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男「これは・・・小さい頃の日記?」
1 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 02:54:08.07 ID:WrIbhDk70
男「ハァハァ・・・うっ・・・・・ふぅ・・・」

・・・俺は何故こんなになってしまったんだろう。
なんの目標もなく、ただ自堕落に毎日を生きている。
昔はこんなではなかったはずだ。

そんなことを考えながら、たった今まで使っていた
オカズの18禁漫画を元あった場所に戻そうとする。

ポスッ

オカズを戻そうとした拍子に何かが床へと落ちた。

男「これは・・・小さい頃の日記?」


2 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 02:55:39.98 ID:CCGrIn4EO
2[


3 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 02:55:41.17 ID:spz2r04d0
・・・俺は何故こんなになってしまったんだろう。
なんの目標もなく、ただ自堕落に毎日を生きている。
昔はこんなではなかったはずだ。

ポスッ

オカズを戻そうとした拍子に何かが床へと落ちた。

男「これは・・・小さい頃の日記?」

そんなことを考えながら、たった今まで使っていた
オカズの18禁漫画を元あった場所に戻そうとする。

男「ハァハァ・・・うっ・・・・・ふぅ・・・」


4 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 03:01:14.73 ID:WrIbhDk70
男「懐かしいな。幼稚園の頃から書いていた日記か・・・」

懐かしい日記を手に取りパラパラとめくる。

ー○月○日ー
ようちえんにはいった。
おかあさんに
にっきをかいてみなさいといわれた。
がんばってかくぞー。


男「汚い字。俺にもこんなときがあったんだな。」


5 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 03:02:23.58 ID:spz2r04d0
男「懐かしいな。幼稚園の頃から書いていた日記か・・・」

懐かしい日記を手に取りパラパラとめくる。

ー○月○日ー
ようちえんにはいった。
おかあさんに
にっきをかいてみなさいといわれた。
がんばってかくぞー。


男「ハァハァ・・・うっ・・・・・ふぅ・・・」


6 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 03:08:38.49 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
きょうはようちえんで
おとなになったらなりたいものをかいた。
ぼくはくだものがたくさんたべたいから
やおやさんてかいた。


男「夢か・・・」

今の俺に夢なんて考えられないな。
そういえば昔八百屋で働いていたことがあったな。
こんな俺でも小さいころの
自分の夢を叶えてあげられていたなだな。
もっと大人になった自分は
今の俺に夢を見つけてくれているんだろうか・・・


7 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 03:17:06.92 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
きょうはおとうさんがおやすみだった。
ぼくもおやすみだったからいっしょにあそんだ。
ぼくはかけっこがはやいからおにごっこをやろうといった。
いっかいもつかまらなくておとうさんに
男ははやいなぁ
とほめられた。うれしかった。


男「小さい頃は足が早かったなぁ。
大人になったら何の意味もないのにな・・・」


8 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 03:23:39.77 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
あしたおとなりにだれかひっこしてくる
ぼくとおないどしのこがいるっていってた
おともだちになれるかな?


男「これ女のことか・・・懐かしいなぁ。
この頃はまだ可愛げがあったな。」


9 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 03:27:43.20 ID:q6A8385ZO
幼稚園に入ったばかりでこんなに平仮名が書けるなんて凄いな!


10 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 03:30:00.68 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
おとなりさんにがきた。
おかあさんといっしょにおんなのこがいた。
かわいかった。
女ちゃんっていうらしい。
ぼくは好きになってしまった//


男「好きになるの早いなぁ。子供だ。
この頃は何もかもが楽しかったなぁ。
この頃に帰りたい・・・」


11 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 03:36:54.50 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
おんなちゃんはぼくとおなじくみになった。
せきもとなりになった。
いえがおとなりだからいろいろおしえてあげてねってせんせいにいわれた。
うれしかったけどすっごくどきどきしてうまくはなせなかった。


男「なんか俺かわいいな。
これは本当に俺なのか不安になってくるな。」


12 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 03:40:11.29 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
きょうはおんなちゃんとあそんだ。
とってもたのしかった。




