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女「……は? ビッチって私のこと?」
- 1 名前:VIPがお送りします []
投稿日:2011/03/21(月) 04:11:43.04 ID:uusPoVhN0
とりあえず立ててみる。
- 2 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:12:05.83 ID:U8MbDlom0
今日の百合スレ
- 3 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:12:08.20 ID:BgOXSxaCO
とりあえずやらせろよ
- 4 名前:パグUo・0・oU(くるくるぱーたん) ◆PUGFF14krw [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:12:33.82 ID:vXDe7JiK0
ビッチはまじうざい
同意
- 5 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:14:30.60 ID:IU8IdnK90
女「まずビッチの基準を教えなさいよこの童貞」
- 6 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:14:43.77 ID:uOZqrJF/O
アメリカではほめことば
- 7 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:16:34.47 ID:Iy6SLen4O
幼女「……は? ビッチって私のこと?」
- 8 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:18:31.74 ID:qDPvcAQ10
周り「!?」
男「おい女いきなり叫んでどうしたんだよ」
女「えっ!?やだっ、夢!?」
↓
- 9 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:18:36.24 ID:uusPoVhN0
女「はははっ、マジ受けるんだけどっ」
男「…………」
友人「おい」
男「……ん? 呼んだか」
友人「さっきからお前、何みてんだ」
男「いや、そりゃ……」
友人「悪いことは言わない。やめておけ」
男「なんでだよ」
友人「言わずもがなだろ」
男「…………」
友人「『ビッチ』」
- 10 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:18:40.11 ID:Jz9VHWQB0
俺「いやおまえはビッチだろ。そんなチャラチャラしたかっこうしやがって」
女「なっ、ヒドッ。サイテー」
俺「サイテーなのはおまえだろ。どうせ毎晩男の前で股開いているんだろ」
女「ハァ?そんなことするわけないでしょ?」
俺「じゃあなんでスカートを短くするんだ?さそってるからだろ?男を」
女「なっ、そりゃさそってるけど……でもそれは」
俺「やっぱりな、ヤらせてくれるならだれでもいいんだろ?」
女「ちが、気を引きたいのはあんただけっ……」
俺「え?」
こんなかんじか
- 11 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:22:12.44 ID:oVivkd+Q0
>>10
そんなかんじ
- 12 名前:VIPがお送りします [ID変わっちゃったけど、>>1] 投稿日:2011/03/21(月) 04:22:57.98 ID:uusPoVhN0
男「……だから何だよ」
友人「何それ、本気で言ってんの?」
男「うるせぇ」
友人「はぁー……」
友人「確かによ、お前の気持ちは分からんでもない」
友人「スタイルだって抜群だし、顔もいいし」
友人「まぁ、胸も挟むぐらいはあるな」
男「……一言余計だ」
友人「でもよ、あいつの噂知ってるか」
友人「『恋愛ジャンキー』だ」
男「んー、そんな漫画あったな」
- 13 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 04:23:57.69 ID:AZHKrGTFO
へいへーい
カモンカモンインマイハートゥッ
- 14 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:30:53.35 ID:uusPoVhN0
友人「話の腰を折るな」
男「だったら、はっきり言えよ」
友人「お前じゃ、相手にされない」
男「…………」
友人「男を取っ替え引っ替えしてる女だ」
友人「万年発情期っつったって、男を選ぶだけの武器を持ってる」
友人「だがな、あんな奴、俺たちだって願い下げだろ?」
男「……でも」
友人「おいおい、一体どうしちゃったんだ……」
友人「エロゲーでは処女厨のお前がよー」
男「しっ! 誰かにばれたらどうすんだっ!」
- 15 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:33:29.82 ID:uusPoVhN0
友人「だったら早く冷静になれ」
友人「外面は綺麗かもしれんが、中身は見れたもんじゃない」
友人「俺たちには俺たちの、身の丈のあった恋愛をしようぜ」
男「…………」
友人「なっ?」
男「……そんなの」
友人「ん?」
男「もしかしたら……」
友人「どうした?」
男「…………」
男「ちょっと声かけてくる」
友人「……は?」
- 16 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:37:20.28 ID:uusPoVhN0
ギュッ。
男「……何だ。離せよ」
友人「おい、ついに頭がイカれたか?」
男「俺は正気だ」
友人「なら証明しろよ」
男「だって、話してみなければ、何も分からないから」
友人「……そ、そりゃ」
男「もしかしたら、見かけがそうなだけで」
男「本当は心の優しい人かもしれないだろ?」
男「それともお前は、彼女と面識があるのか?」
友人「……ない」
男「だったら離せ。俺が確認してきてやるからさ」
友人「…………」
- 17 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:38:36.46 ID:3W1mQU9qO
友人ホモかよ
いきなり抱きつくとか
- 18 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:39:55.26 ID:GILqy8jY0
友人は忍者ですか?
- 19 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:40:39.59 ID:uusPoVhN0
男「……あの」
取り巻きA「あン?」
取り巻きB「何、お前」
女「…………」
男「ちょっと、話がしたいんだけど」
取り巻きA「は?」
取り巻きB「何だよ」
男「いや、君たちじゃなくてさ」
女「……もしかして、わたし?」
男「おう」
取り巻きA「え? 何、女の知り合い?」
女「ええと……」
- 20 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:46:55.11 ID:uusPoVhN0
男「いや、初対面だ」
女「ああ、やっぱりそう」
女「顔見知りって言われたら、どうしようかと思った」
女「でも」
取り巻きB「……ってことは、ナンパ?」
取り巻きA「いやいや、ないでしょ。だって――」
女「ちょっと……」
取り巻きA「見るからに女慣れしてないだろ、コイツ」
取り巻きA「で、学年は?」
男「お前らと一緒だよ。一回だ」
女「えっと……なんで」
- 21 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:49:18.62 ID:7MM1F6CG0
パンツ脱ぎ脱ぎして待ってます
- 22 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:50:57.60 ID:uusPoVhN0
男「ああ、隣のゼミのメンツみたいだから、偶然、顔を覚えてた」
取り巻きA「ふーん」
取り巻きB「まっ、俺たちは覚えてないけどよ」
取り巻きA「はははっ」
女「やめなって。それで?」
男「今、時間あるか。少し話がしたい」
女「そりゃ、昼休みだから時間はあるけど……大切な話?」
男「ああ」
女「ええと……」
取り巻きA「おいおい、女」
女「何?」
取り巻きA「今は俺たちと楽しい談笑中だろ。後にしろよ」
- 23 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 04:55:12.48 ID:uusPoVhN0
女「……そうだったっけ?」
取り巻きB「いや、さっきまで一緒に笑い合ってたじゃん」
女「まぁね」
取り巻きA「おい、お前」
男「ん?」
取り巻きA「用件があるっていうなら、後にしろよ」
取り巻きA「今、彼女は俺たちとの会話で忙しいの」
取り巻きA「お前みたいな奴と話をする暇もないぐらいにさ」
取り巻きB「ふははっ、言い過ぎだって」
男「…………」
男「なぁ」
女「……えっ」
- 24 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:00:01.07 ID:uusPoVhN0
男「君も彼らと同じ意見か?」
女「…………」
取り巻きA「おい、女」
女「……だから、何」
取り巻きA「そいつに付いてくな。ここにいろよ」
女「…………」
女「……分かった」
取り巻きA「よしっ! ならお前、さっさと向こうに……」
女「君の話を聞くわ」
ガタンっ。
男「……そうか」
女「うん、大切な話なんでしょ」
- 25 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 05:02:22.60 ID:7rUDNqUiP
エロゲ化決定
- 26 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:04:10.67 ID:uusPoVhN0
取り巻きA「お、おいっ!」
女「……最後に言っとく」
女「わたし、命令してくる男は嫌いなの」
取り巻きA「……な……」
女「行こっ」
男「あ、ああ……」
女「多分、今なら空いてる教室があると思うから」
女「そこにいけば、多分、誰もいないはず」
男「ん」
女「じゃあ、行こう」
男「おう」
- 30 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 05:16:06.24 ID:3cYDByqCO
くっそつまんねぇ
汚物
- 31 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:17:02.26 ID:uusPoVhN0
それが始まりだった。
長い長い物語の最初の一頁。
出会いは唐突に。
友人の言葉に反発して出た咄嗟の行動が、
俺と彼女の偶然の出会いを生んだ。
毛先に軽くウェーブがかかった亜麻色の長髪。
すらりと伸びるその長身と、
肌寒い季節にもかかわらず、大きく開かれた胸元。
確かに、俺は彼女に惹かれていて、
けれど、それが確実に叶わない恋だと気づいていた。
『釣り合わない』
ただ、それだけだ。
無言のまま二人でやってきた教室は、
彼女の言う通り、人っ子一人いなかった。
ゆっくりとした動作で、目の前の女性が長机に腰を下ろし、
俺に向かって口を開いた。
- 32 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:20:35.97 ID:uusPoVhN0
――空き教室
女「……さて」
男「…………」
女「あなたの話、聞かせてくれない?」
男「……その前に」
女「ん?」
男「どうして」
女「『どうして』?」
男「俺の話を聞いてくれようって思ったんだ?」
女「…………」
- 33 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:21:09.14 ID:qDPvcAQ10
>>30
ビッチの噂は嫌がらせで本当は清楚
だけど噂のせいで普通の友達は減って屑どもが周りに寄ってくるようになった
それから女は学校に来るのが楽しくなくなっていた
昔は友達だった人もすれ違えば気まずそうに目を逸らして通り過ぎる
そんな時に男に話しかけられた
っていう妄想もできないの?
