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女子「は?注意とかバリうけるんですけどー」
- 320 :VIPがお送りします []
:2009/11/04(水) 04:02:26.74 ID:kLInGhaE0
男「……料理が好きなんだ」
女「え?」
男「料理は不思議だろ。何も無いただの食材が、色んな過程を経て、あんなに素晴らしいものが生まれる」
女「……」
男「このカクテルだって、そう。君の飲んでるおいしいココアだってそうだ」
女「……うん」
男「料理だけじゃなくて、何かを産み出すものは、全部好きだ」
- 330 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:08:17.37 ID:kLInGhaE0
女「……」
男「それは僕が、そういうものに"憧れてる"からなんだ」
女「憧れて……る?」
男「俺は何も産み出さない。俺の仕事は……そういう大切な何かを……消す仕事だ」
女「消すって……何を?あ、そ、掃除屋さんとか?落書きとか…消す……」
男「あの日の夜、俺が君達に……いや、"君"に声をかけたのは……一種の自暴自棄、ってやつかもしれない」
女「あたし…に…?」
- 331 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:09:01.62 ID:iMfSWHzIO
>>1応援してるぞ
- 335 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:09:53.35 ID:eSN1a5OCO
コピペ張ってる奴はすることないんだなぁ
- 337 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:11:08.87 ID:9eSvPXLd0
>>335
うるせぇ黙って透明あぼーんしろ
- 338 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:11:28.83 ID:xd98E0MeO
荒らしに反応せず淡々と話を貼る
そんな>>1もまたジェントルマン、俺はそう思うんだ
- 342 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:12:22.75 ID:kLInGhaE0
男「……君ぐらいの女の子だった」
女「何言って……」
男「ここじゃない、遠い国だったけど。君ぐらいの女の子が、消えた」
女「……何言ってんのわかんないよ……」
男「それが……頭にこびりついて離れないんだ。あの日の景色、音、臭い、全てが」
女「……」
男「幸せそうな顔をしてた。食事をしてる、君みたいなね」
女「……」
- 344 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:12:40.46 ID:QuU1TpLlO
スルースキルくらいもっとけよ…
- 347 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:13:00.64 ID:bhGRzNPsP
おい中二臭くなってきたぞどうなってんだ
- 348 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:14:08.08 ID:kLInGhaE0
男「あの日、俺の中の何かが……確かに"死んだ"んだ……」
女「……わかんないよ……ばかじゃないの……?なにいってんだよ……」
男「罪滅ぼし……なんて言葉は俺には使えないけど、誰かを助けてみたかった」
女「……」
男「そんな理由と、あとは単純な"一目惚れ"なんてやつかもしれないな」
女「…………」
男「…………」
女「…………わけわかんない……」
- 352 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:16:23.28 ID:kLInGhaE0
男「……忘れてくれてもいいよ、きっと俺も酔ってるんだ」
女「わかんないわかんないよ!!なんで?なんでそんな話するの?」
男「君には……話したかったんだよ」
女「信じられると思うのかよ!そんな馬鹿な話!!え、映画や漫画じゃねーんだぞ……!」
男「……映画になるような話は、大抵が実在するもんだよ」
女「ばか!!ばか……ばか……!!!ずっと……待ってたのに!ずっと待ってたのに!」
- 357 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:19:52.69 ID:M2xeawxb0
いやそらわからんのもむりないわ
- 358 :VIPがお送りします [sage] :2009/11/04(水) 04:20:13.12 ID:sC4pmubO0
さっきから外野がウザいんだが
- 359 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:20:18.12 ID:kLInGhaE0
男「……」
女「なんでかしんないけど、あんたに会いたくて、会いたくて、ずっと待ってたのに!」
男「……ごめん」
女「あやまんな!!そんなばかな話聞きたかったんじゃないもん!そんな話のついでに、惚れたなんて言われても嬉しくない!」
男「…………」
女「だからなんなんだよ、そんな話して、なんなんだよ!!」
男「……ごめんな」
女「だから……だから……あやまん……なって…あれ…?」
男「…………だ…よ」
女「え…………ま…っ……て……」
- 369 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:27:51.00 ID:kLInGhaE0
“やめさせてくれ……”
“もうやめたいんだ……”
なんで泣いてんだよ……
“俺には何も……ないじゃないか……”
待てよ…おい……!
