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新ジャンルの男に残された時間は少ないようです
- 71 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2008/05/01(木) 11:09:08.41 ID:jbZfvDv0O
女「あ、あのね…男くん……」
男「ん?」
女「こ、こんな時に言うのもなんなんだけど…私っ!」
男「……とりあえずいつそのフルプレートアーマー着たんだよ…」
女「あ、あああのね……その…」
ニョイス
男「危ねえ!?いきなりトゲ生えた!!?」
H
- 77 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:45:50.78 ID:jbZfvDv0O
男「……落ち着いたか?」
女「………ぁぅぁぅ」
男「……なぁ、女…俺さ……じt」
「お〜ほっほっほっ。男様、お元気そうでなによりですわ!」
女「底飛車さん?…きゃあ!?」
男「ぶっ!?なんでベッドの下から出て来る?!」
底「お〜ほっほっほっ!私の様な下賎で浅ましい生物が皆様の使われる入口を利用するなど!私なで羽虫等の様にひっそりと這いずり回る方がお似合いですわ」
男「……相変わらずみたいですね」
冥「……はい、貴方様にもあの糞野郎…げふん。男様にもお手数おかけしております」
女「……あはは」
冥「所で男様」
男「はい?」
冥「あまり先輩を泣かせちゃ駄目ですよ?アレで繊細なんですから」
男「………はい」
I
- 80 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 14:46:23.01 ID:jbZfvDv0O
ぱっと使える新ジャンルが思いつかねぇよ……
嗚呼…酒が上手い……
- 81 名前:保守がてら… [] 投稿日:2008/05/01(木) 14:52:30.95 ID:iHwwW8nt0
先生 「あー、すでに察している人もいると思うが、入院している男の容態がかなり危ないらしい。
『お見舞いは遠慮してくれ』とご家族から頼まれているが、今ならまだ受け付けてくれるはずだ。
いける奴は行ってやれ 」
:
タタタタ… バタン!
王道 「男! 死ぬってホント? あ… 」
男 「───」 (寝ている)
王道 「べ…別にアンタを心配してお見舞いに来たんじゃないんだからね。 先生に言われて……
……なんて言ってる場合じゃないわよね。
ゴメンね、男。 今まで自分の気持ちに素直になれなくて。
これからは、自分の気持ちを素直に表すから…、 ちゃんと『好きです』って伝えるから…
だから……だからお願い、元気になってよーーー…… (ベソベソ…) 」
カツカツカツカツ… キィー
近道 「男君、元気にしているか? って、元気なわけないか… 」
男 「───」 (寝ている)
近道 「男君を失いたくない、と言っても無理な話だ。
だから… 男君の子供を産ませてくれ。 男君との思い出を残したいんだ。
………ははは、不謹慎な話をしてすまなかった。
早く元気になってくれ。 また見舞いに来るから、じゃ」 (ツーーー)
近道 「アレ? 涙? 私は泣いているのか? 私も弱いもんだな… では男君、また次回 」 (キィー、バタン)
ダダダダ… ダンッ!
獣道 「男! 死ぬって本当か? 」
男 「───」 (寝ている)
獣道 「知り合いのシャーマンに祈祷を頼んだ。 村のみんなも手伝いに駆けつけてくれるぞ。
だから早く行くぞ! 」
ガシッ! ダダダダ…
- 82 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 15:03:52.32 ID:iHwwW8nt0
>>81 の続き
男 (あーー……、変な夢を見たもんだ。
なんで、俺が死ななければいけないんだ? 全く… )
王道 (何だろう、あの変な夢…。 あんなにうじうじしたの、わたしじゃないわ。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ でも、 少しは正直に振る舞った方がいいのかなぁ )
近道 (変な夢だったな………
でも、そうか。 ”男君はいつでも元気”ってわけじゃないよな。
