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ロリババア「お主の部屋に一晩泊めてくれんかのう」
169 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 00:42:59.24 ID:o7tDjHZT0
チュン  チュチュン

男「………………」

男「……」ムクリ

男「朝……か……」

ロリババア「起きたか。味噌汁、作っておるぞ」

男「おう…」


170 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 00:45:12.35 ID:kovxREhaO
あれ?
なんかこの娘にケモミミが生えてきた…


172 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 00:55:54.18 ID:o7tDjHZT0
男「あれ? 米は……?」

ロリババア「櫃が空っぽじゃった。仕方なかろうて」

男「ああ、じゃあ今日買いに行くか?」

ロリババア「うむ、ではあの大きいとこ…ほれ…」

男「イ○ンか。いいぜ、そこで買おう」

ロリババア「うむ!!」


173 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 00:57:17.54 ID:TVuz2IIG0
つまりこういうことか

http://bibliothekal.sakura.ne.jp/paperworks/fp/cascade.html


175 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 01:01:27.09 ID:ZmyGVwni0
>>173
そういやお壱さんのパズルゲームって消えた?


176 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 01:05:36.34 ID:o7tDjHZT0
男「今日でもう、一ヶ月経ったな」

ロリババア「なんじゃその説明的な話し出し方は」

男「いや、そんなに続くとは思ってなかったんだ、この生活」

男「それに、お前のご両親がどこかで泣いてるんだろうが、なんかあまり謝る気もしなくてなぁ。俺、大丈夫かな…」

ロリババア「ふふ、もう何もいうまい」

ロリババア「…それよりも、ぬしがその間一度も仕事に行かぬのに驚いたぞえ」

ロリババア「手に職という風でもなし、学徒という風でもなし」

ロリババア「変態でなおかつニンゲンのアレとは、更に駄目駄目じゃのう」


177 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 01:11:50.95 ID:o7tDjHZT0
男「誤解があるようだが、俺は大学生だからな?」

ロリババア「そう悲しくなる嘘をなんでつこうとするかの」

男「嘘じゃねえwww 卒論ももう提出してるし、行かなくてもいいんだ」

ロリババア「ふぅむ……」ジトー

男「ホントだぞ!?」

ロリババア「ではなぜ、そう教えてくれなんだか」

男「ホント、ホントだってばwwww!!」


178 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 01:18:16.39 ID:o7tDjHZT0
男「……ったく、嘘じゃねえのに。」

男「ただ昨年の卒論提出に間に合わなくて休学してるだけだってのに」

男「ガキのくせに、たまにカーチャンみたいになるんだからなぁ」

男「居づらくて出てきちまったじゃねえか……」

男「あーあ…適当に時間つぶして帰るか」

トボトボトボ


180 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 01:27:01.84 ID:o7tDjHZT0
???「ねえ、お兄さん!」

男「!!!」

???「はは、僕だよ、僕」

男「げっ……弟くん…!!」

少年「あの人の調子はどう?」ニコニコ

男「あ……あー……いや……」

男(よく考えればとっくに通報されてもおかしくないよな…)

男(コレは…ヤバイんじゃないか……?)

少年「? どうしたの?」ニコニコ


181 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 01:36:51.31 ID:o7tDjHZT0
少年「ねえ、そこの公園で、少し話ししよう?」

男「そ、そこの公園…? (警察の待機は……)」ビクビク

……………

少年「はは、あの人がいうように僕も気まぐれだけどね。あの人も相当なきまぐれさ」

男「あ、そう……?」

男(逮捕の危険はないようだが……逆にこいつらの家庭が心配になってきたぞ…)

少年「そうだよ。この前もね…〜〜〜…」

男「あ、うんうん」(適当)


182 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 01:43:06.67 ID:o7tDjHZT0
男「きみは、お姉さんに帰ってきて欲しくないのかい? 俺のことを警察に言いもしなかったようだし」

少年「そりゃそうだけど。はは、どうせ帰ってくるからね」ニコ

男「そういうものかな? 俺がいえた義理じゃないけど、ご両親だって…」

少年「そういうフェイクの話はいいよ。ここには僕とお兄さんしかいない」

男「……え?」

少年「僕が聞きたいのは、どういう生活をしてるのかさ。セックスは毎日してる?」

男「……は!?」


183 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 01:49:31.24 ID:o7tDjHZT0
少年「しているだろうねー。なんせすごい仕込まれてるからね」ニコニコ

少年「あのひとから聞いたろうけど、僕もあれでひと財産作ったほどだからね」

少年「お兄さんもラッキーだね、あのひとをタダで抱けるんだから」

男(な…なんだ……こいつ……)

