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師匠「復讐に生きるだと」 少年「ええ」
- 1 名前:VIPがお送りします []
投稿日:2011/02/28(月) 18:40:05.91 ID:4NYC9ySv0
「ぎゃはははははははははははははははっはははははははは!!!!」
「いやだぁぁぁぁあああ!!助けてぇぇぇぇぇぇぇエエええ!!!!!」
大好きだった幼なじみの二人が
謎の死を遂げた
いつもいつも一緒に遊んでいた三人
ただの友情の関係に恋愛感情が含まれ始める
僕の幼なじみ、男と女は恋人になった
別に不満はない
二人が幸せなら、それでよかった
でも
そんな僕の願いは
引き裂かれた
だから
「復讐するのさ、誰かも分からない犯人にね」
今日も僕は行く
- 2 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 18:41:20.72 ID:bkcnxAJ7O
またおまえかつまんねえから死ね
- 3 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 18:41:29.27 ID:4NYC9ySv0
「ふふ、ふははははは!オマエマジでアイツに手ェ出すわけ!?」
「ええ」
僕は戦闘の師匠のもとにいた
「知ってるのですか?」
「ああ…」
師匠の言葉は暗く重い
「てめぇの話が本当ならアイツしかいねぇ」
「……」
「あんな殺し方できる奴はアイツしかいねぇ」
「……くわしく」
「知ってるのは噂だけだ、居場所なんかしらねぇ……とにかく奴を倒すのは不可能だ」
「……だったら何故僕を鍛えたのですか」
「人を鍛えるのが趣味で、人の自殺行為を止めるほど善人じゃねぇってだけさ」
「……お世話になりました」
「じゃあまた、地獄でな」
- 4 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 18:41:41.22 ID:3Pdve06n0
またおまえかつまんねえから死ね
- 5 名前:今度こそ完結させる [] 投稿日:2011/02/28(月) 18:42:47.08 ID:4NYC9ySv0
僕はその日、ある町を歩いていた
「おらっ!金だせや!!」
「わ、わかりましたから、もう殴らないでください…ぐあっ!」
不良らしき集団にカツアゲされている一人の少年
「だったら早くだせや」
「わ、わかりました」
少年は財布からお金を渡そうとしている
不快だな
不良の集団も、あの少年も
特にあの少年
理不尽に抗うことができながら、諦めて屈する
僕は、幼なじみの二人を知らない間に殺された
抗うチャンスすら与えられず
「オイ」
思わず、割って入っていた
「ああ〜?なんだテメ〜〜??」
- 6 名前:今度こそ完結させる [] 投稿日:2011/02/28(月) 18:43:45.53 ID:4NYC9ySv0
「消えろ、この世から」
「ああ!!」
不良は僕に殴りかかる
だが、遅い
僕の『メ』は高速すら見切る
すばやく不良の拳に反応し、懐に入る
鋼鉄を粉々にする正拳突きで、その不良を沈める
「なにぃっ!!」
不良共が沸く
「耳障りだ」
同じように、一人ずつ不良集団を片付けていく
「あ…あ…」
「……」
「……あ、ありが…ぐふっ!!」
そして、仕上げ
一番腹が立った少年を気絶させ、去る
「くだらないことをした」
- 7 名前:メシ食ってくる、必ず帰る [] 投稿日:2011/02/28(月) 18:44:29.31 ID:4NYC9ySv0
「しまった、金がない」
僕は今まで師匠の下修行をしていた
食料は師匠の住処の隣にある森で確保し、寝床はそこらへんの地面だった
金を使った生活はしたことがなかった
「この修羅の道を辿る事を決めてから、普通の人間の生活ってヤツを忘れてたよ」
仕方がない
この町を出て、そこらへんの森で食料を確保しよう
そう思い、歩を進めようとした時
「ね、ねぇ」
「?」
さっきの少年だった
イラっとしながらも振り向く
「何?」
「よかったら、ウチにこない?」
「なんで」
「だってお金ないんでしょ?口に出てたよ」
「……」
「決まりですね」
- 8 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 18:46:22.17 ID:b5CsNw9bO
またおまえかつまんねえから死ね
- 9 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 18:53:51.05 ID:YNaz4wgw0
もうチョイ観てから糞かゴミか良かきめる
- 10 名前:今度こそ完結させる [] 投稿日:2011/02/28(月) 18:58:19.03 ID:1VPeIdy4O
「うっ…」
僕は少年のアナルの中で射精した
復讐なんてもうどうでもいいや
おわり
- 11 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:07:50.17 ID:4NYC9ySv0
