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ぬこ「あーあ… あたしが人間の女の子だったらにゃぁ」
- 1 :VIPがお送りします []
:2008/10/12(日) 02:49:15.19 ID:2ky0Kwcw0
主人「おはよう猫。ナデナデ… 今日も可愛いね」
ぬこ「(おはようご主人さまっ!もっと撫でて!もっともっと!)」
主人「ん?どうしたにゃーにゃー言って… あ、お腹すいたか?よーしおやつやろうな」
ぬこ「(ちーがーぅー!もぅ… もっとご主人さまの大きい手で撫で回してほしいのに…)」
主人「ほら大好きなちーかまだよ、おいで」
ぬこ「(わーぃ♪でもほんとに欲しいのはちーかまじゃなくてち○○…おっとっといただきまぁーす)」
どうしよう続くかなこれ
- 2 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 02:50:14.26 ID:M5wOTT7rO
ねこってそんなデレかな頑張れ
- 5 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 02:51:50.27 ID:UHnezdSq0
犬みたいでかわいいな
- 7 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 02:59:48.83 ID:HBFFNMGg0
ごくまれにデレ猫いるよな
ごくまれに
- 8 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:00:02.11 ID:2ky0Kwcw0
ぬこ「(ねーご主人様今日はとっても天気がいいのよほら見て見て一緒にお散歩にいこうよぉ〜♪)」
主人「んー?そうかそうか外に出たいんだな?ガラガラ… ほら行っておいで!あんまり遠くに行くんじゃないよ」
ぬこ「(…やっぱり伝わらないにゃぁ… まぁいいやお散歩いってきますご主人様)ヒョィッ テクテクテク…」
主人「ねこって自由でいいなぁ… さぁ、仕事仕事」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ぬこ「(んーっ!やっぱりお天気がいいとお散歩もきもちいにゃぁ… ご主人様も”ぱそこん”にばっかり向かってないでお外に出ればいいのに)」
ぬこ友「(よぅぬこ!今日もいい天気だなー)」
ぬこ「(あら友〜♪ぽかぽかしてきもちいいにぇ〜)」
ぬこ友「(それはそうと、今日もご主人は一緒にお散歩に来てくれなかったのかい?)」
ぬこ「(見ての通りにゃ〜… 猫語が人間にも通じたらいいのににゃぁ…)」
ぬこ友「(… 俺は迷信なんか信じないタイプだけどな、こんな話を聞いた事があるぞ)」
ぬこ「(にゃに?)」
ぬこ友「(なんでも満月の夜にC町にある神社の神木でお願い事をしながら爪を研ぐとその願いが叶うらしい)」
ぬこ「(にゃ、にゃんだってー!?そ、それは早くいかなきゃっ!!!あ、ありがとう友!!!じゃっ!!!)」
ぬこ友「(ああおい!…いっちまった… まぁ…どうせ迷信だろう… さっ、魚屋でもいくか♪)」
- 9 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:01:30.20 ID:TN+w+NQd0
しょうもな、エゴエゴしててきもちわるい
- 10 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:02:04.88 ID:ZBHxJ/I9O
かわいい
- 11 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:04:00.88 ID:IAcxYd5lO
もちろん人間になっても猫耳と尻尾は残るよな
そして猫耳と尻尾は敏感で弱いんだよな
- 13 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:06:55.19 ID:WLIISsMrO
この時点で既にフルオッキなんだが……
- 15 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:08:58.25 ID:2ky0Kwcw0
主人「んーっ… ててて… はぁ、仕事もなかなか終わらない彼女もいない、おまけに猫まで外にいっちゃって…さみしい奴だ俺…」
カチッ
主人「…お、なになに”我が家の猫自慢”…? ふふんやっぱりうちの猫が一番可愛いなw」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ぬこ「(にゃっくし!!… 風邪でもひいたかにゃ… えーっとC町C町… たぶんこっちで合ってると思うんだけど…)」
老猫「(これそこの娘さん)」
ぬこ「(にゃぁ!!!び…びっくりした… あ、あたしかにゃ?)」
