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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その19
- 947 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga]
投稿日:2010/09/21(火) 18:12:05.85 ID:GS/dbhUo
〜最北の村、北側〜
ピクッ
北方司令「……」
魔法剣士「…?」
お父「……」
左翼長「…何だ?動きが止まった…?」
ザッザッザ
お父「……」
北方兵「た、退却…?」
突如戦闘を中断し、引き返し始めるお父。一度崖の上の北方司令と目を合わせ頷く。
北方司令「……」
タンッ
魔法剣士「…!?」
剣を鞘に納め北方司令も同様に引き返す。
魔法剣士「待てっ!!に、逃げるか…!」
- 948 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/21(火) 18:18:59.93 ID:GS/dbhUo
タンッ…ヒュオッ!!
魔法剣士「…くっ!」
瞬く間に崖を飛び降り姿を消す北方司令。魔法剣士はそれを見つめ下唇を噛み締める。
魔法剣士「……」
グオッ!!……ズガアアァァンッ!!
目の前に佇む巨大な岩を一刀両断し、魔法剣士は二本の剣を鞘に納めた。
ドドオオォォ…
左翼長「反転!残るはアイツだけだ!!」
左翼長は巨大なベヒーモスを指差し、進路を村の南へと変える。
青龍兵「隊長の援護をするぞ!」
左翼長「出来れば一人でやらしてやりてぇが…ここで白虎長を失うわけにゃいかん!」
北方兵「急行せよっ!行けぇーっ!」
白虎長「残るは一人!!なんとしても防衛しろぉ!!」
二体のベヒーモスへと急ぎ進む北方軍と召喚兵達。
左翼長「……このまま…何事も無く終わればいいがな」
- 949 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/21(火) 18:39:40.56 ID:GS/dbhUo
オオォォォォ…
コート男「……」
白虎長「…はぁ…はぁ……はぁっ」
コート男「一時は互角かとも思ったが…くっくく!」
ザッザッザ
コート男「ベヒーモスにゴーレムの同時召喚。流石に魔力負担が大きかったか?」
白虎長「何を…っ、まだまだ…!」
コート男「立つ事すらようやくの身で…よく言う」
白虎長「それがどうしたって言うのよ!動けなくなるまで戦う…当然でしょう!?」
コート男「……」
白虎長「貴方みたいに…逃げたりなんて…」
コート男「減らず口もそこまでだ。望み通り…動けなくしてくれるわっ!」
白虎長「……っ」
コート男「さぁ、ベヒーモスよ…こやつを踏み潰すのだ!」
ベヒーモス「ゴアアァァッ!!」
- 950 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/21(火) 18:55:11.92 ID:pAZkZDwP
ネクロが[ピーーー]ば傀儡も崩壊するのだろうから仕方が無いけど
いい加減どうにかなってほしいな
- 951 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/09/21(火) 19:04:06.86 ID:GS/dbhUo
こんばんは!本日より通常営業でございます!
ご支援ありがとうございました!それではまた!ノシ
- 952 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/09/21(火) 19:17:59.83 ID:atc/sqA0
1乙
五行の力を使って反動がないのは、ちょっと違和感がある。
それほど微弱な五行なのか…
- 953 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/21(火) 19:22:28.28 ID:eEU8LI6o
五行の力を使ったんじゃなくて
五行の力が付加してある道具を使ったんだぜ
- 954 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/21(火) 19:25:18.13 ID:pAZkZDwP
クナイに込められたものだからじゃね?
