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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その18
- 91 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga]
投稿日:2010/08/02(月) 18:33:20.10 ID:VFHPvm.o
南方参謀「さぁて、第三戦…親衛隊長対…白虎嬢よん!」
審判「両者前へっ!!」
親衛隊長「レディだからって…手は抜きませんよぉ?」
白虎嬢「うぅ…。お手柔らかに〜っ」
テクテクテク…ザッ
審判「それではぁ…レディー、ゴーッ!!」
親衛隊長「カモーン、リンドブルム!」
シュイィン
親衛隊長「「こいつにはファイアーの耐性があります!ファイアーなどノープロブ……」
白虎嬢「いらしてっ!ベヒーモス!!」
シュイィン…ドドドドオオォォォォ
親衛隊長「……ホワット!?」
キュイイィィィィ…
親衛隊長「ノ…ノー!!ストップ!ストーップ!!」
その瞬間、ベヒーモスの口から上空のリンドブルムめがけ、閃光が放たれた。
- 92 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/02(月) 18:34:12.76 ID:cVCbA.AO
ボスってあいつか、白虎だったか亀だったかの先生と勘違いしたやつか
懐かしいな
- 93 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/02(月) 18:35:44.42 ID:VFHPvm.o
ドドオオォォンッ!!…ズガガアアァァァァッ!!
南方参謀「……」
青龍先生「……」
青年兵「……」
召喚士「……」
審判「…立てる?」
親衛隊長「ギブ…アップ……」
審判「勝者、白虎嬢!!」
ワアアァァァァッ!!
白虎嬢「ふうっ、なんとか勝てましたわ〜」
青年兵「白虎…先生並ですね……」
召喚士「相変わらず…す、凄い……」
テクテクテク
召喚士「!?」
同門「……」
- 94 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/02(月) 18:42:46.18 ID:VFHPvm.o
青年兵「…今の人…って」
召喚士「…俺の相手だね」
青年兵「……」
召喚士「じゃあ、行ってくるね!」
青年兵「頑張って下さいっ!!」
召喚士「うん!」
スタスタスタ
南方参謀「四戦目は…同門選手対、召喚士選手の戦い!」
青龍先生「さて、見せて貰おうかの…朱雀先生」
審判「両者…前へっ!」
ザッ
召喚士「……」
同門「……」
南方参謀「さぁ、四戦目開始ですっ!!」
審判「それでは……レディー、ゴーッ!!」
- 95 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/08/02(月) 18:47:52.59 ID:VFHPvm.o
とりあえずここらで失礼を…ご支援ありがとうございました!ノシ
>>73-75
あざっすあざっす!あんまAAやった事ないんでドキドキしましたw
>>88
そしたらどうしましょうかね…?>>89案で!
>>92
そうです!偽玄武先生で、国軍入りした奴です!
詳細は第十一部をっ!……見て書きました
- 99 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/02(月) 20:22:59.69 ID:NdA1n860
乙!
続きが気になるな
メインパーティとか国軍とかモデルになったキャラとか人物がいたりするん?
全部>>1が考えてたらすげぇ
- 100 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/02(月) 20:49:40.86 ID:DCleqag0
乙!
