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女商人「薬草はいかがですか?」
- 149 :VIPがお送りします []
:2010/01/30(土) 16:19:31.30 ID:YmM6i5uJO
戦士「気球が降下を始めたな」
女商人「そろそろ着くみたいですね」
女商人「ここがマヤノ村ですか」
戦士「今夜はここで宿をとり、明日の朝に出発しよう」
女商人「宿屋に行く前に、村をぶらぶらと歩きませんか?」
戦士「特に見るところもない、寂れた田舎村だぞ」
- 151 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:25:45.74 ID:YmM6i5uJO
女商人「初めて来た村ですからね。特産品でもあれば、仕入れルートを確保しておきたいんです」
戦士「どんな時でも、商売の事は忘れないんだな」
女商人「商売を忘れた商人なんて、触手の出てこない姫騎士リリアみたいなものです」
戦士「たまには下ネタを忘れてみようか」
- 152 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:28:33.44 ID:YmM6i5uJO
戦士「何か、売れそうな物は見つかったか?」
女商人「酪農が盛んですね。チーズが特産品みたいです。あと…」
戦士「なんだ?」
女商人「画材屋さんの品揃えが、やたらと充実しているんですよね。こんな田舎なのに」
戦士「芸術家の街なのかなぁ」
- 153 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:32:23.00 ID:YmM6i5uJO
女商人「あの、すいません」
村人「なんだい」
村人「あぁ、確かにこの町には、芸術家が多くすんでるよ」
女商人「そうですか」
村人「それには、理由があってな。まぁ、宿屋に行けば分かるよ」
女商人「?」
- 155 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:34:59.55 ID:xXt9PNWeO
山文京伝いいよね
- 156 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:35:33.94 ID:YmM6i5uJO
主人「いらっしゃいませ。お泊まりですか?」
女商人「はい」
主人「よろしければ、ドラゴンルームに御案内しますが」
戦士「ドラゴンルーム?」
主人「えぇ。十数年前、勇者様一行が泊まられた、由緒ある部屋で御座います」
女商人「!」
- 157 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:39:37.21 ID:YmM6i5uJO
戦士「魔界に乗り込んで、魔王の地上侵攻を阻止した」
女商人「あの勇者様一行ですか?」
主人「はい。勇者様とお仲間の賢者様、武道家様、女教師様の一行でございます」
戦士「…」
- 159 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:44:00.61 ID:YmM6i5uJO
主人「それでは、部屋まで御案内します」
女商人「…なる程、ドラゴンルームと呼ばれる訳ですね」
主人「この絵を目当てに訪れた画家の方々が、周囲の美しい自然にも感動されて。そのまま、ここで暮らし始める人も多いですね」
壁に絵の具で描かれた、迫力ある絵画を真剣な眼差しで見つめる女商人
女商人(この絵のタッチ…どこかで見たような…)
- 160 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:47:26.42 ID:YmM6i5uJO
女商人「この絵は、勇者様が描かれたのですか?」
主人「いえ。勇者様のお仲間、武道家様と女教師様の息子さんです」
女商人「え?」
主人「武道家様と女教師様は夫婦で、幼い息子さんを連れての旅だったのです」
- 161 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:51:53.16 ID:YmM6i5uJO
主人「女教師様は、七色のチョークを投げつけ、モンスターを倒す女傑として有名ですが」
女商人「えぇ」
主人「同時に、息子さんへの熱心な教育ママでもありました」
女商人「そうなんですか」
主人「情操教育の為に、画材一式を息子さんに与えていたのですが…」
- 162 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:54:33.29 ID:YmM6i5uJO
主人「この部屋に息子さんをひとり残して、出かけられた時」
女商人「帰ってきたら、この絵が描かれていた、と」
主人「女教師様は私に平謝りでしたが、あまりにも出来がいいので、そのままにしていたんです」
女商人「確かに。幼い子供が描いた物とは思えない、荘厳なドラゴンの絵ですね」
主人「やがて、天才少年画伯が描いた絵として、大評判に」
女商人「…」
- 163 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 16:58:03.93 ID:YmM6i5uJO
主人「それでは、ごゆっくり」
女商人「はい」
女商人「さてと。思い出しましたか?」
戦士「あぁ」
女商人「驚きましたよ。こんな画才があなたにあったなんて」
戦士「暇だったから、壁に落書きしてたんだ。帰ってきた母さんに、こっぴどく叱られたよ」