その場合、クナイの耐久力スゲェ!だけど
使用回数に制限あるかもだな
- 958 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/21(火) 22:12:21.68 ID:JKE9TjEo
敵だけ簡単に逃げられてずるいお
- 960 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/21(火) 23:58:26.49 ID:nzmYzPIo
召喚士をアンデッドにして五行撃ちまくりとか
マジ怖えええええ
- 962 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/22(水) 18:08:52.93 ID:V9bYY0Ao
ズガアアァァッ!!…パラパラパラッ
コート男「やったか!?…いや、この手ごたえは…っ!」
巻き起こる土煙の中より白虎長以外の、複数の影が浮かび上がる。
白虎長「……っ!?」
コート男「…ちっ」
影は一つ、また一つと羽を広げ白虎長の前へと次第に姿を現す。
ワイバーン「……グルルウゥ」
白虎長「ワイバーン…!?」
更に後方より歩み寄る数匹の地上方召喚獣が白虎長を守るように取り囲む。
タッタッタ
青龍兵「隊長っ!!」
白虎兵「ご無事ですか!?」
コート男「邪魔が入ったか…」
ザッザッザ
左翼長「さぁ、お仲間は退却してったぜ?どうする…?」
- 963 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/22(水) 18:09:47.20 ID:V9bYY0Ao
コート男「退却…?バカな…」
左翼長「なんなら確かめてみるかい?」
コート男「……」
白虎長「み、みんな…」
青龍兵「隊長、今のうちにお退がり下さい!」
白虎兵「あとは我々に……」
白虎長「でも…」
青龍兵「一人では無理でも…この人数なら…!!」
白虎兵「ああ!全員が一つになって戦えば…っ!」
コート男「むざむざ退却だと…?折角の好機を…っ」
左翼長「んでどうすんだ?この人数相手に一人で戦うか?」
コート男「……」
白虎長「大人しく…投降しなさい!」
コート男「…投降?」
ザッ
- 964 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/22(水) 18:10:32.78 ID:V9bYY0Ao
ワイバーン「……グウゥ」
フェンリル「……ウウゥゥ」
コート男「……ちっ」
左翼長「後ろを向いて召喚獣を解除しろ」
コート男「……分かった」
ススッ…シュイィィン
青龍兵「…よし!左右から回り込んで身柄を確保だ」
ザッザッザ
左翼長「……待て」
白虎兵「…?」
左翼長「従順すぎるとは思わんか…?」
白虎長「…まさか!!」
左翼長「罠だ!退けっ!!」
コート男「……くっくく!!」
その瞬間、地面が隆起し多数の召喚兵が空中へ舞い上げられる。
- 965 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/22(水) 18:12:25.54 ID:V9bYY0Ao
ドッゴオオォォンッ!!…ズシャアアァァ!!
青龍兵「な…っ!?うわぁ!!」
地面の中から再び姿を現すベヒーモスの巨体。
ベヒーモス「グガアアァァーッ!!」
左翼長「ちぃ…!やはりかっ!!」
コート男「お望み通り、今回は退くとするよ」
ジャッ
コート男「少しばかりの置き土産だ。受け取ってくれたまえ」
ベヒーモス「グゴオオォォ!!」
耳をつんざく雄叫びとともにベヒーモスの口内から閃光が放たれる。
キュイイィィ…ギュオッ!!
左翼長「まずい!!避け……」
コート男「……ん…?」
ベヒーモスの足元が隆起し、その大きな体を押し上げる。
更に猛烈な突風がベヒーモスの身を襲い、仰け反らせるようにバランスを崩した。
- 966 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/22(水) 18:13:09.79 ID:V9bYY0Ao
ゴウッ!!…ズゴゴオオォォンッ!!
白虎長「…!?」
左翼長「来たか…っ!」
コート男「……」
ザッ
魔道士「……次、撃ちます!」
戦士「…大丈夫か!?」
大軍師「え、ええ…。それよりも今のうちに……」
召喚士「左翼長さん!ベヒーモスより本体を!!」
左翼長「そうだ!召喚主を捕らえよ!!」
盗賊「…駄目だ。もう…遅い」
白虎長「いない…!?逃げられたの…っ!?」
ベヒーモス「グガアアァァァァ!!」
咆哮を響かせ上空へと閃光を拡散させるベヒーモスは、徐々にその体を透過させ、
夕日に染まる空の下、主とともに姿を消した…。
- 967 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/22(水) 18:26:25.87 ID:V9bYY0Ao
オオォォォォ…
左翼長「全員無事…って感じでもなさそうだな…」
召喚士「…あれ、マジシャンさんは?」
左翼長「ん?そっちじゃねぇのか?こっちじゃ見てねぇが…」
白虎長「マジシャンなら村の中央付近にいたけど…」
左翼長「俺が辿り着いた時には…いなかったぞ?」
戦士「どっかでまだ交戦中なのか!?」
大軍師「……そうだ」
左翼長「…?」
大軍師「東にて一人、取り逃がした男がいます…!」
盗賊「…ネクロマンサー以外に…?」
大軍師「…はい。巨大なツヴァイハンダーを持った……」
