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新ジャンル・濡れねずみ
1 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 01:31:43.50 ID:SL4ONLVh0
友「男ー! 聞いたか?」
男「なんだよ?」
友「転校生が来るんだってよ!
  女の子かな? 女の子だといいな?
  かわいいかな? かわいいといいな?」
男「うらやましい脳の構造してやがるなオマエは。
  他に悩みはねえのか?」
友「あるとも! 帰り道のコンビニのバイトの女の子と
  仲良くなるにはどうすればいいのかとか
  なんでオレの隣の席には両方とも女じゃないのかとか――」
男「あーもーわかった。センコーが来やがったから
  あっち行けてめえは」
先生「みんな着席しろ、朝礼を始めるぞ。
   今日はみんなに新しいクラスメイトを紹介する。
   おい、入って来い」

 その言葉に従い、がら、と教室の引き戸が開く。
教室に入って来たのは、

女「みなさん、今日からよろしくお願いします!」

男「……水もしたたるいい女、てか?」

全身がびしょ濡れの女の子だった。


2 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 01:39:10.26 ID:SL4ONLVh0
 女はみんなの前で自己紹介をすると、

先生「じゃあそこの空いている席についてくれ」

先生の指示に従い、男の隣にすとんと座る。

先生「まだわからないことも多くあるだろうから、
   近くの者はいろいろ手助けしてやるように」

 いつもの朝礼を始める先生を尻目に、髪から雫を
ぽたぽたと落としながら、女は男にほほえみかけた。

女「これから、よろしくお願いしますね」
男「…………」


4 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 01:43:40.28 ID:iBJRVMVv0
うる星やつらにこんな子いたなあ


5 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 01:44:33.08 ID:SL4ONLVh0
 外を見る。男が学校に着いた直後くらいから
降り出した、雨。おそらくはにわか雨だろうが、
それゆえにかなり強い雨だ。
 だから、わかっている。訊かなくとも、わかっている。
わかってはいるのだが――

男「なんでそんなに濡れてんだ?」

訊かずにはいられなかった。

女「え? ああ、ここに来る途中にいきなり雨が」
男「カサは?」
女「忘れちゃいました」


6 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 01:48:30.84 ID:SL4ONLVh0
男「そりゃツイてねえこった」
女「初日だっていうのに幸先悪いです」

男「ていうかなんで濡れっぱなしなんだよ」
女「ハンカチも濡れちゃって――
  あ、でも大丈夫です!」

 そう言って、女は犬がするかのように
ぶんぶんと頭を振り、水滴をはね飛ばす。

男「うお! 冷てえ!」
女「おおう!?」
男「おおう、じゃねえ」
女「……ええと……『はうっ』?」
男「いやそーじゃなくてだな」
女「ごめんなさい」


7 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 01:54:10.82 ID:SL4ONLVh0
女「えと、その……わたし、まだ教科書
  持ってないんですよ」
男「あ? しょーがねえな、見せてやるからこっち来い。
  あーいややっぱ来んな」
女「ええ!? しょ……初日から近寄ることさえ
  拒否されてしまうなんて……」
男「違うから。しょぼくれるな」


8 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 01:59:12.94 ID:SL4ONLVh0
女「いきなり嫌われたのかと思いました」
男「そういうわけじゃねえ。そういうわけじゃねえが――」

 女が覗き込む教科書に、ぽたりぽたりと雫が落ちる。

男「てめえやっぱあっち行け」


9 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:03:34.04 ID:X33A6h+Z0
とりあえずつづけてみて


11 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:04:01.30 ID:SL4ONLVh0
女「ひどいです……」
男「いや! 泣くな! 違う! いや、違わねえ!」
女「水が目に入りました」
男「このアマ」
  


12 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:15:44.32 ID:SL4ONLVh0
 下校時刻が過ぎ、生徒たちが思い思いに家路につく中、
すぐに止むかと思われたこの雨は、あいも変わらず降り
続いていた。

男 (そういえば……あいつ、カサ忘れたんだったか)

 昇降口まで行って靴箱を見ると、女の制靴はもうない。

男 (もう帰ったのか……たしか、家は俺んちと同じ方向に
  あるって言ってたような)

 まだ追いつけるかもしれない。置き傘を手に、駆け出す。
しばらく走ると、雨の中、傘も差さずにとぼとぼと歩く
少女の姿が見えた。

男 (……見っけ!)


