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召喚士「行けっ!コカトリス!!」
784 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 00:35:23.23 ID:d7.AgX6o
〜南東の町〜

弓使い「着いたわ。久しぶりね〜!」

剣士「あぁ…あんまり変わっては…ないな。はは」

魔道士「んーっ!風が気持ちいいですねぇ!」

召喚士「ええ!南は良い所が多いですね!」

魔道士「あ、展望台〜!!」

テッテッテ

召喚士「本当だっ!うわぁ…海が!」

魔道士「キレーイ…!!」

スタスタ

戦士「船が行き交ってるなぁ」

召喚士「貿易船に旅船…かな?」

弓使い「さて…お昼にしましょうか!」

剣士「この先に美味い食事処があるんだ!」

魔道士「ホントですかっ!?エヘヘッ、楽しみ〜!」


785 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 00:38:34.82 ID:d7.AgX6o
〜食事処〜

剣士「このあたりは海の幸が豊富でね」

弓使い「ここもそんな料理が沢山あるのよ〜」

剣士「三人でよく来たっけな…」

弓使い「…そうだったわね」

魔道士「あ、これ美味しそうー」

盗賊「こ、これも…いいな…」

戦士「どれ…酒は…と」

召喚士「昼からやるのか?」

戦士「ん…?マズイか?」

召喚士「いや…別に飲み過ぎなきゃいいけどさ…」

剣士「僕は…水でいいや」

戦士「はははっ!そうっすね!」

魔道士「すいませ〜ん!お願いしますー!」

店員「はーい…ただいま〜」


786 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 00:42:56.73 ID:d7.AgX6o


魔道士「来ました来ました!」

戦士「うぉー!海老が丸ごと…!」

弓使い「さぁ、食べましょう!」

魔道士「いただきまーす!」

盗賊「い、いただきます!」

召喚士「……っ、美味い!!」

戦士「かーっ!酒も良いっ!最高だわ!」

剣士「気に入って貰えて良かった…!」

戦士「毎日こんなモン食える生活かぁ!夢のようだ!」

弓使い「将来はこの辺りに住んだら?気候も安定してるわよ?」

剣士「物価も安いしね。まぁ…大陸には遠いけど…」

戦士「いやぁ…良いかもしれませんね!」

召喚士「と…盗賊さんはどう?」

盗賊「…!な、何がっ!?」

召喚士「あ…こういう所嫌いですか…?」

盗賊「ないないっ!…そ、そんな事…ない!」

召喚士「ほっ…よ、良かったですね!!ははっ」


788 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 00:49:14.87 ID:d7.AgX6o
魔道士「剣士さんと弓使いさんは、将来どうするんですか?」

剣士「ブフッ……!!」

弓使い「ちょっと…!もう…」

弓使いが慌てて剣士の胸元を拭く。

剣士「ゴホッ…あぁ、すまない」

魔道士「ほんと…お似合いですねっ!ふふっ」

戦士「んー…確かに!美男美女カップルだしなぁ!」

召喚士「華がありますよねぇ…!」

魔道士「結婚式には、ぜひ呼んで下さいねっ?」

剣士「う、うーん…まぁ…先の事だし…ねぇ?」

弓使い「う…うん。そ、そうねぇ…」

召喚士「はははっ」

盗賊「…ふふっ」

魔道士「ふふふっ…エヘヘッ!!」

一同は一時の団欒を南東の地にて、楽しんだ…。


789 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/11/21(土) 00:51:37.77 ID:d7.AgX6o
おかしい…書いてて鬱になってきたぞ…?あれ…?
もう…寝ようかな……


792 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 00:56:59.13 ID:d7.AgX6o
〜次の日〜

弓使い「おはよう〜!」

剣士「さぁ…今日で一気に故郷の村まで向かおうと思う」

戦士「もちろんです!!」

召喚士「行きましょう!」

剣士「山林を通るので、ゴブリンに遭遇する可能性もある」

魔道士「気をつけましょう…!」

盗賊「…あぁ」

戦士「さて・・・と、それでは出発!」

〜山林〜

戦士「どうだ…?」

盗賊…何かの気配は…複数あるな」

召喚士「ゴブリンか…人間…か」

剣士「用心して進もう。弓使いと魔導士さんは後方へ!」

魔道士「はいっ」」


793 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 01:02:12.32 ID:d7.AgX6o
盗賊「近づいて…来ている!?」

召喚士「…来るかっ!?」

ガササッ!!

