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男「俺が勇者だってー!!!」
1 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/04(土) 23:36:26.45 ID:KuDFlJ2N0
男「マジですか王様!?ホントですSKY!!
  あ、間違えた!本気と書いてマジと読むのは講談社的なあれですかい!!!
  つか!マジ!まじまじ!?乾電池に魅力を覚える魔法使いを仲間に入れて俺が魔王を倒すんですかい!!?」

王「と、いうわけで頼んだぞ勇者どの」

勇者「わかりました!絶対魔王を倒してみせましょう」

男「あ、俺じゃない・・・そうですか・・・」


2 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/04(土) 23:45:55.11 ID:KuDFlJ2N0
男「そりゃないよ!!!
  世界に魔王が現れて王様のとこに呼び出し食らえば誰だって
  俺って勇者なんじゃね?って勘違いするでしょうよ!!!」

勇者「・・・」

男「じゃなんで俺を呼んだんですかって話になるでしょうよ!!
  ・・・あ、そういうこと!わかった!わかりましたよ王様!!!」

王様「・・・」

男「実は・・・この世界には二人の勇者がいるんですね・・・」


3 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/04(土) 23:47:28.34 ID:+IwEF/Gi0
戦場では・・・カメラマンが先に狙われます・・・


4 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/04(土) 23:48:14.53 ID:KuDFlJ2N0
男「俺の想いとこの子の想いがひとつになるとき
  世界に光が差し込むんでしょうよ!!!
  ・・・やべーよ・・・俺って詩人?詩人勇者って新種じゃね・・・」

王様「・・・」

男「話はわかった!!!
  よろしくな!兄弟!!!」

勇者「・・・」

男「よろしくっつってんだろ!なんで握手しねーんだよ!!
  宙を彷徨う俺の行き場のない右手に温もりをくれよ!!!」


5 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/04(土) 23:51:57.29 ID:KuDFlJ2N0
王様「貴様を呼んだ理由は他でもない」

男「まっかせてくださいって!!!
  魔王をぶっ殺して俺が、俺たちが勇者だあああああああ!!!!」

王様「聞け」

男「なんですか人がノリにのってるときに水差すなんて水差しキングめ!!この水差しキング!!!
  ・・・わかったぞ!なんだよ、王様ったら人が悪い!!!」

王様「・・・」

男「王家に伝わる伝説の剣を渡してくれるんですね・・・ゴクリッ」

勇者「・・・」


6 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/04(土) 23:54:15.21 ID:2JzkVVa60
どうせいきなり突然ヒロインとか出てきちゃったりするんだろ?


7 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/04(土) 23:54:31.98 ID:KuDFlJ2N0
王様「大工よ」

男「吟勇者・・・吟勇者ってネーミングかっこいいな!!
  俺のことはこれから吟勇者と呼べよ!!!」

勇者「・・・」

王様「橋が壊れとるだろう?
    修理してくれんか」

男「橋を直せだぁ!!!それが勇者の仕事かよ!!!
  ・・・ワァアオ!!!そういうこと!!!そういうことだったの!!!」


8 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/04(土) 23:56:05.97 ID:KuDFlJ2N0
男「つまり、勇者=この子が旅立つために・・・足場を作れってことだったのね・・・」

勇者「・・・」

男「やだな・・・それならそうと言ってくれなきゃ・・・俺・・・バカだから舞い上がっちゃうじゃないですか・・・」

王様「・・・」

男「は・・・」

勇者「・・・」

男「ハズカシ///」


9 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/04(土) 23:59:20.86 ID:+KsjwsTI0
わろちwwwwwwwwww


10 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:02:17.00 ID:+eOJjXXs0
男「・・・」コーン・・・コーン・・・

勇者「まだ直らないのか?」

男「勇者ちゃーん・・・そんな速やかに直ると思う?
  勇者でもなかった俺がさ・・・そんな特別凄いことできると思う?思うの?ねぇ思うの!?
  人並みにしかできませーん!!」

