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妹「あたし達、おまんこF1GPに参戦するの?」
- 495 :VIPがお送りします []
:2008/10/18(土) 05:04:21.18 ID:qQi7mL7YO
キャスター「さて、いよいよ明日から、おまんこF1GP最終戦となる第16戦が行われます
全裸は第八戦以来という事で、現地は盛り上がってるようですね?」
スポーツキャスター「そうですね、期待が高まります!…ここまでの戦い、振り返っていきましょう」
VTR「おまんこF1GP…それは想像を遥かに絶する混戦になった…
契機となったのは第3戦、セーラー服GPであった
…このグランプリより、センズリック・システムを採用したルーキー14人が参戦、彼らが『おまんこF1』を引っ張る
…対するセックス派と呼ばれる、旧快楽変換システムを採用するマシンは苦戦を強いられたものの
マネと兄の2人がセックスの意地をみせ、チャンピオン争いに絡む…
今年を盛り上げた各ドライバーをみてみよう…
まずは現在ポイントランキング6位のドーナッタ
第6戦メイド服GP、第10戦ブルマGP、第12戦パジャマGPを制するものの
表彰台が少なく、15戦終了時点で69Pにとどまり、チャンピオン争いからは脱落した
ドライバーズランキング5位はハンセル、第8戦全裸GPリターンズと第11戦プラグスーツGPで勝利
だが、あまりにも出入りの激しい走りで現在71ポイント、チャンピオンの可能性は消えた
CMの後は、激戦の上位4名をみてみよう」
- 496 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 05:22:42.99 ID:qQi7mL7YO
VTR「最終戦を残して、上位4名が2ポイントにひしめき合う大混戦…
4位のマネは84P、ここまで3勝、8度の表彰台と大活躍
第5戦チャイナ服GP、第9戦のナースGP、前戦第15戦ダボダボYシャツGPでポディウムの頂点に立った
3位のクラフトは85P、第4戦園児服GP、第14戦巫女GPに勝利
2勝に止どまったものの、安定感のある走りでポイントを稼いだ
2位は同じく85Pでケン。センズリの貴公子は圧倒的な速さでここまで3勝をあげた
が、思わぬとりこぼしも多かった…第3戦セーラー服GP、第7戦スーツGP、第13戦ランジェリーGPでの勝利は鮮烈だった…
現在ポイントランキングトップは、スーパーフグリの兄で86P
ここまで未勝利ながら、なんと6度の2位を記録
開幕戦と第6戦メイド服GPを除いて、全て5位以上でフィニッシュしている、クラフトを上回る安定感
以上4名のチャンピオン争いは熾烈極まりない…
ポイント7位以下に目を転じよう…開幕戦はムリサ、第2戦エクストリームザーメンのスク水GPは深爪乞食がそれぞれ勝った」
キャスター「…早く、原稿出して、それ!…えー、VTRの途中ですが、大きなニュースが入って来ました…
現在『おまんこF1GP』ドライバーズランキング3位のバラン・クラフト選手が
自身が運営する『クラフトGP』の破産により、撤退します
繰り返しお伝えします、おまんこF1GPで現在首位と1P差の3位につけている
バラン・クラフト選手は、最終戦に出場しません」
- 497 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 05:35:03.94 ID:qQi7mL7YO
ケン「…クラフトが…出ないのか…最終戦に…」
ありさ「ケンくん、どうしたの?」
ケン「…いま、テレビで、クラフトが…チームが潰れて
…明日からの最終戦には出られないって、全部差し押さえられたらしい…」
ありさ「ええ…ケンくんがあんなに、倒そうと燃えてたクラフトさんが…!?」
ケン「ああ…うう、やる気なくなっちゃうなあ…クラフトがいないんじゃ…走る意味はないな」
ありさ「ケンくん…しっかりして、落ち込むのはわかるけど…」
ケン「マジで目標がなくなった…兄とか、マネとか…あんな奴らに勝とうが負けようが、どうでもいい…
…クラフトだけが、F3からの…俺の本当のライバルだったんだ…同じセンズリストとして尊敬してたしな」
