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ふたなり牧場の朝は早い
- 1 : ◆j4qv.lNQzU []
:2009/04/25(土) 14:04:16.18 ID:GUqngHWF0
前スレhttp://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1240461857/
でおさまらなかったので続きをここで 今スレ中に終わらせる
DAT 前スレを読むならここで ttp://dat.vip2ch.com/read.php?dat=01844
前スレで決定した基本設定 []内はペニスサイズ
[SS]7歳 あみちゃん 一番ちっさい まだ開発されてない お漏らし癖が抜けない
[S]10歳 ちよちゃん りおちゃん 仲良し双子ちゃん イタズラっぽい 包茎な方がちよちゃん
[M]14歳 まどかちゃん エロ真っ盛り しょっちゅう夢精する
[M]16歳 ゆかちゃん ちょっぴりオクテ お姉さんが好き 途中の12歳で出てるのはこの子の間違い
[L]17歳 みやびちゃん 元気っこだけどお姉さんタイプ 面倒見がいいしっかり者
[L]19歳 ともみちゃん まどかちゃんをからかう大人のお姉さん セクハラ大好き
[LL]25歳 マリアさん 巨根、巨乳、巨尻、早漏のエロボディ お母さんタイプ
タマの有り無しは個人の妄想の自由で
尿道はおちんちんとおまんまん両方に
陰核はおちんちんとは別離に存在するという書き方をしておりまんこ
その他描写されていない要素についても個人の妄想の自由
基本的には>>1が一人で勝手に書いてるけど
別に他の人が書いたり描いたりしてくれても問題ないです
それじゃあ続けるよ
- 3 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 14:07:23.76 ID:GUqngHWF0
立てるの遅くなってめんぼくない スレたて規制にひっかかってた
- 8 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 14:26:33.94 ID:GUqngHWF0
赤みがかった西日が双舎の窓から差し込んでくる
照明器具をつけるには少し早い気もするが
暗くなってからでは手元もおぼつかないので
お姉さんはいつも習慣として雑務を終えて戻ってくる時に明かりをつけることにしていた
「ご飯前なんだから、みんなきちんと順番にシャワー浴びてきなさい?」
お姉さんがそう言うと、「はーい!」と仲良く返事をして
ふたごちゃんがシャワールームへ走っていった
「じゃあ私が洗ってあげようかな」ともみちゃんが追いかける
残ったみんなはお姉さんに今日のハイキングを報告しながら
シャワールームに空きが出るのをのんびりと待つことにした
「それでおしっこの匂いがすごかったわけね」あはは、と笑いながらお姉さんが言う
「楽しそうね、私も混ざりたかったわ」みんなが目をキラキラさせながら
じゃあ今度はみんなで行こう!と口々に声を上げる
「でも私もお仕事があるからね」残念そうな口調で話すお姉さん
「わ、私お仕事手伝うからっ…時間つくったら一緒にきてくれる…?」
ゆかちゃんがそう言い、続いてみやびちゃんも言う
「そうだよぉ!みんなでお姉さんのお仕事手伝えば、お姉さんもこれるよね!」
「それはいい考えねぇ」「うん!」マリアさんもあみちゃんも同意見だ
「なんだか申し訳ないわね…それじゃあ、また今度、お願いしようかな?」
ふふ、と笑いながらお姉さんはみんなにお礼を言った
ゆかちゃんなんかはもう期待に満ち溢れた目でお姉さんを見つめている
大好きなお姉さんとおしっこのかけあいっこ
そんな想像をするゆかちゃんのおちんちんがむくむくと膨らみ出す
「ゆかちゃんも、思い出しちゃったの?」すでにおちんちんを勃起させたまどかちゃんが聞く
