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新ジャンル「難易度別四つ子姉妹」
552 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 16:30:32.34 ID:/vL6s7qi0
『決戦の日(家)』
三女「長女姉さん・・・どう?」
長女「部屋で寝て(泣いて)るみたい・・・」

三女・長女「・・・」

三女「ねえ長女姉さん・・・なんで男君のこと好きになった・・・?」
長女「え・・・?」
三女「私はね次女姉さんが・・・男君の事好きになって、その話を聞いて・・・」
長女「・・・」
三女「だから・・・ちょっと悔しいんだ・・・学校に入学した時私たちそっくりだから・・・4人ともクラスが別々だったでしょ?」
長女「ええ・・・」
三女「もし男君と同じクラスだったら・・・私が始めに好きになってたのにって・・・」
長女「私も・・・私も一緒よ・・・長女だから・・・負けれないって・・・」
三女「えへへ・・・4人とも・・・同じ人を好きになるって・・・おかしいね」
長女「うふふ・・・そうね」

三女「ねえ、長女姉さん・・・」
長女「何?」
三女「チャンスって・・・誰にも平等であるべきだと思うの」
長女「そうね・・・よーちゃんには悪いけど・・・」
三女「後で怒られるかな?」
長女「多分ね・・・」(笑いながら)


554 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 16:31:24.24 ID:/vL6s7qi0
>>548の続き
安価付け損ねた><

『決戦の日(家)』
三女「長女姉さん・・・どう?」
長女「部屋で寝て(泣いて)るみたい・・・」

三女・長女「・・・」

三女「ねえ長女姉さん・・・なんで男君のこと好きになった・・・?」
長女「え・・・?」
三女「私はね次女姉さんが・・・男君の事好きになって、その話を聞いて・・・」
長女「・・・」
三女「だから・・・ちょっと悔しいんだ・・・学校に入学した時私たちそっくりだから・・・4人ともクラスが別々だったでしょ?」
長女「ええ・・・」
三女「もし男君と同じクラスだったら・・・私が始めに好きになってたのにって・・・」
長女「私も・・・私も一緒よ・・・長女だから・・・負けれないって・・・」
三女「えへへ・・・4人とも・・・同じ人を好きになるって・・・おかしいね」
長女「うふふ・・・そうね」

三女「ねえ、長女姉さん・・・」
長女「何?」
三女「チャンスって・・・誰にも平等であるべきだと思うの」
長女「そうね・・・よーちゃんには悪いけど・・・」
三女「後で怒られるかな?」
長女「多分ね・・・」(笑いながら)


556 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 16:44:50.48 ID:lHdrsY0y0
長女「振替休日の真意を知っているか?」
男 「日曜の振替だったんだろ?」
長女「青二才にはわからんか。命の振替なんだよ」
男 「いや、わけがわからねえ」
長女「だからおとなしく去ね」
男 「ただ殴りたいだけじゃねえか!」

次女「飽きもせずによくやるわね」
三女「まったく」
四女「傍観してないで止めに入ってよ」
次女「すぐに治まるわ」
三女「興味ない」
四女「…」


558 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 16:50:34.78 ID:/vL6s7qi0
>>554の続き

『決戦の地へ(家)』
次女「えぐ・・・えぐ・・・男君・・・」

扉は開かない・・・窓は鍵に針金まで巻きつけてある・・・
そこまでするかって思うけど・・・
今まで思わないようにしてたけど・・・やっぱり・・・

みんな(他の3人)男君の事好きなんだね・・・

かなわないよ・・・私には何も特技がない・・・ドジだしスポーツもそこそこしか出来ない・・・
みんなが相手じゃ勝てるわけないよ・・・

カギが開く音がして・・・

三女「次女姉さん、何泣いてる?ほら今すぐ準備して!!遊園地行くんでしょ!!」
長女「ほら、服貸してあげるから可愛い服装していきなさい!!」

お姉さん達がなんで・・・

長女「私たち・・・男君の事が好き」

やっぱりそうなんだ・・・・

長女「だから・・・貴方は恋のライバル・・・でも姉妹だから・・・正々堂々戦って・・・そして勝ちたい」
長女「だから・・・まだ私たちはレースでは離されてるけど・・・必ず追い抜かして見せる振り向かせて見せる」

