■戻る■ 下へ
妹「兄さん、飴をください」
1 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:06:58.26 ID:9ocGuxKn0
兄「んあ?ねぇけど?」
妹「じゃあ、今舐めているそのチュッパチャップスでいいです」
兄「なんでお前にやらなきゃいかんのだ」
妹「可愛い妹の頼みが聞けないんですか?」
兄「なぁ?お前はどうしていつもそんな生意気なんだ」
妹「可愛いことは否定しないんですね?」
兄「うるせぇ!お前は食いたいのか食いたくないのかハッキリしろ」
妹「そりゃ食べたいですよ」
兄「なら誠意を見せろよ」
妹「嫌です」
兄「んだと、てめぇ?」
妹「いいからそれをください」


2 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 10:07:21.27 ID:f1TmgxBs0
マシンガンを持った男「おいてめーらマシンガンで撃ちましょうか?」
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1220575775/


3 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:07:44.52 ID:9ocGuxKn0
兄「くっ…いいのか?関節キスになっちまうぞ?」
妹「私たち兄妹でしょう?そんなことは気にしませんよ」
兄「そ、それもそうだな…」
妹「あれ?もしかして兄さんは気にしてるんですか?」
兄「んなわけねぇだろ!?」
妹「でしょう?ほら、だったらその飴をください」
兄「なんでそうなるんだ」
妹「兄さんは勝てもしない口論をいつまで続けるつもりなんですか?」
兄「お前が諦めるまでだ」
妹「私が諦めるとでも?」
兄「うぅ…仕方がない…ほらよ」


4 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:11:15.60 ID:9ocGuxKn0
俺がチャップスを突き出すと、
妹はそれを手に取るが俺は手を離さない。

妹「…兄さん?」
兄「なんだ?」
妹「手を離してください」
兄「なんでよ」
妹「食べられません」
兄「いや、このまま食えるだろ?」
妹「…」
兄「もしかして、食えないとか?」
妹「そんなことはありません」
兄「だったらいいだろ?ほら、このまま舐めろよ」


5 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 10:13:23.29 ID:mLw7zwpGO
続けてください


6 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:15:25.76 ID:9ocGuxKn0
妹「はぁ…分かりましたよ、兄さんに付き合ってあげます」
兄「むかつく言い方だな…」
妹「じゃあ、いただきます…あむっ」

妹が口を飴に伸ばし、飴を口に含みそうになる瞬間に手を引く

妹「…」
兄「ほら?どうした?飴はココだぞ?」
妹「兄さんって本当、子供っぽいですね」
兄「ほぅ?大人なら頭を使って取ってみろよ」
妹「ほら、そうやって逃げようとする」
兄「うぐっ…」
妹「いいから早くください」


7 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:18:49.82 ID:9ocGuxKn0
兄「…んじゃちょっとベロ出せ」
妹「舌ですか…?どうして?」
兄「俺が舐めさせてやるよ」
妹「えぇ、そんなの嫌です」
兄「うるせぇ!俺は子供なんだろ?ちょっとは付き合え」
妹「開き直りですか…タチが悪いですね…」
兄「どうした?食べたくないのか?」
妹「はぁ、分かりましたよ…んべ…」
兄「最初からそうやって素直になってればいいんだよ…ほれほれ」

俺は出された舌に飴を塗りたくってやる


8 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 10:19:46.62 ID:rQQyC4da0
        /⌒ヽ⌒ヽ
               Y
            八  ヽ
     (   __//. ヽ,, ,)
      丶1    八.  !/
       ζ,    八.  j
        i    丿 、 j
        |     八   |
        | !    i 、 |    ついでにワシも塗りたくっとくれ
       | i し " i   '|
      |ノ (   i    i|
      ( '~ヽ   !  ‖
        │     i   ‖
      |      !   ||
      |    │    |
      |       |    | |
     |       |   | |
     |        !    | |


9 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:22:38.02 ID:9ocGuxKn0
妹「んんっ…」
兄「こんなもんでいいだろ…ほら戻していいぞ?」
妹「んっ…」
兄「どうだ?」
妹「まぁ、美味しいですけど物足りないですね」
兄「そうか、んじゃもう一回だな」
妹「嫌です」
兄「は?もう、食べたくないってか?」
妹「違います。これじゃいつ飴がなくなるか分かりませんよ?
  いつまで続けるつもりなんですか?兄さんも暇じゃないでしょうに」
兄「いや、俺は」
妹「いいから効率のよい方法で」
兄「あ、はい」


