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女商人「さてアレフガルドに向かいますか」
49 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 22:54:29.82 ID:rrqD+aPE0
〜アッサラーム周辺〜

魔「ヒャダルコ!」

魔物の群れを倒した!

僧「大丈夫ですか?べホイミ」

魔「ありがとう。うーん、私たちも大分強くなってきたんじゃない?」

僧「そうですねーこれも商人さんのおかげですねー」

魔「そうね…まだまだあっちの二人にはかなわないけど」


50 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 22:56:58.60 ID:rrqD+aPE0
>>48 騎上位&アナル開発で交互にパンパン
魔「そうね…まだまだあっちの二人にはかなわないけど」

武「捷星魔光弾!」

商「ヒャッハー!!魔物の腸から5ゴールドゲットー!」

僧(やっぱり怖い)

〜宿屋〜

僧「それにしても、ほんとに商人さんって強いですよねー」

魔「そうよね、並の戦士や武闘家じゃ歯が立たないと思う」


51 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 22:58:12.99 ID:rrqD+aPE0
武「確かにな。あれは並の鍛え方じゃないぜ。ただの商人じゃあないな…そう言えば、その商人は?」

魔「なんか、用事があるってどっかいっちゃったけど」

僧「よくいなくなりますよね…ミステリアスな人です」

魔「…魔物に対しては容赦なさ過ぎてちょっと怖いけど」

武「…まあな。でもアレで結構優しいところもあるんだぜ?こないだだって…」

  …………

武「…とまあ、いい女だと思うわけよ、俺は…どうした?ニヤニヤして」

僧「いや〜ひょっとして、武闘家さん、商人さんのこと…」


52 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 22:59:12.44 ID:XKeQinXd0
>>50
武道家のアナルなのか!?


53 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 22:59:16.81 ID:nqwm1fbT0
武闘家はドM


54 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 22:59:54.81 ID:rrqD+aPE0
武「…まあな。正直惚れてる」

僧「キャー!やっぱり!」

武「この旅が終わったら、あいつに…」

魔「…まずはご主人様と奴隷みたいな関係を解除しないとね」

武「う…そ、そうだな…」

僧「まあまあ!とりあえず飲みましょう!」

〜アッサラーム〜

商「さて、アッサラームにつきました」


55 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:01:38.84 ID:rrqD+aPE0
>>50 yes
魔「初めてきたけど、すごい活気だねー」

武「色んな店があって面白い町だぜ」

商「私はちょっと仕入れがあるので、一旦自由行動にしましょう。あっちの方はあんまり治安がよくないので
 近寄らないように。特に僧侶さん」

僧「はーい」

商「武闘家、ついてきなさい。荷物持ちが必要です」

武「はい!」

商「では、後ほど宿屋に集合で」


56 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:01:48.96 ID:AX+DInmTO
商人はビッチだから僧侶ちゃんと結婚だな


58 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:02:55.43 ID:rrqD+aPE0
武器屋「いらっしゃい!…おお!あんたか」

商「お久しぶりです」

武器屋「頼まれてたもの、入ったぜ」

商「さすがに仕事が早いですね」

武器屋「まず、裁きの杖が10本に、いかずちの杖が3本、眠りの杖に魔封じの杖が一本ずつ、毒針が10本、
    毒蛾の粉が10セット。それに、このオーダーメイドの盾、これでよかったかな?」

商「ええ、ありがとうございます…いい出来ですね」

武器屋「苦労したぜ? まあ俺様に揃えられないもんはないけどよ…と言いたいところだが、
    例のアレはさすがに無理だったぜ…とはいえ、情報は手に入ったぜ」


59 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:04:17.93 ID:fRNmMOBO0
自前のモノだったのか
それともペニパンだったのか


60 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:04:28.64 ID:rrqD+aPE0
商「本当ですか?」

武器屋「ああ、どうやら、今度のオークションに出る可能性があるらしい…参加してみる価値はあると思うぜ」

商「わかりました。ありがとうございます。お代です」

武器屋「まいどあり」

武闘家「例のアレってなんですか?」

商「質問を許可した覚えはありませんよ?」

武「はい!」


62 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:06:54.79 ID:rrqD+aPE0
>>59 フィストでガン掘り
僧「うわー、ほんとに色んなお店がありますねーうわー」

魔「ちょっと!そっちは行っちゃダメだって言われたでしょ!」

モヒカン「ヒャッハー!ここは通さねえぜ〜」
モヒカン2「命が惜しけりゃちょっと付き合ってもらおうか!」

僧「え?え?」

魔「言ったそばから…」

女賢者「バシルーラ!」

モヒカン「うおおお!?」


63 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:08:27.69 ID:rrqD+aPE0
僧「え?え?」

