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女子騎士「魔王倒したしこれからは自分磨き頑張るぞ☆」
- 65 名前:深夜にお送りします [sage]
投稿日:2012/09/01(土) 01:25:12 ID:ZmGXVqMo
伝令、門番「………」
兵士3「よう!朝っぱらからこんなとこで何やってんだ?」
伝令「死ねッ!」
門番「俺がどんなに努力しても!テメェはいつもその一つ上を行っちまうぅぅぅッ!」
兵士3「な、なんだよ……」
伝令「死ねッ!」
門番「あの世で俺に詫び続けろぉぉッ!オルステッドォォォッ!」
兵士3「オルステッドって誰だよ……」
伝令「門番落ち着け……」
門番「すまん……ついカっとして……」
伝令「……昨日はお楽しみでしたね。兵士3さん」
兵士3「………」
- 66 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01:32:18 ID:ZmGXVqMo
伝令「これは大問題だと俺は思うんですよ。ねぇ?兵士3さんッ!」
兵士3「………」
門番「本当だな!」
伝令「どう落とし前付けるか聞かせて貰えませんかね……兵士3さんんんッ!」
兵士3「別に何もしないが……」
伝令「……ほう」
兵士3「………」
伝令「なら……俺の本業の力を発揮するまでだな……」
兵士3「どうするんだ……」
伝令「奥さんに伝令するです!」
兵士3「や、やめてくれ!」
伝令「駄目だなッ!……もうこの国にお前の味方はいないと思った方がいい!」
- 67 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01:40:07 ID:ZmGXVqMo
門番「そうだそうだ!」
伝令「だがな……事と場合によっては言わないでやらんでも無い……」
門番「は?」
兵士3「……金か?」
伝令「察しがいいが……そんな物では無いな……」
兵士3「ならなんだ……」
伝令「今から三つ質問する。それに全て答えられたら生かしといてやる」
門番「お、おい伝令?」
伝令「いいから黙って聞いとけって!」
兵士3「……本当だな?」
伝令「ああ!本当さ」
兵士3「わかった……答えよう……」
- 68 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01:50:01 ID:ZmGXVqMo
伝令「一つ目……単刀直入に聞くが、女賢者様とやったな?」
兵士3「やってない……」
伝令「嘘つけコノ野郎ッ!」
兵士3「本当にやってないんだ!やってないんだ……」
伝令「そんなの信じられるかッ!……マジでしてないの?」
兵士3「ちょっと……訳があってなマジでやってない……」
伝令「訳?何だよそれ」
兵士3「長くなるがいいか……?」
伝令「いいけど」
門番「エロはあるのかッ!」
兵士3「ちょっとなら……」
門番「よし!ドンと来い!」
伝令 (門番……その童貞丸出しの発言やめろよ……)
- 69 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 01:52:44 ID:p6w.ktjU
ドンと来い!
- 70 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 04:53:46 ID:ZmGXVqMo
兵士3「まぁ……いい雰囲気になってベットまで連れ込んだんだよ……」
伝令「早いな!話長くなるんじゃなかったのかよ!」
兵士3「……ここから長くなるんだ」
伝令「そこまで行ったら長くなりようが無いだろ……」
兵士3「………」
門番「そんでそんで!?」
兵士3「あ、ああ……それでな女賢者様は耳まで真っ赤にして目を瞑った訳よ」
門番「…………」ゴクリッ
兵士3「で、キスするじゃん。もう力一杯俺の服を掴んでな女賢者様必死なんだよ」
門番「………」
兵士3「段々力が抜けてきて……息遣いも荒くなっきて……」
門番「ヤック……デカルチャ……」
- 71 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 05:20:43 ID:ZmGXVqMo
兵士3「ああ女賢者様可愛いなぁってな……ここで妻で培ってきた性技の数々を披露しちゃうじゃん」
門番「………」
兵士3「もう目がトローンとしてな」
門番「オッパイまだ?」
兵士3「順番があるだろ!聞けよ!」
門番「早くしろよ!」
兵士3「……問題のオッパイだが、こう俺の手から溢れる感じでな。お椀型で乳首がツンと上向きのいいオッパイだったな」
門番「そんで色は!」
兵士3「ピンク……綺麗だった……」
門番「うおおおおッ!」
兵士3「そこまで来たら……後は下なんだが、女賢者様が恥ずかしがってな灯りを消してくれって言うんだよ」
門番「可愛いな可愛いな!」
- 72 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 06:26:37 ID:ZmGXVqMo
伝令「あのさ……何でそこまで説明するんだ?」
門番「必要だろッ!」
伝令「お前は黙ってろ!」
兵士3「………」
伝令「もしかしてやらなかった理由は女賢者様の身体に問題があったからなのか?」
兵士3「……そうだな」
門番「オッパイ三つ有ったとか?」
兵士3「無えよ!」
伝令「………」
兵士3「やめとくか?」
門番「えええぇぇぇえ!それは無いよ!」
伝令「続けてくれ……」
兵士3「わかった……」
門番「二人共無視はやめろよ……」
- 74 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 13:34:25 ID:Vmd/TuKc
門番の童貞臭さがハンパないwwww
- 75 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 16:59:27 ID:ZmGXVqMo