左翼長「……最悪だ…っ!!」
白虎長「北方司令!どこへっ!?」
左翼長「決まってんだろ!北と東…それに南にゃ行ってねぇ!残るは西側だけだ!」
- 968 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/22(水) 18:45:53.55 ID:V9bYY0Ao
火が暮れ始め、北の地特有の冷たい風が山の間を吹き抜ける。
マジシャン「…いやだねぇ。一雨きそうな天気だよ全く」
魔剣士「……」
マジシャン「さっさと終わらせて暖けぇモンでも食いたいねぇ」
魔剣士「…マジシャン、以前忠告したはずだ」
マジシャン「……」
魔剣士「お前の魔法では俺は倒せん…と」
マジシャン「海峡だっけかありゃ。随分偉くなったもだなオイ。ハッハ!」
魔剣士「…ただでさえ半減しているのだろう?」
マジシャン「そういうとこは覚えてんだな。それまでの記憶ってやつか…?」
魔剣士「…マジシャン、俺は」
マジシャン「あれから何年経ったと思ってんだ」
魔剣士「……」
ゴゴゴゴゴゴ…
マジシャン「見せてやるよ。この日の為に用意した…とっておきの五行をなぁ!!」
- 970 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/22(水) 20:33:42.98 ID:cfmRiOgo
>>968
おいばかやめろ…
マジシャンまじでやめてください。
- 971 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/22(水) 20:45:09.91 ID:YQV83Rwo
マジシャン「これが五行を超えたスーパー五行だ…!!」
- 977 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:46:21.46 ID:jxvlfPEo
気付いたら残り僅かでした…すみません!
先に次スレです!20スレ目突入…長くてほんと申し訳ないです…
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1285213402/
↓オマケ
- 978 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:47:28.84 ID:jxvlfPEo
チャチャーチャチャーチャチャーチャチャチャー
ナレーター(小林清志)「秘密結社『マオーグン』は世界征服を企む悪の組織である」
戦士「なーんつーか、実感湧かねーなぁ」
召喚士「…何が?」
ナレーター「彼らこそマオーグンに対抗すべく集まった正義の使者『スザク』である」
戦士「いやぁ、世界を守ってるっていう実感っつーの?」
魔道士「何言ってるんですかっ。今日も至るところで怪人がですねぇ…」
盗賊「…そうだ」
ウーウーウー
戦士「…言ってるそばから…はぁ」
召喚士「召集命令だ!急ぎましょう!」
魔道士「はいっ!」
盗賊「…うん」
タッタッタッタッタ…ガチャッ
召喚士「長官!!」
- 979 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:48:06.98 ID:jxvlfPEo
チャチャラーチャチャー
南方司令「諸君!今、街の中心部に怪人が現れたとの通報が入った!」
魔道士「来ましたね…!」
南方司令「さぁ!今すぐ急行し、悪を倒すのだ!!正義の名の元に!!」
戦士「…コイツだけキャラ変わってねーな…」
召喚士「で、では…行ってきます!」
盗賊「……どした?」
戦士「いや…こういうのってさ、普通五人……」
南方司令「早く行けぇ!!」
戦士「へ、へいっ!!」
タッタッタッタッタ
その頃、街では怪人達が暴れていた。
ゴブリン「ウヘヘー!おらおらぁ!!」
町人「きゃー」
ゴブリン「あ、ボス!!」
- 980 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:48:54.13 ID:jxvlfPEo
怪人ネクロマンサー「……何故、私がこのような役を…」
ゴブリン「どうです?これだけ大暴れすれば…」
ネクロマンサー「ククク…奴らも顔を出すでしょうね」
ゴブリン「あ!ボス!あれを…!!」
ザザッ
召喚士「怪人ネクロマンサー!覚悟しろ!!」
ネクロマンサー「…ククッ。来ましたね!やってしまいなさい!」
ゴブリン「キキー!!」
コボルト「皆殺しだー!」
スケルトン「おりゃおりゃー!!」
召喚士「みんな!変身だ!!」
戦士「おう!!」
魔道士「変身!!」
盗賊「……なんだそのハートのステッキは…?」
ナレーター「説明しよう!彼ら四人は変身する事より、超人的な力を発揮出来るのだ!」
- 981 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:49:55.16 ID:jxvlfPEo
シュイィン
召喚士「…レッドスザク!!」
戦士「…えーと、ブルーソルジャー」
魔道士「キューティーピンク♪」
盗賊「……パ、パープル…アサシン」
召喚士「四人揃って……何だっけ?決まってなかった…よね?」
ネクロマンサー「……ええい、こんなグダグダな奴ら…早く片付けなさいっ!」
スケルトン「へい!!」
戦士「させっかぁ!!」
ナレーター「説明しよう!ブルーソルジャーの武器、バーニングアクスは巨大な斧である」
ズガアアァァンッ!!
