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妹「ねえ、妹としようよ!」
1 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 03:54:40.00 ID:0gLA3f9z0
男「…はあ、はあ」

坂を上る。息を切らしながら。

男「…はあ、はあ」

何故か?家に帰るためだ。

男「…はあ…この坂ってこんなに…しんどかったか?」

女「あと少しだよ、頑張ってー!」

坂の上からは女の声。さすがスポーツ少女、このくらいの坂なら屁でも無いらしい。

男「…って、俺の体力が無いだけか」

女「ほら、ブツブツ言ってないで歩けー!」

坂を上る、足取りが重い。運動不足が祟っていることは間違いない。

男「…まあ、足取りが重い理由はそれだけじゃないけど」

女「もう、置いてくぞー」

男「お前、俺んちどこか分かんないだろ…」

坂を上る。息を切らしながら。何故か?家に帰るためだ。


三年振りに、妹がいる、あの家に。


2 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 03:57:44.26 ID:eTjfhaaL0
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3 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 03:59:00.55 ID:dEG6xS9V0
妹は何処 支援


4 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 04:09:32.63 ID:0gLA3f9z0
女「…ほわー、ここが男ちゃんの家」

女が口を開けて驚いている。まあ、至極まとまな反応だとは思う。

女「大きいねー」

男「まあな」

女「豪邸だねー」

男「それほどでは、ない」

豪邸、とまではいかないけど。威圧するように大きい家が、俺と女の前に建っている。

男「……。」

威圧するように見えるのは多分、俺の気分のせいだけど。

女「…入らないの?」

男「…ん、入るよ」

戸惑ってしまう。三年振りだから。昔のように当たり前のようには、入れない。

ガチャ

母「…あら」


5 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 04:17:48.05 ID:0gLA3f9z0
女「あ、こんにちはー」

男「……。」

母「…男?」

男「…こんにちは」

母「……。」

男「……。」

突然母親が出て来た驚きで、混乱してしまった。

母「…こんにちは」

女「ふふ、『こんにちは』って」

男「あ、えっと…」

母「他に言う言葉が、あるでしょう?」

男「…うん」

分かってはいるけれど、少しだけ、躊躇してしまう。

男「…ただいま」

母「うん、おかえり」


6 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 04:30:36.27 ID:0gLA3f9z0
母「ほら、家に入りなさい」

男「あ、うん」

女「…え、えっとー」

母「ふふ、彼女さん?」

男「……。」

言葉がすぐに出てこない。

女「はい、男ちゃんの彼女の女です」

母「…あ、あらー、本当に彼女さんだったのね」

驚いた顔をした。まあそうだろう。久し振りに家に帰ってきたと思ったら、彼女連れだなんて。


7 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 04:33:36.97 ID:0gLA3f9z0
母「女さんも一緒にどうぞ」

女「あ…いえ、私は男ちゃんの家が見てみたくてついてきただけなので」

母「これからご予定でもあるのかしら?」

女「予定は…特には無いですけど」

母「なら、お上がりなさいな。ね、男?」

男「…まあ、お前も上がってけよ」

女がついてくると言った時点で、こうなることは予想していた。

女「…じゃあ、お邪魔します」

母「ふふ、どうぞ」

女「なんだか、申し訳ないな」

男「……。」

多分、これから俺が申し訳ない思いになるのだろうけど。

女「……?」


8 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 04:49:58.23 ID:0gLA3f9z0
母「どうぞ」

男「……。」

女「…ほわー」

懐かしい、風景。三年前と、ほとんど変わってはいない。

女「やっぱり、大きいお家ですねー」

母「ふふ、広くて掃除が大変なのよ」

その言葉と共に、小さい頃の情景が思いだされる。
週に一度、家族で分担してする大掃除。
俺はトイレと自分の部屋が担当で、妹たちは――

タッタッタッ

一妹「あれ、お買い物に行くんじゃなかったの?」

ふいに、その情景が掻き消される。

一妹「…おにいちゃん?」

男「……。」

一妹「…おにいちゃんだー!」

その言葉と同時に、腹部に感じる衝撃。


9 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 05:12:42.53 ID:0gLA3f9z0
男「…痛い」

