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妹「私の身も心も、あなたに捧げます」
- 1 名前:VIPがお送りします [sage]
投稿日:2011/10/28(金) 21:20:24.57 ID:XJTpr2KX0
ベッドの軋む音を聴くのが、生活の一部になっていた。
妹「んっ……」
若干の息交じりの声を聴くのが、心地良く思えた。
妹「お兄ちゃん……」
妹の真っ赤な顔を見るのも慣れてきた。
妹「はぁはぁ……いけそうですか?」
体を交わらせるのに、抵抗が無くなっていた。
- 2 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:20:43.65 ID:/qVs8UoGP
爆発した
- 3 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/28(金) 21:20:48.65 ID:79GInyKN0
機体
- 4 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:21:19.34 ID:OZb5j9Y/0
パンツを脱ぐのにそう時間はいらなかった
- 5 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:21:30.10 ID:GRjDFOXQ0
他の男とという展開かとおもいきや
- 6 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:21:34.79 ID:T87JF9pB0
そして、妹はまんこっこになった
- 7 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:23:49.86 ID:XJTpr2KX0
男「ああ……良い感じだ」
慣れた快感を堪能しながら、俺は答える。
妹「そうですか……」
ギシリと大きくベッドが軋む。
俺の上で静かに座っている妹は、一息ついて言った。
妹「ちょっと、休憩です」
男「じゃあ俺が動く」
妹「そ、それはダメです! 私がおかしくなっちゃう」
男「お前ばかりに動いてもらうのも、なんだか申し訳なくて」
- 8 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:24:35.37 ID:Tro0m7OR0
続けて
- 9 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:25:37.74 ID:XJTpr2KX0
妹「だけど……」
妹の額に汗がにじんでいた。その汗は俺に垂れていた。
すでに俺の腹のあたりは俺の汗か、妹の汗かわからない程度に混同していた。
妹「……」
妹は黙って、俺を見つめる。
妹「ゆっくり、ですよ?」
男「ああ」
ニッコリと微笑んで答えた俺だけど。
ゆっくりなんてできるはずがなかった。
- 10 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:26:44.36 ID:GRjDFOXQ0
ジャイ子・・・
- 11 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:28:24.16 ID:XJTpr2KX0
妹「あっ……」
声が出るたびに、キュッと締まるのがたまらない。
妹「も、もっとゆっくり……」
男「いつもこれくらいだぞ?」
明らかな嘘だった。こんなに激しく動くことなんてない。
俺は更なる快感を望んでいたのかもしれない。
妹「そ、そうですか……ごめんなさ……ひぐっ」
謝る必要もないのに謝ろうとする妹は、自分の淫らな性欲には敵わず、最後まで言えずに声をあげてしまった。
- 12 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:31:38.76 ID:XJTpr2KX0
男「……」
俺の所望でツインテールにした髪は大きく揺れている。
胸は若干あるくらいで、決して大きいとは言えない。
上気した顔はいじりらしいほどに可愛い。
妹「お、お兄ちゃん?」
ジッと眺めている俺に気づくと、妹と目が合う。
男「いや、今日も可愛いなって」
妹「そ、そんな……あうっ」
俺の体に電撃にも似た感覚が走って、ビクリと下半身が動く。
- 13 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:32:10.51 ID:XJTpr2KX0
>>12
訂正。
×上気した顔はいじりらしいほどに可愛い。
○上気した顔はいじらしいほどに可愛い。
- 14 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:32:32.67 ID:Ipqn3xdT0
っくぅ……こいつぁたまんねえや
- 15 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:34:17.36 ID:xooj8XTB0
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- 16 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:35:31.26 ID:XMGrkZm80
エロ書くの久々じゃないのあなた
支援
- 17 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:35:44.03 ID:XJTpr2KX0
男「おしまいだ」
妹「えっ……まだ……」
イってないのに、妹は視線を落として寂しげに言った。
男「ごめんな、今日は……」
妹「うん、ゴムも無いんだから仕方ないですよね」
男「……」
残念そうな顔は、無理矢理笑顔を作っている。
俺は妹の迷路から抜け出すと、全てを吐き出した。
妹「あ、凄い……量」
- 18 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:39:04.60 ID:XJTpr2KX0
恥ずかしそうに俺の吐き出し続けるものを手のひらに溜めこんで。
妹「飲んでいい?」
男「趣味悪いな」
妹「そんなことないです。お兄ちゃんのじゃなかったらこんなことしません」
男「誰か違うやつとやったような口ぶりだな」
妹「そ、そんなこと!」
凄い剣幕で妹は否定する。
妹「お兄ちゃん以外とこんなことなんて……」
したくない、妹はそう言った。
妹「お掃除しましょうか?」
男「お前に悪いよ」
- 19 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:44:11.37 ID:XJTpr2KX0
妹「そんなことないですよ」
妹は手のひらで受け止めていた液体を啜った。
男「……いつ見ても嫌な光景だ」
妹「そうですか?」
男「なんか、背徳感が凄まじい」
フフッと笑みをこぼす妹は、すこしだけ悲しげな眼をした。
妹「私とこんなことしてるのには、背徳感はありますか?」
男「っ……」
ふいの質問に俺は息を詰まらせた。
- 20 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:46:13.32 ID:XJTpr2KX0
男「それは……」
妹「聞いても仕方ないですよね。こっち向いて下さい」
男「え、なんだ?」
妹「お掃除させてもらいます」
妹は屈託のない笑顔を向けて俺のを口で咥えこむ。
男「うおっ」
舌の感触が、生温かい。
- 21 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:52:37.45 ID:XJTpr2KX0
妹「ひもふひいいへふ?」
なにを言ってるかさっぱりだ。
男「気持ち良いぞ」
多分、これが一番無難な答えだと思って、返す。
妹はニコッと笑うと、口を狭めて上下の動きが増す。
男「ま、待て……それ掃除じゃないっ」
下半身が痙攣して、我慢できない。
男「また出ちまうって!」
- 22 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 21:58:48.54 ID:XJTpr2KX0
ニヤリと笑って気づいた。
こいつ、最初からそのつもりだったな。
男「は、放れろ……くぅ」
しかし、快感の波は恐ろしく、荒々しかった。
妹の口の音がだんだんとにぶく、いやらしく聴こえる。
目がトロンとして、俺のモノ以外にはなんの興味も持っていないような雰囲気。
男「ダメだ……出る」
感覚が鋭くなる間隔が短いけれど。
俺は二度目を吐き出した。
- 25 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:03:30.59 ID:XJTpr2KX0
妹「うむっ……」
口で受け止めた妹は目を閉じて、舌を絡めてくる。
男「今……ダメだって……舌っ……」
感覚が鋭くなった俺は、妹の些細な動きにすら対応できない。
妹「はみゅっ……?」
妹の頭をガッと掴んで、抜いた。
妹「あっ……無理矢理……」
男「俺が死ぬ」
そう言って、俺はバタリとベッドに横になった。
- 26 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:06:31.72 ID:XJTpr2KX0
妹「ふふっ」
その横に妹が来る。
妹「裸で寝ると、風邪引いちゃいますよ?」
男「そうだな」
妹「んっ」
布団をかぶった後、妹の小さな肢体を抱きしめた。
男「これで暖かいだろ」
妹「……うん」
すこし恥ずかしがって妹は、「また、布団洗濯しなきゃ」と軽く呟いた。
- 27 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:07:17.23 ID:XJTpr2KX0
すいません、風呂に入ってきます。
戻ったら再開しますが、多分その前に落ちているのでお気になさらず。
- 28 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:10:31.58 ID:ph9vgTBu0
今すぐ上がれ
- 29 名前:わふお [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:14:21.87 ID:LaQnE+B00
わふりおんぬ
- 30 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:15:12.64 ID:4ZUrsQW+0
また一つ貴重な妹スレが落ちてしまった・・・
- 31 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/28(金) 22:16:59.43 ID:8qRS1U0G0
保守
- 32 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:20:08.87 ID:QpKZB7990
よしもっと書け
- 33 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:20:31.04 ID:xAi/J0i4O
別のいもスレ落ちたな
この時間帯は魔物やでぇ…
- 34 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:24:18.07 ID:ph9vgTBu0
に
- 35 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:27:54.03 ID:XJTpr2KX0
……
朝起きて見ると、横には妹がいなくなっていた。
グスリと悲しくもないのに鼻が音を立てていた。
やはり、風邪を引いていた。
部屋のドアが開いて、妹がエプロン姿でやってきた。
妹「おはようございます、お兄ちゃん」
ペコリとすると、俺の体を見て顔を赤らめる。
男「どうした?」
妹「は、早く着替えてくれないと……恥ずかしいです」
昨日のことは夢だったのかと思うくらいに初々しい感じだった。
- 36 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:31:21.07 ID:ph9vgTBu0
ひ
- 37 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:31:51.27 ID:XJTpr2KX0
男「キスは?」
妹「えっ」
ビクリと体を動かして、妹は顔をさらにリンゴの色に近づいた。
妹「そ、そんな真正面で言われると、恥ずかしいですよぉ……」
左右の指を絡ませて、下を向いた。
男「冗談だよ。良かった、昨日のことが夢じゃなくて」
妹「? 夢、ですか」
男「なんか、俺の裸見て恥ずかしがってたからさ」
妹「それは! 明るくてしっかり見えるから……」
男「ああ……そういうことか」
納得いった。
- 38 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:33:15.55 ID:nS6rjyTR0
姉派の俺の息子がすたんどあっぷだと?
