■戻る■ 下へ
ロリエルフ「ねるわ」戦士「待てい」
43 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/18(金) 23:29:54.91 ID:K/u9I7370
街中

ロリフ「……そうよね、きょかせいよね……」

戦士「……まー、そうだよなー、そりゃー露店出すにも金いるわなー……」

ロリフ「……そしてわたしたちはそのろてんをだすためのおかねもない、と」

戦士「……出してたとしても売れたかどうかはともかくだが……、手詰まりだな……」

ロリフ「むー、このへんでやくそうなんてとってきても、りゅうつうりょうがおおいだろうからたかがしれてるでしょうし……」

戦士「……どっかに護衛を急募してる行商さんでもいねーもんかねー……、食糧費とかあっちもちでさー……」

ロリフ「……そんなにつごうよくはいかないでしょうけど……」

戦士「……あんま割のいいのは期待出来ないけど酒場で探すか……」

ロリフ「ちゅうかいりょうでけっこうもってかれるからね……、でも、せにはらはかえられないし……」

戦士「んじゃ、ちょっくら……」

???「……あ、あの!!」


44 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/18(金) 23:30:35.43 ID:K/u9I7370
戦士「……ん? なんですかい、お嬢さん」

ロリフ「……なにかよう?」

???「え、えっと……、あの、さっき街の外で……、トロールを倒してた方々です、よね……?」

戦士「……ああー、アレ見られてたのかー……、うっわー、だっさいとこ見られた……、俺すっげーはずいんだけど……」

ロリフ「だいじょうぶよ、いつもとそうかわってないから」

戦士「俺そんなにいつも駄目!!?」

ロリフ「……ちがうの?」

戦士「……あの、そんな無垢な瞳で問いかけんでください、泣きそう……」

???「……あ、あの……」

戦士「あ、ああすいませんね、そうですよ、俺らがやりました」

ロリフ「『おれら』じゃなくて『わたし』がね」

戦士「……そっすね……、で、なんですかね? ……あ、もしかしてあの頭がパーン薬が欲しいとか?」

ロリフ「……まりょくはんのうばくやくよ……」

???「あ、頭がパーン……? えっと、そうじゃなくて、その……、お、お頼みしたいことがあるんです!!」


45 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/18(金) 23:32:32.68 ID:K/u9I7370
街の喫茶店的な何か

戦士「はー、この街の魔法アカデミーの学生さんねー……」

魔学生「……はい、それでえっと、お頼みしたいことって言うのは……」

魔学生「この街の近くの洞窟の……、魔物退治と……、そこでの私の護衛を……、お願いしたいんです」

ロリフ「……きんがくしだいだけれど……、まものたいじでしょう? まちのちかくならきしだんのじゅんかいをまてばいいんじゃないかしら?」

魔学生「だ、駄目です!! それじゃ間に合わない!!」

戦士「間に合わない……?」

魔学生「……はい、えっと……、私はアカデミーで魔法植物学を専攻しているんです……」

魔学生「それで……、魔界の植物の栽培実験、っていうことでレポートを書いてたんですけど……」

ロリフ「……まかいのしょくぶつは、こちらではせいいくできないわよ?」

魔学生「……はい、私もそう思っていたんです。元々はどんな環境でどの様な生育、というか反応を示すのかを調べるため、いろんな場所に魔界植物を植えて観察をするレポートだったんです」

魔学生「元々安全な洞窟だったそこにも魔界植物を植えました、ただ……」

戦士「ただ?」

魔学生「……その洞窟に植えた植物だけが、成長を始めて……、増えて行ったんです。 ……それからレポートもその洞窟での生育に関するものに変わったんですが……」

ロリフ「…………」

魔学生「……別の用事があって、数日、洞窟に足を運ばなかった時があったんです、その後洞窟にいってみたら……」

戦士「……ははあん、魔物の巣になっていた、と」

魔学生「……はい」

戦士「連中は瘴気の濃い場所が好きだからねー、魔界の植物が瘴気を吐き出してるせいで、住みやすい環境が出来ちまったんだな」


46 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/18(金) 23:33:49.49 ID:K/u9I7370
街の喫茶店的な何か

