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ロリータ「ここからだしてください」
- 128 :VIPがお送りします []
:2008/08/18(月) 05:37:46.36 ID:loUbo32c0
悪魔「ああ」
悪魔「あああ」
悪魔「あああああ!」
主人「そうだ、その目だ!その赤い目がアレを殺した!」
悪魔「彼女を殺したのはお前だ!」
主人「そうですねぇ、だがおまえも殺した。その憤怒と嫉妬に塗れた目でだ、ころせ、殺せ!
その目で、私をアレと同じところへ連れて行け!」
- 129 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 05:41:07.23 ID:6O8ZcdSeO
>>128
お前が行くのは地獄だ!
少女のところに行けはしない!
と消防っぽいレスを書きたくなる
- 130 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 05:44:01.61 ID:loUbo32c0
悪魔「それで救われるつもりなのか、虫が良すぎる、私をなんだと思っている!アレの命を何だと思っているんだ!」
主人「うふふふうひ!」
悪魔「ああそうだ、いなくなれ、おとなしく死ぬがいい」
少女「すきー」
主人「あ」
- 131 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 05:46:08.04 ID:W2YXCPIb0
あwwwwww
信じてたぜww
- 132 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 05:49:38.33 ID:6O8ZcdSeO
このやろおおおおお!
- 133 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 05:52:13.26 ID:loUbo32c0
悪魔「ええ
主人「いや、その」
悪魔「ぷひゅ」
少女「すきー」
主人「こら、おとなしくしてなきゃ殺すっていっただろうに」
少女「なにぶんぶっそうなかいわがきこえてきたもので」
主人「ええい、物言いまであれとそっくりなのか」
悪魔「ご主人様」
主人「ええ」
悪魔「生きてますよ」
主人「ええ」
- 134 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 05:57:17.31 ID:fZlj+jmXO
なんですかこれは
- 135 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 05:58:54.53 ID:KDq7cTO40
>>134
とてもよいものです。
しえん。
- 136 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 05:59:51.67 ID:loUbo32c0
主人「もういいさ、何百年とかけた復讐もこれでお終いだ。できなかったんだ。
しかたがない」
悪魔「危うく騙されるとこだった」
主人「騙す気はなかったんだよ、騙す気はな」
少女「うそつきー」
主人「ぐふっ・・・・・・もういい、おまえらでていけ」
悪魔「どうやって出るんですか」
主人「こうするんだ」
- 137 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:04:22.80 ID:loUbo32c0
壁「ごん」
壁「ごん」
壁「ごん」
壁「がしゃん」
悪魔「血が出てるぞ」
主人「ひひひひひ、だが出口はあるわけだ。でていけ。もうおまえは悪魔じゃない」
悪魔「呪いが解けたとでもいいたいのですか」
主人「いいからでていけ。そして二度と帰ってくるな」
- 138 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:12:21.35 ID:loUbo32c0
悪魔「では」
少女「では?」
悪魔「では、さようなら」
主人「ふん」
少女「主人さん」
主人「なんだ」
少女「あなたがが行きつくのは地獄だ。 彼女のところに行けはしない。死んでも」
主人「マジで?」
少女「ろりーたうそつかない」
主人「胡散臭い」
- 139 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:14:55.55 ID:loUbo32c0
少女「しんじゃだめーってことですよ。すきー」
主人「はいはい、でてけでてけ」
少女「ねっくれすは、そのうちかえしてもらいにうかがいますよ」
- 141 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:26:26.95 ID:loUbo32c0
主人「騙す気はなかったとも。本気で首を噛み千切ろうと思ったのだ」
主人「だがあの首飾り、あれをみては動けまいに」
主人「この血が見えるか、大地を枯らし、水を腐らすこの血が見えるか」
主人「これは罪人の血の証だ。活けるものの最期の嘆きだ」
主人「堕ちた物を斬るのなら、この世界などのろわれろ。のろわれろ。のろわれろ」
主人「復讐で復讐を贖うのなら、子々孫々、のろわれろ」
主人「ロリータ、これはおまえの呪いか。じつにおまえらしい。毒と希望に溢れた呪いだ。誰一人呪わせないのか。
わしを傷つけようとはしないのか。それがおまえを見殺しにしたわしへの罰か!」
- 142 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:39:26.95 ID:loUbo32c0
主人「死してもおまえのところへは逝けないのか。実に馬鹿らしい。もういい。もういいさ。
この塔で、身動き一つしない人形になろう。もう私は、守るものなどありはしない」
- 143 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:40:30.39 ID:loUbo32c0
少女「もう、女の子なんだから、無茶しないでね」
悪魔「いいか、へんたいがでたらぱぱにいえ、ぱぱに。飛んでいく。ガチで飛ぶ」
はやく。
早く。
速く。
カゼより速く彼女は駆ける。
- 144 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:41:45.61 ID:yDbJkPbBO
ロリータ「ここに出して下さい」
に見えた俺はもう寝るしかないか
- 145 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:41:54.31 ID:loUbo32c0
カゼを斬る。風を切る。切り伏せて、追い越していく。
風に舞う。風を追う。空を切り裂いていく。
神風を起こすようなその姿に、あの日ともに走った少女を見た。
自由にしたい、外を見せたい、お城の窓から抜け出した。
「りんかーねいしょん!りんかーねいしょん!」
輝くように彼女は歌う。のろいあれ、のろいあれ、この世界に、毒と、希望を。
少女「首飾りだからね!取り返してきてね!」
空を見つめた娘の瞳は、すごい青を映していた。
悪魔「王女?」
ロリータ「ひとちがいだ!」
- 146 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:42:32.72 ID:loUbo32c0
朝がきた。おしまいだー。
- 147 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:43:33.89 ID:/vmYmNbp0
すげえ
なかなかやるな
- 148 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:43:40.50 ID:238FK9sH0
おつー!
