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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その17
- 307 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga]
投稿日:2010/07/16(金) 17:05:52.27 ID:Da0ld8Eo
〜南東国、南の山〜
バキィッ!!…ドシャアァッ
男隊員「ヒャハハ!俺の勝ち〜!!」
戦士「くっそぉ……」
隊長「悪かねぇが動きに無駄があるな。そこを徹底的に狙われてる」
男隊員「まぁ、本当にわずかな隙だけどな」
戦士「……」
隊長「…ま、ぶっ通しやり続けても身に付くモンでもねぇ。ゆっくりやっていこうや」
戦士「でも……」
隊長「動き足りないってか?そんなら別のモンで気持ちを切り替えようかね」
戦士「……?」
ゴソッ
隊長「これにすっか…」
戦士「……弓?」
隊長「そ。弓だ」
- 308 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/16(金) 17:06:26.36 ID:Da0ld8Eo
戦士「弓なら親父に鍛えられたし…多少は…」
隊長「ほぉ、そいつは楽しみだな」
男隊員「んじゃ、先に戻ってまっせ」
戦士「でも、こう暗くっちゃ弓なんて…」
隊長「やるんだよ」
戦士「……はい?」
隊長「暗い中でやるんだっての」
戦士「……マジ…すか?」
隊長「よーく目を凝らしてみろ。いるだろ」
戦士「……鳥の一匹もいませんぜ?」
隊長「鳥なんているわけねーだろ…。よーく見てみろ」
戦士「……?」
隊長「ほら、そこに飛んでんじゃん。蛾とか…」
戦士「はぁ!?」
隊長「だからよぉ、そこらにいるだろ?蛾とか虫とか…」
- 309 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/16(金) 17:07:38.03 ID:Da0ld8Eo
戦士「そんなもん当たるわけっ……」
隊長「当たったらどうする?」
隊長は真顔に戻り、弓を威勢良く引く。
ググッ……
戦士「え…っ!?ま、まさか……」
隊長「……」
ヒュオッ…
戦士「……っ!!」
隊長「ま、当たるわけねーか…。ブハハッ!!」
戦士「……」
隊長「当てる必要はねぇ。感覚だ、感覚」
戦士「感覚……」
隊長「暗闇の中…目が利く奴らは、コッチの動きをどう見て動いているのか…」
戦士「……」
隊長「捉える為にコッチはどう動けばいいのか…」
- 310 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/16(金) 17:08:46.82 ID:Da0ld8Eo
戦士「……なるほど…!」
隊長「やってみ」
戦士「……」
ググッ……ヒュンッ!!
戦士「……」
隊長「闇雲に狙っても駄目だ。軌道を予測して狙え」
戦士「なるほど…」
隊長「ま、しばらく頑張ってみ」
戦士「うっす…」
隊長「…次はもっとギリギリまで絞って、軌道を予測して」
戦士「……射る…っ!」
ググッ…ギリギリッ……ヒュンッ!!
隊長「もう一丁!」
戦士「うっす!!」
戦士は再び弓を構え、矢をあてがい、飛来する小さな蛾を狙いすます。
- 311 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/16(金) 17:09:21.22 ID:Da0ld8Eo
…
戦士「駄目だぁ…」
隊長「ま、しばらく頑張りな」
戦士「あの…隊長。矢がもうないんすけど…」
隊長「……拾い集めてリサイクルしろ」
戦士「えぇ!?この暗闇の中……」
隊長「それも修行だ。つべこべ言わず拾って来い!」
戦士「……うっす」
隊長「俺は先に戻ってるぞー。キリいいところでお前も上がれよ?」
戦士「ういーっす」
タッタッタッタッタ
戦士「くっそぉ…。暗くて……おっ、あったあった」
テクテクテク…スッ
戦士「ん…?あれは……東方か…」
崖の上からうっすら暗闇に浮かぶ東方の陸地。戦士はそれを無言で見つめた。
- 312 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/16(金) 17:09:56.34 ID:Da0ld8Eo
〜東方、北の城〜
盗賊「……すーっ…すーっ」
ホーホーホー
盗賊「……ん…っ」
モゾッ……ガバッ!!