13 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 03:43:53.37 ID:I2dVZPflO
さげほしえん


14 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 03:44:36.64 ID:WrIbhDk70
男「幼稚園のときの俺は完璧リア充だな。
まぁ、幼稚園だから当たり前か。
おっ、ここから小学生か・・・


15 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 03:59:55.53 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
きょうからしょうがっこうだった。
ともだちがたくさんできた。
おんなちゃんともいっしょのくらすだった。
しょうがっこうになっておんなちゃんはまたかわいくなったとおもう//


男「もう友達たくさんか・・・
昔はだれとでもすぐ打ち解けられたな・・・
いまj

ーピンポーンー
男「??だれだ?」
ーガチャッー
女「遊びにきてあげたよ〜!!
ん?何みてんの?」
男「!!なに勝手に入ってるんだよ!?
なんだっていいだろ!?
帰れよ!!」
女「いいじゃん、せっかく来たのにひどくない!?」
男「大学の友達とあそんでればいいだろ!?
おれは働いててつかれてるんだ!!帰れ!!」
女「・・・わかったよ。・・・またくるから。」
バタンッ



16 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 04:00:53.87 ID:WrIbhDk70
誰かいますか?
書くの遅くてすみません。


17 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:05:46.62 ID:I2dVZPflO
>>16
(^-^)/


18 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:08:20.36 ID:4BTvPa7HO
いるよ 慈円


19 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:13:31.08 ID:WrIbhDk70
うれしいです。
ありがとうございます。



ー○月○日ー
今日ははAくんとBくんとCくんとDくんですきな子をいいあいっこした。
そしたらAくんとDくんはさ女ちゃんがすきらしい。
ぼくもすきだからまけたくない。


男「この年頃って何にも関係なく人を好きになれるからいいよな。
今の俺なんて高卒のフリーター、夢も目標もないつまらない人間だからな・・・
うかつに好きなんて言えないな・・・
女にひどいことしたなぁ・・・


20 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:28:02.47 ID:WrIbhDk70
女「はぁ・・・男怒ってた。私迷惑なのかな?確かに大学にも友達はいるけど
私は男といたいのに・・・」
ーガチャッー
女「ただいまぁ〜」
女とも「おかえり〜」
女「・・・なんでいるの?」
女とも「・・・来ちゃった(ハート」
女「・・・」
女とも「・・・」
女とも「う、浮かない顔してるけどどうかした?」
女「・・・幼なじみの男ってやつのことでちょっとね。」
女とも「男?あぁ、男くんね!!」


21 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:29:19.93 ID:4BTvPa7HO
頼む…早く書いてくれ…

寝ちまう…


22 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 04:32:53.85 ID:WrIbhDk70
>>21
遅筆ですみません・・・


23 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:34:52.82 ID:Dd7BJ9wCO
先に書き溜めしておくといいと思うよ


24 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:36:07.96 ID:tZEdl5xZ0
もうだめだ、、、、


25 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:44:58.42 ID:WrIbhDk70
女「知ってるの!?なんで!?」
女とも「だってバイト先の先輩だし。で、男さんがどうかしたの?ふられた?」
女「別に振られたとかそんなじゃないけど、
なんか高校卒業してからつめたくて・・・って、なんで私が男のこと好きって前提なの!?」
女とも「男さんかっこいいし優しいからね。」
女「え・・・もしかして女とも・・・」
女とも「・・・うん//・・・ってうそあsdfghjkl;」
女「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!男は私のあsdfghjkl;」
女とも「ちょww落ち着いボハッ!!」
女「い〜〜〜〜〜〜〜〜や〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
女とも「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁl!!」



26 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 04:47:14.68 ID:WrIbhDk70
>>23アドバイスありがとうございます。
思い立ってすぐにかいてしまって・・・
>>24私が言うのも難ですが無理はよくないですよ。


