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新ジャンル「邪気眼お父さん」
1 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 12:35:24.62 ID:AklLAtcdO
母「おとうさーん。暇ならちょっとお醤油買って来てちょうだい」
父「仕方ないな。行ってく…うぐあ!」
母「お父さん?」
父「み、右腕が疼く…封印されし力がっ…!今外に出たら街が吹き飛んでしまうぜ…ぐふっ」
母「ならしょうがないわね〜。俺ちゃんちょっと行って来てちょうだい」
俺「…はーい」
父「いってらっしゃーいw」
俺(父うぜぇ…)


2 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 12:37:02.17 ID:AklLAtcdO
父「俺よ…お前今年でいくつになった」
俺「12だけど。つーか話しかけんな」
父「12才か…。そろそろ力の継承をしなければならんな。父ちゃんの部屋に来なさい」
俺「やだよ。なんだよ力って」
父「暗黒の騎士としての邪悪なる力だ…。世界を滅ぼしかねん強大な力が我々の血に封じられている…。その証拠にお前の血は黒いだろう!」
俺「赤いよ」


3 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 12:40:22.29 ID:AklLAtcdO
父「仕方ない。今ここで継承の儀式を行うか」
俺「いらねーよ!」
父「ナウマクサンマンダ…オンキリキリオンキリキリ」
俺「変な呪文唱えながらにじり寄ってくんな!」
父「我が邪悪なる力よ!俺に宿るがよい!ほあーーー!」
俺「うわあぁぁ!変な念波送んなぁぁ!おかーさーーん!」
母「もう!お父さんたら!俺ちゃん困ってるでしょ!いい加減になさい」
父「ご、ごめん母さん…」


4 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 12:46:51.95 ID:AklLAtcdO
父「俺よ。たまには父と風呂に入って背中を流し合わんか」
俺「嫌に決まってんだろ死ね!」
父「親にむかってなんて口の聞き方するんだ!…ぐふっ…ぐうぁあ!」
俺「ちょっ!父ちゃん!?」
父「今の怒りで奴が目、目覚め…ぐあぁぁぁ!!逃げろ俺ーー!!」
俺「と、父ちゃん!?」
父「ハア…ハア………我は暗黒騎士レオンなり…」
俺「…(∵)パードゥン?」


5 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 12:52:09.63 ID:AklLAtcdO
父「我は暗黒の騎士レオン…邪悪なる血の一族に封じられている力の意志だ」
俺「はあ(なんなんだ…?二重人格?)」
父「フッ…愚かなる人間の子よ。暗黒の騎士を怒らせん方が良いぞ…はらわたブチまけて死にたくなければなクックック」
俺「う。うん(こえぇ…とりあえず話を合わせとこう)」父「よし。では暗黒騎士として命ずる。我と風呂に入るのだ!すみずみまで洗ってくれるわ!」
俺「ふざんな死ね!おかーさーーん!オヤジがセクハラするんだよ助けてぇ!」
父「あ!お母さんは卑怯だぞ人間の子よ!」
俺「…暗黒騎士よえーな…」


8 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 12:56:15.30 ID:AklLAtcdO
俺「なんなんだよ暗黒の騎士レオンて…」
母「あら。懐かしいわね。最近みかけなかったのに。さては俺ちゃんお父さんに酷い事いったわね?」
俺「なんでわかんの?」
母「だってレオンはお父さんがいじけた時に出てくるんだもん」
俺「なんだよそれ…キモい…」
母「あら。そんな事言っちゃダメ。実は本当は暗黒騎士レオンが俺ちゃんのお父さんなのよ」
俺「(∵)パ…パードゥン!?」


9 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:01:43.15 ID:AklLAtcdO
俺「どういう事なんだよお母さん!」
母「お父さんと喧嘩しちゃって暗黒の騎士レオンが降臨しちゃった時にそのまま仲直りのエッチして出来た子どもが俺ちゃんなのよ。ウフフ」
俺(シニタイ…)


10 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:04:47.97 ID:AklLAtcdO
俺「今日は授業参観か…お母さん来てくれるの?」
母「ごめんね〜。お母さん今日町内のバレーボール大会に行くからw代わりにお父さんが見に行ってくれるって」
俺「うわあぁぁぁぁぁ!」


11 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:06:42.25 ID:AklLAtcdO
俺「うう…あのオヤジがおとなしく授業見てるだけですむとは思えない…シニタイ…」
友「大丈夫か?顔色悪いよ俺」
俺「大丈夫…」
友「つーかさ。なんか窓にオッサン張り付いてるけどあれなんだろな?」
俺「(∵)パードゥ…ヒィァァァァ!!オヤジィィィ!?」
友「ここ三階なのに根性あるなー」


