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女子騎士「魔王倒したしこれからは自分磨き頑張るぞ☆」
249 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/12(水) 20:00:55 ID:IPzzeHDY
兵士長「ほら、どうぞ」

勇者「いただきます……」チョビ

兵士長「………」

勇者「んん?変わった味ですけど……美味しいかも」

兵士長「そうか」

勇者「……何かこうしてるのが不思議ですね」

兵士長「何が不思議なんだ?」

勇者「勇者になったら……兵士長さんと二人っきりで話す事なんて無いんだろうなって思ってましたから」

兵士長「………」

勇者「しかもお酒飲みながらなんて」

兵士長「お前は上の人間になったから……本来は難しいだろうな」

勇者「はい……」

兵士長「………」


250 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/12(水) 21:12:24 ID:IPzzeHDY
勇者「………」チョビ

兵士長「女子騎士様は相変わらずか?」

勇者「そうですね。女子騎士様はお変わり無くです。一番変わったのは盾士さんですかね」

兵士長「そうなのか?全然変わってるようには思えなかったが……」

勇者「結婚したんですよ?変わりますよ」

兵士長「そうだが……」

勇者「あの二人見てると何か羨ましいなぁって思うんですよ」

兵士長「かかあ天下がか?」

勇者「違いますよ。なんだかんだで女子騎士様は幸せそうですし!」

兵士長「へぇ……盾士の方は悩んでるみたいだったけどな」

勇者「悩みが多い事で有名ですから盾士さんは放っておけばいいんです」

兵士長「なんだそれは……」


251 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/12(水) 22:38:53 ID:IPzzeHDY
勇者「はぁ……」チョビ

兵士長「ところでな……どうやってあの二人がくっついたんだ?そこが謎なんだが」

勇者「ああ……それはですね、私と女賢者様がいない時に敵と遭遇したらしいんですよ」

兵士長「……お前と女賢者様がいないのは察しが付くから言わなくていいぞ」

勇者「はい……で、女子騎士様でも捌ききれない攻撃が飛んで来て!それを盾士さんが身を呈して防いだらしいんです」

兵士長「……ほう」

勇者「それから女子騎士様ったら盾士さんを意識しだしちゃって!」

兵士長「待て……理由はそれだけか?」

勇者「そうですよ?女性からしたらその理由だけで十分ですよ」

兵士長「そう言うものか?」

勇者「そう言うものです」


252 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/12(水) 22:48:12 ID:IPzzeHDY
兵士長「………」

勇者「いいですよねぇ……自分を犠牲してまでも守って貰えるって」グビッ

兵士長「よくわからん……」

勇者「はぁあ……」

兵士長「……お前にはそう言う人はまだなのか?」

勇者「兵役して勇者やってですからね……全然そんな余裕は無いです……」

兵士長「そっか……」

勇者「………」グビッ

兵士長「……お前酒強いな」

勇者「そうですか?」

兵士長「ああ。それならこっち飲め」

勇者「いただきます!」


253 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/12(水) 23:07:08 ID:IPzzeHDY
兵士長「………」

勇者「この前、女賢者様ったら酷いんですよ!」

兵士長「何が?」

勇者「私に束縛魔法かけて動けなくして!女賢者様の物をですね私のお腹に擦りつけるんです!」

兵士長「……それは話さなくていい」

勇者「駄目です!聞いてください!……気持ち悪くって我慢してやっと終わったかって思ったら!」

兵士長「………」

勇者「私の顔の前に女賢者様の物を持ってきて白いのピュッピュッって掛けるんですよ!」

兵士長「………」

勇者「それで自分が出した物を舐め始めて!」

兵士長 (こいつ……酔うと何でも喋り出すのか……)

勇者「もう最低なんですよ女賢者様!」

兵士長「そ、そうだな……」


254 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 00:50:38 ID:a1jQ3f/g
酷ぇ…状況的には既に暗黒面だな


255 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 04:22:54 ID:GlHbLSIQ
勇者「………」グビッグビッ

