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意地悪なメイド4.5
388 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/05(木) 02:01:31.90 ID:Yuu+bfQAO
妹嬢「……」

メ「どうかされましたか?」

妹嬢「い、いえ。別に何も」

メ「誰も相手してくれなくて寂しいなんて思ってませんもんね」

妹嬢「当然です!」

メ「もう身体ネタとか来ないですし安心ですよ」

妹嬢「む、あの……皆さんあくまで冗談で言ってらしただけ、なのですよね」

メ「冗談と真実の境くらいを楽しんでましたね」

妹嬢「冗談だと仮定します! ……で、あるならば少しくらい話題にしていただいても良いかな、と」

メ「おやおや。自身のアイデンティティがそこにあったと認められるようですね」

妹嬢「私の特徴や長所という点からすれば違いますが……まぁ、多少話題の種くらいには」

メ「じゃあこの際、認めちゃうのもありなんじゃ」

妹嬢「なしです! 絶対になしです!!」

メ「そんな事言いながらビンビンなんでしょ?」

妹嬢「ビンビンになる箇所がありませんから!」

メ「乳首とか」

妹嬢「それはそれで嫌です」

メ「しかし妹嬢さん」

妹嬢「何ですか」

メ「なんだかんだでこの流れにホッとしてるでしょ」

妹嬢「……。してません」

メ「強がっちゃって、まぁ」


389 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/05/06(金) 20:32:05.29 ID:yfPt2qooo
書き止めようとするとぼやける
ネタは夢のよう


390 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/05/07(土) 02:41:39.85 ID:hGPqlwF30
>>389のIDがオーズw


391 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/07(土) 03:34:22.76 ID:po8pgDvAO
夢幻のオーズなり……いや普通にすごいなww

もうすぐ黄金週間もおしまい!

つまりこの平穏な日々も……ぐぬぬ。

いっそこのまま! と思った回数は数知れず。

それでも人間、今まで通り生きちゃうもんですね。

さておき他の方のネタも楽しみにしつつ今夜もチロチロと!


392 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/05/07(土) 11:35:14.63 ID:cG41fnLBo
妹さんのこと素で忘れてた


393 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/05/08(日) 04:14:54.35 ID:B9RNYy7V0
書いたと思ってたら書けてなくてそのまま消えてました。

く……たいした内容じゃなかったとはいえ、なんかものすごいショックががが。

まぁでも男子ちゃんと女さんのもふもふしてる内容なんていまさらなのでいいか。



てなわけで今夜こそは書き込みを確認してから寝ます!


394 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/05/08(日) 04:19:49.88 ID:B9RNYy7V0
妹嬢「わ、忘れないでください!?」

メ「最近めいどさんとあやっち大活躍ですし、妹嬢さんふたなりじゃないとか言い出すしで話題にあがらないのは仕方ないかと」

妹嬢「前者はいいとして後者はなんですか、後者は!!」

メ「ふたなりでない以上、妹嬢さんのアイデンティティが悲しいまでに落ち込んでしまうという現実がですね」

妹嬢「ありえません! 私の魅力は妹属性、お嬢様属性、デレ属性とそのあたりのはずです!!」

メ「どれもほとんど本編で中途半端に出てましたね。ふたなり属性が一番出てましたけど」

妹嬢「だから出てませんってば!? 特に本編なんて一切!!」

メ「そうでしたっけ?」

妹嬢「振り返ってください!! まさかのベッドシーンですらそのような描写がなかったというのに!」

メ「実は省いただけで生えてたんでしょ?」

妹嬢「ないですってば!」

メ「主様にちゅっぱちゃっぷすしてもらってあふんあふんだったんじゃ?」

妹嬢「されてません! そりゃ、兄さんにそんな風に優しくされればうれしいですが……」

メ「で、我慢できずに?」

妹嬢「だから違いますって! それより深夜枠だからってあまりこのような話題、私のキャラクター像からはよろしくないですし止めましょう」

メ「ベッドシーンとか言い出したのそっちのくせに」


395 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/05/08(日) 04:25:02.52 ID:B9RNYy7V0
男子「うぅん」

