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新ジャンル『意地悪なメイド』
427 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:03:13.23 ID:LeISM22KO
ショタ「明日遠足で山に行くんだ!」
メイド「それはとても楽しみですね、ご主人様」
ショタ「うん!」
メイド「ところでご主人様、口避け足長ババァっていうのはご存知ですか?」
ショタ「へ?」
メイド「山に入ってきた子ども達を浚っては、それはそれは恐ろしい目に会わせる化け物で…」


ショタ「に、にぃ?一緒にトイレ来てくれないかなぁ///」
男「まかせろ、なんなら毎晩でも一緒に」
メイド「何で私を誘わないんだよ!!」


428 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:05:16.71 ID:5QoKqJMa0
メイド「(あらまあ、お仕事の途中で寝てしまったようね‥)」
メイド「(ご苦労様です‥)」
男「!? 何をしようとした!?」
メイド「え? いや、コーヒーのおかわりをお持ちしようと‥」
男「そうか‥本当だろうな‥」
メイド「本当ですってばぁ!(け、警戒されてる‥)」


430 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:09:16.34 ID:5QoKqJMa0
メイド「(あらまぁ、こんなところで寝ちゃって‥)」
メイド「もう、風邪ひいてしまいますよ〜、お部屋に行きましょうね〜)」
ショタ「!! は! 離してぇ!!」
メイド「うわ!! 暴れないで下さい!!」
ショタ「な、何をしようとしたの!?」
メイド「風邪をひいてしまうと思ってベッドまで運ぼうとしてたんですよう‥」
ショタ「ほんとだろうね‥?」
メイド「ほんとですってばぁ…(信頼が‥薄れてるぅ‥)」


431 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:11:37.74 ID:7ZLmY42D0
メイ「バレンタインですね」
男「そうですね」
メイ「ご主人様はチョコをもらえる宛てはあるのですか?」
男「平行世界の俺ならあるいは委員長とかからもらえる可能性があるかもしれませんが
 この世界においては、まったくあてはありませんね」
メイ「・・・あまり痛い妄想は外では控えたほうがいいですよ?さて、ここにチョコレートがあります。」
男「ありますね」
メイ「もちろん私のおやつ用なんですけどね」
男「でしょうね」
メイ「・・・でもご主人様が
 『どうしてもメイ様からチョコレートが欲しいのです。
  これから一生メイ様に忠誠を誓います』
 と土下座するならばあげることもやぶさかではありません」
男「板チョコ一枚に土下座ですか?」
メイ「・・・では土下座は勘弁しましょう。
 ぼ、『僕の愛しいメイ。君からのチョコが欲しい』
 で、か、勘弁してあげます。」
男「あなたが隠しているテープレコーダーで
 録音されて死ぬほどからかわれそうなので遠慮したいところです」
メイ「・・・」
男「・・・」
メイ「・・・え、ええもちろんご主人様の恥ずかしい告白を録音して
 あとで死ぬほどからかってやるつもりでした」
男「・・・あれ?違った?」
メイ「違いません」


433 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:14:04.09 ID:gamAnhV50
ショタ「休み明けに遠足で栗拾いに行くんだ〜♪ 先生が
    休みの間に用意をしておけって言ってた♪」
メイド「ぎにゃああああああ!!!」
ショタ「なななな何だよ急に!?」
メイド「クリ拾い! それは素敵な響き! これはもう予行練習が
    必要ですねっ!!」
ショタ「えぇ――!?」
メイド「さぁ! 私のクリを拾って下さぁい! 皮もむいちゃって
    美味しくめしあがって下さぁい!!」
ショタ「こ、怖いよぉ…」
メイド「ふふふ…ここはあえて私がご主人様のバナナを
    採集して、皮をむいて美味しく頂いてもいいですよぉ…?」
ショタ「…あぁ…走馬灯が見える…」


434 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:16:26.30 ID:+9jowF490
メ「……zzz」
男「お、俺はアホか……この寝顔を見るためだけに早退してくるとか……」
メ「……ん、んん」
男「……で、でもやっぱこいつ、可愛いよな」
メ「あるじ、さま」
男「!?」
メ「……んん」
男「す、据え膳食わぬわ……ごくり」
メ「……死ねばいいのに」
男「ぶほっ!! やっぱりね! やっぱりお前はそういう奴だった!! くそ、夢の中くらい敬えよ!!」
メ「……zzz」
男「はぁ、萎えた。いいや、5限は出れるだろう、もっかい行くか」



