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ラミア「人間がおちてる」男「ん…うぅ…」
- 56 名前:VIPがお送りします []
投稿日:2011/04/18(月) 10:59:30.78 ID:n7KRNLAp0
次の日
ラミア「おはよ」
男「ん。お腹すいた…」
ラミア「そういや、昨日はあのまま寝ちまったからねぇ」
男「そうだな、何時の間にか寝てたもんな、お前が」
ラミア「いやぁ想像以上に面白く無くてさ、やっぱりあんた話し下手くそだよ」
男「お前が話せって言ったのに…」
ラミア「それとそのお前ってのもやめないか?」
男「え?」
ラミア「なんかむずかゆいんだよね、あたしの事はラミアって呼んでおくれよ」
男「ラミア…」
ラミア「あたしもあんたの事は男って呼ぶからさ」
- 57 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:01:09.92 ID:PD4o0Rht0
エロはあってもなくても構わないけど面白いし完結してほしい
- 58 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/04/18(月) 11:01:56.00 ID:x5OuiX4r0
面白い
完結してほしいね
- 59 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:07:19.39 ID:n7KRNLAp0
男「ラ…ラミア」
ラミア「ん?なんだい男」
男「やっぱり恥ずかしい…」
ラミア「男だったらもっと堂々としてりゃ良いんだよ、なよっとしてんじゃないよ」
男「ゴメン…」
ラミア「別に起こってるわけじゃ無いけどね、それより飯はなんにする?」
男「何があるの?」
ラミア「ネズミとか、果物かな」
男「…果物で」
ラミア「朝はやっぱり肉だろう」
男「人間はそんなの食わないんだよ…しかもたぶん生だろ?」
ラミア「生に決まってんだろ?にんげんはなんでも食うんじゃ無かったのかい?」
- 60 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:09:11.62 ID:Zs80HmbYO
スライム娘以来だよクソっ
見逃したスレがあるとか泣きたい
- 61 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:12:43.78 ID:n7KRNLAp0
エロは…オレにはあまり期待しないほうが良いかも
男「いや言ったけどさ。人間は基本的に料理して食べるんだよ」
ラミア「へぇ〜めんどくさい生き物だねぇ」
男「そう言われてもな…そのうち足が治ったら人間の料理も作ってやるよ」
ラミア「そいつは楽しみだねぇ」
男(でも調味料とかあるのか…?)
ラミア「そういや足の調子はどうだい?」
男「不思議だけど全然痛く無いよ、薬草が効いたのかな?」
ラミア「へぇ〜人間ってのは回復も早いのか」
男「いや普通なら何ヶ月もかかるけどね…」
ラミア「ますます不思議だねぇ」
- 62 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:16:16.05 ID:n7KRNLAp0
>>60
大丈夫(?)オレが寝落ちしてスレも落ちたから完結してない
ラミア「じゃあ少し踏んづけて良いかい?」
男「なんで!?」
ラミア「治ったかわかるかなぁ…ってさ」
男「治ってても痛いからやめてくれよ…」
ラミア「残念だよ、あの顔好きだったのに」
男「正確悪いって言われない?」
ラミア「……」グイグイ
男「だから痛い痛い!!」
- 63 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:20:08.61 ID:n7KRNLAp0
食後
男「ふぅ…食った食った…」
ラミア「美味かったかい?」
男「ネズミの時も思ったけど食い物とか俺たちの世界と同じなんだな」
ラミア「そうなのかい?」
男「あぁ、不思議だよな」
ラミア「不思議だねぇ」
男「正直どうでも良いと思っただろ?」
ラミア「まぁねぇ、不思議だとは思うけど、食い物は食い物だからね」
- 64 名前: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:20:41.68 ID:nxsXs7Eoi
モン娘断続的にたってるけど何かあったの?
大変よろしいけども
- 65 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:25:57.47 ID:n7KRNLAp0
>>64
あれ立てるの俺じゃ無いからなぁ
あっちは腹筋とモミモミスレだし
できるなら片っ端から乗っ取りたいくらいだ
ラミア「それじゃあたしは夕飯用の食材の調達してくるよ」
男「そっか、こっちは自給自足なのか」
ラミア「こんびに?だっけか。そんなものこっちには無いからねぇ、少し大きな村に行けば役割分担でしてるとこもあるけどね」
男「俺も歩けるようになったら手伝うよ」
ラミア「あんたなんかに出来るのかねぇ?」
男「自身は…ないけどさ」
- 66 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:26:29.67 ID:rEtRcTXg0
近頃いくつかリリースされた人外モノのエロゲの影響でないか
- 67 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:30:45.86 ID:5PGT8wvNO
スライム娘読んだ
ラミアの参考画像はないの?