女「何で男子ちゃんってモテモテなんだろうね」

男子「ラブレターとか困るんですが。いやマジで」

女「やっぱり可愛いからだよねぇ。うんうん、わかるよぉ、はうぅ」

男子「会話になってねぇ……。くっそ、なんで野郎からラブコールなんざもらわにゃならんのだ」

女「可愛さは罪だね」

男子「俺に何の罪もないから!」

女「えっと……読まずにポイしちゃうから資源とかの無駄にしちゃってる感じということで」

男子「相手の気持ちがどうとかじゃないのね」

女「それはそうだよ! 男子ちゃんを独り占めなんて駄目だもんね。みんなの男子ちゃんなんだから」

男子「なんだろう、俺は共有される前提なのかな、これ」

女「安心して。私がきっちりマネージメントするよ! 日取りの調整とか」

男子「日取り!?」

女「デートとか、デートとか、……デートとか?」

男子「しないからね!?」


396 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/05/08(日) 04:29:29.40 ID:B9RNYy7V0
あや「あー。これはあれっすか。きゃっきゃうふふなCG回収シーンすかね」

め「あや様。何を仰っておられるのでしょうか」

あや「まだ夏でもないのに何でこんな場所にいるのかなぁと」

め「水着を入手しにきただけですが何か問題が?」

あや「問題というか……うぬぬ」

め「メイド様が仰っておられました。今年は泳ぎにいくので用意するようにと」

あや「なるほど。いや、それは構わないんですけどね? 何で二人分いるのかなぁと」

め「あや様は服を着たまま泳がれるのでしょうか」

あや「泳がないという選択肢は……」

め「問題ありません。泳がずとも着替える。これが海のしきたりだそうですので」

あや「思いっきりローカルなしきたりだと思うけど!」

め「あや様。貧相なことは決して恥ずべきことではありませんよ。ええ、ぺたんこだろうと胸は胸です」

あや「ほっといてください! いいんです、平らな世はいつだって人々の希望なんですから!」

め「世であれば良かったのですがね。ええ、残念です」

あや「むきぃぃーーー!!」


397 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/05/08(日) 20:39:58.84 ID:fQe5+z8oo
弄られ役豊富だな、良いことだ

妹さんになら掘られてもよいというのに、むしろ掘られたいのに


398 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/08(日) 21:46:11.00 ID:aFO7mHBAO
ちっぱいでも一向に構わんよあやたん

とても弄り甲斐があるじゃない、物理的に


399 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/05/08(日) 23:58:59.05 ID:B9RNYy7V0
め「つまりこのスレのヒエラルキーといいますかパワーバランスといいますか。MとSが明確化されたということですね」

あや「いやな区分っすね」

メ「おや、ドMの総大将どの」

あや「待て待て待って! 何すかその嫌な称号!!」

男子「おめでとう」

妹嬢「おめでとうございます」

あや「いやいやいや、関係ないみたいな顔してるけどこっち側の人ですからね、あなた方!?」

男子「さすがに負けるかなぁ」

妹嬢「生粋の趣味の方には……」

あや「おい後者! 主にいじられ役はそっちの役目でしょうよ!」

妹嬢「な!? わ、私は違います! 一緒にしないでください!」

おや「ヒロイン顔しても駄目なんすからね! 掘られたいとか言われてる時点でお察しでしょうよ!」

男子「まったくだな」

妹嬢「兄さんだって掘りたいとか言われているんですよ! もはやヒロイン側でしょう!」

あや「それもイロモノの!」

男子「お前らと一緒にすんな!!」

妹嬢「な!? ひ、ひどいです! この方はともかく私はイロモノなどでは!」

あや「その台詞をそっくりそのまま返しますよ!!」

ずずず・・・


め「ふぅ。……醜い争いですね。平らな三人組だというのに」

あや・妹嬢「悪かったですね!!!!」

男子「というか俺男だし……」


400 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/05/09(月) 00:10:41.55 ID:3vNe/hZ70
め「趣味趣向というものは不思議ですね。これも一つの需要と供給の関係なのでしょうか」

