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少年剣士「冒険学校の休暇です!」
295 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:34:50 ID:Yg8p9fHU
 
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
―――――更に月日は流れ・・中央国の酒場


オヤジ「ういー・・ひっく!そこの若造!一緒に酒ぇ・・飲まねえか?」


若造「あ・・・すいません。俺は未成年なので・・・代わりにジュースで」ニコッ


オヤジ「おお!それでもいいねぇ・・・!ノリがいいじゃないか!」バンバン

若造?「いたた・・・」ハハ


オヤジ「では、おっちゃんと若造の未来にカンパーイ!」ワハハ


・・・・ドォン!!!
パリンッ!!


296 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:35:21 ID:Yg8p9fHU
 
オヤジ「ひっ!何の音だっ!?お、俺のグラスが割れ・・・」

盗賊団A「手ぇ上げろ!俺たちは盗賊団だ!」カチャッ
盗賊団B「妙な動きするんじゃねえぞ!」
盗賊団C「てめえらの頭吹き飛ばすぞ!」

ザワザワ・・・!トウゾクダン・・・!

若造「・・・!」


オヤジ「や、やべえ!最近この辺荒らしまくってる盗賊団じゃねえか・・」

若造「・・・へえ」

オヤジ「何落ち着いてるんだよ!持ちモン全部取られるぞ!」

若造「ふふ、大丈夫ですよ」ヒュッ

 
オヤジ「何も大丈夫じゃねえよ!・・・って、消え・・・」


297 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:35:52 ID:Yg8p9fHU
 
盗賊団A「っはー!今日は金持ちばっかじゃねえか!」
盗賊団B「女もいい女ばっかだ!こっち来いコラァ!」
盗賊団C「うへへ・・・」


キャー!!
イノチダケハ・・・!

盗賊団A「さっさと盗るもん盗ってズラかるぞ・・・・、ん?」


スタッ
・・・チャキッ


若造「盗賊団さんたち。大人しく捕まってくれませんか?」ニコッ

 
盗賊団A「あ・・?舐めてんのか?」


298 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:36:34 ID:Yg8p9fHU
 
若造「いえ・・・」

盗賊団C「・・・じゃあ死んどけよ」ドォン!

若造「・・・」チンッ!


盗賊団A「銃弾を剣で弾きやがっただと!」
 
若造「・・・」ヒュッ

盗賊団B「な・・早・・・!」ザシュッ!


タッ・・・・


盗賊団C「み、見えねえ!!・・・ぐあっ!」ザシュッ!

