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新ジャンル「常識的に考えて」
- 187 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2007/07/11(水) 20:45:31.32 ID:KgUBnGFH0
プラネタリウムからの帰り道。
デートした後は彼女の家まで送っていくのが通例だった。
「でもよー」
「はい、なんですか?」
二人手をつなぎ、夜道を歩く。
その温もりはいつもと変わらなかったけど。
その心の距離はいつもより近い気がした。
「…正直、確信犯じゃなかった?」
俺は思っていた疑問を彼女にぶつける。
- 189 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 20:48:51.59 ID:KgUBnGFH0
「…なんの事ですか?」
俺がそう聞くと彼女はいつもの笑顔だったけれど、やっぱりその笑顔にはかすかな違和感。
…なんとなく思ってたことだが、コイツは相当嘘が上手い。
自分の感情を全部笑顔にしちまってるからだ。
でも俺だって伊達に三ヶ月彼氏をやってきたワケじゃないんだぜ?
その笑顔の裏側に軽くキョドってるコイツを見つけた。
「いや、プラネタリウムって場所といい、席選びといい、朝からのテンションといいさ。
…もしかして今日、キスしようって思ってなかった?」
- 192 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 20:53:43.53 ID:KgUBnGFH0
「…あたしにはなんの事かさっぱりですよ?」
「ホントか? だって、あの時も三ヶ月は待たせすぎとか言って…」
「…センパイ。それ以上言うと、センパイのチキンっぷりを追求しだしますよ? 常識的に考えてw」
その声は明るく。笑顔も完璧だったけど。
なんとなく戦慄を覚えた俺は、戦略的撤退を試みる。
「あー…そ、そうですね。あの、気のせいでした、はい」
コイツはその小柄な体に似合わず、めちゃめちゃでっけぇ人物なのかも知れない。
俺がチキンなだけって説はおいといて、だ。
- 195 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 20:58:01.02 ID:KgUBnGFH0
そうこうしている内に彼女に家の前に着く。
「着いちゃい、ましたね」
「…うむ。着いちゃいましたね」
そこで手を振ってじゃあねって言って、お別れ。
それはいつもの出来事だけど、なんだか今日は妙に名残惜しい。
「…センパイは、嬉しかった、ですか?」
俺が帰る素振りを見せないでいると、彼女が急に斬り込んで来た。
- 197 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:01:08.94 ID:KgUBnGFH0
「…何が?」
「もー、この流れだったらアレしかないじゃないですかっ」
そう言い、彼女は小さな手で自分の唇を二回触る。
…その唇は柔らかそうに揺れた。
「…はい、嬉しかった、です。非常に」
なんか俺、コイツの前だとメチャ弱くね?
これが惚れた弱みってヤツか?
- 199 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:02:55.82 ID:KgUBnGFH0
「非常にですか。それは良かったです」
満足そうな笑顔で。
「でも、センパイは知らないと思いますけど」
イタズラっぽい笑顔で。
「あたしだってものすごく嬉しかったんですよ?」
- 201 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:06:02.48 ID:KgUBnGFH0
「…だから…リテイクです」
そして彼女は俺の目の前で静かにその瞼を降ろす。
なんかダメっすよマジこれ。
こんな事言われたら、頭がフットーしそうだよぉっ!!
「…いや、でもだって、お家の前ですよ?」
フットーしつつもチキンな俺。
どうにかしてくれこの性格。
- 202 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:08:48.16 ID:wshLyI4D0
なんだろうな。さっきから俺の中で何かがうごめくようなこの感覚
- 203 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:10:07.24 ID:KgUBnGFH0
「…むー。はやくー」
たたらを踏む俺にわざと唇を突き出すような格好の彼女。
よく見れば、その足元は背伸びしていた。
ちくしょう、可愛すぎだろ、常識的に考えて。
「…仰せのままに」
俺は彼女の肩に手を載せると、伸びていたつま先をそっと地面に下ろし、軽くしゃがみ込む。
間近で見る彼女の肌は、絹のように滑らかだった。
- 204 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:10:41.57 ID:vTLVepzX0
うおおおお
- 205 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:13:48.75 ID:KgUBnGFH0
そして、何時間かぶりの口付け。
彼女の唇がモゴモゴと動くのがくすぐったくて、可愛かった。
「えへへー…二回目ですっ」
ピースサインまで決めて、赤くなった顔で満足そうに笑う彼女。
この笑顔を重要文化に指定しないか、安部さん。
- 206 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:14:40.04 ID:KgUBnGFH0
あ、財 忘れたwww
- 207 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:16:09.39 ID:pC0/D3wlO
ドンマイwwww
- 208 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:17:54.04 ID:KgUBnGFH0
「じゃ、じゃあ俺帰るわ! またな!」
その笑顔にあてられた俺は逃げるように振り向く。
だがその時、背中から引力が働く。
「…はい?」
後ろを振り向けば、彼女が俺の服の裾をちょんと摘んでいた。
「…なんスか? この手」
- 210 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/07/11(水) 21:22:31.94 ID:6HT4CesK0
wktkが止まらないwwwwwwwww
- 211 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:24:09.27 ID:KgUBnGFH0
「…ここであたしからセンパイに朗報があるんですが、聞きます?」
「はぁ、是非」
朗報?
