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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その20
100 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:09:08.16 ID:pFC3T6Mo
辺りは暗く染まり、あっという間に日没を迎える。

〜バーテンの店〜

バーテン「……」

カチャッ…チリチリン

バーテン「…すまんな。今日は休み……」

ガタッ

バーテン「……お前ら」

召喚士「……」

戦士「…ただいま」

召喚士「…あ、あの……」

バーテン「……」

魔道士「……」

バーテン「とにかく入って座んな。腹も減ってんだろ」

盗賊「…お邪魔します。…入ろ、魔道士?」

魔道士「……はい」


101 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:09:36.18 ID:pFC3T6Mo


コトッ

バーテン「…新聞で見たよ。まさか…だったな」

戦士「……」

召喚士「…すいませんでした。俺…」

バーテン「もし…自分達のせぢあと思ってんなら、それは筋違いだぞ」

召喚士「……」

バーテン「アイツとお前、どっちが強かったんだ?」

召喚士「それは…もちろんマジシャンさんです…」

バーテン「それにな、野郎は死に場所を選んだんだ」

魔道士「……」

バーテン「どうしても…ケジメ着けたかったんだよ」

召喚士「……」

バーテン「お前も薄々感じてたはずだ。そういう節があるって事…」

召喚士「……っ」


102 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:10:04.31 ID:pFC3T6Mo


バーテン「なんか食うか?飯…ロクに食ってないんだろ?」

魔道士「……大丈夫です」

バーテン「そうか…。んじゃ、二階空いてっから…」

魔道士「…ありがとう…ございます」

テクテクテク…トントン…

バーテン「……ふー」

盗賊「……」

バーテン「ありゃ、相当滅入っちまってるな」

戦士「…ああ。流石に…目の前でなぁ……」

バーテン「お前らも無理すんなよ…?」

盗賊「…大丈夫」

バーテン「……強いな」

戦士「慣れちまってるだけさ…。悲しい事にな」

召喚士「……」


103 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:10:32.05 ID:pFC3T6Mo
バーテン「だがなぁ、いつまでもあのままじゃ…なぁ…」

召喚士「ええ…。ずっと考えてるんですが…なかなか…」

盗賊「……」

バーテン「……ま、とにかくお前らも休め。疲れたろう?」

戦士「すまねぇ」

バーテン「食い物と酒は適当に取ってつまんでくれ」

盗賊「…うん」

ガチャッ

召喚士「…どちらに?」

バーテン「裏手にいる。明日の仕込みだ」

召喚士「あ…手伝いましょうか……!?」

バーテン「いい、いい。休んでてく……そうか…っ!」

召喚士「…?」

バーテン「…すまん、やっぱ手伝ってくれ」

召喚士「えっ?あ…はい…!」


104 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:11:03.19 ID:pFC3T6Mo
……――

戦士「どうした!?」

船員「あっ、危険です!魔物が!」

魔導士「!?」

乗客「キャアァッ!」

召喚士「…クラーケン!!」

戦士「おい!客の避難をっ!」

船員「は、はいっ!」

盗賊「…でかい」

召喚士「強敵ですね(俺らに…やれるか?)」

タッタッタ

男「ほーコイツはデカイな…」

召喚士「!?」

男「お前ら一番乗りか?」

魔導士「…みたいです!」


105 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:11:31.07 ID:pFC3T6Mo
男「そうか。んじゃどうぞ」

召喚士「えっ?」

男「獲物は一番乗りのモンだ。じゃヨロシク」

盗賊「…」

召喚士「あ、あの…!」

男「…ん?」

召喚士「ちょっと手に負えない…というか」

戦士「くるぞっ!」

召喚士「援護頂けると…うわっ!」

ドスンッ!!

盗賊「…!」

男「倒せそうもねぇか。しゃーねぇ…」

魔導士「詠唱します!」

戦士「魔導士援護すんぞ!」

男「へー、お嬢ちゃんは魔導士か」


106 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:12:11.62 ID:pFC3T6Mo
盗賊「…ちっ!」

ザシュッ

盗賊「…硬い」

ズバッ

戦士「イカのくせに!かってぇ!」

召喚士「大丈夫か!?」

戦士「あぁ。動きは遅いが…硬い!」

盗賊「…」

スタスタ

男「さて…ちいっと下がってくれや」

キュイィィィン

男「はっ!!!」

ドンッ…ゴオォォォ!!

