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新ジャンル「意識するほど鉄壁」
- 1 名前:VIPがお送りします。 [sage]
投稿日:2008/05/01(木) 10:37:17.57 ID:onNuRlOX0
女友「女、あんた最近、男の事ばっかり見てるよね。」
女「そ、そんなことないよっ!」
女友「またまたぁ。好きなんでしょ? 告白しちゃえばいいじゃん。」
女「そっ、それはダメっ!!」
女友「どうして?」
女「私ね…。好きな人を意識すると、身体がガチガチになっちゃって…。」
男(誰だ、あのフルプレートアーマー…。)
- 2 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 10:38:08.51 ID:1KTQBQ5A0
お前フルプレートアーマー言いたいだけとちゃうんかっ!!
- 3 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 10:40:28.76 ID:onNuRlOX0
女友「やっぱりアプローチをもっとしっかりしないと!」
女「そ、そうなのかな…。」
女友「そうよ! 『帰り道に偶然だね、一緒に帰ろう』 くらい言ったって大丈夫だって!」
女「う、うん…っ! 勇気だしてやってみる!」
男(俺の後を鎧がついてくる…。俺がなにをしたと…。)
- 4 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 10:43:01.88 ID:onNuRlOX0
男「おーっす。おはようー。」
女「あっ、おっ、男くんっ! おはようっ!」
男友「男ーっ。 今日の宿題なんだけどさー。」
男「ああ、バッチリだぜ。 待ってろ、ノートくらい見せてやるよ。」
男(女の席に鎧が…。 いつの間に…っ!?)
- 5 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 10:46:24.68 ID:onNuRlOX0
女「男くんっ。 あ、あの…っ!」
男「お、おう…。」
女(ダメっ。 男くんの事見てるだけで、どきどきしてきちゃって…なにも言えないよっ!)
男(鎧が…鎧が喋ってる…。)
- 6 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 10:48:42.81 ID:onNuRlOX0
男「そうか、鎧は女だったのか…。 でも、どうして鎧なんか着てるんだ?」
女「そ、それは…。」
女(だめだめだめっ。 どうしてなんて、そんなこと絶対言えないっ!)
男(鎧が大きくなって、トゲまで生えてきた…。)
- 7 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 10:52:28.54 ID:onNuRlOX0
教師「今日は、体育祭の最後に行うフォークダンスの練習するから、男女別れてー。」
男(次は、女とか。)
女(次は、男くんとだよっ。 手を繋ぐなんてどうしよう、嬉しいけど、どうしようっ!)
男「女の手…すごい、ゴツゴツだな…。」
- 8 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 10:53:14.21 ID:93+Wm8atO
いつか使わせてもらう
- 9 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 10:56:02.67 ID:p5VIsBsuO
男「げぇぇ!!!女に汗の鎧が!!!」
- 10 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 10:56:49.36 ID:onNuRlOX0
女「はぁ〜。 身体測定憂鬱だよ〜。」
女友「日頃の怠慢が身に染みるもんね。 でも、女の身体綺麗だし、そんなに憂鬱になることないんじゃない?」
女「そ、そんなことないよっ!」
女友「そんなことあるある。 男くんだって、喜ぶよ〜。」
女「お、男くんがっ!?」
女友「体重計が物故割れた…。」
- 11 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 10:58:42.69 ID:7j/2JoZAO
女のイメージ=シルバーチャリオッツ
- 12 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 11:00:40.65 ID:tIJsUVDeO
女のイメージ=椿五十六
- 13 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 11:02:18.10 ID:onNuRlOX0
男友「体育祭といえば、騎馬戦だな! 燃えるぜ!」
男「盛り上がってるな。」
男友「これが盛り上がらずにいられるか! 男女ペア騎馬戦だからな。 女生徒の太股がたまらねぇだろ!」
女友「死ね! 氏ねじゃなくて死ね!」
女「うぅ〜。 男くんの上に乗るの考えただけで緊張するよお…。」
男「女…。 提案なんだが、上下逆にならないか…?」
- 14 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 11:12:11.36 ID:onNuRlOX0
女「たまのお出かけで、急に雨が降ってくるなんて、ついてないなぁ…。」
男「よお。 女じゃないか。 奇遇だな。」
女「おっ、男くん!? えっ? どうしたの?」
男「いや、買い物に来たら、たまたま見た顔がいるなーと思って。 なんだ、傘ないのか?」
女「あ、う…うん。 急に降って来ちゃって…。」
男「そうか。 なら、駅まで俺の傘に入っていくか?」
女「い、いいの!?」
女(男くんと相合い傘だよっ、どうしようっ。 嬉しいけど…どうしようっ!!)
