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意地悪なメイド4
23 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/08/06(金) 00:24:02.37 ID:BqPSSHg0
主「さて。新居だ、パーッと騒ごうぜ!」
め「ちんどん屋でも雇いますか」
主「方向性が違うな! けど悪くない、悪くない発想だぜ!」
め「なるほど。難しいものですね」
主「君と騒ごうと思ってたんだけどね? そこ気づいてね」
め「なんと。係わり合いになりたくないという意志が働きつい自分を除外していました」
主「素直なことだな、ちくしょう!」
め「それに新居等といわれましても住まいは一切変わっていないように思われますが」
主「新居は新居でもスレ的な意味だって。ほら、板の在所も微妙に違うだろ?」
め「……ご主人が何を仰っているのか、めいど、理解が追いつかないのは性能のせいでしょうか」
主「ご、ごめん。多分俺がメタ発言しすぎてるだけだから。そんなマジで返されると困る、うん」



主:思い切りスタートダッシュを失敗してるこの人がseason2の主人公こと“ご主人”。二代目ということもあり張り切っていってもらったものの、season1の住人に押されまくってる現状。そろそろ頑張って活躍していただきたいところ。基本的に馬鹿が服を着て社会に出てるようなタイプ。そのくせ時々大人な人。主様と違う意味でハイスペックの予感。大学に通っているがどうやら学生っぽい学生でもない様子。何者なんでしょうね。

め:二代目“めいど”。いまどき珍しい、というかいまどきじゃなくても珍しい捨てメイド。……ええ、捨てメイドです。そこをご主人に拾われ同棲開始。記憶がないというよりは全体的に知識不足。どうやら生きていく最低限のこと以外を知らずにいたようで。いろんなものに興味を持ち、その中で自分を養ってくれるご主人に少しずつなついていく……はずなのですが毎回さらっと貶めてくる怖い人。


64 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/15(日) 03:47:40.62 ID:KZvO2UAO
主「おいーす。ただいま、と」
め「おかえりなさいませ。お風呂にしますか。お食事になさいますか。それとも……」
主「フライング気味に最後ので!」
め「た・わ・し? ……なるほど、了解しました。たわしコロッケの準備に取りかかります」
主「不正して先走った俺のばかー!! 待て待て早まるな、ここは穏便にいこう」
め「ご主人。めいど、思うに人生チャレンジだと存じます」
主「う、うん」
め「こんな格言もあります。男ならやってやれ。男でも、と」
主「余分なパーツ付け足してね? さすがの多ジャンル趣味を誇る俺も未だに踏破してないしだな」
め「つまりチャレンジなさると。チャレンジチャーンス」
主「何をかわからんままになんか確変入った!?」
め「ルールは簡単。二枚の内、片方がたわし。片方が身近の世界となっております。さぁ、どうぞ」
主「チャンスカードかと思ったらピンチカードじゃねぇか! 引くけどねー!!」

ピッ

主「……風呂? はっ! つまりは泡姫改めて泡殿コースか! ぜってぇ延長しねぇからな!」
め「では先にお風呂へどうぞ。これよりめいどはコロッケの準備に入りますので」
主「なんかご苦労様です」
め「いえいえ。キャベツを刻んでたわしを盛るだけですので」
主「そこは変わらないのね!?」


72 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/16(月) 00:45:14.61 ID:g5Xoc6AO
ぴーひゃらら ぴーひゃらら

