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意地悪なメイド
- 785 :【バレンタイン商戦に物申す】 [sage]
:2008/02/12(火) 03:06:39.98 ID:f.hES6c0
メ「みんなバレンタインというイベントに踊らされすぎです」
男「自覚症状がないもんなぁ」
メ「どう考えたって本来のバレンタインってそういうとじゃないですから!」
男「んむ」
メ「チョコがどうこうとかってお菓子の会社の戦略ですよ、どう考えたって」
男「この時期お財布が寂しい人も多いしなぁ」
メ「その上ホワイトデーだなんてイベントで二重の策! お前はどこの孔明だ!」
男「多分しょくだけどな」
メ「その心は?」
男「蜀であり食でもあるから」
メ「……っく」
男「珍しく反論がこなかったあたりなかなかだったと自負しよう」
メ「ええい! そんなことはどうでもいいんすよ! ともかく私はそんな社会の風潮には飲まれません!」
男「そか」
メ「……い、意外とあっさりですね。何です、私からほしくないんですか?」
男「うん。期待してなかったし」
メ「ほ、本当に本当ですか?」
男「うん」
メ「……」
男「……」
メ「ざーんねん! じ、実はあったりするんですよね、これが! ……あーと、ちょっと待っててください!」
バタン
男「……最近あいつの操作法がわかってきた気がする」
- 786 :【今話題の冷凍餃子】 [sage] :2008/02/12(火) 03:18:32.03 ID:f.hES6c0
メ「お、今日は中華な食卓ですね」
男「おう。スーパーで安売りしてたんでな」
メ「へぇ……は!」
スーパーで安売り
↓
海外からの輸入品
↓
しかも中華系統
↓
つまり今話題の……
メ「主様! あぶなあああああああい!」
男「へ? どわあああああああああ!?」
ガシャアアアアアアン!
メ「っく、こんなところまで主様を狙う魔の手が……」
男「……」
メ「しかしこの私がいる限り、主様には指2、3本までしか触れさせませんよ!」
男「……おい」
メ「はい、何か?」
男「……どうしてくれるんだよ、晩飯」
メ「いや、ですからこれは今話題の危険な中華冷凍食品で……」
男「材料が安売りしてたんだよ! 全部手作りじゃボユゲ!!!!」
メ「……マジで?」
男「おおマジ」
メ「……」
男「……」
メ「っく、ま、また私の左腕が勝手に!」
男「どう考えても全身行動だったけどな。片付けろよ」
メ「だが断る!」
男「そこで何故自信満々に断れるんだお前は」
- 787 :【続・○○出来る券】 [sage] :2008/02/12(火) 03:27:27.13 ID:f.hES6c0
男「はよーっす」
友「あ、おはよ。ん? それ何?」
男「ああ、これは……ってわけだ」
友「へぇ。でもよかったの?」
男「何がだ?」
友「いや、君結構もらってたじゃない、チョコ」
男「まぁ義理だろうけどな。でも一応手間だったろうし、お返しってことで」
友「んー……」
男「大丈夫だよ、名前までちゃんと書いてあったり手渡しでくれた子にしかあげねーから」
友「いやまぁ、君がいいならいいけど」
男「大丈夫大丈夫。そんじゃ、配ってくるから」
友「……うーん、そんな子達にそんな券配ったら大変なことになると思うけど」
女生徒A「……ねぇ、聞いた?」
女生徒B「うん、っていうか私もらったし」
