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旧ジャンル「日本の神様」
256 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 13:24:08.33 ID:MBqbG46z0
男「神さまが人間に恋するってさすがに無茶な話だと思うんだボク!」
八百万の神「えー? だったらヘラさんちのゼウスさんはどうなるのさー」
男「あそこのご主人、ゼウスじゃなくヘラだったんだ? いやそうかもしんない!」
八百万の神「だから神が人間に恋して恋して恋しまくっても何も問題ないんだよ!」
男「言っとくがゼウスに惚れられた方は半端じゃねえ苦労してるって知っての戯れ言だろうなっ?」
八百万の神「大丈夫だよ! 全部の神が君に恋してるから、ヘラさんに相当する人はいないよ!」
男「もうどう言っても駄目なのかおまえら!」


257 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 13:27:18.38 ID:MBqbG46z0
八百万の神「荒魂! 和魂! 幸魂! 奇魂!」
男「やめろ! 八百万×4はさすがに洒落にならん!」
八百万の神「でもそんなものいらない!」
男「いらないのか」
八百万の神「第五のハート、恋魂! これさえあれば十分なのよ!」
男「勝手な言葉を創るな!」
八百万の神「君に胸キュン☆恋した瞬間に産まれちゃいました!」
男「うわっなんか寒いぼ湧いてきた」
八百万の神「これは恋魂に目覚めた八百万の神々と、とある青年とのリアルラヴライフ!」
男「そこはせめてハートフルストーリーにしてくれ! リアルはやめて!」


258 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 13:34:54.29 ID:MBqbG46z0
八百万の神『八百万身合体超恋愛無敵ロボ・天神地祇八百萬神(あまつかみくにつかみやおよろづのかみ)、君に恋して見参!』
男「うわこいつらくっつきやがった!」
八百万の神『アハハハハー。待ってよぉ〜』ドスンドスン
男「くるなダイダラボッチ!! ええーい、自衛隊は何をしているー!」


259 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/30(木) 13:57:20.95 ID:P5Qx9QiXO
麻○&×泉「これで日本の国防は安泰だな。高天原の皆様方、日本が危機に陥ると間接的に男君も危機なので、男君のために日本を守ってください」


260 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 14:10:37.77 ID:MBqbG46z0
>>259

八百万の神「大丈夫! イザとなったら根の堅州の国でもカツアゲて
        そこに八百万二人きりの小さいながらも楽しいおうちを建てて暮らすから!
        どうせこの国、もともと人の物だしぃ。彼さえいればもうどうだっていいっていうかぁ〜」
男「おまえら昔っからそればっかだな! たちわりぃ!」


261 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 14:13:51.78 ID:MBqbG46z0
要石「……」
男「何で俺がケツをおろすところに生える……」
要石「お気にめさるな」
男「素直に地震だけ押さえててよ」
要石「されどそれがし、そなたへの想いだけはどうにも抑え切れぬのだ……!
   重い石だけに!!」
男「まさかその露出してる出っ張りを突っ込む気じゃないだろうなっ?」
要石「……」


要石「……ウホッ」
男「もうやだこの石の神!」
要石「さあ、腰掛けてくだされ! 神代より我が上を通り過ぎていった幾多の神々の腰のように!」
男「手力男! 手力男どこー!? こいつ引っこ抜いて捨ててきてー!」


262 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 14:24:29.90 ID:MBqbG46z0
奥津彦「あ……」
奥津姫「なに……」
奥津彦「網と炭、もうだめだ……」
奥津姫「うん……」
奥津彦「店員さーん網と炭替えてくださーい……」
奥津姫「……」