「……目覚めるの早いね」
「何がですか?」
この少年を気絶させてからそんなに時間はたっていない
死なない程度には手加減したが、こんなに早く目覚めるほど弱めたつもりもない
「……殴られるの、慣れてますから」
「ふーん」
「あ、ここです家」
「……ちっちゃいね」
「へ、へへ、貧乏ですから」
家というより小屋だった
中も、最低限の家具しかない
「……遠慮しとくよ」
「え!?何故ですか!?」
「キミ一人で精一杯って感じじゃないか」
「そ、そんなことないですよ」
- 12 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:09:12.36 ID:4NYC9ySv0
「……」
「お礼がしたいんです」
「……あっそ」
弱虫の癖に人一倍お人よし
似ていた
かつての幼なじみの男に
だからこそ
「僕は修羅だ、復讐者だ」
「……え?」
「キミと関わっている暇なんてない」
「……な、なに言って」
「その親切な心だけうけとっとくよ」
似ていたからこそ、近くにいるのが怖かった
そんなことないと思いながらも
僕と一緒にいるとこの少年も同じような末路を辿るのではないかと恐れた
「チッ」
「僕も弱虫だ」
- 13 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:10:04.49 ID:4NYC9ySv0
第二章 〜偽りの館〜
「きゃーっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
偽りの館
人々の間で近づいてはいけない危険な場所として知られていた
そこでは人体実験が行われているという
これまでも取り締まりに向かった軍隊が行方不明になっている
どうしようもないから、放置されていた
「あの方の下についてからはいい事づくめだぎゃ!」
「人間を実験に使っても、誰も気付かない!!つかいほーだい!!」
「きゃーっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
「さぁ〜って、今日はどんな実験をするかなぁ〜」
「きゃーっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
- 14 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 19:10:06.19 ID:1VPeIdy4O
>>12
消えろ偽物
- 15 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:11:00.18 ID:2HP3CrSXi
SSでもない。小説というにはクソすぎる。
何がしたいのおまえ?
- 16 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:17:24.52 ID:4NYC9ySv0
僕は、あの少年と別れてからある町に流れ着いた
そこには奇妙な噂があるらしい
人攫い
そして、それが野放しにされている
町の実権を握っていない者の行為を黙認
おそらく手に負えないからである
僕はその『ニオイ』に反応した
「で、どうなの?」
「そ、その…」
「へぇ」
「……面白いじゃないか、軍隊すら敵わない」
「奴に関係あるかもね…」
- 17 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:18:44.00 ID:4NYC9ySv0
「きゃーっきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
「今日も人間を使って実験するぎゃー!!」
「オイ!誘拐ロボ!!」
「ハイ、ダンシャクサマ」
「攫ってこぉーい!!」
「リョウカイ」
「きゃーっ…きゃっきゃっきゃ……」
男爵と呼ばれた男の声色が変わる
「にぃっ」
普段、テンション高く話す愉快な彼は
実験の時になると悪魔すら恐れる怪物と化す
「……きょぉーは、どーんな実験するかなぁー」
- 18 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:21:23.94 ID:4NYC9ySv0
夜
町
宿
「あ、あんたココから早く出て行ったほうがいい」
「なんで?」
「人攫いの噂を知らんのか」
「知ってるよ、それが狙い」
「!」
「今日の昼間は見つからなくてね」
「……本気なのかい」
「うん」
「何でこの町の人間は出て行かないの」
「町が好きだからだ」
「ふん」
「いい町だ」
- 19 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:23:12.47 ID:4NYC9ySv0
「きゃー」
「ツカマレ、ニンゲンドモ」
「きゃー!偽りの館の誘拐ロボだー!!」
「助けてー!!」
「カンネンシロ」
「キミがね」
「!!」
誘拐ロボの背後から声が聞こえた
この誘拐ロボ
気配を感じることに長けている
そのロボが後ろを取られた…!
