■戻る■ 戻る 携 下へ
召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その24
- 617 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga]
投稿日:2011/01/28(金) 18:30:58.94 ID:zckLW2Gxo
漆黒の山高帽に燕尾服で身を固めたその男。
手にした十字架のステッキに仕込んだ、細く鋭い刀身を抜く。
戦士「……」
それを受けて戦士は、無言のまま雷切を鞘から抜き、
その鞘を後方へと放った。居合いはなし。真っ向勝負の証である。
ザッ…ススッ
互いの力量を計るかの如く、両者は横に移動し、間合いを取り合う。
対峙する者の力量が尋常ではない。それが共通の思惑。
戦士「……」
踏み込めば一刀に伏せる。しかし伏す事も出来るかもしれない。
戦士の脳裏に風景としてよぎるは、一瞬での決着であった。
その想像を払拭するかのように、男爵は戦士の懐へと飛び込んで来た。
ヒュンッ!!
ゲーデ「うおおおおぉぉぉぉ!!」
戦士「でりゃああぁぁーっ!!」
- 618 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:31:44.26 ID:zckLW2Gxo
召喚士「行けっ!コカトリス!!」
〜第三十四部〜
- 619 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:42:30.09 ID:zckLW2Gxo
鉱山北の山において、ザントマンを会得した召喚士達。
四人は山師と山師姉妹の一件落着を見届け、北進していた。
〜北の港〜
戦士「山での雪が嘘のようだぜ…」
召喚士「海風は冷たいけどね。立地的に降雪もひどくはないよね」
戦士「まぁな…。やっぱそういう所にでかい街ってのは出来るのかもな」
魔道士「そうだと思いますよっ」
盗賊「……それで、次はどうするのだ?」
魔道士「そうですねぇ…。やっぱりゴーレムさんあたりが……」
召喚士「確かに魅力的ですね」
戦士「すると……南か?」
召喚士「うん。番長さんなら顔見知りだし、お願い出来るかもしれないからね」
魔道士「それじゃ、南へ向けて――」
戦士「おいおい、その前に腹ごしらえして行こうぜ。空腹で死にそうだよ」
盗賊「……そうだな」
- 620 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:43:58.10 ID:zckLW2Gxo
〜レストラン〜
魔道士「いただきまーす!美味しそう〜っ」
戦士「華国料理屋も捨てがたかったが……」
魔道士「話し合うなら狭いお店だと、迷惑掛かりますよぉ?」
戦士「まぁな……」
召喚士「えぇっと……」
バサァ
召喚士「北の港から船で南方の港街に入って……そのまま東の町…かな」
盗賊「……楽でいいと思うぞ」
戦士「あとはその、番長がいるかどうかだな」
召喚士「うん。召喚フェスの時に二回ともいたから、大丈夫だとは思うけど」
盗賊「…一応…調べておくか」
召喚士「そうですね。食事が終わったらワークショップへ行ってみましょう」
魔道士「朱雀嬢ちゃんもいれば、ハーピーも手に入るんですけどねぇ…」
戦士「まぁなー。でも、所在は分からないんだろ?」
- 621 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:44:30.63 ID:zckLW2Gxo
召喚士「うん……」
魔道士「ワークショップで一緒に調べてみましょうよっ!」
盗賊「…手紙も残しておけば…或いは」
召喚士「…そうですね。そうしましょうか」
ドカドカドカッ…ズダッ
ワーカー「いやぁ〜参った参った」
ロンゲ「まさかアンデッドとは聞いてねーっつの!」
戦士「……ワーカーか?」
召喚士「みたいだね」
四人は後ろの席に腰掛けた二人組みの男の会話に耳を向ける。
と言っても、彼らが自ずと聞き入ったわけではなく、
大声で喚き散らす二人の声が、自然と耳に入ってくるのだ。
ワーカー「んで、どーするよ?」
ロンゲ「どーするったって、あんなん降りるしかねーだろっ」
ワーカー「だよなー。軍の大規模依頼だから、もっと楽かと思ってたのによぉ」
