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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その7
226 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 12:31:16.31 ID:kd3YQy6o
ドドオォォォォ…

青龍先生「さぁて……いくかの」

バハムート「グル…ォォォ……ッ」

魔道長「先生のバハムートだっ!!」

召喚隊「皆っ!召喚獣を下げろ!巻き添えを食うぞっ!」

一匹のドラゴンに取り付いていた召喚獣達が離れ、

黒い竜がゆっくりと近づいていく。

ドラゴン「ギイィィアアァァッ!!」

ドドオォォンッ!!

バハムート「グルオオォォッ!!」

ボッ!!……ドドオォォンッ!!

二匹の竜が口を大きく開き、同時に炎を吐き出す。

炎の塊は上空で激しくぶつかり合い、爆発する。

ゴオォォォッ……ズドオオォォンッ!!

魔道士「きゃあっ!!」

左翼長「…・・ちぃっ!すげえ熱風だ!」


227 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/17(木) 12:32:08.77 ID:qbvXGTUo
魔物と召喚獣の違いってなんなんだ?


228 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/12/17(木) 12:35:00.60 ID:kd3YQy6o
>>227
追々、分かるかもしれませんね。フヒヒ

ゴハンイテキマス


229 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 15:51:02.41 ID:kd3YQy6o
〜関内〜

天才「龍対竜…!すげぇ迫力だな!」

リザード「…はぁっ!!」

ドズゥンッ!!

リザードが斧を振りかぶり、天才めがけ叩きつける。

しかし天才は上空を見上げたまま半歩程下がる。

天才「焦らず見物しようって!滅多に見…」

ボフゥッ!!

リザードの斧が地面に突き刺さると、土が隆起し、

煙幕のように天才の周りを包み込む。

天才「おっ!…やるなぁ…っ!」

リザード「ぐはははっ!!」

リザードは天才の背後に回りこみ、

煙幕の中から斧で斬りかかる。

天才「……はーっはっはっは!!」


230 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 15:52:57.76 ID:kd3YQy6o
天才の左手が光り、己を中心に風が巻き起こる。

突風により、周りを覆っている煙幕が吹き飛んだ。

ブオンッ!!………ザンッ…

リザード「……こ…のっ…!」

天才「背後からって…そりゃねぇよ…」

ドシャアッ…

リザードの体が真っ二つになり、地に崩れ落ちる。

天才「さっき俺が使った手じゃねぇか!マネはよくねぇよ」

リザード「…ぐく…っ!!」

天才「しっかも、煙幕使ってんのに…意味あんのか?」

リザードは仰向けに倒れ、苦悶の表情を浮かべる。

天才「ま、所詮はトカゲの王様ってこった!はーっはっは!」

ドンッ!!

天才はツヴァイハンダーをリザードの顔面に突き刺す。

そして小刻みに動く、二つにされた下半身に手を向け、呟く。


231 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/12/17(木) 15:55:32.09 ID:efJBrcAO
どっちが龍でどっちg(ry


232 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 15:58:26.68 ID:kd3YQy6o
天才「トカゲの尻尾切りってやつか…!はーっはっはっ」

ドドンッ!!

左手から炎が放たれ、リザードの下半身は灰と化した…。

天才「はい。まずは一匹〜!」

ザッ…

天才「んじゃ、先に外行くぜ!頑張れよっ!」

ダンッ!!…タッタッタッタッタ…

天才は足早に関外へ向けて駆けていった。

魔法剣士「……」

スケル「なんだ…!?リザードが…っ!?」

チュインッ!!

魔法剣士の両剣が、再びスケルを鋏みこむ。

スケル「くっ!!」

魔法剣士「……」

魔法剣士は左に構える氷の剣を降ろす。


237 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/17(木) 16:18:52.13 ID:73/px1Ao
この物語にはこの物語の設定があるんだからなんだって良いじゃねえかと


242 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 18:19:55.97 ID:kd3YQy6o
その剣を再び振り上げた時、スケルが左に動く。

スケル「スキありっ…!」

ガイィィンッ!!

鈍い音と共に、剣が吹き飛ぶ。

スケル「……!!」

魔法剣士の右に構える、炎の剣がスケルの左腕を貫いていた。

スケル「フェイン…ッ」

ドスッ……!!

すかさず、氷の剣がスケルの胸部に突き刺さる。

瞬時に抜きさると、続けざまに炎の剣で斬り上げる。

ザシュッ!!…・…ゴアオォォッ…!!