13 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:23:15.85 ID:SL4ONLVh0
男「よう」
女「……! 男くん」
男「カサも差さねえでなにやってんだよ」
女「ええと……下校?」
男「いやそーじゃなくてだな。
  もっと他にあるだろ走るとか雨宿りとか」
女「いやあもうね。これだけ濡れちゃったら
  もうどうでもよくなっちゃいまして」
男「…………
  とりあえず、入るか? 俺のカサ」
女「もう無意味だからいーです」


14 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:23:36.54 ID:pXdSaKmCO
妖怪濡れ女


15 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:24:53.24 ID:u0Yzts7G0
>>14
塩積んだトラックが事故って、濡れ女にかかってそれを助けるために、怪我してるのにトラック持ち上げるんですね、わかります


16 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/08(水) 02:25:40.49 ID:mMgmv+Qr0
それなんてぬー(ry


17 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:26:39.42 ID:SL4ONLVh0
男「人の好意は素直に受け取っとくもんだぜ?」

 言って女のすぐ隣を歩き、女を傘に入れてやる。

女「あ……ええと、その」
男「なんだよ?」
女「ありがとう、ございます」
男「気にすんな」


18 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:28:59.98 ID:SL4ONLVh0
>>4
亀だが、知らんかった。被り具合によっては即退散コースか…

それ以前にあんまり面白くなりそうにないわけだが


19 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:32:15.79 ID:SL4ONLVh0
 しばらく歩くうちに、男は女が妙に居心地の悪そうに
していることに気づく。

男「どうした? 相合傘が気に入らねえか?」
女「いえ、そういうわけじゃないんですが……
  その、距離感が難しくて」

 今の二人の距離だと、すこし遠すぎて男の肩が濡れて
しまう。かといってあまり近づくと、濡れている女に
触れて結局濡れてしまう。

男 (近寄りたくても近寄れない、ヤマアラシのジレンマ……
  いや、そんな大層なモンでもねえか)


20 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:36:47.23 ID:SL4ONLVh0
女「あ、わたしこっちの道ですから」
男「そうか、じゃあまた明日な」
女「今日はありがとうございました。いろいろと、ね」
男「どうってことねえ。あと、コレ」

 女の手に、傘を押しつける。

女「え? これ、その――」
男「使え! 帰ったら、ちゃんと乾かしてあったかく
  するんだぞ?」

 傘を返そうとする女に一方的に言って、男は家への
道を走った。


21 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:38:43.42 ID:SL4ONLVh0
 翌日。昨日とは打って変わって、青空。

男「……で」
女「はい?」
男「なんでてめえは今日も濡れてんだ」


22 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:41:50.94 ID:pXdSaKmCO
「雨」「傘くるり」「アメフラシ」「濡れ女」「雨好き」

近似


23 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:41:53.09 ID:SL4ONLVh0
女「いやその……打ち水、ってあるじゃないですか?」
男「…………」
女「…………」
男「いつの時代の新聞の4コマ漫画だてめえは」


24 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:43:23.38 ID:srKhMlAdO
>>19
これちょっと深いな
二人の今後の関係を暗示…
とかだったら燃える


26 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:48:30.39 ID:SL4ONLVh0
>>22
たぶん今から違う方向に進む…と、思う


27 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:51:45.45 ID:SL4ONLVh0
男「第一打ち水でなんで髪まで濡れる? 水をまくのは足元だろ」
女「遅れちゃいけないと思って走ってたらつまづいて転んで、それで」
男「4コマ漫画でも見ねえ……」


28 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 02:54:32.24 ID:pXdSaKmCO
「打ち水娘」


