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少年剣士「冒険学校の休暇です!」
1 名前: ◆HhIFXGIog2 [] 投稿日:2013/06/20(木) 14:50:58 ID:aJ8werYI
・前作
少年剣士「冒険学校に入学します!」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1370948694/l50
少年剣士「冒険学校で頑張ります!」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1371177620/l50
の続編になります。


2 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 14:51:43 ID:aJ8werYI
 
――――特待学校・実践場
(女エルフと別れてから2年後)

少年剣士「うおおおっ!小斬っ!」ビュッ

僧侶戦士「うおっと!」ヒュッ


・・・・ドゴォォン!!


少年剣士「避けたっ!?」

僧侶戦士「・・・水流魔法っ!」バシャッ

少年剣士「ぶわっ!」

僧侶戦士「・・・小雷撃魔法!」バチッ・・


3 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 14:54:06 ID:aJ8werYI
 
少年剣士「そのコンボはちょっとまずいって!・・・抵抗魔h・・!」パァッ

・・・バリバリバリッ!!


少年剣士「うあああっ!」バリバリバリ

僧侶戦士「・・・小斬!」ビュッ

少年剣士「ぐ・・・・!」ヨロ

・・・キィン!

僧侶戦士「やっぱ近接はまだ威力が伸びないか・・」ザッ

少年剣士「回復魔法!」パァッ

僧侶戦士「・・・っく」


剣士教官「そこまでーっ!」


4 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 14:55:36 ID:aJ8werYI
 
少年剣士「・・・ふぅ」

僧侶戦士「くっそー・・・少年剣士の本気まで見れなかったか・・・」

少年剣士「充分強いよ・・・危なかった・・」ハァ

剣士教官「お前らの歳でそこまで戦略練れて、実力もありゃどっちも充分だよ」


少年剣士「嬉しすぎて体動かさないとやってられないんですよ」ヘヘ

僧侶戦士「過去にない事らしいじゃないですか」


剣士教官「俺も驚いてるぜ・・・5人も最上官に選ばれるなんてな・・・」


5 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 14:56:24 ID:aJ8werYI
・・・・・・・・・・
―――――中央国・街道