ありさ「ケンくん…そんなに落ち込むなんて…あたし、何か出来るかな…」
ケン「…ありさ…ぎゅっ……」
ありさ「け…ケンくん!?どうしたの?」
ケン「ありさ…今まで我慢してたけど…俺、お前が好きだ」
ありさ「…ケンくん…?」
ケン「…もうダメだ…お前の事、抱きたいんだ…なあ、ダメか?」
ありさ「…ううん、ダメじゃないけど…そんなに今まで守り抜いてた童貞なのに…」
ケン「…そんなもん、どうでもいいよ…今は、お前を抱かないと…気がすまないんだ…ありさっ!ありさっ!」
ありさ「…わかったよ、ケンくん…あたしも初めてだから、怖いけど…いいよ」
- 498 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 05:46:15.58 ID:qQi7mL7YO
ケン「…ありさ…今まで何回も、お前の裸は見てきたけど…いざ抱くとなると…緊張するな」
ありさ「あたしも緊張してるよ…」
ケン「な、ありさ…んっ…ちゅっ…」
ありさ「ちゅ…ケンくんっ…ちゅ…」
ケン「ハァ…ハァ…もう、まんこなめたり、おっぱい揉んだり、チンポしゃぶってもらったり
…ありさに沢山して欲しい事、したい事あるけどさ…
とりあえず、チンポコ入れたいっ、ありさのマンコに、俺の、童貞チンポ入れたいよっ!」
ありさ「…いいよ…あんまり痛くしないでね…」
ケン「ああ…善処はしてみるさ…ここか…入れるぞ、押し込むぞ…ほらっ」
ありさ「…んぁ、いたっ…イタイ!痛いっ」
ケン「あぁ…ありさのマンコ、気持ちいいイグッス!イグッス!」
ありさ「け、ケンくん!イグッスって何?…あっ!いたた」
ケン「よくわからないけど…お前の処女まんこにチンポ入れたら、自然に込み上げて来てイグッス!」
ありさ「あっ…あっ!あらひっ…処女じゃ…なくなったの?」
ケン「ああ…お前はもう立派な大人まんこだ…そして俺のチンポも…もう、童貞チンポじゃ、なくなったんだぜイグッス!」
ありさ「そうだねっ…あたし達、凄い事してるよねっ…!」
ケン「ああ…すげえなんてもんじゃねえな…チンポがさ…マンコに入ってんだぜ…?
信じられるか?誰がこんなやらしくて気持ちいい事、最初に思いついたんだろうな…イグッスイグッス」
ありさ「あ、ケンくん、早く動かしすぎだよっ」
ケン「もうだめイグッス、出そうイグッス、ああ、イグッスイグッスきもちイグッスイグッス!イグッスゥゥゥ!!ああっ!」
ありさ「け……ケンくん…?…お、終わったの?」
ケン「ハァ…ハァ…イグッス……イグッス……マダマダイグッス…ありさ、もっかいセックスしよう!いや、百回ぐらいしょっ!?なっ?」
- 499 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:00:32.76 ID:qQi7mL7YO
実況「さあ、いよいよおまんこF1GPも最終戦を迎えました…
皆様がご存じの通り、前日、とんでもないニュースが入りました
チャンピオン争いで、首位の兄に1ポイント差で3位につけていた
バラン・クラフトが、自らが経営するチーム『クラフトGP』の破産によりチームの全財産が差し押さえ
なんと最終戦を前にして、おまんこF1GPからの撤退が決まってしまいました…」
暇宮「…以前から経営が苦しいとは聞いていましたが…
ましてや、センズリックのチームには、なかなかスポンサーが集まり辛い傾向がありました
ここまで全戦入賞、トップと1ポイント差の3位…あまりにも撤退が惜しまれます」
実況「盟友ディジェから独立し、自らの力のみで『おまんこF1』を席巻したクラフト…
天才的な戦略家の、あまりにも呆気ない終戦のニュースでした…
ただ、驚かないで下さい!そのクラフトに、我が放送席にスペシャルゲストとして
今日からの三日間、解説して戴く事になりました!クラフト、どうぞ!」
クラフト「ボンジュール、どもども」
暇宮「クラフトは『おまんこ語』も得意なんですよね」
クラフト「チョットね…ケンて友達、日本語勉強しました」
実況「実は…今フリー性交をしている、そのクラフトの最大のライバル
センズリの貴公子、ケンのマシンと無線が繋がっています!