召喚士「でかい!」

戦士「うおっ!!」


108 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:12:40.10 ID:pFC3T6Mo
クラーケン「グギャアァァ!」

バッシャアァン…

魔導士「凄い…一撃!?」

召喚士「(詠唱なんて…ほとんどなかったぞ?)」

戦士「おい、おっさん!」

男「ふーっ…ん?」戦士「助かっけど…危ねぇなぁ」

男「おいおい、だから下がれって言ったろ」

戦士「そりゃそうだが…撃つの早えぇよ!」

男「ハッハ!お前勘違いしてねーか?」

戦士「あ?」

男「ちんたらしてたらお前が海の藻屑になってたかもしれんぜ?」

盗賊「…」

男「それに…お前らそんな実力でクラーケンに挑むなんて…ハッハ!」

召喚士「(…確かに…そうだけど)」

男「度胸と観察力は評価してやるよ。ハッハ」


109 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:13:09.31 ID:pFC3T6Mo
魔導士「むー…」

男「でもなぁ…無謀と勇敢を履き違えるなよ?死ぬぜ?」

戦士「…ちっ!」

男「悲鳴に気付いたのは…誰だ?」

盗賊「…」

男「姉ちゃんか…まぁ大したモンだわ」

男「俺は褒めてんだぜ?お前らその若さでなかなかのモンだよ」

戦士「…そいつはどーも」

男「ま、頑張んな」

盗賊「…気配!!」

ザバアァァッ

クラーケン「グガァーッ!」

男「ちっ…しぶてぇ!」

召喚士「行けっ!コカトリス!!」

シュイィィン


110 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:13:39.80 ID:pFC3T6Mo
男「なに…!?」

シュッ…ドスッ!!

クラーケン「ギイィィィッ!」

ドシャッ…ズズズ…バシャァン

召喚士「ふー…」

魔導士「今度こそ…倒しましたね」

男「コカトリスの…毒か」

コカトリス「…」

男「…」

シュイィィン

盗賊「…気配なし」

戦士「おっさん、エラソーな事言って…トドメ刺してねーじゃねぇか!」

男「ハッハ、悪い悪い!」

魔導士「と、とにかく良かったですね!」

盗賊「…うむ」


111 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:14:07.07 ID:pFC3T6Mo
男「…トドメはそっちの兄ちゃんが刺したからな。手柄はくれてやるよ」

戦士「当たり前だっ!」

召喚士「あっ!いやいやでもほとんど貴方が…」

男「なぁ兄ちゃん?そのコカトリス」

召喚士「は、はい…?」

男「いや…若けぇのに凄げぇなってな」

召喚士「あ…これは師匠から受け継いで…」

男「…師匠。そーか…」

召喚士「…?」

男「おっと!酒が冷めちまう!じゃあなっ」

召喚士「あ!あのっ」

男「あ?」

召喚士「あ、ありがとうございました」

魔導士「ありがとうございました!」

盗賊「アリガトウゴザイマシタ」


112 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:14:34.62 ID:pFC3T6Mo
男「ハッハ!感謝されるのも悪かねぇな!」

召喚士「あの良かったらお名前を…」

男「俺か?俺は魔導士のマジシャンだ」

魔導士「詠唱とか…凄いですね!」

マジシャン「ハッハ。お嬢ちゃんも頑張んな」



戦士「腹立つヤローだな!」

魔導士「えー?いい人じゃないですかー」

召喚士「悪い人じゃなさそうですね。口は悪いけど…」

戦士「けっ…」

召喚士「(師匠みたいな人だな…)」

――……

ガバッ!!…ゴソッ

魔道士「…………」

カーテンの隙間から入る朝日の光。それを遮るように魔道士は再び布団の中へと潜った。


113 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:15:06.30 ID:pFC3T6Mo
カチャッ…チリチリン

戦士「…おう、早いな」

召喚士「おはよう、戦士こそ早いね。どこ行ってたの?」

戦士「ちょっと身体動かしにな。こんな時でもやっておかんと…鈍っちまう」

召喚士「そっか…」

戦士「バーテンさんと盗賊は?」

召喚士「あ、港まで魚を仕入れに行ったよ」

戦士「…て、事は」

召喚士「うん…。予定通りに……」

ガチャッ

バーテン「…おっ、調子はどうだ?」

召喚士「おはようございます。大丈夫です」

バーテン「…そうか」

盗賊「…これ、そこに置いとけばいい?」

バーテン「ああ、すまん。……嬢ちゃんはどうした?」


114 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:15:33.64 ID:pFC3T6Mo
召喚士「…まだ…寝ているようです」

戦士「起こしてくるか?」

バーテン「いや、放っておいてやれ」

盗賊「……」

戦士「…そう…だな」

バーテン「さーて、夕方から店を開けるぞ。仕込みを始めよう」

召喚士「はい」

戦士「んじゃ俺は酒の毒見でも…」

召喚士「ちょっと、戦士っ!?」

戦士「冗談だよ冗談!」

召喚士「……全く」

バーテン「…ふん、やっとらしくなってきたじゃねぇか」

盗賊「……全く」

召喚士「……は、ははっ」

戦士「…はははっ」


115 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:16:01.39 ID:pFC3T6Mo
〜夜〜