勇者「そんなことだから勇者になれないんだ」

男「カッツーン!!カッツーンときちゃったよ今の言葉!!!
  俺が寛大な男じゃなかったら勇者ちゃんをボッコボコにして世界に闇のカーテンを閉めるところだったよ」


11 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 00:03:42.74 ID:rsC69VHg0
ちょっとわらった


12 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:06:05.45 ID:+eOJjXXs0
魔法使い「もうこんな人放っておきましょうよ」

勇者「そうだな」

男「ちょ!!!待って!!!何そのペッピンさん!!!
  何それ!!!勇者ちゃんったらもうそんなすっごいの仲間にしちゃったの!!?
  そんな感じでハーレムとか築いちゃっていくんですか!!!」

勇者「・・・」

男「つかそんなべっぴんさんどこにいたの!!!城下町にそんなべっぴんさんいたんスか!!!?
  ねえパンツ見せてよ!!!もしくは乳首見せてよ!!!ねぇ!!!ねぇ!!!!!」


13 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:08:57.79 ID:+eOJjXXs0
勇者「この外道が」

男「外道って・・・傷つくわぁ・・・」

勇者「初対面の人間にそんなことを要求する人間がどこにい」

男「ここにいる!!!!!!」

勇者「・・・」

男「俺はいつだってありのままでここにいる!!!!!この世界にいる!!!!!!」

勇者「早く直せ」

男「あ!」

勇者「なんだ?」

男「この橋を修理して欲しければ勇者ちゃんの仲間を味見させろ!!!!」

勇者「最低だ・・・」


14 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:14:42.39 ID:+eOJjXXs0
男「聞いてくれ勇者ちゃん!!!」

勇者「何をだ」

男「この世界には勇者になれる人間と勇者になれない人間の二種類がいるんだ」

勇者「・・・」

男「ずりーじゃんそんなの!!!そもそもお前が勇者って誰が決めたんだよおおお!!!!
  俺だって勇者になりたいなりたいなりたいなりたいいいいいいいい!!!!!」

勇者「神託を受けたのだ」

男「神託とか勇者になりたいとかそんなのどおおおおおでえええもいいんだよおお!!!」

勇者「さっきと言っていることがちが」

男「この不平等さを埋めるためにお前は俺にちょっとあの子の味見をさせてくれるとかしないのか!!!!」

勇者「しない」

男「ケチィ!!!!!!!!!!!!」


15 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:16:09.54 ID:+eOJjXXs0
王様「・・・」

男「・・・」

王様「何をしておる?」

男「今ストライキ中ですううううううう!!!!!!!!!」


16 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:18:15.99 ID:+eOJjXXs0
男「つーかおめえさ!!!何王様がぷらぷらぷらぷらお外歩いちゃってんの!!!?
  俺のチンコだってお前ほどぷらぷらぷらぷらしてないよ!ぷぅwww」

王様「それは貴様のチンコが小さいからかのう!ぷぅwww」

男「・・・」

王様「何か言いたそうじゃのう」

男「そんなこと言われたら俺、傷つくよ・・・」

王様「・・・」


17 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 00:20:39.95 ID:DCjef7Z30
これほど展開が予想できないSSははじめてだ


18 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:23:26.34 ID:+eOJjXXs0
男「やだよ!!!絶対やだよ!!!!
  あんなサービス精神のない囲いたがり屋のために働くなんてやだよ」

王様「お前さんに話しておこうと思ってな
    あの魔法使いは我が実の娘であり城に
    (なんだかちょっと感動的な魔法使いのおい立ちの話)」

男「知るか!!!!!!!」

王様「・・・」

男「興味ねえよ!!!!!!!!!」

王様「そう言って、作業に戻るのじゃな・・・なんと・・・実は心の綺麗な」

男「もどらねえよ!!!!!!!!!!」


19 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:23:54.45 ID:fCFIWXbG0
C円


20 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:25:45.76 ID:+eOJjXXs0
王様「あ、悪人じゃ・・・これほどまでの悪人は久しぶりにみた・・・」