「キ…!」
誘拐ロボは素早く振り向くが、一瞬で
手、足を千切られ、胴体を横に真っ二つにされた
「ガ、ギ」
「ねぇ」
「僕を、その館に連れてってよ」
- 20 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:24:29.25 ID:4NYC9ySv0
「ガ」
「昼間行ったんだけど、見つからなくてねー」
手足を千切られ、胴体が半分になった誘拐ロボは何もできなくなり
謎の少年に担がれている
「人によると、夜にしか見えないらしいじゃん」
「……」
「しかも日に日に場所が変わると…」
「……ガ」
「だから案内してよ」
「…ギ!」
「おっと」
「!!」
自爆しようとした
しかし、即座に体内にあった爆弾を爆発させるスイッチをもぎ取られた
思考を読まれた…?しかもさっきから何故ヤツの攻撃を読めず、反応すらできない…?
「……」
「案内してよ」
- 21 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:25:53.33 ID:cyBCcRQQ0
さて、ここで貴方に質問です。
飛べない鳥はどうするべき?
1殺す
2飼う
3食う
4飛べるようにリハビリをする。
さぁ答えはっ?!
僕はね、1かな。
生きてる意味ねぇだろ?
第2の質問。アホな人間に生きてる意味ねぇって言われちまった小鳥はどんな気持ちでしょう?
1「お前のほうが生きてる意味ねぇよ」って思う
2「ざけんな」って思う
3「その通りです」ってなっとくする
んー…1ぢゃん?
生きてる意味って何なのさ?飛べなくなった鳥は生きる必要ないのかイ?
君の心には一体何が棲んでるんだい?
一度は考えるよね「生きる意味」
答えは見つかった?
「世の中に意味のないモノなんてない」
…right。その通り。よく気付いたね。
この質問ってそれなのさ。
生きる意味って何だろね?
- 22 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:27:48.93 ID:4NYC9ySv0
「……ナ、ナニモノダ」
「僕?」
「復讐者」
その言葉で悟った
今までの疑問が解消された
そうか
次元が違うのだ
- 23 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:30:04.04 ID:4NYC9ySv0
ガチャ
偽りの館の扉が開かれる
中には一つの階段があるそれ以外は部屋の扉ばかりであった
光などはなく、まるでこの館の闇を表しているように暗い
「どこにキミの主がいるの?」
「カイダンノ、ウエ」
「ありがと」
―――
男爵は誘拐ロボが人間を連れてくるのを待っていた
だが、遅い
いつもならとっくに二、三人引きつれて帰ってくる時間だ
「……やられたか?だがロボに敵う人間などこの町にはいなかったはずだが」
その時、男爵の部屋の扉が開いた
だが男爵に笑みはない
開けた者が、ロボでなく
見知らぬ人間だからだ
「やあ」
「誰だい?」
「復讐者」
- 24 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:31:22.16 ID:4NYC9ySv0
そう名乗った男の後ろには、担がれた誘拐ロボがいた
「……」
「フムフム、誰の復讐かね?残念ながら実験に使った人間の顔あ覚えていないのだよ」
「だって、脅える顔がかわいそうでかわいそうでしょうがないんだもの…」
「でもちゃんと復讐はうけるよ、貴方の」
ここで男爵の言葉は途切れた
復讐者が、担いでいた誘拐ロボを潰したからだ
「復讐の相手はお前じゃない」
「だが、お前がほしい情報を持っそうだからきた」
「ふぅん」
「最初はね、大人しくしてれば話すだけで許そうと思ってたけど…」
「かなりムカついたから潰す」
「ほほぉーう!!」
男爵は笑う
「私に勝てるとでも!?」
殺意がぶつかる!!
