は白虎嬢のお父さんだったよね


262 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/11/02(火) 18:40:24.93 ID:ZOt0TEs0
大佐だろ?<白虎嬢父



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