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少女「抱っこをご所望です、おにーさん」 男「困った」
89 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/18(水) 22:15:05 ID:K9FeWvVY
────

男「そんな臨死体験をした夜のこと」

男「俺は一人風呂に入っていた」

男「豪邸の風呂ということで、屋内に巨大風呂が一つ、露天が一つ、とどめにサウナもついてる無双っぷり。自宅の足を伸ばせない風呂を思い出すと現実の不公平っぷりに泣きたくなる」

男「とか一人ぶつぶつ言いながら巨大風呂で泳いでると、誰か入ってきた」

少女「にゅあー」

男「猫だ」

男「ではない。鳴き声に騙される俺ではない」

少女「さすがはおにーさん、優れた洞察力です。ぱちぱちぱち」

男「えっへん。いや違う。あの、今は俺が入っていい時間だと思ったのですが。表に『男 入浴中』って札をかけてたと思ったのだけど。かけてなかった?」

少女「いいえ、かけてありました。おにーさんは毎度律儀で素敵です」

男「いや別に普通だと思うのだけど。それで、あの、なんでスク水着てるの?」

少女「? 昼にお風呂で背中を流す、と言ったと思ったのですが……」

男「え、あれマジだったの?」

少女「……迷惑、ですか?」


90 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/18(水) 22:30:19 ID:K9FeWvVY
男「いいえいいえいいえいいえ! 大喜びですよこちとら! ただ、いいの?」

少女「だいじょぶです。痛くても我慢します。なるべく泣かないようにします」

男「何か違うこと想像してませんか?」

少女「大丈夫です、愛があれば条約には引っかかりません」

男「やっぱり想像してやがった。背中を流すって話だよね?」

少女「そうです、そうです、そうでした。てへ、うっかり」

男「これを故意犯といいます」

少女「おにーさんは恋の犯人さんです。ばきゅーん」

男「違う。撃つな。ていうか、それ水鉄砲かと思ったら、ポワワ銃か。なんで持ってるんだ。メイドさんのだろ?」

少女「ここに来る前に、押し付けられました。水場でも使える万能銃らしいです。『いざというときはフルパワーで撃つっスよ?』とはメイドさん談です」

男「人のことをまったく信用してねえなあ、あのメイド。いつかあのおっぱいをほひんほひんにしてやる」

少女「その練習として、私のおっぱいをほひんほひんにしますか?」

男「するほど量がないので結構です」

少女「残念なことこのうえないです……」

男「いやまったく。じゃあ俺はこの辺で」


91 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/18(水) 22:39:38 ID:K9FeWvVY
少女「すとっぷです。まだ私のたーんは終わってません」

男「ちぃっ!」

少女「……それとも、私に背中を流されるのは、嫌ですか?」ションボリ

男「是非お願いします」

少女「流れるような動きで椅子に座るおにーさん、素敵です」

男「お前はあんまり悲しそうな顔をするな。すぐに迎合しちゃうんだよ」

少女「今日もおにーさんは優しくて素敵です」

男「ヘタレなだけだよ」

少女「そんなことないです。……はい、じゃあ背中流しますね。わっしわっし」

男「もっと力入れても大丈夫だぞ」

少女「はい。わっし、わっし、わっし」

男「あー、もっと入れられるか?」

少女「へ、へっちゃらです。わっし……わっし……わっし……!」

男「あ、あのー……うん、丁度いいです」

少女「背中の皮を削ぐ勢いでやってやりますよ! わっしわっしわっしわっしわっし!」


92 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/18(水) 22:48:35 ID:K9FeWvVY
男「あ、うん。本当にこのくらいで大丈夫だ」

少女「はぁはぁはぁ……ぜ、全然疲れてません」

男「聞いてねえ」

少女「つ、疲れてませんが、ちょっとだけ休憩します。大人の女は焦らすのが上手なのです」

男「別に身体洗うのを焦らされてもなあ」

少女「じらーす。がおー」

男「あ、可愛い」ナデナデ

少女「焦らすと言うと、どうしても言いたくなる衝動を抑えられないのです。じらーす。がおー」

男「可愛い可愛い」ナデナデ

少女「がおんがおん」フリフリ

男「尻を振るな」

少女「しっぽがないので、苦肉の策です」


94 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/18(水) 23:21:42 ID:K9FeWvVY
少女「じゃあ、次はお腹側を洗います」

