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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その12
134 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 01:31:41.77 ID:GGYw5Kko
〜東の街、西門〜

ゴゴゴオォォンッ…!!

騎馬隊「西門が開きます…!!」

戦士「……!!」

ドドドオォォ…

剣士「結構な数ですね…!」

白馬騎士「騎都尉……!!」

騎都尉「……」

パッカパッカパッカ…

白馬騎士「しつこい男だ」

騎都尉「お互い様だろうが…!」

白馬騎士「だが今日ここで…」

騎都尉「全てが終わる…!!」

バッ!!…ドドッ!!

騎馬隊「続けぇ!!突撃いぃーっ!!」


135 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 01:32:09.08 ID:GGYw5Kko
剣士「よし。僕らは宮廷へ向かおう!」

戦士「道案内なら任せてくれ!内部までバッチリだ!」

召喚士「……よし」

召喚士は横を向き、白馬騎士を見つめる。

白馬騎士「うおぉ!!」

騎都尉「ふんっ!!」

キィンッ!!…ガイィィンッ!!…キィンキィンッ!!

戦士「召喚士!行くぞ!!」

召喚士「うん…!」

パカラッパカラッ…

白馬騎士「なぜ分からない!!」

騎都尉「何の話だ!!」

白馬騎士「お前ほどの男が何故魔物の……」

騎都尉「…ふざけんな!!」

チュインッ!!


136 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 01:32:57.62 ID:GGYw5Kko
白馬騎士「…!?」

騎都尉「俺がどんな思いで……」

白馬騎士「……」

騎都尉「全ては…長男様の…」

騎馬隊「将軍!城壁の上を!!」

白馬騎士「…!?」

騎都尉「バ…バカな!?」

パカラッパカラッ…

戦士「よし…!一気に門を抜けるぞ!!」

剣士「待て!!止まるんだ!!」

召喚士「!?」

剣士の声を合図に、三人は馬の足を止める。

剣士「城門の上……!!」

召喚士「あ、あれは…!?」

戦士「長男さんと…夫人達っ!!」


137 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 01:33:33.38 ID:GGYw5Kko


長男「……」

白馬騎士「長男様…!?」

騎都尉「何故…直々に…!!」

夫人「うふふっ…。いい眺めよの」

銀角「なんだ、随分押されておるではないか…」

騎都尉「なぜ長男様がご出陣なされておるか!!」

金角「ご本人直々の所望だ。のう?長男様」

長男「……ああ」

騎都尉「危険です…!ここは宮廷まで後退を…!!」

銀角「我らが付いておる。心配なさるでない…」

金角「それよりも随分と押されておるではないか」

騎都尉「……」

金角「手伝ってやろうか?のう?」

騎都尉「ちぃ…!!」


139 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 01:36:06.02 ID:GGYw5Kko
白馬騎士「あの連中…魔物だな」

騎都尉「……ああ」

白馬騎士「成程。それでお前は長男様の下に…」

騎都尉「……」

白馬騎士「律義な男だな」

騎都尉「…ここは退いてくれ。頼む!」

白馬騎士「…何度も言わせるな。無理だ」

騎都尉「無益だ!この戦は余りにも…!!」

白馬騎士「それでも私は…三男様を死なせるわけにはいかんのだ!」

騎都尉「俺とて同じよ。長男様の為なら…お前を…」

金角「何をゴチャゴチャと語り合っておるか…!」

夫人「仕方ないわねぇ…」

スゥッ…

夫人「金角!銀角!」

夫人の声に金角、銀角が城壁より下に飛び降りる。


140 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 02:01:51.42 ID:GGYw5Kko
スタッ…ファサッ…

騎都尉「……」

白馬騎士「…」

スタスタスタ…

金角「我らが手を下す羽目になるとは…」

銀角「面倒な事よ…ふふふっ」

騎都尉「申し訳……」

金角「騎都尉。お主はその男の始末をせよ」

銀角「我らは雑魚を蹴散らし…このまま西を潰すかの…」

騎都尉「!!……か、畏まり…」

白馬騎士「……」

コクンッ

金角「ん?何を頷いて…‥」

ババッ!!

戦士「うおりゃあ!!」


141 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 02:02:20.60 ID:GGYw5Kko
金角「何っ!?」

ブンッ!!