少年「はは、感謝しなくてもいいよ。こういうのもたまにいいと思ってるんだ」

少年「結局はぼくのところに帰ってくる…僕しかいないんだって、ね」ニコニコ

男「おまえ、何言って……」


184 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 01:55:11.33 ID:o7tDjHZT0
少年「? お兄さんこそ何言って…」

男「…………」

少年「…………」

男「…………」

少年「………あ! ああ、そういうことか」

男「……?」


185 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 02:01:50.67 ID:o7tDjHZT0
少年「前は、全部話した上で駄目だったからね」

少年「今度は全部黙っておくってことか。はっはは、あのひとらしいや」

少年「ははっはははははははははははひひひひひっはっはははは」

男「……………!」ゾクッ

少年「……ふぅ。 でも、わかったよ。嘘ついて真実の愛なんてありえない」

少年「あのひとはきっとそれを知ってやってる。やっぱり僕しかいないって前振りなんだ!!」

少年「ははははははははっっ」


187 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 02:10:26.61 ID:o7tDjHZT0
少年「お兄さん、ありがとう!! じゃあ、僕帰るね! あのひとを頼むよ!!」

タッタッタ

男「………」

男(言いたいことを勝手に言って、帰っていきやがった)

男(ただの………あいつも、ただの電波少年なのか……)

男(……もともと、色々違和感はあった……)

男「ほんとう、は…………?」


188 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 02:18:29.99 ID:o7tDjHZT0
ロリババア「ん、お帰り、坊」

男「…………」

ロリババア「ん? どうした?」

男「今さっき、おまえの弟に会った」

ロリババア「!!? 何か、何かされなかったかえ!!?」

男「………」

ロリババア「どうした……?」


190 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 02:23:26.85 ID:o7tDjHZT0
男「もう一度、お前のことを聞かせてくれないか」

男「全部信じる。だから、本当を話してくれないか?」

ロリババア「……タカヒトに、聞いたのけ?」

男「………」

ロリババア「…そうけ。信じてくれないでいても、良かったのじゃがな」

ロリババア「話そ。でもな、ひとつ聞いてくれるか?」

ロリババア「わしを、抱きしめておいてくれるか?」

男「! ………ああ」


191 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 02:24:16.76 ID:SVssVvPJO
なにこの展開
セックスしろよセックス


192 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 02:28:18.77 ID:o7tDjHZT0
男「こう……か?」ギュ

ロリババア「もっと、もっとじゃ……」

男「………こうだな…」ギュウウゥ

ロリババア「…………うむ…」

男(…………)


194 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 03:14:04.92 ID:q8peWwq+0
Live Forever


195 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 03:15:37.12 ID:P03+kfbmO
なんかあれだ
SQでやってる紅みたいなエグいエロさを感じる


198 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 05:28:18.73 ID:o7tDjHZT0
ロリババア「前も話したように、わしは応永の年号にうまれた。小さな村であった」

ロリババア「わしの身体の成長は遅れていたが、齢十を無事に過ぎて所帯を持った。」

ロリババア「旦那と、子供一人。普通の人生を送るものと思っておったよ」

ロリババア「しかし、齢四十を越え、旦那も死に子供も死んだとき、違和感に気づいた」

ロリババア「齢八十を越えた頃には、わしは、普通の人間ではないと気づいた」

ロリババア「……驚かんのな、おぬし」

男「今までに、お前から似たことを聞いてた。ただ、俺はそれを受け入れなかっただけで……」

男「都合のいいところばかり受け入れて…だから、俺…………ごめん…」

ロリババア「……いんや」ギュ


199 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 05:33:28.68 ID:o7tDjHZT0
ロリババア「何の呪いかはわからぬ。だが、それは紛れも無く呪いであった」

ロリババア「それからは各地を点々としておった」

ロリババア「その頃は三十年ほどで人は死んだ。わしは所帯を持ち、子を産み、皆が死ぬ頃に別の地へ向かうということを繰り返した」

ロリババア「途中からは、所帯を持つことが辛くなり、一人で過ごしていた」

ロリババア「戦や災害を何度も経験はしたが、…どうやり過ごしたのか……覚えてはおらん」

ロリババア「その生き方がすこし変わったのが、わしが四百歳の頃じゃ」


200 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 05:39:35.29 ID:o7tDjHZT0
ロリババア「わしはある男と激しく愛し合い、子を授かった」

ロリババア「しかし結局、その男は死んだ。わたしはまた、取り残された」

ロリババア「しかし、わしの子は生き残った」

ロリババア「その子は、わしと同じ呪いを背負っていたのじゃ」

ロリババア「わしとその子は、同じ呪いを持つもの同士、そして親子として、仲良く暮らした」

ロリババア「その頃は楽しかったぞい。少なくとも苦しさは、紛らすことができた」

ロリババア「じゃが、わしは過ちを犯した。息子と契りを交わしてしもうたのじゃ」

ロリババア「呪いを持つもの同士、そして、呪いを背負わせた負い目があったのじゃろうな」

ロリババア「わしは、わが子の子を孕んだ」


201 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 05:45:19.82 ID:o7tDjHZT0
ロリババア「………………」