だから・・・行ってきなさい・・・


559 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 16:55:58.78 ID:Wl6m6Lyk0
次女「……どうぞ」
男「ん」
次女「ん」
男「痛くないですか?」
次女「痛くないです」
男「ちょっときついです」
次女「ちょっと大きいです」
男「さっきので少しベタついてます」
次女「私は全身ベタついてます」
男「次女さんは何回目ですか?」
次女「42回目です」
男「奇遇だ。俺も同じです」
次女「男くんとしかやってないので」
男「俺もです。やりまくりですね」
次女「やりまくってます。気持ちいいですか?」
男「気持ちいいです」
次女「私もです」
男「ん。そろそろだ」
次女「もうですか。早いですね」
男「早いですよ」
次女「ではでは本日2回目となるあなたと私の共通娯楽」
男「いいですか?しっかり手を握っててください。思いっきり飛び出しますよ?」
次女「どうぞどうぞ」
男「……本当にいいのか?」
次女「早く早く!もう待てない!」
男「行くぞ!せーのっ!」
次女・男「ダァァァーーーイブ!!!……」
男「……うっは風強い!」
次女「気持ちいぃーっ!」
次女・男「さよなら飛行機ー!ただいま地上ー!」


561 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 17:04:12.74 ID:/vL6s7qi0
>>558の続き

『少女の告白(遊園地)』(前編)
女(四女)「今日は天気がいいね〜」
男「そうだなぁ・・・」
女(四女)「お弁当作ってきたんだ・・・後で一緒に食べようね」
男「あ、ああ・・・」
女(四女)「男君・・・どうかしたの?」

男「なあ・・・お前四女だよな・・・?」
女(四女)「え・・・あ、嫌だなぁ・・・私は次女だよ〜男君間違えるなんて酷いよ〜」
男「なあ、俺なんでお前ら姉妹の見分けつくか分かるか?」
女(四女)「え?」
男「まあ・・・次女がこねーなら・・・仕方ないか・・・今日は戻るか?」

なんで・・・なんでそんな事言うの・・・?
女(四女)「なんで・・・」

私は男君の事好きなんだよ・・・?
女(四女)「私だって・・男君の事!」

男「俺はさ・・・次女の事一番知ってると思ってる・・・」
女(四女)「・・・」


562 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 17:04:41.93 ID:/vL6s7qi0
>>561の続き

『少女の告白(遊園地)』(後編)

男「あいつは何時も自分の姉妹のことを話してる・・・4人だから何時も比べられるって愚痴ってたけどあの時の笑顔は嫌な時には絶対にできない笑顔だった・・・」
男「ドジで泣き虫で・・・でも何事にも一生懸命で思いやりの持てるやつだよ・・・」

女(四女)「そっか・・・やっぱり・・・次女姉ちゃんには適わないな・・・」
男「ごめんな・・・」
女(四女)「うんん・・・いいの・・・だって今ので男君のこともっと分かった気がするから・・・私しか知らない男君を知る事が出来たから・・・」
男「え・・あ・・・それはだな・・・」

女(四女)「ここで少し待ってもらえるかな・・・?」
男「え・・・?あ・・・分かった・・・」
女(四女)「こっち振り返っちゃ嫌だよ?」
男君はやっぱり・・・男君なんだね・・・


563 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 17:08:26.27 ID:/vL6s7qi0
>>562の続き

『少女の覚悟(遊園地)』(前編)
長女「ここまで来たのはいいけど・・・」
三女「3人とも入園するお金すらないなんて・・・」
長女「よーちゃんは全員の財布具合を逐次把握してるのかしら・・・」
次女「あぅあぅ・・・」


四女「次女姉ちゃんやっと来たのね・・・」
次女「え・・・よーちゃん・・・?」
四女「ほら・・・この半券でまた中に入れるから・・・」
次女「え・・・?」
四女「負けたわけじゃないわよ・・・ただ・・・次女姉ちゃんが男君を誘うまでに眠れない日々を送ってのを思い出して申し訳なくなっただけよ!」

次女「よーちゃん・・・ありがとうね・・・」
四女「早く行かないと・・・男君帰っちゃうよ?」
次女「あ・・・うん!」

四女「お姉さん・・・」
次女「ん?」
四女「私絶対に負けないから!」

次女「・・・うん!」

走り去っていく次女


564 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 17:09:06.12 ID:/vL6s7qi0
>>563の続き

『少女の覚悟(遊園地)』(後編)

長女「よーちゃんは素直じゃないね・・・」
四女「・・・・」
長女「姉妹そろってそんなところまで・・・そっくりなんだから・・・」
四女「長女姉さんの馬鹿・・・」
長女「そうよ・・・大馬鹿よ・・・私たちはね・・・」

その後は言葉にならなかった・・・

すすり泣く声が・・・その場に響くだけだった・・・


565 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 17:12:19.69 ID:/vL6s7qi0
>>564の続き