・・・・ドサリ


299 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:37:05 ID:Yg8p9fHU
 
盗賊団A「て・・てめぇ・・・」

オヤジ「す・・すげぇ・・何もんだ若造!」


若造「まだ降参しませんか?」チャキ

盗賊団A「く・・・!逃げるが勝ちってね!」ダダッ


若造「あ・・・盗賊団さん。前・・」

盗賊団A「ああん!?」クルッ


???「ラリアットォォォ!」ドゴォォォ


盗賊団A「」ドサッ


300 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:37:40 ID:Yg8p9fHU
 
???「あ・・・やりすぎちゃった?」ハハ


若造「やりすぎだって・・・武道家・・・」ハァ

武道家「うるせー!お前だって他の盗賊団切り刻んでるじゃねーか!」

若造「俺のは峰打ち。気絶させただけだって!」


オヤジ「に・・・兄ちゃんたち強いな・・・」

武道家「こんくらいの相手は余裕だな」ハハ

オヤジ「わかぞ・・・いや、兄ちゃんの名前は?」


青年剣士(少年剣士)「俺は青年剣士。特待学校の最上官です」ニコッ


301 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:38:11 ID:Yg8p9fHU
 
――――――中央国・街道
 

青年剣士「やっと明日・・・卒業かぁ」
 
武道家「参ったわ。まさか18歳まで卒業できないなんてな」

 
青年剣士「軍に入れるのが18歳だったししょうがないでしょ」

武道家「まあな。最上官で長いことすごして、スキルアップにもなったしよ」ググッ

 
青年剣士「武道家はそのまんま軍に入るの?」

武道家「昔言ったまま変わっちゃいねぇよ。俺は英雄武道家になるんだ」

青年剣士「はは、そうだったね」


302 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:38:42 ID:Yg8p9fHU
 
武道家「お前はどうするんだ?」

青年剣士「俺も、英雄剣士になるっていう夢は変わってないよ」

武道家「じゃあ・・・一緒に軍か?」

青年剣士「そうだね・・でも、俺は冒険者になるよ」

 
武道家「どういうことだ?」

青年剣士「軍には兵役部があって、今までの学校みたいな上から下にクエストを受けるのが普通でしょ?」

武道家「ああ、そうだな」


青年剣士「軍にはもう1つあって、冒険部があるらしくてさ」

武道家「なんだそりゃ?」


303 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:39:13 ID:Yg8p9fHU
 
青年剣士「簡単にいうと、自分で自由に動いて、それぞれのクエストを見つけてこなすってこと」

武道家「ほー、楽そうだな」


青年剣士「でも普通の兵役部と違って完全に給料は歩合だし、リスクも高くなる」

武道家「お前はそっちに行くのか?」

青年剣士「そっちのほうが俺には合ってると思う。もちろん、度々呼び出されることもあるけどね」ハハ

 
女鎌金師「・・・何を話しているんだ君たちはっ」トン


青年剣士「あ、女鎌金師さん。明日、いよいよ卒業だなって話ですよ」

女鎌金師「そうだねえ・・・色々あったし、感慨深いよ」


304 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:39:44 ID:Yg8p9fHU
 
武道家「そういや、明日、卒業式が終わったら軍の入隊式まで2週間は空くよな」

青年剣士「うん。だから、一回実家に戻ろうかなって」

武道家「ああ、そりゃいいや。あいつらと最後に会ったのは2年前だしな」

青年剣士「僧侶戦士も行くかな?」

武道家「行くだろ。あとで聞いてみようぜ」

 
青年剣士「そうだね・・・。そういや、女鎌金師さんは軍には入らないんでしたっけ?」

女鎌金師「私は錬金術の勉強に一回、本場の東方の地に行かないといけないんだよ」

青年剣士「寂しくなりますね・・・遊びに行きますよ」ハハ

女鎌金師「ああ、いつでも来てくれよ!」


305 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:40:14 ID:Yg8p9fHU
 
・・・・・・・・・・
―――――次の日・卒業式

剣士教官「今日、この特待学校から5人の生徒が、羽を広げ飛んでいく!」

全員「・・・」

剣士教官「女鎌金師!武道家!僧侶戦士!筋肉賢者!・・・・青年剣士!」

