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新ジャンル「ラスボス」
- 673 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2007/08/15(水) 01:03:58.94 ID:EvwaG820O
魔王「……」
幹部「魔王様、お待たせ致しました。人間の王からの返答が先程全て届きました」
魔王「そうか!して、内容は?」
幹部「………言葉の違いはあれど、どれも内容は同じでした『我は良いとして、我が民をどう納得させれば良い?先に仕掛けてきた貴殿らを下の者が受け入れ、信用するとは到底思えない』と」
魔王「駄目であったか……仕方無いな。信用、か。少しづつ築いていけば……」
幹部「魔王様、続きがございます」
魔王「続き?」
幹部「…………『ひいては、貴殿の城が安全かどうかを確かめるべく勇者を送った。貴殿の誠意ある行動を期待する』」
魔王「勇者…?」
幹部「我らが治める土地は、農業に適し、優れた鉱石も採れる……視察という名目で我等を倒し土地を奪えば、人の民は安心し快適な暮らしが出来るという事でしょう」
魔王「…………私が」
幹部「……」
魔王「私がどれだけ苦労してここまで!!なのに奴らは認めようともせず、私の策略だと言い!!くそっ!!」
幹部「落ち着いて下さい魔王様」
魔王「……私に、私にどうしろと言うのだ…………」
幹部「……」
- 681 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:16:00.97 ID:+iCP/r2hO
>>673
期待してます
- 684 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:23:46.50 ID:EvwaG820O
>>673
魔王「して、今勇者はどこに?」
幹部「まだ出発したばかりです。魔王を、全ての魔物を憎むよう育てられたようです」
魔王「その勇者とやらは何も知らぬのか」
幹部「そのようで」
魔王「……」
幹部「どう、致しますか?今ならば一捻りですが」
魔王「少し、様子を見るとしよう。私の民には悪いがな」
幹部「魔王様の仰のままに」
魔王「勇者か……話くらいは、聞いてくれるだろうか……」
- 686 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:27:23.57 ID:O9zdVoyQ0
>>673 ガンバレ魔王!
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/39386.jpg 携
- 687 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:31:33.26 ID:SreFk+8yO
>>686
バトラーwwwwwwwwwwwwww
- 689 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:33:43.48 ID:+iCP/r2hO
>>686
GJです
苦労性チックな魔王がかっこいい
保守することしか出来ないので保守
- 692 名前:VIPがお送りします。 [>>686GJwwありがとうww] 投稿日:2007/08/15(水) 01:43:02.39 ID:EvwaG820O
>>684
勇者『……なんか、拍子抜けだな。魔物は強くて恐ろしいものじゃなかったのか?あっさり死ぬし抵抗しないし恨んで襲ってくるなんて事もない………なんかあるのか?』
幹部「これが現在の勇者の様子です。気付いているのかは微妙ですが、着実に強くなっています」
魔王「気付く筈も無いさ。私だって勇者の立場なら気付かないだろう」
幹部「では何故」
魔王「何故無駄な血を流させるか、と言いたいのか?私も辛いが、ここで勇者を殺せば全面的な戦争になるであろう。我々と、人間との」
幹部「それだけですか?」
魔王「………若い者は、頭も柔らかいであろうからな。味方とは言わずとも、勇者はきっかけにはなるであろう」
幹部「きっかけ、ですか」
魔王「もう少し、夢を見ていたいんだ…………もう少し……」
- 697 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:52:28.77 ID:O9zdVoyQ0
>>692 魔王が男なら勇者は女だろう
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/39399.jpg 携
- 698 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:57:26.44 ID:EvwaG820O
>>692
幹部「最北端の村が滅ぼされました。これで15ヶ所目です」
魔王「………私には見守る事しか」
幹部「貴方が一言『勇者を殺せ』と言えば、これ以上勇者には殺されませんよ」
魔王「勇者に殺されるか、人間に殺されるか……変わらないではないか!!…………私は無力だ……」
幹部「…………人と争い、勝てない訳では無い……」
魔王「………」
幹部「…………」
魔王「………」
幹部「…………過ぎた事を言い、申し訳ございません」
魔王「いや、良い。私とて幾度考えた事か…」
- 699 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:57:58.19 ID:SreFk+8yO
>>697
スライムナイトの擬人化みたいだな
- 700 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 01:59:39.85 ID:MU3HcIIj0
さっきから魔王が馬鹿会長に見えたり幹部が裏方に見えたりするから困る。
- 701 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 02:01:55.25 ID:EvwaG820O
>>697
言えない……今更言えない……
魔王は威厳を保つ為に男口調にしてるだけで女だという事を
でもGJwww
- 703 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 02:11:39.68 ID:O9zdVoyQ0
>>701 超恥ずかしい ROMってます!!
