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医者「残念ながらあなたのお兄さんは長くはないでしょう」
- 1 :VIPがお送りします []
:2009/07/29(水) 16:27:11.12 ID:RxCkQR4K0
妹「・・・どうにかならないのでしょうか?」
医者「お兄さんは小さい頃から体が弱いのは知ってますか?」
妹「ええ、よく学校を休むことが多いです」
医者「長年お兄さんの主治医をやってきましたが、こんな病気みたことありません」
妹「つまり、新種の病気ってことですか?」
医者「はい・・・、いままでいろんな患者を診てきましたが、お兄さんは特殊なようです」
妹「そんな・・・」
医者「・・・ですが、すこしづつ解明しつつあります」
妹「!ってことは、兄の病気は治るんですか!?」
医者「いえ・・・まだ実験の途中でして、完成にはあと10年。いや、20年は・・・」
妹「そんな先だと兄さん・・・兄は・・・!」
医者「残念ながら・・・」
- 2 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:27:53.06 ID:RxCkQR4K0
妹「どうにもならないんですか?どうにかして完成を早めることは・・・」
医者「一応あります。完成を早める方法なら」
妹「そ、それじゃあ!」
医者「ただし、運が悪いとお兄さんの命を余計短くしてしまうかもしれません」
妹「っ!・・・リスクがあるってことですね」
医者「はい。ただ、もし上手くいけばお兄さんは健康になり、寿命も延びるでしょう」
妹「(上手くいけば兄さんは長く生きられる・・・けど失敗すれば・・・)」
医者「ご本人とご両親に相談した上で決断をしてください」
妹「あ、あの・・・両親は今海外にいるんです」
医者「ああ、だからご両親ではなくあなたが・・・」
妹「はい・・・仕事で2年はもどらないと・・・」
医者「連絡は取れないんですか?」
妹「仕事が忙しいらしく、なかなか取れないみたいです」
- 3 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:27:55.55 ID:0Vp726eXO
短足
- 4 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:28:11.11 ID:WTLrOJva0
短小
- 5 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:28:51.42 ID:RxCkQR4K0
医者「そうですか・・・大変ですね」
妹「はい・・・でも、仕送りはきてますし。医療費はなんとなります」
コンコン
ガラガラガラ
兄「失礼します。あ、妹ちゃん」
妹「兄さん!目が覚めたんですね」
医者「・・・ふむ、丁度いい。兄君もそこに座ってくれたまえ」
兄「え?あ、はい」
医者「さっき妹さんには話したが、君はもう長くないかもしれない」
兄「・・・はい、なんとなくわかってました」
妹「兄さん・・・」
医者「けど、一応君お兄さんの病気を治すための薬はすこしづつだが完成しつつある」
- 6 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:29:16.17 ID:WuGxGAogO
ロイド安藤「勝治くんのデンジャラスサンダーアルティメットの電流が患部を刺激して」
- 7 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:30:48.55 ID:RxCkQR4K0
>>5 君のお兄さん←お兄さんだけ消しといてくれ
妹「先生・・・」
医者「つらいかもしれないが兄君にも話したほうがいいと思うんだ」
妹「・・・・・」
兄「聞かせてください」
医者「ああ、わかった。薬は完成しつつはある。
ただし完成までに君の寿命は持たないだろう」
兄「・・・・」
医者「だが、完成を早める方法はある」
兄「はい」
医者「未完成の治療薬を君に投与することだ。
だが、運が悪いと寿命はさらに短くなるだろう」
兄「運が悪いと死ぬと」
医者「悪く言えばそうだ。だが、上手くいけば君の病気はよくなり、
治療薬も早く完成し、君の寿命が長くなる。病気の解明にも繋がる」
- 8 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:31:37.38 ID:RxCkQR4K0
医者「どうする?ちなみに成功確率はわからん。これは賭けだ」
兄「・・・たとえ、短くなっても」
妹「兄さん?」
兄「何もしないよりはきっとマシです!僕はその賭けにのります!」
医者「そうか、妹さんはどう思う?」
妹「私は・・・(本当はすごく不安で怖いけど・・・)」
兄「妹ちゃん・・・」
妹「私はそれでいいと思います。兄さんが決めたことです」
兄「ありがとう妹ちゃん!」
妹「うん(私よりも兄さんのほうがきっと不安なんだ。私が不安になっちゃダメです)」
