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新ジャンルではないが「威圧感のみ」
- 186 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2007/12/06(木) 15:23:16.49 ID:gTUydOip0
女「あ、消しゴム消しゴ、あ……」
男「ん、はいこれ、落とし……」
女「ありがとう。へへ、どじだね私」 ビキビキ
!?
男「あ、う、い、いや、全然、ドジなんかじゃないとおもう。はは、な、何をそんなに怒ってるのか知らないけど」
女「え、そ、そんなことないけど……」
男「いやだって……あら、そういえば」
女「もう、人の顔はちゃんと見て話さないと、駄目だよ? 男? クン?」 ビキビキ
!?
男「う、うん……なんだろう、この肌の粟立ち……」
こうですか、わかりません><
- 187 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 15:27:30.68 ID:A0qgnbWmO
>>186
それなんて講談社?
- 188 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 15:30:01.35 ID:gTUydOip0
女「あぅ、頭痛い……休めばよかったかなァ」
男「ん、な、なんだ。ただ頭抱えてるだけなのに、近寄り難いな……まさか、クスリが切れたとかそんなんじゃないよな」
女「あ〜、お薬飲んでこようかな……なんかだるいや」
男「う、やっぱり、そうなのか。あのピリピリした感じは、情緒不安定でキレかかっていたに違いない」
女「ずびっ、へくちっ!」
男「ん? 誰だ、今の可愛いくしゃみは?」
女「あ〜、やっぱり調子悪いなぁ。早退しようかな」
男「む、どうやら虫の居所が悪いらしい。早引けして気に入らない奴相手に憂さ晴らしするつもりか」
女「へ、へくちっ!」
男「ん? さっきからなんだ? どこから可愛いくしゃみが……」
女「うぅ〜」
男「やばいな。相当やばいぜ。もう爆発寸前だ」
- 194 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 16:51:17.10 ID:C/OT4Xcd0
保守になってねぇぞww
- 195 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 16:55:13.29 ID:VkeBLXGD0
何かこれ言うのも久しぶりな気がするがsageでも保守になるよ
- 197 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 17:17:45.59 ID:t2mXjKHRO
女 「あの…男くん…」ゴゴゴゴゴ
男 (ヒイィッ!)
女 「あの…私と付き合って下さいっ!」ゴゴゴゴゴ
男 「も、もちろん…。お、女さんの為ならば、恐喝でも強盗でも、何でも付き合います!」
女 「…よかった。私、嫌われてると思ってたよw」
男 「いえいえ! そんな滅相もない!」
女 「へへ…じゃあ今日からは、恋人同士だねっ♪」
男 「…えっ?」
- 203 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 18:53:02.22 ID:VkeBLXGD0
う〜ん・・・ダメだ難しいわ
- 205 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 19:21:44.20 ID:gTUydOip0
なら、もう少し頑張ってみようかな。
男「あれ、ど、どうしたんですか、その傷!?」
女「えっへへ、転んじゃった」
男「そ、そんな。いったい、どこの誰とやりあったんで……え、転んだ?」
女「うん、やりあうって、何? 部活か何かかな?」
男「い、いや、学校側にばれるのがまずいってのは、俺も頭回んなかった。ごめんなさい」
女「? いや、転んだだけだから、学校に迷惑なんて、あ制服汚しちゃカッコ悪いかな……う〜ん、どうしよ」
男「そ、それじゃ、俺のハンカチ濡らしてきますんで、そこで待っててください」
女「へ、そんな、悪いよ……行っちゃった。もう……えへへ、でもうれしいな」
男「持ってきました。あの、ちょっと失礼しても?」
女「ふぇ、い、いいよ! それくらい自分で出来るって」
男「す、すいません!」
女「でも、ありがとうね」
男「いえ、誰にも言いませんから!」
女「? 何が?」
- 207 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 19:27:51.89 ID:gTUydOip0
てくてくてく……ガッ
女「っ!? あぅう」
男「ど、どうしました? なんか、むしゃくしゃした事でも?」
女「うぅぅ……」 わなわなわな
男「す、すごいプレッシャーだ。きっと、今朝方なにか機嫌悪くするようなことが合ったに違いない……」
女「ぐすっ、うぇえ……ドアに小指ぶつけた」
男「足を!? 足をやられたんですか!?」
女「うう、だ、大丈夫。少ししたら歩けるから」
男「そ、そんなに酷いんだ……女さんをここまでこらしめるなんて、どんな強大な相手なんだろう……」
女「うう、カッコ悪いところ見せちゃったよぅ……み、皆には言わないでね」