バタン



メ「……根性なしめ。ハメ撮り用カメラが台無しじゃない。全く……もう」


435 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:19:58.42 ID:LMRN2sgiO
メ「……暇ですね」
男「…………」
メ「何か楽しい事ないですかね、ご主人様が爆発するとか」
男「意味が分からない」
メ「すいません。そうですよね。
 ご主人様にはまだ言葉なんて高度な文明はありませんよねすいません」
男「ケンカ売ってんのか」
メ「そんな商売してませんが給料倍なら考えます」
男「うわーなにこれ。俺17歳にして純粋な殺意。
 ――――意識ガ、反転スル」
メ「ちょwwww眼がマジwwwww」



委員長「……(仲良いな……)」


436 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:22:33.32 ID:1kqEFmkm0
結局メは男が好きなのか、あぁうらめしい

いやうらやましい


437 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:24:14.26 ID:XaLvAnBX0
>>247
男「………」
メ「なに呆けているんですか?稼いで来てください」
男「おい、一週間連続で肉体労働してきたんだぜ?少しは休ませて」
メ「ダメです。『毎日使っている斧には錆がつかない』昔の人は
うまいことを言ったもの。さあっ、さっさと行く!」
男「なあ、俺は君の使用人じゃないんだぜ?逆だろ」
メ「ふ〜ん、じゃ、お給金くださいな。かれこれ一年分以上未払いです」
男「…いや、それは…」
メ「払えないんでしょ?じゃ、文句言わずに行けっ!今すぐ!!!」
男「屋敷に帰れば給料貰えるぜ?なぜそうしない…」
メ(涙目&ぎろっ)
男「…わかった、なんか仕事探してくる。それでいいだろ」
メ「判ればいいんです…少しでもアタシに楽させてくださいね」
男「…うん、はいはい」


438 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/11/25(日) 00:24:59.08 ID:ziKt92zz0
>>437
既に夫婦の趣きw


439 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:26:19.07 ID:2WLFc9oo0
良スレを発見するたびに思う

お 前 ら 、 才 能 無 駄 遣 い し 杉


440 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:28:19.26 ID:+9jowF490
男「おーい、いいんちょ」
委員長「何だその呼び方。ちゃんと呼ばないなら次から振り向かないぞ」
男「えー、いいじゃん、こっちの可愛いじゃん」
委員長「か、可愛いとか! そ、そういうのは、別に」
男「まぁ嫌ならいいけど」」
委員長「い、嫌じゃない、けど、いきなりだったから、その……な」
男「いや別にそこまでこだわってる訳じゃないし、次からいつもどお……」
委員長「いいんちょでいい! いいんちょでいいぞ!」
男「お、おう、わかった」





男「という事があったんだ。何だろうな、呼び方一つで」
メ「じゃあ私にも愛称くださいよ」
男「ネトゲ廃人」
メ「それしかないみたいな言い方やめてくださいよ」
男「実際そうだろうがこの自宅警備員」
メ「んー、ここはメっちゃんとか」
男「関西弁っぽいな」
メ「めっちゃ、的な使い方はやめてくださいよ。ならメイちゃん」
男「さつき的なあれだよな」
メ「隣のドロドロ」
男「それホラーの方だから勘弁」


441 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:30:04.62 ID:BppJg8/a0
>>439 そ れ が V I P だ も の


442 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:31:24.39 ID:+9jowF490
メ「とろとろでした」
男「どっちにせよ、よろしくないのな」
メ「まぁ迂闊に本物の名前だそうものなら消されそうなんで」
男「千葉のネズミみたいなもんか」
メ「東京と言い張るあれですよ」
男「怖いな」
メ「怖いですね」
男「……」
メ「……」
男「お前はお前だよ、何でもいいだろ」
メ「いやです」
男「こだわるなー、何だよ、珍しい」
メ「たまにゃいいでしょ、別に」
男「ま、いいけど」
メ「……それに、愛称が欲しいというより……」
男「ん?」
メ「なんでもござーせんぜ」
男「そかそか。さて、何にするか……」
メ「……」