一妹「おにいちゃん!おにいちゃん!ほんとにおにいちゃんだー!」

ぎゅーっと、強く抱きしめられる。いや、最早縋り付くようにと言っても良いかもしれない。
顔を押し付けて、いやいやをするように。
抱きしめて、離さない。

一妹「えへへー、おにいちゃん!おかえりー!」

男「…ただいま」

それはなんとも言えず、懐かしくて。
また、昔のことを思い出す。
あの頃も妹たちは、こうしてよく抱きついてきたな、と。

男「…って、痛い痛い痛い!」

一妹「おにいちゃん!おにいちゃん!おにいちゃん!」

男「分かったから、離せって。痛いから、体がちぎれちゃうから」

一妹「わたし、寂しかったよ!おにいちゃんがいなくて凄く寂しかったんだからぁ!」

男「……。」

三年振りに見るこいつは、相変わらず、甘えん坊だった。


10 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 05:30:11.40 ID:0gLA3f9z0
女「…男ちゃんが言ってたこと、本当だったんだー」

母「ふふ、ごめんなさいね」

男「…落ち着いたか、そろそろ」

一妹「んにゃ、全然!」

男「……。」

しばらく、息苦しい状態が続きそうだった。

タッタッタッ

二妹「今、にいさんがどうとか聞こえたんだけど」

三妹「…にいに?」

と、そこに階段を降りる音と、聞こえてくる声。

一妹「あ、二奈ちゃん、みいちゃん!おにいちゃん帰ってきたよー!」

二妹「…え、本当ににいさん?」

三妹「…わぁ」


11 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 05:37:36.95 ID:o6VNwDKo0
支援せざるおえんだろうが!!!111
何時だと思ってんだよこのヤロウ!!!1


12 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 05:42:28.46 ID:0gLA3f9z0
男「……。」

瞬間、息苦しさが増した。

三妹「にいに、おかえり!」

男「た、ただいま」

母「あら、二奈は抱きつかなくていいのかしら?」

二妹「わ、私は良いよ…」

一妹「捕まえておかないとまたどこかに行っちゃうよ?」

二妹「そ、それは困る」

ぎゅーっと、また息苦しさが増える。

二妹「…にいさん、おかえり」

男「ただいま…三人とも離してくれない?」

女「…人気者だねー」

女の顔は、なんとも言えない表情だった。


13 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 05:53:40.10 ID:wsHkfkuY0
しえん


14 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 06:02:22.46 ID:0gLA3f9z0
一妹「おにいちゃんの、彼女?」

女「あ、はい。女です、よろしくね」

二妹「にいさん、どんな弱みを握ったの?」

男「握ってねえよ」

三妹「…彼女」

母「ふふ、男に彼女が出来るなんて」

場所は応接間。お互いが自己紹介しているところ。

一妹「長女の一姫です。よろしくお願いします」

二妹「次女の二奈です」

三妹「三女の三美です。みいって呼んでください」

机を挟んで向かい側に母さんと女。
俺の右隣りが一姫で、左隣りが二奈。

男「…みい、重い」

三妹「えへへ」

そして、俺の背中には三美がくっついていた。


15 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 06:11:16.41 ID:o6VNwDKo0
のんびりみるぜ


16 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 06:16:52.62 ID:0gLA3f9z0
母「女さんも男と同じ高校に行くの?」

女「はい、そうです」

母「それは男と同じ高校に行きたかったから、かしら?」

女「…はい、そうです」

男「……。」

机の向こう側では、母さんによる女への質問責めが始まっていた。

一妹「ねね、おにいちゃん、お土産はー?」

二妹「向こうは寒かった?にいさん」

三妹「にいにー」

男「…みい、重い」

こちらもまた然り。

男「母さん、そのくらいにしといてあげて、女困ってるだろ」

女「こ、困ってなんかないよ!」

母「あらやだ、ごめんなさい」


17 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 06:38:03.49 ID:0gLA3f9z0
男「女、そろそろ行かないと日が暮れちゃうぞ」

