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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その23
54 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:55:26.88 ID:U/gdp0oo
〜国軍本部、大会議室〜

ガチャッ…カツカツカツ

左翼長「待たせた、すまん」

南方司令「お前ら早いなぁ……」

東方司令「キミが遅いんだ、バカ」

大軍師「これで全員揃いましたね?それでは始めると致しましょう」

副司令官「このような機会でないと、昨今なかなか集まるのも難しい」

大軍師「ええ、この機会に改めて方針を確認致したいと思います」

司令官「……ん」

大軍師「五ヵ年計画、多少アクシデントはありましたが比較的順調です」

隊長「……」

大軍師「これまでの三年近くはほぼ、準備期間と言っても過言ではないでしょう」

西方司令「……」

大軍師「残る二年が本当の勝負です。そこをお忘れなく……」

博士「……うむ」


55 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:55:59.59 ID:U/gdp0oo
大軍師「此度の議会に於いて、右翼が勝利すればかなり進展致します」

副司令官「そうだな。軍備増強がかなり進むと見て良いだろう」

大軍師「はい。屯田兵を防備に当たらせる事で、正規兵を攻めに使えますからね」

青龍先生「……ふぅむ」

大軍師「更には龍脈の力を減少させた事、これは非常に大きいです」

白虎長「……」

大軍師「あとは……」

司令官「誰が、犠牲になるか……かな?」

南方司令「……」

大軍師「魔王……そして軍団長クラスを殲滅するには、五行しかない事は明白です」

副司令官「かつての『伝説』のように、高等な召喚士が四人居るわけでもないしな」

青龍先生「あれとて所詮は四行じゃ。パズズは封印したに過ぎん」

大軍師「ええ。今は結界石で封じていますが、完全に消滅したわけではありません」

隊長「じゃあ誰かが五行を放って、魔王と心中しろとでも言うのか?」

大軍師「あまり望ましい事ではありません。が、短期決戦を望むのであれば……」


56 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:56:29.14 ID:U/gdp0oo
隊長「止むを得ないってか?そうまでして勝ち得る必要はあるのか!?」

大軍師「人道に反する事は承知の上。しかしながら現状、それ以外の手立ては……」

青龍先生「いざとなればそれも仕方あるまい」

白虎長「先生……っ!」

青龍先生「しかしじゃ、それを担うは先の短い年寄りの役目。……のぅ?」

司令官「……」

南方司令「青龍先生、まさか自分が担おうなんて思ってないでしょうな?」

青龍先生「ヒョッヒョッヒョ。それまでこの命、持てば良いがの……」

西方先生「……っ」

大軍師「研究機関は如何ですか?」

博士「うむ。司令には伝えたが『電話』の実戦投入に目処が立ったのら」

ザワッ

東方司令「電話……!?」

博士「遠方同士で会話が出来る通信技術なのら。これがあれば伝令の手間もなくなるのら」

副司令官「おぉ、何という素晴らしい技術だ!」


57 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:56:57.29 ID:U/gdp0oo
大軍師「配備は可能なのですか?」

博士「そうしたいのは山々だが、なにぶん資金が不足しているのら……」

西方司令「わ、私も司令部の軍事予算を充ててはいるのですが……はあぁ」

白虎長「何とかならないのでしょうか?」

大軍師「議会を起こせば何とかなるかもしれませんが……」

副司令官「立て続けに議会を起こす事は暗黙の了解で禁じられているぞ!?」

大軍師「はい。世論にも受けは非常に宜しくありません」

隊長「これ以上の予算捻出は困難だな……」

大軍師「しかし、各司令部にて屯田を実施すれば、捻出は多少可能と思われます」

東方司令「屯田を……か?」

大軍師「はい。議会で私が述べたように、兵力も経済力も増加が見込めます」

左翼長「そこで捻出した資金で、各司令部に電話を配備するってか」

大軍師「そういう事になります」

南方司令「足りるのか?」

大軍師「正直分かりません。せめて司令部同士でも配備出来ればと考えております」


58 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:57:30.04 ID:U/gdp0oo


大軍師「では、以上で宜しいでしょうか」

副司令官「うむ。異論なしだ」

大軍師「それでは最後に司令、お願いします」

総司令「……ん」

スッ

総司令「…ん、今回もご苦労さん。各々頼んだよ」

南方司令「はっ!」

総司令「それと、この中に内通者がいる」

隊長「――っ!!」

東方司令「あ、あの……司令っ。仰っている意味が分かりかねまずが」

司令官「だから、この中に魔王軍と通じている輩がいるんだよ」

大軍師「司令、皆も動揺しております。今日はこの辺で……」

司令官「そうかい?それじゃ終わるとしようか」

左翼長(司令の野郎、何考えてやがんだ……っ!正直すぎだ!)


