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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その19
622 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 16:50:37.37 ID:WCZvpiso
〜本陣〜

北方兵「ドラゴンは先程ので全てのようです」

左翼長「よーしご苦労。本陣はこのまま……」

バリスタ兵「司令…?」

左翼長「ドラゴンの奴ら、やたら低空飛行だったよな…?」

参謀「え、ええ…」

左翼長「……何でだ?」

参謀「威嚇?いや…違う。それならばもっと効率良く……!?」

左翼長「事情があって高度が上がらなかった…。天候か…もしくは…」

参謀「何かを…積載していた…!?」

左翼長「…近くに墜落したドラゴンを調査しろ!」

北方兵「了解であります!!」

参謀「どうします?」

左翼長「司令部へ向かう。ここは任せたぞ!大軍師と連携をとれ!」

参謀「畏まりました…っ!」


623 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 16:52:17.62 ID:WCZvpiso
左翼長「馬術の優れた弓兵と魔道兵を選抜して小隊を編制しろ!」

北方兵「はっ!……ん?」

ガサガサガサッ…スタッ

魔道兵「敵っ!?いや…人間…!?」

参謀「貴方は…!?」

盗賊「……」

左翼長「おぶって…ここまで来たのか?」

盗賊「…いや…途中から」

参謀「衛生兵!」

左翼長「いや、待て…」

スッ…トサッ

魔道士「…………」

左翼長「怪我は…塞がってるみてぇだな」

盗賊「…うん。召喚士の…ユニコーンで」

左翼長「衛生兵はいい、治療は終えてるようだ。司令部へ共に連れて行くぞ!」


624 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 16:54:22.74 ID:WCZvpiso
〜北方司令部〜

伝令「来ますっ!北正面です!!」

騎士長「難攻不落の北方司令部…ナメんじゃねぇぞぉ!!」

タッタッタ…ババッ

青龍士官「……」

騎士長「ドラゴンが数匹だ。負傷してるのもいる…。本陣あたりで一戦交えたな?」

青龍士官「…行くぞ」

騎士長「!?…お、おいっ!勝手な行動を取るな!!」

青龍士官「しかし…!みすみす司令部へ攻撃させるつもりですか!?」

騎士長「もっと引きつけてからだ!多少の攻撃は問題ない!」

青龍士官「ならば我等が上空にて牽制致します…!」

ババッ

騎士長「お、おいっ!待て!!」

ザッ…

青龍士官「各員、ワイバーン召喚 !!」


625 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 16:56:07.48 ID:WCZvpiso
シュイイィィンッ

青龍兵「召喚完了致しました!」

青龍士官「……乗り込め!!」

騎士長「!?」

青龍士官「ワイバーン隊…出るぞっ!!」

ゴウッ!!…ババババッ!!

北方兵「す…すげぇ!ワイバーンに乗って…まるで竜の騎士だな」

一人の兵がワイバーンの背中に乗り、飛び立つ姿を見つめ感嘆の声を挙げる。

騎士長「見た目だけじゃあなきゃいいがな…」

北方兵「…え?」

騎士長「召喚獣に直接触れるのは相当量の魔力を消費する…」

北方兵「…つ、つまり…?」

騎士長「短期決戦で片付けないと……沈むぞ」

北方兵「!!」

騎士長「くっそぉ…!おい、出来る限り奴らを援護してやれ!!」


626 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 16:58:10.91 ID:WCZvpiso
ゴウゥッ!!…ドシュウウゥゥ

青龍士官「……見えたっ!!」

青龍士官を先頭にへの字状に連なるワイバーンの編隊。

その前方下部に数匹のドラゴンが翼をはためかせ迫っている。

青龍兵「随分低空飛行ですね。これなら上から叩ける…っ!」

青龍士官「…よし、高度はこのままで接近するぞ!」

ギュオオォォッ…ドウッ!!

青龍士官「…よし!降下開始ーっ!!」

ゴオォッ!!

