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新ジャンル「落語デレ」
- 57 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2008/03/08(土) 23:05:08.23 ID:JL0LnTCkO
今追いついた
初心者におすすめの落語ってある?
- 58 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:07:33.57 ID:+XNhm5LwO
>>57
落語知らずの俺でも「饅頭怖い」だけならわかる。
- 59 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:07:37.79 ID:ENT+LNrH0
>>57
意外と落語のCDやビデオは図書館に置いてあったりする。
そこからジャケットの解説や説明文を読んでみて、気になったのを
ただで借りればおk。本だと落語全集なんかも借りられるかも。
- 60 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:08:11.15 ID:X2wqutyh0
女「ヨシコさ〜ん」
女友「私、女友だけど?」
女「あ〜。どーもスミマセン!」
女友「……」
女「もう大変なんですから。」
女友「……」
女「コレ、寝ないで考えたんすから」
男「いまどきそれを分かるやつはいないだろ」
- 62 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:09:31.94 ID:X2wqutyh0
>>57
時そば・ちりとてちん(酢豆腐)とか
- 64 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:11:16.22 ID:Nzot202t0
男 「ふぅ、良く判らん授業も終わった事だし。そろそろ帰るか? 女」
てんてん すっちゃかとっちめとんかんてんとんかんてんとんかんてん
女 「えっと……皆さん、だいぶお疲れのようでね。さて、学生の放課後というのは
やはり青春の象徴とも言うべきであってですね。昔ありましたね?
放課後の校庭ぃを走るぅ君が居たぁぁ〜遠くで僕は何時でもぉ君を探してたぁ〜♪」
男 「村下孝三かよ、よく知ってるな、高校生の分際で」
女 「今やっちゃうとこれヘタすりゃストーカー扱いですね、これ♪ 嫌な時代ですねぇ」
でんでん!
女 「おう! 旦那! 今日もこんな時間まで悪いな。そろそろかえらねぇと日が暮れっちまぁ」
女 「男、男ちょっと待ちな。ちょいとばかり話があるんだがねぇ」
男 (……オレ?)
女 「さぁさあ! 男、ちょいとこっち寄りな! こっちお入りな!」
女 「まあ、ちょいとくれぇなら、良いけどよ。んで、何だい? 旦那」
女 「ええ、まあ話ってのは他じゃぁ無いんだけどねぇ。えーお前さんもどうだい?
何時までも一人身でブラブラとしてるって訳には、いかないだろ……?
ん、この辺でさ、所帯を持つ気は無いかい……」
女 「しょてぇねぇ、あー成る程ねぇオレもねぇ一人じゃ寂しいでは、あるからねぇ
そろそろカミさんの一人も欲しいではあるけどねぇ、まあ相手が、いねぇからねぇ」
女 「これ、おめぇさんの器量じゃあ一人で手一杯だろうに。まあ……相手がいるから
あたしもこんな話を持ち出すんであってねぇ」
- 65 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:11:44.92 ID:ENT+LNrH0
女「ねぇ男君、『努力』って何かなぁ?」
男「馬鹿に与えた夢」
女「じゃ、じゃあ『勉強』は?」
男「貧乏人の暇潰し」
女「…それじゃあ…『未来』は?」
男「修正できると思ってるけど、実際は過去の積み重ねによって決まる」
女「…はぁ、私、何のために生きてるのかわからなくなっちゃった…」
男「あれ? 女の大好きな落語から引用しただけだけど?」
- 66 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:12:53.04 ID:Nzot202t0
女 「おぉ? 旦那、そりゃ何かい? もう、もう既に候補がいるって事かい!?」
女 「お、んお……まあ、おめえさんも知ってる、うん、知ってるだろうな、んん
年はね、おめえさんと同い年で、器量は良いしこれがまたべっぴんさんで」
女 「知り合いのべっぴん? 判った旦那、伊勢屋のおみっちゃんか!?」
女 「ありゃ今年八つだ…………無理だよ、そりゃ」
女 「じゃあ、その角ちょいと行った所の、海苔屋のおはつさんか?」
女 「89だ、何でこう来たかと思えば、またこう極端だねおめえさんも」
女 「旦那、おりゃあよぉ。確かに頭はわりぃよ、でもね! でも申し訳ないけど! この
この話だけはのめねえ、悪いな旦那」
女 「随分とこれまた、一体何が悪いってんだい? まず相手が誰か聞いてからでも」
女 「おれにゃあよぉ、その……惚れた女がいるんでぇ。判った! 旦那にだけは話してやる
実はよぉ、幼馴染の……女ちゃんがよぉ、好きなんでぃ」
女 「ほう」
女 「も、もうな! メシを食ってても女ちゃん! 仕事してても女ちゃん! 酒飲んでても女ちゃん!
