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少女「治療完了、目を覚ますよ」 セカンド −オリジナル小説
- 173 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga]
投稿日:2012/10/31(水) 07:35:52.29 ID:AkVLIwar0
★
チク、タク、チク、タク、と鳴る、
巨大な古時計が空中に浮かんでいる、
四方が白い空間に、四人は立っていた。
人一人分くらいの大きな時計だ。
広さは正方形に十メートルほど。
汀は、目が開くと同時に、腰にさしていた、
理緒が変質させた包丁を抜き放って、
振り下ろされたバタフライナイフを受け止めた。
耳鳴りのような音がして、汀と忠信が、
互いに反対方向の壁に向かって吹き飛ばされる。
汀は、体を反転させて壁に「着地」し、軽く蹴って床に下りた。
忠信は壁を蹴り、何度か床を転がってからゆらりと立ち上がった。
- 174 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:36:22.50 ID:AkVLIwar0
長い髪の奥で、鷲のような目を鈍く光らせながら、
彼はバタフライナイフを何度か開閉させた。
「最初は何がいいかな。そうだ、服を剥ごう」
ブツブツと、小さい声で忠信は呟き始めた。
「下着だけにするのがいいな。うん、それでいこう。
女が服を着てるのには虫唾が走る」
「たーくん……? たーくんよね? どうしたの? 私……私だよ」
自信がなさそうにそう言って、汀は、口をつぐんだ後、続けた。
「私、なぎさだよ! どうしてあなた達は、私を攻撃してくるの!」
「うん、君がなぎさちゃんだって言うことは知ってる。
そんなのは周知の事実だ。俺が今考えているのは、
君の服をどう剥ぐかということと」
- 175 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:36:58.09 ID:AkVLIwar0
バタフライナイフを回転させ、指先で回してから、
彼はそれを掴み、刃先を理緒とソフィーに向けた。
「他の二匹をどうしようかなということだ」
「気をつけて、高畑汀。あのテロリスト、
精神崩壊を起こしてる挙動があるわ」
「……分かった」
ソフィーが押し殺した声で言う。汀は頷いて、
そして眉をひそめて前に進み出た理緒を見た。
「理緒ちゃん下がって。相手が悪いわ」
「汀ちゃんは前に出ることはないよ。私が全部やるから」
「相手が悪いわ。おそらくS級のスイーパーよ」
理緒が服を破り取る。その一片が形を変え、出刃包丁に変質した。
- 176 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:37:32.41 ID:AkVLIwar0
『……二人とも、片平さんを止めて!』
マイクの向こうでジュリアが声を荒げる。
しかし制止を聞かずに、理緒は駆け出すと、
無造作に忠信に肉薄した。
そして包丁を突き出し……体をひねって避けた忠信に、
躊躇なく胸にバタフライナイフを叩き込まれた。
「か……」
目を見開いて体を硬直させた理緒を面白そうに見て、
口の端をゆがめた忠信は、二度、三度と彼女の胸にナイフを突き刺した。
そのたびに理緒の体が痙攣する。
ゴボッ、と理緒が血の塊を吐き出した。
「理緒ちゃん!」
- 177 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:38:06.40 ID:AkVLIwar0
汀が走り出す。
忠信は理緒の病院服を破りとり、激しく咳をしている理緒の口に、
自分の口を一瞬重ね、ベロリと血を舐めた。
そして片手で、汀に向かって理緒を投げ捨てる。
弾丸のように飛んできた理緒を真っ向から受け止め、
汀は背中から床に叩きつけられ、反対側の壁に勢いよく頭をぶつけた。
小さくうめいて体を丸めた汀の手の中で、
理緒はガクガクと震えながら立ち上がろうとし、
しかし鼻と口から血を噴き出して、その場に崩れ落ちた。
徐々に彼女の目の光がなくなっていく。
「どいて!」
ソフィーがそこで怒鳴って、理緒を汀から引き剥がした。
- 178 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:38:38.88 ID:AkVLIwar0
そして自分の病院服を破りとり、
理緒の胸の傷口を手で抑えて、止血を始める。
「ドクタージュリア! 片平理緒がやられたわ!