ハーイタダイマー

奥津彦「ありがとう……」
奥津姫「……」
奥津彦「あ……」
奥津姫「なに……」
奥津彦「ぼくたちかまどの神だった……」
奥津姫「うん……」
奥津彦「自分で替えればよかったね……」
奥津姫「うん……」
奥津彦「でも店員さんが全部やってくれるし……」
奥津姫「うん……」
奥津彦「ほんとにぼくたち、もう何もやることないね……」
奥津姫「うん……」
奥津彦「まだ何か食べる……?」
奥津姫「ハラミ……」
奥津彦「うん……」
奥津姫「……」
奥津彦「店員さーん……」
奥津姫「……」

男「やめろ! せっかく焼肉食いに来たのになんでおまえらそんなにテンション低いんだよ!」


263 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 14:30:36.72 ID:MBqbG46z0
常世の虫「そろそろ俺の出番?」
男「ごめん。どういうブラックボックスを通過してそういう結論が出てきたのかマジでわかんない」
常世の虫「千四百年もずっと邪神……つかキワモノ扱いよ、俺? そろそろ復権しなきゃ!」
男「流行神(はやりがみ)なんてキワモノ以外の何ものでもないと思うんですがね」
常世の虫「いま立ち上がればお前が教祖さまよ? ガッポガッポウハウハよ?」
男「前の教祖さまってたしかお上に討伐されたような気がするんですがね」
常世の虫「そこであらかじめ国会議員に献金ですよ」
男「つかそもそもおまえ、グロいからイヤ」
常世の虫「なん……だと……?」


常世の虫「おいおい、お前ならわかってくれるよなあ? 長い付き合いだもんなあ?」

草野姫「……」           ←草花の女神
草野姫「……花を食らう害虫」
草野姫「……きらい」  

プチッ

男「あ、邪教が滅んだ」


264 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 14:39:05.26 ID:MBqbG46z0
アスハ「お出かけですか?」
男「ちょっととなりの県の繁華街まで」
アスハ「そうですか」イソイソ
男「……ついてくる気か」
アスハ「旅の道中を護る神ですので」
男「電車で一時間なんですがね」
アスハ「その距離は昔ならじゅうぶん日をまたぐ旅でしたよ」
男「今は旅でも何でもないから別にいいって!」
アスハ「……いけませんか?」
男「特に護られるようなこともないしさあ」
アスハ「……」ジーッ

男「いや。ついてくるだけなら、まあ……」
アスハ「ありがとうございます」ガサゴソ
男「待て! いま鞄に入れたのなんだ? ガイドブック? オイ?」
アスハ「……いけませんか?」
男「デートしに行くんじゃねえんだよ」
アスハ「そうですか。そうですね…………いけませんか?」チロッ
男「上目遣いでちろちろこっち見んな! ああもう勝手にしろ! 知らん!」
アスハ「はい! 好きにさせていただきます♪」


265 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 14:46:04.77 ID:MBqbG46z0
男「ちょっくらコンビニ行ってくる」
天照大神「いてらー。わたし肉まーん」
奥津彦「もうかまどどころか台所さえ使わないんだ……」
奥津姫「うん……」
奥津彦「ぼくらはプリンで。それでいいよね……」
奥津姫「うん……」
男「ああ! おまえらがいると冬の夜がよけい辛気くさくなるっ!」

ドンッ

男「……げんかんをなにかきょだいないわかべがふさいでおられる」
天照大神「あ! 忘れてた。手力男とか入ってこれないように道返連れてきてたんだ!」
男「……よみのくにをふさいでるいわのかみさまをこんなとこにつれてきちゃだめじゃないですか」
天照大神「でもどけちゃったら街中に溢れてるヨモツシコメがうちに入ってきちゃうよー?」
男「……そうですか」



男「……」ギリギリギリギリギリギリギリ
天照大神「いたいいたいいたいやめてほっぺたはつねるもんちゃうちゅーするもんやー!」
道返「なー。わし寂しいんやけど、一緒に中入ってええかー?」
ヨモツシコメ「ワタシモー」ガリガリガリ
ヨモツシコメ「ウチモー」ドスンドスンドスン
男「もうそこまで来とるー!!!!!!!」


