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少年剣士「冒険学校で頑張ります!」
- 44 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage]
投稿日:2013/06/14(金) 15:01:20 ID:r/SYclS2
―――――次の日、朝
格闘教官「準備はいいか?冒険の扉にはAパーティから順番に入っていけ!」
「それぞれ別々のルートに飛ばされる」
全員「はい!」
格闘教官「そのルートを進んでいくと、広い場所にでる」
「そこまでの魔獣を倒すのが今回の実践だ!」
全員「はい!」
格闘教官「これは、人々から受けた"依頼"である。
成功することだけが"救い"になる。それを忘れるな!」
全員「はい!!」
格闘教官「よし・・では、Aパーティから進め!」
中級魔道「頑張りましょうね」ニコッ
女錬金師「あ、ああ」
二流僧侶「そう・・だな」
少年剣士「うん」
「あ、Cパーティ・・僕らの出番だね・・行こう!」
- 45 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/14(金) 15:02:34 ID:r/SYclS2
ギュウウウウウン・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- 46 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/14(金) 15:03:58 ID:r/SYclS2
今日の投稿はココまでです。
ありがとうございましたヽ(´・ω・)ノ
- 48 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/06/14(金) 15:07:03 ID:QbAEgO5w
量も多くて嬉しい
- 50 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/14(金) 15:29:59 ID:r/SYclS2
>>48
読んでいただき有難うございます(。・ω・。)ノ
ちょっと急いだ部分もありまして(長々と序盤なのにして)
最後のほうはやや書きなぐりみたくなりました・・精進しますw
- 51 名前: ◆HhIFXGIog2 [] 投稿日:2013/06/16(日) 14:26:41 ID:7FfNWJjU
ガン!!ゴン!!スタッ
・・・・ムニュッ
女錬金師「いったぁ〜・・・やっぱり慣れないな・・・」サスサス
二流僧侶「ってて・・・」ハァ
中級魔道「ふう着きましたね」キリッ
少年剣士「いた・・・くない・・・?」ムニムニ
二流僧侶「・・・手。少年剣士・・・手。胸。」ジッ
少年剣士「・・・あ」ムニムニムニ
女錬金師「・・・・?」
「・・・きゃああっ!」ゲシッ
少年剣士「うわあっ!」ドタ
- 52 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:27:37 ID:7FfNWJjU
少年剣士「あ、ごごご、ごめんなさい!胸を・・」
女錬金師「け、蹴っ飛ばしてしまった・・・すまん・・」
「もういい・・・もういから、それ以上いわないでくれ・・・」カァァ
二流僧侶「はは・・」
中級魔道「まあ・・さてと。さっさと進みますかね?」
女錬金師「うう・・取り乱してしまった・・・行こう・・・」
ザッザッザ・・・
ザッザッザッザ・・・・・
二流僧侶「狭いが色々な魔石の原石がそこら中にあるな」
女錬金師「色々なものがあるからこそ、バランスがとれて気温が丁度いいんだ」
中級魔道「中央までは歩きでおおよそ数時間・・といった所ですね」
少年剣士「そこで終わり?」
中級魔道「いえ、まだ情報も出てないので」
女錬金師「下官とはいえ、これは意外と大きな"クエスト(依頼)"だからね・・・
まずは中央までの討伐、といったところかな」
- 53 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:29:06 ID:7FfNWJjU
少年剣士「なるほどー・・」
中級魔道「例えばですが、この道を全部討伐しつつ・・
大型魔獣とかが奥にいて、それも討伐しろ!と最初から言われたら?」
二流僧侶「・・・最初からその大型に目がいく?」
女錬金師「そうだね。本当の目的は隠して、後で公開ってのはココじゃよくあること」
二流僧侶「上手い手だ」
中級魔道「そうですね、軍などの行動にも、
精神的な部分でも管理が必要になりますから・・・おっと」
ゴブリン「・・・」
オーガ「・・・」
女錬金師「・・・早速おでましか。軽く倒しちゃおうか」カチャ
中級魔道「ですね」スッ
少年剣士「・・ううん!ここは僕に任せてよ!」チャキッ
- 54 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:30:03 ID:7FfNWJjU
女錬金師「お、新しい武器の試しってわけだな」
中級魔道「・・・・ミスリルソードですか。いい品ですね」
少年剣士「へへ・・じゃあ行くよ!」
二流僧侶「あ・・、お前言っとくけど、狭い鉱場であんまり本気でやると・・」
少年剣士『おりゃあああ!!!小斬!!!』シュバァァァァ!!!
