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少年「悪魔の娘?」 少女「人殺しの化物?」
103 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:43:09 ID:13AzIdiA
 昔々、人殺しの化物がありました。

 気の狂った魔術師に創られたそれは、人ではありません。
 その手は、剣を砕き、鎧を千切り、肉を握り潰します。
 その脚は弓撃つよりも疾く、一度出逢えば、背を向け逃げ出すことすら許しはしないのです。

 軍国主義からも淘汰された、余りに倫理から掛け離れた存在。
 人々は恐れ、何度も破壊を試みました。

 しかし、その全ては徒労に過ぎませんでした。
 人々が立ち上がった分だけ、戦った数だけ、屍が積み重なるだけだったのです。

 屍の数だけ、魔術師のおぞましい笑い声が世界に響きました。


 しかし、絶望に塗れたある日、魔術師と化物ははたとその姿を消してしまうのです。
 その行方を知る者は、誰一人居ませんでした。

 そして、世界に平和が訪れたのでした。


104 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:43:47 ID:13AzIdiA
覆面の男「……とまぁ、傭兵稼業やってりゃ、噂程度には聞ける話だ」

傭兵A「確かに、……聞いたことはある」

少女「…………」ブルブル...

覆面の男「しかしまぁ、こいつぁ一つ間違いがある」

傭兵A「何だと……?」


覆面の男「『魔術師と化物ははたとその姿を消してしまうのです』と言ったが、真相は違ぇ。開発者である魔術師は殺されたんだ。素性も知れねぇ一人の剣士になぁ」

傭兵A「……それを、テメェがどうして知っている」

覆面の男「そりゃ、傭兵如きと違って、俺たちは事情通だからなぁ? さて、今回の本題はそっちじゃねぇ」


覆面の男「肝心の化物は、どこに行った……ッ?」ニヤァ

傭兵A「……まさか…………ッ」

覆面の男「そうさ……! その、まさかだ……ッ!!」


105 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:44:19 ID:13AzIdiA
覆面の男「……ハハ、アッハハハハハ!!! まさか、遠く離れた国のちっぽけな教会で、たかが小娘なんぞを護衛してたなんてよぉッッ!!!? アハハハハハ!! アッハッハハハハハハ!!!」

傭兵A「テメェ……ッッ!!! ごちゃごちゃデタラメ抜かすんじゃ……!!」

覆面の男「デタラメな訳あるかボケ。見ろよ、俺の駒二人があっという間に肉塊だぜ?」

傭兵A「……チィッ…………!」

覆面の男「あぁ、ったく、傑作だ……ッ! 確かに、お前に比べりゃ、その娘は十分『人間』の範疇だろうなぁ」



覆面の男「……なぁ? 『人殺しの化物』……ッッ!!!!?」

少年「…………」


106 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:45:06 ID:13AzIdiA
少女「貴方、そんな……!!?」

少年「少女」


少年「……ごめんね」

少女「――ッ!!?」


 今更、何だと思った。
 だって、僕が『化物』なのは、本当のことじゃないか。
 そう。僕は、『人殺しの化物』として生まれてきた。


 僕の裾を引っ張る力が、少しずつ弱くなってゆく。

『私たち、何だか似ているね』

 君は、そう言った。
 僕たちは二人とも、『人間』を求めて生きて来た。
 そう。僕たちは、似ているね。

 だけどね、少女。
 僕たちには一つ、どうしようもない違いがあるんだよ。

 君は、本当は『人間』。
 そして、僕は、本当の本当に『化物』なんだ。


107 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:46:00 ID:13AzIdiA
 三年前のことを思い出す。

 飛び散る血痕、崩れ落ちる身体。
 僕の目の前で、主が斬られ、倒れたとき。


 どうしてだろう、僕は全身が震えたんだ。
 鋭い眼光、一文字に結ばれた口。立ち塞がる巨体、振り上げられた刃。
 僕の顔面に刃が振り下ろされた瞬間、僕は思わず悲鳴を上げていた。

 だけど、刃は僕の身体にめり込みはしなかった。
 代わりに、彼の言葉が僕の心に入り込んだ。


――お前、恐いのか?――

『……恐、い…………?』

――人に創られた癖に、感情があるのか?――

『ぇ……? な、何……?』

――……そらっ――

『ひ……ッ!!?』

――……ふぅん…………――

『嫌……ッ!!? 壊れたく、僕は……!?』


108 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:46:36 ID:13AzIdiA
――止めだ――

