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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その9
558 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:02:13.40 ID:jJS7Ob.o
ザッ

四人が動き出そうとしたその瞬間、背後より声が聞こえる。

女の子「あーっ!!」

召喚士「!?」

盗賊「な、何だ…っ!?」

女の子「私の家ーっ……」

戦士「町人か!下がってろ!危ない…」

テッテッテッテッテ

戦士「お、おいっ!!」

女の子は走り、崩れた民家の前に座り込む。

女の子「ひ…ひどいですの……」

ラクシャーサ「何だ…?まぁいい」

魔道士「危ないっ!!」

ラクシャーサは女の子に背後から斬り掛かる。

シュンッ………バキャアァッ!!


559 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:03:35.74 ID:jJS7Ob.o
召喚士「!?」

盗賊「…っ!?」

女の子に襲い掛かったラクシャーサが突如吹き飛ばされる。

女の子「あなた達が…やったんですの…?」

ラクシャーサ「な…何だ…!?」

女の子「許せないですの…」

ゴゴゴゴゴ…

戦士「ど…どういう…!?」

召喚士「……」

女の子「おいでっ!スキュラ!!」

シュイィィン…

戦士「なにぃ!?」

魔道士「し、召喚士…!?」

女の子が叫ぶと、一体の大きな召喚獣が姿を現す。

女性のような顔立ちだが下半身は魚のようであり、

何より腹部に6匹の犬の首を携えている。


560 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:05:13.45 ID:jJS7Ob.o
女の子「マイスイートハウスをこんな姿に…」

ゴゴゴゴゴ…

女の子「ヒドイですの…悪魔ですの…」

ラクシャーサ「…な、なんだと言うのだ…!?」

女の子「許せないですのーっ!!」

ドンッ!!……バキャアァッ!!

女の子の叫びと共に、スキュラの尾がラクシャーサを弾き飛ばす。

ラクシャーサ「…ぐっ…うぅ…!!」

女の子「弁償するですのーっ!!」

女の子が大声で叫ぶと、あたかも指示のようにスキュラが飛び出し、

6つの犬の口から、猛吹雪を放ち、ラクシャーサを襲う。

ラクシャーサ「……!!」

ゴゴオオォォ……ガキ…キキイイィン…

ラクシャーサは凍りつき、その場に横たわった…。

女の子「……ふー、ですの」


561 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:06:34.43 ID:jJS7Ob.o
戦士「な、なんだ…!?あのコ…」

盗賊「…強い」

召喚士「召喚士だ…!しかも…相当の…」

ボス「……!?」

女の子は振り返り、再び瓦礫と化した自分の家を見る。

女の子「……うぅ…っ!」

ラクシャーサ「…一人やられた。アイツには構うな…!」

ザッ…

ラクシャーサ「先に…コイツからだ」

ボス「…うっ…!!」

バキィッ!!…ドサッ

ボス「……ぐはっ…!!」

召喚士「まずいっ!!」

戦士「行くぞ!!」

タッタッタ…ザッ!!


562 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:08:05.14 ID:jJS7Ob.o
盗賊「……」

ラクシャーサ「何だ?邪魔をすれば…殺す」

戦士「やってみろよ」

盗賊の左横に戦士が立ちはだかる。

魔道士「詠唱します…!!」

召喚士「さぁ…かかってこい!!」

ラクシャーサ「生意気な人間共め…行けっ!」

ババッ!!

ラクシャーサ達が一斉に、召喚士達へ襲い掛かる。

女の子「…ま、まだあんなに…!?」

ボス「うわあぁっ!!」

召喚士「行けっ!コカトリス!!」

シュイィンン…バサァッ!!

コカトリスは巨大な羽を広げ、上空へ羽ばたく。

戦士「っりゃあ!!」


563 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:09:00.02 ID:jJS7Ob.o
戦士は雷切を構え、ラクシャーサを迎え撃つ。

ラクシャーサ「はぁっ!!」

ガキィッ!!…キィンッ…ガインッ…キィンキィンガキィッ!!