女生徒A「え! 嘘、譲ってよ!」
女生徒B「ダメダメ。勇気だして手渡ししなかったあんたが悪いのよ!」
女生徒A「う〜、そんなぁ……で、あんたは何お願いするの?」
女生徒B「ふふ、とりあえず放課後まるまる付き合ってもらおっかなって」
女生徒A「じゃ、それに私も混ぜてよー!」
女生徒B「ダメダメ、私と二人きりで遊んでもらうようにするんだから!」
女生徒A「けちぃ。って、あ、噂をすれば」
女生徒B「え!? あ、ほ、本当だ……よし!」
男「う、うぅむ……」
女生徒B「あの!」
男「あ、はい」
女生徒B「これ……券、です」
男「う、うん。で、俺は何をすればいいのかな?」
女生徒B「えと、私と二人きりで放課後遊んでください!」
男「あー……えーと……来週の火曜でもいい?」
女生徒B「え、何でそんな先なんですか?」
男「……その、おんなじようなお願いがそこまで詰まってて、その」
女生徒B「そ……それでもいいです! お願いします!」
男「あ、うん。了解……じゃあ、えっとその券にそう書いとくね」
女生徒B「はい! あの、楽しみにしてますから!」
ダダッ
男「ぅー……どうしよ。何か思った以上にこの券ってやばいんじゃ……」
- 788 :【続・○○出来る券】 [sage] :2008/02/12(火) 03:35:58.07 ID:f.hES6c0
男「……」
メ「遅かったですね」
男「お、おう。何かその……いろいろ連れまわされた。で、ご飯とかも食った」
メ「ほほう、普段はどんなに私が色仕掛けをしても外食させてくださらないのに。あ、驕りっすか」
男「馬鹿いえ、女の子におごらせられるか。後色仕掛けのいの字もねーだろうが」
メ「女の子と外食とは主様も豪気ですね。殺意が沸きます。豪鬼だけに」
男「誰がうまいことを……はぁ、これが後2週間くらい続くのか……」
メ「……」
男「うー、何ていうかもっと些細なお願いがくると思ってたんだけどなぁ」
メ「はぁ。主様、私も券使います」
男「何だよー、いまからまた外食でもつれてけてっていうのか」
メ「はい、どうぞ」
男「ん? なになに? ……え、これって」
翌日
男「あー、そういう訳だから、ごめん。しかも上書き不可って言われてさ」
女生徒C「そう、ですか……」
男「いやもう本当ごめん!」
女生徒C「いいですよ、男さんのせいじゃないです。その券書いた人が悪いんですから」
男「う、うん」
女生徒C「でもいずれ付き合ってくださいよ? 約束ですからね」
男「了解。じゃあ、本当ごめんね」
ガラガラ……ぴしゃ
男「ふぅ」
友「どうしたのさ、急に断ってまわってるみたいだけど」
男「友か……いや、こんな券をもらっちまってな」
友「何々? ……『上書き不可で他の女の子からのお願いを無効化しないと全裸で町内一周してる姿を観察出来る券』?」
男「そういうこと」
友「ふぅん……これ書いた人、君の事、大事なんだね」
男「ぶ!? な、何でそうなる!」
友「さぁね。ま、とりあえず良かったじゃない」
男「お、おう……」
友「さて、後何人断るかしらないけどがんばってねー」
男「おうよー。……しかし」
男「あいつが俺のことを大事、ねぇ……ありえんな」
メ「ぶえっきし! うぃー……慣れないことするもんじゃないな、うん」
- 791 :パー速民がお送りします [] :2008/02/15(金) 07:28:56.80 ID:oYFSzEDO
ガッに三時間もかかるとは・・・人居ないのかな?