兵士長「おい……そんな飲み方するな……」

勇者「……ふぅ」

兵士長「………」

勇者「兵士長……男の人も女賢者様みたいな事して嬉しいんでしょうか……」

兵士長「………」

勇者「……どうなんです?」

兵士長「……そんな事して嬉しいのは女賢者様だけだ」

勇者「本当ですかぁ……良かった……」

兵士長 (すまん嘘だ……)グビッ

勇者「じゃあ……顔踏まれたり私の身体中舐め回したり私のおしっこ飲んだりして喜ぶのは女賢者様だけなんですね?」

兵士長「ブハァァアッ!!」


256 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 04:31:26 ID:GlHbLSIQ
勇者「汚ないですよぉ!」

兵士長「す、すまん!今拭く物を!」ガタッガッ!

勇者「え?」

兵士長「おわッ!」

バタッ……

勇者「………」

兵士長「わわわわざとじゃ無いんだ!」

勇者「あーあ兵士長さんに押し倒されちゃったふふ」

兵士長「退くか

勇者「もう少しこのままでいいですか……」

兵士長「………」

勇者「………」

兵士長 (ウアァァァ………)


257 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 05:27:10 ID:GlHbLSIQ
勇者「………」

兵士長「やややっぱり退こう!」

勇者「……駄目です」グイッ

兵士長「ああ……あ……」

勇者「兵士長さん……」

兵士長「………」

勇者「男と女って……なんでしょう……」

兵士長「………」

勇者「私……経験無いからわからなくって……」

兵士長「知りたいのか?」

勇者「はい……」

兵士長「………」

勇者「兵士長さん……覚悟した顔になりましたよ?」


258 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 05:36:40 ID:GlHbLSIQ
兵士長「そうだな……覚悟した」

勇者「何をです?」

兵士長「今からお前を抱く覚悟だ」

勇者「………」

兵士長「……いいな?」

勇者「はい……」

兵士長「……ッ!」

勇者「………」グッ……

兵士長「………」ガタガタ……

勇者「兵士長さん……震えてます……」

兵士長「おおお……おお……」

勇者「……?」

女賢者「………」ズォォォオオオ……

勇者「ひぃぃぃいッ!」


261 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 18:04:27 ID:GlHbLSIQ
女賢者「………」ォオオオ……

兵士長「おおおおお女賢者様!ご機嫌麗しゅう!」

勇者「ああ……」

女賢者「………」

兵士長「ここわい……」

女賢者「そう言う事だったのですね……」

勇者、兵士長「……?」ガタガタ……

女賢者「二人は……」

勇者「ち、違いますよ!これは事故で!」

兵士長「そうです!」

女賢者「……事故?」

勇者「はい!事故です!」

女賢者「事故でこのような事にはならないと思いますが」

兵士長「ほほほ本当です!」

女賢者「……なら、事故としましょう。そうやって私を嘲笑って……」


262 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 19:06:27 ID:GlHbLSIQ
勇者「はい?」

女賢者「二人は私に性行を見せ付け!勇者様は『お前の情けない汚ない物じゃ私感じないの』と!」

勇者「………」

女賢者「そして嘲笑し、惨めな私を見下し!」

勇者「………」

女賢者「絶望と嫉妬の渦巻くNTRの世界を私に体験させようとしているのですねッ!」

勇者「違います……」

女賢者「さぁ!お二人供続けてください!」

兵士長「………」

勇者「………」

女賢者「………」はぁはぁ


263 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 19:27:02 ID:2Hk.QCJQ
なんかまともな奴少ないなこのSS…


264 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 19:27:13 ID:GlHbLSIQ
女賢者「なんて素敵な日なんでしょう。また……快楽の知識の泉が広がっていきます!」

勇者「……女賢者うしろ」

女賢者「え?」

ボカンッ!

