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女「好き」俺「ありがと」女「罰ゲームでした釣られてやんのw」
- 1 名前:VIPがお送りします []
投稿日:2011/07/31(日) 19:34:52.09 ID:r6nMrKbT0
ほ
- 2 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 19:36:32.64 ID:stqFKh870
>>1から保守……だと……
- 3 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 19:40:21.58 ID:lnJQtgTW0
何……だと!?
- 4 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 19:42:34.00 ID:y1MxQFNR0
どういうことなの
- 5 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 19:43:40.81 ID:6gL6VzL7O
昨日の続きか
- 6 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 19:52:56.66 ID:lnJQtgTW0
ラブリー先輩は橘くんしか攻略できないと思うんだ
- 7 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 19:55:43.43 ID:rRpl7Z9m0
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1311952095/
- 8 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 19:55:54.00 ID:rRpl7Z9m0
来ないな
- 9 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:00:01.24 ID:GeZG3+nO0
>>6
は?
- 10 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 20:01:46.63 ID:lnJQtgTW0
教室
男「おはよう」
男友「おはよう、今日は女さんと一緒じゃないのか?」
男「そうそう通学路で一緒になんてなるかよ」
男友「ざwまwあw もう飽きられたのかよ」ニヤニヤ
男「はいはい、そうですね」
男友「……ノリ悪いな。何か自分の器の小ささが嫌になってくるんだけど」
男「事実だから受け入れろよ」
男友「ちょっと辛辣過ぎじゃないですか?」
- 11 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 20:06:02.72 ID:dJBPYF2/O
続き来たのか
- 12 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:09:09.15 ID:lnJQtgTW0
昼休み
男「無理して授業起きてたが全然頭に入らなかった。やっぱ無理はよく無いな。また屋上行くかな」
男「いくら眠いとはいえやはり腹は減るもんだな」
男「ふぅあ、やっぱ眠いな。さっさと食い終わって寝るか」モグモグ
男「やっぱりここはいいな、人は来ないし、風は気持ちいし。学校でここ以上に眠りやすい場所はないよな」
男「んー、そろそろ限界かな」ウツラウツラ
- 13 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:09:30.19 ID:wds3FvAd0
>>10 すまんな立てさせてもらった
- 14 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 20:11:25.23 ID:+Ry7mIlm0
続き?
ktkr
- 15 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 20:15:33.56 ID:lnJQtgTW0
ガシャン
後輩「えっと、男先輩ー?」キョロキョロ
男(何か聞こえた気がするけど気のせいだよな)
後輩「あっ、やっぱりここに居ましたね、先輩!」
男(聞き覚えのあるような声だな)
後輩「男先輩?」
男「屋上には誰も居ませんよー」
後輩「居ないのに何で声がするんですか。起きてくださいよ、先輩!」
男「んn、何か用? 眠いんだけど」
後輩「もう、CD返すって言ったじゃないですか!」
- 16 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:15:55.56 ID:RBofe2dI0
前スレ>>393で落ちてたんだが
268 名前:VIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/07/31(日) 00:03:43.38 ID:lnJQtgTW0
月曜日
男(ライブの興奮冷めやらぬままにいろいろやってたら、結局月曜日まで疲れが残ってしまった)
男(面倒だから学校休もうかな。あぁ、でも今日は女さんと後輩さんからCD返して貰うんだっけか)
男(俺は今日受け取らなくてもいいんだけど、わざわざ持ってきて貰ってるわけだし、また明日持って来て貰うのも手間だよな)
男「はぁ……仕方ない今日は学校行くかな」
これ以降の投下あった?
- 17 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:16:50.12 ID:6gL6VzL7O
戻ってきてくれるとは珍しいな
- 18 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:19:25.19 ID:Lya9Onkq0
なんかもうラストまでイメージできてるって言ってたしな
前スレ貼っとく
女「好き」俺「ありがと」女「罰ゲームでした釣られてやんのw」
http://logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/news4vip/1311952095/
- 19 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:20:48.32 ID:+Ry7mIlm0
>>16
そこまでじゃね?
支援
- 20 名前:>>13どうせ建てるつもりだったからおk [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 20:21:08.83 ID:lnJQtgTW0
男「あぁ、そういやそうだったね。ご飯食べる時間もなくなっちゃうし、別に放課後でもよかったのに」
後輩「放課後は部活があるんで無理なんですってば!」
男「そういや後輩さんは女さんと同じ部活に入ってるんだっけ? 何部なの?」
後輩「女先輩から聞いてないんですか? 吹奏楽部ですよ、吹奏楽部!」
男「へぇ、そうなんだ。女さんの事だから運動系なのかなと思ってたけど、あぁ、でも後輩さんは運動系って感じじゃないか」
後輩「若干引っかかるものいいですね」
男「気にするな。それで俺はもう寝ていいのかな?」
後輩「まっ、待ってください! もう一つお話があるんですが」
- 21 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:21:32.48 ID:wds3FvAd0
>>16 ない その続きがこのスレの>>10から
- 22 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:22:04.65 ID:Lya9Onkq0
でも基本的には女√でよろしくね
- 23 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:23:50.33 ID:rRpl7Z9m0
3 名前:VIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/07/31(日) 19:40:21.58 ID:lnJQtgTW0 [1/6]
何……だと!?
6 名前:VIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/07/31(日) 19:52:56.66 ID:lnJQtgTW0 [2/6]
ラブリー先輩は橘くんしか攻略できないと思うんだ
↑の書き込みなんなの?
- 24 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:25:10.04 ID:czVP3JrN0
まぁ、イメージ出来てるらしいしまかせようぜ
- 25 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 20:27:05.73 ID:lnJQtgTW0
書き溜めは少しあるんだが飯だ
9時ぐらいには再開できるかな?
