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既出ジャンル「真夏に雪女」
- 394 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2007/08/30(木) 00:29:14.04 ID:FVGBD/Rx0
男「暑くて眠れんな……」
雪「ああ……」
男「そうだ、お前とくっついてれば涼しいじゃないか」
雪「馬鹿もん、私が二倍暑いだろう」
男「ふっ、俺が何も考えてないと思ったか?」
雪「思ってたが、なんだ、何か考えてたのか?」
男「まずお前が俺を冷やす。冷えた俺とくっつけばお前も涼しい。どうだ」
雪「……名案じゃないか!それでいこう!」
雪「びょーおびょお」
男「すやすや」
雪「何か違うような気がする……」
- 395 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 00:35:50.12 ID:m5ae2KeO0
なつゆきひめ
- 401 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 01:01:46.99 ID:4Z9KIDfeO
男「それじゃ、大学行ってくるね」
雪「待つのじゃ!」
男「今日はバイトないから早く帰ってこれるよ?」
雪「あ、あの…男殿…これを持っていくがよい」
男「これは?」
雪「わらわの…あ、愛妻弁当じゃ…」
男「あ、ありがとう…」
雪「早く行って、早く帰ってくるのだぞ?」
男「…うん、いってきます」
雪「言ってもうた、言ってもうた!どさくさ紛れに愛妻…わらわは男殿の愛妻じゃあ!」
ごろごろごろごろ
男「…女の子から弁当貰うなんて2回目…かな?幼なじみのあいつのは弁当ってより劇薬だったなぁ」
男「……ごめん、雪…信用していないわけじゃないけど、いやな予感がするんだ」
かぱ
男「…ぎっしりカキ氷が詰まってる…醤油入れにはイチゴのシロップが!」
雪「んー!わらわは良い妻になるのじゃあっ」
- 402 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 01:02:21.78 ID:e1rSnhx2O
保守とともに今年の冬は雪山に行くと俺は誓う。
- 405 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 01:17:43.95 ID:6Ivmg7AmO
冷蔵庫
- 407 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 01:27:11.36 ID:t8JaGlSW0
さて、深夜になって人も居ないから投下投下
12月、ある北東の山奥―――
若い男性「あがが……っ!」
雪「ふふふ、苦しい?心臓を少し凍らせられ、体中の細胞が徐々に死んでいくのが苦しい?」
若い男性「た、たすけ……かはぁ!」
雪「命乞い?だめぇwだってアナタは私との約束を破ったの、だから死をもって償うべき」
雪「だからこうなるのは当然でしょ?」
若い男性「ひゅー……ひゅー……」
雪「あら、もう喋れない?つまらないわねぇ。もういいわ、見苦しい」
(ガサッ)
雪「…あら、誰かしら?こんな山奥まで迷いくるなんて」
雪「なあに、死に体の男性じゃない。これもすぐ死んじゃうんじゃつまらないわね」
雪「でも、ちょっといい男ねw少し人間の振りして看病してあげようかしら」
雪「助かったという安心から、殺されるという恐怖への顔、ふふふ……楽しみぃ」
雪がなんだか怖いね。
- 411 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 01:48:53.67 ID:t8JaGlSW0
>>407の続きだよ。
男「うっ……あ、あれ?ここは……」
雪「あら、お目覚めになられましたか?ここは私の住んでる山小屋です」
男「ええっと、アナタはだれですか?」
雪「私は雪、ここで1人で住んでます。あなたは家の近くで倒れてるのを見つけてつれてきました」
男「あ、ありがとうございます」
雪「ゆっくり養生してください、お食事はどうしますか?」
男「いただきます」
雪「それじゃあ今お持ちしますね、少々お待ちください」
男「……いやはや、なんつー美人さん。しかも清楚。これはまさにフラグですねwwwww」
男「でもまて、なんでこんな山奥に1人で……しかも女性一人。はてさて」
雪「ふふふ、しっかり治してね、早く私を楽しませて頂戴……」
男はいつも馬鹿だよね。
- 430 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 05:27:25.74 ID:dY+oRFD+0
雪「暑いですね。膣内(ナカ)で涼んでイキませんか?」
- 453 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/30(木) 11:03:55.51 ID:k49bJkxi0
雪「気に入ったバンドがあるんだ!!ライブに連れて行ってくれ!!」
女「それは構わないが、ちなみにそのバンドは?」