- 25 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:32:32.53 ID:4NYC9ySv0
僕が一瞬で男爵との距離を詰める
間髪いれず拳を叩き込もうとするが
「ほっほ、どこを狙っておる?」
今さっきまで目の前にいた男爵の声が
真後ろから聞こえた
「!」
「ほい♪」
男爵の攻撃を、身体を捻ることでなんとか直撃は避ける
しかし、かすっただけで激痛が走った
「ぐああ!」
- 26 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:33:03.49 ID:piGvFELZO
こういうのはSS速報に書けよ
まぁこういうのだけじゃないけど
- 27 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:33:46.98 ID:4NYC9ySv0
倒れこむが、瞬時に起き上がる
そして男爵から距離をとる
「……」
「おやおや、元気な突進はおしまいかい?」
(……どういうことだ)
「頑丈だね、今のかすっただけでも即死の毒だよ」
「今までい〜っぱい実験してきたからねぇぇ」
「!!」
僕はサイドステップを繰りかえす
高速で動くため、二人いるように見える
その間も男爵は動じず笑っている
二つの僕の内一人が仕掛ける
僕に対して、男爵は腕を振る
それをバックすることにより避けた
と、思ったがやはり
「後ろだよ」
ザクッ!!
- 28 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:37:57.30 ID:4NYC9ySv0
「かぁ…っ!」
「がんばれがんばれ〜」
後ろへ、馬鹿にした声の元へ、裏拳を放つが
男爵は既に前にいた
「うぅ〜ん、できるけどやっぱり普通の人間より凄いだけだったなぁ〜」
「……」
「普通の人間がネズミなら、キミはかわいい猫だね」
「へぇ」
「でももう飽きた」
「?」
腕から奇妙な紫の煙が噴出する
そして、部屋を包む
まるで雷雲のように
ばりばり!
「うわあああああああああああああああああああああああああああああ」
- 29 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:38:45.88 ID:LQuTcT3q0
遺恨あり面白かった世ね。
- 30 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:41:12.60 ID:4NYC9ySv0
倒れた復讐者に男爵は近づく
「きゃきゃきゃー、今日は実験に使う人間がいないから君が」
動かない復讐者に
呟く
「実験に使われてくれるかい?」
「!!」
復讐者は薄れた意識を覚醒させる
ふざけるな
許さない
僕の人生はアイツへの復讐のためにある
こいつの実験の為にあるんじゃない
しかも
途中で倒れて
「……たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああまるかあぁぁぁっぁぁぁぁあ!!」
- 31 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:50:06.52 ID:4NYC9ySv0
「なに!!」
僕は飛び上がり男爵に飛び掛る
「きゃ!」
だがやはり男爵には届かない
後ろだ
しかし
「うああああああああああああああああああ!!」
「!!」
恐ろしい同等の速度で後ろを振り向き
そこにいる男爵に
「はぁああ!!」
グシャッ!!
「ぎゃあああああああああ!!」
- 32 名前:huro [] 投稿日:2011/02/28(月) 19:51:09.94 ID:4NYC9ySv0
ドシャゥ
「きゃー…」
「はぁっ、はぁっはぁっ」
トドメをさす
体を貫いた
男爵はオモチャのように倒れた
- 33 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:18:28.80 ID:4NYC9ySv0
復讐者に殴られた少年は、走っていた
ひたすら走っていた、決めたことがあるから
あの復讐者についていく
そうすれば、弱い自分を変えられるかもしれない
彼は拒むだろうが、ついていく
「変えたい」
走る
だが、何故か急いでしまう
なぜだろう
復讐者に逸早く会いたいからだろうか
「はぁ、はぁ」
「いそげいそげ」
少年は急いで走る
- 34 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:23:45.26 ID:4NYC9ySv0
偽りの館
「ハァッ、ハァッ」
「」
そこには、ダメージによりふらついている復讐者と
倒れて動かない男爵がいた
「……もう目、覚めているんでしょ、おきないともうトドメさすよ」
「…………きゃ、ばれていたか」
「じゃが、動けないのは本当だ、なかなかやるねキミ」
「うるさい」
「質問に答えろ」
「……」
「バックに誰かいるのか?」
「……」
「貴様なら軍隊を蹴散らすことも可能だろうが、町を黙らすまではおかしい」
「……」
- 35 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:28:12.11 ID:4NYC9ySv0
「この町の権力者は世界連合に加入している」
「……」
「この町を黙らすということは、世界連合すら黙らしているということだ」
「……」
「今闘って、分かった」
「世界連合ともなれば貴様を討ち取ることができるやつの一人や二人存在する」
「…」
「世界連合すら黙らすほどのバックがいるということになる」
「…」
「それは、誰だ」
「」
男爵は何も語らない
(……僕の幼なじみの事件も世界連合は捜査断念したものだ)
(なにか、ある!)