男「久しぶりって!!!!!!じゃあ珍しくないじゃん!!!!!!!!!!」

王様「あれは7年前、若い娘の家に押し入り暴行を加えた挙句、家を焼き払った悪人じゃった」

男「ちょ!!!ちょ!!!ちょ!!!ちょ!待てよ!!!(キムタク」

王様「・・・」

男「全然違くね?」


21 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:27:21.11 ID:fCFIWXbG0
RPGだったら勇者が大工の難癖難問解決して橋を作るって流れだろうな。


22 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:28:42.84 ID:+eOJjXXs0
王様「まぁワシも一国の王じゃ・・・
    悪人の扱い方だって心得ておる」

男「へぇ・・・じゃ一体何してくれんのさ?」

王様「船をやろう・・・
    商船をな・・・それで商売するんじゃ」

男「いや、全然魅力ねえ」

王様「と、言うのは冗談ー!」

男「やっべ!ひっかかちゃったぜ!!」

王様「ワハハハ!!!」

男「笑ってんじゃねえよ」

王様「・・・」


23 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:30:07.48 ID:fCFIWXbG0
このかけあい好きw


24 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:31:08.26 ID:juFUeAUW0
普通に紋章とかで虹の橋できておわりで


25 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:31:42.46 ID:+eOJjXXs0
王様「仕方ない、我が城の使用人の女を一人やろう」

男「もう一声!もう一声!」

王様「二人か」

男「・・・」

王様「三人か?」

男「選ばせろ」

王様「・・・」

男「外れ女押し付けられたら俺キレちゃうよ」

王様「わかった」

男「やったー!!!お気に入りの使用人三人GETだぜ!!!」

王様「三人!!?」

男「出した言葉を引っ込めるなああああ!!!!」

王様「すまん、ちょっと文の前後の意味がわからないです」


26 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:34:37.73 ID:+eOJjXXs0
男「ほら!!さっさと渡れよ勇者!!!」

勇者「早いじゃないか、やればできるな」

男「パイた〜っち!」ムニュ

魔法使い「・・・ッ!!」

勇者「やめろ」

男「俺は勇者ちゃんが!世界を平和にしてくれると信じて橋を架けた!!
  この橋は俺の・・・俺の想いがこもった・・・平和への架け橋だ!!!」ムニュムニュ

勇者「その手を離せ」


27 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:37:19.25 ID:+eOJjXXs0
男「任務完了です!王様!」

王様「お疲れ様じゃったのう」

男「じゃあ約束通り」

王様「待て待て待て大工よ」

男「え?何?一国の王様ともあろうものが?
  今になって女三人惜しくなっちゃったの?あれあれあれ〜?」

王様「貴様を勇者にしてやろう」

男「・・・」


28 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:40:16.23 ID:+eOJjXXs0
男「勇者って・・・何を今更・・・」

王様「いやの、勇者と言っても厳密に規則はないわけじゃよ」

男「・・・んん?」

王様「ま、簡単な話、王家に伝わる剣を触れたら勇者なわけじゃよ」

男「へぇ・・・、神託は!?」

王様「まぁまぁまぁまぁ」

男「多いな「まぁ」が」

王様「まぁ」

男「ちょっと可愛かった」

王様「まぁ///」

男「キモい」

王様「まぁ・・・」


29 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:44:36.62 ID:+eOJjXXs0
男「勇者になったからってどうなるんだよー!!!」

王様「・・・ま、ぶっちゃけ、魔王討伐の勇者は出発しちゃったわけだしぃ」

男「そうだよ!じゃあ俺が勇者であったとしてもいらねぇ勇者じゃん!!
  くだらねぇ!!だったら俺は自由に使える女三人を選ぶぜ!!!」

王様「まぁまぁまぁまぁ」

男「まぁまぁまぁまぁ!!!!まぁが多いんだよ!!!!」

王様「勇者が誕生したら城の兵士長に任命しちゃ〜うぞっ☆」

男「くっだらねぇ」

王様「兵士長になったら城の女自由に使っていいにょ☆」

男「おーけー!話はわかった!なんでそれを早く言わないんだ!!
  俺王様のことを誤解して酷いこと言い過ぎちゃったじゃないか、すみませんっした!!!!!
  ひゅ〜♪ひゅ〜ひゅ〜♪」