兵士3「でだ、女賢者様はこう言う事初めてだったんだろうな暗くてもわかるくらいフルフル震えててな」
門番「何で初めてってわかるんだよ!」
兵士3「……説明いるか?」
伝令「いい……」
兵士3「そうか……それで優しく優しく……服を脱がした訳なんだが……」
門番「………」
兵士3「下着に手をかけたら……付いてたんだよ……」
伝令「脱がさないであれこれやってたんならパンツに染みぐらい付くだろ」
門番「パンツって言うなッ!パンティだッ!この業界なめてんのかお前ッ!」
伝令「さっきからうるせえんだよクソ童貞野郎がッ!黙ってろッ!」
門番「………」バタッ……
兵士3「……門番大丈夫か?」
門番「話し掛けないでくれ……」
- 76 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 17:18:23 ID:ZmGXVqMo
伝令「それで?そこから問題なんてあるのか?」
兵士3「だから……付いてたんだ……」
伝令「染みの話はいいから」
兵士3「染みじゃ無くて!……付いてたんだよ……」
伝令「何が付いてたんだ?」
兵士3「……男根が」
伝令「………」
門番「男根ん?おいおいどこの国の隠語だよッ!俺、そんなマニアックじゃねえからわかんないよッ!」
兵士3「門番……この国の隠語だ。それと意味もそのまま……」
門番「……これ?」
兵士3「それ……」
門番「………」
兵士3「………」
伝令、門番「何ぃぃぃぃいッ!!!」
- 77 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 18:21:00 ID:TEfDuUjw
なんだってーっ!!
- 78 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 18:55:53 ID:ZmGXVqMo
兵士3「馬鹿!声がデカイ!」
伝令「女賢者様は男だったって言うのか!」
門番「……マジかよ」
兵士3「それがな……男でも無いみたいなんだ……」
伝令「はぁ?付いてたんなら男だろ?」
兵士3「なんて言うかな……両性具有だった……」
伝令「両方付いてるって事か?」
兵士3「そう……確認したから間違いない」
伝令「………」
門番「フタナリかよッ!ち
伝令「門番よ……やめとけよ?」
門番「………」
- 79 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 19:07:31 ID:ZmGXVqMo
兵士3「………」
伝令「それでお前どうしたんだ?」
兵士3「灯りを点けて確認してな……」
伝令「ああ……」
兵士3「……女子騎士様の相手してイライラが溜まってたんだろうな」
伝令「……?」
兵士3「それ見た瞬間、凄い頭に来て……思いっきりぶん殴っちまった……」
伝令「お前……顔を殴ったのか……」
兵士3「いや……玉を……」
伝令「………」
門番「おう……」
兵士3「口から泡吹いてな……怖くなったから逃げ出したんだ……」
伝令「………」
- 80 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 19:11:37 ID:wepgi3rw
ふたなりとか最高じゃねえか……
- 81 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 19:52:36 ID:dQ1Qd4ZU
玉殴って逃げて吹聴してまわるとか兵士3もう殺されるんじゃね
- 82 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 21:22:14 ID:ZmGXVqMo
兵士3「………」
伝令「お前よく城へ出て来れたな……」
兵士3「出て来ない訳いかないだろ……」
伝令「死んでも骨は拾わないからな?」
兵士3「やめろよ……」
門番「女賢者様の得意魔法って炎系だったよな……」
伝令「じゃあ骨は残らんか……」
兵士3「本当にやめろよ……」
女賢者「………」
伝令、門番「ッ!」
兵士3「どうした?」
門番「うしろ……」
兵士3「がなぁぐあッ!おおおおはようございます!女賢者様ッ!」
- 83 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 21:31:11 ID:ZmGXVqMo
女賢者「……お話があります。宜しいでしょうか?」
兵士3「………」ガクガク……
女賢者「宜しいですね?」
兵士3「ふぁい!」
女賢者「では……ここではあれですのであちらに……」
兵士3「………」
伝令、門番「………」
伝令「死んだな……」
門番「死んだな……」
伝令「長いようで短い付き合いだったな……」
門番「最後が焼かれて死ぬなんて思わなかったろうに……」
伝令「奥さんには……立派な最後でしたって言っとけばいいか……」
門番「浮気してチンコ殴って死にましたなんて言え無いもんな……」
- 84 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/09/01(土) 21:31:44 ID:h/MeFQjU
\(^O^)/
- 85 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/01(土) 22:03:08 ID:rzs0dPhw
ふたなりはないわ…
- 86 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 00:25:11 ID:KFFFwrgY
女賢者「………」
兵士3「………」ガクガク……
女賢者「昨日の……誰かにお話になりましたか?」
兵士3「い、いえッ!誰れにも話してないです!」
女賢者「あのお二人にも……?」
兵士3「……………………勿論」
女賢者「そうですか……」
兵士3「………」
女賢者「………」
兵士3 (ああああッ!)