27 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 04:59:07.50 ID:WrIbhDk70
女とも「・・・わたし最初っからいきなり殺害を試みるヤンデれはじめて・・・」
女「やんでれじゃないよ〜女ともが変なこというから・・・」
女とも「・・・で、男さんが冷たいんだっけ?」
女「うん・・・」
女とも「まぁ、リアルヤンデれはあんま需要ないからね〜」
女「だからぁ・・・」
女とも「冗談☆明日バイトだしそれとなく聞いといてあげようか?」
女「!?お願い!!やっぱ持つべきものは友達だね!!」
女とも「フォッフォッ!!調子の言いやつめ!!」


28 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 05:00:31.07 ID:ZXoRl7dl0
>>1だけ見て絶対鬱な話だと思ってたら
割とほのぼのとしていたでござるの巻
なんか違った意味で憂鬱になれたけどな!


29 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 05:08:22.13 ID:WrIbhDk70
見てくれているひとへ
時間的に眠い人も多いでしょう。
まことに勝手ながら打ち切ります・・・
もしのこっていたら書きますがきっとそんなことはないので
書き溜めしてまた近日中に書くかもしれません。
もしかしたら今日の夜とか(藁
まだ人がいるかは謎ですが遅くまでありがとうございました。
ではノシ


30 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 05:21:01.48 ID:I2dVZPflO
おつかれんこん


31 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 05:52:43.80 ID:4BTvPa7HO
どれ残すか

保守


32 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 05:56:02.50 ID:7nKdv9spO
題材もテンポもなんか凄い好きだ!
帰ってきてくれ


33 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 06:00:24.58 ID:Dd7BJ9wCO


34 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 06:06:12.76 ID:tq9x6DBCO
激しく続きが読みたい!


35 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 06:25:42.13 ID:rC9tbCQwO
(藁にイラッとしつつも保守しちゃう!くやしい、でも感じちゃう!!


36 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 06:33:28.75 ID:a8cOm1ChO
こういうのは久々だな
続き期待


37 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 06:51:49.22 ID:WrIbhDk70
すみません・・・
保守してくれる方々がいることに嬉しすぎて
帰ってきてしまいました・・・
すこしなら書きだめしましたが
投下したほうがいいですか?


38 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 06:59:09.52 ID:D8FEred/O
お願いします。


39 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 07:01:51.43 ID:tq9x6DBCO
おお!おねがいだ!


40 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 07:12:14.09 ID:WrIbhDk70


男「やっと小学四年か・・・このあとって・・・
ん?もうこんな時間か明日もバイトだし寝るか。
・・・・・・・せめて夢の中だけは良いことがありますように」



翌朝AM8:30

男「おはようございます。」
店長「あぁ、おはよう。今日は男くんだけだっけ?」
男「昼から女ともさんが入ってます。」
店長「そうかい。じゃあ昼までこのむさ苦しいまんまん・・・もとい面々でがんばろうか。」
男「・・・はい。じゃあ、僕は開店前にちょっと店内を掃いてきます。」
店長「・・・男くん中々笑わないなぁ。彼はいい子なんだが暗すぎる気がするからなぁ。」

〜お昼〜

ガヤガヤ

厨房「お〜い、三番テーブルの料理できたぞ!!もってけ〜!!」
男「はい!!・・・お待たせしました。ドリアでございます
・・・いらっしゃいませ〜!!何名さまですか?」

ガヤガヤ

男「ふぅ・・・やっと客が引いたか。」


41 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 07:26:38.77 ID:WrIbhDk70
まさか・・みんな寝てしまいましたか・・・orz


42 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 07:31:42.81 ID:rC9tbCQwO
ここには一人いたら300人いるんだ。恥じることなく投下しろ


43 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 07:38:16.24 ID:WrIbhDk70
>>42
ありごとうございます。