- 792 :【近況〜世紀末バスケ編〜】 [sage] :2008/02/16(土) 03:47:56.54 ID:Mn6M.QAO
男「世紀末格闘ゲームばっかやってました。申し訳!」
メ「ジョインジョイントキィ」
男「やめろ、俺みたいにシンとかマミヤ使ってる人間に存在がバグみたいなキャラで入るな」
メ「主様の場合そんな微妙なキャラで私のレイより勝率いいから困る」
男「……でもやっぱ根本的にトキ相手は無理だわ」
メ「とか言いつつラオウ使ったら勝率が私のトキ相手でも上回るくせに!」
男「いやまぁ……小足入れば☆3つと六割だから……」
メ「目押しミスれよバカ!! ていうかバスケまでの精度が人間じゃねぇ!」
男「いや、そんな難しいか、あれ」
メ「むきーっ!! なんかむかついたから今から勝負!!」
男「いいけど……暇だから」
数分後
テーレッテー
メ「ふはは! からくも勝利っ」
男「……トキは削除されろ」
メ「ははは、主様、暴力はいいぞぉ!」
男「強キャラ厨め……」
- 793 :パー速民がお送りします [] :2008/02/16(土) 18:23:39.40 ID:QFXrPIAO
いないみたいだな
俺もちょっとやってみようかね・・・・・・
- 795 :パー速民がお送りします [] :2008/02/16(土) 20:28:04.16 ID:TPpDTIDO
>>793俺はいつでも見ているそしてwktk
- 796 :パー速民がお送りします [sage] :2008/02/17(日) 00:31:21.57 ID:QeTCuoAO
>>793だが俺のできるネタが無いwwww
- 797 :パー速民がお送りします [sage] :2008/02/17(日) 00:44:57.48 ID:YVuz5pUo
>>796
つ【カップラーメンの魅力】
- 798 :【カップラーメンの魅力】 [sage] :2008/02/17(日) 21:45:32.91 ID:QeTCuoAO
主「よく食べてるよね。」
メ「やっぱ醤油とトンコツでしょう。濃厚なスープが堪らない、日本酒が進む。」
主「いや、味噌でしょ。濃厚なスープと言えば味噌。メンマとの相性抜群。」
メ「ほう、やりますか。」
主「やろうか。」
メ「勝負方法は?」
主「マリオカ「今から三歩歩けたら勝ちですね、分かりました」ー・・・・それで良いよ、もう・・・・。」
い〜ち、に〜・・・・
主「ときにメイドさん?」
メ「はい?」
主「なんでこんな勝負方法に?」
メ「ご、ご主人様と争い事はあんまり・・・・・・」
主「メイドさん・・・・・・」ジーン
さ〜・・・・
メ「何て言ってみます。」
主「へ?」
ドオォォオオオオン
主「い・・・・つの・・間・・・・・・に地・・・・・・雷・・・げ・・んに・・・・・・」
メ「ゴホッゴホッ・・私ま・・・・で踏むと・・・・は計算・・・・外・・・。」
まさかの両者爆破
なんかすまん
- 799 :【男を押し倒してみた〜男友編】 [sage] :2008/02/18(月) 01:51:03.69 ID:yx0IcHU0
男「あー片付けとかだるいってー」
友「まぁまぁ。さっさと終わらせちゃお。ボクも部活あるし」
男「あいよー……って、お前大丈夫か、そんなボール持って」
友「だいじょぶだいじょぶ。どうせ倉庫までだもん、余裕だよ」
男「だったらいいけど……」
ガラ……
男「っしょっと。ふぃー、終わりっと。おい、友、そっちは……」
友「うん、こっちもかごにいれちゃえばすぐ……わっ!?」
つるっ
男「な! あぶねぇ!!」
ガシャアアアアアアン!!
男「っつぅ……おい、大丈夫か?」
友「う、うん。何とか。男が下敷きになってくれたから」
男「だったらいいよ。俺は帰宅部だけどお前はサッカー部のエースだからな、怪我でもされちゃ困る」
友「ん、ありがと……」
男「っていうか、お前軽いなぁ」
友「そう?」
男「そのくせ付くとこはしっかり筋肉ついてっし」
むにむに
友「ちょ、ちょっと、くすぐったいってば」
男「ふはは。うりうりー」
友「あはは、やめてよ〜! もー!」
男「まぁそう思うならどいてくれ、さすがにこの体勢は辛い」
友「うん、りょうか……」
がらっ!
