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お嬢様「執事!あの男を婿にします!捕えなさい!」 執事「ハイ」
- 1 名前:VIPがお送りします []
投稿日:2011/06/09(木) 21:59:34.60 ID:/Omh1OTq0
うあああああああああああああ逃げろ大大大大大大大大大おおおおおおおおおおおおお
- 2 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:00:21.38 ID:PXi1MzvI0
逃げろだいだいだいだいだいだいだいだいだい
- 3 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:08:38.14 ID:fmzkhtJZi
どうせ執事とお嬢様がイチャイチャする展開だろ
って書こうと開いたらなんなんすかこれ
- 4 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:17:39.61 ID:LaE0h64A0
このスレは…なんて>>1だ…
常軌を逸してやがる!
- 5 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:18:28.15 ID:oHtNRF1DO
もしも支援
- 6 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:22:29.90 ID:84RNbapl0
執事「捕らえて来ました」
お嬢様「ご苦労様、下がって下さい」
執事「かしこまりました」
ガチャ バタン
男「あのー……」
お嬢様「はい、なんでしょう」
男「なんでここに連れて来られたの?」
お嬢様「婿になってもらう為です」
男「へ?」
- 7 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:24:07.53 ID:TsmDUQQ60
狂気を感じる
- 8 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:24:07.38 ID:AYs5kEWv0
執事「馬鹿もんそいつはルパンだ!」
- 9 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/09(木) 22:24:31.86 ID:K/JkQTvy0
それではなにかが違う
- 10 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:29:44.15 ID:jv4AIhfu0
執事「捕まえて参りました」
お嬢様「ありがとうございます、では屋敷へ戻りましょう」
執事「運転をしなくてはならないのですが、この少年はどうすれば宜しいでしょうか」
お嬢様「……私の隣に座らせてください」
執事「かしこまりました」
お嬢様「ふふ……やっと、やっと捕まえましたわ」
執事「お嬢様、準備ができました。お乗りください」ガチャ
お嬢様「はい、何から何までありがとうございます」
執事「いえ、お嬢様の為ならば」バタン
お嬢様「ああ、眠ってる顔も可愛らしいですね」
男「」
お嬢様「屋敷までの間、しっかり堪能しましょう……執事、出してください」
執事「はっ」
- 11 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:31:13.98 ID:OfC97cdfO
家事とか得意です
美味しいコーヒーも淹れられます
誰か僕と結婚してくれるお金持ちの女性はいませんか?
容姿年齢は問いません
当方童貞でセックスに自信はありませんが性病の心配もありません
ギャンブルは一切やりません
お酒は付き合う程度に飲めます
誰か……この祈りが届いたら………
- 12 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:31:14.08 ID:jv4AIhfu0
先に書いてる人いたし俺もなんか違うんだろうな、把握できてるプロお嬢様リストまじ頼む
- 13 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:32:00.01 ID:j8WayhGc0
執事「お嬢様!あの男を婿にします!捕まえてください!」 お嬢様「ハイ」
に見えた
- 14 名前:VIPがお送りします [age] 投稿日:2011/06/09(木) 22:32:50.84 ID:USJUHy9w0
>>13逆におもしろいかも
- 15 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:33:26.87 ID:7joBQvic0
どうして最近のお嬢様は高笑いしないのはなんで?