- 39 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:35:36.25 ID:ph9vgTBu0
よし俺は寝る
保守は任せた
- 40 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/28(金) 22:35:56.62 ID:TysIw55v0
兄「まったくどうしようもない淫乱妹だな…」
妹「ぬは!ぬほ!いぐうぅぅぅ!妊娠確実っ!」
じゃないのか…
>>1には心底失望した
- 41 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:36:14.15 ID:XJTpr2KX0
妹「……風邪、引いちゃいましたね」
妹は申し訳なさそうな顔で微苦笑した。
男「お前は大丈夫だったか?」
妹「はい、大丈夫です。お兄ちゃんが暖かかったから」
男「俺は妹に温度を奪われたのか……」
妹「じゃ、じゃあ私が悪いです、ごめんなさい」
男「いや、冗談だよ」
青ざめた顔をした妹の頭を撫でる。
妹「あ、あはは……」
本当に嬉しそうにするもんだから、俺は一気に唇を奪った。
いや、無意識に奪っていた。
- 42 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:41:33.49 ID:XJTpr2KX0
妹「んんっ」
俺も慣れたもんだ。
キスと同時に妹の口に舌を入れて、妹の舌を舐める。
そうすると、妹の舌も動き始めて、唾液の交わりがわかる。
男「……」
妹「はぁはぁ……不意打ちは……ダメですよ」
男「悪い悪い、ご飯できてる?」
妹「はい、今日は和食です」
- 43 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:46:49.08 ID:XJTpr2KX0
男「おお、いいね」
妹「といっても、いつもと同じですけどね」
男「いや、それで十分だよ」
料理ができるなんて、できた妹だと思う。
自分で言うのもなんだけど。
妹「それじゃあ、用意して待ってますね」
妹は顔を手で扇ぎながら、部屋を出た。
男「さて、と」
さっさと着替えて部屋を出よう。
- 44 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:47:34.43 ID:z7A0d8VI0
C
- 45 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:47:42.65 ID:Tro0m7OR0
腹筋だと思ってたのに…
- 46 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:50:40.87 ID:XJTpr2KX0
……
食卓はすでに良い匂いがしていて、食欲をそそる。
男「んー、味噌汁の匂い」
妹「改めて、おはようございます」
男「うん、おはよう」
すでに妹は制服に着替えていた。
何の変哲もないブレザーだが、不格好なことだけは確かだ。
男「やっぱりサイズ合ってないのかな」
妹「そ、そんなことないです。私が成長しないから……」
と、「きっと大きくなるから大きめで」と言った俺の非を、妹は認めなかった。
- 47 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:55:08.44 ID:XJTpr2KX0
妹「胸も、小さいし……」
さらに落ち込んで、妹は自分の胸をさすった。
男「そんなに気にしなくてもいいと思うぜ」
妹「お兄ちゃんは、大きい方が好きですか?」
男「……まあ、そうかな」
妹の瞳に涙が滲む。本当に可愛い奴だ。
男「妹はそれでいいんだよ」
妹「……本当ですか?」
涙を含んだ目元を吹いて、妹は俺に上目遣いで聞いた。
- 48 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 22:59:39.58 ID:XJTpr2KX0
男「本当だよ、だから気にすんな」
妹の肩に手をおいて、慰めた。
男「ほら、食べようぜ? 冷めないうちにさ」
もう片方の手を動かして、椅子に座るように促した。
妹「はい!」
パアッと顔を明るくして、妹は素早く椅子に座った。
男「それじゃあ」
手を合わせて。
男・妹「いただきます」
- 49 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:04:38.90 ID:XJTpr2KX0
……
登校なわけだが、残念なことに妹と俺はまったくの逆方向で、一緒に登校することはできない。
まあ、俺は高校生だし、あいつは中学生だから、当たり前といえば当たり前なのだが。
それでも、
男「寂しいな」
素直な言葉が漏れる。
?「なにが、寂しいんですか?」
後ろからいきなり声をかける。
嫌な予感。
- 50 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:08:42.34 ID:XJTpr2KX0
俺は後ろを振り向かずに歩幅を変える。
できるだけ、大きく、そして脚の振りを早く。
?「ちょ、ちょっと待って下さいよー」
喜びにも似た声が聞こえる。後ろから軽く走ってくる足音がした。
男「俺は関係ない、俺は関係ない」
?「えー、酷いじゃないですか〜」
ニヤニヤした顔が思いついて、嫌になる。
男「追いかけてくるな、後輩!」
- 51 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:14:28.48 ID:XJTpr2KX0
後輩(女)「あはは、先輩が私の前にいるから無理です!」
短いスカートを風に漂わせながら、俺を追いかけてくる。
男「ぱ、パンツ見えるぞ!」
後輩「周りに誰もいません。先輩に見られるなら私は嬉しいです」
突拍子もないことを言って、俺にすこしずつ追いついた。
男「くそ……」
はやい。俺もそこそこ速い方なのに、追いつかれるとは――。
後輩「捕まえたっ」
男「うおわっ!?」
- 52 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:14:28.96 ID:iB/QMqB1O
ほ
- 53 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:17:49.69 ID:XJTpr2KX0
全体重を俺にかけて、背中にのっかかってきた。
男「ちょ、待てっ……」
抱えようと思うが、姿勢が保てない。
後輩「あんっ、お尻触らないでくださいよぉ」
触るなって言ってるのになんで喜んでんだよ、こいつ。
男「重い、どけ!」
- 54 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:23:35.44 ID:XJTpr2KX0
後輩「なら、お尻から手をどかしてほしいですねー」
男「そうしたら余計に重くなるだろうが」
後輩「私、力もそこそこあるのでちゃんとつかまっときますよ?」
顔を近づけて、耳元に息がかかる。
それに伴って胸の感触がする。
妹では感じない感触ではあった。
いや、そんなこと言ったら妹が悲しむから、やめておこう。
- 55 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:29:25.74 ID:XJTpr2KX0
男「お前のことを心配してるんじゃない、とりあえずはなれろ」
後輩「ちぇ、つめたーい」
改めて、紹介する。高校の後輩だ。
好きな言葉は「セックスアピール」らしい。
後輩「私のせめてものセックスアピールなのにー」
早速言いやがった。
男「高校生がセックスセックス言うな」
……俺が言えることじゃないけど。
- 56 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:31:16.08 ID:kpC6UXIm0
しえ
- 57 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:34:17.95 ID:XJTpr2KX0
後輩「でも、先輩ってエッチなにおいがするんですもん」
心中ではわりとドキっとしているが、そんな雰囲気は見せない。
男「偏見だ。エッチなにおいってどんなんだよ」
後輩「うーん、フェロモン?」
男「くだらねー」
後輩「くだらなくないですよ! 私って、感じるんですよ」
信用してください、とでかい胸を叩いて背中をそらした。
どうやって信用しろと言うんだ。
- 58 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:37:25.19 ID:XJTpr2KX0
後輩「それにしても」
男「あん?」
後輩はいきなり自分の胸を揉んでいる。
制服越しなのに、柔らかくめりこんでいるのがわかる。
男「……なにやってんだ?」
後輩「むう、先輩はおっぱいじゃ釣れないんですか?」
男「つ、釣れるか」
- 59 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:41:37.72 ID:XJTpr2KX0
後輩「あれ、今どもりませんでした?」
胸を寄せて、俺の方に近づける。
男「やめろアホ」
後輩「アホじゃないですよ、わりと頭は良いです」
そういうアホじゃない。
男「つまんねーことしてないで、さっさと歩けよ、遅いぞ」
後輩「はーい」
今日はいつもより冷たい、と後輩はアヒル口になった。
- 60 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:46:12.34 ID:XJTpr2KX0
