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触手「・・・・・・拾われて飼い慣らされた」
89 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 18:44:05.30 ID:IS4iUUQ50
〜〜〜

天使「・・・・・・ん」

天使が起きた時には既に夜になっていた。
大聖堂のイスに寝転がっていた。
あれだけ射精された精液は残っていなかった。
全て綺麗になっていたのだ。制服も着ている。
オマケにあれだけ中に出されたのにそれすらも違和感を感じない。
すると唐突に天井から触手が降りてきた。

触手「いやー、この大聖堂広いから掃除するの大変だったぜ」

天使「本当、まるで何もなかったようだね」

触手「あぁ、そうだな、あ、此処のモップはつかったけどちゃんと洗ってあるからな」

天使「あぁ、君は掃除上手なんだな」

触手「まぁ誰かさんのせいで散々コキ使われたからな」

触手「この姿での片付けはなれてんだ」

天使「・・・・・・本当にボク達、したんだよね?」

触手「い、今その話題をするかな・・・・・・」

天使「ふふ、でもあれは酷いよ、あんな言葉意地悪だよ?」

触手「すんません・・・・・・」


91 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 18:57:39.52 ID:IS4iUUQ50
天使「でも、まぁ・・・・・・うん」

触手「?」

天使「ふふ、なんでもないさ」

天使「それよりも家に帰らなくていいのかい?」

触手「一日くらい平気だよ俺の所は」

天使「ふふ、そうかい、向こうに寝室があるんだ」

天使「普段ボクはそこで寝てる、君も一緒に今日は寝るんだよ?」

触手「りょ、了解・・・・・・」

その後抱き枕のようにぎゅっとされていた触手の心情はさぞ幸せだったそうな。

――翌日、休日――

神様「ふむ、どうやらヤル事やってきたようじゃな」

天使「はい」

触手「ま、まぁな」

女「・・・・・・興味あるわぁ」ニヤニヤ

神様「んじゃ次じゃな、じゃが残念な事に準備がまだ出来とらん」


92 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 19:07:24.13 ID:eoPHM4joO
触手って抱き枕にもなるんだね


93 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 19:08:18.00 ID:VfSBLk5B0
安西先生www触手になりたいですwwww


94 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 19:11:31.33 ID:IS4iUUQ50
神様「今日一日は各自自由にしていると良い」

天使「分かったよ、それじゃボクは大聖堂に戻ろうかな」

女「私は散歩でもしてこようかしらね」

触手「・・・・・・」

神様「どうしたのじゃ?いかんのか?」

触手「・・・・・・まぁこの姿で此処から遠くまではいけませんし」

神様「それじゃぁ適当にどっか飛ばしてやるかの」

触手「んな無責任な!!!!」

神様「ホッホッホッ」


95 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 19:16:51.63 ID:PVoYuBa0O
>>93
諦めろwww
とっくに試合終了だwwww


97 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 19:32:04.80 ID:IS4iUUQ50
神様「えい」

神様の合言葉と同時に閃光が走る。
次の瞬間触手の視界は別の場所を映していた。

触手「・・・・・・」

触手「此処は駅の近くか」

触手「随分と遠くへ来たもんだ・・・・・・(触手時比較)」


98 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 19:40:02.80 ID:IS4iUUQ50
触手「まぁ飛ばされたからには何かしてかえるかな」

触手「そういえばこの姿なら魚が楽に獲れたっけ」

触手「魚釣り・・・・・・じゃなくて魚獲りをしに行くか」


99 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 19:55:00.83 ID:IS4iUUQ50
触手「おー獲れる獲れる」

無数の触手がフナなどを一網打尽にする。

触手「・・・・・・って何やってんだ俺」

触手「・・・・・・逃がそう」

触手「さて・・・・・・ん?」

触手はふと橋の方を見る。
すると・・・・・・あの痛い子だ。

触手「何やってんだアイツ」


100 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 20:14:06.86 ID:IS4iUUQ50
触手「・・・・・・」