主「どうだ? 祭は」
め「知識にはありましたが実物を見るとまた違った認識になりますね」
主「楽しいか?」
め「わかりません。ですが……嫌いではない騒がしさです」
主「そかそか。ま、これが夏の風物詩だ。覚えといて損はないぞ」
め「世の中に損な知識などありません」
主「……。ま、それも一つの考え方だしな。さて、せっかくだ。何かで遊ぼうぜ!」
め「出店と呼ばれる出し物ですね。めいど、初心者ですので何かしらの手ほどきを所望します」
主「ん〜、なんかやってみたい! ってのはないか?」
め「ではあれなどを」
主「ああ……綿菓子はなぁ、素人が触るにはレベルが高すぎるからな。違うのにしとけ」
め「なるほど。あの赤く染まった物体は店主の血が絡んだ品ですか。失敗作を店先に並べるとは。見上げたリサイクル精神かと」
主「だとしたら悲鳴轟くだろうなぁ。さておき、こっちはどうだ?」
め「鑑賞用にも食用にもならない単価にするにも困る魚の群れが泳いでいますね。……虐待ショーでしょうか」
主「おっちゃん睨んでるから離れような。君の偏った知識が俺を追い詰めに来てるが気のせいだよな」
め「無論、気のせいかと。ですがあえて責任の落ちどころを探すならばご主人のせいですか」
主「無理矢理持ってたな!」
め「めいど、優秀ですので」
主「優秀なメイドはご主人様に優しいはずなんだが」
め「文化の違いですね」
主「国の違い?」
め「星の違いでしょうか」
主「生き物としてすごい否定されたんだけど。って、あれはどうだ?」
め「打ち首会場ですね」
主「お面売り場だよ! ていうか君、さっきからバイオレンスだな!」
め「優秀ですので」
主「従者の仕事ってそんなんだっけ!?」


73 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/16(月) 20:29:20.82 ID:VL6Gi0Mo
新めいど久しぶり?って思ったけど、そんな久しぶりでもないな


74 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/17(火) 00:55:28.58 ID:bV2tXoAO
め「ここ最近の登場頻度はなかなかだと自負できます」
主「腐ってもメインってことで」
め「まだ腐るほどではないかと。何より割合は増えている現状は喜ばしいことです」
主「このまま乗っ取りだな! 俺達が主人公だ!」
め「何故か残念なことにご主人のキャラ付けの弱さが足枷になっていますから難しいかと」
主「夢くらい見せてくれよ!」
め「こんな我々ですが今後もご支援のほどよろしくお願いしたく思います」
主「ま、あいつらにはない騒ぎ方でバッチリ目立ってやるさ」
め「問題としましては登場頻度より書き込みペースが遅いことくらいですし」
主「さらっと大ダメージ叩き出さないように」


75 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/17(火) 01:00:51.82 ID:JtUcWJgo
こっちってなんか初期のテイストに近いよな


81 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/18(水) 02:54:36.96 ID:RnBMmIAO
め「下ネタとは?」
主「急にすごいとこ食い付いたな。しかし笑いに真面目な俺はそんなヨゴレな芸風がマジで許せん!」
め「ご主人。何故脱ぎだしますか」
主「見ておけ、めいど! これが真に体を張った笑いだ!」
め「全裸で何を言い出しますか。公安のご厄介になるのはまずいかと」
主「ばっか、お前。ちゃんとモザイク入ってるって」
め「私には完全無修正に見えますが」
主「正直者には見えないモザイクだからな」
め「なるほど、騙されて差し上げる度量が必要なモザイクですね」
主「わかってくれたか」
め「あ、もしもし警察ですか」
主「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
め「哀れな姿……なるほど、ひたすら頭を下げるネタ。つまりこれが下ネタですね。めいど、理解しました」
主「だいたい違うけどなんとなく合ってる!」
め「そしてそれはつまり中の方が頭を下げるか公安のご厄介になるということですね」
主「毎度ながら君の逃げ道の塞ぎ方はもはや軍師の域だと思うわ」






す、すみませんでした。安易に下ネタとか走ってすみませんでし。
とにかく今日は命側を微更新!


