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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その16
954 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:20:08.19 ID:L07HMK6o
〜南方、山脈〜

戦士「っらあぁ!!」

ドシャァッ!!

戦士「何なんだよっ!こいつら…っ!」

隊長「ただの怪鳥だ!ズーなんかよりゃあ、よっぽど弱えぇ!」

女隊員「で、でも…この数キリがないッスよぉ!」

男隊員「し…かもっ!素手でとか有り得ねぇ!!」

隊長「修行だ、修行…!」

男隊員「何で俺らまで…っ!」

女隊員「飛び回るから素手はしんどいッスよ…!」

隊長「戦士は色々考えてるみたいだぞ?」

隊長は前方で戦う戦士を指差し、ニヤリと笑う。

戦士「っりゃあ!!」

女隊員「石を拾って…投げてるッス…!」

男隊員「原始的だが…いいアイディアだ!ヒャハハ!」


955 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:22:52.09 ID:L07HMK6o


女隊員「うへぇ…。終わったッス……」

男隊員「はぁ…はぁ…はぁ…っ」

隊長「まぁ…こんなモンか。ご苦労さん」

戦士「素手じゃなかったですけどね…」

隊長「誰が素手で戦えっつった?」

戦士「え…?」

隊長「んな事、一言も言ってねぇぞ?」

戦士「……」

隊長「戦いの基本は武具があってこそ成り立つ。そうだな?」

戦士「……はい」

隊長「はい、残念。そうじゃありません」

戦士「……はぁ!?」

隊長「そういう概念を持っているから、油断が生まれる」

戦士「……」


956 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:27:04.55 ID:L07HMK6o
隊長「じゃあお前は、戦闘中に件が折れたらどうすんだよ」

戦士「…戟で戦う」

隊長「戟が折れたら…?」

戦士「…これで」

戦士は左手の盾を前方に突き出す。

隊長「そういう事を言ってんじゃねぇんだよ!アホ!!」

戦士「!?」

隊長「いいか?もし手持ちの武器を失ったら、お前は素手で戦うハメにあうんだよ」

戦士「…はい」

隊長「そん時、素手で魔物を倒すのか?」

戦士「…ま、まぁ」

隊長「倒せんの?さっきみたいな空飛んでる奴とか…」

戦士「あ、いや…っ……」

隊長「そんな時、いかに咄嗟に機転を利かせられるかって事だ」

戦士「…な、なるほど…!」


957 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:49:24.16 ID:L07HMK6o
隊長「そういう意味じゃ、お前は合格」

戦士「えっ!?…あ、ありがとうございます」

隊長「お前失格。何年、特殊遊撃やってんだボケ」

男隊員「……」

隊長「あとはお前ら、間合いの取り方が甘い」

女隊員「……申し訳ないッス」

隊長「普段から武器に頼ってるから、その尺で間合いを計っちまうんだよ」

戦士「なるほど…」

隊長「身体の中心部をうまく使って、間合いを計れ」

戦士「…中心部…か」

隊長「そすりゃ戦ってる最中でも、臨機応変に武器を変えたり、対応出来るってこった」

女隊員「なるほど…!目から鱗ッスね!!」

隊長「なーにが目から鱗だ!何度も言ってんだろ!」

女隊員「……申し訳…ないッス」

戦士「武器に頼らず…身体で間合いを取る、か…」


958 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:57:04.47 ID:L07HMK6o
こんばんは!今日は何だか忙しくて全然進みませんでした…
次スレも立てたいのですが帰宅してからにしますです!
ご支援ありがとうございました!それでは!ノシ


960 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 19:17:34.87 ID:Zz9ApoSO
>>1乙です
修行編も面白いです
何となく盗賊食べてばかり…?


961 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 19:18:08.43 ID:Mz3wEAAO
一乙。18レスで全然とかどんだけだよ・・・
いまだに仕事してるってのが信じられん。ライターとか?


