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新ジャンル「常連客」
- 88 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2008/01/31(木) 04:08:34.76 ID:/mL6KovE0
『準備中』
女「まあしかたないか。その辺をぶらぶらして時間潰そ。」
女「あれ? 店員さんだ。」
男「いつも悪いね。今度食べに来なよ。なあに、いつもおまけしてもらってる礼だよ。」
「そう? じゃあ時間があったら御邪魔させてもらうよ。」
男「おう。いつでも来な。」
男「じゃあな。……やあ、お客さん。ごめんね、店の方に行ったんでしょ?」
女「まあね。でも仕入れしてる姿を見てたから状況はわかったよ。」
男「ああ。材料を切らしちゃってさ。お得意様のところに調達に来たってわけさ。」
女「そっか。」
男「今日も食べに来るかい? すぐに作っちゃうよ。」
女「うん。もちろんだよ。」
- 90 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 06:09:09.06 ID:/mL6KovE0
男「ありがとさん、またよろしく。
と、そろそろ店じまいの時間か。……今日はあのお客さん来なかったな。」
ガラガラ
女「はあはあ……」
男「お客さん? そんなに急いでどうしたんだい? と、水を飲んで落ち着きなよ。」
女「あり……がと……」
ごくごく
女「ふう……」
男「で、何を急いでたんだい?」
女「うん、店が閉まる前に食べたくて。」
男「……こんな時間にかい?」
女「う、うん……」
男「……ちょっと待ってな。いつものでいいんだよね?」
女「うん、いつものを。」
男「お待ち。」
女「あれ? これ……注文してないけど。」
男「余り物で悪いけどサービスということで。今日中に使い切らないとダメになっちまうからさ。」
女「でも……」
男「いいんだよ。どうせ捨てるつもり……あ、食べる前に言うんじゃなかったな。」
女「ううん。ありがと。」
- 91 名前:VIPがお送りします。 [俺の中では喫茶店のイメージだな] 投稿日:2008/01/31(木) 06:28:27.29 ID:0BxFdCi+O
カランカラーン
男「いらっしゃい、いつものでいいかい?」
女「…ううん、今日はこっちにするわ」
男「こりゃあ珍しい、はいお待たせいたしました」
女「え……?どうして………?」
男「なんとなく、ね」
女「……何でもお見通し、かぁ」
男「常連さんですからね」
女「ただ一人の、ね」
男「ははは」
女「最近あの人がエスパーなんじゃないかと思えてきた」
- 92 名前:1 [] 投稿日:2008/01/31(木) 07:04:59.07 ID:6V/T+mbZ0
ガラガラ
男「いらっしゃい」
女「いつもの」
男「あいよ」
女「あれ、いつもより多い?」
男「あぁ、お客さんここ来るようになって一周年ってことで
ちょっと増やしときました」
女「あ・・・ありがとう」
女「それじゃあ、またくるよ」
ガラガラ
女「覚えててくれたんだ・・・」
- 94 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 08:02:33.71 ID:/mL6KovE0
男「おまたせ。」
女「ありがと。」
男「お客さんも物好きな方だねえ。」
女「!? え?」
男「うちなんかよりもっとうまい店はいくらでもあるだろうに。
いや、料理人としてはすごく嬉しいことなんだけどさ。」
女「前も言ったじゃない、この味以外は食べられないって。」
男「はは。本当にこいつが好きなんだねえ。ありがとう。」
女「どういたしまして。」
もぐもぐ
女(これも好きなんだけど……はあ、いつ言おうかなあ。)
すまん、私にはもう限界が来た。
あとは頼んだんだぜ。
- 96 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 08:55:45.04 ID:V4eJq3WBO
つ リポビタンD
女「やほー」
男「いらっしゃい。もう少しで煮付け終わるよ」
女「う…うん、ありがと」
男「おや、今日は違うメニューの予定だったか?」
女「あ、いえ、その…それは違くて」
男「? …ん、完成。………ほい、お待ちどう」
女「き、今日ってさ……何の日かし、知ってる?」
男「……あ。ああ、はい。もちろん」
女「ホッ……じゃ、じゃあ…あの」
男「今日は2月14日、煮干しの日。その煮物のダシも今日は最高級のを使わせてもらってるよ」
女「………………へ、へぇ……流石ね……」
男「ま、じっくり味わってよ」
女「うん」
女『………あうぅ、渡し辛いよぉ……』
- 102 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/31(木) 11:47:49.43 ID:51DWDZ3UO
店長(今日こそ言うぞー「俺だけの常連になってください」ってプロポーズするんだ)
女(今日こそ言うぞ「私だけの店長でいて」って告白するもん)
《ガラガラ》
店長「へいらっしゃい」
女「いつもの」
店長&女(今日も言えなかった…)