女錬金師「」
中級魔道「」
二流僧侶「」
ゴブリン「ナンダ?」スパッ
オーガ「ンア?」スパッ
・・・・
ズドオオオオオオオオオオン!!!
ガラガラガラ・・・!!!
- 55 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:30:35 ID:7FfNWJjU
グラグラ・・・・
ミシッ・・・ミシミシ・・・
女錬金師「・・・」ゴクリ
ミシ・・・
・・・・・・シーン・・・
少年剣士「・・・ふう!やった!」ワーイ
二流僧侶「やったじゃねえよ!!」アセアセ
女錬金師「し・・・死ぬかと思った・・・」ドキドキ
中級魔道「さすがに肝を冷やしましたよ・・」フゥ
二流僧侶「お前の小斬は小斬じゃねーの!」
「威力抑えろ!全員生き埋めにするつもりか!」
少年剣士「ご、ごめんなさいい・・!」
- 56 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:31:27 ID:7FfNWJjU
中級魔道「まあ、彼も悪気があったわけじゃないですし・・落ち着きましょう」
女錬金師「結果オーライってことかね・・ハハ」
少年剣士「うう・・」
二流僧侶「はあ・・」
中級魔道「とにかく進みましょう」
少年剣士「うん・・」ショボン
- 57 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:32:44 ID:7FfNWJjU
・・・・・・・・
中級魔道「ふう、さすがに魔獣も多いですね」
女錬金師「結構歩いているんだけどね」ハァ
少年剣士「先が全然見えない・・」
二流僧侶「・・・そういや中級魔道に聞きたいことがあるんだけどさ」
中級魔道「何でしょう?」
二流僧侶「何でそんなに大量の魔法技術を持っているんだ?」
中級魔道「勉強と実践好きで勝手に覚えたんですよ」ハハ
二流僧侶「実際的に使えるのはどのくらいあるんだ?」
中級魔道「中水流、中雷撃、大火炎・・・、
中抵抗魔法、ランクも合わせたら9種類くらいですね」
二流僧侶(それで下官に落とされるもんなのか・・?)
- 58 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:34:01 ID:7FfNWJjU
中級魔道「何か・・言いたげですね?」
二流僧侶「あ・・いや」
中級魔道「なぜそれで下官に落とされた、とかですよね?」
二流僧侶「・・・」
中級魔道「前に話しをした通り、ちょっと実践でヘマしたんですよ」
女錬金師(それは噂の・・・)
中級魔道「もしかして、噂の・・・、とでも思ってますかね?」ニッコリ
女錬金師「・・・」タジ・・
中級魔道「その噂はあながち間違いではないですよ」ニッコリ
- 59 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:36:37 ID:7FfNWJjU
女錬金師「いや・・今のアタシたちはパーティだ。
お互いが信頼で成り立つだろ?・・・噂は噂だ」
中級魔道「・・・」
「そう言っていただけるとありがたいです」ニコッ
二流僧侶(うっ)ゾクッ
少年剣士「皆・・・だめ!だめだよ・・ケンカしちゃ!
中級魔道も大切な仲間・・なんだから!でしょ?」
中級魔道(・・・!)
女錬金師「・・・あ、ああ。そうだよな、すまなかったね・・・」
二流僧侶「・・・そうだな・・すまん」
中級魔道「別に・・気にしてませんよ。それより進みましょう」
- 60 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 14:52:00 ID:7FfNWJjU
女錬金師「・・・・」
二流僧侶「・・・・」
中級魔道「・・・・」
少年剣士「・・・・」アセアセ
- 61 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 15:06:34 ID:7FfNWJjU
二流僧侶「・・・ん?」ミシミシ
・・・ドゴォォン!
少年剣士「うわあっ!」ドサッ
オーガ「・・・」
女錬金師「!?」
「壁からオーガが!」スチャッ
中級魔道「人間の匂いを嗅ぎつけたんです!」
「・・・・小雷撃!」バリッ!
オーガ「グッ!」
女錬金師「雷魔法を耐えた!?」
中級魔道「珍しいですね・・抗体持ちですか」
- 62 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 15:26:36 ID:7FfNWJjU
少年剣士「やああっ!」ブンッ
オーガ「・・・グアッ!」
少年剣士「だめだ!浅い!もう一回!」
・・・・ミシッ
中級魔道「・・・・!」
「・・中雷撃っ!」バリッ
少年剣士「え?うわあああ!!」バリバリバリ!