“俺は誰にも……”
待って……!待って……よ!!
- 371 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:31:08.63 ID:QuU1TpLlO
話が難しくなってきたな
- 372 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:33:21.18 ID:kLInGhaE0
女「待って!!!!」
ガタンッ!!
女「……!!!」
店員「お目覚めですか?」
女「……あれ……あたし……」
店員「少し飲まれすぎたようでしたので、勝手ながら毛布をかけさせていただきました」
女「ちがう……ちがう!どこ!?ここに居たのに!どこいったの!?」
店員「お連れ様ですか?先にお出になられましたが……」
ガタッ!!
タッタッタッタッ…!
- 373 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:33:28.82 ID:CK1vURgdO
途中からわけ分からなくなってきた
- 374 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:36:02.02 ID:e9qrV77+O
難しいってより意味わかんない
核心部分をぼやかそうとしてんのかもしんないけど、ぼかし過ぎてて何がなにやらプー
- 375 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:36:30.56 ID:rSEhJLkfO
もう少し進めばすっきりできる気がする…
- 378 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:37:32.15 ID:O/CNMPAzO
お仕事の時間か因果応報のお時間か…
鬱路線突っ走ってる気がする
- 382 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:39:27.77 ID:XBq2R/N2O
ぼかし過ぎか?
>>375の通り、小説とか物語はこんなもんだろ
- 383 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:40:34.67 ID:tm5VK0s8P
普通に理解できると思うけど
- 384 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:41:08.42 ID:kLInGhaE0
店員「女様……!……これで……よかったのでしょうかね……男様」
キィ……
店員「……雪……ですか……」
- 386 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:41:46.95 ID:e9qrV77+O
そっかじゃあ俺が理解力ないだけか
とりあえず終わるまで黙って見てるわ
- 387 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:42:13.17 ID:dvXfBHM00
もしもしだらけ 外野うるさい
- 388 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:44:39.18 ID:kLInGhaE0
女「はっ……はっ……!!どこだよ……どこいったんだよ……!!ちくしょう!!」
ゴソ…
女「そうだ……携帯…!」
カチカチ
女「あれ……ない……なんで?なんでないんだよ……アドレスも……電話も…ない…!」
カチカチカチカチ
女「やだよ……お願い……!なんで……!」
- 390 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:45:38.13 ID:vnBVxJygO
素っ頓狂な話でもVIPだからゆるされる
本じゃよめない荒削りさがたのしい
- 391 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:46:51.53 ID:kLInGhaE0
ヴヴヴヴヴ……
女「!!!」
カチカチカチ
女「これ……!」
- 392 :VIPがお送りします [sage] :2009/11/04(水) 04:48:12.69 ID:V7Xt0hy3O
バイブかとおもた
どうせ生き別れた兄妹とかなんだろ?