女賢者「」バタッ……

兵士長「お前殴らなくでも……」

勇者「こうしないと女賢者止まらないんです……」

兵士長「………」

勇者「はぁ……」

兵士長「変わったなお前……」

勇者「変わったって言ったじゃないですか……」


265 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 19:36:21 ID:GlHbLSIQ
女賢者「」ぐでぇ……

兵士長「女賢者様どうするんだ……まさかこのままにはしないよな?」

勇者「それもいいかも……」

兵士長「やめてくれ……」

勇者「冗談です。……これから埋めに行きます」

兵士長「………埋めに?」

勇者「はい。いつもそうしてるんですよ」

兵士長「手伝おうか……」

勇者「お願いします……」

兵士長 (こいつと肉体関係にならなくて良かったのか……良くなかったのか……はぁ……)

勇者 (私……なに考えてたんだろ……。兵士長さんに抱かれるなんて有り得ないのに……はぁ……)


266 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 20:32:06 ID:GlHbLSIQ
女子騎士「………」

盾士「やらせてください」土下座ッ!

女子騎士「………」

盾士「……駄目?」

女子騎士「ふぅん……わかった」

盾士「おおおッ!」

女子騎士「なら、ちょっと待っててね」

盾士「待つ待つ!ちょっとなら待つから!」

女子騎士「はい、これ」ガチャ

盾士「……何この盾」

女子騎士「いいから」

盾士 (そ、そうか!なるほどなぁ残党狩りの時を思い出しながらやりたいなんて……女子騎士も中々凝った趣向してるじゃありませんか!)

シュパンッ!!


267 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 21:02:53 ID:GlHbLSIQ
盾士「………」

女子騎士「早く構えて。殺されてもいいならそのままでもいいけど」

盾士「そそそそっちの殺りたいじゃ無いよ!?」

女子騎士「わかってるわよ。早くして」

盾士「な!なぁぁぁんでッ!」

女子騎士「理由は後で言うから。私本気出して殺るけど死なないでね」

盾士「本気出されたら死ぬわッ!」

女子騎士「あっそ……ハァァッ!」

シュバッガギッ!

盾士「うああッ!やややめてぇぇあ!」

女子騎士「うるさい」


268 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 23:15:35 ID:GlHbLSIQ
盾士 (何で!どうして!俺なんか悪い事……バレたのかな……)

女子騎士「………」チャキッ!

盾士 (あぁぁぁ本気でヤバい……あれマジな時の目だ……)

ザシュガギッ……ギギギッ……

盾士「ほわぁぁぁ」

女子騎士「………」バッ!

盾士 (何がバレた!勇者ちゃんのパンティの件は制裁喰らってるし女賢者様には手を出してないし……)

女子騎士「………」

盾士 (アレか……『囚われの姫君、凌辱ver・1/6スケールフュギィア大理石製塗装済み完成品』を買ったのがバレた……?)

女子騎士「………」

盾士 (まさか見付かったんじゃ無いよな……壊されて……)

女子騎士「よそ見しない!」ザッ!

盾士「うぇ?は!」

バチンッ……


269 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/13(木) 23:23:37 ID:GlHbLSIQ
女子騎士「……へぇ」

盾士「あ……ご、ごめん偶然手を出したら当たって……」

女子騎士「本気出されたら死ぬとか言ってたけど……反撃出来る程余裕あるのね……」

盾士「……ありません」

女子騎士「へぇぇぇえッ!そうッ!」

ザッガガガガッ!

盾士「うああッ!は、早いぃぃ!」

女子騎士「死ねぃッ!」

盾士「いやぁぁぁあッ!」

シュガンッガスッ!

盾士「無理無理無理無理ぃい!」

女子騎士「無駄無駄無駄無駄ぁあッ!」

ドガガガッ!


270 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 02:40:45 ID:heyu6h7U
ガギンッ!