彼女の意識が消える前に、回線を緊急遮断して!」
『…………』
「ドクタージュリア!」
ジュリアの返事がないことに、ソフィーが悲鳴のような声を上げる。
考える間もなく、忠信が腕を振った。
その瞬間、彼の腕がまるで鞭のように伸びた。
ゴムの玩具のように、腕が伸び、七、八メートルは離れている汀に
向かってバタフライナイフを掴んだ手が飛んでくる。
汀は包丁でそれを受けて、忠信の体に向けて走り出した。
- 179 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:39:09.41 ID:AkVLIwar0
「左肩だ」
忠信がそう言って、伸びた腕を振る。
それがしなり、汀の後ろから、彼女の左肩にナイフが突き刺さった。
うめき声を上げて、もんどりうって床を転がった彼女の目に、
シュルシュルと音を立てて戻っていく忠信の手が見える。
「……自分の体を変質させてるの……?」
ソフィーが呆然と呟く。
ボコリ、と忠信の体が風船のように膨らんだ。
病院服の背中が割れ、中から肉を裂き、無数の「腕」が姿を現す。
まるで、さかさまになった蜘蛛のような姿だった。
そのおぞましさにソフィーが硬直する。
- 180 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:39:41.51 ID:AkVLIwar0
まるで千手観音のように、
合計十六本の腕を背中から生やした忠信は、
それら全てにバタフライナイフを持ち、一斉にシャコン、と刃を出した。
そこで、か細く息をしていた理緒の体が、まるで蜃気楼のように、
フッと残像を残して消えた。
彼女だけ、夢の世界から、強制的に回線が遮断されたのだった。
「私達には、あの化け物を撃退しろってこと……?」
ソフィーがマイクに向かって悲鳴を上げる。
ノイズ交じりのマイクの向こうから、ジュリアの声がした。
『残り一分三十秒で回線を遮断するわ。それまでもたせて』
「ふざけないで! 早く切りなさい! 人命救助保護法に違反してる!」
『…………』
- 181 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:40:24.98 ID:AkVLIwar0
「ドクタージュリア!」
ブツッ、と音がして、通信回線が切れた。
ソフィーが呆然としてヘッドセットを取り落とす。
忠信が奇妙な笑い声をあげて、背中の腕を大きく振った。
全てが先ほどのように伸び、しなり、鞭のように汀に斬りかかった。
雨あられのように、四方八方から襲い掛かるバタフライナイフに
どうすることも出来ずに、汀は体のいたるところを
突き刺され、一瞬で血まみれになった。
しかし、自分の顔面を狙ってきた一本の腕、
その手首を正確に掴んで止めると、力の限りそれを引っ張った。
忠信の体が宙に浮き、人一人が重機に引っ張られたかのような衝撃で
汀に向かって引き寄せられた。
- 182 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:41:00.29 ID:AkVLIwar0
汀は拳を固め、こちらに向かって飛んでくる忠信の顔面に向かって、
それを突き出した。
奇妙な音がした。
汀の手首からと、忠信の首からだった。
衝突の勢いが強すぎたのだ。
吹き飛ばされ、向こう側の壁に激突し、
ずるずると床に崩れ落ちた忠信を目にし、
汀は手首を押さえてうずくまった。
右腕が、おかしな方向に曲がっていた。
忠信がそこで、甲高い声で笑いながら立ち上がった。
伸びていた腕がすべて元にもどり、背中でわさわさと動く。
「やっぱりなぎさちゃんだ! そういうところ好きだなぁ! ひゃはは!」
- 183 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:42:23.51 ID:AkVLIwar0
曲がっていた首を、自分の手で掴んで、
不気味な音と共に元の位置に戻す。
しばらく首を回して感触を確かめると、忠信は汀に言った。
「やっぱり下着は駄目だ! 全裸に剥こう!
