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少女「おい、そこのおっさん、娘は欲しくないか?」
156 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:41:13.81 ID:QY7QV8Zq0
花屋「うう……二人の裏切り者……幸せのお裾分けはないのかしら……」

服屋「よくわからんが、多分お前が悪い」

花屋「何よ!なんであたしが悪いのよ!」

服屋「お前とは幼稚園からの腐れ縁なわけだが
    基本的にたいていのことはお前が悪かっただろう」

花屋「何よ!眼鏡にポニーテールとかどんなセンスよ!」

服屋「なんだ、私のファッションセンスに文句があるのか?」

花屋「二十歳すぎてポニーテール(笑)とか。フレーム眼鏡(笑)」

服屋「いいだろう、挑戦と受け取った」

飲み屋のオヤジ「おいおい、勘弁してくれよ二人とも」

花屋「だって!ずるいいいいい!私も幸せになりたい……いき遅れとか言われたくない……」

服屋(ピクッ)

花屋「あんたも言われてんのよ、商店街の寄り合いとかで」

服屋「二十代前半でいき送れと言われる筋合いはないな」

花屋「でも実際に言われてるんだもん!ママが笑いながら教えてくれたの!」


157 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:42:31.85 ID:o5qRbKnyO
仕方ねぇ
俺が後方支援に回る。
おまいらも寝ずに保守といこうじゃまいか


159 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:45:57.79 ID:RmHbKrUeO
服屋 cv.雪野五月


160 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:46:28.78 ID:uylIB+cx0
お前ら明日一番TSUTAYAいって「誰も知らない」借りてこい。


161 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:49:00.51 ID:0suVdclHO
少女が千秋で再生される件


162 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:49:14.16 ID:QY7QV8Zq0
服屋「しかしそんな目的で男を漁る気にはならないな」

花屋「わたしもお見合い懲りた……」

服屋「二十回か」

花屋「回数のことは言わないで……凹む……」

服屋「しかし今は喫茶店のマスターを狙っているんだろう?」

花屋「一応……」

服屋「私は挨拶くらいしかしないが、お前の話によればバツイチな上に養子がいるんだろ?」

花屋「そうよ、なんか文句あるの?」

服屋「文句はないが……ふむ、そうか、そんなに良い男なのか?」

花屋「ふん、あんた見たいな二十歳すぎて生娘のままな奴にはあの渋さはわからないかもね」

服屋「待て、お前だって年齢=彼氏いない歴だろう。なんだその上から目線は」

花屋「伊達にお見合い二十回なんてしてないもん!
    マザコンとかオレサマ野郎はすぐわかるもん!」

服屋「ふむ、それであの店のマスターに行き着いたのか」

花屋「そうよ……余裕があって……包容力があって……優しくて……冷静で……ちょっと影があって」

服屋「……ふむ」


163 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:53:32.81 ID:QY7QV8Zq0
カランカラン

中年「いらっしゃい」

服屋「……どうも」

中年「おや服屋の娘さん、珍しいですね」

服屋「ええ、ちょっと美味しい珈琲が飲みたくなりまして」

中年「そうですか、今日も暑いですし、アイスにしますか?」

服屋「いえ、ホットで。コロンビアをお願いします」

中年「わかりました、少々お待ちください」

服屋「……(ジー」

少女「じー」

服屋「うわああああ!?な、なんだ!?」

少女「パパ、この眼鏡ねーちゃんリアクションいいな」

服屋「パパ?」

中年「ああ、すいませんすいません……今度養子縁組をした娘なんです」

服屋「なるほど」


164 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:54:24.47 ID:O6ZLSVxTO
服屋VS花屋か


166 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 02:58:00.47 ID:QY7QV8Zq0
カランカラン

花屋「うー、マスター……って、おい!」

服屋「よう、ここの珈琲はなかなか美味しいな」

中年「いらっしゃい花屋さん」

花屋「えっと、なんで和やかな雰囲気醸し出してるの?」

少女「おっすねーちゃん、この眼鏡ねーちゃん結構面白いぞ」

服屋「そうか?少女、君もなかなかだぞ」

花屋(ちょっと!なんであんたがここにいるのよ!)

服屋(お前があまりに褒めるものだから見てみたくなってな)

花屋(やめてよね!ここはあたしのサンクチュアリなんだから!)

