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妹 「ん…っ、おにいちゃん、気持ち…いいです……」
71 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:18:15.83 ID:d5XUXT9v0
兄 「よし、いったん状況を整理しよう」

妹 「そうですね」

兄 「まず火事の原因だけど、」

妹 「どうやら煙草の不始末のようです」

兄 「加藤さんじゃなかったのか…………で、その元凶の二人は?」

妹 「家が燃えちゃったし、とりあえず旅行に行ったようです」

兄 「なんと無責任な……、俺たちの残された財産は?」

妹 「見事に0円ですね」

兄 「なんてこったい」

妹 「とりあえず焼跡を探ってみましょう。案外何か見つかるかもしれません」

兄 「そだね。全焼してるけど探してみよっか」

妹 「はい」


72 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:18:46.16 ID:d5XUXT9v0
妹 「…………服も全部焼けちゃってます……あっ、おにいちゃんと撮った写真まで……」

兄 「おーい、何か発見できた?」

妹 「いえ…、さすがに全滅のようです。そっちはどうでしたか?」

兄 「うむ、この金庫はなんとか無事だった」

妹 「金庫? あっ、本当ですね。……何が入ってるんですか?」

兄 「俺の集めた舞コレクションです」

妹 「私のコレクション?」

兄 「ここには舞の赤裸々な写真が収められているんだ!」

妹 「赤裸々な写真って……もっとお金とか入れておいてくださいよ…」

兄 「何を言う! お金なんかより舞の写真のほうが大事だろ! 常識的に考えて!!」

妹 「おにいちゃん……今の少しキュンときました。……そうだ、私にも見せてください、怒りませんから」

兄 「え゙っ……」


73 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:19:16.80 ID:d5XUXT9v0
妹 「どうして露骨に嫌な顔をしたんですか?」

兄 「ふひゅ〜…ふゅ〜……」

妹 「口笛、吹けてませんよ?」

兄 「……オホンッ、あのだな、本来コレクションと言うのはそう簡単にh――――」

妹 「二つのダイヤルの数字を合わせれば開くタイプですか」

兄 「…!! いつの間に!?」

妹 「どうせおにいちゃんの事だから、私の名前を使って……まい、つまりまるいち。01が答のはずです」

兄 「!!!」

――――ガチッ

妹 「!! ……開かない」


74 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:19:47.40 ID:d5XUXT9v0
兄 「ふふふっ、残念だっ――」

妹 「おにいちゃんなら、きっと…私の名前を使ってくれてると……思って…ぐすっ……」

兄 「!! いやっ! 答えは舞の誕生日、9月15日にちなんで15だから! だから泣かない――」

妹 「おにいちゃん…………チョロイですね」

兄 「孔明の罠!?」

――――カチャッ

妹 「こ…これは!!」

兄 「あの、怒らないんだよね…?」

妹 「百歩譲って私の寝ている所等を撮った写真は許しましょう」

兄 「ふぃ……」

妹 「しかし、なぜおにいちゃんの金庫に私のパンツが入っているんですか?」

兄 「さぁ……まったく身に覚えがありませんね」


75 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:20:00.80 ID:W62uF0DjO
いきなりつまらなくなった


76 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:20:17.71 ID:d5XUXT9v0
――――ビリビリ

兄 「あっ、や、やめ……っ、その写真は、運動会で舞が転んだ――」

――――ビリビリッ

妹 「さて、次はこの写真ですか。よくこんな写真撮れましたね」

兄 「それはっ! 舞の修学旅行にこっそりついて行って撮っ――――」

――――ビリビリ

兄 「うわあぁぁ!!! 超レアものが!!」

妹 「何が超レアものですか。……ん? これは…」

兄 「それは昔、初めて兄ちゃんの膝枕で涎垂らしながら寝ちゃった舞の写真です」

妹 「…………」

兄 「あっ、やめて、それだけは!! ……や、やりました、俺がパンツ盗みました!」

妹 「そうですか。よく白状しましたね。…では、」

――――ビリビリッ!!