二流僧侶「!!・・・、少年剣士!」
女錬金師「ちいっ・・・氷弾なら!」バンバンッ
ブシュッ!!ピキ・・・
オーガ「ウガ・・・・グ・・」ピキ・・ピキッ・・
「ガ・・・」
「・・・」
- 63 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 15:30:38 ID:7FfNWJjU
女錬金師「よし!効いた!」
二流僧侶「それより早く少年剣士を!」
女錬金師「!」バッ
少年剣士「う・・・」
二流僧侶「回復魔法!」パァッ
少年剣士「・・・!」
「ありがとう・・」
女錬金師「・・・ふぅ」
二流僧侶「良かった・・・
それよりも、どういうつもりだ!」キッ
中級魔道「・・・」
- 64 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 15:37:06 ID:7FfNWJjU
女錬金師「・・・・」
二流僧侶「わざとか?」
中級魔道「わざと・・にはなりますね」
女錬金師「何故やったんだい」
中級魔道「・・・言えば信じますか?」
二流僧侶「言わないとわからないだろうが!」
女錬金師「それとも本当にわざとなのか?」
中級魔道「・・・」
二流僧侶「何とか言えって・・」
- 65 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 15:43:37 ID:7FfNWJjU
中級魔道「・・どうせ、無駄、ですよ」アハハ
二流僧侶「あん?」
中級魔道「どうせ何を言っても・・・」ブツブツ
二流僧侶「だから・・・・」イラッ
少年剣士「・・・」
「もういいよ!!」
3人「・・・!」
少年剣士「もう・・いいよ・・」
「ケンカばっかり・・・。何でそうなの!?」
二流僧侶「そりゃお前・・・あの、あれもあるし・・」
少年剣士「あれって何!」
- 66 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 15:58:00 ID:7FfNWJjU
二流僧侶「何って・・噂とか・・・」
中級魔道「・・・」
少年剣士「さっきも言ったでしょ!」
「今の僕らは仲間、パーティなんだから・・信じあわないと・・」
中級魔道(・・・少年剣士)
女錬金師「でも・・さっきの攻撃は完全に少年剣士くんを狙ってたよね」
「信じる信じないを別にして、教えてくれない?」
中級魔道「・・・あれですよ」ビシッ
二流僧侶「あれだ?」
女錬金師「・・・?」
中級魔道「・・・小水流魔法!」バシャッ
- 67 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 16:02:48 ID:7FfNWJjU
・・・・バシャッ!!
ミシッ・・・・ミシミシミシ・・・
女錬金師「鉱場の支柱が・・・揺れて・・・」
ミシミシ・・・ガラガラガラ!!
・・・ドドドドド・・・!!!
二流僧侶「・・少年剣士のいた場所が・・・」
女錬金師「崩れた・・・」
少年剣士「あそこで僕がオーガに暴れていたら・・・」
中級魔道「・・・・」
少年剣士「!」パァァ
「中級魔道!!ありがとう!!」
中級魔道「い・・いえ・・」
少年剣士「君がいなかったら下敷きだったよ・・」
- 68 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 16:12:07 ID:7FfNWJjU
二流僧侶
女錬金師 「あの・・」
少年剣士「そうだ・・・」
「二人とも、きちんと謝って」
女錬金師「ああ・・・。す、すまなかったよ・・」ショボン
二流僧侶「・・・悪かった」ショボン
中級魔道「いえ・・気にしないでください・・・」
少年剣士「でも、中級魔道は何で崩れるってわかったの?」
中級魔道「人よりも勘が鋭いっていうんですかね・・」
「何か感じ取れるというか・・・、どういったらいいのやら」
少年剣士「・・・」
中級魔道(やっぱり変ですよね・・・)
- 69 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 16:17:53 ID:7FfNWJjU
少年剣士「っごい・・」
中級魔道「・・?」
少年剣士「すっごい!!!」キラキラ
中級魔道「・・へ?」
少年剣士「すごいすごいっ!魔法も凄いのにそういうの能力もあるんだ・・!」
中級魔道「能力というか、直感的なものなので・・
何だかんだで、勝手に・・・体が先に動いてしまうんです」ハァ
女錬金師「そういうことだったんだ・・、本当に悪かったよ・・」
中級魔道「いえ、もう本当に気にしないでください」
- 70 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 16:23:05 ID:7FfNWJjU
二流僧侶「・・・なあ、中級魔道さんは、もしかして・・・」
「それを前の仲間に理解されなかったんじゃなかったんじゃ・・」
女錬金師「!」
二流僧侶「そういう行動をするうちに、裏切りもの・・だとか・・」
少年剣士「・・・・そうなの?」
中級魔道「・・・」
二流僧侶「いや話をしたくなかったらいいんだ。
ただ、このまま誤解をして一緒に行動するのは俺は嫌なんだ」