30 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:52:58.88 ID:+eOJjXXs0
王様「じゃあ明日ね!準備して明日剣に触ってみようね!!!」

男「うんー!!」

王様「今日は城に泊まっていきなさい
    少々ならおいたしても許してあげちゃう☆」

男「さっすが王様!我が主ぃ〜!!!」

王様「大臣、準備をしておけ」

大臣「はぁ・・・」


31 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 00:57:08.35 ID:+eOJjXXs0
男「やっふぉ〜い!!!明日から俺勇者!!!!
  勇者参上!!!俺ってば勇者じゃ〜ん!!!!」

使用人「・・・」

男「うんうん・・・おいたしちゃうぞ〜!!!」

使用人「あ、あなたにお伝えしたいことがあって参りました!」

男「抱いてください?答えはもちろんオッケー!!!!ふぉーッ!!!!!!!」

使用人「勇者の資質無き者が剣に触るとたちまち死」

男「その話はピロートークで聞くぜ!!!!!!」

使用人「やめてええええええええ!!!!!!!」


32 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:00:12.88 ID:+eOJjXXs0
男「あふんっ///」ギシギシギシギシッ

使用人「・・・う///」

男「あー出る出る出る!!!」

使用人「あっ!あっ!ああっ!!!」

男「うっ!!!」

使用人「んあっ!!」

(童貞のためAV参照)


33 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:01:59.08 ID:juFUeAUW0
これほど別に死んでもいいかと思わせる大工もいない


34 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:03:11.23 ID:+eOJjXXs0
使用人「うう・・・」

男「ピロートークなんてくだらねえくだらねえ!!!!
  俺は次の女を捜しに行くぜ!!!」

使用人「待ってください!!!
     あなたがあの剣を握ったら死んでしまうんですよ!!!!」

男「なんで?」

使用人「勇者の資格がないものが触ると雷が落ちて死んでしまう仕様なんです!」

男「マジで?そういう仕様なの?SE誰よ?仕様書的な欠陥じゃない?」


35 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:04:48.37 ID:c0TpGaYk0
犯されても教えてあげる使用人いい人杉だろwwww


36 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:05:00.82 ID:+eOJjXXs0
男「ちょ!!!待って!!!
  勇者を探さなきゃいけないのに勇者以外が触ると死ぬって仕様欠陥だろ!!!」

使用人「その話まだ続くんですね」

男「だったら永遠に勇者が存在しねえじゃん」

使用人「覚悟ある者にしか触れないのです」

男「だったらあの勇者ちゃんそれに触ったの?」

使用人「ええ」

男「あいつスッゲー!!!!!マジリスペクトッスよ!!!」


37 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:07:55.53 ID:+eOJjXXs0
使用人「理解されたのならば、もうここには関わらないことです
     私は何人もあの剣に触れ死んでいった人を見送りました」

男「送り人だな、お前」

使用人「私もこのことは犬に噛まれたと思って」

男「でも見て見て、俺をよーく見て!!!」

使用人「・・・」

男「見ろ、この俺から溢れ出る勇者の資質的なオーラってやつ?
  なんか全体的に青白いオーラで包まれているって言うか」

使用人「そんなの見えません」


38 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:08:55.42 ID:DIVDhKPW0
死んじゃうパターンじゃね?


39 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:09:31.05 ID:fHjXfxrC0
>>35
ヒロインフラグか


40 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:09:41.01 ID:+eOJjXXs0
男「詰まる話、俺って勇者であることが体外に出るほど勇者であるから勇者なのよ」

使用人「・・・」

男「俺は死なない!!!!」

使用人「(ああ、この人、馬鹿なんだ)」

男「明日この世に新たなる勇者が誕生するのだ!!!
  ワーッハッハッハッ!!!!」

使用人「ま、いいか」


41 名前:スキマ妖怪 ◆sukimaY5AM [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:10:14.90 ID:e9OFxWOu0
しえん


42 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:11:31.83 ID:+eOJjXXs0
王様「さぁさぁ触ってみろ大工、いや、吟勇者よ」

男「この剣か・・・」

王様「(死ね死ね死ね死ね死ね)」

男「とうっ!!!」ガシッ

王様「・・・」

使用人「・・・」

大臣「・・・」

男「俺ってば超勇者」


43 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:12:03.66 ID:DIVDhKPW0
勇者誕生!