そのほうが君にはお似合いだよ!」
「……あなたを『治療』するわ」
汀はそう言って、右腕をダラリと垂らしたまま、立ち上がった。
そして、残った左腕で包丁を構える。
「治療? 僕を? どうして?」
「あなたが患者で、私が医者だからよ」
汀はそう言って、地面を蹴った。
その姿が掻き消え、一瞬で忠信に肉薄する。
- 184 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:43:25.34 ID:AkVLIwar0
知覚することも難しいほどの速度で動いたのだった。
「おやすみ、たーくん……」
寂しそうに汀は呟いた。
包丁は、正確に忠信の心臓を貫いていた。
「あ……?」
忠信は呆然としてそれを見つめ、やがて鼻と口の端から、
おびただしい量の血を流し始めた。
「何だよ……? 何してんだよ……」
そう呟いた忠信の背中の腕が動き、
汀の体がバタフライナイフでめった刺しにされる。
衝撃で汀の小さい体が後ろに弾かれ、
彼女は床にナメクジのように血の跡を光らせながら、転がった。
- 185 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:43:59.25 ID:AkVLIwar0
ソフィーが慌てて汀に駆け寄り、彼女を抱き起こす。
忠信の背中の腕がゆっくりと消えていき、
彼は胸に突き刺さった包丁を抜こうと必死になっていた。
「くそ……抜けねぇ……何だこれ! 抜けねぇ!」
怒号と共に吐き出された血が飛び散る。
汀は荒く息をつきながら立ち上がろうとして崩れ落ち、
ソフィーに支えられながら口を開いた。
「……あなたの精神中核を……もらっていくわ……」
「俺に何をした!」
「その包丁にウィルスを仕込ませてもらったわ。
精神中核に到達してる。もう抜けない」
「くそっ! 勝ったつもりか!」
- 186 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:44:40.48 ID:AkVLIwar0
忠信が包丁を抜くのを諦め、
バタフライナイフを振って汀に向かって走り出した。
そこで、彼女の肩に乗っていた小白が膨れ上がり、
化け猫の姿になった。
「小白、やっていいよ」
化け猫が腕を振り上げる。
それを呆然と見上げた忠信の頭に、巨大な腕が振り下ろされる。
奇妙な声を上げて、まるで蟲のように人間一人が叩き潰される。
すぐに元の姿に戻った小白の頭を撫で、
汀は地面を這って忠信だったモノに近づいた。
そして、包丁を抜き取る。
そこには、まだ脈動している心臓が突き刺さっていた。
- 187 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:45:32.34 ID:AkVLIwar0
「テロリストの精神中核を捕縛。
理緒ちゃんが行動不能のため、患者の治療を中断……
目を覚ますよ……」
汀がそう言って、血を吐き出して崩れ落ちる。
ソフィー慌てて駆け寄り……
そこで、彼女達の意識はブラックアウトした。
- 188 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:46:14.16 ID:AkVLIwar0
★
「忠信を緊急搬送! 絶対に死なせるな!」
結城が怒鳴っている。
あたりには、忠信が吐き散らした血液が散らばっていた。
怯えた顔で、岬は一貴にしがみついて、
辺りをバタバタと騒がしく移動している、
沢山の病院関係者達を見ていた。
一貴が、ベッドに横になりながら、手を伸ばして岬を引き寄せる。
「大丈夫だよみっちゃん。なぎさちゃんは、忠信を殺したりしない」
「たーくん……やられたの……?」
「だから僕はとめてたんだ。なぎさちゃんには、忠信じゃ勝てない。
スカイフィッシュの悪夢に取り込まれた人間じゃ、勝てないんだ」
- 189 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:46:46.00 ID:AkVLIwar0
一貴は軽く咳をすると、呼吸器をつけられ、
担架で搬送されていく忠信を見た。
忠信の手からバタフライナイフが落ちて、床に転がる。
意識はない様子だった。
「たーくん……一体どうしちゃったの……」
恐る恐る岬がそう聞く。
「悪夢に負けたんだ。精神が壊れかけてた。
このままじゃ、どのみち現実の世界でも犯罪者になるところだ。
僕も……人のことは言えないけど」
自分の手を見つめ、一貴は点滴をむしりとった。
そして岬に支えられながら、ベッドから起き上がる。
「なぎさちゃんに会って、
忠信の精神中核を取り戻さなきゃいけない」
- 190 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:47:17.10 ID:AkVLIwar0
それを聞いて、結城が素っ頓狂な声を上げた。
「精神中核を抜き取られた……?