突如金角の背後に現れた戦士が、十字槍を水平に薙ぎ払う。

銀角「金角!?…おのれ……っ」

剣士「こっちもだ!!」

召喚士「はぁ!!」

ビュオッ!!…サクゥッ!!

銀角「!?」

剣士「かすっただけか!?」

召喚士「くそ…っ!」

戦士「魔物と分かれば…こっちも本気で行くぜ!」

金角「人間風情が…!勝てると思うておるのか!!」

剣士「やってみれば分かるさ!」

銀角「その言葉…そっくり返してやるわ!」

召喚士「ふー……!!」


142 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 02:02:48.87 ID:GGYw5Kko
金角「どれ…少し遊んでやるか」

金角は腰に帯びた剣を手に取り、戦士の前に構える。

戦士「……」

ジャリッ…

金角「これはな、七星剣と言って一振りで…」

ビュオッ!!…ドゴオォォッ!!

戦士「!?」

金角「このように、大地をも切り裂く名刀だ。気をつけよ。くくくっ」

戦士「ご忠告どうも…!!」

銀角「あちらも始まったようだしこちらも……」

銀角は扇子を手に構え、二人を交互に見る。

銀角「お二人同時に参られるかな?」

剣士「ここは僕が…」

召喚士「いや…俺が……」

剣士「召喚士くんは…召喚の準備を!」


143 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 02:03:54.19 ID:GGYw5Kko
召喚士「……分かりました」

銀角「おやおや?宜しいので?」

剣士「はぁっ!!」

ガキィ…!!

銀角「せっかちな方だ…」

銀角は扇子で、剣士の刃を受け止める。

剣士「くっ…ぐぅ…!!」

銀角「あまり時間もかけていられないしな…」

そう言うと、銀角は左手を突き出し、剣士に向ける。

剣士「!?」

銀角「どうも非力で…。魔法が専門なんですよ…」

召喚士「まずいっ!!」

銀角「では……さようなら」

キイイィィンッ…

召喚士「行けっ!コカトリス!!」


144 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/24(水) 02:09:56.42 ID:S1lpx5Qo
あれこれ最終回パターンの漢字だよ


145 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/24(水) 02:33:40.46 ID:jniYWASO
この展開…要チェックやで!


146 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/24(水) 02:34:50.91 ID:GGYw5Kko
やばい落ちてた…。すいません寝ますね!
ご支援感謝!それではおやすみなさい!ノシ

本日のオマケはお休みさせて頂きます。まことに申し訳ございません

>>144
そんな事ないですからね!大丈夫ですよ!


158 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 21:59:38.73 ID:GGYw5Kko
シュイイィィン…

召喚士「コカトリス!!」

コカトリス「…おう!」

召喚した矢先、コカトリスが銀角めがけ飛びかかる。

銀角「……ちっ!!」

バッ!!

召喚士「剣士さんんっ!」

剣士「助かった…!すまない!!」

騎都尉「何だあれは…!?」

金角「…召喚獣か。面倒だな」

ブンッ!!

金角「……!」

戦士「余所見たぁ…余裕だな」

金角「余裕…?くくっ、当然であろう?」

戦士「…気にいらねぇな」


159 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:00:16.61 ID:GGYw5Kko
オオオォォ……

銀角「召喚獣か…初見だな」

コカトリス「……」

銀角「どれ……」

銀角は左手を構え、右手の扇子で扇ぎ始める。

剣士「…何だ?」

パタパタパタッ…ヒラヒラッ…

召喚士「花びら…!?」

銀角「ふふふ…っ!!」

ブオ゙オッ!!…ドドンッ!!…ゴオォォッ!!

コカトリス「まずい!!かわせっ!!」

銀角のの手元から舞う無数の花びらが、風に舞い襲いかかる。

剣士「なんだこれは…っ!」

花びらは突風に煽られ、手裏剣のように鋭く迫りくる。

召喚士「くそぉ!!」


160 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:00:59.44 ID:GGYw5Kko
ビュオッ!!…ゴオオォォッ!!

召喚士は必死でレイピアを振るい、突風を巻き起こす。

召喚士「剣士さん!今のうちにこちらへ!!」

剣士「ああ!!」

召喚士の巻き起こす突風が花びらを押し戻す。

銀角「ほお…。しかし魔力はこちらが上か…!」

ビュオオォォッ!!

