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夏「あっつう……」 男「あなたが原因でしょう」
1 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:08:55.59 ID:aJh7i4EUo
心温まるメルヘンなお話。


2 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:10:09.60 ID:aJh7i4EUo
男「さて問題です。学校が終わって家に帰り、部屋に入ると変な生き物がいました。これはなんでしょう」

?「すかー……」

男「寝てるんですか? 小さい女の子? 羽? ふむ……興味深い」

?「すかー……フゴッ! うぅ……」

男「……メルヘンな生き物が自分のいびきで鼻を詰まらせているというのは、珍しいけれども見たくないものですね」

?「あ……暑い……クーラー……」ピッ

男「ほうほう。クーラーのリモコンを操作して?」

?「すかー……」

男「暑苦しい熱帯夜の夜を演出し、また眠ると。えー、少しよろしいですかそこのあなた」

?「……う……何?」

男「あなたは何者でしょうか? 私自身の妄想で無いとすれば、生物学的な種類などを教えていただけると幸いです」

?「……うざっ」

男「ふむ。えー、コホン。すーこーしーよーろーしーいーでーすーかー?」

?「うっせえ……あれだ、真夏が見せた幻想だよ。理解したら黙れ。決してその幻想をぶち壊すな」

男「つまり私の妄想という事ですか。実に興味深い。私の妄想さんであるという事は、私の内面的なストレスがこういう形を取ったということでしょうか?」

?「非日常に変なベクトルで免疫のある奴ってうっとうしいわぁ……あー、あれだ。夏の妖精だよ。自己紹介終わったし寝る」

男「夏の妖精? 妖精というと、北欧などで言われるフェアリーのような者でしょうか? 言われてみればこの羽や大きさといい納得できますね。しかし夏というのは一体?」

?「ああもう面倒くさい。ほれ、身分証明書。ここ見てみ。書いてんだろ、職業欄に『夏』って」

男「……確かに書いてありますね。しかし何故これは日本語表記なのでしょうか? そもそもあなたは何故日本語を?」

夏「うっぜええええええええええ!! なんなのよあんた!? そこなの!? 違うでしょ!?」

男「理解不能です」


4 名前:NIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 14:11:42.18 ID:CIf4SFSAO
いい温度差だ


5 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:11:50.21 ID:aJh7i4EUo
男「納得はできませんが理解はしました。つまり、あなたは夏の妖精で、私の妄想ではないと」

夏「そうよ」

男「ではいくつか質問を。あなたは何をする為ここに?」

夏「今期アニメ見たいから仕事ブッチぎって人間界に来たのよ。この部屋に来たのは偶然」

男「…………」

夏「なんか言いなさいよ」

男「申し訳ありません。かなり予想外の答えが返ってきたものですから」

夏「あんたにもわかるでしょ? 毎日毎日温度調整のメモリを操作する仕事を朝も昼も晩も続けて、楽しみの深夜アニメが見れない辛さ」

男「理解できません。第一、アニメは子供の見るものでしょう」

夏「は? あんたアニメ馬鹿にした? あ? やんの? やんのかオラ? てめどこ中だコラ?」

男「これが噂の『メンチを切る』というものですか。実際に見ると愛らしいものですね」

夏「おうてめ? なに余裕こいちゃってんの? やっちゃうよ? やっちゃうよ?」

男「話が進みませんね。ふむ、申し訳有りませんでした。以降は気を付けましょう」

夏「やっぱ馬鹿にしてんだろ? あ? 出るとこ出るかおうコラ? メガネ叩き割んぞコラ?」

男「先程の会話の中で、温度調整のメモリと言いましたが、どういう意味でしょうか?」

夏「あー? 温度調整って言ったら温度調整に決まってんでしょ。結構こまめに調整しないと苦情来るんだわ。つうかアニメをだな」

男「ふむ。と言う事は、今年の猛暑はまさか……」

夏「あ、シュタゲの視聴予約入れとかなきゃ。いやー、今後の展開どうなるんだろね。原作やってるからストーリーは知ってるんだけど、やっぱ見ちゃうよねー」

男「露骨に話を逸らしましたね。まあ大体は把握しました」


6 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:12:19.19 ID:aJh7i4EUo
男「ではお帰りを」