あや「まじまじと見つめながら言わないでください。人の胸で」

め「……モンゴルの大草原」

あや「どこまでも続く大平原。ってやかましいっすよ!?」

め「物理的に弄くってみてもよろしいでしょうか」

あや「絶対的にお断りします」

め「問題ありません。同性同士、特にそういった趣味はございませんので」

あや「だったらしなくていいじゃん!?」

め「生物学的見地からの興味本位です。あとは暇つぶしに」

あや「おおい、後者、後者が本音だなちくしょう!!」

め「それほど嫌がられなくともよいではないですか。それとも何か見られてはいけない理由が?」

あや「それは……えぇと」

め「10秒以内に理由をお願いします。2、1、0。アウトです。では早速触診を」

あや「おおおおおおおおおい! フライングもいいとこじゃないっすか!」

め「そうこうしている内に10秒ですのでお気になさらず。ああ、逃げないでください、あや様」

あや「だ、駄目だ! この人目が怖い! いや、いつもどおりの無表情だから本気にしか見えないだけなんだけど!!」

め「めいど、いつだって本気です」

あや「その気力をほかのことにまわすとかさ!」

め「……。ではスカートの中を検閲しましょうか」

あや「ノオオオオオオ!!!」


401 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/09(月) 00:37:08.46 ID:4XP15O8AO
「随分回復したわね。喋れる?」

言葉こそ安否の確認だが声音に気遣いはない。
生きている事が不思議なくらいに痛めつけられて数日。命は確かに喋れる程度には回復していた。

「ああ。喋れる度にまだ血の味がするけどな」

壁に体重を預け座して対面するのがやっとの姿。
力ないその姿に正面の委員長は嘲笑う。

「そう。それなら結構。早速仕事の話よ」

「……」

動けない、と言うは容易い。けれど言えばそれより容易すく自身の命が途切れるだろう。
そんな予感をさせる圧を感じ取り、今は黙る。

「最初に必要なのはあなたが今のあなたを捨てる事。その上でこちら側に属する事かしら」

「具体的に何をすればいい」

「そうね。名前も立場も捨てて、私のモノとしてなればいいわ。前のような口約束ではなく、正式な契約として」

「余計わからねぇよ」

口に溜まった唾を飲み下す事すらままならず言葉と共にに吐き出す。
赤色の混じったそれを愉快気に見つめ、委員長は契約の内容を告げる。

「まずはこの羊皮紙にサインを。名前だけでいいわ。但し自身の血液で」

「悪魔でも召還すんのかよ」

オカルトじみたその行為に不安を覚えつつも目の前に放られた紙に目を落とす。
署名欄らしき部分に未だに残る傷跡から自らの血をインクとし、名を落とす。

「……貴方、本当にバカなのね」

「あ?」

その様子を眺めながら彼女は嘲笑う。

「内容も確かめず盲目的。可愛くはあるけれど無様でしかないわ」

「何だよ。お前がサインしろって言うから」

「今後貴方が踏み入れる世界は名前も血も、髪の毛一本ですら命に関わるわ。悟りなさい。貴方は今一度命を落としたのだと」

告げながら持ち上げた羊皮紙を着崩した着物の胸元にしまい、たった一言、

「『駄狗。息をするな』」

「……、……!!」

命じられ、呼吸が奪われる。


404 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/09(月) 00:55:13.66 ID:4XP15O8AO
「こういう事よ。契約というのは」

「……!!」

酸素を求め陸で溺れる哀れな姿。
その頬に優しく手を添え、

「このまま死ぬのもいいんじゃないかしら。よく言うでしょ、バカは死んでも治らない」

見せ物を嘲笑うその顔は邪悪そのもの。
かつて共に時を過ごした中でも見せなかった表情。
絶望と生命の危機に、ただひたすらに助けを瞳から訴える。
それに気付いているのか、あるいは元よりそのつもりだったのか。