クラフト、ケンと何か話があれば…」
クラフト「ガーッ…ボンジュール、ケン、急に暇になったから、こんな仕事する羽目になったよ…アハハ」
ケン「…ガーッ……やあ、バラン…君がいなくなって、寂しいよイグッス…ガーッ」
- 500 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:01:41.05 ID:ozKaK7KZO
アランプロストきた
- 501 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:20:21.68 ID:qQi7mL7YO
実況「皆様、いかがお過ごしでしょうか…泣いても笑っても今日が最終戦
おまんこF1GP最終戦の決勝が、いよいよやって参りました!
解説は『観たまま解説』でお馴染みの暇宮さん、ピットレポートはダッチこと本郷さん
そしてそして、現在僅差のポイントランキング3位ながら
自身のチーム事情で最終戦に参戦出来なかった…あの、バラン・クラフト選手がスペシャル解説に来てくださいました!
実況はわたくし実況太郎でお送りします…お3方、よろしくお願いします…
しかし、昨日の予選!いやあ熱かった!バランも興奮したんじゃないの?」
クラフト「ボンジュール、もー、予選終わるまで、ずっと叫びっぱなしでした」
暇宮「最高の予選で、三巴のチャンピオンシップ争いを更に熱くしましたね」
実況「では、その熱い予選の模様、ダイジェストでもう一度ご覧戴きましょう!
…コースオープンと同時に現在2ポイント差でランク3位のマネがどんどん仕掛ける!
予選序盤はタイムテーブルの一番上には、常にマネ[ナマハム]AGE14-Bの文字が!
しかし現在ポイント首位の兄も負けてはいない!名器スーパーフグリAGE16-Cを操り、遂にマネをトップから引き摺り下ろす!
残り1分、最早、兄のペニスポジションが決定的と思われた所に、やはりこの男が来た!
『竿からいくらでも快楽を取り出す』といわれる男、センズリの貴公子、ケン!
彼の最強テク『ケンズリ』が炸裂、僅差でペニスをゲットしました!」
【♂OMANKO F1 GP♀】
- 502 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:28:17.83 ID:ApGCsNbJ0
>>1は頑張るなぁ
あまり無理しないでね
- 503 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:32:59.55 ID:qQi7mL7YO
【♂OMANKO F1 GP♀】
実況「さあ、いよいよフォーメーションラップですが…バラン、注目のポイントは?」
クラフト「そうだね…やっぱり僕はケンを応援するけど、兄とマネ…
それにタイトルには関係なくなった、4番手のハンセルが気になるね
…ケンはこのGP、調子が良くない気がするよ」
実況「確かに、今までの彼のPPタイムは毎回、2番手以下を大きく引き離すものでしたが、今回は兄と僅差です」
弁当屋「ガーッ…ケン、いよいよラストだ…もう結果には何も言わねえ…
…ここまで来た事に感謝だ…1ファンとして、応援してるからな!」
ケン「…オッサン、俺の方こそ、こんな情けない俺に
こんな…こんな大きなチャンスをくれたオッサンに…感謝してるよ…ありがとう
ベントウハウスのスタッフのみんなも、今まで本当にありがとう…イグッス…ガッ」
ハンセル「同じセンズリック隊としては、ケンを援護してやりたいが…前3台は速いから、序盤は様子見だな」
マネ「…はぁ…緊張するっス…やっぱりマネはチャンピオンとかいう柄じゃないっス」
助手「マネ様、いつもみたいに、気楽に棚ぼた狙っていきましょうよ」
マネ「…まあ確かに実力では負けてるっス…ちょっとスタート直後はハンセルに注意しつつ、前の様子を観るっス」
兄「…妹、これがラストだぞ…精一杯、やらしい事しようなっ!」
妹「…うん、またいつもみたいに…気持ち良くなろうね、お兄ちゃん」
実況「さあ、各車ホームストレートに戻って来ました!」
- 504 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:47:52.12 ID:qQi7mL7YO
実況「バラン、コースのポイントをお願いします」
クラフト「…やはり右に緩く曲がる1コーナーだね
ここは、うまくやればほぼ全開で行けるんだけど、ちょっとでもミスしたら左側のウォールが待っているよ
このコーナーはケンやバーカー、ハンセル等が速い、中でもケンは限界ギリギリで毎周全開で曲がっているね
あとは第二セクターの右に曲がり込むヘアピンがオーバーテイクポイントだね
こういう駆け引きが重要なコーナーは、マネや僕が得意としているんだ
コース終盤、第三セクターの複合コーナーやシケインが沢山あるポイントは
リズムよくクリアして行くんだ…この区間は兄やタフマンが速いね」
実況「暇宮さんの観たまま解説とは比べ物にならない、非常に詳細な説明、ありがとうございました
さあ、全車がグリッドについた…信号が点いていきます」
兄「…妹、いくぞ」
妹「お兄ちゃん…絶対に、勝とうね…」
ズツキ「兄…妹ちゃん…頑張れよ……おい、お前ら、気合い入れて応援しろよ!」
スーパーフグリスタッフ「おおっ!!!」
ナマハム「マネ、助手、頼んだぞ…」
実況「さあ、最後のシグナルが点いて……
オールブラック!!スタート!ケンが好スタート!兄もすぐ後ろに付けた!
