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主人公「変なルートにはいっちまった」
173 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 12:58:06 ID:EDPN6aUs
主人公「(まさかマジです昆布・・・・)」


会長「ぺヤングってホントおいしいわね・・・」


主人公「・・・・・・・。」


主人公「会長」


会長「ん?どうしたの?」


174 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 13:18:49 ID:EDPN6aUs
主人公「弁当とかもってこないんですか?」


会長「な、なんでよ」


主人公「いや、買い食いは健康に悪いとかいってそうだから、生徒会長だし」


会長「う、うるさい!!こっちのほうが楽なのよ!!あんたは黙ってす昆布くってなさい!!」


主人公「・・・・」


主人公「(たぶん料理できないんだな・・・・)」


175 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 13:22:54 ID:EDPN6aUs
主人公「・・・お粗末様」


会長「コラコラ、す昆布をお粗末とかいわないの、海の幸なのよ?」


主人公「だからって昼飯に食うもんじゃないでしょww」


176 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 14:01:50 ID:EDPN6aUs
主人公「じゃ、俺いきます」


会長「待ちなさい」


主人公「はい?」


会長「あなたにはマナーというものが身についてないわ」


会長「この昼休みを使って、みっちり叩き込んであげるわ・・・」


主人公「(ええー、めんど・・・・)」


177 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 14:37:15 ID:EDPN6aUs
主人公「いやまぁんじゃとりあえず、『生徒会長の罰の与え方』について」


主人公「す昆布オンリーじゃなくて人気学食ベスト5一日一食でいいと思うんです、はい。」


会長「いや、それもはや罰じゃないでしょ」


178 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 15:11:49 ID:EDPN6aUs
会長「・・・・・とりあえずあなた」


主人公「はい」


会長「この前の娘は?」


主人公「あ、えっと・・・・・」


会長「いえないの?」


主人公「(どういいわけしたら・・・・)」


179 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 16:06:22 ID:EDPN6aUs
会長「・・・・まあいいわ、人のプライバシーだものね」


会長「・・・・・・。」


主人公「それじゃあ帰りますね」


会長「いやいや」


180 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 16:13:39 ID:EDPN6aUs
会長「ふざけてるの?あなたのためを思ってやってるのよ」


会長「あなたってば本当に反省してるの?」


主人公「会長」


会長「な、何よ」


主人公「会長はもっと異性と関わるべきと思います」


会長「なっ//////」


181 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 16:24:34 ID:EDPN6aUs
会長「余計なお世話よ、まったく・・・態度も改めさせなきゃいけないわね・・・・」


主人公「よくないですよ、このままじゃ」


主人公「異性の関わりかたをしらないと・・・・・」


会長「しつこいわね!!なに異性と関わらないからなんなの!?死ぬの!?」


主人公「しにます」


会長「ええ!?」


182 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 16:32:02 ID:EDPN6aUs
主人公「このままじゃ会長の青春が死んでしまいます!!」


会長「う、うるさいわよ!あなたはそれで死ぬかもしれないけど、私は死なないわよ!」


主人公「いいえ、ダメです」


主人公「会長は恋をするべきだ」


会長「!!/////」


183 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 16:42:59 ID:EDPN6aUs
主人公「いっぱい恋をして異性との関わりかたを知るべきです」


会長「それがあのハレンチ行動なの!?バカじゃない!」


主人公「いいえ、コミニュケーションです!」


主人公「愛の表現です!口じゃあ表現できないことを体で表すんです!」


主人公「ハグはそれの一部にすぎない」


会長「くっ・・・・」


184 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 16:47:58 ID:EDPN6aUs
会長「できないわよ・・・・恋なんて・・」


主人公「できます、絶対できます」


会長「ど、どうしてそんなこといえるのよ」


主人公「鏡見てきてください」


185 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 16:54:17 ID:VO4eTNlY
主人公フラグ立てまくりだな


186 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 16:59:40 ID:EDPN6aUs
会長「・・・見た目がどうしたっていうのよ・・」


会長「・・・こんな性格じゃ恋なんてできっこないよ・・・・」


主人公「自信もってください、会長は見た目だけじゃなく心もきれいだ・・・」


主人公「俺のためにこんなことをしてくれた、それは生徒を思っての行動だ」


主人公「会長は優しい人だ」


会長「///////」


187 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 17:07:08 ID:EDPN6aUs
主人公「だからもっといろんな経験をしてほしいんです!」