- 103 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 11:49:08.71 ID:nBMdjTKX0
気になるな。。。この2人
- 105 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 12:13:10.39 ID:V4eJq3WBO
女『ハァ…誕生日なんて嫌いだぁ』
女「何かオススメでも作って貰おいかな……なんて……?」
『本日は終了いたしました』
女「………あはは……ツイてないなぁ……」
女「………帰ろ」
ガラララ
男「おっ、やっぱりだ。待ってたよ、さっ入って入って」
女「え…でも今日は閉店したんじゃ」
男「今日誕生日なんでしょ?いい魚入ったんだ」
女「!! な、なんで知って」
男「この間言ってたでしょ? …って、一升瓶二本も空けてたし、覚えてない?」
女「………ぅ」
男「ま、お得意様には最大のおもてなしをさせて貰いましょう?」
女「……ふふ、楽しみにしますよ?」
男「お任せを」
- 106 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 12:26:50.65 ID:St5moZam0
男「はい、お待たせしました」
女「あれ? こんな食器ありました?」
男「最近買ったんですよ。気に入ってもらえました?」
女「はい、絵柄も可愛いし」
男「専用に買った甲斐がありましたよ」
女「え? 私用……ですか?」
男「数少ない常連さんですから。唯一と言っていいかも」
女「ありがとう、ございます……。でもいいんですか?」
男「良くないかも知れないですね。だからこれは二人だけの秘密ですよ」
女「分かりました。ふふふ」
- 109 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 13:41:56.68 ID:5QqYN8z3O
ほしゅ常連客
- 110 名前:学校では空気ブレイカー [] 投稿日:2008/01/31(木) 13:48:53.14 ID:DJm8Wjeu0
空気を読まず居酒屋以外で書く俺
女「すみません、これください」
つ『好きな人ができました』
男「はい、1,300円になります。ありがとうございましたー」
翌日
女「すみません、これお願いします」
つ『恋、してみませんか』
男「はい、1,200円になります。ありがとうございましたー」
また翌日
女「あの…これを…」
つ『大好きです』
男「え、あ、はい…1,500円になります…ありがとうございました」
女「…本のタイトルじゃなくて、口でいわなきゃだめなのかな」
男「やばい。お客さんにドキドキしてる。お、落ち着け俺!」
客「あのー、お兄さん?」
- 111 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 13:51:28.01 ID:4tB7NxUT0
>>110
これは新しいwwwwwwwwww
- 112 名前:学校では空気ブレイカー [] 投稿日:2008/01/31(木) 14:03:12.99 ID:DJm8Wjeu0
女「これください」
つ『おいしいおかずの作り方』
男「はい、700円になります。ありがとうございましたー」
翌日
女「これください」
つ『お弁当のキレイなつめ方』
男「はい。800円になります。ありがとう(ry」
また翌日
女「これください」
つ『愛情を込めた弁当の作り方』
男「はい。900円になります。彼氏さんにお弁当ですか?」
女「え?あ、はい、そんな所です」
男「そうですか…あ、ありがとうございましたー」
男「…いたんだな。彼氏…まぁ、かわいいからな…当然だよな」
女「ふふふ…勘違いしちゃったかな?」
- 113 名前:学校では空気ブレイカー [] 投稿日:2008/01/31(木) 14:08:22.58 ID:DJm8Wjeu0
男「…今日は来ないな…いつもこの時間なのに。あ」
男「彼氏さんとデートか。そうかそうか」
男「昨日弁当の本買ってたし………はぁ」
ウィン(自動ドア
女「こんにちは」
男「あ、どうも。こんにちは…」
女「? 何かついてます?」
男「あ、いえ…その…デートだったんじゃないかな、と…」
女「え?まっさかぁ。彼氏なんていませんよ」
男「え?」
女「まぁ、好きな人はいますけどね」
男「そう…なんですか」
女「ええ。というわけで、どうぞ。一時間たったら取りに来ます」
ウィン(自動ドア
男「え?え?まさか、弁当って…俺に?うおぉぉぉぉ!地球に生まれて(ry」
女「ふふふ…おいしくできてるといいなぁ」
- 114 名前:学校では空気ブレイカー [] 投稿日:2008/01/31(木) 14:21:00.79 ID:DJm8Wjeu0
女「どうでした?」
男「おいしかったです。もうほんとに」
女「それはよかったです。毎日選んだ甲斐がありました」
男「毎日?それじゃあ、まさか今日の日のために?」
女「ええ、そうですよ。だめでしたか?」
男「いっいえ!そんなことはないです!もうまったく!」
女「よかった。ふふふ…迷惑がられたらどうしようとか考えてたんですよ」
男「そんなことするわけないじゃないですか」
女「はい。ありがとうございます
女「それで、友達は毎日その居酒屋さんに通って、常連さんになったみたいですよ」