- 34 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:29:49.52 ID:VuYd9atNO
>>1
こんなゴミみたいな文章垂れ流して恥ずかしくないの?もしかして自分で面白いとか思っちゃってる?
- 35 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:30:14.94 ID:uusPoVhN0
女「んー」
女「君は、なんでだと思う?」
男「……分からない」
男「だってさ」
男「誰から見たって、俺と君じゃ釣り合わない」
女「…………」
男「無視されるか、笑われるか」
男「どちらかだと思ってたけど、結局はこうなった」
女「うん」
女「つまり、その気はなかったってこと?」
男「いや、そうじゃなくてっ」
- 36 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:32:00.88 ID:ZjSjEi+l0
さすがに痛いわ
- 37 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:33:17.59 ID:BYh72HvM0
俺の厨房の頃の妄想にそっくりなんだけどやめてくんねえかな
忘れてたのに
- 38 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:34:49.63 ID:uusPoVhN0
女「目だよ」
男「……め?」
女「うん、目」
男「…………」
女「とっても無垢で綺麗な黒の色」
女「純粋でいて、けど、どことなく悲しみを……って、何か恥ずかしいな」
男「俺の目が?」
女「そう、本人は分からないと思うけどね」
女「そんな目をした人ってさ、すごく久しぶりだから」
男「…………」
女「わたし、なんとなく分かってたんだ」
男「……え?」
- 39 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:35:34.37 ID:PHkOahAB0
これなんてエロゲ?
- 40 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:36:02.74 ID:Uta+aHt20
わっふるわっふる
- 41 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:38:28.85 ID:uusPoVhN0
女「この人は、私が返事を断ることを分かってるって」
女「それによって、何かを諦めるつもりで声をかけたんだって」
男「…………」
女「どう、あたってた?」
男「……ん」
女「そう」
男「……だからか」
女「うん、ちょっと違う風に行動してみようって思ったの」
女「流れにただ身を任せるんじゃなくて、抗ってみようかなって」
女「あなたの予想を裏切ってみようって、ね」
男「……そうか」
- 42 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:38:50.08 ID:o1+WM+wF0
>>39
this is it
定価4200-
- 43 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:40:51.80 ID:Noh/5vaNP
>>42
お前のせいで女の顔がマイケルになった
- 44 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:42:33.40 ID:uusPoVhN0
女「わたしが了承した時のあなたの顔」
男「平然を装ったつもりだが……」
女「ううん。びっくりして、顔がひきつってたよ」
男「……そりゃ見てみたいな」
女「ふふっ、今度チャンスがあったら写真とってあげる」
男「ん。首を長くして待ってる」
女「……よし」
女「じゃ、本題に入ろ」
男「…………」
女「わたしに大切な話、あるんだって?」
- 45 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:44:44.23 ID:uusPoVhN0
男「……ああ」
男「君と俺じゃ釣り合わないって分かってるけど」
女「…………」
男「それでも」
男「付き合ってくれないか?」
女「…………」
女「……本気?」
男「おう」
女「……私の評判とか……知ってるでしょ?」
男「うん」
女「それでも?」
男「勿論だ」
- 46 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:45:32.30 ID:7MM1F6CG0
これはひどい
- 47 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:46:28.28 ID:GILqy8jY0
俺は好きだ続け露
- 48 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:48:19.78 ID:uusPoVhN0
女「……は、はは……」
女「……ど、どうしよう……?」
男「君が決めてくれれば、いいんだ」
女「…………」
男「二言はないよ」
男「どんな噂だろうが、仮にそれが事実だろうが」
男「もしかしたら、ほかに俺が知らないことがあるかもしれないけど」
女「…………」
男「とにかく、俺は君と付き合いたい」
女「……ん」
男「どう? 初めてした告白だけど、及第点?」
- 50 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:51:18.77 ID:uusPoVhN0
女「……ぐさっとくる」
女「それも、胸の奥深くに……ね」
男「……赤点か?」
女「……ううん」
女「私にとっては、満点だったよ」
男「……なら」
女「でも――」
女「ごめん」
男「……え」
女「君とは付き合えない」
女「だって、私……」
女「――君とは釣り合わないから」
- 51 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:52:39.27 ID:rkt+3U5J0
俺は好きだ
黒歴史を抉られるあの感覚が大好きだ
- 52 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:53:10.42 ID:Uta+aHt20
☆きんもー☆
- 53 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:53:44.81 ID:GILqy8jY0
こんな女見たことない
- 54 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:54:12.59 ID:S4EaeBqQ0
あまりの黒歴史っぷりに僕の心も抉られそうです
- 55 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:54:18.47 ID:NprgT1hbO
恥ずかし過ぎて携帯へし折った
- 56 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 05:54:28.00 ID:qDPvcAQ10
この逆の意味で「釣り合わない」って言うパターン俺の黒歴史妄想Dー3だった
- 57 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:56:17.41 ID:PHkOahAB0
VIPじゃなかったら叩かれなかっただろうな
携帯小説()にでも投稿してみたら?
- 58 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:57:31.65 ID:GILqy8jY0
支援するぞ俺は
- 59 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:58:08.39 ID:lN1Q+KiO0
http://raicho.2ch.net/news4vip/kako/1290/12908/1290850667.html
- 60 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 05:58:56.33 ID:Smse5L2H0
>>57
ツンデレめ
- 61 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:00:44.34 ID:lN1Q+KiO0
>>59
これ思い出した
- 62 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:01:46.24 ID:R/aaV0oOO
オレも好きだ支援
- 63 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:01:48.96 ID:VTQ6DzLV0
きんもー・・・
- 64 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:02:55.15 ID:PHkOahAB0
>>60
ツッ…ツンデレってなによ!?
別に自分は結構好きだったりするわけじゃないんだからねっ!
- 65 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:03:54.66 ID:uusPoVhN0
結局、初めての告白は失敗に終わった。
見るからに傷心しているにもかかわらず、
しつこく構ってくる友人を怒鳴りつけ、残りの講義をすっぽかし、
気がつけば、我が家へと戻っていた。
あんな風に断られるくらいなら、
最初の時に無視か、それとも盛大に笑われた方がマシだ。
一時にすぎない会話だったけれど、
彼女の人となりや性格に少しだけでも触れてしまった。
だからこそ、思いは前以上に募るばかりで。
夕飯時になっても、一人ベットに横たわり、
何となく、部屋の天井をぼおっと見つめているだけ。
一向に一階へ降りてくる気配がない俺を心配してか、
母親が姉を俺の部屋へと送り込んだ。
男勝りの姉は俺のへこたれた様子を見ると、
すぐさま、首にヘッドロックをかました。
- 66 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:04:54.76 ID:GILqy8jY0
ためてねぇのかい?