- 68 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:31:19.33 ID:n7KRNLAp0
男「また一人か…今回は逃げないけどね」
男「しかし何もする事が無いってのも暇だな…」
男「いや、何もしてないってのは今までと一緒か…」
ケイローン「お邪魔するぞ」
男「……あわわわわわわ」パクパク
ケイローン「ん?少年がラミアの言っていた人間か?」
男「馬の化け物……」
ケイローン「ははは、あの少年と同じようなことを言うね。ラミアはどうした?」
男「あ…ラミアは夕飯を狩りに…」
ケイローン「そうか、あいつも村にくれば良いのにな」
男「ラミアに何か用事だったんですか?」
- 69 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2011/04/18(月) 11:36:11.35 ID:ZOD/ionq0
参考画像
http://monster-girl.homelinux.net/up/No_5264.jpg 携
http://monster-girl.homelinux.net/up/No_5325.jpg 携1 2 3
http://monster-girl.homelinux.net/up/No_3994.jpg 携
http://monster-girl.homelinux.net/up/No_2971.jpg 携
- 71 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:42:26.34 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「いや、少年にだ」
男「俺に…ですか?」
ケイローン「そんなに身構えなくても良い」
ケイローン「少年の世界に帰りたいか?」
男「…それは…」
ケイローン「帰りたいならば心当たりがあるからな、最近毎日のように人間界にいく物がいるからそいつにお願いしようかと思う」
男「……」
ケイローン「足が治るまではこちらにいると良い。こちらの世界の方が傷の治りは早いだろうからな」
- 73 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:42:33.64 ID:Zs80HmbYO
ラミアは良い、なんといっても穿いてないが確定してるからな
ケンタウロスも穿いてない率高いけど・・・おっさんではな
- 74 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:46:44.51 ID:n7KRNLAp0
>>70
同じ人です。モン娘系のSS書くときように鳥作ろうかな…
ケイローン「しかしこれだけは言っておくぞ少年」
ケイローン「こちらの世界にはあまり長居しない方が良い」
男「え…?なんで?」
ケイローン「説明すると長いのだが色々あるのだよ、この前きた人間は一晩で耐えきれなかった」
男「でも俺は全然」
ケイローン「少年は怪我をしているからな、治るまでは大丈夫だろう」
男「どう言うことですか?」
ケイローン「…色々あるのだよ」
男「実はよくわかってない?」
ケイローン「うむ」
- 75 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 11:54:05.52 ID:n7KRNLAp0
>>73
俺的には胸は半分くらい鱗で覆われていて欲しい
ケイローン「何分にも人間界とはパイプが小さくてな、わからないことが多すぎるのだよ」
男「そうなんですか…」
ケイローン「それよりも気になるのは何故少年がこちらの世界に来てしまったかだな」
男「それは俺もよくわからないです」
ケイローン「ふむ…誰かが世界を渡る時に巻き込まれてしまったか…」
男「気づいたらこの世界で倒れていたので…」
ケイローン「まぁ何にせよ、帰る気になったら教えてくれたまえ」
- 78 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:04:21.88 ID:n7KRNLAp0
男「帰るのか?」
ケイローン「帰って欲しいかい?」
男「良かったら少し話し相手になってくれないかな?」
男「動けないから暇だし…ラミアとふつうに話せるようになるって約束したし」
ケイローン「そうだな、話し相手くらいなら良いだろう」
ケイローン「よっこいしょ…」
男「なんで普通に人の上に座ろうとしてんの!?」
ケイローン「こうすると人間の男は喜ぶときいたからな」
男「誰にだよ!!」
ケイローン「この前も同じように怒られたけどな」
男「だったらやめろよ…男に…おっさんに乗られても嬉しく無いから」
ケイローン「そういうものか…」
男「そういうもんだよ…」
- 79 名前: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:05:38.02 ID:FRbB4nUl0
ケイローンって初めて聞いた
- 80 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:06:14.04 ID:3x8tiSi0O
前と同じでワラタww
- 82 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:07:20.65 ID:rEtRcTXg0
足折れてるのにその上に座ろうとするとかケイローンさんマジ鬼畜だなw
- 83 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:10:29.19 ID:n7KRNLAp0
>>79
ケンタウロスの頭良い奴
数時間後
男「ふぅ…ちょっと喋りつかれたな」
ケイローン「中々楽しかったぞ、色々話しが聞けた」
男「ラミアは途中で寝たけど…」
ケイローン「わたしは大人だからな、眠くても黙って話しを聞いて、お世辞を言うくらいは出来るよ」
男「それオレに言っちゃったら意味無いけどな…」
ケイローン「ちょっとしたジョークと言う奴だ」
- 84 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:15:44.00 ID:n7KRNLAp0