女錬金師「・・アタシも嫌だ。もし、二流僧侶のいった事が本当だったり
別に真実があるんだったら教えてくれないか?」イソイソ
少年剣士「僕らは仲間でしょ!もし、何かあるんだったら言っていいんだよ?」
中級魔道「・・・やれやれ、少年剣士くんには敵いませんね・・・」
- 71 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 16:46:06 ID:7FfNWJjU
女錬金師「それじゃ・・・」
中級魔道「ええ、いいですよ」ニコッ
「あの時の仲間は、全員僕のこの勘を信じていました」
二流僧侶「信じていた?」
中級魔道「最初はやはり、こういう事になったんですけどね。
それでも、演習を通して自分の勘を信用してくれたんです」
女錬金師「・・・話とは違うね」
中級魔道「そして、そういう事を何度もしているうちに
自分の評価はどんどん上がり、"最上官"まであと1歩になりました」
二流僧侶「そりゃな・・」
中級魔道「ですが、それを面白くないと思っていた人たちがいたんです」
- 72 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 16:47:08 ID:7FfNWJjU
女錬金師「面白くないやつ・・・か」
中級魔道「僕はそいつらとパーティを組むことになり・・・
その演習の中で危険を察知した僕は、いつも通りに行動しました」
女錬金師「先に体が動いたわけか」
中級魔道「そうです。ですが、そのせいで陣形が崩れ、
僕たちな甚大な被害を受け、守ろうとした方は腕に大怪我を負ってしまいました」
少年剣士「それは・・中級魔道のせいなの・・?」
中級魔道「僕の勘では、その方は大型魔獣に殺されていました。
だから守るべく行ったのですが・・・、結果的に大怪我ですし・・・」ハハ・・
二流僧侶「・・・なるほど」
中級魔道「最初に君たちに声をかけたのも、腕に怪我を負っていた、
あの友達と、その時の事が重なってつい・・」
女錬金師「まあいい・・・それで、どうなったんだ?」
- 73 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 17:01:05 ID:7FfNWJjU
中級魔道「簡単な話ですよ・・・・」
「アイツは裏切った」
「アイツがわざとやった」
「中級魔道のせいだ」
「あと一歩で最上官だったから、自分だけいい格好しようとした」
中級魔道「そういうことです」
女錬金師「ひどいね・・・」
中級魔道「本来なら退学処分でもいい位ですね。
けど、教官側は事情をしっていたようで僕を降格処分にしました」
女錬金師「その怪我を負った仲間はどうなったんだい?」
中級魔道「今も病室で意識は戻りません。
ですが、確かに・・・彼は倒れる前に"有難う"と言ってくれました・・・」
- 74 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 17:08:46 ID:7FfNWJjU
二流僧侶「・・・そうだったのか・・」
中級魔道「そんなこともありまして・・・、自分はもう信用されず、信用できず・・」
「行動も起こさないつもりだったんですけどね・・」
少年剣士「さっきみたく勝手に動いちゃったんだね・・」
女錬金師「いいヤツだったんだね・・・」
中級魔道「参りましたよ。仲間だ!信じろ!とか、少年剣士くんには・・」
「そんなに熱弁されて、こっちも信用しないわけがないじゃないですか・・」ハハ
二流僧侶「それにしても、今まで守ってきた奴らはどうしたんだ?」
「そいつらに対して逆に言ってやってもよかったのに・・」
中級魔道「最上官の席は決まってますし、落とせるやつは落とす。
そういう世界ですよ、上は・・・」
- 75 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 17:21:16 ID:7FfNWJjU
女錬金師「そういや、さっき退学にならなかったのは"事情を知っていた"
って言ってたけど、教官たちはその勘を信じているってことかい・・?」
中級魔道「そうみたいですねぇ・・それで信用してくれました」ハハ
二流僧侶(国の教官が信じるっていう勘・・・?勘程度を評価するものか・・?)
少年剣士「うーん・・?まあでも、これでお互い信用できるわけだね!」
「改めてよろしくね!中級魔道!」
女錬金師「まあそうなるね・・、ふふ。改めてよろしくな中級魔道」
二流僧侶「そうだな・・。俺からもよろしく」
少年剣士「よろしくー!」
中級魔道「少年剣士くん・・・。そうですね、改めてお願いします皆様!」
- 76 名前: ◆HhIFXGIog2 [sage] 投稿日:2013/06/16(日) 17:24:04 ID:7FfNWJjU
少年剣士「へへ・・・それじゃ、道草くっちゃったし急ごう!」
二流僧侶「そうだなあ、さっさと行くか!」
女錬金師「スッキリした気分で進めそうだよ」
中級魔道「ふふ、全力でサポートしますよ」
少年剣士「では出発ーー!」
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
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