- 67 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:05:59.29 ID:17TC5yZLO
モニターの奥に座ってる童貞が脳裏に焼き付いて離れない。ゾウの足くらい強烈な童貞感だな
- 68 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:06:09.72 ID:4ptsRwRY0
火のないところになんとやら
ビッチの噂が立つ欠片もないんだが・・・
ただのエロゲヒロインでした
- 69 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:06:59.93 ID:wdvLRQgpO
痛すぎてこっちが恥ずかしいです
- 70 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:08:48.00 ID:uusPoVhN0
――自宅
男「いってーなっ! 何すんだよ、糞女っ!」
姉「何って、プロレス技」
男「そんなの知ってるわっ! さっさと離せっ!」
ザザッ。
男「はぁー……はぁー……」
男「くそっ、ほんと空気読めねぇやつだな……」
姉「傷心モードは終わりか」
男「死ね」
姉「お前が死ね」
バンッ!
男「ぷごぉっ!」
男「鼻折れるわっ! 今、蹴りがあたったぞっ!」
- 71 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:13:27.76 ID:uusPoVhN0
姉「もちろん、狙ったからな」
男「弟を怪我人にしようとしたのに得意げだなっ!」
姉「そんなに褒めるな」
男「一遍たりとも、褒めてねぇよっ!」
姉「それで、話を聞こうか」
男「……お前に離す話なんかない」
姉「お姉様がわざわざ部屋に来てまで、お前に付き合ってるんだぞ」
姉「酒のツマミくらいよこせ」
男「弟の傷心話をそんな風に扱うなっ!」
姉「ふむ。やっぱり、落ち込んでたわけか」
男「……だったら、何だよ」
- 72 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:14:46.49 ID:GILqy8jY0
設定何歳 ?
- 73 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:16:33.57 ID:uusPoVhN0
姉「聞くだけならできるぞ」
男「…………」
姉「ほら、話せ。言うだけで楽になるから」
男「それは、姉さんの経験上からか……?」
姉「んー、私は人生で一度も落ち込んだことはないな」
男「どんな幸せな人生だよ……」
姉「もちろん、辛いことはある」
姉「でも、今まで全て自分で解決してきたからな」
男「……さすがですな」
姉「まあ、私のことはいい」
姉「ほら、お前の話だ。なんで、そんなに落ち込んでる?」
男「……ちっ」
- 74 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:20:08.38 ID:CwWjTz61O
>>72
一回生だから18か19じゃね?
- 75 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:20:49.73 ID:uusPoVhN0
姉「はぁー……」
男「……何だよ」
姉「大学に全落ちした時もそうやってたな」
男「…………」
姉「落ち込むのはお前の勝手だ」
姉「泣き叫んで、飛び上がって、部屋の中を走り回るのも」
姉「勿論、お前の勝手だぞ」
男「……そこまでいくと病人だぞ……」
姉「でもな。だったら、他の周りの人たちを心配させるな」
姉「いつも一緒に食ってる夕飯を、急に『今日はいい』とか言うな」
男「姉さんだって、たまにやるだろ……?」
姉「私のはダイエットだ。察しろ」
- 76 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 06:21:21.25 ID:PMm6KRGB0
兄妹に死ねって言う奴は本物のクズ
- 77 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:22:18.16 ID:17TC5yZLO
そして>>1は関西住みだな。というか、設定が実年齢だったらこわすぎる
- 78 名前: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:23:45.42 ID:LWhk9KOJ0
tes
- 79 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:25:51.41 ID:uusPoVhN0
男「……はいはい」
姉「知ってるのか。体重を落とす過酷さを?」
姉「それはもう、時に発狂したいほどの空腹に襲われるんだぞ?」
男「たまに聞こえてくる呻き声はお前だったか……」
姉「だから、理由」
男「訳を話せば、いいっていうのか?」
姉「うん」
男「…………」
姉「ほら、早くしろ。ドラマが始まる」
男「……ええと、その、な」
姉「ん?」
男「俺……告白を……ん」
- 80 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:30:01.52 ID:uusPoVhN0
姉「………………………え?」
男「だからさ、告白をしたわけ……だよ」
姉「……お前が、か?」
男「ここに俺以外の誰がいんだよ……」
姉「……んー」
姉「嘘だな」
男「ええええっ!?」
男「俺の一代告白をそんな根拠もなくっ!?」
姉「お前が告白できる度胸があるとは思えん」
男「いや、待てよ」
姉「童貞がっ!」
男「罵詈雑言っ!?」
- 82 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:30:46.52 ID:y4+5GbED0
これなんてImitation lover?
- 83 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:33:59.99 ID:agqDgfIe0
あれだ、釣り合わないの意味が私は汚れてるからって意味だ。
きっとレイプかなんかされたんだ。
- 84 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:34:02.64 ID:Z4A/3PQh0
ちんこー
- 85 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:34:27.22 ID:uusPoVhN0
姉「分かりきった嘘をつくからだ」
男「嘘じゃない。本当にしたんだ」
姉「だったら、なんて告白したのか言え」
男「そりゃ……付き合ってくれ……みたいな」
姉「ふんっ、ありきたりだなっ。信じられるか」
男「何だよっ! どうすれば信用するんだ」
姉「もちろん、私に初めての彼氏が出来てからだっ」
男「問題はそこかっ!」
姉「まあいい。仕方ないから、仮定の話に付き合ってやる」
姉「やれやれ、不出来の弟を持つと疲れるな」
男「……俺は振られた痛みを忘れそうなぐらい、疲れたよ」
姉「ん……? 『振られた』?」
- 86 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:38:45.18 ID:uusPoVhN0
男「あっ、しまった……」
姉「そうか、そうだったのか……」
男「……やめろよ、慰めなんて聞きたくない」
姉「妄想の中でも振られるなんて、本当に恵まれないやつだ……」
男「え、まだ信じてないのっ!?」
姉「で、振られた理由は?」
男「…………」
姉「訳は聞かなかったのか?」
男「……『釣り合わない』ってさ」
姉「ふむ」
男「初めは、俺なんかじゃ相手にならないって意味だと思ってたけど」
男「やっぱ、それは違うと思う」
- 87 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:41:24.11 ID:BPvLYNLyO
ビッチマグネットのパクリか
ビッチ言いたいだけじゃん
- 88 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:42:28.77 ID:uusPoVhN0
女「というと?」
男「いや、俺が彼女と釣り合わないっていうのは」
男「本当にその通り周知の事実なんだけど」
男「彼女が言った『釣り合わない』の意味はさ……」
男「多分、自分のことを卑下して使った言葉だと思うんだ」
女「んー……」
男「なんか、分かるか?」
女「いや、それが全く」
男「ええっ!?」
女「まず第一に、状況が理解できない」
女「お前の告白した彼女って、まあ妄想の世界だがな……どんな奴なんだ?」
男「とっても綺麗な同級生」
- 89 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:44:44.31 ID:xIgmBkWb0
姉さん…
- 90 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:46:54.58 ID:qDPvcAQ10
女に相談してどうすんだよwwwww
- 91 名前:VIPがお送りします [まちごうた] 投稿日:2011/03/21(月) 06:47:42.17 ID:uusPoVhN0
姉「やはり、童貞は理想が高いという都市伝説は本当だったか」
男「誰から情報だよ……」
姉「それで?」
男「……まぁ、あんまりいい噂は聞かない」
姉「男女関係のそれか」
男「おう」
姉「んー……だと、まぁ、お前の考えた通りで合ってるんじゃないか」
姉「『純粋すぎるあなたとは、釣り合わない』みたいな」
男「そうか……」
姉「まあ、あまり気にするな」
姉「その子とは縁が無かったということで、諦めろ」
- 92 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:51:36.82 ID:uusPoVhN0
男「……そう、か」
姉「…………」
姉「だが、一つだけ」
男「……ん?」
姉「私なら……そうだな、これこそ仮定の話だが」
姉「もし、私が同じ立場なら、そう容易く諦めたりはしないな」
男「え……?」
姉「だって、『釣り合わない』っていう断り文句は」
姉「ある意味、完全に脈なしってことでもないわけだろ?」
男「……まぁ、確かに」
姉「だったら強引に行けば、次第に、そんな些細なこと気にならなくなるさ」
姉「そこまでして、それでも無理だったら私は諦める」
男「…………」
- 93 名前: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:52:08.19 ID:w9TFhLXX0
この話いつ面白くなるの?
