■戻る■ 戻る 携 下へ
召喚士「行けっ!コカトリス!!」
1 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:09:08.71 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「ふーっ・・・意外と強かったな・・・」
魔道士「さすが召喚士さんですね!ステキです!」
戦士「まったく・・・便りになるぜ!お前はよー!」
盗賊「(・・・抱かれてもいい)」

〜後日〜

召喚士「行けっ!クリト・・・!?」
魔道士「え???」
盗賊「・・・」
戦士「ク・・・リ?」

・・・

戦士「・・・ぷっ・・・ククッ・・・」
召喚士「いやっ!そうじゃなくて・・・ホラ、ね」
魔道士「・・・」
召喚「いや、ね・・・食事の時いただきまんこ!とかあるよね?戦士?」
戦士「ねーよwwwwwグハハハ!クリってwww」
盗賊「・・・変態」
魔道士「最低・・・です・・・」

続かない


2 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:12:41.47 ID:Rw3n4jlZO
構わん。続けろ


3 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:13:17.68 ID:r/KjZa4xO
いや!続けたまえ


4 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:14:11.11 ID:XGfXeTAzO
敵じゃなくパーティーが固まったのか


5 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:16:52.41 ID:jJmcs7zE0
戦士の股間もな


6 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:16:57.79 ID:4wBJvmwcO
平和で結構


7 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 10:30:33.28 ID:Dn5Suz7Y0
〜その夜〜

召喚士「(何で俺はあんな言葉を発してしまったのだろう・・・)」
召喚士「(あぁ・・・みんなに顔会わせ辛いよ・・・)」
コンコン
召喚士「あ、はい!」
ガチャ・・・ギイィ
魔道士「・・・」
召喚士「あ、あの・・・どうかしましたか?」
魔道士「さっきはその・・・すいませんでした!」
召喚士「え!?あ・・・いや、こっちこそなんか・・・」
魔道士「べ、別に気にしてませんから!」
バタンッ!タッタッタ・・・
召喚士「・・・はぁ」


8 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 10:33:44.10 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「・・・ダメだ。寝れない」
召喚士「(少し酒でも飲むか・・・)」

〜宿屋のバー〜
召喚士「あ・・・戦士」
戦士「よう!お前も飲みに来たのか?」
召喚士「ん、あぁ。寝つけなくてな」
戦士「そうか。じゃあ飲もうぜ」

戦士「しかしお前があんな事言うなんてなw」
召喚士「俺は何を言ってるんだろうな・・・はは」
戦士「マジメでまったく興味なさそうだったからなw」
召喚士「もう許してくれ・・・w」
戦士「いや、俺は逆に嬉しいんだよ」
召喚士「そう言って貰えると救われるよw」


9 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:36:37.42 ID:mUu47Cbc0
盗賊√はまだか


10 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 10:37:24.63 ID:Dn5Suz7Y0
戦士「だってよ、このパ−ティーってさ」
召喚士「うん」
戦士「どうみても処女な魔道士にスタイルいいが無口な盗賊」
召喚士「うん」
戦士「そして生真面目な召喚士でさバカ出来ないじゃんw」
召喚士「俺は別に・・・」
戦士「いや、みんなそう思ってるって」
召喚士「そうだったのか・・・」
戦士「だからさー酒飲もうにも誘うに誘えないし」
戦士「下世話な話もするに出来なかったワケよw」
召喚士「確かにウチらってプライベート話さないよなw」
戦士「そう!他の奴らなんて結構バカ騒ぎしてるじゃん?」
召喚士「なんか気を遣わせてな・・・スマン」
戦士「いやいや!謝るなよw俺も嫌だってわけじゃないんだ」


11 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 10:40:38.93 ID:Dn5Suz7Y0
戦士「だからお前さんが意外と普通の男で安心したわけよ」
召喚士「そりゃ・・・まぁ」
戦士「これからはこうして飲もうぜ!!w」
召喚士「あぁ。もちろん。喜んでw」
戦士「ついでに女の相談にも乗ってくれよwガハハ」
召喚士「乗れるか分からんけどなw」
戦士「おっと、こんな時間か・・・先に戻るわ」
召喚士「あぁ。また明日」
戦士「おう!おやすみ!」
召喚士「(戦士・・・いい奴だな。戦闘でも頼りになるし・・・)」


12 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:41:06.62 ID:UrbD/xpPO
え?ガチホモ√?


