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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その16
- 915 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga]
投稿日:2010/07/07(水) 23:01:37.70 ID:brvxHH.o
〜南方、荒地〜
青龍先生「ほれ、早よう歩かんか…」
召喚士「す、すみません……」
青年兵「……はぁ…はぁ」
青龍先生「このペースじゃ、今日中に南の街へ着かんぞい?」
召喚士「がっ、頑張ります…!」
青龍先生「ほれ、この辺りは毒を持った蠍やら蛇やらがワンサカいるぞい?」
召喚士「!?」
青龍先生「刺されても…治療出来るかのう…?」
青龍先生は意地悪そうな顔で、召喚士をちらりと見る。
召喚(コカトリスで解毒出来るけど…魔力が残ってない……)
青年兵「い、急ぎましょう…っ!」
青龍先生「…それが賢明じゃの。ひょっひょっひょ!」
召喚士「……」
三人は思い足取りで、荒地を必死に進む。
- 916 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/07(水) 23:04:17.87 ID:g2QIZx2o
コカさん解毒能力もあるのか、まじぱねぇっす。
ユニコーンは処女以外相手にしてくれないし、
シービショップは怪我の治療だけだったりするのかな。
- 917 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/07(水) 23:05:02.80 ID:brvxHH.o
〜南方、山脈〜
隊長「……あ」
戦士「……?」
隊長「もしここで敵なんかに襲われたらよぉ…」
戦士「…別に楽勝でしょう。この人数だし」
男隊員「……」
隊長「……あ」
戦士「……?」
隊長「もし一人で戦わにゃならなくなったら…」
戦士「別に問題ないっしょ。この辺りの魔物なら…」
女隊員「……」
隊長「……あ」
戦士「何なんすか!?」
隊長「敵だ」
戦士「何っ!?」
- 918 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/07(水) 23:05:04.27 ID:sgIrAqEo
>>916
毒を持って毒を制す
- 919 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/07(水) 23:06:25.43 ID:brvxHH.o
四人の前に突如、魔物が立ちはだかる。
戦士「あれは…何でしょうか…」
女隊員「グレンデル…ッスね」
男隊員「力任せに攻撃してくる、獰猛な魔物だ」
戦士「ち…っ。どうします…?」
隊長「おう、武器を貸してくれ」
戦士「…?」
戦士は雷切と戟を隊長に手渡す。
隊長「さぁて……」
戦士「そうか…!隊長が片付けて……」
隊長「行って来いっ!!」
ドンッ
戦士「え…っ!?いって……」
グレンデル「……グルウウゥゥ…ッ!!」
戦士「……マジかよ」
- 921 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/07(水) 23:11:20.72 ID:brvxHH.o
隊長「そんぐれぇ、素手でパパっと片付けちまえ」
戦士「何を無茶な……!?」
戦士が振り向いた瞬間、突如グレンデルの拳が迫りくる。
戦士「うお…っ!!」
ブンッ……ゴシャアァッ!!
グレンデル「……グルウウゥゥ」
戦士「く……っそ!」
隊長「おらっ!余所見してると死んじまうぞ!」
女隊員「戦士さん、頑張るッス!!」
戦士「ちっくしょおぉ!!」
戦士は一直線に走りだし、拳を掻い潜り、グレンデルの脇腹に回し蹴りを放つ。
男隊員「ほぉ…っ、やるじゃん!ヒャハハ!」
隊長「こんぐらい素手で倒して貰わにゃ困る」
女隊員「南方だから魔物自体、そんなに強くはないッスもんね…!」
巨大な魔物と素手で戦う戦士を見守りながら、三人は言葉を交わした。
- 922 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/07(水) 23:17:01.37 ID:brvxHH.o
〜港街、宿〜
盗賊「……」
カチャッ…テクテクテク…ポスッ
盗賊「この部屋…剣士さんの時の…」
盗賊は部屋の中をきょろきょろと眺め、ベッドに座る。
盗賊「こんなに広かったんだな…」
ボフッ
盗賊「……お風呂…入ろ」
キュッ…シャアアァァ…
盗賊「……」
ザアアァァ…
盗賊「…一人だと…お風呂も広いなぁ」
ザアアァァ…
盗賊「あ、ケアしないと魔道士い怒られちゃう…」
盗賊は思考を逸らすかのように、必死で顔を何度も洗った。
- 923 名前:GEPPERがお送りします [saga sage] 投稿日:2010/07/07(水) 23:18:39.27 ID:plpB8UDO
読み返すと、皆随分口調が変わってきてるな。キャラ増えたし、大変だよな…まさに>>1乙!だな
>>913
ありがとう。
九尾やら、後の三蔵法師が出てきたとこだったな。
完全に忘れてた…
- 924 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/07/07(水) 23:33:35.56 ID:brvxHH.o
少しですが、本日ここら辺で失礼します!アイロンかけるの忘れてました!