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/39411.jpg 携
- 704 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 02:15:25.18 ID:EvwaG820O
>>703
こっちこそ説明不足でスマソorz
って篭るなwww
- 705 名前:保守がわりに投下 [] 投稿日:2007/08/15(水) 02:17:50.40 ID:+iCP/r2hO
魔王「勇者。わたしを倒せば平和が訪れると思うか」
勇者「思う。だから、こうして貴様を倒しに来た!」
魔王「太陽と月。光と陰。この言葉の意味を知らなければこの先苦しむ」
勇者「貴様を倒せば全てが終るんだ!」
魔王「あぁ、全て終るさ」
勇者「何故だ、何故だ!」
魔王「わたしを倒したと宣言し、何かあればここに来るがいい」
勇者「…わかった」
一年後
勇者「聞いてくれ、魔王。今度は俺が危険だってさ…。なんでだよ!俺はただ平和な世界にしたかっただけなんだ!」
魔王「力は、人を畏怖させる。勇者。選べ。わたしと共に生きるか、茶番を始めるか」
勇者「俺は…」
魔王「ふはっはっはっ!勇者めまたのこのこと!」
二人の茶番は続く。
偽りの争いの為に。
EvwaG820Oに期待しつつ保守
- 706 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/15(水) 02:25:19.95 ID:8AH+AptR0
魔王「フッ・・・よくぞここまできたな、勇者よ」
勇者「くそ・・・どこだ!姿を現せ!」
魔王「・・・よかろう」
ライトON
魔王「余が・・魔王ザムスガルじゃ!」
勇者「・・・・・・・・いや、何やってんだよ親父」
親父「うむ、魔族進行の2年前に魔族軍にスカウトされてな!」
勇者「はぁ?」
親父「ついさっきお前が倒した魔神神官にスカウトされて、2年かけて計画して人間に宣戦布告したんじゃ」
勇者「・・・・・」
親父「どんな展開であろうと、余は魔王じゃ!さぁ、来るがいい!」
ザク
親父「ぎゃー」
勇者「しかも弱ぇーじゃねーか!」
親父「い、いやぁ・・パパは魔物材派遣と経営手腕を見込まれて雇われただけだから戦闘はカラッキシで・・・」
魔女「あなたぁーっ!」
親父「フッ・・勇者よ、貴様にモノを頼める立場ではないことは解っている・・だが、妻だけは・・」
勇者「妻っつーか、なにしてんだよオフクロ」
母親「だって・・そこそこいい暮らしが出来るっていうからつい・・」
勇者「『つい』じゃねーよ!故郷の宿屋はなんなんだよ!っつーか、どーやってきたんだよ!」
親父「宿屋はカモフラージュでな、私たち夫婦の部屋に、ここにくる転送魔方陣があるんじゃ」
勇者「スタート地点にラストダンジョンの魔王の間の入り口かよ!俺道のりの3年間はなんなんだよ!」
親父「まぁまぁ、妹もいるぞ」
幼女「ゆうしゃーっ!わらわのちちうえとははうえをころさないでー!」
勇者「ちょっと待てよ!いつの間に妹とか産まれてんだよ!知らねーぞ!俺!!」
親父「・・・・・・・・・・一緒に、平和に暮らそう」
勇者「あ”−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−!!!!」
すまん、後悔はしていない
- 707 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 02:30:32.96 ID:EvwaG820O
>>698
幹部「勇者により正門は突破されました!」