29 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 03:08:23.61 ID:SL4ONLVh0
女「あ、男くん! おはようございます!」
男「おう、おはよう。で、今日はなんで濡れてんだ?」
女「それがですね……ひどいんですよ聞いてくださいよぅ」
男「熱弁するのは結構だが、手は振るな。しぶきが飛ぶ」


30 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 03:13:29.79 ID:SL4ONLVh0
女「おかーさんがですね、わたしの制服を洗濯しちゃったんです。
  乾く乾くとか言ってたけど、一晩で乾くわけないじゃないですか!」
男「……おぉ、そうか。そいつは災難」
女「でしょう!? もう、帰ったら文句言ってやんないと!」
女友「ねー女ー」
女「はいはーい」

男(行っちまった……
  あれ? でもソレって髪まで濡れてる理由にならないんじゃ……)


31 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 03:26:04.34 ID:SL4ONLVh0
 ある晴れた日。登校中の男は、前方を歩く女の姿を
見つける。

男(お! 女だ……今日は珍しく濡れてねえな)

 男が声をかけようとしたその時、側道から突然
ふらふらと老人の乗った自転車が飛び出してくる!

男(危ねえっ――!)


32 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 03:28:05.19 ID:SL4ONLVh0
 女の小さな悲鳴。避けきれない。
 わずかに接触し、その衝撃で女は。
 道路脇の用水路に、転落した。

男(……あちゃー……これで今日も――)

 めでたく、いつものように濡れた女のできあがり、
というわけだ。

男(とか言ってる場合か! 助けねえと)


33 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 03:33:30.94 ID:SL4ONLVh0
男「……んで、今日も濡れてるわけだな」
女「面目次第も」
男「ちったあ気をつけろ。あと濡れたらちゃんと拭け」
女「タオル持ってるんですけど。一緒に濡れちゃうんですよね」
男「学校に置いとくとか、すりゃあいいだろうがよ」
女「ああ!」
男「あぁ、じゃねえ!」


34 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/08(水) 03:34:43.38 ID:u0Yzts7G0
朝倉「有希も濡れないかしら…」


35 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 03:42:50.53 ID:SL4ONLVh0
男「で、今日も濡れてるんだな」
女「濡れてますよ?」
男「さも当然のことのように言うな。寒くないのか」
女「へいきです」
男「そうか……だったらいいんだが」
女「…………」
男「…………」
女「…………くしゅんっ」
男「〜〜〜〜っ! ああもう!」


36 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 03:48:21.16 ID:SL4ONLVh0
書きながら>>22>>28あたりについて調べてるんだが、
よくわからんな。どれくらい被ってる(被りそう)なのか
確かめたいんだが。
もしこれを読んでる人がいたら、お願いkwskぷりーず


37 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 03:53:18.80 ID:SL4ONLVh0
女「おはようございます!」
男「おう。で……今日はなんで濡れ――いや、やっぱいいや」


38 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 04:04:58.30 ID:SL4ONLVh0
女「おはようございます!」
男「おうおはよう。とりあえずこのタオルで体を拭け」
女「あ、ありがとうございます。助かります」

男友「もう二人とも濡れてるのが前提のやりとりだな」
女友「そうねー……まあ、いいんじゃない?
   息が合ってて」


39 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 04:05:01.16 ID:ug5T7Sm3O
支援してやらんこともない
続けさせてやってもいい


40 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 04:08:43.99 ID:SL4ONLVh0
>>39
サンクス。とりあえずツンデレ風味だと好意的に解釈した。
力になるよー


41 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 04:11:35.74 ID:ug5T7Sm3O
デレ支援


42 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 04:17:40.76 ID:SL4ONLVh0
男「俺、つくづく思うんだよ」
女「……ぜえ、ぜえ」
男「この時期、朝夕はかなり涼しいが、
  まだまだ日差しも強いし、暑いよな」
女「……はあ、はあ」
男「だから、いくら体育祭が近くて体力作りを
  しなきゃならねえっていっても――」
女「……ぜえ、はあ」
男「長距離走をやらせるってのは……鬼だよなあ」
女「……ぜえ、ぜえ」
男「とりあえずてめえはその汗を拭け。
  ほら、タオル」
女「……ありが、とうござ、います……」


43 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 04:24:55.88 ID:SL4ONLVh0
>>42
愛してるぜ

>>41続き

女「いやー。あんまり汗かいたんでシャワー浴びてきました」
男「だからてめえはなんでタオルを持って行かねえんだ!」


44 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 04:37:25.33 ID:y5vky4tC0
>>43
志村ー、アンカ逆!アンカ逆!