それでは、また明日!おやすみなさい!ノシ
>>923
いえいえ。こちらこそクソ長いものを読み直してまで頂いて感謝ですよー!
〜オマケ〜
魔道士「盗賊さんて、昔に比べると随分話すようになりましたよね?」
盗賊「…そうかな?」
魔道士「だって最初の頃なんて……」
ホワンホワン
魔導士「わぁ!憧れますねー!」
盗賊「…ホウセキタクサン」
ホワンホワン
魔導士「そうしましょう!」
盗賊「…ソウシマショウ」
ホワンホワン
魔道士「盗賊さん、今日は一緒にお風呂入ります??」
盗賊「・・・ダメだ・・・肉体的には・・・順序がある」
ホワンホワ…
盗賊「やめてええぇぇーっ!!」
- 925 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/07(水) 23:40:42.26 ID:sgIrAqEo
そんでもって一番最初は
盗賊「(・・・抱かれてもいい)」
だもんな
- 927 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/07(水) 23:45:31.05 ID:sgIrAqEo
一番初めの頃の魔道士がビッチに見えてしょうがない・・・
- 931 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/07/08(木) 01:27:18.61 ID:RvoLfLIo
そういや最初の召喚士はペニスだったんだよなぁ
こんなに立派に成長しやがって……
- 933 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/07/08(木) 02:52:56.93 ID:b0VHrcAO
青年兵とかそこらへんのモブキャラで終わるかと思ったらこんなに出世しちゃってまぁ…
召喚士にかかわるキャラがみんな何かしらプラスの影響もらってるあたりがいいね
- 940 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:08:04.20 ID:L07HMK6o
〜南方、山脈〜
戦士「どりゃああぁぁ!!」
ブンッ
女「あっちゃー…。大振りすぎるっすよ」
隊長「……」
グレンデル「グルウゥー!!」
ブンッ
戦士「…く…っ!!」
男隊員「もっと間合いを詰めろぉ!それじゃ届かねーぞ!?」
戦士(んな事言ったって…このバケモン相手に…)
戦士は目の前のグレンデルを見上げ、頬に伝う汗を拭う。
戦士(間合いを詰める…イコール、相手の間合いでもあるって事だ…)
ジリジリジリ…
戦士「……」
グレンデル「…・・・グルウウゥゥッ!!」
- 941 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:08:35.09 ID:L07HMK6o
間合いを詰める戦士に、グレンデルが突進する。
戦士「!?」
目の前で前宙し、その勢いをもって右拳を振り下ろす。
その巨大な拳を間一髪かわすも、飛び散る地面の破片が戦士を襲う。
ゴシャアァッ!!……ズザザアァ!!…パラパラッ
戦士「ちぃ……っ!!」
隊長「かーっ、なっちゃいえねぇなぁ…!」
瞼の上から流れる血を拭いながら身構える戦士を見て、隊長はぼやく。
隊長「おいっ!」
戦士「……?」
隊長「何をビビってんだよ!!」
戦士「はぁ!?ビビってなんか……」
隊長「腰が引けてんだよっ!もっと間合いを詰めろ!」
戦士「……分かってますよ!」
隊長「威圧だ!威圧!!」
- 942 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:09:15.09 ID:L07HMK6o
戦士「っ!?」
隊長「出来んだろ!?」
戦士「そ…そうか…っ!」
ゴゴゴゴゴゴ…
グレンデル「……!?」
戦士「……ふーっ」
男「すっげぇ…殺気…っ!」
隊長「三日月島でも見たが、こんだけ出来れば上等だ…!」
ザッザッザ
グレンデル「……グウゥ…ッ」
ゆっくり近づく戦士から、グレンデルがじりじりと後方に間合いを取る。
隊長「そうだ。威圧で相手の士気を削げ。そうすりゃあ……」
タンッ
隊長「間合いにも…容易く入り込める!」
戦士「っりゃああぁぁ!!」
- 943 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:09:53.89 ID:L07HMK6o
グレンデル「…!!」
素早く懐に入り込む戦士に対し、グレンデルは右足を振り上げる。
それを戦士は左にかわし、側面より右拳を真っ直ぐ突き出す。
ドゴオォッ!!
