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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その14
682 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:49:30.18 ID:OVh3SaUo
〜ショッピングモール〜

まだ北伐が終わり間もない状況にも関わらず、

大通りには、大勢の人が溢れ、買い物や昼食を楽しむ姿で溢れかえっている。

戦士「お前もなかなか気が利くなぁ…」

盗賊「…そうか?」

戦士をの背後を盗賊が付いて歩き、時折笑顔を見せる。

盗賊「…ふふっ」

戦士「んっ?」

盗賊「…いや…何でもない」

戦士「そっか。あ、そろそろ腹減ったか?」

盗賊「…普通…かな」

戦士「向こうも済ますだろうし、何か食ってこうぜ!」

盗賊「う、うんっ!」

盗賊は笑顔を作り、威勢良く返答する。


683 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:49:57.98 ID:OVh3SaUo
テクテクテク…

戦士「なに食いたい?」

盗賊「…な、何でもいいよ!」

戦士「何でもいいかぁ…う〜ん」

盗賊「あ、ごめっ…」

戦士「うんにゃ、別に。あ、そうだ…あそこ行ってみっか」

盗賊「…うん」

前を歩く戦士の後を、盗賊がぴったりと後に続く。

テクテクテク…

店員「さぁ!安いよ安いよー!!」

牧師「今こそ、この暗き時代にメシアをっ…」

戦士「メシアよりメシ屋だっつの…」

テクテクテク…

戦士「なぁ盗賊…」


684 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:50:24.87 ID:OVh3SaUo
盗賊「は、はいっ!」

戦士「……並んで歩かねーか?」

盗賊「……!?」

戦士「話し辛い…」

盗賊「あっ、ご…ごめんっ!」

盗賊あ小走りで戦士の横へと並ぶ。

戦士「しっかし戦が終わって間もないっつーのに…活気付いてんなぁ」

盗賊「………」

ジーッ

戦士「……ん?」

盗賊「……」

戦士「ははっ、嬉しそうだな」

盗賊「えっ!?」

戦士「そんな楽しみか?大したモンじゃないぞ?」


685 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:52:35.43 ID:OVh3SaUo
盗賊「…えっと…あ、うん」

戦士「この路地を曲がればすぐだ」

盗賊「…うん」

テクテクテク

野宿者「…あ…うぅ…」

戦士「はいよ、通りますよー」

狭い路地に座り込む野宿者を、ひょいと跨ぎ、戦士は先に進む。

盗賊「……」

盗賊もそれを見て、同様に後を追う。

戦士「表向きは華やかなんだけどな、街も…国も…」

盗賊「………うん」

戦士「おっ!あったあった、ここだ!」

戦士は古びた扉を開け、薄汚れた建物の中へと入っていく。

盗賊「……」


686 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:53:01.47 ID:OVh3SaUo
ガラッ…スタスタ

店主「……」

戦士「んーと、こっちでいいか」

狭い店内の隅にある、テーブル席に腰掛ける二人。

戦士「こうみえて…結構美味いんだぜ…ボソボソ」

盗賊「……へぇ」

店主「……何にすんだ?」

戦士「ラーメンチャーハンセットと餃子。大盛で」

盗賊「…に、肉野菜炒め定食…大盛!」

店主「……」

店主は無表情のまま、厨房の中へと消えていく。

戦士「…愛想ないけど…別に怒ってるわけじゃねーから」

盗賊「…う、うん」

二人は顔を見合わせ、小声でくすくすと笑った。


687 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:53:27.94 ID:OVh3SaUo
〜時計台〜