スケルトン「あーれー」
魔道士「キューティーファイアー!」
ゴオオォォ!!
コボルト「ぎゃー!!」
- 982 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:50:46.09 ID:jxvlfPEo
盗賊「……」
ゴブリン「ふぎゃー!」
盗賊「…い、いいのか?……これで」
ネクロマンサー「ええい!情けない奴らだ!!」
戦士「……ノリノリだな」
ネクロマンサー「仕方ない…!ゆけぃ!今週のビックリドッキリハイパーメカ!」
召喚士「!?!?!?」
ギュオオォォ
牛魔王ロボ「グオオーッ!!」
戦士「でけぇ!!こんなん反則だろぉ!!」
魔道士「召喚士さん!」
召喚士「ええ。こちらも…メカを出しましょう!」
盗賊「…メカ!?」
召喚士「行けっ!スザクコカトリス」
ゴゴゴゴゴゴ…
- 983 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:51:31.60 ID:jxvlfPEo
ネクロマンサー「な…何だっ!?」
コカトリス「……」
召喚士「…コカトリスさん、あの…何か決め台詞的なものを…」
コカトリス「出来るかっ!!」
召喚士「……え、えぇと…あとはーもう全部行けっ!」
盗賊「…ヤケクソ!?」
シュイィィン…ズゴゴゴゴゴゴ…
ナレーター「セイリュウワイバーン、ビャッコスフィンクス、セイリュウバハムートが今ここに集結!」
召喚士「さぁみんな!乗り込むんだ!!」
盗賊「えっ!?」
ナレーター「説明しよう。四体のロボはそれぞれが乗り込み、敵と戦うのだ」
戦士「よっしゃあ!やってやるぜヤリパン…」
ネクロマンサー「古い!!」
ナレーター「ちなみに超合金シリーズもBANDAEより堂々発売中だ」
ネクロマンサー「ごちゃごちゃうるさい!!」
- 984 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:52:30.10 ID:jxvlfPEo
牛魔王「ガオオオオーッ!!」
バキドカボス!!
戦士「ぐわっ!」
魔道士「きゃあーっ!」
召喚士「つ…強い!」
ネクロマンサー「クククッ。。とどめを刺してあげましょう!」
盗賊「…展開早いなぁ」
?「待てーい!!」
ネクロマンサー「何者です!?」
バッ
天才「天呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶううぅぅ!!」
ババッ
天才「ズバッと参上、ズバッと解決!…人呼んで流離のヒーロー!」
バババッ
天才「…マスク・ド・ジーニアス!!」
- 985 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:53:20.82 ID:jxvlfPEo
ネクロマンサー「……」
牛魔王「…………」
盗賊「…………」
天才「ガキども!今のうちに五行合体だ!!」
召喚士「は、はいっ!!……五行合体!!」
戦士「おうっ!」
ガシイィンッ!!
ナレーター「説明しよう。五行合体とはそれぞれのメカが合体し、一つの巨大ロボになるのだ」
召喚士「誕生無敵のどデカイ守護神!五行ロボ……ゴギョーオー!!」
ネクロマンサー「合体だとぉ!?」
盗賊「……すご」
ヒュバッ…スタッ
戦士「!?」
天才「どけ」
ドシンッ
- 986 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:54:52.14 ID:jxvlfPEo
召喚士「あ、痛てっ!」
天才「さーて、ゴギョーオーの力…見せてやるぜー!!」
ネクロマンサー「貴方が乗るのかい!」
天才「食らえ!ジーニアスパーンチ!!」
ズギャアアァァンッ!!
牛魔王「……ガハハハハハー!!」
天才「っにぃ!?効いてねぇ!!」
バキィッ!!…ドズウウゥゥンッ!!
