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少女「それは儚く消える雪のように」 2
694 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/24(火) 22:14:04.16 ID:2BLGZ8KQ0
もくもくと立ち昇る煙が段々と晴れ、
そこには羽で胴体を守るようにして
浮遊している戦劫王の姿があった。

羽はボロボロになっていて、崩れて消えていく。

次いで戦劫王の頭に亀裂が入り、
まるで虫の脱皮のように、中からずるりと、
腕と足が妙に長い人型の物体が姿を表した。

まるでナナフシのような姿だった。

周囲を飛んでいた死星獣達が次々と脱皮した
戦劫王に吸い込まれるように近づいていき、
その体に溶け込んで融合し始める。

それに伴って、戦劫王が徐々に膨れ上がり始めた。

数秒後、唖然としている絆達の目の前で、
五百メートルを超える体長の、
腕と足が妙に長い金色の巨人が、
四つん這いの姿勢で森に立つ。


695 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/24(火) 22:14:47.19 ID:2BLGZ8KQ0
「何……だ、あれ……」

呆然と呟いた絆の耳に、
我に返った渚の声が飛び込んできた。

「あ……ありえない程の重力子指数です! 
この空間の圧縮が起こります!」

戦劫王を中心とした空間が、
半径十数キロ程ぐんにゃりと歪んだ。

「スティグマスフィールドヲフル展開シマス。
全テノ機能ニ障害ガ発生シマシタ。
動作三十二パーセント低下。
ブースター出力五十六パーセント低下。
エネルギーライン、四十パーセントヲ割リマシタ。
レッドラインニ突入シマス」

AIの淡々とした声。

大恒王全体がビシビシと音を立てて歪み始めた。


696 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/24(火) 22:16:11.31 ID:2BLGZ8KQ0
空間それ自体が、
まるで渦巻きのようにねじれてきている。

今まで足元にあった森が、頭上に見える。

「絃……!」

絆は押し殺した声で言うと、声を張り上げた。

「終わらせるぞ! 
メルレダンデを使う。フルチャージ!」

『了解。広範囲極破壊兵器、
メルデダンデヲ使用シマス。
最終認証ヲオ願イシマス』

「やれ!」

『最終認証ト判断シマス。
チャージマデ、残リ三十秒デス』

霧が、口元を手で抑える。


697 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/24(火) 22:17:13.69 ID:2BLGZ8KQ0
次から次へと血が流れ落ちて、
彼女の病院服を真っ赤に濡らす。

純が頭を抑えて崩れ落ちた。

次いで、雪の鼻から血が流れ出す。

「みんな!」

渚が悲鳴を上げる。

絆は操縦桿を強く握り、
目の前の異形の化け物を、
穴が開かんばかりに睨みつけた。

お前らが。

お前らがいるから。

だから、俺は。

『チャージ完了。撃テマス』


698 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/24(火) 22:17:49.58 ID:2BLGZ8KQ0
「全砲門を開放! 撃てええ!」

操縦桿を捻りこむ。

次の瞬間、大恒王を中心とした空間が、
今度は逆方向に歪んだ。

そして空間が元に戻り、火花をちらし始めた。

コクピットの中は、血まみれだった。

三人とも鼻や口からものすごい勢いで
血液を垂れ流している。

しかしそこで、雪が操縦桿を握って大声を上げた。

それは、彼女が見せたことがない激情の姿であり。

声にならない叫びだった。

空間が大恒王の力により歪み、
戦劫王を巻き込んでぐんにゃりと曲がる。


699 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/24(火) 22:18:25.44 ID:2BLGZ8KQ0
次いで、真っ白い光が大恒王の前に
吸い込まれて、消えた。

周囲の森が全て吸い込まれ、
綺麗なすり鉢型の砂漠になって散る。

戦劫王は吸い込まれはしなかった。

しかし、一秒経ち。

二秒経ち。

数瞬遅れて、巨大な異形は火柱を吹き上げた。

『エネルギーノラインガ、
二接続切断サレマシタ。補助システムヲ起動シマス』

純と霧がひときわ強く血を吐いて、ぐったりと脱力した。


700 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/24(火) 22:19:07.82 ID:2BLGZ8KQ0
雪が口や鼻から血を流しながら、
必死に操縦桿を握る。