- 393 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:50:42.03 ID:kLInGhaE0
ズル……
ペタン…
女「……ばか……ばか……ばかばかばか……!!!!」
ヴヴヴヴヴ……
女「!!!」
カチカチカチ
女「これ……」
- 394 :>>391 ミス [] :2009/11/04(水) 04:51:24.85 ID:kLInGhaE0
『こんな事をして、まず、本当に悪かったと思ってる。すまない。
君を騙すつもりなんか、これっぽっちもなかったんだ。信じてほしい』
女「………」
『俺は君とは住む世界が違う人間だ。いや、
どんな世界にも、住んではいけない人間かもしれない。
その事実は、どれだけ願おうとも、変わることはないだろう』
女「…っく…」
- 395 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:52:20.25 ID:kLInGhaE0
『あの日、君が声をかけてくれた日の事、鮮明に覚えてるよ。
あの時俺は、何故だか、救われた気がしたんだ』
女「あたしだって……おぼえてるよ……ばかぁ……」
『こんな僕にでも、大切なものが出来た気がした。
一度死んだ俺は、君の声で生き返ったんだよ。
おなかすいたーって、叫び声でね』
- 398 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:55:39.12 ID:kLInGhaE0
女「…ばかぁ……っ…っく」
『でも、俺は何も作れない。作っちゃいけない。
失う物なんか、持っちゃいけないんだ。
おいしい料理も、友情も、愛さえも……何もかも』
女「っく……っひっ…く」
- 399 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:57:09.91 ID:kLInGhaE0
『本当に本当に短い間だったけど、自分が誰かも、親の顔さえ知らない俺は
すごく幸せだった。本当に幸せだった。ありがとう、ありがとう。
きっとこれを読んでる頃には、俺は居ないと思う。
君との幸せだった時間だけは失くさないように、消えていると思う』
女「ばかやろ……泣かせんなよぉ……!っく……あたしっ…泣きたくなんか…っないのにっ…」
『君にはちゃんとした生活も、親も、友達も居る。
それらを手放さないように、大切に大切にして欲しい。
両親は大切にしろ。もちろん自分もだ。力が余ったら、友達も助けてやれ』
- 401 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:58:17.07 ID:kLInGhaE0
女「もう……っ手放しちゃったもん……大事なもの……!」
『最後に、勝手な俺をどうか許してほしい。
君のボディブローとローキックは、結構痛いからね。
迷惑かもしれないけど、大好きだったよ。さようなら 黒服男』
女「ばかっ……ばかぁ……っ!!勝手すぎるだろぉ……ばかやろぉ!!!っっく…!」
- 402 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 04:59:15.54 ID:M2xeawxb0
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
_ ,(^ω^ ) ,-''"; ;,
/ ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
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_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
- 405 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:01:25.98 ID:BSDHMgw5O
乙!!
感動した!!
- 416 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:15:24.06 ID:kLInGhaE0
女「ばかっ……ばかぁ……っ!!勝手すぎるだろぉ……ばかやろぉ!!!っっく…!」
「あたしだって……大好き…だったよ!!でも…っっくっ……失ったじゃん…!」
「弱虫!!!作ればよかったんじゃん!!あたしとあんたで!残るもの、作ればよかったじゃんか!!」
「逃げんなよちくしょう!!ばかやろう……!!ばか……!!だいっきらいだ…!!っくっ…ひっく……」
- 417 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:16:50.03 ID:kLInGhaE0
キュッ キュッ キュッ……
ファサ…
女「…!」
店員「さぁ、寒うございます。中へどうぞ…」
女「う……うわぁぁああん……!!!!」
- 423 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:21:37.27 ID:kLInGhaE0
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
店員「はい、暖かいミルクティーです」
女「……あり…がと」
店員「……あの方は、10年近く前に、この店に初めておいでになりました」
女「……」
店員「私は、あの方のお仕事が何をなさっているかは知りませんし、知りたいとも思いませんでした」
女「……」
店員「冷たい目をした、まるで野良犬のような方でしたが、料理を見る目だけは、暖かいものでした」
女「……」
店員「思えば、あの方は暖かい物に憧れていらっしゃったのかもしれません」
- 427 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:23:58.22 ID:kLInGhaE0
女「……また……会えると思いますか」
店員「……あの方は、不器用ではありますが、素直な方です」
女「……」
店員「女様、また、このお店にお食事に来て下さい」
女「でも……ここ……すごく高いし……」
店員「なぁに、あの方に"ツケ"ておきますとも。そうすれば、いずれまた、お会い出来ますよ」
女「……うん、ありがとう……おじさん。あのばか……またぶんなぐってやんなきゃ…ね」
店員「ふふ……その意気です、さ、おうちまでお送りしましょう」
- 430 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:26:15.17 ID:2uuk4kaFO
>>1にお願い
連投はいらんからまずは男の職業とオチを頼む
- 435 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:34:05.92 ID:kLInGhaE0
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
数年後
女「おかーさん早く早く!!」
女母「はいはいちょっと待って…」
女父「4年なんて早いもんだなぁ、もう女が卒業だなんて……」
女「真面目に学校行ったもん、あたりまえじゃん」
女母「……っ……」
女「あれ?なんでおかーさん泣いてんの?やめてよー!!!」
女母「やだもう泣いてないわよ…」
- 440 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:37:48.48 ID:x0RngZJuO
留年しとるw
- 441 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:38:09.60 ID:kLInGhaE0
あれからあたしは 真面目になった
学校にはちゃんと通って 人より苦労はしたけど ちゃんと卒業して 大学にも入った
彼との不思議な時間は この数年間 忘れたことはない
もちろん 暫くの間は 立ち直れそうになかったけどね
あのメールは 1年くらいはとっておいたけど 20歳になったとき 消した
忘れたくなったわけじゃないし 嫌いになったわけでもないんだ
- 442 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:41:21.34 ID:kLInGhaE0
むしろ もっともっと 好きになっちゃったくらい
あたしの人生の中の 不思議な不思議な ほんの短い恋愛ごっこ
親友にも話してないし これから先も 誰に話すつもりもない
あ あの店のオーナーだけは 別だけどね?
