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女子騎士「魔王倒したしこれからは自分磨き頑張るぞ☆」
109 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 02:50:31 ID:rKfywjlQ
兵士3「………」

兵士3「また……やってしまった……」

兵士3「自分が助かりたいからと……他人を身代わりに……」

兵士3「すまん兵士5……」

兵士3「死ぬのが怖いんだ……死んでしまったら残された者をどうやって……」

兵士3「最低だ俺は……ぐうぅっ……」

兵士3「………」

カチャッ

門番「兵士3の遺品ってここか?」

伝令「兵士長室って書いてあるからそうだろ……」

兵士3「………」

門番「………」

伝令「………」


110 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 03:10:55 ID:rKfywjlQ
門番「デタァァァァアッ!あがが……」ヘタ……

伝令「よ、よう……死んでるってどどどんな感じだ……ぁぁ……」

兵士3「………」

門番「エロイムエッサイム!エロイムエッサイム!」

伝令「アホかッ!悪魔呼んでどうするッ!」

門番「ぁぁああ……連れてかれちまう……」

伝令「お前はもう死んでるんだッ!未練があるだろうが死んでる事に気付けぇッ!」ガクガク……

兵士3「……勝手に人を殺すな」

門番「そ、そうやって油断させて!」

兵士3「するか……どうせ女賢者様に殺されたと思ったんだろうが無事だったから」

伝令「………」


111 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 19:02:04 ID:rKfywjlQ
門番「ど、どうやって!あれじゃ詰みだったろお前!」

兵士3「言わん……」

伝令「………」

門番「……本当にまだ死んでないみたいだな」

兵士3「代わりに大変な事になってしまったがな……」

門番「大変な事って?」

兵士3「言えん……」

門番「なんだよそれ……」

伝令「門番……」

門番「なんだ?」

伝令「騙されるな!俺は知っているんだ……女賢者様は死者を操る魔法も使えるってな!」

門番「なッ!」

兵士3「馬鹿か……」

伝令「なるほどな……貴様は死者の仲間を増やすためにここで待ち伏せをッ!」


112 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 19:20:23 ID:rKfywjlQ
兵士3「あのな……仮にそうだとしてもお前らみたいな下っぱ仲間にしてなんになるんだ……」

門番「それは酷いだろ……」

兵士3「童貞にヤリチンが仲間なんて逆に恥ずかしいわ!」

門番「……え!?」

伝令「どうやら……本当に生きてるみたいだな」

兵士3「……まあな」

伝令「どうやって……あれを切り抜けたんだ……」

兵士3「言えんと言っただろ……」

伝令「………」

兵士3「お前なら流れ的にどうなってるかわかるんじゃないか?」

伝令「女賢者様は件の出来事を不問にした……なんて事は無いな。なんたってこれでもかってくらいに辱しめを受けたんだからな」

兵士3「………」


113 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 19:32:33 ID:rKfywjlQ
伝令「それでお前が生きてるんだから……ま、まさか?」

兵士3「………」

伝令「………」

門番「えええ!何だよ教えろよ!」

伝令「どうするんだ……恐らくさっきの女賢者様の話ってそれだったんだろ?」

兵士3「俺はどうもしない……」

伝令「はぁ?またしてくれって来たんだろ?」

兵士3「兵士5に……任した」

伝令「なんて奴だお前……」

兵士3「仕方無かったんだ!俺に出来る訳が無い!」

伝令「それでもだな……やっていい事と悪い事があるだろッ!」

兵士3「わかっているッ!そんな事はわかってるんだ……」

伝令「………」


114 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 19:46:19 ID:SIfM/pFs
今更だけど兵士3はなかなかのクズだなぁ


115 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/09/03(月) 20:58:06 ID:Ayvyx9yI
保身に走る兵士3を殴りたい


116 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 21:56:40 ID:rKfywjlQ
兵士3「それにあいつ……玉遊びは得意だそうだ……」

伝令「兵士5ちゃん絶対男知らないだろ……いきなりそんなヘビーな事やらせて……」

兵士3「男の世界で生きて行くんだ……それぐらい経験して……」

伝令「馬鹿かお前ッ!……俺は知らないぞ……兵士5ちゃんが歪んじゃっても」

門番「君達……そろそろ説明してくれるとありがたいんだが……」

伝令「門番……簡単に言うぞ?」

門番「おう!……エロはあるな?」

伝令「エロしかねえよ……」

門番「今日のおかずは決まったぜ!ドンと来いッ!」

伝令「おかずになればいいが……」

門番「お母さん早くして!」

兵士3「………」


117 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:04:49 ID:rKfywjlQ
伝令「女賢者様覚醒、兵士5ちゃん闇の世界に引き摺りこまれそうになってる」