45 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 04:55:56.35 ID:ug5T7Sm3O
アwwwwwンwwカwwwwwwwww


46 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 05:03:25.64 ID:SL4ONLVh0
>>44,>>45
うお。そろそろ疲れてきたかな。もちろんおまえらも愛してるぜ?
ともあれ投下


女「男くーん!」

 学校への道すがら、男の後ろから女が追いついてくる。

男「お? よう、女」
女「おはようございます!
  えへへー、今日は濡れてないですよ? ほらほら」
男「あーあーそうだなよかったな」

 その場でくるりと一回りして濡れていないことを
アピールする女に、それが普通なのだと指摘したかったが、
さすがにやめておく。

男(しかし、なんだこれ? 落ち着かねえ……)
女「? どうかしたんですか、そわそわして」
男「え? いや、その、なんなんだろうな――」
女「珍しいですね、男くんが言いよどむなんて」


47 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 05:05:16.65 ID:y5vky4tC0
ちょっと待ってくれ
今気づいたが女が常時濡れているということは、すなわち常に透けブr・・・・・・

おや、こんな時間に誰か来たようだ


48 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 05:06:41.32 ID:SL4ONLVh0
>>46つづき

 そこまで言って女は、ずいっ、と男ににじり寄った。

女「もしかしてアレですか? ナヤミゴトってやつですか?
  いーですねえ青き春の謳歌!」
男「うれしそうだなてめえ」
女「いーですよ。わたしが、相談に乗ってあげます!」
男「……はぁ?」

 素っ頓狂な声を上げてしまうが、女は機嫌よさげに
にこにこと笑っている。

男(そうは、言われてもなあ……)
女「ほら、どうしたんですか? ここでザクッと切り込ん
  じゃいましょう!」
男「……本当に、いいのか?」
女「いーですよ? わたしにできることなら、なんでも!」
男「そ……そうか。なら――
  悪く、思うなよ?」
女「……へ?」

 男は間の抜けた声を上げる女の肩をとん、と押し。
 用水路の中に、放り込んだ。


49 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 05:10:30.80 ID:SL4ONLVh0
>>47
うん。それにいつ言及するかについてずっと考えてた。
ここまでずっとギャグ路線で来てるから、いきなり
エロネタ入れるのもなあ。需要ある?

そもそもこのスレ自体に需要がな(ry


50 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 05:19:20.43 ID:91sJe2tPO
濡れとるやないか!


51 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 05:21:01.53 ID:SL4ONLVh0
>>48つづき

女「ひどいです……今日は濡れないですむと思ったのにー」
男「悪かったって。いやホント。この通り」
女「誠意が感じられません」
男「ひでえな。わかったよ今度温水プール連れてってやるから――」
女「最低ですッ!」


56 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 05:55:17.46 ID:SL4ONLVh0
支援…! ありがてえ! ありがてえ! おまえら最高だぜ!
で、投下

男「で、おまえは今日も濡れてるわけだが」
女「そうですねー」
男「この間タオルを学校に置いておけと入れ知恵してやったわけだが」
女「そうですねー」
男「それが完全に無駄になっているわ・け・だ・が?」
女「そうですねー……
  あーいたいいたいうめぼしは反則ですー」
男「他人事みてえに気のねえ返事してんじゃねえ!
  この鳥頭!」

(ちょっとだけつづく)


57 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 05:57:06.62 ID:SL4ONLVh0
>>56つづき

