■戻る■ 下へ
古ジャンル「日本昔すけべばなし」
75 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 19:45:57.76 ID:IPXP7IzE0
浦島Q太郎

浦島太郎がカメを助けて竜宮城に行くまでは同じ
タイやヒラメの舞い踊りとはすなわち、女官たちとズッコンバッコン
大の大人が踊り見るだけで満足するわけない
そして、打ち止めの赤玉が出る寸前で、そろそろ地上の女を抱きたいと思い立つ
そこで、乙姫は、玉手箱をお土産にあげた
さて、地上に戻ってきた浦島は、さっそく女と一発
するとなんと打ち止めの赤玉が
乙姫にもらった玉手箱を開けると、鶴になって千年の寿命をもらったとさ
めでたしめでたし


77 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 20:12:22.69 ID:5AO7lfi7O
むかしむかし、ある所におじいさんとおばあさんがおりましたそうな


おじいさんは木こりじゃったが歳のため、足も腰もすっかり弱り果ておった

「目がしょぼしょぼするし、体は重い、歳はとりたくないもんじゃ」

いつものように山にでていたおじいさんはそうつぶやいた


疲れて腰をおろしたおじいさんはチョロチョロと流れる清い川を見つけた


78 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 20:15:28.38 ID:5AO7lfi7O
「おお、ここは一つ休憩じゃ」


おじいさんは川の水を掬って飲んだそうな


「うまい!」
その日おじいさんはなぜか元気がもりもり湧いて仕事を終らし颯爽と家に帰ったそうじゃ

「今帰ったぞ、ばあさんや」

「おかえり、じいさきゃあああ」


79 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 20:22:16.77 ID:1u0UIFpNO
若返りの話だっけ


81 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 20:30:21.97 ID:5AO7lfi7O
おばあさんは粥の入った鍋を落とした
なんとおじいさんは立派な若者に若返っていたのだった。


おじいさんは次の日おばあさんも連れて水を飲みに行った

するとおばあさんも20代前後の美しかった頃に戻ったのじゃった


82 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 20:38:16.75 ID:5AO7lfi7O
その晩はたいへんな騒ぎじゃった。

「ああっおじいさんやっ!!!おじいさん!あん…っああ!何年ぶりじゃあ…っ何年ぶりじゃあ!!」

「4〜50年ぶりじゃ…っばあさんやっばあさんやあ」


二人は一晩中交わりを交してすごした


83 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 20:46:43.29 ID:5AO7lfi7O
ふうじられ忘れていた快楽が蘇ったのじゃった





次の日おじいさんはしっかり山に行き、しっかり仕事をした。


仕事をこなす間も頭の中は昨晩のばあさんの事ばかり


84 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 20:48:05.02 ID:5AO7lfi7O
読みにくいだろう
すまんね



夕方になるころにはいてもたってもいられなくなり
ばあさんのえりから手を突っ込み、白桃のようにたわわな乳房をまさぐり吸い付く事しか考えておらんかった


走って家に帰ったおじいさんの前には色白で豊満な身体をしたばあさんはおらず、
ただ11 12の従順そうな娘っこがちょんと座っておった


85 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 20:54:33.75 ID:d5bq99Iu0
べつに読みにくくないぜ


86 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 20:56:07.89 ID:5AO7lfi7O
「おめ、どこの娘じゃ?乞食か?」
娘っこはただもじもじするばかりじゃった


おじいさんはおばあさんとちちくりあう事だけを楽しみに帰ったので何やら面倒な事になったと不機嫌になった。


しかし不思議にも乞食にしちゃ清潔ななりじゃった

どことなくばあさんが持っていた着物の柄に似ていたがおじいさんは深く気にとめんかった

「娘っこよ何か答えんか」
何も言わぬ娘っこにイライラし、なによりおじいさんムラムラしておった


87 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 20:58:28.71 ID:FAaN7EOP0
誰うま


88 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 21:00:32.96 ID:5AO7lfi7O
おじいさんは娘っこにすりより、着物の裾から伸びる白い太ももに手を伸ばした


「何も言わんのならどうなってもしらんぞ」

娘っこはもじもじはするが別段拒否することもなくむしろ感じている風じゃった
おじいさんは娘っこの
着物の上半身をペロリと脱がせ下に垂らした


小ぶりで、あるかないか程の乳房でも、肌の瑞瑞しさは昨日の婆さんの比ではなかった


おじいさんはたまらなくなり桜ん坊のような色をした小さな乳首に吸い付いた

「…ん!!」

娘っこは首をすくめるようにして身体を震わせた


89 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 21:03:12.18 ID:Wp6wWlZs0
ほほうほうほうほうほほう