後輩は素直で良い奴だが。
傍から見るとただの変態にしか見えないのが欠点だった。
後輩「いつになったらエッチしてくれるんですか?」
男「俺以外のやつで探せよ」
後輩「嫌です。他の人ってウブですもん」
男「いたらそいつとやるのかよ?」
とんだビッチだった。
後輩「しませんよー、今のところ先輩以外見えてないんですから」
一途でも、こういう間違った一途は困る。
- 61 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:50:06.30 ID:XJTpr2KX0
男「そうかいそうかい、だったらもっと頑張るんだな」
後輩「応援ですか!? 応援ですよね!?」
男「してない!」
後輩「ちぇ、残念です」
男「……お前はもっと普通な話できないのか?」
後輩「私はいわば、人間の皮を被ったエロスと言ってもよいでしょう」
男「なんだ、それ」
後輩「だから、先輩の下半身のことばっかり考えてたりします」
だからずっと視線が下にいってたのか。
……頼むからまともな話をしてくれ。
- 62 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:55:48.93 ID:XJTpr2KX0
……
学校の入り口で、靴箱の場所が違うので、後輩とはここでおさらばである。
後輩「校門で待ってますから、先に帰らないでくださいよ!」
その時だけは真面目な顔をした後輩は、スカートを見せないようにしながら、足早に去っていった。
やれやれ。どうしてあんなやつに好かれたのだろう。
もしも、あいつが俺が本当に経験者だと感じているのなら。
末恐ろしいやつだと思う。
- 63 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/28(金) 23:59:31.91 ID:ymDm61WV0
エロエロ支援
- 64 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:01:40.08 ID:10nYm65+0
学校というのは、教室という隔離された場所で勉強するわけだけど。
男「……はぁ」
妹に会えないのだけが心残りだった。
?「また、妹のことか?」
男「ああ、そうだ」
……。
男「!」
?「驚くな、私だ」
男「んだよ……女か」
女「残念そうだな。妹だったらよかったか?」
男「……別に」
とっさに答えちまった。
- 65 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:06:13.54 ID:10nYm65+0
女「うむ、シスコンというのは病気なのだろうか?」
男「誰のこと言ってんだ?」
女「お前以外にいないと思うが?」
クラスの女子生徒の女。色々と鋭いのだが、なにを考えているのかわからない。
まず、こんな変な口調のやつに出会ったのは初めてだった。
女「不思議だ、お前の口から発せられる『妹』という言葉には、なんだか家族的愛城でない、なにかを感じる」
男「なんだそりゃ、妄想垂れ流すなよ」
女「妄想ではない、実感の話だ」
なおさらわからない。
- 66 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:10:57.65 ID:10nYm65+0
女「お前の愛情が他人でなく、妹に向いている、そう言いたいのだ」
胸が邪魔なのか、組んだ腕は、胸の下にいった。
男「どういう意味か、さっぱりだな」
女「否定しないのだな」
男「……してもしなくても、そんなことありえねえだろ」
女「本当にか?」
男「!」
いきなり顔が寄らせてきた。
女「今、私がキスしても、お前は照れたりしないんじゃないか?」
だから。
どういう意味だ。
- 67 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:16:12.18 ID:10nYm65+0
男「なんだ、つまんねえプロポーズか?」
女「そうだ」
男「うぇ?」
女「私はお前が好きだ」
男「おいおい、変なこと言うやつだな」
女「本当だ」
男「なんてこったい」
俺は顔を女から逸らす。
女「……お前からは違う女のにおいがする。……しかし近しいにおいだ」
……こいつは犬か?
- 68 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:19:41.13 ID:10nYm65+0
女「これは、妹のにおいではないのか?」
男「はなれろ」
女「図星か?」
男「いいから」
女「答えろ」
男「いいかげんにしろよ!」
俺は女の肩を持って近かった顔をどかす。
女「何故だ?」
男「周り、見てみろよ」
教室で、こんなに顔を近くしていて。
誰も見ていないはずがない。
- 69 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:21:20.09 ID:uQ69xdYg0
C
- 70 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:23:15.29 ID:10nYm65+0
女「……あとで、ついてこい」
そう言って、女は自分の席についた。
男「……やれやれ」
いつもつっかかって来ると思ってたが、なるほど。
俺が好きだったのか。
……モテるのか、俺。
男「大変なことになったな」
俺は小さく、誰にも聞こえないように呟いた。
- 71 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:29:12.12 ID:10nYm65+0
……
授業が終わって、俺は言われた通りに女の方へ行った。
男「ついてこいって、なんだ」
もちろん、周りは俺たちに釘付けで、固まっている。
女が俺を見る前にまわりに一喝する。
ピクリとも動いていなかった空気がまた動き始めて、いつも通りになった。
女「来い」
と、言いつつ俺の腕を掴んで、無理矢理連れて行こうとした。
拒否権はないらしい。
- 72 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:33:07.14 ID:10nYm65+0
……
行く先は、体育館倉庫。
男「お前、なんで鍵持ってんだよ」
女「私が体育委員長だから」
男「私情で使うのか?」
こんな薄暗い所で告白の続きをするとは、なかなか陰気なやつだ。
女「入れ」
男「はいはい、手短に頼むぜ」
- 73 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:36:00.53 ID:10nYm65+0
女「わかった」
男「!」
グイッと中に入れられると、壁に叩きつけられる。
女「体を許せ」
男「な、なんだ……?」
女「性交だ」
男「はっ!?」
すかさず口を塞がれる。
女の唇で。
- 74 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:40:06.42 ID:Jf7DT8zH0
し
- 75 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:40:47.76 ID:OCHqW9ivO
会話がキモい
- 76 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:41:51.40 ID:vw6K5DEv0
しえ
- 77 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:44:23.57 ID:10nYm65+0
女は手際よく俺のベルトを外して、ズボンをずらす。
俺はもちろん抵抗しようとしたが、無理だった。
女「抵抗したら潰す」
どこを潰すのかわからなかったが。
男としての本能として、俺は瞬時にわかった。
大人しく従う他ないようだ。
いまだにキス続いていて、苦しくなってきた。
- 78 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:45:08.32 ID:10nYm65+0
>>77
訂正。
×男としての本能として、俺は瞬時にわかった。
○男としての本能で、俺は瞬時にわかった。
- 79 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:46:52.73 ID:EyGdmVQE0
真面目さが何とも言えない
……リアルタイムで書いてんのか?
- 80 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:50:59.33 ID:10nYm65+0
男「んー! んー!」
限界だ。
女「……」
女は俺の唇から離れるとすぐに俺を横に倒した。
痛いと身構えていたが、そこにはマットがあって、痛みは緩和された。
痛いことに変わりは無かったけど。
男「はぁはぁ……お前、なにしてんのかわかってるんか!?」
女「わかっている、逆レイプだ」
せ、正解……いや、そうだけど。
普通に答えられたらそれはそれで困るんだけど。
「だからなに?」みたいな顔で見てくるな。
- 81 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:54:54.68 ID:10nYm65+0
女「待っていろ、すぐにすむ」
男「なにをするつもりだ!?」
女「お前の精子をもらう」
男「……は、はあああ!?」
驚く言葉だった。
だからその、「だからなに?」みたいな顔はやめろ!