魔道士「あ……っ」

時計台の横を通る魔道士の顔が少し曇る。

召喚士「……」

魔道士「嫌な事…思い出しちゃった…」

召喚士「え…?あ……っ」

魔道士「私…気を付けていたんです…」

召喚士「魔道士さん…」

魔道士「あの日も…急に雨降ってきたから…すぐに…」

召喚士「……」

魔道士「すぐ…に、服の中へ締まって…それで…っ」

魔道士は少し瞳を潤ませ、唇を尖らせる。

魔道士「でも…それなのに…っ」

召喚士「…いいじゃないですか」


688 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:55:23.54 ID:OVh3SaUo
魔道士「…?」

魔道士は零れる涙を手で拭い、召喚士の顔を見上げる。

召喚士「魔道士さんに怪我がなく、無傷だったんです。いいじゃないですか」

魔道士「召喚士さん…」

召喚士「…と言っても、青年兵君がいなかったら…危なかったかもですけど…」

召喚士は申し訳なさそうに右手で頬をかく。

魔道士「でもっ、初めて召喚士さんから貰った大切な…」

召喚士「また買えばいいですよっ!」

魔道士「でも…っ、だって……」

召喚士「そしたらまた、嬉しい気分が味わえますし、それに…」

魔道士「……」

召喚士「俺も嬉しい気分になれますから」

魔道士「……うぅ」

召喚士「でも、プレゼントをそれ程大切にして貰えてるなんて…嬉しいです」


689 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:56:30.74 ID:OVh3SaUo
魔道士「それは……召喚士さんから、頂いたもの…ですから」

召喚士「えっ?」

魔道士「な、何でもないです…っ!」

召喚士「…?」

魔道士「あ、あのっ…」

召喚士「はいっ」

魔道士「し、召喚士さんは…優しすぎますっ!」

召喚士「!?」

魔道士「た、たまにはきちんと…し、叱って下さい!」

召喚士「い、いや…そう言われましても…」

魔道士「さ、さぁ!!」

魔道士は頭を縮め、ぎゅっと目を瞑る。

召喚士「…ええ!?えっと…ど、どうすれば…」

魔道士「ゲンコツでもっ、闘魂ビンタでもどうぞっ!!」


690 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:57:25.07 ID:OVh3SaUo
召喚士「で、出来ませんよ!!」

魔道士「……ケジメです!」

召喚士「ケジメって……」

召喚士はどうしていいのか分からず、困惑の表情を浮かべる。

召喚士「し、仕方ない…」

魔道士「っ…」

召喚士は一歩前へ進み、魔道士の頬を両手覆う。

スッ…

魔道士「っ!!」

魔道士は目を瞑ったまま硬直する。

召喚士「プ…プレゼントを…だっ大事にして下さい!」

ムニッ

召喚士は両手で軽く魔道士の両方の頬を掴む。

魔道士「………くっ」


691 :GEPPERがお送りします [] :2010/05/20(木) 17:58:18.31 ID:pjKEAj.o
早くビンタを!
おもいっきりびんたをお願いします!


692 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:59:03.63 ID:OVh3SaUo
召喚士「ご、ごめんなさ……」

魔道士「ふふっ…ふふふっ!」

召喚士「…!?」

魔道士「もうっ、本当に優しいんだからぁ」

魔道士は頬から手を離しかける召喚士の手を握り、

再び自分の頬へとゆっくりあてがう。

魔道士「……エヘヘッ」

召喚士「………」

魔道士「…召喚士…さん?」

召喚士「えっ!?あ…っ、すいません!」

魔道士「ボーっとして…大丈夫ですか?」

召喚士(み…見とれてしまった…!なんて…カワ……)

天才「真っ昼間から何してんのお前ら?」

召喚士「――っ!!」


693 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/20(木) 17:59:10.97 ID:mN4NgQco
>>691
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´) >>691


694 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 17:59:56.57 ID:OVh3SaUo
魔道士「てっ、天才さん!?」