高速の1コーナーに侵入!ケンが1位、兄が2位!更にマネがやや離れて3番手!4位以下は大混戦です!」
- 506 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:49:57.94 ID:qQi7mL7YO
ちょっと休みますね
どれだけの方がまだ付き合って下さってるのかわかりませんが
ラストスパート、頑張ります
たださっきからproxy規制されまくってるのが心配…
- 507 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:51:28.79 ID:ApGCsNbJ0
もうすぐラストなのかな・・・
ぜひスーパーアグリの無念を晴らして欲しい
- 508 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 06:57:04.47 ID:36HC/GfPP
終わったとしても次はWOC、オ・マン、パリオマ…まだまだネタはあるだぜ?
- 509 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/18(土) 07:05:20.20 ID:YIkO5i470
やべぇ、頭がおかしくなったのかも
熱血してきたぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
- 510 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 07:16:07.02 ID:qQi7mL7YO
実況「さあ、ホームストレートに戻ってきた、依然、上位は変わらず…
コントロールラインのブリッジをくぐって一周目が終了です」
クラフト「…序盤にこんなに苦しんでいるケンを観るのは初めてだよ」
暇宮「ケンといえば、竿から火が噴くような、怒濤のスタートダッシュですからね
今日の1ラップ目、2ラップ目のペースは、明らかにいつものケンとは違います」
実況「1位ケンと2位兄は殆ど差がありません…2台が黒いコントロールブリッジを越えて、2周目終了時のタイム差です…
その差わずかに0.3秒、ほぼテール・トゥ・ノーズ状態だ!
この2台から少し離れてマネが2.7秒差、若干離されかけています」
暇宮「…タフマンもコントロールラインの橋の下を通過…現在7番手」
実況「実はタフマン、スーパーフグリとロリタスとの熾烈なコンストラクターズ争いの鍵を握っています
首位スーパーフグリと2位ロリタス、その差は2ポイント差!」
クラフト「タフマンは非常にいいドライバーだ、中盤の相次ぐ不運さえなければ
間違いなく、チャンピオン争いにも加わっていただろう」
実況「…もう一人のおまんこ人ドライバー、深爪乞食についてはどう思いますか?」
クラフト「…答えなきゃ駄目かい?うーん…運はいいんじゃないかな」
実況「非常に難しい質問に答えて戴き、バランに感謝します…
さあ、先頭のケンがコントロールブリッジを通過、兄が直後で続く…レースは4周目に入ります!」
- 511 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 07:30:36.65 ID:qQi7mL7YO
兄「はぁ…妹っ…もいちょっとでケンさんに追いつくぞ…ハァ…」
妹「うん、頑張るから、お兄ちゃんのチンチンヤスリで、もっとあたしのポートを研磨してっ」
兄「ああ、俺のシリンダーを動かしまくって…テメエのまんこプラグを、一突きごとに点火させまくってやる!」
妹「うんっ、点火させてっ!…まんこから、やらしい音してるけど、これは排気音なのっ!だから、遠慮しないでっ突いてっ」
兄「ほら、燃えろ!燃えろ!お兄ちゃんチンポで燃えちまえ!」
実況「…5周目のコントロールブリッジをくぐります…更に差が詰まった!