夏「え?」

男「お帰りを」

夏「いやいやいや、意味分かんないし」

男「ご自宅に戻ってくださいという意味です」

夏「いやそうじゃなくて」

男「?」

夏「今までの話の流れや、こういうファンタジーな流れだと、何だかんだ言いつつもあたしがここに住んで、ドタバタちっくなコメディ展開する流れでしょ」

男「?」

夏「うーわ、なにその『こいつ頭おかしいんじゃないか?』って顔。腹立つわー」

男「妖精はテレパシーが使えるのですか? やはり興味深い」

夏「あああああっ!! むっかつく!! ああもう!!」

男「ヒステリーは一般的にあまり良い印象を受けません。今後は気を付けた方がよろしいかと」

夏「キーーーッ!!」ぺしぺしぺし

男「あまり痛くはありませんが、暴力はやめましょう。話し合う心が大事です」

夏「ムキーーーーーー!!」ぺしぺしぺしぺしぺしぺし


7 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:12:45.14 ID:aJh7i4EUo
男「落ち着きましたか?」

夏「ぜえ……ぜえ……」

男「落ち着いた所で聞きたいのですが、よろしいですか?」

夏「ぜえ……あによ?」

男「今の話を総合するに、別に私の家でなくとも問題ないのではと」

夏「どゆこと?」

男「あなたはアニメを見たい為に仕事を放棄し、人の世界にやってきたと言いましたよね?」

夏「うん」

男「ならば、この家に固執する必要は無いのではないかと。別のご家庭に行き、先程のように駄々をこねればよろしいのではないでしょうか?」

夏「あー……駄目なのよそれ」

男「……? それは何故?」

夏「変な決まりがあってねー。あたしらを最初に見た人間に関係する人以外に姿見せたらクビなのよ」

男「実に迷惑な決まりですね。しかも取ってつけたような」

夏「ねー。ご都合主義的なアレってどうなのかしらね」

男「危険な匂いがします。この話題はやめておきましょう」

夏「だね。下手したら消されかねないし」


8 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:13:19.55 ID:aJh7i4EUo
男「つまり、この家に住む以外に道はないと」

夏「そう」

男「ふむ……」

夏「あたしさ……仕事放り出してここに来ちゃってる訳じゃん?」

男「無責任極まりない事に」

夏「ま、まあそういう訳でさ。やっぱ……帰ったらそれ相応の罰みたいなのがあってさ……」

男「なるほど。続けてください」

夏「うん。でね、もしかしたらその罰で最悪あたしは……消されちゃうかもしれない」

男「…………」

夏「だから! だから……せめてこの夏が終わるまで……住まわせてもらえないかな?」

男「わかりました」

夏「ありがとう……ありがとう!」

男「お帰りください」

夏「なんでそうなんだよ馬鹿野郎!! ちっげーだろ!? そこちっげーだろ!?」

男「?」

夏「がああああっ!! ちっくしょおおおお!!」べしべしべしべし


9 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:13:50.90 ID:aJh7i4EUo
男「さて落ち着きましたか?」

夏「…………はい」

男「では、私があなたを住まわせたくない理由をお話ししましょう」

夏「うー……」

男「簡単な話です。あなたを私の家に住まわせるメリットが全く無い。それだけです」

夏「メリット?」

男「はい。あなたが部屋にいる限り、私のプライベートな時間は減り、更には電気代や、少ないでしょうが食費が増すでしょう」

夏「うう……」

男「私がそこまで奉仕する必要性はどこに?」

夏「よ、妖精が家にいるというファンタジー的なかわいさ?」

男「…………チッ」

夏「舌打ちするこたぁねえだろ!? いいじゃん! かわいいだろ? ほれほれほれほれ!!」

男「小さな生き物の奇妙なヨガを見せられても、どう反応していいか」

夏「ヨガじゃねえよダンスだよド畜生」

男「…………チッ」

夏「なんで今の返答で舌打ちされなきゃいけないんだよばかああああああっ!!」


10 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:14:20.18 ID:aJh7i4EUo
男「もう何度目かわかりませんが、落ち着きましたか?」

夏「…………グスッ」

男「泣いても駄目です。さて、何か今までの話の中で反論はありますか?」

夏「…………ない」

男「いい返事です。さて、お帰りはこちらから」ガラッ

夏「……窓から飛び降りろとでも言うの?」

男「はい? あなた羽があるじゃないですか。飛んでいくのでしょう?」

夏「無理よ。そもそも飛んでいける場所じゃないし」

男「ほう。ではあなたはどうやってここへ?」

夏「来るのは簡単なのよ。向こうの門をくぐるだけ。でも、帰るには向こうの門を開けてもらう必要があんの」

男「……次元が違う? いや、隠れてる? 興味深い」

夏「次元とか裏設定的な考察とか厨二病乙。プークスクス」

男「今すぐ出ていきますか?」

夏「勘弁して下さい」


11 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:15:14.03 ID:aJh7i4EUo
男「話を纏めると、今すぐは帰るに帰れないと」