「二人とも夜のみるく搾りがもう待ちきれないのね」とお姉さんは微笑んで
二人は照れくさそうに一緒にはにかんだ
「ともみちゃんがねー!」「あいたから、誰かおいでってー!」
シャワーから出たちよちゃんりおちゃんが全身を塗らしたまま双舎に飛び込んでくる
「捕まえた!」お姉さんが用意しておいてくれたタオルをかまえて
みやびちゃんとマリアさんが走り回ろうとする双子ちゃんを抱きとめた
- 12 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 14:47:08.30 ID:GUqngHWF0
お姉さん二人に髪や体をふいてもらって
きゃっきゃっとくすぐったそうに笑ってる双子ちゃん達は
じっとしていなさいと叱られているにも関わらず楽しそうだ
「じゃあ勃起しちゃってる二人で、行ってきたら?」
「ん、落ち着かせてこよっか」「そうだね」
お姉さんの言うように、まどかちゃんとゆかちゃんが双舎から出て行く
シャワールームは双舎に併設して設置されている
一歩外に出て、ぐるっと道なりに双舎の側面に回り込めば
ちょっとしたプレハブのような建物がたっている
外の草地の上にある滑り止めのほどこされた道は
シャワーでキレイにした足を汚したくはないだろうと
お姉さんがわざわざ自分で素材を取り寄せて設置したものだった
二人がシャワールームの扉を開けて中に入ると
ともみちゃんが自分の髪をあらっているところだった
「いらっしゃい」「おじゃまします」
そんな挨拶がシャワールームに誰かが入ってきた時の決まった挨拶になっていた
更衣室も必要なく、シンプルな作りのシャワールームは
機密性の高い扉一枚を開けるとすぐにシャワーが設置されている
足元におかれている椅子もまた、はじめはなかったがお姉さんが買い付けた
壁にはホースをつないだ普通のシャワーもおいてあるが
天井にめぐらせたパイプから蛇口1つで部屋内全体にお湯を降らせられるので
年頃の女の子が4人も入れば狭いであろうシャワールームでも
みんなそれなりに自由に体を流すことができてとても重宝している
だいたいみんな、余裕をもって普段は多くても3人ずつで使っているようだ
女の子に必要なシャンプーやスポンジやタオルや石鹸も
みんなが共通して同じものを使っている
ざあっと髪を流し終えたともみちゃんが両手で二人をぎゅっと抱きかかえた
「よし、お姉ちゃんが2人のこと洗ってあげよう!」
またおもちゃにされるんだなぁと、2人はどこか呆れた表情をするが
そのおちんちんは心情に反して、どこか期待するようにひくひくと上下に震えていた
- 16 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 15:03:54.08 ID:GUqngHWF0
ニヤニヤしながらともみちゃんが
自分のお腹、おっぱい、おちんちんに石鹸を塗りつける
「い、いいよぉ…待ってる人もいるから…自分で早く洗ったほうが…」
「そうだね、マリアさんもみやびちゃんも待ってるし、ご飯もまだだし!」
「えぇ〜?そうなのぉ?」口をとがらせてすねるともみちゃん
さすがに他のみんなに迷惑をかけてまでイタズラをする気はないようだ
しかし「じゃあ塗り付けちゃった石鹸だけもったいないから、2人でつかって?」
ともみちゃんが2人におっぱいとおちんちんをさらけだす
「そ、それだけなら…」「うん、いいよ」
まどかちゃんはボディタオルでおっぱいを
ゆかちゃんはスポンジでおちんちんを
それぞれともみちゃんの体から石鹸を拭い取ろうとした
ザラっとしたタオルでともみちゃんの乳りんをぞりっと撫でる
「ひゃふうぅっ…!」
ふかふかのスポンジでおちんちんの裏筋を撫で上げる
「ふやあぁぁんっ…!」
ともみちゃんのエッチな反応に、性欲のお盛んな2人はおちんちんをもっともっと硬くする
もう…我慢してるのにぃ…っ!ともみちゃんのバカぁ…っ!エッチぃ…!