全員「はい!」


剣士教官「軍に入る者、ここを離れる者、その"道"は無限に伸びている!」
      「己を見失わず、その力を過信せず、日々精進せよ!」

全員「はい!」

剣士教官「短かったが、これで卒業の挨拶とする!・・・・、おめでとう!」

全員「ありがとうございました!!」

 
ワアアアッ・・・・・パチパチパチ


306 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:40:46 ID:Yg8p9fHU
 
・・・・・・・・・・・・

武道家「なんかサックリした終わり方だったな」

女鎌金師「アタシららしくていいんじゃない」ハハ

青年剣士「はは、ですね」

僧侶戦士「で、お前らこれからどうすんの?」

 
武道家「そうそう。俺ら、一回実家に戻りがてら北西冒険学校に顔出ししようと思うんだ」

青年剣士「僧侶戦士も来るよね?」

僧侶戦士「あー・・・最後に顔出したのって2年前か?」

青年剣士「そうだねぇ・・」


307 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:41:21 ID:Yg8p9fHU
 
武道家「最上官になると、完全に身内との連絡遮断だったしな・・」

僧侶戦士「・・・わかった。出発はいつだ?」

青年剣士「これからでもすぐに行こうと思ってる。時間かかるしね」

武道家「冒険の扉は?もう軍の人間になるし・・・」

青年剣士「ダメだと思うよ・・・」

僧侶戦士「じゃあ準備してさっさと向かうか」


女鎌金師「じゃ、アタシはここでさよならだね」


308 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:41:53 ID:Yg8p9fHU
 
武道家「あ・・そうか。長い間、お疲れ様」

女鎌金師「まだしばらくはこの街にいるから、戻ってきたら声でもかけてくれたら嬉しいよ」ハハ


青年剣士「もちろんですよ!」

僧侶戦士「仲間、パーティだもんな」ッフ


武道家「じゃ・・またな」ニヤッ

女鎌金師「また、ね」フフ

青年剣士「また・・・」ニコッ

僧侶戦士「またな」ッフ


309 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:42:23 ID:Yg8p9fHU
 
・・・・・・・・・・
―――――3日後、北西冒険学校

青年剣士「久しぶりだなあ!変わってないや」

僧侶戦士「こっちの学校は、今日高等部の卒業式のはずだ」キョロキョロ

武道家「ああ、だから妙に人が多いのか」


・・ザワザワ
アレッテトクタイノセイフクジャ・・
スゲェ・・カッコイイ・・・ッテイウカアノヒトタチッテ・・・


青年剣士「な、何か俺ら目立ってるね・・・」

武道家「ああ!悪くねえ視線だな!」ハッハ

僧侶戦士「あほか」

武道家「あぁん!?・・・・・・・、ん?」


310 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:42:58 ID:Yg8p9fHU
 
???「・・・変わってないわねぇ・・・」

???「・・・久しぶりです!」

???「・・・・久々・・・」


青年剣士「・・・やあ」

僧侶戦士「・・・よっ」

武道家「久しぶりだな」


「幼馴染、乙女僧侶、魔法剣士!」


311 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:43:28 ID:Yg8p9fHU
 
・・・・・・・・・・・・

幼馴染「ちょっとー・・あんた背伸びたんじゃない?」ググッ

青年剣士「そ、そうかな?あんま変わってない気がするんだけど・・」


乙女僧侶「いえいえ・・・凄い大きくなってますよー」

武道家「むっ、俺も・・・結構伸びたんだけどな」


魔法剣士「私・・・色々・・変わってない・・・」ショボーン、ペチャーン

僧侶戦士「・・・気にするな」


312 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:44:00 ID:Yg8p9fHU
 
・・・・タッタッタ 
・・・ザッ

戦士先生「・・・・よっ」

青年剣士「戦士先生!お久しぶりです!」

戦士先生「色々と話は聞いていたよ。随分と活躍しているんだってな」

 
 
武道家「これも一重に俺のお陰で・・・」

幼馴染「あんたには聞いてないでしょっ!」ゲシッ

・・・グフォッ!クッヒサビサダゼ・・・
アンタモオトナニナッタラ!?ギャーギャー!


