■戻る■ 戻る 携 下へ
召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その12
855 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/19(金) 18:56:22.25 ID:yVQE0T.o
〜南の街〜

戦士「んでどーする?」

魔道士「任務でも受けましょうか」

盗賊「…だな」

召喚士「皆さんは大丈夫なんですか?」

魔道士「へっ?」

召喚士「あ、いや…例えば戦士は親父さんの事とか…」

戦士「…んー、まぁ親父の事知ってる人は見つかったし…」

盗賊「……」

戦士「親父自身の事も…結構分かったしな」

戦士は懐から手帳を取り出し、三人に見せる。

魔道士「あ…それって…」

召喚士「親父さんの手記か…」

戦士「いざとなりゃ本国の資料室だってある」

盗賊「…うん」


856 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/19(金) 18:56:59.82 ID:yVQE0T.o
戦士「遠回りして探すより…」

スッ

戦士「切り拓いた方が俺らしいだろ?」

戦士は十字槍を突き出し、笑顔を見せる。

召喚士「ははっ!そうだね!」

魔道士「確かに…そうかもですね!エヘヘ!」

戦士「お前はいいのか?」

盗賊「…ん?」

戦士「兄貴の事」

盗賊「!?」

召喚士「…?」

盗賊「…あ、うん…大丈夫」

戦士「…そっか。なら…いいけどよ」

魔道士「それならひとまずは…依頼ですかね」

召喚士「そうですね。明日からはそうしましょうか!」


857 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/19(金) 18:58:47.19 ID:yVQE0T.o
〜宿〜

戦士「くあ〜!食った食ったぁ!!」

魔道士「お腹いっぱいです〜!」

戦士「しかし飲み足りん!おい、召喚士!」

召喚士「分かったよ…。ちろん付き合うよ」

戦士「おっしゃあ!行くぞー!!」

召喚士「はいはい…」

テクテクテク…

魔道士「戦士さんたら…もうっ…」

盗賊「…久々の休息だからな」

魔道士「……うーん、そうですね」

盗賊「…うん」

魔道士「私たちも…お風呂行きましょう!!」

盗賊「えっ!?…あ、う…うんっ」

魔道士「それじゃあお部屋に戻りますよー!エヘヘ!」


858 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/19(金) 18:59:22.29 ID:yVQE0T.o
〜宿のバー〜

戦士「お疲れさん!!」

召喚士「うん!」

チーン

戦士「……っはぁ!うっめぇ!!」

召喚士「…ふーっ!ゆっくり飲めるのはいいね!」

戦士「これも命あっての事」

召喚士「うん……」

戦士「こっからは先は依頼と言えど油断出来ないみてーだし」

召喚士「そうだね。今まで以上に頑張らないと…」

戦士「ああ。男としてもな!」

召喚士「…へ!?」

戦士「嫁入り前の娘二人預かってんだ」

召喚士「あ…」

戦士「傷物にするわけにゃいかねーよ」


859 :GEPPERがお送りします [sage saga] :2010/03/19(金) 19:01:05.82 ID:yVQE0T.o
それではまた後で来ます!ノシ


868 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/20(土) 01:36:10.69 ID:RwN4Wgso
召喚士「き…傷物って!!」

戦士「え…?あ、そ!そういう事じゃなくてっ!」

召喚士「え!?あ…あ!ああ!」

戦士「そう!顔に傷とかっ、そういうな…」

召喚士「う、うん!そうだよねっ!うん!」

戦士「そそ、そう!」

召喚士「………」

戦士「………」

グビグビッ

召喚士「……ふー」

戦士「……ぷはぁ!!」

召喚士「の、飲もう!」

戦士「お、おうっ!ほら!!」

召喚士「あ、ありがと!!戦士も…はい!」

戦士「おう、サ…サンキュ!!」


869 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/20(土) 01:47:50.96 ID:RwN4Wgso
〜部屋〜

盗賊「……」

魔道士「とーぞくさんっ」

盗賊「…ん」

魔道士「外なんか見ちゃって…どうしたんですかぁ?」

盗賊「…ん…ああ」

魔道士「何か…悩み事ですか?」

盗賊「……いや…」

魔道士「……?」

盗賊「…あ、兄の…事」

魔道士「お兄さん…?」

盗賊「…ああ」

魔道士「大丈夫です!きっと無事ですよ!」

盗賊「……うん。そうだな」

魔道士「はい!そうですよ!…ふふっ!」


870 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/20(土) 01:50:08.25 ID:RwN4Wgso
盗賊「…うん。そうだな…ありがとう」