男(…傘無くても、これなら濡れないんじゃないだろうか…。)
- 15 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 11:18:23.95 ID:onNuRlOX0
女友「みんな、海行くわよ! 海!」
男友「なんだ、藪から棒に。」
女友「夏休みの予定に決まってんでしょ! 海行って夏を満喫しないと!」
男「別にいいけどな。 なぁ、女。」
女「な、なにっ! 男くんっ!」
男「女は、泳げるのか?」
女「あ。 馬鹿にしてるでしょ。 泳ぐの結構得意なんだよっ。」
男「そうか、楽しみだな。」
男(以前に聞いた古式泳法を見る事ができる日が来るとは…。)
- 16 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 11:27:14.01 ID:onNuRlOX0
男友「ウェミダー!!」
男「いい天気になってよかったなー。」
女友「お待たせー。」
男友「待ってましたーっ! 水着! 水着!」
女友「今日のために、二人でデパート行って水着見てきたんだからね!」
女「は、恥ずかしいな…。」
女友「さ、男くん。 女の水着、どう? 率直に感想いいなさい。」
男「すごく…鉄塊です…。」
- 17 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 11:31:17.51 ID:onNuRlOX0
男「暑いなー、今日は…。」
男友「ほんと、暑いよなー…。」
女友「あのさ、よく車のボンネットで卵焼くCMってあるじゃない。」
男友「あるある。」
女「みんな、卵持ってどうしたの?」
- 18 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 11:43:25.92 ID:onNuRlOX0
女(満員電車とか、慣れてないからきついなぁ…。)
男「おお、女じゃんか。 奇遇だな。」
女「あっ…お、男くん…っ!」
男「混んでるなぁ、大丈夫か?」
女「うんっ。 平気だよっ! 男くんこそ、大丈夫…?」
男(鎧のせいで、圧死しそうだとは…。)
- 19 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 11:53:13.95 ID:onNuRlOX0
男「あのさ、映画のチケットもらったんだけど、誰か行きたいやついる?」
女友「あー、今度の休みはあたしだめだわー。」
男友「俺も、用事あんだよな。」
女「えっと…。」
男「じゃあ、女、行くか?」
女「う…うんっ!」
女(これって、デートだよね…。 嬉しいけど意識しちゃダメ意識しちゃダメ意識しちゃダメ…。)
男「おーす…。 どうした…顔強ばってるぞ…?」
- 20 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:02:54.02 ID:QEOJPWOp0
なるほど……女が男の事を意識すると鎧やらなんやらでガッチガチになっていくのか。
女「おはよー」
男「あ、おはよー」
女「お、男君!?」
次の時間
男「あれ? 女の格好が冬服に」
女「男君が見てるよ〜」
次の時間
男「う、宇宙服!?」
女「駄目! これ以上意識しちゃ駄目!」
次の時間
女「あうぅ〜、重いよ〜」
男「フ、フルプレートアーマー!?」
……なんかゴメン
- 21 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 12:17:11.88 ID:onNuRlOX0
女(意識しちゃダメ意識しちゃダメ意識しちゃダメ…。)
男「映画面白くなかったか?」
女「…そ、そんなことないですよ。」
男「そうか…。 いや、そうならいいんだけど…。」
女「う…うん。」
男「俺、実は今日映画見に行くの、ちょっと楽しみにしてたからさぁ。」
女(意識しちゃダメ意識しちゃダメ…楽しみ? 私と映画…楽しみ!? 楽しい!?)
男「それで、女がつまらなかったら、なんか申し訳なくてなぁ…。」
女(嬉しい、嬉しいよ。 楽しみだよ。 意識しちゃダメだけど、嬉しくて仕方なくて私、私…っ!!)
女「わ、私もっ!! 今日、すごく楽しみだったのっ!!!」
男友「おい、聞いたか! 昨日、町に巨大ロボ出たらしいぜ!」
- 22 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:17:41.79 ID:tIJsUVDeO
ウェミダー吹いたwwwwww
ほ
- 23 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:19:50.26 ID:JQsdsgRb0
あ……アイアンスウェット?
- 24 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:24:21.21 ID:RXRZhImUO
俺の中ではエルリック兄弟で変換される
- 25 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:30:16.40 ID:JQsdsgRb0
鎧はスタンドみたいなもんなのか、それとも分泌物なのか?
- 26 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 12:35:10.25 ID:eAEQQRwZO
萌はしないがなんかニヤニヤしてきた
- 27 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 12:36:21.41 ID:onNuRlOX0
女友「ようやくお昼ねー。」
女「私、お腹ぺこぺこだよー。」
男「おーす、俺も飯混ぜてくれよ。」
女「お、男くんっ! どど、どうぞどうぞ!」
男「女の弁当ちっちゃいなぁ。 中身も女の子らしくて、可愛いじゃん。」
女(可愛い!? 可愛いって言ったよ!? 嬉しいよっ! 可愛いとか言われて嬉しい嬉しいっ!!!)