313 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:44:32 ID:Yg8p9fHU
 
青年剣士「あ・・あはは」

戦士先生「・・・名実とともに・・・立派になったな」
 
 
青年剣士「いえ、そんな・・・」

戦士先生「・・・卒業式は終わったし、これからどうするんだ?」

青年剣士「あと10日ほど休みなので、今日1日ここで過ごしたら実家に戻ろうと思います」

戦士先生「そうか・・全てはこれから始まるんだ。応援してるぞ」

青年剣士「はい!」


314 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:45:08 ID:Yg8p9fHU
 
幼馴染「・・今日泊まるなら、近くにあるところがいいね。今晩はみんなでゆっくり話そうよ」

青年剣士「そうだね。結構歩いたし疲れたしなあ・・・」

僧侶戦士「それじゃ、さっさと宿いくかあ」

戦士先生「おう、じゃあまた来てくれよ!」

青年剣士「もちろんですよ!」


315 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:47:45 ID:Yg8p9fHU
 
乙女僧侶「皆さんの色々なお話聞きたいですっ」

武道家「そうだな・・とりあえず今晩は、宿の近くのレストランででものんびりしようぜ」

魔法剣士「私・・・パフェ・・・食べたい・・・」

僧侶戦士「俺もパフェを食うぞ」ッフ


青年剣士「・・・・ん?」

幼馴染「ん?青年剣士・・どうしたの?」

青年剣士「・・・・なあ・・・あれ・・・・」


幼馴染「・・・・あ」

僧侶戦士「・・・・何でここに!?」

武道家「はは・・・久しぶりだな」


316 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 14:54:35 ID:Yg8p9fHU
 
・・・・サァァァッ・・・・
 
 
赤髪少女「へへ・・・、実はまた亀裂が入って・・・ちょっとだけコッソリ遊びにきちゃった」


青年剣士「・・・悪い子だな」ハハ

赤髪少女「う・・・怒ってる?」


青年剣士「・・・・、久しぶり。大事な妹・・・・赤髪少女!」ニコッ

 
 
赤髪少女「・・・・・お兄ちゃんっ!」


317 名前: ◆HhIFXGIog2 [] 投稿日:2013/06/24(月) 14:56:36 ID:Yg8p9fHU
 
―――その日、1番の暖かく優しい春の風が、青年達を包み込んだ。
そして風と共に・・・その少女は微笑みながら1人の青年へと抱きついた。
少女は涙を流し、また、それを見た周りも涙を流した。

出会い・・・別れ。そして・・・また出会う。人生とは、その繰り返しだ。
信じれば、また会える。信じれば、きっと叶う。


きっと彼らは、幾度とない壁に立ち向かうことになるだろう。
だが、きっと大丈夫。
仲間がいる。そう・・・仲間を信じているから。


青年たちの物語は、これからである・・・・・・・・。



【F I N】


318 名前: ◆HhIFXGIog2 [] 投稿日:2013/06/24(月) 14:57:44 ID:Yg8p9fHU
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・
・・・


319 名前: ◆HhIFXGIog2 [] 投稿日:2013/06/24(月) 15:00:52 ID:Yg8p9fHU
これで、少年剣士シリーズは完結になります。

思った以上に読んでくれた人がいて、本当に感謝いたしております。
実は慣れないながらも初投稿でした。
色々失敗をしておりますが・・・。

この3章は自分の中でもかなりお気に入りな出来ですので、
つまらない面も多いでしょうが、楽しめていただけたら幸いです。ありがとうございました。


324 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 17:48:32 ID:Q4y6QIAI
乙乙乙!
これでシリーズは完全に終わり?
名残惜しいけど面白かった


326 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 19:45:43 ID:Yg8p9fHU
>>324
ですねー。メインシリーズとしてはこれでおわりですねw読んでいただきありがとうございますw
皆さんも乙ありです〜(A;´ω`)


327 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 19:48:24 ID:HrCRB.Xw
エピローグはよ乙


328 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 20:22:33 ID:AvFw91/k
読後感がいいわー


329 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 21:31:14 ID:Yg8p9fHU
>>324
魔王との戦いの時のことや、一部キャラのスピンオフ、新シリーズなども出来たらなーと考えています。

>>327
最後の青年編がエピローグみたいなようなものなんですよね・・・、
今後の話も一応、色々と広めたい部分もあるので、また是非よろしくお願いします


330 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 21:38:11 ID:ckOK8cQU
みんなの強さのランキングがみたい


331 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/24(月) 22:00:59 ID:Yg8p9fHU
>>330終了時(青年剣士時点)ですが、

100 英雄剣士
90  魔王>バハムート
80  英雄武道家 英雄魔法使い
70  覚醒少年剣士>戦士先生(現役時代)
60  バジリスク>>アイスタイガー
50  剣士教官
40  青年剣士(少年剣士)>※バンシー>僧侶戦士>武道家
30  女錬金師>戦士先生
20  幼馴染>ゴーレム以下

ですね。わかりにくいですが。
バンシーは実際は2章の時点でアイテムに助けられてましたしね・・w

>>328
お褒めいただきありがとうございます(;A´ω`)


332 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/06/25(火) 07:56:11 ID:8BId2v06

で幼馴染と女エルフと赤髪少女による青年剣士の取り合いは?