いつ男君に”何か”が起こってもいいように、もっと迫らなければ… )
男 「(ゾクッ!) い…今、何か変なことをたくらまなかったか? 」
近道 「いや、べつに… 」 (クスッ)
獣道 「男! 元気になったか! 良かった! 」
男 「なんだと?! 」
外道 「変なゆm」
男 「おまえは出てなかっただろ! 」
外道 「えーーーーーーー」
- 83 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 15:15:04.60 ID:jbZfvDv0O
女「お、男くんのお見舞いに来てくれたんだよね、底飛車さん」
底「そうですわ。あと浅窓姉様と生徒会長から言伝とお手紙を預かってますわ」
男「生徒会はともかくとして…浅窓さん?」
底「こちらを」
つ バファリン
女「は、半分が優しさの……」
爺「お嬢様、そろそろお時間です」
底「あら。あとこちらが会長からのお手紙ですわ。では男様、女様…ご機嫌よう」
ヒラリン
女「飛び降りた?!ここ六階だよ!!」
冥「チッ、爺さん躓ったな!!総員コールレッド!お嬢様を確保しなさい!!仕事がなくなるわよ!?」
冥土'S『Yes、Mam!!!』
男「……相変わらずなんだな」
女「……そだね」
J
- 85 名前:こいつ等だって新ジャンルの男 [] 投稿日:2008/05/01(木) 15:42:57.74 ID:iHwwW8nt0
死神 「残念かもしれないが、おまえ達の命はあと2ヶ月だ。
恨むのなら、このスレに来てしまった己を恨むがよい。 」 (フハハハハ…)
男1 「そうか、俺たち死ぬのか 」
男2 「残念だなー。 もっとやりたいこといっぱいあるのに… 」
男3 「仕方がない。 これも”神の思し召し”ってやつさ 」
男1 「おまえはいいよなー。 何度も死んでるし 」
男2 「いい加減に死に慣れただろ。 それに比べて、俺たちは初めてなんだぜ? 」
男3 「いいわけないだろ。 毎回、
『今回も生き返れるだろうか』、
『今度こそ忘れ去られるんじゃないだろうか』、
『別の奴に”男3”の座を奪われないだろうか』
って、ドキドキしてたんだぜ? 」
男1,2 「「そっかーー、意外と大変だなーー 」」
浅窓 「……あなたたち、死ぬの? 」
男1 「いーえ、死にません! 浅窓さんのいないところになんか行きません! 」
男2 「絶対死にません! 死神なんか『クソ食らえ!』です! 」
男3 「例え地獄に堕ちようが、浅窓さんのためなら意地でもはい出してきて見せます! 」
深井 「 …… 君たち、相変わらず浅いね 」
- 86 名前:こいつ等だって新ジャンルの男 [] 投稿日:2008/05/01(木) 16:00:04.99 ID:iHwwW8nt0
トム 「HAHAHA…… 俺たち死ぬんだとさ! 笑わせるぜ! 」
マイク 「ナイスジョークだな、それはw 『俺たちのことを殺せるもんなら殺してみやがれっ!』ってなw 」
バチバチバチバチ
爆薬 「 ……わたしじゃ…ダメなの? (クスン) 」
マイク 「そんなことない… そんなことはないぞ……」 フラフラ……
トム 「おまえも含めての俺たちだ… 仲間はずれになんかしないさ… 」 フラフラ……
ばごおおおおおおおおおおおおおおん!
トム 「やっぱりここでもかああぁぁーーーー!!!!」
マイク 「では皆さん、またどこかでええぇぇぇぇーーーー!!!!」
- 87 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 16:00:50.62 ID:Seh0QGO9O
男「…実は俺の命はそう長くないらしい」
化「キシャアアアアア」
男「そうか、悲しんでくれるか」
化「キシャアアアアア」
男「え?違うの?
…どうせ死ぬなら食わせろ?
…ははっ、冗談は」
バクッ…ギチギチ…バリッバリッ…ムシャムシャ…
新ジャンル「化け物」
- 88 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:04:54.77 ID:n2gRzsgW0
「なぁ先生、俺に残された時間は後どれくらいなんだい?」
「そうか、あと僅かでも最後まで輝いてみせるさ」
バゴーーーーーーーーン!!
