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少年「悪魔の娘?」 少女「人殺しの化物?」
138 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:08:47 ID:c3sivgKM
少年「したい?」 少女「されたい?」


それまでのお話:少年「悪魔の娘?」 少女「人殺しの化物?」

(本作品は、アダルトシーンをメインとします。フェチ要素を多分に含みますので、閲覧の際はご注意ください)


139 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:09:46 ID:c3sivgKM
 彼と旅に出て、五日が経ちました。
 その中で私は、彼について多くを知りました。


 例えば、彼は食事を必要としないこと。

少女「えっ、何も、食べないの……!?」

少年「うん。一応は、食べられるけどね。それと、お水は必要」

少女「……貴方、何で動いてるの?」ジト

少年「僕はね、これ」

少女「……お店で買ったクッキーじゃない」キョトン

少年「見てて」


サラサラ...

少女「え……っ!? クッキーが、砂に……!?」

サラサラサラサラ...

サァァ...


140 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:10:29 ID:c3sivgKM
少女「……なくなっちゃった。……何したの?」

少年「マナを食べたんだ」

少女「マナ……」

少年「大気や大地、植物、さっきのクッキーにも。全ての物にはマナが宿っている。僕は、それを色んな所からちょっぴりずつ分けて貰って生きているんだ」

少女「何だか、不思議な光景……」

少年「さっき、食べることは出来るって言ったけど、実はお腹の中で同じことをやってるだけなんだよ」

少女「ふぅーん……」


少年「さっきみたいに、物が消えてなくなる程マナを取っちゃうのは、ほとんどしないけどね」ハハ

少女「へぇー……」


 私は、自分の身体がマナに依る障害に侵されていることを思い出します。
 それを騙したのが司祭様。そして、それを正してくれたのが彼。
 合点がいきました。だから、彼はこんなにも詳しいのでしょう。


141 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:11:16 ID:c3sivgKM
 例えば、彼のご主人様のこと。

少年「……主は、とても恐い人だったよ」

少女「そう……」

少年「だけど、何だか寂しそうな人だった」

少女「……そう…………」

少年「…………」

少女「…………」


少年「だ、だけどねっ。主は、あまり僕を殴ったり、傷付けたりはしなかったんだっ」

少女「そうなの?」

少年「うんっ。僕は、半分は戦う為に作られたからね。傷付いていたら、戦えないでしょ?」

少女「……そうだね」ハァ

少女(その気遣いは、あまり嬉しくない)


142 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:12:03 ID:c3sivgKM
少女「……ん? 半分?」

少年「えっ? ぁ……」

少女「もう半分は?」

少年「えぇと……」


少年「えへへ、秘密」

少女「……笑って誤魔化す気?」ジト

少年「……お願い、誤魔化されて」カァ

少女「むぅ」


 頬を朱色に染めた彼に、私は何も言えなくなってしまいました。
 そう言えば、彼が何かを恥ずかしがるのは、初めてな気がします。
 また一つ、彼の新しい表情が見れた。それは嬉しいです。

 でも、やっぱり何だか悔しいです。むぅ。


143 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:12:37 ID:c3sivgKM
 例えば、やっぱり彼は無神経だと言うこと。

少女「えぇと。ねぇ、少年」

少年「え?」

少女「ちょっと、そこで待っててくれる?」

少年「良いけど……。どうしたの?」


少女「ちょっと……。そこの、茂みに……」カァ

少年「え?」

少女「…………」ジト

少年「…………」キョトン


144 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:13:12 ID:c3sivgKM
少年「ぁ、トイレ」

少女「言わないでっ!!」ガーッ

少年「そ、そんな怒鳴らなくても……」

少女「恥ずかしいでしょっ!?」カァ

少年「だ、大丈夫だよ……っ。旅してたら、外でトイレするのだって当然だし」

少女「言わないでって言ってるでしょ!!?」ガーッ

少年「ご、ごめん……」


少年「大丈夫? 着いて行かなくても」

少女「絶っ対に、着いて来ないでよねッ!!?」マッカッカ


 彼は、やっぱりどこかズレている部分があるようです。


145 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:13:42 ID:c3sivgKM
 全てが新しい。教会に居た日々からは、まるで想像が出来ない体験ばかり。

 そして、彼とお話する度に、私は彼のことを沢山知ることが出来る。
 きっと、私はまだ、彼の多くを知ってはいない。
 だからこそ、私はまだまだ、彼のことを知ることが出来る。

 彼との日々は、とても楽しい。そして、愛おしい。
 『人間』って、とても良いです。


 だけど、今、私はとても困っていることがあります。
 旅を初めてたった五日目にして、私はあの日々の呪縛を実感しているのです。

 とても、困っています。


146 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:14:18 ID:c3sivgKM
<潮風香る宵の港町>