盗賊「……!?」
飛び置き目覚めた盗賊は、辺りをきょろきょろと見つめ、起き上がる。
盗賊「……」
テクテクテクテク…
盗賊「兄……えぇと影…さん?」
本丸へ降りた盗賊は静寂の城内を見渡す。
盗賊「……荷物が…ない…っ!?」
盗賊の目先には、自分の荷物だけ置かれ、影忍の荷物は消えている。
盗賊「……しまった…っ!!」
荷物を拾い上げ、盗賊は慌てて北の城を後にする。
- 313 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/16(金) 17:10:26.62 ID:Da0ld8Eo
…
タタタッ…タッタッタッタッタ
盗賊「…くそ…っ!!」
ガサッ…タタタッ
盗賊(ハナっから私を…あの城で置き去りにするつもりだったのか…!)
タタッ…ストッ……タッタッタッタ
盗賊(今思えば…食も摂らぬ者が、塩など持ち歩くはずもない…っ)
盗賊は木々を縫うように走り抜け、山を駆け下りる。
盗賊「最北…。とにかく進むしかない…っ!」
盗賊は自分に言い聞かせるように声を発する。
しばらく進むと、やがて山あいに小さな村が見え始める。
盗賊「…村?」
タンッ
盗賊(最北への道…分かるかもしれない…)
盗賊は方向を変え、小さな村へと突き進んだ。
- 318 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/16(金) 22:01:14.98 ID:3R//KgDO
20部はまだまだ話の展開が読めないな。
wwktkだぜ!
- 319 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/16(金) 22:19:16.31 ID:U17iSmA0
>>318
プロローグが終わるまであと80部あるしな
- 330 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/17(土) 16:50:34.79 ID:qRDoXUgo
実際弓であてるのって結構むずかしいよな。アーチェリーは別として。
- 331 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/17(土) 16:56:23.68 ID:sj6qnQAO
弓の種類もいろいろあるしな
- 333 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:30:06.77 ID:XQVlyIgo
〜北の村〜
テクテクテク
盗賊「……」
閑散とした村の大通り。道端には時折、座りこんだ人影がちらつく。
老人「…………」
盗賊「……」
テクテクテク
子供「……」
子供はただ黙って、盗賊の目の前に手を突き出す。
盗賊「……?」
子供「……頂戴」
盗賊「…え…っ?」
子供「お菓子…頂戴…」
盗賊「…!?」
子供「……お菓子」
- 334 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:30:36.60 ID:XQVlyIgo
タッタッタッタッタ
母親「…す、すみません」
盗賊「……いえっ」
母親「ほら、来なさい!……駄目でしょうに」
子供「……」
スタスタスタ
盗賊「……あ、あのっ」
母親「……?」
ゴソゴソッ
盗賊「…良かったら…これ」
パッ…ゴソゴソッ
子供「…わぁ、かりんとうだ」
盗賊「……」
子供「ありがとうっ!」
盗賊「……うん」
- 335 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:31:04.65 ID:XQVlyIgo
母親「す、すみません…。本当に…」
盗賊「…いえ」
母親と子供は深々と頭を下げ、その場を後にする。
盗賊「……」
老人「……すまんのう」
道端に座り込む老人が、盗賊へ声をかける。
老人「見ての通り、この村は餓えと苦しみに満ちておる…」
盗賊「……」
老人「全ては北の大名…そして、妖怪の仕業じゃ…」
盗賊「……」
老人「都の者らも…なーんもしてくれん……」
盗賊「…そん…な」
老人「お役人なんぞ、そんなものじゃよ…」
盗賊「……」
老人「考えておる事は…己の保身ばかりじゃ…」
- 336 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:31:32.83 ID:XQVlyIgo
盗賊「…でも…もう少し待って」
老人「……?」
盗賊「…この国は…もうすぐ、変わる…から」
老人「…そうだと…良いがのう…」
盗賊「…だから…頑張って…っ」
老人「そうじゃな…。頑張らないといかんなぁ」
盗賊「……」
老人「引き留めてしもうて、すまんのう…」
盗賊「…あ、あの」
老人「……?」
盗賊「…最北へ行きたいの…ですが」
老人「最北…?それまた奇特な……」
盗賊「……」
老人「ここより東の山を越え、谷沿いをずっと北へ向かいなさい」
盗賊「……!?」
- 337 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:32:16.87 ID:XQVlyIgo
老人「谷を真っ直ぐ進めば、そこが最北じゃ」
盗賊「…ありがとう」
老人「じゃが、気を付けるんじゃぞ?」
盗賊「……?」
老人「海を渡れば妖怪の棲み処じゃ……」
盗賊「…うん」
老人「何かあったら、灯台代わりである最北の砦に行くと良い」
盗賊「……」
老人「お役人もおるはずじゃて……」
盗賊「……分かった」
老人「すまんのう…」
盗賊「……?」
老人「かりんとうなんて…大層な物を頂いて…」
盗賊「…いえ、お気にせず」
盗賊は会釈し、北の村から東の山へと進んだ。
- 338 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:32:49.22 ID:XQVlyIgo
…
ザッザッザ
盗賊「……少し…冷えてきたか」
盗賊は防寒具代わりに長袖のシャツを着込み、山の峠を越える。
しばらく歩き続けると、谷間に流れる川が見え始める。
盗賊「……ここを…北に」
テクテクテク
盗賊(兄様……。最北の地には…何が…)
ふう、と一つ呼吸をし、日が落ち始める空を見上げる盗賊。
盗賊「…確かめなきゃ」
テクテクテク
盗賊(この国の……未来。平和な…世の為に)
テクテクテク
盗賊(私も…この国の人間として…。みんなの…為に)
やがて日は落ち、夜を迎える。
- 339 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/17(土) 23:34:25.87 ID:7yIfHDQo
最北に居そうな魔物………なまはげ?
