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新ジャンル「ラスボス」
- 118 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2007/08/13(月) 00:34:00.18 ID:OPcm7Ev80
幹部「勇者は飛行船を手に入れた様ですね」
魔王「ひこうせん?」
幹部「空を飛ぶことができる乗り物です。それに乗って、四天王最後の一人
ナイトホライゾンのいる空中城へと乗り込むつもりなのでしょう」
魔王「空中城…」
幹部「……」
魔王「……」
幹部「言っておきますけど、この城は飛べませんよ」
魔王「…わかっておるわい」
幹部「大掛かりな仕掛けは、あなたが死んだ時に城そのものが崩壊するトラップのみです」
魔王「この城はわらわが死ぬこと前提か」
- 119 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:37:34.45 ID:M2vNvRcAO
魔王「甘いだけじゃ駄目だよね」
幹部「と言いますと…」
魔王「薬草を一つ100Gに値上げする!!」
幹部「今、50時間までいきましたから。もう薬草必要無いかもですね」
魔王「ああ…そう…」
- 120 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:39:26.23 ID:3OZGkxuwO
大魔王ブーン「今のはメラゾーマではない。メラだ」
魔王「うわ〜すごいな〜」
魔王「えいっ!メラっ!」ポンッ
勇者「…………」
魔王「…………」
勇者「…………」
魔王「…………」ウルウル
勇者「ぐわぁぁぁぁ!!何だこのメラゾーマはぁぁ!!桁違いの強さだぁぁ!!」
魔王「今のはメラゾーマじゃなくてメラだよ!」ニコニコ
- 121 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:42:31.24 ID:ZKbUgthlO
>>120
優しい勇者に惚れた
- 122 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/13(月) 00:42:44.76 ID:fCXZ2YLW0
ラスボスと言えばギルティのディズィだろ
- 123 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:44:11.28 ID:zYKgniMX0
イノのほうが・・・
- 124 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:45:18.95 ID:ttosXfGZ0
むしろ聖騎士団ソル
- 125 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:45:22.79 ID:4cb3z1o1O
勇者「新しい町に着いたぜ!」
戦士「やっとかよ・・・」
魔法「それじゃあ恒例の?」
勇者「新規装備購入タイーム!!」
一同「イエー!!!」
勇者「一番高いやつ全部揃えちゃうもんねー」
戦士「金なら余ってるしな」
魔法「勇者が迷ってさんざん歩き回ったおかげだねー」
勇者「うるせえな」
店主「すいません、生憎ウチでは『魔王』の装備は扱ってないですねー」
魔法「なに?魔王また装備ナシなの?」
戦士「マジかよ」
勇者「ダッセェwwwww」
魔王「・・・・・・。」
- 127 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:50:35.76 ID:4cb3z1o1O
勇者「はあ・・・」
魔法「なんとか勝ったね」
戦士「最近戦闘が辛いな」
勇者「それだけどさ、おい魔王」
魔王「?」
勇者「お前さ、なんなの?使えなさすぎだろ」
魔法「レベルもなかなか追い付かないしね」
戦士「なんで一個も援助系がないんだ?」
勇者「つーか連携技ないとかもう終わってんだよ、
こいつどっかでトレードできねえかなー」
魔法「ねえこういうのって珍獣として売れない?」
魔王「・・・・・・。」
- 128 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:53:14.71 ID:3OZGkxuwO
魔王「くらえっ!イオナズブルフェエッ」
魔王「……」プルプル
勇者「……ん?」
魔王「へろ…はんら……」プルプル
勇者「…あー…うん」
魔王「ひはいよ……」ウルウル
勇者「僧侶水持ってきて。大丈夫か?」
魔王「……」コク
勇者「泣くなって、それでも魔王か?」フキフキ
魔王「……ほへんなはい……」
僧侶「ほら、水」
魔王が人の優しさに触れ、人間との共存を勇者と共に目指すことになるというハッピーエンド
- 129 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 00:54:41.81 ID:Jk2u742j0
クロノトリガー思い出した
- 134 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:04:09.97 ID:OPcm7Ev80
魔王「勇者はそろそろレベル上げを終える頃かのう…」
?「こんにちは」
魔王「だ、誰じゃっ?」
隠しボス「私は隠しボスです」
魔王「かくしボス?」
隠しボス「そうです。ラスボスをも凌駕する強さを持った最強の敵。
勇者が最後に越えるべき山『隠しボス』それが私です」
魔王「な、何を申しておるあやつの最終目標となるのはわらわじゃ!お前なんぞの出る幕は無い!!」
隠しボス「クスクス。流石、すでに時代遅れの職業と化した魔王なだけの事はありますね。考え方も時代遅れ」
魔王「じ、時代遅れじゃとっ!?わらわを愚弄しおったな!!」
隠しボス「一々、確認を取らないと分からないのですか?時代遅れなだけじゃなくて、知恵遅れでもあるようですね」
魔王「おのれ…っ!おのれおのれおのれ!もう許さんぞ!!わらわの手で葬ってくれるわ!!!」
- 135 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:06:35.62 ID:4cb3z1o1O
勇者「あー疲れた」
魔法「うるさいなー、黙って歩きなさいよ」
戦士「地図によるとまだ結構あるぞ」
勇者「魔法の力でなんとかなんないの?」
魔法「そんな魔法知りませーん」
勇者「つーか魔王さぁ」
魔王「?」
勇者「なんでお前だけずっと飛んでんの?」
戦士「どうやら浮いてるのがデフォらしいな」
魔法「なにそれ私だって歩いてるのにー」
勇者「いいご身分だよな魔王様はよ」
魔王「・・・・・・。」
- 136 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:08:08.59 ID:YUBjcFR10
>>128
僧侶水? 聖水よりエロスを感じるな!
