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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その10
- 635 : ◆1otsuV0WFc [sage saga]
:2010/01/26(火) 23:29:29.85 ID:eAgdYkwo
〜戦士の故郷〜
戦士「……着いた」
魔道士「…良い所ですねぇ」
召喚士「ええ!自然に囲まれてて…」
盗賊「……ここが…戦士の」
戦士「そうは言っても、もう家もないけどな…!」
テクテクテク…
召喚士「ここに魔物は…?」
戦士「ああ。丁度東の町と司令部の真ん中だから…」
召喚士「そっか」
魔道士「…?」
召喚士「魔物もみすみす死地へは飛び込んで来ないですから」
魔道士「そっか…。真ん中って事は…」
盗賊「……下手に踏み込めば…挟撃」
戦士「そういう事」
- 636 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/26(火) 23:32:56.04 ID:eAgdYkwo
戦士「えぇと…」
ザッザッザ
戦士はきょろきょろと辺りを見回す。
召喚士「…?」
戦士「あれ…?この時間なら……」
テクテク
戦士「いたっ!おーいっ!!」
戦士が呼びかける正面に、一人の青年が歩いている。
青年「…戦士…さん!?」
戦士「ようっ!」
青年「戦士さん!おかえりなさい!!」
戦士「お前も相変わらず、頑張ってるみたいだな!」
青年「あははは!頑張ってますよっ!あれ…?」
青年は戦士の背後にいる三人に気付く。
召喚士「初めまして。パーティー仲間の召喚士です…!」
- 637 :パー速民がお送りします [sage saga] :2010/01/26(火) 23:35:21.40 ID:eAgdYkwo
ちょっと早いですが、本日ここまでにて失礼致します!
ご支援ありがとうございました!また明日!!
連載3ヶ月記念(&連続連載記録)まであと……4日!!
- 641 :パー速民がお送りします [sage saga] :2010/01/27(水) 00:22:00.80 ID:EXsogyIo
〜素で忘れてたオマケ〜
魔道士「はぁ〜いいお湯でしたぁ〜!」
盗賊「うん。良いお湯でした」
魔道士「じゃ、盗賊さん。これ」
盗賊「…なに?」
魔道士「毛穴パックです!」
盗賊「…は、はい」
魔道士「次は化粧水!」
パシャパシャッ
盗賊「は、はい!」
魔道士「そして乳液!」
盗賊「こ…こんなに…?」
魔道士「冬は乾燥しますから!続いては保湿クリーム!」
盗賊「お肌の…ケアって…た、大変…!」
魔道士「更に更に〜(ry」
- 650 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 15:17:00.13 ID:Eo.bsIAO
今更だけど
この話ってライバルと言えるキャラいないな
- 651 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 15:27:01.86 ID:6QXF8EDO
>>650
そのうち天才とかがライバルになるよ
ここで>>1を召喚!
↓
- 652 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 15:35:14.77 ID:ZE.sO.DO
__
/。 \
|ノ ゚|
ノ ゴ ハ
- 655 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 15:40:07.93 ID:/oJT/Fwo
召喚士は自ら名乗り、青年へ丁寧に頭を下げる。
青年「あ、せ…青年です!よっよろしくお願いっします!」
魔道士「始めまして…。魔道士と申します。」
盗賊「…盗賊…です」
青年「あ、あっ…よよろしくお願いしますっ!!」
青年は慌てて三人へ頭を下げる。
戦士「今はこの四人で旅してんだ!」
召喚士「戦士にはいつも助けらればっかりでね…」
青年「へぇー…っ」
戦士「お世辞だよ、お世辞…ったく」
魔道士「そんな事ないですよっ!」
盗賊「…感謝…してる」
戦士「や、やめろって。お前らまで…!」
召喚士「照れるなってば…!本当の事だよ」
青年「戦士さん…凄いっすよ…!!」
- 656 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 15:41:10.41 ID:/oJT/Fwo
戦士「それより、ウチの荷物って倉だったよな?」
青年「荷物…?あ、はい!」
戦士「ちょっと漁らせて貰うぜ」
青年「どうぞどうぞ!」
