■戻る■ 下へ
新ジャンル「居座り女騎士」
703 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:43:15.22 ID:FKNzquvRO
騎「おーい。男ー。飯はまだかー?」
騎「いないな…。何処行ったのか…」
騎「そういえば…」

回想

男「ちょっと散歩に行ってくる」
騎「飯の時までには帰ってくれよ」
男「分かったよ」

回想終了

騎「しかし、あれから6時間も帰って来ないぞ。辺りも暗くなって来てるし…」
騎「まさか…命に関わる事が起こったのでは!?」
騎「もし、そうならば。私はいつまでも飯が食えんではないか!?」


騎「戸締まりをして…ガスの元を閉めて…玄関に鍵をかけて…。いざ!行くぞ!!」


704 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:45:01.63 ID:Yqehh3RMO
>>703
あれ?動機がおかしくね?www


705 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:48:53.08 ID:FKNzquvRO
騎「うぬぬ…しかし…男はいつも何処に行くのか見当もつかん…」
騎「しかし、この街はなんだ!?今は祭りでもやっているのか!?」

一時間後

騎「見つからない…しかも…迷った…」

さらに一時間後

騎「何処だ!!ここは何処なんだ!?」

さらにさらに一時間後

騎「何処なんだよ…おうち…どこ……ぐすん…」


706 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:53:34.82 ID:FKNzquvRO
騎「うぅ…完全に迷った…」騎「人に聞こうにも…私を避けていく…」
騎「男…ぐすっ…何処行っちゃったんだよ…ひぐっ…私は…私は…お前がいないと…」

騎「こんな独り言なんて言っても誰も返って来ないのか…」
騎「寂しいな…寂しい…」
騎「くそぅ!騎士である私は…何故こんなにも…弱くなってしまったんだろ…」


707 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:54:39.35 ID:tir5Zr26O
TV「空前のペットブームですね。今はペットも家族の一員ですからね。最近は動物関係の番組も増えて…」
騎「うぉぉ〜!」
騎「男よ!私もペットが欲しいぞ!」
男「えっ?」
騎「う、うわぁ〜!」
騎「ミドリ亀怖いミドリ亀怖いミドリ亀怖い…」
男「もう3回目だよ。しかもミドリ亀ってorz…ゾウ亀とは言わないからせめて海亀…」
 
3回同じネタをやった。
後悔はしてない


708 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:54:47.06 ID:7ZLMfyBV0
セイバーって普段何やってるの?


709 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:55:52.81 ID:M3310acf0
男「ただいm」
騎「くらえ! どこでもドア!」

プニューン(打撃の効果音)

男「……で、何がどうしてどういうわけでドアなんか振り回してたのか、説明してもらいましょうか?」
騎「……最近とみに物騒だろう。だから我が家も防衛力を増強せねばと……」
男「ドア外したら防御力落ちるだろ……常識的に考えて」
騎「た、多少の手違いはあったがこれでもう大丈夫だぞ! この通り、私は剣にかわる新たな武器を手に入れた!
   これぞまさしくこの国の言葉で言うところの鬼に金棒!」
男「(ドアが剣にかわるってどういう錬金術だよ)」


710 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:57:03.76 ID:FKNzquvRO
騎「泣いていても何も始まらないか…」
騎「今日は久々に野宿だな。本当に久しぶりだ………………」
騎「の…野宿…」
騎「野宿は嫌だーー!!早く家帰って飯食って暖かい布団で寝たーーいー!!!」
騎「………」




男「あれ?騎?」


712 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 20:59:24.87 ID:RPfepN//0
>>708
ttp://www.vipper.net/vip408726.jpg 


713 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 21:02:48.00 ID:7ZLMfyBV0
>>712
せまそう


715 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 21:05:52.42 ID:FKNzquvRO
騎「男?」
男「どうした?こんな所で」
騎「それはこっちのセリフだ!今まで何処に行ってたんだ!!」
男「ああ、散歩中に知り合いのおばさんにあってな。話してる内に家にお呼ばれしてお茶をご馳走になって遅くなった。すまん」
騎「なんだと…」
男「そんな怒るなよ。お詫びにおばさんから貰った饅頭も…」

ガバッ

騎「………」
男「な…。あ…饅頭が…」
騎「黙れ」
男「おい…」
騎「黙れ…ぐす…」
男「………。何、泣いてんだよ…」
騎「うるさい!こうなったのも!こうなった私にしたのも!全てお前のせいなんだ!!」
男「………。とりあえず落ち着けよ…」
騎「………」
男「分かった。済むまでそうしてくれ」
騎「言われなくても分かってる!!」
男「………」