魔法剣士「……」

斬り上げられ、浮いたスケルの体が燃え上がり、

一瞬ののちに粉々の塵と化し、燃え尽きた…。

魔法剣士「…」


244 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 18:35:44.12 ID:kd3YQy6o
魔法剣士は戦士とゴルリンをチラリと確認し、

そのまま関外へと駆け抜けて行った。

参謀「…なっ、なんなんだ…!?奴らは…!」

北方司令「簡単に見えるが…っ!」

テクテク…

白虎長「決してそんな事はないですね…」

北方司令「…あぁ」

参謀「ツヴァイハンダーの男…あの大剣を片手で軽々と…」

白虎長「しかも左手で魔法を撃ちながらですものね…」

北方司令「二刀流の男も…とてつもないな…」

参謀「五行で相反する火と水…」

白虎長「それを絶妙のタイミングで…」

北方司令「氷の後に炎…効果は倍増どころではない…」

参謀「上位ランカーの実力とは…これほどなのか…!!」

既に日は落ち、時刻はまもなく18時を迎えようとしていた…。


251 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 19:16:25.77 ID:H4oeocAO
〜関上〜

バハムート「グルオォォ…」

ドラゴン「…ブフウゥゥッ」

二匹の獰猛な生物が、互いに羽ばたき睨み合っている。

青龍先生「ふむ…こりゃあ骨が折れるのう…」

召喚士「魔道士さんっ!」

魔道士「…でもっ!…魔法も効かないのに…!?」

召喚士「……諦めちゃダメだ!」

魔道士「っ!!」

召喚士「俺達が頑張らなきゃ…!町の人達だって…!」

魔道士「は…はいっ!!」

召喚士「……すいません」

魔道士「いえっ!召喚士さんの言う通りです…っ!」

魔道士は両手を前に構え、上空を見上げる。

魔道士「平穏を捨てて…自分で選んだ道ですから!」


252 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 19:23:06.84 ID:H4oeocAO
バハムートは再び口を大きく開け、息を吸い込む。

ドラゴンも同様に、口内が赤く光り始める。

ボッ!!……ドドオオォォンッ!!

激しくぶつかった二つの炎が、またも爆発し、地上に降り注ぐ。

タッタッタ…

天才「熱っちぃ!クソジジイ!もっと向こうでやれっ!」

タッタッタ…

魔法剣士「……」

天才「お?お前も来たんか?…よし、勝負すっか!」

魔法剣士「……」

天才「どっちが多くぶった斬れるか!!」

魔法剣士「…」

天才「さぁ!勝負勝負〜!!」

タッタッタッタ…

魔法剣士「…馬鹿はすぐに競いたがる」


253 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 19:30:28.02 ID:H4oeocAO
弾けた炎の中からバハムートが姿を見せる。

距離を詰められたドラゴンは尾を振り回すが、

バハムートはそのことごとくをかわす。

バギイイィィッ!!

バハムートの両足が、ドラゴンの顔を捉える。

宙でのけ反るドラゴンに、バハムートが口を開け、構える。
キュイイイィィン……ボッ!!

炎の塊はドラゴンの腹に直撃し、ドラゴンはそのまま落下していく。

盗賊「危ないっ!!」

騎士隊「よけろぉ!待避ぃーっ!!」

ヒュゥゥウウンッ…ドドオォンッ!!

北関の正門前に、ドラゴンが落下し、

地面を引きずるように後方へ吹き飛ばされる。


254 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 19:40:42.07 ID:H4oeocAO
召喚士とコカトリスは、二匹のドラゴンを牽制するように攻め続ける。

召喚士「魔道士さんっ!」

魔道士「撃ちます!!」

ドドンッ!!キイイィィンッ!!

魔道士「ダメっ!?…効かないっ!」

コカトリス「……マズイな」

召喚士「どうすればっ…!!」

魔道士「…はぁ…はぁっ……もう一度っ!」

一匹のドラゴンが、旋回し、左翼の塔に迫る。

コカトリス「牽制を止めるな!」

ドラゴンの口が赤く輝き始める。

魔道士「召喚士さんっ!!」

青年兵「…くそ…ぉ!!」

召喚士「く…っ!!行けっ!スフィン…」

ドドオオォォンッ!!……

ドラゴンの放った炎の玉が、左翼の塔を粉々に破壊した…。


255 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 19:48:57.43 ID:H4oeocAO
〜関内〜

ギィンッ!!

戦士「はぁ…はぁっ…!塔が…!?」

ゴルリン「しつこい奴だ…!!」

ゴルリンが剣を振り上げる。

戦士が雷切を合わせ、刀身同士が激しくぶつかる。

戦士「らぁっ!!」

戦士が力を込め、雷切から稲光が発する。

ゴルリン「それは見破ったわ!!」

戦士「…ちっ!」

ゴルリン「さっきから雷出しまくって…魔力限界だろ…!」

戦士「……」

ゴルリン「攻撃も単調だし…やっぱハズレだったな」

戦士「…そうかもな」

戦士は雷切を鞘に収める。

ゴルリン「ん!?諦めて降伏か…?」

戦士「あぁ…お手上げだわ」

ゴルリン「……ダメだね!殺すっ!!」

ダンッ!!