旦那とこう話してても女ちゃん! 色街で遊んでも女ちゃんの事ばっかで――」
女 「そりゃ難儀だねぇ、後半はどうしようも無いけどな」
女 「っと、まぁーこの件は無かった事にしてくれぃ旦那。おりゃあ女ちゃ――」
女 「女ちゃんだよ、男、おめえさんとくっつけたかったのは」
- 67 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:15:13.27 ID:Nzot202t0
男 (え、えっと……)
女 「……」
女 「どうした? 男、そんなにあたしを見つめたりなんかして、男?」
女 「女、ちゃん?」
女 「そう、女ちゃん。いやー実はね、先方には別の話を勧めてたんだけどねぇ
向こうもね、おめえさんと一緒で『アタイ、幼馴染の、男ちゃんと一緒になりてぇだ』
何て言われちゃってねぇ、さあ困った、困った困った。と、まあ……話をしてみたんだがね」
女 「お、おお……問題ない、女ちゃんなら今すぐにででdddっででdっでえ」
女 「落ち着けって! 男、まあ……こういっちゃ何だが、おめえさんも何だかんだで借金は無い
博打に身を転ばせる感じでもない、酒も嗜む程度の、よく出来た男だと見てたからねぇ
最後の色街だけはどうかと思うが」
女 「止める! 今すぐ止める! もっと働くさ! ああ、もっと働くさ、米の相場がかわるくれぇ
畑耕してやるさ!」
女 「あ、ああ……まあ良いけど。じゃ、じゃあとりあえずその、おめえさんは一旦家に戻りな
後から連れて行くから、湯浴みでもして、家の掃除でもしてろ、なっ?」
女 「お、おお! な、なあ旦那、やっぱ天井、汚してたほうが、その良いか?」
女 「はぁ? 何言ってるんだい、何で天井汚す必要があるんだい、男。綺麗なほうが良いに」
女 「い、いや初夜は、その言うじゃねえか。天井の染みを数えてるうちに終わると」
女 「この話は失敗やもしれんなぁ。ここまでバカと思わなかったよ!」
男 「お前に少し話がある」
女 「おっ! お後が宜しいよっ、ようでっ! OK? 告白OK?」
- 68 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:15:38.70 ID:Nzot202t0
じゃ、後は頼んだ
- 69 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/03/08(土) 23:19:29.08 ID:70YAOT4lO
>>68
俺の心をこんなにくすぐりながら何処かへ行くとはどういう了見でい
- 72 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:23:54.03 ID:ENT+LNrH0
>>68
これは寄席の落語家が使う高等テクニックで、
続きの気になった客に翌日の切符を買わせるための
口八丁なのだ――民明書房「落語家海千山千」
- 73 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:25:14.52 ID:cjShSACJ0
>>72
いわゆる、超いいところで「次回に続く」ってやつだね?
- 74 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:27:10.94 ID:X2wqutyh0
女「ハ、ハクション!」
男「風邪か?薬もらってこいよ」
医者「じゃあ、お薬出します。糖衣錠飲んでください」
女「わかりました」
先生「えー。突然だが女が入院したそうだ」
ざわざわ…
男「薬を一度にたくさん飲んだんだって?」
女「だって、お医者さんがトオ以上飲んでくださいってゆうんだもん」
- 75 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:32:21.04 ID:ENT+LNrH0
落語女体化シリーズ【金玉医者】
女医「ふむふむ、息子さんの元気がない…なるほど、
それならちょっと部屋のドアを閉めてて下さい。
すぐに元気にしてみせますから」
翌日、女医は猥褻物陳列罪で逮捕されました
- 77 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:37:17.41 ID:nZMaXXVf0
>>68 ちょっと待っておくれよっ!続きが気になって眠れないじゃないかい!
