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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その11
48 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 15:18:51.40 ID:kSGb.eQo
〜北の山、川沿い〜

ドオオォォンッ!!

魔法剣士「……ふーっ!」

トロル「何なんだよコイツ!一人で…!」

魔法剣士の両剣が、鋏のように次々とトロルを斬り刻む。

トロル「もう半数を失っちまった…!!」

魔法剣士「どうした…?もう終わりか?」

魔法剣士は躊躇するトロル達へ目を向け問う。

トロル「数で囲んでもこれじゃなぁ…」

魔法剣士「……」

トロル「……もう魔力アブねーだろ?」

魔法剣士「……」

ザッザッザ…

トロル「あの火力でこんだけやってんだ。もう限界も近いはず…」

魔法剣士(流石に馬鹿ではないか…)


49 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 15:19:06.89 ID:kSGb.eQo
トロル「このまま攻め続けて…枯渇と同時に嬲り殺すぞ!」

魔物達は雄叫びをあげ、再び魔法剣士へ一斉に襲い掛かる。

魔法剣士「くっ…」

ドドドド…シュンッ!!…シュシュンッ!!…

トロル「何だ!?」

魔法剣士「…!?」

トロル「左だ!上から何か…」

ドドドドド…ドズゥンッ!!

トロル「馬…!?…ぐはぁ!!」

魔法剣士を襲うトロル達の左側面に、

斜面から駆け下りた馬が突撃する。

魔法剣士「……国軍…か」

参謀「お待たせ致しました…!」

護衛兵「行けーっ!援護しろぉ!!」

タタッ!!…ザシュッ!!…ドスッ!!


50 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 15:19:19.52 ID:kSGb.eQo
護衛兵「怯むな!ここで食い止めるぞ!」

魔法剣士「やめておけっ!お前達では…」

参謀「かと言って…、貴方一人でも厳しいでしょう?」

魔法剣士「……だがな」

参謀「我々は国軍です。おめおめと逃げるわけには参りません」

魔法剣士「……」

参謀「トドメは刺せなくとも…貴方のお手伝いぐらいにはなりますよ」

魔法剣士「……死ぬぞ」

参謀「……死にませんよ。いや、死なせません…!」

参謀は微笑むと、馬を反転させ指揮を執る。

参謀「各々、トロル達を分断せよ!!」

護衛兵「おぉーっ!!」

参謀「魔法剣士殿の援護をするのだ!行けぇ!」

魔法剣士「……」

魔法剣士はうつむき、少し微笑んだ。


52 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 17:15:16.29 ID:kSGb.eQo
〜北方司令部〜

騎士長「攻撃が止んだな」

左翼長「再来の大魔道士様々だな」

タッタッタ…

伝令「トロル隊、進路を変え北東へ向かっております!」

左翼長「ご苦労さん。本隊から伝令は?」

伝令「今のところ特にありません!」

左翼長「…了解。引き続き頼むぞ」

伝令「はは!」

タッタッタ…

二人は城壁より降雨の平原を見つめる。

左翼長「さーて…戻って次の準備だ」

騎士長「だな。雨だと傷が疼いてかなわんよ」

騎士長は肩をさすり、苦笑を浮かべる。

左翼長「だぁな…。タバコもシケっちまったわ…」


53 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 17:15:42.43 ID:kSGb.eQo
〜谷〜

盗賊「魔道士!」

魔道士「はいっ!」

ドドオォンッ!!…ガカアァァッ!!

魔道士の放つ雷が、盗賊の鎖を電撃の鞭へと変える。

鎖は蛇のようにうねり、トロルを背後から叩きのめす。

盗賊「…ふー、次っ」

トロル「グガアァァ!!」

戦士「おらぁっ!!」

ブオッ!!…ガスッ!!