女とも「おはようございま〜す!!」
店長「おはよう。やっと職場のむさ苦しさが消えたね」
女とも「そんな〜むさくなんかありませんよ〜
むしろ、むさ苦しい通り越して愛くるしいです。」
男「わけわからん。」
女とも「あ、女の幼なじみさん。おはようございます。」
男「!?女のこと知ってるのか!?」
女とも「大学一緒で。勝手に家に上がりこむような仲です。昨日も勝手に上がりました。」
男「そう・・・」
女とも「では、ちょっと着替えてきます。」
男「・・・いらっしゃいませ〜」


44 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 07:41:21.71 ID:a8cOm1ChO
夜勤明けでまだ起きてる


45 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 07:43:52.17 ID:2IGTBNU3O
見てるよ(キラッ


46 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 07:44:45.46 ID:WrIbhDk70
>>44
お疲れ様です








女とも「らっしゃ〜い!!」
店長「女ともさん、ここ一応レストランだから・・・」
女とも「あ、すみません。」
ガランッ
女とも「あっした〜!!」
店長「・・・」
・・・・・・・・・・・・
男「暇になりましたね。店長今のうちに休んだらどうですか?」
店長「いやいや、男くんもう上がりの時間過ぎてるし、上がっていいよ。」
男「本当だ。では、お先に」
一同「おつかれさま〜」

ー帰宅ー
男「疲れた・・・日記の続きでもみようかな。」

〜数時間後〜
ー女とも帰宅中ー
女とも「女のこときくの忘れてた・・・いつものことだしいっか☆」


47 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 07:46:22.41 ID:WrIbhDk70
>>45
私なんかの作品をよんでいただいて本当にありがとうございます。


48 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 07:52:26.79 ID:WrIbhDk70


男「これだ・・・」

ー○月○日ー(小学4年)
お父さんが


パラ

ー○月○日ー
お父さん


男「字が滲んでるや。」

・・・父親が死んだ。
俺はまだ小学四年だった。
子供な俺には耐え切れない出来事だった。

男「しばらく、お父さんのことしか書いてないな。」


49 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 07:54:53.85 ID:OSlNSNUH0
おとさん・・・
おかさんは生きてるのか?


50 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 08:05:25.45 ID:WrIbhDk70

ー○月○日ー
きっとかくれんぼだ
お父さんを探したけど見つからない
ぼくの負けでいいから出てきてよ

ー○月○日ー
お父さんだと思って抱きついたら知らない人だった
お父さんはもしかして本当にいなくなったのかも

ー○月○日ー
最近いつもお母さんが泣いている
お父さんがいなくなったといった日からだ

ー○月○日ー
わかった
お父さんはもういない

ー○月○日ー
お父さん

男「痛々しいな・・・」

でも、おれは知っている
俺は立ち直ることができる

パラ


51 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 08:07:09.29 ID:iyRoMtaKO
支援


52 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 08:11:15.38 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
女ちゃんが手を握ってくれた
女ちゃんが私がいるよって言ってくれた
ぼくは泣いてしまった
よくわからないけど涙が出た
あったかい気持ちになった



女はいつだってそうだった
俺を助けてくれた、救ってくれた
それはこれからの日記でもわかる
俺は・・・俺は何をしてやれるんだろう?
こんな、何もない俺は・・・
何もしてやれない・・・
だから、俺は女のそばにはいれない・・・


53 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 08:18:40.47 ID:WrIbhDk70
女とも「ただいま〜」
女「おかえり〜」
女とも「・・・」
女「・・・」
女とも「風呂で」
女「ご飯できてる」
女とも「じゃあ、先に飯かな」
女「ご飯より先にすることがあるんじゃない?」
女とも「?・・・あ!お・ま・え(ハート」
女「ちがう!報告!男がなんで私を避けてるか!」
女とも「まぁまぁ、飯も食わずってのはあんまりだろ。
先に飯にしてくれないか?」
女「・・・そうね。ごめんね・・・」
女とも「いいよ、いいよ。さぁ飯だ!」



54 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 08:32:55.20 ID:WrIbhDk70
すみませんが落ちます・・・
もし残ってたらそのまま書き
落ちてたら今日の夜くらいから最初から書きます
では、失礼します


