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白剣士「毎日が平和なこと」
78 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:16:03 ID:mQujxkHs
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

…ガチャガチャッ…バタンッ


白剣士「…ただいま…って、お前!」

悠久姫「おかえり…」

白剣士「変化の魔法、解けてるじゃねえか!!」


悠久姫「白剣士が出かけたあと、突然変化が解けたのじゃ…」


79 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:16:38 ID:mQujxkHs
 
白剣士「お前、どうすんだよ!姫の格好だったら、さすがにバレるぞ!?」

悠久姫「ど、どうすればいいのだ…」

白剣士「…おいおい、洒落にならねえぞ。解けた理由とか分からないのか」

悠久姫「国を出てもう1週間以上になる…もしかしたら…時間がたちすぎたのかもしれん…」


白剣士「ちょっと待て、待て。整理する。今考えればおかしい点が多い、きちんと答えろ、いいな」

悠久姫「わ、わかった」チョビッ


80 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:17:13 ID:mQujxkHs
 
白剣士「お前、どうやってここに来た」

悠久姫「もちろん船と歩きじゃ。これでも剛闘家と一緒に鍛錬をしてたりしたのでな!」

白剣士「その国からはどうやって出てきた?」

悠久姫「無断で城から逃げてきた♪」


…ゴツッ


悠久姫「い、痛い!何をする!」

白剣士「あほ!お前、それ全員に心配かけてるだけじゃねえか!!」

悠久姫「元々こんなものだし…城のみんなも分かってると思うぞ」

白剣士「…」


81 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:17:45 ID:mQujxkHs
 
悠久姫「それで、他の質問は?」

白剣士「お前の変化が解けたってことは、捕まってる剛闘家の変化も解けたってことじゃないのか?」

悠久姫「…あ」

白剣士「…一応女なんだろ…?その、最悪…」

悠久姫「…」


白剣士「…どの道、明日には出発だ。しっかり休んでおけ」

悠久姫「出発って…」

白剣士「…一緒に行くって言ってんだよ!」


82 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:18:15 ID:mQujxkHs
 
悠久姫「ほ、本当か!?」

白剣士「こんな状況で、姫を放っといたり、女を見捨てたら俺は気が気じゃなくなるだろ。自分の為なんだよ、お前のためじゃねえ!」

悠久姫「結果的には私のためになる!御礼をいうぞ!」ダキッ

白剣士「だー分かった!ひっつくな!」


悠久姫「それにしても白剣士、神経が太いというか…肝が据わってるというか…」

白剣士「昔からこういう性格なんだよ!気にするな!」

悠久姫「ま、私もそっちのほうが絡みやすいからイイんだけどな!」ギュッ

白剣士「くっ…」


83 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:19:04 ID:mQujxkHs
 
悠久姫「…ふふ」

白剣士「いいから寝ろ!明日は早く行くぞ!」

悠久姫「…ところで、バイトやらその"生活"はいいのか…?急な出発になるが…」

白剣士「いいよ別に。俺は考えたら何があるわけじゃなかった。お前が気にすることじゃない」


悠久姫「…そうか」

白剣士「いいから風邪ぶりかえしたら動けなくなるだろ。シーツ変えといてやるから、そのまま寝ろ!」

悠久姫「そうじゃな…わかった」


白剣士「…それでいい」

ガサガサ…パサッ


悠久姫「…」


84 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:19:35 ID:mQujxkHs
 
白剣士「…ほらよ、これでいいだろう」

悠久姫「ありがとう」

白剣士「それじゃ、俺は色々やることあるから台所にいるからな」

悠久姫「…わかった、ところで白剣士はどこで寝ておるのだ?」


白剣士「気にするな」

悠久姫「…」

白剣士「それじゃあな、しっかり休めよ」


悠久姫「わかった…おやすみ」

白剣士「…」


……バタンッ


85 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:20:05 ID:mQujxkHs
 
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86 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:20:36 ID:mQujxkHs
 