医者「ふむ。それじゃ薬の説明をさせてもらうよ?」
兄妹「はいっ!」
- 9 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:32:18.21 ID:RxCkQR4K0
看護師「先生、薬を持ってきました」
医者「うん、ありがとう。それじゃあ説明するね」
兄「はい」
医者「この薬は私が独自に研究して作り上げた薬で、まだまだ実験段階だが
君の病気の治療薬になると思っている。あくまで憶測だがな」
兄「はい」
医者「見ての通りのカプセル剤で、学校に通いながらも治療することができる。
毎日寝る前に飲んでほしい・・・が」
兄「が?」
医者「ちょっとこまった副作用があるかもしれないんだ」
妹「?というと?」
医者「その、なんだ。強力な媚薬効果がでるかもしれないんだ」
兄「は?」
妹「ふぇっ?」
- 10 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:33:05.83 ID:RxCkQR4K0
医者「いや、あくまでこれも憶測だ。現れるかもしれないってだけで」
兄「は、はぁ・・・」
医者「だが、もしものこともある。この薬を飲んだら3時間は部屋に
閉じこもってほしい。予想だとすごく強力で理性が簡単に吹っ飛ぶ」
妹「え、えと・・・。つまり、兄さんは性欲魔人になると?」
兄「ちょ、妹ちゃん」
医者「ああ、そうだ。だから妹さんも絶対に薬を投与したばかりの
兄君には近づいてはならない。ただ、これは3時間以内の話だ」
妹「はい。ってことは3時間で効果が切れるんですか?」
医者「予想だと3時間以内に兄君は自慰行為をするだろうから
それが終われば兄君の性欲も収まると思う。だからそれまでは・・・ね?」
妹「はい、ドアに箪笥やら椅子やらを置いてでれなくします」
兄「・・・(自分のこと故に反論できない・・・)」
医者「兄君もダメだとは思うけど理性をしっかり保つんだよ?」
兄「わ、わかってますよ!それに大事な家族に手を出すわけありません」
- 11 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:33:46.71 ID:RxCkQR4K0
医者「うん、まあ、一応気をつけてくれ。できれば兄君を隔離したいところだが
学校も休んでられないだろう?」
兄「はい、流石に隔離されるのは困りますからね」
医者「よし。それじゃまずは1週間分を渡すから用量、用法を守って
ただしく使ってくれ」
看護師「CMか(ボソッ」
医者「ゲフンゲフン、とにかく、上手くいくことを祈ってるよ」
兄「はい、ありがとうございます!」
妹「(上手くいきますように)」
兄「それでは失礼します」
ガラガラガラ
妹「あ、兄さん待ってくださいよ」
ガラガラガラ、パタン
医者「・・・あ、これを妹さんに渡すの忘れた。看護師君、渡してきてくれないか?」
- 12 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:34:28.11 ID:RxCkQR4K0
看護師「わかりました」
ガラガラガラ
タッタッタッタ
看護師「妹さーん!」
妹「あれ、看護師さんだ」
兄「どうしたんだろう?」
看護師「先生がこれを渡し忘れたと」
妹「・・・!!!!こ、これって!?(////)」
看護師「一応念のためらしいです」
妹「うぅ・・・(////)」
兄「?何をもらったの?」
妹「えあっ!?に、兄さんには関係なくもないですけど聞かないでください!」
兄「???」
看護師「プププ、聞かないであげてください(赤くなった妹ちゃんカワユス)」
- 13 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:36:18.68 ID:RxCkQR4K0
兄「?はぁ、わかりました」
妹「は、早く帰りましょう!」
兄「え、あちょっ!引っ張らないでよ妹ちゃん!」
ダダダダダダッ
看護師「(ニヤニヤ)」
・・・
・・・・・・
妹「はぁ、はぁ、疲れました」
兄「そ、それは・・・はぁ、こっちのセリフだよ」
妹「うっ、すいません。病み上がりなのに」
兄「いや、別にいいよ。それよりも・・・」
妹「なんでしょう?」
兄「今日はごめんね。いきなり倒れちゃって」
あと27レス分書いてある。さるさんが心配だ。
- 17 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:38:58.21 ID:RxCkQR4K0
妹「まったく、兄さんは無理しすぎなんですよ」
兄「はは、ごめん。気分がいいから体育できるとおもったんだ」
妹「ダメですよ。ここ最近は暑くて兄さんじゃなくても倒れる人がいるんですから」
兄「面目ない。でも、ホントにごめんね」
妹「兄さんが倒れるのは今に始まったことじゃないですし、慣れてますよ」
兄「あはは、僕が死んだら妹ちゃんも楽できるのかなぁ」
妹「っ!」バシンッ!!!