とか考えちゃったよ…
- 137 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:09:09.73 ID:OPcm7Ev80
魔王の攻撃。隠しボスに1000のダメージ。
隠しボス「この程度ですか?」
隠しボスの攻撃。魔王に9999のダメージ。
魔王「ふぎゃっ!」
隠しボス「これが、力の差というものです。因みにあなたのHP43000に対して私のHPは530000
たった1000程度のダメージではまるでお話になりませんね」
魔王「くっ…」
隠しボス「いいですか?あなたは精々レベル45前後あれば普通に倒せるただのラスボス。
私はレベル80前後あってやっと互角かどうかという隠しボス。最初から格が違うのです」
魔王「それが…それがどうしたと言うのじゃ!!」
隠しボス「今現在の所、勇者の目標は、あなたです。しかし、あなた程度の力ではいずれレベル上げを続ける
勇者にとっては物足りない存在となるでしょう。その時、勇者の目標は私に変わります」
魔王「う…ぐ…」
隠しボス「そう、勇者の経験値稼ぎも、お金稼ぎも、全ては私の為」
魔王「う、あああ…」
隠しボス「哀れですね。捨て犬サン」
魔王「あ、ああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
ガバっ!!
魔王「はあ、はあ…っ。ゆ、夢…?」
魔王「………」
魔王「あ、当たり前じゃな。あの様な者など、存在するはずが無いのじゃ」
魔王「………あの様な…者など…」
- 138 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:10:21.96 ID:8lCJpWJJ0
>>137
フリーザ様www
- 141 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:16:43.48 ID:7LE2H9Bg0
どんなジャンルでも幼女になるのがなー
悪いとは言わないがもう少しごにょごにょ
- 142 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:17:59.69 ID:sl+e6Sl70
うふふ口調の魔王ならお姉さん系になるんじゃね?
俺は書けんけど
- 143 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:20:02.90 ID:3OZGkxuwO
ポoプ「いっけぇぇ!!極大消滅呪文!!」
魔王「ほぅほぅ」
魔王「えっと…えっと…」
幹部「何をしてらっしゃるのですか?」
魔王「あのね、メラとヒャドを同時に出そうとしてるの」
幹部「それはそれは。修行熱心で大変良いことですね」
魔王「そだ!幹部ヒャド出してよ」
幹部「ヒャドですか?わかりました…よっ」
魔王「わーい!これにわらわのメラを合わせれば……」
幹部「あの…私の手が消えてしまったのですが……」
魔王「やっぱり難しいね☆」
幹部「……」クスン
勇者「あの……大丈夫ですか?」
幹部「…ヒック…ヒック…ふぇぇぇん…魔王様のばかぁぁあ…」
- 144 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/13(月) 01:20:06.22 ID:UFAjg/Pm0
幹部「勇者を一度倒した後、魔王様にも一度倒されてもらいます」
魔王「ほう?それはなぜじゃ?」
幹部「第二形態に進化して頂くためです」
魔王「なっ!?第二形態じゃと?そ、それはもしかしてプルプルでムチムチか!?」
幹部「いいえ違います。どちらかというとドロドロでグチャグチャです」
魔王「イヤァァァァァァァ!!」
- 145 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:22:49.39 ID:4cb3z1o1O
『ゆうしゃは 95の けいけんちを ていにいれた!』
勇者「はあー」
魔法「上がんないね、レベル」
戦士「だがこのまま行ってもボスに勝てるかどうかだな」
勇者「面倒くせえなー。魔王!」
魔王「!」
勇者「おまえ魔王なんだろ?敵とかまとめてなんとかならんの?」
魔法「それはどうだろうなー」
戦士「というかできてもやっちゃ駄目だろ、それは」
勇者「でもさー、なんか毎回敵とか、こいつに攻撃しづらそうじゃね?」
戦士「それは・・・」
魔法「あーあるかも」
勇者「なんか俺も魔王がよかったなー」
魔王「・・・・・・。」
- 149 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:44:47.11 ID:OPcm7Ev80
謁見の間
勇者「……」
魔王「とうとうここまでたどり着いたか…。勇者よ。念のため、もう一度確認しておくが
本当に我等の仲間になる気はないのじゃな?」