- 36 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:31:58.07 ID:4NYC9ySv0
「……語れば、死ぬぞ」
「キミが?キミに黙秘権があるとでも」
さえぎるように、男爵は言った
「お前がじゃ」
「……」
心で、深呼吸して
「それを決めるのは、キミじゃない」
「決めるのは、あの方じゃ」
「……」
「あの方にはそれほどの力がある」
「……」
もう何度決めたことか、もうそこで悩む必要もないし、飽きた
「言って」
- 37 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:34:15.39 ID:4NYC9ySv0
「……仕方ない、どうせ死ぬなら」
「……」
グシャ
「…!」
男爵は破裂した
自害!!
「チッ!」
男爵は破裂した後、砂になって散った
「くそ」
「またふりだしか」
「なんだ、男爵のやつ、死んだのか」
「!!」
- 38 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:38:52.22 ID:4NYC9ySv0
正面
そこに見知らぬ人影が見えた
圧倒的存在感を持って君臨していた
「お前が男爵をやったのか?」
「だれ」
僕は警戒した
ダメージを負って集中力が散漫していたとはいえ、接近に気付かなかった
「俺か?」
「」
「俺は」
何かが来る
物理的にではなく
今まで抱えていた人生そのものの
何かに
「コイツのオーナー」
「!!」
「…ん、んん〜〜?」
「?」
- 39 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:47:39.57 ID:4NYC9ySv0
「お前、におうなぁ」
「何が」
「ん、いやね、俺の専門は殺し屋なんだけどね」
「」
「過去に殺したやつの匂いがするんだよ」
「」
「な、に」
- 40 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:50:07.89 ID:4NYC9ySv0
「うん」
「俺記憶力いいから確かだよ」
「……写真みるかい?」
「!ああ、見てみる、匂いと記憶を総動員してみる」
「これだ」 ピラ
「……うーん」
「……」
「うん!こいつらだ!!男女二人だったし!!こいつら!!!」
その瞬間僕はやつに飛びかかった
痛みも疲れも忘れて、ただ全力で
- 41 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:51:50.87 ID:4NYC9ySv0
「お、やっぱり復讐者か」
ただ、やつが腕をふった
- 42 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:53:06.91 ID:4NYC9ySv0
それだけで僕の身体は斜めに引き裂かれ
血を噴出し
僕は倒れた
師匠の下で鍛えた
力
強靭さ
動体視力
反射神経
思考力
忍耐力
生命力
回復力
その他もろもろ
全く役に立たないまま
鮮血を撒き散らし、倒れた
- 43 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:55:42.45 ID:4NYC9ySv0
「あ、あ」
意識はまだ繋がっていた
だが、もう動かない
腕は片方は千切れて少し前に落ちている
例えそうでなくても無理だっただろう
(ぼくは)
(この時の為に…)
(何やってる!)
(動けエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!)
(俺の人生はこいつへの復讐!こいつへの復讐は俺の人生!!)
(だからコイツの息の根を止めれば!それでいいんだ!!)
(だからああああ!!!)
「あ、まだ息があったのか」
ぐしゃ
- 44 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 20:56:00.39 ID:oISx3Iit0
またおまえかつまんねえから死ね
- 45 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:57:14.71 ID:PsmhjXZY0
僕は死んだ()
- 46 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:57:24.26 ID:i6kRRFD30
駄文垂れ流しだな
ノートに書いて後で後悔するどころかネットで晒し者だもんな笑っちゃうよ
- 47 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 20:58:01.77 ID:4NYC9ySv0
少年は見た
ある男に殺された
あの時の強い復讐者を
「え?」
「ん?」
「な?」
男は言う
「ああ、こいつの知り合いか?てことはお前も同士??でも、こいつのニオイはするけどあの二人のはしないな」
「え?」
何を言っている
殺されている
こいつが?
復讐者?