266 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 14:49:41.31 ID:tn+oYFGWO
怖い話を読んだ後でこのスレ読んだら、なんか異様に安心できた


267 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 15:02:12.21 ID:Uz8Ltp+N0
>>265
アスハ「短いながらも大変な旅路になりそうですね。
     桃缶をいくつか持っていくと良いでしょう。あと私はハーゲンダッツ(抹茶)で」
男「こういうときには着いて来ないんだなお前は」


268 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 15:07:39.03 ID:kfP+XbuG0
男「…。里帰りか。 …高天原って日本にねーってんなら仕方ないが…上か?」

ぽつーん。

男「何か…あいつら居ないと寂しいな。まぁ万物の象徴だから当たり前か…でも。」
男「周囲に何も無さすぎだろう…何この原野っていうか荒野っていうか無。」


269 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 15:14:23.17 ID:kfP+XbuG0
八百万の神「ただいまー!」
男「お帰り。 …いや待て自分ちに帰れよ。」
八百万の神「神社は私達にとって宿屋なんだよ!つまりここが我が家!そもそもあんな古ぼけた家に泊まる訳無いわよ!高級ホテルのスイートなら可!」
男「日本中の神主さんに土下座しろ。」


275 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 19:40:08.11 ID:ZkZLQUT2O
ツクヨミ可愛いよツクヨミ


277 :VIPがお送りします [] :2008/10/30(木) 20:19:59.89 ID:1RU7vfGbO
携帯から保守

八百万の神「…っと。」
男「お前何いじってんだ?」
八百万の神「ないしょ☆」
男「いいから俺の携帯返せ」


278 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/30(木) 20:41:19.55 ID:E2QqsWdv0
男「なにしてんの?」
月読「いやー影が濃くならないかなぁって・・・」
男「悲壮感ただよってるねぇ」
月読「流石にこれじゃぁ無理かな・・・」
男「なんだ わかってるじゃん」
月読「じゃぁどうしよっかなぁ・・・」
男「まずは手の中の墨汁をしまってくるんだな」


288 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 01:13:29.46 ID:D2dBNMsk0
男「あっちゃあ。いい席はもう埋まっちゃってるなあ」

武甕槌「ヌウ、アニキが困っておられる! ここはワシの出番じゃあ!」


ドスッ

武甕槌「……サア、その席をアニキに譲るのか譲らんのか、どっちじゃい!」
客「ゆゆゆゆ譲ります譲ります! スイマセンでしたァー!」
武甕槌「ウム。わかればよいのだ」

武甕槌「アニキ! 特等席をとっておきやした。どうぞ!」
男「こらあ! 突き立てた剣の上に座って人を脅すなあ!」


290 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 01:33:09.01 ID:D2dBNMsk0
天照大神「ああああー! こら穂日! 穂日こら! 少しは遠慮しろ!」
穂日「へへッ。対戦と焼肉でだけはたとえ母上が相手でも遠慮はできませんなあ」
天照大神「もういっぺん! もういっぺん勝負!」
穂日「何度やっても一緒ですよ?」


男「いいのかなああいつ。高皇産霊に言われて天照を連れ戻しに来たはずなのに、一緒になって遊んでて」
高皇産霊「……いいわけなかろう」
男「うわぁっ!? 来たあ!」

天照大神「げっタカミ! 穂日こら! こら穂日! 追い返せ!」
穂日「ハイハイ。いつまでも遊んでないでもう帰りますよ母上」
天照大神「あーっ! 裏切ったなてめぇー! 貴様は誰の子じゃー!」
穂日「ああ高皇産霊さま。いま連れて帰りますんでご心配なく」
高皇産霊「……」


高皇産霊「……」ギュウウウウウウ
天照大神「いたいいたいいたい耳引っ張らんといてー」
穂日「やめてやめてやめて鼻つままんといて水が垂れる!」

男「使えねえ連中ばっかだな、もう……」


291 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 01:45:42.73 ID:RUosauKF0
がんばれ日本の神様!