12 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:07:47.51 ID:IBg2SjgC0
俺が娘ならよかったのに


13 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:10:05.09 ID:AklLAtcdO
先生「では授業参観をはじめます…ところで…そこの窓の縁に座ってる方…危ないんで後ろに立ってご見学ください」
父「おかまいなく」
先生「はあ…(チラッ)」
俺(ああ…先生の視線が痛い…)
友「窓際の席の女子泣いてるな」
俺「そりゃあ窓からオッサン這い上がって来たら泣くよ…」
友「お前のお父さん変わってんな」
俺「うん。もう死にたくなるくらいな…」
友「おおざけだな」


14 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:10:19.27 ID:8dvarRbmO
>>12
息子だからいいんだろ


15 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:11:11.54 ID:ACv9KCdH0
親父もえ


16 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:11:59.76 ID:AklLAtcdO
先生「では授業参観をはじめます…ところで…そこの窓の縁に座ってる方…危ないんで後ろに立ってご見学ください」
父「おかまいなく」
先生「はあ…(チラッ)」
俺(ああ…先生の視線が痛い…)
友「窓際の席の女子泣いてるな」
俺「そりゃあ窓からオッサン這い上がって来たら泣くよ…」
友「お前のお父さん変わってんな」
俺「うん。もう死にたくなるくらいな…」
友「イキロ」


17 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:14:24.76 ID:AklLAtcdO
>>16
連投すまんw



先生「はいこの問題わかる人」
俺「はーい」
友「はーい」
クラスメイツ「はーい」
先生「はい、じゃあ友答えてみて」
父「ぐふ!」
先生「ど、どうなされました!?」
父「右腕が疼く……ぐおぉっ!怒りで封印がぁぁぁ!邪悪なる力がっ…この教室が吹き飛んでしまうぜっ…ぐあぁ!」
先生「え…えーと…やっぱり俺答えてみて…」
俺「先生!死んでイイデスカ!」
先生「ダメです」
友「イキロ」


20 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:18:28.77 ID:AklLAtcdO
友「結局全問俺が当てられたな」
俺「うん…」
友「俺の親父さん凄い満足そうに窓から帰って行ったな」
俺「うん……なあ友…」
友「何?」
俺「多分俺明日から学校こないから…絶対みんなに変人の子どもだっていじめられる…」
友「大丈夫だって。逆にあの親父さん見てお前を苛める勇気ある奴なんていないよ。お前ある意味伝説になったよ」
俺「うう…それはそれで悲しい…」
友「明日の朝迎えに行ってやるから学校来いよな」
俺「うん…」


22 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:21:15.88 ID:AklLAtcdO
母「あら。おかえり俺ちゃん。お婆ちゃんとお爺ちゃん来てるわよ」
婆「俺ちゃんおかえりなさい。久し振りねぇおっきくなったわねぇ」
俺「あ!婆ちゃ爺ちゃ!遊びに来たの?」
爺「俺の顔を見に来たんじゃよ。ほれ、小遣いやるぞ」
俺「わー!爺ちゃありがとう!」
爺「ところであやつは何処じゃ?」
母「お父さんなら庭に居るわよ」
爺「そうかそうか。どれ義息子の顔も見に行くかのう…」


23 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:25:31.71 ID:AklLAtcdO
爺「クックック…そんなところに隠れておったか暗黒の騎士よ…」
父「ムッ!この忌々しい聖なる気は…伝説の勇者か!」
爺「今日こそ貴様を倒してやる!闇に帰るが良い!」
父「クックック…貴様のハラワタブチまけてくれるわ!」

婆「うふふ。お爺さんたら楽しそうですねぇ」
俺「爺ちゃとオヤジ仲良いよな」
母「趣味が一緒だからね」


24 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:29:05.45 ID:AklLAtcdO
俺「爺ちゃの中二病まだ治らないんだな…」
母「私が子どもの頃からだからねぇ。今さら治らないんじゃない?」
婆「お爺さんはあれで良いんですよ。ああいうお茶目なところが可愛いんですからw」
母「でも子どもの頃は人前でもああだから恥ずかしくてよく泣いたわ〜」
俺「じゃあなんで同じような趣味のオヤジなんかと結婚したんだよ」
母「うーん。可愛いかったから?」
婆「ほら、娘は父親に似た男の人を選ぶって言うじゃない?」
母「そういえばゲイの次男の彼氏も同じ趣味だったわね」
俺「…そうやって中二病一族は増えていくのか…うう…」



25 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:29:34.85 ID:j30izSFq0
じwwwwwwwwっwwwwwwちゃwwwwwww

伝説www


26 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:29:53.53 ID:ibpIdgZi0
なごむwwwwwwww