少年剣士「あ、武道家と女錬金師さん!」


武道家(少年武道家)「よう」


女錬金師「おや、少年剣士。実践は終わったのかい?」

少年剣士「一応」アハハ

武道家「どっち勝ったんだ?」

僧侶戦士「俺の負け」

少年剣士「うそだよ!引き分けでしょあれは」アセアセ


僧侶戦士「俺は本気だったけど、お前の本気引き出せなかった俺の負けだ」


6 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 14:57:45 ID:aJ8werYI
 
少年剣士「む、むう・・・」

女錬金師「ははは、さすがだね少年剣士」

武道家「・・それにしても、5人全員で最上官に上がれるなんて思ってなかったわ」ハハ


女錬金師「アタシ、少年剣士、武道家、僧侶戦士、筋肉賢者さん・・・」

僧侶戦士「まあ俺らなら当然だろ」ッフ

少年剣士「だね」ハハ

 
女錬金師「でもたいしたもんだよ。少年剣士なんて史上最年少での最上官らしいじゃないか」

少年剣士「そんなこといったら武道家だってそうだよ」

武道家「誕生日の差だろ!俺だってもうちょっと遅ければ最年少に・・・」ブツブツ


7 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 14:58:16 ID:aJ8werYI
 
女錬金師「はいはい、女々しくしない」ゴン

武道家「痛い・・・」

 
少年剣士「あ、そういえば明日から最上官の実践演習の組み直しで2週間の休みらしいね」

武道家「あー・・そういやそんな事言ってた気がする・・・」

女錬金師「暇になるね・・」


僧侶戦士「・・・全然顔出ししてないし、実家に戻ってみるかな?」

少年剣士「あ・・・そうだね・・全然休みなくて戻ってないんだよね・・」

武道家「少女僧侶とか幼馴染とかも、めっちゃ怒ってるんじゃねえ?」ハハハ

少年剣士「馬で3日かかるよね・・・そうなると明日には出たほうがいいのかな?」


8 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 14:58:53 ID:aJ8werYI
 
女錬金師「みんないなくなるとちょっと寂しいね」ハハ

僧侶戦士「まあすぐに帰ってくるよ」ッフ

女錬金師「そうだね。アタシはアタシで色々とやってることにするよ」


武道家「うーん、3日か・・・。休みも長い!ってわけじゃないし、今日から向かうか?」

僧侶戦士「善は急げっていうしな」

少年剣士「じゃあ準備して行こうかっ」

女錬金師「気をつけて行ってくるんだよ?」

少年剣士「うん、いってきます!」


9 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 14:59:44 ID:aJ8werYI
 
・・・・・・・・・・
―――――3日後・北西冒険学校

少年剣士「さて・・ついたものはいいけども」

武道家「考えたらこっちの事何も知らないんだよな」

僧侶戦士「こっちは学年制だから、順当なら高等部にいるはずなんだが」

武道家「とりあえず職員室行くか?」

少年剣士「戦士先生いるかも!」

 
・・・・コンコン

戦士先生「はい、どうぞー」

ガラッ

少年剣士「あ・・・戦士先生!」
僧侶戦士「お久しぶりです」
武道家「戦士先生!お久しぶり!」

戦士先生「・・・お前らっ!」


10 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:00:47 ID:aJ8werYI
 
・・・・・・・・・・・・

少年剣士「あ、お茶ありがとうございます」ペコッ

戦士先生「いやー本当に久しぶりだな。こっちに全然顔出さなくて心配したぞ」オチャアツイ

僧侶戦士「結構忙しかったんですよ・・・というか忙しいしかないんですよ」ハァ

武道家「俺は腕が完治して、今はバリバリ活躍中だぜ!」

 
戦士先生「おお、そりゃ良かった。今のクラスはどこなんだ?上官にはなったか?」グビグビ

3人「・・・」ニコッ


少年剣士「最上官が決まったので、その準備期間で休みなんですよ」ヘヘ
 
 
戦士先生「ブーーーッ!」ブホッ
 
武道家「わっ!きたねぇ!」


11 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:03:05 ID:aJ8werYI
 
戦士先生「ごほっ・・すまんすまん。さ・・・最上官!?お前ら・・まだ15だよな!」

少年剣士「僕は1個下ですけどね・・・」ナハハ

僧侶戦士「ああ、少年剣士は最年少での最上官昇格ってことで、かなり有名ですよ」


戦士先生「マジかよ・・・。じゃあ相当強くなったんだな?」

少年剣士「二流僧侶は僧侶戦士を目指すことになりましたしね」

僧侶戦士「色々ありまして・・・」


戦士先生「ま・・まじか・・・」


武道家「そういや、幼馴染とか少女僧侶とか今は皆どうなってるんだ?」


12 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:05:13 ID:aJ8werYI
 
戦士先生「ああ、お前らと仲良かった生徒な・・・ええと・・・」

少年剣士「幼馴染、少女僧侶、魔法剣士、劣等魔法使い・・・それと見習剣士ですね」

 
僧侶戦士(見習剣士はわからんが)

戦士先生「あ、ああ!あいつら全員一緒のクラスだぞ。あいつらも皆強くなったしな」

武道家「今は授業中か何か?」

戦士先生「ちょうど高等部の授業中だ。・・・サプライズゲストで行ってみるか!?」

武道家「!」

僧侶戦士「面白そうですね。驚く顔が浮かびますよ」ハハ

少年剣士「・・行きましょう!」


13 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:06:20 ID:aJ8werYI
 
・・・・・・・・・・・

コンコン・・ガラッ

先生「あれー?戦士先生じゃないですかあー。どうかしたんですかあー?」

戦士先生「あ、いやちょっとな。ちょっと来客が来ているから紹介するぞ」


オキャク・・?ダレダロウ・・・?
ザワザワ 


乙女僧侶(少女僧侶)「誰なんですかね・・・?」ボソボソ

幼馴染「さあー・・」

魔法剣士「どーせ・・・外部の学校の先生・・とか・・・」


見習剣士「面倒くっせ・・・」ッケ

劣等魔法使い「でも、そういう雰囲気じゃないよ?」


14 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:06:51 ID:aJ8werYI
 
戦士先生「中央国の特待学校の生徒で、最年少で最上官まであがった実力者たちだ」


幼馴染(あいつらが行った学校じゃない・・・)