- 622 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:45:32.67 ID:zckLW2Gxo
盗賊「……戦か」
戦士「みてぇだな。アンデッドか…確かに、ありゃ苦戦するわな」
魔道士「そうですねぇ。合体魔法とかないと倒せないですし……」
戦士「その点、うちは魔道士も召喚士もいるし…安心だわな」
召喚士「……」
盗賊「…さて、行くとするか」
魔道士「そうですね。ワークショップへ行きましょうかっ」
召喚士「…ええ」
スクッ…テクテク…
ワーカー「伯爵だか男爵だか知らねーけど、ありゃあヤベェかもな」
ロンゲ「ああ、ワーカーも国軍も歯が立ちゃしねぇ」
召喚士「……伯爵?」
戦士「おーい召喚士、行くぞー」
召喚士「う、うん…っ」
テクテク…タッタッタ…
- 623 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:47:02.42 ID:zckLW2Gxo
〜ワークショップ〜
店員「いらっしゃいませ」
戦士「リスト見せてくれ」
店員「はい。お待ち下さい」
魔道士「召喚士さん、何か探しているんですか…?」
召喚士「…さっきのワーカー達が言っていた事、少し気になりまして……」
盗賊「…?」
召喚士「アンデッドで…伯爵って……」
戦士「……おいおい、まさか…っ」
召喚士「でも…っ、俺らが倒してはずなんだけど……」
テクテクテク
店員「お待たせ致しました〜」
戦士「おっ、きたきた。えぇと……」
パラパラパラッ…パラッ
戦士「……いたっ!番長は……おぉ、南にいるみてぇだぞ!」
魔道士「本当ですかっ!?良かったぁ!」
- 624 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:47:41.27 ID:zckLW2Gxo
パラパラッ…ペラッ
戦士「朱雀嬢は……玄武娘と……所在不明」
盗賊「……」
魔道士「……何もなければいいんですけど」
盗賊「…だな」
召喚士「……あった。これか…っ」
魔道士「…?」
戦士「さっきの大規模依頼ってやつか?」
召喚士「うん。ワーカー募集で100人程度声が掛かってるね」
戦士「100!?随分とまぁ、大掛かりだな」
盗賊「…どこなのだ?」
召喚士「……北方司令部ですね」
戦士「北か。すぐ近くじゃねぇか」
魔道士「……行って…みます?」
召喚士「気にはなるんですよね……」
- 625 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:48:32.14 ID:zckLW2Gxo
戦士「…まぁ、行ってみるのも手かもしんねぇな」
盗賊「…ああ」
魔道士「だったら折角ですし、依頼を受けて行きましょうよっ」
戦士「おぉ、金も稼げて一石二鳥!」
盗賊「…召喚士は…良いのか?」
召喚士「俺は構いませんよ。元から自分のワガママですし……」
魔道士「そうと決まれば……すみませんっ!」
店員「はい」
魔道士「この依頼を、お願いしますっ!」
店員「畏まりました。お手続き致します。少々お待ち下さいませ〜」
召喚士「…よし、今の内に朱雀嬢さんへ手紙を書いておこう」
魔道士「あっ、私も書きます〜」
戦士「……しかし20過ぎにもなって、可愛らしい字です事……」
魔道士「…うるさいですねぇーっ、汚いよりましですっ!」
盗賊「……どれ、私も」
戦士「お前はやめとけ」
- 626 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:49:20.62 ID:zckLW2Gxo
…
店員「ありがとうございました〜」
カチャッ…テクテクテク
戦士「さーて、行き先は変わっちまったけど…行きますか!」
魔道士「目指すは北方司令部っ!」
召喚士「ここからなら夜までには着きますかね」
盗賊「…のんびりとはいかぬが…歩いて行くとするか」
四人は北の港を離れ、一路、北方司令部を目指す。
戦士「なーんか、この辺りも閑散としちまってんなぁ」
召喚士「冬だからじゃないかな?」
魔道士「なるほどぉ……」
召喚士の言った事も間違いではなかった。しかし、実際においては、
女侍の一件以来、北方司令部における不貞な輩の取締りが厳しくなったのだ。
その影響によって、かつては露店やガラの悪い連中で賑わっていた道も、
今はめっきりとその姿を潜め、冬の風と若干の降雪を残すのみである。