もう、ちょっとしたミスでも順位が入れ替わるぞ!その差0.1秒!」
クラフト「僕の勘だと…この周が勝負だね」
ありさ「…ケンくん…頑張って…!」
ケン「イグッス……フリフリ」
実況「いま、ケンがピットウォールに向かって手を振りながら通過しましたね、誰に向けたんでしょうか」
クラフト「恐らくガールフレンドじゃないかな、ケンと仲のいい女の子がよく一緒にいたよ」
実況「という事は、まだまだ余裕という事でしょうか…ケン、ヘアピンも兄からの攻撃を防いだ…第3セクターに入ります
さあ、右の複合コーナを抜けて…連続シケイン…
…おっと!?ケンが、シケインでコースアウト!!遂に兄がトップにたった!
なんと、まさか!思わぬ形で順位が入れ替わりました!!トップは兄妹!
…しかし、ケンも必死の挽回、テール・トゥ・ノーズ状態で最終コーナーを回りました!
長い長い、ホームストレートでの攻防です!!」
- 512 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 07:43:32.22 ID:xHLDxoPR0
このスレ
き が く る っ と る
- 513 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 07:44:44.38 ID:qQi7mL7YO
兄「…くそ、折角追い抜いたのに、また来やがった…ストレートはあっちの方が速いな…」
ケン「くそ…油断したイグッス…絶対にこの直線で抜き返すイグッス!」
兄「う〜む、直線は防ぎようがないよな…一旦前に行かせちゃった方がいいかな
…仕方ないからライン譲るか…どっちにしようかな…えっと、よし」
ケン「…強引にでも、このストレートで抜いていかないと駄目だな
…第1セクターで差を広げないと、第2、第3セクターで防ぎきれないイグッス…さてどちらから抜くかな…よし」
兄「俺が動くのは…」
ケン「俺が追い抜きに掛かるのは…」
兄&ケン「左だ!!」
実況「さあ、最終コーナーを立ち上がりました…
おっと、兄、左側、ピットウォールの方にラインを動かした
…ケンもピットウォール側にラインを動かした!
あ、危ない!!!」
クラフト「ケン!何をやってんだ!!」
弁当屋「け、ケン!!」
ありさ「ケンくん!きゃああああ!!」
兄「ドゴッ…うわぁぁぁぁぁぁ……!!
…いてててて……ぶつけられてスピンしたぞ…畜生…!妹…大丈夫か?」
妹「…いたい…んっ…大丈夫だけど…いたた……」
兄「ああ、これでチャンピオンなくなっちゃったなあ」
妹「…お、お、お兄ちゃん!あ、あれ…アレ!きゃああああ!!」
兄「どうした妹…うわああああああ!ケンさん?あれ、ケンさんか!?」
実況「大変な事が起こりました!大変な事が起きてしまいました!
兄のリアに乗り上げたケンが、マシンごと空中に飛び出し…
コントロールラインの上に架かっている
鋼鉄性のブリッジに…マシンごと激突しました!!!」
- 514 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/18(土) 07:48:26.49 ID:aie3rlJHO
ケーン!!!!!
- 515 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 07:51:20.02 ID:36HC/GfPP
ケェェエエン!!!!
- 516 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 07:57:52.31 ID:qQi7mL7YO
実況「なんと…詰め掛けた497万人の大観衆も騒然です…」
暇宮「即座に赤旗出ました、レース中段です」
クラフト「なんてことだ…クソッ!ガツッ!」
実況「…さて、ブリッジに当たったケンが消えましたが…
…ああああ!スピンした兄のマシンの横に…路面に、投げ出されています!!
