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召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その25
319 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:44:59.89 ID:xMbu7zeSo
〜大陸港の町、次の日〜

魔法剣士「それじゃあ、またな」

魔道士「はいっ!魔法剣士さんもお元気で!」

召喚士「また…会いましょう!」

魔法剣士「ああ」

ザッザッザ

戦士「さーて、俺らも南へ向かうとするか」

盗賊「…そうだな」

バーテン「順当に召喚獣を入手してるみてぇだが、油断するなよ?」

召喚士「はい。もちろんです」

魔道士「それではバーテンさん、お世話になりました!」

バーテン「おう。またな」

戦士「行ってくるぜ!」

召喚士「失礼します」

魔法剣士、そして四人はバーテンの店を離れ、再び冒険へと旅立った。


320 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:46:14.40 ID:xMbu7zeSo
〜東方司令部〜

門兵「ご苦労様です!」

青年兵「ただいま戻りました」

ザッザッザ…

青年兵「……東方先生」

東方参謀「無事、終えてきたようだな」

青年兵「ええ。今回は何事もなく……」

東方参謀「それは何よりだ。女剣士はどうした?」

青年兵「昨日、左大臣様の護衛を終えたはずですが……」

東方参謀「寄り道でもしておるのか…」

青年兵「かもしれませんね。次回からは伝令や文の使い方も教えておきましょう」

東方参謀「…うむ。そうだな」

青年兵「……何か…あったんですか?」

東方参謀「…いや。ほれ、そこの情緒不安定が使い物にならんでな……」

東方司令「…うっ…うっ。ボクは…また大切な者を失ってしまったのか……うっ」


321 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:46:42.37 ID:xMbu7zeSo
〜北の街〜

女剣士(ワーカー時代の金が残っていて良かった…っ)

テクテクテク

女剣士(しかし…良い事を聞いたな。ふふっ)

……――

武器屋『うぅん……東方の得物はウチじゃあ扱えないねぇ…』

女剣士『……そうか』

武器屋『この手の武器は……あの人しかいねぇか』

女剣士『…?』

武器屋『ここより船で南へ行くと、鉱山の町ってのがある』

女剣士『聞いた事はあるな』

武器屋『そこに鍛冶屋って腕のいい職人がいるから、その人なら扱えるぜ!』

女剣士『……おぉ』

武器屋『ちょいと変わり者だが、腕は超一流だ!行ってみるといいぜ』

女剣士『…かたじけない。助かる!』


322 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:47:15.97 ID:xMbu7zeSo
――……

テクテクテク

女剣士「……えぇと」

船員「終点、北の街〜。この巡回船は折り返しターミナル行きと――」

女剣士「あれか……」

テクテクテク…ドンッ

――「いてっ!」

女剣士「……っ!……すまぬ」

ジュニア「…おっと、こちらこそ……ハッハ」

女剣士「……」

テクテクテク…

ジュニア「東方人か?これまた随分…美人な……」

スッ

ジュニア「…おっと、こんな事してる場合じゃねぇや!」

タッタッタッタッタ…


323 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:47:47.87 ID:xMbu7zeSo


船員「出航致します。お立ちのお客様は――」

ザザーン

女剣士「……」

ザザーン

女剣士(再び東方を離れ……良かった)

ザザーン

女剣士(良き師にめぐり合えて、女子でもあれ程強く……)

ザザーン

女剣士(あとは……)

チャキッ

女剣士(……っ)

ザザーン

女剣士(上様…。私は必ずや強く……そして……)

ザザーン


324 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:48:18.00 ID:xMbu7zeSo
〜鉱山の町〜

船員「ご準備が整いました。お降りの方は――」

テクテクテク…ザッ

女剣士「……ここか」

キョロキョロ

女剣士「……あの」

眼鏡「…ん?」

女剣士「鍛冶屋……という者は存じておるか?」

眼鏡「鍛冶屋…?」

女剣士「大層腕の立つ鍛冶職人と聞いたが……」

ワーカー「あぁ、それならこの先真っ直ぐ行って、左奥の店だ」

女剣士「そうか。かたじけない」

テクテクテク…

ワーカー「…さーて休憩も終わりだ。交代に行こうや」

眼鏡「……ああ」


325 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:49:01.88 ID:xMbu7zeSo
〜鍛冶屋の家〜