女賢者「何故……あの後帰られてしまわれたのですか……」
兵士3「それは……洗濯物が溜まっていたので!」
女賢者「……洗濯物?」
兵士3 (な、何言ってんだ俺は!)
女賢者「………」
- 87 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 00:35:46 ID:KFFFwrgY
兵士3「ああああわ……」ガクガク……
女賢者「宜しければなのですが
……」
兵士3「申し訳ありませんでしたあッ!」
女賢者「はい?」
兵士3「あのような!あのような事をぉぉッ!」
女賢者「………」
兵士3「悪気は無かったんです!ついカっとなってしまってこの拳に力が!」
女賢者「……はい、その拳でしたね」
兵士3「グシャっと……ああああッ!本当に申し訳
女賢者「とても素敵でした……」
兵士3「ありませんでした……?」
女賢者「あのような快楽がこの世にあるなんて……私知りませんでした……」
- 88 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01:09:39 ID:QufTQjgw
お?
- 89 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01:11:09 ID:DO0X37jw
おお?
- 90 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/09/02(日) 01:16:01 ID:.gLaAcTY
おおおぉぉぉぉ!!!!!
- 91 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01:43:51 ID:KFFFwrgY
兵士3「………」
女賢者「こんな事を言うのもお恥ずかしい事なのですが……魔法の理は知っていても……」
兵士3「………」
女賢者「この身体がうち震える程の快楽は知りませんでした……」
兵士3「………」
女賢者「兵士3様が帰られた後……その……えっと……」
兵士3「………」
女賢者「絶頂……を……ああ私なんて言葉を……」
兵士3「………」
女賢者「………」モジモジ……
兵士3「………」
女賢者「思い出しただけで胸がトキメイてしまって……ぁ」
兵士3「あわわわ……」
- 92 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01:46:45 ID:r9kzRgFc
なんてことだ
- 93 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 01:56:08 ID:KFFFwrgY
女賢者「もう一度あの夜と同じ悦楽の時間を過ごしたいんです……」
兵士3「あばばば……」
女賢者「お願いです!また……私のを兵士3様の逞しいその拳でッ!」
兵士3 (変態だッ!いや……大変だッ!大変な事に……)
女賢者「……駄目しょうか?はぁ……ンァ……」
兵士3「おおおお女賢者様?私には妻も子もいるのでぇぇッ!」
女賢者「それでも……構いません……」
兵士3 (ぇぇぇぇ……)
女賢者「例え遊びだと言われても……この忘れられない蜜の味を知ってしまったら……」
兵士3「………」
女賢者「お願いですから……」
兵士3 (ギヤァァァァア……)
- 94 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 02:09:42 ID:KFFFwrgY
兵士5「おはようございます……?」
兵士3「グワァァァ……」ガシガシッ!
兵士5「ど、どうしたんですか?机に頭打ち付けて……」
兵士3「うわぁぁ……とてもマズイ事になったよぉぉッ!」
兵士5「………」
兵士3「玉遊びなんて俺には無理だぁあ……ああ……ああ……」
兵士5「兵士3さんッ!どうしたんですか!?」
兵士3「……兵士5……」
兵士5「いるのわかっているなら返事してください……」
兵士3「お前……玉遊びは得意か?」
兵士5「いきなり何ですか……どちらかと言われれば得意ですけど……」
- 95 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 02:46:17 ID:KFFFwrgY
兵士3「なら……ボールは友達だな?」
兵士5「別に友達では無いです……」
兵士3「今度お前に玉遊びの命を与える……いいな?」
兵士5「意味がわかりません……何ですかそれは……」
兵士3「いいから……こう玉を叩いて遊ぶだけだから……」
兵士5「はぁ?……やれと言われればやりますけど……」
兵士3「よし……健闘を祈る」
兵士5「???」
兵士3「何か用なのか?」
兵士5「あのですね……女子騎士様が皆から避けられてる理由を教えて貰いたいんですが……」
兵士3「………」
兵士5「……?」
兵士3「そんな事知ってどうする?」
兵士5「どうもしませんが……女子騎士様に聞いても今一要領が掴めなくて……」
- 96 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 06:52:55 ID:AE1r98TU
ふたなり・・・か・・・C
- 97 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 18:32:52 ID:KFFFwrgY
兵士3「聞いたんならわかるだろが……ってお前よく無事でいられたな……」
兵士5「要領が掴めなくてって言ったじゃないですか。それに……女子騎士様はそれ程危険な人では……」
兵士3「………」
兵士5「………」
兵士3「そっか……お前あれ見てないんだな……」