青龍士官「一対一は大きさで負ける。必ず多対一で囲め!!」

青龍兵「了解っ!」

一挙に急降下し、ドラゴンへと迫るワイバーンの群れ。

照準を合わせた青龍召喚隊の目つきが驚きへと変わる。

青龍兵「なんだよ…ありゃあ!!」

青龍士官「ドラゴンの上に…魔物だとぉ!?」


627 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 16:59:22.54 ID:WCZvpiso
ドウウゥゥンッ!!

青龍士官「ま…惑わされるな!ドラゴンを叩けばいいだけの事だ!!」

青龍兵「り、了解!!」

ドラゴン「グルガアアァァ!!」

キュイイィィ…ドッゴオオォォォォ!!

青龍士官「散開ぃーっ!!」

ドウッ!!…ドシュウゥゥンッ

青龍兵「あれは…一体どういう……」

青龍士官「ま、まさか…司令部へ直接のりこむつもりか…っ!?」

青龍兵「ど、どう致しますか!?」

青龍士官「…とにかくドラゴンを叩け!このままでは面目が立たんぞ!」

青龍兵「一匹…司令部方面へと抜けました!」

青龍士官「簡単に通すな!!攻めろぉ!!」

青龍兵「了解!!」

青龍士官「お前は司令部へ急行し、言伝せよ!」


628 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 17:00:40.08 ID:WCZvpiso
ォォォォオオ

騎士長「来るぞ!迎撃用意っ!!」

バリスタ兵「……いけます!」

騎士長「撃てぇーっ!!」

ギリギリギリッ……ドシュウウゥゥッ!!

北方兵「…着弾!しかし直撃ではありません!」

騎士長「次ぃー!!」

魔道兵「ドラゴンそのままこちらに…!?」

騎士長「!?」

ドラゴンは更に高度を下げ、北方司令部の上空へと迫る。

騎士長「何だ!?特攻か…!?」

北方兵「弓隊いぃ!!一斉射撃!!」

司令部の真上を通過するドラゴンの背から、幾つかの影が司令部めがけ降る。

騎士長「何だ…っ!?」

魔道兵「魔物です!ドラゴンから魔物が…!!」


629 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 17:04:08.78 ID:WCZvpiso
ヒュオオォォ……ズシャアァッ!!

デュラハン「…侵入…成功」

騎士長「何だとぉ!?奇策にも程があんだろ!!」

北方兵「大丈夫です!城内には白虎召喚隊が…」

騎士長「これで終わりなワケがないだろう!増援が来るぞ!」

城壁の上から北の空を見上げる騎士長。

その先に次々とドラゴンの姿が浮かび上がる。

騎士長「何をやってんだよ!竜騎士様はよぉ!!」

北方兵「どうします!?」

騎士長「バリスタ隊はそのままドラゴンを迎撃!他は地上の部隊に当たれ!」

北方兵「了解です!!」

白虎兵「我々ではアンデッドにトドメをさせません!動きを止めるのが精一杯かと!」

騎士長「あの程度に五行は要らん!魔法付加の弓で殲滅せよ!」

北方兵「まさか結界石で固めた城門と城壁を…こんな方法で突破してくるとは…」

騎士長「前回侵入した魔物がいたな…。そいつの入れ知恵だろう!くそっ!」


630 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 17:34:06.59 ID:WCZvpiso
〜北の谷〜

ネクロマンサー「……ククッ」

魔剣士「……」

ネクロマンサー「伯爵が消えたようですね。お可哀相に…ククッ」

魔剣士「……」

ネクロマンサー「さて、それでは我々も本来の任務に戻るとしましょうか」

魔剣士「…はい」

ネクロマンサー「ベルゼブブ様も、此度は村の占領しか興味はないようですし…」

魔剣士「……」

ネクロマンサー「彼と合流し、せめて村の一つ位は手土産にしないと…ね」

魔道士「ネクロマンサー様」

ネクロマンサー「…ええ。誰か来ますね。立ち去りましょうか…ククッ」

魔剣士「…はい」

正面の木陰より迫る人間の気配。二人はそれを感じ取りその場より退く。

それと入れ替わるように北の谷に二人の人影が月明かりに照らされる。


631 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 17:35:24.85 ID:WCZvpiso
タッタッタ…ザッ