後3場面ぐらい
>>23
意味はある
察することが出来て気に入らなくなりそうならここらで退散した方がいいかもね
- 26 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:28:26.79 ID:wds3FvAd0
後輩√で
- 27 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:30:05.83 ID:rRpl7Z9m0
>>25
まぁよくわからんが支援
- 29 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:42:03.42 ID:qLs9X1PX0
N 何……だ
T と!?ラブリー先輩は橘くんしか攻
R 略できないと思うんだ
((((;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
- 30 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:46:14.84 ID:Fmx3hL1RO
頭の悪い奴がするようなレスだな
- 31 名前: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:48:05.13 ID:oO2WfKmq0
こういうスレみると告白出来なくなるwwww
- 32 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 20:58:49.52 ID:lnJQtgTW0
男「他になんかあったっけ?」
後輩「他にというか、まだ終わってないというか。あの、木曜日の件とか、CDの件とか、男先輩にはいろいろ謝らないといけないというか、感謝してもしきれないというかですね」
男「別に気にしてないよ。あぁ、でももう嘘告白とかは止めてね」
後輩「さ、さすがにもうしませんよ。私ももうたくさんですし……」
男「ふむ、じゃあ何であんなことしたの?」
後輩「木曜日に言った通りなんですが、部活の練習前にですね、女子のみんなで恋愛話してたんですよ。私はぼーっと窓の外眺めてたんですが、いつの間にか誰か告白しなよ、って流れになっちゃってて」
男(女子は好きだね、そういうの)
後輩「断ろうと思ったんですが、ごり押しされちゃって。それで告白する人決めるジャンケンしたんですが、結局私が負けちゃって……」
- 33 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 21:06:35.20 ID:lnJQtgTW0
男「あれ、ということは女さんも知ってたの?」
後輩「いえ、女先輩と女友先輩が来るの待ってる間のことなので知らないと思います。時々女先輩は部活サボろうとするので、女友先輩が捕まえてくるんだとか」
男「ははは、女さんらしいね。それで何で俺だったの? 後輩さんが俺を知ってたのも不思議だし」
後輩「えっと、特に好きな人も居ませんでしたので、女子A先輩が一番難易度の高そうで傷つかなさそうな男先輩でいいんじゃないってことに」
男「女子Aって何か聞き覚えがあるような」
後輩「えっ、同じクラスじゃないんですか?」
男「えっ」
後輩「えっ」
- 34 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 21:15:49.47 ID:lnJQtgTW0
男「ま、まぁ、それはおいといて、それはまた迷惑な話だね」
男(自分が楽しむために人に面倒事押し付けるなよ)
後輩「ほっ、本当にすみませんでした! それで、いろいろ含めてお礼というか、お返しがしたい訳です!」
男「いや、本当に気にしないでいいって」
後輩「それじゃあ、私の気が収まらないんですってば! 何かして欲しいこととか、欲しいものは無いんですか!?」ズン
男「んー、○○(アーティスト)を他人に薦めるとか?」
後輩「大分前から薦めてます!」
男「ライブ来るぐらいだもんね。じゃあ、××ってCD持ってる?」
後輩「うぐ、お金が無くて買えませんでした……」
- 35 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 21:24:15.39 ID:lnJQtgTW0
男「他に欲しいものね……高校の卒業資格とか?」
後輩「私は一生徒ですか? それとも先輩がサボらないように見張ってればいいんですか?」
男「……余計な手間が増えそうだから止めとこう」
後輩「ひどい!」
男「なら溜まってる宿題やってくれない?」
後輩「私後輩ですよ? 解ける訳ないじゃないですか!」
男「じゃあ、俺の変わりに授業出るってことで」
後輩「だから無理ですってば!」
- 37 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 21:26:01.71 ID:6BEiOBCW0
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- 38 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 21:32:01.58 ID:lnJQtgTW0
男「他にやって欲しいことなんてないし……後輩さんは何か得意なこととかあるの?」
後輩「得意と言えるかは分かりませんが、えっと、お菓子作るのとか好きですね、後はピアノとか弾けますよ!」
男「後輩さんってピアノ習ってたんだ?」
後輩「いえ、趣味で弾いてるだけです。家はアパートなのでスペースが無くて、休みや放課後に学校の音楽室で弾いたりしてたんですよ」
男「ふーん、吹奏楽でもピアノ担当してるの?」
後輩「吹奏楽にピアノのパートなんてありませんよ。私はトランペット担当なんです」
男「じゃあ、何で吹奏楽やってるの?」
後輩「実は……うちの学校はある程度自由に使えるピアノがなくて、吹奏楽部入ったら使える機会があるかなー、って思って。音楽自体好きですしね。でも、結局部活が忙しくてなかなか触る機会はないんですね」
男「それは何か努力の方向が間違ってるような。何か他にもやりようがあるんじゃないのか?」
後輩「音楽の先生に聞いたことあるんですけど、やっぱり一人の生徒だけに長時間使わせるのは駄目なんだそうです。それに音楽室は吹奏楽部が練習してることが多いですし」
後輩「他にも何かある気もするんですが、私じゃ思いつかなくて」
- 39 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 21:39:05.71 ID:lnJQtgTW0
男「キーボードとかじゃ駄目なの?」
後輩「練習は出来るんですけどね。やっぱり感覚が違うというか何と言うか。何よりあのピアノって感じがいいんですよ!」
男「よく分からんが、いくらピアノ弾きたいからってよくやるなー。俺なんて体験入部する前に挫折したよ」
後輩「へー、先輩って体験入部とかしたことあるんですね。そういや、部活入ってるんですか?」
男「俺は誇り高き帰宅部だよ」
後輩「帰宅部に誇りもなにもない気がするんですが。ちなみに体験入部ではどこに入ろうとしてたんですか?」
男「軽音部」
後輩「おぉ、何か男先輩って感じの部活ですね!」
男「お前は俺にどんなイメージを抱いてるんだよ……」
後輩「クール、ですかね?」
男(冷めてるとかやる気がないって方が近い気がするけどな)
- 42 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 21:53:05.48 ID:lnJQtgTW0
後輩「それで何で軽音部に入らなかったんですか? 音楽好きそうなのに」
男「ぼっちだからグループ組めなかったんだよ」
後輩「ありゃ。んー、でも分かる気がします!」
男「後輩さんもだんだん失礼になってきたね。まぁいいけど」
男「知り合いはあまり興味なさそうだったから、枠の空いてるグループを見学しに行ったんだけど、なかなか合いそうなのがなくてね」
男「残ってるグループは、練習より馬鹿話してる時間の方が長かったり、けいおん! だっけか、何かアニメの話でデュフデュフ笑っててさすがに気持ち悪かったり、音楽性が合わなかったりで付き合って行ける気がしなかったんだよ」
男「それで結局入らずに逃げてきちゃった、って訳」
後輩「なるほど、それなら私も入らなかったでしょうね」
男「まぁ、その点後輩ちゃんは部活で頑張ってるから凄いと思うよ」ナデナデ
後輩「!? 先輩!?」
- 45 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 22:16:34.83 ID:lnJQtgTW0
男「あぁ、ごめんごめん。ついね」
後輩「ついじゃありませんよ! うぅ」
男「何はともあれ後輩さんのこと応援してるから頑張ってくださいね」
後輩「はい。ただ最近はなかなか部活に身が入らないんですよね」
男「何、恋でもしてるの?」
後輩「こ、恋なんてしてないです! そうじゃなくって、音楽自体は好きなんですけど、やっぱピアノが好きだから何か違うなーって。演奏する曲も自分の好きなものからズレてるというか」
男「勉強になると思えばいいじゃないか。まぁ、俺には耐えられないけど」
後輩「もう他人事だと思ってテキトウなこと言って! 結構真剣に悩んでるんですからね」
男「そんなこと俺に言われてもな。俺には、合わないなら止めちまえ、としか言えないぞ?」
後輩「うぅ、分かってはいるんですけど……」
- 46 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 22:26:23.01 ID:Lya9Onkq0
しえん。今日はがんばって完結まで!