魔道士「でも急にどうしたんです?」

盗賊「…あ、えっと」

魔道士「あ…っ!」

盗賊「…へ?」

魔道士「影忍…さん!?」

盗賊「!!」

魔道士「私も東方の事思い出しちゃいましたもん…」

盗賊「…そ、そうだな」

魔道士「さ、お風呂入りましょう!」

盗賊「…あ、うん」

魔道士「一緒に入るの久々だから楽しみですっ!エヘヘ!」

盗賊「えっ?あ…うん」

魔道士「レッツゴー!エヘヘッ!」

盗賊「…う、うん!…は…ははっ」


871 :GEPPERがお送りします [] :2010/03/20(土) 02:01:28.30 ID:TbW7ah.0
依頼こなすのほんと久々だな


872 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/03/20(土) 03:40:27.15 ID:lmvuJUSO
北関以来?


881 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/20(土) 23:36:36.17 ID:RwN4Wgso
ガチャッ

魔道士「じゃーん!」

盗賊「…おぉ」

魔道士「泡風呂〜!しかもお花の入浴剤ですー」

盗賊「…凄い…ね」

魔道士「まあ…備え付けですけど…」

盗賊「……ふふっ」

魔道士「元気出ました?」

盗賊「…うん。ありがと」

魔道士「いえいえ〜!…えいっ!」

盗賊「ひゃわっ!!」

魔道士「それっ、泡攻撃〜!」

盗賊「ぷわっ!ちょ…やめ…っ!」

魔道士「エヘヘ!!」

盗賊「ふふっ!」


882 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/20(土) 23:41:29.87 ID:RwN4Wgso
〜次の日〜

魔道士「おはようございますー!」

召喚士「おはようございます!」

戦士「しっかり休めたか?」

盗賊「…ああ」

召喚士「それでは行きましょうか」

魔道士「ワークショップですか?」

戦士「おう。話じゃ直近で新しい依頼も入ってるみたいだ」

召喚士「それでは出発しましょうか」

盗賊「…うん」

〜ワークショップ〜

召喚士「こんにちは〜」

店員「いらっしゃいませ」

戦士「依頼を見せて貰えるかい?」

店員「はい。こちらをどうぞ」


883 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/20(土) 23:44:20.45 ID:RwN4Wgso
魔道士「ついでに功績ランクもお願いします!」

店員「はい。お待ちください」

テクテクテク

召喚士「どう…?」

戦士「うーん……」

パラパラパラ…

戦士「これなんてどうだ?」

召喚士「えーっと、魔王軍の砦攻略…」

盗賊「…厳しいな」

召喚士「う、うん…。ちょっと難易度高すぎないかな…?」

戦士「店員4〜6名か…。確かにうちらだけじゃ厳しいな…」

テクテクテク

店員「お待たせ致しました。功績リストです」

魔道士「はいっ。ありがとうございます!」

召喚士「他には…?」


884 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/20(土) 23:53:13.04 ID:RwN4Wgso
戦士「そうだなぁ……?」

パラパラパラパラ…

戦士「おっ、この依頼なんて…」

魔道士「おーっ!!」

召喚士「!?」

盗賊「…ど、どうした?」

魔道士「見て下さい!!」

戦士「功績……49位!?」

魔道士「ついに50位をきりましたよー!!」

盗賊「…やったな」

召喚士「凄いじゃないですか!!」

魔道士「そんな人ごとみたいにー」

戦士「そりゃそうだわな!みんなで頑張ってきた結果だ!」

召喚士「うん…うん!」

盗賊「…これからも…頑張ろう!」


885 :GEPPERがお送りします [] :2010/03/21(日) 02:17:48.93 ID:jMbJ4pQ0
今ワーカーは何組ぐらいいるんだ?
ソロもPTに数えて


886 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/21(日) 02:28:12.72 ID:otZxl6Yo
魔道士「依頼はどうですか?」

戦士「お、そうだ。こいつなんてどうかな?」

召喚士「…鉱山の探索、及び魔物の討伐…」

魔道士「鉱山って…この辺りですか?」

召喚士「ええ。以前もお話した通り、南方は鉱山が多いんですよ」

盗賊「…うん」

戦士「北だけってわけじゃないんだな…」

魔道士「それで調査と討伐ですか?」

戦士「ああ。何でも新規の鉱山を開拓したいらしい」

召喚士「なるほど。それのための調査か」

戦士「だが、魔物の討伐って事は…」

盗賊「…棲み処か」

召喚士「そういう事ですね」

魔道士「魔物を追い払って欲しいって事…ですか?」

戦士「まぁそういう事になるな」


887 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/03/21(日) 02:35:25.52 ID:WWSH6oAO
(´・ω・)魔物カワイソス