老猫「(ふぇっふぇっふぇっ、驚かしてすまないねぇ。おまえさん以外に猫なぞおらんじゃろう。何かお探し物かな?)」
ぬこ「(んー… C町の神木がある神社を探してるんだけどみつからないにゃ…)」
老猫「(ほう… 猫神神社に行きたいのかい)」
ぬこ「(猫神神社?)」
老猫「(なんじゃ自分が参る神社の名前もしらんのか?全く最近の若いもんは…ブツブツ…)」
ぬこ「(あーごめんにゃさいごめんにゃさい!おじーさぁーん!場所を教えてくれるかにゃ?)」
老猫「(ゴホン… 教えてやらんこともないが… ちと小腹が空いてのう… 近所に魚屋があるんじゃがー… チラリ)」
ぬこ「(… はいはいわかりましたよおじいさま… ちょっとまってるにゃっ!!)」
- 16 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 03:12:45.58 ID:8FSQr/b1O
>>7
家のはデレ猫
- 17 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:13:12.70 ID:xzwW9Ejq0
主人「何々、猫の腰のところをなでると喜ぶ?へぇ、今度やってみるか」
- 18 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 03:13:45.83 ID:8FSQr/b1O
放すってアホ飼い主か
- 19 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:16:23.65 ID:2ky0Kwcw0
魚屋「くおらぁああああ!!!待て泥棒猫めぇええ!!!!」
ガシャーン! バリーン!! ダダダダダダッ…
ぬこ「(ひぃーっ!ごめんにゃさいごめんにゃさいっ!!!)」
老猫「(ふぁ〜… 待ちくたびれたわい… あの嬢ちゃんにはちと酷じゃったかのう…)」
ぬこ「(ぜぇ…ぜぇ… たっ…ただいま… ほらっ!今一番食べごろの美味しい秋刀魚にゃっ!あたしが食べたいよっ!もう…)」
老猫「(ほ…ぉ… あの魚屋から秋刀魚を取ってくるとは… なかなか見上げた嬢ちゃんじゃぁ)」
ぐぅぅぅ〜…
ぬこ「(っ!はっ、早く食べちゃって教えてくださいにゃっ!)」
老猫「(… この歳にもなるとこんな大きい魚一匹は食べられんのう… 半分食べてくれると助かるんだがねぇ)」
ぬこ「(え…?いいの?やったぁ…♪ いっただきま〜す!! ハムハム…♪)」
老猫「(元気な嬢ちゃんじゃ… ふぇっふぇっふぇっ… どれ… ん、うまい)」
魚屋「ちっ… 逃げられたか… ってわー!!!もう一匹来てるぅぅううう!!こらああああ!!!!」
ねこ友「(うっひょー逃げろぉおおおおお!!!)」
- 20 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:21:06.52 ID:IAcxYd5lO
にゃん
- 21 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:23:25.08 ID:2ky0Kwcw0
主人「猫の奴遅いなぁ… 迷子にでもなってるのか…?いつもならもう帰ってもいい時間なのに…」
ガラガラッ
主人「おぉ〜い猫〜… 居ないな… まさか事故にでも… ちょっと探しにいこう…!」
ガチャッ バタンッ! タッタッタッタッ…!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
老猫「(ふぃー満腹満腹 ありがとうよ嬢ちゃん)」
ぬこ「(いーぇいーぇどういたしまして♪あたしもおにゃかいっぱいだぁ〜… あ、おじーさん!場所場所!)」
老猫「(おぉ、忘れておったわい… 猫神神社ならそこの角を曲がって後はまっすぐじゃよ)」
ぬこ「(えーっ!そんな近くだったにゃ!? もっと早く教えてよ… おじーさんありがとう!じゃぁまたね!)」
老猫「(嬢ちゃんや)」
ぬこ「(ん?にゃに?)」
老猫「(現実とは難しいものじゃよ、全てに意味があるのじゃ。それを心に留めておきなされ)」
ぬこ「(んー… なんだか難しいにゃ… わかったっ!ありがとおじーさん♪それじゃぁ!)」
タタタタタ…
老猫「(… 猫神様よ… どうかあの娘に加護をお与えくださいまし…)」
- 22 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:24:59.07 ID:Z5Lsjwq4O
こんなにされるなら人間の女の子が良かったにゃぁ…(;Д;)
http://s.pic.to/uecp7?r=1
- 25 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:28:51.73 ID:2ky0Kwcw0
ぬこ「(ここが猫神神社…!丁度今日は満月にゃ… あたしのお願い事… それは…)」
主人「おーい猫ー!!… 駄目だどこにも居ない… 何処に行っちまったんだ…」
老猫「(おや… あの若者…)」
キラッ…!!!