- 149 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:45:36.10 ID:loUbo32c0
見ている方はいないだろうが、セリフパクってごめん。
最後のとこをもっとすぱっとやりたかった。
途中まででもみてくれて云々。小説風(笑)。
- 150 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:47:02.54 ID:loUbo32c0
途中でどっちが竜だかわかんなくなった。かいてて。
- 151 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:47:13.56 ID:whrZRVQPO
乙
眠気で思考力低下してからか俺の頭が悪いのかしらんが
意味わからんかった
- 152 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/18(月) 06:47:32.82 ID:4QpqOSIu0
面白かったお。
おつ!
- 153 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:49:55.12 ID:loUbo32c0
無粋ながら言っちゃうと、竜の血に呪われた男が悪魔になって、
昔殺した女とおなし血統を持つ幼女を助けようとする話だった
- 154 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:51:55.15 ID:whrZRVQPO
あの男死んだんじゃなかったのか
- 155 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:52:17.91 ID:NP26jUzl0
>>153
設定が脳内イメージと合致して少し嬉しい
面白かったです。
乙!!
- 156 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:52:27.74 ID:loUbo32c0
文章力の低下がめまぐるしい。
×竜の血に呪われた男が悪魔になって
○竜の血に呪われた、悪魔になって記憶を失った男が
それじゃあ寝ろ。
- 157 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:53:10.26 ID:6O8ZcdSeO
まあ俺がその
勝手に
知らん間に
しかも大事なとこで
パクられた奴なわけだが
つまりな
感無量だったかなりビビった震えがきた俺なんぞを組み込んでくれてありがとう>>1乙
- 158 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/18(月) 06:53:17.72 ID:KDq7cTO40
乙。
面白かったよ。
- 159 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:55:40.71 ID:0c65UZQH0
スレタイに釣られて開いた訳じゃない
という事を全員に代わって主張しておくからな
- 160 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 06:58:25.94 ID:6O8ZcdSeO
>>159
代弁サンクス
- 161 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 07:02:19.69 ID:loUbo32c0
>>160
いっそ>>144のようにできたらどんなにいいことか。
監禁はもっと永くさでぃすちっくにえろくなればよかったのに
- 162 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 07:05:28.06 ID:6O8ZcdSeO
>>161
これはこれで絶妙な雰囲気が出てると思うけどな
俺はえろくならなくて良かったと思ってる
- 163 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 07:14:15.38 ID:loUbo32c0
朝方まで乙。
そして寝る。
- 164 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/18(月) 07:16:46.30 ID:5C9Cn68G0
ロイター「ここからだしてください」
中国「やだ」
- 165 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 07:24:53.04 ID:6O8ZcdSeO
>>163
おやすみ
- 166 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/18(月) 07:25:22.58 ID:krYRpZjXO
しょうじきに いきることは むずかしいですね
- 167 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 07:26:04.75 ID:tRSTlmlY0
ベジータ「ここからだしてください」
- 168 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/18(月) 07:29:55.94 ID:CFEDa+EkO
ヤムチャ「重力室からだしてください」
- 169 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 07:44:42.81 ID:ORB+iB760
半年ぶりにVIPに来てスレタイに釣られて開いたけど面白かった
また暇なときにでも書いてね
- 170 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 07:46:03.93 ID:6O8ZcdSeO
保守してたら続けてくれるかな
- 171 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 07:57:20.15 ID:ORB+iB760
落とすのが惜しい
- 172 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 08:22:08.53 ID:zbA/7bYfO
乙
>>1のすきな作家は誰だ
会話のテンポが宮沢賢治っぽく感じたんだが
- 173 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 08:35:06.17 ID:6O8ZcdSeO
みんな保守よろしく
ノシ
- 174 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 08:43:37.63 ID:zbA/7bYfO
ほ
- 175 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 08:59:22.45 ID:ORB+iB760
ほ
- 176 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 09:02:52.85 ID:DlFk/VnX0
セミ幼馴染とかホットプレート女子中学生の人かな?