一拍遅れ、戦劫王を中心に、
凄まじい勢いで天に向かって
火柱が膨れ上がり、飛んだ。

それは数十秒も立ち上り続けると、
やがて唐突に消えた。

ズゥゥン……と重低音を立てて、
前兆五百メートルはある化物が
横薙ぎに砂の中に倒れこむ。

そこで雪が激しく咳をして、操縦桿から手を離した。

大恒王が彼女の制御を離れて、
ブースターの点火を止めて落下し始める。

絆は慌てて操縦桿をひねりこみ、設定を変え。

補助ブースターを起動させながら、
鈍重な機体を真下に不時着させた。


703 名前:NIPPERがお送りします(神奈川県) [sage] 投稿日:2012/04/25(水) 01:14:26.58 ID:TNU3jruwo
椿さああああああああああん!!


705 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:49:04.18 ID:JyuEt+7B0
凄まじい衝撃が大恒王を襲う。

絆はコクピットの中で激しく揺さぶられながら、
力なく崩れ落ちたバーリェ三人のことを見て、
慌てて手を伸ばそうとし。

そこで大恒王が前方に倒れこみ、
シートに体が叩きつけられた。

意識が飛ぶ。

麻酔が切れたのか、体を鋭い激痛が襲っていた。

絆はカハッ、と血の混じった唾を吐き出し、
必死に操縦桿を握った。

ポツリ、ポツリと雨が降ってきた。

それは次第に強さを増し、そして数秒後、
雷を伴った豪雨になった。

「エネルギーノラインガ全テ切断サレマシタ。
大恒王ハ、全システムを停止イタシマス」


706 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:49:52.60 ID:JyuEt+7B0
AIの声とともに、大恒王のコクピット内が
補助電源の赤いランプに切り替わる。

雨は数分で、あたりを泥沼のように
変えてから止まった。

絆はそこで、軍服を着た人間が一人……二人……
いや、数十人も、銃を手にこちらに
向かって歩いてくるのを見た。

少し離れた場所の地面に、小型の飛空艇が停まっている。

絆は壁にかかっていたハンドガンを手に取ると、
動かない手で何とかコッキングし、周りを見回した。

渚も、三人のバーリェも、意識がないようだ。

銃を口にくわえて、這うようにしてまず純に近づく。

脈はある。

霧も、まだ息があった。


707 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:50:34.81 ID:JyuEt+7B0
しかし雪の脈がなかった。

絆は慌てて彼女の体からチューブを引き抜くと、
小型のAEDを取り出して、雪の体にセットした。

そして電源を入れ、数秒置いて心臓に
電気ショックを与える。

それを何度か繰り返したところで、
雪が激しく咳をして血を吐き出した。

「良かった……雪……!」

AED機をむしりとり、雪を抱きしめる。

雪はしばらくぼんやりと宙を見ていたが、
やがてかすれた、消え入るような声で呟いた。

「絆…………私、生きてる……?」

「ここに隠れてろ。俺が合図したら、
緊急の脱出ボタンを押せ。分かったな?」


708 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:51:08.92 ID:JyuEt+7B0
「絆は…………私、一緒に…………」

「俺は、今から新世界連合に対して囮になる。
お前達だけでも逃げるんだ。命令だ」

「絆……!」

動こうとしたが、すぐには心停止していた体は
言うことを聞かなかったらしく、
もがいた雪をシートに押さえつける。

そして絆は、体を引きずりながら
無理矢理に立ち上がり、
ハッチを開くボタンを押した。


709 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:51:55.53 ID:JyuEt+7B0


「それ以上近づいたら、引き金を引く! 
分かるか? ガスミサイルの信管だ!」

大声を張り上げた絆の目に、近づいてきていた
新世界連合の人間達が動きを止めるのが見えた。

絆は真っ直ぐ立ち、大恒王のミサイルポッドの
ハッチを開いて、中のミサイルを露出させていた。

そのひとつ、紫色のラインが引かれた
ミサイルにハンドガンを向けている。

「警告はこれで最後にする! 
お前達が妙な真似をした瞬間に、
こちらは自爆する! 絃を出せ!」

特に策があるわけでもなかった。

それに、この距離ではたとえ自爆したと
言っても逃げられる可能性が高い。


710 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:52:31.21 ID:JyuEt+7B0
圧倒的にこちらが不利だ。