- 47 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 22:28:59.32 ID:Raqqyvd40
昔こんな事あったな…
支援
- 48 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 22:38:34.17 ID:lnJQtgTW0
男「じゃあ、俺は寝るぞー」
後輩「はい……」
男「……」
後輩「って、駄目ですよ、先輩! 他にやって欲しいことないんですか?」
男「ん、あぁ、そういやそんな話だったっけ……その弁当って後輩ちゃんがつくったの?」
後輩「はい、時々ですが時間があるときは自分でつくってるんです」
男「そっか、じゃあ、明日のお弁当は俺のもつくってきてくんない?」
後輩「そんなことでいいんですか?」
男「いいのいいの、貧乏学生には食費浮くだけでもありがたいしね。それじゃ明日の弁当で決定ってことで。それより早く飯食べたら?」
後輩「あっ、もうこんな時間!? もうここで食べちゃうおう」パクパクモグモグムシャムシャ
男(結局全然寝れなかった、寝よう)
後輩「それじゃ先輩、私先行きますね」
男(寝かせてくれ)フリフリ
- 50 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 22:53:36.82 ID:lnJQtgTW0
男(あれ、ちょっと時計がおかしいな、授業が終わる時間を軽く越えちゃってるんだが……どんだけ爆睡してたんだよ)
男(過ぎたことは仕方ないとして、何かあった気がするけど……まぁいいか、帰ろう)
男移動中
女「やっと見つけた!」ガバッ
男「うおっと!?」
女「もう、ずっと探してたんだからね! かばんは置いてあるから学校にいるみたいだし探してたんだけど、男くん全然見つからないんだもん! クラスの人に聞いても誰も知らないみたいだし」
男「それは災難だったね」
- 51 名前: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 [] 投稿日:2011/07/31(日) 22:58:47.15 ID:qkhNeafbO
今日中に完結しそう?
- 52 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 23:06:05.90 ID:lnJQtgTW0
今日中は無理だろうけど、寝るまでには完結させたい
- 53 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 23:08:06.28 ID:czVP3JrN0
応援してる
- 54 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 23:10:46.34 ID:Lya9Onkq0
がんばれ。しえん
- 55 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 23:19:07.02 ID:lnJQtgTW0
女「災難、じゃないよ! もう、男くんのせいで部活休んじゃったんだからね!」
男「僕を探すためにそこまでしてくれたんだ。何かごめんね?」
女「(まぁ、部活は休みたかったから丁度よかったんだけど)」ボソッ
男「女さんにさぼり癖があるってのは本当だっただね」
女「べ、別にサボり癖なんかないよ? ほら、人には予定ってものがあるじゃない? それがたまたま私が部活に行きたくない日に重なるだけで」ゴニョゴニョ
男「ぷっ、何か女さんらしいね」
女「それはどういう意味かな、男くん?」ニコニコ
男「そのままの意味なんだけどな。その自由さも女さんの個性だと思うよ」
女「もーう、褒めても何も出ないよー」
男(軽く馬鹿にしてるんだけど、まぁ、いいか)
- 57 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 23:29:00.90 ID:lnJQtgTW0
女「そうそう、先週借りたCD返すね!」
男「本当に全部聞いたんだね。アルバムもあったのに大変じゃなかった?」
女「ぜんっぜん! どの曲も個性的で面白かったよ! もう今週末は音楽に浸った感じだったね!」
男「少し癖のある奴が多かったから好みが分かれると思ったけど、楽しんで貰えたならよかったよ」
女「Aの○○って曲はゆったりしてるかと思ったら、いきなり転調して激しくなったりよかったな。それと、××なんかはベースが主役でズンズン響いて安心して聞いてられたし、それからそれから
男(気にいって貰えたなら何よりだな。それにしても女さんはよく喋るな。曲の感想は的を射てるしちゃんと聞いてくれたんだな)ニコニコ
女「男くん、嬉しそうだけど、どうかした?」
男「いや、女さんにCD貸してよかったなと思ってさ」
女「そ、それなら、借りた甲斐がありましたな!」
男「ちょっと訳が分からないよ、女さん。気に入ったならまた借そうか?」
女「本当!? 貸して貸して! あぁ、でも平日だと時間ないし1枚ずつでいいかな」
男「それもそうだね、じゃあ、明日また持ってくるね」
女「期待してるね♪」
- 59 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 23:34:12.99 ID:+Ry7mIlm0
良かった、まだ完結してなかった
久々の良作・・・期待
- 60 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 23:36:30.76 ID:Lya9Onkq0
>>57
あれ?男はこの時点で後輩に返してもらったCDを1枚持ってるんじゃないっけ?
それをそのまま転貸すればよくね?