「何やってんだトムーーー!!」
- 89 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:06:04.55 ID:n2gRzsgW0
書いてる間に同じネタがorz
やっぱりこのネタ書くよな
- 90 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:07:27.99 ID:n7k1466JO
男「…はぁ、すまん…ついな」
ヒ「全然気にしてなi」
ヤ「見つけた…」
男「あ…」
ヤ「さぁ答えてよ」
ヒ「なぜヤンが?」
男「…その…だな」
ヤ「…ここからいなくなるってどういうこと?」
ヒ「なななななななななななななななな!」
男「…」
- 91 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:08:36.24 ID:Y6cwvT/u0
つ「俺」
- 92 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:11:59.05 ID:jxXloZp50
女「しっかりして! 男くーーーーん!!!」
「おい! とっとと救急車呼べ!」
――――――――――――――――
幼「おやすみ」
幼「あたしがこもりうたうたったげる」
幼「ねーむれーねーむれー」
――――――――――――――――
男「別の意味で興奮して眠れねえええええ!!!」
女「気がついた!」
「電気ショックが効いたんだ! MOTTOMOTTOだ!」
ばぢばぢ
男「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
- 93 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:15:47.34 ID:n7k1466JO
男「…そのうち話す」
ヤ「納得できるわけないよ…説明してよ」
男「それは」
ヤ「ねぇ…教えてよ…ねぇ?」
男「…」
ヤ「ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?いいから教えないよ!」
ヒ「すとぉぉぉぉぉっぷ!」
ヤ「…」
ヒ「少し落ち着こう!私にはさっぱりだ!ほら、男を探している奴等も集めて」
男「…俺は話すことはない、帰る」
ヤ「あ…」
ヒ「男…」
- 94 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 16:19:22.64 ID:lFkqyS3wO
・新ジャンル「おとーさん」
娘「おとーさんおとーさん」
男「なんだー」
娘「おとーさん死んじゃうの?」
男「死なないぞ」
娘「でも口から血が出てるよー?」
男「おとーさん厨二病だからな。吐血はオプション」
娘「よかったー」
男(娘が成人するまで死ねるかぁぁぁぁぁっっっ!!)
おとーさんの秘密
実はもう限界越えてる
- 95 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:23:27.01 ID:n7k1466JO
妹「お兄ちゃん!学校サボってどこに行ってたのよ!」
男「…寝る、飯はいらない」
妹「ちょ…ちょっとぉ…」
男「…あと一ヶ月か」
男「…明日、また病院に行こう…」
- 96 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 16:26:39.40 ID:jbZfvDv0O
男「……生徒会長から手軽ねぇ…」
女「筆跡は書記先輩のみたいだけど…」
ペラリオ
『ディア、マイ下僕君へ』
男「女、シュレッダー。もしくはライター」
女「で、でも…封筒の裏に……」
『全部読まないと後悔します 会計』
男「………うう」
女「……ふぁいとっ、だよ」
K
- 97 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:35:07.63 ID:n7k1466JO
男「……病院…あの医者は……」
男「…」
ガッ
男「あ…すみません…」
余「いや、構わないぞ」
男「あ、じゃあ…すみませんでした」
余「あ、まちたまえ」
男「…?」
余「死相が見えるぞ?」
男「え…」
余「はははは…私と同じだな?」
男「どういう…意味だよ」
余「少し、話さないか?何分病院にずっといると同世代と話すことは少なくてね…」
- 98 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:50:01.69 ID:n7k1466JO
男「…」
余「私はな…この街に5年前に引っ越してきたんだ」
余「でも…三年前に病気にかかってしまってずっとこの病気に入院している」
余「…今まで発作が起きてもなんとか生きてきたが…」
余「次の発作が起きたら助からないらしい」
余「…私はただ死を待つのみ……つまらないな」
@俺がその楽しみになってやる
Aつまらなくはないと思うぞ
B…
- 99 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:50:40.66 ID:n7k1466JO
×病気
○病院
病気に入院しているってなんだよ…
- 100 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 16:52:46.50 ID:LengzPXjO
あえてのB
- 101 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 17:05:01.41 ID:AsyUS2TBO
3で
- 102 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 17:17:47.02 ID:n7k1466JO
余「…だんまりをきめこまないでくれ…何か恥ずかしいだろう」
男「…」
余「…む…そういえば君は、どうしてここに?死相が見えるから…やはり病気?」
男「…それが全くわからないんだ」
余「…ほぅ」
男「…いきなりニヶ月以内とか…短くなって一ヶ月とか…わけわかんねぇ」
余「……」
男「何したらいいかわからないし……もうやになってきた」
余「…私が言うのも何だが」
男「…」
余「つまらない毎日を過ごすもまたすべきことではないだろうか」
男「…」
余「学校に行ったり、仲間と同じ時間を最後まで過ごす…いいことじゃないか」
男「……すまん」
余「フフフフ…」
男「…また明日、きてもいいか?」
余「…喜んで」
男「…ははははっ」
余「フフフフ」
- 103 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 17:32:45.69 ID:jbZfvDv0O
男「……電池…が………ぅ」
ブツンコ
- 104 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 17:33:14.06 ID:n7k1466JO
余命クールるーとになりそうだけどいい?