男「ああ、いや、こっちは自分で洗うから大丈夫」

少女「だいじょぶです。前も私にお任せです。おまかせ退魔業です」

男「いや本当に! こっちは防具がタオルしかないのでちょっと色々問題が!」

少女「私の水着で隠しますか?」シュルリ

男「隠さない! 脱ごうとするなッ! ほらほら、肩紐戻しなさい!」

少女「ちぇ」

男「はぁ……と、とにかく、どうしてもと言うのなら、上半身は洗ってもいい」

少女「どちらかと言えば、おにーさんの下半身に興味津々です」

男「そっちはマジ勘弁してください」

少女「残念無念です。しょうがないので、上半身だけで我慢してあげます。代わりにあとでなでてください。抱っこもしてください。あ、ちょうどお風呂ですし、一緒にお風呂に入ってください」

男「あー、まあ、それくらいなら」


99 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/19(木) 21:38:48 ID:/BHKkhjM
少女「じゃあ、今から洗いますね。うんしょ」

男「待て」

少女「突然の犬扱いに驚きを隠せません。わんわん?」

男「違う、そんな扱いはしてない。しつけではない。単純に待ってくださいと言ったのです」

少女「分かりました、待ちます。私待ちます。私待ーつーわ」

男「歌わなくていいです。じゃなくて、なんで俺の膝に乗るの?」

少女「具体的に言うと、おにーさんの膝の上にまたがり、おにーさんと相対しています。とても近くにおにーさんがいて、少しどきどきします」

男「説明ありがとう。いや、それで、なんで乗ってるの?」

少女「おにーさんの身体を洗うためです」

男「……風俗?」

少女「うっふんうっふん」

男「ポーズ作らなくてもいいです」

少女「篭絡できません……」

男「もうすでに篭絡してるからしなくてもいい」

少女「おにーさんはすぐに私を喜ばせるので注意が必要です」


100 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/19(木) 21:48:00 ID:/BHKkhjM
男「勝手な話だ」

少女「じゃあ、準備しますね」

男「待って。いやそれも待って」

少女「はい? それも、とは?」

男「なんで水着にボディーシャンプーかけてるの。なんで泡立ててるの」

少女「さっき使ったタオルを紛失してしまいました」

男「そこに落ちてる」

少女「えい」ポワワ

男「タオルがポワワ銃で消し炭に!?」

少女「紛失しました」チャキ

男「はい。だからこっちに銃口向けないで」

少女「分かればいいんです」ワシャワシャ

男「ああ。どんどん泡立っていく。ああ」

少女「準備完了です」

男「あああああ」


101 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/19(木) 22:03:05 ID:/BHKkhjM
少女「せーの、とうっ」ピトッ

男「ひぃっ」

少女「……困りました。思ったより恥ずかしいです」

男「んなもんする前に分かれ。と、とにかく、恥ずかしいのなら早くここからどいて」

少女「しかし、今の私はおにーさんのタオルなので、恥ずかしさを介している暇などないのです」ゴシゴシ

男「動かないで!」

少女「んしょ、んしょ。……どうですか、おにーさん?」ムニュムニュ

男「おっぱいが、おっぱいが! ちっこいおっぱいが明らかに当たってます!」

少女「あててんのよ、です。……あの、気持ちいいですか?」

男「はい! いやあの、何を聞いてんだ」

少女「……私の胸はまだ小さいので、おにーさんを満足させられるか、不安なのです」

男「不安は無用、そういうのが大好きですから。……いやだから、俺も何を律儀に答えてるんだ。あのさ、今からでも遅くないからここからのいて」

少女「そういうことなら頑張ります。んしょんしょ」ムニムニ

男「だから! ああおっぱいが、おっぱいが!」

少女「ああ窓に、窓に! みたいですね、おにーさん」


102 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/19(木) 22:03:14 ID:SITFXfFo
ポワワ銃こええな