10 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:23:21.67 ID:h2LzG7FEO
続けたまえ


11 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:26:01.40 ID:9ocGuxKn0
兄「しょうがねぇな…ほれ」

俺は再度妹の目の前に飴を突き出す

妹「ふん、やっと分かったみたいですね…あむっ」

しかし、妹の口はまたも空をきる

妹「…兄さん?」
兄「うっ…睨むな可愛い顔が台無しだぞ?」
妹「私は、同じ過ちを繰り返す人はバカだと思います」
兄「うるせぇ!ちげぇよ」
妹「何が違うんですか?」


12 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 10:26:44.47 ID:OBXet7ao0
甘いの欲しいのか?3個か !?イヤしんぼめ !! 


13 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:27:36.04 ID:9ocGuxKn0
兄「ベロだよベロ」
妹「…?」
兄「今度はお前が舌を出して舐めろってこと」
妹「あぁ、そういうことですか」
兄「そういうことだ」
妹「じゃあ、もう一度お願いします」
兄「なぁ?その前に俺にバカって言ったこと謝らないのか?」
妹「…そうですね、そういうことを先に言ってくれない人もバカです」
兄「うぅ…!」
妹「さぁ、ほら?」
兄「クソが…ほらよ!」


14 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 10:29:30.83 ID:4e/2Qzym0
ほほお


15 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:32:02.74 ID:9ocGuxKn0
俺は三度妹の前に飴を突き出す

妹「んっ…れろっ…」
兄「…」
妹「れろ、れろ…あむっ!」
兄「おっと!危ない、まだ咥えちゃダメだぞ?」
妹「…フン」
兄「お前って性格悪いよな」
妹「兄さんほどじゃありませんよ、ほら続けてください」
兄「…うるせぇ!ボケが…ほら」
妹「はいはい…れろれろ…んっ」


16 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:33:28.09 ID:CTeukx8Z0
何故連日妹スレが立つのか不思議でたまらない


17 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:35:49.16 ID:1teCnHsEO
蛍の墓だと思って開いたのは俺だけじゃないはず


18 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:36:43.30 ID:9ocGuxKn0
妹「レロ、んっ…れろれろ」
兄「どうだ?美味いか?」
妹「ん…まぁ、美味しいです…」
兄「どうした?物足りないか?」
妹「当たり前ですよ」
兄「そうだなぁ?お前の態度次第でもっと舐めさせてやってもいいぞ?」
妹「…そうですね、聞くだけ聞いてみます。どうしたらいいんですか?」
兄「いい心掛けだ…そうだな、まずこの飴は誰の物だ?」
妹「一応、兄さんのです」
兄「一応じゃなくて俺のな?」
妹「もうすぐ私のものになりますから一応です」


19 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:37:36.45 ID:rx9ibOurO
>>17
残念ながらお前だけだ


20 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 10:38:37.12 ID:r/BDzx/EO
ドリアンがどうしたって?


21 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:41:25.47 ID:9ocGuxKn0
兄「まぁいい、それでお前は俺のこの飴をどうしたい?」
妹「舐めたいです」
兄「どれくらい舐めたいんだ?」
妹「口の中に含んで舐めたいです」
兄「舐めてどうすんだ?」
妹「…?味わう?」
兄「そうだ!そうだな!?」
妹「えっ…?まぁそうですけど…」
兄「じゃあ今の一連を続けて言ってみてくれ」
妹「…兄さんの飴を…口に含んで、味わいたい…?」
兄「そうだ、そうだネ!!!」


22 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:44:40.21 ID:fItS/mBs0
D.C.キャラで脳内再生してる俺って負け組?


23 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:44:42.48 ID:OVXGT6MxO
先がよめねえ


24 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:45:39.33 ID:9ocGuxKn0
妹「兄さん、なんだか目が恐いです…」
兄「そんなことはない…なぁ妹?ちなみにこの飴は柔らかいか?」
妹「硬いですけど?」
兄「その通りだ…それも踏まえてもう一度頼む」
妹「兄さんの硬いあm」
兄「はいは、ストップ」
妹「なんですか一体?」
兄「飴なんて言っちゃダメだろ?」
妹「…へっ?」
兄「もっと抽象的に、そうだなアレとかそういう」
妹「…モノとかじゃないんですか?」
兄「…なんだと!?」