賢「大丈夫?だめよ、この辺は変なの多いから気をつけないと」

僧「あ、ありがとうございます」

賢「あ、私も帰らないと…ルーラ!」

魔「…なんだったんだろう」


64 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:09:55.67 ID:rrqD+aPE0
〜アレフガルド〜

女戦士「はい勇者、あーん♪」

勇者「…いや、自分で食べれるんだが」

戦「あ〜ん、いいじゃない、ほら、あーん」

女賢者「ただいまー、頼まれたもの買ってきたわよ…って何ベタベタしてんのよあんた!」

戦「チッ!邪魔者が帰ってきやがったか…」

賢「邪魔者はあんたでしょ!私と勇者がいれば世界は回るのよ!」

戦「うるせー魔法バカ!」


65 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:11:28.20 ID:rrqD+aPE0
賢「筋肉バカに言われたくないわよ!」

勇「…フフ」

賢「何笑ってるのよ勇者!」

戦「そうだ!勇者はどっちに飯食わせてもらいたいんだよ!」

勇「いや、だから自分で食うけど」

戦「つれない!でもそこがステキ!」

  …………

勇「…………ふぅ」


66 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:12:42.61 ID:rrqD+aPE0
賢「どうしたの、勇者?ため息なんかついて」

勇「いや…ここに、彼女もいれば、と思ってさ……」

賢「……」

戦「…ああ」

勇「…さて、賢者も帰ってきたことだしそろそろ行くか」

〜アッサラーム〜

商「さて、そろそろ出発しますか。次の目的地はピラミッドです」

僧「ピラミッドって、あの砂漠にある奴ですか?」


67 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:14:25.26 ID:rrqD+aPE0
商「そうです。そこにある黄金の爪を取りに行きます」

魔「黄金の爪っていうと、確か武闘家用の武器…」

武「ご主人様…!」

商「ええ。まあそれはどうでもいいんですけど、高値で売れるので」

武「ですよねー」

〜ピラミッド〜

魔「…死ぬかと思った…」

僧「敵の数半端じゃなかったですね…」


68 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:16:12.36 ID:rrqD+aPE0
商「全員無事ですね。さて、それでは売りにいきましょう」

魔「なんてタフなの…商人さん…」

〜アッサラーム地下オークション〜

僧「こ、ここは…?」

商「一般人は入れないオークションです。普通の店では扱えない品物やお宝が流通してるので中々面白いですよ」

魔「…うわー、いかにも呪われてそうな剣や鎧が…」

僧「あの宝石の王様みたいなヤツはいくらくらいするんでしょうか…」

武「…あのモンスターも売り物なのか?」


69 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:17:42.60 ID:rrqD+aPE0
商「ええ、ここで売れないものはないと言われてるほどです…ふむ、そう言えば、あなたたちもいい値段が付きそうですね…」

僧「ヒィ!?」

商「冗談ですよ、冗談」

魔(目がマジだった)

バイヤー「さてお次の品物は!なんとあの王家の秘宝!黄金の爪!10万ゴールドからスタート!」

商「おっと、出ましたね。頑張って釣りあげますか」

   …………

商「黄金の爪、120万ゴールドですか…まあまあですね…とりあえず、これだけあれば落とせるでしょう」


70 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:19:13.55 ID:rrqD+aPE0
魔「すごい高値で売れましたね…」

商「まあ、ちょっとしたコツです。さて、私はまだ用事がありますので、あなたたちは先に帰っていてください」

僧「えー? 私ももっと色々見たいですー」

商「…ここから先は、興味半分で見て良い世界ではないですよ?」

僧「…え?」

武「おい…なんか向こうの方から聞いたことのない唸り声がするんだが…」

商「…次の商品が来たみたいですね」

魔「…確かに、帰ったほうがいいみたいね」


71 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:20:36.12 ID:rrqD+aPE0
僧「わ、わかりました! 商人さんも気をつけてくださいね!?」

バイヤー「さて!お次の商品は!伝説の魔獣……」

商「さて…本気でいきますか」

バイヤー「続いての商品は、あの伝説の剣……」

  ……………

商「ひとまず、目的の物は手に入りましたか。戻るとしましょう」

客「あの商人…すげえな…魔王でも倒しに行くのか?」

客2「半端じゃない買いっぷりだったな…」


72 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:22:37.32 ID:rrqD+aPE0
〜宿屋〜

