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少女が旅をするお話の続きです
1 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:04:32.65 ID:UQ5IWNEo0
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ズルズル・・・

蜘蛛「・・・・・・・・・・・・」

少女「・・・蜘蛛さん蜘蛛さん」

蜘蛛「・・・なんだ」

少女「蜘蛛さんの糸はなんでこんなに切れないの?」

蜘蛛「俺が出した糸だからだww誰にも切れねぇよwwあの竜にだって切れないだろうなっ!!ww」

少女「あの竜さんでもダメなの?あんなに大きいのに」

蜘蛛「ダメだろうなwwそんな簡単に切れてちゃ役に立たねぇww」

少女「すごいなぁ・・・あの竜さんでも切れないなんてww」

蜘蛛「ぎゃははっww俺の自慢だからな!!wwこの糸さえあれば俺だれにも負けねぇぜ!?ww」


2 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/03/12(水) 23:05:48.57 ID:UQ5IWNEo0
少女「白蛇さんや蠍さんにも?」

蜘蛛「ぎゃはははははっ!!あんな奴等チョチョイのチョイだっ!!!wwww」

   「・・・さーて・・・そろそろ巣がみえt!!!!!!!!!!!!」

少女「あ。竜さんだ」


竜「・・・ぐぅ・・・ぐぅ・・・すぴー・・・」

蜘蛛「なっ・・・なんで・・・何で竜が・・・こんな所で寝てるんだよっ・・・!!」

少女「おおーい。竜s」

蜘蛛「静かにしろっ!!」

少女「あぅっ!」

蜘蛛「・・・クソッ・・・!・・・これじゃ巣に近づけねぇっ・・・!!」

   「・・・いったん洞窟に戻r!!!!!!!!!!!!1」


3 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:06:52.01 ID:UQ5IWNEo0
狼「見ぃぃぃぃぃぃぃ付ぅぅぅぅぅうううけええええええええええたああああああああああああああ!!!!!!!!」

少女「あ!狼さんだ」

狼「蜘蛛おおおおおおおおおお!!そのコを離せえええええええええええええええええ!!!!!!!!!」

蜘蛛「狼の野郎かッッッ!!!!!!!!!」

狼「ガアアアアアアアアアアアアアアアアウ!!!!!!!!!!!!!!」

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白蛇・蠍「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ!・・・」

蠍「ここいらで怪しい所はこの洞窟だけだっ!!!」

白蛇「あぁ!!きっとこの中にいるはずさっ!!!」


4 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:07:34.74 ID:UQ5IWNEo0
蠍「・・・こっ・・・こんな暗い所にいるなんてっ・・・!!」

 「蜘蛛の奴めっ!!あのコに手を出したらただじゃすまさんぞっっ!!!!」

白蛇「四の五の言ってんじゃないよっ!!早く助けてやんなきゃ!!!きっと泣いてるっ!!!!!」

  「突っ込むよっっっ!!!!!!!!!!」

蠍「おうっっっ!!!!!!!!!!!」


ドオオオォォォン・・・!


白蛇・蠍「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

    「向こうかっっっ!!!行くぞっっっ!!!!!」


5 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:08:28.79 ID:UQ5IWNEo0
________________________________

狼「降りて来いっ!!!このやろうっっ!!!」


ドォォン! ドォォォン!!


蜘蛛「ぎゃはははっww来れるモンならここまで来てみなっっ!!」

狼「卑怯だぞっ!!木に登るなんてっっ!!降りて勝負しろっ!!!」

蜘蛛「卑怯もクソもあるかっ!ww木登りも出来ない自分を怨むんだなっっ!!wwバカ狼めっっ!!!」

狼「クソォッ・・・!!・・・クソオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!」

少女「狼さああああああああん!!!!」

狼「!!!!!!!!!待ってろおおおおおお!!すぐに助けてやるからなああああっ!!!!!!!」


6 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:09:05.55 ID:UQ5IWNEo0
竜「・・・んん・・・うぅーん・・・騒々しいなぁ・・・もう・・・」

 「・・・???・・・どこココ・・・?・・・・・・???」


ドォォォン!!