25 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:46:48.98 ID:Hr8184yGO
ほす


26 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:48:38.93 ID:9ocGuxKn0
妹「ち、違いましたか?」
兄「いやいい、素晴らしい、お前はセンスがあるよ」
妹「ど、どうも…」
兄「じゃあほら頼むわ」
妹「あ、はい…兄さんの硬いモノを口の中に含んで、味わいたいです…」
兄「エクセレント…!!」
妹「…へっ?」
兄「これはお前にやるよ」
妹「えっ?いいんですか?」
兄「あぁ、素晴らしいものを見せてもらった…!!」
妹「そうなんですか?」
兄「あぁ…ありがとう」

第一部 完


27 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 10:49:27.49 ID:slhCBDAn0
第二部早く始めてください


28 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:51:03.11 ID:9ocGuxKn0
第二部 正しい飴の食べ方

兄「どうだ?美味いか?」
妹「はい、おいひぃです」
兄「そうか、じゃあ次はバナナチョコ味でも…」
妹「待ってください」
兄「どうした?」
妹「さっき飴はもうないと言っていませんでしたか?」
兄「あぁ、『お前にやる飴』が最初につくがな」
妹「うぅ…!卑怯ですよ!」
兄「そんなことはないさ」
妹「嘘をついたバツですその飴もください」
兄「ダメだ。コレは俺が取っておいた宝だお前なんぞにはやらん!」


29 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:53:05.73 ID:OVXGT6MxO
ばかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


30 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:54:29.38 ID:/L2XRLw5O
なんつーかさぁ…こんな昼間にパソコンに向かってお前さぁ…









いいぞもっとやれ


31 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:56:57.15 ID:9ocGuxKn0
妹「兄さんのバナナを…私にください」
兄「!?」
妹「どうしました?」
兄「お前…またもや…くっ!」
妹「よく分かりませんが、くれるんですね?」
兄「だ、誰がやるか!」
妹「はぁ、今度はどうしたらいいんですか?」
兄「…そうだな、まずはその飴を食っちまえよ」
妹「それもそうですね。ペロペロ…」


妹が飴を食べ終わるまで仕事に行ってきますね。
スゴイ溶け難い飴らしいので、いつ戻ってこれるか分かりません。


32 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 10:57:19.04 ID:rQQyC4da0
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ


33 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 10:58:45.76 ID:fItS/mBs0
待て>>1
折角脳内ボイスで再生してるのに


34 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 11:11:43.07 ID:VOUrN+wtO
おいついたぁぁぁあああれ?


35 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 11:17:32.51 ID:2Mf5AQDyO
チャップスじゃなくてチャプスだと指摘しようとしたらあるえええぇぇぇ


36 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 11:18:55.56 ID:mjmk1J4+O
今北あるぅぅぇえ?
こんな…こんな生殺し…!


37 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 11:22:32.76 ID:zs2LIVp9O
意味がよくわからない
早くしてください


38 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 11:30:49.96 ID:YjZfG7lg0
>>19
いーや。あいつじゃない。蛍の墓と思ったのは俺だけだね。


39 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 12:07:01.67 ID:qHUDsaUnO


40 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 12:34:21.21 ID:OVXGT6MxO


41 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 12:53:17.99 ID:8Or5v+yvO
この文体・・・・・・、見覚えがあるな。


42 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 13:02:01.67 ID:h2LzG7FEO
>>41
妹に水着着せるやつか?


43 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 13:25:33.65 ID:OVXGT6MxO


44 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 14:03:12.32 ID:8Or5v+yvO
>>42
7×に掲載されてる作品の中でもタグ付きの某人かと、
つーか、多分それ。


45 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 14:03:34.57 ID:OoLyuQRsO
おい誰か保守しろ落ちる


46 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 14:05:12.04 ID:slhCBDAn0
このくらいなら良いかもしれないけどさ、作者本人の話は極力控えようぜ


47 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 14:26:42.49 ID:v9Pesi67O


48 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 14:45:25.66 ID:OoLyuQRsO


49 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 14:55:06.58 ID:U31XT3/n0


50 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 15:14:57.59 ID:HyA5+ULlO
とりあえず


51 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 15:18:32.93 ID:mxkBrOOyO


52 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 15:23:32.46 ID:HyA5+ULlO
もう少しでIDがトゥーリオ


53 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 15:50:22.00 ID:qHUDsaUnO