13 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 10:43:56.90 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「(さて・・・俺も戻るか・・・)」

〜ラウンジ〜
召喚士「あ・・・盗賊・・・」
盗賊「・・・」
召喚士「あーえと・・・昼間はその・・・」
盗賊「・・・」
召喚士「す、すまん!何と言うかその・・・」
盗賊「・・・話がある」
召喚士「・・・え?」
盗賊「・・・来い」
召喚士「あ、はい」


14 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 10:52:22.00 ID:J5unVtAFO
デカトリスはいつでてくるの?


15 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 10:52:26.11 ID:Dn5Suz7Y0
〜宿屋裏庭〜

盗賊「・・・」
召喚士「・・・」
盗賊「・・・」
召喚士「・・・あの?」
盗賊「・・・」
召喚士「・・・何か」
盗賊「・・・その、だな」
召喚士「??」
盗賊「・・・その・・・お前は・・・詳しいのか?」
召喚士「え?・・・何がでしょうか」
盗賊「・・・その・・・こ、恋というか・・・つまり」
召喚士「恋愛・・・というか相談という事ですか?」
盗賊「・・・まぁ・・・そういう事だ」


16 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 10:57:27.04 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「いや、詳しくは・・・人並みというか」
盗賊「・・・」
召喚士「何か・・・あったんですか?」
盗賊「・・・いや、な」
召喚士「はい」
盗賊「・・・やはり・・・その・・・身体が」
召喚士「?」
盗賊「・・・つまり、だな・・・関係を・・・必然なの・・・か?」
召喚士「えと・・・好きな男性がいる、という事ですか?」
盗賊「・・・まぁ・・・そういう事になる・・・か」
召喚士「それでその方にアプローチしたい」
盗賊「・・・そう・・・かもしれん」
召喚士「肉体的に迫った方が良いのか?という事ですか?」
盗賊「・・・すまぬ・・・経験がなく」


17 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:01:14.29 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「いやいや!構いませんよ」
盗賊「・・・」
召喚士「ですがいきなり迫られても相手は困惑してしまいます」
盗賊「・・・」
召喚士「まずは双方話をしてですね、親睦を深めましょう」
盗賊「・・・話」
召喚士「そうです!相手の事をもっと知らないと!」
盗賊「・・・ためになる」
召喚士「あ、ありがとうございます・・・」
盗賊「・・・だが・・・その・・・話」
召喚士「はい」
盗賊「・・・私は・・・その・・・不得手・・・」
召喚士「不得手でもいいじゃないですか」
盗賊「・・・しかし」
召喚士「今こうしてちゃんと話せてるじゃないですか」


18 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:03:52.17 ID:Dn5Suz7Y0
盗賊「・・・」
召喚士「まずは焦らず、順序を追っていきましょう」
盗賊「・・・」
召喚士「ほら!盗賊さんのハントの時はですね」
盗賊「・・・ハント・・・」
召喚士「まず下調べをしますよね!それで獲物を獲る!」
盗賊「・・・確かに」
召喚士「下調べをしないと痛い目を見ます」
盗賊「・・・同意」
召喚士「恋愛も同じです!下調べしましょう!」
盗賊「・・・そうだな」
召喚士「そうですよ!頑張りましょう!」
盗賊「・・・うむ・・・感謝」
召喚士「いえいえ!」


19 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:09:34.36 ID:Dn5Suz7Y0
〜次の日〜

召喚士「(いかん・・・完全に寝不足だ)」
戦士「おっす!よく眠れたか?」
召喚士「あ、おはよう。いや・・・実は・・・」
戦士「そうか。じゃあ・・・今日はノンビリ行こうぜ!」
召喚士「あぁ。ありがとう」
魔道士「おはようございます・・・」
戦士「おっす!おはよう!」
召喚士「おはようございます」
魔道士「召喚士さん・・・顔色悪いけど大丈夫ですか?」
召喚士「あーちょっと寝不足で・・・気にしないでくれ。大丈夫」
魔道士「あんまり無理しないで下さいね・・・?」
召喚士「ありがとう(・・・良かった・・・普通だ)」