テクテクテク…
青年「戦士さん。後で旅の話聞かせて下さいよ」
戦士「土産もあるぞ!はははっ!」
青年「いいなぁ…!凄いなぁ!」
召喚士「…?」
青年「戦士さんは立派な装備になってるし…」
戦士「そ、そうか?」
青年「召喚士さんは…クールなまとめ役ってカンジで…」
召喚士「いやいや…っ!そ、そんな…」
青年「そして盗賊さんに魔道士さんはお綺麗で…」
盗賊「!?」
魔道士「そんな事ありませんよーっ!…エヘヘ!」
- 657 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 15:42:10.49 ID:/oJT/Fwo
〜倉〜
ガチャリッ!!…ギイイィィ…
戦士「カビ臭せ…っ」
召喚士「三階まであるのか…」
青年「戦士さんとこの荷物は確か…」
青年は正面の箱を掻き分ける。
青年「あった!ほら、この辺の荷物そうですよね!?」
戦士は近づき、埃を被った椅子をそっと撫でる。
戦士「…ああ。間違いねぇ」
召喚士「何か分かると良いね…」
戦士「…何か出てくりゃいいけどな」
盗賊「…じゃあ…運ぼう」
青年「戦士さん、それじゃ俺はこれで…」
戦士「おう!色々と悪かったな!!」
青年「ホントは手伝いたいところなんですが…」
- 658 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 15:43:08.63 ID:/oJT/Fwo
戦士「家の事もあるだろうし、また後でな!」
青年「はいっ!すいません。それでは、皆さんも…」
召喚士「はい。ありがとう!」
青年は笑顔で倉を後にする。
魔道士「良い人ですねっ!!」
召喚士「ええ。ちょっと…戦士に似てるかな?」
魔道士「あっ!分かりますー!!」
盗賊「…うん」
戦士「似てないだろ…っ!!」
召喚士「きっと戦士を慕って育ったんだろうね」
戦士「そうかぁ…?」
魔道士「そうですよ!」
戦士「い…いいから、こっち手伝ってくれ!」
召喚士「はいはい」
盗賊「…ふふ」
- 659 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 15:44:01.16 ID:/oJT/Fwo
…
召喚士「……」
ゴソッ…ゴトッ…
戦士「しっかしガラクタばっかだな…」
魔道士「戦士さーん!こっちの家具も要らないですかぁ〜?」
戦士「おーうっ!それも捨ててくれー!!」
召喚士「小物はこんなもんか…」
戦士「とりあえずまとめて運んじまおう」
ガサガサッ…ゴトッ…
召喚士「ふーっ」
盗賊「……あとは?」
ゴソッ……パサァッ…
戦士「この辺の…んっ!?」
召喚士「何か落ちたよ?」
戦士「……手帳?」
- 660 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 15:44:52.80 ID:/oJT/Fwo
戦士は床に落ちた手帳を拾い、埃を払う。
召喚士「これ…手記だね」
戦士「親父のか?」
パラパラパラッ…
戦士「きったねぇ字…」
盗賊「…ソックリ」
戦士「…ん?」
盗賊「…いや」
召喚士「随分古びた手記だね」
戦士「これも後で読んでみるか…」
戦士は胸元に手記をしまう。
戦士「んじゃ、この箱に小物を詰めて…」
召喚士「おしまいだね!」
魔道士「さぁ、もう一息…頑張りましょうー!」
盗賊「…うん!」
- 664 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 16:23:56.49 ID:/oJT/Fwo
〜戦士の家〜
召喚士「お邪魔しまーす」
戦士「とりあえず右奥にでも置こう」
召喚士「うん」
一つの箱を両脇から召喚士と戦士が掴み、運ぶ。
戦士「おっし!オッケー」
召喚士「荷物はこれで全部だね」
魔道士「リビングの清掃も終わりましたよっ!」
盗賊「…椅子も…大丈夫」
戦士「とりあえず今日はここに泊まれるな!」
召喚士「うん。青年くんも呼んで食事にしようか」
戦士「だな!旅のお話ってヤツも聞かせてやらねーとな」
召喚士「はははっ!そうだね!」
戦士「んじゃ、呼んでくるわ」
魔道士「私はご飯作りますねっ!」
- 667 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 16:28:09.08 ID:/oJT/Fwo
…
青年「うおぉ…、美味そうっすね…!!」
戦士「いっただっきまーす!」
魔道士「おかわりも沢山ありますからね!」
青年「い、いただきますっ!!」
盗賊「…モグモグ」
青年「う、うめ…っ!!」
魔道士「ありがとうございます!ふふっ」
戦士「青年ももう20になったんだよな」
青年「ええ。…?」
ドンッ!!