『えっ……?』

――お前を殺すのは、止めだ。死にたければ、勝手に死ね――

『ぇ、あ……!? そ、そんな……』

――元々、俺は慈善事業家じゃない。お前が野に放たれようか何しようが、俺には関係ない――

『ぁ……』

――じゃあな――

『…………』


『……待って!!』

――……何だ――

『僕、どうやって生きていけば、良いの……?』

――知るか、自分で決めろ――

『だって、僕、何も出来なくて……。ずっと、主の所に居て、それで……』

――……仕方ないな――


109 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:47:15 ID:13AzIdiA
――外に出ろ――

『……外?』

――外に出て、好きに歩いて、好きに生きてゆけば良い。それだけだ、じゃあな――

『あ、ちょ……!?』

――……そうだ。それと、折角感情があるんだ――

『えっ? ぁ……』


――『人間』になることを、目標にしてみれば良いんじゃないか――


110 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:47:47 ID:13AzIdiA
少女「…………」スッ

 裾を掴む手が、完全に離れた。

少年「…………」

少年(……僕には、やっぱり無理みたいだよ)

少年(『人間』なんて、なれっこない)

少年(だって、僕は『化物』なんだから)

少年(『人殺しの化物』……)


111 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:48:18 ID:13AzIdiA
ザッ

少年「……ぇ…………?」

少女「…………」ザッ


覆面の男「何のつもりだ? テメェが『化物』の盾にでもなるのか? 『人間』ちゃん」

傭兵A「おい馬鹿……ッ!! 下がれ!!!」


少女「…………」ブルブル...

少年「……少女…………?」

少女「…………」スゥ



少女「彼は、『人間』だよ」


112 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:48:52 ID:13AzIdiA
覆面の男「ハハハハッ! テメェ、さっきの話聞いてたか? そいつぁ、『化物』だ、『人殺しの化物』」

少女「彼は、『人間』だ」

覆面の男「あっぶねぇぜー? さっきの見たろ? そいつぁ、人の頭握り潰しちまうような奴だ。ほらっ、後ろ、後ろー! そいつ、お前の頭握り潰そうと――」


少女「――ふざけないでッッ!!! 彼はッ!! 『人間』だッッ!!!!」


覆面の男「……チッ」


113 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:49:25 ID:13AzIdiA
覆面の男「『化物』が『人間』を名乗ろうたぁ、随分都合の良い話じゃねーか」

少女「うるさいうるさいッ!! 『人間』だッ!!!」

覆面の男「そいつが今まで殺して来た人数知ってるか? 数人数十人って話じゃねーぞ?」

少女「それでもッ!! 彼は『人間』だ!!!」

覆面の男「そいつぁ『化物』だ。餓鬼がどんなに駄々こねたって、覆るこたぁねぇ」

少女「それでもッ!! それでも……ッ!!」


少女「彼は……ッ!! 『人間』だ……ッ!!!」グスッ


少年「…………」

『『人間』って、何?』


114 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:49:58 ID:13AzIdiA
少年「もう、良いよ」

少女「ぐす……! でもぉ……っ!!」

少年「僕は、『人間』じゃない」

少女「そんな、貴方まで……!!」

少年「そんなの、僕自身が一番よく分かっている。僕は、『人殺しの化物』」

覆面の男「アッハハ!! ほーら見ろ! 本人が一番よく分かってるぜぇ!?」


少年「だけどね……」

少女「ぇっ……?」

覆面の男「ぁ……?」


115 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:50:38 ID:13AzIdiA
 僕はずっと、がむしゃらに『人間』になる方法を探して来た。
 だけど、それは間違いだったみたいだ。

『君は、『人間』だよ』
 僕は、一人の少女を『人間』にすることで、初めてその間違いに気が付いた。

『『人間』って、何?』
 その答えは、まだ見つからない。

『彼は、『人間』だよ』
 だけど、少女が言ってくれた言葉。
 僕は『人殺しの化物』それは、絶対に変わらない。
 それでも、少女が訴え続けてくれた言葉。
 どんなに矛盾していても、間違ったことを言ってるとしても。
 それが、僕の心の中に響き続けている。

『これはペンだよ』
 きっと、僕が求めてきた『人間』は、そこにある。


 だから……。



少年「それでも僕は、『人間』になりたいんだ」


116 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:51:15 ID:13AzIdiA
少女「……っ、ぁ……」グスッ

傭兵A「……ボウズ…………」

少年「…………」

覆面の男「…………」


覆面の男「……チッ。『化物』の戯言に付き合ってられっか。傷の舐め合いでもしてろ」ザッ

傭兵A「待て……ッ!! てめぇ、どこに……!!」

覆面の男「帰るに決まってんだろーが。もう、仕事は済ませたしなぁ?」ニヤ

傭兵A「何ぃ……ッ!?」


少年「逃すと、思ってる?」ザッ

覆面の男「逃がすさ、……ほぉら」


117 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:51:48 ID:13AzIdiA
黒目の男「っ」ザッ!