バーテン「……さぁ、忙しくなるぞ」

召喚士「来てくれると良いですけど……」

カチャッ…チリンチリン

盗賊「…あ、いらっしゃいませ」

青年「…本当に…あ、あの店員さんが…!?」

母親「…ほら、座りなさい」

娘「はーい!」

戦士「す…すっげぇ人数の客が……」

バーテン「なんだか…ファンが多いみてぇでな…」

召喚士「す…凄いですね……」

老人「おや…?いないではないか!?」

酒飲み「おいおい…嬢ちゃんはどこだ…?」

ワーカー「い、いや…でもあの娘もなかなか…!」

バーテン「…やれやれ」


116 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:16:29.74 ID:pFC3T6Mo
ワイワイ…ガヤガヤ

戦士「酒追加だっ!こっちこっち!!」

召喚士「ちょっと待って…!あ、これ先に…」

盗賊「…も、もう一度…お願いします」

バーテン「ほらよっ!次は!?」

ザワザワザワ…

魔道士「……」

モゾッ

魔道士「…何だろ…なんだか賑やか」

ワイワイワイ

魔道士「……?」

カチャッ…テクテクテク

魔道士「!?」

バーテン「…おう、悪い!手伝ってくれ…」

魔道士「あ…あの…っ」


117 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:16:57.33 ID:pFC3T6Mo
バーテン「人手が足りねぇんだ。顔洗って風呂入ってすぐ来てくれ!」

魔道士「あ、あの……でも…」

バーテン「急いで!!」

魔道士「は、はいっ!」



青年「あっ!!」

娘「お姉ちゃーん!」

母親「ほら…こんばんは、でしょ!」

魔道士「皆…さん……」

酒飲み「おぉ、やっと来たかぁ!待ってたぜ!!」

ワーカー「アンタのつまみがねーと、酒が進まねぇよ!」

魔道士「あ、あの……」

老人「こっちで酌して貰えんかのぅ?」

召喚士「魔道士さん、出来ますか…?」

魔道士「……は、はいっ」


118 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:17:35.29 ID:pFC3T6Mo


魔道士「お待たせしました!」

戦士「あいよっ!次…シーザーサラダにローストビ−フ!」

魔道士「はいっ!」

盗賊「…ど、どうぞ」

トクトクッ

老人「…うぅむ。たまらんのぅ」

召喚士「…魔道士さん、卵焼きこっちに置いときますね!」

魔道士「ありがとうございます!あとは……」

バーテン「…何とかうまくいったみたいだな」

戦士「ああ。一時凌ぎかもしれんが…これで少しは気が晴れてくれんだろ」

テクテクテク

バーテン「お前のお陰さ」

召喚士「いや…バーテンさんのアイディアですよ」

バーテン「……へっ」


119 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:18:05.62 ID:pFC3T6Mo


魔道士「ありがとうございましたー!!」

娘「またねーっ!」

青年「つつ…次はいつ…会えますか!?」

バーテン「ほーら、もう店終いだ。さっさと出てくんな」

酒飲み「ツケで頼むわ!ガッハッハッハ!!」

バタンッ

戦士「…ふー、終わったぁ…」

盗賊「……凄かった」

召喚士「大繁盛でしたね!」

バーテン「嬢ちゃんのお陰さ。ありがとな」

魔道士「い、いえ…っ。私は…別に……」

召喚士「魔道士さん、お腹…空きません?」

魔道士「え?…あ、す…少し…」

召喚士「…はい、どうぞ」


120 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:18:33.42 ID:pFC3T6Mo
コトッ

魔道士「!?」

召喚士「魔道士さんの好きな…ペスカトーレです」

魔道士「…召喚士さん…っ」

召喚士「二回目だから…前よりはマシだと思います」

魔道士「…わざわざ、ありがとうございます」

バーテン「やっぱり嬢ちゃんは…笑顔が似合う」

戦士「…だな。お前の馬鹿笑いがないと味気ないもんな…」

魔道士「…馬鹿笑いって…もうっ」

盗賊「…ふふっ」

召喚士「はははっ」

魔道士「ちょ、ちょっと!笑わないで下さいっ!」

戦士「あはははは!!」

バーテン「……へっ」

魔道士「も、もう…っ!みんなして……えへへ!」


121 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:19:13.39 ID:pFC3T6Mo


魔道士「召喚士さん」

召喚士「…はい?」

魔道士「ありがとうございました。色々と…」

召喚士「……?」

魔道士「…私、もう…大丈夫ですから……」

召喚士「…はい」

魔道士「生きてますよね。きっと…帰って来ますよね…!?」

召喚士「…勿論です。だから…信じましょう。…笑顔で待ちましょう」

魔道士「……はいっ」

召喚士「お疲れ様でした。今日はもう休みましょうか」

魔道士「はいっ。召喚士さんもお疲れ様でした!」

召喚士「…ははっ!」

魔道士「ふふっ…えへへ!!」

静寂を取り戻したバーテンの店は再び朝を迎えた。


122 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:19:42.11 ID:pFC3T6Mo
トントントン…