魔王「……」
幹部「魔王様、御逃げ下さい」
魔王「………」
幹部「魔王様!!」
魔王「勇者と話がしたい…………出来れば二人で」
幹部「ですが!」
魔王「お前は生きよ。私がもし死んだならば、お前が魔物の王となれ。私の愚かな理想など忘れ、主の生きたいよう生きろ」
幹部「そんな…!」
魔王「大丈夫、私は死なないさ」
幹部「………」
魔王「早く行け!!」
幹部「魔王様の……仰のままに……」
バンッ
勇者「魔王はどこだ!?」
魔王「なんだ、勇者とはドアの開け方も知らぬようだな」
勇者「お前が………魔王………」
魔王「そうだ」
勇者「この世界の災厄全ての元凶………薄汚い魔女め!!」
魔王「それは違う!!」
- 709 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 02:46:29.82 ID:EvwaG820O
>>707
勇者「何が違うんだ!!お前のせいでどれだけの人々が苦しんでいるか!!」
魔王「違う、違うんだ!!聞いてくれ!!」
勇者「敵の話なんか聞きたく無い!!」
魔王「頼む………少しで良いんだ………」
勇者「わかった。だが、少しでも変な真似をしたら斬るぞ?」
魔王「ありがとう……魔物というのは、人間ほどの高い知能を持ち、人間では無いモノの総称だ」
勇者「……」
魔王「そして、住処を決め、暮らしていた」
魔王「だが、馬鹿な魔物が居てな、人を襲い、その人間の作っていた作物や金などを盗んだのだ」
魔王「それを見ていた他の魔物も真似をしだし、人々を襲うようになった………私が産まれる何百年も前の話だがな」
勇者「それで?」
魔王「人間がそれをやれば、罰があった。だが、魔物には法や決まりなどはなかった。いや、有ったのかもしれぬが、まとめる者が居なかったのだ」
魔王「先代の魔王は、全ての魔物をまとめ決まりを作った偉大な王だ」
勇者「つまり、人と同格になったとでも?」
魔王「人間よりはまだまだ下であろう。だが、いつか……人間と魔物が共に暮らせる………そんな日が来ると信じている」
勇者「………」
- 710 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:00:55.15 ID:EvwaG820O
>>709
魔王「仲間になれとは言わない、共に生きようとも言わない。ただ、この場は立ち去り、そなたの国の王に見たまま聞いたまま感じたままを話してほしいのだ」
勇者「………一つ、聞いて良いか?」
魔王「なんだ?一つと言わず、幾つでも聞くがよい」
勇者「俺が殺した魔物達、殆どの奴が抵抗しなかったんだ。それは、お前の理想の為に死を選んだのか?」
魔王「……そうだ。理想の為とはいえ私は酷い事をしたな、魔物にも…………お前にも」
勇者「・・・やっぱり」
勇者「…………俺にも酷い事をしたとは?」
魔王「あぁ、こんな話を聞いてしまっては辛いであろう?」
勇者「そこまで考えているのか………王とは大変なものだな」
魔王「ふふ、そうかもな」
勇者「私の言葉でどれ程変わるかわかりませんが、王に言ってみる事にしましょう。最後に、人間と魔物の繁栄を願い握手をしませんか?」
魔王「ああ。友好の証として、輝かしい未来を祝して握手をしようか」
やっと………やっとスタートに立てた
ここからの道のりは長く険しいだろうが、耐えてみせるさ
父上、いや先代の魔王よ、私は今……………
ザシュッ
- 711 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:02:18.55 ID:1Q/0awEaO
エッー!
