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新ジャンル「猫雪女」
- 116 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2007/05/27(日) 00:22:31.34 ID:psBqIvFk0
男「雪だるま完成まであと少しw」
猫「あとは顔を描くだけですニェ、ご主人w」
男「その顔が大変なんだよねw
鼻や目になりそうな枝とか木の実探してくる」
猫「はい、行ってらっしゃい♪」
男「なかなか良さそうな枝があったよ〜、
って、いない・・・」
猫「あぁ、ご主人、寒いので家の中で丸まっていました。
正直言って、私は寒いのが苦手ニャのです」
男「雪女なのに?」
猫「でも半分は猫ですから。自己矛盾を抱え、哲学する猫雪女ニャのです」
男「わかんない事言ってないで、最後の仕上げしようよw出ておいで」
猫「あ〜、もう適当にちゃちゃっとやっておいて下さいニャ、ご主人」
男「え?そんなこと言わずにさぁ?」
猫「猫は飽きっぽいのです」
男「でも僕達の大事な子供だろう?」
猫「?・・?・・・?あぁ、イヤですね、ご主人w
あんなの冗談に決まってるじゃニャいですかw
つわりじゃなくて、ただの毛玉ですよw」
男(分かってたよ・・・。
でもさ、猫雪女なんていう不思議な君に出会ったんだ。
常識とか捨てて、信じたくなっちゃうものじゃないかな?orz
- 117 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:24:15.28 ID:SPy/o/hoO
も一個。
割と大人めかな。
猫アルクと白レンがわからない…orz
http://imepita.jp/20070527/012990
- 118 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/05/27(日) 00:25:28.50 ID:QOYaXxG80
気にせずに独自の世界を展開してくれ。
- 119 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:28:00.92 ID:y6g4fRYz0
あるスレで誰かが言ってた
「スレ見てるみんなのそれぞれの○○がいるんだから、それでいいじゃないか
ソレが面白いんじゃまいか」
……たぶんミツオかばっちゃだと思う
- 120 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:28:11.42 ID:TaYSqAIU0
http://www.vipper.org/vip515781.jpg
ハァハァ(*´Д`)
- 121 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:31:53.04 ID:sJwsqusMO
顔はでけた
え〜と、、、。
服装、、、?
- 122 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:32:23.84 ID:js7hwCma0
>>116
なんかwの使い方にイラッとくるんだが‥‥‥
下手にwつけないほうが良いかもよ?
あくまで俺だけの意見だけど
- 123 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:33:39.59 ID:TaYSqAIU0
>>121
浴衣系きぼn
- 124 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:37:34.18 ID:psBqIvFk0
猫「ただいまですニャ、ご主人」
男「ふぁあ〜ぁ・・。あ、おはよう。散歩に行ってたのかい?」
猫「はい、猫は散歩が大好きですw
ご主人は随分とお寝坊ですニェ?」
男「うん。昨日の晩、猟銃の手入れをしていたら、少し遅くなってしまったんだ。
もうすぐ冬も終わるしね。また狩りが始まる」
猫「そうですね。もうすぐ春がきますニャ♪」
猫「あ、ご主人、寝癖が一本ヒドいw」
男「え?どこ?」
猫「あははw私が直して差し上げますニャw」
男「ありがとう」
ぷすっ
男「!?!?
イタっ!痛タタタタっ!!」
猫「あ、思わずじゃれ付いて爪をw」
男「勘弁してくれよ・・・w」
猫「大丈夫。傷口凍らせたので、血は出ませんニャ!」
男「それって僕の脳、大丈夫?」
- 125 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:38:20.66 ID:sJwsqusMO
いちおーやってみる
- 126 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:40:35.77 ID:TaYSqAIU0
>>125
鼻血出しながら期待してるぜ
- 127 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:43:29.19 ID:psBqIvFk0
参考にしたいから聞くんだけど、
微笑みとか、こう優しげな笑い、とか表す時って、何使えば良い?
