■戻る■ 下へ
懐ジャンル「素直ヒート」
- 415 名前:VIPがお送りします []
投稿日:2010/12/25(土) 03:31:18.94 ID:jZ6lVItp0
男「さて、結局することもなくて駅前に戻ってきちゃったな」
女「男は他にどこか行きたい所はないのか?」
男「んー、ないな。どうする?家でゲームでもするか」
女「えっと、それもいいが…」
男「ん?」
女「えっと、その…よし、覚悟を決めろ!女!」
男「どうした」
女「男!伝えたいことがある!!」
男「…なに」
女「えっと、その…あううう!!!///」
男「……」
女「イブは恋人の日だ!特別な日の補正を期待して…」
女「…好きだ!大好きだ!!超好きだ!!!私と付き合ってください!!!!!」
男「…………」
男「…………(ついに、言わせちゃったな)」
男(俺も、好きだよ…けど)
男「ごめん、お前の気持ちには答えられない」
女「!!」
女「う、うわああああああああああああんんん!!!!!!」ダッ!
男「女!!!」
- 416 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/25(土) 03:34:52.85 ID:33iH+tH1O
男しね
- 417 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 03:37:41.68 ID:SsgZRIbdP
これは……
- 418 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 03:48:01.31 ID:jZ6lVItp0
女「…ぅぅぅううわああああああぁぁぁぁぁ…!!」
後輩「わ!え?女先輩!?」
男「女ー!?どこいった!女ー!」
後輩「あ、男さん!!」
男「後輩!?女見なかったか!」
後輩「女先輩なら駅の中に入って行きましたよ?」
男「ありがとう!じゃあな!!」
ガシッ
後輩「待って、どうしてこんな状況になったんですか?場合によっては行かせられません」
男「え?いや、早くしないと女が!」
後輩「説明してください!」
男「……」
後輩「……」
男「…女に告白された」
男「それで…振って、逃げられた」
後輩「…それで、なんで追いかけてるんですか」
男「だって、あいつ泣いて…」
後輩「振ったならいいじゃない!家に帰ってココアでも飲んでれば!それが正統な告白の儀式です!」
後輩「男さんは優しくない…素敵じゃない、振られて傷ついた女の子を追いかけて追い討ちかけようとしてる」
後輩「最低です、いったい、何がしたいんですかぁ…男さんは」
男「…俺は、女が好き。でも女の期待に添えられる自信がない」
後輩「それはもう聞いた!そんな気持ちで追いかけても意味ない!」
男「…うん」
後輩「少しはかっこいい所見せてくださいよ…。好きなら、止まらないでください」
男「後輩…」
- 419 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/25(土) 03:50:29.60 ID:33iH+tH1O
いけ、男!やれ、男!
- 420 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 04:00:37.82 ID:jZ6lVItp0
後輩「行って」
男「え」
後輩「こんな情けない男の人なんて顔も見たくない」
後輩「女先輩は駅の中に入ったから今頃電車の中です」
後輩「…こんなに話してたらどこいったかもうわからないでしょうけど、これは男さんが情けない罰です」
男「後輩」
後輩「…なんですか」
男「…ありがとう。それと、2回も泣かせてごめん。…行ってくる!」ダッ!