そんなことを頭の中で叫びながら顔を赤くしながら手を動かす2人
「ふああああっ!!!!あぁんっ、いいいいっ…!!!!」
2人を意識してニヤニヤしながらわざと甘い声を上げるともみちゃん
やっぱりこの人のペースに乗せられちゃダメだ…気をつけなきゃ…
いうもそう思っているハズなのに、この2人はよくともみちゃんにからかわれてしまう
もうこんなお預けじみた状態を早く終わらせてしまおうと
2人はさっさと、少し乱暴にともみちゃんの体から石鹸を拭い取った
「はぁっ…あぁ…ふふ、おちんちん立っちゃった…それじゃお先に失礼」
勃起させたままそう言って、興奮を残す2人を尻目にシャワールームから出て行くともみちゃん
「苦しくないのかな…勃起したまんまで…」「どうなんだろ…」
そんなともみちゃんの疑問をお互いにぶつけ合いながら2人は自分の体を洗い始める
「ともみちゃんのおちんちんこすったスポンジ…」「ともみちゃんのおっぱいこすったタオル…」
- 18 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 15:08:39.15 ID:GUqngHWF0
誰だそれ っていうかできたらそういう「○○の人?」系の質問は
見てる人側的にもオレ的にもやめてくれたほうが嬉しかったりする気がする
ちょっと一旦休憩していい? 少し肩凝ってきた
- 24 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 15:32:17.19 ID:GUqngHWF0
普段みんな同じタオルやスポンジを使いまわしているというのに
あんなことをした後だと妙に気になってしまう
「洗って…あがっちゃおうか…」「そうだね」
雑念をふりほどくように2人は自分の体をゴシゴシと洗い始める
しかしとみちゃんのプルンっとしたボディが妙に思い起こされてしまって
体を洗い終わって髪の毛を流している間にも、全然勃起は納まらない
「ずるい…」まどかちゃんはともみちゃんを心の中で責めながら
「おっきかった…」ゆかちゃんはともみちゃんのおちんちんを思い出しながら
2人は一緒に髪についた泡を流し終わるとドアをあけた
がらがら つんっ ぷにっ
「きゃっ!?」タイミングよくともみちゃんの交代でやってきたみやびちゃんの
スベスベした柔らかいお腹に、2人のぴょこんと立ち上がったおちんちんがぶつかった
「ご、ごめんみやびちゃんっ」「ん、いいのいいの」「そこにいるなんて思わなくって…」
「っていうか2人とも、なかなか勃起おさまらないね?」
みやびちゃんが2人をおちんちんに交互に視線をやりながら聞く
「あ、これは…」「その、なんていうか…」しばしの沈黙
「あっ…ともみちゃんね…?」察したみやびちゃんの言葉に2人はこくんと頷く
「あはは、ともみちゃんがねぇ…それじゃ仕方ないね」
そう言いながらみやびちゃんもシャワールームに入ってくる
2人はさんざん遊ばれただけのような気がして、少し悔しそうな顔をする
「まどかちゃんもゆかちゃんも、性格がおとなしいから狙われるのよ」
笑って言いぬけるみやびちゃんの言葉に、ゆかちゃんは珍しくむすっとした
「ともみちゃんのタイプなんだろうね、あなた達って」
でもなんだかそう考えてみたらイヤな気はしないかも知れない
「今度2人で協力してともみちゃんに仕返ししてみなよ!」
「仕返し…」「ともみちゃんに…?」
「ああいう子に限って攻められると弱かったりするのよね、ひひひっ」
そう言いながらイタズラっぽく笑って髪をぬらし、シャンプーをはじめるみやびちゃん
それもいいかも知れない…うん、やってみたいかも
顔を見合わせてふふっと笑った二人が一緒にシャワー室を出る頃には、勃起は少し治まっていた
- 30 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 15:52:01.60 ID:GUqngHWF0
双舎ではもう双子ちゃんの髪はほとんど乾いていて
ともみちゃんはというと首からバスタオルをかけて
髪を床にバサっと広げて仰向きになってゴロゴロしていた
ゆかちゃんとまどかちゃんが双舎に戻ると
入り口近くで椅子に座っていたマリアさんが
「おかえりなさい」といってバスタオルをわたしてくれた
寝転んだまま2人のほうを見たともみちゃんが微笑む
2人はなんだか、仕方ないなぁという気分になって
なんとなくともみちゃんのそばに座って体をふきはじめた
そういうところがともみちゃんを着け入れさせているような気がしなくもない
足元はシャワーから戻ってきたみんなが垂らした水でぬれているが
みんなが体をふいた後にお姉さんがまた乾いたモップで拭き取るだろう
「それじゃそろそろいこっか、あみちゃん」「うんっ」