889 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/03/21(日) 02:42:51.31 ID:otZxl6Yo
>>885
どうでしょうね…チラ裏みたいで申し訳ないのですが、
ソロもPTに加えると1000くらいでしょうか
生死不明者や休職中、特別な事情でランキングに載せていない…そういったケースもある気がします
あとやたら召喚士達のランクが高いのは、大半のワーカーが功績ではなく成果重視だからですね

功績ランク→国軍の依頼やボランティア、文化や技術などへの影響を評価したもの
成果ランク→依頼の成功率や回数、獲得賞金などを評価したもの

>>861
遅くなりましたが、ご結婚おめでとうございます!
帰国後は次スレで待ってます!…といいなぁ


890 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/21(日) 02:48:08.52 ID:otZxl6Yo
魔道士「そうですか…」

戦士「…どした?」

魔道士「あ、いえ…」

召喚士「……大丈夫ですよ」

魔道士「…えっ?」

召喚士「魔物の事…ですよね?」

魔道士「……」

盗賊「……」

召喚士「俺達は色んな魔物を見てきました」

魔道士「…はい」

召喚士「いい魔物だって沢山います」

魔道士「………はい」

召喚士「まずは話してみて、互いの気持ちを確認しましょう」

魔道士「…はい。そう…ですね!」

戦士「そうだよな…!何も討伐する事だけが全てじゃないもんな!」


893 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/03/21(日) 06:19:08.53 ID:ALhRQYAO
なるほど天才も功績1位だからと言って最も強いわけではないって可能性もあるわけだな!

おらワクワクしてきたぞ


894 :GEPPERがお送りします [] :2010/03/21(日) 09:49:45.40 ID:ovM.YOU0
売名より日銭稼ぎを優先するのは当然だな


897 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/21(日) 23:54:27.91 ID:otZxl6Yo
盗賊「それじゃ…」

戦士「やるだけやってみっかね」

召喚士「うん、そうしよう。すいませんこれを…」

店員「はい。かしまりました」



召喚士「…よし、と」

店員「この街より南西へ行くと小さな鉱山と村があります」

魔道士「はい」

店員「そちらの村長をお訪ね下さい」

召喚士「はい。ありがとうございます」

召喚士は店員より書類を受け取る。

戦士「さーて、早速行ってみるかね」

魔道士「買う物とか大丈夫ですか?」

召喚士「一通りは揃ってますし、荷物も結構ありますからね」

魔道士「それなら大丈夫そうですね!」


899 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/03/22(月) 01:28:52.05 ID:SQBA6Kco
戦士「んじゃ行くか。道は分かるか?」

召喚士「うん。南方の地図なら以前買った物があるから…」

ゴソゴソ

召喚士「うん。問題なさそうですね」

盗賊「…だな」

戦士「よーしそんじゃあ出発〜!!」

魔道士「おーっ!」

〜南の街道〜

戦士「はぁ…あっちい……」

魔道士「ですねー…。溶けちゃいそうですー…」

召喚士「二人とも大丈夫ですか?」

戦士「お前らよく平気だなぁ」

召喚士「いや…平気じゃないよ…ははっ」

盗賊「…うん」

魔道士「でも我慢出来て…凄いです…はふぅ」


921 :GEPPERがお送りします [sage saga] :2010/03/23(火) 18:31:09.29 ID:eW4gGCko
こんばんは!いやはやすいません…
ようやく山場は越えたので投下も増やせると思います!↓続き


922 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/23(火) 18:31:36.89 ID:eW4gGCko
戦士「だらしねーなまったく…」

魔道士「自分だって暑い〜って言ってたじゃないですか!」

戦士「あのなぁ…こちいは大荷物抱えて…」

魔道士「み、みんなそうですもんっ!」

召喚士「ま、まぁまぁ…。それじゃあ…」

盗賊「……?」

召喚士「ちょっと寄り道して行きましょうか」

魔道士「寄り道…ですか?」

召喚士「ええ」

〜南の泉〜

魔道士「うわーっ!凄いですー!!」

盗賊「…おぉ」

召喚士「地図見てもしやと思ったけど…予想以上の大きさでしたね」

戦士「ああ。しかも綺麗な泉だなぁ」

魔道士「これ…飲んだり出来ますかね?」


923 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/23(火) 18:32:10.51 ID:eW4gGCko
召喚士「…恐らくですけど」