兵士5「あれとは?」
兵士3「ん……帰還式典での出来事だな」
兵士5「何かあったんですか?」
兵士3「そうだ……」
兵士5「……教えて貰えませんか?」
兵士3「俺が見た事聞いた事しか教えてられんが……いいか?深いところまでは知らないから言えないが」
兵士5「構いません」
兵士3「まぁ……あの調子は変わらずだったな」
- 98 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 22:35:44 ID:KFFFwrgY
兵士5「………」
兵士3「半分以上何言ってるかわかんなかったが英雄の演説だからな皆聞かないわけにはいかなかったんだ」
兵士5「皆と言うと……お城のですか?」
兵士3「それだけじゃ無い、城下の市民とかもだぞ。近隣の国の人々もいたと思う」
兵士5「………」
兵士3「なんたって魔王倒しての帰還だからな」
兵士5「へぇ……」
兵士3「お前、勇者がいたのは知ってるよな?」
兵士5「まぁそれは……有名ですからね。確かもう死んじゃったんですよね」
兵士3「そう……死んだ。何で死んだかはどうだ?」
兵士5「知らないです……」
- 99 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 22:43:52 ID:KFFFwrgY
兵士3「そうか……。話を戻すが」
兵士5「ええ!なんで勇者が死んだのか教えてくれないんですか!」
兵士3「……ここで勇者の話が出たんだから察しがつくだろ」
兵士5「まさか……女子騎士様が……?」
兵士3「悪く言うとそうだな。……真相は知らんが」
兵士5「………」
兵士3「女子騎士様の演説が始まってしばらくした時にだな……」
兵士5「………」ゴクリッ……
兵士3「突然後ろにいた勇者が発狂してな女子騎士様に襲いかかったんだ」
兵士5「………」
兵士3「それを女子騎士様が……バッサリと返り討ちにしたのさ」
兵士5「………」
- 100 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 22:49:35 ID:M/zJmPys
勇者弱えぇー……
- 101 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 23:03:53 ID:VZkrwWgU
すごく納得した
- 102 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 23:36:56 ID:KFFFwrgY
兵士3「こうな……縦に真っ二つに……」
兵士5「………」
兵士3「それと……」
兵士5「まだあるんですか……」
兵士3「あるんだ……勇者と恋仲と噂されていた神官様って方がいたんだが……」
兵士5「その方も……バッサリと?」
兵士3「勇者が目の前で真っ二つになった姿を見てな……女子騎士様に……」
兵士5「………」
兵士3「それをだ……帰還式典に来ていた皆の目の前でやったんだから避けられるよな……」
兵士5「女子騎士様は……その事に対して罪に問われなかったのですか?」
兵士3「相手から襲いかかってきたからな……もしかしたらそれだけじゃ無いかもしれないが……」
- 103 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/09/02(日) 23:41:21 ID:4WoDeZpY
公衆の面前で英雄を2人やっちゃったらまあ……。
むしろ避けられるで済んでるならいい方か。
- 104 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 23:43:43 ID:KFFFwrgY
兵士5「………」
兵士3「俺が言えるのはこれぐらいだ」
兵士5「はい……ありがとうございました……」
兵士3「………」
兵士5「ひとついいですか?」
兵士3「なんだ?」
兵士5「兵士3さんは……私を女子騎士様のお付きにして心は痛まないんですか……」
兵士3「……痛まない!」
兵士5「貴方はなんて人ですか!」
兵士3「いいじゃないか!うまくやっているんだから!」
兵士5「そう言う問題じゃありません!」
兵士3「………」
兵士5「………」
- 105 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 23:58:18 ID:KFFFwrgY
兵士3「そうだ……兵士5よ」
兵士5「………」プイッ!
兵士3「……そのままでいいから聞け。もし事の真相が知りたいのなら調度いい方がいるがどうする?」
兵士5「………」
兵士3「うん?どうだ?」
兵士5「……その調度いい方って誰なんですか?」
兵士3「お前がこれから一緒に玉遊びをする相手だ!」
兵士5「結局会わなければいけない相手じゃないですか……」
兵士3「………」
兵士5「……?」
兵士3「聞こうが聞くまいがお前の自由だ。これ持って行ってこい」
兵士5「手紙ですか」
兵士3「それを必ず見せろ!いいな!わかったな!」
兵士5「わかりました……」
- 107 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00:10:40 ID:ZQ38Go96
それほど危険な…って前任者が3人バッサリやられてるだろうがぁぁぁぁぁぁ!
- 108 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00:58:21 ID:yUom79vE
これが三縦ってやつか
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