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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その11
286 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:02:29.63 ID:5aL9twAo
〜一階、正門前〜

ザッザッザッザッザ…

魔道士「…マジシャンさん」

マジシャン「おう」

左翼長「…おう」

ザッザッザ…

マジシャン「逝ったか…?」

左翼長「…ああ」

マジシャン「…そうか」

参謀「左翼長殿、宜しいですね?北方司令代行…」

左翼長「お断りだね」

召喚士「……」

参謀「しかし他に適任者はおりません」

左翼長「騎士長に剣士長…。それにお前も…」

左翼長はタバコを取り出し、口にくわえる。


287 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:02:38.47 ID:5aL9twAo
騎士長「俺はこの身体だ。無理だよ」

盗賊「……」

参謀「私とて無理な話です」

剣士長「参謀との兼任は難しいもんな…」

参謀「司令自らの遺言です。何卒……」

左翼長「…」

ザッ

マジシャン「……」

左翼長「…なんだよ」

バキィッ!!…ドシャアッ

戦士「!?」

参謀「……」

マジシャンに殴り倒された左翼長が上半身を起こし呟く。

左翼長「い…って…」

マジシャン「いつまで逃げ回ってんだ!テメーはよぉ!」


288 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:02:47.32 ID:5aL9twAo
左翼長「…逃げてなんかいねぇよ」

マジシャン「逃げてんだろうがっ!」

スッ…パンパンッ…

左翼長はタバコを拾い上げ、火を付ける。

左翼長「ふー…っ」

バキャアッ!!…ドサッ

魔道士「!!」

騎士長「……」

左翼長「逃げてんのは、てめぇも一緒だろうがよっ」

マジシャン「…ペッ。そりゃ否定はしねーよ」

左翼長「……けっ」

マジシャン「だがなぁ、テメー程じゃねぇよ…」

マジシャンは起き上がり、埃を手で掃う。

左翼長「だがな、俺には……」

マジシャン「もういいだろ。前に進もうぜ」


289 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:03:01.46 ID:5aL9twAo
左翼長「……」

マジシャン「俺らがどうこうじゃねぇ。次の世代の為にだ」

召喚士「…」

戦士「……」

左翼長「…一銭も出さねぇ」

マジシャン「あん?」

左翼長「俺が司令をやるからにゃ、てめぇにゃ報酬はねぇぞ」

左翼長はタバコを地面に捨て、軍靴で踏みつける。

マジシャン「!?…ハッハ!そりゃ冗談キツイぜ…!」

左翼長「よし、決まったな…!」

マジシャン「ちょっと…待てって…!」

左翼長「参謀!!」

参謀「ははっ!」

左翼長「やってやるよ。だが…やるからにゃあ半端はねぇ!」

騎士長「…頼むぜ、新司令殿…!」


291 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:33:37.60 ID:5aL9twAo
左翼長「てめぇも今の100倍働いて貰う」

騎士長「うぉ!?仕方ねぇな…。付き合うか!」

剣兵長「やるしか…ねぇわな!」

ザッ…

マジシャン「んじゃ、またな…」

左翼長「……おう」

左翼長はマジシャンへタバコを放る。

マジシャン「…?」

左翼長「今日から禁煙だ。持ってけ」

マジシャン「勤勉なこって…」

ザッザッザ…

マジシャン「おう」

召喚士「……」

マジシャン「あ、そうだ…。ちょっといいかお前ら…」

魔道士「…?」


292 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:33:47.15 ID:5aL9twAo
〜正門外〜

召喚士「あの…マジシャンさん…」

マジシャン「んー?」

マジシャンは人差し指から炎を発し、タバコに火をつける。

召喚士「お聞きしたい事が…」

マジシャン「五行か?」

魔道士「…!!」

召喚士「はい……」

マジシャン「ん…いいよ。丁度話そうと思ってたところだ」

盗賊「……」

マジシャン「あれはやめとけ。死ぬ」

戦士「それは知ってるよ」

マジシャン「ほぉ、そうだっけか?」

召喚士「マジシャンさんは、魔法剣士さんとの分割で五行を…?」

マジシャン「まーそういう事になるわな」


293 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:33:55.69 ID:5aL9twAo
魔道士「……」

マジシャン「一人で撃ちゃ確実に死ぬ。そういうモンだ」

戦士「……死ぬ」

マジシャン「ああ。だが…威力を高めればどんな魔物でも葬れる」

盗賊「……」

マジシャン「それが魔王であったとしてもだ…」

マジシャンはタバコをふかし、青空を見つめる。

マジシャン「それを二人で撃ちゃリスクは半減」

魔道士「…」

マジシャン「5人で打ちゃ更に…って事だな」

召喚士「可能…なんですか?」

マジシャン「可能だよ。……物理的にはな」

盗賊「…現実的には」

マジシャン「まぁ不可能に近いんじゃないの?」

戦士「…だよな」


294 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:34:05.71 ID:5aL9twAo
魔道士「だってあれだけの力を五人全く均等に…」