よくよく考えたら王道展開なのにここまで少年誌の王道の必需品ライバルがいないのな
そしてもし登場したら名前がまんまライバルだったりしてとか考えてニヤニヤしてた
つまり何が言いたいのかというと>>1毎日の更新ありがとう
- 104 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/02(月) 23:33:43.33 ID:ZXTAwPIo
ザッ…ジリジリッ
召喚士(相手の出方が分からない限り…こちらも動けないな…)
同門「……出せよ」
召喚士「……?」
同門「出せよ、コカトリス」
召喚士「な…に…っ!?」
同門「見せてみろって言ってんだよ。朱雀先生」
召喚士「……分かった。そこまで言うなら…見せてやるっ!」
同門「……」
召喚士「行けっ、コカトリス!!」
シュイイィン
南方参謀「出ました!こらが朱雀先生のコカトリスよっ!!」
同門「…くっ…はははっ!!」
召喚士「……!?」
同門「……行けっ」
- 105 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/02(月) 23:34:17.29 ID:ZXTAwPIo
青年兵「え……っ…!?」
召喚士「い、今…なんて……っ?」
同門「聞こえなかったのか?もう一度言ってやろう……」
召喚士「そんな…馬鹿な…っ!!」
同門「行けっ、フェニックス!!」
青龍先生「なんじゃ…とぉ…!?」
シュイイィィン……キュイイィィ
同門の呼びかけに応じ、天高くより一筋の細い、灼熱の柱が降り立つ。
南方参謀「……っ!!」
ゴゴゴゴゴゴ…
炎はやがて塊りとなり、巨大な鳥の形を模し始める。
召喚獣フェニックス。灼熱の衣と羽を纏い、今降り立つ。
同門「師匠流が貴様だけと思うなよ…名ばかりの朱雀先生…!!」
召喚士「……フェニ…ックス!!」
二人の朱雀召喚士。その前方に、二匹の朱雀召喚獣が降り立った。
- 106 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/02(月) 23:34:53.54 ID:ZXTAwPIo
ドドドドドド…
召喚士「……っ」
同門「……」
青龍先生「こいつは凄い戦いになりそうじゃの…」
南方参謀「会場……大丈夫かしら…っ」
同門「フェニックス。…やれ」
召喚士を睨みつけながら、同門が口を開く。その合図に呼応し、
フェニックスがゆっくり、ゆっくりとコカトリスへ近づく。
青年兵「な…何だ、あんなに遅くては…やってくれと言わんばかりの…」
召喚士「くっ!コカトリス!!」
コカトリス「おぉっ!!」
勇ましい雄叫びをあげ、コカトリスが一気に口から吐息を吐きだす。
ドドドドオオォォンッ!!……ゴアオオォォォォ!!
青年兵「直撃っ!!」
白虎嬢「でもぉ…様子が……」
- 107 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/02(月) 23:35:34.83 ID:ZXTAwPIo
ゴオオォォォォ!!
召喚士「バカ…な…っ!?」
石化の吐息を正面から受けるフェニックス。だが、その姿に変化は訪れない。
コカトリス「む…うぅ!!」
同門「くっははははっ!!」
召喚士「!?」
同門「知らんのか?フェニックスは不死鳥…無敵だ!」
右手を上げる同門を合図に、フェニックスが右翼を大きく前方へ羽ばたかせる。
ブオォッ!!……ゴアオオオォォ!!
コカトリス「ぐっ!!」
突風とともに激しい炎がコカトリスを襲う。間一髪コカトリスはそれを上空へかわした。
召喚士「む、無敵…って……」
同門「この俺様の魔力が続く限り、いかなる攻撃もフェニックスの前では無力っ!!」
青年兵「何て事…っ!!」
南方参謀「大変な事になりました!この戦い…どうなってしまうのか!?」
- 114 名前:GEPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 00:24:24.13 ID:q20jlVwo
せっかくなのでここまでにしておきます。ご支援ありがとうございました!
>>99
そういえばこんなキャラっていないなー、みたいなカンジで適当に…
進めていくうちに好き勝手動いてくれてます!
>>100
そういえばいないですね…
〜オマケ(次回予告)〜
占い師「繰り広げられる召喚士同士の熱い戦い…」
占い師「そして…南東国へと集う一同達…!」
占い師「それは宿命、それとも……?」
占い師「次回、第309話【心のかたち、人のかたち】」
占い師「この次も、サービス、サービスゥ!」
- 115 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/03(火) 00:24:58.15 ID:2xjRdPs0
え、まさかの急展開。
召喚フェスはギャグパートだと思ってたのに・・・
- 135 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:13:53.36 ID:skgF/Tgo
召喚士「……同流派で…フェニックスだなんて…っ」
同門「どうした?もう戦意喪失でもしたか…?」
召喚士「……まさか」
同門「それでいい…」
ザッ
同門「本気の貴様を倒し、この俺様こそが最強の朱雀と証明してやるっ!」
召喚士「……」
コカトリス「……召喚士」
召喚士「うん…。分かってる」
コカトリス「……」
召喚士「相手は最上位召喚獣…。でも……」
バッ
召喚士「俺と…コカトリスは絶対に負けないっ!」
コカトリス「……ふっ。強気だな」
召喚士「行くぞっ!」
- 136 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:14:32.60 ID:skgF/Tgo
ババッ…ドシュウゥゥ!!
同門「何度やっても無駄な事よっ!!」
突撃するコカトリスに対し、フェニックスも同様に迎え撃つ。
同門「喰らうがいいっ!灼熱の炎ーっ!」
ドドオオォォンッ!!…ゴアオオォォッ!!