雪「TUBE」
女「無理」
- 454 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 11:15:16.01 ID:aDFhdaIXO
初投下
男「ただいまぁ〜」
雪「おかえり、男夕食の支度はすんでいる。」
男「ああ、ありがと…」
男雪「頂きます」
雪「どうした?浮かない顔だな」
男「なぁ、雪女よ。確かに俺がバイト行く変わりに飯を頼むと言ったが、流石に一週間毎日素麺は無いと思うんだ」
雪「何を言う!私はそんな手抜きをする女じゃない、ここの台所を任されたからにはきちんと献立は変えているぞ」
男「うん、今日は冷やし中華だね」
雪「ああ、因に昨日は冷麦。一昨日は冷やしうどん。一昨昨日は割りこ蕎麦だ。」
男「その、たまには温かいのが…。特にご飯的な…」
雪「ねぇ、男。(ニッコリ)」
男「はい」(ドキ)
雪「私は、熱で弱っていくんだ。コンロの前で調理を行う際は、正に命懸けと言っても過言では無い。君は私にこの上油まで扱って調理をしろと、そう言うのか!?」
男「いや、その、いつもありがとう。冷やし中華うめぇwwww」(涙溜めて言うなよ)
雪「うむ、喜んで貰えて嬉しい。君の為に作ったんだからな」
男「////」
こうですかわかりません(><)
- 455 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 11:19:11.69 ID:1eeRz0bYO
>>454
雪女クールだなww
- 456 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 11:22:35.36 ID:CvMYwekbO
追い付いた
どうでもいいけど氷って扇風機の風あてると早く溶けるよな
- 458 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 11:50:56.05 ID:YUAIgCmwO
雪「それはなんだ?」
男「アイスこーしー」
雪「知っとるわ!何で私には出さないんだ!」
男「なんで雪女がアイスコーヒーを知っているんだ?」
雪「だから、冬はゲレンデでインストラクター、夏はゴルフ場で
仕事をしていると言ったじゃないか」
男「そっか、淹れてくるからまってろ」
雪「おう」
雪「…」ゴクリ
雪「ちょっと、ちょっとだけだ……ゴクゴク」
雪「ップハ!!…間接ちゅー////」
男「出来たぞー」
雪「のわぁ!!」
男「何だよ」
雪「ノックぐらいしろ!!」
男「俺の部屋な訳だがってお前」
雪「何だよ」
男「俺の飲んだだろ?」
雪「なっ?!言いがかりも良いとこだ!!」
男「色、コーヒーアイスみたいになってるぞ?」
雪「ぅをっ?!」
雪「あれだ」
男「なんだ?」
雪「日焼けってやつだ」
男「そうか」
雪「うん」
雪「……」
男「……」
- 460 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 11:58:10.59 ID:YUAIgCmwO
男「さっきゴルフ場って言ってたな」
雪「おう」
男「あれか?ナイショーって言う仕事か?」
雪「そうだ」
男「ついて来い」
雪「ここは?」
男「ゴルフの打ちっぱなしだ」
雪「??」
男「まぁ見てろ…ぉおぉお!!」グワゴラガキィィン
雪「お、おぉおぉお!」
男「ナイショー?」
雪「おう!ナイショー」
男「うん良いナイショーだ…でぇえりゃ」ガキグラバキィィン
雪「ナイショー」
男「はは、ナイショー」
雪「ナイショー」
男「ナイショー」
男「ナイショー」
雪「ナイショー」
客「ふん!」バッカーノ
男・雪「ナイショー」
客「!?」
- 461 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/30(木) 12:05:23.72 ID:zNC8m9PT0
>>460
ヒャッハァ!!
- 462 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 12:12:03.87 ID:YUAIgCmwO
男「お前打ったことあるか?」
雪「ない!」
男「やってみるか?」
雪「やる!!」
雪「極凍波無尽流奥義!!エターナルフォースブリザァァァド!!」ブン
男「……」
雪「やるな白球!!帝雪破獄活人流超奥義!!」
男(流派変わってる)
雪「破邪滅殺極光撃!!」ブゥン
男「……プッ」
雪「!、笑ったな」
男「ちょっと」
雪「バカにすんな!!」
男「いいか?まずにぎり方が………」
雪(ふぉぉぉぉぉ!?密☆着!ヤバい!手握られてる!
なんか背中暖かいし!息が!首筋に!!あひゃひゃ!くすぐったい!
そうだ!尻を振ればアイツのアレにさわれるな……)コシュコシュ
雪(んっ)
男「……ってことでスペースシャトルの心を持って………」
雪(無反応かよ!?)
- 463 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 12:28:12.18 ID:YUAIgCmwO
雪(ハァハァ、ダメだ!私が先にイってしまう。ってゴラァ!