「ん」

長い口づけを交わす。唇が僅かに震えた。

「ぶはっ! はぁ、はぁ!」

僅かな後、唇が離れた瞬間から命は呼吸を取り戻す。
文字通り溺れかけた命はもはや座することすら叶わず床に臥す。

「ふふ。私が意地悪な相手でなくて良かったわね」

「ひゅー……はぁ、ひゅー……」

もはや言い返す言葉さえなく、ただ見上げるのみの命。

「改めてようこそ。こちら側へ」

その様子に満足する委員長。

ただ、一つ彼女に誤算があったとすれば。

「……かま、わない」

「何がかしら」

途切れる呼吸の合間から、拾われた言葉。

「あんた、なら……ころ、さ……ごほっ! た、って」

「……くす。そう、貴方はただのバカでは無かったわね。ええ、そうだったわ」

そう。あの日、あの森で交わした口約束。
しかしそれは未だに命を縛り、従属させる。

「だから今回は正式に魂だけでなく身体も私にくれた。それだけなのよね」

頷きこそしないが、それが命の言い分。在り方。

「くす。あはははは!」

その誤算にただ委員長は告げる。

「自分では何も決められない、救いようのない、可愛い私の狗。命尽きるまで飼ってあげる」

命。齢十八。
こうして彼の命の行方は大きく定められたのだった。


406 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 00:35:35.69 ID:xW4XVS0AO
め「実際のところ、めいどは何者なのでしょうか」

あや「哲学っすね」

め「単純な疑問です。あや様が友情や博愛主義で動かれるような情に厚い人間だとはめいど、これっぽっちも思っておりませんので」

あや「誰が冷血動物か」

め「つまりあや様は仕事柄でめいどに付かれている、と。では何故? どなたが? その目的は? 疑問に思うのは自然な事かと」

あや「昔のめいどさんならそんな人間らしい考え方にも至らなかったような」

め「確かに今だからこそかもしれません。ですから知りたいのです」

あや「……。私は下っ端っすからね。正直依頼で来てるのは確かですがそれ以上は」

め「あや様は嘘を付かれる時、右下に視線を泳がされますね」

あや「かまかけてるなら残念ながら違いますよ。嘘付きは慣れっ子なんで癖なんかつけないですから」

め「逆説的に嘘を付いたと判断出来ますが」

あや「信じてもらえない以上、何を言っても無駄かなと思っての忠告です」

め「あや様を全て信頼してよろしいと?」

あや「疑ってください。この口からは真実が出るのは多数の嘘に混じる程度のものですんで」

め「……。では質問を続けます」

あや「答えるかはわからないっすけどね」

め「構いません。ご主人は私を捨てられたのでしょうか」

あや「最後に会った時にそう仰ってました?」

め「捨てたとは明言されていません。いずれ迎えるとも明言されませんでしたが。後は男様のところで待つように、と」

あや「あそこが安全っすからね。首突っ込みたがりですし」

め「あや様は誰に命じられめいどを?」

あや「依頼主をあっさり挙げられるほど無能じゃないっすよ」

め「めいどは護衛を頂かなければ危うい立場なのですか」

あや「それなりに。めいどさん、そこそこ重要人物ですし」

め「そこそこという単語に悲しみを感じました」

あや「まぁまぁ。それが現実なんで」


407 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 00:50:58.48 ID:Un1rsebAo
結局のところ、究極の弄られ役である俺らの肉便器こと中の人には勝てないんだよな・・・


408 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 01:14:34.71 ID:xW4XVS0AO
め「つまり……めいどの重要性とは副産物に近いのでは?」