443 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:32:09.94 ID:7ZLmY42D0
メイ「おはようございました」
男「いくら休日とはいえもう昼なんですけどね」
メイ「なので挨拶もそれようにしてみた私の配慮に大いに感謝して欲しいところです」
男「昨日も遅くまでなんかやってたね」
メイ「この家には若を困らせる7つのトラップが仕掛けられていると
 思っていただいてかまいません」
男「なんだそりゃ。てかその調子じゃ
 今日が何の日かなんて知りようもないだろうね」
メイ「知らないはずがあるわけないじゃないですか」
男「へ?」
メイ「え?あ、いえなにも」
男「まあいいや。今日は僕の誕生日で、
 いつものメンバーが祝ってくれるっていうから晩御飯いらないから」
メイ「・・・へ?」
男「いや、だから今日は晩御飯いらない」
メイ「・・・あ、はい。そうですか」
男「んじゃ行って来ます」
メイ「はぁ・・・行ってらっしゃい」
メイ「・・・」
メイ「シャンパンでも・・・飲むかな」


444 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:34:50.84 ID:5QoKqJMa0
メイド「どうして私はいつもこうなのでしょうか‥」
男「何が?」
メイド「男さんにもぼっちゃまにも嫌われてしまって‥」
男「嫌ってはいないんだけどなあ‥」
メイド「ほんとうに私の事‥嫌いじゃないですか? 本当ですか?」
男「僕は君が好きだぞ? 休日がとても楽しみになったし、弟も笑ってる時間が増えたんだ」
メイド「私は‥ずっと家族がいなくって‥学校でもいじめられて‥こんな捻じくれた性格に
    なってしまいました…でも、男さんやぼっちゃまをお世話しているのが幸せなんですよう‥
    だから、嫌いになってほしくないんですよぅ‥」
男「君の性格はある程度把握しているよ、嫌うはずがないだろう? さあ、紅茶を淹れてきてくれないかな?」
メイド「う‥ぅ‥分かり‥ましたぁ‥あぅ、嫌いにならないで‥うぅ‥うっう‥」
男「薄めた醤油は持ってこないでくれよ?」
メイド「うぇぇ、う、う、紅茶‥」

男「やっぱり醤油じゃないかぁ!!」


445 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:38:31.97 ID:+9jowF490
男「で、だ。残った愛称最終候補二つが……」
メ「言の葉様or冥王ですね」
男「……」
メ「……」
男「よし、整理しよう」
メ「いやです。男の人にはわからない辛さなんですよ、あれは」
男「そっちのせいりじゃないからな、後女性としてそれをもってくるのは非常によろしくないぞ」
メ「自重せよ!」
男「分かってるんなら頼むわ、大将。で、だ」
メ「はいな」
男「後者はまぁ、100歩譲って分かるとしよう。……何でだ、前者」
メ「いや、好きなんで」
男「俺は殺されるのか」
メ「もしかするとそうじゃないルートかもしれませんよ」
男「う、うん……っていうかお前と彼女に何ら接点ないよな」
メ「おっぱいくらいですね。まぁさすがに負けてますが」
男「つまりあれか、18禁設定なのか」
メ「R指定はR指定でもグロ方面ですが」
男「マジかよ。いや、じゃあ後者にしとくか」
メ「原作は成年誌ですけどね」
男「……そっちの冥王か」
メ「はい」
男「……今まで通りでよくない?」
メ「えぇー!」


446 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:39:31.56 ID:gamAnhV50
メイド「ご主人様ぁ、DVD借りて来ましたよぉ♪」
ショタ「わぁい♪ 何を借りてきたの?」
メイド「ひ・み・つ(はぁと)」
ショタ「ということは僕が見ちゃヤバイものだね。外で
    元気に遊んでくるよ」
メイド「ポチっとな」

ドグワッシャァ!!!

ショタ「今の音は!?」
メイド「ご主人様の自転車を爆破しました。これでもう外で元気に
    遊んでくることは不可能ですね」
ショタ「ちょっ!? 何するんだよ!?  僕が中学生になるまで
    大切に乗ろうと思ってたのにぃ!! くうぅ〜!!」
メイド「ふふ…自転車という機動力を失っただけでなく…外に出ようという
    心も折れたようですね…。さぁ、大人しく観念しなさぁい!!」
ショタ「ちくしょう! 煮るなり焼くなり好きにしろぉ!!」
メイド「はぅ! 泣き顔も可愛い…それはそうと新作で借りたDVDだから、
    早く見なきゃ!」


447 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:40:07.17 ID:gamAnhV50
『あなたと合体したい…!』
『 合 体 ! ! 』
『ああぁ〜んっ!!』

メイド「うふふふふ…ご主人様ぁ、私のセレクトもなかなかのものでしょぉ?
    私たちも合体しながら見ましょうよぉ♪
    (これが私の羞恥プレイよぉ! でもアクエリオンは建前の上では
    健全!! 18禁にあらず!! 決して未成年者に見せちゃいけない
    アニメじゃありません!! よって私は無罪!!)」
ショタ「僕の自転車…僕の自転車…ぶつぶつ…」
メイド「精神的に合体不能!?」


449 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:41:33.93 ID:LeISM22KO
ショタ「あれ?僕の靴下が片方無くなってる」
メイド(ハァハァ…この臭い…たまらん!!)