マジシャン「…魔物はいないようだな」

戦士「…ああ。空気が重過ぎて気配がよく分からんな」

マジシャン「アレのせいか…」

マジシャンは多数の死骸が転がる巨大な穴を見つめる。

戦士「ああ、大軍師さんの張った罠だ。結界石付きの落とし穴…」

マジシャン「話しは聞いた。うまくいったみてぇだな」

戦士「ああ。えっと…本陣はこっちだ!」

マジシャン「よし、急ぐぞ。鳴り響く音も気がかりだしな」

戦士「交戦中って事か…?」

マジシャン「…だな。おそらくはさっきのドラゴンだろう」

戦士「魔道士と盗賊も無事着いたかな…?」

マジシャン「行くぞ」

戦士「お、おうっ!」

召喚士を背負い直し走り出すマジシャンを、戦士が慌てて後を追った。


632 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 18:02:04.22 ID:WCZvpiso
〜北方司令部、上空〜

青龍士官「馬鹿者ぉ!簡単に突破されるな!」

青龍兵「くっそぉ!こっちだって必死でやってんだろうがよぉ!」

青龍士官「!!」

青龍兵「青年兵が率いてる時と…こうも違うとはなぁ!」

青龍士官「何だとぉ…!?」

青龍兵「駄…目だぁ!魔力がもう…う、うわあぁ!!」

グラァッ…シュイイィィ

青龍兵「しっかりしろ!!」

青龍士官「…な……っ」

青龍兵「ドラゴン、更に来ます!!」

青龍士官「囲めぇ!囲んで先に進ませるなぁ!」

青龍兵「…し、しかしもう魔力が……ぐあぁ!」

青龍士官「――っ!!」

青龍兵「だ、駄目だ!次々と…落ちていく…っ!!」


633 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 18:13:19.22 ID:d0hZvEAO
>>1乙

回天


634 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/09/08(水) 18:15:37.65 ID:CmJD56o0
1乙
騎士長vsデュラハンの因縁の対決かww


635 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 18:26:53.73 ID:WCZvpiso
ドウゥンッ!!…ゴオオォォッ!!

青龍兵「左右二匹抜けるぞ!!」

ドンッ!!

青龍兵「!?」

青龍士官「貴様等は左のを落とせ!!」

青龍兵「一人でどうするつもりですか!?」

青龍士官「何が…青年兵だっ!!」

キュイイィィ…ドゴオオォォンッ!!

ドラゴン「……ッ!!」

青龍士官「俺のほうが…あんな奴よりいぃ!!」

青龍兵「凄…ド、ドラゴン相手に一人で…!」

青龍士官「うおおぉぉーっ!!」

チャキッ

デュラハン「調子に…乗るなよ!!」

善戦する青龍士官とワイバーンに、ドラゴンの背からデュラハンの長剣が振り下ろされた。


636 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 18:34:21.30 ID:WCZvpiso
ザシュウゥッ…

デュラハン「……」

青龍士官「……な…っ!?」

青龍兵「…ぐ…ふっ!」

一人の青龍兵が両者の間に割り込み、身を挺して青龍士官を庇う。

青龍士官「な、何故…っ…!」

青龍兵「どんな奴でも…隊長を守るのが部下の……」

シュイィンッ…フッ

青龍士官「……!!」

己の半分程度しか年端のいかぬ男を見つめ、青龍兵は微笑みながら地へと落ちてゆく。

デュラハン「さぁ次は貴様……」

ドドオオォォンッ!!…ゴアオオォォォォッ!!

デュラハン「ぐぎゃああぁぁ!!」

青龍士官「……」

ワイバーンの強烈な一撃にて沈むドラゴンとデュラハン。青龍士官は俯き、全員へ帰還を命じた。


637 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/09/08(水) 18:50:20.04 ID:PRaEFlMo
これで青龍仕官が死亡フラグ製造機じゃなくなってくれればいいがな


643 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 23:12:10.18 ID:JyaNiJgo
ギリギリッ…ドシュウウゥゥンッ!!