男「い、言いませんよ! そんなこと言いふらしたら俺が消され……いや、女さんの神話に傷が付きますから」
女「し、神話……何の話? ってて」
- 208 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 19:36:08.01 ID:gTUydOip0
男「うーっす……うおっ! ……やっぱり、教室入ると空気変わるよなぁ」
女「お、おはよ」
男「う、うっす。おはようっす! 今日も、スゴいっすね」
女「? 元気ってことかな? ありがとう。でも、ヘンな口調。普通でいいのに」
男「いえ、その……普通に喋ったら、何が起こるか……」
女「何か起こるの?」
男「いや、誰かが怒るような……」
女「ふぅん、誰だろ……教えてくれない?」
男「いえ、その……す、スイマセンでした!」
女「? なんで?」
男「い、いえ……」
女「あ、肩にほこり付いてる……もう、身の回りには気をつけないとね」
男「は、はい! すいませんでした」
女「……う〜ん、笑いかけても効果ないなぁ。嫌われてるのかな……」
- 209 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 19:44:09.14 ID:gTUydOip0
女「……う〜ん、数学苦手……あふ……ん〜」
男「ん、なるほど、今日はなんか陽射しが柔かいなぁ……なんかいつもは嫌いな数学に授業がすんなり聞ける」
女「……すぅ」
男「そういや、いつも汗だくの数学教師が妙に穏やかだな……心なし、教室の雰囲気も和やかというか……ん?」
女「……」 かくん、かくん
男「……誰だ、この子……女さんの席に座って授業なんか受け……えっ……」
女「んん、っと、いけないいけない。あっ」
男「うっ……」
女「み、見た?」
男「み、みみ、見てないです!」
女「シーッ! 静かに」
男「す、すいません……」
女「お、お願いだから秘密にしててね」
男「は、はい……ほ、本当に同一人物か……?」
- 210 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 19:53:27.37 ID:K77P71uMO
『クール絵師、一年前の殺気絵師に挑む』の巻
はこのスレッドでつか?
あと誤解殺気とかぶらないように気をつける必要はないと思う
次スレってことにしておけば…
- 211 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 19:57:43.04 ID:gTUydOip0
男「……」
女「……え、あ、おはよ、びっくりしたぁ」
男「お、おはようございます!」
女「どうしたの? だまって近付くなんて……心臓に悪いなァ」
男「い、いえ、すいません……やっぱり、この威圧感は変わらないよな……」
女「え、なに?」
男「な、なんでもないです……ちゃんと顔を見ようと思っても、なんか雰囲気が違うような……」
女「さっきからぶつぶつ、何かあるの?」
男「……あ、あの」
女「ん?」
男「う、や、やっぱりなんでもないです!」
女「え、ちょ……もう、なんなのかな、急に見つめたりして……ま、まさか、ね。きゃー、何考えてんだろ!」
男「や、やっぱり幻覚だよな……でも、あの寝顔は……幻覚にしちゃ、鮮明に残りすぎる気が……」
- 212 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:04:53.53 ID:/GVbg5lQO
>>210
なんのフォローにもなってない上、失礼なこと言ってるのに気付いてる?
- 213 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:07:22.94 ID:gTUydOip0
助けがこないのは問題だな……少し眠いんだよな。
男「……この距離で、既にこの威圧感……存在感は相変わらずすごいな……」
女「ふええ、古文の小テストなんて聞いてないよ〜……」
男「……な、なにを急に机に向かって……はっ、まさか半殺しリスト!? って、古文の教科書?」
女「うええ、さっぱりわかんない……誰か教えてくれないかなぁ……あの〜」
「ひっ、すいません」
女「ふぇえ」
男「……ああ、もどかしい! い、いや、でもどうしてこんな……」
女「あ、お、男君!」
男「は、はい!」
女「あのね、その、この部分なんだけど……」
男「へ、古文ですか……ええと、ちょっと待ってください。俺のノートが……あれ?」
女「どうしたの?」
男「ひっ……ええと、ここがですね……なにこの緊張感」
女「なるほど、そう訳するのかぁ……ありがと」
- 214 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:15:27.64 ID:gTUydOip0
ちょっとコーヒー淹れてくるね
- 215 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:22:40.99 ID:dYyOzHHKO
>>214
俺の分もヨロ
- 216 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:27:15.14 ID:gTUydOip0
にゃー
女「あ、猫。可愛い……おいで〜」
ぶみゃっ
女「あ……ふぇ、なんで……」