女「大丈夫!? すごい音がした……け……ど」
友「あ、女さん。どうも」
男「別に大丈夫だぞ、特に問題は……」
女「……し、失礼しましたぁぁぁぁああああ!!!」
だっ
男「あ、おい!?」
友「……どうしたんだろうね?」
男「さぁ?」
- 800 :【男を張り倒してみた〜ロリんちょ編】 [sage] :2008/02/18(月) 02:19:29.95 ID:yx0IcHU0
男「んー。三人でやるべきゲームじゃないよなぁ、10」
メ「でもいい暇潰しになるってはじめたの、主様じゃないっすか。9」
ロリ「でも私はおにいちゃんと遊べるなら何でもいいよ! 8」
メ「あ、それダウト」
ロリ「早いわよ、ダウトするの……まだ序盤じゃない」
メ「ふっ、勝負は非情なのですよ」
ぺらっ
ロリ「まぁ、山を引き取るのはあなただけどね」
メ「ぎゃああああああああああ!?」
男「……さっきからこいつがやたら自爆して俺達があがっちまうパターンが多すぎだろ」
メ「ふふ、ですがルールの関係上どうあがこうがほとんどあがれないわけですが」
男「……まぁ、そうなんだが」
メ「なので思いつきました!」
ロリ「何よ?」
メ「これからダウトを宣言して当たってた際には相手に好きな命令が出来るってことで」
男「お、ミニ王様ゲーム的な? 面白そうじゃん」
ロリ「まぁ、おにいちゃんがそう言うなら……」
メ「決まりですね。では13。二枚で」
ロリ「……12」
男「11」
メ「10。二枚だしで」
男(……まぁあいつの手札なら基本二枚だしでいいだろうが、うぅむ)
メ「ふふん」
男「ええい、ままよ。ダウト」
メ「残念でしたー!」
ロリ「だから早いよ、おにいちゃん。もっと駆け引きを楽しまないと!」
男「あーう、すまん」
メ「では主様、私の命令は……ごにょごにょ」
男「何なに……って、はぁ!?」
メ「さぁ、どうぞ」
男「んなことできるわけ……」
ロリ「何かは知らないけれど、ルールはルールでしょ、やらなきゃダメだよ、おにいちゃん!」
男「……どうなってもしらねぇからな」
すっ
ロリ「え?」
男「今夜、俺の部屋へ来い」
ロリ「な、なななな……」
男「抱いてや……ふべ!?」
ロリ「何いってるのよ! 馬鹿! 馬鹿馬鹿馬鹿!!!!」
男「ちょ、おちつ……が、これ、罰ゲー……がはぁ!!」
ロリ「はぁ、はぁ……ふん!」
メ(何という。一連の場面を録画して主様をいじろうと思ったけど……何か予想以上の展開に)
- 801 :【男をぶちのめしてみた〜女編】 [sage] :2008/02/18(月) 02:28:43.29 ID:yx0IcHU0
女「ふんふふ〜ん♪」
女(えへへ……これが完成したら、男ちゃんに着せて……)
女「ねぇ、男ちゃん可愛いよ」
男「そんなこと……女さんの方が可愛いです」
女「うふふ、謙遜しなくていいよ。ほら、こんなに似合ってる。……でも」
男「きゃう!」
女「女の子は、ここはこんな風にならないよね……」
男「あ、ぅぅ」
女「何? 見られて、いじられて、こういうのが好きなの?」
男「ち、ちが……」
女「違わないよねぇ、こんなにしてるんだもん」
男「あ、ぐ!」
女「素直になってくれたら、もっと可愛い声、あげさせてあげるよ」
男「わ、わた、しは……私は変態です。こんな風にされて喜ぶ雌豚です!」
女「あはは! もっと聞かせて、可愛い声を!」
女「はぁはぁ……」
男「何が可愛い声だって?」
女「!?」
男「いや何か声がしたからさ、俺がどうとか聞こえた気がしたけど……」
女「あ、あ、ああああ……」
男「?」
女「いやああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
ばき! めき! どぐしゃ!