44 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:12:17.35 ID:1vTx3fYn0
やったぜ!


45 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:13:29.69 ID:+eOJjXXs0
大臣「えええええーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!」

王様「えええええーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!」

男「何驚いちゃってんのぉ?」

使用人「・・・」

王様「き、貴様も神託を受けたのか!!!」

男「ああ!!!!!」

大臣「そんな・・・占い師よ」

占い師「ありえん・・・」


46 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:15:06.94 ID:+eOJjXXs0
男「じゃあ俺は兵士長だ!!!!
  者ども!!!!!!」

兵士「・・・」

兵士「・・・」

男「崇めろよ」

兵士「はっ!!」

兵士「はっ!!」

男「あと城の使用人ども!!!!」

使用人「・・・」

使用人「・・・」

男「下半身は清潔にしておいてね☆」


47 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:15:25.65 ID:juFUeAUW0
ありえんってなんだよwwww


48 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:17:26.45 ID:+eOJjXXs0
数ヵ月後

使用人「・・・ハァハァ・・・」

男「飽きたー、お前もういいや、下がれ」

使用人「・・・」

男「なんだその目は?別にお前の首をここで跳ね飛ばしちゃってもいいけどぉ!
  もちろんこの勇者の剣でな!!!」

使用人「くっ・・・失礼・・・します・・・」

男「アッハッハッハッ!!!」


49 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:19:31.66 ID:+eOJjXXs0
男「ちょろいちょろい!」

男「まさか王様もゴム手袋で防げる剣とは思うまい」

男「俺は勇者じゃないけどー!俺ってば勇者なんだもんねー!!!!」

男「やっふぉーい!!!!」

使用人「・・・」ピシャッ



50 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:20:20.91 ID:fHjXfxrC0
バカキャラから屑へ・・・


51 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:23:11.76 ID:+eOJjXXs0
男「しっかし、城の女どもにも飽きてきたなー
  なんかもう性欲が枯渇しつつあるっていうかぁー」

使用人「話は全て聞かせてもらいました!」

男「・・・殺害するしかない!」

使用人「私が死んでも他の者が王にこのことを報告します!!!」

男「私が死んでも変わりはいるものぉ・・・うるせえ90年代のノリは黙ってろ!!!!!
  じゃあ使用人皆殺しにして総入れ替えして新しいハーレムを築くまでだ!!!!!」

使用人「もう遅い!!!」

男「遅かったかぁ・・・」


52 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:23:57.40 ID:1vTx3fYn0
>>51
>男「遅かったかぁ…」

わろたwwwwwwww


53 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:25:18.21 ID:+eOJjXXs0
男「俺がこの数ヶ月の間お前らとセックスしかしてなかったと思っているのか!!!!」

使用人「はい!!!」

男「うん、ぶっちゃけそうだよね・・・」

使用人「・・・///」

男「実はそれだけじゃなかったりするんだよーん!!!!」

使用人「嘘つき!!!」

男「嘘つきになりたい!!!なってあげたい!!!」


54 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:25:27.20 ID:DqW3i/qy0
vipでやらなくてもいいじゃん
ああ下手糞だからvipでマンセーオナニーしてんのか


55 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:27:32.41 ID:+eOJjXXs0
男「地下にすっごい施設見つけたんだけどぉ」

使用人「地下?」

男「行く?」

使用人「・・・」

男「いつもみたいにイクイク言えよぅ!」

使用人「・・・違う使用人です///」

男「ほら、俺って紳士だから、これで結構癖とか把握してんだぜ///」

使用人「まぁ、素敵///」


56 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:28:07.89 ID:mMybmmmP0
>>54
それってとどのつまりvipでやれってこと?