58 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 09:46:48.97 ID:q6A8385ZO
幼稚園の時「日記」っていう概念無かったかも
平仮名すらロクに書けなかった


73 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 18:47:19.72 ID:WrIbhDk70
まさか保守してもらえているとは・・・
本当にありがとうございます
実は今の今まで寝ていたのであんまり書き溜めていません
とりあえずいま書いてあるぶん投下します
というか、休みとはいえ私寝すぎですね


74 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 18:52:04.97 ID:WrIbhDk70

女とも「ごちでした!」
女「おそまつさま。で、さっきの続き!」
女とも「風呂だっけ?」
女「ちがう!」
女とも「・・・あ!お・ま・」
女「しつこいわ!ちがうでしょ!?男のこと!!」
女とも「ごめん、きくの忘れた。」
女「は?・・・ご飯食べたらって・・・」
女とも「真実を言ったら食えないからな!!
わはは!賢いだろう!!」
女「・・・」


75 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 18:59:24.90 ID:WrIbhDk70

女とも「ごめんなさい」
私は正座をし、そのままにきび一つないおでこを床にくっつけた。
早い話が土下座だ。
静かな女は怖い・・・
女は私の親友だ。
実のところ真面目に申し訳ないと思っていたりする。
女「もういいよ。やっぱりこういうのは自分で聞かなきゃ駄目だよね。」
そういって女は決心を固めたようだった・・・
が、すぐに不安になったようで私にどうやってきくべきかをきいてきた。
名誉挽回のチャンスである。
女とも「ドウシテ、ワタシヲサケルノ?ってきけば完璧だよ。」
女「は?」
反応から名誉ではなく汚名が万来したようだ
女「まんまじゃん・・・そしてなぜ片言・・・
きっと、それじゃ教えてくれないよ・・・」
女とも「回りくどいとこじれていっちゃうよ。ストレートに教えてくれるまで
きくのだ」
ナイスフォロー私!!
女「そっか・・・うん!!がんばってみる!!そろそろ、私帰るね。
今日はありがとう。じゃあね」
やっと私の今日は終わった・・・
しかし、どうやってはいったんだろう?
ヤンデれってこわい・・・


76 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 19:12:50.00 ID:WrIbhDk70

女「明日・・・は急かな?でも早めじゃなきゃ決心にぶりそうだし・・・」
女「どうしよう・・・」
もし、もしもの話だ
男が私のことをきらいだったら?
いや、もしもではないかも・・・
昨日だって急に押しかけておいて
せっかく来たのにとか勝手なこと言っちゃたし・・・
こんな勝手な女きっと嫌われる
さっきからずっとこうだ
いやな考えしか浮かばない
寝ようとしてもどうしても考えてしまう
結局、私は朝方まで考えてしまっていた



77 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 19:18:13.20 ID:ySIQqMEk0
待ってますから


78 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 19:19:09.99 ID:kOelS7CXO
( ゚Д゚)y─┛~~猿よけの煙


79 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 19:29:44.87 ID:WrIbhDk70
男「今日はバイト休みか・・・日記でも・・・」
なぜだろう?
疲れているんだろうか?
日記を・・・というよりも昔を振り返りたい
疲れているのなら何にたいしてだろう?
それすらもわからない。
日記を読めばわかるのだろうか?

男「小学六年・・・」
ー○月○日ー
今日も女ちゃんと遊んでいた
途中でクラスの友達に冷やかされた
友達が言うには女と遊ぶのは恥ずかしくてダサいらしい
俺も女ちゃんも楽しいからそれでいい
俺らは気にしない


80 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 19:42:06.68 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
今日はクラスの男友達の様子がおかしかった
話しかけても
「女と遊んでろよ」と言われた
みんな態度が冷たい

ー○月○日ー
今日は「お前女臭いから近寄るな」と言われた
友達がぼくを避けるようになった
俺に触ったら「男菌がついた」
と言って気持ち悪がられた


男「そういえばこんなこともあったな・・・
でも女は変わらず接してくれたからそんなに辛くはなっかったな。
それにこのあとって・・・」


81 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 19:48:50.36 ID:UkKxj7wwO
私は支援するのだ!