後輩「……」
後輩「3回だ…ばかぁ…」
- 421 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/25(土) 04:02:52.92 ID:33iH+tH1O
ぽつぽつ投下あるから寝るに寝れん……
支援
- 422 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 04:21:40.33 ID:jZ6lVItp0
男「くっそ、どれに乗ったんだ、あいつ!あ、駅員さん!」
駅員「なんですか」
男「女の子見ませんでしたか!えっと、高校生ぐらいの!」
駅員「いや、そんなのたくさんいますよ」
男「あー!じゃなくて!泣き叫びながら通行人をふっ飛ばす勢いで走ってる女の子!芋羊羹好き!」
駅員「ああ、それならあっちのホームの電車に乗ったよ。…改札すっとばしてね」
男「ありがとうございます!あとで料金払わせますから!」
駅員「え、うん。…芋羊羹好きなんてめずらしいなぁ」
男「この電車か!」
プシュー、ガタン
男「て、しまった!あいつどこの駅で降りてるのかわからないじゃん!」
男「…ああ、うん。めっちゃわかりやすい。ホームの壁が破壊されてる」
男「電車の中で暴れられないから扉あいたとたんに発散したんだろうなぁ」
- 423 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 04:36:43.05 ID:jZ6lVItp0
女「うわあああああああああああああ!!!!」
女「男のばかやろおおおおおおおおお!!!!」
女「男の色んな所もげろおおおおおおおお!!!!!」
女「男なんて、男なんて、…だい、だいっき…大好きだよちくしょおおおおおおお!!!!!」
女「ううう、男ぉ!…おとこぉ…!好きだよぉ…大好きだよぉ…!」
女「ふっ、ふぇぇ…ふぇぇぇぇぇぇぇ…!!!」
女「うぁぁぁぁぁぁ…!うぁぁぁぁぁ!!!!おとこぉ!!!」
女「もうやだ…芋羊羹の包み紙に包まれて消えたい…」
女「男の所に芋羊羹の臭いと共に化けて出てやる…」
女「ぅぅ…ひっく…寒いよぉ…」
ギュッ
女「はっ!痴漢!?」
男「俺だよ、俺」
- 424 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 04:48:57.25 ID:jZ6lVItp0
女「おとっ!…離せ!俺オレ詐欺痴漢男!!私をどうやって騙して痴漢するつもりだぁ!」
男「離さない。こうやって抱きついて痴漢してる」
女「やめろぉ!さもなくば叫ぶぞ!女子特有の甲高い声で!」
男「お前甲高い声出せるのか、聞いてみたいな」
女「なっ!」
男「ごめん」
男「ごめんなさい」
女「……」
女「……なにがだ。男は私を振った。それに罪悪感を感じることはないのに」
男「罪悪感、あるよ。好きじゃないから振ったんじゃなくて、嘘ついて振ったから」
女「なに言ってるんだ…?」
男「俺さ、女が俺の事好きって言ってくれるの嬉しかった」
男「俺の為に何かしてくれるのも、俺だけを想ってくれるのもすごく嬉しい」
男「でも、怖いんだよ。お前が好きって言ってくれるたびに俺は本当にお前の好きな俺でいられているか」
男「俺の行動や気持ちを伝えて、幻滅されないか、すごく怖い」
男「色んな人に言われたよ、お前は情けない男だって」
男「情けないけど、やっとどうにか覚悟はできた」
男「俺、お前のことが好きだ」
男「俺と付き合ってくれませんか」
- 425 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 04:59:49.91 ID:jZ6lVItp0
女「…いろんな人に、言ったのか?」
男「え、なにを?」
女「男の、本音を。私の事が好きだって」
男「いや、まあ、言ったのは一人だけど、多分みんな知ってる…」
女「…私だけ、仲間外れだったのか」
男「女?」
女「許さないぞ!…おとこぉっ!!」ガバッ!
男「んむっ!?」
女「んんっ…んぅ…!」
男「い、いきなりなんだよ!キキキキ…キスなんて!」
女「許さないからな!男は一生私の傍にいるの刑だ!!!」
男「…いいの、こんな情けない男で?」
女「いいの!こんな情けない男で!!」
女「おとこ!!!大好きだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ガバッ!
男「んお!また!?んんんっ!!」
男「いつのまにかクリスマスになっちゃってたな」
女「イブは波乱の日になったな!でも一生思い出に残るぞ!!!」
男「手袋片方だけでよかったな。女の手あったかいぞ」
女「えへへ、男もな!!…男、なんか手にゴツゴツ当たるが、ポッケになんか入ってるのか?」
男「え?あ…由梨香ちゃん…?…と、これは…男友の奴」
女「由梨香ちゃん!?誰だそれは!!!!!」
男「友の彼女。それより女、クリスマスプレゼント。ちょうどいいタイミングだな」
女「これは、指輪…」
男「一応、給料3カ月分…」
女「『お買い上げありがとうございます。20XX年6月5日』…?」
バッ!