ゴルリンは猛然と戦士に向かい斬りかかる。


256 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 20:00:53.76 ID:H4oeocAO
戦士は身体を捻り、雷切の柄に手をかける。

シュンッ……ギキイィィン!!

ゴルリン「…!?」

ゴルリンの剣が打ち上げられる。

戦士「胴が空いたな…!」

戦士は斬り上げた雷切を、そのままゴルリンの胴体めがけ、振り下ろした。

ドンッ!!……ブシュウゥッ!!…ドサァッ!!

ゴルリンは両手を振り上げたまま俯せに倒れ、息絶えた…。

チンッ

戦士「……」

戦士は崩れた塔を見つめ呟く。

戦士「召喚士……」

白虎長「先生!!」

青龍先生「分かっとるわい!…何が一匹お願い、じゃ…」

青龍先生はバハムートを左翼のドラゴンへ誘導する。

青龍先生「しっかしオカシイのぅ…ピタリ計算したんじゃがな…」

青龍先生が首を傾げ呟く真下に、関上を駆ける男が叫ぶ。

…「今の流行は二割増しだぜジジイ!ハッハ!」


257 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/17(木) 20:03:30.71 ID:Ipt43dEo
寿命つかって魔翌力生成って事も出来たんだよな・・・。


258 :パー速民がお送りします [saga] :2009/12/17(木) 21:01:05.73 ID:Px6Ky.DO
>>257
フラグたてんなよ…


263 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 22:02:24.77 ID:H4oeocAO
青龍先生「再来の大魔道士か…」

マジシャン「まだ生きてたか!ハッハ!」

カツカツ…

占い師「間に合った…かしら?」

青龍先生「おぉ、占い師ちゃん」

占い師「先生元気?うふふっ」

マジシャン「さぁて…どうしようかねぇ…」

タッタッタ…

青龍先生「ワシ、あいつ嫌い」

占い師「まぁ…」

青龍先生「だっていっつも占い師ちゃん…」

占い師「先生にはいるじゃない?」

占い師はチラリと下を見る。

白虎長「…占い師?」

青龍先生「あんなん口煩いおっぱいじゃわい」

占い師「何ですそれ…うふふっ!それより…」

ドラゴン「グルアアァァッ!」

占い師「頑張って下さいね!セーンセッ!」

タンッ!!

青龍先生「はぁ…。占い師ちゃんに言われちゃ…頑張るしかないかの」


264 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 22:16:45.68 ID:H4oeocAO


召喚士「……あれ?」

召喚士は真っ白な風景に一人佇んでいる。

召喚士「そうか…ドラゴンにやられて…」

テクテクテク…

召喚士「……死んだのか」

召喚士の正面から、見慣れた男が近づいてくる。

召喚士「…!!」

ザッザッザ…

召喚士「……しっ、師匠!?」

師匠「何してんだ。お前はよ…」

召喚士「何って…ドラゴンにやられて…」

師匠「バカヤロウ!やられてんじゃねえよ!」

召喚士「!!……すいません」

師匠「だからあれ程言ったんだ。日頃から魔力を高めろってな」

召喚士「…はい」


265 :パー速民がお送りします [sage] :2009/12/17(木) 22:18:26.50 ID:3JZwijQo
ししょおおおおおおおおお


269 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 22:24:19.19 ID:H4oeocAO
師匠「コカちゃんの上は快適だろ?」

召喚士「は…はぁ」

師匠「空から見下ろす地上ってのも美しいもんだ…!」

召喚士「……」

師匠「しかも直で魔力を送れるからな!」

召喚士「そう…ですか」

師匠「だが、魔力を吸われる分、消費もデカイ…」

召喚士「…なるほど」

師匠「無茶…すんなよ…?」

師匠は後ろを向き、再び去って行く。

召喚士「し…師匠…!?」

ザッザッザッザッザ…

師匠「頑張れよ…!ペニス!ガハハッ!!」

召喚士「師匠っ!?どこへ…っ?」

師匠は右手を上げ、去って行った。



コカトリス「……っ!」

召喚士「…っう……うぅ…っ」

コカトリス「気づいたか!?召喚士!」

召喚士「っ……はっ!!」

ガバッ!!