召喚士「どうしてここにっ!?」

天才「どうしてって…船で帰るんだよ」

召喚士「そ、そうでしたかっ!」

天才「いいですね、若い方はお熱い事で…」

魔道士「そうじゃありませんっ!!」

召喚士「そ、そうですよ!何を言ってるんです!?」

二人は慌てて呆れ顔の天才へ反論する。

天才「いえ、別にいいんですけれどもー」

召喚士「そういえば天才さん」

天才「「あん?」

召喚士「戦いが終わってから、どちらへ行かれてたんですか?」

天才「ちょっとヤボ用」

魔道士「関で祝宴もあったんですよ?」


695 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 18:02:18.39 ID:OVh3SaUo
天才「別に興味ねーしなぁ…」

天才は上の空でぼーっと時計台を見つめる。

天才「ま、いいや。そんじゃな!」

召喚士「もう行くんですか?」

天才「船までは時間あるけど、今のうちに買い物とかあるしな!」

魔道士「じゃあ良ければ一緒に……」

天才「またなー」

魔道士「あ……っ」

テクテクテクテクテク…

魔道士「もうっ」

召喚士「不思議な方ですよね…」

魔道士「ええ…。私達も食事に行きましょうか」

召喚士「そうですね!そうしましょう」

魔道士「はいっ!エヘヘ!!」


696 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 18:03:40.21 ID:OVh3SaUo
〜路地裏の食事処〜

スタスタスタ…ドンッ

店主「…ほらよ」

スタスタスタ…

戦士「…きたきたっ!」

盗賊「…いい匂い」

戦士「おし、食おうぜ!いただきまーす!」

盗賊「……モグモグ」

戦士「…どうだ?…ズルズルッ」

盗賊「…美味しい…!!」

戦士「だろ?はははっ!」

盗賊「…凄く美味しい!」

戦士「良かった!ほらっ、これも美味いぞ?」

戦士はニッコリと笑顔で餃子の皿を差し出す。


697 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 18:04:08.16 ID:OVh3SaUo
ガラッ…

戦士「ごちそーさん」

店主「…あいよ」

ピシャッ…テクテクテク…

戦士「いやぁ、食った食った!」

盗賊「…うん。美味しかった」

戦士「しかしお前はその身体のどこに入るんだかねぇ」

盗賊「…へ、変…かな?」

戦士「いや…健康でよろしい!」

盗賊「…そ、そうかっ!」

戦士「はいはい、ごめんよ〜」

盗賊「…失礼」

野宿者「……うぅ」

盗賊「……」


698 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 18:04:38.95 ID:OVh3SaUo
テクテク…ピタ…

戦士「どした?行くぞー」

盗賊「…う、うん」

タッタッタ…テクテク…

戦士「さーて…まだ時間あるし、お茶でもしてくかねぇ」

戦士の横をぴたりと歩く盗賊は、無言でこくりと頷く。

戦士「一応聞くけど…どこでもいい?」

盗賊「あ、うん…任せます」

戦士「ごめんなー、俺こういうのあんまり得意じゃなくてさ…」

盗賊「ううんっ!だ…大丈夫!」

申し訳なさそうに苦笑する戦士を見て、盗賊は慌てて両手を振る。

戦士「えーっと…確かこの辺に…」

テクテクテク…

戦士「あ、あったあった。ここだ」


699 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 18:33:02.45 ID:OVh3SaUo
足を止めた戦士の目の前に先程とは打って変わり、綺麗な建物がある。

戦士「ここでいいかな?」

盗賊「…う、うん」

戦士「どした?キョロキョロして…」

盗賊「…いや、こういう所…来た事がないから」

戦士「そうなのか?女は好きそうだけどなぁ…こういうとこ」

盗賊「…戦士は…よく来るの?」

戦士「まっさかぁ。初めてだよ」

盗賊「…そ、そっか」

店員「いらっしゃいませっ!」

戦士「えーと…、コーヒーのブラックでいいや」

店員「はいっ。お客様は…?」

盗賊「あ、ええと……こ、これっ」

盗賊はイラストの描かれたメニューを指差し、慌てて返答する。

店員「はいっ。フルーツスムージーですね!少々お待ち下さいませっ!」


702 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 22:34:32.04 ID:k0Nig.AO
店員「お待たせ致しましたっ!」