103 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/19(木) 22:18:14 ID:/BHKkhjM
男「魚面に興味はねえ。いや、だからその、ね?」

少女「直接がいいですか?」ヌギヌギ

男「違う! 脱ごうとするな!」ムニッ

少女「あ」

男「あ」

少女「……お、おにーさん、えっちです///」

男「い、いや、違くて! 極めて偶然の可能性を視野に入れる必要がありまして! 押し留めようとしただけでして! その……そう! 事故! 事故ですよ!」ムニムニ

少女「っ! ……ど、どうして揉んでるんですか?」

男「いや、手が俺の制御を受け付けなくて! くそっ、鎮まれ、俺の右手よ、鎮まれ……ッ!」ムニムニ

少女「んっ! ……ち、中二病なおにーさんも素敵ですが、そ、その。……そろそろ、手を離してもらえると、助かります///」

男「あ、は、はい」パッ

少女「……ふぅ。……おにーさん、えっちです」

男「返す言葉もないです。ごめんなさい」

男(そしてマズイ)

男(ちんこが。俺のちんこが)


104 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/19(木) 23:03:21 ID:/BHKkhjM
少女「? 何かお股に当たって……」

男(いかん!)

少女「……お、おにーさん。……え、えっちです///」

男(ばれた!)

少女「そ、そういうことは、その。……もうちょっと大きくなってから、ですね、その」

男「は、はい。仰るとおりで」

少女「で、でもそのあの、……ど、どしてもと言うのなら、ですね?」

男「は、はい?」

少女「……て、手とかでいいなら、その///」

男「いっ、いいえいいえいいえいいえ! 結構です、大丈夫です!」

少女「おっ、お口じゃないとダメですか!? ……が、頑張ります///」

男「そういうことじゃなくて! しなくていいから!」

少女「ほっとしましたが、ちょこっと不満です。むぅ」プゥ

男「頬を膨らませるない。あー……いや、しかし、妙に詳しいな。それとも、最近はこれくらい普通なのか?」


105 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 01:09:48 ID:uvi.8FzI
最高だなC


106 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 01:37:19 ID:Yk0GU/1Y
ポワワ銃ってとある偉大なる種族の電気銃の事なのか?


107 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 02:33:45 ID:SLwuLxvA
きっとピンク色の輪っかみたいな光線が出るんだな

ポワポワポワ…って感じで

( ´∀`)っC"


108 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 20:39:35 ID:4rsfgkbM
少女「私も知りませんでしたが、母様やメイドさんが教えてくれました」

男「やはりか。あの大人たちはダメな大人たちなので、あまり真面目に話を聞かないように」

少女「分かりました。私をおにーさん色に染めてください」

男「そういうことじゃなくて!」

少女「ところでおにーさん」

男「はい?」

少女「さっきはおにーさんが私のおっぱいをもみもみして身体を洗うのを中断してしまいましたので、続きをしてもいいですか?」

男「人聞きが悪い! 偶然! 事故! 触ってしまっただけ!」

少女「でも、その後むにむにしましたよね?」

男「あー。本当だ。揉んだ揉んだ。柔らかかった! ちょー幸せ!」

少女「……私を助けてくれた優しいおにーさんは、幻想だったのでしょうか」

男「あ、いや、ごめん。本当に。もうしません」

少女「私の身体は魅力ないですか?」ムー

男「どうしろと言うのだ」


109 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 20:40:34 ID:4rsfgkbM
少女「丁度いい感じに手を出してください」