『これからの日々へ(遊園地)』
次女「男君!おまたせ!!」

男「全然待ってないぜ?」

次女「えっと・・・」

男「四女の奴が来てお前が遅れるってさ、だから一緒にココまで来てたんだよ」

次女「・・・」

男「さて・・・待たされた分しっかり遊んでいくぞ?」

男「ほら・・・行くぞ!」
手をつなぐ男君・・・顔は見えないけど・・・耳まで真っ赤だ・・・

次女「うん!」
手を握り返す私・・・改めて思う・・・私は男君が大好きだ

次女「男君・・・私ね男君に言いたい事があるんだ!」

男「・・・」
振り返ってまっすぐ次女の目を見る

次女「私は・・・男君の事が──

──完──


566 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 17:17:33.39 ID:TQEqk9dp0
良い話過ぎて酒をネタに使った自分がなんだか嫌になってきた(´・ω・`)


567 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 17:22:25.77 ID:AuULRMtv0
乙!いいもの見させてもらった


568 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 17:23:57.81 ID:lHdrsY0y0
乙なんだぜ


569 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 17:26:36.80 ID:/vL6s7qi0
自分の下手な話に付き合ってくださった方ありがとうございました〜
書くに当たっての簡単な設定です

長女:
策略を組むのが上手いらしい
自分のクラスでは学級委員をやっている
厳しいように見えるが何かと妹の頼みごとを聴いてくれたりもする

次女:
何かと押しに弱く、流されやすい
男とは1年〜ずっと同じクラスである
運動は得意ではなくよくドジを踏む
料理の腕前は姉妹一で作中の弁当は実は次女作

三女:
裏で暗躍している事が多々ある何かがあるときは必ず一枚噛んでいる
事件あるときに彼女の影あり!!
何気に他の姉妹の真似が上手く悪戯を他の姉妹に擦り付けた前科があり
だが反面他の姉妹の悪口を言ってるやつらを懲らしめたりと姉妹思いの一面もある


四女:4姉妹の中で一番権力があるらしい?(何故かは話を見てれば分かる?)
将来の夢は公認会計士らしい?
座右の銘:一石四鳥


571 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 17:49:17.13 ID:Wl6m6Lyk0
>>569
今更だが乙


573 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 17:53:00.40 ID:lHdrsY0y0
長女「お前で試したい技がある」
男 「お断りだ」
長女「お前たち、男を捕まえておけ」
次女「面倒だからパスさせてもらうわ」
三女「興味ない」
四女「乱暴はだめだってば!」
男 「味方はいないみたいだな」
長女「…問答無用!」
男 「よりにもよってフランケンシュタイナー!?」


574 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 17:53:33.53 ID:lHdrsY0y0
長女「星になれ!」
男 「やめろおおおお!!!!」

ばごん

「若いもんは元気でいいのう」
「本当ですねえお爺さん」
男 「すみません…毎度ご迷惑をおかけします」
「いいんじゃよ。慣れっこじゃ」
「今度から飛んでくる穴を設けましょうかねえ」
男 「そこまでしなくても…」

四女「男くん! 大丈夫?」
三女「怪我はなさそう」
男 「俺は無事だ。では失礼します」
次女「これ、今回の修繕費に当ててください」

「仲のいい姉弟たちで結構」
「本当ですねえお爺さん」


577 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 18:15:34.72 ID:Wl6m6Lyk0
三女「くたびれてる」
男「あー?」
三女「お風呂入ったんじゃないの?」
男「あー、いま次女」
三女「2時間待ちかぁ。一緒に入ったら?」
男「あー、いいのか?あいつなら俺やっちゃうぞー?」
三女「やっぱダメ!」
男「やらんよ。てか入らないから」
三女「むぅ」
男「ごめんごめん。あー、お茶ちょーだい」
三女「やだ」
男「と言いつつちゃんと持ってきてくれるじゃないの」
三女「どーぞ」
男「ありがと。ははははは。青汁かぁ。ちくしょー、何であるんだろう」
三女「姉さんたちが買ってきたの。対男くん用にって」
男「……冗談じゃねぇ」
三女「だから今のうち消費しといた方いいよ」
男「う〜ん。まずい。もういらなゔえ゙っ゙ 何 だ こ れ ?」
三女「何かいろいろ混ぜてたよ」
男「それが食品でない可能性も考慮してこれを廃棄する」
三女「あぁ、もったいない。少し飲んであげる」
男「やめとけ」
三女「うえっ……わぁー水水水水っ」
男「それと布巾な」
三女「みずみずみず!」
男「ほら。……コップに戻せばいいものを……」
三女「……ごめん」
男「いいよ、ほら。着替えて来な。そのついでに頼んでいい?」
三女「?」
男「青汁風呂」