男「ちょ、俺の許可なくなにするつもりだよ!?」
女「体を許せと言ったはずだ」
男「言ったけども……言ったのはお前だろ」
俺は一言も言ってないぞ。
- 82 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 00:57:41.23 ID:10nYm65+0
女「それじゃあ、私を孕ませてくれ」
男「なにをおっしゃってるのかよくわからん」
女「つまり、私の夫になって欲しい」
男「言いたいことはなんとなくわかった気がするが、だからといって強行手段過ぎるぞ!」
確かにそうだな、女は口を緩ませて笑う。
女「だが、私はお前のことが好きだから、しているのだ」
男「俺は好きじゃねえよ」
女「大丈夫だ、快感は好きだろう?」
グッと、下半身の中心を握られる。
女「大きい。立派なものだ」
- 83 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:01:37.51 ID:10nYm65+0
男「やめろ……マジで、このままじゃ」
女「肉体関係になる?」
男「違う、本当の犯罪になる」
女「お前が私を売るとは思えない」
どこからそんな自信があるんだよ。
現に俺はアレを握った手を抑えている。
男「はなせ」
女「嫌だ、といったら?」
ギュッと女の手に力が入った。
男「あぐっ……や、やめろ」
- 84 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:04:20.70 ID:HXdr22bo0
どこでぬけばいいだぁ
- 85 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:04:44.07 ID:10nYm65+0
下半身に緊張が走る。
女「やはり、オトコというのはここが弱点なのだな」
力を強くしたり弱くしたりして、揉むようにする。
男「んっ……くっ……」
それに反応して体が動く。
女「うむ、素敵だ」
女は俺のを咥えこみ、素早く唾液まみれにした。
- 86 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:08:36.61 ID:vw6K5DEv0
しえ
- 87 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 01:08:50.10 ID:V55b+2Dy0
うむ
- 88 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:09:40.35 ID:10nYm65+0
女「嗅いだことのないにおいだ。思った以上に凄い」
男「っけ、そうかよ」
女「これが私の中に入るのか……人間の神秘だ」
目をキラキラと輝かせている女は、なんだかいつもの雰囲気と違っていた。
女「女の本能と言うべきか」
パンツをさっと脱ぎ、自分の下半身に手をやる。
女「私も、この始末だ」
濡れた手を俺の顔の前に差し出す。
男「濡れたのか?」
女「ああ、そのようだ」
- 89 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:12:11.20 ID:uQ69xdYg0
ふふ
- 90 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:12:19.74 ID:10nYm65+0
男「随分と単純だな」
女「そうだな。これを見たときにはすこし、前兆が出ていた」
男「……初めてか?」
女「そうだが、どうした?」
男「いや、なんでも」
俺が初めてでないことはもうバレている、と思う。
じゃなきゃこんなことはしないだろうから。
女「経験は?」
男「……何回か」
だから、素直に答えてやった。
- 91 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:13:09.93 ID:HXdr22bo0
男冷静杉wwwwwwwww
- 92 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:21:06.38 ID:10nYm65+0
女「……やはりな」
アホ毛のように跳ねてた髪がしょげた。気がした。
感情にリンクしてるのか?
女「わかっていた。だが、わかっていても悲しいモノだ」
男「そうなのか?」
女「……お互い初めて同士だったら良かったのに」
男「……」
そう思うのだろうか。
別段問題ではないと思っていた。
- 93 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:25:38.76 ID:10nYm65+0
男「……頼む、女」
女「なんだ?」
男「孕むとか、変なことは考えないでくれよ」
眉間に皺を寄せ、俺を睨んだ女は、あまり良い雰囲気ではない。
女「そうでもしなければ、お前が私のモノにならないではないか」
男「独裁者かお前は。俺はお前のものになった覚えはねえよ」
女「確かにそうだが……」
男「……」
今だ。
- 94 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:27:22.31 ID:bCCvXKdWO
訂正が無いということは>>65はわざとか……
愛情を愛城、つまり愛の城と表現するとはレイプ魔の癖に詩的だな
- 95 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:30:23.88 ID:HXdr22bo0
この女キモイ
- 96 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:34:40.94 ID:10nYm65+0
女の眼を手で隠し、すかさず押し倒す。
女「!」
男「悪いな、俺も簡単にこういうことしたくねえんだ」
女「な、なにをするつもりだ?」
男「鍵を渡せ、ここから出る」
女「既に部活の連中が体育館の中に入ってきている。今出ると危険だ」
男「……マジかよ」
後先考えて中に入れて欲しかった。
男「というか、この倉庫の中に部活で使うものとかあるんじゃないか?」
女「そうだな」
私情で使うから……ったく。
- 97 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:41:55.35 ID:10nYm65+0
男「しかたない」
女「?」
女の下半身を眺めて
男「……やるか?」
女「い、いいのか?」
ウルウルした顔は、どこか恐怖しているようにも見える。
男「別に、したくないならいいけど」
女「いや、したい。初めてはお前がいい」
告白されちまった。
- 98 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:43:18.18 ID:qkkEfTjB0
オナ禁8日目なのに…
- 99 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:47:56.27 ID:10nYm65+0
あまり気乗りではないが。
後々また呼び出されたりしても迷惑だし、とりあえずここできっちりとさせて置いた方がいいと思った。
男「……」
妹にはない魅力というのはあるが。
この大きな胸と、くびれ。
そして大きな尻。
成熟した高校生の肢体。
男「……大きいな」
大きい胸は初めてだ。
- 100 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:51:32.33 ID:10nYm65+0
女「よく視線がこの胸に集まっているのは知っている」
そうなのか。
男「悪いな、俺はあまり気にしたことなかった」
女「その方が嬉しい。体を見られると、本質が見えなくなる」
男「お前、いちいち理屈っぽいな」
女「理屈にもならない、屁理屈だ」
今、言ってることが屁理屈っぽい。
- 101 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:54:48.40 ID:NgA2AbMG0
おっぱいおっぱい
- 102 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:57:16.26 ID:10nYm65+0
男「まあ、初めてなんだから力抜きな」
女「ああ……よろしくお願いする」
と言っても、すでに準備完了って、感じだし。
俺はゆっくりと腰を動かして、侵入を試みる。
女「……ぅっ!?」
女の眼が大きく見開き、侵入した入口は鮮血に染まっていた。
女「い、痛っ……!」
- 103 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 01:59:14.46 ID:10nYm65+0
早めのシフトからゆっくりに変更。
すこしずつ女の体に近づいて行き、奥へと行こうとする。
しかし。
男「!」
顔に胸が当たった。
妹としてたら確実にありえないハプニングだった。
女「あっ……男?」
男「いや、なんでもない」
滅多にない機会だ。
俺は女の乳房を優しく撫で始めた。
- 104 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 02:04:02.70 ID:10nYm65+0
女「あっ...」
柔らかい。さらに体温の温かさが、手から伝わってくる。
男「どうだ、気分は?」
女「さっきまで痛かったが、すこし落ちついた……」
男「そうか、それは良かった」
乳房にある突起物に触れる。
硬くなって、つまめるようになった。
女「あ、あまり……胸をいじるな」
赤く染めた顔ではまったく説得力がない。
- 105 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 02:04:36.77 ID:HdZfieFH0
漢ならハーレムだ…
- 106 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 02:08:04.91 ID:10nYm65+0
男「お前の胸は魅力的だな」
女「私は、体で判断されたくないと……」
男「お前の全部ひっくるめて、魅力だろ」
ただし、妹には勝てない。
が付く。
女「やめろ……そんなこと言われたら……」
うおっ。
いきなり締まった。
初めてにしては上出来だと思う。
激しく突いても、大丈夫かな。
- 107 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 02:12:33.57 ID:10nYm65+0
男「悪いけど、これからはあんまり話せなくなるかもな」
女「え、どういう――」
腰を素早く引いて。
女「!!!」
素早く戻す。
女「んあぁっ!」
二つの果実が大きく揺れた。
なるほど、大きいとこういうことになるのか。
- 108 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 02:14:33.51 ID:10nYm65+0
女「ま、待て……はげしっ……んうぅ!」
女の眼に涙が溜まってきた。
男「痛いならやめるけど、大丈夫か?」
女「痛いのではない……嬉しいんだ」
男「!」
妹にも、そんなことを言われたことがあった。
女「……好きだ、男っ……はぁんっっ......」
- 109 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 02:15:38.99 ID:sfqrWic50
このスレから妹が消えてどれだけたったろう
- 110 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 02:16:10.32 ID:10nYm65+0
すいません、もう眠くて死にそうです。
ここまでありがとうございました。
最近のVIPでは数分で落ちるケースが多発しているので、今日はここまで書けて良かったです。
残っていれば続きを書きます。そして、最後まで書けなくて申し訳ありませんでした。
- 112 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 02:16:47.32 ID:sSfRv4IV0
じゃあ保守して落とさなければまた書いてくれるってわけですね?
- 113 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 02:20:30.48 ID:6Zf4peOz0
素晴らし過ぎる
是非完結させて下さい
- 130 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 04:24:02.36 ID:Q/8E8bap0
おい誰かがんばれよ
寝るから残しとけよ
- 188 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 14:39:25.78 ID:OCHqW9ivO
1ですが続き思い付かないので落としてください
- 198 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 15:44:11.23 ID:eVufnoqb0
はやくかけよ。
俺が深夜にどんだけほしゅしたと思ってんだ。
書いてくださいお願いします。
- 199 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 15:47:25.26 ID:PalG4GiG0
ほ
- 200 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 15:52:15.24 ID:gXTg/8/s0
意味が分からない・・・
- 206 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 16:45:14.59 ID:xA49pmUV0
>>1
よ
俺を登場させてはくれないか?
名前は、ヴィッペルで頼む
無理ならスルーしてくれ
- 209 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 17:07:08.75 ID:bNbmaaID0
>>206
コピペ乙
- 212 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 17:26:49.45 ID:OCHqW9ivO
あきらめろ
- 213 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 17:30:06.45 ID:GSSLZaFk0
んなわけにゃいかねえよ
他のを落としてもここだけは落とさせない
ほ
- 214 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 17:38:28.00 ID:uQ69xdYg0
hey…come on…
- 215 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 17:41:51.05 ID:o4mb7riTO
ここで諦めたら一生後悔する!