コカトリス「ちぃ…!」

召喚士「一旦戻す!!」

コカトリス「おぉ!!」

シュイィィン…

召喚士は一度コカトリスの召還を解除し、

銀角の花びらを無傷で切り抜ける。

銀角「なかなかの判断力…。惜しい人材ですな」

召喚士「……くっ」


161 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:01:35.94 ID:GGYw5Kko
キィンッ!!ブンッ!!……ヒュオッ!!

戦士「らあっ!!」

金角「くくっ…!随分荒い槍捌きよの…」

ヒュオッ…キイィンッ!!

戦士「……くっそぉ」

金角「だから言うたであろう。余裕とかそういう問題ではない!」

ブンッ!…ドゴオォンッ!!

戦士「…雷切がありゃあ。……いや…違うな」

金角「得物のせいにするは…己の力量不足よ」

戦士「全くだ。魔物にしちゃ良い事言うぜ」

金角「くくくっ…。面白うないからなぁ…」

戦士「……」

金角「夫人!そろそろ軍を動かしなさいませ!」

夫人「……そうだの」

夫人は右手を頭上に上げ、ゆっくりと振り下ろす。


162 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:02:30.19 ID:GGYw5Kko
騎都尉「!?」

白馬騎士「…!!」

ドドドドドオオォォッ……

召喚士「これは…!?」

夫人の合図とともに、正門より魔物の群れが一斉に飛び出す。

戦士「ラクシャーサ!?」

召喚士「だけじゃない!他にも多数……」

金角「銀角。我らも早よう片付けるぞ」

銀角「そうであるな…」

ザッ…

召喚士「戦士!無事か!?」

戦士「剣士さん!アンタは魔物の群れを!!」

剣士「分かった…!ここは二人に任せるぞ!」

召喚士「はい…!!」

戦士「さーて、こっからはコンビ同士の戦いだ!」


163 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:03:20.47 ID:GGYw5Kko
ドドオオォォッ…

騎馬隊「ぐわああぁっ!!」

ラクシャーサ「蹂躙しろぉ!このまま西に…!?」

バシュッ!!

ラクシャーサ「…っ!!」

白馬騎士「……」

剣士「騎馬隊の指揮を!」

白馬騎士「ええ。貴方も馬で…」

剣士「はい」

白馬騎士「騎都尉!!」

騎都尉「…!!」

白馬騎士「この状況だ!もういいだろう!」

騎都尉「……」

白馬騎士「お前の力があれば、この……」

騎都尉「五月蠅い!!」


164 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:04:01.74 ID:GGYw5Kko
白馬騎士「……貴様、いい加減に…」

騎都尉「それでも俺は…長男様を裏切るわけにはいかんのだ!」

白馬騎士「魔物のちからを借りてまで…どこに正義があるか!」

騎都尉「正義など関係ない!勝者こそが正義!!」

白馬騎士「そうか…悲しいな」

騎都尉「……」

白馬騎士「…剣士さん」

剣士「…はい?」

白馬騎士「騎馬隊の指揮…お任せ致します」

剣士「…えっ!?」

パカラッパカラッパカラッ

剣士「白馬騎士さん!?」

白馬騎士「騎都尉…!ならばその言葉…」

騎都尉「良いだろう…!来いっ!!」

チュインッ!!…ガインッキィンッ!!…


165 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:05:03.86 ID:GGYw5Kko


金角「コンビ同士…?く…くくっくくく!!」

銀角「二対二で我らと戦おうと…?ふっふふふ!!」

戦士「召喚士…」

召喚士「…ああ」

戦士「みせてやろうぜ…」

金角「くっくく…お手柔らかに…!」

戦士「はぁ!!」

召喚士「行けっ!コカトリス!!」

シュイィン…バサッ…バサッ

銀角「出たな!!」

銀角は扇子を上空めがけ扇ぎ、突風がコカトリスを襲う。

金角「はぁ…っ!!」

戦士「召喚士!!」

召喚士「うんっ!!」


166 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:05:48.18 ID:GGYw5Kko
ヒュオンッ!!……ドゴオオォォッ!!

金角の七星剣により地面がひび割れるが、

戦士の声に合わせ、二人は跳躍し一撃を逃れる。

戦士「どっちだ!!」

召喚士「魔法っ!」

戦士「オッケー!!」

二人は割れる地面を飛び、銀角めがけ一直線に走る。

金角「二人で銀角を狙う気か…。やらせんぞ…」

ババッ!!