兄 「うわあぁぁあぁぁぁ!!!」


77 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:20:24.00 ID:mca0kyqi0
畜生


78 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:20:48.60 ID:d5XUXT9v0
兄 「トホホ…10枚も破られちゃった……」

妹 「まだ山ほどあるじゃないですか」

兄 「でもっ! PCが燃えてしまった今、俺にはこれしか舞コレクションが……うぅっ」

妹 「まったく、いちいちそんな事で泣かないでください」

兄 「そんな事って…そんな事って……」

妹 「だいたい……その、…そ、そんなに私の事……好き……なんですか……?」

兄 「超好きです。照れながらそんな事を聞くところとかマジたまらんです」

妹 「よ、…余計なことは言わなくていいんです」

兄 「フヒヒ…照れてる照れてる」

妹 「調子に乗ってると色々へし折りますよ」

兄 「ごめんなさい」


79 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:21:25.17 ID:d5XUXT9v0
妹 「とにかくここでボーっとしていてもしょうがないですね」

兄 「ですね」

妹 「どこか当てを探しましょう」

兄 「ほい」

――――てくてく…

妹 「と、歩いてきたわけですが。最悪の相手と会ってしまいました」

兄 「そう? 俺はむしろ嬉しいけど」

妹 「……えぃっ」

兄 「!! ぐっ、弁慶の泣き所が……っ!!」

雪 「? ねぇねぇ、どうしたの? 何の話?」

妹 「ううん、なんでもないです…」


80 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:21:34.90 ID:9G8a+GGF0
今北産業


81 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:21:55.86 ID:d5XUXT9v0
雪 「それにしても偶然だね! こんなところで会うなんて、もしかして運――」

妹 「そうですね、それではさようなら」

雪 「あっ、ちょっと、舞ちゃん待って」

妹 「すみません、ちょっと当てを探して歩いているので」

雪 「当て? ねぇ、それって私じゃダメなの?」

妹 「え?」

雪 「私なら何日当てにされても大歓迎! その代り舞ちゃんの体をk――」

妹 「結構です」

兄 「是非!!」

妹 「えいっ」

兄 「うわぁっ!! ま、また同じところを……!!」


82 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:22:26.46 ID:d5XUXT9v0
妹 「おにいちゃん、ちょっと」

兄 「?」

妹 「いいですか、雪ちゃんの家になんて泊めてもらったら、私がどうなる事か…」

兄 「どうなる事か…だと……?(ゴクリ…」

妹 「毎日雪ちゃんの相手をさせられて…」

兄 「!! 望むところだ!」

妹 「おにいちゃんの相手は出来なくなりますよ? それでもいいんですか?」

兄 「断ろうか」

妹 「はい」

兄 「ということでお断りしま…………あの、どちらさんで?」

陽 「雪の兄だけど?」


83 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:23:08.23 ID:d5XUXT9v0
メモ帳が真っ白に……またチマチマ書いていきます


84 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:24:01.34 ID:0/XQC35vO
何か違う話になったな
パー速かなんかでやればいいのに


85 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 01:24:44.58 ID:FmDlS/GT0
腹筋は面白かったよ、おやすみ


86 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:28:36.08 ID:d5XUXT9v0
兄 「なっ!! なんてこった…俺のハーレム計画が……ッ」