がんばれよー、お前のSS好きだ、応援してるぜ
- 177 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 09:10:55.54 ID:W2YXCPIb0
最後の方感じは分かるけど細かく見るとはちょっと分かりずらかったかな
また後で読み返してみるよ
ひとまず一晩楽しませてくれてありがとー
- 178 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 09:37:29.96 ID:yEw50nAjO
ほ
- 179 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 10:05:07.98 ID:yEw50nAjO
ほ
- 180 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 10:24:07.30 ID:aNvacE6OO
某魔術師の小説みたいな感じだな
良かったよ
- 195 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 16:54:32.31 ID:fTsPy18N0
>>105
葉はまだかと思った
- 197 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 17:23:06.17 ID:2oRssr9P0
ロリータ「ここにだしてください」
に見えた
- 215 :VIPがお送りします [] :2008/08/18(月) 23:25:54.00 ID:9teVlFt20
__
___∠二,.´,. ヽ `7ス、
> >、/ / ヽ ノ / ,ヘl>、
フ /ゝi r' /`ニミくヽj
∠ < <`レ∠.、 ´r'I:メ}レイ
/イ〉、ヽ|ィ'i;'> ` ´ j.>」 <ここからだしてください
7/i/ l Yハ.` _ ',. //j
/ィ7 ハ ヽ|> ..__,. くi//
´ムレ' ヘ∠/_j .:∠三ヽ
\ 、 m'''',ヾミ、、 /
\、_,r Y Y ' 、 /';,''
、 ,\ヽ, | | y /、 ,;;,,'',
\、\::::::::::/, /,, ;;,
ヽ\ o 、 ,o / { ;;;;;;;,, <やだ
丿 [ \|:::|/ ] >"'''''
>、.> U <,.<
ノ ! ! -=- ノ! ト-、
..''"L \\.".//_ | ゙` ]
- 230 :VIPがお送りします [] :2008/08/19(火) 06:17:31.59 ID:JPzuXtcV0
今読み終えた
作家さんと保守してくれてた人ありがとう
家庭教師と生徒や 隣の席の娘が変な件(?) を書いてた方かな?
あれも面白かった
- 256 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/19(火) 18:11:04.61 ID:XYPrz+ppO
ガンバレの芝村一族を思い起こさせる
竜といい、幼女?の物言いといい
- 273 :VIPがお送りします [] :2008/08/19(火) 21:53:07.55 ID:tH+rthPg0
はたしておれらはなんで保守してるんだろうか
- 277 :VIPがお送りします [] :2008/08/19(火) 22:48:36.11 ID:r64gfP550
>273
私はこのスレをちょっと知ってもらいたいから保守ってる。
でも理由なんて何でもいいんだ。
- 288 :VIPがお送りします [] :2008/08/20(水) 02:59:03.03 ID:TwwYUH93O
とても大きい部屋の中に
大きくあつらえた鳥かごが鎮座されていた
その中には小鳥でも猛禽類でもなく、ひとりの少女が閉じ込められていた。
閉じ込められてからすでに数週間が過ぎ、あたりには少女の糞尿の臭いが立ちこめている。
もともと真っ白だったブラウスはその少女から吐き出されたモノによって何度も染色されている。
「おやおや、ご令嬢ともあろう御方がはしたない」
細身で眼鏡をかけ、冷たい感じのうける切れ長な目を
さらに細くして侮蔑の笑みを浮かべる
「これはお仕置きです」
男は手に持ったリモコンをひねる
すると少女の体はビクンと弾み、獣か人かもつかめない喘ぎをもらす
「あ、あぁ、あっあっあ
あーっっ、アッアっっ」
少女は男の方に懇願する
元々の愛らしくも麗しい幼い端正な顔はすでに涙でぐちゃぐちゃになっていた
「もヴやべでぇぇぇぅぅ
もヴだじでぇぇぇ
アゥあ、あ、あぁぁーっ」
少女の声の高まりと共に水音がする
少女から小水が流れ、服を濡らし、鳥かごの縁へとこぼれていった
- 293 :VIPがお送りします [] :2008/08/20(水) 06:04:40.32 ID:JWHeNvUwO
わたしは保守をする。
保守をしなければスレは死ぬ。
しかし、1000まで行けばやはり死ぬ。
殺す為に保守るのか。
保守をしてもしなくても、
いつか必ず落ちるのだ!
しかし保守を止められない。
こわい。
- 303 :VIPがお送りします [] :2008/08/20(水) 12:22:28.69 ID:5WGdXqLv0
ttp://heyjude.web.fc2.com/other.htm
この人だやな?
更新されてないんでワカンネ
- 304 :VIPがお送りします [] :2008/08/20(水) 13:01:09.92 ID:JWHeNvUwO
>>303
全て読み尽くした俺的にこれは間違いなく作者。
おまいGJ
- 318 :VIPがお送りします [] :2008/08/20(水) 18:47:54.83 ID:qqzUw+2K0
駄目だ半分も理解できないもっかい読んでくる
- 319 :VIPがお送りします [] :2008/08/20(水) 18:51:16.72 ID:JWHeNvUwO
>>318
理解するんじゃない、感じるんだ。
考えながら読むと深みにハマるぞ!
- 322 :VIPがお送りします [] :2008/08/20(水) 19:34:16.02 ID:cDLixWTU0
なんか、なみだでてきた ほ
- 342 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/21(木) 00:40:38.18 ID:HcOEPQmo0
おお、スレタイに魅かれて来てみればなんと面白いスレであったことか
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