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ショタ魔法使い「強くなりたいです、師匠!」師匠「んー」
- 190 名前:深夜にお送りします []
投稿日:2013/07/24(水) 23:35:28 ID:cXB7WfOQ
闇「おーいっおきろーっ朝だぞーっげしげしっ」
師匠「ん…ふ、ふああぁぁぁぁ…お、おはよー…ってぇ!?」
ショタ「はぁっはぁっ…」ぱんぱんぱんぱんっ…
女盗賊ボス「もっ…もっとして!もっとしてぇぇ!!」
師匠「うわー、朝からお盛んだこと……って、ショタくんダメだよ!
昨日みたいにまた大変なことになっちゃうよ!」
- 191 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/24(水) 23:41:25 ID:cXB7WfOQ
ショタ「はぁっ…あ…し、ししょー、おはよ…あっあっ!で、出るっ!」ぶびゅるるるる…!
女盗賊ボス「ふぁあぁぁぁぁ…!/////」どぷぅ…
ごぷっ!ぶぷぷぷぷぷ…
師匠「おおお…繋がってるとこからいっぱい溢れてる…////
あ、そうか、昨日みたいに散々焦らされたわけじゃないから、粘り気あんまりないMPなのね
なら、塊にならないからまだ安心かあ」
闇「それよりも、この部屋ショタのMPで洪水したみたいになってるぞ…」
師匠「おうふ…ほ、ホントだ…ってか、すっごい匂い////嗅いだだけでMP回復しそう…/////」
- 192 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/24(水) 23:47:12 ID:cXB7WfOQ
女盗賊A「ありゃ、あたしたち寝てたみたい…?」
女盗賊B「んふあぁぁぁ…っと…ボ、ボス…まだやってんの…ほら、ボスもいい加減に…」
女盗賊ボス「や、やあぁぁぁ…!もっと!もっとセックスするのぉ!!
ショタくんとセックスするのぉぉ!!!」ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ…!
女盗賊A「うわー…これ完全に堕ちちゃってるよ…」
女盗賊B「だねぇ…」
- 193 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/24(水) 23:53:36 ID:cXB7WfOQ
女盗賊A「それじゃあ、私たちどうしよっか」
女盗賊B「どうしようって、そりゃあ捕まっちゃうんじゃない?」
師匠「ショタくん、あれでもあなたたちを倒しに来たからねえ。あなたたちもこのボスも、
やっつけられちゃったんだから大人しくお縄についてくれるとありがたいね」
女盗賊A「あーあ、とうとう牢屋行きかぁ…まあいっか」
女盗賊B「そうねー…私たちはともかく、このボスどうしようね」
闇「…だって。はよ」
ショタ「おっ、おねえさんがっ、僕のこと離してくれなくて…
あぁぁ!!ま、また出ちゃうぅぅぅ!!!」ぶぴゅうぅぅぅぅうぅ!!
女盗賊ボス「もっとぉ…もっと出してぇ…!!!」
- 194 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/24(水) 23:59:32 ID:cXB7WfOQ
女盗賊ボス「あ!あひゃあぁぁぁぁ…」ビクンッ!ビクンッ!
ショタ「はぁっ…はぁっ…やっと…落ち着いてくれた…はぁはぁ…」ぬぽんっ
闇「そんじゃ、今のうちに連行しちまおうか」
ショタ「え?あ、そうだね…そういえばそうだったね」
女盗賊A「それじゃあ、あたしは他の奴らを呼んでくるよ
全員捕まんなきゃダメだからね」
ショタ「そっか、盗賊は三人だけじゃないですもんね」
- 195 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 00:07:18 ID:PpT/XlVM
ショタ「ぎるどー」
女盗賊S「こんな大勢の盗賊がギルドに押し寄せるってどうなんだろうね…」
「お、おいなんだあれ…」
「もしや…例の盗賊か!」
「おおお!ついに倒した者が現れたのか!」
- 196 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 00:14:23 ID:PpT/XlVM
師匠「んじゃショタくん、ギルド受付に報告をどうぞー」
ショタ「え?僕ですか!?」
師匠「もちろんだよ、ショタくんがやっつけたんだから」