90 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 21:04:40.84 ID:5AO7lfi7O
おじいさんは娘っこのつるつる割れ目をそっとなぞった
娘っこはそれに合わせるようにして息を吐いた

おじいさん割れ目にちんぼをあてがい2〜3回なぞると一気に身を沈めた

娘っこ「ひゃあああっ」

娘っこは目を白黒させなが白い太ももをぴくぴくさせた



91 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 21:08:21.71 ID:5AO7lfi7O
「ああん!!あっ!!ひゃうっ!!ああっ!ぎゃっ!!」

おじいさんは華奢な娘っこに容赦する事もせず腰を打ち付けた

「あうっ!!あぐっ!あん!!うひゃっ!!」
娘っこはおじいさんの大きな身体の下で必死にあえいでおった

絶頂が近付きおじいさんはさらに激しく娘っこにちんぼを押し込み腰を降りまくった
「あ!!あああっ!!!あ!!ああっ!!ああああ!!」


激しく揺さぶられ娘っこはぶるぶると頼りない乳房と乳首を揺らし悲鳴のような声であえいだ

おじいさんは生意気な村の童を犯しているような背徳感に壮絶な快感を得た


おじいさんは25年分の(昨日で25年分)精をたっぷりと娘っこに注いだ。
その拍動で娘っこは今夜一番の絶頂を迎え気絶した


92 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 21:13:12.79 ID:5AO7lfi7O
おじいさん(賢者モード)「はぁ…はぁ……あれ、こればあさんじゃね?」








おしまいです


93 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 21:15:34.74 ID:d5bq99Iu0
おつ

ちょっとオチが欲しかった


94 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 21:16:54.94 ID:NJDAZRa90
賢者への移行速度がはやいな


95 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 21:17:18.78 ID:5AO7lfi7O
オチ…?オチか〜!
おもいつかなんだ。すまん

バトンタッチじゃ


98 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/15(火) 22:06:25.98 ID:gYm70D/m0
やはり天才か・・・


99 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:19:03.20 ID:89CktuIJ0
昔々あるところに貧しい兄妹が暮らしておった
戦で親を無くした兄妹は、手を取り合って懸命に働き
なんとかその日の食い扶持を稼いでおった

月日は流れ、やがて

兄はたくましい男になり、妹は美しい娘になったんじゃ


101 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:23:50.14 ID:89CktuIJ0
美しい妹の評判は村中だけでなく、隣のそのまた隣の村まで広がっておった

妹にいいよる男も多かったが、妹は頑として男どもを寄せ付けなんだ

兄はそんな妹をどこか寂しげなまなざしで見守っておった


102 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:29:23.65 ID:89CktuIJ0
そんなあるとき、村におかしな噂がたった

それは
兄が嫁もとらず、妹が男を寄せ付けないのは
二人が契っておるからじゃというえげつない噂じゃった

妹に相手にされなんだ村の男が悔し紛れに広げたものじゃった


103 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:32:51.77 ID:89CktuIJ0
はじめは相手にせんかった兄も、村人から変な目で見られるようになり
なんとかせにゃいかんと思うようになった

自分はともかく、このままでは妹が嫁に行けなくなってしまうからじゃ

じゃが当の妹は全然気にもぜず涼しげな顔をしておった


104 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:38:28.12 ID:89CktuIJ0
兄は妹に相談してみることにしたんじゃ

「のう、妹や」

「なにかいの、あにさん」

「あのな、村におかしな噂が広がっておってな」

「知っとりますよ、おらとあにさんが夫婦の関係じゃというやつじゃろ」

「そうじゃ、全くなにをやくたいもないたわごとを」

「いいじゃありませんか、言わせておけば」


105 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:43:42.93 ID:89CktuIJ0
「そんなわけにはいかね、おめえが嫁に行けなくなっちまう」

そんな兄の言葉にも妹は

「嫁に行けのうなったら、ずうっとここにおらせてもらいますけん」

と、まったく人ごとのようじゃった



107 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:46:34.52 ID:s4bLA1CUO
イイヨイイヨ


109 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:48:42.64 ID:89CktuIJ0
業を煮やした兄はそれならばと
以前から妹に話があった
三つ向こうの村の大庄屋の跡取り息子との縁談を進めることにした

「あそこまではまだ噂は広がっておらんじゃろ」

兄は妹にそのことを告げた


110 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 22:53:33.80 ID:89CktuIJ0
おかしな事に噂にはあれほど動じなかった妹が
その縁談話には顔色を変えたんじゃ