男「気にしないで」
女「一瞬で手から紙が消えた!!」
- 426 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 05:11:08.89 ID:jZ6lVItp0
女「おとこおとこ!メロンソーダとリンゴジュースとコーヒーは結構うまいぞ!」
男「嘘だね。コーラとジンジャーエールとメロンソーダとグレープファンタの炭酸軍団の方がうまいね」
女「それなら!コーヒーと紅茶とハーブティーとお湯のホット軍団はどうだぁぁ!!!」
男「うえっ、砂糖入れないと無理!」
女「男、始発まであと何時間だ?」
男「まだまだ2時間ある」
女「もうドリンクバーでのバリエーションはやりつくしたぞ」
男「飽きてきたな」
女「いいや!男と一緒なら私は飽きないぞ!!」
男「そうか、俺は飽きた」
女「ひどい!!」
男「…似合ってるぞ、その指輪」
女「えへへ、私も気に入った!!この中心の所から青い光とか出そうだ!」
男「ラピュタかよ」
女「男」
男「なに?」
女「心配しなくていいぞ、私は男のことをもっともっと好きになる。嫌いになんてなるわけがない」
男「………」
女「むしろ好きになりすぎておかしくなりそうだ!」
男「……俺も、前よりもずっとお前のこと好きになったよ」
女「…男ぉぉぉおおおおお!!!大好きだぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」
男「…俺も大好きぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
店員「お客様、店内ではお静かにお願いします」
男・女「「ごめんなさい!!!」」
ひとまずこれで終わり
- 427 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 05:13:35.13 ID:SsgZRIbdP
乙
- 428 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 05:22:09.21 ID:jZ6lVItp0
時間かかってごめんね
支援してくれた人ありがとう
とりあえず寝ます
- 429 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 05:40:37.28 ID:8ATwLgMuO
乙んこ
男もげてヒートのとこに飛んでけ
- 430 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/25(土) 06:52:19.40 ID:Zau7WGXTP
>>35
おつ
- 431 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/25(土) 06:54:56.18 ID:33iH+tH1O
GHをくれてやろう!
- 444 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 15:33:54.68 ID:Pb6tAzqgO
男「ただいま〜」
女「お帰りなさいませぇぇぇぇえ!!!1!」
男「…人んちでなにやってだ」
女「お風呂にしますかぁぁぁああ!!!!??」
男「シャワー壊れてる上に湯が沸騰してるが」
女「ごはんにしますかあぁぁぁぁ!!1!??」
男「料理はおろか台所まで黒焦げとは」
女「そ、それともわ、わた…」
男「…で、全身ずぶ濡れの黒焦げなわけか」
女「う、うわああああああぁぁぁぁぁん!!!!11!!」
男「ああもう、ホント何なんだコイツ」(ナデナデ)
- 446 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 16:50:15.55 ID:DkccpyMz0
ほしゅだああぁぁぁぁ!!