夏「うん……」

男「帰れるのはいつ頃になりそうですか?」

夏「あたし無断で出てきたし、早くて季節の変わり目かな」

男「9月か10月というところか。ちなみに、今出ていった場合はそれまでどうするんですか?」

夏「野宿するしかないかな。一応は姿消せるけど、万が一にも他人に見つかるとマズいし」

男「なるほど。わかりました。帰るまでの滞在を許可しましょう」

夏「だからせめて、帰れるまでの間でいいからってオーーーーイ!? いいの? マジ?」

男「ノリツッコミのレベルは低いようですね」

夏「ほっといてよ。っていうか、ここにいていいの?」

男「いくつか条件は出しますが許可しましょう」

夏「え? まさかあんたの肉欲を満たせとかじゃないわよね?」

男「違います。あなたの何を見せてもらって欲情しろと言うのですか」

夏「それはそれで失礼じゃね? まあいいわ。で? 条件って?」

男「簡単なことです。あなたから色々と妖精について教えてもらいたい。知っている限りでいいので」

夏「それだけ? マジ? 後になってアニメ見るなとか漫画読むなとかゲームするなとか言わない?」

男「衣食住より娯楽優先のあなたの今後が心配ですが、本当です」

夏「オッケーオッケー! 飲むわその条件。そうと決まれば視聴予約視聴予約っと」

男「……録画じゃ駄目なんですか?」

夏「生で見るからいいのよアニメは」

男「理解できません」


12 名前:NIPPERがお送りします(千葉県) [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 14:15:41.34 ID:aJh7i4EUo
夏「じゃあ今後ともヨロシク(クク……嘘八百並べて助かったわ。人間って馬鹿よねー。お涙頂戴に本当に弱くて助かるわ)」

男「ええ。よろしくお願いします(この顔は嘘八百並べているといった顔ですね。まあいいでしょう。)」

夏「ウフフフフフ(これで夏の間、あたしは幸せなロングバケーション! ヒャッハー!)」

男「はははははは(私の想像する幻想の世界……小さな女の子だらけのメルヘンワールド!! その世界の王に私はなる……っ!!)」


13 名前: ◆Vcef9xkjaI [saga sage] 投稿日:2011/07/25(月) 14:19:32.09 ID:aJh7i4EUo
とまあ、こんな感じで、メルヘンな生き物と真面目な青年の夏の日常を書いていこうかなと思います。
次からは4コマっぽい感じの小粒なネタをその時その時でパラパラと投下すると思われます。
一応、以前に書いていたものと世界観をリンクさせてたりはしますが、知らなくても問題ない作りにするつもりです。

ではまた。


14 名前:NIPPERがお送りします(神奈川県) [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 14:22:27.74 ID:1KcUCZoc0
このまったり感がたまらんな
がんばってくれ


15 名前:NIPPERがお送りします(大阪府) [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 15:46:55.74 ID:n5TpDP8O0
続きも期待


16 名前:NIPPERがお送りします(埼玉県) [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 19:28:54.94 ID:b2pDVObU0
最後にさらっと本音を心に出したww

乙。期待ー


17 名前: ◆Vcef9xkjaI [saga] 投稿日:2011/07/25(月) 20:27:47.97 ID:ZV7nnmlIO
のんびり小ネタを10個ほど


18 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:28:35.09 ID:ZV7nnmlIO
男「さて、実際に住むとなるにあたって、幾つか質問を」

夏「ん? 好きなタイプとか? 無いわー、あんたみたいなひょろメガネだけは無いわー」

男「黙れ虫。話を続けましょう。あなたは食事は行いますよね?」

夏「そりゃ食べるけど。つうか、え? なんかあたし今すっごい扱いされたような気が」

男「気のせいです虫けら」

夏「え?」


19 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:29:30.43 ID:ZV7nnmlIO
男「まず食料ですが、普段はどういったものを? やはり花の蜜などでしょうか? 蜂蜜などで代用可能ですかね?」

夏「なにその胸焼けしそうな献立。嫌がらせ?」

男「これでも配慮したつもりでしたが。ではどのような物を好むのですか?」

夏「和食かな。鯖の塩焼きとか好き」

男「夢は夢のままが美しいという事ですね。よく理解しました」

夏「泣いてんのあんた?」

男「ほっといて下さい」


20 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:30:19.61 ID:ZV7nnmlIO
男「では食事を行うという事は、排泄も行なう訳ですね」