コカトリス「はあぁーっ!!」
両翼を激しく前方へ振り、炎を巻き起こすフェニックス。
コカトリスは石化の吐息で石壁を作り出し、炎撃を防ぐ。
青年兵「流石はコカトリスッ!」
青龍先生「じゃが……」
同門「く…っははは!!そんな壁っ…時間稼ぎにすらならんわ!!」
ゴウッ!!……ドロオォォ…
召喚士「と、溶けていく…っ!」
同門「まだまだぁ!!」
ゴウッ!!
- 137 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:14:59.23 ID:skgF/Tgo
召喚士「っ!!」
南方参謀「激しい炎の攻撃…!召喚士選手、手も足も出なーいっ!!」
同門「トドメだ…!!」
同門は指をパチンと鳴らし、フェニックスへ合図を送る。
それを受けたフェニックスは両翼を大きく広げ、炎を更に燃えたぎらせ始めた。
南方参謀「ちょっと大きいわね…っ!魔道兵っ!!」
南方参謀の呼びかけで、数名の魔道兵が観客席の最前列へ並ぶ。
南方参謀「ご安心下さい!非常事態に備え、魔道兵が防御致します!」
同門「喰らえぇーっ!!」
ドゴウゥッ!!……ガオオォォォォ!!
青年兵「フェニックスが巨大な矢のように…っ!?」
白虎嬢「凄い熱量です〜!」
同門「くはははははあぁ!!かわせまいっ!!」
コカトリス「……?」
窮地にあってもなお、冷静な召喚士の様相をコカトリスは怪訝な表情で見つめる。
- 138 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:17:01.68 ID:skgF/Tgo
召喚士「…かわす必要はないさっ」
シュイィィン
同門「何ぃーっ!?」
青龍先生「ここで召喚解除か…!」
青年兵「ピンポイントのタイミング…修行の成果だ!!」
多量の炎を纏ったフェニックスの突撃は空振りに終わり、そのまま上空を旋回する。
召喚士「行けっ!スキュラ!!」
シュイィン
南方参謀「おぉっと!召喚士選手、ここでスキュラへスイッチ!」
同門「ス…キュラだとぉ!?何故、朱雀の貴様がスキュラなどと…っ!!」
召喚士「ん…っ!?」
ピクッ
召喚士(今…動揺と同時に魔力が減少したぞ…?)
同門「えぇいっ!スキュラだろうが何だろうが焼き尽くしてくれるわっ!!」
同門が右腕を一気に振り下ろすと、同時にフェニックスが上空より急降下を始める。
- 139 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:19:54.88 ID:skgF/Tgo
ギュオオォォッ!!
召喚士「スキュラッ!!」
地上で迎え撃つスキュラが、負けじと津波のような水撃を巻き起こす。
召喚士「どうだぁ!!」
同門「無駄だぁーっ!!」
ドジュウウゥゥッ!!
白虎嬢「一瞬で蒸発してしまいましたわぁ〜」
青年兵「玄武属性でも駄目なのか…っ」
召喚士「…くっそぉ」
更に急降下を続けるフェニックス。召喚士は慌てて指示を出し、スキュラを回避させる。
ゴアオオオォォ!!
南方参謀「スキュラの水撃も効かないっ!リング上には火の粉が降り注ぎますっ!」
召喚士「……」
同門「さて、もうネタも尽きたようだな…!……はぁ…はぁ…っ」
召喚士「…スキュラご苦労様」
- 140 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:20:32.40 ID:skgF/Tgo
シュイィン
召喚士「行けっ!スフ……ユニコーン!!」
シュイィィン
召喚士(スフィンクスはマズイ…!さっき出したばかりだしバレそうだ…)
南方参謀「おぉーっと、スキュラを戻し…今度はユニコーンへスイッチだぁ!」
同門「ユニコーン!?…な、何なんだ貴様はっ!!」
召喚士(やっぱり動揺して魔力が減っている…!ならば…っ!)
ユニコーンを見つめ召喚士が頷くと、ユニコーンも頷き返し勢いよく駆け出す。
同門「んなヤワな召喚獣が通用するかって……」
ゴゴゴゴゴゴ…
同門「……!?」
召喚士「……」
同門「な…なんだ…っ、この……威圧感…っ!?」
南方参謀「ど、どうしたんでしょうか!?同門選手の動きが止まったような…」
青龍先生「…ひょっひょっひょ!まさかここで…威圧とはのぅ…!」
- 141 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:21:42.03 ID:skgF/Tgo
召喚士(集中力を高めているから、相手の…魔力の流れが分かる…)
同門「う…っ……ぐ!!」
青龍先生「…フェニックス程の召喚獣を扱うには、相当の魔力を消費する」
南方参謀「……でしょうね」
青龍先生「あれだけ長時間、召喚し続け…攻撃しておるのだ」
召喚士(そろそろ魔力にも限界が見えてくるはずっ!!)