頭がこんがらがった
「ああはははははははははははははあははははっはは」
- 48 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 20:58:55.53 ID:fnSyeC6p0
またおまえかつまんねえから死ね
- 49 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:00:22.07 ID:4NYC9ySv0
それを見て、男は
「壊れたか、つまらん」
「復讐者を返り討ちにする遊びは面白いのになぁ」
「夢かなわず、倒れる」
「最高の顔をしながら、つぶれる」
「まあ、世界各地に俺を恨む復讐者はいくらでもいるだろうが」
「俺の期待を損ねた責任を取れ」
「あはははははははははははははははははははははははははははは」
壊れている少年に男は殴りかかる
そして、少年はつぶれる
- 50 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:06:38.68 ID:4NYC9ySv0
はずだった
「……」
「……」
「お前か」
男からふざけた調子が消える
目の前にいるのは
「あははははあははははははははははははははは」
壊れた少年と
「久しぶりだな」
男の攻撃を受け止めていた復讐者の師匠
- 51 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:12:06.25 ID:4NYC9ySv0
「……あいつは」
師匠は死んでいる復讐者に目を向ける
「あいつか、俺に復讐しようとしたが力及ばずだ」
「そうかい」
「やっぱりな、懐かしいお前の匂いもすると思った」
「」
「師匠かなんかか」
「」
「俺を倒すためか?やめてくれよ、俺に敵うわけないだろ」
「」
「そこはとめる所だよ、復讐なんてむなしいからやめとけって」
「」
「若い命を惜しめよ」
- 52 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:15:51.00 ID:4NYC9ySv0
「ふふふふ」
「?」
師匠は笑う
男は分からない
「なんだ」
「本当におめでたいな」
「復讐は復讐を生む」
「俺の復讐心が、あそこの復讐者に燃え移り、その炎が」
「ここにいる少年に燃え移った」
「」
「俺はこいつを育てるぞ」
「その少年が俺に勝てるとでも?」
「さあな、でもこの少年の復讐心もいずれ誰かに燃え移る」
「」
「お前は終わらない復習の連鎖にいつか絞め潰される」
- 53 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:17:03.68 ID:4NYC9ySv0
「ふ、ふふ」
「」
「ふはああああああああああああああああああああああああああははははははは!!」
笑い飛ばし、師匠は少年とともに消えた
かつて育てた復讐者を残し
「」
「フン」
「あわれなのはこいつだな」
「一番の悪はお前だよ、師匠さんよ」
- 54 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:32:23.27 ID:4NYC9ySv0
男「ねぇ」
復讐者「ん」
女「僕らね」
復讐者「?」
男・女「つきあうことになったんだ」
復讐者「・・・」
復讐者「え!?」
男「ホントさ」
女「びっくりした」
復讐者「うん」
復讐者「・・・」
男「ごめんね」
復讐者「何が」
女「勝手に」
復讐者「いいさ」
復讐者「幼なじみ、親友じゃないか」
- 55 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:46:51.25 ID:4NYC9ySv0
男「そうだね」
女「そう言ってくれてよかった」
復讐者「にこ」
―――
ん?
これは何だ
僕にない記憶
ん?
男「……」
女「……」
男「いいやつだったなぁ」
女「そうね」
男「こんなに腐った俺たちを親友といってくれた」
女「そうね、私達のこと知らないとはいえ、うれしい」
何を
言っている?
- 56 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:47:38.12 ID:4NYC9ySv0
男「親がいない」
女「しかも私達の親は妖怪の子孫だった」
え?
初耳だ
男「寂しかったけど支えてくれたのが」
女「貴方とあいつ」
親がいない?親が妖怪の子孫??
・・・・・・・・・・・・・・
そういえば、僕
あの二人の詳しいことは
男「嬉しかった」
女「でも私たちは他の誰からも受け入れられない」
何も知らない
受け入れられない?