妹 「雪ちゃんにお兄さんなんていたんですか」

雪 「うん、陸上部で日焼けして真っ黒だから見えなかった?」

陽 「いや…それは無いだろ……」

妹 「でもスポーツできる人ってカッコいいですよね。私、オリンピック選手とか大好きです」

兄 「さーて、やり投げでもするか」

雪 「兄様は短距離の選手なんだよ」

妹 「いいですね、朝原選手とか結構好きなんです」

兄 「さーて、100m×4リレーでもするか!」

陽 「じゃあさ、俺と付き合おうか」

妹 「?」

兄 「!!」


87 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 01:29:12.15 ID:XKwZV1tP0
             ___,,,,,..... -一ァ
         / ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
.        /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/      ,!
.         /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i   断  だ ,!
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i  る  が ,!
.      /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ       ,!
.       /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
     /-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
      /'ヽ、ヾi ゙´.:   /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
.    /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
   /::::;;;;;/  ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
.   /;:::::/ ::.    ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
  /i!:::::iヾ-'、::..       '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.`        .: ,;:'  ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ      ..: ,;:''   ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、   ,..:'.:'"    .: ,!
   ``ヽ.、_ ¨`  ,:'      (_r:,!
       ``ヽ.、..    ノr;ソ~,!
             ``ヾ、 / 7,!
                 ``ヽ,!


88 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:29:23.48 ID:1xP4xMff0
展開次第で一気に駄作になるものだな、乙


89 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:31:13.62 ID:XzLlzUbx0
雪兄は松崎しげるかよwww


90 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 01:31:50.25 ID:R99vycb60
>>89
俺も松崎しげる思い浮かべたw


91 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:31:55.26 ID:d5XUXT9v0
陽 「いや、キミ可愛いから。将来有望」

妹 「はぁ…」

陽 「だから付き合おう」

妹 「どうしてそうなるんですか?」

陽 「一応俺、陸上部のエースで結構モテるんだよ?」

妹 「そうですか」

陽 「だから断る理由なんて無いよね?」

妹 「…………」

兄 「(どうして黙ってるんだ!? 舞、ぶっ飛ばせ!! 蹴れ! 弁慶の泣き所!!)」

雪 「(これは面白くなってきたきたかも……舞ちゃんどうするのかな?)」

妹 「寝言は寝てから言いやがってください。このブタ野郎」

陽 「!!!!」

兄・雪 「(予想以上にきつい一言――――ッ!!!)」


92 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:35:46.74 ID:d5XUXT9v0
陽 「ご、ごめん、いまいちよく聞き取れなかったんだけど…」

妹 「すみません、ずいぶんと上から目線だったものでつい」

陽 「そっか、じゃあ言い方を変えて……もしよかったら俺と付き合っ――」

妹 「スーパーお断りタイムです」

陽 「なにそれ?」

妹 「絶対に断りたいときはこれを使えと、おにいちゃんに教わりました」

陽 「おにいちゃん? ……あぁ、あれの事?」

兄 「(あれ!?)」

陽 「あんな変なのに付き合ってるからおかしくなっちゃったんだよ。ほら、こっちおいで」

妹 「……えいっ!!」

陽 「ぐっ! うわぁっ、俺の黄金の脚が!! 弁慶の泣き所が…!!」


93 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:37:58.57 ID:cuaTVqo60
>>92
コレはいい展開www


94 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:38:37.35 ID:d5XUXT9v0
妹 「自業自得です」

陽 「つつッ……いったい何が?!」

妹 「人のおにいちゃんを『あれ』って…そんな言い方するからです」

陽 「なに、そんなことで怒ったの?」

妹 「…………」

兄 「(舞、兄ちゃんキュンときたぞ……もう泣きそう)」

陽 「別に怒ることないでしょ? 確かに顔は少し良いかもしれないけど…ヒョロそうだし」

妹 「えいっ!!」

陽 「どわっ…!! な、なにすr――」

妹 「私のおにいちゃんの事を悪く言ったら承知しません。私……一応あれの事好きなんですから」

兄 「(えっ…? あれ!?)」


95 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 01:38:55.52 ID:R99vycb60
こういう奴身近に居るから雪兄に嫌悪感しか沸かないw


96 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:39:45.99 ID:9G8a+GGF0
雪おいてけぼり


97 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:40:39.09 ID:lIyt4w8f0
あれw


