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農夫と皇女と紅き瞳の七竜
- 636 名前: ◆M7hSLIKnTI []
投稿日:2013/12/09(月) 20:09:56 ID:MOKUMJko
………
…
翼竜を包囲しつつも、その速度に近寄れずにいるグリフォンの騎士達。
その中を一騎だけ正面から竜に向かう者がいる。
先刻、幼馴染をその背に乗せた騎士長のグリフォン。
ぎりぎりの至近距離をすれ違いながら、射手の矢が竜の胴を捉え炸裂した。
その衝撃に理性を失ったかのように、翼竜は身を翻すと自分を射った者を追い始める。
滅竜の周囲に大きな隙が生まれた。
大魔導士「今の内だ!接近して滅竜に火を浴びせろ!奴は動けん…全力でいけ!」
幼師匠「…的は大きい、外しようがあるまい!全ての矢を射るのだ!」
白夜新王「翼竜は騎士長の部隊に任せ、滅竜に挑め!槍が折れようとも、誇りは折れぬ!」
- 637 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 20:11:12 ID:MOKUMJko
男「女…時魔女、もう長くは無いのかもしれんが、真竜と巫女の傍にいてやってくれ」
女「男さんは…!?」
男「俺は騎士長に約束した、この剣で滅竜を討つ。…時魔女、もし翼竜の動きが鈍ったら時間停止を」
時魔女「…解った」
女「男さん…お願い、死なないで下さい」
命を賭するのは、これが最後だ。
男「…すまない、女」
だからもう一度だけ、約束できない俺を許してくれ。
トリガーを握る。
《充填開始…15%…》
全てを、刀身に籠める。
男「いくぞ…滅竜!」
- 638 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 20:13:18 ID:MOKUMJko
滅竜の背に火柱が立った。
落日の魔導士による攻撃、ハイドラを呑み込む程のそれも巨大な滅竜に対してはどれだけの威力があるものか。
《…30%…45%…》
雨のように滅竜に降り注ぐグリフォンの突撃も、獅子に纏わりつく虫けらのように見える。
少しずつ動きを取り戻す滅竜が大きく片翼を羽ばたいた。
たったそれだけの事で叩き落とされる、数体のグリフォン。
《…60%…75%…》
無数に射られる地上部隊の矢、果たして棘がたつ程の痛みでも与えられているだろうか。
まして槍兵の攻撃など、その胴に届く事さえない。
《…90%…充填完了、加圧開始…110%…120%…》
旭日の部隊が放つ炸裂の矢も、星の国の新兵器も、直撃したところで鱗の数枚を剥がすのみだった。
- 639 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 20:14:21 ID:MOKUMJko
滅竜まであと数十ヤード、その真正面に立つ。
《…130%…140%…150%…》
俺の存在に気付いた滅竜が、ゆっくりとした動きでその脚を一歩踏み出す。
自分の身体を必死に襲う小さな人間達の攻撃など、気付いてさえいないかのように。
《…160%…170%…加圧限界接近…175%…180%…》
俺が何かの攻撃をしようとしている事は解っているはずだ。
それなのに滅竜は、挑発するようにその首を傾げるだけ。
《…185%…190%…195%…》
時魔女「男…!もうやめて…死んじゃうよ!」
女「…男さんっ!」
《…200%…過充填開始、刀身破損ノ恐レアリ…210%…215%…》
- 640 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 20:17:49 ID:HB2hymOY
果たしてこの光の刃が滅竜を裂く事ができるのかは判らない。
ここまで闘気を注ぎ込んで、俺の身体がどうなるのかも。
狙うなら頭、どうせ刃をたてようにもその胴までは届かないのだから、できるだけ充填率を高めた特殊効果に賭けるしか術はない。
それで滅竜の首を落とす事が出来れば、翼竜も消える。
…出来なければ、終わりだ。
男「神よ…死ねっ!!」
剣を薙ぐ。
トリガーを開放する。
青白い光の刃が放出され、滅竜の首を捉える。
白銀の鱗が飛び散る。
.
- 641 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:10:21 ID:oDncGEv.
男「…く…っ……!」
俺は膝を突きながら、その首が切断されている事を願った…しかし。
滅竜《…人間の力とは思えんな》
ゆっくりと繋がったままの首を曲げ、頭を俺に向ける滅竜。
男「馬鹿…な…」
滅竜《あと十度もその技を放つなら…あるいは我を倒せるかもしれぬ》
今の一撃で奪ったのは、斬撃を当てた箇所の鱗と表皮の一部に過ぎなかった。
男(所詮…神には勝てないのか…)
遠ざかろうとする意識を、力の入らない拳を握り締めて無理に手繰り寄せる。
だが、繋ぎとめる事ができたのは意識だけだった。
斬撃で放たれたのは、俺自身の闘志でもあったのか。
男(…もう、無理だ)
俺の身体にはもう残っていない、もう空っぽになっていたんだ。
- 642 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:11:15 ID:oDncGEv.