戦士「はー、この街の魔法アカデミーの学生さんねー……」

魔学生「……はい、それでえっと、お頼みしたいことって言うのは……」

魔学生「この街の近くの洞窟の……、魔物退治と……、そこでの私の護衛を……、お願いしたいんです」

ロリフ「……きんがくしだいだけれど……、まものたいじでしょう? まちのちかくならきしだんのじゅんかいをまてばいいんじゃないかしら?」

魔学生「だ、駄目です!! それじゃ間に合わない!!」

戦士「間に合わない……?」

魔学生「……はい、えっと……、私はアカデミーで魔法植物学を専攻しているんです……」

魔学生「それで……、魔界の植物の栽培実験、っていうことでレポートを書いてたんですけど……」

ロリフ「……まかいのしょくぶつは、こちらではせいいくできないわよ?」

魔学生「……はい、私もそう思っていたんです。元々はどんな環境でどの様な生育、というか反応を示すのかを調べるため、いろんな場所に魔界植物を植えて観察をするレポートだったんです」

魔学生「元々安全な洞窟だったそこにも魔界植物を植えました、ただ……」

戦士「ただ?」

魔学生「……その洞窟に植えた植物だけが、成長を始めて……、増えて行ったんです。 ……それからレポートもその洞窟での生育に関するものに変わったんですが……」

ロリフ「…………」

魔学生「……別の用事があって、数日、洞窟に足を運ばなかった時があったんです、その後洞窟にいってみたら……」

戦士「……ははあん、魔物の巣になっていた、と」

魔学生「……はい」

戦士「連中は瘴気の濃い場所が好きだからねー、魔界の植物が瘴気を吐き出してるせいで、住みやすい環境が出来ちまったんだな」


47 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/18(金) 23:34:50.92 ID:K/u9I7370
ダブった、気にしない

戦士「で、間に合わないってのは?」

魔学生「……レポートの提出期限が……、もうすぐなんです」

戦士「なるほど……、しかしまあ、とりあえずレポートの提出だけとかはできないもんかね? 事情を説明してさ」

魔学生「……レポートと、成長記録を付けるのが洞窟内だけだったんで……、その時も置いていってたんです……」

戦士「……うわちゃー」

魔学生「……それでもなんとかならないかと、さっき様子を見に行っていたときに、お二人を見かけて……」

戦士「声をかけた、と」

魔学生「……今回のレポートが提出できないと、留年してしまうんです。でも、留年出来るほどのお金が私の家にはなくって……」

魔学生「騎士団に頼むのも考えました、でも、あそこに魔物を集める原因を作ったのは私です。多分騎士団経由でアカデミーに話が行けば、私は退学になるでしょう」

魔学生「ギルドは依頼金額が高いし……」

戦士「ふーむ……」


48 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/18(金) 23:36:08.84 ID:K/u9I7370
魔学生「危険で、不躾なお願いだってわかってます。 でも、もう他に頼れる人もいなくて……」

戦士「まあ、俺らとしちゃ貰えるものを貰えればたとえ火の中水の中、なんだけどなぁ」

魔学生「……お礼として出せるのは……、この金額が限界なんですけれど……」

戦士「んー……(こりゃあ、命を賭ける額にしちゃあちょっと安すぎるなぁ……、可哀想だけど……、まあある意味自業自得だし……)、……悪いけど」

ロリフ「やるわ、やりましょう」

戦士「え」

魔学生「ほ、ほんとにいいんですか!? ほんとにこの額までしか出せないんですよ!?」

ロリフ「ええ、そのがくでかまわないわ! さぁしゅっぱつしましょう!!」

戦士「……ロリフ、おまえまさか」

ロリフ「なにをいっているのせんし!! こんなにこまっているおんなのこをたすけてあげないなんて!! だからあなたはどうていなのよ!!」

魔学生「……え、童貞なんですか?」

戦士「どどどど童貞ちゃうわ!! ……っつかテメーロリフ!! 魔界植物超見たいって顔に書いてあんだよ!!」

ロリフ「……なななななにをいってるのかしらこのどうていは、わわわわたしはたんじゅんにぜんぜんぜんいでここここのこのてつだいを……」

戦士「やっぱそうか!! つか二回も童貞っていうな馬鹿!!」


52 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/20(日) 22:59:28.78 ID:047fieHQ0
>>1です
投下しますわー

いまさらだけどロリフはひらがなのがいいんですかね……、読みづらくない?