傭兵A「ッ!!? 嬢ちゃんッ!!!」

少女「――きゃあぁッ!!?」

少年「――ッ」ヒュッ

黒目の男「――かヒゅ……ッ!!?」ミ゛ヂィッッ!


ザザッ!

少年「怪我は!?」

少女「だ、大丈夫……」

少年「そっか、良かった……」ホッ


少年「……逃しちゃったね」


118 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/12/23(月) 15:52:26 ID:13AzIdiA
傭兵A「……もう、残党は、居ねぇか…………?」

少年「多分、さっきのが、最後」

傭兵A「……そうか」ハァ


傭兵A「……ったく、酷ぇ仕事だったぜぇ……ッ」ヨロッ

少年「A? どこに……」

傭兵A「さっきの男、『仕事は済ませた』と言ってた。だが、嬢ちゃんは無事だ」

少女「ぁ……」

少年「……どうゆうこと?」


119 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:53:11 ID:13AzIdiA
傭兵A「この教会で他に殺されそうな奴って言ったら、司祭ぐらいしかいねぇだろ」

少年「……少女のことは、最初から眼中になかったんだね」

傭兵A「陽動か、情報の誤認か、そんなとこだ。とにかく、司祭の様子を……ッ」グッ

少年「A! そんな傷で! なら僕が……ッ」

傭兵A「お前は、部屋に戻って嬢ちゃんに着いていてやれ。ここもあっちも、スプラッタが過ぎる」


少年「ぁ……」

少女「っ……」カタカタ...

傭兵A「……二人の亡骸も、どうにかしてやんなきゃな…………」


傭兵A「じゃな、よろしく頼んだぜ」

少年「……A…………」


120 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:53:51 ID:13AzIdiA
少年「大丈夫?」

少女「うん、大丈夫」

少年「恐くない?」

少女「恐くない」


少年「ねぇ」

少女「何?」

少年「僕は、『化物』だよ。そんなにくっつくと……」

少女「『人間』だよ」

少年「……でも」


121 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:54:29 ID:13AzIdiA
少女「じゃあ、貴方が『人間』じゃないなら、私も『人間』じゃない」

少年「えっ!? そんな……っ!」

少女「嫌?」

少年「嫌だよ……!」

少女「なら、貴方も『人間』で居て」クスッ

少年「ぇ、ぇえぇ……?」

少女「そう。貴方は――」


少女「小さくて、可愛らしくて、無神経で。そして、優しい『人間』」

少年「……そうなの?」

少女「そう」

少年「……そっか、無神経……。僕、『人間』の気持ちって良く分からないから……」

少女「貴方が分からないのは、乙女の気持ちじゃないの?」クスクス

少年「……ふふっ」

少女「ふふふっ」


122 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:55:41 ID:13AzIdiA
 司祭は、あの部屋で首を斬られて死んでいた。
 護衛していた少女は生きていて、依頼者の司祭は死んだ。
 僕たちは、こうして仕事を終えたんだ。

 凄く、後味が悪くて。
 それでも、何だか満たされいて。


123 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:56:31 ID:13AzIdiA
<そよ風吹く丘の上の教会>

傭兵A「んぁ゛ーっ……。結局、今回は奴らにしてやられちまった訳だ」

少年「教会は、これからどうなるの?」

傭兵A「さぁな、色々ごたごたするだろうさ。まぁ、俺らには関係ねぇ」

少女「……そう、だね」

傭兵A「良かったじゃねーか、嬢ちゃん。ちゃーんと教会を出られて」

少女「ほとんど、追い出される形だったけどね。私のこと閉じ込めてたのは、全部司祭様の独断だったし」

傭兵A「話に聞くと、どうやらあのジジイはそれだけじゃねぇらしい。賄賂、恐喝、エトセトラ、探せば探す程黒い話の山。こりゃ、殺されても文句言えねーわ」ハァ


傭兵A「……行くんだろ? もう、大丈夫か?」

少女「えぇ。もう、大丈夫。ありがとう」

傭兵A「仕事だ。気にすんな」

少女「それでも、だよ。ありがとう」

傭兵A「ぁ゛ー、良い子過ぎて涙出らぁ」


124 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:57:14 ID:13AzIdiA
傭兵A「ボウズ、まだ言ってなかったな」