グレンデル「グウゥッ!!」
グレンデルの脇腹に鈍い音と衝撃が走り、巨体は悶絶し膝をつく。
戦士「……」
隊長「…勝負あったな」
隊長は雷切を戦士に放り投げ、顎を突き上げ合図する。
戦士「……」
隊長「どした?早くトドメをさせ」
戦士「やっぱり…斬らないと駄目なのか…?」
隊長「……お前はこの先、何をしたいんだ?」
戦士「……?」
隊長「お前の目的…成すべき事はなんだ、と聞いてるんだよ」
- 944 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:10:36.47 ID:L07HMK6o
戦士「…魔王を倒して…平和な世を作りたい…です」
隊長「じゃあすべき事は分かっているよな?」
戦士「……」
隊長「改心するように思えるか?意思があるならとっくにそうしてる」
女隊員「……」
隊長「今、コイツをここで斬ってもお前に罪はない」
戦士「……」
隊長「だがな、情けをかけて…コイツが人を殺めるような事があれば…」
カチャッ……ザシュッ!!
隊長「それは、お前が殺したも同然。お前の罪だ」
グレンデルから刃を引き抜き、隊長はゆっくりと剣を鞘へと納める。
戦士「……」
隊長「さて、先を急ぐぞ。道のりはまだまだ長げぇんだ」
戦士「……うっす」
戦士は荷物を拾い上げ、先に進む隊長の後を追った。
- 945 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:11:17.27 ID:L07HMK6o
〜南方、森〜
青龍先生「うーむ……」
召喚士「……」
青龍先生「駄目じゃのう。今日はこの先で野宿とするか…」
青年兵「申し訳ありません…」
青龍先生「なーに、仕方ないわい」
青龍先生は左右をきょろきょろと見回し、顎に手をあてる。
青龍先生「確か…この辺りに泉があったはずじゃが……」
召喚士「泉…ですか?」
青龍先生「うむ。そこなら水も確保出来るし、まぁ何とかなるじゃろ」
青年兵「ひとまずこの森を抜けましょうか」
青龍先生「そうするかの…」
三人は足早に森をひたすら進む。
テクテクテクテク…
青龍先生「おぉ…?あったあった。ここじゃ」
- 946 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:11:59.09 ID:L07HMK6o
召喚士「……あれ、ここ…って」
青年兵「…?」
召喚士「マーマンさんの住んでいた泉か…っ!」
青龍先生「何じゃ、来たことあるのかえ?」
召喚士「あ、以前立ち寄っただけですが……」
青龍先生「ここで夜を明かすぞい。支度をしようかの」
青年兵「テントを張ってきます!」
召喚士「じゃあ俺は水を……」
青龍先生「すまんの。ここは若い者に任せるとするか。ひょっひょっひょ!」
…
メラメラッ…パチッ…
召喚士は泉を眺め、テントから離れた場所に座り込んでいる。
テクテクテク
青年兵「召喚士さん、見張り交代しますよ」
召喚士「あ、うん。ありがとう」
- 947 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:12:50.24 ID:L07HMK6o
青年兵は、召喚士の横に並んで腰掛ける。
青年兵「あの……召喚士さん…」
召喚士「…ん?」
青年兵「実は…ですね……」
召喚士「……?」
――……
皇太子「……青年兵」
青年兵「……?」
去りゆく青年兵を皇太子が呼び止める。
カツカツカツ…ボソッ
皇太子「青龍先生の動きを逐一探っておいてくれ」
青年兵「……!?」
エリート「あの御老人は、なにやら隠し事が多すぎる」
青年兵「まさか…青龍先生が内通者とお疑いで!?」
皇太子「そうではない。そうではないが…」
- 948 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:13:37.55 ID:L07HMK6o
エリート「国軍の上層部に主犯格がいるのは間違いない」
青年兵「……っ」
エリート「いい機会なのだ。それのあぶり出しをこちらで進める」
皇太子「先生だけではない。総司令、副司令、大軍師…各司令もだ」
エリート「要職に付いている国軍の者は徹底的に調べ上げる」
青年兵「……なるほど」
皇太子「青龍先生が本部を離れるとあれば、これは好機」