何やっとんじゃ私わ!?さかりのついた雌猫か!!)スリスリ
雪(にゃーん)スリスリ
男「つまりコツはマグロ丼に醤油をかけるかソースをかけるかって事だ」
雪(ハァハァ、ハァハァ!にゃーんにゃーん!!)スリスリコシュコシュ
男「おい?」
雪「にゃーん?」
男「にゃーんじゃないよ、凄い勢いで腰振ってたけど?」
雪「…はっ!声かける時は声かけるって言え!」
男「うん、無理だな。それ。まぁやってみろよ」
雪「お、おう。はぁぁぁぁぁ」コォォォ
男(この光は?!)
雪「雪女流奥義!!滅・祢弧!」ブゥン
男「………プッ」
雪「お前がやれ!」
男「ふん!」グワゴラ
雪(今だ!ヒャダルコブリザジャクリスタルダスト!!)男「ボールが凍り付いた!?」ガキィィィン
男「手が!手がぁぁぁぁぁ!」
雪「…フッ」ニヤリ
- 464 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 12:41:11.17 ID:YUAIgCmwO
雪「あっちぃ」
男「お前をおぶって歩く俺の方が暑いわ」
熱帯夜。君冷たい体を感じながら歩く夜、僕の熱い体から
熱と一緒にこの想いが伝わりそうで、傷つけそうで怖くなる。
だけど赦されるのならば、君が居なくなってしまうまで
僕は君を愛していたい、君と同じ時間を過ごしたい。
でも僕と彼女の上に流れる時間は違う、そんな事を再確認して、少し泣く夜。
雪「ねぇ、男」
男「なんだ?」
雪「お前って呼ぶのやめて、他人みたいで寂しい。」
男「雪」
雪「ん」
男「雪」
雪「ん」
男「雪」
雪「…ん」
男「雪」
雪「……ん」
男「雪っ」
雪「………」
男「雪」
男「雪」
男「雪」
- 465 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 12:44:46.50 ID:aDFhdaIXO
朝
am8:00
男「雪〜、起きろぉ」
雪「ふぁ、おろこ〜もう少しだけぇ〜」
男「飯も出来てるぞ、早く服着なよ」
雪「やぁ、あつい〜」
男「………。」
カチッ。ブオオオンン
雪「イヤアアアアアア!!!!ドララァらめぇぇ」
男「おはよう、雪。」
雪「お、おはようございます。本日は朝食も作らず惰眠をむさぼり申し訳ありませんでした」
男「ほら、服」
雪「はい」
男「顔あらってきな」
雪「はい」
男「じゃ、一緒に」
雪「はい」
男雪「保守!」
勢いでやった、後悔している
- 466 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 12:48:39.04 ID:YUAIgCmwO
何度も私の名前を呼ぶ。
キミの言葉は毒の様に心を締め付けて、いつも先に去っていく。
人間はばかだ。どうしようもなくばかな生き物だ。
だから大好きだ。人が人を求める心が大好きだ。
来年もキミにふろうと思う。
今の私じゃないかもしれないけど、ふろうと思う。
私はきっと、キミにふる。
- 467 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 12:51:37.68 ID:YUAIgCmwO
男「雪」
男「雪」
男「雪」
男「雪」
男「雪」
男「雪」
いつか返る、返事を待って、
そんな保守
- 468 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 12:52:54.46 ID:YUAIgCmwO
終劇
- 469 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 12:55:57.83 ID:KA0w7vmTO
(´・ω・`)…
(´;ω;`)ブワッ
乙なんだぜ
- 487 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 16:06:57.95 ID:aDFhdaIXO
男、バイトに立つ
男「じゃ、バイト行って来るから。」
雪「ああ、しっかり稼いでくれ」
男「戸締まりはたのむよ」
雪「…任せておけ」
男「あと、電話は出なくていいから」
雪「……何度も聞いた」
男「あと、今日もいつもの時間に帰れると思うから」
雪「わかったから早く行け!何時までもドアを開けたまま喋るな、熱気が入って来る!毎日やって楽しいのか君は!?」
男「見送りが冷蔵庫のドアを開けたままじゃなければとっくに出ている。」
雪「うそをつくんじゃない、最初に見送ったときは気を失ったんだぞ!全く同じ問答をしておいて酷い男だ君は」
男「毎日クーラーを買うために出かける俺の細やかな楽しみが雪の笑顔なんだ、笑顔で見送ってくれないか」
雪「/////い、いってらっしゃい」(ニコ)
気がつけば方向性を見失っている
- 494 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 17:00:04.09 ID:YUAIgCmwO
男「あっつ…」
コンコン
男「居ませんよ〜」
ドンドン