女子騎士「………」

盾士「も、もう無理……捌けないよ……はぁはぁ……」

女子騎士「そう」

盾士「はぁはぁ……??」

女子騎士「ならこれで終わり。やだなぁ……こんな言葉使いたく無いけど私歳かな……」

盾士 (危ねえ……そうだねって言いそうになったよ……)

女子騎士「はぁ……」

盾士「ねぇ……これはどう言う事なの?」

女子騎士「わからない?」

盾士「……全く」

女子騎士「貴方、この国で二番目に強い人の剣を受けきったのよ?」

盾士「……それが?」


271 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 02:58:53 ID:heyu6h7U
女子騎士「なら貴方はこの国で二番目に強い?って事になるじゃない」

盾士「………」

女子騎士「わかる?」

盾士「……いや……それは無いんじゃないかな。俺弱いし……」

女子騎士「そう思ってるのは貴方だけ。私はもう貴方には勝てないもの」

盾士「まさか……冗談でしょ?」

女子騎士「本当。本気で私が斬りに行っても倒せなかったのよ」

盾士「………」

女子騎士「最初は捨て駒にでもって思ってたけど……三年でここまでになるなんてねぇふふ」

盾士 (捨て駒……捨て駒……)

女子騎士「はあ良かった!これで私は安心して引退出来るよ」

盾士「ふへぇ?……引退?」

女子騎士「そうよ」


272 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 04:24:58 ID:heyu6h7U
盾士「………」

女子騎士「なんかぁ辞めたくても後任連れてこいって言うのよ。それで貴方なら大丈夫かなって試してみたの」

盾士「………」

女子騎士「わかった?これが理由よ」

盾士「何で引退なんかするの……そんな必要無いじゃん……」

女子騎士「必要よぉ」

盾士「どうして?」

女子騎士「赤ちゃん出来たから」

盾士「誰が?」

女子騎士「私」

盾士「……だだだだ誰との子なの!?」

女子騎士「それ本気で言ってるの?」

盾士「………」コクッコクッ!

女子騎士「……さぁ、誰との子供でしょう」ニヤリ


273 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 04:33:10 ID:heyu6h7U
盾士「うわぁぁぁああああッ!」

女子騎士「馬鹿ッ!貴方との子供に決まってるでしょッ!」

盾士「……マジで」

女子騎士「貴方以外に誰がいるって言うのよ」

盾士「………」

女子騎士「四ヶ月前にしたでしょ?それで」

盾士「………」

女子騎士「……嬉しく無いの?」

盾士「いや……信じられなくて……」

女子騎士「………」

盾士「女子騎士の事を信じられないんじゃないよ。俺が……父親にってのが……」

女子騎士「ふふ、じゃあ頑張ってパパになんなきゃね」

盾士「う、うん……」


274 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 04:47:33 ID:heyu6h7U
盾士「女子騎士さ……」

女子騎士「ん?なに?」

盾士「よく四ヶ月前とか覚えてたね……」

女子騎士「………」

盾士「いつやったかなんて全然覚えて無いと思ってたけど」

女子騎士「………」

盾士「……?」

女子騎士「そそそそそれはあれよ……あれ……」

盾士「………」

女子騎士「うん……あれ……」

盾士「そう……あれな。わかったよ……」

女子騎士「………」カァ……

盾士 (顔真っ赤だぁぁ!伝令、お前の言った通りみたいだ!ちょっとお前を尊敬するぞ!)


275 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 15:50:58 ID:R.7C.OTc
あれ…?女子騎士が可愛い…?


276 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 16:46:38 ID:uF8AKUqo
呪いが解けたか……?


277 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 17:08:19 ID:heyu6h7U
女子騎士「………」

盾士「それにしても俺が親父かぁ……パパ?」

女子騎士「……は?」

盾士「父親に父って旦那のパピーでビッグダディ?」

女子騎士「ごめん意味がわからない……」

盾士「………」

女子騎士「……?」

盾士「たたた大変だぁぁあッ!俺がパパになんだって女子騎士が言ってたよッ!」

女子騎士「それを何で私に言うのよ……」

盾士「うわぁぁぁあどうしようぅぅッ!まだ心じゃよ……とか言って無いのにぃぃッ!」

女子騎士「……落ち着きなさい。時間差有り過ぎでしょ……」

盾士「どどどどうすればいいの!?」


278 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 17:49:41 ID:heyu6h7U
女子騎士「そんな事言われても……自分の父親みたくしておけば?」