エリート「動くとすれば絶好のチャンスですからね」
青年兵「……」
皇太子「君の気持ちもよく分かる。いわば師を監視しろと言っているのだからな…」
エリート「しかし、正さなくてはならぬ事だ。どうか分かって欲しい…」
青年兵「……畏まりました…」
クルッ…テクテクテク
皇太子「もし……」
青年兵「……?」
- 949 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:14:16.25 ID:L07HMK6o
皇太子「君らや、他の者に危害が加わるような事があれば、手を下しても構わん」
青年兵「――っ!!」
エリート「青年兵の判断に任せる。あくまで万が一も踏まえて…という事だ」
青年兵「……はい」
皇太子「頼んだぞ」
……――
召喚士「……なるほど」
青年兵「……」
召喚士「確かに…青龍先生の発言には疑問や矛盾がある…」
青年兵「…召喚士さん…っ」
召喚士「…でも、俺は先生がそんな事をするとは…どうしても思えないなぁ」
青年兵「!?」
召喚士「青年兵くんも、そうは思わない?」
青年兵「……もちろんですっ!」
召喚士「だよねぇ…!」
- 950 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:14:49.42 ID:L07HMK6o
…
青年兵「すみません…。すっかり長くなってしまって…」
召喚士「ううん。大丈夫」
青年兵「では、ゆっくり休んでください」
召喚士「ありがとう…」
テクテクテク…ゴソッ
テントに入る召喚士は、横で眠る青龍先生の顔を見つめる。
青龍先生「……すーっ…すーっ」
召喚士(青龍先生が内通者…。やっぱり考えられないな…)
ゴソッ…
召喚士(確かに国軍内における召喚獣との会話の禁止や…)
モゾッ
召喚士(五行や同調召喚の隠蔽…それに……)
青龍先生「…すーっ…すーっ」
召喚士(以前サモナーさんの事を話した時、先生は知らない素振りをみせた…)
- 951 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:15:26.59 ID:L07HMK6o
青龍先生「すーっ…すー…」
召喚士(だがこの前会った時、二人は面識があった。何故わざわざ嘘を……)
青龍先生「……」
召喚士(全ての結論が結びつけるもの。それは……)
青龍先生「……自己犠牲の上に成り立つ平和に…幸福などあるかのぅ」
召喚士「っ!?」
青龍先生「お主を騙すつもりはなかったのじゃ…」
召喚士「先…生……!?」
青龍先生「考えておったのじゃろ?色々と…な?」
召喚士「あ、あの…っ…」
青龍先生「隠さんでも良い…。なんとなく分かるわい」
召喚士「……すみません」
青龍先生「良いか?若いうちは決して命を粗末になんぞしちゃあならん…」
召喚士「……」
青龍先生「さて、明日も早いぞ?休むとしよう…ひょっひょ」
- 952 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:16:04.05 ID:L07HMK6o
〜次の日〜
テクテクテク…
召喚士「…おはよう」
青年兵「おはようございます」
召喚士「……」
青年兵「どうか…されました?」
召喚士「ううん…」
青年兵「そう…ですか。出発の準備をしてきます」
召喚士「あっ、青年兵くん」
青年兵「はい…?」
召喚士「青龍先生は大丈夫。…内通者なんかじゃないよ」
青年兵「……もちろんです!」
召喚士「…うん」
タッタッタッタッタ
召喚士「……」
- 953 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/07/08(木) 18:17:15.58 ID:L07HMK6o
〜港街〜
盗賊「…よし…出発」
盗賊は荷物を背負い、胸の前でしっかり結ぶ。
テクテクテク
盗賊(遺跡って…何か必要だったかな?)
テクテクテク
盗賊(とりあえず食料は買ったし…大丈夫かな?)
テクテクテク
盗賊(あ…っ、結界石あった方が良かったかなぁ…?)
テクテクテク
盗賊「…ま…いいか」
テクテクテク
盗賊「…お腹減ったなぁ」
テクテク・・・ピタッ
盗賊「……ちょ、ちょっと…だけ…モグモグ」
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