お風呂入って飯を食べてきます
- 105 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 17:52:48.42 ID:EAelgnn/O
終わった後にヤンデレの方も書いてくれ
- 117 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 21:12:50.85 ID:RMJdBJtcO
ヤンデレ期待あげ
- 118 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 21:29:36.49 ID:bmzehoRA0
泣ける展開の予感
- 120 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 21:54:35.33 ID:jbZfvDv0O
『やー、男くん。生徒会長だよー。
なんか倒れたって聞いたから今日の会議の報告は後日するねー。
早めに治して下さい。会長の記憶、三日持てば御の字ですので 会計
頑張ってくれ 書記
副会長です。ちゃんと読みましたね?読んだのなら分かってますね?
三日以内に来れないときは』
男「……脅迫文?…書記先輩の姿が嫌にでも思い浮かぶ……」
女「あは、あははは……ふ、副会長の続きが気になるよ……」
男「ん……二枚…目……」
女「うわ…………」
『書記君がどうなるか分かりませんよ?』
男「……先輩を人質に取られた…」
女「南無南無……」
L
- 123 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 22:50:41.49 ID:n7k1466JO
翌日
男「…おはよう」
ツ「…あ、おはよ」
ク「ふむ…二日間サボタージュとはね」
ヒ「…」
ヤ「…」
無「…」
放課後
男「…終わったか」
ツ「ね、ねぇ…一緒に帰らない?か、勘違いしないでね!帰る方向性が一緒なだけで!」
男「…すまん、用事があってな…また今度にしてくれるか?」
ツ「……そう…」
男「じゃあな」
ツ「…馬鹿」
- 125 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 22:54:49.84 ID:n7k1466JO
男「よう」
余「…本当に来たのか」
男「約束は守る」
余「フフフフ…制服、似合ってるよ?」
男「当たり前だろ?もしかして今、俺に惚れた?」
余「フフフフ…それはないね」
男「…む」
余「(もう惚れてると言ったら、君はどんな顔をするのだろうか)」
- 126 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 22:59:23.54 ID:n7k1466JO
男「…もうこんな時間か…」
余「時が過ぎるのは早いね…さて、私は部屋に戻るとしよう」
男「ん、じゃあまた明日」
余「フフフフ…また、な」
男「…さて…帰るか…」
医者?「ククククククク…また会ったな?」
男「…!」
医者?「…そんな目で人を見ちゃいけねぇよ?ま、俺は人じゃないからいいか」
男「…どういう意味だよ」
医者?「ククククククク…そのままの意味さ…まぁ残された期間大切に生きろよ?ッククククク」
男「あ!おい!…また…消えた」
- 127 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 23:14:42.20 ID:n7k1466JO
男「…あの医者は…何者なんだ…」
妹「あ…お帰りー」
男「ん、ただいま」
妹「ご飯…食べる?」
男「後で食べる」
妹「……うん」
男「じゃ」
妹「馬鹿…」
翌日
男「…おはよう」
ツ「あ…おはよ」
男「昨日はすまなかったな」
ツ「別に構わないわよ」
男「そっか、すまんな?」
ツ「だから構わないって」
男「む…すまん」
ツ「……はぁ」
- 130 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 23:35:20.24 ID:ViGwLj550
青嶋「さて男のロスタイムは2時間・・・いや2ヶ月のようです!!」
前田「手元の資料によると・・・いや何でもないです」
- 131 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 23:37:49.20 ID:n7k1466JO
男「…じゃあお先に」
ヒ「怪しいぃぃぃぃぃ!怪しいぃぃぃぃぃ!」
ク「…煩いが同感だ」
ツ「…」
ヒ「つける!私は男を着けるぞ!…って…ヤンと無反応は?」
ク「…先を越されたか」
ツ「…行くわよ」
ヒ「おうっ!」
- 132 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 23:48:17.95 ID:n7k1466JO
男「…よぉ」
余「いらっしゃい」
男「…何故スカート?」
余「フフフフ…君が来ると思ってね、なけなしのお洒落さ」
男「…似合ってる」
余「ちなみに下着は青のストライプ…見たいか?」
男「…前屈みになるかも」
余「えっちなんだな、君は」
男「…くっ」
