■戻る■ 下へ
新ジャンル「戦隊ヒーローで自分以外少女」
120 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 12:48:52.21 ID:dIMTTxIsO
赤「やっと……たどり着いた。ここが最下層か」
怪人「ああ、そうみたいだな。ここにお前の仲間と男幹部女幹部がいるはずだ」
赤「くっ、一体誰が何の為にこんな事を……!待ってろ皆!すぐに助けるからな!」
怪人「そうだな。―――ところで、ヒーローよ。もし、もしもの話だ」
赤「ん?なんだ藪から棒に。なにかあるのか?」
怪人「もし、助けられるのが1人だけ、とかだったらお前は、どうする?誰を……選ぶ?」
赤「なんだ、そんな事か。簡単ジャマイカ」
赤「皆だ、皆助ける。ヒーローっていうのはそうじゃないとな!」
怪人「いやお前話聞いてたか?誰か1人だけって言っただろ?」
赤「悪いな、これは譲れない。皆を助ける為に俺の命が失われるとしても、きっ俺はためらわない」
怪人「……ふん、それだけの覚悟があれば十分だな。いくぞ、無駄話が過ぎた」
赤「その無駄話をふってきたのお前じゃん……まあいいや、待ってろ皆!今行くからな!」


128 名前:>>120の続き [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 15:40:49.88 ID:dIMTTxIsO
赤「っだらぁ!どっこしょー!タイガーバズーカじゃーい!」
怪人「―――クロックアップ―――オーバー」
赤「うお!怪人、お前そんなに強かったのか……瞬殺じゃないか」
怪人「ヒーローこそ。そんな布切れ1枚でよく戦えるものだ」
赤「あ、そう?やっぱり俺すごい?いやあ薄々は気付いてたんだけどさ、ほらなんていうの?才能みたいn」
怪人「……!走れヒーロー!この音……間違いない!この部屋の天井が降りてきている!」
赤「おいおい、嘘だろ?そんな漫画みたいな展開……怪人っ!待って!おいてかないで!」
怪人「はぁ、はぁ、なんとか通り抜けられたか……!馬鹿!ヒーローお前なにしてる!」
赤「いやぁ、やっぱりタオルだけじゃ攻撃しのげなくてさ、足にいいのもらってたんだわ……」
怪人「何故それを……くっ!があっ!は や く いけぇっ……!」
赤「か、怪人!無茶だ!落ちてくる天井を支えるなんて……!」
怪人「ぐぅっ……お前 に 頼み たい事ガ あル……」
赤「くぅっ、よし!俺は抜け出せた!怪人!早くこっちに!なにやってんだよ!早く!」
怪人「俺の 妹……可愛イあい ツ を 守っ テ や ってく レ……」
赤「はぁ!?何言ってんだ!お前の妹なんざ面識ねーよ!てかお前妹とかいたのかよ!」
怪人「ヒーロー……お前 に 世話ニナッて いるみタイ だな……妹を……青ヲ 頼m」赤「ぁ……ああ……おい、嘘だろ?なあ、おい!……っうわあぁぁぁぁぁぁ!」
赤「……はっ、何がヒーローだ。すぐ傍にいる奴すら救えない……」
赤「……怪人、わりぃな。俺お前にずっとヒーローって呼んでもらってたのにな」
赤「……ああそうさ、俺はヒーローだ……俺が……ヒーローだっ……!」
赤「すぐいくぞ、皆。それに……青……」


131 名前:>>128の続き [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 16:17:18.63 ID:dIMTTxIsO
赤「はぁ、はぁ、どうやらここが最深部みたいだな……おーい!誰かいるかぁー!?」
局長「おぉ、赤じゃないか。少しばかり助けにくるのが遅いんじゃないかネ?」
男幹部「そうですよ赤さん……皆さんもう待ちくたびれて眠ってしまってます」
赤「局長……男幹部……?い、いったいどういう…ガッ!」
局長「ハハハっ!流石の君のタオルでも銃弾までは弾けないようだネ!」
男幹部「残念です……貴方とここでお別れしなければならないのが」
赤「2人共……なんで……?嘘でしょう、嘘なんでしょう!?」
局長「キミはこのままでいいと思うかネ?馴れ合いの果ては堕落しかない、わかっているだろう?キミも」幹部「もう、現状維持は終わりです。仮想敵としてでなく本物の敵としてあるべきなのです、我々は」
局長「わかるだろう赤クン!なんてったってキミはヒーローだ!敵のいないヒーローなどいやしないだろう!?」
赤「……なら、怪人は何の為に……皆は……何の為に今まで……!」
局長「ン?あぁあの化け物かネ?廃棄処分されるはずだったゴミを首領が引き取ってくれたんだったかな?」
幹部「さて、説明はもういいだろう?赤、いや……ヒーロー!お前がどうするべきか!わかるだろう!?」
赤「……わかった、これが、ヒーロー、だからな……」
赤「お前たちをっ、悪の根源を断つ!」