292 :VIPがお送りします [age] :2008/10/31(金) 02:34:24.62 ID:pDtc1qtcO
奥津の二人がかわいいwww


294 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 05:08:42.11 ID:Dg1P580YO
男「潜りこむな布団に。あっちいけ!」
八百万の神「がおー!だめでぇす!私は布団の化身布団お化けなのでぇす!」
男「神だろ!?」


301 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 10:51:32.55 ID:6I+msyrk0
八百万の神「このスレを保守してくれた人にはもれなく幸運プレゼント…っと。」
男「恐らく本当の事なんだろうが文面からしてうそ臭いわ詐欺っぽいわ…」


302 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 11:27:07.47 ID:9MSW84rT0
幸運ゲット


303 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 11:45:40.87 ID:RUosauKF0
幸運おいしいです


304 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/31(金) 11:49:09.70 ID:pDtc1qtcO
幸運キタ―――(゚∀゚)―――!!1


307 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 13:47:54.12 ID:ST5aBZMoO
よし幸運玉ゲット


308 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/31(金) 13:53:20.04 ID:FFltaG9cO
七福神「俺たちって日本の神だっけ、仏教の神だっけ」


311 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 15:30:53.57 ID:D2dBNMsk0
天照大神「第34676178回天安河辺会議、本日のお題は『月読メジャー化計画』〜」
月読「姉上……また私で遊ぶ気ですか」
男「遊ばれてたんだ……そしてここは俺んちだ」

穂日「無理に本人を有名にするより、すでに有名な神格を乗っ取ったほうがはやいと思います!」
天照大神「それだ!」
月読「……」
男「うわ本人にすっげえ失礼なこと言ってる」
建葉槌「はいはい! かぐや姫かぐや姫! 女装! 女装!」   ←織物の神
某白兎「イヤイヤ。ここはうさ耳でしょう常識的に考えて」      ←ホワイトラビット
豊受「…………キャベツ?」                        ←天照大神専属シェフ
天目一箇「サテライトキャノン装備しましょう、サテライトキャノン!」   ←鍛冶の神
アスハ「長い離別と旅の末、地球に帰ってこられるのですね、
     某ムーンレイスみたいに」                     ←道中安全の神
男(何でこいつら地上のアニメに詳しいんだ……?)
天照大神「どうするー? もうこうなったら全部いっぺんにいってみっかー?」
男「あのさ」


男「弟さん、もう帰ったけど」
天照大神「え? いつの間に!?」
穂日「うっわあ、全然気付かなかった」
天照大神「影薄いにもほどがあるだろあいつ……」
男「おまえら身内だろ……」
天照大神「まあいいや。人生ゲームしよ、人生ゲーム」
男「ホントに遊んでただけだった!」


312 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 15:53:29.91 ID:D2dBNMsk0
天照大神「あれ? ポテチなくなった」
男「人んちに来てお菓子食ってだらだらするだけなら高天原でやれ」
天照大神「やだよ。怒られるもん」
男「おまえって実は高天原の一番下っ端なんじゃねえの?」
天照大神「ハハハそれはねーよ………………たぶん」


豊受「あーまてらすさまっ!」


天照大神「ぎゃあ来たあ!」
豊受「また隠れてこんなお菓子ばっか食べて! 駄目って言ったでしょう!」
天照大神「いいじゃん! お菓子ぐらい好きに食べさせてよ!」
豊受「いけません! 天照さまの専属シェフとしてお招きを受けた以上、
   我がプライドにかけてもお食事は完璧に管理させていただきます!」
天照大神「やだやだやだあ! 我にお菓子を与えよ、しからずんば岩戸を与えよ!」
男「お菓子取り上げられたぐらいで職務放棄すんな」
豊受「それとまたお食事残されましたね? 全国から貴女のために捧げられたものですよ?
   貴女には残さず食べきる義務があります!」
天照大神「うるせー! これが世に言う天好嫌(あまつすききらい)じゃー!」