- 133 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 23:55:21.48 ID:n7k1466JO
ク「……凄い楽しそうだな」
ツ「…」
ヒ「悔しいぃぃぃぃぃもが」
ヤ「叫んだらバレるでしょ…やめようね?」
無「…」
余「…む?」
男「どうした?」
余「…いや、なんでもない」
- 134 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/02(金) 00:15:22.51 ID:m5sXkturO
余「…部屋に来るかい?」
男「え?い…いや…」
余「…女からの誘いを無下にするきかい?」
男「…わかったよ」
ク「…病院に入っていく」
ツ「…彼女、病気なのかしら」
ヤ「…」
無「…行く」
- 137 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/02(金) 00:27:01.79 ID:m5sXkturO
余「フフフフ…いらっしゃい、異姓を招いたのは君が初めてさ」
男「お…お邪魔します」
余「フフフフ…そんな改まらなくてもいいんだぞ?ああ…女の子の部屋に入ったことないのか?安心しろ、ここは病室だ…って言ったら矛盾してしまうな?フフフフ」
男「(…何故こんなにドキドキする)」
@あのさ…
A抱き締める
Bちょっと飲み物でも買ってくる
- 138 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/02(金) 00:35:24.11 ID:0gv9eLtVO
1
- 139 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/02(金) 00:41:21.10 ID:m5sXkturO
余「どうした?」
男「…どうして俺を部屋に?」
余「……馬鹿だね君は」
男「……何故そう言われる必要性がある」
余「フフフフ…」
余「(私には…時間がない…こんな時に恋をするなんて私も…)」
すみません…もう眠いので寝ます
もし残っていたら明日で余命クールは終わらせます
時間があればヤンデレを書いて暇が出来たらあるものを書きます
ではおやすみなさい
- 141 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/02(金) 01:00:22.46 ID:HcRRMgBYO
男「書記先輩……安らかに……」
女「……あ、ちょっとゴメンね?……その…」
男「……ああ、うん//」
女「……///」
清『大事な大事な、あたっくちゃぁぁぁんすっ!』
清「おっと赤の女さん、病室から飛び出したっ!」
男「誰だ!!?」
清「残念。清と答えていただきたかった」
男「……どっからでてきたよ」
清「……さぁ、慎重かつ大胆に参りましょうっ!」
男「帰れ」
M
- 142 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/02(金) 01:10:01.22 ID:WkPiMIW70
男「俺もうすぐ死ぬんだよな」
女「・・・まだ死なないって」
男「死ぬときは、そうだな、仲いい奴に囲まれて死にたいな」
女「変なこと言わないで欲しい」
男「気にしないでくれ」
女「男死んだらみんな泣くよ」
男「お前は?」
女「私は泣かない。清々したって喜ぶ」
男「そうですか」
女「バータレ」
男「何がですか」
女「何でもない」
男「・・・」
女「黙らないでよ」
男「・・・」
女「ねえってば」
男「なんだかんだで俺らいつも一緒にいるんだな」
女「気がつくとね」
男「死んだら分からないけど」
女「一緒にいるんじゃない?」
男「・・・後を追うつもりかよ。やめとけバータレ」
in最終ジャンル「だいすき」
- 143 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/02(金) 01:13:17.48 ID:HcRRMgBYO
女「…………ふぅ」
まんぼう「ぼー」
女「あ、まーちゃん。こんなところでどうしたの?」
ま「ぼー」
女「……?あれ、まんぼう男君とは一緒じゃないの?」
ま「ぼー」
女「とりあえず男くんの病室に行こうね」
ま「ぼー」
女「男くん、戻ったよー」
ま「気付いたらここにいたの」
男「いきなり何事だよ!?いや、女と歩いて着たんだよな?」
女「あー、さっきのだねー」
N
- 144 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/02(金) 01:46:47.80 ID:HcRRMgBYO
男「ん、じゃ今から向かわせるな……という訳だ女よ。まんぼう連れて玄関口まで誘導してやってくれ」
女「あいあい」
男「……行った、か…ゲホッ、グッ?!」
男「カハッ……ゲホゲホゴホッ!!」
男「っつぅ……まさか本当に…血なんて吐く日がくる、なんてな…ゲホッ」
男「……左腕と左足…左半身の感覚が鈍い……」
男「………女……俺…」
火銀燈「カプサイシン取ってる?お・ば・か・さぁぁぁんっ!」
男「……幻覚が…」
O
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