98 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:42:34.84 ID:d5XUXT9v0
陽 「……どうにも納得いかないな」

妹 「何がですか?」

陽 「さっきも言ったけど、ヒョロそうだし」

妹 「そんなことないです。結構タフですよ」

兄 「(毎日殴られてるからね)」

陽 「だいたい、ブラコンなんて気持ち悪いよ。周りの目とかもあるし」

妹 「周りの目なんて気にしません。あなたより100倍好きですから」

陽 「学校とかでいじめられるかもよ?」

妹 「おにいちゃんが守ってくれるから平気です」

陽 「本気で言ってるの?」

妹 「はい。おにいちゃんが守ってくれるって約束してくれました」


99 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 01:44:30.18 ID:R99vycb60
これは雪ちゃんによる舞へのからかいに思えてきたw


100 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:46:07.80 ID:d5XUXT9v0
陽 「みんなからブラコンって呼ばれるかもよ?」

妹 「気にしません」

陽 「…………ブラコン」

妹 「えいっ!!」

陽 「うぐぅっ…!! 話が違っ……」

妹 「あなたは別です」

陽 「……そんなに好きなの?」

妹 「そんなに好きです」

陽 「結婚とかできないんだよ?」

妹 「一生二人で暮らすことは出来ます」

陽 「ずっと一緒に暮らすつもりなの…?」

妹 「もちろんです」


101 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:47:09.87 ID:XzLlzUbx0
…ごくり


102 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:50:50.00 ID:d5XUXT9v0
陽 「でも…キミの兄さんはどうか分からないでしょ?」

兄 「心配ご無用。一生添い遂げるつもりです」

陽 「そりゃ口で言うのは簡単だけど――」

兄 「バカもん!! 本気じゃなくてどうして赤裸々な写真を2000枚も集めれるって言うんだ!!」

妹 「(おにいちゃん…そんなに持っていたんですか……)」

陽 「それって変態だろ…」

兄 「で、っていう」

陽 「なんかムカつく……」

兄 「で、っていう(ヨッシー風に)」

陽 「いい加減に――」

妹 「で、っていうです」

陽 「……!! くそっ! 覚えてやがれ!」

――ザッザッザッ……陽は逃げ出した


103 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:52:38.76 ID:cuaTVqo60
ニヤニヤ展開すぎるwww


104 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:54:13.03 ID:d5XUXT9v0
妹 「なんとも小物っぽいセリフを残して去りましたね」

兄 「まったくだな」

雪 「あの……なんだかごめんなさい…うちの兄が」

妹 「別に雪ちゃんが悪いわけではありません。あの人が悪いんです」

兄 「そうそう。幼女と少女に罪はない」

雪 「それじゃ、私も帰るね。あのバカ兄慰めてくる」

妹 「ではまた…」

雪 「(フフッ……お兄さんを悪く言われて怒る舞ちゃん……ハアァ…鼻血が出そうになっちゃった……)」

妹 「それにしても…最初は兄様だったのにいつの間にか兄、バカ兄に降格していましたね」

兄 「兄様か……ちょっと呼んでみて」

妹 「にいさま」

兄 「うーん……やっぱりおにいちゃんかにーにーでお願い」

妹 「そうですか」


105 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 01:54:19.84 ID:R99vycb60
ここで姉の咲と雪兄が運命の出会いをするというわけですね


106 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 01:57:04.53 ID:d5XUXT9v0
妹 「なんか無駄にエネルギー使ってお腹すいちゃいました」

兄 「もう7時だしね」

妹 「しかし無一文では何も食べれませんね」

兄 「……」

妹 「仕方ありません。おにいちゃんはちょっとここで待っててください」

兄 「?」

――――3分後

妹 「お待たせしました」

兄 「おかえりなさいませ。…どこ行ってたの?」

妹 「……ブイッ」

兄 「!! 3万円!?」


107 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:01:12.83 ID:d5XUXT9v0
兄 「まさか消費者金融から……」