105 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/26(木) 01:26:10.83 ID:xrG8MREo
つか何もしてないし(メシも主様だし)「メイド」じゃなく「メイドコスのヒキニート」な気が・・・

あれ、だれか来(ry


108 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/08/26(木) 13:50:45.39 ID:kCK6LUAO
め「恐ろしい話もあるものですね」
主「全くだ」
め「確かに使用人と雇用者という二つの立場は絶対的な差を感じます。しかし同じ人間を相手にするという感覚が無くなればそれは恐ろしい関係だと想像出来ます」
主「うん。金出す側からすりゃ完璧であるのは当然って考え方も分からないでもないけどさ。結局そんなん言い出したらきりないから。お互い人間だし」
め「その方とその方のご主人にどのような関係が築かれていたにせよ、このような結末は悲しく思います」
主「願わくば世のメイドさんが一人でも不幸を被らないでいてほしいな……」
め「ご主人」
主「ん?」
め「我々のこんな考えも所詮は偽善なのでしょうか」
主「そうかもしれないけど、そう感じたことは事実だろ? なら少なくとも嘘ではないさ」
め「……嘘では、ない」
主「ああ。俺とお前にそういう共通した認識がある。それだけで世のメイドの一人はそんな惨い目に合わないって寸法だわな。なんつって」
め「ご主人」
主「お、おう! いやすまんって、俺そういう真面目なシリアス続かないからついふざけちゃうっていう病気で!」
め「私はご主人のメイドで良かったと。そう感じています」
主「へ?」
め「まぁこれは嘘の類ですが」
主「うおおい! 持ち上げてから落とすまで早いな、君!」
め「めいど、優秀ですので」


170 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 23:48:30.63 ID:1g84bcAO
め「ご主人、怖い話をしてください」
主「急な要求でしかも微妙に難易度高いな!」
め「そうなのですか。めいど、“怖い”というものをよく知りませんので」
主「ふむ……全財産が一瞬で無くなるとか」
め「非現実的な上に何かしら求めたものと違う気が」
主「その道のお兄さん方にいちゃもんを付けられてコンクリートを抱かされて海へダイブとか」
め「例が完結しているのですが」
主「礼儀知らずの新入社員が厳しいと噂の上司と二人きり」
め「ご主人。めいどが求めた何かからどんどんと遠ざかっているような」
主「マジか。全部怖いと思うんだが」
め「テレビでやっていましたが幽霊だとか心霊というものは」
主「あんなの怖くねぇよ。怖いってのは自分の何らかの損失に繋がる事にあるんだって」
め「わかったような、わからぬような」
主「簡単に言えば出だし出来る人間のが霊より恐ろしいってことさ」
め「そういうものですか」
主「そういうもんだから俺に対する意地悪は止すんだ」
め「なんのことやら」
主「人が貯めてた500円貯金を全部1円に変えてくれなくても!」
め「質より量かと」


171 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 23:50:22.40 ID:ZNKcDWEo
一円玉って原価高いんだよね


177 名前:【スポーツの秋(めいど)】 [sage] 投稿日:2010/09/10(金) 01:06:06.43 ID:mfu7YcAO
め「ご主人、ジョギングとやらを始めたいのですが」
主「君の唐突な提案ぶりってばもはや交通事故の領域だよね」
め「では当たられたと思って付き合ってください」
主「しかもやり方が轢き逃げレベル!?」




主「ほっほ。で、なんだかんだで付き合ってるんだよね、はぁ」
め「ぜぃ……ぜぃ……」
主「大丈夫か。万年出不精のめいどさん」
め「こん、……ぜぃ、はずで……ぜぃ」
主「いやいや、よく頑張ってると思うぜ。運動してないやつが急に頑張った割には」
め「ほめ、ら……げほ! げほ、……れてま、せん」
主「うん、まぁ手放しには誉めちゃいねぇさ。でも頑張りは認めるって話だよ」
め「ふぅ……しかし、たまにスポーツというのも、……ふぅ。悪くありませんね」
主「だな」

め「帰りは、負けません、よ」
主「おう、望むところだ」
め「では……へい、タクシー」
主「スポーツの良さ云々のくだりは何だったの!?」


186 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/12(日) 17:53:40.17 ID:jrye4Ago
X クーラー戒厳令
○ 汗だくハァハァ