同門「え…えぇい!!そんな子供騙しでぇ!!」
ドドオオォォンッ!!
南方参謀「フェニックスが更に激しく燃え上がりますっ!!」
同門「当たれ当たれ当たれぇーっ!!」
ドウンッ!!…ドドンッ!!…ドゴォッ!!
飛び交うフェニックスから爆撃のように炎が降り注ぐ。
ユニコーンはそれを慎重にかわし、リング上に着弾した複数の炎が火柱を上げる。
審判「おっと…ぉ!あちっ!あちちっ!!」
同門「チョコマカとぉ…!おのれぇ、何故当たらんっ!!」
- 142 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:22:52.97 ID:skgF/Tgo
ユニコーン「そんなヘナチョコ…当たらないよーだっ!」
同門「朱雀最高位である…フェニックスだぞ…そんな事があってたまるかぁ…!」
召喚士「……ユニコーン」
ユニコーン「もう終わり?…はーい!」
シュイィン
南方参謀「さぁ、ユニコーンを戻した!お次は何が出るかっ!?」
召喚士「行けっ!コカトリス!!」
シュイィィン
南方参謀「おっとぉ…!?再びコカトリスが登場っ!!」
召喚士「最後は単純な力比べ…。これで終わりだ!」
同門「はぁ!…はぁ、はぁ…っ!」
南方参謀「同門選手、だいぶ息が上がっているようです…!」
青龍先生「使いすぎじゃよ…。魔力を……」
召喚士「コカトリス!!」
コカトリス「いくぞっ!!」
- 143 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:23:56.21 ID:skgF/Tgo
大きく羽ばたくコカトリス。それを見て慌ててフェニックスへと指示を出す同門。
二匹の召喚獣が、空中で睨み合う。
コカトリス「はあぁっ!!」
ドドオオォォンッ!!……ゴオオォォォォッ!!
青年兵「うぉっ!!」
白虎嬢「すっごぉい!」
南方参謀「強烈な石化ブレス!しかし…フェニックスも炎を放ち、応戦します!」
同門「う……おぉ…ぉ…っ!!」
召喚士「……っ!!」
ゴオオォォォォ!!
同門「どこに…そんな魔力が…魔力が…っ!!」
召喚士「……はぁ!!」
ドドオオォォンッ!!
南方参謀「コカトリスの攻撃が、更に勢いを増しましたぁー!!」
同門「ぐ…くく…っ!押……され…っ…」
- 144 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:24:37.61 ID:skgF/Tgo
男「なんて…戦いだっ!!」
観客「すっげ…すっげぇ!!」
同門「く…っそおおぉぉぉぉーっ!!」
ガオンッ!!
南方参謀「ブレスが直撃ーっ!!」
青龍先生「終わったの…。魔力枯渇じゃ……」
宙で燃えさかる炎は次第に縮小し、やがて会場から全ての姿を消した。
召喚士「……ふぅ…っ!」
コカトリス「我らの勝ちだ」
審判「勝者っ、召喚士ー!!」
ワアアァァァァ!!
青龍先生「敗因は魔力の無駄遣い…。直情的な性格が出てしまったのぅ…」
南方参謀「これで準決勝の4人が出揃いました!ここで一旦、休憩を挟みます」
同門「……ぐ…くく…っ」
召喚士「……」
- 145 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/08/03(火) 17:26:15.47 ID:skgF/Tgo
タッタッタッタッタ
青年兵「召喚士さん、流石ですね!」
召喚士「ありがとう」
白虎嬢「でも、スフィンクスとは凄いですねぇ〜」
青年兵「いや…ベヒーモスも凄いと思いますが……」
ヨロッ…フラフラフラ
同門「……っ」
召喚士「あ…っ」
青年兵「何者なんでしょうね…?」
召喚士「……」
青年兵「召喚士さんと…同流派という事は……」
召喚士「ちょっと……ゴメン!」
タッタッタッタッタ
白虎嬢「あ…っ!」
リングを後にする同門を追いかけ、召喚士は通路を駆けて行った。
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