20 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:13:19.39 ID:Dn5Suz7Y0
盗賊「・・・」
戦士「うぉう!いつの間に!!w」
召喚士「おはようございます」
盗賊「・・・おはよう」
魔道士「あれ?盗賊さんが返事した!?」
戦士「あいさつなんて始めて聞いたな!ww」
盗賊「・・・挨拶は・・・基本」
戦士「そりゃそうだwwアハハハ」

〜平原〜
戦士「さて・・・そろそろ昼にすっか!」
魔道士「そうですね!お腹空きました〜」
召喚士「ではそこの木陰で休みましょう」

戦士「おー!あの宿屋にしちゃ旨そうなメシだなw」
召喚士「サラっとヒドイ事言ってない?w」
魔道士「いただきます!」
盗賊「・・・いただきます」


21 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:18:55.08 ID:Dn5Suz7Y0
魔道士「美味しかったですねー」
召喚士「そうですね!」
魔道士「ボソッ・・・召喚士さん・・・ちょっと」
召喚士「はい?」
魔道士「盗賊さん・・・何だか今日はやけに話してません?」
召喚士「はー・・・えっ!??」
魔道士「さっきからずっと戦士さんと話してますよ」
召喚士「あ・・・言われてみれば」
魔道士「今まで食事の時も無口だったのに」
召喚士「・・・」
魔道士「どうしちゃったんでしょうねwふふふ」
召喚士「(そうか・・・盗賊さんの好きな人って戦士の事だったんだ!)」
魔道士「どうかしたんですか??」
召喚士「え?あ、いやいや!盗賊さんも話してくれるともっと盛り上がるなーって」
魔道士「ふふっ。そうですね」
召喚士「ええ(これは早速、戦士さんにも聞いてみなくては・・・)」


22 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 11:29:38.93 ID:J5unVtAFO
わくてか


23 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:31:10.43 ID:Dn5Suz7Y0
〜夜〜

戦士「おー!昨日より綺麗な宿屋だなww」
魔道士「そうですねー!早くお風呂入りたいですw」
召喚士「手続きしてきますね」
魔道士「ありがとうございますー!」
盗賊「・・・アリガトウゴザイマス」
魔道士「盗賊さん、今日は一緒にお風呂入ります??」
盗賊「・・・ダメだ・・・肉体的には・・・順序がある」
魔道士「え??あ、ダメって事ですね。残念〜w」

召喚士「お待たせしました!OKです」
戦士「よっしゃ!サンキュー!」
召喚士「戦士さん、良かったら今日も飲まないかい?」
戦士「お!嬉しいねぇ!ぜひ!!w」
召喚士「では食後にw」


24 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 11:34:26.43 ID:jJmcs7zE0
盗賊がQBの暗殺者で再生される


25 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:35:16.71 ID:Dn5Suz7Y0
〜夜更け〜

召喚士「(しまった・・・誘ったはいいが・・・寝不足でツライ)」
戦士「おう!お待たせ!」
召喚士「おう」
・・・
戦士「でさー!ヒドイだろ?ww」
召喚士「ヒドイわーwwあははw」
・・・
戦士「さてラスト一杯にすっかね」
召喚士「おう。あ・・・そうだ、戦士」
戦士「ん?」
召喚士「昨日さ・・・なんか相談乗ってくれって言ってたじゃん?」
戦士「あー・・・気にすんなw」
召喚士「いや、気になるよ。なんか悩んでんの?」