草むらからは弓を構えたゴブリンと、スライムが姿を現す。

戦士「盗賊!右だっ!」

盗賊は右手方向のゴブリンに素早くナイフを投げる。

シュッ…ドスッ!!

ゴブリン「ウガアッ!!」

ゴブリンは弓を手放し、ナイフの刺さる腹部を抑えている。

魔道士「詠唱します!援護を!」

召喚士「はいっ!…行けっ!コカトリス!!」

シュイィィン

召喚士「正面をっ!!」

コカトリス「……承知!」

コカトリスは正面のゴブリンめがけて羽ばたいた。


795 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/11/21(土) 01:05:03.11 ID:d7.AgX6o
あんまりキリよくないけど結構進んだと思うので…
今日はこの辺にて!毎度、多数のご支援ありがとうございます!ノシ

弓使い「おやすみなさい…良い夢を…」

魔道士「それではっ、おやすみなさい〜!」

盗賊「お、おやすみなさいっ!///」

ナデナデ

盗賊「ひあぁっ!!」

タッタッタッタッタ…


797 :パー速民がお送りします [sage] :2009/11/21(土) 01:27:17.28 ID:H57cQkDO
>>1乙−
弓使いちゃん(28)いいな!
真面目でしっかり者な感じがいいね。


823 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 18:09:38.73 ID:d7.AgX6o
正面のゴブリン数匹は一斉に矢を放つ。…が、

コカトリスは石化の息を吐き、矢が石と化して地に落ちる。

木々を縫い、ゴルリンの頭上に回りこむと、

奥手にいた一匹に毒撃の尾を突き刺し、放り投げた。

ゴブリン「ギッ…!!」

矢から剣に武器を変え、コカトリスに襲いかかるが、

コカトリスは高く飛び羽ばたき、一気に石化の息を吐きかけた。

ゴオォォォ…

ゴブリンの全ては毒と石化により、息絶えた…。

召喚士「…ふーっ」

剣士「コカトリス一体で…片付いてしまったな…!」

弓使い「後は…スライ…きゃぁっ!」

叫び声と共に、弓使いが逆さ吊りとなる。

戦士「…!!スライムが…!?」

木に絡みついた巨大なスライムが、

弓使いの足に絡みつき、自由を奪っている…。


824 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/11/21(土) 18:11:24.87 ID:d7.AgX6o
すいません。今日は何だか行ったり来たりで、
物凄くバタバタなのです…頑張りますです。うふふー


825 :パー速民がお送りします [sage] :2009/11/21(土) 18:15:13.82 ID:6daU8KQo
サービスシーン省略


826 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 18:32:45.94 ID:d7.AgX6o
弓使い「…うっ…こ、このっ…!」

剣士「弓使いっ!!」

召喚士「しまった…!どうする…!?」

スライムは徐々に弓使いの全身へと絡みつく。

弓使い「…っ……はっ…くぅっ!」

魔道士「…盗賊さん!」

盗賊「…!?」

魔道士「…狙えますか?」

盗賊「!!……任せろ!」

タタッ!!

盗賊がナイフと構え、弓使いめがけ走り出す。

弓使い「…んくっ…!…っう…」

盗賊「……ふーっ」

盗賊は一呼吸し、弓使いの足に絡むスライムめがけ、

右手に持つナイフを一直線に投げつける。

魔道士「…やぁっ!!」

ドンッ!!…ゴオォッ!!


827 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 18:55:06.74 ID:d7.AgX6o
魔道士に放った炎が盗賊のナイフを包み込む。

ザシュウッ!!

炎のナイフは弓使いの足に絡むスライムを突き破る。

弓使いは地に足を付けるが、両手の自由は奪われたままである。

魔道士「剣士さん!」

剣士「あぁ!」

魔道士の合図と同時に、剣士が身体を回転させ、斬り付ける。

魔道士「いけぇ!!」

ドンッ!!ゴオォォ!!