82 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 19:51:17.70 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
今日女ちゃんがクラスの男子に怒った
俺は女ちゃんが怒るところを初めて見たと思う
友達はいままでごめんと俺に謝ってくれた
俺のために女ちゃんが怒ってくれたのはうれしかった


男「このあと女がいじめられないか気が気でなかったな。
でも、すごく嬉しかったのを覚えてる。」

ー回想ー
女「どうして男くんにひどいことをするの!?
女の子と遊んだり話したりするのがそんなにおかしい!?
あなたたちだって女の子と話すことあるじゃない!!
先生だって女の人だしお母さんだって女の人だよ!?
なんにもおかしいことなんてないじゃない!!」
男「女ちゃん、俺気にしてないから、大丈夫だから。行こう?」
女「まって、男くん!!まだ言いたいことが・・・」

ー回想終了ー
男「そのまま女引きずって帰って何とか説得したけど、説得するの大変だったなぁ。」

その後、男子たちは俺に謝りにきて無事解決した。


83 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 20:03:20.93 ID:WrIbhDk70
男「その後の小学校生活は安泰だなぁ。
お、ここから中学生か。」

ー○月○日ー
今日から中学生だ
入学式は知らない人ばっかで緊張した
女の制服姿がとてもかわいかった


男「この辺から恥ずかしくて「ちゃん」付けで呼べなくなったんだよな。
女はちょっとさびしそうだったけど、中学生にもなってちゃん付けはなぁ」


ー○月○日ー
今日は部活の仮入部だった
俺は女に付いて行って一緒にテニス部に仮入部した
先輩も優しくて意外に楽しかった
入ってみようかな


男「久しぶりにテニスしたいな・・・」


87 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 20:24:12.74 ID:WrIbhDk70
ー○月○日ー
テニス部に入った
今日は初練習だったけど
最初と打って変わって走ってばっかりだった
疲れた

ー○月○日ー
今日も部活だった
女は経験者で結構打てるらしく
先輩と一緒に打っていた
俺も早く打ちたい

ー○月○日ー
今日クラスのやつと話してたら女の話題になった
女は結構な人気があるらしい
おれは女と付き合ってるのかときかれた
付き合ってないと答えたらみんな俺らにもチャンスがと盛り上がってた
少し不安になった


男「女が誰かと付き合ったりしたらどうしようとかずっと考えていたんだよなぁ。
ていうか、もうこんな時間か。寝るかな。」


88 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 20:25:37.08 ID:kOelS7CXO
(´・ω・`)


89 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 20:34:05.75 ID:0KhacOwsO
最後の最後まで自分の気持ち言えずに男は死ぬまでぼっち
こんな内容だったら幸いです


90 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 20:35:45.45 ID:WrIbhDk70
女「結局ききに行けなかった・・・
ま、まぁ時間はまだまだあるんだし・・・」

ガチャッ

女とも「そんな調子じゃ先が思いやられるな」
女「・・・」
女とも「・・・い、いやどうなったか気になってね?」
女「・・・」
女とも「あ、あの・・・明日バイトなんだけど・・・男さんも来るから・・・来る?」
女「!?・・・でも、バイト先にまで迷惑じゃ・・・」
女とも「私の友人としてくるんだから平気だよ〜」
女「ん〜・・・じゃあ、行く。」
女とも「おk。じゃあ、おやすみ〜」
女「うん。おやす・・・なんで布団に入ってくるの?」
女とも「おやすみ〜」
女「おやすみ・・・」


91 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 20:42:49.61 ID:kOelS7CXO
( ゚д゚)


92 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 20:45:51.43 ID:WrIbhDk70
ー翌日ー
男「ありがとうございました〜・・・やっと客が引いた。」
女とも「むむ・・・むむむ・・・来る・・・・・客が。。。来る!!」
男「は?」