579 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 18:36:15.51 ID:lHdrsY0y0
次女「暑いわね…」
三女「暑い」
四女「まるで夏みたいだよ」
長女「…男、なんとかしろ」
男 「どうしろと」
次女「夏と勘違いした蝉が鳴いてるわ」
長女「とりあえず蝉の鳴き声を止めてこい」
男 「おいおい…どんだけいると思ってんだよ」
長女「この家半径50m以内から蝉を追い払え」
男 「相変わらずの無茶振りだ…」
長女「早く行ってこい!」
男 「耳元で叫ぶんじゃねえ!」

次女「三女ちゃん、貴方何を飲んでるの?」
三女「冷たいお茶」
四女「お姉ちゃん、私にも分けてー」


582 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 18:59:06.84 ID:TQEqk9dp0
四女(easy)
普通に喜びそうな選択肢を選べばおk

三女(normal)
押すばかりではなく引いてみよう

次女(hard)
途中で恐ろしく難しい二択問題が出題される
考えを読みにくいため、どれが喜ぶ選択肢なのかわからない

長女(very hard)
ずっと長女のターン。何もしなくても好感度はあがる
だが、他の三人によって中盤の選択肢がアトランダムに変わる
しかも、一度大喧嘩しておかなければその選択肢すら出ない


設定なんていくらでも出てくるね
かけないけど


584 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 19:06:10.39 ID:lHdrsY0y0
ちりんちりん

男 「もう風鈴出したのか」
三女「うん」

ちりんちりん

男 「音色を聞いてると落ち着くな」
三女「うん」

長女「男、男はいるかー!」

男 「ちっ、無粋なやつの邪魔が入った」
三女「ご愁傷様」


585 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 19:26:22.05 ID:lHdrsY0y0
男 「なんだよ」
長女「スイカ買ってこい」
男 「まだ高過ぎるだろ」
長女「暑い時に食うのが一番だ。買ってこい」
男 「金は?」
長女「お前の自腹」
次女「私からもおねがいするわ。お金は出してあげるから」
四女「じゃあ私がついて行く」
長女「ガキには保護者が必要だな。行ってこい」
男 「てめえが言えたことか!」


586 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 19:29:37.07 ID:Wl6m6Lyk0
四女「じゃーん。水爆ー」
男「水ヨーヨーか。投げるなよ」
四女「中は気体だよ」
男「……水蒸気?」
四女「水素」
男「よこせ」
四女「近づくと危ないよ?」
男「お前が持ってる方が危ないよ」
四女「死ぬよ?」
男「中は放射性同位体ってか?馬鹿馬鹿しい」
四女「三女姉さんが」
男「は?……どういうことだ?」
四女「……さらった」
男「なんだって!?」
四女「そんなムキにならなくても……」
男「お前なら犯罪もやりかねん」
四女「大体あんたはいつだって三女三女!三女ばっかり!あたしの気も知らないでっ!」
男「迫真の演技するんじゃないの。痛々しい」
四女「返して欲しくても諦めるんだな」
男「営利目的か」
四女「……ジャンケンポンッ」
男「あっち向いてホイ」
四女「あっ」
男「ゲェーット。おもいっきり水じゃないの。いや液体か」
四女「凝固したんだよ」
男「量が多いよ」
四女「チッ。くれてやるよ」
男「諦め早いな。で?これと三女がどう関係あるんだ?」
四女「それ、三女姉さんが取ってきた水爆だよ。男(敬称略)に渡しといてって」
男「……水ヨーヨーな。ありがと」


588 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 19:41:14.34 ID:lHdrsY0y0
男 「買ってきた」
長女「…なんだこれは」
男 「スイカバー」
四女「私は止めたんだけど」
長女「これで私をギャフンと言わせたつもりか?」
男 「スイカには違いねえぞ?」
次女「ふふ」
長女「何がおかしい」
次女「一本取られたわね。確かにスイカよ」
長女「私は納得いかん」
次女「いいじゃない。これで一時の涼が得られれば」
三女「どちらでもいい」
長女「ちっ」


589 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 19:58:02.63 ID:lHdrsY0y0
男 「風呂が沸いたな」
長女「一番風呂はいただいた」
男 「…」
長女「不満そうな目をしてるな」
男 「俺はいいけど、他がどうかと思ってな」
次女「労働者優先じゃないの?」
三女「いつでもいい」
四女「一番風呂入りたいなあ」
長女「…全員で入るか。ただし!」
男 「言われなくてもわかってる!」
長女「よろしい」