133 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 16:47:24.84 ID:dIMTTxIsO
黄「小さい頃から、喧嘩で負けた事はなかったんだ、私」
黄「相手が高学年でも、先生でも。自分で負けを認めた事はなかったんだよ」
黄「絶対に負けない、負けたくない。だって負けちゃったりしたら、私もう私じゃない」
黄「……いやだ!そんなの、いやだ!私は私がいい!だから、だから私は負けられない!」
黄「貴方に、赤に見ててもらうため、一緒に遊ぶため、スパーに付き合ってもらうため」

黄「私は―――負けないっ!いくぞ、私!」


134 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 16:57:33.88 ID:dIMTTxIsO
緑「変わってる。ガリ勉。無口。よくわからない。怖い。根暗。これがおおよそ私の他人からの印象」
緑「きっとこれは間違っていない。私はこういう風に見られるだけの人生を歩んできた」
緑「私の興味は数字。人間の感情の機微なんてものには本当に疎かった。あの人に会うまでは」
緑「私をみて、私を感じて、私を聞いて、私を味わってくれたあの人」
緑「私の乾いた心にあの人が染み込んで、私が生まれた。私はあの人に命を預かった」
緑「今、あの人は窮地。八方塞がり背水の陣。今、私は何をしているの?」
緑「待ってて、すぐにいくから。貴方を助けに、貴方の心を守る為に。今行くわ―――赤」


135 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 17:13:04.60 ID:dIMTTxIsO
桃「正直いうとね、あんまりヒーローとか戦隊とかに興味なかったんだぁ」
桃「だってあんまり可愛くないじゃん?そういうのってないよね><」
桃「ここに来た理由だってアイドル候補から落ちたから、みたいなね(笑)だからここに初めて来た時すっごいヤだったの」
桃「あんまりにも皆が輝いてて、キラキラしてて。私もアイドルになってればーって」
桃「でも、あの人はちゃんと言ってくれたのwお前の事が必要だぁって」
桃「きっと気休めみたいなものだったんだろうけど……その言葉が私をここまで強くしたの」
桃「もう一度言ってほしい、もっと褒めてほしい……もっと頭を撫でてほしい!もっと!もっともっと!」
桃「私自分でもわかるけどワガママなんだから!私の為に、赤っ!生きなさいよねっ!死なせないからぁ!」


143 名前:>>131の続き [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 19:12:07.02 ID:dIMTTxIsO
赤「がはっ、げほ……っく!まだまだぁ!そいやっさぁ!」
男幹部「ぐっ……やはり貴方はヒーローだ!だが私も意地がある!負けるわけには―――いきませんっ!」
黄「そうはさせるかぁっ!でぇえい!」
男幹部「なっ!?まだ目が覚めるはずではないのに!どうして……!?」
緑「黄の攻撃を左後方に避けて体勢を立て直す瞬間―――ここ!」
男幹部「っ!避けきれない!ぐはっ……がっ……まさか、あの薬は完璧だったはずなのに……」
局長「全く……見てられないネ。どれ、私が手助けを―――」
桃「局長っ、今まで色々ありがとうねぇ♪じゃあ さ よ な ら 」
局長「な、に……ぐ、こんな小娘に……ふふ、赤クンもこんな、気持ちだったのか、ネ……」
赤「み、皆!無事だったのか!よかっ、よかった……ほんとに……」
黄「おいおい、大の男が泣くなよみっともない!鼻水じゅるじゅるじゃんか!」
緑「先ほどまでの赤は非常に魅力的だったのに……今は放送コードに抵触する恐れがある……」
桃「んもぉしっかりしてよぅ!私たち別になんにもなかったよ?あ、もしかしてやらしい事されたとか考えてたとか!わー赤キモーい!」
赤「お、お前ら……でも本当によかった……!……?あ、青は?一緒じゃなかったのか?」
黄「え、知らないよ?私たちは同じ檻みたいな所だったけど」
緑「檻の鉄格子を黄が曲げたから出てくる事ができた。……馬鹿力」
桃「私にもちょぉっと真似できないかなぁ?ムキムキなんだもぉん♪」
黄「ばっか!よくいうだろ?ええとなんだ、あれだよほら、えーっと」
赤「青はっ!?いないのか!?青、青は一緒じゃないのかよ!?」

青「―――ここにいるわよ」


146 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 19:54:26.41 ID:TyDt+MCl0
おや、パー速行ったんだと思ってた


147 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 20:15:49.22 ID:fB/9wjlH0
誘導用件有効活用ですな


148 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 20:16:26.21 ID:gpvstPiZ0
スレたてた人としてもこんなことになるなんて思わなかったぜ・・・


150 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/08(火) 20:40:29.56 ID:m7uMlOOc0
誘導
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1199649687/