戦士「…むっ…ぐうぅ…!!」

ラクシャーサ「…ぬう…っ!!」

盗賊「私達で食い止める!魔法でトドメを!」

魔道士「はいっ!!」

召喚士「コカトリス!!」

コカトリス「…うむ!」

コカトリスは召喚士の指示でラクシャーサの背後に回る。

ボス「コカ…トリス…!?」

コカトリスは背後より石化の息を激しく放つ。

ラクシャーサ「!?…避けろっ!」

タンッ!!

一匹の合図に群れは四散するが、二匹が無残にも石像と化した…。


564 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [] :2010/01/15(金) 15:09:35.24 ID:1gXh7kDO
これはいつかのwwww


565 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:10:48.35 ID:jJS7Ob.o
盗賊「たぁっ!!」

バシュッ…バキィッ!!

盗賊「…行くぞ!」

ラクシャーサを蹴り飛ばしながら、盗賊が声を掛ける。

魔道士「準備オッケーですっ!!」

盗賊「はぁっ!!」

盗賊は鎖を構え、頭上で振り回す。

召喚士「先端に…クナイ!?」

ヒュンヒュンヒュン…ビュオッ!!

盗賊が鎖を水平に振り投げる。

魔道士「撃ちますっ!!」

ドドォンッ!!ガカアァァッ!!

魔道士の放つ雷は、盗賊の鎖についたクナイめがけ走る。

ラクシャーサ「なにぃ!?ぐあぁ…っ!!」

電撃を帯びた鎖が一匹のラクシャーサを感電させ、息絶えた…。


566 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:11:50.13 ID:jJS7Ob.o
女の子「おおぉ…す、凄いですの…!」

ラクシャーサ「何だコイツらは…!!」

戦士「さぁて…残るは3匹か…!」

ラクシャーサ「……退くぞ!!」

タタンッ!!

戦士「逃がすかっ!」

召喚士「コカトリス!!」

逃げるラクシャーサを、召喚士と戦士が背後から追う。

ビュオッ!!

ラクシャーサの前方に回りこんだコカトリスが吐息を一撃放つ。

ラクシャーサ「既に見切ってる!!」

ラクシャーサは一旦、背後に下がり、軌道を見極め回避する。

戦士「なにっ!?」

召喚士「まだまだぁ!!」

召喚士は風のレイピアを抜き、ラクシャーサへ振り降ろす。


567 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:13:30.77 ID:jJS7Ob.o
ラクシャーサ「!?」

召喚士の起こす突風と、コカトリスの石化の息が混ざり合い、

軌道を変え、再びラクシャーサへと襲い掛かる。

ラクシャーサ「ちき…っ…うあぁっ!!」

ゴオォォォ…ビキッ…ゴスン…

ラクシャーサは抵抗空しく石と化し、その場に落ちた…。

盗賊「…あと…二匹」

召喚士「魔道士さんはボスさんをっ!」

魔道士「はいっ!!」

タッタッタ

戦士「くそ…っ!思ったより早いぜ」

盗賊「…私が…!!」

戦士「無理してトドメささなくてもいいぞっ!」

盗賊「…承知っ!!」

タンッ!!


568 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:14:29.10 ID:jJS7Ob.o
盗賊が追う前方のラクシャーサが突如、右に吹き飛ぶ。

盗賊「!?」

ドシャアァッ…ザンッ!!

南方司令部「はっはっは!悪は許さん!正義の国軍参上!!」

戦士「司令!?国軍か…!」

南方司令の左から、スキンヘッドに髭の黒人が姿を現す。

南方副官「………ふうぅ」

戦士「す、すげぇ筋肉…」

更に右から対象的な男が姿を見せる。

南方参謀「まぁ…相変わらず野蛮ね」

ザッ…

南方司令「さぁ悪党!わが剣の錆としてくれるっ!!」

スカッ

南方司令「あれぇ…!?剣がないっ!わ、忘れてきたーっ!」

南方参謀「司令ったら相変わらず…。でもそんなところが…」


569 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:15:36.99 ID:jJS7Ob.o
ザッザッザ

南方弓長「司令はいつも拳で戦ってるでしょ?」

司令の背後に軍服を着崩した、黒ぶち眼鏡の女性が立つ。

召喚士「み、みんな…国軍の人か…?」

ラクシャーサ「ちっ…さすがにこの人数差は…」

南方司令「仕方ない!魔道長ぉー!!」

南方魔道長「…はいよ」

大き目のハットを深くかぶった男が、小声で呟く。

南方司令「さぁ…!覚悟しやがれっ!!」

南方司令は両拳を前方に突き出し、声を上げる。

盗賊「…?」

南方司令「そりゃあ!!」

ダンッ!!