女剣士「……」

コンコン……カチャッ

おかみ「はいはいっ。いらっしゃい!」

女剣士「…貴女が鍛冶屋…?」

おかみ「…あたしゃただの店番さ。……おーい!」

テクテクテク

鍛冶屋「はいはいはいはいっ」

おかみ「あんたにお客さんだよーっ」

女剣士「始めまして」

鍛冶屋「ややっ。東方の方だねっ!これはこれははるばるどうもどうも!」

女剣士「あの……頼みがあるのですが」

おかみ「仕事かい?徹夜明けだってのに…忙しい時は忙しいもんだねぇ」

女剣士「……都合が悪ければ…日を改めます」

おかみ「構わないよっ。この人は10日くらい寝なくても大丈夫だからさ!あははっ」


326 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:50:29.93 ID:xMbu7zeSo


鍛冶屋「……成る程だね!これはいい代物だ」

女剣士「……」

鍛冶屋「但し、刀剣部分が差し替えられている。わけありかな?」

女剣士「……分かるのか?」

鍛冶屋「まぁ…ね。いや、事情は深く聞かないよ。それでこれをどうすれば…?」

女剣士「……」

スッ

おかみ「鞘…かい?」

鍛冶屋「…成る程。不釣合いな大き目の鞘。つまり……」

グッ…コンコンコン…パカッ

鍛冶屋「……刻印がある。鍛冶師の名だね…えぇと……」

女剣士「……」

鍛冶屋「……分かった、やってみよう。少し時間を貰いたい」

女剣士「……感謝する」


327 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:51:04.40 ID:xMbu7zeSo
〜南方、港街〜

魔道士「到着〜っ」

戦士「なーんかこの街に来ると、ほんとホッとするわ」

召喚士「分かる。原点みたいなものだからね」

盗賊「…これからどうする?」

召喚士「そうですね。まっすぐ東の町へ向かいましょうか」

戦士「南方司令部へは立ち寄らなくていいのか?」

召喚士「特に用もないし、あんまり頻繁に行っても邪魔にならないかな?」

戦士「ま、それもそうか」

魔道士「それじゃ東の町へレッツゴーです!」

戦士「んじゃ、馬車の手配してくっか」

テクテクテク

戦士「えぇと……」

女「…あら、よく会うわね」

戦士「……?」


328 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:51:34.36 ID:xMbu7zeSo
女「ふふっ、覚えてないかしら。残念」

戦士「……え、えっと」

御者「馬車の準備が整いましたよ。どうぞ」

女「気にしないで。それでは、失礼」

テクテクテクテク…

戦士「……どっかで会ったっけか?おっと、馬車馬車……」



召喚士「ごめんね、何だか任せちゃって」

戦士「あー気にすんなって。大した事でもねぇ」

テクテクテク

男「おぉー!!今日はご一同勢ぞろいで!!」

魔道士「へ…っ?」

戦士「…あぁ!アンタこの前の」

男「山あいの町でお会いしましたな!いやぁ〜今日は朱雀先生もご一緒とは……」

召喚士「え、えっと…?」


329 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:52:02.91 ID:xMbu7zeSo
戦士「なんか、前に俺のお陰で助かったんだとさ」

男「あの時は本当に……いくら感謝してもしきれませんよ!」

盗賊「……」

男「しかし朱雀先生のえぇと……」

魔道士「コカトリス…ですか?」

男「そうそう!凄いものですねぇ!大きいし強いし……」

召喚士「ど、どうも……」

男「あれ程の召喚獣、後にも先にも拝見した事はありませにょ!はっははは!」

盗賊「……そろそろ行くぞ。馬車が待ってる」

男「っと、引き止めてしまいましたな!それでは、失礼します」

ザッザッザッザッザ…

魔道士「どこで助けましたっけ?」

戦士「さぁな。長らく旅してるからなぁ……」

盗賊「……行こうか」

召喚士「……ええ」


330 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:53:03.75 ID:xMbu7zeSo
パッカパッカパッカ…

魔道士「でも、助けた方がああやって元気で生活されてると、嬉しいですねっ」

戦士「まぁな。色々やってきた甲斐があったってもんだよ」

召喚士「そうだね」

盗賊「…これからはもっと…大きな戦いになるのだろうな」

召喚士「……そうですね。俺らも覚悟をしなくてはいけませんね」

魔道士「…覚悟ですか?」

戦士「全てにおいてだよ。もちろん最悪の場合の覚悟だ」

魔道士「……っ」

召喚士「もう後戻りは出来ない。とにかく自分の出来る事を精一杯……」

盗賊「…ああ。やるだけさ」

魔道士「……が、頑張ります!」

戦士「そろそろ下準備も色々せにゃならんな」

召喚士「…そうだね」

ふと召喚士はゲーデの言葉を思い出す。それは即ち『運命の道』……。


331 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:53:39.37 ID:xMbu7zeSo
〜東の町〜

戦士「はい、到着っと」

盗賊「……それで…番長とやらはどこに?」

召喚士「確か屯所があるから…そこに出入りしているかと……」

――「あーっ!!」

召喚士「!?」

魔道士「へ?」

タッタッタ

白虎嬢「召喚士さんっ、御機嫌よう〜」

召喚士「白虎嬢さん!」

白虎嬢「皆さんもこんにちは」

魔道士「こんにちはーっ」

白虎嬢「今日はどうなさったんですか?」

召喚士「実は…番長さんに会いに……」

白虎嬢「まぁ、そうでしたか〜」


332 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:54:31.54 ID:xMbu7zeSo
戦士「どこにいるか知ってるかい?」