スタスタスタ

召喚士「……」

盗賊「…見た感じは…変わりないな」

召喚士「ちょっと調べてみましょうか」

戦士「…?」

召喚士「…行けっ!ウンディーネ!!」

シュイィン

戦士「おっ」

召喚士「水質を見て貰えますか?」

ウンディーネ「ええ。もちろんよ」

そう言うとウンディーネは泉の中へと入って行く。

盗賊「……」

召喚士「…」

パシャッ


924 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/23(火) 18:34:35.85 ID:eW4gGCko
ウンディーネ「……ふー」

召喚士「ど、どうですか?」

ウンディーネ「問題ないわ。とっても綺麗なお水よ」

盗賊「…良かったな」

魔道士「ええ!」

戦士「んじゃ早速…」

テクテクテク…パシャッ…

戦士「よいっしょ」

バシャッ…ゴクゴクゴクッ

戦士「……っあぁ!!うめぇー!!」

召喚士「……っはぁ。生き返るね!」

盗賊「…少し…補充もしようか」

魔道士「そうですね!あっ……」

盗賊「…?」

魔道士「貸切だし…水浴びしても…大丈夫ですかね?」


925 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/03/23(火) 18:35:46.55 ID:aXXcqUSO
キキキキキキタ−


926 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/23(火) 18:36:29.88 ID:eW4gGCko
戦士「んーまぁ…大丈夫だけどよ…」

魔道士「それじゃあ…少しだけ…」

盗賊「……」

召喚士「じゃ、じゃあ俺達はあっちで待ってますので…」

魔道士「はぁい!あ…の、覗かないで下さいよ…?」

戦士「だーれがそんな事するかっての!」

魔道士「いーや、どうですかねぇ〜?ふふっ」

戦士「魅力があれば覗いちゃいますけどねぇ〜?」

魔道士「ちょっと!!どういう意味ですかっ!もうっ!」

戦士「へいへい。行こうぜ召喚士」

召喚士「うん。それじゃまた後で…」

魔道士「盗賊さんはご一緒しますか?」

盗賊「…いや…私は大丈夫」

魔道士「分かりましたー」

盗賊「…一応…ここで見張ってるよ」


927 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/23(火) 18:36:56.02 ID:eW4gGCko
魔道士「ありがとうございます!エヘヘ!」

テクテクテク…ススッ…ヌギッ…

魔道士「……失礼しまーす」

サッ…チャプッ…チャプッ…

魔道士「ひうっ!冷たーい!!」

パシャパシャッ…

魔道士「はぁ…気持ちいい…っ!!」

バシャバシャッ…ザパッ

魔道士は泉の上で仰向けになり、青空を見上げる。

魔道士「はぁ…幸せ……」

青空には時折雲が流れ、太陽の光がきらきらと泉に降り注ぐ。

魔道士「…ずっとこのまま…いたいなぁ」

バシャッ!!

魔道士「ひゃあっ!!」

サラサラサラッ…


928 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/23(火) 18:38:48.98 ID:eW4gGCko
魔道士「だ、誰っ!?」

サァーッ…

魔道士「お、お尻…触ったの誰ですかっ!?」

魔道士は泉の中へ潜り、水中を覗き込む。

バシャッ

魔道士「……。気のせい…?」

サラサラサラッ…

魔道士「でも…もう出よう。うん!」

バシャバシャバシャ…

魔道士「よいっしょ……」

バシャアァッ!!

魔道士「!?」

魔道士が慌てて振り返ると、泉のなかより一匹の魔物が現れる。

水棲の魔物はマーマンと呼ばれる半人半魚の生物である。

魔道士「きゃああぁっ!!!!」


929 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/23(火) 18:39:19.97 ID:eW4gGCko
盗賊「…!!」

タッ!!

戦士「今の声っ!!」

召喚士「魔道士さんっ!?」

ダダッ!!

魔道士「……っ!!」

マーマン「……」

バッシャ…ピチャッ…

魔道士「う…うぅ…っ!!」

タタッ!!

盗賊「…魔物!?」

魔道士「盗賊さん!」

盗賊は急ぎ蜘蛛切を手に構える。

盗賊「くっ…!」

マーマン「アー…」


930 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/03/23(火) 18:42:01.19 ID:eW4gGCko
ダダダッ!!

戦士「どうした!?」

召喚士「魔物…!?」

魔道士「きゃあっ!!」

召喚士「!!」

戦士「うわぁ!!」

魔道士「見ないで下さいっ!!」

戦士「いや見ないでって…お前が隠せよ!!」

召喚士「ま、魔道士さんっ!早く後方へっ!」

魔道士「はいっ!」

タッタッタッ…

盗賊「……」

チャキッ

戦士「おーし…かかってきやがれ!」

マーマン「あー…待ってくれ」



次へ 戻る 戻る 携 上へ