竜「わっ!!・・・びっくりしたぁ・・・何だなんだ・・・??」

 「・・・!?!?・・・狼さんだ・・・何してんだろ・・・??」

 「・・・・・・・・・・・・・・」

 「・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!」

 「いっけないっ!!忘れてたッッ!!!あの女の子ッッ!!!!」


7 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:10:10.32 ID:UQ5IWNEo0
バッ!  ・・・ガラッ!!!!


竜「!!!!わあああああああああああ!!!崖えええええええええええええええ!!!」


狼「!!!なんか今、竜の声が聞こえた気がしたけど!!・・・そんな事どうでもいいっ!!」

 「早く助けてやんなきゃっ・・・!!・・・あんなグルグル巻きにされてっ・・・!!!」

 「クソォ・・・ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!」


ザザザザザザッッッ!!!!


白蛇「どきな狼ぃッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!1」

狼「!!!!!!!!!!!!?!?!?!?!?」

 「白蛇ッッ!?!?!?なんでこんな所にっっっ!!!!!!」

白蛇「さっさとどきなあああああああああああああああああああああ!!!!!」

狼「!!!!!!!」


8 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:10:49.36 ID:UQ5IWNEo0
シュバッ!!!

シュルルルルルルルッッ!!!!!


蜘蛛「!?!?!?!?・・・なんだッッ!!??誰だッッッ!!!!!!」

白蛇「シャアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

蜘蛛「白蛇かぁッッッ!!!!」

  「くぅっ!!向こうの木に飛b!!!!!」

ビョンッ!!


ギギギギィィィ・・・ザザザザァァッッッドドォン!!

蜘蛛「!?!?!?なんだッッ!?!?きっ・・・木が倒れッッッ!!!!」


9 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:11:52.66 ID:UQ5IWNEo0
ズシャッ!!

蜘蛛「!!!!!!・・・・・・・・・」

蠍「・・・・・・よぉ・・・大蜘蛛さん・・・初めまして・・・ww」

蜘蛛「・・・・・・なんでテメェがここにいる・・・」

蠍「・・・ワシがどこで何をしてようと勝手だろうが・・・ww」

 「どうだ?・・・目の前でワシが構えとる大地を踏みしめる気分は・・・ww」

少女「蠍さんっ!!」

蠍「おぉおぉww久しぶりだなww元気か!?ww」

少女「うん!!」

蠍「あっはっはっ!!ww雁字搦めにされといても元気かっ!!ww」


10 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:12:27.16 ID:UQ5IWNEo0
少女「元気だよっ!!ww」

蠍「そいつぁ良かったwwお前さんに会いに来たぞっ!!」

少女「あたしも会いたかったっっ!!ww」

ザザザザッッ

白蛇「大丈夫かいっ!?!?」

少女「あっ!白蛇さんもっ!!」

白蛇「あぁ・・・良かった・・・ww・・・良かったよっ!!間に合ったねッッ!!怪我はないかいっっ!?」

少女「大丈夫だよっ!!wwどこも怪我してないっ!!」

白蛇「・・・あぁ・・・ホントに良かった・・・ww・・・喰われてたらどうしようかと思ったよ!ww」

少女「まだ食べられてないみたいっ!!」

白蛇「あはははっ!!そうかいっ!!『まだ』かい!!wwだったら喰われる前に助けてあげないとねっ!!」

少女「ありがとうっ!!ww」

白蛇「アンタはなんにも心配いらないよっwwそこでジッとしてなねっ!ww」

少女「わかったっ!!ww」


11 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:12:58.22 ID:UQ5IWNEo0
ダダダッダダダッ

狼「おいっ!!!」

少女「狼さん!!」

狼「おうっ!ww無事かっ!!ww」

少女「うん!!ww」

狼「待ってろ!!そんな糸すぐに噛み切ってやるから!!ちょっとだけそのままでガマンできるかっ!?」

少女「できるっ!!ww」

狼「よしっ!!ww後でフカフカしてやっからな!!ww」

少女「ホントッ!?」

狼「おぉ!!wwガマン出来たらなっ!!ww」

少女「わかった!!ww」


12 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:15:07.86 ID:UQ5IWNEo0

竜「わあああああああああああああああああああああ!!!」

 「・・・って落ちる気分を味わうのもたまにはいいねw」


バサァッ! びゅううううううううっ! バササッ!!