ショタ「にぃ、僕の靴下どこに行ったか知らない?」
男「よし、なんならにぃの靴下を履かせて」
ガチャッ
メイド「いや、私の靴下を」


450 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:44:04.69 ID:LMRN2sgiO
メ「朝ですよ。いいかげん起きたらどうですか」
男「メイドがこんな時間に起きてるなんてこれは夢ではないのか?」
メ「悪い夢だと思っていてもいいわ。……けど、長い夢になるわよ」
男「そんな古いネタだれも知らねぇよ。それより何でこんな時間に起きた?」
メ「その問いにはいささか間違いがありますね」
男「?」
メ「いえ、今から寝る所なので」
男「そっか、おやすみ」
メ「おやすみなさい」


男「あれ?」


451 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:44:55.41 ID:XaLvAnBX0
>>437
男「ただいま…出迎えもなしか。ホントに俺が使用人じゃないか…
ねえ、居るのかい?」
メ「………」
男「何してんの?って、ゲームかい」
メ「めちゃ安かったから買ってきたんですけど…こんなに難しいなんて」
男「いまどきロードランナーか…どれ、貸してみな」
・・・・・・・・・
メ「うわ…プロ級なんですね」
男「何の自慢にもならんけどな。ところで」
メ「はい?」
男「俺が帰ったのにも気づかんほど熱中してたみたいだし…当然晩飯の
支度はまだ、か?」
メ「む〜〜〜」
男「今日の稼ぎは漱石さん4枚だが…外で食うか?たまには」
メ「ダメですっ!!!ムダ遣いは絶対許しません」
男「いや、しかし飯の準備がまだ…」
メ「これからします。その間に銭湯行ってきて…500円玉です」
男「そうか…じゃ、そうするか」
メ「はい、そうして下さい。…あまり長っ風呂しないでくださいね」


452 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:47:01.30 ID:hNqhcE6sO
新ジャンル「変態メイドと変態兄とショタ弟」


453 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:47:18.18 ID:+9jowF490
男「だからなんでそんなこだわるんだよー」
メ「何か負けたみたいじゃないですか」
男「いいんちょにか?」
メ「……」
男「あれ? おい、何急に拗ねてんだよ」
メ「寝付いてから耳元でずっと恨み言を吐き続けてやる」
男「俺の安眠を妨害されてたまるか。お願いしますやめてください」
メ「弱いな」
男「だってー」
メ「ま、いいですけどね。いいですいいです、私は今まで通りメイドですよーと」
男「そりゃそうだろ」
メ「……氏ね!」
男「はぁ!?」
メ「……ふん」
男「訳わからん。付き合ってられるか」

バタン




メ「……あっれ、何やってんだろ、私」


454 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/11/25(日) 00:49:14.29 ID:6yiySrGi0
男「んじゃ学校行って来る」
メ「行ってらっしゃいませ」

メ「ふぅ〜 やっと行ってくれたか」
メ「・・・さて、今日は男の部屋の模様替えでもしてやるか」
メ「まずは本棚と机の配置を〜」
ガチャ
男「・・・何をしてる?」
メ「な、何で?」
男「忘れ物を取りに来ただけだが・・・
  それで何をしている?」
メ「えっと・・・お部屋の整理を・・・」
男「そうか 俺には『帰ってきたら部屋が全然変わっていてびっくり』にしか見えないんだけどな」
メ「あっ! 特売行かなきゃ!」
男「今日はカップ麺でいいからちょっと向こうで話そうね?」


455 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:52:41.04 ID:+9jowF490
メ「……」
男「ん? あいつ、何見てるんだ……おーい、メ……」

メ「笑顔がゆらぐ……
  声が震える……
  気づかれぬようにうつむく……
  あなたが……いない
  ここには……いない
  わかりあえたのに埋まらない距離……」
男「え、えっと……」
メ「あ、ご主人様とかいう役職の人。どうも」
男「お、おう。何呟いてたんだ、今」
メ「いえ、別に何も。ええ何も」
男「そうか? だったらいいんだけど、うん」
メ「はい、いいんです。だからそっとしておいてください」
男「う、うん」
メ「では」