戦士はトロルの棍棒をものともせず弾き飛ばし、

斧で一刀両断にねじ伏せる。

女ワーカー「すごいわね…!」

戦士「ちょーっと特殊な斧でな…!!」

女ワーカー「これって…結界石!?」


54 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 17:16:05.63 ID:kSGb.eQo
戦士「おっ、よく気付いたな!」

女ワーカー「それで切れ味バツグンなのねぇ…」

戦士「ああ!」

女ワーカー「でも…こんな加工技術どこで…」

ツンツン

戦士「…ん?」

盗賊「……」

戦士「ど、どうした?」

盗賊「…つ、次…行くぞっ!」

戦士「ああ、悪い。喋ってる場合じゃねぇな!」

女ワーカー「そうねっ、さぁもうひと踏ん張り!」

戦士「おう!」

タタッ

盗賊「……もぅ」

先を急ぐ戦士の後ろを、盗賊が少し脹れて追う。


55 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 17:16:26.23 ID:kSGb.eQo
ジャリッ…

トロル「ウラアアァァ!!」

お父「…ふんっ!!」

お父はトロルの腕を掴み、上空へと投げ飛ばす。

お父「……はぁ!!」

ダンッ!!…ガシィ!!

お父が高く飛び、上空でトロルを掴み上げると、

そのまま錐揉み状に地面へ抱え落とす。

幼女「…えいっ!」

ドドオォンッ!!…ズズズ…ベキベキィ!!

幼女は両手より魔法を放ち、地面を隆起させる。

トロル「う…うわああぁぁっ!!」

ゴシャアァァッ!!…スタッ

お父「……」

トロルは針のような地面へ叩きつけられ、無残な最期を遂げた。


56 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 17:17:08.23 ID:kSGb.eQo


召喚士「よし、もう充分でしょう!」

召喚士は逃亡するトロルを追うワーカーへ声を発する。

ワーカー「いいのか?」

召喚士「合流させなければ問題ない話ですから」

ワーカー「ふぅん。まぁコッチは金が貰えりゃ構わんからいいけど…」

戦士「上々だな」

召喚士「うん」

戦士「やっぱり死者が出ないってのはいいもんだよ」

召喚士「…そうだね」

戦士「負傷者は4人か…」

戦士は後方に座るワーカーを見つめる。

召喚士「うん。彼らは本陣に帰そう」

戦士「だな」

魔道士「…幼女ちゃん!?」


57 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 17:17:44.38 ID:kSGb.eQo
タッタッタ…

魔道士「血が出てる…!大丈夫!?」

幼女「…平気」

タタッ

召喚士「どれ…見せてごらん」

幼女「平気。さっき石が飛んで…当たっただけ…」

グイッ

お父「…行くぞ」

幼女「…うん」

召喚士「待ってください!治療を…」

お父「…本人が平気だと言っているんだ。問題ない」

召喚士「でも……」

スタスタスタ…

戦士「おい、オッサン!てめぇの娘だろうがよ!」

ピタッ


58 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 17:18:27.60 ID:kSGb.eQo
お父「……いつそんな事を言った?」

盗賊「…!?」

戦士「あん?」

お父「俺がこいつの親だと言ったか?」

召喚士「……」

お父「俺とこいつは互いに利用して生きているだけだ」

魔道士「え…あ、あの……」

召喚士「じゃあ貴方にとやかく言われる筋合いはまったくないわけだ」

お父「なに…?」

召喚士「俺が治療しても文句を言う権利はありませんね?」

盗賊「…」

お父は召喚士を無言で見下ろす。

お父「……勝手にしろ!」

ザッザッザッザッザ…

幼女「あっ、お父……」


59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [] :2010/02/01(月) 17:24:19.78 ID:7Ufx3qUo
キン肉ドライバーか、はたまたメテオドライヴか


61 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/01(月) 18:25:24.49 ID:poV5sEDO
スクリューパイルだろJK


62 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 18:27:17.54 ID:kSGb.eQo


召喚士「はいっ、これでよし…っと」

幼女「…ありがと」

魔道士「でも凄いね!幼女ちゃん!」

幼女「…?」

幼女は不思議そうに首を傾げる。

魔道士「だってまだ小さいのに…魔法なんて…」

幼女「そうなのかなぁ…」

戦士「才能あるんだろうな…」

魔道士「戦士さんが言うと説得力ありますね…」

戦士「おい、こら……」

盗賊「…ふふっ」

召喚士「さて、いよいよ本隊と合流だな」

戦士「ああ」

召喚士は輪の中心に地図を広げる。


63 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 18:27:58.46 ID:kSGb.eQo
召喚士「俺達はこの地点でトロルを撃破しました」