187 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/12(日) 22:58:39.80 ID:WzYnRd60
め「汗を大量に流した状態、というものは不潔に思われますが」
主「そういう需要もあるんだな、これが」
め「理解に苦しみますね。だいたい、匂いの原因などになります」
主「そうだな、そういう感じ方が普通だよな」
め「ですから、ご主人。着替えましょう」
主「だが断る!! お前が悪いだんぞ、ジャージの下にストッキングはいたままだった、お前がな!」
め「それはジャージ、というものを初めて着たためです。無知故の失態かと」
主「そう、失態だな! だからむれむれストッキングはお前が悪いから替えちゃいけません!」
め「何故なのですか。めいど、この不快な格好からいち早く着替えを行うことを最良としますが」
主「それでは罰にならないじゃん! 帰りは結局俺におぶってもらったんだから罰ゲームだぞ!」
め「それはもはや呼吸困難手前まで体調が悪化するとは思っていなかったためです」
主「つまりお前は迷惑をかけちゃった自覚もあるんだってことで。だからNO着替え。YES蒸れ蒸れ!」
め「わかりました……ではせめてクーラーをいれてください」
主「えー。それだと汗ひいちゃうじゃん」
め「はい、それが目的ですので」
主「じゃあダメだな。ふはは! 諦めてこのまましばらく俺に蒸れ蒸れを鑑賞させるんだな!」
め「それはかまわないのですが」
主「あれ? いいのか? じゃあなんでさっきから着替えの提案しまくりなのかね」
め「いえ。めいどの着替えはいつでもかまわないのですが、この部屋のクーラーまで切っているせいでご主人が汗だくなままです」
主「む。いや、そりゃ俺も走ってたわけだし」
め「ですので、お早く着替えていただきたいと思いまして」
主「ははぁん。なるほど、そうやって気遣うフリで自分もうまいことやろうという魂胆だな」
め「……わかりました。めいど、ベランダに出ておきますので、ご主人だけでも涼んでください」

カラカラ

主「あ、あれ? めいどさん?」
め「何か? これで万事解決かと思ったのですが」
主「……あー。ご主人命令です。お風呂にはいってきなさい」
め「はぁ。いえ、しかしそれでは罰が完遂できないのでは」
主「いいから、命令だってことで」
め「わかりました。……不思議な方ですね。全く」

ばたん

主「……。う、うぅむ。やっぱ俺うまいことだまされてるのか、これ」


188 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/12(日) 23:07:43.72 ID:jrye4Ago
フロ トツゲキ シロ  -ナナシ


189 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/13(月) 00:31:50.29 ID:65gasow0
め「ご主人は紳士ですからそんなことされませんよ」
主「……」
め「尚且つ、私を先に薦めたのはあくまで善意。そういったやましい気持ちは毛ほどもないはずです」
主「……」
め「故に宣言します。めいどは、これからもご主人の心配りに応えようと」
主「……」
め「では、改めて失礼します。ご主人、信頼関係というものは素晴らしいですね。では」

ピシャ

主「こ、ここまで先手うたれてる時点である意味意地悪だよな。絶対悪意だよな、これ」


198 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/13(月) 23:53:06.66 ID:65gasow0
むにむに

め「……これは何の儀式なのでしょうか」
主「ああ、これね。これは所謂、マッサージだな、きっと」
め「何故副詞で終わっているのでしょうか」
主「希望的観測って大事だからさ。ははは」
め「まぁ、かまいませんが」
主「おうおう。だからもまれておくんだ」
め「はい」


もみもみ


主「……あのね」
め「はい」
主「そろそろツッコミとかね、あると思うんだ。俺」
め「ツッコミですか」
主「ていうかね、君、スレンダーだからさ。もむほどお肉ないよね」
め「ありがとうございます」
主「……た、多分視聴者が求める何かとは違うよな、これ」


227 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/17(金) 01:01:23.59 ID:QLJdKIAO
め「ご主人。三時のおやつの時間です」
主「わーお、三時は三時でもAMだけどな!」
め「まさに大惨事。めいど、腕をあげました」
主「割と反応に困る。さておき人を叩き起こして何の用かね」
め「ですからおやつです。しかも画期的な食事方法をご提案しようかと」
主「普通でいいと思うぞ」
め「食器を洗う手間を省く素晴らしい食事方法です」
主「聞いてないパターンは完全に俺が割を食うパターン」
め「どうぞ。プリンです」
主「ぎゃぁぁああ! 人が楽しみにしていた巨大プリンをよりによってテーブルに直にだとぉぉおお?!」
め「さぁ、召し上がってください。ああ、スプーンはもちろん洗う手間を省くために使用せずどうぞ」
主「ぐ……」
め「さぁさ、遠慮なさらず」
主「まさかこの仕打ちがマジで善意のみで行われてないことを祈りたい……南無山!」