学校でそんなこと…
僕以外の誰とも話していなかった…
- 57 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:48:24.38 ID:4NYC9ySv0
男「最後にアイツから嬉しいことを聞いた」
女「うん」
男・女「じゃあね」
あああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああ
あああああああああああああああ
あああああああああああああ
あああああああああああ
あああああああああ
ああああああ
ああああ
あああ
ああ
あ
――――
男「お前は本当にむなしい人生おくったよ」
男「あの二人、俺が殺さなくてもお前の知らないところで死んでいたんだから」
- 58 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:53:44.72 ID:4NYC9ySv0
僕は
死んだ
けど
死にながら、生きた
男「な!?」
そしてあれだけ遠かった
復讐の相手を
ズシャ
男「ぐああああああああああああああああああああ!!!」
潰し
復讐者「ふひゃ、ぐひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh」
僕は復讐者から復讐される者となった
- 59 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 21:55:25.15 ID:4NYC9ySv0
男には恋人がいた
その恋人は、師匠の下を去ってから初めて流れ着いた町出身だった
その恋人が、僕にたどり着き復讐しに来た
その恋人が死んだら、その恋人が好きだった優男が復讐者となる
僕の元に復讐しにきた
その優男は
あの弱虫で、人一倍お人よしの少年の兄だった
後に
僕の為に復讐者となった少年は
僕と対峙する
変わってしまった僕と
- 60 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:00:18.14 ID:ZEmLe8Me0
お前飽きてきてないか
- 61 名前:>>60 ノリノリです [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:05:46.49 ID:4NYC9ySv0
復讐者「久しぶりですね」
復讐される者「ああ」
復讐者「なぜ」
復讐される者「?」
復讐者「僕がここに来たか分かりますか」
復讐される者「愚問だな」
復讐される者「復讐のためだろ、復讐者」
復讐者「やはりね」
復讐される者「?」
復讐者「その答えが返ってくると思いましたよ」
復讐される者「それ以外ないからな」
復讐者「違います」
復讐される者「?」
- 62 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:07:18.44 ID:4NYC9ySv0
復讐者「僕は復讐者ではありません」
復讐される者「何?」
かつて弱虫でお人よしだった少年だった青年「復讐の醜さを止める者」
復讐されるはずだった者「!!」
復讐の醜さを止める者「もう、やめましょう」
復讐されるはずだった者「嘘を付くなぁ!!」
復讐の醜さを止める者「本当です」
復讐されるはずだった者「……わけが分からない!!」
復讐の醜さを止める者「貴方は」
復讐の醜さを止める者「ただ」
復讐されるはずだった者「……」
復讐の醜さを止める者「二人の幼なじみに」
復讐の醜さを止める者「教えてほしかっただけでしょう」
- 63 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:08:53.53 ID:1VPeIdy4O
せっかく>>10で綺麗に終わらせてあげたのに
- 64 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:09:24.16 ID:4NYC9ySv0
復讐の醜さを止める者「二人が寂しかったなら満たしたかった」
復讐の醜さを止める者「二人がいじめられていたならまもりたかった」
復讐されるはずだった者「やめろ…」
復讐の醜さを止める者「二人が死にたいなら、生かしたかった!」
復讐されるはずだった者「やめろ!!」
復讐の醜さを止める者「ただ、教えてくれないことが寂しかっただけなのです」
復讐されるはずだった者「う」
寂しがり屋「うわああああああああああああああああああああああああああああああん」
復讐の醜さを止める者「…」
復讐の醜さを止める者「帰りましょう、日常へ」
- 65 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 22:10:23.20 ID:aSLDPuj10
さっさとその糞つまらない文を書くのを止めて日常へ帰れよ
- 66 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:25:12.96 ID:4NYC9ySv0
師匠「つまらねぇ」
寂しがり屋「?」
復讐の醜さを止める者「?」
師匠「てめーらは俺の修羅だ」
復讐の醜さを止める者「……」
師匠「誰のおかげでここまでの強さ、化物に意見できる勇気を手に入れられたと思ってやがる」
師匠「復讐の連鎖を断ち切るなら、復讐者を片っ端から狩る修羅になれ」
寂しがり屋「」
復讐の醜さを止める者「…」
師匠「世話になった、願いをかなえることが出来る力をくれた」
師匠「そんな師匠に報いるのが礼儀だろ」
復讐の醜さを止める者「…」
寂しがり屋「」
- 67 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:27:04.58 ID:4NYC9ySv0
寂しがり屋「……わかっています」
寂しがり屋「ですけど」
寂しがり屋「変わるんです」
師匠「……」
さく
寂しがり屋「ぐはぁ!!」
復讐の醜さを止める者「!」
師匠「この恩知らずがァァ!!」