主人「っ!今向こうの林のほうで何か光った…?なんだろう…」
老猫「(おお… あの光は… そうか… 叶ったか…)」
ダダダダダッ…
主人「はぁ…はぁ… ここは… ”猫神神社”…?」
ガサガサッ!!
主人「!猫か!?」
??「… ご…主人…様…?」
主人「え…?お…女の子…?」
- 26 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:29:40.21 ID:dHYteRQ20
ねこーん!
- 27 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:30:49.70 ID:ygegBSNkO
書き方がまとめに載った精子SSの>>1と似てるな・・・
一緒かな?
- 28 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 03:32:17.85 ID:uPjf9Gll0
なんとかハッピーエンドでお願い!!
- 29 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:33:26.34 ID:dSgwhRX4O
これなんてエロゲ?
- 30 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:37:21.49 ID:2ky0Kwcw0
主人「(こんな夜中に… でも… この子… どこかで…)」
主人「あ、あの、この辺りで猫をみかけませんでしたか?これぐらいで… 目が青くて… 少し長い毛の…」
??「……」
フラッ… バタン!!!
主人「え?…ちょっと!おっ、おい!君!!」
??「zzz… ご… しゅ… zzz…」
主人「… ねむ… ってるのか…?こんな所で… 仕方ない… よいっ…しょ…っと」
・ ・ ・ ・ ・ ・
友「… で、どういう事か説明してもらおうか」
主人「いや、だから何度も言ってるけど…」
友「”猫を探してたら神社に女の子が居て?身元の分かる物を何ももってなくて?そいで仕方なく家で寝かせてる?”バカも休み休み言え!!」
??「ん…」
主人「しーっ!しーっ!!おきちゃうだろ… でも… この子どこかで見たことがあるんだよ…俺…」
友「… とにかく警察に届けたほうがいいだろ…常識的に考えて… じゃぁ俺は帰るけど、犯罪者になるんじゃねーぞ!」
主人「わかってるよ!急に呼び出して悪かったな… なんかパニくっちゃって… じゃぁまたな」
- 36 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:46:57.15 ID:2ky0Kwcw0
『よしよし…いい子だな… ほら、おいで?』
『はははwwくすぐったいよ… お前が人間だったらな…な〜んて無理だよなw』
『ふられちゃったよ〜… まぁ、お前が居たら俺はそれでいいよw なんだよ慰めてくれてるのか?はははいい子だな…w』
??「…っ!!!」
主人「あ… 目が覚めた…?ち、違うんだよ誤解しないで!!君はその… 神社で倒れてて…それで僕は…えと…」
??「…あ… あの… おちついて…ください…」
主人「え…!あ、はは… ごめん、ごめんね…。な、何か飲む物とってくるよ!!」
ダダダダッ! ウワッ! ドターン!!