服屋(なかなかいい男じゃないか、多少年があれだが)

花屋(くそっ……こいつに話すんじゃなかった)


168 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:03:09.37 ID:QY7QV8Zq0
少女「なあパパ?なんか今日ねーちゃん怖くなかったか?」

中年「ああ、花屋さん機嫌悪そうでしたね。どうしたんでしょう?」

少女「やっぱりママって呼んであげないと駄目なのか?」

中年「いやいや、それは呼ぶほうが駄目です。色々な意味で」

少女「ふむ、あれか?パパはねーちゃん嫌いなのか?」

中年「嫌いというわけではないですが、事情というものが」

少女「あれか?やっぱり店終わってからも押しかけてくるところとかが駄目なのか?」

中年「まあ、時と場合によっては正直ちょっと迷惑に感じることはありますが
   君のことで色々お世話になりましたし」

少女「義理と人情ってやつだな。義理が重いんだな」

中年「ええ、そうです。義理はとても大事です」

花屋(ガクガクブルブル)


169 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:07:29.11 ID:QY7QV8Zq0
花屋「もう駄目だ……生きる気力が湧きません……」

花母「何言ってんだい、沸いているのはあんたの頭でしょう」

花父「まあまあ母さん、娘だってアンニュイな気持になることはあるさ、そっとしておいてやろう」

花母「まったく……あ、そうね、じゃあ娘には留守番しててもらいましょうか
    今晩はお寿司食べに行きましょう!たまには夫婦水入らずで!」

花父「おお、たまにはいいな母さん!」

花屋「……少女ちゃんとはレベルが違うけど、あたしはあたしで親に恵まれてないと思う」


171 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:09:41.50 ID:pmwgcAABP
メガネポニーだと・・・
服屋は俺の嫁にする


172 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:12:53.51 ID:O6ZLSVxTO
じゃあ花屋は俺が頂く


173 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:13:17.13 ID:HHbjk5sX0
眼鏡は神の創りたもうた奇跡の神器だろ


174 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:13:21.20 ID:QY7QV8Zq0
服屋「へえ、マスターは東京で証券会社にお勤めだったんですか」

中年「ええ、今はこうしてしがない喫茶店の主人ですが」

少女「でもパパこっちの方が性にあってるんだろ?」

中年「そうですね、おかげで娘もできましたし、これで良かったと思っています」

服屋「お優しいんですね」

中年「うーん、自分ではあまり……」

少女「パパ優しいぞ!迷惑な人間でも、近所づきあいとかで我慢できるくらい!」

中年「こら、そういうことは……」

服屋「ああ、東京に比べればこのへんは近所付き合いが濃いですからね」

少女「そうなのか?やっぱり東京の人間は冷たいのか?でもパパ優しいぞ?」

服屋「そうだね、マスターは優しそうだ」

中年「う、う〜ん……」

花屋(店に入れない……色々な意味で入る勇気が持てない……)


175 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:16:07.09 ID:QY7QV8Zq0
花屋「……しょぼん」

少女「おお?どうした迷惑なねーちゃん」

花屋「ぐはっ!」

少女「おおう。なんか爆発した」

花屋「少女ちゃん、わ、わざと言ってるわけじゃないのよね?」

少女「何がだ?よくパパに『君は毒舌だから言葉には注意しなさい』って怒られるけど、そのことか?」

花屋「悪意がなければないで、かえって辛いものが……」


177 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:17:34.01 ID:U2M8+YNJO
じゃあ中年は俺がもらいますね


178 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:20:34.97 ID:O6ZLSVxTO
>>177 どうぞどうぞw


179 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:21:26.90 ID:QY7QV8Zq0
花屋「……居場所がない……家には居づらいし、喫茶店にも行きにくし……」

飲屋のオヤジ(以下、飲屋)「だからって酒ばっか飲んでると身体に悪いぞ花ちゃん!」

花屋「うっさいわね……飲み屋なんだから黙って客に酒出しなさいよ……」

飲屋「まったく、嫁入り前の娘がどうなってんのかね?最近の若いもんは……」

花屋「いき遅れじゃないもん!まだ若いもん!」

飲屋「だああ!だから若いもんって言ってんじゃねえか!」

花屋「幸せになりたいよう……」


180 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/07(火) 03:21:36.60 ID:xWeq9GJU0
じゃあ本屋は俺が貰いますね


181 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:22:26.60 ID:CZVOHXsV0
児童ポルノ規制法案
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/geinoj/1245998534/
アグネス「18歳未満の水着、グラビアは規制対象」
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/geinoj/1246000464/
児童ポルノ法が厳しくなったらどうなるの?
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/geinoj/1246189499/


182 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:23:38.97 ID:Sn3dnqX60
うちのパン屋もここに移転したいな
焼きたてのパンを毎朝この喫茶店に卸したりしてさ…


183 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:24:11.51 ID:O6ZLSVxTO
本屋どっから沸いてきた?w


184 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:24:37.68 ID:QY7QV8Zq0
服屋「そうですか、そんなことがあったんですか……」