59 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:57:58.24 ID:U/gdp0oo
ゾロゾロゾロ…

司令官「……」

大軍師「司令、幾らなんでも正直すぎませんかね」

だだっ広い会議室には、残った男二人の会話だけが響き渡る。

大軍師「あれでは将校らも混乱しかねませんよ?」

司令官「いずれは分かる事さ。今の内に動いてみても早過ぎる事はないよ」

大軍師「まぁ……反論は御座いませんが」

司令官「これで動くも良し、動かぬも良し」

大軍師「予言なくして、進めるのですか?」

司令官「仕方ないよ。それに結末は何度も見てきた」

大軍師「……まだ、お話頂けないのですか」

司令官「話すべき者には話してあるよ。問題ない」

大軍師「そうかもしれませんが……」

司令官「無闇に知れば、運命を変えようと躍起になる者も現れる。それは避けたいからね」

大軍師「全ては計画の一環……と言うわけですか」


60 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:58:24.72 ID:U/gdp0oo
カツカツカツカツカツ…

南方司令「……」

東方司令「……」

西方司令「あ、あのぉ……」

左翼長「……?」

西方司令「先程の司令のお言葉、どうなんでしょうか……?」

隊長「どうってその通りだろ。意味なんかないでしょう」

白虎長「……っ」

東方司令「内通者だと?冗談ではないっ!」

副司令官「本当におるのか?由々しき問題だぞ……」

青龍先生「ヒョッヒョッヒョ」

博士「……」

青龍先生「挑発しておるのじゃよ、あの男はの」

東方司令「挑発……?バカバカしいっ!」

青龍先生「内通者がおるなら、今頃慌てておるじゃろうのう……ヒョッヒョ」


61 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:58:55.61 ID:U/gdp0oo
〜本国、郊外〜

戦士「確か、病院の裏手って言ってたよなぁ…」

召喚士「この辺りだと思うんだけど…」

盗賊「……この匂いは!?」

魔道士「見つけましたかっ、盗賊さん!」

盗賊「こっちだ!急げっ!!」

魔道士「はいっ!」

召喚士「……」

戦士「…楽しそうだこと」

タッタッタッタ…

魔道士「あぁーっ!あった〜!!」

盗賊「…おぉ、旨そう…っ!」

菓子屋「いらっしゃい」

魔道士「あのっ、ここは『フィナンシェ』を売ってるお店ですか?」

菓子屋「ええ、そうですよ」


62 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 21:59:28.06 ID:U/gdp0oo
盗賊「……やった」

テクテクテク

戦士「おぉー、ここかぁ」

召喚士「病院の裏手と言っても、こっち側だったんですね」

菓子屋「よく言われますよ。病院の庭に面しているので」

戦士「ぶっちゃけてこんな辺鄙な所、不便なんじゃないですかい?」

菓子屋「まぁ、元を辿れば同じですからねぇ」

召喚士「元…ですか?」

菓子屋「はい。うちも病院も、同じ一族なんですよ」

魔道士「そうだったんですか〜」

菓子屋「病院を設立された方がこちらもお作りになられたのです」

盗賊「…そうなのか」

召喚士「それで、このような立地になったわけですね」

菓子屋「そうなんですよ」

戦士「お陰さんで商売上がったりってやつかい?」


63 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 22:00:01.02 ID:U/gdp0oo
菓子屋「いや、それが意外とそうでもないんですよ」

戦士「そうなのか!?」

菓子屋「院内の方やお見舞いの品、それに本国の方も……」

召喚士「本国って……」

菓子屋「殿下などがよく食して頂いてるようで……」

戦士「……あー」

菓子屋「買われますか?フィナンシェなら出来立てですよ」

魔道士「本当ですかっ!?召喚士さん、買いましょう!」

盗賊「……買いましょう!」

召喚士「ええ、もちろん!」

戦士「必死だな…」

菓子屋「ありがとうございます〜」

ゴソゴソッ…ガサッ

菓子屋「はい、お待たせしました」

魔道士「うわぁ〜いい匂い〜!」


64 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 22:00:28.29 ID:U/gdp0oo
戦士「せっかくだから出来立てを頂くとするか」