影羅「・・・・・・?」

こちらに目を向けたかと思うと。

触手「逃げた・・・・・・」

触手「まぁ、あの事があるからか・・・・・・」

触手はそのまま帰ろうとした。だが。

触手「・・・・・・なんだこれ」

何か巨大な力を持つ化け物が痛い子に迫っているのが理解できた。
だが自分には関係の無いはず。まして自分を見て逃げるくらいなら――

そんな思考を普通は働くであろうが触手は違っている。
それよりも痛い子の救助に向かわねば。そう考えていた。


101 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 20:32:09.51 ID:IS4iUUQ50
影羅「・・・・・・あれは私を襲った人・・・・・・人じゃない」

影羅「・・・・・・私らしくないわ、いつもなら炎を見れば済むはずよ」

影羅は黙り込む。あの場で炎を見れば。
こんな気持ちになる必要も無かった。

だが、感傷に浸る余裕を現実は与えてくれなかった。
突然体中に痛みを感じたのだ。強く圧迫される感覚は呼吸をも妨げる。

影羅「かはっ!な、な、なに・・・・・・?」

必死に痛みを堪えながら辺りを見回すと、
空に巨大な・・・・・・肉の塊が浮いていた。
そこから生えた触手が今自分を苦しめているのだと理解した。

影羅「ば、化け物・・・・・・炎を・・・・・・」

だが両腕を塞がれた影羅に炎を見る術は無い。
オマケに自分を襲っている肉の塊はおぞましい姿をしていた。
辺り一面に人の顔らしい物が浮かびあがり、不気味な奇声を上げているのだ。

「ギエェェェェ」
「グゴゴゴゴ」
「ウガガガ」

その一つ一つが耳に入るたびに体が恐怖で震えた。
誰か。誰か。誰か助けてと。声にに出来ない悲痛な叫びが。

だが次の瞬間、その痛みからは解放される。


102 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 20:40:01.15 ID:IS4iUUQ50
触手「やれやれ、こいつはまた変な者を呼び寄せたもんだ」

影羅を助けてくれたのは自身を襲った化け物。
紛れも無い触手の事だった。影羅は襲われた際に、
堕天使からこの形状になるのを目の前で見た挙句。
この形状から更に化け物染みた異系の者へと変貌したのをクッキリと覚えていた。
だが、今の触手からは敵意は感じられなかった。

影羅「な、なんで貴方が此処に・・・・・・」

触手「無視したのそっちだろ」


104 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 20:53:22.97 ID:IS4iUUQ50
影羅「あ、あれは・・・・・・」

触手「どうやらお話できそうにもなさそうだ」

化け物「グエエエエエ!!!」

数本の触手が影羅達を目掛けて伸びてくる。
だが、触手の下級攻撃魔法がそれを焼き消す。

触手「今の俺ではアイツには勝てないんだ、それが何を意味するか分かるか?」

影羅はその事くらいは直ぐに理解できた。
だが、だからこの状況をどうするんだ?と疑問に思った。

触手「前にお前に憑依して戦った事があるだろ?」

影羅「あ、それは――」

触手「今回もそれで行くんだ」

影羅「でもあの後貴方は・・・・・・」

触手「あの時のことは謝るよごめん」

触手「だけどアレは俺が意識して襲ったんじゃないんだ」

触手「だけど襲ったのは俺だ、ごめん、そしてもう一回だけ力を貸して欲しい」

触手は影羅に頼みながら迫ってくる無数の触手を焼き消していた。


106 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 21:02:48.34 ID:IS4iUUQ50
影羅「・・・・・・意識していなかった?」

触手「詳しい事は後で話す、今は俺を信じてくれ」

必死になって無数に降り注ぐ触手を焼き消す触手の姿を見て、
流石に影羅も「分かりました」と口にした。

触手「それじゃぁリラックスしてくれ、目を閉じて」

影羅「はい・・・・・・」

触手「行くぞ!!!」

その言葉と同時に爆発したように光の閃光がその場を包み込む。
化け物も流石にたじろき、化け物が再び獲物に視線を送った時には、
二つ居た者が一つになっていた。

影羅「こ、これは・・・・・・」

触手「よし!!成功だ!!!!」

影羅「・・・・・・ククク、ククク、私の力か!!!」

影羅はそのまま白銀の二丁拳銃を化け物に向け、
勇ましい声と共に叫んだ。

影羅「私に刃を向けたことをその身に後悔させてやる!!!」

触手はやれやれと言った形で敵を見据えていた。


107 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/23(木) 21:06:40.25 ID:AkXxkHTw0
影羅には本当に何か特殊能力でも備わってるの?
それとも邪気眼ごっこしてるだけの一般人?