「おらいやじゃ、そんな遠い村いやじゃ」

「あにさん、さっさと断っておくれ」

もう血相を変えて兄の言う事をきかんかった


111 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:02:42.20 ID:89CktuIJ0
そこで兄は言ったんじゃ

「おめえがここにおったんでは、こんな小さな家じゃおらの嫁ももらえねえだ」

「さっさと片付いてもらわにゃあ、変な噂でええ迷惑なんじゃ」

それを聞いた妹は泣きそうな顔になってしもうた

「あにさん、嫁にくるようなひとおったんか?」

「い、いまはおらんが、おめえが嫁いだ先に紹介してもらうことになっとるんじゃ」

「あにさん、おらが邪魔だったんじゃなぁ」

そう言って妹は一粒涙をこぼした


112 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:13:36.77 ID:89CktuIJ0
「おら、その縁談おうけしますだ」




それから縁談はとんとん拍子に運び
妹が家をでる日がやってきた


113 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:14:34.07 ID:89CktuIJ0
駄目だ
なんかこれエロくならないわ


114 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:15:13.65 ID:IsQskSsS0
どうでもいいけどあにさんっていい響きだな


115 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:17:09.18 ID:y38TVuHT0
古きよき日本ですね


116 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:21:01.70 ID:EkCXSiI+0
>>113ここからふくらますのがお前の仕事だろう


117 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:24:43.09 ID:89CktuIJ0
「ながながとお世話になりました」

花嫁衣裳の妹が両手をついて頭を下げた
それはそれは美しい姿じゃった

「早う行け、先方さんが待っておる」

「はい……」

「二度と会うこともねえから」

「はい……」

「さあはよ行け」

「それではあにさんもお達者で……」

妹は名残惜しげにそうに言ったんじゃ


118 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:32:36.94 ID:89CktuIJ0
嫁ぎ先の村までは山を五つも越えにゃならんかった
到底一日ではたどり着かんので途中であるお寺に泊まることになった

そこには木彫りの観音様が祀られておったんじゃ

それを見つけた妹は観音様にある願をかけた





119 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:36:38.70 ID:89CktuIJ0
その夜、妹の枕元に観音様がお立ちなすった

「これいもうとや、お前の願いは届きました
 その信心深い行いと兄を思う気持ちをこれからも大切になあ」



妹が目を覚ますと願いどおりに
その姿は全く別のおなごになっておったんじゃ


120 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:37:33.78 ID:IsQskSsS0
このスレでは観音様はろくな事にならないフラグ……ッ!


121 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:38:27.18 ID:mX8lEyGU0
観音様寺便利wwwwww


122 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:41:42.62 ID:89CktuIJ0
そして妹はそこから抜け出し兄のいる家へ向かったんじゃ


兄に何と言うかはもう考えてあった
家のたどり着いた妹はその戸を叩いた

ドンドン

「なんじゃ」
兄が顔を出した
一晩見ぬ間に何故かやつれたように見えた


123 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:45:38.17 ID:89CktuIJ0
「どなたじゃな」
兄は妹に気づかんかった

「妹様の嫁ぎ先より紹介されて参りました」

妹は考えていた嘘をついた

「どうぞ私をこの家に置いてくださいまし」

これで妹は兄の嫁になれるはずじゃった


124 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:50:10.81 ID:elAwTWqnO
wktk


125 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:51:41.03 ID:89CktuIJ0
しかし兄は不思議そうな顔をして答えたんじゃ

「はて?そんな話は聞いとらんが、何かの間違いじゃろう」

妹はびっくりした
たしかに兄は嫁を紹介してもらうと言っておったのじゃから
じゃがもう後には引けんかった

「いくところもなく困っております、どうかここにおいてくださいませ」

そう言って強引に家の中に入った


126 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:56:27.69 ID:89CktuIJ0
そして土間に座り込んで頼んだ

「このとおりでございます、どうかおら……わたしを嫁にもろうてくださいまし」

「いきなりそういわれても」

「わたしが気に入ってもらえませんか」

妹はそう言って立ち上がり、それから着物を脱いだんじゃ

「わたしを好きにしてくださいまし」


127 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/15(火) 23:57:26.96 ID:89CktuIJ0
おわらねえおわらねえよねむいよ


128 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:03:53.61 ID:Ejlj3Tzo0
「そんなことはできねえだ」

驚いて兄は目を背けた

「なぜでございます、わたしは醜いのでしょうか」

「いやそんなことはない、おまえさんは美しい、妹にも負けんくらいじゃ」

じっさい今の妹の姿も元の姿に負けんほど美しかった

「ではなぜでございます」

妹は思わず声を荒げた


129 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:06:02.63 ID:sH+OwKoOO
わっふるわっふる