(微笑)(さざ笑)とか書くのは、野暮ったい感じがして、『w』を選んだんだけど。
読む人が不快なら変えたいんだ。良かったら教えて下さい。
書き手黙々投下の原則破って、すみません
- 128 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:49:47.65 ID:guPX+6hw0
猫雪「温泉とにゃ!?」
男 「ああ、大学のサークルでな。一泊二日だけど留守番お願いな」
猫雪「ごおっごごごご飯は!?ご飯は!?」
男 「……冷蔵庫に詰めまくっておいたから、二日分は余裕であるぞ」
猫雪「そうなの、一泊二日なの」
男 「その、すまないな。一人ぼっちだけど」
猫雪「別に気にしにゃあがね、ごゆっくり煮込まれてくるがいいがにゃー」
男 「その笑みは怖いぞ、まあお土産買ってくるから」
ぱたん
猫雪「……」
どがどがどが がちゃがちゃがちゃ ばだむ!
男 「猫雪ぃぃぃぃぃ!!!!雪を消せぇぇぇぇ!!!」
猫雪「大変ねー、そにゃあ奇妙な天気もあるもんにゃねー」
- 129 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:50:31.53 ID:SPy/o/hoO
連続して「w」を使わなくてもいんじゃない?
普通に。をつけても、言葉の解釈で微笑んでるとかわかるとオモ
- 130 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:51:23.13 ID:sJwsqusMO
問題
雪女要素はどうすればでるのか?
- 131 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:53:19.02 ID:TaYSqAIU0
頭に雪を乗せる
手に雪を持たせる
手の平から雪を出してる
雪を食べてる
雪で男を殴打している
とか?
- 132 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:54:31.20 ID:guPX+6hw0
猫雪「……」
男 「にらむな、いいですか?猫雪。男には付き合いというのがあってだな」
猫雪「猫雪とは突き合わないくせに……ひぎぅ!」
男 「とりあえずっ!おとなしくお家でゆっくりごろごろする事!いいね!」
猫雪「あ、あだまいでぇ……いでぇにゃあ」
男 「お願いだ、猫雪」
猫雪「別に猫雪は男止めたりしてにゃーがね、天気がわるうて散々にゃーて」
男 「はぁ、とりあえず行って来ますっと」
ぱたん
猫雪「……」
猫雪「……」
猫雪「男の旅先、良い天気ににゃーれっ……っと」
- 133 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 00:54:59.78 ID:psBqIvFk0
>>129
『。』だと、感情の上下がなくなるような気がしてるんだよね。
まぁ、確かにvipだと『w』は嘲笑的な雰囲気を持つけど、
もともとはwaraiの『w』だから、大丈夫かと思いました。
でもやっぱり『。』使って、読む人が自由に判断するのが一番かな。
好みの読み方が出来る自由とも言えるし。
ありがとう。参考になった。
- 136 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:04:14.16 ID:guPX+6hw0
猫雪「……」
しんしん
猫雪「ふふん、今年一番の出来にゃーがね」
しんしん
猫雪「こにゃゆき、綺麗やぁ」
しんしん
猫雪「……ご主人様はタイミングが悪いがね、こにゃー綺麗な雪」
しんしん
猫雪「見れにゃいなんてアッタマに腐れ雑草生えてるとしかおもえにゃーて」
しんしん
猫雪「まったく、今日は綺麗にゃこにゃゆきふっちょーがね」
しんしん
猫雪「……早く帰って来いです馬鹿男」
- 137 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:05:40.43 ID:y6g4fRYz0
http://www.uploda.org/uporg825324.jpg 携
何故最近のケモノは俺を寝させないんだ
- 138 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:06:59.69 ID:psBqIvFk0
猫「ご主人、もうすぐ春が来ますねぇ」
男「結局、君と一冬越してしまったね」
猫「知っているかニャ?
ここの山向こうには桜の木があって、もう蕾がついていましたよ?」
男「散歩の時に見つけたのか。随分遠くまで歩いたね」
猫「猫は散歩が好きだと言ったではありませんか?」
猫「しかしご主人、私は桜の花というものを、見た事がニャいのです・・・」
男「・・・・・え?」
猫「雪は桜の咲く前に消え
男「花見に行こう!」
猫「ご主人?まだ蕾だと言ったではありませんか?」
男「花見は『花より団子』だよ。
心配ない。どんな花が咲くのかは、僕が説明してあげる」
男「で、どうして僕は君を背負って行かねばならない?」
猫「朝、散歩したら、しもやけになりました」
男「雪女なのに?」
猫「猫ですニャ。肉球はデリケートにゃのです」
男「草鞋履きなよ」
猫「でも、ご主人の背中、温かいですニャ〜。極楽、極楽♪」
男「僕は今にも凍えそうに寒いけどね」
- 139 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:08:42.31 ID:1hWkvTtS0
獣耳に目がない俺がこのスレを発見しました!