剣士の両剣が炎を帯び、弓使いの自由を奪う液体を一閃する。

バシュッ!!…ザシュッ!!

剣士「弓使いっ!?」

弓使い「…えぇ!…だ、大丈夫!!」

戦士「りゃあっ!!」

戦士の雷切が巨大なスライムを真っ二つに分断する。

バシュウゥッ!!ガカァァッ!!

雷鳴を轟かせ、スライムに電撃が走る。スライムは四方に飛び散った…。


828 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 19:01:52.49 ID:d7.AgX6o
召喚士「やったか!?」

ザッ!!

戦士「いやっ…まだだっ!!」

魔道士「もう一度…!」

剣士「いやっ!ヤツはまた合体するハズだ…」

召喚士「なら…魔道士さん!」

魔道士「はいっ!」

召喚士「一つに合体した瞬間を狙って…」

魔道士「炎ですねっ!了解しました!」

四方に散ったスライムが中央に集まり始める。

魔道士「………」

魔道士は目を瞑り意識を両手に集中させる。

弓使い「…なんて……静かで…綺麗な詠唱…!」

剣士「…来るぞ!」

魔道士「ふーっ……撃ちます…!!」


829 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 19:07:57.32 ID:d7.AgX6o
スライムは一つに固まり、大きく縦に伸びた…。

ドドンッ!!ゴオォォォッッ!!

スライムの下部に直撃した巨大な炎は、

瞬時に膨らみを見せ、巨大な火柱となった…。

ドオォォォ…ボォンッ…!!

召喚士「…す、すご……」

剣士「なんて…魔力だ……」

スライムと木々を若干巻き込み、辺りは灰と化した…。

魔道士「はぁっ…はぁ…ちょっと…やりすぎましたかね…」

戦士「……す、凄まじいな」

魔道士「久々に長時間詠唱しましたけど…」

召喚士「魔力が大幅にアップしてますね…!」

魔道士「これも…マジシャンさん、師匠さんのお陰です…」

召喚士「えぇ…人の…力ですね」

パーティーは無事、獣道を抜けた…。


830 :パー速民がお送りします [] :2009/11/21(土) 19:58:16.44 ID:HfqM9QSO
もう一度、今度は絵付きで弓使いちゃんのシーンを!!
あ、露出高めでお願いします


835 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 20:50:20.27 ID:d7.AgX6o
〜故郷の村〜

剣士「ここを越えれば…もう…」

戦士「おっ、家が見えてきた…」

弓使い「着いた…着いたわ…故郷に」

弓使いが彼が入った箱をギュっと抱きしめる。

召喚士「…良かったですね」

剣士「あぁ…」

魔道士「うわぁ…いい村ですねぇ」

弓使い「のどかで…何にもないけどね・・・ふふ」

パーティーの前から子供が二人走ってくる。

タッタッタッタ…

男の子「お兄ちゃん〜お姉ちゃん〜!!」

女の子「おかえりなさ〜い!!」

剣士「おぉー!元気にしてたかぁ…?」

弓使い「ちょっと見ないうちに…大きくなったわねぇ!!」


836 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 21:02:08.26 ID:d7.AgX6o
子供達は満面の笑みで剣士と弓使いに抱きついている。

男の子「お兄ちゃん、この人たちは…?」

剣士「あぁ…僕の大切な友達だよ!!」

男の子「そうなんだぁ!こんにちはっ!!」

魔道士「こんにちは!!かわいい〜!」

盗賊「ここ、こんにちは!」

女の子「こんにちは〜!!」

召喚士「お邪魔するね…!」

女の子「うん!案内してあげる〜!!」

戦士「おーっ!よろしく〜!!」

男の子「ねぇお兄ちゃん!また冒険のお話聞かせてね!」

剣士「あぁ!もちろん!」

女の子「あれぇ?魔道士お兄ちゃんは〜?」

剣士「…!!」

弓使い「………」


837 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 21:06:54.73 ID:d7.AgX6o
召喚士「あのね、魔道士お兄ちゃんは凄いんだよ?」