あや「当たらずとも遠からず。ただまぁ実際、襲撃なんてないですが」

め「あや様は時々、めいどを連れ回されますが」

あや「遊びたい年頃なので」

め「ご主人も重要性が高い人物なのですね」

あや「あの似非好青年は重要性ありそうで無さそうな」

め「二度救われました。めいどにとっては何よりも重要です」

あや「愛されてるなぁ。で、そんなめいどさんは情報を得てどうするんすか?」

め「何者かが分かれば身の振り方も分かるかと思いまして。どちらに伺えばご主人を見つけられるのかを知る為に」

あや「……迎えを待ってちゃダメなんすか?」

め「めいど、待つばかりの女では居られませんので」

あや「ただのワガママっすよ、それ」

め「構いません。ワガママなのでしょう。ご主人にとっては迷惑なのでしょう。しかし、自分の気持ちを抑えられません」

あや「……ずるいなぁ」

め「はい?」

あや「何でもないっすよ。で、その第一歩がこの質問攻めって事ですか」

め「はい」

あや「んー。ではここで問題です。優秀なエージェントたる自分はクライアントを裏切ってまでそれに手を貸す理由はあるでしょうか」

め「……信じてみます。あや様を」

あや「信頼だけでなびくとでも? 先立つもんがないと」

め「ではめいどの純潔を」

あや「安売り良くない」

め「肩たたき券で」

あや「小学生か!」

め「ノリでOKが出るかと思ったのですが」

あや「互いにシリアスな時間が保てないなぁ、もう」

め「ですが諦めませんので。あや様が協力していただく時まで」

あや「のんびり待ってますよ、ええ」

め「必ず、ご主人を……」

あや(……。同じはずなのになぁ。こんなに人間らしいなんで本当にずるい)


409 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 01:17:48.42 ID:xW4XVS0AO
いじられないし肉便器でもないし中の人は残念な奴だという事で忘れてください。
というかヒロイン(笑)どもをいじってやってください。
決して自分がいじられたくないとかそういう事ではなく。いやそういう事だけど!


410 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 01:51:21.91 ID:xW4XVS0AO
め「ぶわっと」

ぶわっ

あや「ひぅ!!?」

め「おお。あや様まさかのブルマっ子」

あや「な、ななななな……何すんすか!?」

め「俗に言うスカートめくりですが?」

あや「ですが? じゃないよ! 何をいきなりとちくるってんだこの人!?」

め「スカートの下が気になりましたので」

あや「疑問に思うだけに留めてください?!」

め「好奇心という魔物が」

あや「好奇心は猫をもって言ってですね」

め「あや様は猫耳装備されるのですか」

あや「絶対やんない?!」

め「にゃーと言ってみてください」

あや「や、やですよ」

め「さん、はい」

あや「にゃ、にゃ〜」

め「……うわぁ」

あや「やらせといて?!」


411 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 07:47:59.46 ID:nK6vF4zzo
メイド長「嫌なら出番が来るまで砂に埋まっていても構いませんよ」


412 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/05/10(火) 23:49:31.09 ID:jTYxl5540
あや「ひぃ!? 四面楚歌?!」



もしかして中の人が埋まってたほうがいいのだろうか。
どうせならメイドの胸の中に埋まってたい。
実際に埋まるのは仕事という名の書類の山の中ですが。……ちくしょう。


413 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/05/10(火) 23:58:32.33 ID:jTYxl5540
メ「今日が後数分で終わりますね」

男「なんかあったか?」

メ「……いや、なんか謎の義務感に襲われまして」

男「ふぅん。マジで何の日でもない平日だよなぁ」

メ「はい。…………あ、この流れ」

男「ん?」

メ「あれっすよ、あれ」

男「あー……」








はい。どうも。今年もまた死への階段を上ることになりました。

てな訳で誕生日を何事もなく過ごしつつ、このあとなんか書こうかと!

さ、寂しくなんて……っっ


414 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/05/11(水) 00:01:16.90 ID:WMWt+fiFo
誕生日おめでとう
プレゼントは俺の童貞だ


415 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/05/11(水) 00:35:16.54 ID:hSOIz1ls0
なら俺は後ろの純潔を


416 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/05/11(水) 00:43:58.03 ID:JVhzrJwAO
ありが……あれ?

何故このスレからはこうも濃密な同性愛臭がするのだろう。

ちゃんとボーイミーツガールな内容ばかりのはずなのに!

いやまぁ多少通常の恋愛要素とは違う形が多いだけで。

ともあれありがとうございます! プレゼントはいただけないけど!



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