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触手「・・・・・・拾われて飼い慣らされた」
- 190 :VIPがお送りします []
:2009/07/24(金) 16:30:03.41 ID:0ahJXwkY0
〜〜〜
委員長「えっと此処ですよね?」
女「あ、委員長こっち〜」
女「天使ちゃんもわざわざごめんね〜」
天使「いいですよ、今日はもう仕事は終わっていたので」
触手「・・・・・・来てしまったのか、二人とも」
天使「?」
委員長「・・・?」
影羅「あ、あの・・・・・・何をこれからするんですか?」
女「今後、化け物に襲われた際の対処方法を伝授しようと思って」
女「ただ、私の訓練はキツいわよ、色んな意味で」
「・・・・・・」
天使「まぁ、ボクは一向に構わないけどな、委員長はどうする?」
委員長「わ、私も、怖いので護身術くらいは習っておこうかな・・・・・・」
触手「よせ!これは罠!!!罠なんだ!!!!」
- 191 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 16:36:26.13 ID:0ahJXwkY0
――これより軍曹タイム――
女「私が訓練教官の女先任軍曹である」
突然、女が木影に回ったかと思うと私服だったはずが、
何故か軍服に早変わりしていた。
女「話しかけられたとき以外は口を開くな」
女「口でクソたれる前と後に“Sir”と言え」
女「分かったか、雌豚とゴミクズども!!!」
天使「Sir,Yes Sir」
委員長「さ、さー?いえすさー」
触手「どうしてこうなるんだ・・・・・・」
影羅「・・・・・・むしろあの服は何処から・・・・・・」
女「ふざけるな!大声だせ!体重増えたか!!!」
天使「Sir,Yes Sir!」
委員長「いっ!Sir,Yes Sir!!!」
影羅「Sir,Yes Sir」
触手「さーいえすさー」
- 193 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 16:45:02.36 ID:5TqIZiul0
竹箒をゲーボルグに例えたのは上手いと思う
元ネタがあるのかはしらんが
- 195 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 16:52:48.28 ID:0ahJXwkY0
そのまま、林の中でひたすら立たされ続ける一行。
女「貴様ら雌豚とゴミクズ一名どもが私の訓練に生き残れたら――」
女「各人が淫乱となる 淫欲と情愛に祈りを奉げる性の司祭だ」
女「その日までは雌豚だ!立場上、Mのド変態の最低の生命体だ」
女「貴様らは常識人ではない、キモヲタに肉便器として扱われるだけの値打ちしかない!」
女「貴様らは厳しい私を嫌う、だが憎めばそれだけ陵辱したくなる事を学ぶ」
女「私は厳しいが公平だ、種族差別は許さん」
女「雌豚、粗チン、ドリチンを私は見下さん何故なら全て――」
女「平等に価値が無い!ゼロだ!まったく持って性欲を満たす以外に意味が無い!!」
女「私の使命は役立たずを刈り取り、犯す事だ、愛するこのメンバーを!」
女「分かったか雌豚とゴミクズ!!!」
天使「・・・さ、Sir,Yes Sir」
委員長「ひ!ひぃぃ!しゃぁイエシュシャァ・・・」
影羅「さ、サーイエッサー」
触手「・・・・・・Sir,Yes Sir」
- 196 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 16:57:54.87 ID:0ahJXwkY0
女「ふざけるな!大声だせ!!」
「Sir,Yes Sir!!」
女「とまぁこんな具合に、厳しくいくからね」
女「ちゃんと話、聞いてなさいよ」
委員長「・・・・・・うぅっ、ひっく」
天使「迫真の演技だね、凄いよ、文章の内容は随分とアレだったけど」
影羅「・・・・・・私、この先大丈夫なのかな」
触手「・・・・・・時々、女さんが分からなくなる」
女「あら、他属性と言って欲しいわ」
- 197 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 17:12:47.21 ID:0ahJXwkY0
女「まず、最近私達はまったく狙われる事がなくなったわね」
触手「まぁ自ら敵地に突っ込むアホは女さんくらいだろ」
女「あの時は淫妖蟲が居て、期待したんだけど殺意しか無かったのでスタッフが料理しました」
触手「スタッフっつうか俺と女さんだよね」
女「とりあえず、まず一つ目は襲われたら直ぐに従順にならないことね」
触手「何を言ってるんだ!あんたは!!!」
天使「ま、まぁ女さんだから仕方ないけどね・・・・・・」
委員長「・・・・・・ぅう」
影羅「・・・・・・この講義に意味があるのか」
――変態講義終了――
女「どうだっTA?」
触手「結局襲われたらってそれ性的な意味でじゃねぇか!!!」
女「あら、私最初に『色んな意味で』って言ったわよ?」
触手「うわー!ずりぃー!なんてやつだー!!!」
女「ぎゃーぎゃー五月蝿いわね、踏み潰すわよ」
- 198 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 17:19:44.15 ID:0ahJXwkY0
女「ともかく、影羅ちゃんは安心していいわよ」
女「危ない奴からは守ってくれるし、家事上手だし、セッk」
触手「わー!!わー!!」
触手「そ、それじゃぁ俺もう行くから!!!ね!!!」
影羅「え?えええ???」
触手「さ、早めに今日は戻ろうか!!ていうかどっち!!!」
影羅「えーと、こっt――」
触手「それでは皆さんさようならぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
女「何よ、どうしようもない奴ね」
天使「こ、公共の場でそれはないんじゃないかな・・・・・・」
委員長「で、ですよねー」
- 199 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 17:27:29.18 ID:0ahJXwkY0