姉との会話が単調すぎて楽しめない
- 94 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:53:59.33 ID:xIgmBkWb0
ここからどういうバッドエンドへ行くのかそれが楽しみで仕方ねぇッス!
- 95 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:56:08.45 ID:uusPoVhN0
姉「そんなところだ」
男「おう……参考になった」
姉「そうか、なら良かった」
男「ん、ありがと」
姉「じゃあ、私は母さんに話をつけてくる」
姉「お前が飯を食うかもしれないって、リビングでまだ待ってるだろうからな」
男「……すまん」
姉「それは明日、自分で言え」
男「お、おう」
姉「ふー……しかし、困ったことだな」
姉「弟は、妄想の世界で女の子に振られて、傷心していたなどと」
姉「そんなの聞いたら母さん倒れるんじゃないだろうか……」
ガチャ。
男「まだ信じてなかったのかよっ!」
- 96 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:56:31.65 ID:y4+5GbED0
楽しいです
- 97 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 06:59:21.78 ID:GILqy8jY0
これが恋・・・?
- 98 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:00:30.39 ID:17TC5yZLO
「みんなを感動させたい。すごいって言われたい」のは文章から伝わってくる
でも>>1には才能がない。そもそも感動したことも、人からすごいって言われたこともないやつが誰かをそういう気持ちにさせられる訳がない
まあ、二文字に要約すると氏ねってことだ。おつかれっしたー
- 99 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:05:12.05 ID:pO0Rm5ucO
ツンデレが湧いてるな
- 100 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:09:06.24 ID:uusPoVhN0
とまあ、そんな感じで姉には励まされて、
一人、またベットに倒れ込む。
外はいつの間にか、雨が降っていた。
諦めない……か。
確かにそうだ。
本当に彼女のことが好きなら、
それこそ、何度だって告白すればいい。挑戦すればいい。
今度は、『釣り合わない』なんて言わせないだけ、
俺を好きになってもらう努力をすればいい。
でも。それでも。
まだ、話には続きがあった。
姉には最後まで言えなかった、彼女との会話があった。
それは、あの空き教室での出来事。
俺が振られて、
気分が消沈しかけていた、その時のこと。
- 101 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:10:53.62 ID:Djb6Eaea0
時たま挟むこれがどぎつい
しえんって言った手前最後まで見るけど
- 102 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:14:22.17 ID:uusPoVhN0
――空き教室
女「ごめんね」
男「……そう、か」
女「…………」
男「その」
女「……ん?」
男「だったら、付き合うのは無理にしても」
男「友達から始めるっていうのは……」
女「……あー」
男「駄目か?」
女「……やっぱり、そうなるよね」
男「え……?」
女「ごめん」
- 103 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:15:24.52 ID:y4+5GbED0
久しぶりに胸がきゅんってなる
頑張れ
- 104 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:16:12.40 ID:GILqy8jY0
女「は?サノバビッチって私のこと?」
- 105 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:17:47.28 ID:x8s6MmkT0
>>104
お前は男じゃないだろ
- 106 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:19:23.02 ID:uusPoVhN0
男「…………」
女「柄じゃないんだ。君みたいな子とつるむのはね」
女「わたしのいるところには、君は合わないし」
女「君のいるところに、わたしは入れない」
男「……でも」
女「ううん、無理」
男「……ん」
女「だからさ」
女「今後、もし、わたしと道端ですれ違っても」
女「今日みたいな感じで、話しかけないでもらえるかな?」
男「それは……」
女「今は、こんな雰囲気だからだけど」
女「そのときのわたしは、やっぱり、今までののわたしだと思うから」
男「…………」
女「さよなら……」
- 107 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:20:48.47 ID:GILqy8jY0
節ないな
- 108 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:26:32.96 ID:uusPoVhN0
友達になることも拒否されて、
これから彼女に話しかけることすら、拒絶された。
男「……無理だよなぁ」
――諦めるな
そう心に言い聞かせたって、
やはり、自分だけの心でどうにかなることなんて、
たかが知れている。
終わった。
姉には、ああ言われたけど、
もう、自分には彼女に向かっていく勇気や覚悟がない。
だからこれは……。
男「ん?」
外は雨が振っている。
空からの大粒の雨が、
アスファルトへ打ち付けている。
男「あれは……」
でもそこに、路上に、俺は小さな姿を見つけてしまった。
- 109 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:29:03.34 ID:7MM1F6CG0
それは、普段から御世話になっていた目玉オヤジさんだった。
- 110 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:30:48.90 ID:y4+5GbED0
小さ過ぎんだろwww
- 111 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:35:30.85 ID:GILqy8jY0
マダー?
- 112 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:39:32.18 ID:uusPoVhN0
――路上
たったった……。
男「……はぁ……はぁ……」
男「……き、君……は?」
少女「…………」
傘をささずに、雨の中をただ立ち尽くす少女。
男「ええと……」
少女「……もしかして」
男「え……?」
少女「あなたが呼んだんですか」
男「……は?」
訳の分からないことを言う。
呼んだ? 一体、何の話だろうか。
こんな夜遅くに、雨の中、少女が一人で棒立ちになっていたから、
心配になって、駆けつけてみただけの話。
- 113 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:41:20.09 ID:S4EaeBqQ0
更にエロゲ展開に
- 114 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:43:26.17 ID:uusPoVhN0
少女「とぼけないで下さい」
少女「だって、あなた、わたしが見えてるんでしょ?」
男「…………」
そのときに初めて気がついた。
彼女の着ている服が、全く濡れていないことを。
――雨が振っていた
男「あ……」
少女「気がつきました? それとも、思い出しました?」
男「……君は……」
『何だ……?」という言葉を、寸前のところで止める。
だって彼女は、人の形をしているじゃないか。
……形?