53 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/20(日) 23:00:22.80 ID:047fieHQ0
戦士「……と、いうわけで例の洞窟前に来たわけですが、……っと、オラァ!!」ブンッ グシャ

ゴブリンA「グ……ギェェェ……」

ロリフ「ちからまかせになぐりすぎ、またおれてもしらないわよ」ヒュン ドツッ

ゴブリンB「ガヒュッ……」

戦士「……あーい、きをつけまーす、っつか、学生のお嬢さんはいったいどこに……って」

ゴブリンC「グギャアアアッ!!」

魔学生「……ひっ……、ほ、炎を司る精霊よ……、我の……」

戦士「……やってる場合か!!」ブンッ

ヒュンヒュンヒュン……ドガッ

ゴブリンC「ギャバッ!!」

魔学生「きゃぁっ!」

戦士「……案外投げやすいなこいつらの斧、一本くらい持ってっとくか」


54 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/20(日) 23:01:03.71 ID:047fieHQ0
ロリフ「だいじょうぶ?」

魔学生「……は、はい、大丈夫です……」

戦士「ああいうときは詠唱有りの魔法はやめとけ、読み上げてる間に死んじまう」

魔学生「……はい……、気をつけます」

ロリフ「……これでぜんぶみたいね、そとにいたれんちゅうは」

戦士「みたいだな、まあこっからが本番だろうが……」

魔学生「……あの」

ロリフ「なに?」

魔学生「前に来たときは、インプとか、トロールが数匹いただけで、ゴブリンなんていなかったんですけど……」

ロリフ「……んー、しょうきのえいきょうでふえてきてるのでしょうね」

戦士「うっげぇ……、その中を正面突破かよ……」


55 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/20(日) 23:01:48.43 ID:047fieHQ0
ロリフ「そのひつようはないわ、これをつかえばね」

戦士「……なんじゃいその煙玉は」

ロリフ「たいせいぶつようこういきさんぷがたちしせいどくえんまく……つうしょう『バルサン』よ」

魔学生「……いいんですかその名称?」

ロリフ「ええ、つうしょうだもの、もんだいないわ。これをどうくつのちょっとおくまったところでたけば、なかのまものどもはいちもうだじんよ……、ふふふ」

戦士「ほうほう、……で、それが充満したあと俺らは洞窟入れるのか?」

ロリフ「あ」

ロリフ「……く、くうきがとおってるなら、だいたい3じかんくらいでむがいに……」

魔学生「……一応空気は通ってますけど、あんまり換気よくないですよ?」

ロリフ「……」

戦士「……さて、んじゃ俺が先頭でいこうか」

ロリフ「ま、まって、いまのなし」


56 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/20(日) 23:02:45.96 ID:047fieHQ0
戦士「……ほほう、まだなにか案があるのか?」

ロリフ「……こ、このしょういばくやくでおぶつをしょうどくしながら……」

戦士「魔界植物が燃えるわ!」

魔学生「……洞窟内の酸素もなくなりますし……」

ロリフ「……じゃ、じゃあこのようかいせいえんまくは? さいしゅうてきにがんばんもとかしきってむさんするし……」

戦士「じゃあ崩れるだろうが洞窟が!!」

魔学生「というかそんな恐ろしいもの持ち歩かないでください!!」

ロリフ「……う、うー……」

戦士「……他は……ないみたいだな、んじゃいくぞ」

ロリフ「あ、あるもん!! まだひさくが……」

戦士「……ほー、流石ロリフ、んじゃその策を聞こうか」

ロリフ「え、えっと……、えっと……」

魔学生「(なにこれかわいい)」

戦士「ほーら、いってみ? あるんだろ、秘策」

ロリフ「ううー……、……けず……」グスン

戦士「ん?」

ロリフ「せんしのいけず……、うえぇ……」

戦士「げっ、しまっ」

魔学生「」ズキューン


57 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/20(日) 23:04:59.41 ID:047fieHQ0
一旦終了