戦士「はいよー」

戦士は代金を支払い、飲み物を受け取る。

戦士「…あっちでいっか」

盗賊「…うん!」

二人はオープンテラスの一角に場所を取り、飲み物を口にする。

戦士「は〜、なんだか贅沢だなぁ」

盗賊「…そうだな」

戦士「優雅な一時ってか。セレブにでもなった感じだわ」

盗賊「…う、うん!」

戦士「召喚士…うまくやってっかなぁ」

盗賊「……うん」

盗賊は少し曇った表情を見せ、魔道士を気遣う。


703 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 22:40:37.58 ID:k0Nig.AO
戦士「まぁ…魔道士にとっちゃ、召喚士に気遣って貰うのが一番だろうけど…」

盗賊「…結構…落ち込んでたし」

戦士「だよなぁ…。せっかく貰ったプレゼントだもんなぁ」

盗賊「………」

戦士「お前は?」

戦士は唐突に言葉を投げかける。

盗賊「へっ…!?」

戦士「いや…いないのかなって…」

盗賊「なっ、何…が?」

戦士「……好きな…人とか」

戦士は目線を反らしたまま、言葉を続ける。

盗賊「!?」

戦士「別にいても可笑しくない歳だし…」

盗賊「えっ!あ…あの…っ」


705 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 22:45:46.32 ID:k0Nig.AO
戦士「そもそも…生まれが違うしな」

盗賊「…生まれ?」

戦士「お前は東方のダイミョウの…姫なんだ」

盗賊「べ…別にそんな…」

戦士「盗賊自身が思ってなくとも、周りの人間はそう見るさ」

盗賊「……」

戦士「例えば皇太子だって…王子だってそうだし」

盗賊「……それは…そうだけど」

戦士「許婚とかいないの?」

盗賊「いっ、いないよ!」

戦士「そうか…。いそうなモンだけどなぁ」

盗賊「わ、私は……」

戦士「…?」

盗賊「何でも…ない…」

盗賊は言葉を飲み込み、ストローに唇を当てた。


706 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 22:51:30.25 ID:k0Nig.AO
盗賊「せ…戦士こそっ!」

戦士「え…?」

盗賊「もう…いいのか?」

盗賊は俯いたまま、もじもじと小声で呟く。

盗賊「そ、その……あの…っ」

戦士「あぁ…、アイツの事か…」

盗賊は顔を上げ、戦士の顔を無言で見つめる。

戦士「忘れたわけじゃない…。でも、いつまでも引きずるつもりもないよ」

盗賊「戦士……」

戦士「そういう心の弱さは、己の弱さにも繋がる」

盗賊「……」

戦士「過ぎた事は戻らない…。前に突き進むのみさ」

盗賊「そう…だよね……」

戦士「これからは…ずっと守るからさ」

盗賊「ふぇ…っ!?」


707 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/20(木) 22:59:04.04 ID:bVDMNdY0
あー、これだからフラグメイカーは困る


708 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 22:59:50.56 ID:k0Nig.AO
戦士「大事な姫君をこれ以上傷だらけにするわけにゃいかんし…」

盗賊「あ……う、うん」

戦士「だからあまり無茶せず、頼ってくれな!」

盗賊「そ、それ…だけ…?」

戦士「え?それだけって……」

盗賊は少し潤んだ瞳で、上目遣いに戦士を見つめる。

戦士(あれ……?)

盗賊「………」

ジーッ

戦士(コイツ…って……こんなに…)

盗賊「戦士…」

戦士(カ…カワイかった……っけ?)

盗賊「わ、私も…頑張る…からっ」

戦士(おいおいおい…!もしや俺、とんでもない発言を…!?)