- 16 名前:VIPがお送りします [age] 投稿日:2011/06/09(木) 22:34:45.00 ID:USJUHy9w0
おUSJだ
- 17 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:35:15.75 ID:4KIv1euW0
後の人のほうが気になる
- 18 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:43:21.36 ID:LaE0h64A0
>>13
それでかけよ
- 19 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:43:58.72 ID:b7g1YmhfO
男「執事!あのお嬢様を嫁にします!捕えなさい!」 執事「ハイ」
一部変えるだけであら不思議
- 20 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:45:03.37 ID:mcT4lM5K0
執事「お嬢様の命令により貴方を捕らえさせていただきます」
シュバッ
男「!!?」
ズカッバキッ
男「ふう、一体なんだったんだ」
執事「・・・」ガクピク
- 21 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/09(木) 22:47:42.05 ID:dO6jbQkU0
すぐなぐるな
- 22 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:48:00.34 ID:TsmDUQQ60
男「おおおおおおおおおおおおお」
執事「く……早い!」
お嬢様「森の中に逃げ込まれる前に捕らえなさい!早く!!」
執事「A部隊、例の仕掛けを!」
『突破されました!』
執事「なんだと!?」
男「ひょおおおおおおお王王王王王王王王うううううううう」
お嬢様「ああ…また行ってしまう!早くなさい!!」
執事「かしこまりました…B部隊からR部隊、一斉にかかれ!」
『了解』
男「うあああああああああああああ逃げろ大大大大大大大大大おおおおおおおおおおおおお」
男「おうふっ」 ドッシャアアアアア
執事「――捕らえました」
お嬢様「ここにつれてきてから言いなさい」
執事「申し訳ありません」
お嬢様「さあ、彼を早くわたくしの元へ……」
こんな雰囲気のを読みたいのは俺ぐらいですかね
- 23 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:55:02.08 ID:MxyxjXIo0
>>22
読みたいなら
自分で書けばいいじゃない
- 24 名前: 忍法帖【Lv=5,xxxP】 [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:57:30.24 ID:x0ITh+s00
>>23
真理何だけど皆それが出来ない不思議
- 25 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 22:57:52.64 ID:jv4AIhfu0
俺が書くと某お嬢様のイメージでお嬢様が絶倫になる、太郎もげろ
- 26 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/09(木) 23:04:38.01 ID:Dm5vRxiq0
男「ハァ……ハァ……ここまで逃げれば……」
お嬢様「あら、奇遇ですわね」
男「うおおおぉぉぉぉぉぉッ!?一番ヤバイのに出会っちまったーッ!!」
お嬢様「ああ、やはり私とあなたは結ばれる運命……」
男「いやちょっと待てよ、もしかすると……おまえここに誘導するように仕組んだだろ!?」
お嬢様「…………」
お嬢様「あぁ、どうしたことでしょう。私達は結ばれる運命にあるというのに、あなたの言っていることが私に理解できないなんて……」ヨヨヨ
男「目を逸らすな!ちゃんと俺を見て……」
執事A「バレたぞー!」執事B「こういう時は気をきかせて『見つけたぞー』と言うものなのですよ」執事C「捕まえろー!」
男「ヤベッ!ここまで来た!」
お嬢様「A、B、C!今度はF-2ポイントに追い込みなさい!」
執事B「了解しましたお嬢様」ダッ
男「やっぱりおま……ああっちょっと待て優雅に歩いて去るなっ!……チクショーッ!」ダッ
>>22 こんな感じ?
- 27 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 23:09:43.33 ID:TsmDUQQ60
>>26
俺が考えてたやつの万倍まともでござる
- 28 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 23:10:57.21 ID:BtZGs7JE0
続きはよ
- 29 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/09(木) 23:13:22.69 ID:Dm5vRxiq0
>>27
もっと狂えというのか
俺には荷が重かったようだ
- 30 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 23:18:55.30 ID:xu7bnhD/0
>>29
狂わなくていいから続きはよ