- 164 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:01:18.92 ID:YmM6i5uJO
女商人「その才能は、どこに消えたんですかねぇ」
戦士「消えたというか、なんというか」
女商人「あっ、そう言えば。ドラゴンを描いてもらったら、大蛇みたいになってましたよね?」
戦士「…」
女商人「まさか、大蛇を描こうとしたら、ドラゴンになったとか」
戦士「ヤギを描いたつもりだったんだが…」
戦士「笑いすぎだ」
- 165 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:05:05.97 ID:YmM6i5uJO
女商人「さて、そろそろ寝ますか」
戦士「あぁ」
女商人「一緒のベットで寝ますよね?」
戦士「寝ません」
女商人「寝ないで一晩中という意味ですね、わかります」
- 166 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:10:20.38 ID:YmM6i5uJO
深夜
戦士「おい、寝たか?」
女商人「寝てましたが、あなたの声で起きました」
戦士「それは、すまなかったな」
女商人「せっかく、いい淫夢を見てたのに」
戦士「淫夢にいいも悪いもないだろ」
- 168 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:15:52.80 ID:LTku1hFS0
追いついた
先が全く見えん
- 169 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:16:09.06 ID:YmM6i5uJO
女商人「で、なんの用ですか?」
戦士「いや。俺の両親について、あまり聞いてこなかったからな」
女商人「はぁ」
戦士「気にならなかったのか?」
女商人「そりゃあ、もう、興味津々ですよ。なんたって、伝説の英雄なんですから」
- 170 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:20:50.52 ID:UijDXArZO
追い付いた
>>1よ、続けたまえ
- 171 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:20:59.94 ID:YmM6i5uJO
戦士「じゃあ、なんで、根掘り葉掘り聞いてこないんだ?」
女商人「聞いて欲しいなら、聞きますけど」
戦士「まぁ、正直に言うと、あんまり両親の話はしたくないんだが」
女商人「そんな気がしたんで、あんまり聞かなかったんです」
戦士「そ、そうか」
女商人「話したくなったら、いつでも話して下さいね」ニコッ
戦士「あっ、あぁ」
- 172 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:24:00.30 ID:YmM6i5uJO
女商人「さて、気球に乗り込みましょうか」
女商人「天上の城までは、30分程でつきます」
戦士「そうか…もう直ぐ、昔話の舞台に立つんだな」
女商人「お話では、大賢者様の出す『知恵の試練』と『力の試練』を乗り越えた者が、財宝を手に入れるとか」
戦士「楽しみだな」
- 173 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 17:26:06.41 ID:iyzVRTspO
スパイラルのひよのみたい
女商人がね
- 174 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:30:03.46 ID:YmM6i5uJO
戦士「おっ!あれじゃないか!」
女商人「そうですね。空に浮かぶ大地の上に大きなお城が…まさしく、天上の城ですね」
戦士「アニメにも似たようなのがあったな」
女商人「あぁ、ありましたね」
戦士「そうそう。ジブリアニメの最高傑作、ハウルの動く城だ」
女商人「え?」
- 175 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:33:45.64 ID:YmM6i5uJO
女商人「最高傑作?」
戦士「あぁ…最高傑作ではないか」
女商人「ですよね」
戦士「ゲド戦記があったな」
女商人「え?」
- 176 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:34:57.00 ID:nio7N6W+0
え?
- 177 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:36:06.99 ID:AWNArDExO
あれれー?
- 178 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:36:54.43 ID:wkouxdIa0
ゲロwww戦記wwwwww
- 179 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:37:16.93 ID:YmM6i5uJO
女商人「中庭が見えますね。そこに着陸させましょう」
戦士「さて。城に入ると大賢者様が現れる筈なんだが」
女商人「昔話の通りなら、そうでしょうね」
大賢者「呼んだか?」
戦士・女商人「いつの間に」
- 180 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:39:24.75 ID:tJI6aPPCP
ところで誰も女教師にツッコまないのはなぜだ?