妹「そんなこと・・・言わないでください」
兄「・・・・」
兄「はは、ごめんね。冗談だよ冗談」
妹「冗談でも行っていいことと悪いことがあります」
兄「うん、ごめんね」ナデナデ
妹「・・・・」
- 18 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:39:43.13 ID:RxCkQR4K0
兄「(ニッコリ)」ナデナデ
妹「何もしないよりはマシっていったんですから、
もうそんなこと行っちゃだめですよ?」
兄「はーい」ナデナデ
妹「もう!わかってるんですか?(////)」
兄「うん、頑張るよ」
妹「約束ですからね!」
兄「わかった。約束するよ」
妹「ふふ、それじゃ、今日の夕飯は兄さんの好物にしますね」
兄「それは楽しみだなぁ」
妹「いっぱい食べて、薬飲んで、ぐっすり寝れば兄さんの病気も
きっと治ります。私が保証しますよ」
兄「ははは、妹ちゃんが言うなら間違いないね」
妹「あはは、そーですよー」
- 19 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:40:10.49 ID:qxYqlhbsO
看護婦いい味
- 20 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:40:47.74 ID:RxCkQR4K0
―自宅―
兄「ご馳走様でした」
妹「お粗末様でした」
兄「ふぁー・・・、今日はもうお風呂入って寝ることにするよ」
妹「病み上がりですしね。私は洗い物を片付けて置きます」
兄「ありがとう。それじゃ、お風呂お先に」
妹「はい、ごゆっくり」
・・・
・・・・・・
―風呂場―
兄「ふぅ・・・」ザプン
―あぁ、だるい。
そろそろこの優等生キャラもやめるかな。
薬飲んで寿命が延びようが縮もうが、
俺にとっちゃどうでもいい。この苦痛がなくなるんなら
死んでもいい。まあ、あんな胡散臭い薬でよくなるとは
思えん。医者も諦めて容態が悪くなる薬を作ってくれたのかもな。
ったく、なんで俺なんだよ・・・なんで俺がこんな―――
- 21 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:41:30.03 ID:RxCkQR4K0
トントン
妹「兄さん、湯加減はどうですか?タオルここに置いておきますね」
兄「いいよー。ありがとー」
妹「なんだったら背中も流しましょうか?」
兄「それは遠慮しとくよ」
妹「そうですか・・・。それじゃごゆっくりー」
兄「・・・・」
―あいつも面倒なやつだ。
あいつはいつも俺に付きまとってくる。
そりゃ、妹で家族だから一緒にいることが多いのは
あたりまえだが、あいつは家族ってだけで俺のとこに
来ているわけではないだろう。おそらくあいつは俺のこと――
いや、100%そうというわけではないが、ほぼそうだといっても
いいだろう・・・だってあいつは本当の――
兄「もう10年か・・・」
- 23 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:42:24.72 ID:RxCkQR4K0
―10年前―
―この頃から俺は体が弱かったが、まだこんな
捻くれた性格ではなく、普通の子供を同じだった。
ある日、俺は父さんと母さんといっしょにドライブに
出かけていた。海沿いの道をビュンビュン進む車の中で
俺は海の風を感じながらドライブを楽しんでいた。
子供心に親といっしょにお出かけというのは
とても楽しく、幸せな時間だった。
―そう、あの瞬間までは・・・
キィィィイイイイ!
ガシャーン!!!
バッシャーン!!!!