母「あら、予定は無いんじゃなかったの?」

女「え、まだ大丈夫だよー」

男「今から女の部屋を探しに行かないと駄目なんだ」

予定が無いって言ったのは、多分俺の家に入ってみたかったんだろう。

母「部屋?…ああ、女さんは部屋を探さないといけないのね」

三妹「…にいにも一緒に行くの?」

男「行くよ」

女一人で探させるのは、可哀相だ。

一妹「えー、せっかく帰ってきたのにー!」

男「今回はそのために来たんだよ、部屋が決まったら一旦向こうの家に戻るぞ」

一妹「そんなー!」

二妹「…また行っちゃうんだ」

三妹「…やだぁ」

男「まあ、また荷物まとめたらすぐ帰ってくるけどな」


18 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 06:49:06.00 ID:7h0qxs/w0
わくわく


19 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 06:51:09.31 ID:0gLA3f9z0
母「……。」

男「じゃあ行くぞ、女」

女「あ…うん」

一妹「行かせるかー!」

男「おわっ!」

右腕にしがみつく一姫。

男「は、離せって」

一妹「いーやーだー!またいなくなるなんて許さないからね!」

男「だあ!だからすぐに戻るってば」

一妹「信じられないもん!みいちゃん、逃がすなよー」

三妹「うー…」

背中にのしかかる重圧、首に回される三美の手。

三妹「行っちゃ、やぁ…」

男「みい、首締まってるから!首!」

完全にきまっていた。


20 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 07:00:06.99 ID:0gLA3f9z0
二妹「みい…にいさんが死んじゃう」

女「男ちゃん、私一人で行ってこようか…?」

男「いや、行くよ…行くけど、助けて」

何も変わらない、妹たち。一度くっついたら、離れない。
変わったことといえば――

男「……。」

力が強くなった。三年分。

三妹「にいに、行かないで…」

男「…死ぬ」

それは、とても由々しき事態だった。
生命の、危機だった。

母「…女さん」

女「…はい?」

母「良かったら、この家に住まない?」

女「…え?」


21 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 07:16:50.03 ID:0gLA3f9z0
男「…え?」

女が?俺の家に?

母「部屋なら空いてるし、その方が女さんもお金がかからなくて良いんじゃないかしら」

女「いや、そんな迷惑なこと…」

母「迷惑なんかじゃないわよ。ね、男?」

男「……。」

まあ、俺は全く迷惑じゃないけど。

一妹「いーやーだーよー!いーくーなーよー!」

二妹「姫ちゃん、今大事な話してるから静かにね」

三妹「みいも、やだぁ…」

男「…女が迷惑だろ」

こんな中で住むのは、相当なスキルが必要だ。

女「……。」


22 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 07:30:07.73 ID:0gLA3f9z0
母「どうかな、女さん」

男「良いよ、女。部屋探しに行こう」

一妹「だから行かないでよー!」

男「だあもう、話が進まないってば」

一妹「わたし、良い子にするからー!」

男「今しろよ」

三妹「みいも、みいも良い子にするよ?」

男「ああうん、みいはいつも良い子だね」

一妹「なんでもするからー!」

男「じゃあ離してくれ…」

二妹「にいさん、大変そう」

男「じゃあ助けてくれ…」

女「…じゃあ、ここに住まわさせて貰っても良いですか?」

男「…え?」


23 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 07:32:28.43 ID:aGK7JOPL0
スレタイに期待


24 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 07:39:24.69 ID:lwC8Nd8Y0
二奈ちゃんしか見えない


25 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 07:40:58.64 ID:0gLA3f9z0
母「あらほんと?」

女「はい、お言葉に甘えて」

母「ふふ、嬉しいわ」

男「女、良いのか?」

こいつは、変に気を遣うところがあるから。

女「良いもなにも、凄く助かるよー」

男「…こいつらと一緒に住むんだぞ?」

二妹「…にいさん、その言葉は失礼じゃない?」

女「え?楽しそうじゃんかー」

男「……。」

そして、たまに考え無しで行動するんだよな。

女「それに」

男「…ん?」

女「男ちゃんと一緒に住めるから」

男「……。」


26 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 07:52:12.95 ID:0gLA3f9z0
母「ふふ、あまり大胆なことはしないようにね」

男「おいこら」

親が下ネタに走るなよ。

三妹「…だいたんって?」

男「気にしないで」

女「これからお世話になります」

母「そう固くならないでね」

女「はい、頑張ります」

男「…女」

女「なあに、男ちゃん」

男「…ま、辛くなったらいつでも部屋探し手伝うからな」

女「大丈夫だよー」

そう言うなら、良いんだけど。

一妹「……。」


27 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 08:09:05.70 ID:0gLA3f9z0
母「またすぐ戻ってくるのよね?」