夏「そりゃまあ……つうか何て質問すんのよあんた。流石にセクハラでしょうが」

男「部屋の隅にぽろぽろフンをされては困りますし」

夏「お願いしますから、せめてゴキとかネズミよりマシな扱いして下さい」


21 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:31:05.22 ID:ZV7nnmlIO
男「ここがトイレです。一階にもありますので、後ほど案内します」

夏「へいへい」

男「鍵はここです」

夏「人間用だけあって、やっぱでっかいなぁ。かけなくていい? あんたもその方がいいでしょ?」

男「なぜそういう思考に辿り付いたのか聞きましょう」

夏「いやラッキースケベ的に」

男「掛けろ。わかったか。二度は言わない」ぎちぎちぎち

夏「ギブ! 潰れるって! マジギブ!」


22 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:32:05.47 ID:ZV7nnmlIO
男「さて……次は、あまり気が進みませんが、あなたのエサに関する問題を解決しましょう」

夏「エサとか言うな」

男「あなたを母に紹介します。適当に可愛く振る舞っていて下さい」

夏「ごめんなさい……あたしひょろメガネを旦那にするのはちょっと……」

男「いいか? そういった言動は一切禁止だ。わかったか?」ぎりぎりぎりぎり

夏「切れるっ! ねじ切れるっ! らめええええっ! ヤバいって! マジヤバいって!」


23 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:32:55.41 ID:ZV7nnmlIO
母「あらぁ、かわいいお客様ねー。妖精さんなのぉ? よろしくねぇー」

夏「ねえ」

男「……なんですか?」

夏「なんなのこのちっちゃくてむっちむちでぽよんぽよんでほわんほわんのお姉さん」

男「……母です」

夏「…………」

男「そういう目で見ないで下さい。私だって身内がこうだなんて辛いんです」

母「どーしたのぉー?」


24 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:33:51.56 ID:ZV7nnmlIO
男「食事などは問題無しと。戻る前に浴室なども説明しましたし、これであらかた大丈夫でしょう」

夏「うーん……」

男「排泄はトイレでお願いします」

夏「ちげえよ」

男「何が問題なのですか?」

夏「いやさ、便所ネタはやるくせに、お風呂に関係する部分をキンクリとかやる気あんのかなー? とね」

男「黙れ。今すぐにだ」


25 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:34:45.02 ID:ZV7nnmlIO
男「では、問題もある程度解決しましたので、幾つか妖精に関する質問をさせて下さい」

夏「おうよ。バッチコーイ」

男「まず、妖精の世界に関してですが、あなたみたいな妖精はどれぐらいいるのですか?」

夏「さあ? あたし引きこもりだし。外大嫌いだから、仕事無い間は家から出ないしテレビはゲーム以外で使わないしわかんない」

男「……あなた何の妖精でしたっけ?」

夏「へ? 夏の妖精だけど?」

男「青い空、白い雲、輝く太陽ってどう思います?」

夏「消えてなくなれ」

男「あなた何の妖精でしたっけ?」

夏「だから夏の妖精だって」


26 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:35:27.10 ID:ZV7nnmlIO
男「せめて知り合いの妖精はいないのですか? 例えば他の季節の妖精などは?」

夏「ん? 春と秋と冬なら知ってるけど? つうか姉妹だし」

男「ほう? ではその方々の事を教えて下さい」

夏「春は軍人」

男「待て」

夏「え?」


27 名前: ◆Vcef9xkjaI [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 20:36:04.01 ID:ZV7nnmlIO
男「……では、春は軍人、秋は男好きの痴女、冬は熱血ジャージで間違いないんですね?」

夏「だいたいあってる」

男「本当に……合ってるんですね?」

夏「うん。そういえば、あたしら姉妹って変わり者だとかどうとか噂で聞いた事あるかな」

男「詳しく教えろ。頼む。心から頼む」

夏「土下座とかやめて下さい。いやほんと頼んます。なんかこっちが悲しくなるんで」


28 名前: ◆Vcef9xkjaI [] 投稿日:2011/07/25(月) 20:39:35.15 ID:ZV7nnmlIO
妙に重いというか専ブラがエラーを吐きまくる……うまく投下できてますかね?
とりあえずこんな感じで小ネタをぽこぽこ追加しつつ、たまに長くなってみたりする感じでいきたいかと
感想くれた方、ありがとうございます。
ではまた。


30 名前:NIPPERがお送りします(東海・関東) [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 21:16:30.14 ID:EPhHhYtAO
いいねいいね。



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