少女「……その様子だと、事態の把握ができていないようですね」
少女「なら、簡単に説明してあげます」
- 115 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 07:43:45.61 ID:7MM1F6CG0
気づくと、僕は上着を頭の上から被せられ、手には重く鈍い色を放つ鉄の拘束具がはめられた状態でパトカーの中にいた。
やれやれ、と僕は
- 116 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:43:50.63 ID:y4+5GbED0
この流れだと後輩も混じってくるな
- 117 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:48:57.28 ID:uusPoVhN0
少女「あなたがわたしを呼んだ」
男「俺が呼んだ……?」
少女「はい。正確には、『願った』ですけど」
男「俺は何も願ってない……」
少女「そうですか?」
少女「叶えたい願いがあったんじゃないんですか?」
男「……俺に?」
少し考えた後、答える。
男「ないな。そんなもの」
少女「へぇ、それはそれは、つまらない人生なんですね」
少女「普通に生きていれば、叶えたい願いなんて山ほどあるはずでしょうけど」
男「俺をからかってるのか……?」
少女「どう、思います?」
- 118 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:51:08.47 ID:qDPvcAQ10
そして僕は彼女に説明を受けたが、結局の所1割も理解できていない。
それでも『はい』を選ばないと延々と説明が繰り返されるのはRPGの基本であって
とりあえず彼女と家に帰ることになった。幸い彼女の姿は家族、むしろ僕以外には
視えていないらしく、部屋に通すのも問題なかったのだ。
ただ一つ問題があったのは、彼女の服は濡れていない、だが彼女は濡れている。
視えるとか視えないだとか言っている時点で普通の人間では無いことは当然なのだが
この“濡れている”のも彼女の特徴であって、
彼女の説明による所、僕にはこれを適切に処理する役目があるらしい。
- 119 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:51:56.99 ID:pO0Rm5ucO
願いがないなんつーイイコチャンって嫌いだわ
- 120 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:53:33.25 ID:uusPoVhN0
男「…………」
少女「この体があなたにはどう見えているのかは、知りませんが」
少女「『君は……』と聞いたことから考えるに」
少女「どうやら、わたしは、あなたより小さい身体の持つ主のようです」
男「……だから」
少女「ということで、わたしがそれ相応に見えますか?」
少女「もしくは、親とはぐれて困り尽くした少女のように、見えますか?」
男「だからっ!」
男「――お前は何なんだっ!」
少女「…………」
少女「わたしは、願いを叶えるモノ」
少女「あなたの願いを、それこそ、どんな願いも」
少女「叶えるのが、わたしの役目です」
- 121 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:54:04.97 ID:GILqy8jY0
回りくどい
- 122 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:55:55.86 ID:iBIFAPkG0
たしかに
- 123 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 07:56:00.35 ID:p9snWiwG0
問題ない続けろ
- 124 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:00:20.82 ID:ybQjS4KdO
- 125 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:01:10.11 ID:uusPoVhN0
男「叶えたい願いはないっていったろ」
少女「なら、今はないだけでしょう」
男「は?」
少女「これから、すぐに」
少女「わたしに泣いて、懇願しているあなたの姿が見えます」
男「何言ってんだよお前……」
少女「ふふ」
彼女は口元を緩めて、笑う。
男「もういいっ! 付き合いきれないっ!」
男「……俺は帰るぞっ」
早くこの場から立ち去りたい。
それも、一刻も早く――
しかし、その時……けたたましい音が鳴る。
- 126 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:05:58.61 ID:uusPoVhN0
――リンリンリンリン
男「…………」
携帯の着信音が鳴り響く。
このタイミングで……?
少女「出ないんですか?」
男「……お前には何の電話か分かるのか」
少女「いえいえ、それは分かりませんよ」
少女「でも――」
少女「多分、あなたの願いと関係する用件でしょう」
男「……ちっ」
そんなこと、俺だってっ!
急いで、ポケットの中にある携帯を取り出す。
男「もしもしっ」
?『男君? あの、わたし……』
- 127 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:08:55.00 ID:7MM1F6CG0
QBからの電話か…ゴクリ
- 128 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:12:05.32 ID:uusPoVhN0
聞いたこともない声。
けれど、電話の主が言うには、
彼女は女の友人であるということだった。
男「それで、何の用なんだ?」
女友『その、女と最後に会った時のことなんだけど』
男「俺が?」
女友『うん、大体の話は聞いてるんだけど』
男「つまり、俺が振られたって話か?」
女友『あー、うん……そういうことになるね』
男「……で?」
女友『ごめん……』
男「謝らなくていいよ。急いでるんだろ? 続けて」
女友『ありがとう……いや、わたしも女とは電話で少し聞いただけなんだ』
男「ん?」
女友『だから、女と最後に会ったのはあなたなの』
- 129 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:12:56.66 ID:7MM1F6CG0
女は自殺したのか…
- 130 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:14:59.92 ID:fl90Bfnw0
なるほどな
- 131 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:16:53.97 ID:SKXS5nxHO
がお
- 132 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:17:54.92 ID:uusPoVhN0
男「ちょっと待て、最後?」
女友『あの後、女はすぐに家に帰ったみたいで』
男「…………」
女友『そのときに、わたしに電話してくれて……ていうか』
女友『今、わたし、日本にいないんだ』
男「……はぁ」
女友『それで、あなたのこと聞いて……』
男「その話はいい。本題に入ってくれ」
女友『あ、うん。それで、実は今も、彼女、家に帰ってなくて』
男「おいおい、家から君に電話したんだろ?」
女友『違うの……その後、ある人に会いに行ったっていうか』
男「ある人……」
女友『ぶっちゃけると、彼女の元カレなんだけど』
男「……だったら、帰らないことをそんなに心配しなくても」
- 133 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:18:00.94 ID:GILqy8jY0
これは・・・
- 134 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:23:35.42 ID:uusPoVhN0
女友『あっ、君、変なこと邪推したなっ?』
男「だって」
女友『安心して。もう彼女、元カレとは完全に切れてるから』
女友『ていうか、今は憎むべき敵みたいなものだし』
女友『相手はどう思ってるは別としてね』
男「…………」
女友『でも、問題はその元カレなんだけど』
女友『ちょっと頭がイカれてる奴でね……それが心配』
男「つまり……もしかしたら、女が危機かもしれないっていうのか?」
女友『うん。彼女と別れてから、先輩……おかしくなって』
女友『嘘かもしれないけど、薬に手を出してるって噂をあるから……』
男「……ああ」
女友『それで、何か話聞いてない?』
男「その元カレもとい先輩と会うって話か?」
- 135 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:31:55.06 ID:uusPoVhN0
女友『うん』
男「……残念ながら、聞いてないな」
女友『……そう』
男「すまん、助けになれなくて……」
女友『いいよ、他の友達に聞いてみるから』
男「ああ……じゃあな」
女友『あっ、最後に一つ』
男「ん?」
女友『女が言ってたよ』
女友『「純粋だった頃に戻りたい……」って』
男「…………」
女友『じゃあねっ』
ピッ……。
- 136 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:32:45.61 ID:GILqy8jY0
本当に携帯小説じゃねぇかよ
- 137 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:40:27.27 ID:5Enmucft0
いつ男の電話番号知ったんだよw
- 138 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:43:12.85 ID:uusPoVhN0
男「…………」
男「……おい、聞いてたんだろ」
少女「はい」
男「だったら、分かるな?」
少女「何ですか」
男「女が今いる場所を教えろ」
少女「……それが願いですか?」
男「ああ」
少女「まず、叶えられる願いは一つだけってことです」
男「だから何だ」
少女「確かに……」
少女「今すぐ、彼女の居場所を教えてあげることは造作ないです」
男「なら、何が気に入らない」
少女「ここで、使ってしまって本当にいいですか?」
- 139 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:44:37.24 ID:17TC5yZLO
>>136
やめろ
恋空に
失礼だぞ
- 140 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:45:11.61 ID:lN1Q+KiO0
>>139
黙れもしもし
- 141 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:45:32.22 ID:qDPvcAQ10
女すら知らない番号を知ってる→女友は黒幕に関係
- 142 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:47:22.40 ID:uusPoVhN0
男「かまわない」
少女「んー、どうやら、興奮して先が見えてないみたいですね」
男「いいから、願いを叶えろ」
少女「よーく、考えてくださいね」