――影羅氏の家に向かう最中に2匹程襲われた一行――
影羅「こ、ここです」
触手「マンションかー、家とは大違いだ」
影羅「?」
触手「あー説明してなかったな、俺、女さんとこに住んでるんだ」
影羅「・・・・・・そ、そうなんですか」
触手「あぁ、あの人、料理は出来るけど身の回りはてんで駄目なんだよね」
触手「すまん、お邪魔します」
触手「俺は窓際に居てもいいか?もしもの事があるかも知れないし」
影羅「は、はい」
触手「にしてもスゲーな、綺麗じゃないか・・・・・・家とは大違いだ」
影羅「一人しかいないので無駄に広いですよ」
触手「・・・ん?この蒼いドクロは何?」
影羅「え?ええ??見ちゃ駄目ですー!!」
触手「す、すまん」
- 200 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 17:42:20.90 ID:0ahJXwkY0
影羅「・・・・・・そ、そうだ炎」
ボッ
影羅「・・・・・・クク、まさか貴様が私の家に上がろうとはな」
影羅「ここは光と闇が混在する場所、下手に動くと――」
触手「・・・・・・分かったよ、リビング以外にはいかない」
影羅「クク、物分りが早いな」
- 201 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 17:49:56.40 ID:byyol2LH0
なんかこっちの影羅にイラッと来るな
ところで影羅って本当に2重人格?
- 202 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 17:56:30.29 ID:EZmEF1Hc0
>>201
普通に文中に書いてあるが、んなわけない
- 204 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 17:59:01.40 ID:VQBRtTtA0
追いついたァァァ!!!
更なる蟲くんを求めて徘徊していたら遂に>>1の続編スレを見つけてしまった
つC
- 205 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 18:05:59.65 ID:4o69ye+RO
二重人格ではなさそうだけど生れつきって言ってるし単なる痛い子ってわけでもなさそうだな
自己暗示みたいなかんじか?
- 206 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 18:12:44.39 ID:VQBRtTtA0
影羅の基本設定は邪気眼まとめの『影羅』とほぼ同じと見ていいんじゃないか?
http://www.wikihouse.com/jakigan/index.php?%BC%D9%B5%A4%B4%E3%A4%DE%A4%C8%A4%E1%C8%F2%C6%F1%BD%EA
- 207 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 18:14:55.92 ID:0ahJXwkY0
>>205
触手「って言ってるけど」
影羅「ま、まぁ・・・・・・そんな、感じ・・・じゃないです!!!」
影羅「わ、私は二重人格者どぇす!!!」
触手「・・・・・・」
触手「だけどいつまでも炎を見て――なんてできないぞ?」
影羅「分かってますよ!!!!!」
- 208 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 18:28:40.07 ID:0ahJXwkY0
影羅「何か食べるか?」
触手「俺はこの姿だと腹は減らねえんだ」
影羅「便利だな」
触手「人の時の方がよっぽど生活しやすいよ、普段的な意味で」
――食事後――
影羅「そういえば寝るのか?」
触手「せっかく護衛してるのに寝ちゃあ意味ないだろ」
影羅「それはそうだが、な」
触手「・・・・・・」
影羅(・・・・・・どうしよう、空気が重い)
触手(・・・・・・早く明日にならない物か)
- 210 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 18:52:16.28 ID:V+MyN+Wv0
>>1は?
- 211 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 18:53:56.82 ID:0ahJXwkY0
生きてますけど、作業しながらの書き込みなんで・・・
- 212 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 19:01:49.05 ID:FVpMG0EjO
さっさと続き書けよゴミクズ
フルメタルジャケッと思い出した
- 214 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 19:02:30.07 ID:WCTFvOkvO
並列作業とか器用だな
- 215 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 19:03:37.97 ID:VQBRtTtA0
無理せず一端中断すればいいと思います
- 216 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 19:04:58.15 ID:0ahJXwkY0
――影羅さん就寝――
影羅「・・・・・・すー、すー」
触手「・・・・・・この姿だと眠気すら起きない」
触手「いや、普段じゃちゃんと寝るんだけど」
触手「・・・・・・」
黙って瞑想しようとすると突然影羅が片方の触手を掴んできた。
触手「・・・・・・俺は安眠機ですか」
そのまま、一睡もせずに夜があけた。
――翌日――
影羅「・・・・・・あれ?」
触手「寝ている最中に化け物はこなかったぞ、気配はしたけど」
影羅「あ、ありがとうございます」
影羅「そうだ、早く準備しなきゃ」
触手「俺は先に外で待ってるからな」
――学校へ登校――
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