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ぬこ「あーあ… あたしが人間の女の子だったらにゃぁ」
82 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:28:51.31 ID:2ky0Kwcw0
ぬこ友「(猫じい様… すこし相談があるんです)」

老猫「(おや懐かしい顔じゃな… どうした友猫よ)」

ぬこ友「(実は… 俺の友人が人間になりました)」

老猫「(… そうか… あの嬢ちゃんはお前の知り合いじゃったか…)」

ぬこ友「(!ぬこに会ったんですか!?)」

老猫「(おぉ元気な嬢ちゃんじゃったわい… あの子は… 恋をしておるな)」

ぬこ友「(ええ…自分の主人に恋心を… しかし、噂ではあの神社で叶えた願いは…)」

老猫「(”次の満月で願いは解ける”… じゃろう?)」

ぬこ友「(知ってましたか… 俺… あいつが好きです でも、今のあいつは願いが叶って本当に幸せなんです)」

老猫「(ふむ……)」

ぬこ友「(それで… 俺… 俺…)」

老猫「(願いを解けないようにする方法は…    ある)」

ぬこ友「(ほ…!本当ですか…!それはどうやって!!!)」

老猫「(落ち着かんか馬鹿者。それはな…)」


84 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:30:46.62 ID:RvbrYP9Y0
http://www.uploda.org/uporg1720477.jpg
特徴無視してた・・・


85 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:31:58.43 ID:ygegBSNkO
逆に和んだ
下手に馬鹿ウマ擬人かかれてもイメージがな
みこかわいいよみこ


86 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:32:59.17 ID:m7ef8QtTO
なんだこの>>84ぬこはwww( ;´Д`)


87 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 05:33:27.62 ID:ssjc4gWr0
>>84
コワくなったwwww


88 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 05:34:40.33 ID:RvbrYP9Y0
よかった!


89 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:36:19.50 ID:/tI0ZK8dO
猫耳と尻尾は無しか……


93 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:39:25.09 ID:2ky0Kwcw0
みこ「ふーっふーっ!!!」

主人「えらく冷ましてるね… 猫舌?」

みこ「ええええ?ねねねね猫なわけないじゃないですか!」

ブンブンブンブン!!

主人「いやいや猫じゃなくて…w ね こ じ た! 熱いの苦手?」

みこ「ああ… そうですねあんまり得意じゃないです… いつもは冷ましてもらってたから…」

主人「”いつも”?」

みこ「いや… その… いつもウチワに冷ましてもらってから食べるんです!ほらこうやって…」

パタパタパタパタ…

主人「あはははw じゃあ今度はうちわも買っておかないとね」

みこ「(… ご主人様の笑顔… なんでこんなにあったかいんだろう…)」

主人「それよりみこちゃん、お箸の持ち方も忘れちゃったのかな…?」

みこ「え?あー…あははははw そうみたいです…ね…」

ツルッ… ベチャ

主人「… スプーンとフォークもってくるね…w」


96 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:49:45.23 ID:2ky0Kwcw0
主人「あ、お皿は流しに置いといて!俺が後で片付けるから」

みこ「はい… ごちそうさまでした」

主人「いえいえ、味の方は自身ないけどね」

みこ「全然美味しかったです!あんなの食べたことない…」

主人「鍋?きっと記憶消えてるだけだよ、戻れば美味しい物も思い出すさ。みこちゃんお風呂はいっておいで!俺は片付けとくから」

みこ「お… おふろ… ゴクリ」

主人「ん?どしたの?」

みこ「い… いえ… じゃぁ… 入ってきます…」

主人「いちおうパジャマは出しておいたから!下着は… えと… さっき買ったのがそこにあるからもっていってね」

みこ「あっ、ありがとうございますっ! それじゃぁ…」

ガチャ… バタン

主人「… なんだか落ち着いて考えるとよくわかんない状況だよなぁ… 今…」


「み…みぎゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

主人「み…!みこちゃん!?」

ダダダダッ!!!