716 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 21:08:50.92 ID:mgwGjkMiO
おい…当たってるぞ


717 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 21:08:58.04 ID:nzMvlDIfO
>>712
フィギュアスレに帰るぞ…


718 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 21:13:05.08 ID:V5GeF8nzO
男「突然ですが料理のさしすせそを答えよ」
騎「へっ!?えっと…さは殺害、しは刺殺、すは姿を見た者は殺す、せはせいゆ、そは蕎麦」
男「わかった、もう何も言うな」


720 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 21:19:00.52 ID:FKNzquvRO
男「ほれ、ハンカチ。これで涙を拭け」
騎「……。ふん!(ごしごし)」
男「なんか知らんが。帰って来ない俺の事が心配になって探したのは分かった」
騎「そ、そんな事は…」
男「嘘付け。じゃあ何故泣いたんだ?俺に抱き付いてまで」
騎「それは…その…腹が減り過ぎて泣いていたのだ!」
男「………」
騎「なんだ!?」
男「プッ!プハハハ!!」
騎「笑うな!何がおかしい!!」
男「すまんすまん。あまりにもの嘘っぷりでおかしかったんだよ!ハハハ!」
騎「き、貴様!?」

男「怒るな怒るな。ほら、帰るぞ」
騎「ぐっ…分かった…」
男「今日は何がいいかなー?」
騎「………」
男「騎は何が食いたい?」
騎「好き…」
男「え?」
騎「や、焼きが食べたい」
男「あ…ああ!すき焼きね!(一瞬焦った)」
騎「ああ、すき焼きが食いたい!肉たっぷりに食いたい!(私は何を言おうしたんだ!?とっさに…違う様にしたので良かったが…)」
男「分かった分かった。んじゃ帰ろう」
騎士「ああ、分かってる」


721 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 21:26:41.77 ID:FKNzquvRO
騎(私は…男が好き…いやいや…違う!私は…男が…)
男「おい」
騎「ひゃう!?な、なんだ!?」
男「すき焼き」
騎「ああ、うまそうだ」
男「たんと食え」
騎「うむ!(ガツガツ)」
男(こいつ…そんなにも俺の事…大事だったんだな…ふっ…絶対女捨て切れて無いな…むしろ…捨ててない…)
騎「ん?なんだ?」
男「いや、おかわりあるぞ」
騎「なら、ん」
男「はいよ」
騎(美味い…男の料理美味い…ずっと男の料理に食べたいな…)
男(しかし…こいつの泣く姿…かなり可愛いかったな…今でもドキドキする…)
騎「男、おかわり」
男「何杯食う気だ大食らい!!」


騎&男(まさか…な)



722 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 21:27:19.03 ID:V5GeF8nzO
騎「私達が主従の関係なのはわかってる…だが…好きなんだ!主従の関係を超えてそなたの事好きなんだ〜!!」
男「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!はぁ…はぁ…ゆ…夢か…?ハハハ…何だ夢か」
騎「昨日の事が夢にされてる…だったら今日も…」


723 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 21:28:03.89 ID:/gbTMQSy0
女騎士描いてみた
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d280396.jpg


732 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 21:51:04.10 ID:aVtVyDow0
1000を視野に入れると、そろそろフラグ立てないとな


733 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 21:54:12.37 ID:yJV9stbiO
トム「…ああこの岩壁の向こうには金塊だ、これで俺たちも億万長者だ!」
マイク「やっと俺たちにも運が向いてきたぜ! そら、導火線ファイア!」

バチバチバチ

トム「よし、マイク離れるんだ! 爆風に巻き込まれるとあの世だぜ!」
マイク「あ……」

爆薬「まったく……危険だから外出時は私を呼ぶようにと言ったではないですか」

マイク「ああ、すまない騎士」
トム「マイク! 爆薬に近づくんじゃない!」

ばごおおおおおおおおおおおおおおん!

トム「何やってんだマーーーーーーーイク!!!!!」


735 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:11:33.32 ID:TVEbO4tz0
>>733
ちょwwww
それどっかで見たことあるww


736 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 22:12:38.54 ID:d7NShJm20
標準的な豚の貯金箱に100円を入るだけ入れたらどれぐらいの額になるんだろう


737 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:13:15.21 ID:7vD+5y//0
5000円ぐらいじゃないだろうか


742 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:23:56.21 ID:qa2NjQ7+O
きっと、きっと中世ヨーロッパ辺りの人だから、鎧が重くて、そんで、そんで汗が、汗があああぁぁあぁあぁぁあぁぁ