少女「最悪のケースも想定して、ですよ」
男「……どういう……」
男「ちょっと待て……最悪のケース?」
少女「はい」
男「……つまり」
少女「んーじれったいなぁ……」
少女「こんな小さい願いを叶えるために」
少女「わたしは呼ばれた訳じゃないはずなんです」
男「……お、おい」
少女「こうなったら、仕方ない」
- 143 名前: 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:53:26.04 ID:GILqy8jY0
Tes
- 144 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:53:34.97 ID:uusPoVhN0
少女「願いができる前に、わたしが現れること事態イレギュラーですし」
少女「こうなったら……」
少女「是が非でも、あなたに譲歩した方がわたしのためになるような気がします」
男「どういうことだ……?」
少女「簡単ですよ、大サービス」
少女「さっきの願い、ノーカウントにしてあげますよ」
男「……え?」
少女「彼女の居場所でしたね。すぐにお教えしましょう」
男「ほ、本当か?」
少女「でも一つだけ忠告です」
少女「仮に人が何もしなくても」
少女「なんとかなってしまうことって、結構、多々あるんです」
少女「それでも、あなたはわたしに彼女の居場所を聞きますか?」
男「もちろんだ」
- 145 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:53:39.86 ID:17TC5yZLO
>>140
妹が
今パソコン使ってる
察してくれよ
- 146 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 08:56:03.32 ID:qDPvcAQ10
朝の6時からPC使ってる妹って嫌だな
- 147 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:56:28.92 ID:uusPoVhN0
少女「そうですか」
少女「では、願いを叶えましょう」
男「…………」
少女「彼女は今、港近くにいます」
少女「その、元カレとか言われている人に、ナイフで脅されて、ですね」
男「なっ……」
少女「さて、あなたはどうしますか?」
少女「もし、そこへ向かうなら、正確な位置をお教えしますが」
男「いますぐ、向かうぞっ!」
少女「…………」
- 148 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 08:56:44.39 ID:y4+5GbED0
想像したらワロタ
- 149 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:00:08.70 ID:NQ7pjnDe0
スイーツ()ケータイ小説+ラノベって感じ
つまり駄文
- 150 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:04:11.35 ID:tH8PnJBw0
ツンデレが多いスレだな
- 151 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:04:32.49 ID:17TC5yZLO
>>146
お前らが想像してるような歳じゃないからな(笑)
勉強してるぽいからさすがにVIPやらせてとは言えないのだ
- 152 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:07:04.34 ID:uusPoVhN0
すぐさまタクシーを捕まえ、少女の言った場所へ向かう。
雨が車の窓を叩き付ける中、
俺の心中は異常なまでに穏やかではなく。
少女と出会った瞬間から、
あり得ないほどの急な展開が続く。
それを、俺以外の者には見えない少女が、
望んでいるかのように。
今は隣の座席に座っている彼女のことを、
運転手が全く気にもしない。
つまり、それは、
彼女が確実にこの世の者ではないことを示していた。
しかし、明らかに、彼女は善ではない。
けれど、この時の俺は、
まだその事実をはっきりと認識できていなかった。
- 153 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:09:51.14 ID:lJyfICfL0
完
- 154 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:13:14.21 ID:uusPoVhN0
後悔は後になってやってくる。
結局の話。
彼女を本当に救いたいのなら、
少女に願いを叶えてもらわなければ良かったのだ。
俺は失念していた。
初めに願いを叶えてやると言われた時、
その言葉の端に、どことなく不吉な意味を帯びていることを。
まあ、これも。
終わってみてから言える結果論にすぎない。
現実は厳しい。
現実は一瞬だった。
ナイフを片手にしている男と対峙する彼女の元へ、
駆けつけるのに、そう時間はかからなかった。
なぜなら、二人の大きな言い争う声が、
タクシーから降りた俺の耳に聞こえてきたからだ。
- 155 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:23:33.59 ID:uusPoVhN0
――港周辺
元彼「だから、なんでだっ!」
女「理由はさっきから言ってるでしょっ!」
女「もうあんたと付き合うことは金輪際嫌なのっ!」
元彼「あんなに仲良かったじゃないかっ!」
女「それは昔よ!」
女「傷ついたときに、あなたが助けてくれたから……」
女「でも結局、あなたはわたしをさらに傷つけるばかりで……」
元彼「だからそれは謝ったじゃないかっ」
女「だったら、その手にあるものは何っ!?」
女「さっきまで、それをちらつかせて、わたしに強要しようとしたじゃないっ!」
元彼「そ、それは……」
女「それでヨリを戻そうって、あなた、ついに頭がイカれちゃったわけ?」
元彼「う……うう……」
- 156 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:26:24.93 ID:qDPvcAQ10
投下間隔の短縮を所望!!!!!!!!!
- 157 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:26:29.88 ID:uusPoVhN0
女「もう終わりよ」
元彼「…………」
女「本当に終わりにしましょ……」
女「仮に、これから付き合ったって」
女「もうわたし、あなたに同情しか抱くことができない」
元彼「……くっ」
たったったっ。
男「女っ!」
女「……え?」
元彼「……あ?」
女「あ、あなたが……なんでここに……?」
男「大丈夫かっ! い、いま、助けて……」
女「――きゃっ!」
元彼「う、動くなっ!」
- 158 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:31:02.56 ID:uusPoVhN0
女「ちょ、ちょっと離してよ……」
元彼「だ、だから、動くなっ。死にたくないだろっ!」
女「うぅ……」
男「……あ、ああ……」
元彼「おい貴様っ!」
男「な、何だ……?」
元彼「お前は女の何だっ!?」
女「か、彼は関係な……」
元彼「――うるさいっ!」
男「ま、待てよっ」
男「俺は今日、その彼女に告白して、振られた奴だよ……」
元彼「振られた……? 話と違うなっ」
男「え……?」
- 159 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 09:33:01.76 ID:+DiuSEXE0
え……?
- 160 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:34:22.25 ID:uusPoVhN0
元彼「こいつの話だと、振られたのは女だ」
男「……ちょ、ちょっと待てって」
元彼「うるさいっ。くそっ、いい気になりやがって」
男「ち、違うっ。事実は……」
元彼「――黙れっ!!」
男「……ッ」
元彼「お前がなんて言おうと、今、俺はここで聞いたんだ」
元彼「『初めて心から惹かれた人と会えた』」
元彼「『でも、今のわたしには釣り合わないから』だっけか?」
女「…………」
男「……女」
元彼「しかも、あんなことまで言われてよ……」
元彼「くそっ! なんで貴様なんだっ!」
- 161 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:36:20.92 ID:y4+5GbED0
なんという急展開
- 162 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:37:39.64 ID:uusPoVhN0
男「……いいから、彼女を離せよ」
元彼「……俺のモノにならないなら、いっそ……」
ググッ。
女「うっ……」
男「お、おいっ!?」
男「ま、待て……文句があるのは、俺にだろっ!?」
男「な、なら……」
元彼「俺のモノにならない俺のモノにならない俺のモノにならない」
男「……え」
元彼「俺のモノにならない俺のモノにならない俺のモノにならない俺のモノにならない
俺のモノにならない俺のモノにならない俺のモノにならない俺のモノにならない
俺のモノにならない俺のモノにならない俺のモノにならない俺のモノにならない
俺のモノにならない俺のモノにならない俺のモノにならない……ならっ!」
男「あ、ああ……」
――嘘かもしれないけど、薬に手を出してるって噂があるから……
- 163 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:37:45.25 ID:pO0Rm5ucO
さっさとチュッチュしろよ
- 164 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:40:07.16 ID:BWsHLq2l0
なんか色々ワロタ
- 165 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:41:10.64 ID:uusPoVhN0
男「あああああああっ……」
元彼「ならばいっそっ! 他人のモノになるぐらいならっ!」
元彼「さっさと死んで……」
男「――やめろおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!」
駆けた。必死に彼女に向かって走った。
けれど、時既に遅く……。
女「あっ……」
ぐさりと。
彼女の首元に。
男「うああああああああああああああああああああああっ!」
- 166 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:45:07.24 ID:uusPoVhN0
バンッ。
元彼「えっ……」
体当たりが見事功を奏し、彼は海へと落ちる。
危機は去った。
けれど。
女「こぼっ……ごほごほっ……」
男「……なんてことだ……」
女「男……くん……?」
男「え……俺の名前……?」
女「ふふ……いろいろ、調べちゃったけど……」
女「何か、全部無駄だったみたい……」
男「な、何だよそれ……」
男「……俺には話しかけるなとか、言ってたのに……」
女「うん……でも、無理だったみたい……」
- 167 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:46:07.73 ID:GILqy8jY0
シリアスってやつ?