- 31 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/09(木) 23:27:29.45 ID:Dm5vRxiq0
男「ハァ……ハァ……ヤベェよアイツら……カタギの目じゃねぇよ……」
お嬢様「あらあら、お疲れのようですわね。紅茶でもいかがですか?」
男「ここがF2ポイントかよ!予想通りだけどなッ!」
お嬢様「いえいえ、ここはG-1ポイントですわ。あなたが予想以上に速いものでして、途中から状況を変更させていただきましたの」クスクス
男「結局手のひらの上か……!」
お嬢様「疲れている時には甘い物が一番……あなたのためにケーキを作りましたの。食べて下さりますか?」
男「……変な物入ってないだろうな……」
お嬢様「なっ……!ひ、非道い……あなたのためを思って、端正こめてつくりましたのに……」ヨヨヨ
男「ちょっ!?な、泣くなって!わ、悪かったよ!食べる!食べるから!」
お嬢様「本当ですの!?」パアァ
男「うおぉ……笑顔が眩しい」
お嬢様「それではごゆっくりおくつろぎになって!そうそう、ケーキにあうおいしい紅茶も用意してますの!」コポポポ……ポチャン
男「おいちょっと待て、最後に入った錠剤にしか見えないそれはなんだ」
- 32 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/09(木) 23:36:13.02 ID:Dm5vRxiq0
男「騙されるとこだった!騙されるとこだった!」
男「女の涙は卑怯!女の涙は卑怯!」
男「しかも儚げな美少女だぞ!卑怯なんてもんじゃねぇっ!」
お嬢様「お待ちになってー!」ドドド……
男「ゲェッ!見た目は儚げなのに超アクティブ!」
お嬢様「ケーキだけでも!ケーキだけでもお食べになってー!」
男「追ってる目的変わってる!?」
お嬢様「丹精込めて作ったケーキですの!あなたに食べて欲しくて頑張りましたわー!」クスンクスン
男「超泣いてる!?」
男「……うん、おいしい」
お嬢様「本当!?よかった……」
- 33 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/09(木) 23:46:32.17 ID:aUoEMeMb0
いけるぞ
- 34 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/09(木) 23:46:41.62 ID:Dm5vRxiq0
お嬢様「喜んでもらえたようで私も嬉しいですわ」ニコニコ
男「……あ、あの、さ……」
お嬢様「はい?」
男「あのさ、俺を婿にする、って言ってたよな……」
お嬢様「はい!あなたを婿に迎えたいのですわ!」
男「……お、俺の何処を気にいったの?」
お嬢様「それはもう語りつくせないほどありますわ!まず最初に 執事C「いたぞー!あそこだーっ!」」
お嬢様「 男「ゲェッ!やっぱり見つかった!」 といったところですわね!」
お嬢様「次に 執事A「クソッ!何たる失態……!だが最早逃げ道などないぞ!観念することだな!」」
お嬢様「あっ!か、勘違いなさら 男「挟まれたーっ!?」 言葉ですわ!決してあなたのことを貶しているわけではありません!」
お嬢様「で、ですが 男「正面はこの子がいるし……ええい、後ろしかねぇっ!」 ていただいても結構です……」
お嬢様「あ、ああ、私ったらなんて大胆なことを……あら?」
執事B「……」
お嬢様「あ、あの人は!?」
執事B「AとCが追っております。まあ逃げたのはAとCの所為ですがね」
お嬢様「クッ……!なんと空気の読めない……!」
執事B「ご安心ください。私めが必ず捕まえてみせます。なのでAとCの給料減額分は私にまわしてくださるようお願いします」
- 35 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/09(木) 23:56:35.98 ID:Dm5vRxiq0
執事A「クッ……森の中に隠れたか」
執事C「そのようだな」
執事A「だが、そう遠くには逃げてはいまい。精々そこらの草むらか、木の上にでも隠れたか……」
シャッ!
執事C「! 見つけたぞ!そこの木の上から降りたっ!」
執事A「まかせろ!」ダッ ガシッ!
執事C「捕まえたか!よし、よくやった!さっそくお嬢様に報告を……」
執事A「い、いや……この感覚は……」
執事C「ん?どうし……人形……だと……?」
ダッ!
執事A「なっ!?囮使って逃げやがった!」
執事C「何処から人形調達したんだ!?」
- 36 名前: [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 00:06:54.39 ID:JJVjtfu70
- 37 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 00:26:23.17 ID:r8xUAaNq0
執事A「クソッ!追うぞ!」ダッ!
執事C「俺は回り込む!お前は直接追いかけろ!」ダッ!
木の上
男「ふぅ……誤魔化せたか……」
男「……」
男「……すまんな、友」
友「『友達にダッチ持って森に来いって言われた』……うーん、ホモスレの香り」ポチポチ
友「『黒服に追われてるなう』……本文は『イケメン執事に追われてますwwwwwwwwww』でいいか」ポチポチ
友「やー、スレ立て代行スレ便利だわ」ポチポチ
執事A「クソッ!余裕で携帯弄ってやがる!」
執事C(……アレ別人じゃないか?)