女友「もう昼休み終わるのに、鎧が邪魔で食べられないなんて…。」
- 28 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:36:47.53 ID:JC9qKm1Y0
4コマ漫画みたい
- 29 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:39:46.33 ID:trYWDxflO
この男と女がいれは殆どの敵に勝てそう
- 30 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:41:23.06 ID:MY2Z/857O
ちょっと昔に保険のCMでCGで鎧が装着されていくやつなかったっけ?
- 31 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 12:51:45.97 ID:jbZfvDv0O
>>29 おk
ついに
鉈女「…ふふ、どうしたのかな?かな?」
奴らが
包丁妹「また、磨がなくちゃ……」
新しい仲間を連れて帰ってくる!
斧女「やっぱり……貴女もあいつと同じ…!」
前回の殺し愛から数ヶ月
佐藤「……彼女に近付かないで…!」
舞う散る鮮血
安眠女「……安らかにお眠り下さい」
散り逝く乙女達
渡辺「あれれ〜?私のガルバリン砲がないよぉ〜?」
この夏、極寒の世界を体験せよ!
鎧女「……男くんは…私が護るから」
新ジャンル「バトルディスティニー」
鎌女「……この世界に、お別れの挨拶を?」
かみんぐ・す〜ん
同時放映、ロリ校長とロリ市長の一日「ぬいぐるみ王国の宝」
- 32 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 12:57:20.09 ID:onNuRlOX0
男「今日から文化祭かぁ…。」
女友「うちのクラスは、お化け屋敷だからね。 気合い入れていくわよっ!」
女「そういえば、私、自分がなにするかなにも聞かされてないんだけど…。」
女友「あんたにはとっておきの役があるからね。 指定された場所についたら、このヘッドホンを付けてね。」
女(墓場のセットの真ん中で、これを付けて…。 なんだろ、なんか聞こえる…。)
男『女のお弁当可愛かったでござる。 拙者も女の作った弁当が食べたいでござるなりよ−−−』
女(こ、これは…っ! 男くんの声!? ござるとか言ってる!? でも、お弁当食べたいとか、嬉しいよっ!!!)
客1「おい、あそこ見ろよ…。」
客2「あぁ…。 すげぇな、本物の鎧武者だ…。 怖ぇ…。」
- 33 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 13:04:10.84 ID:trYWDxflO
鎧には様々なタイプがあるのか…
- 34 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 13:06:37.21 ID:jbZfvDv0O
西洋型
日本型
ビキニ型
宇宙型
MS型
他に何がある…?
- 35 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 13:33:05.01 ID:onNuRlOX0
女友「お疲れー。 交代するよー。 男くんと女、二人してどっか行ってきたら?」
女「えっと…。」
男「じゃあ、どっかその辺見て回るか。」
女「うんっ!」
男「隣のクラスは腕相撲大会か…。 参加してみるか!」
女「男くん頑張って!」
男「くはーっ。 ダメだわ。三人目のあいつ強すぎ。 負けた負けた。」
女「惜しかったねぇー。」
男「女もやってみたらどうだ? 女生徒用のもやってるし。 優勝すると、遊園地のチケットらしいぞ。」
女「えーっ。 わ、私そんなのできないよっ!」
男「やってみろやってみろ。 優勝したら、遊園地行こうぜ!」
女(男くんと遊園地デート…!? 嬉しい…行きたい…行きたい行きたい行きたい行きたいっ!!!)
対戦者「や、殺られる…っ!!」
- 36 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 13:38:01.24 ID:huWAZPVwO
>>31
盛大にワロタwww
それすごく見たいぜ!!
- 37 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 13:43:56.24 ID:trYWDxflO
戦い+ラブコメみたいにならないかな
- 38 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 13:47:03.87 ID:onNuRlOX0
女「うあーん。 ハイキングに来たら、みんなとはぐれてなんのかんのあって、崖から落ちそうだよっ! 助けてー!」
男「女っ! そんなとこにいたのか! 今、助ける! 待ってろっ!!」
女「お、男くんっ! 助けてっ!!」
男「この手に捕まるんだ! 早くっ!」
女「う、うんっ!」
女(うぅ、男くんかっこいいよっ! 意識しちゃダメなのに…かっこよすぎて…もう…っ!!)