592 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 20:29:14.54 ID:lHdrsY0y0
四女「熱くて入れない…」
長女「このくらいがちょうどいい」
三女「だがそれがいい」
次女「貴方たち、ちゃんと体洗ってから入りなさいよ」

男 「そして俺は晩酌の用意をする…か」


595 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 20:47:01.16 ID:lHdrsY0y0
長女「ビール寄越せ」
男 「まだ冷えてねえ」
長女「今すぐ冷やせ。さもなくばお前が肝を冷やすことになる」
男 「ああもう、氷でも入れて飲めよ」

次女「お水ちょうだい」
男 「ほら」
次女「水ならカロリーないから心配なしよ」
男 「水太…いやなんでもない」

三女「お茶」
男 「風呂上りに飲みたいか?」
三女「冷たいお茶」
男 「あ、ああ…そっちね」

四女「コーヒー牛乳ある?」
男 「そう思って出しておいた」
四女「ごくっごくっ…ぷはっ、五臓六腑に染み渡るね!」
男 「おっさんくせえ…」


596 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 20:53:30.66 ID:lHdrsY0y0
長女「私は寝るぞ」
男 「勝手に寝ろよ」
長女「睡眠妨害したら…お前が永眠することになるぞ」
男 「いいから部屋に帰れ」

次女「おやすみなさい」
男 「ああ」
次女「一人で寝るのが寂しいからって来ちゃだめよ?」
男 「行かねえよ!」

三女「眠い」
男 「んじゃあ部屋に戻って
三女「おやすみ」
男 「ここで寝るな!」

四女「そろそろ寝ようかな」
男 「こんな時間か…俺も寝るか」
四女「子守唄いる?」
男 「いらね」


598 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 21:05:57.74 ID:Wl6m6Lyk0
影響されまくりんぐで設定不安定のまま終了の悪寒

長女(Hard)
・男には日ごろから少しきついいたずらを仕掛けている。(よく次女も共謀)
・いたずらしても強すぎて相手にされないので次女と四女に嫉妬してる。構ってあげればいつかは素直になるかもしれない。

次女(Easy)
・長女と共謀して少しきついいたずらをすることがあるが(報復は次女だけ)、何気に男とは理解しあってる。
・ぶっちゃけ男とはもうできてるようなものなので極めればどこまでも進む。

三女(Expert)
・男のことが好きだけど姉妹の前では自由に動けない。
・男が一人のときを見つけては一緒に過ごすようにしている。それ以上はなかなか進展しない。

四女(DEFCON4)
・男のことが大好き過ぎて、行き過ぎた行動に出る。
・長女との違いは愛嬌があることだが、それはもはや男には通用しない。変態ならすぐ進展できる。

男(針の穴に糸を通す程度)
・融通効くし報復しやすいからもう次女でいい。
・でも心配してくれる三女(の気持ち)も好き。


599 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 21:06:23.13 ID:lHdrsY0y0
男 「ったく、飲んだらそのままかよ」

男 「見に染み付いた習慣が恨めしいぜ」

男 「なんだまだ残ってるじゃねえか」

男 「…飲んじまえ」


600 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 21:13:04.70 ID:lHdrsY0y0
男 「飲み過ぎたせいか厠が近い…ん?」

次女「定例の姉妹会議」
長女「手短にな」
三女「眠い」
四女「早く終わらせて早く寝ようよー」

男 「あいつら…」

次女「今回の議題はこれ」
長女「『誰が男を上手く操れるか』? くだらん」
四女「操るって…」
三女「興味ない」
次女「あら、貴方たち自信がないの?」
長女「そんな安っぽい挑発に乗るほど甘くはないぞ」
三女「元々興味ない」
四女「う〜ん」
次女「いまいち盛り上がりに欠けるわね…」

男 「夜中になに阿呆なことやってるんだか」


603 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/06(火) 21:16:32.85 ID:lHdrsY0y0
長女(ハバネロ)
・悪 魔
・男の肉体的破壊若しくは精神的破壊を楽しみとしている

次女(辛口)
・腹に一物抱えていそう
・一番大人

三女(やや中辛)
・基本的に無関心
・食いしん坊

四女(やや甘口)
・ちょっと心配性
・周りに流される節あり


こんなところか
ではな


606 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 21:18:06.26 ID:CNZcORU/O
三日間楽しかったよ〜


607 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 21:18:32.99 ID:TQEqk9dp0
酒書いてました
なかなか楽しかったですよ
では、またどこかで


608 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/06(火) 21:20:55.60 ID:Wl6m6Lyk0
全員乙!
新ジャンルがこれほどのものとは思ってなかったよ
では



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