だから俺は負けない、最後のその瞬間まで戦い続けるんだ!
保守
- 216 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 17:43:04.58 ID:tfknxoLW0
だが断る
- 219 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:02:49.97 ID:tfknxoLW0
なかなかにして落ちない
- 223 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:20:24.11 ID:tfknxoLW0
ガチでおちんなwwwwwww
- 224 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:28:18.70 ID:uQ69xdYg0
7時からが本番だ
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間目安表 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内)
- 225 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 18:30:03.16 ID:HpVbmGLL0
これから俺忙しくなるからしっかり保守しとけいいな
- 226 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:32:28.74 ID:HDl65out0
俺これから用事あるからお前等落とすんじゃねえぞ
- 227 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 18:33:06.87 ID:019q0YLnO
携帯から失礼します。
午後9時までには再開できると思います。
みなさんに迷惑をかけてしまって申し訳ありません。もっと早く報告できれば良かったのですが……本当にごめんなさい。
- 228 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:34:04.64 ID:tfknxoLW0
さて……地獄の時間帯まで
あと30分か………
- 229 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:37:58.44 ID:Om9Mcqm+0
わろろ
- 230 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:38:10.29 ID:k4qCdhe50
俺もあれだ
忙しいからちゃんと保守しとけよ糞ニート共
- 231 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:41:25.09 ID:tfknxoLW0
用紙あるから保守頼む
- 232 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:45:28.43 ID:uQ69xdYg0
>>227
本物か?期待してるぞ
- 235 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 18:59:52.43 ID:tfknxoLW0
さあ地獄の時間帯の始まりだ!
- 253 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:12:19.76 ID:Oy532xye0
保守できても続き書けないくらい埋まったら意味がない
- 257 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 19:15:04.76 ID:tuOb8a2d0
>>253
保守慣れしてないだろお前
- 265 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:19:48.82 ID:Oy532xye0
>>257
間隔1分はないだろ
- 270 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:21:46.28 ID:uQ69xdYg0
間隔早すぎるだろsageてるし
- 271 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 19:22:11.74 ID:tuOb8a2d0
有能な保守ツールじゃん
- 276 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:24:35.94 ID:V55b+2Dy0
連投してるゴミ共死ねや
- 277 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:25:08.73 ID:OCHqW9ivO
ほ
- 278 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:25:27.30 ID:Ci4gerPK0
あれ、ジャイ子は?
- 283 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:26:56.86 ID:grHcZiXs0
5分以内でいいのにやりすぎ
- 292 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:29:45.76 ID:YKiUbhaK0
荒らし報告されたいのか?
- 299 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 19:36:42.39 ID:tuOb8a2d0
これで落ちたら笑えるよな
- 302 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:39:03.83 ID:SY4WQTt40
SSって最近見ないけどまだ需要あんの?
- 317 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 19:53:17.70 ID:fKF7BVEQi
埋めすぎだもう少し間隔空けろ
- 328 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 20:10:29.68 ID:019q0YLnO
またまた失礼します。
今から帰宅して、着いたらすぐに書きます。
妹メインなんだから早く妹と一緒にいないとダメですよね。
- 329 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 20:10:34.53 ID:eVufnoqb0
俺達に未来はあるのか・・・?
- 330 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 20:12:33.97 ID:tfknxoLW0
ふー
ようやく危険地帯から抜け出したようだな
- 335 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 20:28:38.94 ID:uQ69xdYg0
今危なかったよおおおおお?
- 341 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 20:43:31.73 ID:019q0YLnO
ごめんなさい!もうすこし時間がかかりそうです……
- 342 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 20:44:30.09 ID:R2C7cnXg0
>>341
ずっと待ってる
- 343 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 20:45:59.83 ID:tfknxoLW0
>>341
大丈夫
皆期待してるから
- 351 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:09:03.76 ID:OCHqW9ivO
ていうか多分>>341は>>1じゃないよね
- 352 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:12:52.75 ID:TlrpEbZ10
>>351
携帯
- 353 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:13:36.06 ID:OCHqW9ivO
>>352
いやそういう意味じゃなく
- 354 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:15:54.28 ID:tfknxoLW0
>>353
なるほど騙されたってことですか
- 355 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:18:16.31 ID:TlrpEbZ10
>>353
偽物だと
- 356 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:23:12.67 ID:uQ69xdYg0
そ…そんなはずッ…そんなはずあるわけないじゃないですかッ!!!!
- 357 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:27:59.01 ID:tfknxoLW0
>>356
だ…だよなアッ!!
オレたちの努力をこんな形で………
- 358 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:33:04.84 ID:uQ69xdYg0
とりあえず俺が寝るまで落とさせないよ!
- 359 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:36:38.36 ID:xZAknpWy0
はいな
- 360 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:37:05.72 ID:kfZrtAuO0
(ToT)
- 361 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:40:31.88 ID:r/eizk+Z0
みなさんお待たせしました!
今ネカフェにいるのでIDは違いますが続けたいと思います
- 362 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:41:19.24 ID:K51RFV480
本物はまだか
- 363 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:42:34.22 ID:5WMJ9klr0
私です
- 364 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:42:59.14 ID:OCHqW9ivO
実は私です
- 365 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:45:35.93 ID:r/eizk+Z0
妹「お兄ちゃんいつもより帰ってくるの遅いですね・・・」
体育倉庫
スパーンスパーン!
男「くっ・・・女もうだすぞ!」
女「キテェェエエ!!子宮おりてきてるぅぅうう 精子びゅっびゅっ注いでー」
- 366 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:47:55.05 ID:eEld37Yp0
大変お待たせして申し訳ありません
かきだめてたので再開します
- 369 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 21:53:22.94 ID:eEld37Yp0
妹「お兄ちゃんいつもより帰ってくるの遅いですね・・・」
体育倉庫
スパーンスパーン!
男「くっ・・・女もうだすぞ!」
女「キテェェエエ!!子宮おりてきてるぅぅうう 精子びゅっびゅっ注いでー」
- 378 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 22:23:31.44 ID:frLOCcQf0
これはもう無理か?
- 379 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 22:24:52.04 ID:OCHqW9ivO
だからあきらめろ
- 380 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 22:28:58.76 ID:uQ69xdYg0
いーやーだー
- 384 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 22:37:42.84 ID:OCHqW9ivO
心残りの無いように埋めといてやるから心配するな
- 394 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 22:45:01.11 ID:RoivX4VG0
くそもしもし規制ざまぁ
- 402 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 22:59:31.73 ID:10nYm65+0
……
女「はぁはぁ……手慣れたものだな」
息を荒くした女は自分の下半身を見やり、そして俺のを見た。
女「出る瞬間に抜いて、膣内の射精をかわすとは」
男「お前、今日は安全日か?」
女「わからん。体調は悪くない」
男「そうか、なら」
大丈夫か。
俺は疲弊した体を起こし、ズボンを穿き始めた。
女「行ってしまうのか?」
男「お前が鍵持ってるんだから、出れないだろ」
女「……ごめんなさい」
珍しく素直に謝った気がする。
- 405 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:03:55.73 ID:10nYm65+0
長い間この中にいる気がする。
自分の体と女の体が発熱体になって、倉庫はすこし汗っぽく、生温かい。
男「……あ」
俺はその時、ある一つの言葉を思い出した。
『校門で待ってますから、先に帰らないでくださいよ!』
男「やべえ」
変な汗が垂れる。さっきまでの激しい汗とは違い、とても冷たい。
女「どうした?」
男「急いでパンツとスカートを穿け。そしてここから出せ」
女「しかし、ベトベトで……」
男「わかったわかった、俺のハンカチ貸してやるから、早くしろ」
後輩は、ずっと待っているはずだ。
多分。
- 406 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:08:06.35 ID:10nYm65+0
女「……」
男「なにしてんだよ」
女「お、男のにおいがする」
俺が渡したハンカチを鼻に近づけ、女はスンスンと音を鳴らしながらにおいを嗅いでいた。
本人の前で何をしてんだ。
男「早く拭けって」
女「これ私の愛液だぞ?」
恥ずかしがりそうにモジモジとして、女は言った。
男「……別にかまわねーよ。洗濯して返してくれればそれでいい」
女「わかった、礼を言う」
ポケットから出した時にグチャグチャになっていたハンカチを綺麗に折り畳んで、女は自分の下半身を拭き始めた。
随分と出したもんだ。初めてにしては凄い。
- 409 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:11:18.21 ID:10nYm65+0
……
女「準備できた」
男「いいか? 言い訳考えとけよ」
俺は深呼吸して倉庫の鍵を開けた。
女「そのことなんだが」
開ける寸前で、女の言葉で静止する。
男「あん?」
女「今日は部活は無かった気がする」
男「……なんだよそれ」
体の芯からへろりと体の緊張がほぐれた。
女「すまなかった」
男「なら安心だ、逆に良かったぜ」
- 412 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:15:37.74 ID:o4mb7riTO
俺達の勝利!