少年「ふぅ……。すっかり、夜になっちゃったね」

少女「……そうね」

少年「今日はもう、宿に泊まろうか」

少女「……えぇ」

少年「この町は、世界中から色々な物が集まってる町だから。明日、買い物に行ってみようねっ」

少女「……うん。そう、だね……っ」


少年「……少女?」ポン

少女「わひゃっ!?」ビクッ

少年「どこか、具合でも悪い?」

少女「えっ!? そ、そんなことないよっ!」

少年「……本当?」ジー

少女「えぇ、本当っ。だから、早く宿に行こう」スタスタスタ

少年「あ、ちょ、ちょっと! 待ってよぉ!」スタスタスタ


147 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:14:52 ID:c3sivgKM
少女「…………」スタスタスタ

少女「……はぁ……っ、はぁ……!」スタスタスタ

少女(身体が、凄く熱い……)

少女(頭がぼうっとして、歩くのが辛い……)


少女(……服が擦れて、ぞくぞくする…………)


少女(……儀式……)ギリッ

少女(毎晩毎晩、司祭様に媚薬を塗り付けられて、犯されて……)

少女(凄く嫌だった。終わって清々した)

少女(それなのに、それなのに……)


少女(身体が、覚えてしまっている……っ)ギュッ...


148 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:15:45 ID:c3sivgKM
<星浮かぶ海を見下ろす宿の一室>

少女「ごめん……。私、もう寝るね……っ」バサッ

少年「う、うん……」

少女「…………」ゴソゴソ


少女(どうしよう……っ)

少女(こんな状態で、眠れる訳ないよ……)

少女(……自分で、する……?)

少女(嫌。私、なんてはしたない……っ)

少女(……でも、もう、無理ぃ…………)

少女(どこかで、どこかでしなくちゃ……っ)


少年「少女」

少女「え……? ぇ、ぁ、えぇっ!!?」


149 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:16:25 ID:c3sivgKM
少年「具合、悪い?」ギュッ

少女(しょ!? しょしょ少年が!? 毛布越しに私の身体を抱きしめ……!!?)

少年「僕に黙って無理されるのは、その……」

少女「ぇ……?」


少年「少し、辛いよ……」

少女「…………」


少女「……ごめん、なさい」

少女(あぁ。貴方って、本当に優しい人)


150 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:16:59 ID:c3sivgKM
少女「って!? ど、どうして貴方! 突然抱きついて……っ!!?」マッカッカ

少女(だけど無神経っ!)


少年「少女、何かあったら、よくくっつくでしょ? それで、落ち着くかなぁって」キョトン

少女「んなっ!? た、確かに……、教会でも、貴方に抱きついてたけどぉ……!」

少年「……?」

少女「とっ! とにかく離れ……っ!?」


少女(今は状況が違うのぉっ!!?)

少女(落ち着く所か、むしろ、それは逆効果――)


少年「――あれ? 脚に何か当たって」

少女(あ、もうだめだ)


151 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:17:33 ID:c3sivgKM
少年「…………」ジー

少女「…………」マッサオ

少年「…………」ジーー

少女「…………」マッサオ


少年「……ぁー」カァ

少女「…………」マッサオ

少年「そうゆう、ことだったんだね」

少女「…………」コクリ

少年「……そっか」

少女「…………」


少年「……ごめんね。気付かなくて」スッ


少女「……? 貴方、何を――ひゃぁあぁぁんっ!!?」ビックゥッ


152 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:18:22 ID:c3sivgKM
 突然の悲鳴が、小さな部屋を響かせる。少女の顔が、また真っ赤に染まってゆく。
 甲高い声を上げてしまったことに、恥ずかしさはあった。それでも、彼女はそれに身体を熱くした訳ではない。悲鳴を上げてしまったその原因にこそ、彼女は悲鳴を上げたのだった。

「ひゃっ! うぅっ!? あ、貴方……! 何を……!?」
「じっとしてて」
「そ、そんなぁ……っ。ひゃっ、くぅ……っ!? だめ……っ、変に……!」

 少年が、少女の男性器を優しく撫で姦している。
 毛布越しに感じるむず痒い快感に、彼女は思わず腰を引いてしまう。しかし少年は、彼女を強く抱き締めて離そうとはしなかった。


153 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:19:23 ID:c3sivgKM
「大丈夫だよ。こうゆうのは、慣れてるから」
「慣れて……っ? 貴方、前もそうっ、んぅっ! ちょっ、入っちゃ、だめぇ……っ!?」