- 38 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 00:36:35.19 ID:r8xUAaNq0
男「とにかく、これで人心地ついたな」
男「今のうちになんとか逃げきる方法を考えなければ……」
執事K「その通りですね」
男「 」
執事K「どうした?逃げないのか?」腹パン
男「ゔっ」ドサッ
執事K「残念でしたね。あなたの行動は、全てB様の思いのままです」
男「はっ、腹はキツい……」
執事K「ダメージが残る上に気絶もしませんからね。ドラマとかだとあっさり意識を奪えるのですが」
執事K「あっ、首に手刀って効果あるんでしょうか?」スッ
男「 」バタッ
執事K「あ、予想以上に効果ありましたね」
- 39 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 00:42:15.82 ID:r8xUAaNq0
執事K「というわけで連れてきました」
男「 」グッタリ
執事B「よくやってくれましたね。これでA、Cの分の給料は我々に回って来ることでしょう」
執事K「いい待遇だ、感動的だな」
執事B「とにかく、私はお嬢様に報告してきます。後は彼が逃げないようにしっかり見張っているように。いいですね?」
執事K「お任せ下さい」
- 40 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 00:46:14.35 ID:r8xUAaNq0
男「う……ゔぅ……」
お嬢様「ああ、良かった。やっと目を覚ましてくれましたね……」
男「こ……こ……は……?」
お嬢様「私の屋敷ですわ」
男「そ……か……」
男「どこの……誰か……ゲホッ、知らないが……ありが……とう……」
お嬢様「いえいえ、礼には及びま……えっ?」
男「うぅ……頭が痛い……」
お嬢様「ちょ、ちょっと!お待ちになって!あなたが何を言っているのかサッパリ……」
男「解らない……ただ、何かから逃げてたような記憶だけがボンヤリと……」
お嬢様「こ、これはまさか……」
男「記憶喪失ってやつかもしれない……」
お嬢様(こ、これは……!今あることないこと吹き込めば洗脳できる流れに違いありませんわ!)ムフー
男「?」
- 41 名前: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 [] 投稿日:2011/06/10(金) 00:47:40.97 ID:EHwnigFyO
よいではないか
- 42 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 00:55:29.15 ID:r8xUAaNq0
お嬢様「わ、解りましたわ!説明いたします!」ムフー
男「なんであなたそんなに鼻息荒げてるんですか……?」
お嬢様「あなたは私の許嫁です!」
男「えっ……!?」
お嬢様「私達は将来を約束した仲ですわ!幼少の際に契りましたもの!」
お嬢様「で、ですが肌を重ね合わせることはできませんわ……それは結婚してからですもの」ウットリ
男「えぇー……」
お嬢様「ちょ、ちょっと!なんですのその反応は!」
男「いや……俺みたいな男があなたみたいな綺麗な人と許嫁なんて考えられなくて……」
お嬢様「なっ……キレイ……」カァッ
お嬢様「あ、愛するお人からそんなことを言われるなんて……照れてしまいますわ……」
男「……」
- 43 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:03:28.69 ID:r8xUAaNq0
男「ごめん……気持ちを落ち着けたいんだ……」
男「少しだけ……一人にしてくれないかな……」
お嬢様「で、ですが……」
男「ごめん……あなたに見つめられると、さ……」
男「胸が苦しくなって……ドキドキして、落ち着かないんだ……」
お嬢様「!? しょ、しょうがありませんわね!ですが、何か体に違和感を感じたらいつでも呼んでくださいまし!」
男「うん、ありがとう……」
お嬢様「そ、それではまた、ごきげんよう!」バタン
男「記憶喪失のフリしたら記憶改変しに来たぞあの子」
男「やっぱヤベーわ、やっぱりヤベーわ、貞操の危機だわ」
男「悪いな、始めては好きな人と決めてる夢見る童貞なんだよ俺は。ってワケで逃げさせてもらうぞ」
- 44 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:13:58.46 ID:j3bu1Uum0
今のSSに欠けている物を感じる
予定調和殺し的な何かを
- 45 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:15:30.43 ID:r8xUAaNq0
お嬢様「……ですので、私があの方のために料理を作ると言っていますの」
執事B「し、しかし、それは……」
お嬢様「あの方は今脅えています。私しか信用できない状態ですわ。ならば、私はあの方の許嫁として尽くすのみです」
執事B「いい……なずけ……?」
お嬢様「そういう設定で通すことにしましたの。どうやらあの方は捕まえた時のショックで記憶が混濁してしまったようですわ」
執事B「成程、そういうことですか。ですが、一つ問題があります」
お嬢様「なんですの?」
執事「包丁を持ったことすら無いお嬢様がどうやって料理を作るのですか?」
お嬢様「ふふん、何を言っているの?私がケーキを作ったこと、忘れたとは言わせませんわ」
執事「ああ、お嬢様がお皿に盛り付けたアレですか。お嬢様、盛り付けは料理とは言いません」
お嬢様「!?」
- 46 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:24:12.67 ID:r8xUAaNq0
お嬢様「か、完成しましたわ……」ボロッ
執事B「完璧でございます、お嬢様」ボロッ
お嬢様「ふふ、これほど力を使うのはいつ以来でしょうね」
執事B「今日のことを除けば、半年ほど前にピアノを弾いていた以来でしょうか」
お嬢様「そう……それほど熱心に作ったのですから、きっとあの方も美味しいと言って下さるに違いありませんわ!」
執事B「ボンカレーはどう作っても美味しくできあがりますがね」
執事K「いい料理だ、感動的だな。だがレトルトだ」
お嬢様「うふふ……私の料理であの方の胃袋をガッチリ掴んでみせますわ!」
執事K「だが無意味だ」
- 47 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:32:30.00 ID:r8xUAaNq0
お嬢様「あの……よろしいですか?」
お嬢様「お料理を持ってきましたの」
お嬢様「お口に合うかどうかは解りませんが……」モジモジ
お嬢様「よかったら、コレ……お食べになってください!」
お嬢様「ご、ご安心くださいな!以前あなたは私のケーキを食べた時に、おいしいと言ってくれましたわ!」
お嬢様「だから、今度もきっと美味しいはずですの!ええ、そうに決まっていますわ!」
お嬢様「だから食べ……え?」
お嬢様「もぬけの……から?」カシャーンッ
お嬢様「そ、そんな……」
お嬢様「まさか、私を、騙して……」ジワッ
お嬢様「う、うぅ……今度こそ、今度こそ私を信頼してくださったと思いましたのに……」
お嬢様「ううっ……うああっ……!」メソメソ ← 彼女が男のことを騙そうとしたのが、というか捕まえようとしているのが根本的な原因です
- 48 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:37:25.28 ID:r8xUAaNq0
お嬢様「……あ、カレー……床に……」
お嬢様「……ふふ、もう、いいですわ……」
お嬢様「だって、食べて欲しかった人は、もう……」
お嬢様「ふふ、惨めなものですわ、ふふ、ふぅ……う、あぁぁ……!」シクシクメソメソ
ガシャーンッ!!