バーテン「…おはよう。早いな」

魔道士「あ、おはようございます!」

バーテン「ん?どっか行くのか…?」

魔道士「ええ…ちょっと出かけてきます」

バーテン「他の奴らには…」

魔道士「すぐ…戻りますから。行ってきます!」

バーテン「お、おう…気を付けてな」

ガチャッ…バタンッ

魔道士「……」

テクテクテクテク…

魔道士は一人バーテンの店を後にし、ふもとの山へと登る。

魔道士「…んしょ……ふぅ…っ」

テクテクテク

やがてしばらく登ると、魔道士にとってなじみのある建物が見え始めた。


123 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:20:10.50 ID:pFC3T6Mo
〜マジシャンの別荘〜

魔道士「…着いたぁ」

カヤカチャッ…ガチャッ

魔道士「…お邪魔しまーす」

テクテク…

魔道士「ちょっと…埃溜まっちゃってるなぁ」

トスッ

魔道士「…よしっ!お掃除開始!!」



魔道士「……ん、こんなところかなぁ」

テクテクテク

魔道士「……」

魔道士はテーブル上の小さな肖像画を手に取る。

魔道士「……」

笑顔の親子が描かれた、マジシャンと赤ん坊の肖像画である。


124 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2010/09/27(月) 00:20:39.65 ID:pFC3T6Mo
魔道士「…マジシャンさん」

コトッ

魔道士「…ここに来れば…マジシャンさんに会えるような…そんな気がして…」

――「……ハッハ!!」

魔道士「…え…っ?」

クルッ…バッ!!

魔道士「マ……マジシャン…さんっ!?」

逆光に照らされ、ドアの前に立つ一人の男。ゆっくりとマジシャンに近づく。

――「…いかにも。それで…君は?」

魔道士「あ…ま、魔道士・・ですけど…っ」

――「魔道士…良い名だ。それに…」

サワサワッ

魔道士「きゃっ!!」

――「おっと失礼。改めて…俺はマジシャン。マジシャン……ジュニアだ」

魔道士「マジシャンジュニア…。えぇ…っ!?ジ…ジュニア!?」

ジュニア「…いかにも!ハッハ!!」



〜第二十二部、完〜


125 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/27(月) 00:26:42.53 ID:ZR4qzIAO
ぶるぁあああああああああああアアァァァァァアアアア
ぶ、ぶるぁあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁおああああああ

何という終わり方…興奮が最高潮にMAXにhighだ!!!!


126 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/09/27(月) 00:27:43.92 ID:pFC3T6Mo
こんばんは!これで二十二部も完です!
ご支援ありがとうございました!それではおやすみなさい!ノシ

〜オマケ〜

朱雀嬢「…あら?どうしたの?」

玄武娘「あ、朱雀嬢ちゃん。これ……」

朱雀嬢「新聞?えぇっと……」

玄武娘「なんだかまた…大っきな戦いで死んでしまった人がいるみたいですの…」

朱雀嬢「…全く、嫌ですわねぇ」

玄武娘「なんだか私…怖くなってきましたの……」

朱雀嬢「…あら、それなら帰る?」

玄武娘「か、帰るのは嫌ですの!」

朱雀嬢「じゃあ頑張りましょう。私達ならそう簡単にやられたりしませんわっ!」

玄武娘「そ…そうですのっ!サモナー様に会うまで…絶対に諦めませんの!」

朱雀嬢「……行きましょ。お腹空きましたわ」

玄武娘「はいですの!っていうか…ここ、どこですの…?」

朱雀嬢「…さぁ?」


128 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/27(月) 00:51:15.91 ID:vHR./gSO

召喚士に強力なライバル登場だな


133 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/27(月) 03:03:24.00 ID:ikqy0swo
ジュニア遂に登場したな
「いかにも」のせいで青龍先生クラスのご老体の印象だけど
何歳位なのかな?


134 名前:GEPPERがお送りします [] 投稿日:2010/09/27(月) 03:59:12.34 ID:bkgDdlE0
>>133
二十部で28歳って言ってたよ


137 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/27(月) 05:22:48.07 ID:laDHy4so
何気に功績ランク3位がマジシャンジュニアだったのか…



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