盗賊「せ…戦士?」


709 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 23:09:21.22 ID:k0Nig.AO
戦士「えっ!?あっ…ああ!これ美味そうだなっ!」

ヒョイッ

盗賊「う、うん!美味いぞ!」

戦士「ど、どれっ…!はははっ!」

おもむろに手にした盗賊のスムージーを、戦士は口にする。

盗賊「っ!!」

戦士「おっ!本当だ!美味いっ!!」

盗賊「あのっ…あの…っ!!」

戦士「えっ?…あっ、そうだよな!俺のもあげないと不公平…」

戦士は盗賊へ飲み物を渡すと、自身のコーヒーも差し出す。

盗賊「いやっ!ち…違っ…」

戦士「…?」

盗賊「…誰にでも…する…の?」

戦士「へ…っ?」

盗賊は顔を真っ赤に上目遣いで戦士の顔を覗く。


710 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 23:29:33.90 ID:k0Nig.AO
戦士「あぁ!勝手に飲んですまん!親しい人にしか出来……」

盗賊「……」

戦士「出来………」

盗賊「………」

戦士(お、俺……物凄い事をやってしまった…のでは…)

盗賊「あのっ!私…私っ!!」

ガタッ!!

戦士「そろそろっ、行こうか!」

盗賊「えっ!?あ…うんっ」

戦士は慌てた素振りで、席を立つ。

戦士「あ…のさっ…」

盗賊「……うん」

戦士「俺はお前の事、姫とか…思ってないから…」

盗賊「……」

戦士「大切な…仲間…だから」

盗賊「…うん…ありがと」

戦士「あ、あと…忘れてくれ!!」


712 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/20(木) 23:30:35.82 ID:tf2a4gAO
召還士め………魔導師ちゃんとイチャイチャシヤガッテ

ギギギ…………


713 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/20(木) 23:33:47.92 ID:tkr3OJk0
やっぱりというか…
日常話は面白いな

別の意味でww


714 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/05/20(木) 23:34:00.82 ID:k0Nig.AO
盗賊「へ…!?」

戦士「今日の事は全て…忘れてくれ!」

戦士は後ろを向いたまま、強い口調で言葉を発する。

盗賊「……うんっ」

戦士「よ、よし!そんじゃ行こう!」

スタスタスタ…

盗賊「………」

ヒョイッ

盗賊「……」

ドキドキドキ…

盗賊(えいっ!!)

パクッ

盗賊は手にしたスムージーのストローを、唇に当てて戦士の後を追いかけた。


715 :GEPPERがお送りします [sage saga] :2010/05/20(木) 23:34:50.53 ID:k0Nig.AO
バッテリーがもうないのでこれまでにて……すみません


717 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/20(木) 23:57:00.61 ID:5fe7jgDO
なんというニヤニヤ分


723 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/21(金) 02:24:49.74 ID:MnGEqGMo
ニヤニヤする分、俺の心が磨り減る…
俺はどうすればいいんだ


725 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/21(金) 07:56:03.01 ID:Rrr3JSI0
別に羨ましくは無い
ただほんのちょっぴりだけ
心の奥底から憎しみが込み上げる


729 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/21(金) 10:18:40.38 ID:6MPj.QAO
これ以上読んでたらあやうく暗黒面に落ちるところだったわ


730 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/05/21(金) 10:25:21.89 ID:pHAE2.AO
亀だけど
http://vote3.ziyu.net/html/cocka.html
人気投票とやら


731 :GEPPERがお送りします [] :2010/05/21(金) 12:29:11.00 ID:yaX/XkDO
お前ら全員心すさんでてワロタ


733 :GEPPERがお送りします [] :2010/05/21(金) 16:30:45.96 ID:kCr.hpco
>>730
魔道士のコメントで、絶対オッパイでかいって書いたの俺です。
見たら恥ずかしくなった///
誰か消してえええええええええええええええ!!



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