54 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 15:56:15.24 ID:9ocGuxKn0
妹「ふぅ…」
兄「食べ終わったか?」
妹「はい」
兄「俺もだ」
妹「…えっ?」
兄「いや、あまりにもお前が遅いから噛み砕いちまったよ」
妹「そ、そんな…私のバナナが…」

俺は妹の肩にそっと手を置く

兄「あれは俺のバナナだ」
妹「うるさいッ!!」

バチンッ!!
妹の渾身の右平手が俺の頬に捻じ込まれる

兄「くっ…!」
妹「兄さんの…バカッ!!」


55 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 15:57:42.65 ID:qHUDsaUnO
おかえり


56 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:01:42.83 ID:Eib4JwyX0
待ちくたびれたぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお


57 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:02:02.08 ID:9ocGuxKn0
妹は目に涙を浮かべ、俺を睨みつける

兄「うぅ…いってぇ…」
妹「兄さんなんて、兄さんなんて…!」

妹の開かれた右手が徐々に拳に変わっていく

兄「ま、待て…!話せば分かる」
妹「分かるもんですか!!」

妹の拳が俺の頬に入るか否か、その刹那!
俺はポケットから飴ちゃんを取り出し、妹の口に放り込んだ!


58 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:05:05.25 ID:9ocGuxKn0
兄「うぐふぅ…!!」

妹の拳は俺の頬骨を砕く勢いで抉り込まれる

妹「この味は…!?」
兄「うぅ…」
妹「に、兄さん…食べて、いなかったんですね?」
兄「…」コクコク

俺は必死で頷き、妹の真実を伝える

妹「私てっきり…兄さん…」
兄「い、いも…うと…」

妹は倒れる俺の傍に掛けより、頬に手を当てつぶやく…

妹「兄さんの日頃の態度のせいでこんなことに…」
兄「…うぅ…ガクッ!」
妹「あぁ、やっぱり普通に食べるのが一番うめぇ」

第二部 完


59 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:07:09.51 ID:eF0TpYjg0
妹www


60 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:13:09.45 ID:9ocGuxKn0
第三部 兄のチュッパチャプス

兄「うぅ…」

意識が朦朧としている、ここはどこだ?

ピッ…ピッ…

何か機械的なの音がする。
それに、誰かの声が

?「峠は越えたようです」
?「はぁ…よかった…一時はどうなるかと…」
?「じきに目が覚めるでしょう」
?「そうですか…!」
?「それでは、失礼します」

聞きなれた声が聞こえる…誰だ…?

?「お兄ちゃん…早く起きて…?」


61 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:14:16.63 ID:9ocGuxKn0
兄「お兄ちゃん…?妹!?」

ガバッ!
急速に意識が鮮明になり、視界に妹の顔が広がる

妹「キャッ!?ちょ、ちょっと!急に起きないでください!」


しまったぁああああ!!!!「お兄ちゃん」って…うぉぉっぉぉ!!!!
ミスッた!死ぬ!!!!


62 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:14:17.37 ID:HyA5+ULlO
いつの間に


63 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:23:23.35 ID:9ocGuxKn0
兄「お前、お兄ちゃんって…どうしたんだ?」
妹「えっ?そんなこと言ってましたか?それより、兄さん大丈夫?」
兄「大丈夫って…うわっ!?」

俺の両手足には包帯が巻かれ、身動きが取れない状態になっていた。
あと左頬が痛い。

兄「な、なんだこれ…」
妹「兄さん、覚えていないんですか?」
兄「一体何があったんだ…?」
妹「兄さんが飴を私に食べさせていたのは覚えていますよね?」
兄「んっ…?あ、あぁ」
妹「その時に、何故かお兄ちゃんが襲ってきて…」
兄「えっ?」
妹「私、恐くて…必死にテレビで見たことあるプロレス技を掛けていたんですよ」
兄「…えっ?」
妹「そしたらこんなことに…ごめんなさい」


64 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:29:38.36 ID:9ocGuxKn0
兄「そ、そんなことが…」
妹「はい…申し訳ないです」
兄「いや…っ!痛ッ…!」
妹「に、兄さん!?大丈夫ですか?」
兄「あ、あぁ…ちょっと体が痛んだだけだ」
妹「あの時のパロ・スペシャルが…」
兄「えっ?」
妹「いえいえ、なんでもないです…あの、兄さん?」
兄「なんだ?」
妹「私、今回は本当に反省してます…だから兄さんの為に何でもしますから」
兄「ほぅ…?」
妹「本当に、なんでも…」