最初から、無理だった。
『命を賭して』、『命に代えても』、『刺し違えても 』、何度も弱い自分を偽って、そんな強い言葉を吐いてきた。
じゃあそれが無駄な時は、どうしたらいい。
刺し違える事も、命に代える事も出来ない、どうやったって死ぬのが自分だけの時は…何と自分を偽ればいいんだ。
滅竜は更にその動きを取り戻し始めている。
今、たった一度の尾による打撃で、月影の槍兵が何人も死んだ。
グリフォンの騎士が、滅竜の頭に迫る。
だけどあんな小さな…滅竜にとっては縫い針ほどの槍で、一体何が出来るというんだ。
滅竜が上げた前脚、ただ歩もうとしただけかもしれない。
それを地に降ろすだけで、旭日の騎馬兵が踏み潰された。
滅竜ばかりに気を取られた落日の魔導士に、翼竜が顎を開いて突っ込む。
一人が喰われ、何人もが弾き飛ばされて、死んでゆく。
- 643 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:12:43 ID:oDncGEv.
俺はただの農夫だ。
それが神を殺そうなどと、冗談にしたって出来が悪い。
元々の軍人ではない俺が逃げ出したって、誰も笑わない。
いや、笑われたっていい。
この地に来た時に通った洞窟、そこへ逃げれば今だけでも死なずにすむんじゃないだろうか。
女は俺に死ぬなと願った。
例えいずれ人間が滅ぼされるとしても、少しでも生き永らえる事が出来るなら。
だけど足が、動かないんだ。
早く、早く女の元へ。
ちくしょう、這ってでも…ここから離れなければ。
ドラゴンキラー、月の討伐隊隊長、月影の師団、月影軍指揮官。
なんだその大層な呼び名は、俺じゃない…俺にそんなもの務まる訳が無かったんだ。
- 644 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:13:23 ID:oDncGEv.
月の副隊長「隊長殿…!」
身動きのままならない俺の元へ、副官が駆けつける。
男「…もう無理だ、勝てるわけが無い」
月の副隊長「しっかりしなされ!何を弱気な…!」
男「どうしろって言うんだ…俺はもう身体も動かない!」
月の副隊長「…隊長殿…心が折れ申したか…」
そして副官は黙って俺に肩を貸し、半ば引き摺るように女の元へと運んだ。
女「男さん…!しっかりして!」
月の副隊長「女殿…隊長殿を頼み申す」
俺を責める事もせずに、彼は再び滅竜の元へ走る。
勝ち目が無いと知っても、死ぬと解っていても。
今の俺には、その後ろ姿を見る事さえ躊躇われた。
- 645 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:14:17 ID:oDncGEv.
真竜はぴくりとも動かず、少しずつその身体が光の粒となって消え始めている。
巫女もまた横たわり、時魔女はその傍に付き添っていた。
女が優しく俺の肩を抱く。
男「女…もう、勝てない…どうやったって…あんなモノ倒せるわけがない」
己の弱さを女に吐露しながら、俺は両手を地に突いて震えている。
何と情けない姿だろう。
例え愛想を尽かした女に頬を打たれたとしても、俺には戦う力も意志も残ってはいないんだ。
しかし女が口にしたのは、罵る言葉でも俺を奮い立たせようとする言葉でもなく。
女「男さん…充分です、貴方はもう出来る事は全てしたじゃないですか」
男「…女……」
そして女は、立ち上がった。
女「まだ…自分に出来る事を残しているのは、私の方かもしれません」
そう言って俺に微笑んで見せた後、彼女は伏せる巫女の元へ歩む。
- 646 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:15:01 ID:oDncGEv.
時魔女「女ちゃん…」
女「巫女様、先ほどの話…もう一度お聞かせ下さい」
巫女が薄く目を開けた。
その右眼の紅色が失われている。
女「もう一度…真竜のブレスを放つ事が出来れば、滅竜を倒せるかもしれない…そう仰いましたね」
巫女「女…様…しかしそのためには…新たな巫女が…」
掠れた声で巫女は言った。
新たな真竜の巫女をたてれば、もう一度真竜に紅き瞳の力を与える事が出来る。
巫女となった者は真竜にその魔力を差し出す代わりに、紅き瞳の生命力と意志を託される。
巫女とするのは強大な魔力を持った、清らかな乙女でなければならない。
女はただ目を閉じて、それを聞いていた。
- 647 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:15:39 ID:oDncGEv.