盗賊「…モグモグ」

戦士「もう食ってるし!」

テクテクテク

ドクター「あれ…?これは皆さん」

召喚士「ドクターさん!」

ドクター「意外な所でお会いしますね」

魔道士「ドクターさんもファナンシェを買いに?」

ドクター「ええ、まぁ……」

菓子屋「坊ちゃん…!」

魔道士「へ…?」

ドクター「あっ、いや!何でもないです!」

菓子屋「……」

ドクター「二つ下さい。はい、お代……」

菓子屋「そんな、お代なんて結構ですよ」


65 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 22:01:01.64 ID:U/gdp0oo
ドクター「そうはいきませんよ。はい、それでは」

チャラッ…テクテクテク

戦士「……行っちまった」

召喚士「あの、ドクターさんを『坊ちゃん』と呼んでましたが…」

菓子屋「あの方はこの病院の御曹司ですよ」

盗賊「!?」

魔道士「そ、そうだったんですか!?」

菓子屋「坊ちゃんはそういう目で見られる事を好ましく思ってないようですが…」

戦士「…どーりで。若いのにこんなでけぇ病院で働いてるわけだ」

召喚士「腕も良いしね」

菓子屋「私が話した事は、秘密にしておいて下さいね」

魔道士「分かりましたっ」

戦士「いやぁ、旨かった!また買いに来ようぜ」

盗賊「…無論だ」

菓子屋「ありがとうございます。お待ちしております!」


66 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 22:01:30.15 ID:U/gdp0oo
議会の為に規制されていた大通りも、今日になりようやく人で賑わう。

しかしながら国軍本部前においては、依然厳重な警備が敷かれていた。

テクテクテク

召喚士「何だか凄い警備だなぁ…」

魔道士「入れますかね?」

戦士「朱雀先生なら顔パスだろ」

召喚士「ちょっと、やめてよ……」

門兵「……!?ややっ、貴女様は!?」

戦士「ほらみろ」

門兵「どうぞ、お通り下さい!!」

盗賊「…わ、私……か!?」

門兵「はいっ!ささ、どうぞどうぞ!」

盗賊「……ど、どうも」

戦士「…どうなってんだ?」

召喚士「さ、さぁ……」


67 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 22:01:58.22 ID:U/gdp0oo
テクテクテク…

召喚士「えぇと……」

カツカツカツ…

左翼長「おう、待ってたぞ!」

戦士「おじさん!」

魔道士「お待たせしました〜」

召喚士「あれ?南方司令は?」

左翼長「さぁ。もうすぐ来るんじゃねーか?」

カツカツカツ…

左翼長「ほれ、噂をすればってやつだ」

南方司令「待たせたな諸君」

魔道士「私達も今来たところですよ〜」

南方司令「おぉ、そうか!それはいいタイミングだったな!」

盗賊「……それで」

左翼長「表に馬車を回す。全員で行くぞ」


68 名前:三日目東R59Aがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/23(木) 23:16:51.84 ID:Dcw2hcko
盗賊ちゃんは晴れて来賓扱いかな?
つーか、今日はここまでかい?


69 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 23:34:01.78 ID:U/gdp0oo
〜本国、王宮〜

タッタッタッタ…バンッ!!

右文官「来たぞっ!!」

青年兵「!!」

カサッ…パラッ

青年兵「…流石、殿下とエリート様だ」

右秘書官「完璧なタイミングであったな」

右文官「我らも急ぎ、東方司令部へ向かうとしよう」

青年兵「はい!右大臣様、こちらの事は……」

右大臣「うむ、後処理の事なら任せておけ」

青年兵「助かります。ありがとうございます」

右大臣「此方の事は気にするな。おぬし等もしっかり頼んだぞ」

青年兵「はいっ!」

右秘書官「それでは参るとしよう」

青年兵「はい。馬車をお願いします!」


70 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 23:34:34.01 ID:U/gdp0oo
朝からの雨は夕方に上がったとはいえ、それは本国での話。