- 61 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 23:37:49.13 ID:lnJQtgTW0
忘れてたんだよ、俺が
- 62 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 23:41:33.70 ID:h3KGgk4T0
>>61
なにこの>>1かわいい
- 63 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/07/31(日) 23:42:24.37 ID:+Ry7mIlm0
>>61
あらかわいい子
- 64 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 23:43:37.45 ID:RBofe2dI0
かわいい、ちゅっ
- 66 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/07/31(日) 23:57:17.33 ID:lnJQtgTW0
次の日
男友「今日は珍しく一回も寝ずに昼を迎えたな」
男「昨日十分過ぎるほど寝たからな」
男友「また午後丸々居なくなってたもんなw それより飯食べに行こうぜ」
男「あぁ……やっぱり今日も弁当だからいいや」
男友「お前は女が出来たら友達を疎かにするタイプだったんだな。スイーツ()氏ね、リア充氏ね、イケメン氏ね、モテ期到
男「俺は先に行くからな」
- 69 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 00:19:43.89 ID:V+M89lWP0
男(多分、屋上に居れば来るかな)
男「相変わらずの過疎率だな。まぁ、それがいいんだけど」
男(スペースは狭いし、あるのは散乱した学校の備品とプレハブっぽい物置だけ。わざわざ来る理由もないか)
男(備品と言っても大分古いものばかりだな。壊れた様子はないから念のためにとってるのかね。っと、あれは)
ガチャン
後輩「男せんぱーい、居ますかー?」
男「今日は早かったね」
後輩「今日は先輩の教室よりませんでしたからね。どうせまた寝るつもりだったんでしょう?」
男「昨日存分に寝たからそうでもないよ。午前中の授業は一度も寝なかったし」
後輩「先輩にしては珍しいですね」
- 72 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 00:40:28.84 ID:V+M89lWP0
男「えっ、何で俺が普段寝てるの知ってるの?」
後輩「先輩は普段寝てるようなオーラ出してますからね」
男「そんなオーラは出してないと思うんだが。否定は出来ないけどさ」
後輩「ほらやっぱり! まぁ、そんなことなんかよりも一緒にご飯食べましょうよ!」
男「そういえばそうだった。ほぉ、これはなかなか美味そうだね」
後輩「でしょうー、自信作なんですよ!」
男「うん、これは文句なしに美味い。後輩さんはいいお嫁さんになれるよ」
後輩「もう、そんな、まだ早いですよぉ」テレテレ
男「(まぁ、家事は下手そうだけど)」ボソッ
後輩「聞こえてますよ、先輩! べっ、別に家事だって下手って訳じゃないですよ? ただ、失敗がよくあるだけで」
男「さすが後輩さん。期待を裏切らないね」モグモグ
後輩「それはどう考えても褒めてないですよね?」
男「うん」
後輩「うぅ、ひどい」
- 73 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 00:50:16.20 ID:V+M89lWP0
男「さて、お腹も満杯になったし、一眠りしようかな」
後輩「今日は眠くないんじゃなかったんですか?」
男「食後の睡眠は別腹だよ」ゴロン
後輩「日本語がおかしいですよ、先輩」
男「細かい事は気にしない」
後輩「まぁ、いいですけど」
- 75 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 01:06:54.46 ID:V+M89lWP0
男「……」
後輩「……」モグモグ
男「……」
後輩「……」モグモグ
男「……」
後輩「……」パチン、ガサゴソ
男「あぁ、そうだった」
後輩「どうかしたんですか、先輩?」
男「いやな、ちょっとこっち来てくれないか?」
後輩「はぁ、プレハブ小屋がどうかしたんですか?」
男「ちょっとね。ほら、あそこ見てみて」
- 76 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 01:14:50.19 ID:V+M89lWP0
後輩「えっと、あっ、ピアノがありますね!!」
男「そうそう、後輩さんが来る前にテキトウに見渡してたら見つけてさ。どうせ使ってないみたいだし、弾きたいんだったら、あのピアノ使ってみたらいいんじゃないかな?」
後輩「い、いいんですかね!? いいですよね、どうせ使ってないみたいですし。って、あれ、先輩鍵は?」
男「えっ、ないけど」
後輩「駄目じゃないですか、先輩の馬鹿!」
男「俺が閉めた訳じゃないのに」
後輩「よく考えたら、実際音出すとなると先生とかにバレますよね? 結局先生から許可貰わないといけないじゃないですか……期待させるだけさせといて先輩ひといです! 馬鹿! 阿呆! 駄目男!」
男「さすがにひどくないですか?」
後輩「冗談ですよ」クスクス
後輩「見つけてくださっただけでも感謝です。とりあえず先生に聞くだけ聞いてみましょうかね」
男「使えるといいな」
後輩「はい!」
- 77 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 01:25:21.40 ID:V+M89lWP0
放課後
後輩「男先輩ぃ」
男「ん、後輩さんか。どうかしたの?」
後輩「ピアノの件ですが、駄目でしたぁ」ウルウル
男「あら、駄目だったんだ」
後輩「学校の備品を学校生活以外の用途のために貸し出すのは許可できないそうです」
男「まぁ、ごもっともな意見だな。吹奏楽部で使うとかいう理由じゃ駄目なの?」
- 79 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 01:35:01.18 ID:V+M89lWP0
後輩「使う前に顧問の先生に話が通って使わないのがバレると思うので恐らく駄目かと」
男「軽音部じゃさすがに使わないだろうし、ふむ……じゃあ、新しい部活作っちゃえばいいんじゃないかな? よく知らないけど、ジャズピアノとかは聞いたことあるし、ジャズバンド部とかさ」
後輩「えっ、そんなこと出来るんですか!?」
男「いや、俺はよく知らないけど、出来るんじゃないの?」
後輩「そうなんですかね……」
男「まぁ、僕たちじゃよく分からないし、先生に聞いてみたら?」
後輩「そうですね、また先生に聞きに行ってみます!」
男「おう、じゃあ、俺は帰るから」
後輩「はい! 先輩、さようなら!」
男「……」フリフリ
- 80 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 01:47:38.88 ID:V+M89lWP0
翌日・屋上
後輩「せーんぱーい。あれ、いない」
後輩(教室に居るのかな? 待ち合わせしてた訳じゃないしね。よくよく思い出してみたら学食でお昼ご飯食べてたこともあったみたいだしね)
後輩(わざわざ探すのも何だしな、食べながらここで待ってようかな)