26 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:40:54.65 ID:Dn5Suz7Y0
戦士「んーちょっと暗くなるけどいいかな?」
召喚士「全然。戦士が良ければ俺は・・・」
戦士「俺さ、結構田舎の村生まれでさー」
召喚士「うんうん」
戦士「家が貧乏でさーw小さい頃から狩りとかやらされてたのよ」
戦士「まー自分もさ、冒険とか好きだったからイヤじゃなかったけどw」
召喚士「そっかw」
戦士「近所に幼馴染のさ女の子がいたのよ」
召喚士「うん」
戦士「同い年でさ、やっぱ自然とお互い好きになるワケよw」
召喚士「いいなぁw」


27 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:46:04.18 ID:Dn5Suz7Y0
戦士「俺が16ん時に都会に出て戦士になろうと決心したワケよ」
召喚士「偉いなぁ」
戦士「やっぱさ、ソイツに止められてさーw」
召喚士「うん」
戦士「俺も見栄っ張りだから<男は大きな舞台で活躍してこそ!>なんて言ってさ」
召喚士「うん。分かる」
戦士「まーメッチャ泣いてたけど振り切って都会に来たワケよ」
召喚士「うん。それで?」
戦士「ついこないださ・・・ワークショップ宛に手紙が来たのよ」
召喚士「その子から?」
戦士「いや・・・その子の親から」
召喚士「親?」


28 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 11:47:47.12 ID:ne2NsEcJO
SSだったのか支援


29 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:49:52.80 ID:Dn5Suz7Y0
戦士「病気でさ、亡くなったんだってさ・・・」
召喚士「・・・」
戦士「しかも手紙にはさーアイツがずっと俺の事待ってたってさw」
召喚士「・・・」
戦士「笑っちまうだろw10年もずっと待ってたんだぜ?」
召喚士「戦士・・・」
戦士「その間俺は・・・何も知らずにのうのうと・・・」
召喚士「・・・」
戦士「一度くらい・・・帰って・・・やれ・・・ば・・・良かったのに・・・」
召喚士「・・・戦士」
戦士「グスッ・・・あー悪いw辛気臭いなぁ・・・ハハハw」
召喚士「たまにはいいじゃないか」
戦士「そうだなー・・・」
召喚士「キミはいつも明るく頑張ってる。泣ける時に泣こうよ」
戦士「悪いな・・・気ぃ遣わせて・・・w」


30 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:54:55.33 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「こっちこそ昨日は救われたよ」
戦士「まーそんなワケだよ」
召喚士「それはツラかったな・・・」
戦士「今更帰れる立場じゃないしな・・・w」
召喚士「でも一度くらい顔見せてやれよ。華添えてさ!」
戦士「まー暇が出来たらなwとりあえず以上だ!終わり終わり!」
召喚士「・・・やっぱしばらくは立ち直れないか?」
戦士「いやいやいや!もう大丈夫!この通り!ww」
召喚士「いや、恋愛っていうか女っていうか・・・」
戦士「あー・・・ソッチはしばらく無理だろうなーw」
召喚士「そっか」
戦士「やっぱまだ清算出来ねーし、アイツにも悪いしな・・・w」
召喚士「そーだな・・・(盗賊さんには悪いが・・・これは・・・無理だ)」


31 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 11:59:09.73 ID:Dn5Suz7Y0
〜次の日〜

召喚士「(二日連続で寝不足だ・・・これは猛烈にヤバイ)」
戦士「おはよう!昨日はスマンな!」
召喚士「いや、コッチこそ何か変な事聞いてスマン・・・」
魔道士「おはよーございます。何ですか?相談ですか?」
戦士「男と男の話よ!wレディには教えられねぇ!ww」
魔道士「えー??気になる〜w教えて下さい〜」
戦士「ダメーwww」
召喚士「あはは」
盗賊「・・・オハヨウゴザイマス」
召喚士「あ、おはようございます」
魔道士「おはよーございます〜!よく眠れましたか?」
盗賊「・・・上々」
戦士「よっし!揃ったな!じゃあレッツゴー!!」
魔道士「レッツゴーw」
盗賊「・・・レ・・・レッツ・・・ゴー・・・」


33 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 12:04:12.78 ID:Dn5Suz7Y0
〜山道〜