男「へぇ、そうなんですか。常連さんになったんですか」
女「はい。ええと…私も…」
男「ん?なんですか?」
女「私も…常連ですか?」
男「もちろん。あなたはウチの立派な常連ですよ」
女「! ありがとうございます!」
- 115 名前:学校では空気ブレイカー [] 投稿日:2008/01/31(木) 14:25:06.01 ID:DJm8Wjeu0
もう授業が終わるーパソコン使えねーこれがラストだぜボーイ
男「今日は珍しく漫画なんですね」
女「ちょっと、ザ・ワールドが気になって…」
短くジョジョネタにするあたりだいぶ空気ブレイカー
- 120 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 14:54:01.18 ID:/mL6KovE0
今沖田。
まだ残っていてよかったんだぜ。
男「そういえば、いつものを頼むけど、他のは頼んでくれないのかい?」
女「え? あー……考えもしなかったよ。」
男「そうか……いや、それぞれ好みはあるからいいんだ。」
女「そうだね……今度頼んでみようかな。でも、”いつもの”で頼めなくなるなあ。」
男「まあ……それはちょっと寂しい気もするな。」
女「じゃあ今までどおりいつものだね。」
男「あ、ああ……何だか複雑な心境だな。」
女「そっか。」
- 123 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 15:28:12.97 ID:/mL6KovE0
なんとはなしにレスを開いた私。
そんな私も今では常連客なんだぜ。
ガラガラ
男「やあ、いらっしゃい。ちょうどいいところに来たね。」
女「? あー、いい匂いがするね。」
男「ちょっと新メニューをいろいろ考えていてね、いくつか作ってみたんだ。」
女「普通は営業時間外に作るもんじゃないの?」
男「それは言いっこなしだ、客足が遠のいてる店だからこそできるのさ。
と、そこでだ。お客さんにどれをメニューに加えるか選んでもらおう。」
女「え……わ、私が選んでいいの?」
男「うちを贔屓にしてくれているからね。それにお客さん側の意見も聞いてみたいんだよ。」
もぐもぐ
女「これはちょっと脂っこいかなあ。」
男「ふむ、もうちょっとあっさりと仕上げるべきか。」
女「でも、若い子やお酒の肴にはよさそうだよ。」
男「なるほどね。」
もぐもぐ
女「うん。ご飯が進む味だよ、これ。」
男「だろう? 俺もそう思ったんだ。」
女(こんなことをするために来たんじゃ……でもいいか。)
- 126 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 16:27:39.56 ID:/mL6KovE0
男「実はこの店、今日で閉店することにしたんだ。」
女「!?」
男「なんというか……まだまだ未熟だから、修行しなおそうと思ってね。」
女「そ、んな……」
・
・
・
ガラガラ
女「はあはあ、よかった……」
男「いらっしゃい。……どうしたんだ、お客さん。また急に食べたくなったのかい?」
女「あ……じ、実はそうなの!(夢でよかった……)」
- 129 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 16:58:21.78 ID:/mL6KovE0
もぐもぐ
女「こんなにおいしいのに、どうして有名にならないんだろうね。」
男「さあ……人通りも少ないし、店もそんなに立派じゃないからかなあ。」
女「もっと多くの人に食べてもらいたいんだ、という夢ってない?」
男「そりゃあ料理人の端くれだから、それは少なからずあるさ。
でもね、俺はこう思うんだよ。
誰か一人でもおいしいと言ってくれればそれでいい、それだけでも立派な料理人なんだ、と。」
女「……」
男「おっと、クサイセリフだったな。……ちょっと奥にいるから、用があったら呼んでよ。」
女(格好いい……信念を持っている店員さんは格好いいなあ。)
男(なんでまたあんなことを言ってしまったんだろう……)
- 133 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 17:40:41.09 ID:/mL6KovE0
女「この店って店員さん一人でやってるんだよね? 他の人見かけないんだけど。」
男「そうだよ。俺一人でやってる店だ。誰かを雇う余裕もないし、そこまで味に自信は……あるな。」
女「ふーん……」
もぐもぐ
男「現状維持、っていうのがいちばんの目標だな。」
女「そうだね……言うのは簡単だけど難しいんだよねえ。」
男「それに、たくさんの客を相手にするのはちょっと性に合わなくてね。
こうやって細々とやっていくのが好きなんだよ。」
女「うん……」
もぐもぐ
- 134 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 17:46:38.04 ID:dgt+yW+y0
ふらりと飛び込んでみたら雰囲気のいいお店だな
常連になってしまいそうだ
- 136 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 18:10:20.06 ID:/mL6KovE0
YOU!常連になっちゃえYO!