金角「!?」

コカトリス「喰らえっ!!」

ゴアオオォォッ!!

金角「……!!」

タンッ…シュバッ…ババッ…スタッ

コカトリス「……すばしっこい奴だ」


167 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:07:11.32 ID:GGYw5Kko
金角「鳥風情が…!目触りな……」

タンッ…タタッ…

戦士「うおりゃあ!!」

戦士は十字槍を大きく振り上げ、銀角めがけ振り下ろす。

銀角「させんよ!!」

ヒュオッ!!

銀角は対抗し、扇子を戦士目がけ一振りかざす。

再び突風が巻き起こり、カマイタチが戦士めがけ迫る。

戦士「ーっ!!」

銀角「避けない!?正気か……っ!」

召喚士「はあっ!!」

ブンッ!!…ゴオオォォッ!!

銀角「何ぃ!?またも風を…っ!?」

召喚士「一瞬押し戻すくらいなら…俺でも出来るさ!」

銀角「くっそ…ぉ!!」


168 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:08:02.70 ID:GGYw5Kko
戦士「らあぁっ!!」

ブオンッ!!…バシュウゥッ!!

戦士「浅いか!?」

ポタポタポタッ…

銀角「この銀角様に傷を……!?」

銀角は額を押さえ、戦士を睨む。

召喚士「行けっ!スキュラ!!」

シュイィンンッ…

スキュラ「そらよぉ!!」

ドドオオォォンッ!!…ゴゴゴ…ドザアアァッ!!

召喚されたスキュラは銀角に対し津波をぶつける。

銀角「ぐ…ぬぅ…!!」

金角「ちぃ…っ。銀角!!」

召喚士「コカトリス!!」

コカトリス「はあ!!」


169 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/24(水) 22:16:55.62 ID:GGYw5Kko
ゴアオオオォォ…

金角「くぅ…!邪魔を…っ!!」

戦士「よし、分断した!ここで一気に……」

銀角「……ふっふふふ…!!」

戦士「…?」

銀角「夫人…金角。お許しを…!」

ベキッ…メキョッ…ボゴォッ…!!

戦士「な…何だ!?」

召喚士「身体が膨れて……す、姿が…っ!!」

戦士の前に立つ銀角の身体が徐々に巨大化し、鬼へと姿を変える。

銀角「…ぐっふふふ!まさかここまでせねばならんとは…」

召喚士「…戦士!一旦下がってくれ!!」

戦士「…ああ!……コイツはヤバイ!」

夫人「おやおや…?もう真の姿を見せてしまうのかい?うふふっ」

城門の上で傍観する夫人がクスリとほほ笑んだ。


170 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/24(水) 22:20:28.28 ID:GGYw5Kko
こんばんは。投下遅くなってすいません…orz
そして今日はこれにて…明日は頑張りたいと思います
それでは、失礼致します!ノシ

〜オマケ〜

魔道士「あのー盗賊さん…」

盗賊「…ん?」

魔道士「出番…ないですね…」

盗賊「……そうだな」

魔道士「女性出ないっておかしくないですか?」

盗賊「……う、うーん」

魔道士「何ですか?女性向ですか?BLですか!?」

盗賊「…どっ、どうなんだろうな…はは」

魔道士「うー…こんなのおかしい。絶対おかしい」

盗賊「ま、まぁ…たまには休めて…良いんじゃないかな?」

魔道士「…こうなったらこっちは男性む……」

盗賊「わ、わーっ!ストップ!何でもないっ!お、おやすみ!ははっ!!」


172 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/24(水) 22:23:33.71 ID:V7vKTV2o
どう見ても男性向けはあっちです本当にありがとうございました


175 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/24(水) 22:33:19.51 ID:y3wVpjM0
1乙
コカちゃんとスキュラの同時召喚って何気にすごくね?


180 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/24(水) 23:51:39.96 ID:yonCAAM0
最近、召喚士×魔道士のラブ成分が足りてない気がする


181 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/25(木) 01:38:49.44 ID:JqT3N.AO
白馬騎士と騎都尉のそれぞれの信念を内に秘めた激突
召喚士・戦士コンビの互いに分かり合い信頼し合う仲でのチームワーク、対照的な金角銀角の2人
何より騎馬隊総指揮による剣士の本領発揮

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