27 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:30:46.55 ID:uBIhkBu/0
なんというか…


28 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:34:09.83 ID:AklLAtcdO
爺「ふん!聖なる力を食らうがよい!奥義聖龍咆哮剣!」
父「ぐふぅ!…効いたぜ…しかしとどめには至らなかったようだな…ハァ…ハァ…」
爺「なんじゃとっ!」
父「塵になって闇に食われるが良い!暗黒魔王壊滅拳!」
爺「おごふぅ!こしゃくなぁぁ!…ハァ…ハァ…」

婆「二人とも、お夕飯できましたよ。お鍋ですよぉ」
爺・父「はーい」


29 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:40:29.16 ID:AklLAtcdO
友「おはよ〜。学校行こうぜ」
俺「……うん」
友「顔色わるいな」
俺「ゆうべ一晩中爺ちゃとオヤジが戦ってたから眠れなくて…」
友「ふーん。どっちが勝ったの?」
俺「どうでもいい……つーかなんで俺の家族は変なのばっかりなんだよ!」
友「あ〜あ。俺がキレちゃった」
俺「オヤジはあんなだし!上の兄貴はヒキニートだし下の兄貴はゲイだし!姉貴は腐女子だし妹はガチ霊能力者で神社に奉られて巫女やってるし!もう嫌だ!」
友「お前んち大家族だな」
俺「問題はそこじゃねーよ!」
友「つーかさ、お前も相当変わってると思うけど」


30 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:43:11.39 ID:yhtzADijO
妹出せよ


31 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/02(土) 13:44:03.30 ID:ZhCVC+2sO
にめに


32 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:45:54.35 ID:AklLAtcdO
友「例えばだ。有り得ないが俺たちの会話だけ見聞きしてる奴がいるとするだろ?そいつは大きな勘違いをしてるはずだ」
俺「ハァ?」
友「お前は髪も長いし胸だって結構あるし、セーラー服を着ている。でも会話文だけではみんなお前を女だとは気付かないだろうな」
俺「なんだよ!女が俺っていっちゃいけないのかよ!兄貴達のしゃべり方がうつったんだからしょうがないだろ!お前も俺女キメェwとか言うのか!?」
友「僕は別に気にしないけど」


35 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:48:35.58 ID:ibpIdgZi0
俺ちゃんは伏線だったのかwwwうめえww


36 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:49:11.58 ID:j30izSFq0
やられたwwwwwwwwww
確かに風呂のくだりが
>>1
もっとやれ


37 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:52:10.98 ID:AklLAtcdO
すまんネタ切れだ
もう書き留めて無いから時間かかるから終わっとくwノシ


41 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:55:40.82 ID:AH/EGHIo0
くそおおお


42 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 13:58:00.71 ID:QqrDlaTx0
爺「ふっ・・ついにわしの本気を出さねばならないようじゃな・・・」
父「実は私も今までの力は全体の2%に過ぎない・・」
爺「くっくっくっく・・・」
父「くはははははは・・・」

母「今日もいい天気ねぇ」
婆「夜通しやるなんて、仲間がいるのがよほど楽しいのねぇ」


43 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:01:32.93 ID:QqrDlaTx0
爺「アルティメットサンダー!」
父「マスターシャイニングブラスト!」
爺「封印されし我が力!今こそ解き放つときぃぃぃ!必殺―――」
父「二重連魔法<マルチタスク>だとっ?!くっ―――」

ごきっ

爺「・・・・・・」
父「・・・・・えと、救急車呼びます?」


44 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:03:07.57 ID:AklLAtcdO
>>43
吹いたw


45 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:04:42.75 ID:IuDmY9J2O
密かに友達がボーイッシュ女な展開に期待してたのに絶望した!!


46 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:04:59.04 ID:QqrDlaTx0
爺「ワシはもうだめだ・・・我が邪気眼を継いでくれ、強敵よ・・・」
父「な、何を言う!お前を倒すのは俺だといったじゃないか!勝手に死ぬんじゃない!」
爺「ふっ・・・所詮矮小な人の身、魔術を使うのには重すぎた・・・」
父「爺・・・なんで、なんでこんな事に・・・!」

看「邪魔だからどいてください。運べません」



47 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:06:54.89 ID:QqrDlaTx0
>>45
>>1が戻ってくるまでは爺と父の物語―Hands of the GLORY"JAKIGAN"―をお楽しみください



49 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:14:18.15 ID:QqrDlaTx0
ぴーぽーぴーぽー