「なんだと…!」
「あんな子供が倒したというのか!」
「そんな馬鹿な…」
女盗賊A「それじゃあ、ここまでだねー…はぁ…仕方ないよね」
女盗賊B「そうね、ちょっと嫌だけど、やっつけられちゃったものね…///」
女盗賊A「もう会うことないかもだけど、じゃーねー」
闇「あいつら…捕まるってのに呑気なもんだな…」
師匠「いいんじゃない?らしくていいと思うよ」
- 197 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 00:24:00 ID:PpT/XlVM
占い師「おおショタくん!盗賊討伐、性交したんだね、おめでとー」
ショタ「あ、占い師さん!犯りましたよ!僕が盗賊を捕まえたんですよ!」
闇「漢字漢字…あれ?なんで占い師さんギルドなんかにいんだ?」
占い師「そりゃあ、ショタくんが勝って、このギルドに報告すると思ったから。それにほら…」
城の兵士「すまない、盗賊を倒したという君、少しいいか?」
ショタ「え!?は、はい…?」
占い師「大丈夫だよ、緊張しなくたって」
城の兵士「…あんまり堅苦しく話すと、雰囲気壊れるけど…仕事なので…
…ゲフン、それで、王が盗賊を倒した者に会いたいとおっしゃっている。
無理にとは言わないが、付いて来てはもらえないだろうか」
ショタ「ええ!?王様!?それって、この国の一番偉い人ですよね?」
占い師「うんうん、すっごい物をもらえるんだって!きっと驚くよ〜?」
師匠「へえ、なんだろうね。この国の問題になるくらいの盗賊を倒したんだよ、
きっとすんごいおもてなしとかもされるよきっと!」
- 198 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 00:33:31 ID:PpT/XlVM
ショタ「えっと…行っちゃっていいのかな?」
師匠「私も行きたい!豪華な料理とかいっぱい食べれるんでしょ!」
兵士「はい、遠慮なくどうぞ」
師匠「うっひょおおおお!!!んじゃあ行こう!決定ね!」
占い師「私は何もしてないから行く権利はないわね」
闇「師匠さんも何もしてないだろ…俺もだが」
ショタ「それじゃあ、レッツゴー!」
師匠「おっと報酬金もらわないと…あっぶねー」
- 199 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 00:44:36 ID:PpT/XlVM
ショタ「おしろー。…わぁ…でっかいなぁ…」
兵士「こちらへどうぞ…」
ショタ「………」テクテク
師匠「………」テクテク
兵士「………」テクテク
闇「…何か、おんなじとこ回ってないか?」
師匠「そういえばそんな気がするね…ってかもう軽く1時間掛かってるよ」
兵士「!す、すいません…道わからなくて…」
ショタ「え、えぇ…?」
- 200 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 00:51:07 ID:PpT/XlVM
兵士「…じ、実はこの城、敵に攻められた時の事を想定されていて…」
師匠「なるほど、攻めてきた敵を迷わせるため…ってことね」
闇「この城に仕えてる兵士が迷うくらいだ、効果テキメンだろうよ、クックックw」
ショタ「僕たちもはぐれないように気をつけなきゃ…」
兵士「この城に仕えて3年位になるんですけど…未だに道が…」
師匠「この城の兵士ってどこか抜けてるんだね」
闇「こんな間抜けな兵士なら、盗賊団倒せなかったのも少しわかる気がする」
ショタ「やっぱり来ない方が良かったのかな…」
兵士「できればそうゆうこと言わないでください…」
- 201 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 01:01:58 ID:PpT/XlVM
女騎士「ん?どうした?そちらは客人か?」
兵士「あ!騎士団長!よ、良かった…!」
ショタ(!わぁ…!この人かっこいい…!)
女騎士(!なっ…何この子…可愛い…!)
兵士「そ、その、団長…王の間へはどう行ったらいいんですか…」
女騎士「ん、また迷ったのか…全く、私がついて行ってやろう」
兵士「おお、いつもは厳しい団長が…珍しいですね」
女騎士「そっそれはっ!…客人がいるからに決まっているだろうっ!」
兵士「…?それもそうですね…はは…では道案内お願いします」
女騎士(かっ可愛いよぉ…っ!この子一人だけだったらお持ち帰りしちゃうのにっ…!)