結局グチャグチャプリンが机から落ちてカーペットにシミを作ったり作らなかったり。


229 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/19(日) 05:05:48.07 ID:HOimOHIo
>>227
プリンの恨みはおっぱいで晴らすもの


233 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/21(火) 00:04:58.65 ID:CmV.3a20
主「めいどさん。これは、何ですか?」
め「何故口調が対象年齢を低く見たようなものなのでしょうか」
主「状況の理解ができないからだね、うん。正直に言うと、これは悪戯か意地悪の一種なのかと思うわけですよ」
め「このおっぱいプリンがですか」
主「このおっぱいプリンがですな」
め「……精一杯の誠意なのですが」
主「このプリンがか」
め「前回、どうやらご主人のご意向にそぐわぬようでしたので、めいどなりに無い知恵を働かせまして」
主「きっと知恵があればこそのイタズラにしか思えないんだけどね?」
め「ご主人が成人男性であること、めいどが異性であること、男性は異性のパイオーツが好きであること。この三つから導き出した結論が、これです」
主「おっぱいプリンか。まさか型を自分でとったとかか」
め「そのようなはしたない真似、めいどはしません。優秀ですので」
主「そうか。でもあまりにリアリティの高いこの形状は……」
め「お隣さんのものですね」
主「ぶふぅ!?」
め「事情は歪曲して伝えましたが、ご主人の意向であることだけは伝えてあります。おお、我ながら抜かりない」
主「いやがらせの抜かりがな!?」
め「ですのでお隣のおっぱいだと思い、おもいきりむしゃぶりついてください。さぁ、遠慮なく」
主「それはそれで非常に魅力的な提案だとは思う。思うが、しかし……何故また机に直なんだ!?」
め「え?」
主「何その『論点はそこなのですか?』みたいな表情はあああ?!」


234 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/21(火) 21:57:29.31 ID:xHU7cX2o
型作ったってことは量産し放題だなww
・・・プリンの素じゃなくシリコン流し込んだら


235 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/22(水) 00:47:24.32 ID:v9ZCvMAO
め「ご主人はシリコンが主食でしたか。めいど、盲点でした」
主「出来れば一生盲点でいていただきたいところ」
め「という訳で今夜はシリコンたっぷりのメニューです」
主「お椀に並々と注がれとる!?」
め「オススメはこちらです。型に流し込みその上からさらにシリコンを垂らしてみました」
主「見ようによっては卑猥だがそれ以上にお皿がダメになってることに涙が止まらない!」
め「感涙ですか。やりました」
主「やらかしただけだからな!」
め「ちなみに命名はシリコンバレーです。おお、博識」
主「感情を動かされるな。極限までマイナスに!」
め「感動ですね」
主「ああそうだよ!!」


236 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/23(木) 06:05:55.30 ID:99qTsJoo
しり☆こん


237 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/24(金) 01:10:40.31 ID:EY045oAO
め「尻コンプレックスの略ですか」
主「俺はお前のケツ、好きだぜ!」
め「きっとたくさんの悩みがあるのでしょう。コンプレックスですし」
主「スルー能力上がってきたな。だがそう簡単に逃がしはしない! さぁ、話題をケツに!」
め「シリコン詰めますよ」
主「ひぃ!?」