栄光の勝利だぁ!!
- 413 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:17:21.03 ID:10nYm65+0
ドアを開けると、俺は一歩二歩と足早に出た。
男「悪いけど、俺はさっさと帰らなきゃダメなんだ」
女「もう、行ってしまうのか」
凄く残念そうな顔をして、女は俺を見つめた。
男「急ぎの用事でな」
女「わかった、今日はすまなかった」
小さな笑みをして、俺に手を振ってきた。
男「女っ」
駆け足で体育館の入口まで走った俺は、女の方を向いて。
男「結構気持ち良かったぞ、じゃあな!」
女「!」
ブワッと顔が真っ赤になった気がしたが、俺はすでに女の前から姿を消していた。
多分、気のせいだと思う。
- 417 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:21:04.60 ID:10nYm65+0
……
後輩「帰った、帰ってない……帰った、帰ってない……」
男「くだらないことで花占いするな、可哀相だろうが」
後ろから聞こえる俺の言葉に驚いたのか、後輩は花弁が欠けた可哀相な花を落とした。
後輩「あ、先輩!」
男「ったく、もう夕方だぞ、ずっと待ってたのか?」
後輩「もちろんですよ!」
いや、そんな胸張ることじゃないと思うぞ……。
- 418 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:21:15.37 ID:uQ69xdYg0
ふえぇ…頑張った甲斐があったよぉ…
- 419 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:21:23.32 ID:1A5x73JW0
支援
- 420 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:24:38.91 ID:10nYm65+0
後輩「おやおや、先輩……?」
男「なんだ?」
後ろで手を組んだ後輩が俺に詰め寄ってきた。
後輩「凄い汗ですね、なにしてたんですか?」
俺はギクリとした。
後輩はニヤリと笑った。
男「いや、ちょっと部活の助っ人をだな」
苦し紛れだった。
そして――。
後輩「今日って、全部活休みだったと思うんですけど?」
浅はかな言い訳だった。
- 424 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:31:58.12 ID:10nYm65+0
後輩「おかしいですよね? こんな遅くまで鬼ごっこなんて考えられませんし」
男「いや、その可能性だって……」
後輩「じゃあ、どうして助っ人なんて言ったんです?」
男「それは……鬼ごっことか言ったらつまらないことだと思ったからだ」
後輩「安心してください。私と先輩以外の生徒はみんな学校を出てるはずですから」
ゾッとした。こいつは校門に一番最初に来て。
ずっと待って、生徒数まで数えていたのか。
後輩「あれ、ちょっと待って下さい?」
わざとらしく額に右手の人差し指を当てて、女は思案するような顔をした。
後輩「あとは、女先輩だけ、残ってるんですかね?」
男「!」
- 425 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/29(土) 23:35:11.84 ID:V55b+2Dy0
ホラー
- 426 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:35:54.02 ID:HoT6xI230
こわっw
- 427 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:36:53.17 ID:o4mb7riTO
おわぁ…
- 428 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:37:24.42 ID:10nYm65+0
後輩「男先輩って、女先輩と同じクラスですよね?」
男「な、なんで女のこと知ってんだよ?」
後輩「え? 体育委員長だからですけど?」
まずい。墓穴を掘ってしまったかもしれない。
後輩「私って、視力とっても良いんですよ」
目を指差して、後輩ニカッと歯を見せた。
後輩「だから窓から先輩のこと、見えてましたよ」
俺はそんな後輩の満面の笑顔が、悪魔の微笑み見えた。
- 429 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:39:25.62 ID:uQ69xdYg0
うわあ
- 430 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:39:46.20 ID:Jf7DT8zH0
oh…
- 431 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:40:24.45 ID:TlrpEbZ10
こわ
- 432 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:40:48.22 ID:10nYm65+0
男「……」
後輩「先輩はお二人でなにをしてたんですか?」
男「なにも」
後輩「汗かいてるのにですか?」
男「信じてくれよ」
後輩「でも、なんだかイカ臭いですよ?」
男「え?」
思わず体を嗅いでしまった。
それが運の尽きだった。
後輩「なんで確認したんですかー?」
- 433 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:42:33.69 ID:HoT6xI230
うっわww
- 434 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:44:50.28 ID:10nYm65+0
可愛く上目遣いしていても、もう、ダメだ。
後輩「先輩はいつも通り良い匂いですよ? なんで確認したんです?」
男「いや、別に……臭いとか言われたら誰でもいやだろ」
後輩「イカ臭いって、どういうのを言うかわかってますよね?」
こいつ。
カマかけてきやがった。
後輩「おかしな先輩」
笑っていっているけど、その真意はわからない。
恐ろしい笑みにも、純粋な笑みにもとれる。
- 435 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:45:49.30 ID:GSSLZaFk0
女って怖い
支援
- 436 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:49:23.42 ID:10nYm65+0
後輩「男先輩」
上機嫌な声で俺の名前を呼ぶ。
俺の弱みを握ったような顔をして。
後輩「最近、胸がこるんですよ。大きすぎてねー」
流し目で俺を見て、後輩は歩き始めた。
後輩「困りましたよ、本当に」
ついには俺を置いて歩き始めた。
男「……」
……くそ、しかたない。
- 438 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:54:56.27 ID:10nYm65+0
後輩「あひゃ?」
俺は後輩の胸を後ろから、強く揉んだ。
後輩「大胆ですね、先輩」
男「……」
黙って、何度も何度も揉んだ。
後輩「愛がないです、悲しい」
男「そんなもん必要ないだろ」
後輩「コリを取るには真剣にしてくれないと無理ですよ」
俺の顔の隣に、すぐに後輩の顔がある。
ピッタリとくっつけられたが、後輩の顔はとてもヒンヤリとしていた。
- 439 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:55:58.63 ID:TlrpEbZ10
支援
- 440 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/29(土) 23:58:09.11 ID:10nYm65+0
無理もない。こんな冷たい外でずっと待っていたんだ。
俺を、待ってくれていた。
男「誰も頼んでないけどな」
後輩「はい?」
今の状況、完全にバカップルとか思われてそうだ。
後輩「今、人に見られたら私達ってバカップルですかね?」
男「周りが見えてないやつに見えるじゃないか?」
同じこと考えてやがったか。
- 441 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:01:15.70 ID:YSMRQlvs0
支援
- 442 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:02:31.58 ID:HsOsMpQU0
後輩「そうそう、先輩」
男「なんだよ? 下半身がこるとかは禁止だからな」
後輩「言いませんよ。ただ乳首がこってて」
男「自分でしろよ」
後輩「好きな人にやってもらえないと感じな……コリがなおりませんよ」
今普通に『感じない』って言いそうになってるじゃねえか。
後輩「ね? ね?」
なにが『ね?』なんだ。
- 443 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:03:15.84 ID:Ma8ZYd3O0
ほうほう
- 444 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:03:16.13 ID:+uvy0hJd0
この男絶倫か
- 445 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:06:33.81 ID:HsOsMpQU0
男「これで最後だからな」
後輩「はい」
ブラをすり抜けて、既に起きている後輩の乳首を指で押す。
後輩「あはっ……なんか変な気分」
男「いやならすぐやめてやる」
後輩「興奮してるんですよー」
いやだなあ、後輩は俺の頬に軽くキスをした。
男「なにいきなりしてんだよ」
後輩「こんなこと、外でされてるって思うだけですっごく感じちゃ……コリがなおりますよー」
男「もう、無理しなくていいぞー」
こっちもめんどくさい。
- 446 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:07:08.19 ID:VzW5HJzY0
ゼツリンオーだな
- 447 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:09:28.19 ID:+uvy0hJd0
朝まで保守頼んだ
- 448 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:14:20.34 ID:HsOsMpQU0
……
この歩き方は、とてつもなく歩きづらい。
俺は今もずっと後輩の後ろで乳をいじっていた。
いいかげん終わってもいいと思うのだが、終わりがわからない。
男「おい、そろそろ」
後輩「え? ラブホテルで続きですか? しかたないなぁー」
男「制服でラブホテルかよ」
後輩「行くことには否定しないんですね?」
男「いや、するする。否定する」
- 451 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:26:26.20 ID:HsOsMpQU0
後輩「ぶーぶー!」
男「はいはい、可愛くない可愛くない」
後輩「可愛くないは、凹みます……」
ズーンという言葉が似合うくらいの勢いで視線を落とした。
家はもう近く。人が通ってなくて良かった。
男「ほれ、こっち向け」
後輩「はい?」
とりあえず、キスでこの場をしのごうと思った。
俺も大分変な考え方するようになったな。
後輩「んっ……」
それだけで済めば良かった。
- 452 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:28:51.24 ID:Ma8ZYd3O0
さて…
- 453 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:30:41.11 ID:yxO5tXgM0
おまえらへの感謝と共に俺はそっとティッシュを引き抜いた
- 454 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:33:36.58 ID:HsOsMpQU0
後輩「♪」
男「!」
ニュルリと舌が絡みつく。
固く結んでいたはずの唇があっさりと解けて、後輩が侵入してきた。
男「んっ、うぅんっ……」
声を出してやめさせようとするが、後輩は俺の体を強く抱きしめて放れない。