- 340 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:36:22.06 ID:XQVlyIgo
〜南方、南の山〜
テクテクテク
青年兵「今日もお疲れ様でした」
青年兵は手にした水を召喚士へ渡す。
召喚士「ありがとう」
青年兵「何…読んでるんですか?」
召喚士「これはね、師匠が残してくれた朱雀召喚獣に関する物だよ」
青年兵「……凄い…っ!こんな事まで…」
召喚士「実はこれで、コカトリスの隠された能力も見つけたんだ」
青年兵「…石化解除も可能なんですか…!?」
召喚士「…うん。そうみたいだね」
青年兵「コカトリスの嘴で…。なるほど…っ」
召喚士「毒や石化に関してはコカトシルはトップクラスの性能みたいなんだ」
青年兵「そうか…。それで免疫のような作用が…」
召喚士「そういう事になるかな」
- 341 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/17(土) 23:36:34.70 ID:qRDoXUgo
え・・・えっと・・・座敷わらし・・・・とか・・・
- 342 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:40:06.86 ID:XQVlyIgo
青年兵「ワイバーンにも、隠された力があるのかも……」
召喚士「可能性はあるね」
青年兵「でも…どうやって……」
テクテクテク
青龍先生「それはな、召喚獣に直接聞き出すのじゃよ」
召喚士「先生…」
青年兵「しかし、聞きだすと言っても……」
青龍先生「召喚獣の世界、それは存じておるか?」
召喚士「あ…っ、何度か行った事があります」
青龍先生「そうか。召喚獣の世界に行き、直接聞きだせば良いのじゃ」
青年兵「……」
青龍先生「お主が密かに、召喚獣と会話をしておるのは知っておるよ」
青年兵「…っ!?」
青龍先生「まぁ、今となっては良い…。良いのじゃ……」
青年兵「申し訳…ありません……」
- 343 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:43:59.38 ID:XQVlyIgo
召喚士「先生は何故、召喚獣との会話を禁じておられたのですか…?」
青龍先生「……」
青年兵「……」
青龍先生「一つは、情報漏えいを防ぐ為じゃ」
青年兵「……?」
青龍先生「今申しておった通り、召喚獣には隠された力を持つ者もおる…」
召喚士「そうか…っ!それを知られてしまうと…戦いに…」
青龍先生「魔物だけではない…。人間、つまりは他の召喚士に対しても…じゃ」
召喚士「人間…ですか…?」
青龍先生「ワーカーは構わぬ。しかし国軍の人間はそうもいかぬ…」
青年兵「……」
青龍先生「悪用されれば、国軍が把握しておる召喚獣を全て専属などされかねんしな…」
召喚士「た、確かに……」
青龍先生「他の流派に知られたくない、と言うのもあるな…」
青年兵「流派……」
- 344 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:48:24.16 ID:XQVlyIgo
青龍先生「存じておる通り、召喚士には幾つもの流派がある」
召喚士「……」
青龍先生「例えば朱雀先生…。お主は朱雀本家の流れを組む流派じゃ」
召喚士「分かるんですか……!?」
青龍先生「掛け声じゃよ」
召喚士「……あ…っ」
青龍先生「つまりは『行けっ』の合図で召喚士する流派がそういう事じゃ」
青年兵「僕らは『出でよ』ですから…」
青龍先生「うむ。国軍は、言ってみれば儂の流派じゃ」
召喚士「青龍先生の……!?」
青年兵「流派によって、違いが生じるのですか…?」
青龍先生「申した通り、同じ召喚獣でも使える力が変わってくるのじゃ」
召喚士「……」
青龍先生「召喚獣を会得する場合、視覚的なものと、想像的なもの…その二点が重要となる」
召喚士「…はい」
- 345 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/17(土) 23:53:14.05 ID:7s1kYuko
コカトシル?