戦士先生「入っていいぞ!そして・・・お前らの良く知っているー・・・・」

カツッ・・・
カツッ・・・・・

幼馴染「・・・・・・!」
乙女僧侶「あ・・!」
魔法剣士「・・・・あ」


戦士先生「この3人だ!」


15 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:07:55 ID:aJ8werYI
 
少年剣士「あ・・えっと・・・お久しぶりです」ヘヘ

武道家「おーおー!皆変わってねえなあ!」ハハ

僧侶戦士「二流僧侶、今は僧侶戦士です。よろしく」


戦士先生「皆も知ってる通り、彼らは特待学校に編入した。その後、頑張ってたようでね」

先生「久しぶりー!」フリフリ

戦士先生「この3人は、特待学校の最年少で最上官まで上り詰めた。
       実質、世界で最も早く認められた戦士達ということだ、凄い名誉なことなんだぞ」ハハハ


少年剣士「せ、先生・・大げさです・・・」カァ

武道家「いいじゃねえか!本当なんだから!」バンバン

僧侶戦士「・・・」ッフ


16 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:08:50 ID:aJ8werYI
 
乙女僧侶「・・・・凄いですねえ、凄いじゃないですか!」ボソボソ

幼馴染「・・・・こ・・・」ブルブル

乙女僧侶「・・・?」

幼馴染「このぉぉ!バカがあああ!顔も出さないで!!」ダダダッ


少年剣士「あっ!幼馴染ひさしぶr・・」

幼馴染「バカアァァ!!!」ゴンッ

少年剣士「いたぁぁ!」


17 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:09:51 ID:aJ8werYI
 
・・・・・・・・・・・・・
 
戦士先生「と・・ハプニングもあったが・・・」

幼馴染「ごめんなさい・・・」イソイソ

戦士先生「せっかくだし、その実力を見せてもらわないか?」

イイネエ!ミテミタイ!
アイツラドンダケツヨクナッタンダロウ・・・


戦士先生「じゃあ校庭に集合だ!」


乙女僧侶「・・少年剣士さん本当に久しぶりですね!」キャッキャ

魔法剣士「凄い・・・強くなってる・・・わかる・・・・・」ジー

幼馴染「それに背ぇちょっと伸びたんじゃない?」テレッ

少年剣士「はは、そうかもしれない」ヘヘ


武道家「なんかずっと昔も同じような光景でお前と愚痴いい合ったよな」
僧侶戦士「・・・・あぁ」


18 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:11:08 ID:aJ8werYI
 
・・・・・・・・・・
―――――校庭

戦士先生「よっしゃ!1人ずつかかってこい!」キュッ

僧侶戦士「じ、実践形式ですか?」

戦士先生「皆にお前らの実力見せるにはこれが手っ取り早いだろ」ハハ

武道家「確かにそうだな!・・・ギャラリーも多くなってきたみたいだし」


乙女僧侶「わわ、学校の教室から皆さん見てますよ!」

戦士先生「そりゃそうだ。なんたって我が学校のエースの帰還だからな!」


武道家「面白くなってきたな・・最初は俺だ!・・・行くぜ!」


19 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:11:49 ID:aJ8werYI
 
戦士先生「こいっ!」

武道家「肉体鋼鉄化!小攻撃増大魔法!」パァッ

戦士先生「・・・へえ」


少年剣士「あれは筋肉賢者さんの!いつの間に・・・」

僧侶戦士「なんかすげー教え請ってたみたいで、知らないうちに覚えてたみたいだな」

少年剣士「いけー!武道家!」


武道家「掌底波ぁっ!!」ブンッ

戦士先生「ぐっ!」ガキィン!


武道家「何・・受け止め・・」

戦士先生「良い踏み込みだ・・・だがな!解除魔法!」


20 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:12:52 ID:aJ8werYI
 
武道家「何!?鋼鉄化が解除され・・・」

戦士先生「おりゃああっ!中衝撃波!!」ブワッ

武道家「ぐああっ!」


全員「ああっ!」

戦士先生「ふふ・・・、って何!?」

武道家「くっ・・・」クルッ・・スタッ


戦士先生「今の距離でダメージを軽減させるなんて・・どうやった?」

武道家「別に・・・あの位の攻撃ならいつも食らってるから・・・痛いけどな」イツツ

戦士先生(いいタフさだ・・・)


21 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:13:55 ID:aJ8werYI
 
武道家「おらあっ!掌底連弾!」ガガガガガ

戦士先生「くっ・・・・」バババババ


劣等魔法使い「す、すげえ・・・」 
 
乙女僧侶「撃つ早さも凄いですが、それを流す戦士先生も凄いです・・」


僧侶戦士「あいつまたちょっとだけ撃つ速度早くなったな」

少年剣士「だけど荒削りなんだよね・・・」アハハ

幼馴染「あれで褒められないって・・あんたらどんだけ強いの・・?」

僧侶戦士「正直、武道家より俺のほうが強い。だが、少年剣士はもっと強い」

少年剣士「だーかーらー・・、そんなの分からないって」

魔法剣士「凄い・・・少年剣士・・」キラキラ


22 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:16:08 ID:aJ8werYI
 
武道家「戦士先生すげえな・・・」ハァハァ

戦士先生「いやいや俺もびっくりしたぞ。だが・・・そろそろ選手交代だな!」ヒュッ

・・・・ドゴォン!!