240 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/27(月) 00:50:04.29 ID:CHl9bMAO
め「あおかんとはつまり」
主「よし、前回同様間違いから始まるパターンだ!」
め「所謂野外での性行為を指す言葉なのですね」
主「こういう時はバッチリ外さないよな! どんどんダメな知識だけは吸収しやがって!」
め「てへへ。反応はこれで正解でしょうか」
主「ああ、大間違いだ!」
め「首を縦に振りながらサムズアップまでいただきましたが」
主「可愛いは正義なんだ」
め「では可愛くない場合は?」
主「世の中の女の子に限ってはみんな可愛いもんさ」
め「……」
主「何その目! いつの間にそんな高等技術を! ゾクゾクする!」
め「なるほど。これが危ない人ですね」
主「危ない男の方が魅力的だろ?」
め「あ、警察ですか?」
主「うおおお! 君はマジ通報するから洒落になんないんだって! やめてぇ!」


254 名前:【宇宙人】 [sage] 投稿日:2010/09/29(水) 01:07:30.21 ID:efYsu.AO
め「宇宙に人が居ればそれは宇宙人なのでしょうか」
主「初っ端から哲学だな!」
め「つまり宇宙飛行士は宇宙人なのですね」
主「間違いではなく感じる一方で違うと思うのは先入観のせいか」
め「それに人類が干渉できる範囲の宇宙に地球外の人間はいないと想定できます」
主「そこらへんはロマンの問題だぜ」
め「仮にこちらから干渉出来ずともあちらから干渉出来ると仮定した場合、その事実は恐ろしい事を指し示すかと」
主「要は技術力で圧倒的な差がある以上、侵略されたらひとたまりもないってことだな」
め「かぐや姫なども宇宙人のモチーフとしては馴染みなくともそうである代名詞ですし」
主「月人ってやつだな」
め「ロマンですね」
主「だよな。でもさ」
め「はい」
主「そこまで期待してもらってて何だけど、まず当たらないからね? 宇宙旅行の懸賞とか」
め「ロマンを買いましょう。具体的には箱買いで」
主「いや! でも三食全て同じものは!?」
め「宇宙人と握手」
主「その前に俺と会話のキャッチボールをだな!」
め「既にNASAにも連絡を入れました。飛行士の訓練をしたいと」
主「会話のドッジボール!!」


289 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/10/12(火) 01:24:34.39 ID:V1FcLgAO
め「ライフスタイルに潤いを」
主「なんのキャッチフレーズに感化されたんだか」
め「めいど、今更ながら何を楽しみに生きているかわからなくなりまして」
主「いきなり哲学だな!」
め「急な話ですが趣味を持ちたいと思いまして。ご主人に意見を伺おうかと」
主「趣味か。趣味なぁ」
め「何かありませんか」
主「……読書?」
め「見栄はいりませんが」
主「好きだよ読書! いや本当だって!」
め「そんな高尚な趣味をお持ちだとは知りませんでしたので。……で、本当のところは?」
主「くそ、一切信用ないな、おい!」
め「やはりヤクルトの蓋をはがさず下の部分を微妙に噛みちぎってそこからチューチューする趣味がおありなんですね」
主「何の前触れもないやはりだな、おい! というかそんな具体的に嫌な趣味はねぅよ!」
め「……」
主「驚愕の表情を覚えてきたのね!?」


290 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/10/12(火) 01:33:36.54 ID:Do97lwMo
ヤクルトの蓋にちょっと穴を開けて逆さにして
点滴と言ってちゅうちゅう吸ってました


291 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/10/12(火) 23:41:06.70 ID:HJ4JyfE0
め「良かったですね、ご主人。一人ではないということはこれほど心強いのですね」
主「何故大前提としてやってることになんってるんだろうね!?」



め「世の中、イケメンならば許されることがあるそうです」
主「知ってるか、だいたいのことは許されるんだぞ」
め「驚きの資格が存在したものです。それで、ご主人はそれをご習得で?」
主「……わかってて聞いてるなら立派な悪口だからね?」
め「ご安心ください。仮にご主人がイケメンだとすれば、残念なイケメンです」
主「言い切ったね、君」
め「ご主人。ひどく傷ついた顔をされています。いったい何が……」
主「言葉の暴力でいじめられたんだよ!」
め「それはようございました」
主「く、くそ。この人折れないな!」



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