武「うーん…」

僧「どうしたんですか、武闘家さん。珍しく真面目な顔して」

武「いや、ちょっと気になってることがあるんだけどよ。なんで魔物っているんだ?」

魔「なんでいるかって言われても…」

武「あ、いや、そもそもの話じゃなくてだな。魔王バラモスは倒されたんだよな?」

僧「ええ、勇者様が討ち倒したという話ですよね」

武「なのになんで魔物はまだうじゃうじゃいるんだ?」


73 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:24:12.63 ID:rrqD+aPE0
魔「残党、ってことじゃないの?」

武「…俺も昔、戦に参加したことがあってよ。残党狩りもやったことあるが…そりゃあ悲惨なもんだぞ?
  なんつーか、魔物どもには残党の悲惨さがないんだよな…まあ、人間と一緒に考えるのも無理があるけどよ。
  それで、もうひとつ気になってるんだけどよ」

僧「なんですか?」

武「肝心の勇者様はどこに行っちまったんだ?」

魔「…そう言えば、アリアハンに凱旋したと思ったらすぐに姿が見えなくなったらしいね」

僧「うーん。言われてみれば不思議ですね…」

武「まあ考えてもしょうがないことなんだけどよ、なーんか気になっちまってさ」


74 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:25:54.93 ID:rrqD+aPE0
僧「うーん。商人さんなら何か知ってるかも」

武「あー…今度ヒマな時にでも聞いてみるか」

〜草原〜

魔「イオラ!」

僧「おお!」

魔「できた!」

僧「すごいです!わ、わたしも!バギマ!」

魔「おお…!」


75 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:27:41.94 ID:rrqD+aPE0
僧「やったあ!」

武「…ん?なにやってんだ?」

僧「あ、武闘家さん、私たちまた新しい魔法覚えたんですよ!」

武「おお、二人とも随分成長したな」

僧「ありがとうございます!これも武闘家さん達のおかげです!」

魔「あんたは何やってんの?」

武「俺か?あと3万ゴールド貯めたらご主人様が手握ってくれるっていうから魔物狩りの途中だよ」

魔「…そう、頑張ってね」


77 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:29:13.59 ID:rrqD+aPE0
僧「…契約内容が凄いことになってますね」

魔「…なんかちょっとやつれてるし…大丈夫かな、あの人」

〜一週間後〜

魔「ベギラゴン!」

僧「おお!」

魔「できた!」

僧「私もいきます!ベホマ!」

魔「…うん!スゴイ回復した!」


78 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:31:02.42 ID:rrqD+aPE0
僧「やったあ!」

武「……」ガサッ

僧「あ、武闘家さん!」

武「ブツブツ…あと5万ゴールドで名前を呼んでいただける…ブツブツ…」

僧「……」

魔「ボッタクリってレベルじゃねーぞ」


79 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:32:00.62 ID:usEllu0J0
>武道家
本人が幸せならいいんじゃねwwwwww


80 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:32:13.35 ID:KBKhMlL/0
あの夜に何があったんだwww


81 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:32:17.58 ID:rrqD+aPE0
〜草原〜

魔「バイキルト!」

武「よっしゃ!破ァ!」

僧「バギクロスー!」

魔物の群れを倒した!

僧「いえーい!私たちいい感じじゃないですか?」

武「ああ、連携もバッチリだしな!」

魔「結構いいパーティだと思うわ。ね、商人さん」


82 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:33:40.04 ID:rrqD+aPE0
商「そうですね。これなら…」

魔「ん?」

商「いえ、なんでもありません」

商「ふむ、あの二人がここまで伸びるとは予想外でしたね…そろそろ行きますか」

〜宿屋〜

商「さて、大分資金も出来たところで、ここらで大きな商売をしたいと思います」

僧「おお?どこに行くんですか?」

商「まずはロマリアにいきます」


83 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:35:08.43 ID:rrqD+aPE0
魔「ロマリアかー。活気のある港町らしいね。港といえば貿易ですかね」

商「いえ、将を射んとすればまず馬ごと一刀両断。相手は王様です」

武「お、王様?相手してくれるのか?」

商「大丈夫です」

〜ロマリア〜

衛兵「では、こちらでお待ちください」

商「はい」

武「すげーな…顔パスかよ…」


84 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:36:41.70 ID:rrqD+aPE0
ロマリア王「おお!よくぞ来たな商人よ!」

商「お久しぶりです」

ロ「今日は…おお!これはわし好みの女と男じゃな!買った!」

僧「ええ!?」

武「俺もかよ!好みって!」

商「お望みとあらば売りたいのですが…」

魔「ええ!?」

商「あいにく、今日の商品はこちらです」ドンッ


85 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:38:20.56 ID:rrqD+aPE0
ロ「おお!そ、それは黒コショウ!しかも樽一杯!買った!」