男「うん、気持ちは解らんでもない……」
女「猫ちゃん、待って」
ふぎゃ、ぎゃああ
女「うええ、ふぇぇん、待ってぇ」
男「ああ、可哀想に……猫が」
女「うう、ぐすっ……」
男「むぅ、しかしなんて威圧感だ。遠見にはかわいそうな女の子にしか見えないのになぁ……とても近づけない」
- 217 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:32:07.13 ID:aqJLeC8YO
男「寒いですね」
女「冬だもんねぇ…うぅ、本当に寒い…」ブルブル
男「………」バサッ
女「…なんで、上着脱いで…」
男「どうぞ」
女「え?…そ、そんな、悪いよ。男くんだって寒いでしょ?」
男「女さん!……女さんは(一応)女の子なんです。
こんなときは、甘えるべきですよ」
女(///男くん…格好良すぎだよ…)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
女「ありがとう。
でも…男くんが風邪ひいたら許さないからね」
男「は、はは、はい!」
男(……絶対風邪ひけない)
- 218 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/06(木) 20:32:49.13 ID:XeRcuvUbO
誤殺か
とらいんのマンガおもろかったわ
- 219 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:32:50.36 ID:qWKuPDh20
女A「あートイレ、休み時間短いのに混んでるんだよなー」
女A「あれ?どうしたんだろ?いつも一杯なのに今日は空いて…はっ!?」
女A「(な…なに!?このプレッシャーは!?このトイレにただならぬ気配を感じるッ!)」
女A「…べ、別の階のトイレにいこっと…」
女「ふーすっきり…でもいつも入る時は人いるのに出る時に誰もいないのはどうしてなんだろう?」
- 220 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:39:25.15 ID:aqJLeC8YO
体育教師「おたくのクラスに問題児がいるそうですね」
担任「は、はは…問題児なんてレベルではないですけどね」
体「私が指導しましょうか?」
担「やめといた方がいいですよ。とても無事にすむとは…」
体「私は学生時代はヤクザとも喧嘩しましたが…
問題児なんてそれに比べたら可愛いものですよ」
担「そうですか……じゃあお願いします」
体「ハハハ、私にまかせといて下さい」
担「……本当に行かせて良かったものか」
- 222 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:47:31.55 ID:aqJLeC8YO
体「このクラスに問題児童がいるらしいな」
男(……バカ)
友(終わったな…)
女(え?問題児童?みんな悪い人には見えないけど…)
体「えーっと、名簿によると……おまえっ」ピタッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
女(……だれだろう)
体「ま、間違えたみたいだな、
問題児童がいるのは、となりのクラスだ」
男(やはり逃げたか)
友(どっち道生きてはいけんが)
女(よかった……でもそそっかしい先生だったなぁ)
- 223 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 20:53:44.60 ID:aqJLeC8YO
ガラッ
体「な…なんなんですか、アレは」
担「さぁ?」
体「さぁ?って!アレはヤクザの幹部なんてレベルじゃない。
明らかに世界的な犯罪に加担してますよ」
担「彼女は表だった非行や犯罪はしてません」
体「そんなバカな…」
担「つまり…一切の証拠を残してないんでしょう」
体「………」
担「それより大丈夫ですか?あなたは確実に狙われ…」
体「ギャアアアアアア」
男「体育教師が辞めたってよ」
友「女さん…何をやったんだろうな」
- 225 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:12:12.69 ID:dKi+arUgO
ちょww発狂wwww
- 226 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:15:44.52 ID:6PnkBjUG0
>>26
あれ?!おまえダディのときのやつか?!wwww
- 227 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:23:24.90 ID:aqJLeC8YO
担任「では、修学旅行での班決めをす……してください」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
女「男くん、一緒の班にならない?」
男「…もちろんです」
友「俺も行きます」
男子「俺も」
女子「私も」
男(…友…いつの間にか信者を増やしてる)
- 229 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:30:04.52 ID:DeolAfK4O
>>227
それは修学旅行の班決めでハブられた俺への当てつけか?
ちくしょおおおおおお!