召喚士の目には、空から見下ろす美しい地上が広がっていた。


270 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 22:34:49.26 ID:H4oeocAO
召喚士「コカ…トリス…!?」

コカトリス「しっかり捕まれ。振り落とされるなよ?」

コカトリスは右に旋回し、ドラゴンを関から離す。

召喚士「…ぐぅ…っ!」

コカトリス「魔力が私に直接流れ込んでいる…」

召喚士「…なる…ほどっ!」

コカトリス「短時間でカタをつけるぞっ!」

召喚士「はい…っ!」

コカトリス「この魔力なら…いける!」

ゴウッ!!…バサッバサッ…

魔道士「…す、凄い…!!」

青年兵「召喚獣に…乗るなんて…!?」

左翼長「おいっ!無理すん…」

青年兵「大丈夫です…!みんな頑張ってるんだ…」

タッタッタ…

マジシャン「よおっ!お嬢!」

魔道士「マジシャンさんっ!?」

時刻は19時を回っていた…。


272 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 22:52:28.69 ID:H4oeocAO
〜関外〜

ザシュッ…バシュゥ!!

盗賊「…はぁ…はぁ」

盗賊は辺りを見回す。

騎士隊「…どうした!?」

盗賊「あいつは…どうした!?」

ドウゥゥン…!!

突如倒れていたドラゴンが再び飛び上がる。

天才「うおっ!まだ生きてやがったのか!」

ザシュッ!!

魔法剣士「……」

二人は魔物を斬りつつ、空を見上げる。

ドラゴンはそのまま関へ向かう。

召喚士「まだ生きてたのか…!」

コカトリス「ヤツを叩くぞ!」

コカトリスは背後から手負いのドラゴンを追う。


273 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 22:59:38.56 ID:H4oeocAO
マジシャン「一匹は召喚士、一匹はジジイ…あと一匹は」

魔道士「…?」

マジシャン「俺らでやるぞ…!」

魔道士「えっ!?」

マジシャン「何だ?自信ないのか…?」

魔道士「私の魔法が…」

マジシャン「大丈夫!二人でやりゃ、なんとかなるって!」

魔道士「……は…はい」

マジシャン「手取り足取り腰取り…任しとけ!ハッハ!」

魔道士「…はい」

マジシャン「よーし…限界まで魔力を高めろ。炎だ」

魔道士「……はいっ!!」

二人は両手に集中し、魔力を高め始める。


274 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 23:11:32.02 ID:H4oeocAO
〜関内〜

参謀「来るぞっ!!」

戦士「!!」

戦士は正面の空より迫るドラゴンを目で追う。

ドドドオオォォ…

ドラゴンが関上空を通過する時、何かが落下する。

その後ろからコカトリスがドラゴンを追う。

戦士「コカトリス!!無事だったか…!」

北方司令「空から何か来るぞっ!!」

戦士「!?」

参謀「…鎧?いやっ!生きている!!」

弓兵長「撃墜しろっ!」

弓兵隊が一斉射撃するが、矢は鎧に弾かれ、地に落ちる。

戦士「くっ !!

ォォオオッ……ドオンッ!!

デュラハンは槍を戦士に向けて突き出すが、

戦士は横に飛び、槍の一撃をかわす。

戦士「っ!!」


276 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/12/17(木) 23:29:05.40 ID:H4oeocAO
デュラハン「……」

北方司令「バカな…!?ドラゴンに乗って…!?」

参謀「侵入を許すとは…っ!」

戦士「ふー…っ」

戦士はゆっくりと雷切を身構える。

デュラハン「……」

戦士「…」

タンッ!!

戦士が飛び出し、同時にデュラハンが槍を薙ぎ払う。

戦士は槍を飛んでかわし、雷切を振り下ろす。

参謀「間合いに入った!」

シュッ…ギキイィィン…

戦士「!?」

雷切はデュラハンの甲冑に当たり、鈍い音を響かせるのみに終わる。

ブンッ!!…ドズゥッ!!

デュラハンは再び槍を薙ぎ、戦士を吹き飛ばす。

戦士「…うぐ…っ!」

戦士がアバラを抑え、膝を付く。

ザッザッザ…

デュラハン「……」
ヒュッ!!…ボウゥンッ!!


277 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/12/17(木) 23:47:27.69 ID:KX.F2cAo
携帯の充電切れちゃった…ここまでにしておきます
本日もご支援ありがとうございました!ノシ

明日には戦闘も終わる!かなぁ…

〜次回予告〜

占い師「召喚士とコカトリス。マジシャンと魔道士」

占い師「お互いの息を合わせ、奇跡が生まれる!」

占い師「そして戦士の前に現れる謎の姿とは…!?」

占い師「次回、第48話【瞬間、心、重ねて】」

占い師「この次も、サービス、サービスゥ!」



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