- 346 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/17(土) 23:53:50.38 ID:UjOJ6ggo
なんと、行けっ!にも意味があったのか
- 347 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:55:08.20 ID:XQVlyIgo
青龍先生「その際に、当然把握しておる能力しか想像出来んわけじゃ」
青年兵「なるほど…!そこでいかに能力を把握しているかによって…」
召喚士「違いが生じるわけですね」
青龍先生「後から身に付けるのと最初から持っているのでは、初期能力に格段の差が出るからの…」
青年兵「そういう事だったんですね…」
召喚士「……他にも…理由があるんですよね?」
青龍先生「……」
青年兵「……先生」
青龍先生「もう一つは、同調召喚を防ぐ為じゃ」
召喚士「……!?」
青龍先生「もし召喚獣との会話から、知ってしまったら、お主らは使わずにいられたか…?」
青年兵「……分かりません。場合によっては、使っていたかも…しれません」
青龍先生「じゃろ…。儂は常に思っておる」
召喚士「……」
青龍先生「いかに魔王を討てる強力な力であっても…その身を犠牲にしてまで、為さねばならぬものなのかのう…」
- 348 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/17(土) 23:59:43.83 ID:XQVlyIgo
青年兵「先生……っ」
青龍先生「特に、お主らのような若い者が死ぬのは…悲しい事じゃ…」
召喚士「……」
青龍先生「ま、召喚獣の世界に行かぬ限り…知り得ぬ事もないじゃろうがの…ひょっひょ」
青年兵「……?」
青龍先生「何でもないわい。さて…お主らも思った以上によくやっておる…」
召喚士「……」
青龍先生「飽きたりはしとらんか?」
召喚士「まさか…。楽しくて仕方ありませんよ」
青年兵「ええ…。久々に基礎からやらせて頂いて…身が引き締まります!」
青龍先生「ひょっひょっひょ!それではあと三日程度、今までの修行を繰り返すかの…」
召喚士「三日…ですか?」
青龍先生「うむ。そこからは内容を変え、実践メインへと移行しよう」
青年兵「……頑張ります!!」
青龍先生「ひょっひょっひょ!」
- 349 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/18(日) 00:09:17.49 ID:kzsIBUk0
10年以上旅を続ける彼も同じ流派なんだろうか
- 350 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/07/18(日) 00:13:37.00 ID:MCq8QG.o
こんばんは!修行編不評じゃなくて良かったです!ありがとうございます!
連休中はちょこちょこ進めますので、後でまとめ読みして頂ければ…すみません…
>>318-320
んん…?
>>345
ひゃああ!ごめんなさい!><
>>346
実はあったのです!色々と見てみて下さい!
更に言うと…ドMとドSの流派も……
- 355 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/18(日) 01:52:50.48 ID:pKjtLXs0
コカトリスの出す石化・毒成分がコカトシルということにすれば解決
- 356 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/07/18(日) 02:00:23.86 ID:MCq8QG.o
〜オマケ>>339〜
盗賊「……うぅ」
テクテクテク
盗賊「…この村…魔物が出そう…っ」
ガバッ
なまはげ「悪い子はいねがー?」
盗賊「きゃああぁぁ!!」
〜オマケ2>>355〜
召喚士「…ど、毒が回って…っ!!」
ザツ
召喚士「コカトリス…?」
コカトリス「召喚士、これを飲め」
召喚士「……それ…は…?」
コカトリス「毒を中和する私の免疫…その名もコカトシル、いや…コカト汁!さぁ!飲めっ!」
召喚士「……いやです」
- 357 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/18(日) 02:02:28.04 ID:MX2/mzUo
>>いやです
wwwwww
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