俺の知らない間に朝鮮が爆発したのだろうか。
「…いいんですか? 聞いちゃうんですか?」
「まぁ、聞いちゃいます。っていうか聞かないと離してくれなそうなんですが」
俺の服の裾はしっかりと握られていて。
- 212 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:26:07.79 ID:KgUBnGFH0
「…ほんっとーにいいんですね? 言っちゃいますよ?」
「はい、言っちゃって下さい」
握られた裾は、気持ち震えていた。
「……今日、お家、誰も居ないんです」
…爆弾は二つ仕掛けられていたんだ、スネーク。
- 213 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:28:15.67 ID:OMcgbzQRO
キタ――(゜∀゜)―――!!!
- 214 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:29:15.38 ID:pC0/D3wlO
スネェェェェク!!!!!
- 215 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:30:11.04 ID:KgUBnGFH0
「………」
「………」
無言で俺を見上げる彼女。
無言で彼女を見下ろす俺。
彼女の顔は先ほどよりも真っ赤だった。
そのうち彼女が目を逸らし。
そののち俺も目を逸らす。
でもやっぱり気になって彼女の方を伺うと、彼女は俯いていて。
その内ぷるぷると頭を振り出して。
気が済んだのか俺の方をキッと見上げ。
「って、なんか言ってくださいってばっ!」
そんでキレた。
- 216 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:30:17.00 ID:jm/rA9viO
練炭ってホームセンターに売ってるよな?
- 217 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:32:44.32 ID:KgUBnGFH0
「いや…あの…えっと…あばっばばばばばばば」
「セ、センパイっ!?」
「ワレワレはチキュウジンだ」
「…知ってますけど」
「ワンモアセッ! ワンモアセッ!!」
「……あの、そろそろ本気で怒っていいですか?」
サーセン。
- 218 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:32:57.18 ID:pC0/D3wlO
>>216
七輪もホームセンターに売ってるけどこの時期の秋刀魚はあんまり美味しくないよ?
- 221 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:35:59.82 ID:OMcgbzQRO
>>218 バカだな
ホタテ焼くからに決まってんじゃねーかヨ
- 222 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:38:06.28 ID:pC0/D3wlO
>>221
なるほど
そろそろハマグリも美味しい季節だもんな
- 223 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:38:37.77 ID:KgUBnGFH0
「…それぐらい今のは、破壊力高かったんだ」
普段から結構ICBMなコイツだが、今のは核爆発クラスだった。
「…あたしも勇気出して言ったんですから、それぐらいの破壊力なきゃ割に合わないです」
にへらっとイタズラっぽく笑う。
「…それは、お邪魔してもよろしいという意味でしょうか、オーバー?」
「それ以外に何かあるんですか、オーバー?」
至近距離でトランシーバーごっこ。
それぐらい俺たちのテンションはおかしくなっていた。
- 224 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:39:44.79 ID:shFjFSt+O
ときどき男に殺意が湧いてしまうとです……
俺\(^0^)/オワタ
- 226 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:44:35.78 ID:KgUBnGFH0
「…そうだとは思うけど。…いや…でもな…その…」
なんでここに来てビビり入ってんだ俺。
誰か俺を作り変えてくれ。
「……だって、センパイ、嬉しかったって言ってくれたでしょ?」
彼女が俺を見上げる。
その赤く染まった頬は街路灯に照らされて輝いて見えた。
「…あたしも…嬉しかった、し」
彼女のつま先が落ち着きなく地面を軽く二回蹴る。
「…だから…キスの続きもしたら…もっと嬉しくなる…かなって…。
…なってくれる、かなって…。…その……常識的に、考え…て」
その潤んだ瞳は。
その途切れ途切れの声は。
俺をチキンから、男にした。
- 227 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:44:49.94 ID:PBTPVlNX0
ニヤニヤしてしまうwww
- 228 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:46:44.47 ID:KgUBnGFH0
そうだ。
彼女から言い出してくれたんだぞ?