男「うん、そうだよ」

母「今日一日くらい、ゆっくりして行けば良いじゃないの」

男「女の親に日帰りって言ってあるから」

女「今日帰らないと、お父さんがうるさいんですよー」

母「そう、じゃあしょうがないわね」

一妹「…おにいちゃん、いつ帰ってくるの?」

男「明後日には帰ってくるよ」

一妹「ほんと?」

男「ほんとほんと」

一妹「…じゃあ、それまで我慢するー」

男「うん、押さえてくれてありがとうな、二奈」

一姫と三美は、二奈が服を掴んで止めてくれていた。
二人共腕を頑張って俺に伸ばしているけど、あと少しのところで届かない。

二妹「…手が痛い」


28 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 08:17:46.98 ID:0gLA3f9z0
男「じゃあ、行ってくるよ」

女「お邪魔しましたー」

母「気をつけてね」

一妹「やーだー!行かないでよー!」

三妹「…う…うっ」

三美が泣いていた。

男「泣かないでくれ…」

三美の涙には弱い。

三美「…すぐ帰ってきてね、にいに」

男「うん」

二妹「…待ってるよ」

男「分かった…いってきます」

そう言って、家を出た。
一姫が二奈を振り切って、飛び掛かろうとしてきたけど、急いでドアを閉めた。

ドアの向こう側で、なんとも言えない声がした。


29 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 08:19:17.69 ID:JL9aA2uQ0
スレタイで姉しよを連想したのは俺だけではないはず


30 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 08:32:49.08 ID:GwsBpFQm0
支援せざるおえない


31 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 08:36:40.88 ID:0gLA3f9z0
女「どうだった、家は」

男「…うん、思った通りだった」

帰り道、俺はこれからの生活のことを考えた。

女「…大丈夫?」

男「大丈夫だよ」

三年前、勝手に家を飛び出して。そしてまた、帰ってきた。
隣に、女を連れて。

女「楽しくなりそうだねー」

一姫、二奈、三美。
三人とも変わらず、あのときのままで。
それでも、確かに月日は経っていて。
それだけ、どこか変わっていた。

男「…そうだな」

そんな、少しの安堵と、多量の不安を胸にして。

男「……。」

帰りの電車の中、俺は眠りについた。


32 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 08:38:23.14 ID:3hDIFEgn0
ts


33 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 08:47:34.11 ID:xryacqNAP
良SSの予感


34 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 08:57:54.93 ID:0gLA3f9z0
>>29
姉しよのパクリです
分かると思いますが、もっと姉しよの方のパクリです
ただ、体験版しかやってないです

頭働かないので仮眠します、すいません


35 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 09:22:13.64 ID:Obsnpvl40
やっぱ地の文があるとみんなの食いつきが悪いのか?
それとも男に彼女がいるからか?
それともこんな朝っぱらだからか?

ようするに全部だめなんだな
俺は良SSの予感がするんだが


36 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 09:30:42.65 ID:o6VNwDKo0
祝日の朝だから人が少ないだけだ
俺は期待している


39 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 11:22:45.33 ID:wnt0Qh+L0
土台がいいからなぁ


40 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 12:09:38.55 ID:ZzGO8kaL0
ho


41 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 12:25:05.44 ID:nnE4rGEp0
スレタイだけで懐かしい気持ちになった


42 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 12:44:58.38 ID:GwsBpFQm0
保守


43 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 13:01:32.22 ID:nAvnn8ib0
最近妹SSばかり見てる保守


48 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 16:30:53.39 ID:SLh9ziM60
支援
ぜひ二奈をメインにしてほしい
一妹のヤンデレ化にも期待


49 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 16:35:21.42 ID:wsHkfkuY0
はよエロ


52 名前:がっつり寝てしまった… [] 投稿日:2011/01/10(月) 18:55:37.12 ID:i51qG77f0
3月25日(木)→3月29日(月)