復讐の醜さを止める者「師匠!」
師匠「けらっけらああああああああああああああああああああ!!!」
師匠「いひひ、いひいいひひひ」
師匠「確かに俺はあの男に復讐して破れた」
師匠「しかし生き延び、再戦のために鍛えた」
師匠「分かったんだよ、自分もあの男と同じになってることが」
師匠「戦闘狂になっていることが」
- 68 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:29:37.54 ID:4NYC9ySv0
師匠「にんげんってのはうなんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
師匠「世の摂理なんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
師匠「だったらそれに習うのが人間だよオオオオオオオオオオオオオオオオ」
復讐の醜さを止める者「……く」
寂しがり屋「…」
復讐の醜さを止める者「え?」
光ある復讐者だった寂しがり屋「でも」
光ある復讐者だった寂しがり屋「復讐の醜さを止める者はその摂理から外れた」
- 69 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:38:11.55 ID:4NYC9ySv0
光ある復讐者だった寂しがり屋「私や貴方と違って」
師匠「う、う」
光ある復讐者だった寂しがり屋「だから」
師匠「うう」
光ある復讐者だった寂しがり屋「復讐の醜さを止める者に近づくのは止めなさい」
師匠「うわあああああああああああああああああああああああああ」
復讐の醜さを止める者「あっ!」
光ある復讐者だった寂しがり屋「はっ」
師匠「離せ!離せエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
光ある復讐者だった寂しがり屋「じゃあな」
復讐の醜さを止める者「まって!」
光ある復讐者だった寂しがり屋「ごめん」
光ある復讐者だった寂しがり屋「俺は来世で、頑張る」
光ある復讐者だった寂しがり屋「コイツを止めなきゃ、お前まで死ぬ」
- 70 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:40:01.37 ID:4NYC9ySv0
光ある復讐者だった寂しがり屋「死んでいる俺をこの世に繋ぎとめている力を使い!!」
師匠「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
復讐の醜さを止める者「うわああああああああああああああああああ」
光ある復讐者だった寂しがり屋「ふ」
光ある復讐者だった寂しがり屋「バカだな、男と女」
光ある復讐者だった寂しがり屋「この世も捨てたものじゃない」
光ある復讐者だった寂しがり屋「こんなクズのために泣いてくれる人がいる」
光ある復讐者だった寂しがり屋「お前たち二人の判断は早漏だよ」
ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!
復讐の醜さを止める者「光ある復讐者だった寂しがり屋あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
その日
光ある復讐者だった寂しがり屋は死んだ
- 71 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:44:08.78 ID:4NYC9ySv0
数年後
復讐の醜さを止める者だった現・父「強く生きろ」
復讐の醜さを止める者だった現・父の子「うん!」
復讐の醜さを止める者だった現・父の妻「またその話?」
復讐の醜さを止める者だった現・父「ああ」
復讐の醜さを止める者だった現・父「父さんを変えた、偉大な男がそうだったから」
かつて幼なじみを殺され
復讐者だった光ある復讐者だった寂しがり屋
いや
少年は
語られた
偉大な男の子に
そしてその子はその子に語り
そしてその子はその子に語り
そしてその子はその子に語り
そしてその子はその子に語り
そしてその子はその子に語り
そしてその子はその子に語り
そしてその子はその子に語った
- 72 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:46:34.32 ID:4NYC9ySv0
そしてその子
子「ねぇねぇ」
??「ん?」
子「遊ぼう?」
??「いいよ」
子「何して遊ぶ?」
??「あ、ちょっと待って」
子「ん?」
復讐者だった光ある復讐者だった寂しがり屋、いや少年の生まれ変わり「こっち来て遊ぼう!!」
男の生まれ変わり「うん!」
女の生まれ変わり「うん!!」
復讐者だった光ある復讐者だった寂しがり屋、いや少年の生まれ変わり「えへ!」
おしまい
- 73 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 22:47:22.33 ID:4NYC9ySv0
みんな応援有難う
みんなのおかげでいい作品が作れたよ
おもわず途中、自分で泣いちゃった
この作品は皆のものだ!
センキュー!ヒュー(`・ω<´)ミ☆
- 74 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 23:08:26.28 ID:KfrKdPW/0
以下、忍者のスレ
- 75 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 23:37:10.01 ID:cqMmMiYo0
後半部分、僕は考えるのをやめた
- 76 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 23:42:59.28 ID:4uTEe4XQ0
最後までやり切れるってのは良い事だ
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