召喚士「ここを越えれば次の村ですよ」
魔道士「上り坂きついですねー」
戦士「おっし!みんな頑張るぞ!」
盗賊「・・・敵!」

戦士「ちっ!こんな時に・・・結構な数だな」
魔道士「一気に焼き払いますか!?」
召喚士「いや!ここは俺がいきます!」

召喚士「行けっ!コカトリス!!」
・・・シーン
召喚士「・・・あれ?行けっ!コカトリス!!」
・・・シーン


34 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 12:08:32.25 ID:mUu47Cbc0
コカトリスしか召喚できねーのか


35 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 12:09:10.49 ID:Dn5Suz7Y0
戦士「お、おい!どうしたMP切れか!?」
召喚士「いや!そんなハズは・・・」
盗賊「・・・ちっ!」
戦士「盗賊!ムチャすんなよ?俺も行く!」
召喚士「(何だ??何で召喚出来ない!?)」
魔道士「詠唱します!援護して下さい!」
戦士「任せろ!盗賊!一旦下がれ!!」
盗賊「・・・囲まれた・・・不覚」
戦士「ちっ!だからムチャすんなって・・・」
魔道士「あ!盗賊さんっ!!」
盗賊「・・・大丈夫・・・カスリ傷・・・」
戦士「いや!結構不覚やられてる!召喚士!ユニコーンを!」
召喚士「わ、分かった!行けっ!ユニコーン!!」


37 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 12:12:10.87 ID:Dn5Suz7Y0
盗賊「・・・助かった・・・感謝」
召喚士「(ユニコーンは・・・出た・・・何でだ??)」
魔道士「詠唱終わりました!下がって下さい!!」
戦士「よし!頼む!!」

戦士「ふー・・・危なかったな!w」
盗賊「・・・すまない」
召喚士「いや!こちらこそ・・・なんで出なかったんだろ・・・」
魔道士「どうしたんでしょうねー??」
召喚士「ちょっと・・・試してきます」
戦士「おう!」

召喚士「行けっ!コカトリス!!」
・・・シーン
召喚士「やっぱりダメだ・・・」


38 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 12:17:06.52 ID:x5gy8RsUO
これは…まさかw


39 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 12:18:21.65 ID:usW2lhkkO
バジリスクは出ますか?


40 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 12:22:55.03 ID:daH8GT+Q0
ま…まさか…。


41 :ちょっとご飯食べてきます [sage] :2009/10/30(金) 12:23:42.48 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「行けっ!シルフ!!」
シュイィィィン・・・
召喚士「あれ!?出た!!」
シルフ「何出たって。アンタが呼んだんじゃん」
召喚士「あ、はい。そうですけど・・・」
シルフ「ですけど何?んで誰治療すんのよ?」
召喚士「え?あ、治療というかちょっと練習というか・・・w」
シルフ「はぁー!?何もないのに呼び出したの?死ね!」
シュイィィン・・・
召喚士「(死ねって言われた・・・)」


42 :VIPがお送りします [] :2009/10/30(金) 12:30:35.42 ID:EG2gVd5EO
ワロスッタwwwwwwwwwwwwwww


46 :戻りました [sage] :2009/10/30(金) 13:49:21.01 ID:Dn5Suz7Y0
魔道士「おかえりなさいー」
戦士「おう、おかえり!どうだった?」
召喚士「お待たせしました。やっぱダメですね・・・w」
戦士「そうか・・・でもユニコーンは召喚出来たよな?」
召喚士「シルフも大丈夫でした」
魔道士「コカトリスだけダメなんですかねー」
召喚士「みたいですねー」
戦士「まぁしばらくは回復に専念してくれればいいよ!」
魔道士「攻撃は私たちに任せて下さい!」
召喚士「なんか・・・すいません・・・」
盗賊「・・・大丈夫」


47 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 13:53:40.14 ID:Dn5Suz7Y0
戦士「よしっ!村までもうすぐだ!頑張ろうぜ!」
魔道士「そうですね!行きましょうー!」
盗賊「・・・イキマショウ」
召喚士「(なんか迷惑かけてばっかりだな・・・俺)」