竜「・・・いい風だなぁ・・・下から吹き上がる風・・・山でお気に入りの場所みたい・・・ww」

 「さぁ!!のんびりしてらんないぞっ!!早くあのコを助けなきゃっ!!!」

_____________________________


13 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:15:46.90 ID:UQ5IWNEo0
蜘蛛「・・・おうおう・・・雑魚共が雁首揃えて何の用だ・・・」

狼「なんだとっ!?雑魚はおまえだっ!!」

蜘蛛「ぎゃはははっ!wwダセェ尻尾振り回してなに吠えてんだテメェはww」

狼「!!!!!!!!」

蜘蛛「抜けたのかっ!?ww禿げたのかそれっ!!??wwぎゃはははっ!ダッセェwww」

狼「・・・こ・・・このやろう・・・!!」


蜘蛛「おい!!そこの蟹っ!!」

蠍「・・・カニ・・・?・・・そいつぁ・・・ワシの事か?・・・蜘蛛よ・・・」

蜘蛛「ぎゃはははっ!wwテメェ以外に誰がいるってんだ!ww何なら海老でもいいぞっ!!ww」

蠍「・・・エビ・・・」

蜘蛛「砂漠でしか生きられねぇカニエビさんっ!wwようこそいらっしゃいましたね!ww歓迎致しますよ!ww」

蠍「・・・・・・・カニエビ・・・!」


14 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:16:31.54 ID:UQ5IWNEo0
蜘蛛「・・・・・・・・・」

白蛇「・・・・・・・・・久しぶりじゃないか・・・蜘蛛」

蜘蛛「どんな気分だ・・・?・・・斑ぁ・・・」

白蛇「・・・・・・・・・」

蜘蛛「まっちろになった気分はどうなんだって聞いてんだ!wwマダラさんよぉ!ww」

白蛇「・・・・・・・・・」

蜘蛛「声も出ねぇか!wwご希望通りお美しゅう成られたようで何より!!ww」

白蛇「・・・いい加減にしな・・・それ以上言うとただじゃ済まないよ・・・」

蜘蛛「ぎゃはははっ!ww全っ然!似合ってねーぞ!それ!昔の汚ぇ斑模様の方がお前にはお似合いだっ!!ww」

白蛇「・・・・・・・・・このガキがっ・・・!」


15 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:17:18.29 ID:UQ5IWNEo0
蜘蛛「・・・・・・・・・」

蠍「・・・・・・・・・」

白蛇「・・・・・・・・・」

狼「・・・・・・・・・」


少女「みn」

蜘蛛・蠍・白蛇・狼「!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビョンッ!ガガッ!ザザッ!ダダッ!


16 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:18:03.84 ID:UQ5IWNEo0
蠍「逃がすかああああああああああ!!!」

ビュオッ!ドッ!

蜘蛛「ぐぅッッッ!!!」

蠍「ハサミだけがワシの自慢と思うなよ若造ッッ!!!!この毒の尾こそが蠍の証だぁッッッ!!!!」

狼「でかした蠍いいいいいいいいい!!!喰い千切ってやらああああああああ!!!」

蜘蛛「やってみろやバカ狼があああああああ!!!」

ビュッ!ビシャッ!