 少女の抗議の言葉が、毛布の中に入り込んで来た手によって無理やり遮られた。


『大丈夫だよ、僕、そうゆうの慣れて――』
 少女が教会で司祭に犯されていた頃、少年がそれを助けた際に言った言葉だった。

 彼女には、それが不可解でならなかった。
 どうして、こんな小さな子供がこんなことを知っている。確かに、彼には惨憺たる過去がある。しかし、それは『人殺しの化物』としての過去だ。
 どうして、そんな彼がここまで。


「ひゃぁぁんっ!?」
「大丈夫。力抜いて」
「そっ、そんな……っ!? ことっ、言われ……っ! てもぉ……!?」

 しかし、少女の言葉を遮った手が、今度は少女の思考までも遮り始める。
 小さく細い指が服の中にまで入り込み、少女の男性器に直接触れた。


154 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:19:57 ID:c3sivgKM
「っ! はぁ……っ! ぁっ、あぁ……っ! ひゃぁぁ……っ!?」

 少年の手は、すべすべと手触りがよく、とても柔らかい。
 何より、その手付きが甘過ぎた。

 まるで赤子を撫でるかのような優しい手付きは、少女の思考を蕩かせる。少年が少し頬を染めながら、それでも慈しむような表情で、彼女の顔をじっと見つめ続けている。

 初めての経験だった。
 教会で犯されていた時だって、こんなことはなかった。背筋が凍るような司祭の表情、汚い声、気持ちの悪い手付き。痛みの混じった快感を無理やりぶつけられ、崖から突き落とすような絶頂を何度も味わわせられ。

 それに対して、今はあまりに心地が良過ぎる。
 優しく、甘く、そして不思議と幸福感に満たされる責め。
 少女はいつしか、抵抗することを止めていた。


155 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:20:34 ID:c3sivgKM
「ぁっ、ぁぁ……っ! そ、そこぉ……! ぞくぞく、しひゃぅ……!?」

 男性器と女性器の間を、人差し指でこそこそとくすぐられる。
 少女の男性器には、睾丸が存在しなかった。そこは、陰茎の根本でありながら、陰核のすぐ上。男性器と女性器を同時に焦らされるような刺激に、少女の背筋がぷるぷると震え出す。

「ひっ!? ぁっ! ひゃっ、ひゃぁあぁぁぁぁぁ……っ!!? そえ、やぇてぇ……っ!!?」

 そして、少年の指が、徐々に男性器へと上ってゆく。
 指先が、陰茎の裏でこちょこちょと小さく蠢く。その蠢きが素早いにも関わらず、陰茎を上る動きはとても遅い。陰茎の裏で、少年の小さな指先が何度も何度も往復する。
 ぞくりぞくりとした刺激が、少女の背筋にまで上ってくる。両腕を縮こませてぷるぷると悶えていた彼女も、いつしか少年の首に手を回し、彼にぎゅっと抱き付いていたのだった。


156 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:21:13 ID:c3sivgKM
「ひゃっ、ふぁあぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 少年の指先が、とうとう男性器の裏筋を引っ掻く。ぴりぴりとした快感に、少女の背中がぴんと反って硬直した。
 少女の口から、一筋の涎が垂れる。幸福と快楽をふんだんに含んだそれは、まるで煮詰めた砂糖のように濃厚で、熱かった。

「ここ、気持ち良いんだね?」

 少年が、少女の耳元で囁く。
 歳相応の高く可愛らしい声が紡ぐ淫靡な言葉に、少女は耳すら犯されているような気がした。鈴口から、透明な液体が滲み出してゆく。


157 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:21:43 ID:c3sivgKM
「ひひゃっ!? さひっぽっ、ばかぃっ!? さわっひゃっ、ぁあぁっ、ひゃぁあぁぁっ!!?」

 少年の手が、少女の男性器を犯す。
 人差し指でくりくりと裏筋をこね姦す。親指と人差し指で、亀頭を優しく揉みほぐす。五本の指をすぼめて、まるで膝小僧にでもするかのように、少女の亀頭をぞわぞわとくすぐり姦す。鈴口から漏れ出る体液を手に取り、手のひらを使って満遍なく塗りたくる。

 その動きは、優しくも、甘くも、技巧的が過ぎるもの。
 幼くから媚薬に漬け込まれて来た少女には、あまりに気持ちが良過ぎた。

 故に、彼女が絶頂を迎えるのは、そう遠い話ではなかった。


158 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:22:18 ID:c3sivgKM
「も、もぉ……っ!? らぇ……、でひゃ……っ!!? ぁ、あぁ……っ!!」