108 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 21:09:01.03 ID:IS4iUUQ50
>>107

イエス。ただ、触手と仮契約しているので
化け物の姿をみる事も出来るし触る事も(ry


110 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/23(木) 21:09:11.11 ID:gZ5hSwJ6O
一般人なんだから〜
とか、魔力は感じられないみたいな描写なかった?


111 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/23(木) 21:10:14.31 ID:AkXxkHTw0
>>108
イエスってどっちにイエスって言ったんだ?ww

>>110
まじか…見逃してた


112 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 21:18:07.53 ID:IS4iUUQ50
こまけぇこたぁいいんだよ!!!

白銀の拳銃を構え、左拳の引き金を影羅は躊躇わず引いた。
すると同時にドウ!という発射音ともに青白い閃光が化け物向かって一直線に走る。

化け物「グゲゲゲゲ!!!」

当たりはしたものの、相手はビクともしていなかった。

触手「落ち着け!頭の中で鏡に太陽の光を集めるようなイメージを浮かべろ!」

影羅「・・・・・・やってみよう」

頭の中で鏡を思い浮かべる。
だが次の瞬間二本の触手が両足に絡みつく。

影羅「クッ!」

触手「相手は待ってはくれないぞ!!!」

影羅「わかっている!!!」

両拳の拳銃の引き金を同時に引き、
両足に絡みついた触手を切り離す。
それと同時に灰色の羽が羽ばたき、空中へと飛翔する。

影羅「・・・・・・イメージ」

触手「そうだぞ、ただし敵も待ってはくれないからな」


113 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 21:23:20.56 ID:IS4iUUQ50
影羅は鏡と集束する太陽の光をイメージし終えた後、
触手に次の行為をどうすればいいのかを聞いた。

触手「そのまま拳銃を両方とも近づけて」

言われるがままに腕を確りと伸ばし、
両腕を一定の間隔でそろえ、化け物に照準を定めた。

触手「イメージをもったまま思い切り引き金を引け!!!」

一気に気を上げて引き金を力いっぱい引く。
すると今までの比にならない強力な魔弾を発射した。
それはまるで雷のようにも見えた。

化け物「ぐええええええ!!!!」

自分達を襲った化け物はそのまま悲鳴をあげ、消失した。

影羅「・・・・・・やった」

触手「やるなぁ」


114 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 21:26:30.83 ID:eoPHM4joO
デット・エンド・シュート!!


115 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 21:29:34.62 ID:IS4iUUQ50
というわけで今日はここまでしかかけませぬ。

保守が出来るならば願いたい。明日また書き始めます。


126 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/23(木) 22:29:14.89 ID:XMXcNyy00
天使ちゃんがジブリールの格好したアルルに脳内変換が止まらない訳ですが・・・
支援ほ


128 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 23:11:41.48 ID:CgcZ3bxNO
ずっと探してたぜ!>>1


130 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 23:13:48.93 ID:eoPHM4joO
女さんが想像出来ない・・・


131 :VIPがお送りします [] :2009/07/23(木) 23:17:25.09 ID:PVoYuBa0O
>>130
俺の中では化物語のひたぎイメージだな


133 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/23(木) 23:46:14.30 ID:iL/XJTGK0
夢を追う背中は、傍から見れば滑稽に思える
滑稽さが増すほどに、切なさが増し
いつしか人は夢を叶える努力をしなくなる


135 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 00:08:59.02 ID:/LX3rmXfO
過剰保守で>>1が戻るまでに200は行くな