- 168 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:47:41.72 ID:Ytlwy+mbO
いま読みはじめたが女は処女?処女なら読む
- 169 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:48:57.64 ID:uusPoVhN0
男「……あ、ああ……」
女「あのね……実は、友達に君のこと話したんだ……」
男「うん……」
血が……止まらない。
女「そしたら、おこられちゃって……」
女「『釣り合わないとか言って、相手を拒絶するのは』」
女『本当にその彼のことを、大事に思ってるから』
女「『だから、それは恋なんだよ』って……」
男「うん、うん……」
押さえても、押さえても……血は止まらない。
女「こないだの返事、訂正していいかな……?」
女「わたし……あなたと付き合いたい……」
男「……あ、ああ」
女「もう一度、綺麗な頃の自分に戻りたい……」
- 170 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:49:29.09 ID:BGSNWKjQ0
>>168
さすがに処女じゃねーわなw
- 171 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:49:46.09 ID:0tL4+3P/0
夢見んな糞ビッチが
- 172 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:50:56.71 ID:Ytlwy+mbO
>>170違うの?まだ10レスくらいしか読んでないが元カレとかいんの?
なら読まない
- 173 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:51:21.05 ID:NuhghSI90
お前ら酷いwww
どれだけビッチに痛い目見せられてきたんだよwwwww
- 174 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:52:11.37 ID:y4+5GbED0
おれは読むよ
- 175 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:52:55.52 ID:uusPoVhN0
女「あなたといっぱい話して……」
女「笑い合って、時に喧嘩して……」
女「……そうしているうちに、わたしもきっと変われるよね……?」
男「ああっ! 絶対に変われるはずだっ!」
男「だから頼むっ! 死なないでくれっ!」
女「うん……死なないよ」
けれど、彼女の決意もむなしく、血は止まらない。
男「くそっ、どうしてっ!」
女「ああ……やったぁ……」
女「これで、悔いはないかぁ……」
男「悔いって……まだ、俺と一緒に生きるんだろっ!?」
女「うん……そのつもりだったんだけど……」
女「でも……やっぱり無理みたい……」
彼女はそう言って、にっこりと笑った。
- 176 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:53:11.22 ID:Ytlwy+mbO
なんやねんカスやなこの作品
元カレおるとかクズやん
わざわざSSにすんなや気持ち悪い
- 177 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:53:15.35 ID:pO0Rm5ucO
親の不倫現場見て自暴自棄になり、男をとっかえひっかえしてたんだな女は
あんな親の血が流れてるあたい汚い、みたいな
- 178 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:56:25.62 ID:Ytlwy+mbO
あー追いついたが無理だわこれ
まずヒロインに元カレしかもDQNて時点でもう終わり
- 179 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 09:57:30.75 ID:+DiuSEXE0
とりあえず完走よろ
- 180 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:58:39.82 ID:uusPoVhN0
辺り一面は、彼女の赤い血で染まっていた。
男「あ……ああ……」
彼女の死。
それはもう止められない。
これから、俺が幾ら足掻こうとしても、
その結末は、少しも変えることは出来ないだろう。
女「……男……くん……?」
男「…………」
でも。
女「……え?」
この世のあらざるモノならば?
この世界にあってはならない、怪奇が近くにいるのならば?
男「おい」
少女「……そろそろ、声がかかると思いましたよ」
- 181 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:59:27.84 ID:GILqy8jY0
女「うんこブリブリ」
- 182 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 09:59:44.66 ID:Ytlwy+mbO
本気でつまらんしむしろイライラするから誰かスレストして
- 183 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:00:58.15 ID:sVMB07ulO
つまらんって言うなら見るなカス
- 184 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:01:27.30 ID:R/aaV0oOO
まとめにのるレベルですか?
- 185 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:01:52.61 ID:NQ7pjnDe0
完全にオナニーです
誰も楽しめない 面白くない
- 186 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:02:21.79 ID:GILqy8jY0
>>182
処女じゃないからみないんじゃねーのかよwwwwwwww
- 187 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:02:24.27 ID:Imt64ebK0
ビッチの癖に綺麗なアタシに戻りたいとかどこのスイーツだよ
とっとと逝け
- 188 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:03:34.36 ID:rSw6NkYR0
>>186
ツンデレなんだろ
- 189 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:03:45.47 ID:uusPoVhN0
血は止まらない。
彼女の死は変えられない。
だが。
男「お前なら、なんとか出来るんだろう?」
少女「それが願いならば、どんなものも」
男「なら……」
少女「ただ、少し考えてくださいね」
男「え……」
少女「確かに彼女の死を無くすことは出来ます」
少女「しかし、この場合、出血を止めることは出来ない」
男「……意味がわからん。同じことだろ」
少女「違いますよ。怪我を直すのと、死を無くすのとでは」
少女「彼女はもう死にます。というか、死んでます」
男「……嘘付け。だって、彼女は……」
女「男君……? 誰と話して……ごほっ……ごほっ」
- 190 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:06:29.09 ID:h1vPsK6R0
肉体を健全に戻してくれって願えば処女に戻って生き返るかもしれない!
- 191 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:10:00.17 ID:xqGO1qpM0
直視できない文章
- 192 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:11:17.36 ID:uusPoVhN0
男「いいから、もうしゃべるなっ……」
男「おい、早く彼女を助けろっ!」
男「それが俺の願いだっ!」
少女「んー、もう少し早ければ、怪我を直すだけだったんですけどね」
少女「こうなっちゃうと、死を無くすことになっちゃうわけです」
男「まだ生きてるっ!」
少女「だって、わたしが何もしなければ彼女死ぬでしょ?」
少女「つまり、死んでるわけです」
男「ああもうっ! そんなことどうだっていいっ!」
男「お前は死を無くすことが出来る、だったら早くそうしろっ!」
少女「それは、彼女を生まれ変わらせるってことですね」
男「ああ、そうだっ!」
少女「そこに、記憶が無くても?」
男「……え?」
- 194 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:12:18.83 ID:GILqy8jY0
うわぁ・・・
- 195 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:12:22.51 ID:BT+jwOAuO
文句言ってるやつはなんで読んでるの?
読まなければいいのに
- 196 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:13:18.32 ID:y4+5GbED0
言っとくけどお前らの大好きなクラナドも同レベルだからな?
- 197 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:14:27.52 ID:yV55xxQB0
文句言ってるゴミ共は無視して続けていいからな
頑張れ>>1
- 198 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:16:34.25 ID:uusPoVhN0
男「どういうことだ……」
少女「死を無くすことは出来ますが、そのかわり」
少女「彼女の今までの記憶も全て無くなります」
男「なら、こうだ」
男「記憶を無くさずに、彼女を生き返らせろ」
少女「言ったはずですよ。叶えられる願いは一つだけだと」
少女「二つの願いですから駄目です」
男「なっ……」
男「戯れ言だっ!」
少女「その通り」
少女は笑う。俺の狼狽を楽しむかのように。
少女「それよりいいんですか。彼女の意識が無くなりそうですよ」
男「え……」
女「……男……くん……」
- 199 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:18:57.29 ID:17TC5yZLO
彼女を寿命を50年伸ばせでいいじゃん
- 200 名前:PV】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]がニコニコ動画で配信 [age] 投稿日:2011/03/21(月) 10:19:05.15 ID:yaPMB2RZ0
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13897877
- 201 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:20:43.35 ID:uusPoVhN0
男「しっかりしろ……くそ、こんなことなら……」
救急車に電話をして、
一縷の望みにかければ良かったのだ。
また、俺は選択を誤った。
女「今……いろいろ、話を聞いてたけど……」
女「……なんか、大変なことに巻き込まれてるみたいだね……」
男「おい、女……いいから、しゃべるな……」
女「でもね……」
女「もうわたしはいいんだ……」
女「……こうやって、君と最後の別れが出来るなら……」
女「最後の最後で……本当に好きな人とこうして別れられるなら……」
男「…………」
女「こんなに幸せなことはないよ……」
男「……うん……」
- 202 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 10:20:56.35 ID:0M8VKPIC0
月曜の朝から批判受けてまでこんな事やってて楽しいのかな?