313 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 15:55:55.02 ID:D2dBNMsk0
豊受「そんな言葉はありません! それと……」

グイッ

天照大神「んが」
豊受「歯を磨きなさいっていつも言ってるでしょ! 菊理さん!」
菊理媛「ハイハイ。ちゃんと歯は磨きましょうね〜」   ←歯の神
天照大神「んああああああ」

男(天下の主神も歯医者の前じゃ威厳もへったくれもない顔をさらすなあ……)
天照大神「ひょっ、見ふな、ほっち見うな!」
菊理媛「はい、もっとあーんして」
天照大神「あー」


314 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 15:58:26.86 ID:D2dBNMsk0
八百万の神「この家も手狭ねえ」
男「当たり前だ! おまえら何人いるんだよ!」
八百万の神「そろそろ遷宮の時期かな」
男「お伊勢さんじゃないんだから」
八百万の神「寝室をメインに大胆に匠の手を加えよう!」
男「だからおまえらが帰ってくれればいいんだってばー」
八百万の神「だいじょうぶ! わたし達の中には匠関係の神もいるから! 楽しみにしててね!」
男「うわあああああさっそく壊し始めるなあああああ!」


315 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 16:26:47.76 ID:D2dBNMsk0
経津主「ヌウ警察の検問か!」
武甕槌「アニキに何かいちゃもんをつけてくる前に蹴散らすぞ、フツ!」
男「やめて! 国家権力にいちいち喧嘩売らないで!」

経津主「アニキの行く手に猫が寝そべっておる!」
武甕槌「ええい邪魔な畜生が! どけい!」ヒョイ
経津主「よーしよしよしよしよしよーし」ナデナデ
武甕槌「アニキ! どうぞ存分にお撫でくだせえ!」
男「動物には優しいんだ!?」

誘導員「すいませーん。こちら迂回お願いしまーす」
経津主「ムム工事にご協力くださいだと?」
武甕槌「この程度でアニキの行く手を遮ろうとはちょこざいな!」
経津主「だが工事に協力せんわけにもいくまい」
武甕槌「やむを得んな……アニキ、こちらへどうぞ」
男「もうおまえらの中のルールがどうなってんのかわかんねーよ!」


誘導灯改め天津甕星「私だ」
経津主「おまえだったか!」
天津甕星「また騙されたな」
経津主「誘導灯だとばかり思っておったわ」
武甕槌「かつてあれほど刃を交えあったというにまるで気付かなかったぞ」

天津甕星「暇を持て余した」
経津主「神々の」
武甕槌「恩讐を越えた」
天津甕星&経津主&武甕槌「遊び」
男「おまえら仲いいなあ」


316 :VIPがお送りします [] :2008/10/31(金) 16:40:16.46 ID:D2dBNMsk0
天照大神「ふっふっふっ。本日は強力な助っ人にお越しいただきました」
男「やめとけ。お前の腕じゃ俺の寿命中に格ゲで勝つのはどうせ無理だ」
天照大神「そんなこと言ってられるのも今のうちだからなー! 先生、お願いします!」
少彦名「うむ」
男「うわちっこいの来た!」

天照大神「先生は高天原に納まりきれず天上界よりこぼれ落ちた鬼才! 見てろよー」
男「練習なら自分ちでやってくれー」
天照大神「だってゲーム隠されたんだもーん」
男「隠されたの?」
天照大神「うん」
男「……もう何も言うまい」

少彦名「コントローラーを」
天照大神「はい先生!」
少彦名「うむ」ヒョイ

ビヨーン

少彦名「あー――――――――――!!」ヒューン
天照大神「先生!? ああ、せーんせーい!!!」
男「飛んでった!? スティックの反動で弾かれてお空の彼方に飛んでった!」

天照大神「……」
男「……」
天照大神「ビデオでも見よっか?」モゾモゾ
男「そうだね……て人の膝に座るな!」



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