キスのお膳立てだってそうだ。
俺がチキンだから。
自分からは何も出来やしないから。
それなのに彼女にここまで言わせて、それでビビってどーすんだよ。
あぁ、俺は童貞だよ。
しかもどうしようもないチキンだ。
でもな、俺だって、コイツの事が、好きなんだ。
- 230 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:49:05.36 ID:jm/rA9viO
>>222が半端じゃなくうまいこと言ってる件
- 232 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:50:36.83 ID:KgUBnGFH0
「…分かった。お邪魔しようではないか」
そう意気込んで彼女の家に侵入したのはもうかれこれ30分前。
人の家というのは何故こんなにも無駄に緊張するのだろう。
それが彼女の家とすれば尚更だ。
案内された彼女の非常に女のコな部屋に、俺の男は既にED気味だった。
- 238 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 21:56:23.12 ID:KgUBnGFH0
「センパイ?」
「ひゃ、ひゃいっ!?」
声裏返りすぎだろう、俺。
ちょっとは落ち着けよ、な?
ほら、クッションも柔らかいし、この暖色のカーペットだって落ち着けるじゃないか。
そうだ素数を数えようぜ。
1.2.3.5.6.7.8.10.11
「…えへへっ、センパイー、さっきから緊張しすぎですよ?」
見慣れた彼女の笑顔はちょっとだけ俺の心を落ち着かせてくれた。
「……すまん。女のコの部屋に入ったのとか初めてなんだよ」
「そんなコト言ったら、あたしだって男の人を部屋に入れたのなんて初めてですよ?」
- 239 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/07/11(水) 21:57:54.41 ID:asm06ucq0
男「女!俺と結婚してくれ!」
女「いいよ・・・」
男「本当か!?」
女「釣りに決まってるだろ。常識的に考えて」
- 241 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:01:58.57 ID:KgUBnGFH0
そうだよな。うん。
彼女だって緊張してるんだ。
今のテンパった俺には分からないが、彼女だって緊張してるハズだ。
そうだ、もっとどっしりと構えよう。
よし、何があっても動じないぞ。
「じゃ…センパイ、何、します?」
「ベントラーベントラー」
「…あの、家でUFOを呼ぶのはちょっとヤかもです」
- 242 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:02:46.85 ID:B/dNjFtD0
>>238
うぅ・・・。どうでも良い事に反応してしまう・・・。
1は素数じゃないです><。
- 243 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:04:24.73 ID:iRky+ios0
>>242
素数も数えられないくらい緊張しているだけだろ
常識的に考えて
- 249 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:06:34.70 ID:KgUBnGFH0
そんなくだらないやりとりをしている内、段々と俺の心も落ち着いていった。
それもこれも全て彼女のおかげだったのだが。
彼女の方が年下なハズなのに、完璧に甘えてしまっているな。
反省しなければいけない。
もっと頼れる男っぷりを見せなきゃいけない。
そう、今夜、頼れる男っぷりを。
…ビビんなよ、俺。マジで。
………だけれど、その決意は。
予想とは全く違った方向に転がっていく。
- 250 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:07:25.10 ID:VFkiHlww0
>>242
落ち着け、素数じゃないのは1だけじゃない
- 251 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:07:36.79 ID:b/FdpcAV0
10時間も乙だろ、常識的に考えて
- 256 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:13:35.76 ID:KgUBnGFH0
「………」
「………」
マズイ。話す事が無くなってしまった。
どうしたらいい。どうするべきなんだ。
正直、さっきからベッドが気になって仕方ない。
彼女も気のせいじゃなければ、何度か視線を送っていたみたいだし。
…分かってる。やるべき事は分かっているのに、そこまでの過程が分からないんだ。
くそっ、こんな事になるなら古き良きホットドッグとか読んどくべきだった。
がんばれ、おれ。
- 257 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:14:11.65 ID:KgUBnGFH0
「…センパイ?」
コイツは敏感だから。
そうやってすぐに気を回してくれる。
でも、それじゃダメなんだ。
俺から何かを始めないといけない。
「あー…んっと…、だな」
「…はい、なんですか?」
彼女の雰囲気もいつも違っていて。
穏やかなだけじゃなく、凛とした強さみたいなものが見えた。
- 259 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:15:26.09 ID:b/FdpcAV0
ベッドでプロレスごっこか!!
- 260 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:15:55.51 ID:2+hPGtENO
>>230
どこが上手いのか解説plz
- 264 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:19:46.00 ID:KgUBnGFH0
「えっち、したいです」
だが、がんばった挙句に出た言葉は、そんなんで。
やっと回って来た俺のターン!