- 203 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:21:55.64 ID:17TC5yZLO
それか、元彼の存在をなかったことにするとか
ねえ>>1さんはその辺をどう考えてるの?
- 204 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:22:49.37 ID:MO4QDYv20
人は出血し続けると死ぬんだから
女を生かしてくれ
の一つの願いさえ言えば当然出血も止まるはず
この>>1
は全然駄目
- 205 名前: 忍法帖【Lv=9,xxxP】 [age] 投稿日:2011/03/21(月) 10:23:06.97 ID:mxIGbv7A0
こういう願いを叶える系の奴って条件さえなければ
あと△回願いを叶えたいって言えばいいだけだよね
- 206 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:24:14.74 ID:uusPoVhN0
彼女の死を無くしたとしても、
それはもう、彼女であるとは言えない。
同じ型の、ただの別人だ。
女「ねぇ……」
男「ん?」
女「……一つだけ」
男「え?」
女「もし、叶えられない願いが叶うのならば」
男「…………」
女「わたしはね……」
女「もっとわたしが、綺麗だった頃」
女「今の君と同じような、無垢で純粋な心を持ってた頃」
男「……あ」
女「その時に、君と出会いたかったな……」
- 207 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:28:12.94 ID:uusPoVhN0
女「ふふ……今はこんなんなっちゃったけど……」
女「わたしだって……昔はそうだった頃があるんだから……」
女「だからね、その頃の自分と……」
男「ああ……」
女「男くんと出会えれば……」
女「……ん……良かったなぁ……」
女「ああ……何か」
女「眠くなってきたかも……」
男「……最後にっ!」
女「ん?」
男「その頃って、具体的に何年前なんだっ!」
女「……そうだなぁ……」
女「わたしの運命がおかしくなったのは……」
女「……多分、三年前の雨の日……」
- 208 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:32:30.14 ID:uusPoVhN0
女「家を飛び出して……行く先もないまま彷徨ってたときに」
女「先輩に……助けてもらったあの日かなぁ……」
男「……分かった」
女「もう、いい?」
男「うん……」
女「そうかぁ……なら……」
女「……またね」
女「…………」
そういって、彼女はゆっくりと目を閉じた。
男「…………」
男「……ああ」
男「また、会おう」
そう、今度こそ。
今、はっきりと理解した。
これこそが、俺の本当に叶えたい願い事だ。
- 210 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:34:49.53 ID:uusPoVhN0
少女「…………」
男「今から、三年前の雨の日」
男「彼女が家を飛び出し、元彼と出会ったあの日」
少女「はい」
男「その時に時間を戻せ」
少女「聞き入れました」
少女「あなたの願いを叶えましょう」
少女「時を……」
――戻します
- 211 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:36:20.24 ID:rSw6NkYR0
これはあれが起きるんじゃないのか
ほらあれだよ
タイムなんとかみたいなかんじのやつだよ
- 212 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:41:21.98 ID:dz9B+VUp0
もとの時間にもどらなければおきないんじゃね
- 213 名前: 忍法帖【Lv=9,xxxP】 [age] 投稿日:2011/03/21(月) 10:41:39.74 ID:mxIGbv7A0
タイムなんとかっていっぱいあるからな〜
- 214 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 10:42:58.08 ID:NFgwQz6SO
ボカンしか思い浮かばん
- 215 名前: 忍法帖【Lv=9,xxxP】 [age] 投稿日:2011/03/21(月) 10:43:24.27 ID:mxIGbv7A0
・・・待てよ?
ビッチって言われてるのに話しかけてくれた純粋な人が好きになっただけで
顔とかは別にそうでもないんだろ?
じゃあビッチになってない時に話しかけても意味ないんじゃ・・・
- 216 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 10:44:53.90 ID:1Ny4wJvIP
>>215
そこはご都合主義により
- 217 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:51:54.25 ID:9iRrSzkK0
てか記憶消えるんじゃね?
- 218 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 10:54:23.71 ID:17TC5yZLO
>>1はTSUTAYAでバタフライ・エフェクト借りちゃったのかな?
- 219 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:06:31.50 ID:BWsHLq2l0
これで終わり?
- 220 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:07:34.68 ID:j7NJIv8t0
もう春休みなんだな厨房わきまくり
- 221 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:12:33.70 ID:NuhghSI90
おいおい今のゆとりはもう春休みなのかい
俺が小中高の時は3月のラスト一週間の終わりに修了式だったぜ
- 222 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:25:13.46 ID:9iRrSzkK0
えっこれマジで終わりなん
- 223 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:27:04.44 ID:UwFhLSX80
3年前に戻ってからの出来事とかないのか?
- 224 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 11:28:40.65 ID:uusPoVhN0
ちょい待ってくれ、睡魔がヤバい。
三時ぐらいに戻れるよう頑張る。
- 225 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:33:15.89 ID:tH8PnJBw0
その3時は深夜3時か
- 226 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:46:29.12 ID:f9OKt7am0
ざっと読んだが中高生あたりのくそガキが書いた将来黒歴史確定の感動小説()にしか見えない
- 227 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:55:22.85 ID:17TC5yZLO
晒し上げ
- 228 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:55:51.72 ID:m8c0oP1P0
ストライクビッチーズ?
- 229 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 11:56:49.79 ID:coW+XyWE0
読むほうが恥ずかしくなってくるなwww
童貞臭がぷんぷんするわ
- 230 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 12:00:12.33 ID:t5NOzBq6O
40までみてしんどくなった
こっぱずかしくてみてられんわwww
1がまだ中学生で妄想好きとかならまだ許されるが
- 231 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 12:02:02.88 ID:tH8PnJBw0
で 春休みっていつまでなんだ
- 232 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 12:06:20.45 ID:XcZpEqNYO
お前らはたかがSSに何求めてんだよwww
それとも処女厨ってやつか?
- 233 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 12:21:37.88 ID:iBIFAPkG0
はたして3時まで残るのか
- 234 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 12:22:58.17 ID:NevQL6ja0
>>114まで読んだけどファンタジー系嫌いだから読めんさよなら
- 235 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 12:24:58.90 ID:Qi68c2Wv0
これは恥ずかしすぎて俺なら途中で我に帰るレベル
こんな駄文晒してる時間があればもっと時間を有効につかえるはず
早急に書き込みをやめて死ね
- 236 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 12:27:01.36 ID:qDPvcAQ10
保守してくれるツンデレ
- 237 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 12:28:41.83 ID:dL3T7en8O
>>1つまらん消えろゴミ
- 238 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 12:47:23.30 ID:oU8Rg4xo0
ほんとつまらん
しかも>>1消えるとか
ゅびわ
- 243 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 13:37:59.06 ID:xzzr9svN0
ここはツンデレの多いインターネッツでつね
- 244 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 13:41:28.23 ID:29knYOmJO
とりあえず少女が何者かの伏線が回収できるかだな
できないのなら……まぁ、ね
- 245 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 13:54:09.50 ID:JKcTORUh0
モバゲーでやれ
- 246 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 14:13:56.48 ID:Le86S40+0
晒し上げ
- 247 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 14:40:56.21 ID:yV55xxQB0
新ジャンル叩き保守
- 251 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 15:47:58.77 ID:17TC5yZLO
>>247
本当にやるだけの価値はあるよな。それくらい酷かった
- 252 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 15:56:55.74 ID:R/aaV0oOO
あわせて3時に起きたのに…夜の3時かよ!
- 271 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 17:51:06.05 ID:mtzunqtP0
きもすごる
文体が
ハルヒとかすごーすきそう
- 272 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 17:53:52.54 ID:N+aZS+Gs0
ツンデレのすくつだな
- 273 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/21(月) 18:02:37.48 ID:fi0tmaXT0
ぽぽぽぽーん!
- 297 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/03/21(月) 21:36:38.45 ID:/18AiY2R0
読んだけど何これ
こんなストーリー妄想して文章にして晒している人間がいる事実が恥ずかしくてこっちが死ねるレベル
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