白虎嬢「この町には居ると思いますけどぉ……」

召喚士「そうですか。ありがとうございます」

白虎嬢「いえいえ〜」

召喚士「あ、そういえば……東方司令部でお父さんに会いましたよ」

白虎嬢「父に……ですか?」

召喚士「ええ。立派な方ですね」

白虎嬢「はぁ……」

魔道士「白虎嬢さんの事も、大変気にかけておられましたよ〜」

白虎嬢「そうですかぁ〜。ふふっ」

召喚士「それでは、失礼します」

盗賊「……では

白虎嬢「はーいっ」

スタスタスタスタ

白虎嬢「……」


333 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:55:08.65 ID:xMbu7zeSo
〜屯所〜

召喚士「……えっと。すいませーん」

元ゴロツキ「…あん?」

召喚士「番長さんて…こちらにいらっしゃいます?」

元ゴロツキ「――っ!!」

召喚士「…あっ、あなたは確か……」

ダダッ…タッタッタッタ…

戦士「…何だ?」

召喚士「さ、さぁ」

魔道士「あっ、帰ってきましたよ」

タッタッタッタッタ

元ゴロツキ「ほらっ、ほらっ!!」

元ボス「……朱雀…先生っ」

召喚士「ボスさん…!」

元ボス「……っ」


334 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:55:34.26 ID:xMbu7zeSo
召喚士「あ、あのぉ……」

元ボス「……」

元ゴロツキ「ほれっ、ボスってば!」

元ボス「――っ!!」

ザッ

元ボス「朱雀先生……俺はアンタに感謝している」

召喚士「……ボスさん」

元ボス「だがな、俺も以前より腕を上げたつもりだ」

召喚士「……」

元ボス「次回の召喚フェスでは……覚悟しておけっ!」

ザッザッザ…

元ゴロツキ「ち、ちょっとぉ…ボス!?」

タッタッタッタッタ

戦士「何だぁ、ありゃ……」

召喚士「……ボスさん」


335 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/11(金) 15:56:57.85 ID:xMbu7zeSo
戦士「つーか、居場所くらい教えろっての」

盗賊「…全くだ」

魔道士「困りましたねぇ……」

テクテクテク

魔道士「あれ…っ、あの人って……」

親衛隊長「レリビ〜レリビ〜♪ふふんふ〜ん」

召喚士「確か……親衛隊長さん!?」

親衛隊長「……?おぉ、ユー達は!」

召喚士「こんにちは!番長さんはご一緒では?」

親衛隊長「番長?彼ならそこのフードショップでイーティングさ」

召喚士「ありがとうございますっ!行きましょう!」

魔道士「はいっ!!」

戦士「サンキューな!」

タッタッタッタッタ

親衛隊長「……ホワット?」


336 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/11(金) 17:08:27.78 ID:NANKe5iE0
この世界でも彼らの曲は有名なのか?


338 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/11(金) 20:49:47.78 ID:FfN3fSjDO
れりびーwwwwwwチャンチャンチャン


340 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/12(土) 11:44:17.88 ID:+yfUFQtdo
〜食事処〜

カチャッ…テクテクテク

召喚士「えぇと……」

魔道士「あっ、いましたよ!」

召喚士「番長さん!」

番長「……?」

テクテクテク

召喚士「こんにちは」

番長「……確か…朱雀先生でごわすか?」

召喚士「ええ、先日はどうも」

番長「今日はまた、何か用でごわすか?」

召喚士「実は…番長さんに折り入って頼みが……」

番長「頼み…?何でごわす?」

召喚士「召喚獣会得に…どうかお力を貸して頂きたいのです」

番長「……ほぅ」


341 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/12(土) 11:44:51.25 ID:+yfUFQtdo
魔道士「お願いします…番長さんっ」

番長「会得とは…何の召喚獣でごわす?」

召喚士「ゴーレムです」

番長「……ゴーレムでごわすか」

召喚士「ダメ…でしょうか?」

番長「……」

召喚士「……」

番長「駄目でごわすね」

召喚士「!?」

戦士「気持ちは分からんでもないが、無理を承知で頼むよ」

番長「いや、やはり駄目でごわすね」

戦士「おいおい、別に私利私欲ってワケじゃねーんだ」

番長「それでも駄目なものは駄目でごわす」

戦士「だからよぉ……」

召喚士「戦士っ」


342 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/12(土) 11:45:21.16 ID:+yfUFQtdo
戦士「……っ」