後輩(それにしても、ここ一週間でいろいろなことがあったなー。罰ゲームで告白させられたり、ライブに行ってたまたま一緒になった先輩と一緒にたり、お弁当つくったり、頭撫でられたり///)
後輩(最悪のファーストコンタクトだったけど、少しは仲良くなれた、よね? 思えば男の人とこんなに長く話したのも始めてかもしれない)
後輩(先輩と入ると落ち着くし、これからも先輩と仲良くさせて貰いたいな……)
- 84 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 01:55:46.01 ID:vwavaxYE0
お前ら保守頼んだぞ俺は寝る
- 85 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 01:59:25.26 ID:V+M89lWP0
放課後
後輩(結局先輩は来なかった。先輩の教室に行ってみたら、学校を休んでいるのだと呪いのような言葉を呟いている変な先輩が教えてくれた。怖かった)
後輩「えっと、女子A先輩の地図が正しいならここかな?」
後輩(一般的な一戸建てだ。先輩の家だから、何か物凄い豪邸か物凄い古いボロ屋を想像してたんだけどな)
後輩(よく考えたら男の人の家に来たのって始めてだなぁ。何だか緊張してきた)
?「あら、うちに何か用かしら?」
後輩「うひゃぁ!?」
?「声をかけただけでそんなに驚かなくてもいいと思うのだけど。面白い子ね」クスクス
- 87 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:15:26.36 ID:V+M89lWP0
後輩「ど、どちら様でございますですか!?」
?「私? 私は男の姉で姉って言うの。よろしくね」ニコッ
後輩「よ、よろしくお願いします!」
姉「そんなに緊張しなくていいのよ。男に用事があるんでしょう、上がって行って」
後輩「あ、はい、失礼します」トテトテ
姉「それにしても女気のなさに定評のあった男に2人も来客が来るなんてね」
後輩「どなたか来られたんですか?」
姉「入れば分かと思うわ。それじゃごゆっくり」
後輩「はぁ?」
- 90 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:26:24.38 ID:V+M89lWP0
後輩「ところで何で学校休んだんですか? 先輩は具合悪そうには見せないんですが」
男「あぁ、実は」
女「それがね、昨日から曲つくるのに夢中になってたら、いつの間にかこんな時間になってたんだって!」
男「まぁ、そんな感じだな」
後輩「それだけの理由ですか?」
男「それだけだ」
後輩「やっぱり先輩は先輩ですね」
女「さすが男くんだね」
男「いや、それほどでも」
女・後輩「褒めてない(です)」
- 91 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:26:54.72 ID:z/Ln+fNd0
コレは・・・・修羅場かな楽しみだなw
- 92 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 02:27:10.93 ID:eRF6RiqkO
なんかとんでないか
- 93 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:29:01.89 ID:z/Ln+fNd0
何か変じゃない?
- 94 名前:これが前に入る予定でした [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 02:29:32.86 ID:V+M89lWP0
ガチャ
男「ん?」
後輩「あっ」
女「あれ、後輩?」
後輩「何で女先輩が男先輩の家にいるんですか?」
女「私は男くんが学校休んでるっていうから昨日借りたCDを返すついでにお見舞いに来たんだよ。後輩さんこそ何で男くんの家に?」
後輩「私は……お見舞いと話したいことがあったので……」
女「ふぅーん、てっきり二人は距離があるのかと思ってたら、そうでもないんだねー」
後輩「一応、仲直りはしたつもりですが……」チラッ
男「謝ってもらったし、悪い子じゃないって分かったしね」
女「ふむ。まぁ、仲良きことは良いことさ! 女さんは一安心だよ」
- 95 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 02:34:02.07 ID:V+M89lWP0
男「そういえば後輩さんは俺に何か用があったんじゃなかった?」
後輩「あっ、そういえばそうでした。部活の件なんですが」
女「吹奏楽部がどうかしたの?」
後輩「そっちではなくてですね、あぁ、何と言うかその」
男「新しい部活をつくろうって話」
女「えっ、後輩って吹奏楽部辞めちゃうの?」
後輩「まだ分からないです。とりあえず先生に話聞いて来たんですが、本当は5人ほど部員を集めないと駄目らしいんですが、今回は3人でいいらしいです」
男「おぉ、3人なら何とかなるんじゃないか?」
後輩「それだけだったら私も歓喜したんですけどね……」
女「ありゃ、肉体関係でも迫られたとか?」
男「お前はおっさんか。女は少し駄目って居ようか」
女「モガッ、うぅ、ひどい!」
- 96 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:36:46.44 ID:V+M89lWP0
男「それで何て言われたの?」
後輩「それがですね……文化祭で何か舞台演目やれって言われました……」
男「頑張れ」
女「後輩、ファイト!」
後輩「ちょっと、二人とも何で笑顔で離れて行くんですか!?」
男「だって」
女「ねぇ?」
男「面倒だし」
女「そういうこと」
- 97 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:43:47.64 ID:V+M89lWP0
後輩「うぅ、二人とも清々しいまでに白状ですぅ……吹奏楽部という類似の部活がある以上、この条件飲まないと発足させて貰えなさそうだし、メンバー集めまでやらないといけないし、何でこんなハードル高いんだろう」ブツブツ
女「ふむ……ねぇ、部活って掛け持ちとかしていいのかな?」
男「大丈夫じゃなかったっけ? 帰宅部の俺には無縁の事だからよく分からないけど」
女「そっか。なら後輩、私が入ってあげようか?」
後輩「えっ、いいんですか?」
女「もちろんだとも、困っている後輩を見捨てる何て私には出来ないよ!」
男「その上、部活を休むための口実が出来るし一石二兆だしな」
女「そうそう、もういいことだら、あっ」
後輩「女先輩……」
女「あはは、もう男くん!」
男「俺は女さんの心の声を代弁してあげただけだよ?」
女「ぐぬぬ。これで後一人集めればメンバー集めは完了だね」
後輩「そうですね、少しだけ光明が見えてきました!」
- 98 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 02:44:56.83 ID:V4zlDY/Q0
二兆w
C
- 100 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:48:05.23 ID:V+M89lWP0
女「さて、これでもう一人入ってくれれば人数の問題は解決する訳だけど」ジー
男「」サッ
後輩「」ジー
男「」サッ
女「」ジー
後輩「」ジー
男「……しょうがないなぁ、部活に入ってもいいよ」
後輩「ほ、本当ですか!?」
男「楽器弾けないけど」
後輩「えっ、だって軽音部に入ろうとしてたんじゃ?」
男「入ろうと思ってた全員が経験者だと思わないことだ」