743 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:24:42.07 ID:ISeKXNZ30
男「なぁ、お前が騎士の称号を貰った時には、戦とかはなかったんだろ?」
騎「そうだ、私は戦場に出て戦った事はなかった」
男「戦もしないで騎士って何をしてたんだ?訓練だけか?」
騎「戦をするだけが騎士ではないぞ、主様の護衛は当然として、主様の治める土地の治安管理も大事な仕事だ
  学者でも主様がお認めになれば騎士と名乗る事も出来るぞ」
男「ふーん、主君に忠誠を誓って奉仕することが騎士ってことか」
騎「ニュアンスとしてはそんな所だろう」
男「それじゃあ、お前は主君になんの奉仕をしてたんだ?学者や政治家で無いことは分かるぞ」
騎「何か引っかかる物言いだな」
男「気にするな、治安維持とかか?」
騎「私は屋敷内で主様の護衛が仕事だった」
男「おぉ、しっかり仕事があったんだな」
騎「馬鹿にしているな、主様がいらっしゃらなくても哨戒だってしなければいけないし
  料理は作れないが料理を運ぶ手伝いだってしていた」
男「ほうほう」
騎「掃除や窓拭きだってやっていたぞ、主様の部屋だけだが」
男「…ん?」
騎「花壇の世話も召使い達と交代でしていた」
男「めし…使…い…?」
騎「何にしろ騎士とは多忙な仕事なのだ、分かったか」
男「うん、お前は偉いな、頑張ったな」


男「今から買い物にいくんだが、騎士様は護衛兼荷物持ちはしてくれないのかい?」
騎「護衛範囲は屋敷内だけだ、留守は任せてくれ」
男「…」


744 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:28:08.52 ID:V5GeF8nzO
私は価値がない騎士だ。何をやっても空回り、努力が全て報われない。
昔も今もそれは変わらない、でも昔と今を比べて変わった事が一つだけある
『へぇ、料理の腕上がったんじゃない?』
私の主がこの人に変わった事だ。無理やり押しかけた形にはなったが渋々了解してくれた。守護する者として最初は色々やったのだが全て空回りに終わり、今では家事全般を手伝うようになっていた。
些細な腕の上達を褒めてくれる男、何か失敗しても怒る所か『次失敗しないように頑張ろ?』と言ってくれる男、そんな男に私はいつの事か恋心を抱き始めていた。
だが主従の関係がある以上その思いは果たされる事はないのだ。そう思っていた…


745 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:28:32.20 ID:M3310acf0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E9%81%93

>PROWESS fighting skills 優れた戦闘能力
>COURAGE 勇気
>HONESTY no weaseling 正直さ 高潔さ
>LOYALTY true to your leaders and your friends 誠実(忠誠心)
>GENEROSITY open handedness 寛大さ
>FAITH committment to ideals 信念
>COURTESY dignified and mannerly behavior 礼儀正しさ、親切心
>FRANCHISE noble behavior and leadership  崇高な行い、統率力

>これらが代表的な美徳とされるが、それ以外にも清貧、気前のよさ、信心 弱者の保護、などがある。

カッコよすぎるだろ……常識的に考えて……


746 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:34:30.57 ID:0h8TZsPX0
>>745
言葉のイメージはそうだなw
実在の騎士なんてハゲやヒゲのおっさんばっかだし、不潔の代名詞だったくらいだしなwww


747 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 22:42:01.71 ID:d7NShJm20
騎士っていえばレベルが上がるとパラディンだよな


748 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:42:55.14 ID:V5GeF8nzO
>>744
ある朝の事、朝食の支度が終わり台所から出ると男がふと私に向かって一言言った。
「騎士ってさ、俺の事…好き?嫌い?」
…私の答えは決まっていた。
「好意を持ってはいますが恋愛感情にまでは発展しませんので御安心下さい」
胸が苦しい、痛い、でも主従関係だからこの痛みを隠す、ずっと、ずっと、死ぬまで永遠に
「……嘘だ」
「嘘ではありません」
「嘘だ」
「嘘ではありません」
「だったら…だったら何で泣いてるんだよ!」
「えっ…!?」
まぶたから頬へ涙が伝う
男は私を優しく抱き締めた
「主従関係とかどうでもいいんだよ!好きなら好きでいいんだよ…我慢しなくてもいいんだよ…」
「うっ…うっう…男ぉ…男ぉ…」
涙が止まらない、嗚咽も次第に大きくなって行く。凍った心が、氷解されて行く
「男ぉ…好き…大好きぃ…大好きだよぉ…!」
自分の素直な気持ちを伝える、男は優しく私の背中を叩いてくれた。
主従の関係を一歩踏み出し、私達は今歩き始めた
終わり