戦士「土産だ!!」
青年「な、なんすか…酒!?しかも何本も…」
戦士「東西南北…世界中の酒を集めてきた!」
召喚士「あ、集めてきたって……」
- 668 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 16:29:45.84 ID:/oJT/Fwo
…
青年「うわ…っ!こ、これ…凄いっすね!」
戦士「これは西方の西国って国の地酒だよ」
召喚士「こっちは飲みやすいよ!東方のお酒」
青年「はぁー…、西と東でこんなにも違うんですねぇ」
戦士「こればっかりは世界中を回ったヤツにしか分からんよな!」
召喚士「まぁ…確かにそうだね」
魔道士「この二人はいっつもお酒飲んでるんですよー」
盗賊「…うん…いつも飲んでる」
戦士「いいじゃねぇか!旅の楽しみだ!なぁ?」
召喚士「う、うん…!そんなに飲んでるかな…」
盗賊「…飲んでる」
青年「あははは!皆さん仲が良くて羨ましいです!」
それから四人は今までの冒険談を青年に聞かせる。
四人もまた話すうちに思い出し、感慨に耽った。
- 669 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 16:33:15.14 ID:/oJT/Fwo
…
青年「それじゃ…ご馳走様でした!美味かったです!」
魔道士「いえいえ!お粗末様ですっ」
戦士「んじゃ、また明日な」
青年「はい!失礼します!!」
カチャッ…パタンッ
召喚士「遅くまで盛り上がっちゃったね…」
盗賊「…うん」
戦士「さて…風呂入って寝るかね」
魔道士「そういえばお風呂って無いですよね…?」
戦士「ああ。外」
召喚士「外…?」
戦士「温泉ってやつ?」
盗賊「…温泉か…いいな」
魔道士「うわぁ〜!素敵ですねっ!」
- 670 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 16:35:45.44 ID:as3Zdao0
温泉といえば覗き・・・っ
- 671 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 16:37:09.51 ID:Fy4Dph6o
混浴だろ
- 674 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 16:57:44.25 ID:Eo.bsIAO
混浴ということは
男2人の裸もセットで…
……ウホッ
- 675 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 17:22:50.65 ID:zeLqlgDO
戦士の肉体美
召喚士の…召喚士の…?
- 677 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 17:27:32.92 ID:JBth7UAO
戦士の鍛え上げられた肉体美
召喚士の白い彫刻の様な造形美
- 678 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 17:34:33.66 ID:Hc6d4Loo
召喚士のツルペタ・・・
- 680 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 17:49:07.40 ID:/oJT/Fwo
カポーン
盗賊「…ふー」
魔道士「露天風呂って気持ちいいですよねぇ〜」
盗賊「…ああ」
魔道士「星空の下でお風呂に浸かれるなんて…贅沢〜!」
盗賊「……」
ザバッ
魔道士「しかも広くて泳げちゃいそうですねっ!」
盗賊「…ふふっ。…うん」
魔道士「らるーららるーらー…」
盗賊「…いつも…何唄ってるの…?」
魔道士「あ、これはですね…」
ガサッ!!
盗賊「何奴!?」
魔道士「!!」
- 681 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 17:50:01.30 ID:/oJT/Fwo
盗賊はすかさず、着衣の上にあるクナイを物影へ飛ばす。
シュバッ!!…ドスッ!!
物影からは獣のような悲鳴が聞こえる。
ガサガサッ…ザッ…
盗賊「!?」
魔道士「ま…魔物!?」
木陰から現れた魔物は、オークと呼ばれる豚のような獣人である。
オーク「い…いでぇ…!!」
盗賊「魔道士っ!!」
魔道士「はい!」
魔道士はタオルを盗賊めがけ投げる。
盗賊はクナイを手にし、腰にタオルを巻く。
盗賊「……」
オーク「うが…?に、人間…!?」
盗賊「…覚悟っ!」
- 682 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 17:50:52.18 ID:/oJT/Fwo
タンッ…バシャッ…
オーク「ひえぇっ!!」
盗賊が飛びかかると、オークは頭を抑え怯える。
魔道士「…!?」
スタッ
盗賊「…?」
オーク「ちち違うんだ…オラ…」
盗賊は構えたクナイを引き、オークへ問いかける。
盗賊「…襲う気は…ないのだな?」
オーク「ないです!ありませんありません!」
魔道士「……」
盗賊「……」
盗賊はオークをジっと見つめる。
盗賊「……立ち去れ」
オーク「…!?」
- 683 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 17:51:45.15 ID:/oJT/Fwo
盗賊「…早く!」
オーク「ははは…はいぃ…!!」
オークは慌てて立ち上がり、再び木陰に姿を消す。