〜夜〜
魔道士「いただきますー!」
戦士「久々に魚もあるな!海に近いとこういう楽しみもあるw」
盗賊「・・・同意」
・・・
召喚士「・・・みなさん」
戦士「ん?」
魔道士「なんですか?」
召喚士「実はご相談があるのですが・・・」
盗賊「・・・聞く」


49 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 14:05:06.47 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「一旦パーティーを解散しませんか?」
戦士「・・・え?」
盗賊「!?」
魔道士「どういう事ですかっ?」
召喚士「あ、いえいえ!そんな重い事ではなくてですね・・・」
盗賊「(ビックリした・・・)」
召喚士「一度師匠の元へ行ってみようと思うんです」
魔道士「師匠のところですか?」
召喚士「はい。だから俺だけ抜けてもいいんですが・・・」
戦士「・・・」
召喚士「せっかくなんで皆さんもリフレッシュしてどうかと・・・」
盗賊「・・・ふむ」
召喚士「ほら!故郷になかなか帰れなかったりもしますし!」
戦士「・・・」
魔道士「いいかもですね!こういう機会ないですもんね!」


50 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 14:08:15.51 ID:Dn5Suz7Y0
盗賊「・・・同意」
召喚士「よし!じゃあそうしましょう!」
魔道士「次は港町だし、そこで船もあるもんね!」
召喚士「じゃあ港町で一旦解散してまた集まりましょう!」
戦士「・・・」

〜宿屋の前〜
戦士「召喚士・・・わざわざ俺のために」
召喚士「いや、本当に師匠の元へ行きたかったんだw」
戦士「そうか」
召喚士「さすがにコカトリス出ないんじゃ戦力として・・・ねw」
戦士「・・・」
召喚士「戦士もさ、早く墓前に花を添えてきてあげなよ・・・」
戦士「・・・そうだな」
召喚士「きっと幼馴染も戦士の事、待ってるよ!」
戦士「召喚士・・・ありがとう、本当にありがとうな!」


51 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 14:17:41.26 ID:Dn5Suz7Y0
〜港町〜
魔道士「あっという間に着いたねーw」
召喚士「意外と近かったですねw」
戦士「じゃあ・・・ここで一旦お別れだな!」
盗賊「・・・だな」

〜夜〜
戦士「旨かったなぁ!最後の晩餐ってやつだな!ww」
魔道士「縁起でもないですよーww」
戦士「さて、と・・・先に部屋戻って身支度するわ〜」
召喚士「会計済ませておきます」
魔道士「じゃあ私もお風呂入ってくるー」
盗賊「・・・イッテラッシャイ」
魔道士「盗賊さんーありがとうございます」
盗賊「・・・コチラコソ」
魔道士「ふふっ。お話出来て嬉しいです」


52 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 14:21:16.67 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「盗賊さん」
盗賊「?」
召喚士「ちょっと・・・宜しいですか?」
盗賊「・・・問題ない」
召喚士「盗賊さんの好きな方って身近にいます?」
盗賊「・・・」
召喚士「ずばり聞きますが戦士ですか?」
盗賊「・・・///」
召喚士「盗賊さんでも表情に出る事あるんですねw」
盗賊「・・・五月蝿い」
召喚士さん「とりあえずまだ気持ちは伝えない方がいいですよ」
盗賊「・・・毛頭ない」
召喚士「あ、そうでしたか・・・すみません」
盗賊「・・・気にするな」



53 :VIPがお送りします [sage] :2009/10/30(金) 14:23:20.92 ID:Dn5Suz7Y0
召喚士「しばらく会えないから気持ち伝えたりとかあるかなって・・・」
盗賊「・・・」
召喚士「すいません・・・」
盗賊「・・・いや」
・・・
盗賊「・・・まだ・・・会話・・・少ない」
召喚士「なるほど。親睦をもっと深めようと」
盗賊「・・・そうだ」
召喚士「それがいいですね」
盗賊「・・・身支度」
召喚士「あ、はい。おやすみなさい!」
盗賊「・・・オヤスミナサイ」
召喚士「(取り越し苦労だったかw良かった)」



次へ 戻る 戻る 携 上へ