- 140 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:12:49.79 ID:TaYSqAIU0
>>137
こういうのをGJって言うんだよな
- 141 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:13:15.78 ID:guPX+6hw0
男 「おい、起きろ。こたつで寝るなって何時も言ってるだろーが。ったく。早めに帰ったらこれだから」
猫雪「……ふぐ」
男 「はぁ……しっかし今日は綺麗な粉雪だな、こりゃあお前の雪じゃ無いだろ?」
猫雪「な、あ?ええ?あれ?まだよにゃかーて」
男 「ああ、夜中の1時だな。何となく、気になってな帰ってきた」
猫雪「あ、あほじゃにゃーて?一泊二日じゃろーが」
男 「はっはっは、見ろよ!すげぇ綺麗な雪降ってるぞ」
猫雪「そにゃ綺麗かねー」
男 「ああ、綺麗だ。外出るか?」
猫雪「うう」
男 「はいはい、半纏な」
猫雪「お、男登りっ!!!!」
男 「いだいいだいいだいっ!!爪が刺さるっ!!!いだいっ!」
猫雪「これは猫雪の雪にゃーて!猫雪のこにゃゆきじゃーて!」
- 142 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:15:45.12 ID:psBqIvFk0
猫「ご主人の作ったお弁当、良い匂いがしますニャ〜」
男「ははっ、まだ食べないでくれよ。
桜の枝の下で食べるのが美味いんだ」
猫「ほらほら、あそこに桜の木があるニョです!」
男「あぁ、本当だ。
・・・でも、雪が深い・・・・・」
猫「座って食べるのは、無理かもしれニャいですね、ご主人・・・」
男「せっかくだ。立って食べたって良いじゃない?」
猫「立ち食いは良くニャいですよ、ご主人。お行儀が悪いです」
男「餌持って歩き回る猫とは思えない言葉だね」
- 144 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:18:35.51 ID:guPX+6hw0
男 「頭重い……」
猫雪「失礼じゃーて、そにゃあ重くにゃーもん」
男 「そうかいね、食っちゃね猫雪女だろうが」
猫雪「綺麗じゃあ、今年一番の出来にゃーがね」
男 「ああ、知り合って一番綺麗だ」
猫雪「……」
男 「……」
猫雪「雪の結晶は一つとして同じモノはにゃーて、かかさまがいっちょーたわ」
男 「らしいな」
猫雪「……結晶の数だけ雪の数、命の数だけ」
男 「何だ?」
猫雪「恋の数」
男 「……」
猫雪「猫雪が生まれたのは、そういう事じゃにゃーかね」
男 「そう、だな」
- 145 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:19:04.57 ID:mQAvdTyHO
猫雪「こにゃぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃ」
- 146 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:20:08.84 ID:sJwsqusMO
すまんが、、、。
期待にそぐえるかどうか、、、orz
http://imepita.jp/20070527/046760
- 147 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:24:54.54 ID:guPX+6hw0
猫雪「頭あったけーにゃあ」
男 「ドカ半纏被ってるしな」
猫雪「あったけーにゃあ」
男 「おしるこ、ぬるめ飲むか?」
猫雪「飲むわいにゃー」
男 「ほれ」
猫雪「……」
男 「どうした?」
猫雪「あじぇ」
男 「あっちぃぃぃぃ!!!おおおおオレの頭に吐くなぁぁぁ!!!」
猫雪「ひゃう!え、えっと冷まさにゃあ!はよ冷まさにゃあ!」
どさ
男 「寒いいぃぃぃぃい!!!雪がぁぁぁ!!雪が重いっぃぃぃ!!!」
猫雪「あ、あっれー?お、おしるこ飲むか?」
男 「あほーーーー!!!」
- 148 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:25:30.22 ID:TaYSqAIU0
>>146
一億と二千回保存した
- 149 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:26:19.38 ID:y6g4fRYz0
>>146
GJwwwww熱さましーとカオスwwwwww
>>140
d テキスト主流のところに漫画投入は許されるんだろうか
- 150 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:26:47.64 ID:psBqIvFk0
男「辿り着いてみたは良いけれど・・・」
猫「やっぱり座るのは無理かニャ・・・」
猫「雪の罪は、猫雪女の罪も同じ!