154 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/08(火) 21:01:59.16 ID:jrcQH7zW0
局長「…以上だ」
赤「……っへ?」
局長「本日付けで君を我が隊から除籍する」
青「ちょっと待ってください局長!赤だけ除籍なんて…!」
局長「誰が赤君だけと言った?」
青「え?」
局長「除籍処分はここにいる全員だよ。早い話が隊の解体だな」
赤「そんな!なんで!俺はともかくなんで皆まで…」
局長「これを見てもまだそんな事が言えるかね?」
赤「これは…」
局長「今までの君たちの戦果だよ。分かるかい?隊の発足から少しも進行していない。敵を撃退しても始末しない君達のやり方では敵の戦力は減らせんのだ。私としても残念なのだよ。しかし、国はただのショーのためにこの隊を編制したのではない」
全員「……」
局長「君達の今までの活躍には本当に感謝している。皆が無事なのは君達が敵を撃退してくれていたからだ。退職の際にはそれなりの報酬は出させてもらう。…今まで、本当にありがとう」
赤「…これからはどうするんです?誰が皆を守っていくんですか?」
局長「次の隊のメンバーはもう決定している。皆、優秀な人材ばかりだ。そうだな。新しい隊の隊長に一言述べてもらおうか。入ってきなさい」
ガチャ…

黒「チースwww俺俺、俺ッスヨwwwお久しぶりーッスwwwブリーッフwwwなんちてwwwフヒヒwwwwww」


156 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/08(火) 21:38:40.78 ID:69I2/TDn0
>>154
これぞ黒wwww殺してぇwwwwwwwwwwww


159 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/08(火) 22:34:05.31 ID:KNde9osdO
>>154だけどパソコンとられた。続きが怪しい。てかみんなパー速行っちゃったぽいかな?


160 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 22:40:10.79 ID:wsoUHawe0
>>159
こっちも覗きながらパー速用のネタ考えてる


162 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 23:20:54.30 ID:dIMTTxIsO
オカマレズ…面白いと思ったんだけどなあ


163 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/08(火) 23:22:08.93 ID:878kaRdV0
>>162
どう考えてもガチホm・・・アッー


168 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 00:32:05.04 ID:8usEk0Iy0
もうVIPにはスレ要らんな
バカが混ざって糞スレ化を辿る


169 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 00:36:22.31 ID:yBXhdgdc0
>>168
そうだな、ということで皆パー速に移動な
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1199649687/


170 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 00:38:43.02 ID:8usEk0Iy0
皆じゃなくて
元スレ民の皆だろ


172 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 01:11:48.47 ID:iaUVsEQ/O
誘導厨が盛り下げてるってのが分からんのかね?
それとも、それを狙ってしつこく書き込んでるのか。
だったら荒らしと変わらんよな。
誘導は一回で十分ですんで。
既に立ってしまってるスレを盛り下げて潰したって、意味ないでしょうが。
お前等の下衆な欲求は満たされるのかも試練が。


173 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 01:16:34.48 ID:8usEk0Iy0
>>172
お前が一番盛り下げてると思うよ


それと此処次スレは要らないからよろしく


174 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/09(水) 01:26:15.71 ID:WTuPD34xO
あーあテンションだだ下がりやでー


175 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/09(水) 01:38:04.17 ID:/+s7nueq0
脊髄反射 レスはみっともないね


176 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/09(水) 01:46:58.27 ID:WTuPD34xO
さぶいわー


185 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 08:04:18.55 ID:wCkb+fnVO
パー速は、黒みないな糞キャラプッシュする馬鹿が沸いてて萎えた。
絶対行かね。


188 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/09(水) 10:29:05.90 ID:/+s7nueq0
自分の思い通りにならなければ拗ねるような奴は参加型スレには要りませんw


189 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 11:03:58.70 ID:wCkb+fnVO
>>188
自虐乙


190 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 11:11:08.56 ID:4za1dc89O
脳内抹消すればいいじゃん


191 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 12:45:32.58 ID:PS939YfcO
パーフェクトソルジャー臭い


192 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 12:46:52.58 ID:twD4vOj1O
俺は全部好きだ!


193 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 13:19:59.96 ID:SgaA3RX+O
もう皆それぞれで楽しもうぜ


198 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/09(水) 17:04:50.02 ID:kbXf8p8qO
赤「コーヒー豆とプロテインとよくわからない植物とスイーツ(笑)と……」
赤「まったく、人使いの荒い奴らだよなぁ。いい年した男をあごで使って……」
女幹部「あらあらまあまあ、赤さんもお買い物ですか?沢山なんですね〜」
赤「女幹部さん、こんにちは。見ての通りです、使いっぱしりですよ……はは」
女幹部「赤さんがお優しいから皆頼りにしてしまうんですよ、きっと」
赤「そんな事ないですよ。あいつらにとっては都合のいい人間
 ……人間だと思われていればいいけど、道具ぐらいにしか思ってないんじゃないですかね?」
女幹部「そんな滅多な事を言わないでください、赤さん。皆さんそんな風には考えていませんよ、必ず」
赤「ははっ、女幹部さんに言われるとそんな気がしてきましたよ……っと時間が、それではまた!」
女幹部「あっ、行ってしまったわ……これは由々しき事態ね……赤さんに自信を取り戻してもらわないと!」
女幹部「……どんな手段を用いても、ね……うふふっ♪」


200 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/09(水) 18:42:03.92 ID:Rm0QrtUAO
こっちとパー速仲悪すぎwwwww


書きたい人が好きに書けばいいじゃん


201 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/09(水) 19:23:14.64 ID:o85nGXwmO
どっちも楽しめる俺は多分勝ち組



上へ 戻る