962 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 19:34:30.81 ID:zhi6gCco
駄目だ…盗賊が無事に本国に帰れる気がしない…
金的な意味で


963 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 19:35:29.13 ID:AtNfL8oo
再会したときに戦士の「盗賊少し太った?」とかで凹むのが想像できてきた。


964 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/07/08(木) 20:44:52.13 ID:hQnkdGIo
盗賊は栄養が全部胸にいくタイプの娘だから…


967 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 22:18:55.61 ID:1dpgUwDO
>>1乙!
>>1の書く話は日常編や修行編も面白いよなー
俺、>>1のそういう話…好きだぜ…///


968 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 22:20:29.72 ID:xC1Oju.o
隊長「まぁ口で説明しても理解出来る代物でもねぇ。身体で覚えろ」

戦士「……うっす」

隊長「……おら、早く来い」

ザッザッザ

女隊員「隊長…機嫌良さげッスね」

男隊員「そうかぁ…?」

隊長「くっ喋ってんじゃねぇ!見ろっ!!」

戦士「……?」

タッタッタッタッタ

戦士「う…おっ!?」

隊長「……この崖を下れば、南東国だ」

崖の下には田の字に区画整理された城下が広がる。

隊長「南東国…西の街だ」

女隊員「おぉ…。これが…南東国ッスかぁ!」

戦士「……」


969 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 22:23:43.84 ID:xC1Oju.o
隊長「どした…?」

戦士「あ、いや……っ」

隊長「んじゃあ行くぞ」

戦士「え…っ、行くって……?」

隊長「……よっ」

隊長はおもむろに崖から飛び降りる。

戦士「!?」

トンッ…タンッ…トスッ

隊長「早く来いっ!!」

男隊員「はいはい……」

女隊員「…よ…っとぉ!!」

タンタンッ……トンッ

戦士「マ…マジかよ。人間じゃねぇ…!!」

女隊員「どうしたッスかぁ!?早く来ないと追いてっちゃうッスよぉ〜?」

戦士「……えぇい!どうにでもなれぇっ!!」


970 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 22:24:51.03 ID:xC1Oju.o


戦士「……お…おぉ、おわああぁぁっ!!」

ガラガラッ……ドシャアァッ!!

戦士「……ぐ…うぅ…っ!!」

タンタンッ…スタッ

男隊員「…大丈夫か?」

女隊員「怪我してないッスか!?」

戦士「いってー…っ!……そんなに高い所からじゃなくて良かったぜ…」

隊長「問題なさそうだな。……見ろ」

戦士「……!?」

隊長「西の街だ。だが、俺らはこのまま東の街を目指す」

男隊員「東…?」

隊長「そこで一泊し、翌日から山籠り開始だ。いいな?」

戦士「…東の街か。……うしっ!オッケーっす!!」

四人は西の街を横目に、一路、東の街を目指す。


971 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 22:37:28.68 ID:xC1Oju.o
とりあえずキリいいところで一度切っておきます

次スレです!17」スレ目!感謝感謝!!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1278595800/

残り30はどうしましょうかね。いつも通りオマケと雑談でいいですかね…?

>>914
忘れてたけど、これツボに入りましたww

>>958-966
ありがとーございますっ!盗賊やっぱり人気だなぁ〜
ライターとか…文章で察して下さい…。仕事はまぁ…普通ですよ普通

>>967
ありがとうございます!戦闘と違って波がないので、
そう言って頂けると光栄でございます…///


972 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 22:44:05.37 ID:zhi6gCco
>>1乙
東の街って、誰が王だった街だっけ?


973 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 23:10:38.81 ID:bJvNTsY0
長男じゃなかった?

きといが居た。


978 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 23:47:34.28 ID:b0VHrcAO
>>973
長男はたしか死んでて、次男が西遊記の旅でてる。
国を納めてるのは三男

せっかく南東国きたことだし西遊記のほうも見てみたいけど、そっちの物語って考えてあるのかな?


979 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 23:59:55.24 ID:xC1Oju.o
〜オマケ>>540〜

戦士「夏だ!」

魔道士「海だーっ!!」

盗賊「…えぇと…す、スイカ割り…?」

召喚士「…と、言う事でせっかくの夏休み。海へ遊びに来ました!」

戦士「誰に話してんだ?そんな説明文みたいな……」

女「きゃーっ!!」

戦士「何だっ!?魔物か!!」

召喚士「!?」

タッタッタッタッタ…

マジシャン「お嬢さーん!遊びましょーっ!!」

王子「いやいや、こんなオッサンなんかより僕と遊ぼっ!金ならあるよーっ!」

神官「王子っ!!」

魔道士「え、えーと……」

戦士「……ほっとけ」


980 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:00:32.00 ID:.zCzAqgo


青年兵「あれ!?皆さんも来てたんですか?」

召喚士「青年兵くん!」

皇太子「本国も国軍も夏季休暇でな。大陸港の浜辺へ来たのだよ」

エリート「殿下…誰に話してるんですか?そんな説明文みたいな……」

大軍師「ふっふっふ…。皆さん、海だからってそんなにはしゃぎすぎないように…」

召喚士「だ、大軍師…さん…?」

皇太子「お前こそサングラスに浮輪に、スイカ抱えて…やるきマンマンじゃないか」

白虎長「あら?みんな元気〜?」

バンッ!!