盾士「グヘヘッ騎士さん今日は随分と色っぺぇじゃねえか!」

女子騎士「………」

盾士「こんなんなんだよ!これでいいのッ!」

女子騎士「よく無いわね……産まれるなんてまだまだ先だし普段通りにしてなさい……」

盾士「ど、努力してみる……」

女子騎士「それにしても貴方の父親って何者よ……」

盾士「騎士フェチの大工……母親は勿論騎士じゃ無いよ……」

女子騎士 (いつか会わなきゃならないけど……憂鬱だわ……)

盾士「……うああ」

女子騎士「そうそう!もう名前をいくつか考えてあるのよ!」

盾士「………」


279 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 18:02:35 ID:heyu6h7U
女子騎士「ふふふ……」

盾士「早過ぎませんか……?」

女子騎士「こう言うのは早過ぎる方がいいんだって!はい、これが候補よ!」ペラッ

盾士「………」

女子騎士「どおッ!?」

盾士「………」

女子騎士「ちゃんと男の子でも女の子でもいいように考えたから!」

盾士「……あのさ」

女子騎士「なに?」

盾士「読めないんだけど……」

女子騎士「ええ?壊紅鴉と佗流斗だよ?」

盾士「………」

女子騎士「カワイイでしょ?」

盾士「……発音だけはね」

女子騎士「じゃあ決定で」


280 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 18:20:57 ID:Dw0Ve0RU
DQNネームとか…



281 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 18:50:06 ID:heyu6h7U
盾士「嫌々いやッ!まだ早いって!ね?俺の意見も取り入れて欲しいし!」

女子騎士「……気に入らないの?」

盾士「そうじゃ無い!俺の子供でもあるんだからね!」

女子騎士「そうね……」

盾士「こうしよう!女の子なら俺が男の子なら女子騎士が名前を決めるってのはどうッ!」

女子騎士「仕方無いわね……」

盾士「………」

女子騎士「わかったわ。それでいいわよ」

盾士「……はい」

女子騎士「なによ……」ブツブツ……

盾士 (神様ッ!絶対に女の子でお願いします!何にがなんでも女の子でぇぇ!)


282 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 20:33:25 ID:heyu6h7U
女子騎士「………」ブツブツ……

盾士「……女子騎士」

女子騎士「ん?」

盾士「今、幸せ?……俺なんかとこんな事になってるけど」

女子騎士「さぁ……どうかな」

盾士「………」

女子騎士「三年前はこのくらいだったけど今はこ………のくらいかな」

盾士「おおおッ!」

女子騎士「それでこの子が産まれたら幸せ過ぎて怖いくらいになるんじゃないかなって思うよ」

盾士「そうか……そうか!」

女子騎士「夜な夜な変な人形相手に喋ってる誰かさんがぶち壊さなきゃね!」

盾士「ば、バレてたのか……」

女子騎士「あんな物に喋って無いで私に喋べればいいのに……」

盾士「……今度からそうする」


283 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 20:43:02 ID:heyu6h7U
女子騎士「はぁ……これから忙しくなっちゃうなぁ……」

盾士「そうだね」

女子騎士「呪いも無事解けて貴方と結婚して子供を授かり……」

盾士「………」

女子騎士「30代女子はこれからだぞっみたいな」

盾士「………」

女子騎士「子育てセレブにならなきゃいけないしもっと自分磨き頑張るぞ☆」

盾士「そうだね……」













おわり


284 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/09/14(金) 20:45:11 ID:heyu6h7U
支援ありがとうございました。


285 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 20:50:53 ID:uF8AKUqo


子供の名前が読めない


286 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 20:51:55 ID:heyu6h7U
>>285
エクレアとタルトです。


287 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 20:57:22 ID:ducadH9M
期待してた物が出てこなくてイライラする
知りたい情報が少な過ぎてモヤモヤする
読まなきゃよかった


288 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/14(金) 21:02:16 ID:SeKYCAFw
乙乙
なんかすごい突然終わっちゃったな
不意を突かれた


289 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/09/15(土) 06:58:36 ID:q8v8APR6
終わり化よ(゚Д゚;)


290 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/09/15(土) 10:51:08 ID:krvQRwiY
次回につづくぅッ!


291 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/10/17(水) 12:34:36 ID:gMlWoZok
面白かった



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