南方司令がラクシャーサめがけ飛びかかる。

南方魔道長「……よっ」


570 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [] :2010/01/15(金) 15:15:45.81 ID:jWL/YbMo
司wwwwww令wwwwwwwwwwwwwwwwwwバwwwwwwカwwwwwwww


571 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:17:29.28 ID:jJS7Ob.o
ドドンッ!!…ゴゴオォォッ!!

南方司令の両拳が、炎に包まれる。

戦士「!?」

南方司令「喰らえ、怒りの…バーニングパーンチ!」

ラクシャーサ「くそっ!避け…」

ヒュンッ!!ザクゥッ!!

南方弓長「うふふ…っ、逃がさないわよぉ…?」

南方弓長の放つ矢が、ラクシャーサの動きを制する。

ラクシャーサ「!!」

ドッゴオォォッ!!…バゴオォォン!!

南方司令「……ふーっ!悪は滅びた…。はっはっは!」

召喚士「す…凄い…!なんて一撃だ…!!」

戦士「こ、こりゃあ…」

盗賊「……」

南方司令の強烈な一撃により、2匹のラクシャーサは跡形もなく散った…。


573 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:19:29.13 ID:jJS7Ob.o


南方司令「おぉ…!これは青龍先生!!」

召喚士「いや、朱雀…」

南方副長「司令、朱雀先生だろう?」

南方司令「え?そうだっけ…?あれ、どっちが偉いんだ?」

南方弓長「そんなものありませんわよ。どっちも一緒♪」

南方参謀「あら!?あなた…」

戦士「…?」

南方参謀「ちょっと…イイ男じゃない?」

戦士「はぁ!?」

南方参謀「ねぇっ、後でアタシとデートしましょうよ!」

戦士「っ!?いや…あんた男…」

タッタッタ…

魔道士「大丈夫ですかっ!?」

戦士「いや…色んな意味でピンチだ…」


574 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage] :2010/01/15(金) 15:20:00.77 ID:W0gvC3wo
鬼以上の脳筋とは大した奴だ…


575 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage] :2010/01/15(金) 15:21:09.85 ID:IZRn/sDO
いつの間にかですの娘キテター!


576 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:21:31.88 ID:jJS7Ob.o


ボス「うぅ…っ」

南方参謀「傷は…浅いわね。救護班!」

シーン…

南方参謀「…あ、あれ?」

南方副官「おい司令…、救護班は…?」

南方司令「ん?確かに指示したぞ?南の外れ…」

副官・参謀・弓長「こ こ は 東 だ ! ! 」

南方司令「な…なんという事だっ!この私が…過ちを…」

戦士「…で、ど…どうすんだよ!?」

南方参謀「浅いといえど、早めに治療をした方が懸命ね…」

タッタッタ

女の子「あ、あのー…」

召喚士「あ…先程の…」

女の子「わ、私で良ければ回復するですの!」


577 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage] :2010/01/15(金) 15:22:15.91 ID:R1VZyIUo
南方お笑い戦隊w


578 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:22:46.13 ID:jJS7Ob.o
南方弓長「本当!?助かるわぁ〜♪」