100 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:57:22.88 ID:/tI0ZK8dO
わっふるわっふる


101 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 05:58:54.84 ID:A+ENm+h6O
BGMは中島愛「ねこ日記」


105 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:04:27.04 ID:qLNXjlOlO
ごめん空気読めなくて
すぐ消すわ><
http://s.pic.to/udaxu


106 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:05:20.02 ID:2ky0Kwcw0
主人「み、みこちゃん!?大丈夫!?」

みこ「だだだだ大丈夫です!!ち、ちょっとお湯が出てきてびっくりしちゃって…」

主人「そ、それシャワーだよ!大丈夫?使い方覚えてる?」

みこ「は、はい!な… なんとか大丈夫です… すいませんすいません」

主人「いいよいいよ!じゃぁまた何かあったら呼んでね… きをつけるんだよー」

ガチャ バタン

主人「… 駄目だ駄目だ… 何考えてるんだ俺は…」


みこ「お… お風呂こわいよぉ…」





皆さん夜更かしですね

結構長くなりそうなので、眠い方、保守に飽きた方は寝てもらって大丈夫です

落ちちゃったらまた立てるんで… 長々とすいません


112 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:16:47.45 ID:2ky0Kwcw0
ガチャリ

主人「あ、みこちゃんあがった?わっ!びしょびしょじゃないか…!ほら頭拭いて吹いて」

ブルブルブルブルブル!!!!

主人「うわっ!冷たい!!ほらタオルタオル!」

ゴワシゴワシッ…

みこ「あ… ご…ごめんなさい…」

主人「ははw 色々と忘れちゃってる事が多いみたいだね」

みこ「(お風呂もタオルでごしごしもいやだったけど… 今日はご主人様に拭いてもらうの… なんだか嬉しいな…)」


  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・

主人「それじゃ、俺はこっちのソファーで寝るから、みこちゃんはベッド使って?今日は疲れただろうし、ゆっくり寝なよ」

みこ「いいんですか?ふぁぁ… それじゃぁお言葉に甘えて… おやすみなしゃい… zzz…」

主人「一瞬で寝ちゃったな… 丸まって寝てる… ほんとに… 猫みたいだ…」

みこ「くー… くー…」

主人「ふぅ…、 さて、いくか」

キィィ… ガ・・・チャン


113 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:20:43.03 ID:aYGegheUO
猫を崩して、ぬこ
ぬこを崩して、みこ
=巫女になりそうだと思ってたwww

支援


116 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:22:24.16 ID:qLNXjlOlO
ありがとう><
需要ないだろうけど嬉しかったので消さないでおきます
http://h.pic.to/u9bgm

1さんGJ!


123 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:29:55.61 ID:2ky0Kwcw0
>>116可愛すぎるよwww なんかありがとう



老猫「(願いを解けさせない方法…それはな… ”本当の幸せ”を知る事じゃ)」

ぬこ友「(本当の…幸せ…?)」

老猫「(そうじゃ。願いというのは言うなれば欲望じゃ。それを神木に頼み込んで満たす、自分の力ではなく、な)」

ぬこ友「(…)」

老猫「(欲望という物は全ての物を曇らせる… まして神頼みなぞして願いが叶ってみろ。そんな心で真の幸せなぞ理解は出来ん)」

ぬこ友「(でも… あいつは今本当に幸せそうで…!)」

老猫「(本当にそう思っておると思うか? 現実というものは想像以上に難しいのじゃよ… 今あの子は… 揺らいでおるはずじゃ…)」

ぬこ友「(… ぬこ…)」


  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・

ゴソ…

みこ「ん…あれ…?ご主人…さま…?居ない…」


125 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:35:59.63 ID:2ky0Kwcw0
主人「はぁ…はぁ… 猫ーっ!ここにも居ない… どこに… いっちまったんだよ…」