……すまん。
「腹減ったな……どこかで何か食おうぜ。」
「ここに店があるみたいよ?」
「あ? いかにも古臭いからやめよーぜ。」
「そーだね、あはは。」
女「……あんなこと言われて悔しくないの?」
男「古臭いのは事実だし、好みは人それぞれだからねえ。」
女「むう。」
男「まあまあ、そんなに脹れるなって。
こんな店でも贔屓にしてくれるお客さんには感謝してもしきれないよ。」
女「なんだかうまく言いくるめられた感じがする……」
男「ははは。ほら、いつものできたよ。」
- 139 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 18:35:27.52 ID:5dS3NLw0O
ちょっと違う方向だけど…………
(……居酒屋にて)
ギャル店員「いらっしゃいませ!」
男「いつものお願いします」
ギャル店員「はい!」
男「(がんばってるなぁ〜、やっぱり人は見かけによらないなぁ〜)」
・
・
・
男「ごちそうさまでした」
ギャル店員「ありがとうございました、またお越しください!ペコ」
- 140 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 18:37:20.00 ID:/mL6KovE0
書き手が増えてきたか。
あとは任せたんだぜ。ROMに戻る。
- 141 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/31(木) 18:39:33.43 ID:Q+0BWCLcO
男「おや、いらっしゃい、いつもので?」
女「いや今日はオススメを、ところで昨日閉まってたけどどうかしたの?」
男「あぁ、中学からの友達が結婚しましてね、それに出てたんですみません。」
女「いやいや、別に、久しぶりに違う店の行って気分転換になりましたよ。」
男「それはよかった、でもそれで来なくなったりはしないで下さいね、寂しくなりますから。」
女「へ?あ・・・うん。」
男「はい、今日のオススメです。」
女「うわぁ、いただきます。」
オチガ・・・・
- 142 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 18:45:05.41 ID:y931AqK9O
>>141
いいよいいよ〜
- 143 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 18:46:25.07 ID:RF6hk6R10
本屋設定で書いた俺。良いといってくれたのは一人だけ
男「…えーと」
女「………」
男「…あの」
女「な、なんですか…?」
男「…恥ずかしいならやめましょうよ」
女「………そんな事は…」
男「いや、恥ずかしいんでしょう」
男「エロ本買うの」
女「い、言うなぁぁぁぁぁ!!!」
あれ、ただの本屋ネタに・・・
- 144 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 18:49:04.57 ID:/mL6KovE0
>>143
本屋もありだと思うんだぜ。
>>1も何屋でもいいと言ってたし、お前の道を貫くんだ。
- 145 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 18:52:13.04 ID:SZxSifNSO
>>143本屋イイヨー俺は全然考えられなかった
- 146 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 18:52:52.27 ID:RF6hk6R10
>>144 いや、常連じゃなくても成立するような…気がしてな
男「今日はまた一風変わったマンガですね」
女「ええ、まぁ…」
男「ところで普段何時に寝てます?」
女「え?えーと…三時とかですけど…?」
男「ああ、なるほど。アニメに影響されたんですね」
つ『さよなら(ry』
女「そ、そんな事は…」
男「まぁ、俺も好きですけどね。480円になりまーす」
- 148 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/01/31(木) 18:58:59.90 ID:Q+0BWCLcO
男「へい、いらっしゃい。なんにしましょう。」
女「とりあえずカンパチで」
男「へい、カンパチ一丁。」
女「うん、相変わらず美味しいですね。」
男「あたぼうよぉ、お次はなんにしましょう。」
女「そろそろ勘定で。」