- 713 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:07:15.30 ID:e9Bg+FlMO
>>710
あんですとー!?(゚Д゚;;)
- 714 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:14:45.97 ID:ZuRHxiG70
・・・・勇者死ねよ
- 715 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:16:17.41 ID:O9zdVoyQ0
え 勇者が刺したの?俺的には幹部が有力なんだけど
- 717 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:22:55.81 ID:EvwaG820O
>>710
なんだ?私の手には握られた感覚が無い
腹に違和感がある
私の腹に剣が刺さっていて、その剣の柄は勇者がにぎっている
ははは、人間の握手とは凄いものだな……
痛みは、無い訳じゃない
勇者「何が理想だ、何が共存だ。ふざけるな」
ふざける?私が?
勇者「貴様の腹の内は解ってるんだよ。我が偉大なる国王は何でもお見通しだ!!」
腹の内?見通す?
勇者「作戦が成功して喜んでたか?勇者を味方に付けひいては人間全てを味方にし、全てを支配する……実に魔物らしい考えだな!!」
何を…言って…
勇者「王は『敵は必ず和平を申し入れる。それが奴らの作戦』だと仰っていた!!王の考え通り、魔物とは単純だな!!あははははははははは!!」
ああ、そうか。勇者は頭の柔らかい子供である前に、人間の王の手先なのか
勇者「人様を陥れようなんざ百万年早いんだよ化け物が!!」
従順で純粋で、疑う事の知らぬ子供………
王は民を守り、勇者は人を守り………私は……私は何を守った?………そうか、何も守れなかった私が悪いのか…
ふふふ、アイツは逃げられたか…な………
―終―
- 718 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:25:37.64 ID:afhqgOSV0
ちょっと俺が勇者殺しにいくわ
- 719 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:25:54.30 ID:iHzUpb9k0
>>718
俺もお供するぜ
- 720 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/15(水) 03:26:30.24 ID:gGJr55E30
>>718-719
水くせぇな…俺も行くぜ
- 721 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:27:24.68 ID:EvwaG820O
という訳でおしまいです
なんか急ぎ過ぎた感ありありですがこんな夜中までこんな携帯厨の駄文に付き合って下さってありがとうございます
- 722 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:28:22.90 ID:EvwaG820O
>>718-720
んじゃその間におれは魔王を屍姦してくる
- 723 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:28:46.44 ID:OPJ5iyclO
>>720
おいおい、俺がいなきゃ始まんねえだろ?
- 724 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:29:31.87 ID:e9Bg+FlMO
>>717
泣くぞチクショー(TΑT)
そして>>718
勇者の前にまず国王だ
- 725 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:29:40.87 ID:afhqgOSV0
幹部×魔王を書きたくなったがやめた
- 726 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:29:41.63 ID:OPJ5iyclO
>>722
まずはお前を殺すべきみたいだな
- 727 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:31:25.84 ID:afhqgOSV0
>>722
殺して魔王の供養して国王殺して勇者殺して幹部保護して・・・
- 728 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:31:30.98 ID:EvwaG820O
>>725
wktk
>>726
来いよ
フルボッコにされてやるよ
- 729 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:33:15.51 ID:ZuQCbkbP0
>>724
じゃあ俺は幹部を保護してくるわ
- 730 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:33:57.73 ID:EvwaG820O
>>727
幹部の後日談を書こうか迷ってる
後日談まで鬱展開かもしれんからなぁ…
- 731 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:38:18.03 ID:afhqgOSV0
魔王様が殺された。勇者に・・・殺された
これから私はどうすればいいんだろう。
考えたくなかった。魔王様のいない世界なんてーーーないほうがましだ。
そう思ったそのときだった
?「か・ん・・ぶ・・・」
幹部「このこえは・・・魔王様・・?」
- 732 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:43:59.76 ID:afhqgOSV0