召喚士「相当の使い手が5人いてもうまくいくかどうか…」

マジシャン「そう。しかも失敗しても死ぬ」

魔道士「!?」

マジシャン「そういう力なんだよ。アレは…」

戦士「……」

マジシャン「俺達は五行合体の『聖行』と呼んでるがな」

召喚士「聖行…?」

マジシャン「魔物を一発で昇天させちまう、聖なる力だよ」

魔道士「す、凄い…」

召喚士「あの戦いで…マジシャンさんは……」

マジシャン「昔と違ってちょっと自信はなかったがな。ハッハ!」

マジシャンはタバコを投げ捨てる。

マジシャン「成功率90%ってとこだったわ…ハッハッハ!」

戦士「は、はっはっはって……」


295 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:34:14.00 ID:5aL9twAo
ザッ

召喚士「これからどちらへ…?」

マジシャン「んー、一旦大陸行って…あとはぶらりだな」

魔道士「……」

マジシャン「分かってると思うけど…」

盗賊「……」

マジシャン「聖行は絶対に手を出すなよ?」

召喚士「……はい」

マジシャン「お利口!じゃあな!!」

召喚士「お、お気をつけてっ!!」

魔道士「ありがとうございましたっ!」

マジシャンは左手を振り、そのまま立ち去った。

戦士「聖行か……」

召喚士「マジシャンさんであの状態だ…」

魔道士「私達には…とても…ですね」


296 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 17:34:21.67 ID:5aL9twAo
テクテクテク…

女剣士「…ん」

女剣士は左手を差し出す。

マジシャン「ん?な、なんだ…?」

女剣士「…報酬だよ、報酬」

マジシャン「え!?前払い…?」

女剣士「持ってないのか?」

マジシャン「あると…思う?」

女剣士「―――っ」

マジシャン「わ、分かったって!ワークショップ行こう!なっ!」

女剣士「五月蝿いっ!騒ぐでない!!」

マジシャン「けーっ、お前と組むのは二度とゴメンだよ…!」

女剣士「こちらの台詞だっ!殺すぞ!!」

マジシャン「はいはい、全く可愛げのない…」

女剣士「お主はいちいち五月蝿いのだ!!」


297 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:14:02.24 ID:5aL9twAo
〜三階、客間〜

コンコン…カチャッ

召喚士「……幼女ちゃん」

幼女「……」

幼女は立ち上がり、召喚士へ一礼する。

オーク「み、みなさま方…!!」

戦士「おう」

召喚士「幼女ちゃん…俺は…」

幼女「……いいの」

魔道士「……」

幼女「…あたしは大丈夫…だから」

召喚士「……」

幼女「…ありがとうっ」

幼女はもう一度、召喚士へ頭を下げる。

召喚士「…幼女…ちゃん」


298 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:14:31.72 ID:5aL9twAo
魔道士「幼女ちゃん、おうちは…?」

幼女「…・・ない」

盗賊「…孤児…か?」

幼女はコクリと頷く。

幼女「…みんな…死んじゃったから」

戦士「そっか……」

幼女「それでね…お父が助けてくれたの」

召喚士「………」

魔道士「召喚士さん…」

召喚士は少し涙ぐむ瞳を拭う。

幼女「それからずっと…二人で…旅してた…から」

盗賊「……」

戦士「参ったな……」

召喚士「…うん」


299 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:14:39.78 ID:5aL9twAo
幼女「…でも…行かなきゃ」

戦士「行くアテはあるのか?」

幼女はしばらく無言の後、首を横に振る。

戦士「…どうする?」

魔道士「このままには出来ませんっ!」

盗賊「…どこか…あれば」

召喚士「…幼女ちゃん、一緒に行こう」

幼女「…?……ど、どこ?」

召喚士「良ければだけど…幼女ちゃんが暮らせる所に…」

戦士「どっかあったか…?」

魔道士「さ、さぁ……」

盗賊「…!!……もしや」

召喚士「…南東」

幼女「…南東?」

召喚士「うん。田舎なんだけど良い所があるんだ」


300 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:14:47.70 ID:5aL9twAo
魔道士「あっ!!」

戦士「そうか…あそこなら孤児も…」

召喚士「うん」

幼女「……でも」

召喚士「いつまでもここにはいられないよ?」

幼女「…うん」

召喚士「もちろん、このまま一人で旅するわけにもいかない」

幼女「……うん」

戦士「じゃあ決まりだな」

幼女「…あたし、迷惑にならない?」

魔道士「全然ならないよっ!大丈夫!!」

盗賊「…うん」

召喚士「後は……」

召喚士はちらりとオークを見る。

オーク「…!?」


301 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:14:56.47 ID:5aL9twAo
戦士「コイツもこのままってわけにゃ…」