盗賊「……」
魔道士「…盗賊さん」
盗賊「…まずかった…かな」
魔道士「…いえ。私も同じ思いです」
盗賊「…悪い魔物じゃ…なさそうだった」
魔道士「ええ…」
タッタッタ…
戦士「おい、どうした!?物音と声が……」
盗賊「……!!」
魔道士「…きゃああぁっ!!」
召喚士「!?」
盗賊「た、立ち去れっ!たわけえぇーっ!!」
- 684 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 17:51:46.86 ID:zeLqlgDO
なにこのオークかわいい…
- 686 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 17:54:11.51 ID:/oJT/Fwo
〜戦士の家〜
戦士「……見えてません」
召喚士「…本当です。見てません」
盗賊「……」
盗賊は膨れっ面で後ろの壁を見つめる。
魔道士「もう…」
戦士「丁度、岩陰でした。すいません」
召喚士「魔道士さんの頭は見えました…ごめんなさい」
盗賊「…もう・・・いいってば」
魔道士「気をつけて下さいよ!?」
戦士「気を付けろって…何か魔物の声みてぇのがだな…」
召喚士「そうですよ!何かあったんですか…!?」
魔道士「……」
魔道士と盗賊は互いの顔を見つめあう。
盗賊「…実は」
- 687 :パー速民がお送りします [] :2010/01/27(水) 17:54:33.65 ID:0MMaTfIo
なんか、召喚士の!?って反応がカワイイwwwwww
- 688 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 17:57:39.65 ID:/oJT/Fwo
…
戦士「ふーん…。変な奴だな」
召喚士「でもさ…この辺りは魔物出ないんだよね…?」
戦士「ん…?ああ」
魔道士「でも確かに魔物でしたよ?」
盗賊「…豚みたいな」
戦士「人間じゃねーだろうな?」
魔道士「流石に間違えませんよっ!」
召喚士「……」
盗賊「…斥候?」
召喚士「…考えにくいですけどね」
魔道士「凄い弱そうな感じでしたよ」
戦士「盗賊にビビって……」
盗賊「……」
戦士「嘘です。すいません」
- 689 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 17:59:18.27 ID:/oJT/Fwo
召喚士「とにかく用心に越した事はないですね…」
戦士「ああ。村の警備に報告して…」
コンコン…
召喚士「…?」
戦士「こんな夜更けに誰だ…?」
スタスタ…カチャッ
戦士「……あ…っ!!」
幼馴染父「やっぱり戦士くんだったか…!」
戦士「お…親父さん…!!」
幼馴染父「すまんね。明かりが見えたもので…」
戦士「夜分だったので、明日ご挨拶に伺おうかと…」
幼馴染父「いやいや、気にせんでくれ。お客人かな…?」
召喚士「始めまして。召喚士と申します」
魔道士「魔道士と申します。宜しくお願い致します!」
盗賊「…盗賊です。お見知りおきを」
- 690 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 18:01:07.03 ID:/oJT/Fwo
幼馴染父「これはこれはご丁寧に。お仲間かな?」
戦士「そうっす。今はこの四人で旅を…」
幼馴染父「そうかそうか……」
盗賊「……」
幼馴染父「……」
盗賊「…?」
戦士「あ、親父さん…」
幼馴染父「…ん?」
戦士「実はこいつらが魔物を見たって…」
幼馴染父「本当かい!?群れかな…?」
魔道士「いえっ!一人でした」
幼馴染父「どこぞから迷い込んだのかもしれんな…」
盗賊「…そんなに強そうでは…なかった」
戦士「一応…警備を」
幼馴染父「分かった。私から伝えておくよ」
- 691 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 18:02:19.52 ID:/oJT/Fwo
召喚士「ありがとうございます」
幼馴染「それでは…。お邪魔したね」
戦士「いえ…っ!明日伺います!」
幼馴染「ありがとう。待ってるよ」
キィッ…パタンッ
召喚士「今の…方は?」
戦士「ああ。幼馴染の親父さんだ…」
召喚士「!?」
魔道士「幼馴染さんですか?」
戦士「ああ。もう亡くなったけどな…」
魔道士「病気か何か…ですか…?」
戦士「ああ…」
魔道士「もう亡くなってしばらく…?」
戦士「…ああ」
魔道士「戦士さんとは仲が良かったんですか…?」
- 692 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/27(水) 18:08:21.19 ID:/oJT/Fwo
戦士「もういいだろ!」
魔道士「!?」
召喚士「…戦士!」
戦士「あ…っ、わ…悪りぃ…」
魔道士「いえっ…こちらこそ…」
盗賊「……」
召喚士「戦士…あのさ……」
戦士「いいよ。今日はもう寝よう」
召喚士「……」
戦士「明日からまた忙しくなるぞ!はははっ!」
盗賊「……」
戦士「んじゃ、おっやすみ〜!!」
魔道士「あ…おやすみなさい…」
スタスタスタ…ガチャッ…パタンッ
召喚士「……戦士」
- 693 :パー速民がお送りします [sage] :2010/01/27(水) 18:32:59.36 ID:utre8.Uo
腰にタオルってことは上は…
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