??「(… ここは… あたしの家… あたし… にん…げんに…?)」
??「(でも… ご主人様にはきっとわかってもらえない…)」
タタタタッ
主人「はいっ、暖かいお茶だけど…」
??「あ… ありがとう… ズズッ… あちっ!!!」
主人「だ、大丈夫!?そ、そんなに熱かったかなっ…!」
- 37 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 03:51:21.08 ID:uPjf9Gll0
猫舌wwかわゆす
- 38 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 03:51:48.97 ID:IAcxYd5lO
かわゆす
- 41 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:01:25.14 ID:2ky0Kwcw0
>>27 なんでわかるんだ…
主人「どう…?少し落ち着いた?」
??「え…ええ…ありがとう」
主人「え…と、君の…名前は?」
??「な、名前?えっと… あの… み…”みこ”です」
主人「みこ…ちゃん…?それで、どうして昨日はあんな所に?」
みこ「それが… わからないんです… 少し記憶が…」
主人「記憶喪失…?一度病院か警察にいったほうが」
みこ「やだ!!あ…ごめんなさい… その… もしよかったら… ここに住ませてもらえませんか?」
- 43 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:03:47.44 ID:+z9tP4YDO
これは…………バッドエンドの匂いがするぜ……
- 44 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:05:30.92 ID:2ky0Kwcw0
主人「えええええええ!?こここここここにかい?ここって、えっとそれはつまり… ここ?」
みこ「駄目なら… 他をあたります…」
主人「他って… 心当たりはあるの?」
ブンブン
主人「そっか… じゃぁ… わかった。ただし明日ちゃんと病院に行くこと!それから… 服がいるかもね…」
みこ「あっ!ありがとうございます!!服…? あ…」
主人「そんなボロボロの服じゃ外にもいけないでしょ?w そんじゃぁ、もう少し落ち着いたら買い物に行こうか。色々要る物もあるしね」
みこ「はっ…はい!」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
友「ん?あいつからメールか… なになに… ”あの子と同棲することになりました誤解しないで下さい僕は正常です”… だと…?まじで…?」
友2「どしたのおかしな顔して?」
友「いや… なんでもない… ただ一人友人を失った所だ…」
- 45 :VIPがお送りします [age] :2008/10/12(日) 04:06:14.22 ID:ygegBSNkO
やっぱりかwwwwwwwwwwww
今度も激しく期待!!!!!!!!!!!
- 46 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:07:40.57 ID:FnwWZ1cQO
精子ssの人かwww
- 47 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:12:46.64 ID:2ky0Kwcw0
ぬこ友「(そういやあいつ… ほんとに神社にいったのか?ちょっと家覗きにいってみるか…)」
タッタッタッ… ヒョイッ…
ぬこ友「(ん…?居ないな… それに主人彼女なんかいたのか… 猫みたいな子だな…)」
みこ「…あっ…!」
主人「ん?どうしたの?」
みこ「いっ、いえ!なんでもないんです!ちょっと窓開けてもいいですか?」
主人「あ、ああいいよ」
ガラガラッ
みこ「(友っ…!あたしっ…!あたしだよっ…!みて!ほんとの人間になっちゃったの!)」
ぬこ友「(なんだって…!?そういえばその青い目… 薄茶色の髪… 口元まで似てる… 噂は本当だったのか…)」
みこ「(え…?何にゃーにゃー言ってるの?猫の真似なんてしなくていいよっ!)」
ぬこ友「(まさか俺の言葉がわからないのか?本当に人間になっちまったのか… じゃぁ噂を続きをどうやって教えれば…)」
みこ「(…!あたし… 猫の言葉が… わかんなくなってるの…? うそ…)」
主人「(あの子… 似てるな…)」
- 50 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:19:21.86 ID:2ky0Kwcw0
ぬこ友「(これじゃこれ以上話しても無駄か… じゃあなぬこ、人間になったお前も綺麗だぜ)」
シュタッ… テクテクテク…
みこ「(あ!友っ!待って!!… 猫の言葉を忘れちゃうなんて…)」
主人「どうしたの?気分悪そうだよ…?こっちおいで」
みこ「っ!!!!!」
『猫っ!ほら、こっちおいで』…
主人「今度は顔が真っ赤だ… ちょ、熱でもあるんじゃないか!?体温計とってくるから寝てて!」
ダダダダ… ウワァァァッ ドターン!!!