勇者「はい」
魔王「な、ならば仕方あるまい…ここで朽ち果てるが良いわ!!」
魔王の先制攻撃。魔王はいてまひゃ○をくりだした。
勇者のスキル発動『凍り属性攻撃無効化」の効果によりダメージ無効。
魔王「へ?」
勇者のスキル発動『魔法カウンター』の効果により勇者の反撃。魔王は9999のダメージを受けた。
魔王「ぐえええええっ」
勇者のターン。勇者の攻撃。魔王は9999のダメージを受けた。
魔王「ぎゃあああああっ!」
勇者のスキル発動『三回行動』の効果により、勇者はあと2回行動できる。
魔王「ちょっ、ちょっと幹部!!この勇者この間戦った時とは桁違いの強さなんじゃが!!」
幹部「レベル99ですからね」
勇者の攻撃。魔王は9999のダメージを受けた。
魔王「99って、ほげええっ!!」
幹部「…幾多ものモンスターの命を糧にして、力を蓄えていった現在の勇者の力は、正に悪夢そのもの。
我々は…けして触れてはならない物に触れてしまったのかもしれない…」
魔王「言っとらんで助けんかーーーーー!!!」
勇者の攻撃。魔王は9999のダメージを受けた。
- 150 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:45:03.77 ID:QUlWG+8lO
魔王「ふはは、お前ごとき一瞬で葬ってやるわ!」
勇者「殺すの?」
魔王「ああ、殺してやる」
勇者「警察呼ぶよ?」
魔王「そ、それは…困る…」
- 152 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/13(月) 01:54:51.69 ID:UFAjg/Pm0
魔王「くっ、強い!このままでは犬死じゃ…」
幹部「ご安心下さい」
魔王「おお!何かよい手が残っておるのか?」
幹部「人々の中に悪しき心がある限りいつか第二の魔王が…」
魔王「たわけぇっ!!」
- 153 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:55:51.17 ID:QUlWG+8lO
●ッパ「今日こそはお前を倒す!」
マ●オ「無理だね」
●ッパ「な、何故だ…?」
マ●オ「スターいっぱい持ってきた」
●ッパ「卑怯者…」
- 154 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 01:57:38.29 ID:OPcm7Ev80
勇者「……」
ぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽか
魔王「う、うう…」
ぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽか
魔王「う、うえーん!!」
ぽかぽかぽか…
勇者「……っ!?」
魔王は泣き出した。勇者の良心に1000のダメージ。
魔王「ふえーん!!」
勇者「……(警戒しながら)」
ぽかっ!
魔王「あうっ!」
勇者さらにゲンコツをくりだした。魔王に10のダメージ。
魔王「………びえええええええんっ!!!!!」
勇者「……っ!」
魔王はさらに激しく泣き出した。勇者の良心に5000のダメージ。
魔王「びええええええええええええ!!!!!!」
幹部「……(魔王すげえ)」
- 155 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:00:52.36 ID:M2vNvRcAO
>>153
くそっ…出された…
- 156 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:01:28.37 ID:UFAjg/Pm0
魔王「かくなるうえは…」
勇者「??」
魔王「ぷにぷに 私悪い魔王じゃないよ?」
勇者「いいえ」
幹部「ぷw」
魔王「え、ええい!笑うでないわ!!」
- 157 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:03:29.10 ID:QUlWG+8lO
●ッパ「今日こそはお前を倒す!」
マ●オ「無理だね」
●ッパ「今日はスターを持って無いみたいだが…」
マ●オ×99「無限増殖って知ってる?」
●ッパ「卑怯者ぉ…」
- 158 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:04:32.85 ID:M2vNvRcAO
>>156
ぷにぷにじゃなくぷるぷるだぜ
- 159 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:05:09.97 ID:JEgkDCA/0
勇者「宝箱ゲット…ん?なんだこれは」
ゆうしゃ は あぶないみずぎ を てにいれた!
魔王「(水晶玉から眺めながら)へへーんだ!それは役に立たないハズレアイテムだもんねー!