- 78 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:39:58.88 ID:ENT+LNrH0
女「せ、先輩…これ、よかったら受け取ってください!!!」
男「…なぜ座布団?」
- 79 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:49:03.93 ID:cNhMsI9qO
山田くんwww
- 80 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:51:06.30 ID:hFrscT7T0
女「おっと、あすこを行くのは同じクラスのキモオタ男じゃないかい、ちょいとからかってやろうかね。」
女「こんにちは、男君。ちょっと話があるんだけどいいかな?大切な話なんだ」
男「話!?お・・・おう、かまわねぇよ」
女「そう、よかった。こんなところで話すのもなんだからどこかお店にでも入らない?あっ、このカフェがいいわ!」
男「えっ、ここは・・・だいぶ高いんじゃないのかい?」
女「でも・・・ちゃんとしたところじゃないと出来ない話だから・・・」
男「へっ!?そ、そういうことなら・・・うわぁ本当に高いな。ちょ、ちょっとそんなに頼んで大丈夫!?」
女「平気平気☆・・・うわぁ、おいしそうなスイーツ!いただきまーす!んーっ!おいしー!」
男「で・・・話ってのは・・・?」
女「あ・・・そうだね・・・ちょっと待ってて。心の準備があるから」
男「お、おう!・・・フヒヒwwwとうとう俺にも春が来たかねwwww
・・・それにしても遅いな・・・あ、店員さんすいませーん!僕の連れの子は・・・
へ!?帰った!?伝言がある?『大事な話ってのは、おなかがすいてるってことだったの。ごちそうさま』だって!?じゃあ会計は・・・もちろんしてませんよね・・・畜生、一杯食わされた」
- 81 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:52:15.32 ID:hFrscT7T0
>>80の続き
女「あはは!男なんてちょろいちょろい!あっ、友だ!おーい、友!」
友「どうしたの、ずいぶんご機嫌だね?え、なになに?・・・あんた流石にそりゃひどいよ。
それにね、ああいうのは根に持つタイプだよ、下手するとレイプかなんかされるかもしれないよ」
女「えー、そうかな?まあ確かに悪いことしちゃったかもね・・・すぐにでも謝んなきゃ。でもどうしよう・・・」
友「あたしの彼氏があいつと友達だからさ、彼氏伝言頼んでどっかに来てもらったら?」
女「それはたすかるわ、お願い」
彼「おーい、男!お前今日は散々な目にあったらしいな」
男「・・・あの女、そこらに触れ回ってんだな・・・ったく」
彼「違う違う、話したのは俺の彼女だけだ。女がお前に謝りたいんだってよ。
だから今からでも例のカフェに来てくれってさ。行くだろ?」
男「・・・いや、やめとくよ。今度は晩飯をおごらされるかもしれない」
王子の狐をパロってみたがこれ落ちてないな・・・難しいわ
- 83 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/08(土) 23:59:48.63 ID:ENT+LNrH0
男「学校行くのめんどくさいよー」
女「んもう、しょうがないわねぇ…よし! 男が不登校に
ならないように、私が屋根裏に学校を作ってあげるわ!」
男「時々、女は物理法則を平然と無視するよな」
〜 翌日 〜
女「おっはよー。どうしたの男君、歌舞伎役者みたいに
目の下にクマできてるよ? そもそも男君、私が屋根裏に
作った学校には行かないの?」
男「知らざぁ言って、聞かせやしょう」
女「わぁ、セリフまで歌舞伎風」
男「夜中に屋根裏の学校に暴走族が入ってきてね、夜通しで
ブイブイ言わすから、俺はもう眠れなくなっちゃって…」
女「あちゃあ、そいつぁー大変だったね…」
男「屋根裏の学校にはガラの悪い生徒ばっかり来てるから、
やっぱり俺はこっちの学校へ通うことにするよ」
女「不登校にはならなかったけど、不眠症になっちゃったね」
- 84 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:10:21.58 ID:dC1+21F+0