会長「・・・・・・。」


主人公「(これだけいえば考えを改めてくれるかな・・・・)」


主人公「(ハグくらいで注意されちゃたまらんからな・・・・)」


188 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 17:27:22 ID:EDPN6aUs
チャイム「キーンコーン」


会長「戻りなさい。授業よ・・・」


主人公「あ、はい・・・」


189 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 17:35:16 ID:EDPN6aUs
主人公「(・・・・授業だるい・・・)」


先生「はい、ここまで復習しとくように」


主人公「終わった・・・」


生徒A「せ、生徒会長!!」


主人公「(なんだろ・・廊下からか・・・?)」


190 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 17:42:31 ID:EDPN6aUs
生徒A「はじめて会ったときから好きでした!!結婚してください!!」


会長「なっ・・・・」


主人公「(うわ・・・大胆に告白してるとおもったら会長が・・)」


会長「無理よ・・いいから消えて、こんな廊下で告白なんて恥さらしにもほどがあるわ・・・」


191 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 17:48:34 ID:EDPN6aUs
生徒A「くっそ・・・せめて体だけでも触りつくしてやる・・」


生徒A「いっただっきま〜す」


会長「・・・・身のほど知りなさい」


生徒A「バキ!!ドカスカ!!ドコォ!!」


会長「ふう・・・・」


192 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 17:56:55 ID:EDPN6aUs
主人公「すげー・・・入り込む隙がない・・」


男A「だろ、生徒会長はすごいんだぜ?」


主人公「うおっ!!いたのか・・・」


男A「会長はすごい武術を身につけてるらしぜ、だからお前が痴漢できたのも奇跡なんだ・・・」


主人公「なんで俺が痴漢した前提なんだよ!!」


193 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 18:02:52 ID:EDPN6aUs
主人公「(放課後かあ・・・家帰りたくねえ・・・)」


主人公「(ていうか昼から全然友から連絡こねえな・・・・)」


主人公「とりあえず家かえろ・・・」


194 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 18:14:09 ID:VO4eTNlY
突然の告白なんてドラマチックな展開と思ったら…

変態だったかw


195 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 18:15:56 ID:EDPN6aUs
主人公「夕日がきれいだなあ」


主人公「(あれ見られてるかなあ・・・・見られてなきゃいいけど)」


主人公「(ん・・・あれは・・・)」


196 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 18:22:07 ID:EDPN6aUs
主人公「あれは、会長か」


主人公「(と、その他大勢)」


主人公「モテモテだなあ・・・」


生徒B「ちょっと面かせやコラ」


主人公「・・・・・・・・」


197 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 18:23:07 ID:EDPN6aUs
高校の課題あるので、ちょっとここで区切ります


198 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 20:49:24 ID:EDPN6aUs
書きてえ・・・・


199 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 21:06:21 ID:VO4eTNlY
( ・ω・)課題は?


200 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 22:17:47 ID:EDPN6aUs
会長「・・・・なによ・・?」


生徒B「あんな事して、そんなに目立ちてえのか?生徒会長さんよ!?」


会長「・・・私は何もしていない、彼が勝手にやっただけだ」


生徒C「とかいって自演だったりしてな」


男ども「はっはっは!そこまでして目立ちたいのかよ!!」


会長「な・・・・違う!!」


201 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 22:24:45 ID:EDPN6aUs
生徒B「はいはい演技ごくろうさま」


会長「・・・・なに?まさか妬いてるのかしら」


会長「無様ね、言葉に表せないの?」


生徒B「・・・・・おい」


生徒C「やっちまいましょうか」


202 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 22:29:02 ID:EDPN6aUs
会長「・・・・・・・」


生徒B「おっと、お得意の武術か・・・?だがこの人数相手にどこまでいけるかな?」


会長「くっ・・・・・・」


主人公「おい」


203 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 22:33:10 ID:EDPN6aUs
生徒B「なんだお前」


主人公「このクズ!!」


生徒B「はぁ!!?」


主人公「お前らみたいなのがいたら会長がまともな恋できねえじゃねーか!!」


204 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 22:41:03 ID:EDPN6aUs
生徒C「やります?」


生徒B「待て」


生徒B「おいおい、こいつは目立ちたいがために告白の自演なんかするやつだぜ!?」


生徒B「そんなやつがまともな恋なんかできるはずねーだろ!!」


男ども「はっはっは!!まったくだ!!」


会長「だから違・・・!」


205 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 22:48:36 ID:EDPN6aUs
主人公「違う!!会長はそんな人じゃない!!」