男「難しいことを言うものだ」

少女「具体的に言うなら、なでなでしたり抱っこしたりすりすりしてください。そういうのが好きです。おにーさん大好きです」

男「さりげなく告白してくるな、この娘」

少女「忍法、秘めたる恋です」

男「告白した時点で秘めてないね」

少女「忍法大失敗です。今日から私は抜け忍です。にんにん」

男「スク水忍者か。属性がとっちらかってて、ちょっと方向性を見失ってるね」

少女「残念です……」

男「いや全く。じゃあそろそろ風呂からあがろうか」

少女「まだ洗ってる途中ですよ、おにーさん」

男「チクショウ、最大限のさりげなさで離脱しようとしたが失敗した」

少女「じゃあ引き続きおにーさんの身体を洗っちゃいますね。んしょんしょ」ムニムニ

男「ほら! ほぉら! またしても俺の轟天号がどてらいことになりそうな予感だよ!」


110 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 20:41:37 ID:4rsfgkbM
少女「んしょ、んしょ……おにーさん。適度な感じ、適度な感じ、ですよ?」ムニムニ

男「は、はい。……無だ、心を無に……!」

少女「んしょんしょ」ムニュムニュ

男(おっぱい柔らかいなあ)ムクムク

少女「……おにーさん」

男「心を無にするために目をつむったら、感触に集中してしまってこのざまです」

少女「今日もおにーさんはえっちです」

男「面目ない。だが、やはり女の子に抱きつかれ、小さいおっぱいを押し付けられると、やはり興奮しちゃいますよ?」

少女「そこを我慢するから素敵なんです。おにーさん、ふぁいとっ」

男「くそぅ。分かった、もう一度挑戦だ」

少女「それでこそおにーさんです。んしょんしょ」ムニュムニュ

男「冷静だ、俺は冷静だ」ムクムク

少女「ダメです」

男「困った」モミモミ

少女「んっ……ふ、普通に私のおっぱいを揉んでます。もみもみしてます。しかも両手で、です」


111 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 20:42:33 ID:4rsfgkbM
男「度重なる未経験の感触に、とうとう理性が次元の彼方に旅立っちゃったんだ。その結果、本能が俺を突き動かしているんだ。中学生のおっぱいはたまらないなあ!」モミモミ

少女「んうっ……お、おにーさんは変態さんです。えっちすぎです。いわば超えっちまんです」

男「いかん、舐めたくなってきた!」

少女「……ぽ、ポワワ銃の出番でしょうか」チャキ

男「ごめんなさい」パッ

少女「分かればいいのです。……それにしても、おにーさんがこんなにえっちだとは思いもしませんでした」

男「いや、俺も。自分ではもうちょっとまともだと思ってたんだけどなあ。やはり、少女が身体で俺を洗ったりするから理性が飛んじゃったのではなかろうか」

少女「私のせいですか?」

男「そ、そうは言いませんよ!? ええ、ええ! 俺が全部悪いですよ! ただ純粋に少女のおっぱいを揉んだだけですよ!」

メイド「話は聞かせてもらったっス!」

男「なんて最悪のタイミングでやってくるんだ」

メイド「奥様に命じられて脱衣場で息を殺して様子を伺ってたら、とんでもない声が聞こえたので慌てて参上したっスよ!」

男「断言する。気のせいだ!」

メイド「真っ直ぐな瞳で嘘をつかないで欲しいっス!」


112 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 20:43:37 ID:4rsfgkbM
男「くそっ、騙されなかったか。少女、どうにかできないか?」

少女「分かりました。おにーさんが私のおっぱいを揉んでいたことを誤魔化せる良い嘘を考えます!」

メイド「これはひどいっス」

男「少女の素直さが仇に」


────

母「話はメイドちゃんから聞いたわ」

男「メイドはどうなってもいい。だから、俺と少女だけは助けてやってくれ!」

メイド「なんで私が生贄にされてるっスか!? 今は男さんが糾弾される所っス!」

男「勢いでなんとなく誤魔化せると思ったんだけどね」ナデナデ

少女「おにーさんの誤魔化し技にどきどきです」

母「はいはい。男さん、さすがに手出すの早すぎない? 娘はまだ中学生なのよ?」

男「すでに十分えろいです。いや、中学生だからこそ、えろいのです! なんだったら小学生でもえろいです!」ドンッ

少女「か、かっこよすぎて目眩がします……///」

メイド「目が腐ってるっスよ、お嬢様!」


113 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 20:44:54 ID:4rsfgkbM
母「はぁ……まあ、婚約してるからいいっちゃいいんだけどね。でも、ちゃんと避妊はしてよね?」