- 445 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:44:02.85 ID:kLInGhaE0
女「おかーさん、今まで苦労かけたけど、育ててくれてありがとう」
女母「……ふぐぅ……っ」
女「ちょっとー泣きすぎだってばー」
女父「お前……嫁にいくんじゃないんだから…っっくっ…」
女「もーパパまで……あ、そうだ!お勧めのフレンチのお店があるんだけど、いこうよ!皆で」
- 446 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:44:30.85 ID:IzZB3FeL0
まさか終わりじゃないよな・・・?
- 447 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:44:59.79 ID:kLInGhaE0
家族行ったことはなかったけど あたしはちょくちょく オーナーとお喋りしたり 食事したりしにいってた
最初は あいつが来ないかキョロキョロしてたけどね
- 450 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:46:18.92 ID:kLInGhaE0
店員「いらっしゃいませ、女様…… 今日は振袖ですか、一段とお美しい」
女「やっほーオーナー!卒業式なんだよ?今日もダンディーだねー」
店員「おぉ、もうそんなに…… これはおめでとうございます、女様」
女母「なんて言葉遣いを……」
店員「いえいえ、素敵なお嬢様でいつも関心しておりますよ」
女父「いやいやいやいやそんな面目ない……」
女「ちょっとパパ、そこは否定しないでよ」
- 451 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:48:41.45 ID:VzsJvLLFO
面白い
あとどれくらいで終わるんだ?
- 452 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:49:44.22 ID:kLInGhaE0
結局あいつは 何年経っても現れない
生きてるかどうかさえ……
そもそも 本当にそんな奴が居たのかなって 気さえしてくる時がある
でも どんなことがあっても 私だけは忘れない
たとえ世界中の誰が忘れたって 必要としなくたって
あたしには あいつが必要なんだから
あいつだって あたしが必要なんだから たぶん…… きっと……
- 453 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:50:15.40 ID:IzZB3FeL0
ときめくなぁ。
- 454 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:52:31.75 ID:GPx9Ij5+O
ドラマ化したら面白そう
- 455 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:53:30.49 ID:t2beabI2O
「おなかへったー!!」で再会か
- 456 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:53:49.84 ID:IzZB3FeL0
お、終わりなのか・・・?
- 457 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:53:58.63 ID:kLInGhaE0
店員「ありがとうございました。またお待ちしております」
キィィ… バタン
女母「こんなにおいしい店どうしてもっと早く教えてくれなかったの?」
女父「そうだぞー、それに、あんなに安いとは思わなかった!」
女「いやーころっと忘れててねー」
それはうそ ほんとはあたしとあいつの思い出の場所だから 秘密にしておきたかっただけ
それに 家族で来たら サービスしてくれるオーナーが困っちゃうしね
- 458 :VIPがお送りします [] :2009/11/04(水) 05:56:13.16 ID:kLInGhaE0
女「あ、そうだ。あたしちょっと店に忘れ物したから、先にかえってて!」
女母「えぇ?そんな振袖でどうするのよ」
女「だいじょーぶだいじょーぶ!なんならタクシーのっちゃうから」
女父「全く…… 贅沢は今日だけだぞ」
女「はーい!」
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