あみちゃんの手を引いてマリアさんがシャワールームに向かう
外はもうかなり暗くて夕方というより夜になっていた
ところでシャワールームではそんな時
「んっ…!はぁ…あぁ…」
ぶるぶるっ じょ じょろろ じょろろろろろろろろ じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼ ちょぼぼ
みやびちゃんはシャワーを浴びるとおしっこがしたくなるタイプらしい
みんながいると恥ずかしくてできないが、一人でシャワーに入ると
間違いなくと言っていいほど排水溝めがけてたくさんのおしっこを垂れ流す
ちなみに今はおちんちんの方からおしっこしているようだ
黄色いシャワーがそのまま排水溝めがけてとんでいき、流されていく
「クセになっちゃう…」おしっこが止まり、ぶるぶるっと体をふるわせながら、ぼそっとつぶやく
実は双舎の中ではゆかちゃんとマリアさんもそっちのタイプだったりするのだが
お互い隠しているので自分一人の時でしかしないことになるので
そんなことは知られていないという事実があったりもする
みやびちゃんが体を洗っているところに新たに2人が入ってきた
「おじゃまするわねー」「どうぞー、2人で最後ですよね」「うんっ!」
双舎のほうではお姉さんがモップと晩御飯を準備していた
- 34 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 16:11:43.94 ID:GUqngHWF0
「あみちゃんは自分でシャンプーできるのかなー?」
そう言いながらマリアさんがシャワーヘッドをあみちゃんに渡してあげる
あみちゃんはお風呂用の椅子にぴょんっお尻をのせて座ると
嬉しそうに「できるよ!」と言って丁寧に髪の毛を濡らし始めた
体を洗いながら、微笑ましそうにみやびちゃんが2人を眺める
あみちゃんはシャワーヘッドをマリアさんに渡すと
シャンプーを手にとって力いっぱい頭をしゃかしゃか洗い初めた
目をぎゅっとつぶって頑張って手を動かすあみちゃんの姿に
眺めているだけだったみやびちゃんも思わず心奪われる
マリアさんも遅れて、あみちゃんから目を離さずに自分の髪を洗い始める
しゃかしゃかしゃかしゃかと髪を洗うあみちゃんと
タオルでごしごし体を洗っておっぱいとおちんちんをプルプル揺らすみやびちゃん
大きなおっぱいとおちんちんをぶるんぶるん揺らしながら頭を洗うマリアさん
こうして見るとまるでどこにでもいる普通のふたなり家族のようにも見える
マリアさんがお母さんで、みやびちゃんがお父さんで、あみちゃんが2人の子供
この3人がそろうとどことなくそんな優しい雰囲気が出来上がる
「マリアおねーちゃーん!?シャワー!?シャワーとってー!?」
「はい、どうぞ」あみちゃんの手元にしっかりとシャワーを握らせてあげる
あみちゃんの片手がまた頭をしゃかしゃかと洗うように動きながら
自分でお湯をかけて泡をしっかりちゃんと流していく
最後に顔をお湯で流したあみちゃんは、ぱっと顔を上げてマリアさんを見上げて
ほこらしげにまた嬉しそうな顔をして「できたよっ!」とあみちゃんは笑った
「よくできました」「うふふっ「それじゃあ次は体を洗おうね」「はーい!」
みやびちゃんが「私は先に戻ってますね」と言って泡を流してドアに手をかけると
お母さんと娘さんみたいな2人は、口をそろえて「はーい」と元気に返事をした
さすがに外は暗いけど、双舎の周りにも照明はちゃんと取り付けられていて
暗闇が原因でつまずいたり転んだりするような子は今までにはいないらしい
みやびちゃんが双舎に足を踏み入れると
「ほらっ!」ばさ、っと音を立てて、たたまれた乾いたタオルが飛んできた
「ありがと」お姉さんが投げたタオルを受け止めて思う、二人が戻ったら晩御飯だ
- 35 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 16:13:58.34 ID:GUqngHWF0
シャワーを書き終わったので晩御飯書く前に休憩いれます
再開は6時ぐらいか、そうでなかったら深夜に近くなるかも?気長に待ってて
落ちたらそこまででいいや、と思いながら書いてたけど
さすがにここまできたら区切り良く終わらせたいもので
保守してくれてる人ありがとう
モチベーション上がるし助かります
- 61 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 17:45:12.17 ID:GUqngHWF0
スレ覗いてみたらなんかいつのまにかド変体にランク付けされててワロス
- 71 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 18:11:50.14 ID:GUqngHWF0