ガランッ

男「いらっしゃいま・・・」
女「・・・やぁ、ど、どうしたんだい?あ、挨拶がないよ?」
男「いらっしゃいませ・・・お一人様でよろしいでしょうか?」
女「うん・・・」
男「こちらへどうぞ・・・ご注文がお決まりになりましたらおよびください」
女とも「(なんか微妙な雰囲気・・・)」
男「おい」
女とも「はい?」
男「何であいつが着てるんだよ」
女とも「お友達がバイト先に来るのはおかしいですか?」
男「いや・・・」


93 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 20:55:55.99 ID:kOelS7CXO
(゚д゚ )


94 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 20:57:20.21 ID:WrIbhDk70
女とも「男さんこそ幼なじみにたいして随分と反応が冷めてますね?どうしてですか?」
男「そんなことはない。ほら、お友達にオーダー取り入って来い。」
女とも「・・・あい〜」

女「女とも〜・・・」
女とも「お〜よしよし・・・それにしても本当になんか冷たいね。」
女「うん・・・どうしてだろ・・・」
女とも「よし・・・私にまかせなさい!!」
女「・・・うん」
女とも「今の間はいったいなんだい?」
女「・・・不安を表す間」
女とも「・・・いってきます」
女「おねがいします・・・」


女とも「男さ〜ん」
男「なに?ていうか、オーダーは?」
女とも「あ」


95 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 21:03:19.35 ID:0180Q3JC0
過去に幼馴染いただけでも勝ち組というお話だすね


96 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 21:10:23.17 ID:WrIbhDk70
男「あ、ってなんだ?
女とも「・・・お子様ランチです・・・」
男「!?おこさ・・・了解・・・」
女とも「ところで、女が男さんに避けられてるって嘆いてるんですよ。なんでなんですかね?」
男「俺は別に避けてなんかない。」
女とも「では、女との間にできた距離は自分のせいじゃないと?」
男「・・・」
女とも「私は女の友達ですから、あんまりあの子のへこんでいるところは見たくないんですよ。
なにがあったかは知りませんけど、一度ちゃんと話し合ってみては?」
おとこ「・・・大きなお世話だ。」

ガランッ

男「いらっしゃいませ〜・・・おまえも仕事しろよ。」
女とも「はいはい(頑固だな〜)」


97 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 21:19:45.45 ID:WrIbhDk70
男「女とも〜これあいつのところに持っててくれ〜」
女とも「今忙しいんでご自分でお願いしま〜す」
男「・・・」

女「そういえば私注文してない・・・あ、男が来る!!」
男「お待たせしました、お子様ランチでございます。」
女「へ?・・・お子様ランチ?」
男「・・・やっぱ、ちがうのか・・・」
女「やっぱって?」
男「女ともが・・・」
女「・・・」
男「・・・まぁ、うまいと思うし」
女「うん・・・ありがと・・・」
男「ごゆっくりどうぞ」


98 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 21:27:05.99 ID:WrIbhDk70
男「・・・なに撮ってるんだ?」
女とも「お子様ランチ食べてる女・・・」
男「・・・(面白いやつだな)仕事しろ。」
女とも「待ってください!!今、国旗で遊んでるところなんです!!」
男「ブッ!!国旗って・・・(プルプル」
女とも「あっあっ、今・・・プリンに・・・刺した!!」
男「ブハッ!!」
店長「ふたりとも真面目に働いて・・・(男君が笑ってる・・・)」

女「(富士山にのぼったぞ〜)」


99 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 21:32:44.24 ID:IlL6uyev0
うーん、物書きとしてはなんちゃらかんちゃら


100 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/09(日) 21:41:53.70 ID:WrIbhDk70
ちょっと私用ででます。
すみません。
十一時くらいには戻ります。


101 :VIPがお送りします [] :2009/08/09(日) 22:02:42.75 ID:3i7RWPp2O
/^o^\フッジサーン



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