商「100万ゴールドでいかがでしょう」

ロ「よし!買った!」

僧「さすが王様…」

商「ありがとうございます」

ロ「ところでどうじゃ、商人、ちっとカードでもしていかんか?」

商「よろしいですよ」


86 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:38:53.34 ID:KBKhMlL/0
すごく俺の僧侶が食べられてしまうかとすごく焦った


87 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:39:59.60 ID:rrqD+aPE0
ロ「よし!今日こそは身ぐるみはいでやるわい!レートはいつものでよいな」

商「はい」

僧「王様とカードですか…どんな勝負なんですか?」

商「単純なポーカーですよ。一勝負、勝てば10万ゴールド」

僧「へー…って10万!?」

 ………………

商「…私の勝ちですね。しめて100万ゴールド。とりあえず今日のところは王冠でも頂いていきましょうか」

武「王様相手でも容赦ねえな」


88 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:41:39.65 ID:rrqD+aPE0

商「では、また」

魔「すごい商売と勝負でしたね…」

武「ぶっ飛んだ王様だったな…大丈夫かこの国」

商「まだまだこれからですよ。次は…そうですね、イシスに向かいましょう」

〜イシス〜

衛兵「では、こちらに…」

魔「やっぱり顔パスなんだ…」


89 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:42:31.11 ID:QG2Rz4qe0
エジンベア行けば大儲けじゃね


90 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:43:01.51 ID:rrqD+aPE0
イシス女王「よく参られました」

商「お久しぶりです」

僧「うわあ…凄くキレイな人ですね…」

イ「今日は…ふむ、女官のための男娼ですか?あまり感心しませんが…」

武「え?俺ってそんなに男娼ヅラしてんの?」

魔「……」

僧「……」

武「黙るなよ」


91 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:44:35.90 ID:rrqD+aPE0
商「お望みとあらば売りたいところですが…」

武「ええ?」

商「今日はこちらをお持ちしました。ロマリアのおいしい水です」

イ「おお、これは…!」

商「50万ゴールドでいかがでしょう」

イ「頂きましょう」

僧「やっぱり王様ってすごいですね…」

魔「すごいですね、なんていうか別世界で…」


92 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:46:18.16 ID:rrqD+aPE0
僧「そんなに稼いでどうするんですか?」

商「まあ、色々と欲しいものがありまして…ふむ、そろそろいいですかね」

武「ゴールドが重てえ…」

商「早くしなさい男娼ヅラ」

武「ヒドイ!でも嫌じゃない…」

魔「ほんとに男娼みたいになってやがる」

〜宿屋〜

商「さて、次の目的地ですが」


93 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:46:59.24 ID:ax8rdPiQO
目的は何なんだろー


94 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:47:38.58 ID:bHdOHqVY0
ゾーマ倒す前?


95 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:48:18.92 ID:rrqD+aPE0
僧「はーい。次はどこですか?」

商「アレフガルドに向かいます」

僧「アレフ…?」

魔「…実在するんですか?」

僧「な、なんですか、それ?」

商「アレフガルド。この世界の地下にある、伝説の大地です。そして、そこに勇者一行がいます」

武「マジかよ…?」

商「本当です。勇者一行は魔王バラモスを倒した後に現れた、大魔王ゾーマを倒すために地下世界アレフガルドにいます」


97 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:49:51.08 ID:rrqD+aPE0
魔「だ、大魔王…!?」

武「そんなヤツがいたのかよ…」

僧「でもなんで商人さんはそんなことを知ってるんですか?」

商「それは…秘密ですが、確かな筋からの情報です」

僧「す、すごいですね、ついに私たちも伝説に…!」

武「腕が鳴るぜ!」

商「では、明日の朝出発しますので、今日はゆっくり休んでください」

僧「すごいなー地下世界ですって…!」


98 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2012/04/08(日) 23:51:01.20 ID:rrqD+aPE0
魔「実在したなんてね…そういえば、ちょっと調べてみたんだけどね、私たちの今まで通ってきたルートって、
  勇者一行の通ったのとほとんど同じルートみたいよ」

僧「そうなんですか?…勇者様一行の足取りも知ってたし、ひょっとして、商人さんって…」

魔「勇者のパーティの一員…かもしれないわね…タダものじゃないのは確かだし」

僧「すごい…!救世の勇者様一行の一員だなんて…! …でもなんで今は一緒じゃないんでしょう?」

魔「…うーん、色々事情があるんじゃないの?そう言えば、よく姿が見えなくなるし、町で色々やってるみたいだし。
  極秘任務とか。なんたって世界を救うような旅をしてるわけだし」

僧「そうですね、とにかく今日は寝ましょうか。明日は新世界ですし…でも地下ってどうやっていくんだろう…」



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