男の子「えっ?」

召喚士「今ね、凄い強い魔物を倒しに行ってるんだ!」

女の子「え〜、一人でぇ?」

召喚士「あぁ!魔道士お兄ちゃんは強いから!ね?」

戦士「あぁ、そうだぞ!魔法だってバンバン使えるし!」

剣士「……」

男の子「そうなんだぁ!凄い!凄いねっ!!」

女の子「うんっ!魔道士お兄ちゃん頑張れ〜!!」

男の子「頑張れぇっ!!」

召喚士「さ…行きましょう。剣士さん……」

剣士「……ありがとう」

魔道士「……グスッ」

弓使い「………うぅっ」

剣士と弓使いは溢れ出る涙を、グッと堪えた…。


838 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 21:30:41.18 ID:d7.AgX6o
〜村長の家〜

剣士がドアをノックし中へ入ると、一人の老人が皆を出迎えた。

村長「…おぉ、戻ったか」

剣士「今…戻りました…」

弓使い「…村長…っ!!」

弓使いが村長に抱きつき、声をあげて泣く。

盗賊「……」

戦士「…」

村長「これ…どうした?」

弓使い「うぅっ!…ひっ…ひぐっ…!」

村長「一体…?」

剣士「あ…こちらは私達の恩人です」

召喚士「は、初めまして」

村長「ようこそ。何もない所だがゆっくりしていって下され」

魔道士「お、お世話になります!」


839 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 22:11:24.58 ID:d7.AgX6o


村長「…そうだったのか…彼が…」

剣士「……」

弓使い「…うっ……うっ」

村長「……辛かったな」

剣士「彼を……こ…この村に…」

召喚士「……」

剣士「帰ら…せてっ…やりた…くて…」

剣士が顔伏せ、涙を流す。

戦士「……」

村長「…きっと喜んでいるだろう」

弓使い「ふっぅ……うあぁっ…!!」

魔道士「……うぅ…ひぐぅっ…!」

村長「さぁ…彼を休ませてやろう」

剣士「ほんとにっ…ごめんなさっ…ぐっ…」


840 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 22:14:48.18 ID:d7.AgX6o
村長「君達が…懺悔する必要はない…!」

剣士「…でもっ!!」

村長「彼だって…覚悟の上での冒険だろ…?」

弓使い「……くっ…!」

剣士「どうかっ…子供達には…!」

村長「もちろん言うつもりはない…」

召喚士「……」

村長「ここにいる皆は…戦災孤児だ…」

盗賊「……」

村長「これ以上辛い思いをさせるつもりはないよ…」

剣士「……は…いっ」

村長「君達もだ…これからは彼の為に、笑って生きていこう」

弓使い「うあぁっ!……ひぐっ…うっ…」

召喚士「……っ」

村長「さぁ…行こう…」


841 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 22:20:53.73 ID:d7.AgX6o
〜村の端〜

ザッザッザ…

村長「ここで良かろう…」

剣士と戦士、召喚士が穴を掘り、彼を納める。

村長「後ほど立派な…墓を作ってやろうな」

剣士「……必ず」

タッタッタ

男の子「お兄ちゃんどうしたの〜?」

剣士「…お墓を…作ってたんだ」

男の子「お墓?誰の〜?」

弓使い「私たちが危ない時に…命をかけてね…」

剣士「いつも…助けてくれたんだ…」

男の子「へぇーっ、じゃあ命の恩人だねっ!」

剣士「あぁ…。一緒にお祈りしてくれるかい…?」

男の子「うん!いつもお兄ちゃんたちを守ってくれて…ありがとうございました!」

子供が目を瞑り手を合わせると、全員の涙が溢れ出し、彼に心からの祈りを捧げた…。


842 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 22:26:47.22 ID:d7.AgX6o