女・後輩「役立たずだね(ですね)♪」
男「俺は何も悪くないのに、むしろ協力するんだから褒められてもおかしくないよね!?」
女・後輩「でも役立たずだね(ですね)♪」
男「……」
- 101 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:51:51.18 ID:V+M89lWP0
男「どうせ俺は偉そうに感想ばっかり並べてる口だけやろうですよ……」
女「もう男なんだからイジケナイの! きっと男くんの力が必要になることもある、かもしれないし」
男「泣きたい」
後輩「そ、そう言えば機材が凄くたくさんありますね」アセアセ
女「アンプにエフェクター、よく分からないのまでごちゃごちゃしてるね」
後輩「いろいろありますねー。全体的に古い感じですが」
男「……父さんから譲って貰ったんだ?」
女「そっか、男くんのお父さん死んじゃったんだね……これがその形見で捨てるに捨てられない、と」
男「勝手に人の親を殺さないでくれよ。父さんが音楽関係の仕事してるから、その筋から使わなくなった中古品とかを持ってきてくれるだよ」
後輩「へぇ。もしかして男先輩が音楽に詳しいのも親からの影響なんですか?」サワサワ
男「父さんから何かを習ったってことはないけど、何かしら影響はあったんじゃないかな」
女「ほもほむ、何か男くんのことが少し垣間見えた気がする」
後輩「私もです」
- 102 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 02:56:43.99 ID:V+M89lWP0
男「こうして、先生に申請して晴れてジャズ同好会(仮)が発足した訳だが」
後輩「もう既に満身創痍ですぅ」グッタリ
女「これぐらいでだらしないぞ、若者諸君!」
男「いい度胸だな、女」
後輩「私は入部して貰っただけでもありがたいので何も言えませんが」
男「普段休みがちなくせして、部室確保を兼ねて屋上の掃除をさせられたこの二日に限って休まず部活部活してるってどういうことだよ」
女「だって、ほら、私ってば吹奏楽部の無くてはならない存在というか、私がいないと部活にならないというかー」
男「女の子を殴りたいと思ったのは生まれて初めてかもしれない」
- 103 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:02:31.91 ID:V+M89lWP0
後輩「まぁまぁ、もう終わったことですし。私が発起人なのに男先輩には私以上に頑張って貰って、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます」ペコリ
男「……本当後輩は偉いな。どこかの怠け者にも見習って欲しいよ、全く」ナデナデ
後輩「せ、先輩」テレテレ
女「あぁ、ずるい、私も褒めて褒めて!」
男「今回の女のどこを褒めればいいんだよ。まぁ、これからこのプレハブは俺も使ってくことになるだろうし、手伝うのは当然だしな」
後輩「そう言って貰えるとありがたいです」
女「ちょっと怠けるのが過ぎたかな」
- 104 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:06:36.70 ID:V+M89lWP0
男「さて、準備が終わったところで本題な訳だが、文化祭はどうしようか?」
女「何にしても舞台で弾く曲を決めないと進まないわね」
男「それなんだけどさ、別にジャズじゃなくてもよくない?」
後輩「えっ」
男「どうせ普通の人はどの曲がジャズとか分からないだろ」
女「一理ある」
後輩「えっ」
男「だろ? そもそも、このメンバーで本格的なジャズは無理だと思うんだ」
女「そうだね、役立たずの男くんを抜いたら実際二人だし」
男「否定できないのが何とも。まぁ、俺も合間に他の楽器の音源入れたりして出来る限りのサポートはするよ」
後輩「わ、私はよく分からないので、細かい事は先輩にお任せします」
- 105 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:09:12.25 ID:V+M89lWP0
女「それで結局どの曲をやるの?」
男「ふむ、それが問題だよな。出来る曲の範囲が広がったとしても、決まった訳じゃないし。文化祭だからド派手な奴も出来ないし……」
女「ジャズは専門外だからパス!」
男「後輩は何かいい曲知らない?」
後輩「私もジャズはあまり聞かないので……」
男「うわー、ジャズなんてテキトウに決めるんじゃなかった!」
後輩「……先輩って作曲とかもしてるんですよね?」
男「まぁ、趣味の範囲でだけどな」
後輩「じゃ、じゃあ、私、先輩がつくった曲を弾いてみたいです!」
女「おぉ、いいね! ナイスアイデアだよ、後輩!」
男「ちょ、ちょっと待てよ! 経験あるって言ってもゲームのBGMみたいなのしかやったことないんだけど」
後輩「期待してます、先輩!」キラキラ
女「まさか後輩の期待を裏切ったりしないわよね?」ニヤニヤ
男「……やるだけやってみます」
- 106 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:10:31.97 ID:V+M89lWP0
男「とは言ってみたものの、どうしたもんかな」
男(公演時間が10分で、2曲やるとして、1曲はテキトウな曲を編曲して誤魔化すとして、もう1曲はオリジナルでやった方がいいんだろうな)
男(あんなに期待されたんじゃ、無理ですとは言えないし)
男「どうせやるならそれなりのもの書きたいよな」
男「……仕方ない、腹くくりますか」
- 107 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:13:27.56 ID:V+M89lWP0
後輩「男先輩が学校に来ません」
女「それも今日で三日続けて、ね」
後輩「ちょっと無理難題過ぎましたかね」
女「私も少し反省してる」
後輩「……二人で男先輩の家に行きませんか?」
女「そうだね、何してるか知らないけど、様子が気になるしね」
- 110 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:17:53.60 ID:V+M89lWP0
ピンポーン
後輩「すみませーん」
姉「はいはーい、って、あら、女さんに後輩さんだったかしら。今日は二人一緒なのね」
女「はい、男くんが全然学校に来ないから心配になって……」
姉「だいたい男から話は聞いてるは。あの子ったら、三日前から全然部屋から出てこようとしないのよ。さすがにそろそろ限界だと思うからどうにかしてあげて頂戴」
ガチャ
後輩「し、失礼します」
女「お邪魔するよー」
男「ここで一度止めて……ここは激しく……最後は一気に……」ブツブツブツ
後輩「先輩、大丈夫ですか?」
男「」ブツブツブツ
女「駄目だ、こりゃ」
- 111 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:22:39.71 ID:V+M89lWP0
後輩「あんまり頑張り過ぎると体壊しちゃいますよー?」チョンチョン
男「…………できた」
後輩「えっ」
男「出来たぁー!! ふっ、ふふ、ふふふふふっ、はーはっはっはっ!!」
後輩「ひゃあっ!?」
女(何か嫌な予感がするから退散しよう)
後輩「先輩が壊れちゃいました!? どうしましょう、女先輩、ってあれいない!?」
男「はーはっはっはっ……って、後輩が何故ここに?」キョトン
後輩「もう、さっきから居ましたよ! 先輩、ずっとブツブツ言ってたと思ったら急に高笑いし始めて、どうにかなっちゃったのかと思いましたよ」