お嬢様「!? な、何者っ!?」
友「『うはwwwお前らの安価通りに行動したら涙目のお嬢様と遭遇wwwなんかう○こみたいなの落ちてるwww』と」ポチポチ
お嬢様「な、何者です!?」
友「『次安価>>575wwwマトモなの頼むwww』っと、こんなもんだな」ポチポチ
お嬢様「し、質問に答えなさい!」
- 49 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:41:13.67 ID:r8xUAaNq0
友「なぁ……アンタ」
お嬢様「な、なんですの!?」ビクッ
友「そのカレー、アンタが作ったのか?」
お嬢様「なっ、そ、そんなことあなたには関係なっ……!?」
友「もぐもぐ」
お嬢様「なっ!?ちょ、あなた何を!?」
友「女の子の手作り料理食わないとか、勿体なさ過ぎて罰当たるわ。しかもこんな美味いものを。もぐもぐ」
お嬢様「!?」キューン!
お嬢様「や、やだ、なんですの、この胸の高鳴りは……」ドキドキ
お嬢様「いけませんわ、私には心に決めた人が……」ドキドキ
友「『次スレとか早ぇよバカwwwてか次スレ立てるならパー速行くわwwwwwwwww』っと」ポチポチ
- 50 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:45:52.05 ID:r8xUAaNq0
出会ってしまった友とお嬢様
友の存在に心を揺らすお嬢様。しかし、お嬢様の心の中から男の姿が消えることはない
揺れるお嬢様の心、逃げる男、追う執事
回り回る三角以上の多角形関係
お嬢様の、男の、友の、執事A〜ZZZV達の関係は一体どうなるのか
次回、『友は実は女、というか実は友は女』
御期待ください
ぶっちゃけると飽きた
- 51 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/10(金) 01:54:54.61 ID:1NEYvtTl0
おい
おい
- 52 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/06/10(金) 01:58:42.01 ID:r8xUAaNq0
「男」背後からお嬢様が男の肩を掴んだ。
「あなたに涙は似合いませんわ」
お嬢様の暗い眼差しに男の体がピクッと震えた。
「お、お嬢様」
だが、それ以上男はなにも言えなかった。男の口をお嬢様の唇が塞いでいた。
Tシャツの下にお嬢様のスベスベの手が入ってくる。
下着が引き裂かれ、程良く日焼けした肌があらわになった。
やめて、お嬢様!
男のジーパンが一気に膝の下まで下ろされる。
男は激しく抵抗した。フリだけだった。
俺が眠いのも乾巧ってやつの仕業なんだ おやすみ
- 53 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/10(金) 02:02:50.68 ID:ckp4I9Xs0
絶対に許さない
末代まで呪う
- 54 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/10(金) 02:12:38.04 ID:1NEYvtTl0
残念だが仕方ないか、おやすみ
- 59 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/10(金) 07:22:28.73 ID:ZHh+X6HI0
隠れニーサン(^U^)
- 60 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/10(金) 07:57:47.37 ID:wzh6h+jIO
ふんば!!
- 61 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/10(金) 08:06:10.37 ID:I9td3GK70
なんで保守してんの?つまんなくね?
- 62 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/10(金) 08:33:09.80 ID:EHwnigFyO
面白いとか面白くないとかそんなの自分次第だろ
- 63 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/06/10(金) 09:28:08.64 ID:MhQnZOzP0
ラノベとかエロゲにありそうだな
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