不肖この私、首吊ってお詫びしますニャ・・・」
男「待て待て待て待て。大袈裟だよ。
まぁ、とにかくここまで来たんだ。
餅の一つも食べようじゃないか」
猫「それで、桜の花とは、どんな様子ニャのですか?」
男「色は淡い淡い紅色でね、風に吹かれると、花びらが一ひら一ひら、
右に左にゆっくりと揺れて落ちるんだよ。
その舞い落ちる様の美しいことは、何に例えようか・・・」
猫「ふふっ、これですかニャ?」
ひら、ひら、
男「そう。雪だよ!
きっと雪は桜の縁戚だ。
白い雪が、眠っていた紅の桜の蕾を起こしていくのだろうね・・・」
猫「・・・・・・・・」
猫「・・・・・・・寒いニャ」
男「僕の話、聞いてた?」
- 151 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:27:48.25 ID:TaYSqAIU0
http://www.vipper.org/vip515859.jpg
俺も書いたwww
- 152 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:28:53.10 ID:W50ooAHrO
>>145
猫雪「にぇえ」
- 153 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:29:05.16 ID:Nb+uXCV40
絵師様(笑)はクオリティ下げにくるんじゃねーよ。
- 154 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:31:12.83 ID:y6g4fRYz0
>>153
まあまあ
ただほすするよりは賑やかでいいと思うが
- 155 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:33:37.61 ID:TaYSqAIU0
というか>>154はガチでクオリティー高いのでまた書いてほしいんだがw
- 156 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:34:08.26 ID:Nb+uXCV40
>>154
お前みたいなセンスのかけらさえないやつが一番キモいんだよ。
なにこの絵?
http://www.uploda.org/uporg825324.jpg
絵どころか字すらひどいな。笑いとりたいの?
- 157 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:34:08.33 ID:SPy/o/hoO
>>153
サーセンwww
文章が書けない代わりに書いてるんだが、不快にさせたならすまない。
- 158 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:35:58.77 ID:TaYSqAIU0
>>156
ぁあ、>>153の時は普通の批判かと思ったがやっぱこいつダメだなwww
ただの批判厨かよwwwwwwwwキモスwwww
- 159 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:36:37.73 ID:QOYaXxG80
>>153
笑いとりたいの?
- 160 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:38:16.57 ID:psBqIvFk0
猫「やっぱり、だめニャ!
座って、ゆっくり眺める方が、綺麗ニャのは当然です、ご主人?」
男「いや、でも雪が積もって・・・」
猫「一度戻ってゴザを持ってきましょう。
それに二人で座れば良い。ね、ご主人?」
男「え、あ、あぁ、君がそうしたいのなら」
猫「では、行ってらっしゃい」
男「え?俺一人で?」
猫「私にはお弁当があります。一人でも花見できますよ?」
男「・・・行ってきます」
猫「行ってらっしゃい、ご主人。
・・・・・・・さようなら」
- 161 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:40:38.30 ID:guPX+6hw0
男 「本当に大丈夫か?」
猫雪「おお!温泉で猫雪のこにゃゆき見せにゃるけんのう」
男 「お前は一体どこの生まれなんだ」
猫雪「早く行こうよ!早く!」
男 「まさかまた温泉に行くとはなあ……外寒いぞ?」
猫雪「雪国の猫雪女をにゃめたらいかんがね!頑張る!」
男 「はいはい、それじゃ玄関開けるぞ」
ぱた
猫雪「……」
男 「どうした?固まって」
猫雪「もう限界みてぇだ……」
男 「はぇーよ」
- 162 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:42:13.31 ID:guPX+6hw0
>>160
後は君に託す
おりゃーもう限界にゃーて
- 163 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:45:50.98 ID:y6g4fRYz0
>>155 d
まあじっくり描くおー>>160ですでに涙腺がぶっ壊れそうなんだが
- 164 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:46:51.87 ID:SPy/o/hoO
>>162
乙!!
- 165 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:47:52.51 ID:y6g4fRYz0
>>162
はぇーよwww……と条件反射でいってしまいそうだがもう2時かww
おつかれ!