- 230 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:35:19.16 ID:aqJLeC8YO
男「女さん、どこを見ていきます」
女「うーん…とりあえず(観光名所は)制覇したいなぁ…」
男(さすが女さん…
修学旅行のついでにその地をを制覇するつもりだ)
女「やっぱり(全部まわるのは)無理かな」
男「大丈夫です。俺たちならできます」
女(俺たち……///私と男くんと)
女「う…うん」
男(女さんの野望…絶対に叶えさせる)
- 231 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:38:16.73 ID:H1DvTzm10
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
女(うぅ・・・・怖いよう・・・)
化「グルルル・・・」
男(・・・ゴクリ)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
化「ガル・・・キュウンキュゥン」
男「ば、化けが怖がってる・・・」
- 232 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:41:37.87 ID:aqJLeC8YO
当日
男「さっきから、観光名所をまわってるのは気のせいか?」
友「アホ。女さんには考えがあるんだよ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
女「あは、楽しいね」
友(おそらくは、下見だ)
男(そうか!観光名所には人が集まるしな)
- 233 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:42:32.32 ID:aqJLeC8YO
>>231
持ってくんなwwww
- 234 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:44:26.19 ID:K77P71uMO
>>212
そういう物の見方しかできないって寂しいね
- 235 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:48:57.38 ID:aqJLeC8YO
夜
男「なにやってんだ?」
友「ああ、昼間の写真を見てるんだ」
男「そういえば、デジカメでカシャカシャしてたな」
男「おっ、この可愛い娘だれ?」
友「わからん…同じ制服なのは確かなんだが」
男「しょうがないな…そういえば女さんは?」
友「たぶん撮って……あれ?」
男「どうした?」
友「女さんの顔ってどんなんだっけ?」
男「はっ?それは……あれ?」
- 236 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/06(木) 21:51:20.30 ID:LSIGAk4S0
>>234
俺もお前の言い方はねぇなって思うけど
- 237 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:52:41.53 ID:/oypW8g4O
>>234
俺もお前はちょい失礼だと思うぞ
- 238 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/12/06(木) 21:55:45.90 ID:ndodUWuDO
なんか>>210と>>212の会話がすげーかみ合ってないw
かみ合ってないつうか>>210がズレてんのか
- 239 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:56:28.23 ID:aqJLeC8YO
同時刻
女「抜け出しちゃった…本当はいけないことなんだけど…」
担任「この時間、抜け出す生徒が多いんだよな…」
ゴゴゴゴゴゴゴ
担任「コラッ!なにを……なさってるんで?」
女「…あ…あああ」
女(みつかっちゃった!?どうしよう…何か言い訳を…)
担任「…言えるわけないですね。お通りください」
女「なんだかわからないけど…これで男くんにあえる」
- 240 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 21:58:14.10 ID:aqJLeC8YO
喧嘩しないでくれ
もとはと言えば俺のせいだ
- 241 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 22:09:02.17 ID:aqJLeC8YO
女(あっ、男くんに友くん…廊下にいたんだ)
友「お前…結局女さんのことどう思ってるんだよ」
男「あ?なんだよ急に」
女(すごく気になる…もう少し話を聞いてよう)
男「ま、まぁ、女さんは、すごい人だよ。
俺らにキチンと気配りしてくれるし」
女(…うんうん)
男「格好良くて、カリスマ性に溢れてて」
女(///ちょと、私、そんなに立派じゃないよ)
男「あとまぁ、迫力があるのは、いいけど、たまに恐いんだよな」
女「……えっ?」
男「あれ…女さん?」
女「………」ダッ
男「あ、待っ…」
- 243 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 22:13:21.72 ID:aqJLeC8YO
男「女さん!待って!」
ピタッ
女「……私のこと…今まで恐いと思ってたんだ」
男「………」
女「今まで親切にしてくれたのは、恐いからだったんだね」
男「………」
女「私ね…」
クルッ
女「男くんのこと好きだったんだよ」
男「え?………あれ?」
- 246 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 22:18:20.53 ID:aqJLeC8YO
男(女さんの威圧感が……ない?)
女「私ね、いつも優しい男くんが、大好きだったの」
男「………」
女「ねぇ?私の顔をちゃんと見て聞いてよ」コクン
男「……!?」
女「どうしたの?恐いの?」
男「すごく…可愛い」
- 247 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 22:23:16.77 ID:C/OT4Xcd0
関係発展ktkr
- 248 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 22:24:28.46 ID:aqJLeC8YO
女「///嘘なんでしょ。もう騙されない」
男「ごめん…正直に話す」
女「…ほら、やっぱり」
男「俺さ、女さんのこと、確かに恐がってた。
顔もまともにみれなかった」
女「…もう聞きたくない」
男「これだけは聞いてほしい。
女さんの顔、真正面に見たのは、多分今が初めてなんだ」
女「………」
男「そして…可愛いと思った」
- 249 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 22:29:14.63 ID:gTUydOip0
やっと漕ぎ着けたか。わくわく
- 250 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 22:31:32.27 ID:aqJLeC8YO
男「女さんがもし、まだ俺のことを好きでいてくれるなら…
お願いします!付き合ってください!」
女「……卑怯だよ……断れるわけ…ないよ」
こうして、俺と女さんは付き合うことになった。
女さんと俺の付き合いは順調に進んでいる。
ただ一つ問題を除いて。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
女「男くーん」
ビクッ
男「な、なに?」
未だに威圧感にはなれないのだ
- 251 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/12/06(木) 22:32:11.26 ID:aqJLeC8YO
終わり
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