男「お小言をもらうはずが、お墨付きをもらってしまった」

少女「早速しますか? お風呂でしますか?」クイクイ

男「しません」

少女「がーん。……ちっちゃいおっぱいが好きだと言ったのに。いっぱい揉んでたのに。おにーさんのばか」

メイド「一回揉んだら用済みっスか!? この鬼! 悪魔! 貧乳無双! 一揉み500円!」チャキ

男「違え。銃を構えるな。なんだ最後の金。じゃなくて、えろいと言ったが、それとエッチをするのはまた別の話ってだけだ」

少女「……私の体を気遣ってのことですか?」

男「あー、んー、まあ。その、あまり大きい方ではないからさ、お前の身体は」

少女「……大丈夫です。おにーさんならヘッチャラです」

男「少女の身体に合わせた大きさということですかね!?」(股間を押さえて嫌んなるくらい狼狽中)

少女「平均は知りませんが、そうでもないと思います。でも、今はおにーさんのそれの話ではないです」

男「なんだ。安堵の息を吐かずにはいられないよ。ほっ」

母「ねえ娘、今からでも遅くないからもうちょっとマシなのにしない? 見た目も学歴も地位も名誉もコイツより遥かに優れた婿候補なら死ぬほどいるわよ?」

少女「お断りです。私はおにーさんじゃないと嫌です」


114 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 21:07:33 ID:SLwuLxvA
なんか最初に比べると男のキャラがいい感じに崩れてきたなぁ♪

       C"
      CC"
      CCC"
( ´∀`)っCCCC"


115 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 21:08:09 ID:4rsfgkbM
男「聞いた聞いた? うへへへへぇ」

メイド「総合を崩しすぎっス! 気持ち悪いっス!」

少女「……一考の余地ありかも、です」

男「いかん、調子に乗ったら捨てられた!」

少女「冗談です、おにーさん。私はおにーさんをずっと好きでいますよ?」ピトッ

男「なんだ。あまりの恐怖に全身から冷や汗が吹き出したよ」

少女「じゃあ、もう一度お風呂に入る必要がありますね」

男「いやもう結構!」

少女「NOという感じの手をしてもダメです。汗をかいたまま寝たりしたら風邪をひいてしまいます。決して、もう一度お風呂でイチャイチャするために入るのではないです。……嘘ですが」

男「ああこの娘は育ちがいいから嘘をつけないのだなあ」ナデナデ

少女「温室育ちのこの身が憎らしいです」

メイド「じゃあ今度は私が一緒に入って監視するっス!」

男「え、母さんから許可はもらったのだけど、監視の必要は」

メイド「男さんのことだから、誘われたらホイホイと最後までしてしまうに違いないっス! そうさせないための私っス!」

男「なるほど、じゃあ俺は巨乳と貧乳に囲まれて風呂に入るのか。……困ったなあ!」(全力笑顔)


116 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/04/20(金) 21:17:20 ID:4rsfgkbM
少女「喜びを隠そうともしないおにーさん、素敵です」

メイド「身の危険を感じるっス!」

母「……危険手当を出しておくわね」

メイド「危険!? え、なに、私孕まされるっスか?」

男「俺子供好きだから大丈夫だよ?」

メイド「いらない情報っス!」

少女「…………」ムニーッ

男「あ、いや、あの、冗談ですから頬を引っ張らないで」

少女「知りません。おにーさんのばか」ツーン

男「見た、見た!? つーんとしてる少女の可愛いこと可愛いこと!」ナデナデ

少女「お、怒ってるんだからなでないでください、おにーさん///」

メイド「なんかもうここの職場辞めたいっス」



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