- 166 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:48:17.94 ID:3BtgF9C+0
男「今日はわりとあったかい日だな。たまには散歩もいいもんだろ?」
猫雪「そうにゃ〜。土曜日ならいいかもにゃ」
男「なんで土曜日?」
猫雪「いいともやってにゃいから」
男「・・・増刊号も見てるのかよ」
女「あら、クラスメイトの男君」
男「やあ、クラスメイトの女さん」
女「あ、今度のテストのことでちょっとききたいんだけど・・・」
男「ああ、アレは・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
猫雪「・・・うに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ドドドドドドドドドドドド
女「きゃあ!いきなりすごい雪が・・・」
男「お、おい、猫雪!」
猫雪「雪にゃ!寒いにゃ!帰るにゃ!サヨナラにゃ!」
男「寒いってお前、雪やませろよ?」
猫雪「にゃんのことだかー。早く帰って冷麦食べるにゃ」
男「・・あー、電車止まるかも。ま、明日は日曜だしいいか・・・」
- 167 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:49:24.12 ID:3NCm5ZKuO
>>162
1の猫雪が俺の中で一番だったぜ!乙!
- 168 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:49:33.42 ID:Nb+uXCV40
>>163
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1180197358/l50
wktkして待ってますね。
- 169 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:51:02.26 ID:xM1PYFn20
hoge
- 170 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:52:34.08 ID:3NCm5ZKuO
こにゃぁぁぁぁゆきぃぃぃ
- 171 名前:1/2 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:54:56.42 ID:psBqIvFk0
男「今、何か聞こえた。
あまり聞きたい言葉じゃなかったけど」
猫「ニャ〜、聞こえましたか。
ご主人は、猫よりも耳が良い」
男「笑ってないで、教えてよ。どういうことなのか・・・」
猫「分かるでしょう?春ですよ。もう春ニャのですよ。雪は融けます」
男「分からない。言ってる意味が分からないよ?」
猫「あぁ、ご主人に会えた私が、猫雪女で良かった」
猫「猫はご主人の前で死ぬことが嫌いニャのです。
でも雪は融けても何も残さニャい。
最後の瞬間まで、ご主人の顔を見ていられますニャ」
猫「でも・・、泣き顔は・・・、あまり見られる予定ではなかったニャ・・・」
- 172 名前:2/2 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:56:07.54 ID:psBqIvFk0
男「ど、どうすれば良い!?
どうすれば消えずに済む?
俺は、俺も、君と別れたくはないよ・・・」
猫「次の冬、また雪だるまを作って欲しいニャ。
きっと会えるニャ。雪は毎年降るものですよ、ご主人?」
猫「ははっ、ご主人もヒドい顔。
笑って、笑ってお別れするニャ」
男「あ、あぁ、また次の冬に、雪だるま作れば良いんだな?
約束するよ」
猫「約束。
♪指き〜りげ〜んま〜ん、嘘吐
男「吐いた、ら、・・・・・・・。吐い、たら・・・・・・・・。
最後まで・・・、歌って、いけよぉ・・・・・・」
- 173 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 01:57:42.54 ID:8dWXgwZe0
感動のラストだったな!
お疲れさん
- 174 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 02:02:03.84 ID:SPy/o/hoO
>>172
やばい。感動だわ。
乙!!
- 175 名前:2/2 [] 投稿日:2007/05/27(日) 02:07:04.08 ID:psBqIvFk0
若者は、その年の冬も、雪だるまを作ったそうな。
毎年作る熊の雪だるまと、その隣には小さな猫の雪だるま。
去年の冬に会った娘っ子のことを考えながら、それはそれは丁寧に作った。
トントン
その年の冬も、ある夜、小屋の戸を叩く音がした。
若者は喜び呆けて、小屋の戸を開いた。
しかしそこにいたのは、えらく綺麗な、けれど見たことの無い、
色の白い娘っ子だった。
若者は気付いた。
「毎年雪は降るが、同じ雪の粒は降らない。
猫なんて、気まぐれで嘘吐きだ・・・」
若者はその見知らぬ娘っ子を小屋に泊めてやったが、
その冬の開けきる前、雪が浅くなった頃、何にも言わずに出ていった。
その後の若者は、まだどこかの山で熊撃ちをしていると噂には聞いたけれども、
もう以前のようには上手く撃てなかった。
熊供養の雪だるまをあの冬以来、作らなかったからだそうな・・・。
おしまい
- 176 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 02:08:50.26 ID:SPy/o/hoO
続きがあった!
切なす(´;ω;`)
- 177 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/27(日) 02:16:30.55 ID:psBqIvFk0
ありがとう
保守
叩き厨にウンザリしたので続きはパス
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