妹は俺にそっと近づき、痛む頬に手を当て真剣な顔で俺を見つめる


65 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:36:48.34 ID:9ocGuxKn0
兄「ごくり…」
妹「何かして欲しいこと、ありますか?」
兄「えっ…?そんな急に言われてもな」
妹「兄さん、最近寝ててご無沙汰だったから溜まってるんじゃないですか?」
兄「た、溜まってるって…?」
妹「決まってるじゃ…ないですか?」

妹は妖艶な笑みを浮かべると、片手を俺の股間に這わせてくる。

兄「うぅ…お、おい!」
妹「どうなんですか?」
兄「ちょ、やめろって…!」

俺は抵抗しようとするが、体の自由が全く聞かず文字通り、手も足も出ない。


66 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:45:38.50 ID:9ocGuxKn0
妹「…あれ?兄さん大きくなってきてませんか?」
兄「んなわけ…うぅ!」

もぞもぞと股間を這う妹の手は、
少し硬くなり始めた俺のものを的確に掴み、上下にさすり、
頭を俺に近づけ、耳元で囁いてくる。

妹「こう…ですかね?どうですか、兄さん?」
兄「どうって…くっ!別になんとも…」
妹「そうですか、気持ちよさそうですねぇ?」
兄「いいから、もうやめろって…!」
妹「いいんですか、本当に?」
兄「だからやめろって…」
妹「舐めて、あげますよ?」
兄「…えっ?」
妹「舌を伸ばして兄さんのをペロペロって、舐めてあげます」
兄「なっ…!?」
妹「どう、しますか?」


67 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:54:30.54 ID:9ocGuxKn0
兄「うぅ…!」
妹「ほら、ちゃんと言ってください?」
兄「…くぅ!んなこと言えるかよ!」
妹「へぇ、ってことは言えしないけど、して欲しいってことなんですね?」
兄「それは…!」
妹「兄さん、正直に言ってください」
兄「な、何て言えばいいんだよ…!」
妹「何を、誰に、どういう風にして欲しいのか、言ってください」
兄「…」
妹「言えないなら、終わりですね」

俺から手を離し、体を起こしていく

兄「ま、待ってくれ!」
妹「…言う気になりました?」
兄「あぁ…だから!」
妹「分かりました」


68 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:54:48.57 ID:/gYYMhiF0
構わんよ
もっとやりなさい


69 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 16:59:15.01 ID:WNxVFtk2O
>>68
悟りを開いてるの?


70 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:00:21.03 ID:uy1gde9G0
お願いします、続けてください
もしくは罵ってください


71 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 17:03:49.52 ID:QtWdT622O
支援


72 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:04:09.80 ID:8Or5v+yvO
>>1
で、プログラマーだかSEへの道を邁進している昨今だと思うが、元気か?


73 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:08:20.78 ID:9ocGuxKn0
>>72
今、前職を引継ぎ中です
とりあえず自宅で独学しております
つうかよく分かりましたね

そして少々仕事に行きますね


74 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:10:45.84 ID:uy1gde9G0
>>72
気づいても黙っていられないのが携帯クオリティ


75 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:23:24.50 ID:9ocGuxKn0
戻ってきたら飽きていた
そういうことって…よくあるよね


76 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 17:23:31.31 ID:vkZ8FdBRO
けしからん

もうやめろ


77 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:24:27.18 ID:9ocGuxKn0
>>76
第三部 完


78 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:26:48.74 ID:fnJsKHAwO
>>77
・・・え?


79 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:28:31.96 ID:uy1gde9G0
クララのバカ!


80 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:34:59.61 ID:eF0TpYjg0
意気地なし!