・・・
・・・・・・
―不運な事故だった。
対向車線から来る車が中央分離帯よりこちらに
入ってきていたのを避けようとして、父さんはハンドル操作をあやまり
ガードレールを突き破って俺達親子の乗った車は海の中に落ちた。
- 24 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:43:47.29 ID:qxYqlhbsO
妹けなげ
- 25 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:43:52.50 ID:RxCkQR4K0
沈んでいく車の中で、俺は意識を失いかけていた。
薄れ行く意識の中、俺は父さんのほうを見た。
運転していた父さんはグッタリとしていた。
おそらく落ちたときの衝撃で即死したのかもしれない。
そして、母さんのほうを向くと。母さんは俺に笑い掛けていた。
いつものやさしい笑みで・・・
その顔に俺は安心してそのまま気を失った。
このとき俺は死んでいたと思った。でも、俺は生きている。
そう、死んでいなかったのだ。落ちてから数時間後に
俺は近くの砂浜に打ち上げられていたらしい。
病院で目を覚ました俺は、両親が死んだことを知らされた。
車はもう引き上げられていて。
父さんは落ちたときの衝撃で首が折れていたらしい。
母さんはあのまま溺死だったらしい。
ならなぜ俺は生きているのか。俺はあの時気を失っていた。
そして俺にはしっかりとシートベルトがしてあった。
でも、すぐにわかった。母さんだ。母さんが俺を助けてくれたんだ。
あくまで推測だが、母さんは俺が気を失ったあと。俺のシートベルトを
はずし、開いていた窓から外へ飲みかけのペットボトルといっしょに
外へ出してくれたんだろう。事実見つかった当時俺の服の中には
500mlのペットボトルが入ってたと聞いている。
にしても砂浜に打ち上げられるとは俺も運がよかったんだな。
運が悪ければ太平洋を漂流するとこだったわけだ。
- 26 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:44:35.00 ID:RxCkQR4K0
―そんなこんなで俺は両親を失った。
まあ、これが原因なんだろうな、こんな性格になったのは。
その後、俺は病院から退院して、
両親の葬式が終わり、俺をどうするか親戚で話し合いが始まった。
どの家が俺を引き取るかっていうドラマみたいな展開だ。
ってもすぐに終わったんだけどな
「私達が引き取ります」
そう、今の俺の両親であり、妹の実の両親でもある叔父さんと叔母さんだ。
他に引き取りたいっていう物好きが居なく、経済力もそこそこあるために
話はすぐにまとまった。そして俺は養子となった。
んで、俺は住んでいた家から引っ越すことになったんだったっけけな。
・・・
・・・・・・
妹「兄さーん、まだお風呂に入ってるんですか?ちょっと長すぎでは?」
兄「ごめーん!もうでるよ」
妹「まーた、ぼーっとしてたんですか?しっかりしてくださいね」
兄「はーい」
- 27 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:45:23.38 ID:RxCkQR4K0
―どうやら、長風呂していたらしい。
昔の思い出に耽るとは俺も歳なのかもな。
まあ、若いんだが。
それにしてもあいつもしゃべるようになったなぁ・・・
引っ越して初めてあいつと会ったときは
俺もあいつも一言もしゃべれなかったんだが・・・
兄「ふぅ・・・、お風呂出たよー。妹ちゃんも早く入りなよー」
妹「はーい」
・・・
・・・・・
―兄の部屋―
兄「昔・・・か」
今日はやけに昔のことを思い出すな。
まあ、いい。さっきの話にもどるが・・・
・・・って俺はなんで頭の中で説明調になってんだ。
誰かが聞いているわけでもないのに・・・
- 29 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:46:07.88 ID:RxCkQR4K0
―あいつが妹に・・・いや、俺があいつの兄に
なってから数年経つと、あいつも少しづつ懐いてきた。
事故で落ち込んでいた俺も、その頃にはある程度
気力も回復し落ち着いていたからか、
けっこうあいつに甘えさせてたな。
まあ、俺も悪い気はしなかったからな。
でも、最近のあいつは・・・
―回想―
妹「兄さん、いっしょにお出かけしませんか?」
妹「あっ、いや、別にデートってわけじゃないですよ?兄妹なんですから」
妹「あのー・・・兄さんって彼女とかいます?」
妹「えへへ、こうやって腕組んだら恋人同士に見られちゃいますかね?」
妹「兄さん、この服似合ってますかね?」
妹「この服大事にしますね。兄さんが買ってくれたものですから・・・」
妹「にいさーん――」
妹「えへへ―――」
- 30 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:46:35.64 ID:KfSqKvQzO
真面目な話だったんだな
てっきり「短小包茎wwwww」とかだと思った