ホント文才ないな俺・・・
- 733 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:44:43.90 ID:O9zdVoyQ0
保守
>>717
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/39453.jpg 携
- 734 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/15(水) 03:46:48.12 ID:S0MVXU9SO
なんとなくディスガイアのバットエンド思い出した
- 735 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:47:07.59 ID:e9Bg+FlMO
>>732
そんなこと無いんだぜ
むしろwktk
- 739 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:56:50.19 ID:afhqgOSV0
>>731の続き
幹部「魔王様!どこにおられるのですか!?」
魔王「わたしは・・・死んだ。この声は私の残留思念じゃ。姿はない。」
幹部「そんな・・・」
魔王「悲しまないでくれ・・・それよりも幹部よ、我の意識が消える前に言っておきたいことがある」
幹部「何でしょうか・・・」
魔王「我を殺した人間どもを根絶やしにしてくれ。おまえならできる。魔物の帝国を築くのだ。」
幹部「っ・・・!」
- 740 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 03:58:59.81 ID:EvwaG820O
※救いが一切無い上に人間目線で書かれたものなので注意
後日談
勇者が魔王を倒してから約一月後に、新生魔王と名乗る者が現れた
その魔物は攻撃の意思が無い事をしめすために自ら両腕を斬り落とし、当時の国王の元へ参った
新生魔王は、自らの首を差し出す変わりに魔物達に居場所を与えて欲しいと申し出た
慈悲深く聰明な当時の国王は新生魔王の提案を全面的に飲み、魔物全てを人間の奴隷にした
そうする事により魔物の反乱と必要以上の増殖を防ぐ事ができた
この、魔物を奴隷にする制度を魔物奴隷制度と良い、魔王と新生魔王の死を併せて勇者の栄光と呼ぶようになった
こうした今現在の繁栄があるのも、ひとえに勇者の活躍があったからと言えよう
―――4年生の歴史の教科書より抜粋
- 742 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:01:16.93 ID:afhqgOSV0
うわぁぁぁぁん・・・
- 744 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/15(水) 04:03:56.08 ID:gGJr55E30
ちょっと勇者の一族と王家の血筋を絶やして来る
- 745 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:07:38.49 ID:O9zdVoyQ0
勇者へ立ち向かう皆さん 御武運を…
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/39457.jpg 携
- 746 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:08:15.55 ID:LYBQQdP9O
いやもっと人間に精神的ダメージを与えるいい方法がある
人間に魔族の血をいれちゃえばいい
しかも王族にな
- 747 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:08:41.89 ID:afhqgOSV0
>>739の続き
二重サーセン
魔王「さあ!いくのだ幹部よ!」
幹部「・・・だ・・そ・・だ・・・」
魔王「どうした?早くいくのだ。」
幹部「嘘だ!魔王様はそんなこと言わない!!おまえは・・・誰だ!」
魔王?「なにを言うのだ。幹部よ。早く人間どもを殺しにいくのだ!」
幹部「魔王様は・・・争いなど望まない!たとえ殺されてもだ!」
マオウ?「・・・ちっ」
- 748 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:16:56.98 ID:afhqgOSV0
>>747の続き
幹部キャラ違うwwwww
?「そうだよ、私は魔王じゃない。私は・・・・?な・・?」
幹部「それだけ聞ければ十分だ。消えろ。」
?「なぜだ!なぜ私の居場所が!!ぐぁ・・きえた・・く・な・・・」
幹部「魔王様・・・私は・・・」
- 750 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:19:25.12 ID:EvwaG820O
>>748
キャラの口調とかキャラが変わるのはそのキャラクターを愛してるからだって同人上がりの漫画家が言ってたヨ
- 751 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:19:49.12 ID:afhqgOSV0
>>748の続き
急転回バロスw
その後、幹部は魔物たちの居場所を作るため両腕と命を犠牲にし・・・死んだ
その後魔物たちが幸せかは定かではない
- 752 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:21:34.13 ID:afhqgOSV0
終了・・・
あれだな。みんなの足元に及ばないな
- 753 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/15(水) 04:22:16.43 ID:EvwaG820O
乙ー
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