召喚士「駄目だ…っ!」五行の力が足りない…!!」
魔道士「ど、どうすれば…っ」
戦士「もう終わりだ…!!」」
ホワワワー
青龍先生「諦めたら…そこで試合…ゲームオーバーだよ?」
召喚士「あれは…今は亡き青龍先生!!」
青龍先生「……勝手に殺さんでくれる?」
- 987 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:56:08.16 ID:jxvlfPEo
ナレーター「その時、奇跡は起こる!」
ザッ…チャラララーチャーチャーチャチャチャー
?「ヒュウウー。アンタらの腕前…本国じゃあ二番目だ」
天才「なにー?じゃあ本国一は誰だ!?」
?「…………ハッハ」
召喚士「ブラック…マジシャン先輩!」
マジシャン「待たせたな!ハッハ……」
ムンズッ
天才「ちょうどいい!五行ぶっ放せ!!」
マジシャン「ちょ…っ!おまっ……ぎゃああぁぁー!!」
ナレーター「マジシャンの放つ五行が…ゴギョーオーに宿る!」
天才「これぞ更なる力……五行ロボ改!ゴギョーカイザーよ!!」
魔道士「ゴギョーカイザー!?かっこいいっ!!」
召喚士「マジシャン先輩…あなたの死、無駄にはしません」
戦士「ああマジシャンよ…安らかに眠れ」
- 988 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:57:15.06 ID:jxvlfPEo
ネクロマンサー「ええい!何だか良く分からんが…やってしまえ!」
牛魔王「フンガー!!」
天才「ジーニアスカウンターツヴァイハンダースーパーカイザーソオオォォド!!」
ジャキーン!!
盗賊「剣が出た!?」
ナレーター「…別売りである」
ネクロマンサー「こ…この力は…!!」
ズバアアァァッシュッ!!
天才「……ふっ、決まった」
牛魔王「ウガアアァァーッ!!」
ドッカーンッ!!
ネクロマンサー「まさか…牛魔王が破られるとは…っ!!」
天才「あ、コラ!逃げるな!」
ネクロマンサー「来週こそ覚えてろーっ!!」
スタコラサッサ
- 989 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:58:11.62 ID:jxvlfPEo
召喚士「と、とにかく…怪人を倒したぞ!」
魔道士「やったぁ!えへへ!!」
盗賊「……これで…いいのだろうか」
戦士「ふー疲れた。さーて、帰って酒でも飲むとすっかぁ!」
天才「ハーッハッハッハ!正義は勝ーつ!!」
…
?「フフフ。牛魔王など四天王の中でも一番の雑魚」
??「そんな奴を倒して喜んでおるとは…スザクも大した事はないのぅ」
???「……フッ」
?「ネクロマンサーよ。次は¥こそは期待しておるぞ?」
ネクロマンサー「はは!次はこの…怪人オルトロスで奴らをコテンパンに…」
??「スザクめ…目にもの見せてくれるわい!!」
???「ワーッハッハッハ!!」
ナレーター「こうしてまた、世界の平和は守られたのであった。しかし…更なる戦いは続く」
盗賊「…えっ?お、終わり…!?」
- 990 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/23(木) 12:59:13.49 ID:jxvlfPEo
〜次回予告〜
ナレーター「牛魔王を倒したスザク。しかし次なる怪人が襲いかかる」
盗賊「……」
ナレーター「ノリに付いてい…方向性の違いにより脱退を決意するパープルアサシン」
盗賊「えっ!?」
ナレーター「しかしその故郷、東方は怪人に襲われていた!」
盗賊「そ、そうなの…!?」
火忍「東方戦隊シノビンジャーも…もはやこれまでか…」
ナレーター「しかしそこへ駆けつけるスザク!怪人の暴虐を食い止める!」
神官「あれがゴギョーオー!ならば私のオンミョウビシャモンを…!」
ナレーター「今ここに究極合体…陰陽五行ロボ『ゴギョータイセー』が誕生!!」
ネクロマンサー「こ…この私がああぁぁーっ!!」
ナレーター「ついに憎きネクロマンサーをも倒すスザク!次週も…乞うご期待!!」
盗賊「あらすじ全部言っちゃった!!」
〜おしまい〜
- 991 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/09/23(木) 13:44:13.31 ID:J1BWW6DO
ゲンブ『出番なし・・・』
- 992 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/23(木) 14:50:04.26 ID:99qTsJoo
この巻き具合・・・劇場版か
- 993 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/23(木) 14:58:59.06 ID:07Xd1lko
お約束が全て出尽くしたな
- 1000 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/23(木) 15:28:13.42 ID:EHjWI6Ao
完
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