 彼女の声が震え出す。腰がぴくぴくと跳ね、少年に抱き付く力がぐいと強くなる。
 それでも、少年の動きは止まらない。変わらず、少女を犯し続けた。

 そして。


「ぁ、あぁぁぁ……っ!!? ――――ぁあぁぁぁっ!!? ――ッ!! ――――!!! ――ッ!!!?」

 声にならない悲鳴を共に、少女の男性器からは止め処なく精液が吹き出すのだった。
 壊れた水路のように氾濫する体液が、少年の手を、自らの服を汚してゆく。性の匂いが、部屋の中を充満する。濃厚な匂いに、少女は自らがむせてしまいそうになる程だった。

「ゃめ――っ!! もぉ、変にぃ!!? ぅぁ――ッ!!! ――ッ!!! ――――!!!?」

 その間であっても、少年の動きは止まらない。まるで、最後の一滴まで絞り出すかのように、ずっとずっと、少女を犯し続けた。


159 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:22:59 ID:c3sivgKM
「ぁ……っ、はぁ……っ!? っ!! ひゃ……っ!!?」

 数秒にも渡る、長い射精。
 その後、少女はその場でくたりと力を失ってしまう。


 少年は、服の中に差し込んだ手を引き抜くと、白く染まった手をまじまじと見つめながら呟いた。

「本当に、我慢してたんだね。凄く多いし、早い」

 何とも邪気のない表情で、酷い言葉が紡がれる。
 少女は、ぐったりと力を失う中、恨めしげな表情でじとりと彼を見つめ続けるのだった。

(……貴方はやっぱり、デリカシーがない)


160 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:23:39 ID:c3sivgKM
少年「落ち着いた?」

少女「えぇ、お陰様で」プンプン

少年「えぇと、怒ってる?」

少女「怒ってるというか、恥ずかしいじゃないっ!」ガーッ

少年「だ、大丈夫だよ……っ。そもそも、性欲は三大欲求の一つとしても扱われるし」

少女「言わないっ!!」ガーッ

少年「ご、ごめん……」


少年「か、身体、拭こうか?」

少女「結構ッ!!」


少女「まったく……」

少女(もう、怒れば良いのか、お礼を言えば良いのかも分からないよ……)ハァ


161 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:24:13 ID:c3sivgKM
少女「ねぇ」

少年「な、何……?」オズオズ

少女「教えて」

少年「う、うん……」


少女「”慣れてる”って、どうゆうこと?」

少年「あっ、ぁー……」

少女「私の裸を見てもあっけらかんとしてたし、私にそ、そうゆうことも平気でしてたしっ。それに、子供の癖に少し上手過……とにかくっ!」ズイッ

少年「わっ」


少女「教えてよ。貴方のこと」

少年「……う、うん」


162 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:24:50 ID:c3sivgKM
少年「この前、半分は戦う為に作られて来たってお話したよね」

少女「したね。もう半分は教えてくれなかったけど」

少年「……実は、もう半分が、そうゆうことなんだ…………」

少女「え? それって……」


少年「その……。主の、そうゆうこと……」カァ

少女「……そう、だったんだ…………」


少女(私は、思った)

少女(あぁ、本当に、私たちはよく似ている)

少女(私が毎晩司祭様に犯されて生きて来たように)

少女(彼も、毎晩彼のご主人様に犯されて生きて来たんだ)


163 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:25:20 ID:c3sivgKM
少年「主は、僕のことをあまり傷付けたりはしない」

少女「……うん」

少年「だけど、その分だけ、僕のことを犯した」

少女「……そう」

少年「傷が付かない範囲で、僕は色々なことをされた」

少女「……ねぇ」

少年「何?」


164 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:26:06 ID:c3sivgKM
少女「……嫌だった、でしょ?」

少年「…………」


少年「僕を作ったのは、主だから」ニコッ


少女「…………」

少女(私は、また二つ、彼のことを知った)

少女(一つは、彼が毎晩そうされて生きて来たこと)

少女(もう一つは、彼が嘘が下手だということ)

少女(私の中で、感じたことのない衝動が沸き上がる)

少女(そんな、困ったような微笑みをされたら)

少女(どうしてだろう。思ってしまうじゃない)


少女(――彼を、満たしてあげたい)


165 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/12/24(火) 18:29:08 ID:c3sivgKM
 先はまだ書いておりません。

 本番を完成させるのは、少々時間が掛かりそうです。
 とても寒い時期、どうぞ厚着をして、気長にお待ちください。


166 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/12/24(火) 20:38:16 ID:Lsug9k3E
この少年に勃起したチンコ見せればしごいてくれる訳だな





ちょっと行って来る


167 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/25(水) 00:04:41 ID:jUlPPJVw
>>165
過呼吸で倒れない様に早く書くんだ
期待



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