先生「次の時間は体操でーす。用意しといてねー」
女「た、たたた体操!?」
男「どうした? 体操苦手なのか? よっぽど体が硬いとか?」
女「私の地元の方言で、体操というのは…その…ごにょごにょ…」
男「何だって!? 地元の方言で体操ってのは、男と女の
女「わー! わー! わー! 言わないでよ男ぉ!!」
先生「何だか騒いでる生徒達がいるけど、ちゃんと時間までに
体操着を着といてね。それでは皆の衆、次の授業で会おう」
女「え、それってコスプレ…? コスチュームプレイってことかい!?」
男「違うわ! その体操とこの体操の区別をつけろ!」
女「私、男君となら体操してもいいよ…」
男「その体操はどっちの体操だ!?」
女「全身を使う方の体操で、体が柔らかければ柔らかいほど、
アクバティックな体操ができる方かな…」
男「えぇい、ややこしい!」
- 85 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:17:13.83 ID:XMpY52b/O
これは……絶対に支援出来ないW
- 86 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:19:49.27 ID:dC1+21F+0
女「私、男君のために卵焼き作ってきたの…」
男「ほう…これは目にも鮮やかな黄色い卵焼きだ。
見るからに美味そうだねぇ…うん、箸で掴んだところ、
ちょいと硬めに焼いてあるね。どろどろしてると箸で
掴めなくて難儀するからね、これはいいよ…おぉ、
とても卵焼きとは思えない香りだ。どことなく懐かしい
気分になるね…まぁ、ごたくを並べてても始まらないから、
ここは一思いに、一口で…んっ…こ、これは! この
ポリポリとした歯応え、そして塩気、卵焼きじゃなくて
たくあんじゃないか!!」
- 87 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:31:54.74 ID:dC1+21F+0
〜 ある日の路上 〜
女「男君、危ない! そこどいて!!」
男「え、何?…うわああぁ!!」
ギギギィーッ…ズドン!!
男「あの日の女は俺の身代わりに、10トントラックにはねられて
体が真っ二つに…」
女「でも後悔はしていないわ。こうして上半身と下半身で、
別々のことができるようになったんだから。今だって
上半身で国語の授業を受けながら、下半身でマラソンの
授業ができてる。入院していた分だけ頑張って授業に
出て、遅れを取り戻さなきゃ!」
カーン カーン
男「お、授業終了の鐘が鳴ってる」
ガララッ
女「あ、私の下半身が入ってきた」
下半身「ちょっと上半身、あんた水ばっかり飲まないでくれる?
私のトイレが近くなっちゃうじゃない!」
- 88 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:34:02.77 ID:x9EC81sI0
男「雨か。傘持ってきといてよかった」
女「やや、雨かい」
女「雨ですね」
男(また始まった!)
女「あたしゃ雨が大の苦手でねぇ」
女「ほう、そりゃまたどうしてです?」
女「心は晴れてるのに、ジメジメと降ってくるのが、どうもねぇ……。
それにあたしの地元じゃ、そういう気分をアメるって言うんだけれども、
それぐらい、雨に良い印象は無いねぇ」
女「へぇえー。そりゃ本当ですかい?」
女「ああ、本当だよ」
女「そういや、傘はどうしたんです?」
女「空は晴れてるのに、おめおめと持ってくるのが、どうもねぇ……。
それにあたしの地元じゃ、そういう杞憂をカサるって言うんだけれども、
それぐらい、傘に良い印象は無いねぇ」
女「へぇえー。そりゃ本当ですかい?」
女「いや、嘘だよ」
男「…………」
- 89 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:35:12.44 ID:x9EC81sI0
女「そりゃあ、ちょっとないんじゃないですかね」
女「はは。冗談だよ。やだね。ただ傘ってのは邪魔でいけねぇ。そこいら中の
皆が皆、傘を広げたら道が狭くなっちまう。それこそ、かさばるってぇもんだ。
だからあたしは、二人で一つの傘を使った方が効率的で良いと思うんだが、どうだい?」
女「そりゃあ、そうかも知れませんがね。無い傘を、一体どうやって差すというんです?