57 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:30:36.65 ID:0ljr/s3l0
>>56

関係ないけどIDすごいな


58 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:31:30.26 ID:+eOJjXXs0
使用人「なんですかコレ?」

男「んん?」

使用人「・・・」

男「魔法使いの話でさー、なんか端折られた部分がすっごいフラグで作者の頭の良さが丸分かりというか」

使用人「案外それギャグとして受け取ってもらえませんよ、ここの人」

男「神様目線を使えるのは俺だけで十分なんだよ!!!!お前何神様目線使ってんだよ!!!!!
  スキル神様目線習得済みのモブキャラって居て・・・結構居るよね」

使用人「居ますね、主にエロゲで」


59 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:31:30.55 ID:fCFIWXbG0
>>56
ほんとだ。
おれよりIDにmがryやったら負ける気しない。


60 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:34:26.51 ID:+eOJjXXs0
男「次元転移装置ー!!!」

使用人「・・・」

王様「話は聞かせてもらった!お前を極刑とする!!!」

男「バイバーイ!!!」

使用人「わ、私も連れて行くんですか!!!つまり!私って!!!
     ヒロインってことですか!!!私がヒロインって!!!キャ///」

男「SEがバカなんだよこの施設作った奴
  稼動させるためには人の命ってありきたりー」

使用人「え?」ガクッ

男「さらばじゃ王様よ!」

王様「おっのれーい☆」


61 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:36:31.92 ID:+eOJjXXs0
男「俺様爽快に登場!!!」シュタッ

勇者「・・・」ギシギシ

魔法使い「・・・」ギシギシ

男「ハレンチ・・・///」


62 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:39:37.69 ID:+eOJjXXs0
勇者「待て」ギシギシ

男「やめてえ!!!!!俺を羞恥プレイの観客に使わないでえええええ!!!!!」

魔法使い「・・・」ギシギシ

勇者「そうじゃない、助けて欲しいんだ」ギシギシ

男「とりあえず腰を止めろよバカ野郎!!!!」

勇者「止まらないんだ」

男「このお猿さん!!!!」


63 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:40:18.85 ID:c0TpGaYk0
wwww


64 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:42:05.11 ID:+eOJjXXs0
勇者「フラリ立ち寄った遺跡で永久にセックスし続ける呪いにかかってしまったんだ」ギシギシ

男「なんて凄い呪いなんだ!!!こうしちゃいられねえ!!!俺は敵側に寝返るぜ!!!」

勇者「寝返ってもいいが、助けてからにしてくれないか」ギシギシ

魔法使い「・・・」ギシギシ

勇者「俺は大丈夫だが、魔法使いが限界のようなんだ」ギシギシ

男「絶倫・・・///」


65 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:44:07.98 ID:YbyeDKO70
>>56
スゲーww


66 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:44:23.20 ID:+eOJjXXs0
男「よし!呪いを解いてやるから魔法使いに俺も乗らせろ!!」

勇者「それは・・・」ギシギシ

魔法使い「な・・・」ギシギシ

男「な?」

魔法使い「なんでもするから・・・助けて・・・」ギシギシ

男「その言葉が聞きたかった」

勇者「なんと卑猥なブラックジャックだ・・・若干かっこよく見える」


67 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:45:20.47 ID:UG5/LI4z0
>>1
俺は本気と書いて「マゾ」と読む


68 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:46:28.33 ID:+eOJjXXs0
男「でもさー俺って呪いとかそういう類のものってよくわからないんだよねー」

勇者「大丈夫だ」ギシギシ

男「そうか」

勇者「俺もわからない」ギシギシ

男「大丈夫じゃねえじゃん」

勇者「なんとかしてくれ」ギシギシ

魔法使い「・・・」ギシギシ

男「なんともならん」


69 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:48:00.31 ID:+eOJjXXs0
男「つまりさ!呪いを仕掛けた人に解いてもらうのが一番だよ!」

勇者「なんと名案な」ギシギシ

男「このダンジョンのボスにお願いしてくる!!」

勇者「頼んだぞ」ギシギシ

魔法使い「(もうダメ・・・)」ギシギシ


70 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:48:47.98 ID:c0TpGaYk0
普通男のほうが先に限界来るだろwww


71 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:50:07.39 ID:CsCudwqN0
使用人・・・