男「へい、いつもご贔屓にしてもらってますからね、おまけして2000円で。」
女「はい、美味しかったです、ごちそうさまでした。」
男「またのご来店を〜〜〜」
- 150 名前:オチまで書くと長くなることが判明 [] 投稿日:2008/01/31(木) 19:05:05.75 ID:RF6hk6R10
男「あ、いらっしゃいませ。今日は何を買いに?」
女「えーと…」
男 微笑みながら待つ
女「えと…」
男 微笑みながら(ry
女「…えと…あの」
男「はい、なんでしょう」
女「お話を…」
男「童話ですか?でしたら、あちr」
女「い、いえっ!そうではなくて…」
男「?」
女「えと…毎日来ていたら欲しい本がなくなってしまって…」
女「それで、あなたとお話ができたら…と思ったんです」
男「え?あ…俺と?」
女「は、はいっ。だ、ダメ…ですか?」
男「い、いやっ!そんなことはないです!」
女「そうですか…良かった…」
男「それで、どんな話なんですか?」
女「さっき、エムズ書店で…」
男「よりにもよってライバル店の話題!?」
- 151 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 19:12:58.07 ID:/0wnmdFe0
逆とか書いてみた
店長「へいらっしゃい」
女「いらっしゃいませー」
男「今晩は、いつものお願いします」
女「はい、いつものですね」
店長「…あの子、すごく良い子なんですよ」
男「あ、はい。見てたら分かりますよ」
店長「料理もできるようになって、気遣いもできて、可愛くてね」
男「はい、本当に素敵ですよね…」
店長「嫁なんかには最高だろうね」
男「…え!?嫁!?」
女「お客様ー!お待ちどうさまでしたー!!」
男「嫁ってくぁwせdrftgyふじこlp;」
店長「…はやくくっついてくれないもんかなぁ…」
- 152 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 19:14:43.00 ID:RF6hk6R10
カランカラーン
男「どうも。マスターいつもので」
マ「やあ、いらっしゃい。そろそろだと思って準備しておいたよ」
男「お、さすが」
マ「貴方はウチの常連さんだからね」
カランカラーン
女「こんにちは。マスターさん。いつもより遅くなっちゃいました」
マ「おや、今日は来ないかと思ったよ。じゃあ、いつもの作るよ」
女「はい、お願いします…あれ?」
男「ん?あ…」
女「本屋さん…」
男「常連さん…」
そう、俺は気付いた
常連客というならば、店主とだけ絡む必要はない・・・と
- 153 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 19:27:49.01 ID:RF6hk6R10
男「通いつけの店だったんですか」
女「はい。でも、本屋さんより早かったみたいですね」
マ「いや、貴方たちはいつも入れ違いだったよ。三分も経ってないんじゃないかな?」
男「そんなに近かったんですか?」
マ「そうだよ。貴女が遅れる時は貴方が来なくて、逆に貴方が早い時は貴女が来なかったんです」
女「すごい偶然ですね」
客「マスターさーん。お会計お願いしまーす」
マ「ああ、ちょっと待ってくれ………お会計、620円だね」
客「あれれー、私のお財布がないよぉ?」
- 154 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 19:38:08.91 ID:KeSE6urCO
違う新ジャンルが紛れてるw
- 158 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 20:19:18.06 ID:dZgIDYs/0
女「いつもの」
男「あいよ」
女「あっ」 ガシャーン
男「!!大丈夫ですか!?」
女「はい・・でも・・・」
男「怪我はないですか?」
女「お皿が・・男さんが買ってくれたお皿が・・グスッ」
男「泣かないで下さい」
女「ごめんなさい・・なら今度お皿一緒に買いにいきませんか?」
男「?・・いいですが・・」
女「それじゃ火曜日ね」 ガラガラ
女「ウフッwうまくいったわww」
- 159 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/01/31(木) 20:30:29.40 ID:H6ky/N1FO
策士w
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