だったが、間抜けを攻撃表示で出しただけだった。
「…あははっ、センパイ、ストレートすぎですっ」
だが凍りついてもおかしくない流れを、笑い飛ばしてくれたのもまた彼女だった。
…俺はずっとコイツに頭が上がらないだろうな。
「…えへへ、あたしもしたいです。」
そう笑ってくれる彼女は本当に可愛くて。
俺にはマジでもったいねぇよ。
- 265 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:20:18.22 ID:RY2hHTTk0
男を俺の名前に
女を好きな娘の名前にして読んでるんだが
俺終わってるな常識的に考えて
- 268 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:24:54.19 ID:KgUBnGFH0
「…サーセン。なんかこう、空気とか作れなくて」
「いいんですってば、そんなの。そういうフツーなのが、センパイとあたしってコトでしょ?」
このコは国際フォロー検定があったら間違いなく1級取得者だろう。
「じゃあ…えっと…センパイ。あたし、お風呂、入ってきてもいいですか?」
お風呂。そうだよな、常識的に考えてまずそれだ。
っていうか俺はそんな事にも気が回らなかったのか。
- 269 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:25:25.93 ID:sxNnLQ9zO
今北。が、もうだめだ!だれが俺を殺せぇぇ!!!!!
- 274 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/07/11(水) 22:26:46.59 ID:txdUZtED0
一緒にはいるだろ、常識的に考えて!!!!!!!!
- 275 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:26:53.92 ID:shFjFSt+O
>>265
俺も男を自分、女を元カノにして読んでる
2つ上だったんだけど、もろこんなキャラしててさ……今頃の仏で男の股の上なんだろうな
- 277 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:28:07.98 ID:b/FdpcAV0
・・と思いきや! で邪魔がはいるのがベタ
- 279 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:28:59.55 ID:+ipfg6nlO
>>275
おれの元カノ一個下だからものすごくかぶるんだぜorz
- 280 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:29:30.93 ID:KgUBnGFH0
「ういっす、どーぞごゆっくり」
「センパイも入りますか?」
…お風呂。どうなんだろう。
やっぱり、こういうのは入るべきなんだろうな。
童貞だし。
「あ、うん。後で入らせてもらえると嬉しい」
「…えへへー、なんなら一緒に入りますか?」
- 284 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:32:36.03 ID:KgUBnGFH0
…このコは、たまに、素で、クリティカルヒットを出すから困る。
その笑顔は今までにないくらい、とろけていた。
「…ととととととかちつくちて」
「あははっ、また壊れちゃいましたね。ごめんね、センパイっ」
そう言うと彼女は扉に手をかけて振り返る。
「あ、でもー…、のぞいちゃダメですよ?」
軽く飛ばされたウィンクは、俺の意識を月までぶっ飛ばした。
- 286 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:34:45.07 ID:jXyBrSLoO
俺は…もう……駄目だ…
死ぬ
- 287 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:35:00.70 ID:jm/rA9viO
>>260
「ハマグリ」とは女性器を意味する隠語のこと!
つまり! この何気ないレスは、セクロスに移行しつつある本編の感想をも内在的に表していたんだよ!!
- 288 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:35:47.41 ID:b/FdpcAV0
>>287
な、なにぬねの
- 289 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:36:32.76 ID:56bGRLRH0
>>287
アワビじゃなくてか
アワビと蛤は似ても似つかないから両方そうだとは思えんし
- 290 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:37:07.56 ID:b/FdpcAV0
そろそろマンコの前におっぱいがおいしい季節です
おぎゃー
- 291 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:38:08.50 ID:KgUBnGFH0
すまん、ちょっと休ませてくれw
なんか段々頭回んなくなってきた
っていうかお前ら、壊れすぎじゃね?www
- 292 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:38:25.72 ID:b/FdpcAV0
>>291
っ旦
- 293 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:39:39.47 ID:OMcgbzQRO
寸止めーー!!!!???
待ってるから!
待ってるからな!!!
- 295 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:41:28.41 ID:KgUBnGFH0
っていうかこれ、今日中にはまず終わらないぞ
10行のプロットの内、まだ5行しか進んでねぇw
- 301 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:48:03.53 ID:7hNc4ezjO
こんな生殺しいやぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!11
- 304 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:50:43.91 ID:jm/rA9viO
一旦停止か。
ROMの人に聞きたいんだが、作者以外が脇で騒いでるのっていかが?
ウザくはない?
パートスレのノリなんだが、人によってはウザいんじゃないかなぁと思い始めた。
- 308 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:53:34.15 ID:wshLyI4D0
>>304
俺も思ってた
- 310 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/07/11(水) 22:55:56.52 ID:mB1QAOp40
>>304
保守にもなるしいいじゃん
- 313 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/07/11(水) 22:57:20.78 ID:KgUBnGFH0
>>304
俺が嬉しいから騒いでてっつったらダメっすか?www
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