ビィィィン…ン キキーッ

友「おい…!お前…こんなとこで何やってんだ?」

主人「あ…! 友か… 猫を… 探してたんだ」

友「猫って… まだ見つかってないのか。それより例の女の子はどうしたんだ?」

主人「ああ… 今は部屋で寝てるよ 本当に色々記憶が無いみたいで大変さ」

友「そうか… 間違いは起こってないんだな?病院や警察には連絡したのか?」

主人「おこるかバカ!… 警察や病院には連絡してほしくないらしい… きっと何か辛い事情があるんだろ」

友「なぁ… それは間違ってると思うぞ 迷い子を自分の部屋に泊めてるなんて…馬鹿げてる。お前が帰したくないだけじゃないのか?」

主人「そうかも… しれない…」

友「おまえ… 犯罪者にでもなりたいのか?早く警察に連絡」

主人「似てるんだよ」

友「え?」

主人「似てるんだ…     猫に…」

友「… 猫っぽい子なんだろ? お前どうかしちゃったんじゃないか…?」


128 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:42:57.39 ID:2ky0Kwcw0
主人「違う… そういうんじゃない… どうかしてる思われるのも無理ないけど… 感じるんだよ…」

友「… とにかく… 明日病院に連れていけ。素性が知られたくない子みたいだから、俺が知り合いの医者を紹介してやる」

主人「ほ…ほんとか?」

友「ああ… 信頼出来る人だから大丈夫だ。ついでにお前も観てもらえ」

主人「俺はどこも悪くない!」

友「その先生の専門はな… トントン ここだよ。心だ」

主人「…心…」

友「俺はお前の境遇を知ってる お前がどれだけ辛い思いをしてきたかもな」

主人「友…」

友「また家族を失ったかもしれないって、今お前はぐちゃぐちゃになってんだ 猫探しは俺も手伝ってやるから、今日はもう帰れ」

主人「… ありがとうな… 友…」

友「水くせーこと言うなよ、んじゃ俺行くわ。子猫ちゃんによろしくな!襲うんじゃねーぞー!」

ビィイイイイン…

主人「ばっ…!ばかやろぅ…」


130 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:44:56.25 ID:AXJIybr9O
精子SSもそうだが、>>1の文章好きだわ
ほんわかする


132 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:52:17.21 ID:2ky0Kwcw0
カチャ… ゴソゴソ…

みこ「あたしの家… なんだか何もかも小さいな… あたしのご飯用のお皿に… キャットフード… ポリッ… ん、おいし…

   …ご主人様はきっとあたしを探しに行ってるんだ… あたしは… ここにいるのにな…

   あたしは… どうすればいいの…? グス…
   
   人間になれて幸せなはずなのに… 願いが叶ったはずなのに… なんだか辛いよ… あたしは… ご主人様の猫だよ…」

ガチャガチャ…

みこ「…!ご主人様が帰ってきたっ…!」

ゴソゴソッ!

ガチャリ… キィィ…

主人「そぉーっと… ただいまー…」

みこ「zzz…」

主人「起きて… ないな…」

ドサッ…

主人「ふぅ… なぁ猫… お前は… 幸せだったか…?」

みこ「…」


135 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 06:58:42.47 ID:2ky0Kwcw0
みこ「いやーっ!いやーっ!!」

主人「み、みこちゃんっ!暴れないでっ!ほらっ!静かにしてっ!」

医者「おやおや元気な子だねぇ… 妹さんかい?」

主人「えと… みたいな… もんです。ほらみこちゃん、大丈夫だから、落ち着いて、ね?」

ナデナデ…

みこ「ふぇ… わかった…」

医者「友君の紹介ということだったね、安心してもらって大丈夫だよ、じゃぁあなたはあちらで待ってて下さい」

主人「はい、ありがとうございます。じゃぁ、また後で」

みこ「はい…ぅぅ」


  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・

ぬこ友「(どこに行くのかと着いて来て見れば医者か… 主人の奴… 何もわかってないんだな)」

ヒョイッ

ぬこ友「(うわっ…!服めくってるよ… やっぱり人間になると胸は二つになるんだな…)」

スタスタスタ…

ぬこ友「(しかし…次の満月まであと20日ちょっとか… ぬこ… 本当の幸せを見つけろよ…)」


136 :VIPがお送りします [age] :2008/10/12(日) 07:00:56.47 ID:ygegBSNkO
みこかわいすぎて死ぬ

保守


137 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:02:57.56 ID:AXJIybr9O
おっぱい(;´д`)