- 31 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:46:59.91 ID:RxCkQR4K0
もうそれは兄妹の域を超えてるんじゃないかと
思うくらい、あいつの俺に対するスキンシップは
日に日に激しくなっていった。
―義理の妹。養子になる前は従妹。
あいつはもう俺のことを兄として見てはいないのだろう。
・・・面倒なやつだ。あいつは俺の偽りの性格に惚れた。
そう、ずっと・・・あの頃から仮面を被った俺に、
本当の俺がどういうやつかも知らずにあいつは―――
コンコン
―噂をすればなんとやらか。
兄「はーい」
ガチャッ
妹「兄さん。まだ起きてたんですか?もう薬飲んで寝ないとダメですよ」
兄「ごめんごめん、今から薬飲むところだよ」
妹「そうでしたが、それじゃ私は自分の部屋にもどります」
兄「ちゃんと鍵閉めて寝てね?一応念のためね?」
妹「はい、わかりました。兄さんも・・・えと・・・」
- 32 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:47:19.39 ID:AysfVjkkO
その妹が欲しい
- 33 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:48:14.19 ID:RxCkQR4K0
兄「ん?なに?」
妹「が、がんばってくださいね!それじゃ!」
ガチャン!
兄「・・・わかりやすいやつ」
―だからといって俺はあいつとそういう仲に
なりたいとは思っていない。どうせ俺は短くないからな。
薬が効くとは到底思えん。あぁ・・・早く楽になりてえな。
ガサガサ
兄「・・・飲むか。水は・・・なんだ、いらんのか」
ゴクン・・・
兄「ふぅ・・・」
明らかにカプセルに入ってる薬の色がおかしかったな。
黒にピンクに水色・・・お菓子か。
兄「・・・ん?」
- 34 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:48:41.14 ID:UME+/Y6e0
wktk
- 35 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:49:04.06 ID:RxCkQR4K0
なんだ・・・これ・・・
体が熱い・・・まさか本当にテキトーな薬だったのか?・・・
俺は死ぬのか?・・・いや、違う・・・これは・・・
―医者『強力な媚薬効果がでるかもしれないんだ』―
おいおい・・・アレってマジだったのかよ
流石にあれは気を楽にするための冗談かと思ったぞ。
兄「はぁ・・・はぁ・・・」
体は熱いが・・・それよりも・・・股間が・・・
ニョキニョキニョキ
すごく・・・大きいです・・・
っていってる場合じゃねえか・・・
でも、いつもよりでけぇ・・・
兄「はぁはぁ」
たしかにこれは理性吹っ飛ぶな。
妹・・・いや、女がいたら確実に襲ってるレベル。
まあ、こんな風になりながらも頭は落ち着いているから
不思議なもんだ・・・
- 36 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:50:33.73 ID:3QK1gEB50
ブログでやれ
- 37 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/29(水) 16:50:55.51 ID:/Exyr+Ih0
これなんてエロゲ?
- 38 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/29(水) 16:51:03.37 ID:e80D2Y8m0
HPでやれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 39 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:51:34.84 ID:RxCkQR4K0
・・・
・・・・・・
妹「あっ、そういえば薬飲むんだから水もってたほうがいいかな?」
ガチャガチャ
トトトト・・・
妹「このくらいでいいかな、兄さんの部屋にもってかなきゃ」
―医者さんの言ってたアレってほんとなのかな?
ほんとだったら私兄さんに・・・
・・・ハッ!いけないいけない。
今は兄さんにお水をもっていかなくちゃ・・・
- 41 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:52:25.30 ID:k56sZ0r4O
パンツ脱いだ
- 42 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:52:45.66 ID:UME+/Y6e0
妹逃げてー
- 44 :VIPがお送りします [] :2009/07/29(水) 16:54:19.99 ID:AysfVjkkO
とりあえずパンツは脱いだ
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