巫女「…時魔女様の魔力は…既に異質なもの…幼馴染様では、魔力が足らない…」
女「…私は、魔力には自信があります」
巫女「しかし…」
巫女になる乙女は、清浄な身でなくてはならない。
女「……大丈夫です」
目を開けて寂しげに笑む、女。
女「私は男さんの妻…でも」
そして彼女は、俺が何度も口にしてきた言葉を借りて言った。
女「…それは形式上の事ですので」
.
- 648 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:16:30 ID:oDncGEv.
巫女「紅き瞳の生命力を…得るという事は…真紅のブレスを放てば…死ぬという事…」
女「承知しています…巫女様、時間がありません」
男「…女……」
巫女「本当に…良いのですか…?」
男「女…!」
女「…構いません」
男「やめろ…女…!」
巫女「…女様…手を…」
男「よせっ…!だめだ!」
女「ごめんなさい…男さん」
男「謝らなくていい…!だから…」
女「貴方の妻となれない事…お許し下さい…」
- 649 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:17:21 ID:oDncGEv.
巫女が女の手を握り、何かを唱える。
二人共が目を閉じていた。
やがて周囲に金色の光が立ち昇る。
男「よせ…!やめてくれ…!」
時魔女「…女…ちゃん…」
強さを増す光、その内に紅い煌めきが舞い、次第に女を包んでゆく。
そして一瞬、目が眩む程の輝きを放った後、光の柱は散って消えた。
男「……女…」
ゆっくりと、女が立つ。
巫女の手から竜を象った杖を受け取り、その瞼を開ける。
その右瞳は。
女「私は…貴方が生きる、この世界の妻となります…!」
真竜の力を宿す、紅色。
.
- 650 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 21:18:23 ID:oDncGEv.
今夜中にもう一度投下…したい
- 651 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/09(月) 21:21:42 ID:FJCajDn2
あの夢はこのことだったのか
- 652 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/09(月) 22:21:13 ID:.p7Wh7po
ああ…(´Д`)
- 653 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/12/09(月) 22:24:51 ID:RmQ54qW.
アツい……アツいぞ!
- 654 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 22:54:47 ID:XL1hDAnU
真竜が金色の輝きを取り戻す。
立ち上がり、その翼を大きく広げ、全力の咆哮をあげる。
滅竜《…まさか、何故…真竜…!》
首を延ばし体勢を屈めて、顎を大きく開いた。
尾の先、翼の先から紅い稲妻のような力が身体を伝い、その顎の前に集まってゆく。
滅竜《…馬鹿め…相殺してくれるわ!》
同じ姿勢をとり、借り物の紅き瞳の力を集め始める滅竜。
白き瞳をも持つ滅竜は、真紅のブレスを放っても生き残るだろう。
滅竜を攻撃していた兵達が状況に気付き、一斉に退避の動きをとり始めた。
男「女…!やめろ、それを放てばお前は…」
女「…男さん、私…貴方と出会ってから、本当に幸せでした」
真竜の意志を託された女は、滅竜に対して真っ直ぐに腕を延べている。
女「…ありがとう、男さん」
- 655 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 22:55:35 ID:XL1hDAnU
俺は、なぜ。
こんなところで、動けずにいるんだ。
時魔女「…翼竜が来る!」
真竜を襲おうと羽ばたき近づく翼竜。
騎士長と幼馴染はそれを追い、妨害しようとしている。
時魔女「真っ直ぐにこっちに来てる…!これなら…!」
時魔女は既に変換を完了していた時間停止を発動するため、翼竜を視界に捉えロックオンを試みる。
時魔女「…よし!いける!…時間停止っ!」
刹那、翼竜が空に縫い付けられたように動きを止めた。
騎士長だけでなく、周囲にいたグリフォンが即座に総攻撃を加え、瞬く間に切り裂かれてゆく竜の翼。
時魔女「もう充分かな…!?解除っ!」
翼竜がその動きを取り戻す。
そして為す術もなく失速し、墜落してゆく。
- 656 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 22:56:29 ID:XL1hDAnU
まだ、誰も諦めていない。
女が命に代える覚悟で手繰り寄せた最後の希望を、必死に掴もうとしている。
俺はここで項垂れているだけなのか。
女が命を捨てる事を悲しんでいるだけ、それで生き延びるつもりなのか。
男「…時魔女!…俺に時間加速を!」
時魔女「え…!?う、うん!魔力コンバート、時間加速モード!」
女の夫たる、この俺が。
男「…騎士長っ!来い…!」
その希望を掴もうともせずに、どうするというんだ。