門番「全然わかんねえよ!いくら俺でもそれじゃぬけねえよ!」

伝令「……困ったな。これ程理解力が無いなんて」

兵士3「そんなん俺でもんわからんぞ……」

伝令「あああ!もう!兵士5ちゃんは女賢者様の玉を殴りに行ったんだ!」

門番「なんで?」

伝令「こいつに命令されて!」

門番「酷い奴だなお前……」

兵士3「………」

門番「ん……」

伝令「……なんだ?」

門番「ありだなと……」

兵士3、伝令「………」


119 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:56:29 ID:rKfywjlQ
門番「お前英雄が年下の!しかも下っぱ兵士に陵辱されるんだぜ!」

兵士3、伝令「………」

門番「かたやフタナリ!かたや恐らく処女!」

兵士3、伝令「………」

門番「兵士5ちゃんがな!『ふふ……こんなに前を膨らませて何を期待なされているんですか女賢者様』ってな!」

兵士3「………」

門番「で、女賢者様は!『あぁ……それは……』ってな!」

門番「『それは?……女の体なのにこんな汚らわしい物が付いてて……しかもこうされると……(ギュゥゥ)』」

門番「『んあぁぁ!……はぁ……そんな強く握……あっ……られたら私……』」

門番「『られたら何ですか?はははっそうな切なそうな顔して女賢者様は本当にはしたないですね!』」

伝令「……もういいか?」


120 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 22:58:40 ID:WbFzye2g
もうこの国の男はダメだ……


121 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:06:01 ID:rKfywjlQ
門番「まだだ!」

伝令「あのな……そんな事なる訳無いだろ……」

門番「なるって!間違いないって!」

伝令「夢見がち過ぎだ……」

兵士3「童貞拗らせるとこうなるんだな……」

女子騎士「………」

兵士3、伝令、門番「ッ!」

兵士3「なななな何か御用でしょうか?」

女子騎士「……兵士5ちゃんいる?」

兵士3「今は別の任務に着いていていませんが!」

女子騎士「そう……じゃあ貴方でいいわ。ちょっと来て」

兵士3「なななな何故でしょう!私には妻も子も!」

女子騎士「はぁ?そんなの関係無いから来て」


122 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:22:14 ID:X2g8OyEg
門番とはいい友達になれそうだ


123 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/03(月) 23:22:53 ID:rKfywjlQ
伝令「……今度こそ死んだな」

門番「……今度こそ死んだな」

伝令「保身に走った野郎の最後としては……まぁいい方だろ……」

門番「『あああ……言わないでください……』」

伝令「次、それやったらぶん殴るからな……」

門番「わかった……」

伝令「兵士5ちゃん心配だな。お前が言ったみたく本当にそうならなきゃいいが……」

門番「やっぱ可能性があったんじゃないか!」

伝令「………」

門番「最高だな……」

伝令「よく考えてみろよ。兵士3が死んだら……今度は兵士5ちゃんが兵士長になるんだぞ?」

門番「……?」

伝令「もし兵士5ちゃんが変な性癖に目覚めてみろ……この国の兵士全員玉無くなるぞ」

門番「………」


124 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 01:14:59 ID:5xQOfipA
恐怖だな


125 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 02:47:02 ID:/k.nv9VA
兵士5「ここかな……女賢者様と玉遊びなんて意味がわからないよ……」

兵士5「やっぱボールが友達系なのかな……そんな熱血してるような人に見えなかったけど……」

兵士5「………」コンコンッ

……「開いておりますのでどうぞ……」

カチャ

兵士5「失礼いたします!」

女賢者「……え?……どのような御用でしょうか?」

兵士5「……?兵士3さんから言われて来たのですが……」

女賢者「………」

兵士5「これを……」

女賢者「……これは?」

兵士5「兵士3さんからです。絶対に渡すよう言われていましたので」


126 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 02:54:26 ID:/k.nv9VA
女賢者「………」ガサガサ

兵士5「………」

女賢者「まあ……」

兵士5「……?」

女賢者「なんて事でしょう……貴女の方が得意なのですか……」

兵士5「何がでしょう?」

女賢者「ふふ……さぁ!こちらにお掛けになられて。今、お茶の用意を致しますから」

兵士5「は、はぁ?」

女賢者「そう……貴女の方が……。その細い指で……」

兵士5「……???」

女賢者「お砂糖はおいくつ?」

兵士5「ひとつお願いします……」

女賢者「はい……」

兵士5 (なんで顔を赤くするんだろ……)


127 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 03:11:37 ID:/k.nv9VA
女賢者「あの……その……経験はいか程なのかしら?」

兵士5 (玉遊びの事かな?)