武道家「・・・うぐっ」ドサリ


ウオーーーーー!!!
ミエナカッタ!ナンダイマノ!センシセンセイツヨインダナー!!


僧侶戦士「すげー・・あそこから4連打入れたぞ・・」

少年剣士「それだけじゃなくて威力も凄い高いよ・・・こんなに強かったんだ戦士先生・・・!」ゴクッ

戦士先生(へえ・・・あいつらには今の見えるのか・・・)


劣等魔法使い「お前らも・・すげえよマジで・・・」

乙女僧侶「・・・尊敬します」キラキラ

戦士先生「次は誰だ!」


23 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:17:51 ID:aJ8werYI
 
僧侶戦士「じゃあ俺が行きますよ」スッ

魔法剣士「頑張って・・・」

僧侶戦士「おうよ」

 
戦士先生「雰囲気でわかるぜ。お前相当強くなったな」ググッ

僧侶戦士「今・・・見せますよ!」ブワッ

戦士先生(ほう・・いい闘気だ)

僧侶戦士「中攻撃増大魔法!抵抗魔法!」パァッ

戦士先生「俺も一応・・・抵抗魔法!」パァッ


24 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:19:00 ID:aJ8werYI
 
僧侶戦士「・・・中雷撃魔法!」バチッ


戦士先生「おおう!?上級魔法か!」サッ

僧侶戦士「小水流魔法!」バシャッ


戦士先生「先読み!?くっ」バシャァ

僧侶戦士「中火炎魔法!」ブワッ

戦士先生「詠唱速度が速い!・・・・ってどこに撃って・・・」


僧侶戦士「小斬っ!!」ヒュッ

戦士先生「おっと!物理攻撃まで覚えてやがったか・・・」ガシッ


少年剣士「・・・きっ、きた!」


25 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:19:47 ID:aJ8werYI
 
僧侶戦士「ふふ・・この距離ならっ!」ニヤッ

戦士先生「む・・・!?」

僧侶戦士「中雷撃魔法!!」バチッ

戦士先生「ぐ・・・ぐあああ!」バチバチバチバチッ


オオオー!!!
スゲエ!!!!ザワザワ!!

 
戦士先生「ぐふっ・・・」ザッ

僧侶戦士「まだまだ!中火炎魔法!」ブワッ

戦士先生「ちぃっ・・・音速!」ヒュッ


乙女僧侶「せ、戦士先生が消えました・・・?」


26 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:20:42 ID:aJ8werYI
 
戦士先生(悪いが気絶してもらうぞ!)ヒュッヒュッ

ヒュッ・・・ゴツッ!

戦士先生「これで終わっ・・・、何!?」ッフ


ウオーーーーー!!!



僧侶戦士「へへ・・・戦士先生・・・見えるんですよ・・・」ググッ

戦士先生「音速打撃を弾いただと・・・やるな!」

僧侶戦士「ここからが本番ですよ・・・!」グッ

戦士先生「・・・こい!」

僧侶戦士「と、いいたいところですが・・・今の攻撃で戦力差がわかりました」ハァ


27 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:24:13 ID:aJ8werYI

 
戦士先生「・・降参か?」フフ

僧侶戦士「全然本気じゃなかったですしね・・」

戦士先生(そこまで理解したか・・・)

僧侶戦士「あの電撃で倒れなかったのは結構予想外でした」


戦士先生「電撃を囮にして水流をぶつけ、そこから囮の炎・・・。打撃をガードさせてからの電撃・・・」

僧侶戦士「今の得意な戦法です」

戦士先生「中々いい戦略だ。動きも悪くなかった」

僧侶戦士「だけど今一歩・・・戦士先生に届かなかったですね」

戦士先生「はっはっは」

僧侶戦士「ま・・・あとはアイツに任せますよ」チラッ


28 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/20(木) 15:25:01 ID:aJ8werYI
 
戦士先生「なるほどな・・・少年剣士!ご指名だ!」


幼馴染「あ、あんたの出番みたいよ!頑張って!」

乙女僧侶「頑張ってください!」 

魔法剣士「頑・・・張って・・・・!」


少年剣士「よっし!行くぞぉ!」チャキッ



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