洞窟入ってねーな、まあいいやオナニーだし


59 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/21(月) 03:34:31.53 ID:ueCcjPpxo
乙した

ひらがな正直読みにくいが、これやらないとロリフの可愛さと雰囲気出ないと思うから無問題


62 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/21(月) 23:01:34.07 ID:iu5vfVtf0
>>1です投下しますー

どうでもいいけどこのスレ書いてるとものすごいオブリかデモンズやりたくなって困る


63 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/21(月) 23:02:07.66 ID:iu5vfVtf0
戦士「……あー、すまん悪かった俺が悪かったから泣くなってもう……」ナデナデ

ロリフ「……ないてないもん」グズッ

戦士「……ほれ、ハンカチ」

ロリフ「……ん」チーン

戦士「んじゃあ当初の目的通り正面突破で……、って魔学生の嬢ちゃん!!どうした鼻血出して!!」

魔学生「……いえ、問題ないです。堪能させていただきましたので……」ボタボタ

戦士「……は?」

ロリフ「……ごめん、ハンカチはなみずついてるからつかわないほうが……」

魔学生「いえ、それで結構です、貸していただけますか?」

ロリフ「……いいの?」

魔学生「ええ、むしろご褒美ですので……」ボソッ

戦士「!!」バッ

ロリフ「……せんし? みちをふさがれるとハンカチをわたせないわ?」

戦士「あ……、ああ、……いやお前も持ってるだろ、ハンカチ。そっち貸してやればいいじゃねーか、そんな鼻水ついたのじゃなくて」

ロリフ「……そういえばそうだったわね」ゴソゴソ

魔学生「……」

戦士「……鼻血が止まったら洞窟内に潜入だ、さっさとしねーと新手が来るからな」

魔学生「……はい」

戦士「(……なんだ? 今、あの忌まわしい『小児性愛者』共と同じ匂いが一瞬……、魔学生の嬢ちゃんからしたような……)」


64 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/21(月) 23:03:18.24 ID:iu5vfVtf0
洞窟の真ん中程

戦士「……おかしい、静かすぎる」

ロリフ「……ここにくるまでにいっぴきもまものとであわなかったわね……」

魔学生「皆別の場所に移動したのでしょうか……?」

戦士「……そんならそれでさっさと済ましたいが……、ん?」

ロリフ「……どうしたのせんし?」

戦士「……コレが原因か……」

魔学生「? ……一体何が……、ひっ!」

ロリフ「……トロールと……インプのしたいね……、しかもばらばらのぐちゃぐちゃになってるわ」

戦士「……うぇぇ……、この爪痕……、オーガーじゃねーか……」

魔学生「……オーガー?」

戦士「ああ、ここらにいる魔物の中じゃあ……、一番出会いたくない奴だ」

戦士「力はトロール並みで、速さは狼連中よりも速い、爪は半端無く鋭くて……、硬質化する皮膚で刃も矢も通らない、と……、やってらんねーわ」

ロリフ「おまけに……、まあこれをみればわかるとおり、とってもきょうぼう」

戦士「……ハルバードがあるならまあ、リーチを活かしてどうにでもできるだろうが……、ここ狭いから置いてきたし、入口近くに」

戦士「手持ちはナイフと表のゴブリン共のボロい手斧2本」


65 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/21(月) 23:04:01.39 ID:iu5vfVtf0
魔学生「……ひ、引き返したほうが……」

ロリフ「ん、いいはんだんね、ここでひきかえせばすくなくともいのちのきけんはないわ」

戦士「ただ……」チャキッ

ドドドドド……

ロリフ「……そうね」スチャッ

オーガー「グオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」

魔学生「ひっ!!」

戦士「奴さんはとうにこっちを見つけてたみてーだな!!」ブンッ

ガキィッ!!

オーガー「グオゥ……」

戦士「嬢ちゃんは下がってな!!」

魔学生「……は、はい」

オーガー「グオオオオッ!!」

ヒュヒュヒュヒュン!!