バリスタ兵「ちぃ…!届かないかっ!」

騎士長「高度の高いドラゴンは無視しろ!接近してから狙えば良い!」

バリスタ兵「ははっ!!」

騎士長「それよりも……」

ドドドドドド…

デュラハン「片っ端から蹂躙しろ。一人でも多く同胞となって貰おうではないか!」

ザッザッザ

北方兵「上空っ、更に降って来ます!」

騎士長「っ!!」

ザザッ…ガシャンッ!!

スケルトン「……」

北方兵「か…かなりの数になったな…っ」

騎士長「…怯むな。士気を下げれば一気に押し込まれるぞ」

北方兵「……りょ、了解…っ!」


644 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 23:18:07.66 ID:JyaNiJgo
騎士長「…にしても、これは面倒になった」

北方兵「弓隊、何をしてる!配置に付けぇ!」

騎士長「青龍召喚隊も劣勢か……」

ギリッ

騎士長「…動ける者は城壁より降り、下で迎え撃つぞ!」

北方兵「この人数でですか!?」

騎士長「増援など期待出来ん!我らの手で守るのだ!!皆の帰るべき場所を…!!」

北方兵「そ、そうだ!他の奴らだって頑張ってるんだよな…!」

魔道兵「せめて…帰る場所くらい守ってやらないと…!」

騎士長「その意気だ!恐れる事はない!ここは我らの家だぞ?奴らが好き勝手出来るわけなかろう!」

白虎兵「そうだそうだ!とっとと追い出して、皆を迎え入れるぞ!!」

一同「おおぉぉーっ!!」

北方兵「士気が上がりましたな…流石は赤備え。お見事です」

騎士長「俺は何もしてないさ。一人一人の気持ちが相乗効果を生んだのさ」

北方兵「……ふふっ。そういう事にしておきましょうか」


645 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 23:24:50.27 ID:JyaNiJgo
弓兵「うりゃあぁ!!」

魔道兵「援護しろぉ!」

ドシュシュシュッ!!…ズガアアァァッ!!

デュラハン「無駄無駄。不死なる我らに抵抗しようと…体力の無駄」

ザッザッザ

北方兵「奮戦してはおりますが……やはり劣勢ですな」

騎士長「トドメをさせる決定打…。ゾディアックの一本でもありゃあな…」

ドズウウゥゥンッ!!

魔道兵「ぐわぁ!!」

騎士長「!?」

北方兵「ドラゴンの援護か!?えぇい!バリスタは何をやってるかぁ!」

弓兵「副司令!!右舷突破されつつあります!!」

騎士長「……っ」

北方兵「お下がりを…。ここは我らで食い止めまする」

騎士長「俺一人、おめおめと退けるか。…ここで指揮を執る」


646 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 23:30:45.06 ID:JyaNiJgo
デュラハン「それ、ポッカリ空いた所から一気に攻めかかれ」

スケルトン「ハッハッハッハッハー!!」

司令部南側の城壁付近、奮闘空しく防衛ラインは突破され、

空いた隙間よりアンデッドの魔物達が一気に攻めかかる。

ドドドドドドドオオォォ…

北方兵「何の…音だ…っ!?」

弓兵「敵の増援!?いや…それにしては方向が……」

騎士長「馬の蹄…?ま、まさか……っ!!」

ゴガアアァァンッ…ゴウンゴウンゴウン…

突如開く司令部の南門。その奥より武装した騎馬が次々と司令部内へと押し寄せる。

ドドッドドッドドッ

騎馬兵「いけぇー!!突撃ぃーっ!!」

北方兵「あれは…本部の騎馬隊!?」

増援に駆け付けた国軍本部の騎馬隊。その中央に位置する深紅の甲冑を身に付けた男が口を開いた。

騎士団長「国軍騎士団…!北関より救援に駆けつけ参った!!」


647 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 23:35:56.27 ID:JyaNiJgo
デュラハン「何ぃ!?増援だとぉ!!」

騎士団長「一気に攻めかかれぇ!!」

騎馬兵「おぉう!!」

ドドッドドッ…ザシュゥッ!!