ラミア「ただいまぁ〜、あれ?おっさん来てたのか?」
ケイローン「あぁ、少しお邪魔していたよ、少年の事が気になってね」
ラミア「賢者様は好奇心旺盛だねぇ」
ケイローン「まぁそんなところだ、ん?今日の成果は果物ばかりか?」
ラミア「あぁ、まぁね」
ケイローン「植物はあまり好きじゃ無いと言っていなかったか?」
ラミア「べ、別に。たまには果物も良いかなって思っただけだ」
ケイローン「ん?なるほどな」
ラミア「なんだよ…」
ケイローン「少年よ」
男「ん?」
ケイローン「ラミアは良い奴だ、よろしく頼むぞ」
男「え?え?」
- 85 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:24:29.33 ID:n7KRNLAp0
ラミア「良いから帰れおっさん!ケツから丸呑みにするよ!?」
ケイローン「はいはい、そうしようかな」
ラミア「まったく…」
男「話し方の割りに面白いおっさんだったな…」
ラミア「あんなんでも梺の村の村長だからね」
男「梺にも村があるのか?」
ラミア「あぁ。まぁあたしは殆ど顔出さないけどさ」
男「なんか理由でもあんのか?」
ラミア「いや、別に。一人で狩りをしながら過ごすのが好きなだけだよ」
男「逞しいな」
- 88 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:28:17.33 ID:n7KRNLAp0
男「そう言えばさ…なんか怪我治ったら帰った方が良いって言われたよ」
ラミア「…ん、そうかい」
男「正直言っちゃうとさオレ帰りたく無い」
ラミア「それはどうしてだい?」
男「あっちの世界にはオレの居場所は無かったからさ…」
男「あんな世界に戻っても意味無いんだ」
ラミア「そう言うもんかね?」
男「それにラミアといるのが段々楽しくなって来たんだ」
ラミア「な、なにいってんだよ。恥ずかしいからやめな!」
男「照れてる?」
ラミア「別に照れて無いけどさ…」
- 89 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:34:31.34 ID:n7KRNLAp0
二日後
男「……」グイグイ
男「普通に動くな」
ラミア「へぇ。治ったのかい?」
男「そう見たい。しかしこんなに早く治るもんなんだね」
ラミア「人間ってのはすげぇな」
男「人間も驚いてるよ」
ラミア「……帰る…のかい?」
男「まだわからない、それにこっちの世界が体に良く無いって言ってもどの程度かもわからないし」
ラミア「そっか…」
- 90 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:36:00.14 ID:iBr3OpqR0
なんでこの二日間のイチャイチャを書かないんだ
- 91 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:36:31.95 ID:n7KRNLAp0
男「よし、今日は狩りを手伝うよ」
ラミア「えぇ〜?ホントにできるのかい?病み上がりの癖に」
男「出来ないかもしれないけど…少しくらい体動かさないと」
ラミア「そうかい、じゃあ一緒にいこうか」
男「うん」
- 92 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:43:38.36 ID:n7KRNLAp0
森の中
男「はぁ…はぁ…」
ラミア「ほらほらだらしないよ、これ位木するする登りなよ」
男「むちゃくちゃ言うなよ…人間はそう言う風に出来てないんだよ…」
ラミア「そんなんじゃいつまでも食料は集まらないよ」
男「くそ…まさかサバイバルを体験する事になるとわ…」
ラミア「ははは、人間ってのは大した事無いんだね」
男「楽しそうなのがムカつく…」
- 93 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:48:08.47 ID:n7KRNLAp0
男「くそっ…結局全然取れなかった…」
ラミア「あたしの分けてあげるから気にしないでよ」
男「なんか屈辱的だ…」
ラミア「ははは」
男「なんか体が重いや…明日は筋肉痛だな…」
ラミア「か弱いねぇ、とりあえずご飯にしようか」
男「そうだな…」
ラミア「ん♪」
- 95 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:53:23.67 ID:n7KRNLAp0
食後
ラミア「美味しかった」
男「久しぶり動いたからいつもより美味かった」
ラミア「しつこいようだけどさ…帰っちゃうの?」
男「だから、まだわからないって…」
ラミア「そうじゃなくてさ、帰りたいか帰りたく無いか教えてよ」
男「どうしたんだよ?」
ラミア「良いから」
男「……帰りたく無い」
ラミア「あたしもね、あんたの事返したく無い」
- 97 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:58:37.66 ID:GYxckSQq0
愛に溢れたモン娘SSは素晴らしいな
支援
- 98 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 12:59:41.45 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから、ずっとこっちにいてよ」
男「……」
ラミア「ずっとあたしと一緒にいようよ、男も帰りたく無いならいいじゃない」
男「それもいいかもな」
ラミア「あたしは男の事が好きだ、だから離さない」
男「オレもさ、始めは化け物とか思ったけどさ。今はラミアの事がすきだ」
ラミア「ん、ありがと」ギュッ
男「ちょっ…くるしい…」
ラミア「男だろ、これくらい耐えなさい」
男「……そうだな」
- 99 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2011/04/18(月) 13:03:06.71 ID:PD4o0Rht0
あったかいモン娘もいいものだ
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