召喚士「回復……!?」

女の子「はいの。それでは行きますの!」

女の子は目を瞑り、両手を重ね、祈る。

女の子「おいで、シービショップ」

シュイィィン

南方副官「こりゃすげぇ…」

女の子がシービショップと呼ばれる、老人のような召喚獣を呼び出す。

女の子「回復をお願いしますの」

シービショップ「おやまぁ…、どーれ…」

シービショップがボスに両手で触れ、その手が光り輝く。

パアアァァッ…

南方魔道長「…おぉ」

魔道士「き、傷が…!!」

召喚士「回復…召喚獣!?」


579 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:24:02.07 ID:jJS7Ob.o


ボス「う…っ!はぁ…はぁ……!!」

南方参謀「さぁ、司令部に運んで!」

兵士「はっ!!」

兵士達がボスを担架に乗せ、運んで行く。

チンピラ「ボス!大丈夫か…!ボス!」

ゴロツキ「大丈夫そうだな!!」

ザッザッザ

召喚士「あ、あの……」

女の子「はい…?」

召喚士「貴方は…一体…?」

女の子「…?」

ザッ…

南方司令「それでは諸君!失礼するっ!!」

魔道士「あ、ありがとうございました!」


580 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage] :2010/01/15(金) 15:25:16.32 ID:pOtLML6o
ある意味最も恐ろしいやつの登場か


581 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:25:31.56 ID:jJS7Ob.o
南方司令「また困った事があれば、言ってくれ!はっはっは!」

南方参謀「じゃあね、待ってるからっ!チュッ!」

戦士「わっ!!や…やめろっ!!」

南方参謀「あら…照れちゃって。ウブなのね…ウフフ!」

盗賊「……」

ザッザッザッザッザ…

召喚士「なんか…賑やかな人達ですね…」

戦士「とても国軍とは思えないな」

召喚士「土地柄なのかな…ははっ…」

盗賊「…だが…強い」

戦士「ああ。タダモンじゃないぜ。みんな揃って…」

魔道士「……」

召喚士「あ、そうだ…!あの…っ」

女の子「うぅ…家が…家が無くなったですの…」

召喚士「……」


582 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:26:37.25 ID:jJS7Ob.o
〜食事処〜

召喚士「玄武娘さん…ですか?」

玄武娘「はいの。そうですの…モグモグ」

戦士「………しかし、よく食うな」

玄武娘「これからご飯にするところだったんですの」

戦士「いや、そういう問題の量じゃ…」

召喚士「それで…玄武娘さんは…どういう人なんですか?」

玄武娘「どういう人と言われても…普通ですの…モグモグ」

召喚士「いやっ、普通の方にしては…」

玄武娘は食事を飲み込み、フォークをテーブルに置く。

玄武娘「私のお爺ちゃんは、召喚士ですの」

盗賊「…モグモグ」

玄武娘「それで…私も召喚士なんですの」

召喚士「あの…属性は……」

玄武娘「玄武ですの!」


583 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:27:42.97 ID:jJS7Ob.o
召喚士「やっぱり…!!」

魔道士「あの…お爺ちゃんって…」

玄武娘「お爺ちゃんは玄武先生って言われてたんですの」

盗賊「!?」

戦士「玄武先生…!?んじゃあの不良みてぇな奴は…」

召喚士「あ、あのっ!!」

玄武娘「はいですの?」

召喚士「これ…見た事ありますか…?」

召喚士は首から朱雀の紋章を取り出す。

玄武娘「あっ!持ってますの!えーっと…」

ゴソゴソ…

玄武娘「あった!はいっ、これですの!」

玄武娘は鞄から玄武の紋章を取り出し、召喚士に手渡す。

召喚士「本物だ…!じゃあ、君が…玄武先生…」

玄武娘「それはお爺ちゃんに、大切な物だから持ってなさいと…」


584 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:29:12.36 ID:jJS7Ob.o
戦士「あのヤロウ…偽者だったのか!」

召喚士「お爺ちゃんから玄武先生を継承したんですか…?」

玄武娘「してないですの」

召喚士「!?」

玄武娘「お爺ちゃんには弟子がいたんですの」

盗賊「……」

玄武娘「本当はその方が名乗るはずだったんですの…」

魔道士「なるほど……」

玄武娘「でもその方は…突然去ってしまったんですの…」

召喚士「あれ…?待てよ……」

玄武娘「私を置いて……うぅ…」

召喚士「その人ってもしかして…」

戦士「あっ!!まさか……っ!」

召喚士「サモナーさん…って言います?」

玄武娘「!!…サモナー様を知ってるんですの!?」


585 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 15:30:10.56 ID:jJS7Ob.o
召喚士「やっぱりそうか…!これで全てが繋がった!」