男「…………?」

ロリババア「………さむい……」

男「あ、ああ……」ギュ

ロリババア「ん………服、服の中に、腕を入れてくれろ…」

男「……こうだな…?」ギュム…

ロリババア「ん……うむ…」


202 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 05:47:33.99 ID:kovxREhaO
ロリ+ババア+近親相姦とは…

なんとマニアックな……


203 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 05:50:56.28 ID:o7tDjHZT0
ロリババア「それそのものはな、あやまちであった。じゃがな、それでもわしは、幸せであった」

ロリババア「わが子と、わが子とわしの、わが子。また、仲睦まじく暮らすものと、思っておった」


男「……なあ、もしかして、そのお前を孕ませたガキって…」

ロリババア「………」

男「あのガキ、タカヒトじゃねえか?」

ロリババア「…………んむ…」

男「……そうか………」


204 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 05:55:13.60 ID:o7tDjHZT0
男「アイツは言ってた。俺との暮らしが、自分に帰ってくるための前振りだとか」

男「お前の体を使って、金を稼いだとか……」

ロリババア「………」

ロリババア「タカヒトは、呪いに耐えられなかったのじゃろ」

ロリババア「わしとの間に作った子を、殺してしもうた」

ロリババア「わしの愛を独り占めにしたい、と言っておった。今でもそういっておるがの」

ロリババア「わしを孕ませたということが、わしの愛の証だと思うておる」

ロリババア「まあ確かにわしが孕むのは、なにか条件のようじゃからの」


205 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 06:01:28.94 ID:o7tDjHZT0
ロリババア「狂うたあの子に、わしは逆らうことができなんだ」

ロリババア「それからあの子は、わしに身売りをさせた。そして、それによりタカヒトは地位や金を得ていった」

ロリババア「しかし、そんなものはどうでもよかったはずじゃ」

ロリババア「あの子は、わしが他人とまぐわっても孕まぬのを確認して悦に入りたかったのじゃろう」

ロリババア「わしはタカヒトに縛られ、金持ちや権力者を相手にする性の人形のように生きることになった」

ロリババア「…たまにあの子の気まぐれでわしが外へ逃げても、それは先の理由であろうな」


206 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 06:07:41.83 ID:o7tDjHZT0
ロリババア「そして…………」

男「……もう、いい」

ロリババア「え?」

男「もうしゃべらなくても、いい」スッ

ロリババア「あ……」

ロリババア(腕……からだ……はなれて……いく…)

ロリババア(まぁ……嫌われても仕方ないから…の…)


208 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 06:15:36.84 ID:o7tDjHZT0
男「…………」

ロリババア「……安心せい。タカヒトはおそらくおぬしに危害はくわえぬ…」

ロリババア「わしとの愛が無い存在を、生かしておくのが楽しいらしい」

ロリババア「……なあ、坊…」

ロリババア「今日まで、わしは……楽しく…」

男「………」ヌギッ

ロリババア「………ん?」


209 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 06:16:37.67 ID:kovxREhaO
いいよいいよ

支援


210 名前:203号室 [] 投稿日:2011/02/28(月) 06:19:26.83 ID:o7tDjHZT0
男「」ヌギッ

ロリババア「何をし…何を脱いでおる、おぬし……!!」

男「あ? ああ、後半に出てきたのクソガキのせいでうすら寒い気持ちになったからよ」

男「俺もあたためてもらいたくなった」

ロリババア「しかし…わしの体こそおぞましく……んなっ」ヌギッ

男「ほら、ぎゅうううううう、だ」ギュウウウウウウウ

ロリババア「あっ」ギュウウウウウウウ

男「お前の体はあたたかい。何度肌を重ねたと思ってる。俺が一番よく知ってるさ」ギュウウウウウウウ

ロリババア「……! そう…じゃったの…」


211 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 06:44:40.64 ID:q8peWwq+0
Live Forever


213 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 07:59:32.21 ID:0QGeSsNV0
ロリババアちゅっちゅ


218 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 11:33:19.65 ID:Fg2hAAdOO
C.C.とマオみたい


221 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/28(月) 13:50:59.11 ID:646u8MC20
>>173
これおはじき相手にひとつも渡さないで相手のおはじき全部とりあげると簡単にクリアできるな


226 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/02/28(月) 17:08:38.24 ID:SVssVvPJO
さっさと書けほ



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