北方兵「北関から…駆けつけてくれたのか…!?」

パッカパッカパッカ…

騎士団長「……遅くなり、申し訳ありません」

騎士長「皆の前だ…敬語はよせ。今はお前の方が階級は上…」

騎士団長「戦場で階級はかんけいありません。実力者に従うのみです」

騎士長「槍もロクに触れぬ者が実力者?…ふっ、笑わせる」

騎士団長「武器を振るうのみが実力ではありません。貴方が一番よくご存じでしょう?」

騎士長「…ふん。偉そうな口を利くようになったもんだ」

騎士団長「不肖な弟子で申し訳ありません」

騎士長「今はお前と問答している暇はない。片付けるぞ!」

騎士団長「…はっ。指揮は貴方がお取り下さい。我らは前線にて戦うのみです!」


648 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/08(水) 23:39:31.08 ID:JyaNiJgo
ドドッドドッ…

騎馬兵「はあぁ!!」

ザシュッ!!

スケルトン「そんなも……のぉ!?な、何だ!?身体があぁ!!」

シュウゥゥ…

騎馬兵「馬鹿が!我ら精鋭の持つ槍は、鉱石と結界石が施してある!」

ザクゥ!!

騎馬兵「貴様らのような雑魚のアンデッドなど…何するものぞぉ!!」

グシャアァァッ!!

スケルトン「ひぎゃあぁーっ!!」

騎士団長「そして……」

ジャキッ…ブンッ!!……ズッガアアァァッ!!

騎士団長「私のゾディアックを加えれば…無敵!!」

デュラハン「……ナメた真似を!!」

騎士団長「来い!!一撃で楽にしてやるぞ!!」


649 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 00:22:39.57 ID:JPuZgaco
騎士長はやはり直接戦闘力は低めで指揮能力がダントツなのか。
弟子が強くなるってことは教師として優秀でもあるな。
ってか騎士長と騎士団長は迷いそうというか>>1が誤字りそう…


651 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 00:52:41.81 ID:aZmeT3so
ゾディアックって集まって初めて効果を発揮するんじゃなくて
一本一本が特別なもので力を持ってるのか?


652 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 01:30:41.26 ID:PIbShe.o
元々強かったのを分割したからそれでもまだ強いってことじゃね?


653 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/09/09(木) 01:47:54.51 ID:g9TYNuI0
一撃で魔王を倒せるくらいだからな、12分の1でも強そう
今のとこ戦士・戦士父・騎士団長の3本か


656 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 03:09:52.84 ID:A.TvFbYo
戟と三叉の槍だけだっけ?

しかし伝説の武器が剣でなく槍なところに>>1のこだわりを感じる


659 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 06:40:21.70 ID:Vxrj.6SO
戟はただの形見じゃなかったっけ?


660 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 07:20:54.87 ID:JPuZgaco
>>659
「こっちも…ゾディアックか…」
って戦士父が戟に対して言ってたよ。

現状ゾディアック12本のうち確定は3本、未定は2本かな
騎士団長の槍
戦士の戟「騎都尉⇒戦士」
戦士父の十字槍「戦士⇒戦士父」
オークの多又「戦士⇒オーク」(未確定)
マーマンの槍(未確定)


661 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 10:11:38.89 ID:aj6S0.Eo
> オークの多又「戦士⇒オーク」(未確定)
これも元々戦士父の槍じゃなかったか?
戦士父は槍2本で闘っててその2本とも戦士が貰ってうち1本をオークに渡した記憶があるが…
で、両方ともゾディアックだから今4本確認できてるって思ってた

まぁうろ覚えなんで間違ってたらスマン


662 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 15:39:56.36 ID:4NxTIwSO
同一IDなら、戦士のMAX時のアレもゾディアック。


663 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 16:02:17.20 ID:JPuZgaco
>>661
ゾディアックって明確に説明は出てないから保留かなと。
まぁおそらくそうだとは思うけどドSの>>1ならきっと…


664 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/09(木) 17:26:31.30 ID:ybknxD.o
ゾディアックは長物だけだっけ?


665 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/09/09(木) 17:51:44.87 ID:CO5VfKIo
ゾディアックは元は一つの槍で魔王をも殺せるとかいう代物でしたが、
使用者は必ずその命を落とす為、鍛冶屋の師匠=おかみの父がうんたら…
今は12本の槍系武器として世界各地に散らばっているとか…?

十七部あたり鍛冶屋が言ってました !↓続き



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