召喚士「うん…」

オーク「オ、オラ……」

盗賊「…魔物の…いる所?」

魔道士「………あぁっ!!」

戦士「…どっちだ?」

召喚士「どっちって…東方は無理じゃないかな…」

戦士「…だよなぁ」

魔道士「オークさんも大丈夫ですよっ!」

オーク「ふぇっ!?」

魔道士「優しい魔物さんがいますから!えへへ!」

召喚士「まずは剣士さんの村…」

戦士「その後に南方でハヌマーンのとこだな…!」

盗賊「…だな」

召喚士「うん!」


302 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:15:08.15 ID:5aL9twAo


左翼長「では…気をつけてな」

召喚士「はい…!」

戦士「おじさんも頑張ってな」

左翼長「……ああ」

参謀「幼女殿とオーク殿の事、お願い致します」

魔道士「はい!お任せ下さいっ!」

盗賊「…では」

騎士長「また…力を貸してくれ」

召喚士「……はい」

左翼長「一同ぉ!敬礼ーっ!!」

ババッ…ザッ!!

召喚士「…では!」

左翼長「おう!報酬は後でな!」

国軍が敬礼を続ける中、一同は北方司令部を後にした。


303 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:15:18.92 ID:5aL9twAo


大軍師「以上が報告です」

総司令官「……ん」

大軍師「後任の北方司令ですが、手配致しますか?」

総司令官「…そのままでいいんじゃない?」

大軍師「まぁ…適任でしょうな」

総司令官「…うん。そう思うよ」

大軍師「北方指令…残念でしたね」

総司令官「…仕方ないよ」

大軍師「まぁそうですが…宜しいのですか?」

総司令官「……」

大軍師「可愛いお弟子の一人だったのでしょう?」

総司令官「…各司令に伝達を出しといて」

大軍師「…畏まりました」

総司令官「…あと一つ」


304 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:15:35.50 ID:5aL9twAo
大軍師「…?」

総司令官「…戦士父の行方を捜索しておいてよ」

大軍師「ほぅ…。畏まりました」

総司令官「…頼んだよ」

大軍師「ははっ」

大軍師は一礼し、部屋を立ち去る。

カツカツカツ…カチャッ…パタンッ

総司令官「……」

バサッ…



第十三次北方防衛作戦。

国軍:死者71名、負傷者39名(重軽傷)

ワーカー:死者23名、負傷者8名(重軽傷)

トロル隊:死者300余名、退却1名

国軍の記録には以上のように残されている…。


305 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/04(木) 18:15:40.44 ID:4kHX5jE0
聖行はともかく
召喚獣の5行目はいつでるのか…


306 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:22:18.20 ID:5aL9twAo


ザッザッザッザッザ…

魔剣士「……」

フワッ…ストッ…

魔剣士の前に、黒マントの魔物が空より着地する。

伯爵「…何をしている」

魔剣士「……何の事だ」

伯爵「全滅はともかく任務放棄とは…」

魔剣士「…」

ドスッ!!

伯爵の手刀が魔剣士の腹部を貫く。

魔剣士「……」

伯爵「勘違いするなよ?貴様はただの傀儡にすぎん」

魔剣士「……」

伯爵「言われた事をこなしておれば良いのだ…」


307 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:26:29.69 ID:5aL9twAo
魔剣士「……」

伯爵「ニンゲンである、ただそれだけがお前を繋ぐ…」

ヒュバッ…トンッ

ネクロマンサー「おやおや…クククッ」

伯爵「……」

伯爵は腹部より腕を引き抜く。

ネクロマンサー「私のカワイイ人形に何をなされる?」

伯爵「欠陥品は己の手で尻拭いをするがいいさ」

ネクロマンサー「これは失礼を…ククク」

伯爵「ニンゲンの戦術とやらもたかがしれておるな」

ネクロマンサー「そうですか?割と有効に見えましたがねぇ…」

魔剣士「……」

ネクロマンサー「貴公とて…芸術はお好きでしょう?クククッ」

伯爵「一級品の芸術ならばな」

ネクロマンサー「それを作り上げるのが、私達の仕事です」


308 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:31:57.95 ID:5aL9twAo
伯爵「……」

ネクロマンサー「同じピアノが100台あってもいい音色は作れません」

魔剣士「…」

ネクロマンサー「人間の戦術とはまさにオーケストラ!」

伯爵「…馬鹿馬鹿しい」

ネクロマンサー「いえいえ…。簡単には作れぬもの故…クククッ!」

伯爵「…だったら壊れた楽器は使わない事だな」

ネクロマンサー「ご忠告として受け止めさせて頂きます…」

伯爵「とにかく今後は私が指揮を執る」

ネクロマンサー「おや…左様ですか。これは残念…」

伯爵「貴様はやるべき事を迅速にやっておればよい」

ネクロマンサー「畏まりました…クククッ」

伯爵「……」

バッ!!…シュバッ…

ネクロマンサー「お叱りを受けてしまいましたねぇ…ククク」


309 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/04(木) 18:36:01.97 ID:5aL9twAo
魔剣士「……」