妹 「何言ってるんですか。私は未成年ですよ」

兄 「じゃあ一体どうやってそんな大金を?」

妹 「おにいちゃんが隠し持っていたパンツを売ってきました」

兄 「なんですと!!?」

妹 「おにいちゃんと似た空気を漂わせている人に声をかけたらあっさりと即金で」

兄 「どれ!? だれ!?」

妹 「えっと……あっ、あの人です」

兄 「ちょっと5万で買い戻してくる」

妹 「バカなことはやめてください」

兄 「だって…! あれ、まだ31回しか使ってないんだよ!」

妹 「いったい何に使ったんですか…」

兄 「ナニに使いました」

妹 「……なんだかあの人に悪いことしましたね」


108 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:04:30.80 ID:d5XUXT9v0
妹 「とにかくこれで夕飯が食べれますね」

兄 「俺の宝物が……俺の、国の宝が……っ!」

妹 「そんなに落ち込まないでください。また今度あげますから」

兄 「マジですか!」

妹 「有料ですけどね」

兄 「20万まで…いや、30――」

妹 「もういいから夕飯を食べに行きましょう」

兄 「ですね」

妹 「何が食べたいですか?」

兄 「それじゃあ――>>110


109 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 02:05:07.35 ID:R99vycb60
景気祝いにカツ丼


110 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 02:05:37.91 ID:R99vycb60
>>109


111 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:06:18.41 ID:XzLlzUbx0
カツどん食いたくなってきた


112 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:09:54.77 ID:d5XUXT9v0
兄 「景気祝いにカツ丼でも食べようか」

妹 「良いですね。美味しいカツ丼がある店とか知ってるんですか?」

兄 「知ってますとも。そしてその店はココです」

妹 「近いですね」


兄 「……さて、カツ丼が主体の店ですが、とんかつやカキフライ、エビフライなどもあります」

妹 「どれも美味しそうですね」

兄 「揚げ物ならこの店が一番ともっぱらの噂だからね」

店 「ご注文はお決まりでしょうか?」

妹 「あっ、私ハンバーグ定食で」

兄 「じゃあ俺も同じので」

店 「かしこまりました。少々お待ちください」


113 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 02:12:28.80 ID:1iDwaWSx0
揚げ物食えよwwwwwwwwwwwww


114 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:13:37.79 ID:d5XUXT9v0
妹 「はぁ…おなかいっぱい、大満足です」

兄 「ハンバーグ美味しかったね。……何か大切な事を見落としてる気がするけど」

妹 「ハンバーグでは不満だと言うんですか?」

兄 「いや、そうじゃなくて……ハンバーグ食べに行ったんだっけ?」

妹 「さて、お腹もいっぱいになった事だし次はどこへ行きましょうか?」

兄 「……軽やかに無視された」

妹 「おにいちゃん、どこへ行きますか?」

兄 「そうだね、じゃあ――>>117


115 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:13:38.84 ID:9G8a+GGF0
そこがいいww


116 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:14:24.47 ID:9G8a+GGF0
寝床探せ


117 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 02:14:39.35 ID:R99vycb60
>>112
そう来ると思ったw
ってかグラタンが2位だったっけか?


118 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:14:50.02 ID:t/bHYa3h0
ラブホ


119 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 02:15:04.28 ID:WWcPs0Kl0
>>117
・・・・・・・・


120 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/26(火) 02:15:25.97 ID:Y1Y1qg7/O
ラブホ


121 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:15:36.05 ID:AczXaFIEO
さて、>>1-63 を読み返すか


122 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:16:36.55 ID:69FWcNZ40
センスありすぎて吹いたwww


123 :VIPがお送りします [] :2008/08/26(火) 02:16:51.18 ID:mOBLQQWK0
kyイクナイ



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