- 627 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:49:47.81 ID:zckLW2Gxo
〜北方司令部〜
テクテクテク
召喚士「…意外と早く着きましたね」
盗賊「…ああ、人気がなかったのが幸いしたか」
魔道士「何だか…忙しそうですね」
慌しく駆け回る兵達。それを四人は邪魔にならぬよう遠目で見つめる。
門兵「下がれ下がれっ!!」
戦士「…?」
ガガッ…ガラガラガラッ…
戦士「なんじゃありゃあ!?」
召喚士「戦闘用の兵器みたいですけど……」
ザッザッザ
騎士長「あれは投石機だ。カタパルトと呼んでいるがな」
魔道士「騎士長さんっ!!」
騎士長「今日はどうしたのだ…?」
- 628 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:50:21.70 ID:zckLW2Gxo
召喚士「依頼を見て、志願しました」
騎士長「……はっはっは。全く…お前らときたら」
盗賊「…?」
騎士長「こちらが気を遣って声をかけなければこれだ。……おーい!」
クルッ…タッタッタッタッタ
左翼長「お前ら…っ!」
戦士「……おじさん」
騎士長「俺らの気遣いが、すっかり無駄になっちまったぜ」
左翼長「みてぇだな。しっかし…よく嗅ぎ付けてきやがるわ……」
戦士「…なんか歓迎されてねぇな」
騎士長「そんな事はない。大歓迎だ」
左翼長「丁度良かった。今晩、作戦会議がある。飛び入りだが参加してくれ」
召喚士「分かりました」
騎士長「それとすまんな。ワーカーの数が多くて部屋が……」
召喚士「お構いなく。俺らが勝手にきたわけですから」
- 629 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:51:08.29 ID:zckLW2Gxo
…
戦士「……おーおー、わんさかいやがる」
テクテクテクテク…
魔道士「ですねぇ。こういう大規模な任務って、久々かも…」
盗賊「……そうだな」
召喚士「今回の敵はアンデッドか……」
戦士「んで、あのワーカー共は、伯爵がどうとか言ってたんだよな?」
召喚士「うん…。聞き間違いでなければね」
魔道士「関連性はあるんでしょうか…?」
戦士「どーだかなぁ。でも、西国からの因縁だしな……」
盗賊「…ああ。見逃すわけにはいかぬ」
召喚士「……はい」
ザッザッザ
参謀「まもなく作戦会議を始めます。各パーティーのリーダーは――」
戦士「おっ、いよいよか。んじゃ頑張ってな」
- 630 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:51:35.13 ID:zckLW2Gxo
ザッ
騎士長「お前らは全員参加だ」
戦士「げっ、マジかよ……」
騎士長「ほれ、早くしろ」
戦士「へいへい……」
ザッザッザッザ
ワーカー「…おい、アイツら軍の幹部と……」
ヒゲ「国軍付か…?なんだか待遇良さそうだよなぁ…」
垂れ目「いや…っ、おい!あれって……朱雀先生じゃ……」
ザワザワザワ…
魔道士「…な、何だか…凄い視線を浴びているような……」
召喚士「…で、ですね」
騎士長「仕方ねーだろ。それだけの事、やってきてるわけだしなぁ」
盗賊「……」
騎士長「…ほれ、そこだ。入ってくれ」
- 631 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:52:07.04 ID:zckLW2Gxo
〜会議室〜
召喚士らが入室すると、一瞬どよめきがあがり、再び静寂と化す。
その直後、参謀と左翼長が入室し、騎士長と共に正面の机へと座した。
参謀「それでは、第17次アンデッド討伐作戦の会議を始めます」
召喚士「17次…!?」
騎士長「昨日行われた第15次、及び第16次の戦果を報告する」
ザッ
参謀「魔王軍、死傷は不明。ワーカー4名負傷。2名離脱……」
盗賊「……」
参謀「国軍1名死亡、9名負傷。これが二戦合計での数字です」
戦士「戦果もあったもんじゃねぇな…」
召喚士「……うん」
騎士長「第17次作戦の目標も前回とは変わらん。敵はただ一匹のみだ!」
召喚士「――っ!?」
- 632 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:52:35.99 ID:zckLW2Gxo