749 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:46:04.23 ID:0h8TZsPX0
>>748
成就系も好きだ、好きだけど!やっぱりダメ人間な騎士が見たい…


750 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 22:46:05.77 ID:0hZlIcFn0
ちげーし

ナイトになるんだったらメインクラスをウォーリアにして
レベルが11になったらナイトに転職だろう

パラディンはメインクラスがアコライトじゃないとできないって


751 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:48:20.27 ID:GB1Z6QdI0
ファイターは
ローフルならナイトかパラディンが選べて
ニュートラルはナイトだけで
カオティックならナイトかアベンジャーだろ


755 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 22:51:19.30 ID:qa2NjQ7+O
変態!変態!変態!変態!

男「……なぁ」
騎「ん?何だ」
男「やっぱりさ、その鎧って風通し悪いんだろ」
騎「ああ、出来るだけ工夫はしてあるが、快適ではないな」
男「ここは日本だし、余計に蒸れるだろう。一回洗ったらどうだ」
騎「それもそうだな……では早速」
男「それくらい俺がやってやるよ」
騎「…………」
男「誓おう。決して何もしない」
騎「……分かった。男を信用しよう」スタスタ


男「ムレムレの鎧……フヒヒ……約束は破る為にあるんだよ」ガサゴソ
男「では……ハイパーレロレロタイム!!!」
男「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロr」
騎「…………」
男「…………」
騎「…………♯」
男「\(^o^)/」


757 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 22:53:47.37 ID:pRKftUi+0
あ〜いが〜くるしみ〜なら〜
騎「・・・……」
きみは〜ひかり〜ぼくは〜かげ〜
騎「・・・…(´・ω・`) 」
ぼくのめはもう…きみをみることができなくなる・・・・・・
騎「…・・・(´;ω;`) 」
ああ・・・オスカル・・・・・・オスカ
騎「オスカァァァァァァァル!!!」

男「なんだ!?いったいどうした騎士!?」
騎「こんな…こんな素晴らしい作品が日本にあったとは・・・…」

つベルサイユのばら

男「・・・…」
騎「彼女達は自分の誇りに殉じたのだ!!私もこの誇り高い生き様を見習わなければ!!」
男「こたつに入ってみかんむきながら瞳を輝かせても説得力ないぞ」


759 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 23:00:43.52 ID:V5GeF8nzO
やわらか騎士さんの心は一つ
生き延びたい 生き延びたい
胸に刻むは突撃魂
生まれてこのかた先走り
ジャンクダルク程には弱くない
(敵が来たぞ突撃〜)
三日に一度味方に襲われる
(へんた〜い!)
やわらか騎士さん やわらか騎士さん
後に追随を許さぬ強さ
指先でつーつかれたら数分拗ねる

参考資料やわらか戦車


761 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 23:02:57.31 ID:FKNzquvRO
騎(やはり…私は男の事が好きの様だ…何遍考えても…男が好き…)
騎(だか…どうする…今さら、男の事が好きと言っても…なんかしっくり来ない…)
騎(誘ってみるか?…いやいや…これではいつものパターンになってしまう…)
騎(こうドラマ的に…。はっ!!あれをやってみよう!!)


騎「お、おお、男」
男「ん?」
騎「あのな。おーとこ♪セック…」
男「セック?」
騎「切腹しよ♪」
男「えええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!うわああぁぁぁぁん怖いよぅぅぅぅぅぅ!!!」
騎「しまったーーーー!!!!」


763 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 23:19:39.42 ID:d7NShJm20
騎「よくやった!ジークフリード(貯金箱)!ついにお腹一杯になったな!」
男「ごみ捨て、風呂掃除、洗濯各一回につき100円ずつ要求してようやくか・・・・・・」
騎「うむ!主には感謝するぞ!これで・・・・・・」
男「これで?」
騎「これで・・・・・・」
男「これで?」
騎「・・・・・・どうしよう?」
男「俺に聞くな」
騎「しかし貯金をすれば役に立つとは聞いたもののその役の立て方が」
男「そういわれてもなぁ、こればっかりは自分で考えるしかないだろ」
騎「うーん・・・・・・」
男「まぁがんばって考えるんだな、外に出てきて見つけてくるのもいいかもな」
――1時間後――
騎「ジークフリードが満腹ということはなんでも買えると言う事」
騎「何を買うべきだろうか・・・・・・ハッ?!なにかが私を呼んでいる・・・・・・」
騎「こ、この白と黒のいかにも飛べなさそうな鳥・・・・・・」
騎「お前が私を・・・・・・待っていろ!すぐに連れて行ってやるからな!」