ギンギンギンギンッ!!

戦士「くそっ……オラァ!!」バキッ

オーガー「グオゥッ!!」グラッ

ロリフ「いまっ!! さがって!!」ポイッ

戦士「……っとぉ!?」タッ

ズズン……


66 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/21(月) 23:04:42.05 ID:iu5vfVtf0
ロリフ「……ふう、さすがにこのばくやくのしょうげきにはたえられないでしょう」

戦士「……おおっま!! ロリフ!! 死ぬかと思った!? 俺死ぬかと思った!!」

ロリフ「……だいじょうぶよ、ちゃんときょりをとればダメージのないようなものをチョイスしてたから」

戦士「……ちなみに距離とってなかったら?」

ロリフ「……ミンチね」

戦士「ちょ」

ロリフ「だからだいじょうぶ、やつはもう、ミンチに……」

オーガー「……グ、オオオ……」ムクッ

魔学生「……なってませんよぉ……」

ロリフ「……あら?」

戦士「……チィッ!! 起き上がる前に止めを!!」ダッ

オーガー「グオオオオッ!!」

ヒュヒュヒュヒュ!!

スパスパッ!!

戦士「しまっ……斧が……!!」

オーガー「グオオオオッ!!」

ヒュヒュン!!

ズバッ!!

戦士「がっ……」

ドサッ……


67 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/21(月) 23:06:02.82 ID:iu5vfVtf0
ロリフ「せんしっ!!」

魔学生「戦士さんっ!!」

オーガー「……グウウオオオ!!」ダッ

魔学生「……こっちに……!!」

ロリフ「ちっ!!」ヒュン

カツッ

ロリフ「……!!」

オーガー「グオオオオオッ!!」

魔学生「ファ、ファイアーボール!!」

ゴアッ……ボン!!

オーガー「グオォ……」

魔学生「(き、効いてる!!)ファイアーボール!!ファイアーボール!!ファイアーボール!!」

ボンボンボンッ!!

オーガー「グガッ!! グオッ!! グアッ!!」

魔学生「ゼッ……ゼッ……ファイアーボール!!」

ボンッ!!

魔学生「……やった?」

オーガー「……グオオオオ……」


68 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/21(月) 23:06:55.24 ID:iu5vfVtf0
魔学生「……そんな……」

ロリフ「……いいえ、だいじょうぶよ」

戦士「……その通り!! よくやったぜ嬢ちゃん!!」ヒュン

オーガー「!!」

ズブッ……グリッ!!

オーガー「グギャアアアアアアアアアアアアアッ!!」

戦士「目潰し成功!!どんだけテメーの皮が硬かろうと……目と……」スチャ

戦士「口ん中だきゃあどうしようもねーよなぁ!!!」

ズンッ!!

オーガー「カ……カ……」

ズシーン

戦士「……テメーが殺したトロールの棍棒だ……、ゆっくり味わいな、クソボケ」


69 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/21(月) 23:10:35.20 ID:iu5vfVtf0
うーい一旦終了

……バトル分かりづらいんじゃねコレ?

とりあえず>>68だけ解説

戦士、オーガーの背後から奇襲にて指で両目を潰す

オーガー、叫ぶ

戦士、その叫んだ口の中にトロールの棍棒を挿入

内蔵までIN

オーガー、死

戦士ドヤ顔

……ちょっと地の文入れるかどうか検討するわ……


70 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/21(月) 23:39:21.09 ID:ntn6d60Ho
お憑かれさん

戦闘シーンだけは地の文入れたほうがいいな


71 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/02/22(火) 01:21:23.09 ID:0vENAaaAO
この位ならまだ会話文だけでも大丈夫だがこれから先増えるなら地の文も必要かもね
とりま乙


73 名前:NIPPERがお送りします [sage saga] 投稿日:2011/02/23(水) 22:43:03.87 ID:9X1OQ11a0
>>1です

軽く投下しますー

俺の中の戦士の外見はうたわれのクロウ(耳普通)、だから老け顔

ロリフには特定のモデルは……ない!!強いて言えば金髪ロングでマント常着!!



次へ 戻る 上へ