狼「うわっ!!!!」

蜘蛛「そこでバカ面晒してろボケがぁッッ!!!ww」


17 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:19:00.89 ID:UQ5IWNEo0
白蛇「バカはアンタさッッッ!!!丸呑みにしてやるよッッッ!!!」

蜘蛛「ううううおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああッッッ!!!!!!!!」


少女「・・・あ・・・あ・・・や・・・やめて・・・やめてよぉ・・・」

  「やめてえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」


蜘蛛・蠍・白蛇・狼「ガアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああああッッッ!!!!!」


ドドンドドドドドッッッ・・・・!


18 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:19:32.95 ID:UQ5IWNEo0
____________________________________

ビュウッ!バササッ!

竜「!!?!?!?!?!?けっ喧嘩ッ!?全員で喧嘩してるのッッ!?!?」

 「とっとにかく止めなきゃッッッ!!!!!!」

少女「このっ!抜けろっ!!外れろっっ!!このぉ!!」

竜「!!!!!!!!!!!!!あのコだッッッ!!!おおおおおおいッッ!!」

少女「あ!竜さんッッ!!」

竜「大丈夫ですかッッ!!??」

少女「あたしは大丈夫ですッ!みんなが喧嘩してるのッ!早く止めてッ!誰かが怪我しちゃうッッ!!」

竜「でっ・・・でも・・・止めたくてもこれ・・・!」

少女「じゃあこの糸を外してくださいッ!!蜘蛛さんの糸だから外れてくれないのッッ!!」

竜「わっわかりましたッッ!!」


19 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:20:37.78 ID:UQ5IWNEo0
____________________________

蜘蛛・蠍・白蛇・狼「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ!・・・」

蠍「・・・ぐぅ・・・ぐ・・・うぅ・・・」

白蛇・狼「蠍ッッ!!」

蜘蛛「は・・・ぎゃはははははははははwwwwwwwww」

  「いつくたばるかと様子見てたらッ!やっとおっ死ぬかカニエビィッッ!!www」

狼「このやろうっ!」

蜘蛛「バカはすっこんでろッッ!!!」

  「一番やっかいなのはテメェなんだよッ!このクソ蠍がッ!!」

  「俺の糸すら切っちまうその大鋏ッッ!!しかも毒入り尻尾のオマケ付きと来たもんだッッ!!」

  「蠍がいなけりゃ蛇も狼も恐かねぇッ!wwいつでも料理出来んだよッ!ww残念だったなッッ!!ww」


20 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:21:19.08 ID:UQ5IWNEo0
白蛇「くっ!!」

狼「調子に乗りやがってーッ!!」

蠍「・・・ぐ・・・ぐぅっ・・・ぅあ・・・」

蜘蛛「止めは俺が刺してやるよッッ!!記念にその大鋏貰ってやらぁッッ!!!!www」

  「死ねやあああああああああああああああ!!!!!!!!」


少女「やめなさあああああああああああああああああああああああああいッッッ!!!!!!!!」

蜘蛛・白蛇・狼「!!!!!!!!!!!!!!」


21 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:22:14.26 ID:UQ5IWNEo0
タタタタッ!

少女「蠍さんッ!蠍さんッッ!!」

蠍「・・・お・・・おぉ・・・元気か・・・?ww」

少女「はいっ!元気ですッ!あたしはとっても元気ですよッ!!蠍さんは元気ですかッッ!?」

蠍「・・・あっはっはw・・・元気も元気w・・・お前さんの顔をみたら・・・元気になってきた・・・ww」

少女「早く砂漠に帰りましょ!ダメよ!こんなトコにいちゃ!!」

蠍「・・・・・・そう・・・だな・・・・・・砂・・・・・・漠・・・・に・・・・・・」

少女「!!!!!蠍さんッ!」


22 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:22:45.06 ID:UQ5IWNEo0
少女「白蛇さん!!蠍さんを助けてあげてっ!」

白蛇「・・・・・・・・・」

少女「狼さん!!蠍さんを助けてあげてっ!」

狼「・・・・・・・・・」

少女「竜さん!!蠍さんをたs」

竜「はいっ!!早く崖の所までっ!!蠍さんを連れてきてくださいッッ!!僕が砂漠まで運びますッッ!!」

狼「わっわかった!!!」


23 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:23:36.34 ID:UQ5IWNEo0
少女「・・・・・・・・・」