138 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:03:06.45 ID:L4TcZPq5O
三丁目の夕日に、ご主人様が好きで人間になるぬこの話があったから、ついそのイメージで再生されてしまうw


139 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:05:45.13 ID:2ky0Kwcw0
ガチャリ…

主人「先生!」

みこ「あ…あたし…頑張ったよ…」

主人「偉い偉いw ヨシヨシ それで、どうでした?」

医者「それはあなたの診察をしながらお話しましょう。さ、お嬢ちゃんはそこで待っていなさい」

主人「ごめんねみこちゃん、すこし待ってて!すぐ戻るから」

みこ「はぁい…」

ガチャリ ストンッ


主人「なにか…病気とか怪我とかありましたか?記憶は戻るんですか?」

医者「体はいたって健康優良児だ、しかし…」

主人「え?どうしたんですか?まさか記憶は…」

医者「… あの子は… 記憶など失っておらん」

主人「え…?」




141 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:13:09.03 ID:2ky0Kwcw0
医者「いや、はっきり言うとわしにもよくわからんのだ…」

主人「よく… わからないって…」

医者「記憶喪失の患者は多く見てきたが、あの子の場合全く観た事がない…」

主人「それはつまり…どういう事なんでしょうか」

医者「簡単な催眠治療をやってみたんじゃが… どうも支離滅裂でな」

主人「しりめつれつ…」

医者「あの子を診察して得られた事は二つある」

主人「なんなんですか?」

医者「一種の精神的な病かもしれんが… ”人間になりたい”という願望と…”君への強い執着”じゃ」

主人「… え… ?」

医者「友君からある程度の話は聞いたが… 本当にあの子は知らない子かね?」

主人「… そう… だと思います…」

医者「だと思う?それはどういう事かね」

主人「… 似てるんです… すごく…    僕の飼っていた猫に…」


144 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:20:55.49 ID:2ky0Kwcw0
みこ「…」

医者『君は何かを内に大きな物を秘めているね… それが良い事であれ悪い事であれ… いつかは明かさねばならんだろう…』

看護婦「…お嬢ちゃん、大丈夫?」

みこ「え?あ…はい、大丈夫です…」

看護婦「病院が嫌いみたいねぇ… まぁ好きな子なんて見たことないけど。綺麗な髪ね」

みこ「えへへ… ありがとう」

看護婦「ちょっとじっとしててね… これをこうして… よしできたっ!鏡、みてごらんなさい」

みこ「かがみ?えっと… わぁ… 綺麗なお花…」

看護婦「とてもよく似合ってるわよ。何か悩んでる時は、とりあえずとことん楽しむ事をお勧めするわ」

みこ「楽しむ・・・」

看護婦「そうよ、後回しにするっていう言い方をしてしまえば悪いかもしれないけど… 楽しい時は楽しい事をいっぱいするの」

みこ「楽しい事…」

看護婦「心がいっぱい暖かくなったら、もう一度その悩みと向き合ってみなさいな、きっと何か見えてくるはずよ」

みこ「わかった… ありがとうおねぇさん!」

看護婦「あらおねえさんだなんて… ついでにこの飴もあげるわ♪」


146 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:25:46.56 ID:2ky0Kwcw0
ガチャリ…

主人「ありがとうございました」

医者「気を付けて帰りなさい ああ、君」

主人「え?」

医者「現実は難しい、けれども本当に大切な事は、いつも非常にわかりやすいものだよ」

主人「… なんとなく… わかるきがします… 本当にありがとうございました…」

みこ「…終わった?」

主人「ああ、終わったよ。それじゃぁ帰ろうか」

みこ「うん…」

キィィ… ガチャン…


看護婦「… 不思議なカップルねぇ…」

医者「ああ… 幸せになれるといいが…」



148 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:27:28.26 ID:E1UEjpbsO
さて、肉球をもにゅもにゅする作業に戻るか