男「新聞はいらないです。ジャンプがあるんで」
ガンガン
男「受信料も払いませんよ?子供いませんし」
バッスンバッスン
男「セールスなら買いませんよ?貯金してるんで」
???「……なんで貯金なんかしてるんですか?甲斐性なしのくせに」
男「クーラーを買うんです」
???「クーラー?これはまたどうして?」
男「去年クーラーが無いせいで女に逃げられましてね」
???「で?後いくらなんですか?」
男「…嘘を吐きました。実はもう買ってるんですよ」
- 495 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 17:07:58.31 ID:YUAIgCmwO
???「…使わないんですか?室外機動いてませんけど?」
男「まだです。女が帰ってきたら一番スイッチ入れさせて
あげようかと思ってるんですよ」
???「でもそんな暑がりな子なら暑い部屋に入った時点で文句いいますよ?」
男「はは、こもっともだじゃぁ…」ピッ
???「室外機動きました」
男「はい、スイッチいれましたから」
???「……ズルいですね?」
男「自業自得でしょう?、でお宅はどちらさまですか?」
???「じゃあクール宅急便です。」
男「あはは、じゃあってなんですか?」
???「早くしてください、生ものな上に凍ってます。融けちゃいますよ?」
男「今開けますよ」
- 496 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 17:18:32.75 ID:YUAIgCmwO
部屋の中の数倍暑い風が部屋になだれ込んでくる。
外は眩しい、蝉もうるさい。
さぞかしご立腹だっただろうな、彼女は。
男「よ」
雪「おう」
男「入れよ。暑かっただろう?」
雪「見ろ、こんなに融けた」
男「汗だ、それは。」
狭いアパートの中に招き入れて第一声
雪「あっつ」
男「そりゃな、さっきクーラーつけたばっかだし」
雪「これがクーラーか。よし…」
雪「あああああああああ……あ゛?!」
男「それは無理だな。クーラーじゃ」
雪「なんだそれ。不良品じゃんか」
男「失敬な!、アイスコーヒーで良いんだよな」
雪「おう」
男「ほれ」
雪「ありがとな」
- 497 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 17:31:44.28 ID:YUAIgCmwO
目の前にある君の瞳
唇に感じるキミの温もり
涙が頬をつたうには十分な優しさ
久しぶりに伝えあう大好きの気持ち
男「……やっぱおれブラック無理だな」
雪「…そ……だな」
男「雪?」
雪「おっぉを?!なんだ?!////」
男「雪」
雪「?、何だよ」
男「雪」
雪「…どうしたんだ」
男「やっと、……返事………ありがとう」
雪「男?…泣いてるの?」
男「泣いてる」
雪「そっか、……よしよし」
頭に回される君の冷たい手
小さく震えるキミの肩
好きな人の目の前で泣くなんてカッコ悪い。
そう思ってたけど、悪くない。
それに無理だ、君がただ声を聞かせてくれただけで
僕はこんなにも弱くなってしまうんだから。
- 498 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 17:47:51.97 ID:YUAIgCmwO
だから、
男「……雪」
雪「ん?」
男「雪」
雪「うん、」
男「…………おっぱいちっちゃいな」
精一杯の照れ隠し。
頭を床に叩きつけられて、かなり痛いけど、なぜだか笑えてくる。
男「あははっ」
雪「笑うなっ!!」
自分だけ弱み見せてちょっと悔しい気分、
男「まぁ飲めよ」
雪「っ、ちっ!」
男「うまいか?」
雪「うめぇよ!!」
男「そうか」
不意打ちだ、子供みたいなキスだけど
雪「な!…」
男「あれ?コーヒーのんだのに黒くならないな、赤いぞ?」
雪「お前っ!!この!」
君がいれば幸せだ。
キミがいれば幸せだ。
また一夏、だけど来年も夏は来る。
障害はあればあるほど恋は燃えるものって本で読んだし
男「雪」
雪「んだよっ!!」
男「お帰り」
雪「た、ただいま!」
こんな関係も悪くない、と思う
- 500 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/30(木) 17:55:44.12 ID:YUAIgCmwO
男「雪」
雪「こんどは何だ?」
男「ついでに愛してるよ」
雪「な!?……わ、私も好きだょ。」
男「え?!何だって?!最後まで聞こえなかった!」
雪「好きだっていってんだよ!!」
男「ぇ〜」
雪「不満かっ?!」
男「足りない!」
雪「あー〜いー〜しー〜てー〜まー〜すー〜おー〜とー〜こー〜さー〜ん!!」
男「うわ、クッサ」
雪「?!、てめぇ!」
作戦α指輪だ
男「結婚してください」
雪「………………はぃ、」
男「うわ、クッサ!!」
雪「てっ、てめぇ!!!」
fin
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