少年「え……?」

傭兵A「……助けてくれて、ありがとうよ」スッ

ガシッ


少年「ぁ、手……」

傭兵A「握手って言うんだ、覚えとけ」

少年「手握られたの、初めてで……」

傭兵A「どうせ、お前が拒んで来たってオチだろ?」

少年「……そうかも、しれない…………」

傭兵A「なら、今度からは止めておけ。その手は、嬢ちゃんを護った手だ。誇りに思え」

少年「A……」

傭兵A「それに、握手求められて拒むたぁ、マナーがなってねぇからよ」ニッ

少年「……うん」


125 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:57:53 ID:13AzIdiA
傭兵A「ボウズ。『人間』って、何だ?」

少年「『人間』……」

傭兵A「あぁ。お前が探している、『人間』だ」

少年「…………」


少年「まだ、分からない」

傭兵A「……そうかい」ククッ

少年「これから、探す」

傭兵A「おう、頑張れよ!」ワシワシ

少年「っんぅ、……うん、頑張る」ニコッ


傭兵A「したら、俺ぁお前たちの二人目になろうじゃねぇか」

少年「僕たちの……」

少女「二人目……?」

傭兵A「あぁ」ニッ


126 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:58:25 ID:13AzIdiA
傭兵A「お前たちは、二人とも『人間』だよ」

少年・少女「っ……」


少年「……そっか」

少女「……ありがとう」


127 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 15:59:41 ID:13AzIdiA
少年「それじゃ、そろそろ行くね」

少女「お達者で」

傭兵A「おう! 俺ぁ、仕事がなけりゃ、丘の下の町に居る。良かったら遊びに来いよ!」


――――
――


傭兵A「……行ったか」

傭兵A「まーったく、ヘビーな仕事だったぜ……」フゥ

傭兵A「痛つつ……。くぅ゛ー……、まずは怪我治さねぇとなー……」

傭兵A「やれやれだ……」


『『人間』って、何?』

傭兵A「くくっ。何てこたぁねぇ、単純な答えじゃねーか」

傭兵A「あいつらは、見つけられるのかねぇ」

傭兵A「…………」


傭兵A「むかーし、むかし――」


128 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 16:00:20 ID:13AzIdiA
 昔々、人殺しの化物が居ました。

 彼は、人々を沢山殺しました。魔術師の元で、罪のない人々を沢山殺しました。
 その罪は、決して消えることはありません。

 それでも、彼は優しい人でした。
 小さくて、可愛らしくて、優しい男の子でした。


 やがて、彼は旅に出ます。
 『人間』を求めて、旅に出ます。

 彼はきっと、苦悩することでしょう。
 消えない罪に、『人間』でないことに、幾度となく悩むことでしょう。

 それでも、彼は探し続けるのです。
 彼の存在を認めてくれる人々を、愛してくれる人々を、ずっとずっと探し続けるのです。


 彼を初めて愛してくれた、小さな少女と一緒に。
 ずっと、ずっと。


129 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/12/23(月) 16:00:52 ID:13AzIdiA
 少年「悪魔の娘?」 少女「人殺しの化物?」

 おしまい。


130 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 16:13:30 ID:VMc9kz0.
おつ、まとまっててよかった


131 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 16:20:39 ID:hlLy/HOw

A良いキャラしてんなぁ


132 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 21:01:13 ID:bSUCS9Fw

Bもなにげに良いキャラしてんなぁ


133 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/12/23(月) 21:10:14 ID:t922VuCc
Cェ・・・


134 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 21:56:35 ID:13AzIdiA
 作者です。ご覧いただき誠にありがとうございます。
 エロSS作家は、エロを書かないと過呼吸に陥る。このスレで引き続き、次のお話に入ります。

・次回は、アダルトシーンメインになります。
・アダルトシーンは、フェチ要素を多分に含みます。早い話、ふたなりとショタです。
・ふたなりは突っ込みます。ショタは突っ込まれます。何故と訊かれても困ります。そう書きたいからです。
・ぼくはふたなりフェチじゃありません。くすぐりフェチです。

 物語自体は、一応の所完結しておりますので、以後の展開はほとんど蛇足です。趣味です。
 また、アダルトシーンも大分色の濃いものになるかと思います。
 以上の事柄を十分注意の上、今後の作品をお楽しみいただければ幸いです。

 次回予告混じりの注意書きは以上。引き続き書いてきます。


 とにもかくも、作品をご覧いただきありがとうございました。


135 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/23(月) 23:51:23 ID:.dYOF.ug
>>134
ひゃっはーしながら書けば良いと思うよ


136 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/12/24(火) 00:05:57 ID:Em7ua9cM
乙、なかなか面白かった。

もしかして少年と僕っ子魔女の人?


137 名前:1 [sage] 投稿日:2013/12/24(火) 18:07:53 ID:c3sivgKM
 お先に例の六時間に突入です。

>>136
 その方は、私ではないようです。
 普段は自分のブログに閉じ篭っていますので、2chないしSSVipでの作品は初めてになります。



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