中年「ええ、お恥ずかしい……」

服屋「いえ、そんな!とても素晴らしいことだと思います!」

少女「そうだぞ?パパの娘になれて、あたし幸せだぞ?」

中年「二人とも……」

花屋「ちょぉぉぉぉっと待ったぁぁぁぁぁぁぁ!!」


188 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:31:05.07 ID:QY7QV8Zq0
服屋「どうした、そんなに飲んだくれて」

花屋「どうしたじゃないわよ!あんた、何さらっとあたしのポジション奪ってんのよ!」

服屋「なんの話だ?私はここの珈琲が美味しいし、
    マスターや少女と話すのが楽しくて常連化しているだけだが?」

花屋「それが私のポジションでしょ!しかもあんた、私の気持ちをわかってて!」

服屋「人間というものは常に様々な面で競争を強いられる生き物だろう?
    囚人のジレンマって知ってるか?競合は協調に対して優位なんだよ」

花屋「きー!眼鏡してるからって薀蓄語って上から目線で喋ってるんじゃないわよ!」

服屋「ふん、専門学校卒のお前と違って私は大卒だからな」

花屋「大学っていったって美大じゃない!就職には専門学校の方が強いんだから!」

服屋「お前の場合、最初から実家を継ぐ予定だったろうが。私もそうだ」

花屋「口ばっかりの眼鏡女!」

服屋「ふん、教養ゼロのアーパー女よりマシだな」

少女「パパ、なんだこいつら?馬鹿か?」

中年「それが真実だとしても、口に出さない方がよいことがあるのです」

花屋&服屋「「なっ」」


189 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:32:54.05 ID:O6ZLSVxTO
さらっとひでぇww


190 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:33:06.13 ID:QY7QV8Zq0
少女「なあパパ?あの二人ってパパのこと好きなのか?
    どっちか選んでママって呼ばなきゃ駄目か?」

中年「いえ、どっちも呼ばなくていいです。私は彼女達の家業を継げませんから」

少女「うーん、そっか」

中年「そうです、君は何も心配しないでいいんですよ。何があっても私の大切な娘です」

少女「パパ……」


191 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:34:38.20 ID:KJmpgVjFO
この中年になら掘られてもいい


192 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/07(火) 03:35:41.27 ID:32sINaqM0
この中年トラウマ引きずって病んでね?


195 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/07(火) 03:37:47.62 ID:W8uABgo+0
おいこら1wwwwww
おまえ連日SS書いてるけど大丈夫なのか?www

いや内容に不満があるわけじゃないよ 好きだし


196 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:38:10.37 ID:QY7QV8Zq0
花屋「うう……マスターの裏切り者……」

服屋「何も裏切ってないだろう、お前の勝手な思い込みと願望だ」

花屋「あんたも裏切り者だ……みんな嫌いよ……」

服屋「しかし確かにあれはいい男だな、最近では珍しい本当の紳士だ」

花屋「でしょ……そうなのよ……ジェントルメンなのよ……」

服屋「なんで複数形なんだ」

花屋「複数形ならあたしのところに一人くらい回ってくるのに……」

服屋「深いな、おい」


197 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:39:02.73 ID:QY7QV8Zq0
大丈夫かどうかは怪しいよ!しかし今はSSを書くしかできないんだ!病気だね!


203 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:42:00.15 ID:QY7QV8Zq0
服屋「大変だ」

花屋「なによ……」

服屋「喫茶店に新たな常連が」

花屋「なに?」


204 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:43:32.55 ID:O6ZLSVxTO
ここで新キャラだと…


205 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:44:04.77 ID:Mm8pKsYZ0
 \                    /
   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
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 __            わたしが です            --
     二          / ̄\           = 二
   ̄            | ^o^ |                 ̄
    -‐           \_/                ‐-

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 /    /    /       |    i,      丶     \ 



207 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/07(火) 03:46:07.10 ID:xWeq9GJU0
本屋クルー!?


208 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:47:48.39 ID:QY7QV8Zq0
本屋「そうなんです〜。だからヘミングウェイよりも、
   フィッツジェラルドの方が好きなんです〜」

中年「なるほど、確かに情緒の繊細さ、時代の移り変わりに翻弄された作家の人生史が
    あなたにとって重要な要素になるわけですね?」

本屋「そうなんです〜。最近はインターネットとかの発達が凄いですよね〜?」

中年「そうですね、様々なことが大きく移り変わろうとしています。過渡期ですね」

本屋「だからこそ、サリンジャーやフィッツジェラルドが再評価されるべきだと思うんです〜」


――店外

花屋(ちょっと何よあれ!)