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

…ガバッ

悠久姫「…」キョロキョロ


…スタッ…トコトコ……ガチャッ


白剣士「…」グゥグゥ

悠久姫「こらーーー!起きろーーー!」


白剣士「なんだっ!?」ビクッ


87 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:21:07 ID:mQujxkHs
 
悠久姫「白剣士!台所で寝てるとは何事じゃ!」

白剣士「朝からキンキンと…、お前が布団で寝てるから俺はこっちで寝てるだけだ!」

悠久姫「だったら私が台所で寝てたわ!」


白剣士「病人にそんなことさせるわけねーだろ!」

悠久姫「そういう問題ではない!ならば昨日は調子がよかったんだから、一緒に寝てもよかったじゃろ!」

白剣士「そっちのほうが問題あるわ!」


…ギャーギャー!!


88 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:21:37 ID:mQujxkHs
 
…ドンッ!!!

隣人「朝からうるせーぞ!」


白剣士「…」

悠久姫「…」

白剣士「朝飯、作るからそこで座っておけ」

悠久姫「…わかった」


89 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:22:24 ID:mQujxkHs
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

…カチャカチャ…モグモグ…


悠久姫「…白剣士」モグモグ

白剣士「なんだ」ゴクゴク


悠久姫「感謝する…本当に」

白剣士「気にするな」

悠久姫「お主、本当に優しいやつだな」

白剣士「普通だ」


90 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:23:02 ID:mQujxkHs
 
悠久姫「…」

白剣士「…気にするなっつーの」

悠久姫「…わかった」


白剣士「んで、姫が通ってきたルートを辿っていけばいいんだろ?どういうルート通ってきたんだ?」


悠久姫「今は悠久国まで、西の港から船が往復している。途中の渓谷国を経由して来た」

白剣士「金は?」

悠久姫「ない」

白剣士「」


91 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:23:34 ID:mQujxkHs
 
悠久姫「…ないぞ?」

白剣士「もう聞いたわ!お前、どうやってここまで来た!」ドンッ

悠久姫「密航」


…ゴツッ

悠久姫「痛いっ!すぐに殴るのやめないか!」

白剣士「お前、ご飯とかどうしてた」

悠久姫「あまり食べてないな?」


白剣士「そのせいだろうがー!!風邪引いたのも、ボロボロだったのも!」


92 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/08(日) 11:24:04 ID:mQujxkHs
 
悠久姫「お、怒るでない!」

白剣士「ったくよ…バイト代を途中の銀行で降ろして、ローブを買ってお前に着せる。そこから向かうぞ」

悠久姫「手をわずらわせてすまないな…」

白剣士「まあしゃあないだろ、気にするな」


悠久姫「…ごちそうさまでした」

白剣士「んじゃローブ買ったり、色々準備するか」


悠久姫「おーっ!」


96 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/09/08(日) 14:45:17 ID:7TL5n.Gw
乙です。
冒険者の息子か。なるほど。