- 454 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 18:23:47.98 ID:OiRedG63O
女「ほしゅううう!」
男「なんだ補習をしたいのか」
- 455 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 18:27:28.29 ID:jZ6lVItp0
出かける前にほしゅ
イルミネーション見てくる
- 456 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 18:29:43.05 ID:GtNbXnHY0
>>454
女「男おおおおおお!!」
男「補習ぐらい静かに受けてろ、先生困ってんじゃねえか」
女「うおおおおおお!! お前と一分一秒でも離れるのが辛いいいいいいいいい!!」
男「お前が赤点とるからだろ、じゃあな」
女「男おおおおおおおおおお!!! いけずううううううううう!!」
男「終わったか? お疲れ様」
女「ぅおうっ!! なぜここにいっ!!?」
男「待ってたからだよ、帰ろうぜ」
女「……うおおおおおおおおお!! 大好きだあああああああ!!!」
男「はいはい」
- 457 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 18:31:08.92 ID:c1V67SnH0
ちょっと古風な
- 458 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 18:47:09.20 ID:GtNbXnHY0
>>457
女「おはようございます」
男「おはよ……おお? どうした、なんか悪い物でも食ったのか?」
女「いえ? どうしたんですか、変な男さん」
男「ヤバイなにがとは言えないがなんかヤバイ」
女「男さん?」
男「ほら一緒に病院行くぞ!」
女「男の方から……私の手をにぎっ……うおおおおお!! きたああああああああ!!」
男「おおっ! 直ったか!」
女「ああっ! しまったああああ!!うれしさのあまりつい!!」
男「……はあ、なんでそんな演技なんかしてたんだよ」
女「……昨日お前が『少し古風な女ってなんかいいよな』って言ってたから」
男「むう、コメントに困るな」
- 459 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/25(土) 19:10:58.78 ID:33iH+tH1O
どういうヒートが可愛いのか模索中
お前らの素直ヒート像ってどんなのだ?
- 460 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 19:12:15.67 ID:4acD0qTr0
常に攻めるが受けに弱い
- 461 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 19:13:06.94 ID:mtDqjQXA0
>>459
赤い岩石を削った品で、両腕を振り上げたポーズ取ってる
- 462 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 19:52:42.67 ID:OiRedG63O
>>459
愛は信じるものいいえもっと強く
果てなく与え永遠に奪うこと
- 463 名前:>>460から>>462を統合してみた [] 投稿日:2010/12/25(土) 20:03:01.25 ID:33iH+tH1O
女「私は男を愛す! たとえこの身朽ち果て虚ろになろうとも!」
男「急にどうした」
女「それが報われぬ思いとて、一瞬の輝きの後に消え去ればそれで本望!!」
女「そう、あの流れ星のように!!」キラーン
男「演出パねぇ。本当に星が流れやがった」
女「だから男よ、私を愛せとは言わぬ!! ただ一度きり、優しく強い抱擁を交わしてはくれまいか!!」
男「……ん。こうか?」キュッ
女「おっふぁ!?」
男「何に影響受けたのか知らんが、お前はいつも通りでいいんだよ」
女「……」ボバシュー
男「なんか蒸気吹き出してきたが大丈夫か!?」
女「お、男おぉぉぉぉぉ……やっぱり私はお前が好きだあぁぁぁぁぁぁ……」
男「息も絶え絶えじゃねーか」
- 464 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 20:12:15.98 ID:33iH+tH1O
あいうえお作文
女「愛してるっ!! いつもお前が一番だ!!」
男「いいからさっさと家に帰るぞ」
女「うるさくしないから男んちに寄ってもいい?」
男「えぇ……? 正直ごめん被りたいが、まぁいいか」
女「うわぁーい!!」
- 465 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/25(土) 20:40:49.65 ID:33iH+tH1O
男「……」カサカサ、パク
女「なぁ。男はいつもその飴食べてるけど、それ好きなのか?」
男「そういう訳でもないけどな。口寂しいとなんか食べちまうんだよ」
女「それで太らないのは羨ましいな! どんな味なのか興味あるから、私にも一個くれよ!!」
男「あ、悪い。今ので最後だ」
女「じゃあ、今口に含んだそれでいいからくれ!!」
男「やだよ、なんでお前と間接キスなんか……むぐっ!?」
女「ん〜……」ペロペロ
女「……あ、あった! キャンディいただき!!」ペロリ
男「ちょ、おま、今のってディープキス……!」
女「へへ〜♪ 恋人同士のキスは甘いものなんだぞ!!」モグモグ
男「甘いの意味が違うわ!!」
- 466 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/12/25(土) 20:57:22.93 ID:33iH+tH1O
人いなすなぁ
保守age
- 467 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/12/25(土) 21:46:23.53 ID:4Thf4uzF0
みんなぁ〜〜〜〜AA略
次へ 戻る 上へ