盗賊「…はぁ、なんとか」

ドドンッ!!

占い師「さぁ、めいっぱい遊びましょうっ!」

ポヨン…

占い師「ちょっと!何よっ、この効果音!!」


981 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:00:58.01 ID:.zCzAqgo


戦士「え…えぇと……」

魔道士「もっと右ですよーっ!」

青龍先生「いやいや、左じゃ左!ひょっひょっひょ」

戦士「えぇい!この辺かっ!?」

隊長「なっちゃいねぇ…。威圧だ威圧!」

女隊員「スイカ割りッス。威圧関係ないッス」

男隊員「いけいけっ!そこだー!ヒャハハ!!」

タッタッタッタッタ…

天才「どけぇーっ!!」

戦士「……!?」

ババッ……ヒュオッ……ゴッシャアアアアァァッ!!

天才「はーっはっはっは!!スイカ討ち取ったりぃ〜!!」

召喚士「あ…あの……スイカ…」

青年兵「木端微塵で…跡形も残ってないですね…。ははっ…」


982 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:01:33.53 ID:.zCzAqgo


マジシャン「おぉ!さらさらキューティクルヘアー!あの後ろ姿は間違いなく美人!」

王子「こらっ、どけ!オッサン!僕が行くっ!!おねーさーんっ」

クルッ

南方参謀「あらぁ?ナンパ…?もうっ、仕方ないわねぇ…!!」

王子「ぎゃああああぁぁっ!!」

神官「……もう…知らん」



女王「戦士様、オイル塗ってくださる…?」

鍛冶娘「!?……せ、戦士っ!私を塗らせて…あげてもいいんだからねっ!」

南方弓長「あら、私が先よ。ね…戦士くん」

ウィッチ「戦士様…宜しければお願いしますでございます…!」

女侍「塗るだけでいいの…?アタシならもーっと凄い事……」

戦士「さ、さーて…。焼きそば買ってくらぁっ!!」

盗賊「……しまった…出遅れた」


983 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:02:24.92 ID:.zCzAqgo


召喚士「……くっ…この…」

戦士「ど、どうした、って…うわぁ!!」

青年兵「こ、この砂の城は…!?」

召喚士「いや、ついこだわっていたら…こんな大きさに…」

戦士「す…凄……あ、大きな波…」

ザッパーン

青年兵「……あらら」

召喚士「……」

戦士「ま、まぁ…また作れば……」

召喚士「…行けっ、コカトリス!」

シュイィィン…ゴオオォォ

召喚士「これでもう崩れない。ふふふ……」

戦士「召喚士…お前って奴は……」

コカトリス「…下らぬ」


984 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:03:02.65 ID:.zCzAqgo


マジシャン「魔道士ちゃん、オイル塗らないと日焼けしちゃうよ〜?」

魔道士「マジシャンさんっ。ありがとうございます!えへへ!」

マジシャン「どーれ……ぐへへ…っ」

ヌリヌリッ…ゴソゴソッ…ヌリヌリッ

魔道士「…ん……っ……はぁ……」

マジシャン「……ウヒヒ」

ビクッ!!