女「ひどいですひどいです! べつに忘れてたわけじゃないんですよ?
  本当ならこの教室の窓の外にわたしのお気に入りのうさちゃん
  プリント入りのタオルが軽やかにはためいていたはずなんです!」
男「干してるってとこにアタマ使ったつもりなんだろうがよ」
女「ひどいですその言いかた」
男「今日は、雨だろうがッ!」
女「ハプニングです! しかたないんですー!」
男「そういうハプニングに対応するために、わざわざ――――!」
女「――――!」
男「――!」

男友「仲、いいよなアイツら」
女友「そうねー……おうらやましいことだわー」


59 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 06:06:19.08 ID:SL4ONLVh0
書いてるうちに女が単なる頭の弱い子に見えてきた。
俺はこういう娘はわりと好きだが、みんなはどうだか知らん。

そろそろ眠いので寝ようと思う。ほとんど寝てる時間ないけど。
まだネタはかなりあるので、もし次来るまで残ってたら
書いてみる。

縁があったらまた会おうぜおまえら ノシ


60 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 06:20:11.27 ID:91sJe2tPO
お、俺も好きだぜ


65 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 08:29:27.20 ID:q/mN0OI50
こういうおバカなノリは大好きだw
支援age


68 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 08:49:12.90 ID:RKr0y85I0
ようするにことあるごとにびしょ濡れになる状況に陥りやすい
(その中には本人のせいの場合もあるし、偶発的な場合もある)ってことか?


69 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 09:02:47.39 ID:HxdDbVqs0
やぁ!僕ミッ○ー!
ディズ○ーシーへようこそ!


71 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/08(水) 09:47:19.16 ID:HxdDbVqs0
  にゃあにゃあ
女「・・・っち」
  にゃあにゃあ
女「・・・こっち見んなよ」
  すりすり なー
女「あーもう。生き物捨てる奴なんか信じられないな!」
  ポツポツポツ
女「んな。雨…くそう、ちはるが濡れないように上着をかけて…」
  ザーーーーー||||||
女「くそう。家は動物ダメだしなぁ…はぁ」
男「あれ?女?」


72 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 10:12:50.66 ID:91sJe2tPO
下半身だけ濡れ……

いやなんでもない


81 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 15:20:12.85 ID:3FtJ+t/u0
書けそうだと思ったんだが>>1の才能には適わないな・・・
保守!


84 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 15:53:15.19 ID:1zNsdz+W0
>>81
なあ、そういわずにちょっと書いてみないか?


86 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 16:18:05.40 ID:flMK5kgSO
女「これが我がARMR濡れ鼠!」


92 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 17:51:45.81 ID:dCARtnlw0
男「……」
鼠「……」
男「で。なんなのお前」
鼠「濡れねずみです」
男「濡れねずみって物の例えだろうがよ。お前は何だっつってんの」
鼠「ほら、某有名育成型RPGに電気ねずみがいるじゃないですか」
男「今や世界的マスコットキャラクターなアイツな」
鼠「それの別系統だと思っていただければ」
男「じゃあお前も技使えるのか? 泡Rayとか」
鼠「何言ってるんですか、ゲームじゃあるまいし」
男「だからさぁ」

ついこんなのを想定してしまった


93 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 18:00:06.06 ID:RKr0y85I0
むしろ
野生化して日本の水辺に暮らすヌートリアが思い浮かんだ


94 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 18:02:35.27 ID:dCARtnlw0
>>93
アレは海狸鼠だ


95 :VIPがお送りします [] :2008/10/08(水) 18:35:43.85 ID:3FtJ+t/u0
こんなのが思い浮かんだ・・・許してくれ…

男「ここが・・・女の家か・・・」
女「うん!くつろいでてね、今お茶もってくるから」
男「結構、女の子の部屋なんだな・・・」

カラカラカラ……

男「ん?」
女「お待たせ〜、あ、その子ハム次郎っていうんだよ」
男「ハムスターかぁ〜」
女「うん、あ、それでね、この子霧吹きで水かけると面白いの」
シュッ!!

男「!」
女「ね?面白いでしょ」
シュッ!

男「!!」
女「どうしたの?」
男「オチは・・・?」
女「そんなもの無いよ?」



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