333 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/25(火) 22:34:48 ID:.VNC.MXw
>>332
それも今後あるかもしれませんw
次回の目処がたったので、次回作開始するときは同様に新スレいきます


334 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/25(火) 23:00:59 ID:.VNC.MXw
誰もいなさそうですが、コッソリとその後の話を短くアップしときます(^ω^)


335 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/25(火) 23:01:32 ID:.VNC.MXw
 
◆その後のちょっとした話



幼馴染「・・・本当に、乙女僧侶は軍に入らなくてよかったの?」

乙女僧侶「・・・ちょっと後悔してる部分もありますが・・・」

武道家「何で乙女僧侶は入れなかったんだっけ?」


乙女僧侶「・・大聖堂で恵まれない子供たちを預かることになって、人手が足りなかったんです」



僧侶戦士「ま・・それも人を救うということには変わりはないけどな」ッフ

幼馴染「そうだね。応援してるよ!」

乙女僧侶「ふふ・・ありがとうございます皆さん」


幼馴染「それにしても、アイツは凄いね・・・。軍に入ってすぐにもう冒険部の仲間とクエスト行くなんて・・」


336 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/25(火) 23:02:06 ID:.VNC.MXw
 
乙女僧侶「さすがです!」 
 
武道家「一歩、二歩も先に行かれてる感じだな。でも、幼馴染も凄いじゃねーか。
     魔法研究部で評価高いらしいじゃん」

幼馴染「へっへーん」



僧侶戦士「ま、俺らも尉官候補生ってことで自信持とうぜ。・・アイツはもう少尉からの入隊だけどよ」チクショー

武道家「そりゃなあ。あいつなら気づいたら元帥とか将官とかになってそうだ」ハハ


乙女僧侶「皆さんもきっとなれますよ!頑張りましょう!」

幼馴染「うん、そうだね!」

武道家「それにしても、噂のアイツはいつになったらくるんだ?」

僧侶戦士「お・・・噂をすれば・・・」


337 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/25(火) 23:02:47 ID:.VNC.MXw
 
・・・・・タッタッタッタ・・・


「はぁっ・・・はぁっ・・・遅れたよ・・・ごめん」ハァハァ



乙女僧侶「クエストお疲れでした・・・お帰りなさいです!」

僧侶戦士「・・・お疲れさん・・・そして、お帰り」ッフ

武道家「先に行きやがって・・・おかえりだぜ!」




幼馴染「初クエスト・・・お疲れ様。お帰りなさい・・・!」



青年剣士「・・・ただいま!」ニコッ


 

・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・


338 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/25(火) 23:04:16 ID:.VNC.MXw
非常に短いですが、新シリーズにも繋がる部分の1つです。
(新シリーズとして、前作を読まなくても楽しめる作品を目指します)

新シリーズは、明日か明後日からの投稿を予定しております。
よろしくお願いいたします。


339 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/06/26(水) 00:12:00 ID:0Z45AxTs
乙でした


340 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/06/26(水) 08:21:09 ID:IGpPuynk
たのしみ


341 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/26(水) 12:07:58 ID:yvVjkyBE
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1372216047/l50

新シリーズ始動致しました。


342 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/06/26(水) 12:19:32 ID:uOAZYQBM
題名会った方がいいんじゃ…

幼剣士「待っていて下さい・・僕が必ず・・!」


343 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/26(水) 23:47:57 ID:yvVjkyBE
>>342
あ、わざわざ有難うございます(;A´ω`)


344 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/26(水) 23:58:14 ID:yvVjkyBE
最後に修正分まとめを貼っておきます


348 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/27(木) 00:00:44 ID:nu00J/B2
修正分完了しました。本当にありがとうございました。



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