- 181 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:41:13.43 ID:YmM6i5uJO
大賢者「ほっほ。我が城に客人が訪れたのは、千年ぶりじゃのう」
女商人「お初にお目にかかります。大賢者様」
戦士「我々は、大賢者様の出される試練を乗り越え、財宝を頂く為にやってまいりました」
大賢者「うむ」
- 182 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:41:46.12 ID:/K55jK2p0
>>180
突っ込んだら負けだろ
- 184 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 17:43:13.22 ID:bEIEHJfW0
負けてもいいから女教師に突っ込みたい
- 185 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:44:27.80 ID:YmM6i5uJO
大賢者「まずは知恵の試練じゃが…どうやら、ネタバレしておるようじゃな」
女商人「…はい。朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足。この生き物は?と大賢者様が出題されて」
戦士「人間と答えると正解。子供の頃、母親から聞いた昔話では、そうなっていました」
- 187 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:45:44.27 ID:tJI6aPPCP
教師ぱねぇ
- 188 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:48:06.52 ID:YmM6i5uJO
大賢者「同じ問題なら、試練にはならんな」
女商人「はい」
大賢者「ならば、別の試練を与えよう。城内から宝箱を捜して、持ってきてくれ」
戦士「宝箱、ですか」
大賢者「うむ。制限時間は30分。1秒でも過ぎたら、地上に帰ってもらうぞ」
- 189 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:50:50.84 ID:wkouxdIa0
朝は赤子の頃
昼は成人
夜は老後杖を持つから
- 190 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:52:13.20 ID:YmM6i5uJO
戦士「城内はこうなっているのか。派手な内装だな」
女商人「目がチカチカしますね」
戦士「真っ赤な床に紫の柱。銀色の階段に金色の天井…大賢者様の趣味かな」
女商人「接客業をやっていると、人を見る目が自然とついてきます」
女商人「大賢者様が、派手好きな御方には、見えませんでしたけどねぇ」
- 191 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:55:23.32 ID:YmM6i5uJO
戦士「闇雲に捜してたら、30分では無理だな」
女商人「えぇ。ずいぶんと広いですから」
戦士「大賢者様も人が悪い。ヒントのひとつもくれないなんて」
女商人「ヒントを出さないって事は、わざわざヒントを出さなくても分かるって事じゃないですか?」
戦士「は?」
- 192 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 17:57:55.76 ID:C8xeJD16O
夜はチンコかとおもた
- 193 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 17:58:16.68 ID:YmM6i5uJO
女商人「つまり、私達が既に得ている情報だけで、宝箱のありかが分かる筈なんです」
戦士「俺達が分かっている事は、ここが天上の城である事ぐらいだが」
女商人「天上の城に不自然に派手な内装。つまり…」
- 194 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:01:29.04 ID:YmM6i5uJO
女商人「前に言いましたよね。早いじゃなくて速いって」
戦士「それがどうしたんだ?」
女商人「天上の城じゃなくて、天井の白かもしれません」
女商人「天井を見上げて歩きましょう…どこかに白い部分があると思いますよ」
- 195 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:04:40.01 ID:YmM6i5uJO
戦士「おっ!あの部分が白くなってるぞ!」
女商人「おあつらえむきに、そばにハシゴが置いてありますね」
大賢者「わずか10分で持ってくるとは。ちと、簡単過ぎたかのう」
- 197 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:08:21.36 ID:YmM6i5uJO
大賢者「それでは、力の試練じゃ。この宝箱を開けるがいい」
戦士「はい」
大賢者「油断するでないぞ。宝箱に封印している、大ネズミが襲ってくるでな」
- 198 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:11:38.06 ID:YmM6i5uJO
女商人「確かに、大ネズミですね」
戦士「昔話では、勇敢な冒険者が、死闘の末に倒したとなっているが…」
女商人「どうやって、倒したんでしょ?」
戦士「30キロぐらいあるかな」
女商人「えぇ」
女商人「体重が30キロならいいんですけど…全長が30qなんてねぇ」
- 200 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:14:28.02 ID:YmM6i5uJO
女商人「くっ…はぁはぁ…」
戦士「さすがに手強いな」
女商人「ごめんなさい。私の見積もりが間違ってたみたいで…まさか、ここまでとは」
戦士「気にするな」
- 201 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:16:22.01 ID:tJI6aPPCP
城というか宝箱どんだけデカイんだよwww
- 203 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:17:44.54 ID:YmM6i5uJO
戦士「…俺は、偉大な両親がコンプレックスだった」
女商人「え?」
戦士「自分でも分かっている。俺自身には、世界を救えるだけの武才がないことを」
女商人「…」
戦士「それどころか、どれだけ修行しても、あんたより強くもなれないだろう」
女商人「そんな事は…」
- 204 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:18:43.04 ID:AWNArDExO
宝箱型四次元ポケットだな
- 205 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:20:40.38 ID:YmM6i5uJO
戦士「いや、自分の事は自分が一番知っている。でも、それでも…」
戦士「この魔物は俺が倒す!例え、俺があんたより弱くても、俺があんたを守ってみせる!」
戦士「世界を救える男でなくてもいい…でもな、惚れた女ひとり守れなくて、何が男だ!」
女商人「」
- 207 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 18:25:01.66 ID:bzHlsfL2O
これは面白い
頑張って続けてくれ
- 208 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:25:03.13 ID:YmM6i5uJO
戦士「俺の全精力をこのひと振りに懸ける!」
その言葉に反応するように、戦士の剣は眩しく輝き…そして…
大賢者「ふむ。見事じゃ!よくぞ大ネズミを打ち倒した!」
- 209 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:29:49.82 ID:YmM6i5uJO
大賢者「そこの倉に財宝がある。好きなだけ持っていくがいい」
戦士「はい!ありがとうごさいます!」
女商人「大丈夫ですか?体に異変は?」
戦士「いや、少し疲れてるだけだ。問題ない」
女商人「そうですか」
女商人「そうそう。さっき、私に惚れているって」
戦士「…やはり、ダメージが残っているみたいだ。あんたが何を言っているのか、全く聞こえない」
- 210 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:33:36.54 ID:uzb0GPL/O
大人の性教育レッスンで戦士が産まれたわけだな?