召喚士が木の枝で地図の一箇所を指す。

召喚士「このまま西へ進み、本隊と合流します」

女ワーカー「うん」

召喚士「おそらくこの辺りにて交戦中でしょう」

ススッ

召喚士「俺達は北側から進み、背後を取ります」

魔道ワーカー「トロル隊を挟み撃ちってわけだ!」

戦士「そういう事だな」

召喚士「更に西側からは港方面のトロル隊が…」

ススッ

盗賊「…合流する」

召喚士「ええ」

ワーカー「司令部がうまくやってりゃ、だけどな」

召喚士「そうですね…信じるしかありません」


64 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 18:28:12.58 ID:kSGb.eQo
召喚士は神妙な面持ちで地図を見つめる。

魔道士「どうしました?」

召喚士「あ、いえ…」

盗賊「…魔法剣士…か?」

召喚士「……ええ」

戦士「助けに行くか?」

ワーカー「それじゃあ間に合わないぞ?」

召喚士「ええ…。信じましょう…!」

盗賊「…だな」

召喚士「10分程休憩の後に出発します!」

同調の声とともに各々が座り、わずかな休息を取る。

戦士「…ほらっ」

召喚士「ありがと」

召喚士は差し出された水を受け取る。

戦士「…珍しいな」


65 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 18:28:26.50 ID:kSGb.eQo
召喚士「ん?」

戦士「お前が声を荒げて怒るなんてさ」

召喚士「……ああ」

召喚士は前を向き、水を口に含む。

召喚士「似てたからさ…つい…」

戦士「…そっか」

召喚士「でも、師匠は全然違った…」

戦士「…?」

召喚士「確かに酷い扱いだったけど…ははっ…」

戦士「……」

召喚士「どんな時でも息子として扱ってくれた…」

戦士「それに比べてアイツ…」

召喚士「いや、お父さんだって本当は……」

召喚士は岩に腰掛けるお父をちらりと見る。

戦士「どうかねぇ……」


66 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 18:28:39.72 ID:kSGb.eQo
〜川沿い〜

ドォオンッ!!…ベキベキベキィ…ドドォンッ!!

護衛兵「うおっ!?」

倒れ行く木の合間をくぐり、兵達が下がる。

参謀「森は危ない!岩場へっ!!」

トロル「ガアァァッ!!」

魔法剣士「っ!!」

ガキィィンッ!!…ギチッ!!…

トロル「魔法はもう使わねーのか?オラ!」

魔法剣士「っ!!…この」

バシュッ!!

参謀「挑発に乗ってはいけません」

参謀は馬上からトロルを切り伏せ口を開く。

魔法剣士「…分かっている」

参謀「まだ前哨戦です。余力を残しておいて下さい…!」


67 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 18:29:17.31 ID:kSGb.eQo
護衛兵「あと少し!あと少しだぞっ!!」

バシャバシャバシャッ!!

護衛兵「くっそぉ、雨で水位が…!足場を取られんなよ!」

参謀「押せぇ!数は上回っている!持ちこたえよ!!」

魔法剣士は岩場を飛び跳ね、縦横無尽にトロルの群れを斬る。

魔法剣士「あと…少し!」

タンッ!!

護衛兵「ぐあぁっ!!」

トロル「こうなりゃ道連れだ…!まとめて…」

ザシュッ!!