81 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 17:55:15.01 ID:9ocGuxKn0
第四部

妹「俺のアレを妹に舐めて欲しいんだ…って、プッ…!」
兄「…」
妹「私がポケットから兄さんの飴を出して食べた時の顔!」
兄「てめぇ、いつまでんなこと言ってるんだよ!」
妹「はいはい、病人なのにうるさいですよ」
兄「誰のせいで…っ!?」

妹がわき腹をつねってくる

妹「兄さんうるさい」
兄「くぅ…!完治したら覚えてろよ!」
妹「ダメですよ兄さん?最初は筋肉が衰えているからリハビリしないと」
兄「なんで突然真面目になるんだよ…」
妹「私が介抱してあげますからね?」
兄「あ、うん…」
妹「そうだ、兄さん飴食べますか?」


82 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:03:13.79 ID:TWCj/flUO
妹ドS


83 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:06:38.04 ID:9ocGuxKn0
妹「はい、どうぞ」

妹は飴の包みを封切り、俺の口に運んでくる

兄「なんだ普通の飴かよ」
妹「いりませんか?」
兄「あぁ」
妹「なんだ、じゃあ私が…あむっ」
兄「…美味いか?」
妹「うん、美味しいです♪」
兄「そうか、じゃあ俺も貰おうかな」
妹「…」
兄「いや、別に毒見させたとかそういうわけじゃ…」
妹「まぁ、いいです。目を閉じてください」
兄「なんでよ」
妹「これ、色んな味があるですよ。当ててください」
兄「ガキみたいなこと言うなよ」
妹「…いらないならいいんですよ?」
兄「分かった分かった、やるから」


84 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:08:51.23 ID:9ocGuxKn0
俺は妹の命令に従い目を閉じる

妹「はい、口を開いてくださいね?」
兄「あ〜…」
妹「じゃあ、いきますね?」

ポトッ
口の中に飴が投下される

妹「さて、何の味でしょうか?」
兄「…りんごだな」
妹「ブブー違います」
兄「じゃあレモン」
妹「残念」
兄「あれだ!アセロラだろ?」
妹「兄さん、全然ダメですね」
兄「くっ…!」


85 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:18:21.60 ID:9ocGuxKn0
妹「兄さん、本当に…分かりませんか?」

妹が意味深に唇に指を当てる

兄「…まさか!」
妹「そうです、私の飴でした♪」
兄「そういうことか…で、正解はなんだよ」
妹「そうですね、『妹』って答えて欲しかったですね…」
兄「なっ!?」

妹はリンゴの絵柄の包装をゴミ箱に捨てると、立ち上がる

妹「それじゃあ私、行きますから」
兄「えっ?あぁ…」
妹「その味…覚えておいてくださいね?」

妹はそう言い残し、病室を出て行く

兄「…確かにうめぇな」


86 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 18:18:27.31 ID:TWCj/flUO
wktk


87 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:21:37.10 ID:YqmlHz1DO
飴食べるか


88 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:26:43.81 ID:P86yQ6Je0
妹・・・なんて甘美な響きだ


89 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:31:26.59 ID:gUTIDgjIO
スレタイ見て火垂るの墓スレかと思った


90 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:34:05.04 ID:9ocGuxKn0
--翌日--

妹「兄さん体調はどうですか?」
兄「あぁ、絶不調だ」
妹「そうですか、それはなによりです」
兄「誰がこんなことしたんだろうな…」
妹「さぁ?誰でしたっけ?」
兄「さぁっておい!」
妹「ところで兄さん、飴食べますか?」
兄「おぅ、貰うわ」
妹「昨日のでいいですよね?」
兄「あぁ」


91 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 18:38:48.99 ID:TWCj/flUO
ツンデレ×妹=萌死に


92 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:40:40.33 ID:9ocGuxKn0
俺がそう言うと妹は飴をほお張る

兄「お前が食うのか」
妹「昨日のって言ったじゃないですか」
兄「えっ?」
妹「兄さん、あれじゃ物足りなかったんですか?」

妹はベッドに体を伸ばし、俺の頬に手を添える

兄「ちょ、いや待っ…んっ!」
妹「んっ…」

俺の唇が妹の唇で塞がれる。

兄「んんっ!?」
妹「んはぁ、兄さん、暴れないで?んっ…!」

再度妹に唇を奪われると、俺の異物が進入してくる。
俺が舌で押し返そうとするも戻らない。

妹「はぁ、はい兄さん…どうですか?」
兄「ゴホッ…な、なにするんだ!」
妹「もう、兄さん吐き出しちゃダメじゃないですか…んちゅ…ほら」

妹は俺が吐き出した飴を拾いあげ、自分の口で綺麗にすると俺の口に運んでくる。


93 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:44:58.35 ID:7t/eIUpu0
       ヽ|/
     / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    /         ヽ
   /  \,, ,,/    |
   | (●) (●)|||  |
   |  / ̄⌒ ̄ヽ U.|   ・・・・・・・・ゴクリ。
   |  | .l~ ̄~ヽ |   |
   |U ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
   |    ̄ ̄ ̄    |