ネクロマンサー「こうなっては仕方ないですね…」

魔剣士「……」

ネクロマンサー「貴方には別のお仕事をして頂きましょうか。クククッ!」

魔剣士「……はい」

ネクロマンサー「行きましょうか…」

魔剣士「…はい」

タンッ!!…ババッ……



〜第十二部、完〜


310 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/04(木) 18:42:05.84 ID:B1eS46o0
12部完おめっ!!
これからの戦いは厳しくなりそう…!


311 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/04(木) 18:45:33.25 ID:IwlDSRo0
伯爵本当に忘れてなかったのなwwwwwwwwwwwwwwww


312 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/04(木) 18:50:16.75 ID:2./WlgIo
今回の戦闘やっぱきつかったのか…
ワーカー死者23で負傷者が8って主要キャラ以外壊滅じゃん…


313 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/04(木) 18:51:15.10 ID:5aL9twAo
昨晩サボっちゃったので一気に進めてみました!

とりあえず最初の頃の伏線は大体明らかになり、
自分の中では全体の20%は消化したかなってイメージです
まぁ長くも短くも出来ますので、なんともですが…

とりあえずこれにて。ご支援感謝感謝!
キリいいので夜はオマケ程度で…それでは!ノシ


322 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/04(木) 20:49:31.02 ID:GtDW6oDO
現状で世界一の魔法使いが命賭けようとしてたのに
まだ20%か…

終盤になったらきっと、すげぇレベルアップしてるんだろうな↓
『聖行?余裕www』
くらい


325 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/04(木) 21:29:25.41 ID:RuAdrx20
聖行があるなら闇行とかもありそうな予感


326 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/04(木) 21:31:17.83 ID:IwAdzdk0
そして思い出す黒歴史


332 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/04(木) 23:34:25.54 ID:IeExV4oo
細かいプロットないのであんまり考えてなかったり…はは
しかし寒いですね!皆様、風邪など引かぬようご自愛下さい!

あと今日はオマケ書いて失礼しますね。すいません


333 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/04(木) 23:43:23.19 ID:IeExV4oo
〜オマケ(10スレ>>979)〜

北方司令「こっちですか…?あ、すいません…」

テクテクテク…

北方司令「!!」

師匠「おーう、待ってたぜ〜!」

北方司令「師匠…!久しぶりだなぁ!」

師匠「元気だったか?いや、死んでるし元気ってのもおかしいわな!ガハハ」

北方司令「お前も相変わらずだなぁ…!ははっ…ん?」

武士「初めまして…。武士と申します」

師匠「いや、なかなか呑める男でな。イイ奴なんだわ!」

武士「何を仰る、師匠殿こそ!」

北方司令「いやいや、それは何より」


334 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/04(木) 23:43:36.29 ID:IeExV4oo
テクテクテク

短髪「おーいたいた!師匠っ!」

プリースト「こんにちは〜」

師匠「紅一点がやっと来たかぁ!」

魔道士男「こちらは新入り…?」

北方司令「今日死にました、北方司令です。宜しく」

弓使い男「これはご丁寧に。あ…国軍の人?」

短髪「まぁ死んじまったら国軍もクソもねーわな!」

師匠「そりゃそうだ!ガハハッ!!」

大臣「さ、皆さん…呑みましょう!!」

武士「そうでござるな!」

プリースト「今日は歓迎会ねっ!」

師匠「次は誰が来んのかなぁ〜?ペニスかな?」

北方司令「縁起でもないっ!はははっ!」

師匠「ガハハハハッ!!」


335 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/04(木) 23:43:58.81 ID:IeExV4oo
無駄に長かった…。では、おやすみなさいです!ノシ


339 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/05(金) 00:05:31.09 ID:ADOT/QAO
お父「……」


340 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/05(金) 00:08:08.05 ID:y8/QAtA0
お父wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


341 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/05(金) 00:16:05.42 ID:hzpmzgSO
お父は死んでもぼっち


345 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/05(金) 02:30:56.34 ID:VH56SZ.0
短髪は何処かで生きてると信じてたのに…

まさかオマケで生死が判明するとは思ってなかったぜ


355 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/05(金) 15:20:02.51 ID:r9plT1Mo
こんにちは!今日でやっと落ち着きます〜
ちょっと投下は極少かオマケで繋ぎます…
今週は本当にハードでしてごめんなさいぃ!

本日も多数のご支援感謝でございます!ノシ



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