女賢者「………」

兵士5「蹴ったりとか手で叩いたりとか色々やった事がありますよ」

女賢者「け、蹴った……なるほど……」

兵士5「叩く時はこう手をグーにして力が入るように!」

女賢者「………」ゴクッ

兵士5「後は握る時はこうですね!こうやって握ると滑らないでグリンッてなるんですよ!」

女賢者「……ぁぁ」

兵士5「道具使って打ったりも得意です!」

女賢者「まだお若そうなのに……経験豊富なのですね……」

兵士5「まぁ子供の時からしてましたから」

女賢者「ッ!」


128 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 03:27:54 ID:/k.nv9VA
兵士5「そこら辺の男の子より上手でしたよ」

女賢者「女の子なのに……?」

兵士5「ええ!泣くまでやめなかった時とかありますもん!」

女賢者「凄い……ですね……」モジモジ

兵士5「女賢者様はどれくらい何ですか?」

女賢者「私は……昨日初めて経験致しました……」

兵士5「昨日?……それまでした事無かったんですか?」

女賢者「お恥ずかしながら……」

兵士5「そうなんですか……楽しかったですか?」

女賢者「とても素敵な体験でした……」

兵士5 (今まで魔王の事で遊んだ事無かったのかな……)

女賢者「………」


129 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 03:39:43 ID:5xQOfipA
兵士3の妻を寝取ってやったことの重さを知るべき


130 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 06:20:20 ID:/k.nv9VA
兵士5「じゃあどうします?軽く蹴ったりしますか?」

女賢者「………」

兵士5「それとも道具使って打ちます?」

女賢者「お、お任せ致します……」

兵士5「そうですか……場所はどこで?」

女賢者「……ここで」

兵士5「ここですか?ここだと飛んでった時に何かに当たったら困りますよ……」

女賢者 (飛んでったッ!な、何が飛ぶのでしょう……)

兵士5「もう少し広い場所でやりませんか?」

女賢者「いえ……あの……人に見られるのはちょっと……」


131 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 09:18:41 ID:/k.nv9VA
兵士5「そうですか?そんなに恥ずかしがらなくても……」

女賢者「………」

兵士5「そうだ!今度、この前のメンツでやりましょうか!」

女賢者「え?そんな……」

兵士5「男どもをヒィヒィ言わしちゃいましょう!」

女賢者「………」

兵士5「ついでに女賢者様もヒィヒィ言わしちゃいますよ!なんて!」

女賢者 (あああ……なんて事しょう!私は本当にこのまま堕ちて行っても……)

兵士5「……どうしました?」

女賢者 (この屈託の無い笑顔の裏に……甘美な誘惑を放つ魔性の牙を持っているなんて……)

兵士5「……?」


132 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 09:57:37 ID:9ixm4AOU
Oh……


133 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 15:43:58 ID:/k.nv9VA
女賢者 (こんな事なら女子騎士さんの言う通りにもっと女子力を上げておくべきでした……)

女賢者 (今ならまだ引き返す……いえこれは私が望んだ冥府魔道へと続く道なのです……)

兵士5「女賢者様ぁ?」

女賢者 (覚悟は……出来ました……)

兵士5 (あ、覚悟した顔だ。……なんで?)

女賢者「……参りましょう」

兵士5「はい……?」

女賢者「こちらです」

兵士5「は、はい!っうわっと!」ガタッ!

女賢者「?」

兵士5「女賢者様どいてぇ!」

女賢者「え?」

グシャ……

女賢者「ギャァ………」バタッ……


134 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 16:14:43 ID:220rec.w
キュッてなった


135 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 18:20:44 ID:/k.nv9VA
兵士5「はわわ!膝が思いっきり女賢者様のお腹に当たっちゃったよ……」

女賢者「………」ぐでぇ……

兵士5「お、女賢者様!女賢者様ぁッ!」

女賢者「……ふぁい」

兵士5「申し訳ありませんでした!私が転んで!」

女賢者「いきなり……しゅごかったですぅ……んぁ……」ビクッ

兵士5「しっかりしてくださいよ!」

女賢者「あしょこがジンジンと……こんなの初め

兵士5「あそこってここですか!?」グキュッ!

女賢者「ヒギィィッ!しょんな強く握ったらまたぁぁぁッ!」ビクンッビクッ

兵士5「……何ですかこの硬いの?」


136 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 18:35:59 ID:9ixm4AOU
やばい天然のドSだこの子


137 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/09/04(火) 18:36:10 ID:/k.nv9VA
女賢者「ぁぁ……もう許して……ん……ください……」

兵士5「………」

女賢者「それ以上されたら……私壊れて……」

兵士5「………」ペラッ……

女賢者「はぁ……んぅ……」

兵士5「………」

女賢者「ぁぁ……」

兵士5「イヤァァァァァァアッ!!!」

ボグンッ!グシャンッ!

女賢者「」

兵士5「ななななな何なんですか!」



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