- 112 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:25:52.76 ID:V+M89lWP0
男「そ、そうか。まぁ、そんなことよりこれだ」
後輩「えっ……せ、先輩、これって……!?」
男「力作だ、もうこれ以上のものはないってほどにな!」
後輩「すっ、凄い! 確かにこれは凄いです。けど、こんなの私弾けませんよ! 難しすぎです!!」
男「そんなのもんは知らん」
後輩「……もっと簡単になりませんか?」
男「……無・理♪」ニッコリ
後輩「……先輩に丸投げにするんじゃなかった」ズーン
男「まぁ……頑張れ」ポンポン
後輩「馬鹿! 鬼! 悪魔! 鬼畜! 人出なし!」
男「何と言われようが変更しないからな」
後輩「うぅ……」
- 113 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:35:21.63 ID:V+M89lWP0
後輩「ちゃんと読み直して見ましたが、やっぱり全体的に鬼畜仕様でした」
男「後輩よ、人生とはこういうものだ。この試練を突破した時にお前は一つ成長していることだろう」
後輩「一つどころか、原型すら無くなってそうですけどね……」
ガチャン
女「あら、曲は完成したみたいね」ツヤツヤ
後輩「どこ行ってたんですか?」
男「というか居たのかお前」
女「ひどいわー、男くんの事心配して来たって言うのに。さて、どんな感じに……吹奏楽部があるのも考慮してくれてるのは分かるんだけど、普通の楽曲のパート量より多いんだけど」
男「ほら、俺ってさ、ゲームの音楽しかつくったことないからさ。ゲームの音楽ってPCとかで作るから、演奏者がいるの無視した曲とか結構ある訳よ」
女「訳よじゃなくてさ、演奏者が事前に分かってるなら、それを考慮するが作曲者ってものじゃないの!?」
男「あーあ、知りません、聞こえません、絶対変えません!」
後輩「私と代わりましょうか?」
女「お断りよ」
後輩「ですよね……」
- 115 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:45:30.70 ID:V+M89lWP0
後輩「……とりあえず、家で一通り通してみたいのでもう帰りますね」
女「私も今日は帰るわ」
姉「また来てねー」
女「は、はい、またー」テレテレ
男「気をつけて帰れよ」
後輩「先輩もちゃんと寝てくださいね」
男「おう」
- 116 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:48:35.55 ID:V+M89lWP0
男「さて、文化祭まであまり時間がなくなってきた訳だが」
女「それなりに形になって来たけど、まだミスが多いよね」
後輩「うぅ、すみません……」
女「後輩は悪くないよ、悪いのはこんな曲を書いた男」
男「さすがに反省してるよ、だが変えない」
女「反省してないじゃない」
後輩「先輩ぃ……」
男「せっかく、納得できる曲ができたんだから変えたくないんだよ。それに俺はそんなに無理だと思ってないし。実際、後輩の努力のおかげで俺は結構いい線まで来てると思ってるよ」
後輩「先輩……」
女「あぁ、はいはい、後輩ちゃんが頑張ってるのは認めます! でも、頑張り過ぎは体に毒だと思うんだ。我らの主役の後輩が壊れちゃったら何の意味もないよ」
男「正直に言うと」
女「女さんは正直疲れちゃったのですよ! 今日は練習したくないんです!」
男「正直なのは女のいいとこだと思うよ。まぁ、ここ最近みんな頑張ってるし、ここらで休みを入れるのもいいかもしれないな」
後輩「そうですね。私も少し休憩を貰いたいと思ってたところですし」
男「じゃあ、今日は休みということで」
- 117 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:50:06.03 ID:V+M89lWP0
女「どうせなら今日は男くんの家に行かない?」
後輩「あ、いいですね。最近演奏曲ばっかり聴いてて他の曲聴いてないですし、先輩のお家でCD聞きたいです!」
男「休みなのにそれでいいの? 家には姉ちゃんいると思うけど、いいの?」
女「やったお姉様もいるんだ?」
男「お姉様?」
女「んーん、何でもない」
男・後輩「?」
- 118 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:51:57.52 ID:V+M89lWP0
後輩「こうやって男先輩のお家に上がるの2回目ですね」
女「あれ以来練習で忙しくて来る機会がなかったもんね」
男「そうだね。でも俺は練習もそれなりに楽しかったけどな」
後輩「そりゃ、先輩は楽しかったかもしれませんけど、私は苦行に近かった気がします」
女「そうだね、パートが少ないとは言っても、私は吹奏楽部と兼任してるから、今まで以上にきつかった気がするな」
男「何から何まですみませんでした」
後輩「いいえ、いろいろと先輩は頑張ってくれてますし、感謝してますよ」
女「うんうん、必要な道具の調達から音あわせまで何やかんや仕事してくれえるし」
男「……そう言って貰えると頑張ったかいがあるよ」
- 119 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:54:08.33 ID:V+M89lWP0
男「でも、やっぱりせっかくの休日をこんなとこで過ごすことに使っちまっていいのか? どこかにアイス食べに行ったりとかの方が……」
後輩「いいんですよ。私は先輩が居てくれたらいいんです。先輩の隣で、先輩と一緒に、先輩と好きな音楽を聞くのが一番癒されますから」
男「そっか……」
後輩「そうなんです……」
男「……」ナデナデ
女(二人がいい雰囲気のうちに……)
- 120 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:54:56.38 ID:E/2Vwc6t0
女はまさかの姉√なのか
- 121 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 03:58:16.00 ID:V+M89lWP0
後輩「今日は楽しかったです。いい息抜きになりました」
男「俺も楽しかったよ、また文化祭が終わった招待するよ」
後輩「楽しみにしてますね!」
女「それじゃ、また明日ね」
姉「またいらっしゃいね」ニッコリ
女「はい、お姉様」ニッコリ
男「またな」
後輩「はい、また明日!」
- 122 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 04:03:05.04 ID:V+M89lWP0
本番
後輩「せ、先輩、ついに来てしまいました、来てしまいましたよ! どうしましょう!?」
男「少し落ち着け、な? はい、吸ってー、吐いてー」
後輩「ふー、はー」
男「吸ってー、吐いてー、吸ってー、吸ってー、す」パコン
女「こんな時まで馬鹿なことしないでよ」
男「つい、な」
後輩「つい、じゃないですよ、つい、じゃ! もう、人がせっかく集中してる時にふざけないでください!」プンスカ
女(ふふふ、いい感じになって来たわね)
- 123 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 04:04:31.30 ID:V+M89lWP0
アナウンサー「続きまして、ジャズ同好会による演奏となります。それでは、どうぞ」
男(い)
後輩(せい)
女(のっ)
男・後輩・女(せっ!)