130 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:13:17.05 ID:Ejlj3Tzo0
「ちがうんじゃ、おらはも一生嫁は取らんのじゃ」

「えっ!どうしてあに……」

妹は思わずあにさんと言いかけたがそんなことにも兄は気付かず

「おらは妹に心にも無いことをいうた、嫌がる妹を無理矢理嫁に出したんじゃ」
「妹の他のおなごなど目に入らねえ」
「ほんとうはずっとそばにいて欲しかったんじゃ、じゃがどうしてそんな真似ができる」

兄は溜まったものを吐き出すように言い続けたんじゃ



131 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:18:36.71 ID:Ejlj3Tzo0
「無理じゃ…無理なんじゃ」

兄は泣き崩れてしもうた

「わかりました……おまえさまは妹を愛してなさったんですね」

妹はなんとも言えん気持ちになった

「おらはおかしいんじゃ、畜生と一緒じゃ」

「いえわたしにはわかります、よくわかります」

「おらもあにさんを愛しておったでな」


132 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:23:06.43 ID:Ejlj3Tzo0
そう妹が言った途端、その姿は元に戻ったんじゃ

「おっ、おめえは妹!」

「あにさん!」

「こ、これはどうしたことじゃ」


その時一瞬あたりが眩しく光ったんじゃ
そしてそこに



例の観音様が立っておった


133 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:25:54.03 ID:i+xXUx29O
かんのん便利w


134 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:29:53.56 ID:Mj7znWph0
さあ、こっからエロくなります


135 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:31:43.18 ID:Ejlj3Tzo0
「観音様!」

「これいもうと、うまくいかんようじゃったの」

「はい……でもあにさんもおらのことを」

「それは畜生道、仏の私が許すわけにはいきません」

「結ばれぬならこのままあの世へお連れくださいまし」

「これ命をおろそかにするでない」

「でも……」




136 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:34:17.35 ID:Ejlj3Tzo0
「しかし仏の教えに背いた罰は与えねばならぬ」

「はい」



観音様は静かに目を閉じた


「罰として……」







137 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:39:07.38 ID:Ejlj3Tzo0
「罰としておまえたちの縁を切る」

「縁を……それは」

「縁の中でも一番濃いものそれは血縁じゃ、それを切る」

「……?」

「わからんのか、兄妹でなくなる、というこじゃ」

「そ……それでは」

「うむ、兄妹でなくなれば夫婦にもなれるのう」


138 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:40:56.17 ID:i+xXUx29O
脱いで待ってる


139 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:42:47.78 ID:Ejlj3Tzo0
「あ、あるがとうごぜえますだっ」

「罰に礼などいらぬのう」

「でもおらなんといっていいか」


「ええんじゃ、ええんじゃ、深く考えるでない」
観音様はええかげんそうにそう申された

「それよりそこで腰を抜かしておる兄を介抱してやるがよい」

「ええんじゃ、ええんじゃ」
そう言って観音様はええかげんそう消えなさった


140 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:45:51.51 ID:n63MXUs2P
観音様ったらツンデレ


141 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:48:59.84 ID:o1Z9mWnwP
さすが観音様じゃ!


142 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:51:10.34 ID:Ejlj3Tzo0
不思議なことに村人も嫁ぎ先も妹のことを忘れてしまっておった
兄に妹なぞおらなんだ事になっておった

ただ夫のことをあにさんと呼ぶ美しい嫁がいるだけじゃ



そののちも二人はいつまでも仲良く暮らしましたとさ


                             おしまい



「あっあんっ……あにさん……んっ」

「こ、これそんなに腰をつこうたら」

「おら……うれしいだ……あひんっ」



「うっ」


143 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 00:52:14.56 ID:Ejlj3Tzo0
ごめん
エロ書けなかったわ

次誰か頼む

寝る
おやすみ


147 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 01:03:08.07 ID:Kg+OKG900
普通にいい話だった


149 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/16(水) 01:11:20.88 ID:CtfQaOZ30
最後の話は王道だからか良かった


155 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 05:08:15.43 ID:zXyiWuTWO
誰か書くんじゃ


156 名前:VIPがお送りします [sage] 投稿日:2010/06/16(水) 06:33:53.52 ID:PhDf52fW0
わしゃぁ書けんぞ


157 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2010/06/16(水) 07:21:56.31 ID:4p10dFuJO
観音様、観音様や
おら、すけべぇな話がよみたいだぁ



次へ 戻る 上へ