そんな事、神様くらいにしか出来ないと思うんですがねぇ」
女「うむ、問題はそこだ。しかしあたしは身近な神の存在を知っている」
男「…………」
女「へえ、そりゃあ誰です?」
女「男だ。彼は、必ずやあたしに救いの手と傘を差し伸べてくれるだろう」
女「へぇえー。そりゃ本当ですかい?」
女「さあ?」
女「さあって……」
女「あたしの言葉が嘘か本当か。あたしが正直者か嘘つきか。決めるのはあたしではない」
女「じゃあ、一体誰が決めるって言うんです?」
女「それは、まさしく神のみぞ知る……」
- 90 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:35:38.41 ID:x9EC81sI0
男「……わかったよ。ほら。入れればいいんだろ?傘に」
女「神様ぁ!!」
男「全く……」
女「お後が、よろしいようで」
男「よくない!」
- 91 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:39:11.75 ID:4xh/RvDaO
ちりとての草若さんの地獄百景聞いてて
朝から泣きそになった俺が通りますね
- 92 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:41:12.59 ID:sz2tJygq0
女「(トン、トン)男君、男君」
男「はーい」
ガチャッ
男「あーもう!また誰もいない!まったく、ここんとこ毎晩毎晩ドアをトントン叩いて『男君、男君』と呼びやがる。で、ドアを開けると誰もいやしねえ!どうにかならないもんかな
そうだ、来る頃合になったらドアのところで待ってて、トントンが来たらすぐドアを開けりゃいいんだ」
―次の夜―
女「(トン、トン)おとk」
ガチャッ!
女「キャッ!!」
男「さあ捕まえたぞこの野郎!なんだ、同じクラスの女じゃねぇか。困るだろうが、毎晩毎晩・・・
まあ、学校なり警察なりに連絡してもいいんだが、俺もそこまで鬼じゃない。もう二度とこんな真似するなよ。
じゃ、これは罰だ」
コツン(げんこつで頭を小突く)
―次の夜―
男「さあ今夜はゆっくり・・・ってあれ!?」
女「(トン、トン)男君、男君」
ガチャッ!
男「おい!何でまた来るんだよ!昨日あれだけ言ったろう!?」
女「今日はこのムチであたしを痛くしてください・・・」
- 93 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:47:05.54 ID:dC1+21F+0
女「男、部活を作ったわよ! あなたも入りなさい!」
男「入るか入らないかは活動内容によるな…何の部だ?」
女「ちくび部」
男「ちくび部ぅ!?」
女「そう、ちくび部。主にちくびを立たせるのが活動内容ね」
男「ちくびって部活作ってまで立たせるもんじゃないだろう…」
男友「お前ら、何を話してるんだ? それにしても春だってのに
寒くてしゃーないなぁ…この寒さじゃちくびが立っちまうよ…」
女「そう、それぇ! そのちくびが欲しかったのよ!」
男友「え、俺?」
女「どうするの男、あなたより男友のほうが見事に立ってるわよ?」
男「俺は男友のちくびが立ってても嬉しくないぞ」
- 94 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:54:45.37 ID:dz1SZucv0
これは書き手のセンス次第の新ジャンルだな
頑張れ
- 95 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/03/09(日) 00:56:17.15 ID:PSizGzOb0
男「女!財布拾っちゃったよ!しかも10万も入ってた!」
女「それは交番に届けるべきなんじゃない?」
男「そんなもったいないこと出来るかよ!今日はバイト休んで遊びに行こうぜ!」
女「・・・」
男「あれ?女、財布どこやった?」
女「は?何いってんの、ポケットに入ってるじゃない?」
男「いや、俺の財布じゃなくて、拾った奴だよ」
女「なに?財布拾ったの?」
男「いや、いま見せたじゃん?」
女「はぁ?あんた今、ここに来たばっかじゃない」
男「・・・なに言ってんだよwwww」
女「若年性痴呆症か・・・」
男「・・・マジで?」
女「うん」
男「・・・マジか」
女「嘘ついてもしょうがないし」
男「・・・おわ!もうバイトの時間じゃん!じゃな!また明日!」
女「また明日〜・・・さて、と」
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