男「はぐぉ! ぬぎゃ!? はぁお!!!!? ……ぁ、ぅ」
どさり
女「はー、はー……あ、危なかった」
女「……あ、チャンス。今のうちにこれ着せてみよ」
ごそごそ
男「ん、んん」
むくり
男「あれ? 俺なんで被服室なんかに……って!? な、何で俺ゴスロリ服なんだ!!?」
じー……
女(ああ、男ちゃん、やっぱり可愛い!!!!)
だぱだぱ
- 802 :パー速民がお送りします [sage] :2008/02/18(月) 02:30:45.11 ID:yx0IcHU0
>>798
俺は生麺タイプじゃないと食えなかったりするww
まぁさておきどんどん書いてよー!! 俺も刺激されるww
- 803 :【メイドが初めて家に来た日】 [sage] :2008/02/18(月) 02:38:26.11 ID:yx0IcHU0
男「い、いらっしゃいませ!」
メ「あ、どもっす。……おわ、思ったよりでかい」
男「ささ、あがって。えと、メイド、さん」
メ「……あ、ああ。私のことっすよね。はい、主様」
男「おおお……!」
メ「あの?」
男「いや、ごめんね。ほら、やっぱこう……女の子からそう呼ばれると嬉しいっていうか何ていうかさ」
メ「うわ、きもっ」
男「え?」
メ「なんでもないですよー。で、私は何をすれば?」
男「あ、ああ。面接でも言ったように、賃金は低いからさ、適当でいいよ。とりあえず家事とか」
メ「えー」
男「え、えーって……」
メ「とりあえずネットとかは繋がってんすよね。あと私の部屋とかあるんすか」
男「ああ、こっち。ネットは繋がってるし、部屋のものは好きに使っていいよ」
メ「お、ふとっぱらじゃないっすか主様ー」
男「そ、そうかな。あはは」
メ「じゃあ失礼して……」
がちゃ
メ「おおう!? 思ってたよりすごい! こりゃいいや」
男「あ、あのさ、メイドさん」
メ「ん?」
男「これからもよろしく」
メ「ああ。はいはい、よろしく仮面。では……」
ばたん
男「……よろしく仮面?」
男「思えばあの瞬間から俺の理想は音を立てて崩れ去ってたんだよな」
メ「現実を知るのも大事っすよ」
男「ニートも同然の奴が言う言葉じゃねぇよ」
- 805 :パー速民がお送りします [] :2008/02/18(月) 22:12:27.84 ID:zmV8V.SO
>>802
なんという贅沢を…
近所のスーパーのカップ麺軒並み値上げしてて心傷気味な俺に対する当てつけか…
2人ともGJですぜ
- 806 :パー速民がお送りします [sage] :2008/02/19(火) 00:46:48.34 ID:1Cb3p2Y0
>>805
いやいや、だから俺にとってカップ麺を食うってことはその日は贅沢な晩飯ってことなんでww
自分へのご褒美がそれってしょっぺぇよ本当wwww
さて、とりあえずまた夜中に書きます。
で、もしお題が全部消化しきった日には……何かVIPで立てるぜww
- 807 :パー速民がお送りします [age] :2008/02/19(火) 02:55:56.72 ID:2HxK8sE0
これは>>806に期待せざるを得ない俺。
- 808 :パー速民がお送りします [sage] :2008/02/19(火) 03:20:09.22 ID:1Cb3p2Y0
>>807
いや、そんな期待しなくていいってww
去年立てた新ジャンルスレも1000いったの数えるほどだしwwww
それに俺は割とオカ板とかに張り付いてるよーな子だったりするしな!