94 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:45:41.06 ID:9ocGuxKn0
兄「い、いらん!」
妹「私の飴はいらないって言うんですか?」
兄「…」
妹「はぁ、仕方ないですね」

飴を自分でほお張ると、俺から離れていく

妹「それじゃ、また夕方来ますね?」
兄「…」

妹は病室を出て行く

兄「くっ…立っちまった…」


95 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:45:49.28 ID:z8arj8Ea0
しえん


96 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:51:07.15 ID:9ocGuxKn0
--夕方--

ガラガラ…

妹「兄さん」
兄「妹…」
妹「どうしますか?食べます?」

妹は既に持っていた飴の包装紙をぷらぷらと揺らす

兄「…うん」
妹「ふふ…分かりました。目を閉じてください」

微笑みながらそう言う妹の言葉に従い、俺はそっと目を閉じる

ギシッ…妹がベッドに体を乗せる音がする。
カサッ、ピリッ…飴を包装紙から取り出したようだ。

妹「兄さん…んっ…」


97 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:52:37.04 ID:TWCj/flUO
萌え


98 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 18:55:09.40 ID:9ocGuxKn0
妹の唇が俺に触れる

妹「んっ、ちゅ…ちゅ」
兄「んちゅ…んんっ…」
妹「兄さん、口開いてくれないとあげれません…」
兄「あ、あぁ…」

俺が口を少し開くと、妹もそれに合わせる世に口を開き、重ねてくる

妹「あむっ…んっ、チュ!」

妹の舌が俺の口内に進入してくる

妹「レロレロ…んちゅ、んっ…ねぇ?兄さんも…私の飴探して?」
兄「ん、んっ…レロッ…ペロ…」

俺も妹を真似するように、妹の口の中に舌を入れ動かす


99 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 19:00:33.72 ID:9ocGuxKn0
妹「んっちゅ、レロ…兄さん…」
兄「はぁ…はぁ…なんだ?」

妹は唇を離し、俺に語りかけてくる

妹「はい、コレ」

妹は手で俺の口の中に飴を放り込む

兄「んっ!…飴?」
妹「はい、ごめんなさい…食べるの忘れてました♪」
兄「…へっ?」
妹「えへっ♪それじゃあ、兄さんまた!」
兄「お、おい!」

ガラガラ…バタン!

妹は逃げるように病室から去ってしまう…

兄「…俺のこの大きいチュッパチャプスはどうしたらいいんだ…」


100 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 19:01:21.58 ID:9ocGuxKn0
      ._
       \ヽ, ,、
        `''|/ノ
         .|
     _   |
     \`ヽ、|
      \, V
         `L,,_
         |ヽ、)  ,、
        /    ヽYノ
       /    r''ヽ、.|
      |     `ー-ヽ|ヮ
      |       `|
      |.        |
      ヽ、      |
        ヽ____ノ
        /_ノ ' ヽ_\
      /(≡)   (≡)\
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
     |     |r┬-|     |
     \      `ー'´     /
     /          \
     (  |          |  )
     \|    э    |/
       (    ,,,,    ,ノ
       \  、(U)ノ ノ
         \/  /            ┼ヽ  -|r‐、. レ |
         /  /\            d⌒) ./| _ノ  __ノ
      ⊂⌒__)__)


101 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 19:04:53.40 ID:eF0TpYjg0
さぁ第四部にいこうか


102 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 19:07:57.91 ID:ufWPYxnk0
\ナ ナンダッテー/
  Ω ΩΩ


103 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 19:10:33.26 ID:TWCj/flUO
続き


104 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 19:13:54.70 ID:vEYcQtJ40
まてwwwww


105 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 19:16:12.26 ID:8Or5v+yvO
久々にガズボズボとその作品を目にする事が出来たんで良かったです。


106 :VIPがお送りします [sage] :2008/09/05(金) 19:40:22.56 ID:ZsaX/cpH0
期待


107 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 20:10:09.10 ID:YqmlHz1DO


108 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 20:40:35.41 ID:Bs66faHd0
ほっしゅ


109 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 20:44:58.83 ID:bF2P6/td0
保守する私は頭が4さい


110 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 20:49:54.03 ID:kNzdi7IUO
じゃあ僕は3さい


111 :VIPがお送りします [] :2008/09/05(金) 21:22:41.71 ID:hz3XBmwt0
ほすと



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