72 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:50:26.08 ID:+eOJjXXs0
男「この部屋かな?」

男「おいボスゥ!!!呪いとけよ!!!」

デロデロデロ

男「しまった!!!呪いか!!!」

男は一生オナニーし続ける呪いにかかった

男「しまったぁあああああ!!!!!!」シコシコ

男「なんということだ・・・この俺がここで一生オナニーをし続けるだなんて・・・」シコシコ

男「・・・」シコシコ

男「歩ける」シコシコ

男「オナニーしながらでも歩けるじゃないか!!!!」シコシコ


73 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:52:02.47 ID:c0TpGaYk0
wwwwww


74 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:53:02.79 ID:zT9gNWN80
淫乱遺跡


75 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:53:48.28 ID:+eOJjXXs0
ボス「魔王様から売ってもらった卑猥な罠っていいわぁ・・・」

ボス「なんだか情報を嗅ぎつけた男どもが攻略するつもりもないのに女を連れ込んで
    呪いにわざとかかって呪いを解除して帰っていく」

ボス「ノルマもしっかりこなせるし、安全だし、いいわぁ・・・」

男「・・・」ズガズガズガ

ボス「ん?」

男「うっ!!!」ビュルッ

ボス「いやあああああああああああ!!!!!!!!!かかった!!!かかったぁ!!!!!!」

男「一番絞り!おめでとう!!!」シコシコ


76 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 01:54:34.66 ID:CsCudwqN0
ボスが女でありますように


77 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:55:42.08 ID:+eOJjXXs0
男「呪いを解け!!!!」シコシコ

ボス「汚された・・・///」

男「呪いを解けオラァア!!!!!」シコシコ

ボス「嫌よ!!!一生そのままでいなさい!!!!」

男「もっかいかけるぞオラァアアアア!!!!!」シコシコ

ボス「やめてええええええ!!!!!汚いもの近づけないで!!!!!!!」

男「うっ!!!」ビュルッ

ボス「うわああああああああ!!!!!!!」


78 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:57:45.41 ID:+eOJjXXs0
ボス「呪いなら解くから許して!!!!」

男「うっ!!!」ビュルッ

ボス「変なものかけないで!!!!」

男「あのねぇ!!!早く解いてくれる!!!!
  俺、こう見えても結構限界だよ!!!!」シコシコ

ボス「だったらもう少し我慢すれば勝つるわ!!!!」

男「口の中に出すぞオラアアアア!!!!!」シコシコ

ボス「解除!!!!」


79 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 01:59:50.66 ID:+eOJjXXs0
男「今すぐこの卑猥な罠を全て撤去して俺に預けるんだ!!!!!!」

ボス「・・・」

男「さぁ早くするんだ!!!!!」

ボス「わかりました」

男「よろしい!!!!」


80 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:00:33.90 ID:tC/Fiuz20
男がすごい魅力的なスキルを手に入れたな


81 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:02:33.28 ID:+eOJjXXs0
勇者「助かったよ」

男「そうだろうそうだろう」ギシギシ

魔法使い「・・・」ギシギシ

勇者「君が居なかったらどうなっていたことやら」

男「そうだろう俺というっ存在に感謝するがいい」ビュルッギシギシ

魔法使い「・・・」ギシギシ

勇者「どうだい?俺たちと一緒に来ないか?」

男「ちょっとやりたいことがあるから保留だね」ギシギシ

魔法使い「・・・」ギシギシ


82 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 02:05:14.26 ID:c0TpGaYk0
魔法使いがあまりにかわいそすぎて涙が…


83 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:06:06.04 ID:+eOJjXXs0
男「マージーでー!!!!砂漠にある城の女王様がすっごい美人だってー!!!!!」

親父「世界三大美女なんだとさ」

男「俺決めたよ!砂漠を越えて行く!!!」

親父「やめとけ、砂漠のモンスターは危」

男「勇者ー!!!!ちょっと送っていけよ!!!!!!待てよー!!!!!
  どこ行ったんだよー!!!!!!!!」


84 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:06:38.23 ID:1vTx3fYn0
魔法使いがあまりにかわいすぎて精子が…