召喚士「番長さん。あなたの気持ちは分かります」

番長「……モグモグ」

召喚士「どうしてもこの先、戦っていくには…ゴーレムの力が必要なんです」

番長「……モグモグ」

召喚士「どうか……お願いします!」

番長「朱雀先生もしなら分かるはずでごわす」

召喚士「……」

番長「他人への譲渡が、どういう事なのか」

召喚士「……ええ」

番長「ましてやワシより格上の者。出来ぬでごわすよ」

召喚士「……それなら、こういうのはどうです?」

番長「……?」

召喚士「交換条件というのはどうでしょう?」

番長「…交換?」


343 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/12(土) 11:45:50.14 ID:+yfUFQtdo
召喚士「こちらからも一匹、召喚獣を出します」

番長「…ほぉ、ゴーレムに相応しい召喚獣がいるでごわすか?」

召喚士「はい。例えばスフィ……」

番長「……」

召喚士「…ザ、ザントマンなどはどうでしょうか!?」

番長「ザントマン…でごわすか?」

召喚士(スフィンクスは色々とマズイ…っ、ここは仕方ないが……)

番長「……ふぅむ」

召喚士「どうでしょうか…?」

番長「ザントマンは睡眠効果を持つ召喚獣でごわすな?」

召喚士「ええ」

番長「……興味ないでごわすな」

召喚士「……っ」

番長「カトブレパスとゴーレム。補佐系は間に合ってるでごわすよ」

召喚士「……そう…ですか」


344 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/12(土) 11:46:27.78 ID:+yfUFQtdo
番長「まぁそういうわけでごわす。お引取り願うでごわす」

召喚士「……」

戦士「おいアンタ、さっきから聞いてりゃあ……」

召喚士「戦士っ!」

戦士「……ちっ」

召喚士「…分かりました。今日はこれで失礼します」

番長「すまんでごわすな。……モグモグ」

スッ

戦士「お、おい…っ、いいのかよ……っ?」

召喚士「…今日は引き下がろう。これ以上話していてもきっと変わらないよ」

魔道士「……っ」

召喚士「…番長さん、では…また」

盗賊「……」

スタスタスタ

番長「……」


345 名前: ◆1otsuV0WFc [sage saga] 投稿日:2011/02/12(土) 11:46:58.79 ID:+yfUFQtdo


戦士「ったく、あの野郎…っ!」

魔道士「でも、仕方ないですよ……」

召喚士「魔道士の仰る通りです。普通は断って当然です」

戦士「しかしだな……」

盗賊「…それで、どうするつもりだ?」

召喚士「…とにかく、粘り強く交渉するしかないですね…っ」

戦士「だからって、そんなに時間もかけてらんねーぞ?」

召喚士「…それは…分かってるけど」

盗賊「…とりあえず宿をとって…考えよう」

魔道士「そうですね。何か方法はあるはずですよ…っ!」

戦士「…だと、いいけどよ」

召喚士「……」

番長に断られ、失意の四人は、ひとまず宿へと向かい部屋をとった。

然したる策もなく、次の日も交渉の時間を迎える。


347 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/12(土) 11:56:00.64 ID:Vj3WtnLFo
今さらだけど、召喚獣ってそれぞれ一匹の設定?
だったら軍とかどうなるの?


350 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/12(土) 12:20:30.81 ID:C1ESVxAwo
>>347
専属契約してたり、高位の召喚獣は一匹だったりするけど
国軍が使ってるワイバーンとかは何匹もいるはず


351 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/12(土) 12:22:20.75 ID:fdu15Vdp0
召喚士が女装して頼んだらゴーレムを喜んで譲ってくれるじゃない?ww


360 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/12(土) 19:32:06.54 ID:SS5oyTyAO
召喚士が最近魔道士を呼び捨てにしてる…

そんな描写あったっけ?"さん"付けしないで〜的な


361 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/12(土) 21:22:45.11 ID:mFtO7lZDO
そんだけ仲が進んだってことだろ嫌でも察してやれよ


362 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/12(土) 21:41:02.02 ID:VLn8FaIDO
そんな現実突き付けないでぇぇぇ


363 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/12(土) 22:23:39.13 ID:97p+Hi9c0
wiki更新されてたな
これで少しはメジャーになるといいね


385 名前:NIPPERがお送りします [] 投稿日:2011/02/13(日) 03:31:22.17 ID:nbGmHZ49o
こんな遅くにすみません。こんばんは!
大量ご支援ありがとうございます!感謝感謝!

>>336-339
彼らとは何の事でしょうか!?はてさて…

>>347
>>350さんの仰る通りです!

>>351
むむむ…

>>360
本当ですか!?いつの間に親密に…ちっ!
嘘です…単純な付け忘れかと…ごめんなさい…

>>363-367
おぉ!?ありがとうございますー!
起きたら見てみますです!

では、おやすみなさい!ノシ
目がしょんぼりでオマケは割愛…ご勘弁を!



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