雲が流れ東方の海では、未だ雨天の影響でやや海は荒れ模様となっている。

ザザーン…

エリート「…結構揺れますね」

皇太子「ああ。軍船ももうしばし、改良の余地がありそうだな」

エリート「今後は海戦の機会もあるでしょうしね」

皇太子「うむ」

ザッザッザ…

エリート「…大丈夫ですか?」

名代「ええ、大丈夫です」

皇太子「それは良かった」

名代「大したものですね。本国の船は…」

皇太子「そうかな?まだまだ不十分さ」

名代「しかし本国まで、これ程早い距離で来られるとは…」

エリート「ええ。我々も驚きました」


71 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 23:35:06.83 ID:U/gdp0oo
真冬の深夜。冷たい風が吹き抜ける中……。

ガラガラガラッ…ドドッドドッドドッ

青年兵「……」

集うべき者達が集うべき場所へ……。

ザザーン…ザザアアァァン

エリート「まもなく…ターミナルですね」

皇太子「……ああ」

その寒さを噛み締めるように、そして振り払うように……。

パッカパッカパッカ…

左翼長「当方司令部までもう1時間程度だろう

召喚士「……ええ」

暗闇は曙に。曙は朝日へ……。

ドドッ…ドドッ…ドドッ…

左大臣「今こそ、決戦の刻だァ……!」

今、朝日と共に、東方司令部へと終結するのであった……。


72 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 23:35:32.78 ID:U/gdp0oo
〜明日、東方司令部〜

東方兵「どけどけっ!そこは馬車の停留所だ!」

魔道兵「その箱はこっちだ!早くしろ、もう間もなく到着されるぞ!」

司令部全体が慌しく、けたたましくざわめく。

演説の為という事もあるが、左翼の長である左大臣の、

突如の来訪が決定した為である。

東方参謀「…全く。これしきの事でうろたえるとは、情けないにも程がある」

東方副司令「仕方ありませんよ。慣れておりませぬからね」

東方参謀「…して、司令はどこに行ったのだ?」

東方副司令「仮眠を取られておりますよ。多忙にて疲れたのでしょう」

東方参謀「仕方あるまい。ワシとお前で段取りを進めるとしよう」

東方副司令「ええ」

東方参謀「それではあちら側を頼む。ワシは内部を準備する」

東方副司令「畏まりました」

間もなく、当方司令部へ一同が到着と相成った。


73 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 23:35:59.50 ID:U/gdp0oo


テクテクテク…

戦士「到着…っと」

左翼長「…昔から変わらねぇな、ここは」

魔道士「来た事あるんですか?」

南方司令「おいおい、このオジサンは元特遊だぜ?」

魔道士「あっ、そうでしたね!」

左翼長「オジサン…」

盗賊「…あの馬車は」

ドドォ…ガチャッ

召喚士「青年兵くん!」

青年兵「召喚士さん!?これはまた早いですね」

召喚士「うん、気になっちゃって。それに……」

右文官「おや、北と南の司令も来たのか」

左翼長「まぁな。朱雀先生のお守りさ」


74 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 23:36:37.54 ID:U/gdp0oo
右秘書官「…やはり来たか」

盗賊「…?」

ドドォ…ガチャッ…ザッザッザ

左大臣「これはこれはァ、お早い到着だなァ」

右文官「左大臣殿…っ」

左文官「さて、中へ参りましょう」

左大臣「演説、楽しみにしておるぞ。フッハハハァ」

ザッザッザ…

右文官「せいぜい今の内に、笑っておるがいいわっ!」

右秘書官「青年兵、我らも中で支度を始めよう」

青年兵「はい」

召喚士「青年兵くん、頑張って!」

青年兵「ありがとうございます!」

ザッザッザッザッザ…

召喚士「……」


75 名前:三日目東R59Aがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/12/23(木) 23:40:44.77 ID:U/gdp0oo
今日はここまでにて!ご支援大変感謝感謝!!
それでは、おやすみなさい!ノシ

>>29-36
やめてください。しんでしまいます
100部は何とかなるかもしれませんが100スレは無理です…

〜オマケ〜

東方司令「……あー疲れた〜」

ガチャッ

女剣士「くーっ…くーっ…すーっ」

東方司令「……」

ヌギヌギッ…ポイポイッ

東方司令「……」

ギュッ…モフモフモフ

女剣士「……う、うぅ〜ん」

〜次の日〜

女剣士「…ふあぁ、あぁ!?」

東方司令「すぴーっ……すーっ」

女剣士「何故…裸!?というより何故同じ布団に…!?えっ、えぇっ!?」



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