しかし行動を起こさなければ、
大恒王が包囲されて
なぶり殺しになる可能性が高い。

それならば。

雪達だけでも、逃がしてやりたい。

そう思ったのだった。

言うことを聞くかどうかは不安だったが、
新世界連合の人間達は絆に向けて銃を構えながら、
何かを話し合った後一歩、二歩と後ろに下がった。

そして、絆と同様、体の各部に器具とギプス、
包帯などを装着した絃が、
足を引きずりながら前に進み出た。

桜にそっくりなバーリェ二人が、
彼のことを支えている。


711 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:53:01.74 ID:JyuEt+7B0
絃はハンドガンをコッキングすると、
絆の声がきちんと聞こえる位置まで進んだ。

「止まれ! 妙な行動を起こしたら撃つ!」

絃は足を止め、クックと喉を鳴らした。

そしてさぞかし面白そうに、
目を見開いて大声で笑い始める。

「何がおかしい!」

激昂した絆に、絃は笑い声を止めて、
ヒュー、ヒューと息を吐きながら言った。

「いや……何。撃てんよ。こんな状況でも
虚勢を張るか。成る程、お前らしいと思ってな」

「…………」

「全隊、前に出ろ!」


712 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:53:51.66 ID:JyuEt+7B0
絃が指示をした通りに、
新世界連合の人間達が銃を構えて数歩前に出る。

「近づくな!」

怒鳴った絆に、絃は面白そうに笑って
みせてから続けた。

「まだ逃げてないだろう。
お前の大事なバーリェ達が逃げてない。
だから、自爆をするのにはまだ早いんだよ」

黙り込んだ絆に、畳み掛けるように絃は言った。

「お前の負けだ、絆。おとなしく投降し、
バーリェとそのブラックボックス兵器を
こちらに引き渡せ。
そうすれば悪いようにはしない……
いや、絆。むしろ……俺に協力してくれ。
二人でこの世界を変えていかないか?」

絃は銃を降ろし、ミサイルに銃口を
突きつけたまま静止している絆に向かって言った。


713 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:54:46.09 ID:JyuEt+7B0
「この星は病んでいる。
お前なら、もう知っている筈だ。
元老院はネットワーク上に存在する、
形がないただのデータ生命体に過ぎないって事実を。
俺達は単なるプログラムに命を管理されて、
作られた世界の中で生きてきたんだよ。
その元老院が命令して作り上げたのが、
エフェッサーだ。
だから、俺達は元老院を『殺す』ことは出来ない。
ネットワークのどこに奴らがいるのかも
分からないからな」

「…………」

「だが、間接的に世界を変えることは出来る。
歪んだ世界の中にいる、
歪んでしまった人間達を消去すれば、
元老院に管理されていない、
新しい世界を作り出すことが出来る! 
そのために俺は、バーリェを、死星獣を、
何もかもをも利用した。
そして俺達は、もうじき全ての計画を
実行に移せる段階まで来ている!」


714 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:55:27.58 ID:JyuEt+7B0
絃は大声を上げてニィ、と笑った。

その顔は奇妙な程、絆がかつて知っていた
彼とは違った粘土細工のようなものであり。

感情を感じさせないものだった。

「だから俺達は……」

「…………変わったな」

絆は銃をミサイルにつきつけたまま、静かに言った。

絃が言葉を飲み込んで、息をつく。

「何がだ?」

「俺も、あんたも変わっちまったよ。
絃、愛してたんだろ? 桜のこと……」

その名前を聞いた絃は、
鼻でそれを笑い両手を広げて声を張り上げた。


715 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:56:08.53 ID:JyuEt+7B0
「愛していた? 俺がバーリェを? 
こいつら、ただの人形を……
俺達に害を成す元凶のこいつらを! 
俺が、愛していたと言うのか!」

「ああそうだ。お前は桜を愛していた。
だから、だからこそ、この世界が許せなかった。
桜を自爆に追い込まざるを得なかったこの世界を、
そしてその原因を作った元老院を、
お前はどうしても許すことが出来なかった。
だからじゃないのか? 
だから……お前、そんな悲しいこと、
笑いながら言えるようになったんじゃないのか?」