魔道士「そっか!サモナーさんは玄武先生の弟子だったんですんもんね!」

玄武娘「サモナー様は今、どちらにいらっしゃるんですの!?」

召喚士「あ、えっと……」

戦士「……」

戦士は目配せで召喚士に合図を送る。

召喚士「せ、世界中を旅していて…所在は…」

玄武娘「……そうですの」

召喚士「サモナーさんとはどういう関係で…?」

玄武娘「サモナー様は、私の旦那様ですの」

盗賊「ブフォッ!」

魔道士「盗賊さんっ!?」

フキフキ

盗賊「す、すまん…!ゴホッ…!」

召喚士「だ、旦那様…ですか…」


586 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [] :2010/01/15(金) 15:31:14.98 ID:4smZGtYo
盗賊さんwwwwwwww


587 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage] :2010/01/15(金) 15:32:26.33 ID:pOtLML6o
盗賊さんいつの間にかリアクション良くなってますな


588 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage saga] :2010/01/15(金) 15:35:41.03 ID:jJS7Ob.o
書き溜め\(^o^)/少なくてスイマセン
ですのさんの年齢って幼女希望ですか?どのくらいがいいのでしょう?


589 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [] :2010/01/15(金) 15:36:52.45 ID:4smZGtYo
ですのさんは中学生


591 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage] :2010/01/15(金) 15:40:04.64 ID:R1VZyIUo
ロリの趣味は一切無いけど、キャラに若年齢が少ないから
小学生くらいにして平均年齢を一人で下げるのもいいかも


592 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage] :2010/01/15(金) 15:46:42.86 ID:LqrmJ9oo
あの一目惚れ玄武術士とは違ったのか


594 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage saga] :2010/01/15(金) 15:48:25.61 ID:jJS7Ob.o
>>589-591
ありがとうございます。13にしときます

>>592
あれはテストキャラだったんですの。ちょっと修正したんですの

では、書いてきます!ノシ


604 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage saga] :2010/01/15(金) 17:05:33.97 ID:jJS7Ob.o
魔道士「受験生はこのスレをそっと閉じて、立ち去りなさい!」


605 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage saga] :2010/01/15(金) 17:06:59.68 ID:jJS7Ob.o
魔道士「受験生はこのスレをそっと閉じて、立ち去りなさい!」


606 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage saga] :2010/01/15(金) 17:07:55.74 ID:jJS7Ob.o
>>604-605
魔道士「ほ、本当に大事な事なので2回言いましたっ!」


609 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 17:26:37.20 ID:jJS7Ob.o
戦士「ってか、嬢ちゃんいくつだよ?」

玄武娘「13ですの」

戦士「全然結婚できねぇじゃなーか!!」

玄武娘「許嫁だから結婚も同然ですの」

召喚士「は、はぁ…」

魔道士「それは…二人とも認めた仲で…?」

玄武娘「私がこんなに好きだから、きっとサモナー様も一緒ですの」

戦士「…召喚士、こいつはダメだ」

盗賊「……うん」

玄武娘「すいませーん!注文ですのー」

戦士「まだ食うのかよ!!」

玄武娘「ダイエット中ですの。これでおしまいですの」

召喚士「ダイエット中で…こ、こんなに…?」

召喚士は玄武娘の食べ終えた皿のタワーを見つめ、呟く。

魔道士「私…なんだか今なら、凄い土行が撃てそうです…」


610 : ◆1otsuV0WFc [sage saga] :2010/01/15(金) 17:28:04.87 ID:jJS7Ob.o
召喚士「あの…玄武娘さん」

玄武娘「…ふぁい?…モグモグ」

召喚士「お願いを聞いて頂けませんでしょうか?」

玄武娘「…モグモグ。何ですの?」

召喚士「召喚獣をもう一度見せて頂けませんか?」

盗賊「……」

玄武娘「いいですの」

召喚士「本当ですか!?」

玄武娘「はい。ご飯ご馳走になりましたし。お構いなしですの」

戦士「…あ、あっさりだな」

玄武娘「それじゃ、お店出たら早速やりますの」

召喚士「あ、ありがとうございます!助かります!」

玄武娘「いえいえですの!……モグモグモグ」

魔道士「お金…足ります?」

召喚士「た、多分…大丈夫かと…」



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