みこ「何…!何なの… 心臓が… 痛い…よ…」
- 51 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 04:24:16.21 ID:RvbrYP9Y0
ねこたん!
- 52 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:25:30.03 ID:2ky0Kwcw0
主人「たっ、体温計とってきたよ!ちょっといい?」
スッ…
みこ「きゃっ!!」
主人「ご、ごめんおでこを触ろうかと… ほら体温計…」
みこ「(なんで…?なんでご主人様に触られるのがこんなに怖いの…?ううん怖いんじゃない… なんだか…変…)」
みこ「あ…ごめんなさい… すこし…驚いてしまって… たぶん熱はないと思うんだけど…」
主人「そ、そうかな?顔が真っ赤だけど… ちょっとタオルもってくるね」
みこ「(… はぁ… すこし落ち着こう… でも…体温計って… おしりに差すんだよね… ゴクリ…)」
- 56 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:33:52.71 ID:2ky0Kwcw0
主人「タオルもってきたよ…ってわああああああ!!!!」
みこ「え…!あの…!」
主人「ごごごごごめんっ!!!そのっ…!!みっ!!みてないから!!!」
みこ「え?え?ど、どうしたんですか?ね、熱を測ろうと思って…」
主人「ふっ、服着て服!そこに小さくなった俺の服だしといたから…!」
みこ「はっ、はいっ…」
ゴソゴソ…
主人「…(ゆ…夢じゃないのかな…これ… いや…きっとあの子の家ではああやって体温を…)」
みこ「あの… すこし… おっきいです」
主人「え?ああ…ごめん出来るだけ小さいのを選んだつもりなんだけど…って…」
みこ「?へ、変ですか?」
主人「そそそそそんなことないよ!!す… すごく… に、似合ってる」
みこ「… ありがとう!」
主人「(なんだ… よく見たら滅茶苦茶可愛いじゃないか… この子…!!!!)」
- 57 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:34:58.00 ID:kzElp//90
ケツに体温計刺す描写をもうちょっと詳しくたのむ
- 58 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:44:06.88 ID:2ky0Kwcw0
主人「そ、それで… 熱はなかった?」
みこ「はい… でもなんだかすこし息苦しいんです」
主人「やっぱり病院に行ったほうがいいんじゃ…」
みこ「いや…!ここに… 居たいんです…」
主人「… お、俺は構わないんだけど… じゃあ… 晩御飯の買い物にいくんだけど… ついてくる?」
みこ「はいっ!」
ガチャリ… バタン
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
みこ「(うわぁ… すごい… 視界がこんなに高いなんて… でも、ご主人様…おおきいな…)」
主人「どうしたの?キョロキョロして… 何か思い出せそう?」
みこ「い、いえ… あの… 手を… 繋いでも… いいですか?」
主人「えええ!?ど、どうして…?」
みこ「も、もしかしたら何か思い出せるかもしれないじゃないですか… 駄目?」
主人「そ、そうだね… じゃぁ… はい」
ギュッ
- 60 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:46:02.08 ID:xWGmSXk3O
人魚姫みたいな猫だな オスは求愛で凄く鳴きまくるからいかん
- 62 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:56:34.09 ID:iESvG3KxO
続き〜くれぇ〜
∧_∧ ___
=・ω・)っ\_/
- 63 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:58:35.48 ID:2ky0Kwcw0
みこ「(… ご主人様の…手だ… あったかくて… 優しい…)」
ギュウウウ…
主人「ん?あれ…みこちゃん?どうしたの?なんで泣いてるの?」
みこ「え…?あれ… なにこれ… へんだなっ… あれ…とまんないや…」
主人「お、俺なんかしちゃったかな…?大丈夫?」
みこ「うん…大丈夫… ごめんなさい… また…手握ってて下さい…」
主人「う、うん。わかった…」
みこ「(猫の時はわからなかったけど… 涙って嬉しくてもでるんだ…)」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
主人「何か嫌いなものとかある?」
みこ「えっと… ネギとかが駄目です…」
主人「わかった、じゃぁダシ用の昆布とにぼしと…」
みこ「っ!!!!に… にぼし…」
主人「え…?好きなの?w」
みこ「… コクン」
- 64 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 04:59:40.19 ID:p9F9GKa70
コイネコ
- 65 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:02:27.58 ID:dduiji+cO
みこかわいい
- 66 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:04:52.57 ID:TBHCVmb1O
なんで私猫だって言わないんだ
- 67 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:05:19.59 ID:C/6WQlHLO
みこの外見をもっとkwsk書いてくれないと妄想しにくいじゃないか
- 68 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:06:07.86 ID:TBHCVmb1O
>>67
今更言われたら俺の妄想が狂うじゃないか
- 69 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:06:25.47 ID:+8mDKbF6O
綿の国星だっけ?