バタン

メ『離れることが運命なんて……
  ずっとこのままと信じてた……
  あなたが……いない
  ここには……いない
  受け入れられずに探し続けた……』

男「な、何だ、どうしたんだ、あいつ……?」


456 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:54:22.40 ID:gamAnhV50
〜添い寝〜

メイド「ご主人様ぁ…凄く大きくなってますよぉ…?(にやにや)」
ショタ「お、大きくなんかなってないよ! 僕は元からこのサイズだよ!?」
メイド「な、何ですってぇーっ!?(元からこのサイズ!? これが若者の
    体格向上ってやつかしら!? しかも元からこのサイズなら…
    大きくなったら…ゴクリ。ああん、生つばが出ちゃう! そんなものを
    ぶち込まれたら私、死んじゃうわぁ!!…で、でも今が『いつも通りの
    大きさ』ってことは、私の体で興奮してないってこと!? 私が『女として
    見られていない』ってこと!? あ、あああありえなぁい! いくら第二次
    性徴をむかえていないご主人様でもありえないわぁ!!)」
ショタ(まったくもう…あいかわらずメイドはエッチなんだから…とっさに嘘を
    ついたけど、バレてないかなぁ…? これじゃ今夜も眠らせてくれないよ…)


457 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:54:44.24 ID:5QoKqJMa0
男「僕のエロ本が‥増えている‥まさかメイドさんか‥? いや、隠し場所も変えたし鍵も付けたのに‥
  しかし、ジャンルが‥メイド調教とは‥」
メイド「私からのプレゼント、お気に召して頂けましたか?」
男「やっぱりメイドさんか!!」
メイド「エロ本くらい私は気にしませんよ〜、私がいてもじゃんじゃん発電しててかまいませんよ〜」
男「そ、そんなプレイの趣味は僕には無いぞ!! ていうか机とかいじるんじゃない!」


458 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:55:11.39 ID:wz9uk1120
メ「ご主人様の顔も毎日見ると飽きるもんですね」
男「長いようで短い付き合いだったな」
メ「何でポケットから即座に解雇通知書が出てくるんですか」
男「こんな事もあろうかとだな」
メ「最後まで聞いてくださいよ。顔はお互い変えられませんが」
男「変えたいとも思わないけどな」
メ「会話の内容を変えて新鮮さを演出してみてはどうかと」
男「罠な気もするが釣られてやろう」

メ「ご主人様……メイはご主人様にとって良いメイドでしょうか?」
男「(そう来たか。てかメイって誰だ、自分の事か?)ああ、とても助かっているよ」
メ「嘘です! ミスをしたりわがままでご主人様を困らせたり……」
男「(自覚はあったのな)そんなことは関係ないさ」
メ「え?」
男「私は君にずっと一緒に居て欲しい。それでは不満か?」
メ「いえ、私も、ずっとご主人様と一緒に居られればそれだけで……」

メ「……言い出しておいてなんですが、ありえ無すぎて笑えますね」
男「なんか今までで一番愚かな試みだったかもしれん」
メ「(でもご主人様の最後の台詞は録音しておいたから取って置いて後で聴こう)」
男「何だよニヤニヤして。そんなに俺の芝居は下手か」
メ「えらく顔が真っ赤なのが可笑しいだけですよ」
男「あーあー、お前と違ってどうせ演じきれて無かったよ」
メ「(演じ切れてないって事は本心で? ……///)」


460 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/11/25(日) 00:56:39.05 ID:+9jowF490
男「という訳でうちのメイドがおかしくなった」
委員長「おかしいのは前からだと思う。で、それを何故私に?」
男「いや、同じ女だし、接点もあるし何かわからないかなぁと」
委員長「……何となく分かるけど言わない」
男「えー、何だよ、いいんちょらしくねーぞ、もったいぶるなよー」
委員長「いいでしょ。言わないほうが、私にとって有益なこともあるの」
男「え、じゃあ何か、いいんちょとメイドに何か関係あるとかか」
委員長「さぁ。とりあえずお昼にするけど、どうする?」
男「どうするも何も、俺弁当ないから購買いくけど」
委員長「……ダメ押し、しとこうかな」
男「ん?」
委員長「ね、良かったら、どう?」
男「おお、弁当! くれんのか!」
委員長「ええ」
男「やったぜー! きゃっほう!」
委員長「……悪いわね、メイドさん」






メ「……何か集中できん、くそ、またデスペナ……あー、もう……」



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