さておき、お題の消化いきますww
- 809 :【因数分解】 [sage] :2008/02/19(火) 03:47:40.02 ID:1Cb3p2Y0
メ「謎は全て解けた!」
男「いいから黙っててください、というか邪魔するなら出てけよ」
メ「えー、だってさっきから全然とけてないじゃないっすか」
男「数学はその……公式覚えてりゃ出来ると思ってたんだが、な」
メ「……え、何これ」
男「何って、テストではむずいのでるかなぁと思って特別に問題集取り寄せたんだよ」
メ「あの、え、でもこれ高校レベルじゃなさそうなんですけど」
男「ん? ああ、何か馬鹿妹によこさせたんだ。何かこれ解けたら大丈夫だろって」
メ「……何か私の知ってるのと違うんですけど。たすきがけできない」
男「おいおい、よく見てみろよ。結局整理するとこは同じなんだ。できるって」
メ「いやでもこんなの暗号でしょ、暗号」
男「だぁからぁー!」
メ「おお、本当にできた。主様すげー」
男「だろ? 変に構えるからダメなんだよ」
メ「うす。為になりました」
男「おう。いいってことよ」
メ「で、主様」
男「ん?」
メ「私が出来るようになっても何ら意味はないんですが」
男「……」
メ「……」
男「でてけ!!!!」
メ「フヒヒ、サーセン」
- 810 :【AI】 [sage] :2008/02/19(火) 04:34:44.01 ID:1Cb3p2Y0
メ「AIが足りないZE!!」
男「お前の脳みそって人工だったんだな。道理で」
メ「どのへんに納得してるんですか」
男「いや、きっと機能不全なんだろうなぁって」
メ「失礼な! 頭が悪くてこんな素晴らしいプロポーションになれますか!」
男「頭の良さ関係こと引き合いに出してる時点でアウトだからな。神は二物を与えずだよ、本当」
メ「あ、私二つくらいならいいとこありますよ」
男「一個はまぁ、あれだな。……nice body」
メ「そしてもう一つはゲームの才能ですよ! やったね、私!」
男「前者は方法次第ではどうにかなるかもだが後者については社会貢献度が恐ろしく低いな」
メ「何て言い草! 私の格ゲーでの反応ぷりったらそれはもう超反応なわけですよ!」
男「どうみてもぶっぱだろ、お前の場合」
メ「読みといっていただきたいものですな!」
男「どっちにしろ、AIじゃないから、それ。っていうか人工知能って最近進んでるよなぁ」
メ「結局は1と0の羅列ですがね」
男「お前夢がねーのな。もし将来人工知能完成したらお前に搭載してやんよ」
メ「ほほぅ」
男「何でも言うこときいて、俺に優しくて、仕事は完璧で……」
メ「でも、主様のことを愛するようにプログラムされなきゃ愛してくれませんよ」
男「……」
メ「しかも、そんなのまやかしですしね。その点私は……」
男「お、お前は?」
メ「働かなくて意地悪しますし仕事なんて出来ないです。そして愛なんてくそくらえだ!!!」
男「やっぱてめぇにはいずれAIを搭載してやるぁぁ!!!」
- 811 :パー速民がお送りします [] :2008/02/19(火) 20:51:19.51 ID:2HxK8sE0
そういや、皆の脳内のメイドのスペックはどうなってるんだ?
- 812 :パー速民がお送りします [] :2008/02/19(火) 23:05:59.52 ID:rXlHW.SO
主様の人のがどうにも影響強くて…
年齢 同じくらい
容姿 巨乳かつスレンダー
顔 可愛い、美人という系統じゃない
髪 ショートかボブの黒
身長 160前後
体重 軽い
服装 普段着がメイド服
性格 グダグダ、ダラダラするのが好き。普段はふざけてる。が、実は内心は…
趣味 ゲーム、ネット
待て、最後2つを無視するとこれは…シエ…ス…タ……?