- 202 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 01:08:47 ID:PpT/XlVM
女騎士「よし、着いたぞ」
兵士「助かりました…!ありがとうございます!」
女騎士「うむ…」チラッ
ショタ「…?」
兵士「やっとかぁ…団長もう大丈夫です。いくらなんでも王の間の扉を見間違えませんし」
女騎士「うむ…」チラチラッ
ショタ「……?」
兵士「あの…団長?もう十分ですよー?あとは扉開けば王の間ですので…」
女騎士「うむ…」ジー…
ショタ「あ、あの…」
兵士「あ、彼ですか?彼が例の盗賊団を倒したんですよ!それで王に呼ばれたんです」
女騎士「うむ…」ガンミ
ショタ「………は、早く入りませんか…」
- 203 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 01:15:49 ID:PpT/XlVM
兵士「あ、そうですね、それでは入りましょうか。さあどうぞ」
女騎士「…兵士、私と変われ。お前に客人は任せられん、私がやる」
兵士「え?いやそんな…ダメですよ!団長に任せっきりと知られたら、
他の人に怒られてしまいます!これ以上団長の手を煩わせるわけには…」
女騎士「しかしだな…」
師匠「まだー?もうお腹ペコペコー早く豪華な料理食べたいなぁー?」
闇「まだー?道に迷った挙句さらに時間かかってるんだがぁー?」
女騎士「そ、そうか…それもそうだな………チッ…」
ショタ「な、なんか…ウチのものがすみませんです…」
女騎士「…!い、いいんだぞ…!君は悪くないからっ!」
- 204 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 01:32:13 ID:PpT/XlVM
久々だけど今日はもう寝るごめんなさい
おやすみなさい
- 206 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/07/25(木) 01:49:09 ID:frZbAhTk
次は女騎士か……
- 207 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 23:13:10 ID:PpT/XlVM
兵士「なんとか連れてきましたー」
王様「おお、よくぞ参った。…して、そなたらが盗賊の件を解決したという少年御一行じゃな?」
ショタ「は、はいっ!」
闇「ちーっすwwwwウイィィィイィwwwww」
ショタ「うるさいよ闇の精霊…」
王様「ほっほっほ、元気があってよろしい。気楽にしてくれて構わんよ」
師匠「あーお腹減ったなぁーご飯食べたいなぁー」チラッチラッ
ショタ「ちょっと、師匠…」
王様「そうか、では食事を用意させよう。遠慮なく食べていくといい」
師匠「いやっふうぅぅぅぅぅ!!!」
ショタ「全く…」
闇「師匠さんの世話も大変だな」
ショタ「君もだよ?闇の精霊」
- 208 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 23:22:34 ID:PpT/XlVM
師匠「お料理まっだかなー?」
闇「…なあ…今更で悪いんだが…」
師匠「何?いま少しでもお腹空かせようと頑張って運動してるんだから邪魔しないで」
闇「師匠さん、その変装マスク…いつまで着けてるんだ?」
師匠「へっ?…ああ!そういや着けっぱなしだった!これ着けてたら食べれない!」
闇「盗賊のアジトからずーっと着けてたよな、今の今まで」
師匠「誰も疑問に思わなかった…?なんで…
自分が忘れるくらい完璧な変装だったはずなのに!」
闇「はあ………」
王様(…む?あの師匠とやら…どこかで見たことがあるような…?まあいいか)
- 209 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 23:28:30 ID:PpT/XlVM
ショタ「おおーすごい料理来た!」
兵士「あーおいしそー」
王様「お前にはやらんぞ」
師匠「いただきます!!!!」ガツガツ!
ショタ「師匠もっとお上品に食べてください…」
闇「あ、俺の分いらなかったんだが…」
兵士「あっ、じゃあ」
師匠「じゃあ全部もらうね!!!!!」
王様「ほっほっほ、…おおそうだ、食事が終わったら、
君に渡したい物と頼みたい事があるんじゃが…いいかの?」
ショタ「んぐんぐ」
- 210 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 23:35:40 ID:PpT/XlVM
ショタ「ごちそうさまでしたー」
師匠「くあぁぁあぁっ!食ったああぁぁぁ!!!」
ショタ「叫ばないでください師匠…飛ぶ…」
王様「それでは、本題に入らせてもらおうか。まず、盗賊の件、本当にありがとう
心から感謝している」
ショタ「い、いやーそれほどでも…はは」
王様「それでじゃ、そんな君に渡したいものがある。受け取ってくれないかの」
ショタ「は、はい!喜んで!…それで、渡したいものって一体なんですか?」
王様「この宝箱の中身だ。是非使って欲しい」
ショタ「ありがとうございます!な、なんか随分厳重そうな宝箱ですね…?
んしょっと…中身なんだろう?…ん?剣とか盾とか…こ、これって…」
- 211 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 23:42:13 ID:PpT/XlVM
王様「これは勇者セット!あの盗賊倒すくらい強いなら、
きっと魔王も倒してくれると思って!」
ショタ「え…ええええええ!?!?」
王様「頼む!この通りじゃあ!」土下座
ショタ「えっちょっ!無理無理、無理ですよ!それに僕魔法使い…」
闇「おお!何か凄そうな鎧とかもあるな」
師匠「…勇者、か…すごいじゃない。この装備品高値で売れるよ」
ショタ「いやいや、売ろうとしないでくださいよ…でも魔王討伐も無理です!」
王様「そこをなんとか!他に欲しいものあったら何でも買ってあげるから!」
闇「おおお!お金も結構入ってるじゃないか」
師匠「あらら、んじゃもらっとこー」
ショタ「それ師匠の物じゃありません!!僕もいりませんけど!!