白蛇「・・・・・・・・・アンタ・・・その格好・・・」

少女「はい。竜さんに頼んで蜘蛛さんの糸を燃やしてもらいました。そしたら服まで燃えちゃいましたけど」

蜘蛛「・・・・・・・・・」

少女「・・・どうして?」

蜘蛛「・・・・・・・・・」


24 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:24:12.43 ID:UQ5IWNEo0
少女「・・・どうしてこんな事になっちゃったんですか?」

  「みなさんが助けに来てくれたのは嬉しかったけど!!そのせいで蠍さんが死んじゃったらあたし・・・!」

  「あたし!・・・村に帰れなくなっちゃう!・・・おばぁちゃんに会えなくなっちゃう・・・!」

白蛇「ちょ・・・ちょっと・・・!蠍はだいj」

少女「あたしのせいで誰かが怪我しちゃったら!!あたしっ・・・あたしっ・・・!!」

  「う゛わあああああああああああああああん!!ああああああああああああああああん!!」


25 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:24:45.14 ID:UQ5IWNEo0
白蛇「!!!!!!!!」

少女「なんでけんかするのよおおおおおおおおおおお!うわあああああああああああああああん!!」

白蛇「ちょっ!だいっ大丈夫だよ!ね!?あいつはこれくらいでくたばったりしないから!ね!?」

少女「う゛わああああああああああああああああああん」

白蛇「ちょ!ほらっ!!何ボケっとしてんだい!!アンタも一緒になだめないかッッ!!!」

蜘蛛「・・・お・・・おう・・・」


26 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:25:33.40 ID:UQ5IWNEo0
_______________________________

白蛇「・・・な・・・泣きやんだかい?・・・もう泣かない?」

少女「ずずーっ!・・・ぐすっ・・・はい・・・」

蜘蛛「・・・はぁ・・・やっと泣き止みやがった・・・」

少女「はい・・・蜘蛛さんごめんなさい・・・」

蜘蛛「・・・あぁ?」

少女「・・・あたしが蜘蛛さんを怒らせちゃったみたいだから・・・」

蜘蛛「・・・・・・・・・・」

少女「・・・蜘蛛さんの巣がとっても綺麗で・・・キラキラ光ってたんです・・・」

蜘蛛「!!!!!!!!!!」


27 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:26:14.16 ID:UQ5IWNEo0
少女「お空いっぱいの綺麗な網模様が・・・太陽さんの光でキラキラしてたから・・・嬉しくって・・・」

白蛇「・・・・・・・・・・」

少女「だから・・・とっても凄いなって・・・それで・・・う・・・うぅー・・・」

白蛇「!!!だっ大丈夫だよ!!おっ怒ってないから!蜘蛛は!!ねっ!?」

蜘蛛「おっおうっ!・・・全然怒ってねーぞ!」

少女「く゛も゛さ゛ん゛ごめんなさいいいいいいいいい!」

蜘蛛「わっ!わかったわかった!怒ってねーから!泣くなっ!!頼むからッッ!!!」


28 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/12(水) 23:27:00.51 ID:UQ5IWNEo0
少女「うわああああん」

蜘蛛「おっ俺の方こそ喰おうとしてゴメンなっ!!悪かった!!この通り!!!だから泣くなって!!!」

白蛇「!!!!!あはっ・・・あはははははははッッ!!wwww」

蜘蛛「なっ!なに笑ってんだテメェ!!!」

白蛇「アッアンタが!!あの大蜘蛛がっ!!謝ってるよっ!!こいつぁ傑作だッッ!!あはははははは!!ww」

蜘蛛「ぶっ殺すぞテメェ///!!」

少女「またけんかああああああああ」

白蛇・蜘蛛「!!!!!!しないしない!すっごい仲良しッッ!!なっ!!wwwwww」



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