しかし、これが終わったら即帰宅する。もう家は近いのだから。
そう心に決めた時だった。
俺の眼前には、悦に浸りながら、舌を絡ませてくる後輩と。
遠くで口をおさえた――
――妹が立っていた。
- 455 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:34:52.87 ID:UtVaeM/+0
オワタwww
- 456 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:35:07.85 ID:HsOsMpQU0
>>454
訂正。
×ニュルリと舌が絡みつく。
○ニュルリと後輩の舌が俺に絡みつく。
×固く結んでいたはずの唇があっさりと解けて、後輩が侵入してきた。
○固く結んでいたはずの俺の唇があっさりと解けて、後輩が素早く侵入してきた。
- 457 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:35:26.02 ID:6xFgvP/L0
男ェ
- 458 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:35:40.86 ID:sRaRqpBi0
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
- 459 名前:VIPがお送りします [age] 投稿日:2011/10/30(日) 00:36:13.67 ID:DSdWpOT50
>>456
大して変わんねぇわwwwww
- 460 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:36:50.76 ID:zUUCtPgGO
キタ-------
- 461 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:37:18.46 ID:TE4ALHQo0
しゅらばー
- 462 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:39:39.66 ID:HsOsMpQU0
妹「っ……」
妹は後ろを向き、走っていった。
男「! んぐっ」
後輩の力がより強くなる。
もう離さない、というほどに。
でも、俺は。
早く妹に会いたかった。
男「……うおおお!」
唇を頑張って解いて、絡まっていた腕を払う。
男「ふざけんな、バカ!」
後輩「積極的なのはダメですか?」
そういうことじゃない、ああ、もうっ。
- 463 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:41:14.58 ID:cYQYqxjNO
その言い方は後輩かわいそう
- 464 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:42:14.38 ID:sRaRqpBi0
漢ならハーレムだ…
- 465 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:45:28.97 ID:HsOsMpQU0
後輩「けしかけたのは先輩じゃないですか」
男「そうだけど……」
後輩「それなのに怒るのって、理不尽ですよ」
プクッと顔を膨らませる。くそ、なんか可愛い。
男「……今日はこれでおしまいだ」
後輩「ついに進展があったのに、おしまいですか?」
男「ほぼ脅しだからな?」
後輩「じゃあ明日辺りに処女卒業ですかね?」
男「なんでそうなる!」
会話が微妙に、というか全く成り立ってない!
- 466 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:46:40.86 ID:6xFgvP/L0
はやく妹のとこ行けよ
- 467 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 00:50:42.26 ID:HsOsMpQU0
男「まあいい、それじゃあ俺は帰る!」
後輩「はーい、明日楽しみにしてますね♪」
なにをか知らんが、俺は後輩と別れた。
男「……妹!」
俺は全速力に近いスピードで走った。
そうじゃないと。
もう二度と妹に会えないと思えてならなかった。
そんなことはないんだけど。念のため、できるだけ、早く――!
- 471 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:00:19.46 ID:HsOsMpQU0
……
これまで、家のドアがここまで大きく、強靭で凶暴に見えたことがあるだろうか。
妹はきっと帰ってきてる。それはわかっているし。
会いたいのに、ドアが開けられない。
男「……なに深く考えてんだよ」
ちゃんと説明すれば良い話じゃないか。
別に気負いすることはない。
妹なら、わかってくれるはずだから。
男「……よし」
俺は意を決して、ドアをゆっくりと開けた。
- 473 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:02:33.02 ID:zUUCtPgGO
くっ…俺はもうダメだ…
もう寝るっ…
同志達よ、明日の朝まで保守を頼む……ガクリ
- 474 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:05:58.61 ID:HsOsMpQU0
家の中は時間が止まったように何も変わらず、変哲もない。
ただ、いつもの『おかえり』がない。
男「た、ただいま?」
なんで疑問形で言ってるんだ。
男「ただいま、妹、いるか?」
返事は無い。
でも、鍵が開いてるということはいるということ。
男「……部屋、かな」
最近は俺の部屋で一緒に寝ているので、勉強や学校の用意以外では使われてない妹の部屋。
何度か夜這いしたことがあったな。
- 475 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:08:44.64 ID:/SVC5+w10
ヤンデレか
- 476 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:10:38.67 ID:HsOsMpQU0
男「あの頃はまだまだ小さかったっけな」
と、思い出にふけりつつ、妹の部屋に到着。
男「い、妹?」
もちろん、返事は無い。
いつもの妹なら即返答があるのだが。
相当ショックだったらしい。
当たり前だ。
俺だって妹がそんなことしてたら泣いて妹の前から蒸発してしまうだろう。
- 477 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:12:13.99 ID:6FyGNC150
支援
- 478 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:13:25.91 ID:cnonWGsM0
…ごくり
- 479 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:16:14.35 ID:HsOsMpQU0
男「えーっと、多分誤解してると思うけどな」
ドアの前で、俺の弁解開始。
男「俺は妹が一番好きだ」
うん、多分信じてもらえない。
男「妹が俺のことを好きだってのはわかるし、俺だってそのつもりだ」
妹にとって俺は一体どのような目で映っているのだろう。
都合良いように嘘をついてるようにしか、思えないんじゃないか?
男「……ごめん、信じてもらえないと思うけど……」
俺は一人でげんなりと背筋をだらしなく曲げた。
男「……おやすみ」
俺はとぼとぼと、自分の部屋に行くことにした。
- 480 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:18:18.62 ID:9/dRR5XS0
とう!
- 481 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:18:50.55 ID:HsOsMpQU0
しかたない。あの優しい妹が反応してくれないんだ。
つまりは本当に愛想を尽かされたのだろう。
男「……はぁ」
俺の部屋はもちろん真っ暗で、とても寒い。
男「……アラームとかちゃんとして寝よう。明日は起こしてもらえないかもだし」
着替えるのも面倒になった俺は、着替えずにベッドに横になることにした。
布団の中に入ろうと、布団を持ちあげると。
そこには、妹が眠っていた。
悲しく、目元を涙で濡らして。
- 482 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 01:18:59.16 ID:YN+fTz+50
ハーレムは要らないから鬱だけはやめろよ
- 483 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:19:21.95 ID:akCj7MI50
支援
- 484 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:22:20.95 ID:0kbtgADr0
裏切られたのに好きな人の布団で眠っちゃう妹ちゃん可愛い
- 485 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:25:52.92 ID:HsOsMpQU0
制服を着たまま、妹も眠っていた。
男「い、妹……」
そういえば、妹は少し前に言っていた。
『お兄ちゃんのにおいがしないと安心して眠れない』
男「……こいつは本当に」
可愛いやつだ。
妹「ん……」
男「うおっ」
起こしたか?
- 486 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:28:04.54 ID:YSMRQlvs0
妹かわええ
- 487 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:32:48.71 ID:cnonWGsM0
妹が部屋で首吊ってて朝起きた俺が絶望に苛まれるエンドかとおもた
- 488 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:33:04.22 ID:HsOsMpQU0
妹「んんっ……」
ただの寝がえりだった。
が。
妹「……」
モゾモゾと小さく可愛く動く妹に。
俺は理性はおかしくなっていた。
男「……よし」
我慢できないので、とりあえず上のブラウスを脱がせることにした。
ごめん、変態な兄貴で。
- 489 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:34:36.30 ID:Ma8ZYd3O0
よし
- 490 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:39:43.90 ID:HsOsMpQU0
男「……」
こういう作業は、労力がいる。
ぐっすり眠っていて良かった。じゃなきゃ今頃起きてるだろう。
第二ボタンを開けて、可愛いブラが見えてくる。
男「小ぶりでも、妹は可愛いぞ」
眠っている妹に静かに呟いた変態(俺)。
妹「っ……」
ピクリと体を動かす。
俺の指が冷たくて、体に当たってビックリしているのだろう。
- 491 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 01:41:14.23 ID:7gri3oy40
ktkr
- 492 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:42:09.65 ID:HsOsMpQU0
頭痛がやばいです。寝させてください。
生殺しな感じで本当に申し訳ありません。
朝6時に一度戻ってきます。落ちてなければ書きますが……。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回で完結できず申し訳ありませんでした。
- 493 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:43:14.07 ID:YciQlhh30
>>492
またどっかで書いてくれ。
- 495 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:45:22.50 ID:66NZbPDd0
だから書きためろっていつもいってるじゃないですかぁー!!