え?ちょっと、なんで、脱、え、まさか、うそ、
きゃーーーーーーーーー!!!!11111
う、うわあ…」
幹部「あら魔王様、どちらへ?」
魔王「…おトイレ」
幹部「はあ」
- 160 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:06:31.08 ID:UFAjg/Pm0
>>158
ブートキャンプ≠ターボジャム
- 161 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:09:42.94 ID:UFAjg/Pm0
>>158
おまけにぷるぷるする部分も洗濯板
- 162 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:13:37.85 ID:M2vNvRcAO
魔王いろいろ
ツンデレ魔王
「あんたなんか倒してほしくないんだからね!」
クール魔王
「お前に私は倒せるかな。倒せたら私と愛を語ろう」
ヒート魔王
「おりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!私を倒せるかなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
死体魔王
「………」
魔王「と、色々やってみたけどどうかな?」
幹部「さあ…。いいんじゃないの」
- 163 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:16:31.42 ID:OPcm7Ev80
勇者「……もう悪い事しない?」
魔王「うん…」
勇者「もう建物とか壊したりしない?」
魔王「うん…」
勇者「ん、じゃあ許してあげる」
魔王「あ…」
勇者はうなずき、その場から立ち去ろうとした。
魔王「………」
幹部「魔王様」
魔王「…なんじゃ?」
幹部「これでよいのですか?勇者が行ってしまわれますよ」
魔王「………」
幹部「あなたは今まで立派(?)にラスボスとしての役目を果たしてきました。
あなたはそろそろ自由になっても良い頃かと…、私はそう思います」
魔王「幹部…」
幹部「魔王様」
幹部は優しくほほえむと魔王の背中をそっと押した。
魔王「ゆ、勇者よ!!」
勇者「……?」
なんと、魔王が起き上がり、仲間にして欲しそうにこちらを見ている。 仲間にしますか?
- 164 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:18:44.16 ID:UFAjg/Pm0
☞はいえ
- 165 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:24:32.54 ID:M2vNvRcAO
魔王「はぁ…来ないよう…」
幹部「もう、100時間以上やってますね」
魔王「えぐ…もう、私なんて…ひぐっ…忘れちゃったよ……うぅ…」
幹部「まだ待ちましょうよ。きっと来るはずです」
魔王「そう…かな…」
幹部「そうですよ。あ、そうだ。また寂しくなったらこの言葉を思い出して下さい」
魔王「何?」
幹部「エンディングまで泣くんじゃない」
- 167 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:39:21.12 ID:OPcm7Ev80
その後
魔王「勇者よ、早く起きぬか!これからモンスター退治に出かけるのであろう?」
勇者「……(ショボショボ)」
幹部(あれから一ヶ月が経ちました…。魔王様は勇者の仲間になり。
充実した毎日を送っている様です。最初は元が敵同士だったということもあり、
ギクシャクしていましたが、最近ではそういう事もないようです)
幹部「おはようございます。二人とも昨夜はお楽しみでしたね」
魔王「な、何を言うておるかっ!!たわけめっ!!!」
勇者「……(テレ)」
魔王「お、お主も照れるでない。こっちまで恥ずかしくなってくるわ」
幹部「ふふふ…」
幹部(私も魔王様と一緒に勇者の仲間になることにしました。
最初は遠慮していたのですが、二人が強く勧めた事もありましたし。
私自身、魔王様と離ればなれになるのがいやだったようです)
魔王「では、行ってくる」
幹部「気をつけてくださいね。魔王様、勇者さん」
勇者「はい」
幹部(私も、今はとても楽しく充実した毎日を送っています)
幹部「本当に幸せ…」
幹部(でも…)
幹部「何か忘れてる気が…」
- 168 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:45:51.32 ID:OPcm7Ev80
姫「ふふふ…。やってくれましたね、みなさん…。
よくもわたしの勇者様とのラヴラヴハッピーエンドへの夢を見事に打ち砕いてくれました…。
勇者様、さっぱり助けに来ませんね…あの魔王にたぶらかされたんですか?
どうやったのかは知りませんが、これはちょっと意外でしたよ…。
それにしても、あと一息のところで魔王が寝返ってしまうとは…。
魔王軍のみなさんには残念でしたが、わたしはもっとでしょうか…」
姫「はじめてですよ…。このわたしをここまでコケにしたおバカさん達は……。
まさかこんな結果になろうとは思いませんでした…」
姫「ゆ…、ゆるさん…」
姫「ぜったいゆるさんぞ虫ケラども!!!!
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!
ひとりたりとも逃がさんぞ覚悟しろ!!!!!」
姫さまの逆襲 〜私がラスボスになったわけ〜
- 169 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/08/13(月) 02:47:12.44 ID:c+uDIWCn0
>>168
お前フリーザ様スキーだなwwwwwwwwwww
- 170 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:47:52.51 ID:M2vNvRcAO
>>168
フリーザマザーキラキラ乙
- 171 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 02:49:41.69 ID:UFAjg/Pm0
なんという逆ヨヨ&アリシア
- 174 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/08/13(月) 03:13:34.26 ID:D2joLo810
ラストバトル後は魔王が自爆寸前の姫もろとも太陽に特攻するも
姫に殴り返されて勇者たちのもとへ帰還するわけですね。
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