マジシャン「あ…あのっだな!はははっ!」

召喚士「……コカトリス」

コカトリス「…おう」

マジシャン「のおおおおぉぉーっ!!」

ゴオオォォ

召喚士「…魔道士さん、行きましょう」

魔道士「こ、これで日焼けしなくてすみますね…マジシャンさん…」


985 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:03:37.12 ID:.zCzAqgo


サモナー「みんな賑やかだねぇ」

マーメイド「そうねぇ」

サモナー「気持ちいいねぇ」

マーメイド「そうねぇ」



剣士「みんな楽しそうだねぇ」

弓使い「ふふっ。本当……」

剣士「幼女ちゃんも楽しい?」

幼女「うんっ!楽しいーっ!!」

弓使い「良かったわぁ…。ふふっ」



眼鏡「みんな楽しそうだねぇ」

犬「ワンワンッ」

眼鏡「そうか、楽しいかい。それは良かった…ふふふっ」


986 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:04:09.74 ID:.zCzAqgo


テクテクテク

バーテン「…いらっしゃい」

盗賊「……いつもの」

バーテン「あいよ」

シャカシャカシャカッ…キュポッ…トクトクッ

バーテン「……ほらよっ」

シュッ…パシッ

盗賊「……」

バーテン「かき氷…ブルーハワイ」

盗賊「……うまい」

キーン

盗賊「はうぅ…っ!あ…頭がぁ…っ!!」

バーテン「そんなに美味いか…?ふっ、我ながら自分の腕が怖いぜ…」

戦士「何やってんだ、お前…?頭なんか押さえて……」


987 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:05:10.51 ID:.zCzAqgo


召喚士「すっかり夜かぁ……」

カラコロ

エリート「!?」

戦士「おぉ…っ!」

魔道士「に、似合う…かな…っ?」

青年兵「素敵です、お二人とも…。えぇと、東方の……」

盗賊「…浴衣」

召喚士「……」

魔道士「あ、あの…っ、召喚士さん…?」

召喚士「あ、え…っ…あ!は、花火しましょう花火!!」

戦士「おっしゃ!点火〜!!」

サラマンダー「はぁ、点火。何でこんな事せなあかんの……」

シルフ「いいじゃない。たまには!」

魔道士「綺麗〜っ!!」


988 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:05:51.14 ID:.zCzAqgo
パチパチパチッ…ポトッ

盗賊「……あ」

戦士「あ、落ちちまったな…」

盗賊「……切なく…なるな」

戦士「ん…?」

盗賊「……いや…線香花火」

戦士「ああ…。そうだなぁ」

盗賊「…この先の事とか…考えると…余計」

戦士「そんな時は、みんながいるだろ…?」

盗賊「……うん」

戦士「……お、俺も…いるしなっ!」

盗賊「……え…っ?」

戦士「…何でもねぇ!行くぞっ!!」

テクテクテク

盗賊「あ…っ。……うんっ!」


989 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:06:41.09 ID:.zCzAqgo


魔道士「あー、楽しかったぁ!!」

召喚士「良かったですね、魔道士さん」

魔道士「ありがとうございますっ!えへへっ!!」

召喚士「……?」

魔道士「召喚士さんが、みんな呼んでくれたんですよねっ!」

召喚士「…バレてましたか。はははっ」

魔道士「好きですよっ」

召喚士「……へっ!?」

魔道士「召喚士さんの…そういうところ」

召喚士「……あ、ああ…はい…っ!」

魔道士「あ…っ!?……あ、あのっ…好きって言ってもそういう事ではなくっ、あの…」

召喚士「わわ、分かってます…!はい、ええ…!!」

白虎長「……あー、熱いわねぇー。グビグビ」

占い師「ほーんと、妬けちゃいますわねぇー。全く…ゴクゴクッ」


990 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:07:26.23 ID:.zCzAqgo


マジシャン「最後はデケェの打ち上げんぞーっ!!」

魔道士「手伝います!」

ウィッチ「…でございます!!」

大軍師「撃てぇーっ!!」

キュウイイィィン…ヒューン………ドオオオオォォンッ!!

召喚士「おぉーっ!!」

戦士「たーまやー…ってか!」

皇太子「さぁ、明日からはまた魔物との戦いが始まるぞ!」

エリート「1日限りの休日…でしたね」

皇太子「ああ。だがみんなも良いリフレッシュに…」

タッタッタ…ギュムーッ

白虎長「殿下ーっ!」

占い師「す、すみませんっ!この酔っ払いっ!早く行くわよ!!」

エリート「し、締まらないなぁ…。ははっ……」


991 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:08:31.34 ID:.zCzAqgo


戦士「荷物全部持ったか?」

盗賊「…大丈夫」

魔道士「では、帰りましょうか!」

召喚士「はいっ!」

テクテクテク

召喚士「あれ…?何か忘れ物してる気が……」

魔道士「召喚士さーん!行きますよーっ!」

召喚士「あ、はーい!!」

タッタッタッタッタ



マジシャン(……おーい!!誰かーっ!!こらぁ!!)

テクテクテク

魔法剣士「…何だこの石像?

〜おしまい〜


993 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/07/09(金) 00:13:43.62 ID:.zCzAqgo
オマケでした。本編は次スレより投下致しますー

>>972
長男と騎都尉がいたところです。初めて南東国を訪れた街ですね
前回は上からぐるっと回って来たので東が最初でしたが、
今回は山脈を突っ切って来たので、西に着きました!
>>978さんのが詳細ですね!感謝感謝

西遊記は…えーと…あーそのー…

それでは、おやすみなさい!ご支援ありがとうございました!ノシ


1000 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/09(金) 00:52:17.88 ID:WmExugso
999なら256部まで>>1は続ける



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