――緊迫した空気の中、私は何度も拳を重ねた爺の手を握る
父「しっかりしろ!それでも『闇よりも昏き魔界の王』の四天王の1人かっ!」
――手には今までの戦いの傷と、根源への道を進んできた聖疵が刻まれている
爺「わしは・・わしはかつて世界を手にしようと望ん臨んだ・・・」
――口から言葉が紡ぎだされるたびに生命が零れ落ちていく
爺「だが・・・わしには世界は荷が重すぎた。アレを手に入れるには・・・ゴホッ」
――堰とともに口から液体が飛び散る
父「しっかり・・・!しっかりしろ!」


看「・・・・・・・」
運「(俺も一緒に話入りてぇなぁ・・・)」


50 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:15:46.39 ID:8nBC0rJpO
波亜怒雲来たかww


51 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:20:01.78 ID:QqrDlaTx0
診療室前

父「くっ・・・未だに私では封印の扉は開けないのか・・・!誰か、誰か私に力を・・!」
母「いいから静かに待ってましょうね」

診療室内

爺「これが・・・邪気眼を手にしたものへの裁きか・・・」
医「ふっ・・・邪気眼が共鳴してると思ったら貴様か」
爺「ぬぅっ!?誰だ・・・!」
医「我は『13使途〜神を継ぐ者〜』の一員だ」
爺「お前があの・・・!」

医(精神科医になるためにいろんな知識付けといてよかった・・・)


52 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:22:46.78 ID:nsTn4XE2O
邪気眼は精神科の扱いなのか…wwwwwwwwww


53 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:23:59.45 ID:RkexytgK0
邪気眼じいさんってのもあったな


55 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:25:21.27 ID:QqrDlaTx0
爺「ここで逢ったが100年目・・・!」
医「だが、その傷では動けまい」
爺「ぐっ・・・!悔しいのう・・・悔しいのう・・・!」
医「安心しろ、今の貴様を倒そうとも思わん。やるなら完全体になってからだ」
爺「そうか・・・いつか、その選択を後悔する日が来るだろう」
医「我は後悔はしないと誓った。今までも、これからもな」
爺「わかった・・・では、さらばだ」
医「ああ、また運命の廻り合いを期待するとしよう」

ガチャ・・バタン

医「・・・・・・」
看「あの、ぎっくり腰は・・・?」
医「さぁ・・・治ったんじゃない・・?」



56 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:28:20.90 ID:8nBC0rJpO
いい医者だ


57 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:29:03.97 ID:QqrDlaTx0
爺「待たせたな・・・!」
父「やっと来たか・・・お前を倒せる日を今か今かと待ちわびていたぞ」
母「治ったなら帰りましょうね。車はありますから」
爺「クク・・・それどころではないようだぞ?」
父「なんだと!?」
爺「わしは瀕死から立ち直るごとに邪気眼力が増すのじゃ!」
父「・・・まさか、その程度で勝てる私と思ってはいまい?」
母「いいから車に乗りましょうね」


58 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:29:32.78 ID:AklLAtcdO
>>53
じつはそれも俺だw
覚えててくれて嬉しいよ


59 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:32:45.92 ID:zE7GuXwW0
駄目だこの家族・・・早く何とかしないと・・・


60 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:33:59.88 ID:nsTn4XE2O
>>58
>>1さんじゃないかwwwwwww続き期待してるwwwwww


61 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:34:04.88 ID:QqrDlaTx0
書斎、もとい『研究室』
爺「五大元素を火、水、風、土、金とした場合、火だけが物質ではない」
父「だから火属性の邪気眼使いが多いのか?だがそれにしては・・・」
爺「しかし闇と光、時には星という属性もあるそうじゃ」
父「星だと・・・?無属性ではないのか!?」
爺「この書物によると・・・」
父「だが、こちらの次元軸では・・・」

母「妹ちゃんは頑張ってるかしらねぇ」


62 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:35:21.04 ID:QqrDlaTx0
ちょwww>>1いるなら俺自重するわwww
ちょっと違う次元軸にいってきます


63 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:40:06.53 ID:AklLAtcdO
>>62
面白いから続けてくれ!頼む!


64 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:43:14.15 ID:QqrDlaTx0
>>63
だが断る


66 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:51:47.21 ID:AklLAtcdO
>>64
なん…だと…

じゃあ俺もちょっとだけ続き書くから、>>64も続けてくれよ!


67 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 14:52:19.87 ID:AklLAtcdO
俺「ハァ…もう放課後か…」
友「いじめられなくて良かったな」
俺「うん…それはいいんだけど…帰りたくないな…」
友「なんで?」
俺「きっとまだ爺ちゃとオヤジ戦ってるし…なぁ、今晩お前んち泊めてよ」
友「いいよ。貞操は保証しないが」
俺「…」
友「…」
俺「帰るか」
友「うん。帰ろうな」




68 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/02(土) 14:52:43.36 ID:cVnd0ADt0
友いいやつwwwwww



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