盗賊「……一匹…っ!?」
戦士「すまん。今回から参加の者だ、標的を教えて欲しい」
ザワザワッ
参謀「……敵はアンデッドタイプ、ただ一匹のみです」
召喚士「…他に魔物はいないのですか?」
左翼長「居るには居る。だが、好戦的な奴はその一匹のみだ」
騎士長「不死な挙句、とんでもない強さだ。手に負えん」
盗賊「……」
参謀「そろそろリミットが迫っております。三日以内に何とか……」
戦士「三日?何かあるのか?」
騎士長「視察があるんだよ。屯田のな」
召喚士「……!?」
左翼長「その視察が三日後…。視察者は……左大臣だ」
魔道士「!!」
左翼長「それまでに、何としても敵を追い返さなければならん。何としてもだ」
- 633 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:53:06.41 ID:zckLW2Gxo
…
戦士「……結局、具体的な策はなし…か」
召喚士「仕方ないね。その一匹をとにかく退けなきゃいけないんだ」
戦士「不死で、しかも腕っ節もある。どうやって倒すんだよ」
召喚士「……」
魔道士「五行……ですか?」
召喚士「それは駄目ですっ。危険すぎます」
盗賊「……」
戦士「せめて、五行も制御出来るくらいの奴がいればなぁ……」
魔道士「天才さんとか…ですか?」
戦士「こういう時に限って…いねぇんだよなー」
キョロキョロ
戦士「――っ!!」
召喚士「!?」
魔道士「まさか……っ!」
- 634 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:53:34.47 ID:zckLW2Gxo
スタスタスタ
魔法剣士「……召喚士、と言ったか?」
召喚士「魔法剣士さん!!」
魔法剣士「お前らも来ていたのか」
魔道士「お久し振りです〜っ!私達は今日からですよーっ!」
魔法剣士「奇遇だな。俺もだ」
戦士「他は…?」
魔法剣士「他?あぁ、ワーカーか?俺はいつも一人だ」
盗賊「……」
召喚士「あれから、お元気でしたか?」
魔法剣士「…まぁな。元気と言えばいいかは知らんが……」
戦士「天才じゃないにしろ、これは頼もしい人がいたぜっ!」
魔法剣士「……どうだろうな」
召喚士「……?」
スタスタスタ…
- 635 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:54:01.17 ID:zckLW2Gxo
召喚士「魔法剣士さん…?」
魔法剣士「偵察がてら外に出る。……また明日な」
スタスタスタスタ…
魔道士「行っちゃいましたね……」
盗賊「……ああ」
戦士「しゃーねぇ。俺らは俺らで、やれる事をしておこう」
盗賊「…もう一度、敵の把握だな」
召喚士「ですね。左翼長さんの所へ行きましょう」
魔道士「はいっ!」
スタスタスタ
〜司令室〜
コンコン
左翼長「おう」
召喚士「失礼します」
騎士長「どうした?」
- 636 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/28(金) 18:54:27.93 ID:zckLW2Gxo
召喚士「もう一度、敵の戦力と特徴を知りたくて…」
左翼長「…はっはは、勤勉なこった」
参謀「資料、読まれますか?」
盗賊「…ありがとう」
騎士長「敵は人型のアンデッド。当然不死身だ」
戦士「魔法は試したのかい?」
参謀「大したダメージは与えられませんでした」
左翼長「あの魔物、何か探している節がある」
盗賊「…?」
参謀「それに、楽しんでいる様相も見受けますね」
召喚士「楽しんでいる…?」
左翼長「殺戮とかそういう事じゃなくてな。戦闘自体をって事だ」
魔道士「それって……」
戦士「…話す余地があるって事か!?」
召喚士「……それならば、打つ手は一つじゃないね…っ!」
- 637 名前:NIPPERがお送りします [] 投稿日:2011/01/28(金) 18:57:31.12 ID:zckLW2Gxo
ひとまずここまでー。お疲れ様でした!ノシ
>>606
お見事っ!
>>607
ありがとうございます!凄すぎる…
活字嫌いの自分には真似出来ません…
>>608
ありがとうございます!完治したようで何よりです!
>>609-616
ありがとうございまーす!ユニコーン人気ですね!