主人公「会長は、たしかに経験不足で注意しないでいいところも注意しちまう・・・」


会長「わ、悪かったわね!!」


主人公「でも、それは生徒のためをおもっての行動だ!」


会長「・・・・!」


206 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 22:58:12 ID:EDPN6aUs
主人公「会長は生徒を助けるためにまだまだ経験をつまなきゃならない」


主人公「恋も勉強も生徒会の仕事も・・・・」


主人公「俺たちの生徒会長であるために!!」


会長「・・・・・・。」


生徒B「いいたいことはそれだけかあ?きれいごとならべやがって」


生徒B「要はこいつをかばいにきたんだろ?だったら望み通りにしてやるよ・・・」


生徒B「お前らやっちま・・・」


生徒D「ぐあああああああ!!」


207 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:01:03 ID:EDPN6aUs
会長「10秒だ・・・・」


生徒B「・・・・・・・は?」


会長「10秒で叩きのめす!!」


208 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:09:17 ID:EDPN6aUs
生徒B「こ、この人数だぜ!?何いってんだ、おびえて回りがみえなくなったか!?」


会長「おびえているのはそっちだろ・・?木偶の棒が集まったところでなんになる」


生徒B「く・・・・や、やっちまえぇぇ!!」


会長「・・・・・・・!!」


209 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:11:52 ID:EDPN6aUs
会長「4秒か、10秒もいらなかったな」


主人公「(会長強い・・・・)」


会長「・・・・・・」


会長「あの・・・・・」


210 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:15:29 ID:EDPN6aUs
主人公「どうしました?」


会長「ありがとうな・・・・」


主人公「いや、僕がいいたいこといっただけです」


会長「・・・・・お前がはじめてなんだ・・・グスッ」


主人公「ちょ・・会長泣・・」


211 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:24:59 ID:EDPN6aUs
会長「みんな見た目だけ褒めて、それだけで私によってきた・・・」


会長「それがいやだったんだ・・・・誰も本当の私をみてくれなかった・・・」


会長「変だよね・・・・普通うれしがることなのに」


主人公「(だから恋愛を否定してたのか・・・)」


会長「けどお前はちがった・・・・」


会長「上辺の私だけじゃなくて本当の私をみてくれた・・・・」


会長「うれしかったんだ・・・本当の私をみてくれて・・・」


212 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:39:09 ID:EDPN6aUs
主人公「・・・・。」


会長「お前の言った通り私は生徒会長あるため、もっと経験を積む」


会長「・・・・・・・・お前の言った通り経験がたりなかったな、すまん」


主人公「いえいえ」


会長「これからお前の言う恋をして生徒会長であるための経験を積もうと思う」


主人公「(もしかしてこれで解放される・・・?)」


会長「だから手伝ってくれないか・・・?」


会長「はい!(手伝いくらいなら、って俺恋の相談とか大丈夫か・・・・?まあ何はともあれ今より楽に・・・・・・・)」


213 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:43:24 ID:EDPN6aUs
会長「付き合ってください!!」


主人公「はい!!よろこん・・・」


主人公「・・・・・・」


主人公「(そう来たかぁぁぁぁぁぁ!!)」


214 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:54:03 ID:EDPN6aUs
会長「ホントか!?よかった、いや引き受けてくれてよかった」


主人公「いや、ちょ・・・・」


会長「恋とはこういうものなのかもしれない・・・・だとしたら恋はすばらしい!!」


会長「なるほど・・・今ならハレンチな事をお前にもできそうだ・・・・」


会長「というか引き受けたということは、あの娘は彼女ではないのか・・・」


会長「んん!!わくわくしてきた!!明日は特別に愛妻弁当を作ってやる!!」


主人公「あの・・・・・」


会長「す昆布はやめて弁当だ、さぞかしお前もうれしいだろ?」


主人公「えっと・・・・」


会長「じゃあ今日は帰れ、日も暮れてきたので私も帰る!!」


215 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:54:51 ID:VO4eTNlY
(;゚д゚)なにやってんだぁぁぁ!

自ら修羅場を招いてどうすんだ主人公ぉぉ!!


216 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/02(月) 23:59:34 ID:EDPN6aUs
主人公「・・・・・・。」


主人公「いっちゃった」


主人公「(ていうか今より状況が悪化した・・・・)」


主人公「(す昆布オンリーの刑はなくなってうれしいけど)」


主人公「(!・・・・友からメール!)」


メール「お母さん死んだ・・・・」


主人公「」


217 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/03(火) 00:01:26 ID:l2/YaCIM
四話終わりwwwww


218 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/03(火) 00:08:16 ID:v.tO3fq.
(;-ω-)どーすんだよ…



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