そんな芸当が、ナンバーWに可能なのか?」
「基本的に、僕にできることはなぎさちゃんにも、
みっちゃんにも、忠信にもできる。そう考えた方がいいね。
早くしないと、忠信の精神中核から情報を抜き取られるよ」
「チィ!」
舌打ちをして、結城は足早に忠信を追おうとして、
近づいてきた人影に、足を止めた。
それは、どこか暗い顔をした、タバコを吸っている男だった。
「あんたは……」
言いよどんだ結城に、タバコの男は煙を吐き出して、
壁に寄りかかりながら口を開いた。
- 191 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:47:59.47 ID:AkVLIwar0
「……貴重なサンプルを駄目にするとは。
君の管理責任を、一度問いた方がいいな……」
「サンプル……?」
岬が顔を青くして、一貴の横に隠れる。
それを面白そうに見てクスリと笑い、男は一貴に目をやった。
「久しぶりだな、ナンバーX」
「久しぶりですね、教授。いや、今はGDと呼んだ方がいいでしょうか?」
どこか皮肉気にそう言った一貴に、軽く笑いかけてから、男は続けた。
「私は、今はただの『喫煙者』だよ。そう呼んでくれればいい」
「何の用ですか? 今、大事なところなんですが」
結城が喫煙者に低い声で言う。
- 192 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:48:44.45 ID:AkVLIwar0
彼はタバコをふかしてから、それに答えた。
「赤十字が、ナンバーTの使用を解禁しようとしている」
「何……だって……?」
それを聞いて、一瞬意味が理解できなかったのか、
結城が目を白黒とさせる。
一貴は深くため息をついて、ベッドに腰を下ろした。
「そうなれば、君達はお仕舞いだ。
理想とやらも実現できずに、このテロも幕を閉じる」
「全力で阻止する必要がありますね。あなたはどうお考えですか?」
一貴がそう言うと、彼は頷いてから手に持っていた資料を放った。
それが床に落ちる。
結城が拾い上げて、そこに載っていた写真を見た。
- 193 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:49:19.81 ID:AkVLIwar0
「こいつは……」
「高畑圭介。本名、中萱榊(なかがやさかき)
……元老院お抱えの、医者ということになっている」
「何度か交戦しましたよ」
一貴が写真を横目で見て言う。
頷いて、喫煙者は続けた。
「彼の力は強力だ。
単体でS級スカイフィッシュを撃退する程の能力を持っている。
出来うることなら、目の届かない場所で遂行したい。
ゆえに、赤十字中枢へのダイブを行い、
即急にナンバーIの起動を阻止する」
「それが機関の選択ですか」
結城が苦い顔でそう言うと、彼は笑ってタバコをふかした。
- 194 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:49:45.13 ID:AkVLIwar0
「何のために君達を遊ばせていたと思うんだ。
今、この時を利用しなければ、何の意味もない」
「……わかりました。やりましょう」
一貴がそう言うと、岬が青くなって彼の袖を引いた。
「いっくん駄目……駄目だよ。死んじゃうよ……」
「大丈夫。僕は死なない。絶対に。死なない」
自分に言い聞かせるようにそう言って、一貴は喫煙者を見た。
「僕がやります」
決意を含んだ声は、しかしどこかかすれていて、
力が含まれていなかった。
喫煙者はそれを聞いて、ニコリと微笑んでみせた。
- 195 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/10/31(水) 07:53:28.99 ID:AkVLIwar0
☆
お疲れ様でした。
次回の更新に続かせて頂きます。
◇
書き溜めてある分は以上となります。
以降はリアルタイムに書かせて頂きます。
大体1話あたりを制作するのに、4〜7日かかります。
書け次第投稿させて頂きますが、
何卒、気長にお付き合いいただけましたら幸いです。
投稿スピードが若干落ちることをご了承下さい。
◇
ご意見やご感想などがございましたら、
お気軽に書き込みをいただけますと幸いです。
それでは、今回は失礼させていただきます。
- 196 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2012/10/31(水) 08:12:15.72 ID:c7YznmaM0
理緒ちゃんすっかり壊れちまったな
なにを信じていいのか分からない感じがいいな
- 197 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2012/10/31(水) 13:01:34.63 ID:eExrjv3DO
朝から乙
高畑も偽名かー…
- 198 名前:NIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage] 投稿日:2012/10/31(水) 15:35:35.54 ID:OpbQu93v0
乙
理緒ちゃんは汀のことだけ残してみんな失くしちゃったんだな…
ソフィー…
- 199 名前:NIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage] 投稿日:2012/10/31(水) 18:38:51.64 ID:Q7n92YVAO
此処まで乙でした。
どうか無理せず頑張って下さい。続編を楽しみにしています。
たーくんの心配もしてやろうぜ……殺人鬼風なのはスカイフィッシュに操られてるんだから……
- 200 名前:NIPPERがお送りします(埼玉県) [sage] 投稿日:2012/11/02(金) 06:01:17.97 ID:lMvLWynZo
乙乙!
高畑さん=ナンバーT?
どんどん汀ちゃんの周りの人が壊れて行くな…
- 201 名前:NIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage] 投稿日:2012/11/02(金) 10:47:48.58 ID:aHq8wWLAO
前スレから読み直してるんだが、元老院側の筈の大河内が【喫煙者】と繋がってたりするんだよな。忘れてた…
高畑がたまに電話でやり取りしている相手『親切な人』も【喫煙者】だと思い込んでたが、ありゃ違ったな…
という事は大河内襲撃事件は……!?
テロ組織と機関の関係、結城の立場は…???
複雑だー!!
- 202 名前:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY [saga] 投稿日:2012/11/05(月) 19:19:56.39 ID:r7F99T890
こんばんは。
投稿間隔があいてしまい申し訳ありません。
仕事をしながらなので、一話辺りの平均制作時間に4〜7日をいただきます。
ご了承ください。
16話を投稿させていただきます。
お楽しみいただけましたら幸いです。
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