DQ7やった事ないので分からんちんですごめんなさい…
- 641 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/28(金) 23:03:48.16 ID:qRfkuI0Io
朱雀先生「召喚士に御座ゐ」
朱雀嬢「これは朱雀先生では御座ゐませぬか」
朱雀先生「貴女にお願いしたい事があって参りました」
朱雀嬢「まあ、何用でせう」
朱雀先生「実はわたくし固化鳥主以外の朱雀をとんと用ゐる事が出来ませぬ」
朱雀嬢「何たる事でせう、朱雀先生ともあろうお方が」
朱雀先生「面目次第も御座いませぬ。 そこで貴女に羽亞惹異を」
朱雀嬢「年端もいかぬ小娘に教えを請おうと? 嗚呼、駄目な御方」くすり
- 645 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/29(土) 02:51:00.07 ID:qsAMwz9SO
>>641にレス安つければ文明開花の音がすると聞いてやってきました
- 647 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/29(土) 09:01:36.29 ID:XmzYscdqo
スレッドの進行中割りこんで申し訳ありません、お許しください。
今現在、「■SSスレッドをWikiでまとめようプロジェクト!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1295189440/
において、SS-WikiにSSの紹介文等を載せるための相談をしております。
さて、今日はその一過程として編集テストを行いました。
その際に、勝手ながらこのスレッドをテストに用いさせていただきましたので報告いたします。
詳細はWikiスレまたはSS-Wikiをご覧ください。
勝手に行った上に事後報告になってしまい、お気に障ったら申し訳ありません。
編集にご不満があれば削除・修正をいたしますので、上記のWikiスレまでどうかご連絡ください
- 649 名前:NIPPERがお送りします [] 投稿日:2011/01/29(土) 09:44:28.15 ID:sd/ilCupo
>>647の紹介文
かけ出し冒険者の召喚士パーティーが各地を巡り依頼をこなし徐々に成長していく。
最初は駆け出しだったなぁ
- 650 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/29(土) 09:47:43.53 ID:9BvEVfJgo
始めはそういやモンスターの素材売って稼いでたなぁ…
コカトリスさんもペニスっていわなくなったし…シルフちゃんに[ピーーー]っていわれなくなったし成長したなぁ…
- 654 名前:NIPPERがお送りします [] 投稿日:2011/01/29(土) 14:21:18.42 ID:Wi3lOFqfo
ギルドレベルが全然あがらなくなってる
月1ペースで上がってたのはほんの2〜3ヶ月前じゃなかったかな
- 655 名前:NIPPERがお送りします [] 投稿日:2011/01/29(土) 14:22:05.02 ID:Wi3lOFqfo
誤爆
- 656 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/29(土) 20:29:46.86 ID:n1zCeNpio
そろそろここで>>1登場
↓
- 659 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/29(土) 23:18:24.64 ID:PFQCyHnC0
なんか昔みたことあるスレタイだなーと思ったら
2年も続いてんのかコレ
- 661 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/29(土) 23:59:01.09 ID:B6JZqt6Xo
…
戦士「……えぇと、何だっけ?」
召喚士「まず、魔物は大将一人が好戦的……」
四人は司令室を離れ、中央の広場で段を取りながら受け取った資料に目を通す。
盗賊「……」
召喚士「そしてアンデッドでありながらも、腕はかなりのもの」
戦士「得物は?」
召喚士「えっと……剣みたいだね」
魔道士「魔法剣だと厄介ですね」
召喚士「好戦的だけど、本人は楽しんでいる様子がある」
盗賊「…そこが付け入る隙だな」
戦士「うまく説得出来りゃいいけどな……」
召喚士「うん……」
戦士「最悪……」
戦士は反対側の壁を見つめる。
- 662 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/01/30(日) 00:00:02.60 ID:8vI3JnLwo
魔法剣士「……」
戦士「あいつの手を借りてでも、倒さにゃならんな」
盗賊「……だな」
召喚士「三日か……」
戦士「でもよ、左大臣ってのは左翼の大将だろ?何でまた屯田なんか……」
召喚士「何か企んでいるのかもしれないね」
戦士「だったらいっそ、長引かせてもいいんじゃねぇか?」
召喚士「そうはいかないよ。要人が来るっていうのに……」
戦士「……まぁ、そうだけどよ」
盗賊「…敵は…大きいのか?」
召喚士「いえ、人型のようです。全身を黒服で包んだ……」
戦士「居間までの話からすると、アイツじゃなさそうだな」
召喚士「…うん。やっぱりあの時に倒したんだよ」
戦士「…手ごたえはあったもんな。傍目から見てだけどよ」
召喚士「……俺は、記憶にないけれどね」
- 687 名前:NIPPERがお送りします [] 投稿日:2011/01/30(日) 03:29:09.52 ID:8vI3JnLwo
すっかり遅くなってごめんなさいですね
レスいっぱいでありがとうございます〜全部返せないけど…
>>638-640
ありがとーございます!楽しみワクワク出来る展開に頑張ります!
金曜はチゲ鍋でしたよ!作りすぎたけど…
>>641-645
固化鳥主…素晴らしい当て字ですね!これはアリです!
>>646
読んでますよ。多分夜な夜なコッソリと…
>>647-653
おぉーありがとうございます!恐れ多い……
編集とかは皆さんで好きにしちゃって下さい!
>>654-655
天才「まぁ俺様のギルド(単独だけど)は数十年一位キープだけどな!ハーッハッハ!」
>>656-660
なんかまた新しいの来てるー!ww
はい…なぜか2年もやってますです…すみません…
>>671>>682
こちらこそ深夜にありがとうございますー!
では、おやすみなさい!ノシ
次へ 戻る 戻る 携 上へ