翼竜が堕ちた後、既にこの近くまで退避していたグリフォンが俺の前に舞い降りる。
男「騎士長!俺を乗せてくれ!」
騎士長「解った…!」
俺は言う事を聞かない脚を、無理矢理伸ばして立ち上がった。
- 657 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 22:57:41 ID:XL1hDAnU
幼馴染に手を引かれ、グリフォンの背に登る。
男「時魔女…時間加速は限界まで速くしてくれ」
時魔女「了解!発動するよ…時間加速っ!」
その効果が付与されると同時に、俺は剣のトリガーを握った。
《充填開始…20%…40%…》
魔法効果により充填速度は凄まじく早い。
それは俺の身体にとっては限界を超える負担だという事は解っている。
それでいい、例え俺の全ての力を…命までも充填したって構わない。
離陸する、グリフォン。
男「騎士長…滅竜の背後から、その頭へ!」
《…70%…90%…充填完了、加圧開始…120%…》
- 658 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 22:58:53 ID:XL1hDAnU
既に真竜と滅竜、双方の顎の前には紅い光の球が出来はじめている。
背後から滅竜の頭部に近づいた。
滅竜《…こざかしい!》
騎士長「まずい…気付かれた!」
異変に気付いた滅竜が、その片翼でグリフォンを狙い羽ばたこうとした…その時。
滅竜《…何だ…これ…は…!》
滅竜が突如、動きを止める。
その理由はすぐに解った。
何故なら、その瞳の色が物語っていたから。
.
- 659 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 22:59:55 ID:XL1hDAnU
男「まだ…あんたはそこにいたんだな…」
騎士長「男殿…!どうする!」
男「ここでいい…騎士長、後は頼んだ!」
滅竜の頭上、俺はグリフォンから跳んだ。
その、紫色の瞳にかかる瞼の上に。
騎士長「男殿…!」
男「退避しろ、騎士長…すぐに」
《…300%…充填限界、充填限界》
滅竜の動きを封じる彼の力がいつまで続くかは解らない。
剣の充填もここまでのようだ。
刀身には光のひびが入り始めている。
- 660 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 23:00:39 ID:XL1hDAnU
『理論上は150%で金剛石でも砕けるはず』
ならば、限界充填の今なら、どうだ。
男「砕けろっ…!」
滅竜の瞼越しに、剣を突き降ろす。
その瞳に深々と刃が食い込む。
男「おおおおおぉっ!!!」
トリガーを解放する。
眩い光と共に刀身が、そして竜の瞳が砕ける。
- 661 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 23:03:47 ID:WyZM4pWI
今だ、女、躊躇うな。
伝うはずだろう、俺の意志は。
男「女…」
許せ、お前が俺の生きる世界の妻となれない事を。
男「…放て、女」
お前はやはり、俺の妻でなくてはならんのだ。
男「はなてえええぇぇっ!!!」
真竜の顎、紅き光が満ちる。
滅竜を、俺を、その波動が貫く。
きっと今、妻は微笑んだ。
俺の心を捉えてやまない、あの美しい青い瞳を涙に濡らして。
- 662 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/09(月) 23:05:01 ID:WyZM4pWI
第三部、終わり
第四部は短いです
- 663 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2013/12/09(月) 23:08:13 ID:RmQ54qW.
いつだ
いつ第四部が始まる
- 664 名前: ◆M7hSLIKnTI [] 投稿日:2013/12/10(火) 01:02:01 ID:gQV2gQgQ
書け次第、すぐ順に投下するつもり
とりあえず今夜はここまでー
- 665 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/10(火) 01:02:29 ID:w7TEfP5A
なんて言う展開……
支援
- 666 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/10(火) 02:36:50 ID:LT7y4snQ
死んだ女を生き返らせるために世界中に散らばるという龍の玉を集める物語になるんですね支援
- 667 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2013/12/10(火) 13:00:53 ID:NEewDAbI
期待てーい
- 668 名前: ◆M7hSLIKnTI [sage] 投稿日:2013/12/10(火) 15:14:41 ID:Z8tI1gvQ
今夜、完結させます
…と自分を追い込んでみる
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