魔法剣士「あと…1匹!」

トロル「…くそぉ!大将に顔向け出来ねぇぜ…!」

魔法剣士「…はぁ…はぁ…っ」

ザンッ!!……ドシャアァァッ…

参謀「…魔物もなかなかの忠義ですな」

北関方面のトロル別働隊はここに壊滅した…。


68 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 18:29:43.01 ID:kSGb.eQo


参謀「本当に宜しいのですか?」

魔法剣士「構わん…本陣へ戻れ。俺はこのまま…」

参謀「…承知致しました」

護衛兵「……くそ」

パッカパッカ…

参謀「被害は…?」

護衛兵「8人ほど…」

参謀「そうですか…。本陣へ戻ります…!」

参謀は俯きかけたが、再び顔を上げ馬首を返す。

参謀「本隊を…宜しくお願いします」

魔法剣士「…ああ」

参謀「進軍開始っ!!」

ザッザッザッザッザ…

岩場に座る魔法剣士は、悔しそうに下唇を噛んだ。


69 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/01(月) 19:46:11.62 ID:qGwLFg.o
ランク上位陣もやっぱ限界とかあんのか


70 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/01(月) 20:47:15.76 ID:T46noj.o
眼鏡以外には人間の限界があるだろう


104 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/02(火) 16:31:38.30 ID:MrMGduoo
こんにちは!ノシ

>>95
ちょっとwwやめて下さいよ!もうっ!
…すいません。年寄りなのかな…はは…orz

煙草はあまり深く考えてなかったですね…どうなんでしょう?
皆様のイメージで宜しいかと思います↓続き


78 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 23:33:57.44 ID:9dCurpAo
〜司令部〜

ザッザッザ…

左翼長「……おう」

マジシャン「おう」

女剣士「……」

マジシャン「んで、次は何すりゃ良いんだ…?」

騎士長「本隊が交戦中だ…」

マジシャン「おいおい…。冗談キツイぜ」

左翼長「すまんな…。二人揃ってこんなナリだ」

騎士長「もう前線じゃマトモに戦えねぇよ」

マジシャン「よく言うぜ…。特務上がりがどの口で…」

女剣士「……報酬は?」

左翼長「…三倍出そう」

女剣士「おい、マジシャン」

マジシャン「お…お前……」

女剣士「・・・行くぞ!」


80 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 23:39:26.61 ID:9dCurpAo


左翼長「よく出来たお嬢さんじゃねぇか」

マジシャン「まったく…!あ、そーだ」

左翼長「んー?」

左翼長はタバコを吹かしながら、マジシャンの顔を見る。

マジシャン「てめぇんとこの弓隊。随分腑抜けてたぞ」

マジシャンは左翼長の胸ポケットからタバコを取り出す。

カサッ…ボウッ…

マジシャン「ありゃあ…ちょっとマズイんじゃねーか?」

左翼長「マトモな弓使いがいなくてな」

マジシャン「国軍の弓隊といや、一昔前は…」

左翼長「お前だって分かってんだろ?」

マジシャン「……」

左翼長「俺とアイツが抜けて…」

マジシャン「…行ってくるわ。大人しく待ってろよ?ハッハ!」

マジシャンは灰皿にタバコをねじり、部屋を後にした。


81 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 23:45:31.70 ID:9dCurpAo
テクテクテク…

女剣士「遅い!そして臭い!!」

マジシャン「悪い悪いっ!ハッハ!」

女剣士「全く…!やる気が感じられんのぉ…」

マジシャン「そー言いなさんな。こっからですって…本番は!」

マジシャンはマントを羽織り、正門を出る。

女剣士「あ、おい…っ!!」

女剣士は入り口へ一礼し、マジシャンの後を追う。

左翼長「…悪りぃな。お前ばっかり苦労させちまって…」

カチカチッ…シュボッ…

〜谷〜

召喚士「…時間です。行きましょう」

戦士「おっし…!行くぞぉー!!」

ワーカー「時間だ。いよいよだな…!」

一同が立ち上がり、召喚士の元へ集合する。


82 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 23:49:55.57 ID:9dCurpAo
召喚士「……」