トゥルッルー(トゥンティントゥン)トゥルッルー(トゥンティントゥン)トゥルトゥトゥトゥトゥトゥルトゥティトゥン
- 124 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 04:06:12.00 ID:V+M89lWP0
男(やっと折り返しか、結構順調だな。女の方は場慣れのか、性格なのか飄々としてるな)
男(問題は後輩の方だ。緊張も少ししているようだが、何より疲れて来てる気がする)
男(このまま無事終わってくれるといいのだけど)
トゥルトゥトゥルトゥトゥルトゥトゥルトゥトゥトゥリトゥティ
トゥルトゥトゥルトゥトゥルトゥトゥルトゥトゥトゥリトゥティ
トゥルトゥトゥルトゥトゥルトゥトゥルトゥトゥトゥリトゥティン
男(!? やばい)
後輩(あっ、どっ、どうしよう、せ、せんp)
トゥットゥットゥットゥル
女(さすがね、違和感を最小限に留めるように他の楽器の音を入れちゃった)
- 125 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 04:07:31.60 ID:V+M89lWP0
後輩(あ、あぅ)
男(あぁ、もうさっさと構えろ!)
後輩(はっ、はい!)
男(いくぞ、いっせいのーで)
トゥルトゥトゥトゥトゥトゥルトゥティトゥントゥトゥルトゥティトゥントゥン
パチパチパチパチ
男(ふぅ、何とかなった、かな?)
後輩「うぅ、先輩ぃ……」
女「ほら、なかないの」
男「お前は十分頑張ったし、何とかなったんだ。胸を晴れよ」
後輩「うぅぅ、はっ、はい」
- 127 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 04:18:56.28 ID:V+M89lWP0
文化祭終了後
後輩「……」ショボン
男「どうした、どうした、いつまでもショボくれた顔して?」
後輩「だって、私……」
男「まぁ、そのショボくれた顔も後輩らしいけどな」クックックッ
後輩「……他に言葉はないんですか?」
男「いつまでもイジけてる奴に掛ける言葉なんて持ち合わせてないよ」
後輩「やっぱり先輩は意地悪です」
男「よく言われるよ」
後輩「……私いつも先輩に助けてもらってばかりです」
男「……」
後輩「部活のことも、今日のことも。先輩がいないと駄目駄目です」
男「後輩はよく頑張ってるよ」
後輩「いいえ、私やっぱり先輩がいないと駄目なんです。先輩、私、先輩の事g」チュッ
後輩「……ふぇ」
男「……ぷっ、何呆けた顔してるんだよ」
- 128 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 04:20:18.21 ID:V+M89lWP0
後輩「なっ、なっ、なっ! 先輩が私がs」
男「好きだよ」
後輩「うっ……」
男「俺は後輩の事が好きだ」
後輩「あぅ……」
男「マジ目な後輩、ピアノを引く後輩、料理をつくっている後輩、人前に出るとあがってしまう後輩、ドジな後輩、全部含めて好きだ」
後輩「……先輩、私、嬉しいです!」
男「それに俺が面倒見てないと後輩を一人にすると何しでかすか分からないからな、」
後輩「……その余計な一言、どうにかなりませんか?」
男「これが俺のアイデンティティーだ。我慢してくれ」
後輩「分かりました、我慢します。でも最後にちゃんと言わせてください」
男「……どうぞ」
後輩「先輩、大好きです!」
- 129 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 04:25:02.87 ID:V+M89lWP0
オワリ
いろいろ崩壊してるから今日で終わらせたかった
ここが駄目だったとか書いてくれるとありがたい
- 130 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 04:26:12.53 ID:gfnpQeH20
女と姉の関係は・・・・
二人でチュッチュしてたのか
- 131 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 04:27:09.84 ID:E/2Vwc6t0
起きててよかった
読んでてよかった
あなたの書き方好きだわ
- 132 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 04:30:24.40 ID:Hca/KW1cO
趣味の音楽って共通点ありきで嘘告白が全く活かされてない
- 133 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 04:49:05.38 ID:V+M89lWP0
>>132
ごもっともですわ
正直最初の方は改変しようかと思ったぐらいだったんだけど
そこまで気力がもたなかった
今回はもともとのっとりだったから簡便ということで
次は自分で建てて書こうかな
>>131
長らく保守お疲れ様
読んでくれてありがとう
- 134 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/08/01(月) 04:52:58.33 ID:V+M89lWP0
姉「貴方はあれでよかったの」
女「えぇ、私はジャズ同好会が、あの二人の事が好きなんですよ」
女「それに私はお姉様みたいに情熱的な人の方が好みですし♪」
姉「嬉しいこと言ってくれるわね。後でたっぷりかわいがってあげるわぁ」
女「はい、お姉様」ポッ
- 135 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/08/01(月) 05:18:03.98 ID:z/Ln+fNd0
おおお、百合展開、百合展開女と女で百合展開
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