85 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/05(日) 02:08:12.17 ID:rSTyKLSv0
男がクズすぐる…


86 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:09:07.81 ID:+eOJjXXs0
男「勇者ー!!!!!
  あいつらどこ行ったんだ?」

船乗り「砂漠を渡る船に乗るものはいないかーい?
     今なら50%オフだよー」

男「・・・砂船でひと夏の思い出かー・・・
  おっさん!乗るよ!!!!」

船乗り「あいよ!7000Gだよ!」

男「7000G・・・」


87 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:09:26.13 ID:Lf4piiI10
男がクズすぎるぜ


88 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:15:15.82 ID:+eOJjXXs0
男「この世界において人は15から働くとされているね
  そのときの手取りが役20Gとされている
  実はGの下にはSと言う単位の価格があり、民衆はSの単位の世界で生きていることは君も知っているね」

船乗り「・・・」

男「7000Gと言うことは新入社員350人分の給与なわけだ・・・
  350人分の給与と言われてもピンとこないから例えを変えてみよう
  昇給を含めて考え人間の生涯賃金は3000Gと言われている
  税金を差し引けば1500Gだ」

船乗り「・・・」

男「つまり君たちは、生涯働き続けた人間の手取り、4.6人分の商売をやっているのかね」

船乗り「貧乏人は引っ込んでろ」

男「横暴だよ・・・」


89 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:18:05.33 ID:+eOJjXXs0
男「密航・・・いや・・・」

男「タイタニックだ!!!」

男「おーい誰か都合よく船券を賭けてポーカーとかやっていないのかね!!!?」

男「7000Gの船券を賭けて端金でギャンブルをやる都合のいいタイタニックはいないのかね!!!?」

男「タイタニック的なご都合主義だってこの世界にあっても許されるんじゃないのかね!!!」

男「むしろその方が全米が熱狂するのではないのかね!!!!!」


90 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:21:10.17 ID:+eOJjXXs0
男「密航か・・・」

男「でもさ、よくよく考えてみぃたぁらぁー」

男「人づてに聞いた情報を信じて危険な橋渡ってさー」

男「情報がガセだったらどうすんのって話だよ」

男「あっほくせー!!!やめたやめた!!!」ドンッ

褐色の少女「ご、ごめんなさい!!!」

男「・・・」

男「密航だ!!!」


91 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:25:12.89 ID:+eOJjXXs0
男「お前!ここらの情報に詳しいだろう!!!」

浮浪者「うううん?」

男「砂船行きの荷物はどれだ!!!?」

浮浪者「ううん・・・」

男「早く教えろ!!!時間がないんだ!!!!」

浮浪者「知らん」

男「チッ!なら交換条件だ!!!」

浮浪者「うううん?」

男「この罠はな・・・ヤリタガールと言い、嗅いだ人間が一時的にセックス依存症になる魔物の罠だ
  これをお前にやる!」

浮浪者「そういう話は最初にしとくもんだぜ兄ちゃん」


92 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:30:46.64 ID:+eOJjXXs0
浮浪者「砂漠に住む人間はここから発送されるものに頼っている節がある」

男「誰が国家間の話をしろと言った?戦争をやりに行くんじゃないんだ」

浮浪者「まぁ聞けよ、所謂重要度の問題だ
     ランクの高い輸出品ほど検査が固くなる
     つまり密航するならランクの低いものに紛れ込めと言っているんだ」

男「なるほど」

浮浪者「しかしランクの低いものは積み込みが一杯になり次第積み込まれなくなる」

男「運任せか!!?だったらもう一つランクの高い」

浮浪者「最後まで聞けよ
     右から二番目だ、あれは確実に最低ランクのものとして積み込まれる」

男「なんで?」

浮浪者「っと、ここまでだ!」バシッ

男「あ、ヤリタガールが・・・」

浮浪者「信じてみろよ!」

男「信じる!!!」


93 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 02:55:55.77 ID:QHmjTduM0
面白い
支援


94 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/09/05(日) 03:28:00.90 ID:JGclTfjI0
寝たか



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