「俺達は……この星のことを想って行動している! 
そんな小さな話で動いているんじゃない!」

「小さくない!」

絆は負けじと大声を張り上げた。


716 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:56:43.35 ID:JyuEt+7B0
「愛することは小さくない! 
その他の何よりも強い、何よりも大事なことなんだ! 
お前にはそれが分かっている筈だ、
理解できている筈だ! 
お前みたいな人間を、ここまで変えちまう程、
愛は深くて恐ろしいものだったんだよ! 
変わっちまったよ、俺も、お前も!」

「黙れ……!」

絃は銃を振り上げて絆に向けた。

「俺がそんな個人的感情で動いていたと
思われることは心外だ! 訂正を願おう!」

「黙るのはお前だ! 天使の端末を出せ! 
死にたくなければ言うとおりにしろ!」

ミサイルの信管に銃をえぐりこむように突きつける。

絃は歯噛みして、銃を構えながら数歩後ろに下がった。


717 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:57:27.66 ID:JyuEt+7B0
「何故それを知っている……?」

「……桜に聞いたよ。あいつ、
お前の行動を凄く気に病んでた。
でもまだ、確かにお前のことを
大事に思ってた、愛してた!」

「この期に及んで戯言を抜かすか!」

「撃つぞ! 天使の端末を出せ!」

繰り返した絆と絃が睨み合う。

いつの間にか、新世界連合の人間達は
大恒王を囲むように移動していた。

絃は軽く引きつった笑みを発して、そして続けた。

「お前は撃てない。お前には無理だ」

「いいや撃てる! 
俺は、引き金を引くことに何らためらいはない!」


718 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:58:00.83 ID:JyuEt+7B0
絆はそうはっきりと言って、
絃に向けて銃を振り上げ、引き金を引いた。

彼の頬をかすめて銃弾が通り抜ける。

「……絆ぁ!」

一拍遅れて激昂した絃が、
構えていた銃の引き金を引いた。

パンッ、と軽い音がして絆の脇腹に弾が着弾する。

もんどり打って地面に倒れ、
絆は内蔵をぐちゃぐちゃにかき回される痛みに悶絶し、
込み上がってきた血の塊を口から吐いた。

「……最後の警告をするのはこちら側だ。
言うことを聞け。そうすれば悪いようにはしない」

絃はそう言って、ポケットから金色に輝く
正方形のキューブ体を取り出した。


719 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:58:34.42 ID:JyuEt+7B0
十センチ四方程のそれは、
光を反射して眩くきらめいていた。

――天使一号。

死星獣を、バーリェを具現化させている
端末のうちの一つ。

「いいだろこれ……これがあると、
思うだけで死星獣を作り出すことが出来るんだ」

絃はそう言って、目を閉じて何事かを念じ始めた。

彼の背後の空間が揺らめき、
金色の死星獣が何匹も姿を現す。

「嘘、だろ……」


720 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 17:59:02.17 ID:JyuEt+7B0
まだ出すことが出来るのか。

その事実に愕然とした絆に、
絃はキューブ体を弄びながら続けた。

「お前達には、最初から勝ち目はなかったんだよ。
どんなに死星獣を倒しても、
こちら側に天使一号がある限り、
無尽蔵に兵力の補充が可能だ。
そんなエネルギー切れを頻繁に起こす
不安定な兵器一機では、
どうあがいたって俺達には勝てないんだよ」


721 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/25(水) 18:00:21.74 ID:JyuEt+7B0
お疲れ様でした。

次回の更新に続かせて頂きます。

引き続き、ご意見やご感想、ご質問などがございましたら、
お気軽に書き込みやコンタクトを頂けますと嬉しいです。

それでは、今回は失礼させて頂きます。


725 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2012/04/25(水) 19:51:40.29 ID:ndeFjGzx0

怪しいぞ天使一号
 


727 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2012/04/25(水) 21:32:20.95 ID:dPpJoXC9o
椿さん死んじゃったのかな


729 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2012/04/26(木) 22:17:55.76 ID:havxBtxIO
天使一号はCPUか


730 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/04/27(金) 18:33:08.12 ID:pjq4rUFZ0
こんばんは。

ツイッターやスレを通して、沢山のご感想ありがとうございます!

今回の更新で、このお話は最後になります。

皆様に支えられて数十日、沢山の元気をいただきました!!

元気が私を支えていたと言っても過言ではありません。

本当にありがとうございます!!

それでは、投稿をさせていただきます。

最後までお楽しみ頂けましたら幸いです。



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