98 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:13:16 ID:JaA2Opxs
 
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――――【4時間後・馬車の中】


…ガタンガタン……

白剣士「…」

悠久姫「馬車は楽じゃのう」

白剣士「当たり前だ。一昔前の冒険者じゃあるまいし、歩いてくるなんて正気の沙汰じゃないぜ」


悠久姫「ふうむ…」

白剣士「ところでさ、お前…なんかお気楽だが、隠してることとかないだろうな?」


悠久姫「え?」ギクッ


99 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:13:48 ID:JaA2Opxs
 
白剣士「…話せ」

悠久姫「な、何もないぞ?」

白剣士「…」ジッ


悠久姫「…そ、そんな眼で見つめるでない…」

白剣士「知っておく権利はあるだろう。話せ」


悠久姫「…その…、多分だが…、その……」


白剣士「…」


100 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:14:31 ID:JaA2Opxs
 
悠久姫「…その、恐らくだが…向こう側の変化は解けてないと思う…」

白剣士「何だって?」

悠久姫「変化をかけたウィッチが言ってたのだが、術をかけられた者の精神力や、術者から大きく離れた場合に魔法が解けやすいといっていた」

白剣士「…」


悠久姫「…私の場合は、空腹や風邪の上に、術者から大きく離れたせいだと…思うぞ?」

白剣士「ああ、そうか…じゃあある程度は安心していいんだな」

悠久姫「そうじゃな…それと…」


白剣士「まだ何かあんのか?」


101 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:15:26 ID:JaA2Opxs
 
悠久姫「誘拐したやつらは、恐らく剛闘家…姫には危害を加えないと思う」

白剣士「根拠は?」

悠久姫「その、誘拐したやつらは我が王国軍が率いる部下の者なのだ。危害を加えれば、どうなるか…国の仕組みをしっておる…」

白剣士「公にしない理由もそこにあるのか?」


悠久姫「国民は、王を信じきっておる。国の王に代わろうとした時、国民の信頼を得られなかったら代わる意味がないだろう?」

白剣士「…確かに」

悠久姫「それに、政治というものは一筋縄ではいかん。今、この国のトップが入れ替わり…すぐに上手く事が運ぶと思うか?」


白剣士「それは…思わないな」


102 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:16:04 ID:JaA2Opxs
 
悠久姫「そうじゃ。国は人と人が紡ぎあってこそ成り立つモノ。よっぽどな事がない限り、強行手段には出ないだろう」

白剣士「誘拐ってのが既に強行手段な気もするんだが」

悠久姫「…まあ、そりゃそうなんじゃが…」


白剣士「それにさ、誘拐するほど緊迫した国の情勢があったってことだろ?何か事件とか、王に不満を持ってたってことじゃないのか?」

悠久姫「…それはない!お父様は、しっかりと国民の心をつかんでいた!」


白剣士「じゃあおかしい話だな。王国軍も、王を信頼していたからこそ、だろうし」


103 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:17:25 ID:JaA2Opxs
 
悠久姫「…」

白剣士「ってことは、その部下が何か…お金や政治とは別の所に目的があった…ということになる」

悠久姫「じゃが…、あの時の要求はそれだけで…」

白剣士「…例えば、近辺の国と上手くいかなかった事や、何か問題になっていたことはなかったか?」


悠久姫「ふむ…」

白剣士「悠久の国のことは分からない。だけど、それが問題の1つだと思うぞ」

悠久姫「待ってくれ。考える」


白剣士(…っつーか、お礼されるだけなのに、嫌な予感しかしねぇ)