139 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 00:51:59.18 ID:rFY/FOCT0
>触手「落ち着け!頭の中で鏡に太陽の光を集めるようなイメージを浮かべろ!」

なぜか真っ先に太陽拳が


143 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 01:35:04.90 ID:ZgJmMxJeO
sageでも保守になるからおk
まぁ1分以内に2度保守するのはよく分からんが


169 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 14:02:05.29 ID:0ahJXwkY0
影羅「・・・・・・」

影羅はそのままポケットの火を見つめる。

影羅「・・・・・・あ、あの」

触手「ちょっと質問していいか?」

影羅「あ、はい」

触手「その炎を見て人格変える癖やめようぜ?」

影羅「う、生まれつきな物で・・・・・・」

触手「別に俺はいいけどさ、ところで何?」

影羅「あ、あのありがとうございました」

触手「別に良いって、それよりも、お前にまだ伝えなきゃならない事あるし」

影羅「?」

触手「神社に行く、俺を持って連れて行ってくれ」

何せ触手の歩行速度は微妙なのである。
だから人の頭か抱えられて行く方がよっぽど効率が良い。

触手(この姿だと便利なものは便利だけ不便なものは不便だなぁ)


171 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 14:19:42.92 ID:0ahJXwkY0
〜〜〜

影羅「・・・・・・あの、えーと」

神様「・・・・・・」チリーン

影羅「あ、あの、あの人は・・・・・・」

触手「此処の管理人、エロジジイだから近づかない方がいいぜ」

神様「その言い方は余りに酷いのう」

影羅「しゃっ、喋った!!!!」

神様「おうおう、ワシはしゃべるぞい、シャベル、なんちって!!!」

触手「寒いからやめい、それよりもこの子が俺の被害者」

影羅「・・・・・・え、えいら・・・です・・・・・・」

神様「フヒヒwwwこれまた上物じゃの(ry」

神様が最後の言葉を口から発しようとした時頭に鉄拳が落ちる。

女「・・・・・・まったく、どうしようも無い変態だわ」

影羅「あ、あなたは・・・・・・」

女「また会ったわね、えーと、影羅さんですよね」


174 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 14:45:09.90 ID:0ahJXwkY0
影羅「は、はい」

女「改めて自己紹介するわ」

女「私は女、貴方の先輩で、そこに居るゴミクズの飼い主よ」

触手「俺はゴミクズじゃねぇ!!!」

女「なら自己紹介をとっとと済ませなさい」

触手「俺は、男、それだけだ、あの時の事は改めて謝るよ」

影羅「う、うん」

神様「んじゃ本題に入るとするかのう」


176 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 15:03:12.83 ID:0ahJXwkY0
〜〜〜

影羅「日食?」

神様「もう直ぐ日食が近づいていてのう、多分そのせいなんじゃ」

神様「今天界もごたついてるしのう、黄泉の国も大忙しなのじゃよ」

触手「・・・・・・黄泉の国?」

女「所謂地獄とか、死者の世界を指すわ」

神様「いやーのう、イザナミが」

「こっちはこっちで忙しいんだから上はアンタで何とかしてちょうだい!!」

神様「って言われちまってのう、まったくあの年でツンデレは無いわと思うぞい」

女「・・・・・・」

影羅「・・・・・・」

触手「・・・・・・」


178 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 15:26:00.89 ID:0ahJXwkY0
女「つまり何が言いたいわけ?」

神様「基本的にアヤカシは普段、黄泉と此処の境に存在しているのじゃ」

神様「妖怪とアヤカシは区別されていてのう、アヤカシには凶暴性があるのじゃ」

神様「そして、日食の時がもっとも活発的に活動を始めるのじゃ」

神様「おまけに今は色々とそれぞれの世界が大変でのう」

神様「ようは自己責任じゃそうじゃ」

女「予想だけど、まさかその化け物を退治しろと?」

神様「まぁ手っ取り早い話そうなんじゃけどな」


180 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 15:53:38.30 ID:0ahJXwkY0
触手「それは本気で言ってるのKA?」