弓使い「本当にありがとう…!」

召喚士「これで…終わりましたね」

剣士「あぁ…やっと終わったよ…」

魔道士「ひぐぅ…っ…うぅっ…」

戦士「…い、いつまで泣いてんだよ」

魔道士「だ、だってぇ…」

盗賊「…ヨシヨシ」

召喚士「剣士さん達は…これから…?」

剣士「うん、しばらくはここで落ち着こうと思う…」

召喚士「そうですか……」

剣士「でも…戦いを辞めるわけではないよ」

盗賊「……」

剣士「見ての通り、この村は子供…戦災孤児が沢山いる…」

弓使い「……」


843 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 22:31:42.56 ID:d7.AgX6o
剣士「そんな子供達を生み出しちゃいけないんだ」

召喚士「よく…分かります…」

剣士「一人や二人では決して無理でも…」

盗賊「……」

剣士「みんなが頑張れば…人の力の繋がりがあれば…」

魔道士「……」

剣士「きっと世界を変えられる!…だから僕は、最後まで戦い抜くよ」

戦士「……その通り!」

弓使い「私も…剣士の傍でずっと…戦うわ!」

召喚士「二人とも…!」

剣士「だから少し休むけど…また…きっと!」

召喚士「えぇ!…みんなの力で…!」

魔道士「世界を…!」

戦士「きっと…変えて見せようぜ!!」

盗賊「…うむ…同意!」

弓使い「うん!頑張りましょう…!!」


844 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2009/11/21(土) 22:39:08.66 ID:d7.AgX6o
ザッ…

戦士「じゃあ…また!」

剣士「うん!今度は僕らが必ず力に…!!」

弓使い「もっともっと強くなるわ…!」

召喚士「ははっ!…楽しみに待ってます!!」

魔道士「それじゃ…お世話になりましたー!!」

盗賊「お、お世話にっなりましたっ!」

剣士「気をつけて…旅の無事を…!」

召喚士「はいっ!!」

召喚士は剣士と固く握手をすると、村を後にした…。

声(………ありがとう…)

召喚士「…えっ!?」

戦士「…どうした…?」

召喚士「…いやっ……何でもないよ!行こう!」

四人は彼が故郷に戻るのを見届け、再び冒険へ出るのであった…。

〜第六部、完〜


846 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/11/21(土) 22:42:40.23 ID:d7.AgX6o
第六部はなんだか重いムードばっかりですいませんでした

次回、第七部!!
召喚士達が目指す先は…東方!
ついに盗賊の秘密が明らかに…?そして東方で起きる事件とは…!?

今日はキリいいのでここまでにて!ノシ


847 :パー速民がお送りします [sage] :2009/11/21(土) 22:47:00.39 ID:nnzED6DO
乙ー

では早速、一瞬だけ出演したゴルリンについて語る会議を行


849 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/11/21(土) 22:54:57.74 ID:d7.AgX6o
ゴルリンはゴブリンの群れのリーダーさっ!



orz


850 :パー速民がお送りします [sage] :2009/11/21(土) 23:15:33.53 ID:XplFYpwo
そろそろ召喚師と魔道師の距離が近づいても良い頃じゃないか


852 :パー速民がお送りします [sage] :2009/11/21(土) 23:28:48.12 ID:qBwQJ6Qo
ゴブリンは1匹居たら100匹は居ると思えって聞いたぜ。


855 :パー速民がお送りします [sage saga] :2009/11/21(土) 23:37:29.02 ID:d7.AgX6o
本日も多数のご支援ありがとうございました!
それではおやすみなさい!ノシ

〜ウソ次回予告〜

東方についた召喚士達を待ち受けていたのは…

師匠「ワシはここだっ!ここにおるっ!」

召喚士「あ…あなたは!?」

師匠「答えよ召喚士!流派東方不敗わぁっ!!」

召喚士「朱雀の風よっ!!」

師匠「このバカ弟子がぁ〜!!」



盗賊「……下らぬ」

魔道士「そ、それでは…おやすいなさい〜!エヘヘッ」


860 :パー速民がお送りします [sage] :2009/11/22(日) 09:36:54.72 ID:Y8UzbS2o
弓使い「ふっぅ……うあぁっ…!!」ニュルニュル

魔道士「……うぅ…ひぐぅっ…!」ニュルニュル

ニュルニュルするだけでどんなシーンでも完璧



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