- 71 :VIPがお送りします [age] :2008/10/12(日) 05:08:21.66 ID:ygegBSNkO
>>69
懐かしすぎる
大好きだけどこの話とはちょっと雰囲気ちがうな
- 73 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:12:50.32 ID:2ky0Kwcw0
主人「俺もにぼし好きだよ〜 じゃぁみこちゃん用にもう一つ買っとくね」
みこ「やっ…たぁ…♪」
主人「そんなに嬉しい?w 他に欲しいものはある?元気つけないとね」
みこ「えと… なんだっけ…ちー…」
主人「ち… ちくわ?」
みこ「じゃなくて… 白くて… おいしいやつ」
主人「んー… もしかして… チーかま?」
ブンブンブンブン!!!
主人「はははwそんなに好きなの?…うちの猫みたいだw あいつも大好きだったんだけどこの間いなくなっちゃってさ…」
みこ「!! … そう…なんですか… その子の事、大切だったんですか?」
主人「大切も何も… 本当に家族みたいに思ってるよ。俺さ、高校生の時に両親が死んじゃって、それ以来ずっと一人だったんだ」
みこ「… そうだったんだ…」
主人「知り合いのツテでなんとかフリーのコラムニストとかやってるけど、一人になった時はほんとに途方にくれてた」
みこ「…(あたし… ご主人様の事… なにもしらなかった…)」
主人「そんなある日一匹の子猫が玄関の前に居てさ、気がついたら居座っちゃって… それからはずっとそいつと二人で暮らしてきたんだ」
- 74 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:15:45.82 ID:iESvG3KxO
みこ(*´Д`*)
- 75 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:18:47.76 ID:dduiji+cO
つ にぼし ちーかま
- 76 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:19:32.69 ID:2ky0Kwcw0
みこ「あの… 実は… あたし…」
主人「お!あったあった!みこちゃん!チーかまあったよ!」
みこ「あ…!ありがとうw」
主人「さっき何か言おうとした?」
みこ「いえ… なんでもないですっ 荷物持ちましょうか?」
主人「いいよいいよw なんか湿っぽくなってごめんね、猫の奴はそのうち帰ってくるさ。きっと旅行にでもいってるんだよ」
みこ「…そう…ですね」
『 ワ タ シ ハ コ コ ニ イ ル ン ダ ヨ …』
ガチャ
主人「ただいまー、すぐご飯にするからね」
みこ「はい… 何かお手伝いしましょうか?」
主人「大丈夫w 料理には慣れてるから。猫の手も借りたくなったら呼ぶよ」
みこ「… はいっ」
- 77 :VIPがお送りします [age] :2008/10/12(日) 05:20:17.62 ID:ygegBSNkO
絵師が光臨してもおかしくない空気
- 78 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:25:14.89 ID:RvbrYP9Y0
かいたよー
http://www2.uploda.org/uporg1720472.gif
- 79 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:27:47.33 ID:RvbrYP9Y0
http://www.uploda.org/uporg1720475.jpg 携
ごめんこっちww
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