神様「マジじゃ」

触手「・・・・・・」

女「まぁいいじゃない、燃え要素も必要よ、時には」

影羅「あ、あの化け物と戦う!?か、カッコイイ......」

神様「それと、影羅ちゃんだったよのう」

影羅「は、はい」

神様「お主は良く狙われる体質をしておるのじゃよ」

神様「よって、本来の姿を取り戻す準備が完了するまで触手は影羅ちゃんを護衛する事」

神様「化け物見つけたら即退治」

女「私は構わないわよ、というか、さっさと平和に暮らしたいわ」

触手「化け物倒し続けて何かあるんですか?」

神様「少なくとも日食さえ終われば魔物の数も減るじゃろうて」

神様「じゃが、何故か日食だけのせいじゃない気がするのじゃよ」

影羅「・・・・・・?」


181 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 15:56:14.22 ID:+XmcJLahO
このスレで終わらなかったらパー速でやって欲しいわ てか正直gdgd続いてるような駄スレにならずこのスレでちゃんと終わらせて良スレにして欲しいわ


182 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 16:01:38.71 ID:5/QSPqGdO
>>181このスレで終わらせるって>>1さんが言ってたじゃないですかー!


185 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 16:10:57.31 ID:0ahJXwkY0
神様「んー、なんというか、まぁ適当に」

触手「む、無責任っすね」

神様「んまぁともかく、明日からまた寺子屋に通うのじゃろ?」

女「学校ですよ、時代遅れの変態糞ジジイ」

神様「おおう♪もっと、もっと罵倒してくれえええい!!!」

影羅「キャー!!!変態ィィィ!!!」
              ゲー・ボルグ
女「大人しくしろ!!!竹箒の槍!!!!」

神様「うぎゃあああああ!!!」

触手「・・・・・・その竹箒何処から?」

女「裏庭にあったので振り回して遊んでた!」

影羅「す、凄いです!!まるでクー・フーリンです!!!」

女「まぁ、兄貴ファンの私にしたらこんなの楽勝よ」

触手「・・・・・・違う意味で尊敬するわ」

女「さて、とっとと家に帰りたい所だけど......」

神様「イテテ......あやうく死ぬ所じゃったわい」


186 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/24(金) 16:18:10.73 ID:5/QSPqGdO
因果の逆転


187 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 16:20:03.13 ID:0ahJXwkY0
触手「神様って死ぬんですか?」

神様「死なない」

触手「では何故」

神様「ただの表現じゃ、それよりも、影羅ちゃんをどうするかじゃな」

女「大衆の面前で調教するか、地価牢に閉じ込めて輪姦するかですね」

影羅「!?!?」

触手「お、落ち着け!ああいうあの人達はああいう下ネタが好きなだけだ」

触手「実際に実行は・・・・・・しないと信じたい」

女「あら、その気になれば今すぐにでも影羅ちゃんを襲っている所よ」

女「でも私はダークサイドじゃないからね、フォースの導きに従うまでよ」

神様「コーホー」

影羅「?」

触手「・・・・・・」


188 :VIPがお送りします [] :2009/07/24(金) 16:26:46.27 ID:0ahJXwkY0
触手「まぁ色々と混沌としていたけど、今日は一日護衛する事になった」

触手「一応、俺の今の体なら雑用なんか出来るから自由に頼ってくれ」

影羅「あ、はい・・・・・・」

影羅(話に良く着いていけなかった・・・・・・男先輩は受け入れたけど・・・・・・)

影羅(・・・・・・どうしてこうなった)

触手「今の気持ち、凄く分かるよ、俺も前はそうだったから」

影羅「・・・・・・そうですか」

触手「まぁ前は今よりも酷かったかな」

影羅「い、今よりも・・・・・・」

女「・・・・・・何か言ったかしら」

触手「何でもありませんです!!!!」

女「糞野朗!!返事をするときは語尾にサー!と付けろ!!」

触手「サーイエッサー!!!」

影羅「・・・・・・」

女「着いて来なさい、良い場所があるわ」



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