- 496 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:47:02.23 ID:9/dRR5XS0
明日はプリキュアがあるから、戻りは9時だな。
- 497 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:49:12.93 ID:Ma8ZYd3O0
まさか二日も保守するとは思わなんだ
おまえら頑張ってな後は任せたぞ
- 498 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:49:34.84 ID:E49WeF/T0
生殺し
- 499 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 01:50:42.83 ID:E49WeF/T0
できるとこまで保守してやる
- 532 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 05:26:55.80 ID:pQomkKbf0
まったく無理スンナってあれほど言ってるのに…
お手伝いしとくよ
- 533 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 05:39:16.49 ID:2q7RKKVq0
6時までもう少しだな…
- 542 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 06:16:02.39 ID:FkdUJTyT0
待ってこれ
後輩は覗いてたのになんで花占いなんかしてたんだ?分からん説明してくれ
- 543 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 06:16:40.24 ID:YN+fTz+50
セックスアピール
- 550 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 07:08:30.89 ID:MCbatoNy0
なんか二日保守とか前もやったきがするなぁ
みつを
- 555 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 07:46:02.66 ID:xYLKOL8w0
これは戻ってこないな
- 568 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:07:33.45 ID:pQomkKbf0
もう9時だぞ…
明日あたり病院行った方が…
- 569 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:18:05.56 ID:6xFgvP/L0
ほ
- 570 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:27:05.74 ID:6xFgvP/L0
気づけば9じ過ぎてるっていうね
- 574 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:38:45.73 ID:HsOsMpQU0
そんな些細な反応でも、俺にはこの上なく愛しくて。
無意識に妹の体に手が伸びていることに気づく。
男「おっと……」
我慢我慢。
って、辛抱たまらんからブラウス脱がしてるんだけど。
まったく、油断も隙もない変態兄貴だ。
と、自嘲しつつ、第三ボタンをはずした。
- 575 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:39:53.63 ID:6xFgvP/L0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
- 576 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:40:37.50 ID:HsOsMpQU0
外して、冷えてきたせいか、妹は手で胸を隠した。
小さく呻く声がたまらなく妖艶に聞こえる。
男「今すぐにでもどうにかしたいけど」
ここはグッと堪えて。
ゆっくりとベッドの中に侵入。
そして妹の横にまで音もなく入った。
- 577 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:41:26.33 ID:XrcIMZPr0
うひょーまってましたァ!
- 578 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:42:42.60 ID:Z6/jwIWOO
ほ
- 579 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:43:06.64 ID:HsOsMpQU0
電気を消していなくてもわかる、妹の顔立ち。
昔よりも可愛さが増し、幼さが消えている。
それでも、目元は乾いた涙が覆っていた。
男「ごめんな……」
あれは、多分買い物の帰りだったろうな。
それで俺と後輩に遭遇。
……まあ、あれは怒られてもしかたないことだ。
- 583 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:45:17.64 ID:HsOsMpQU0
男「……」
ここから見る、妹のうっすらと影がある谷間は素敵なものだった。
男「……やべえ」
可愛い。
鼻息が俺にかかって、それがまた心地良い。
妹の唇から、すこしだけよだれが垂れている。
男「だらしないなあ」
だが、そこがいい。
- 591 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:48:45.63 ID:HsOsMpQU0
舐め取ってやりたい勢いだ。
男「むう」
横に来たのはよかったが、ここじゃあボタンが取りづらい。
妹の顔が至近距離にあるというだけでも、どうにかなってしまいそうなのに。
男「どうすりゃいいんだ」
ふと、妹のスカートのポケットから落ちていた生徒手帳に気づく。
男「ん?」
- 598 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:51:49.55 ID:HsOsMpQU0
生徒手帳をこんなに大事にスカートにしまってるとは。
なんか、妹の可愛さが変な方向に膨らむ。
男「なんか書いてあんのか?」
そう思って、生徒手帳を開く。
男「……へえ」
そこには。
幼い顔をした俺と妹の写真があった。
男「……はぁ」
決めた。
犯そう。
- 607 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:55:57.46 ID:HsOsMpQU0
自分の妹を犯すというのは、多分、おかしなことだと思われるだろう。
だけど、それには色々とわけがある。
でも、そんな話に時間を費やすつもりはない。
男「……妹っ!」
ギュッと力強く抱きしめる。
妹「ふにっ?」
寝ぼけて、変な声を出す妹。眠たそうに瞼を開けたその顔は、なんとも形容しがたい可愛らしさがあった。
男「おはよう、妹」
- 612 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 09:58:40.90 ID:HsOsMpQU0
もうしわけない、まさか5時ごろにアラームをかけたのですが、鳴らなくて起きれませんでした。
そしてこれからお仕事をしないといけません。
SSは今日中に終わらせるつもりですが、その前に1000行ってしまうと怖いです。
無理せず、適度にお休みください。本当にごめんなさい。
夜になったら、ガチエロで進行していきたいと思います……。時間がとれなくて本当に申し訳ありません。
- 617 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:03:02.24 ID:XrcIMZPr0
間隔短すぎだろ夜までにうまっちゃうわ
- 618 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:03:40.30 ID:cYQYqxjNO
ID:Z6/jwIWOO
ID:4t8RaHE50
何やってんの?
- 621 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:05:39.36 ID:m0DxquU70
>>618
水遁よろしく
- 622 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:05:45.31 ID:Z6/jwIWOO
愛支援
- 623 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:06:56.16 ID:u1RzjEfy0
何度でも立ててやるさ
- 635 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:15:50.81 ID:cYQYqxjNO
このスレは埋めてもらって、同じスレタイで立て直すか
埋め作業、頑張ってくれ
- 636 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 10:15:53.54 ID:4t8RaHE50
hosyu
- 637 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:16:22.42 ID:5iB7DhAz0
保守という名の埋め
- 649 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:28:28.65 ID:2robAj9si
埋めんなしね
- 655 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:31:58.01 ID:cYQYqxjNO
>>649
構って欲しいだけなんだから、触ってやるな
- 661 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:34:03.70 ID:XrcIMZPr0
>>655
おまえはもういっこのほうを頑張れ
- 662 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 10:35:57.78 ID:2+l/jCuz0
10:50までに900いったら妹のパンツうp
- 663 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 10:36:01.31 ID:MCbatoNy0
だから書き溜めろとあれほど言ったのに・・・
- 666 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 10:39:10.60 ID:4t8RaHE50
ksk
- 677 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 11:00:37.61 ID:Z6/jwIWOO
しえん
- 683 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 11:20:04.37 ID:EeytCgwy0
いまニコ房?廚?がきたらこのスレおわりだな
- 701 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 11:27:12.65 ID:0v5prGQEO
なんで埋められてんの?このスレ
- 702 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 11:28:21.13 ID:MCbatoNy0
>>701
キチガイが遊んでるからもう諦めろ
>>1ならまた立てるだろ
- 703 名前:VIPがお送りします [age] 投稿日:2011/10/30(日) 11:33:07.41 ID:DSdWpOT50
ID:4t8RaHE50
ID:Z6/jwIWOO
誰か水遁うって
- 704 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 11:34:30.47 ID:Z6/jwIWOO
はよ続き
- 705 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/10/30(日) 11:35:03.40 ID:MCbatoNy0
こんな時VIP警察()何やってんだ?
エロ画像集めしかしてねーんだろあいつら
- 706 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 11:39:14.11 ID:Z6/jwIWOO
はよ
- 707 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 11:40:03.52 ID:4uco7sJh0
>>705
なんせ自治厨ですしね
- 711 名前:わふお [] 投稿日:2011/10/30(日) 11:46:46.98 ID:j/7cyPGr0
凄い伸びてるキターと思ったらほとんど保守ですた
- 746 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/10/30(日) 12:54:53.75 ID:3pDAkY+S0
ほしゅ
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