- 211 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:35:20.83 ID:YmM6i5uJO
大賢者「なかなか楽しませてもらったぞ。地上でも仲良くな」
戦士「はい」
女商人「それでは、出発します」
女商人「あれっ?」
- 212 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:38:26.20 ID:YmM6i5uJO
戦士「財宝を積み過ぎたのか?全く動かないが」
大賢者「ふむ。もしや、この気球は、ふたつの異なる精神力を吸収し、その差異によって生ずる歪みを多次元的に利用して飛ぶのでは?」
女商人「おっしゃる通りです」
大賢者「ならば、飛ばないのも道理だ。そちらの戦士の精神力は、先程の戦いで、全てその魔剣に吸収されたのだから」
- 214 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:41:52.40 ID:YmM6i5uJO
大賢者「ワシもこの様な事例は初めてだが。ゼロになった精神力が微量でも復活するには…おそらく10年は」
女商人「そうですか」
大賢者「困ったのぅ。ワシも年でな。この結界の張られた天上の城を離れると、即座に老衰で他界するだろうしな」
- 215 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:44:25.97 ID:YmM6i5uJO
大賢者「精神力が回復するまで、我が城で暮らすがいい」
女商人「綺麗な部屋ですね。ベッドもふかふかです」
戦士「あぁ」
女商人「…ごめんなさい。私に付き合ったばっかりに、10年もここで暮らすはめに」
戦士「ん?そんなに長い時間、いなくてもいいだろう」
- 216 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 18:45:09.93 ID:lXQlsU8L0
魔剣に指輪をはめればおk
- 217 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:46:46.70 ID:r/aowN4y0
>>216
子供に決まってる
- 218 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:49:28.94 ID:N6301YKjO
>>217
みなまでいうな
- 219 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:50:31.23 ID:YmM6i5uJO
戦士「気球は微量の精神力でも、二人分あれば飛ぶんだろ?」
女商人「えぇ」
戦士「だったら、二人で子供を作って、赤ちゃんに指輪をはめて飛ばせばいいじゃないか」
女商人「」
女商人「アッ…そんなに激しくされたら…」
戦士「ウッ…ハァハァ…」
- 220 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:51:54.91 ID:M//928QWO
>>217
おや、手相にKY線が。
- 223 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:53:57.33 ID:YmM6i5uJO
女商人「さて、七回戦といきますか」
戦士「か、勘弁してくれ」
女商人「何を言ってるんですか。私はまだまだ大丈夫ですよ」
戦士「俺の体力が限界なんだが」
女商人「体力回復なら、いいものが有ります」
女商人「薬草はいかがですか?」
とりあえず終わりです
支援有り難う
書きためてあったのを投下するだけなので、3時間もあれば終わると思っていたが
見積もりが甘く、土曜日が1日消えた…
- 225 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:56:25.54 ID:POX1jFdqO
>>223
乙 続編に期待
- 226 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:56:43.77 ID:7BpHd80Z0
良かった
乙!
- 227 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:56:45.12 ID:UijDXArZO
>>223
お疲れ様、素晴らしかったよ!!ブラボー!!!
- 228 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 18:56:46.73 ID:ROau79se0
最悪の終わり方
- 229 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:57:40.43 ID:w4djgPSYO
>>219
お疲れ様でした
面白かったよ〜
みなも書いてたけど雰囲気が良かった
- 231 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 18:58:31.36 ID:RwcN7/AD0
>>223
終わり方がすっきりしてて心地よかった。乙でした
- 237 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 19:01:19.30 ID:yu0V0rJSi
終わり方が上手いですw
有難うございましたw
- 239 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 19:10:32.63 ID:AWNArDExO
書きながらだと思ってたw
おつかれー
- 240 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 19:10:39.03 ID:w/IMfKYaO
乙
途中で先にオチをいうKYがいなければなぁ
- 241 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 19:12:39.90 ID:ROau79se0
単芝きめぇ
- 243 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 19:22:11.96 ID:gY3Z6JoRO
>>1乙!
なかなか面白かった
出来ればエピローグも書いてくれ
- 244 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 19:23:09.67 ID:db5d6yN50
おもろかったよ
- 245 :VIPがお送りします [] :2010/01/30(土) 19:39:23.12 ID:x1/7/zT00
乙
面白かった
- 247 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 19:48:38.08 ID:SodVZpEF0
おつおつ
良い終わり方だった
- 248 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 19:58:01.43 ID:gKI4KZC0O
乙
良かった
- 249 :VIPがお送りします [sage] :2010/01/30(土) 20:22:49.43 ID:zPhinvQ00
いっきに見ちゃったよ>>1乙
よかった。
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