なんということだ、こんな事があっていいのか……」
兄「ケンさん、しっかり!ケンさん!おい、早くメディカルカー呼べ!!ケンさん!」
オフィシャル「…こりゃ駄目だ、バツ、×」
兄「…テメエ、手で×印なんか作ってんじゃねえよ!関係者だろ!助けろよ!」
オフィシャル「でも、あれ、しん…うがっ!!」
兄「この野郎…っバキッ!…いいからドクター早く、来い!」
マネ「ど、どうしたっすか…!?ケン!?」
ハンセル「ケン、しっかりしろ、ケン!」
ドーナッタ「…触ったらダメだ、ドクターが来るまで待とう」
ハンセル「おま、ケンがどうなっても良いってのか!?上等だテメエ!」
キル「喧嘩してる場合ではないだろ…ドクターはまだか?」
ありさ「…ケンくんっ!ケンくんっ!やだよぉ、ケンくんっ」
妹「…お兄ちゃん…ケンさん…うぇぇん…あたし、あたし…
前もあたしが原因で…マッチャさんとぶつかったし…今回も…あたしが悪かったのかな…うぅ」
兄「違う、お前のせいじゃない…これはレーシングアクシデントだ…ケンさん、しっかりしろよ…」
ドクター「ふぅ…あらよっと…」
- 518 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 08:14:34.15 ID:qQi7mL7YO
実況「…ようやくメディカルが到着したようです…さて…バラン…これは一体」
クラフト「…完全なレーシングアクシデントだ、どちらが悪い訳でもない
ただ、起きた場所とタイミングが悪かった、それだけだ…」
実況「バランも…辛いでしょう…我々、おまんこF1ファンとしても…ただただ、ケンの無事を祈るばかりです」
ドクター「ほう、これはどうみても、死んどる………
………かと思ったら、生きてるぞ、脈はあるぞ…!」
兄「本当か!?本当なのか?ケンさん!よかった…」
ドクター「ただ、足や手が…全部…向いてはいけない方向を向いておる…
意識もないし、脳へのダメージの度合いも…今はわからん」
ハンセル「予断は許さないって訳だな…」
小型ヘリ「パタタタタタタ…」
実況「…どうやら、小型の快楽変換システムヘリがやって来ました…病院へ搬送されるようです」
ありさ「ケンくん!しっかりして!」
弁当屋「お、俺もヘリに乗せてくれ!おい、ケン!ケン!」
ドーナッタ「今は無事を祈るだけだな」
ハミデルトン「ああ、本当にな…」
マーシャル「おい、お前ら、上のお偉いさんが、いつまでもタムロってないで
とっととレースを再開しろ、だってよ」
兄「ちょ…こんな事があったのに…お前らまだレースさせる気かよ…!」
マーシャル「あんたはもうマシン大破でリタイアでしょ?いいじゃん、そこらで観てれば」
兄「この野郎…本気で殴られてえのか…」
タフマン「やめろ、兄…そのマーシャルが言う事はもっともだ…俺達は何があろうとも
来てくれた観客に、いいおまんこレースを観せるのが仕事なんだ…」
兄「くっ…クソッ!クソッ!」
- 519 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 08:27:59.95 ID:qQi7mL7YO
実況「さあ、気を取り直して…レース再開です…!」
妹「お兄ちゃん…こうやってピットからレース観てるのって、変な気分だね…」
兄「…なあ妹…俺やっぱ、この仕事…向いてないわ」
妹「おにいちゃん…そんなことない…」
兄「…仮にこの後マネさんがリタイアして、俺がチャンピオンになったとして…それが何になる?
そりゃ、来年の年俸が100倍になるかもしれないし…
俺達、もっともっと有名人になるかもしれない
だからどうしたって言うんだ?…人を死なせかけてしまったし…もう散々だ、懲り懲りだよ…」
妹「お…お兄ちゃん…大丈夫?」
兄「…決めた、俺はおまんこF1ドライバーを…今日で辞める…お前は好きにしていい」
妹「ちょ…ちょっと!お兄ちゃん!」
兄「どうせまだ来年の契約はしてなかったんだ…誰も困りやしないさ…
フグリさんやタフマンさんには、後で、ちゃんと謝っておく」
妹「お兄ちゃん…辛いのはみんな一緒じゃないの…!!」
兄「知らん知らん…もう知らん…俺はニートに戻るわ…じゃあな」
妹「お、お兄ちゃん!待ちなさいよ!」
実況「レースが終了しました!トップでチェッカーを受けたのは、マネ!
マネと助手、今季4勝目を連勝で飾り、見事、初代シリーズチャンピオンに輝きました!
しかし、マネと助手に笑顔はありません!我々はただただ、ケンの無事を祈るばかりです…!!」
- 520 :VIPがお送りします [sage] :2008/10/18(土) 08:30:50.73 ID:YIkO5i470
ケン……生きてさえいれば
- 521 :VIPがお送りします [] :2008/10/18(土) 08:35:37.63 ID:ozKaK7KZO
スピン原因はリュウの竜巻旋風脚だな
ケン乙
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