「ただいまー!」「戻ったわよ」「はい、マリアさん、あみちゃん」
タオルが2人に手渡される
マリアさんはくるっと手際よく体にタオルを巻きつけると
そのままかがみこんであみちゃんの体をふきはじめる
「気持ちよかったねぇ」「うんっ!」
そんな2人をもじもじしながらまどかちゃんが見つめる
普段はみんな裸なのに、雫がたれないようにタオルを体に巻きつけたマリアさんが
なんだか妙にセクシーに見えるのは不思議なものだ
タオルのすそから太ももにはさまれて大きなおちんちんがプラプラとのぞいているのも
なんとも言えないいやらしさを醸し出している
「うわっ、マリアさんの格好、なんかエッチ…ねぇ?まどかちゃん」
じっとマリアさんのおちんちんを凝視していたまどかちゃんは
なんだかいけないことをしていたのがバレてしまったみたいな気がして
あわてて声のしたほうを振り向いた
隣で仰向けになったままごろごろしているともみちゃんが
マリアさんのほうを見たままニヤニヤしている
「そ、そうかな…?」あくまで白を切るまどかちゃん
「あのねぇ…」「な、何?」
おちんちんを見つめていたことを指摘されるのだろうか
そう思ったまどかちゃんだったが
「ふふ、こうやってると時々…おまんこチラって見えて、なんかすごいエロいよ」
仰向けになって寝転んでいるともみちゃんの視界には
かいがいしくあみちゃんの体をふくマリアさんのタオルの中が丸見えになっているらしい
「い、いつも見てるじゃないっ」「わかってないなぁ、まどかちゃんてば」
少し寝転ぼうかと思った自分をいましめつつ、視線をぷいっと横にむける
「あっ、ほら脱ぐよ」そう言われてついマリアさんを見てしまうまどかちゃん
ちょうどあみちゃんの体を拭き終わったマリアさんが体をふいていたタオルをはだこうとしていた
ばさっ ぼいん ぼよん ぷりん ぷるっ ぷるるんっ
「…ね?いいでしょ、今みたいな瞬間って」
なんだか興奮してしまったゆかちゃんは、何故か申し訳ない気持ちになって黙ることしかできなかった
- 79 : ◆j4qv.lNQzU [] :2009/04/25(土) 18:39:17.21 ID:GUqngHWF0
いつからいなかったのか、お姉さんがモップを持って戻ってきた
びしゃびしゃにぬれたフローリングを掃除しはじめようとすると
「あっ、私やる…お姉ちゃん」ゆかちゃんがお姉さんに手を伸ばす
「あら、いいのよ?」「ううん、ご飯の準備、お姉ちゃんあるから」
少し申し訳なさそうに考えたものの、申し出を無下にするのもそれはそれで悪いので
お姉さんは結局いつも、誰かが手伝ってくれる時には協力してもらうことにしている
それでも少し考えてしまうのは、お姉さんのみんなをまとめる責任感からだろうか
「ありがとうね、ゆかちゃん」「うんっ!」嬉しそうにモップを受け取って床をふきはじめる
お姉さんのお手伝いができるのが、それだけでなんだかたまらなく幸せなようだ
テーブルをガタガタと動かしてみんなが座りやすいように動かす
いつもご飯の前後にテーブルをひきずって動かすものだから
フローリングの床には細かな傷やへこみが目立つが
あまりそのあたりを気にする様子はなく、せかせかとテーブルを設置し終わった
イスもみんなの部屋から運んできて、食べ終わったら戻す
自分でやろうとしていた子もいたのだが、お姉さんが自分でしたがるので
いつしか誰も申し出ずに、お姉さんにセッティングを任せるようになった
準備ができたら、みんなが帰ってくる前に運んだらしい2つの大きなバスケットをあける
中にはたっぷりの野菜が入ったサラダボウルと大きなローストビーフのかたまりが入っていて
空いた隙間には器用に食器類がコンパクトに詰め込まれていた
ゆかちゃんがお掃除をすませてモップをしまいにいき、戻ってくる
お姉さんは笑顔でありがとうと言ってゆかちゃんの頭を2、3回撫で付ける
普段あまりみんなの頭を撫でたりはしないが、ゆかちゃんがこうされると喜ぶのを
お姉さんはよく知っているものだから、時々こうして撫でてあげるらしい
嬉しそうな顔でにこぉっとゆかちゃんが笑って、バスケットの中を見てまた嬉しそうに声をあげる
「わぁ、美味しそう」
昼間たくさん遊んでお腹を減らしたらしいみんなはぞろぞろとテーブルに集まりだす
お姉さんがローストビーフを切り分ける隣でみやびちゃんはサラダを器にとりわける
てきぱきとみんなの元に今日のメニューがとりわけられ、食事の準備が完了した
お姉さんが号令をかける「召し上がれ!」「いただきます!」
元気のいい返事が夜の双舎に響いて、晩御飯の時間が始まる
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