ってかみんな落ち着いてええええ!!!!」
- 212 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 23:53:23 ID:PpT/XlVM
ショタ「ぜぇ…ぜぇ…もう…疲れた…」
闇「まあいいんじゃないの、強くなるってんなら、魔王討伐っていい目標じゃねえか」
ショタ「そんな生半可なものじゃないと思います…」
闇「…ってこれ、装備できんのか?ショタには無理そうだが、サイズ的に」
師匠「やっぱ売ろうよ」
ショタ「師匠は黙って!」
王様「頼むよお!お願いだよお!魔王倒してよお!」
ショタ「王様も黙って!」
闇「ウィィィイィィイィヒイイイィィイィィイイィwwwwwwwwwwww」
ショタ「悪乗りしないで」
闇「お、おう…すまんな…」
- 213 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/25(木) 23:59:27 ID:PpT/XlVM
ショタ「はぁ…」
兵士「あ、あのー…」
ショタ「なに…?」
兵士「戦闘の訓練をしてみたらいかがでしょう?」
ショタ「戦闘の訓練?」
兵士「はい、純粋に強くなるかと…力がつけば、王が下さった物はともかく、
軽い剣とか盾とかぐらいは持てるようになるでしょうし…」
ショタ「…僕、魔法使いやめるなんて言ってないよ?」
兵士「あっ…そ、そうでしたか…はい…ごめんなさい…です…はい…」
師匠「でも、戦闘の訓練っていいと思うよ?」
闇「そうだな、今のショタのステータスでは魔王が云々より、
まずそのへんのモンスターが精一杯だろう」
王様「城の兵士もよく訓練しておるぞ。どうじゃ?」
ショタ「え、えっと…」
- 214 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/26(金) 00:07:42 ID:ZrGA.1WE
バンッ!
女騎士「話は聞かせてもらったぞ!」
兵士「団長…持ち場へ戻ったんじゃないんですか…?」
女騎士「そんなことはどうでもいい。私が君を訓練してやろう!さあ!」
兵士「ちょっと…鬼教官の団長がしたらこの子持ちませんって…」
女騎士「大丈夫だから!さあさあ!」
ショタ「ええと…戦闘経験全くないですけど…」
兵士「なら、おふた方もご一緒に行かれては?一緒にいた方が安心でしょう」
師匠「私たち?うーん…そうだね、じゃ一緒に行って見てみよっか」
闇「契約の都合上、ショタとはあまり離れる訳にはいかんからな…ある程度は大丈夫だが」
女騎士(チッ…)
王様「ほっほっほ、んじゃ魔王討伐のために頑張ってくれ!」
ショタ「まだ倒すとは言ってませんよ」
- 215 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/26(金) 00:14:23 ID:ZrGA.1WE
師匠「おおっと、ちょっと待ってショタくん」
ショタ「どうしたんですか師匠?」
師匠「王様からもらった物、ほとんど装備はできないけど…これ」
王様「おお、それは命絶品じゃな。命中率が超絶に上がるという伝説の装飾品。
装飾品は性別、年齢、職業問わず装備できるからいいよね」
ショタ「め、命絶品!これ欲しかったんです!くれるんですか!?」
王様「魔王」
ショタ「うぅ…じ、じゃあえっと…この魔法封印の装飾品と交換…」
王様「魔王」
ショタ「……………」
闇「ま、まあ…急いでるわけでもねえし、まだ必要ないんじゃねえかな」
- 216 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/07/26(金) 00:23:27 ID:ZrGA.1WE
………
??「…むっ?」
???「どうしましたか?父上」
??「勇者の力を感じた…」
???「えっそれは本当ですか!?」
??「ああ…勇者が目覚めた…?いや、勇者はとうの昔に我に敗れたのだ
今となっては勇者を継ぐ人間はいないはず…それに本来のよりずっと小さい力を感じた」
???「…では、その感じた力とは一体なんなのでしょう?」
??「うーむ…わからんな…」
???「そうですか…でも、人間たちの中で少なからず動きがあったという事は確かなようですね」
??「うむ…少し気がかりだ、我が娘よ、明日様子を見て来てはくれないか」
???「はい…それで、場所はどこでしょう?」
??「人間たちの王城だ。…何があるかわからん、明日に備えて休んでおけ」
???「わかりました」
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