104 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:17:57 ID:JaA2Opxs
  
悠久姫「そういや…お父様は紛争が続いてボロボロになった星降町という場所への支援をやめた、と言っていた」

白剣士「…支援の取り止めねえ」

悠久姫「私は反対したのじゃ。なぜなら、剛闘家がそこの出身でな…私自身、友のためにも町を復興させたかった」

白剣士「…」


悠久姫「あの町は世界で最も美しいといわれた町。今は紛争の傷で見る影もないが…だからこそ…」

白剣士「自業自得だろあんなの。近辺にあった魔石を求め合って地区同士で争いしたんじゃねーか」

悠久姫「…」

白剣士「ま、俺にゃ関係ないこった」


105 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:18:29 ID:JaA2Opxs
 
悠久姫「…」

白剣士「…」

悠久姫「…」シュンッ

白剣士「あー…」


悠久姫「…」

白剣士「なんだその…悪かったよ」

悠久姫「なんでお主が謝るのだ」

白剣士「ちょっとひでーこと言っちまったからな…うん」


106 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:19:06 ID:JaA2Opxs
 
悠久姫「…別に良い。それに本当のことじゃ」

白剣士「…」

悠久姫「だがな、きっといつか…あの町は元通り美しく復興を遂げると信じておる」

白剣士「…」

悠久姫「…まあ、それより今は剛闘家の救出じゃ…いい知恵があればのう…」


白剣士「さあな、そっちは俺はからっきしだ」

悠久姫「ふむ…」


白剣士「…お」


107 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:19:48 ID:JaA2Opxs
 
…ガタンガタン!!…ヒヒーン!!…


…パサッ

馬車商人「お客さん、西の港に着いたよ」

白剣士「ありがとさん、いくらだ?」

馬車商人「1万6000ゴールドだ」

白剣士「結構かかるな…ほら、これでいいか?」

…チャリンッ


馬車商人「これでも少しサービスしたんだからさ、ありがとさん」


悠久姫「…よし、それでは船に乗って出発じゃ!」ダッ


108 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:20:21 ID:JaA2Opxs
 
白剣士「あ、おい待てよ!」

悠久姫「はっはっは!追いついてみるがいいぞ!」

白剣士「…ったく」


馬車商人「…気丈な娘さんだな」

白剣士「あ?お前、話を聞いてたんじゃ…」

馬車商人「ああ、何…客人の話はすぐ忘れる事にしてる。それが商人のマナーさ」

白剣士「…」


馬車商人「あんな風に元気に振舞って、心配をかけないようにしてるんじゃないのかね?」

白剣士「…」


109 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:20:51 ID:JaA2Opxs
 
馬車商人「大事にしてやんなよ?」

白剣士「…ふん」


悠久姫「何をしておる!置いてくぞ!」


白剣士「…ったく」

…タッタッタッタッ…


110 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:21:23 ID:JaA2Opxs
 
悠久姫「…何を話しておったのじゃ?」

白剣士「今夜の飯の相談」

悠久姫「おお…何が旨いのじゃ!?」


白剣士「やっぱ海のモンが旨いだろ。少し食ってくか」


悠久姫「いいのか!?」

白剣士「どうせ船の出発までは少し時間あんだろ…いいぜ。好きなもん食え」


悠久姫「…じゃああそこがいいぞ!」ダッ

白剣士「だから走るなって!」


111 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:21:53 ID:JaA2Opxs
 
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112 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:22:27 ID:JaA2Opxs
 
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――――【悠久国行・船の中】


…ザザーン……

白剣士「一緒の部屋で良かったんか?」

悠久姫「気にするな!」

白剣士「そ、そうか」


悠久姫「それに、これでようやく数日ぶりに白剣士も布団で寝れるな?」

白剣士「まあな」


113 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:23:06 ID:JaA2Opxs
 
悠久姫「途中の渓谷国で一度休憩して、そのまますぐに悠久国だ」

白剣士「何日くらいなんだ?」

悠久姫「一応、快速便だからのう…。3,4日もあれば着くとは思うのだが」

白剣士「その分、俺の財布も吹き飛んだな」


悠久姫「気にするな!」


白剣士「…」ギュッー

悠久姫「い、痛い!だから、なぜ頬を引っ張るのだ!」


白剣士「なんとなくだよ!!」


114 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:23:46 ID:JaA2Opxs
  
悠久姫「…むう…しかし、少し疲れたな…」トロン

白剣士「本調子じゃないのに、暴れまくるからだ」

悠久姫「誰が…暴れてると…」ウトウト


白剣士「お前だよ…って」


…ドサッ

悠久姫「…」スゥスゥ


白剣士「…お前、気絶癖でもあんのか?」

悠久姫「…」クゥクゥ

白剣士「本当に子供だよな…、とはいえ…俺も少し疲れた」フワァ


115 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:24:17 ID:JaA2Opxs
 
…パサッ

白剣士「ったく…きちんと毛布かけねーと風邪ぶりかえすだろっつーの…」

悠久姫「…」スゥスゥ


白剣士「さてっと…俺も寝るか…おやすみ」


…モゾモゾ…パサッ……

……グーグー…


116 名前: ◆qqtckwRIh. [] 投稿日:2013/09/09(月) 10:24:49 ID:JaA2Opxs
 
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