男「…家に入りたくない」

四日後、俺は再び自分の家の前に立っていた。

女「大人しく27日に来れば良かったんだよー」

男「しょうがないだろ…向こうのやつらと遊べる最後だったんだから」

女「でも、妹ちゃんたちが怖いぞー」

男「……。」

一昨日、一姫から携帯電話に着信があった。
何度も、あった。

男「……。」

何度も、何度も、あった。
200件を越えたところで、電源を切った。

男「……。」

怖えよ、帰れねえよ。


53 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 19:04:13.95 ID:O5ZOIMW30
しーえんー


54 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 19:05:16.14 ID:lwC8Nd8Y0
やっと来たか
支援


55 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 19:23:06.95 ID:i51qG77f0
女「ほら、入るよー」

男「お、おい」

ピンポーン

あ、勝手にインターホン押しやがった。

女「ふんふーん」

男「…女、もう少し離れてないと」

女「え?」

そこだと、多分痛い思いをする。

ガチャ

女「あ、こんにち――」

ゴッ

一妹「おにいちゃんっ!?」

男「…あーあ」

一姫は、ドアを勢いよく開けるから。

一妹「…ご、ごめんなさい!」


56 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 19:43:15.39 ID:i51qG77f0
二妹「にいさん、約束破ったね」

男「わ、悪かったよ」

二妹「みい、泣いてたんだからね」

三妹「にいに…」

ギュ-

男「……。」

地味に、首が締まっている。

二妹「…ちゃんと帰ってきたから、良いけど」

男「…ん」

一妹「女さん、ごめんなさい…」

女「あははー、大丈夫大丈夫」

女の鼻は、赤くなっていた。


57 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 19:48:17.37 ID:i51qG77f0
眠い…
書き溜めてからまたスレ立て直します
すいません


58 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 19:57:32.78 ID:iE6LIlA10
( ゚д゚ )ハァ?


59 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 19:59:11.28 ID:/bLVaMnA0
なんだと・・!?


60 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 20:02:42.45 ID:0w5uMLYU0
ウルセー!!(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・トットトカケヨ!!


61 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 20:33:20.67 ID:t+i6Khbr0
C


62 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 20:43:19.63 ID:SLh9ziM60
さっさと書けよ。寝てる暇なんざねーよ


63 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/10(月) 20:46:00.32 ID:o6VNwDKo0
俺は待つ
お前が来るそのときまで


66 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/10(月) 22:02:20.90 ID:gTJkg5ga0
>>60
なにこれ、可愛い


72 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/11(火) 00:07:29.21 ID:x+89DFMA0
>>1が起床しました


73 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/11(火) 00:47:39.11 ID:TdvpUjvC0


74 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/11(火) 01:11:41.38 ID:n7tPAomQ0
起きろ・・・て下さい


75 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/11(火) 02:16:05.38 ID:PRo6Vf+E0


76 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/11(火) 03:20:22.57 ID:UNVQT5Pp0
起きたら続きが投下されていますように


79 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/11(火) 04:44:36.96 ID:O8sQSl+x0
今週末に絶対スレ立て直しますので…
申し訳ない


80 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/11(火) 05:18:26.56 ID:x+89DFMA0
許さん


85 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/11(火) 10:52:01.90 ID:4dO3Qw5F0
このSSに期待していたのに
未だにこのスレが残ってる意味、分かってるだろ?
保守


92 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/11(火) 18:29:17.46 ID:+JocCj8X0
妹とエッチするのって気持ちいいよな
パパとママが寝てる間にお互いの体をコタツの中で触りあいっこして
おっぱいもみもみ、まんまんもみもみしてると、
凄くまんまんのあたりがドクンドクンいって、それだけで勃起しちゃって
気持ちいい〜


100 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/11(火) 23:47:41.45 ID:gyidevxP0
え、なに、週末まで残すつもりなの?
保守


101 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/01/12(水) 01:08:35.01 ID:GF5w+EIX0
スレ立て直すなんて言わずにやれよ
ほす


104 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/12(水) 02:53:10.21 ID:EadsN45j0
エロゲ始めて10分くらいの気分


105 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/12(水) 03:24:15.58 ID:WDvf1GH70
ふん、待ってなんてないんだからね


106 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/12(水) 03:48:48.47 ID:OZvvVr4t0
カメリア!超お嬢!ツンデレ!


111 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/01/12(水) 13:12:30.85 ID:me/s8b630



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