- 813 :パー速民がお送りします [] :2008/02/19(火) 23:37:49.19 ID:whNULIDO
髪型以外は全て同じだなぁオレは茶色でながめのポニテなんだが
- 814 :パー速民がお送りします [] :2008/02/20(水) 00:56:10.70 ID:08JpfUAO
俺は何故かハヤテのごとくに出てくるサキさんなんだが…
- 816 :パー速民がお送りします [sage] :2008/02/20(水) 03:33:00.69 ID:C9qIg7U0
メ「外国語で昼寝だとかサンデーの眼鏡担当と同列の扱いだそうですよ」
男「俺サンデー読まないしゼロ使は読んでないからよくしらんけど両方可愛いだろ」
メ「……は!」
男「お前は今鼻で笑いやがりましたか、ええこら」
メ「あるひひゃま、いたいれふ」
男「とりあえず既存の作品のキャラの容姿に並べてみてもらえてるだけでもありがたいと思えこのダメ人間」
メ「まぁそうなんですけどね。ちなみに主様、私の初期設定をご存知?」
男「そんなものはありません」
メ「ところがどっこい、一本やろうと思ってたネタがありまして……まぁやってる内に没になったんですけど」
男「ほほう、kwsk」
【PAD】
男「しかし、お前は本当胸でけぇよな」
メ「最近本当さらっとセクハラ発言しますよね」
男「パワハラでもあるぞ」
メ「どっちにせよ最低じゃないっすか。ほら、口はいいから手を動かす!」
男「はい……っておま、洗濯物たたむくらい手伝えよ!」
メ「明日からがんばります」
男「っく、こいつは……っと、何だこれ」
メ「……? ……!!! そ、それに触るな!!!!!」
男「おわっ、な、何だよ一体」
メ「おほほ、わたくしきゅーにせんたくものがたたみたくなりましてよ!」
男「なんだその怪しいお嬢言葉は」
メ「い い か ら 貸してください」
男「お、おう」
男(……でも、さっきの、俺の見間違いじゃなきゃパッドだったような……)
男「つまりお前……」
メ「ええ、初期段階では実は隠れ貧乳設定でした」
男「それがいつの間にか天然モノに」
メ「大出世です。まぁそのしわ寄せが一部にいったわけですが」
委員長「……く!」
妹嬢「何たる屈辱……!」
妹「いやまぁ私は元々ロリ体型だし……」
- 817 :パー速民がお送りします [sage] :2008/02/20(水) 03:46:56.11 ID:C9qIg7U0
男「あ、でもさ」
メ「はい、何でしょう」
男「パッドだとか、ちょっと前の【予告】とかで月時計がどうのこうの書いてるってことは……」
メ「ええ、天の声の人は割と好きですね、メイド長。もとい東方」
男「つまりお前の容姿ってPAD長っぽ……」
サクッ
男「……メイド長っぽいあれか、紅魔館(もとい東方)の」
メ「いえ、割と違うらしいですよ」
男「お、意外」
メ「ただ実際天の声の人曰く、書きながら思い浮かべるのは水月の雪さんだそうで」
男「俺的にあんまPAD長……」
サクッ サクッ
男「……メイド長と容姿かわんない気がするけど」
メ「とりあえず、ショートからセミで髪色は少し色素が薄い感じの菫色か白だそうです」
男「どこの厨二病だって感じだよな」
メ「実はそれにも裏がいろいろありまして」
男「あんの!?」
メ「あえて言いませんけど」
男「絶対嘘だ! ないのにいってるだろ、おい!」
※あります
メ「だそうです」
男「……恐ろしく胡散臭い」
メ「まぁそんなことは気にせず。あとはだいたい>>812で書かれてる感じじゃないですか?」
男「ほほう、つまり実は内心は……」
メ「……は!」
男「だから鼻で笑うんじゃねぇよ!! ええい、罰として3Sを公表してやる」
メ「なぬ!? 何故そんな個人情報を!」
男「いや、履歴書に書いてあるし」
メ「しまったああああああああ!」
男「えっと、上から[ボンッ]、[キュッ]、[ボッ]……だってよ」
メ「いやん、恥ずかしい!!!」
男「……多分大丈夫だ、何か気のせいか妙なフィルターかかってた気がするから」
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