服屋(知らん、東京から帰ってきた本屋の婆さんの孫娘らしい。後を継ぐんだそうだ)

花屋(だからってなんであんなに和気藹々と談笑してんのよ!)

服屋(英米文学は私の専門外なんだよ!
    マスターがそっち方面好きだったとは……)

花屋(なんなのよもう……)


211 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:51:52.92 ID:pmwgcAABP
喫茶店のマスターとか憧れるけど元手がないときついよなあ
このマスターは退職金とかで店手に入れたんかな


213 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:53:31.24 ID:QY7QV8Zq0
本屋「だからカズオ・イシグロなんかはもっと直接的な時代への郷愁だと思うんです」

中年「確かに、描き出される情景そのものは日本人の私にとっては馴染みはありませんが
    郷愁や懐古という感情そのものは理解できます」

本屋「そうなんです〜。うふふ〜マスターさんみたいな話せる人がいて、
    とっても嬉しいです〜。帰ってきて正解でした〜」

花屋(ちょっとあいつ何さらっと媚びたこと言ってんのよ!)

服屋(うーむ、ジャンル的に勝てそうにない……)

少女「なにしてんだねーちゃん達?」

花屋&服屋「「うわああ!!」」

カランカラン

花屋&服屋「「あ」」

中年「おや、いらっしゃい。ん、娘もおかえりなさい」

少女「ただいま帰ったぞー」

本屋「??」


214 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/07(火) 03:53:38.38 ID:ToniZw1QO
ヘミングウェイよりフィッツジェラルドだと?
おどれは村上春樹か!
許せん!蝶々と戦車的に許せん!


216 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 03:59:48.47 ID:bXmg8y1PO
さっぱり解らん付いていけん


217 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 04:00:03.38 ID:QY7QV8Zq0
本屋「そういうわけでこれからよろしくです〜」

花屋&服屋「「はあ……よろしく……」」

少女「でかい乳だな、これ」

ボインボイン

本屋「あんっ」

中年「ちょっ、こら!すいません……」

本屋「あら、ごめんなさい、はしたない声を……」

中年「い、いえ……」

花屋「か、形なら負けてないもん!サイズだって手頃だもん!」

服屋「落ち着け、意味不明な張り合い方をするな」

少女「眼鏡ねーちゃんは、あたしと一緒であんまないのな」

ふにゃ

眼鏡「あぁんっ!」

中年「こら!」

花屋「もうやだ……」


218 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 04:02:52.19 ID:KqhdQqk2O
この少女はテクニシャン


219 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 04:04:13.36 ID:QY7QV8Zq0
少女「なあパパ?パパはオッパイはおっきー方が好きか?」

中年「いや、そういうのはあんまり気にしていません」

少女「ふーん、そういうもんか」

中年「ええ、女性の価値は胸で決まるわけではないのです」

少女「でも、あの本屋のねーちゃんの胸すごかったな」

中年「……ま、まあ」

花屋(ちょっと!マスターなに顔を赤らめてるのよ!)

服屋(待て、それ以前にこういうのは盗み聞きというか、不法侵入のレベルじゃないのか?)

花屋(わたしだって結構サイズあるのに!)

服屋(……感度なら私だって(ボソッ)


220 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/07(火) 04:04:23.08 ID:xWeq9GJU0
少女が羨ましいw


221 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 04:04:35.48 ID:TFuLPux8Q
あらステキ!


222 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 04:06:19.00 ID:Sn3dnqX60
本屋>花屋>服屋≧少女ってことか


223 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 04:11:21.49 ID:QY7QV8Zq0
本屋「いらっしゃ〜い、って、あら?少女ちゃん〜?」

少女「あ、乳ねーちゃん」

本屋「あらあら……(ポッ」

少女「うーむ、ほんとにでかいな。何食ったらこうなるんだ?」

本屋「えっと……ぎゅ、牛乳かしら〜?」

少女「牛乳か。あたしも毎日飲んでるぞ?でもちょっとしか大きくならないんだ」

本屋「うふふ〜少女ちゃんはまだこれからよ〜」

少女「若いからか。じゃあ、若くない眼鏡ねーちゃんは絶望的なのか?」

本屋「えっと……(汗」

少女「そうだ、パパにお使い頼まれてたんだ」

本屋「そ、そうよね〜用事があるのよね〜(ホッ」


――喫茶店

服屋「なんだろう……何か物凄い悪口をどこかで言われている気がする」

花屋「はあ?被害妄想じゃないの?」

中年「……」


225 :VIPがお送りします [] :2009/07/07(火) 04:14:41.68 ID:U4etYPV40
顔か・・・



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