お父「…なんだ?」

召喚士「ここからは貴方に前線をお任せ致します」

お父「……そのつもりだ」

召喚士「…幼女ちゃん」

幼女「…うん」

召喚士「幼女ちゃんはあの人と一緒に…」

召喚士は振り返り、鎧の者を指差す。

オーク「…!?」

幼女「……私は…」

召喚士「ここからは数も多いと思う。危ないんだ…」

幼女「……」

召喚士「…分かってくれるね?」

盗賊「……」

召喚士「俺はこの隊を任されています。編成も任せて貰って良いですね?」


85 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/01(月) 23:55:56.92 ID:9dCurpAo
お父「……ああ」

召喚士「前線は戦士と盗賊さん」

戦士「おう」

盗賊「…任せろ」

召喚士「その中央に…お父さん」

お父「!!・・・…承知した」

召喚士「その後方に俺、そして間接攻撃の皆さん」

弓ワーカー「了解!」

女ワーカー「任せてっ!」

召喚士「後方に魔道士さんと魔道ワーカーさん達…」

魔道士「はい!」

魔道ワーカー「うお…っ、緊張してきたぁ…!」

召喚士「最後尾にオークさんと幼女ちゃん」

オーク「オラ…頑張ります!」

幼女「……」


86 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/01(月) 23:59:12.03 ID:3gCejLEo
オークがんばれ、超がんばれ


87 : ◆1otsuV0WFc [saga] :2010/02/02(火) 00:02:10.71 ID:n/HFtTco
召喚士「……行きましょう」

盗賊「…使うのか?」

戦士「…んー、練習しとくかな」

戦士は十字槍を手に取り、右手で振る。

魔道士「幼女ちゃん、オークさん!頑張りましょう!」

オーク「オラ…やるです!頑張るです!」

幼女「…うん」

お父「……」

召喚士「一人も欠ける事なく…」

ワーカー「生きて帰んぞ!!」

女ワーカー「ええ!モチロンよっ!」

戦士「おっしゃあ!!」

ザッ!!

召喚士「出発!!」

召喚士の号令とともに、ワーカー20名と一匹のオークが西へ進軍を開始した。


88 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/02(火) 00:18:00.80 ID:n/HFtTco
ダメだー!もう寝ないとー!すいません…
毎度ご支援ありがとうございます!
それでは、オマケでおやすみなさい!ノシ

サラマンダー「おい、最近出番少ないとちゃうんか!?」

ウンディーネ「少ないどころか…ありませんわねぇ」

シルフ「あなたそんなキャラだったっけ?」

ノーム「ワシなんて本編でも何回出たか…」

サラマンダー「雷切作ったジーサンやったか?」

ノーム「そりゃドワーフじゃ!バカモノ!」

サラマンダー「お前さんはサモナーの嫁はんだよな?」

ウンディーネ「怒りますわよ…?」(#^ω^)

シルフ「あーあ。アタシ達って何のためにいるのかなぁ」

サラマンダー「お前はあっちで…」

シルフ「ちょっと!あっちって何よ!?」

サラマンダー「ギャアギャアやかしいわ!どあほ!」

シルフ「何よっ!?アンタ文句あんの?あのね…
(省略されました。続きを読むにはココをクリックして下さい)
                     ̄ ̄


89 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/02(火) 00:22:34.83 ID:YXHfeQAO
>>88
マウスが物故割れた


90 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/02(火) 00:23:08.53 ID:v4.SkE.o
シルフはまだ出番あるだろ・・・


95 :GEPPERがお送りします [] :2010/02/02(火) 08:23:20.62 ID:wDT1OYko
>>88
久しぶりに、ココをクリックを見たwwwwww
さてはおぬし、だいぶ年寄りだな?


97 :GEPPERがお送りします [sage] :2010/02/02(火) 10:51:38.52 ID:Aj.pVMAO
この世界のタバコってどんなのだろ?葉巻?


104 :GEPPERがお送りします [saga] :2010/02/02(火) 16:31:38.30 ID:MrMGduoo
こんにちは!ノシ

>>95
ちょっとwwやめて下さいよ!もうっ!
…すいません。年寄りなのかな…はは…orz

煙草はあまり深く考えてなかったですね…どうなんでしょう?
皆様のイメージで宜しいかと思います↓続き



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