149 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:33:53.07 ID:2ky0Kwcw0
数日後

みこ「あ!友さんこんにちわー。あたしちょっとお散歩にいってくるね!」

主人「おー行ってらっしゃい〜 気を付けていくんだよ」

友「いってらっしゃ〜い」

みこ「はーいっ♪」

ガチャ… バタン

友「で、医者に行った結論が?」

主人「”何もしない”…だ」

友「…はぁ。俺は頭が痛い…」

主人「いや、正しく言えば何もしないってわけじゃない… 塞ぎこまずに、楽にしようって、二人で決めた」

友「それであの子の記憶が戻ると…?」

主人「ん… そうかもしれないし… そうはならないかもしれないけど… 今はそうするしかないんだ」

友「そっか… もうゴチャゴチャ言わないよ。ただ俺はあんな可愛い子がお前と住んでるのをやっかんでるだけさ」

主人「あはははw また遊びに来いよ 本当にお前には感謝してる」

友「んなこたわかってる。んじゃまたな 今度はチーかまもってくるよ」


151 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:39:49.97 ID:2ky0Kwcw0
みこ「あ… いたいた!おーい友!」

ぬこ友「(おお… ぬこか… どうしたんだよ)」

みこ「んー… やっぱりわかんない… でもいいや、あたしの言葉はわかるでしょ?だから聞いてくれればいいの」

ぬこ友「(一方的な奴だな…わかった…)」

みこ「あたしね… ご主人様の事が大好き。だからたくさん楽しい思い出を作る事にしたの」

ぬこ友「(…)」

みこ「いつこの生活が壊れてもいいように… あたしなんとなくね、永遠にこんな幸せが続くとは思えないんだ…」

ぬこ友「(ぬこ…)」

みこ「だから… 悔いが残らないように…ね」


子供「おかーさーん、あのおねーちゃん猫にはなしかけてるよおー?」

母「ほんとだねぇ、きっとあのおねーちゃんもねこなのよ」


152 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:41:03.66 ID:u66OMHcFO
母wwwww


153 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:45:42.98 ID:2ky0Kwcw0
主人「ごちそうさまー」

みこ「ごちそうさまーっ、あ、食器はあたしが片付けるから」

主人「ほんと?悪いね。じゃあ俺はお茶でも入れるよ」

みこ「あ…あたし…」

主人「”酷くぬるめ”でね、了解w」

みこ「ありがとう♪」

  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  

主人「それじゃぁおやすみ、みこちゃん」

みこ「おやすみなさぁ〜い… ふにゃ… zzz…」

主人「… ねたか…」

キィィィ… ガチャ…ン

みこ「… また…いっちゃった…」


154 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 07:46:41.65 ID:B9yz5mmm0
母親ってときどき確かにテキトーに答えるよなww


155 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/12(日) 07:48:29.95 ID:MZS6VJDs0
>>154
小さい子にいちいちマジメに答えると疲れるからなww
適当な所で肩の力を抜くんだろうなw


156 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:52:48.08 ID:2ky0Kwcw0
友「そいで毎日ラブラブな生活を送ってるわけか。なんて野郎だ…」

主人「そんなんじゃないよw ただ… あの子に辛い思いはさせたくないんだ… おーい猫ー!」

友「… お前はまだあの子が猫だって… 思ってんのか?」

主人「… 先生も言ってたよ。そんな事は在り得ないって… 俺もわかってる。俺はあの子に猫の面影を重ねてるだけだ
 
   こんな生活がずっと続くわけない だからこそ今は楽しく居てほしいんだ」

友「いい奴だよ… お前は… おーい猫ー!」

主人「こんな夜中に猫探し手伝ってくれるお前も十分いい奴だって。猫ーでてこーい!」


157 :VIPがお送りします [] :2008/10/12(日) 07:56:37.36 ID:FnwWZ1cQO
せつねぇ・・・



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