764 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 23:22:32.04 ID:d7NShJm20
男「勢いよく帰ってきたところを見ると買いたいものは見つかったんだな」
騎「あぁ!白と黒の動物を模したものだ!」
男「ぅん?なんかよくわからんがよかったな」
騎「ではさっそく・・・・・・ジークフリード、お前の犠牲は無駄にはしない」
豚(私のことを割られるのですね、ラ○ンハルト様)
騎「うっ・・・・・・そんなつぶらな瞳でこちらを見られると・・・・・・」
豚(国を旅立ってからの間、とても楽しまさせていただきました)
騎「うぅ・・・・・・」
男「お前はさっきから貯金箱と見つめ合ってぶつぶつとなにをやってるんだ」
騎「しかし、しかし私にはとてもジークフリードを粉砕するなんて・・・・・・」
男「や、やめろそんな目で俺を見るんじゃない!」
騎「主・・・・・・」
男「貯金箱を砕けないのなら買いたいものをあきらめるしかないだろ?」
騎「あるじぃ・・・・・・」
男「だ、ダメだ!ダメだからな!」
騎(ジー・・・・・・)
男「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!もうっ!!!わかった買ってやるよ!行くぞそこに!」
騎「そうと決まればすぐに!」


765 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 23:23:25.95 ID:d7NShJm20
男「・・・・・・はっ!こ、ここは?!」
店「ぬいぐるみ1点で18000円になります」
男「高っ!あ、はい、いえ自分たちでも持ち帰ります、はいじゃあリボンで」
店「またどうぞー」
騎「おぉぉぉ・・・・・・よくぞ私の元に来た、歓迎するぞ!今日からお前はトリシュトラムだ!」
男「そこまで喜ぶとは思わなんだ、っていうかデケー!なんだそれ1m50cmぐらいあるぞ」
騎「よかったなトリシュトラム、お前は私に感謝するんだぞ!私も主に感謝するからな!」
男「(なんだか最初からそうだったけどさらに騎士に甘くなってる気がするが)まぁ・・・・・・いっか」
騎「ん〜見た目どおりの感触だ!私は主のような主君に使えることが出来て幸せです」
男「そっか、幸せか」
騎「はい!」
男「そっか・・・・・・じゃあついでに今日は騎士が食いたいものでも食べるか」
騎「・・・・・・!はい!!」


766 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/11(火) 23:26:03.54 ID:d7NShJm20
思いつきで書いた
悪気はなかった
後悔はしているが反省はしていない


767 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 23:26:56.41 ID:M3310acf0
ひぐらしのなく頃に

騎「う、うーむ……この国は四季の情景がすばらしく豊かと聞いていたのだが……」
男「まー、こういう街中だとデメリットばっか目につくな。夏はただ暑くて、冬はただ寒いだけだ」
騎「なんということだ……! まったく、少しは地中海沿岸の気候を見習え!」
男「騎士が神にケンカ売ってどうすんだよ。その鎧脱げば少しはマシになるんじゃないか?」
騎「愚にもつかない選択だ。それではお前を守れないではないか!」
男「(あっ……今、俺すごいキュンってなった! まるで汚れを知らない乙女になった気分!)」
男「……いや、待てよ。ひとつだけあったぞ! 鎧を脱がずに涼しくなる方法が!」
騎「おお! まことか! して、その方法とは!?」
男「フフフ……まずはこの、幼い頃愛用していたミニ四駆改造セットを取り出しまして……」



男「(……しまった! 鎧が硬くてピンバイスが通らない! これではメッシュから透ける中身を堪能できない!)」


768 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/11(火) 23:27:16.44 ID:LKsxi2biO
>>761

10月21日(木)晴れ

 今日、騎士が俺に話しがあると言ってきた。
 普段は俺が話しかけない限り、自分からはあまり喋らない彼女がだ。
 そういえば、昼間帰って来た時に一人でブツブツ言いながら居間の中をぐるぐる回っていたが、あれと何か関係があるのだろうか。

 騎士は顔を赤らめ、なんだかいつもと違った様子だった。
 しばらくして急に意を決したかのように眼をこちらに向け、しかし柔らかな口調でこう言い放った。

「切腹しよ♪」




 冗談ではない!!!
 なんだ!?まさかこの女はずっと昼間から・・いや朝から自決について考えいたのか!?
 騎士か!?騎士だからか!?騎士道とは死ぬことと見つけたりなのか!?

 とりあえず、近所のおばさんから貰った秘蔵の高級チョコを与えて早めに寝かせた。

        男


スマン面白いネタだったから書いてしまった。



上へ 戻る