男「うおおおおおおっ!?」
- 39 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 14:02:58.66 ID:3qSHbQqSO
>>38
なんかもうコントだな
- 40 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 14:13:28.82 ID:onNuRlOX0
男「遊園地混んでるなぁ。 でも、楽しみだな。 何から乗る?」
女「う、うんっ。 じゃ、じゃあね、あのコーヒーカップに乗りたい…って言ったら、子供っぽい…かな?」
男「そんなこと言わないって。 おし、乗ろうぜ!」
女「うんっ!」
男「あー、こういうのなんか久々だな。」
女「楽しいよね。 私、小さい頃、何度も乗ってた!」
男「なんか可愛いな、それ。」
女(可愛いっていったよ!? コーヒーカップ乗ってよかったよっ! ああ、もうずっと二人で乗ってたいよっ!」
男「まさか、鎧が引っかかって5週する羽目になるとは…。」
- 41 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 14:17:40.17 ID:trYWDxflO
これは服が鎧化するのかそれとも、自分の周りに鎧が形成されるのか
- 42 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 14:19:31.36 ID:T9hgGM2cO
声出してワロタ
- 43 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 14:48:40.95 ID:onNuRlOX0
男友「カラオケ行こうぜカラオケ!」
女友「あー、いいねー。 私、歌いたい新曲いくつかあるんだよねー。」
男「久々だし、行くか。」
女「わ、私もっ!」
男友「おい、誰だよ。 デュエット曲じゃんか。 歌えるやついるの?」
男「あ、これ俺いけるわ。」
女「あー、私も知ってる。」
女友「じゃあ、二人で歌っちゃいなさいよ。 ほら、デュエットデュエット!」
女(お、男くんとデュエットなんてっ! い、いいのかな? いいんだよねっ。 うう、緊張してきちゃう…っ!)
男「鎧で声がくぐもって…すごいな、この音…。」
- 44 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 15:02:14.32 ID:onNuRlOX0
女「はぁ…。」
女友「どうしたの、溜息なんかついて。」
女「今日ね、父兄参観あるでしょ?」
女友「あー。 そうだね、でも、そんなに緊張する事ないんじゃない? なんか問題あるの?」
女「うん…。 あのね、うちのお父さん、昔から私の事可愛くて仕方ないみたいでね…。」
女友「う、うん。」
女「私の前だと、嬉しすぎちゃうらしくて…。 私、鎧姿しか見たことないんだ…。」
教師(教室の後の鉄の塊から…威圧感が…。)
- 45 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 15:10:34.53 ID:onNuRlOX0
男友「へっくしっ…うぅ…。 今日は冷えるな。」
男「もう冬だもんな。 なぁ、冬休みどうすんだ?」
男友「どうするかなぁ。 スキーとかどうだ? 女ちゃんとか誘っていくの。」
男「ああ、いいな。」
女友「なになに? なんの話?」
男友「冬休みにみんなでスキーとか行かないかって話。 お前もどうよ?」
女友「あー、行きたい! ね、女もいくでしょ?」
女「私、どっちかっていうとスキーより、スケートの方が得意なんだけどな。」
男&男友&女友「スケートは駄目だ。」
- 46 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 15:26:47.27 ID:onNuRlOX0
男友「バスに揺られて数時間。 やって来ましたスキー場。」
男「誰に言ってんだよ。」
女友「早速、滑りましょ! ところで、みんなスキーやったことあるって言ってたわよね?」
男「実は、やったことがあると言っただけで、そんなにうまくないんだが。」
女友「あっそ。 じゃあ、先降りてるから頑張ってね!」
男友「お先〜。」
男「あっ、おい! 薄情だぞ、お前ら!」
女「まぁまぁ、ゆっくり行こうよ。 ね?」
男「ああ、そうだな。 女、俺にスキー教えてくれよ。」
女「そうそう、その姿勢でいいから。 そっと押すから滑ってね。」
男「お、おう。 ゆっくりだぞ?」
女(男くんの背中大きいな…。 なんかこう、ウェアごしでも暖かい感じがして…そっと身体を預けてみちゃったりなんかしちゃったりして…っ!)
男(女…重いな…。 自力で立ち上がれるのかな…。 そして、俺…。 このまま埋もれて死ぬのかな…。)
- 47 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 15:27:58.69 ID:trYWDxflO
スキーも危ないだろ…
てか鎧の能力は遺伝かよ
- 48 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 15:48:40.22 ID:onNuRlOX0
女「外の吹雪すごいね…。」
男「あぁ…。 偶然、山小屋を見つけて助かったな。」
女「男友くんと、女友ちゃん、探してるよね…。」
男「だと思うんだけどな。 まぁ、とりあえず吹雪が止むまで待つか…。」
女「うん…。 ねぇ、男くん。 あのね、寒いから…もっとくっついていい…かな?」
男「お、おう…。」
女(男くん暖かいな…。 もうこうしてるだけで幸せだよ…っ! ずっとこうしてたい…っ!)
男(冷えた金属鎧がウェアに張り付いて…取れないし、冷たい…。 このままだと先に死ぬのは俺か…?)
- 49 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 16:04:28.44 ID:lFkqyS3wO
>>31
またお前かw
今回はちょっと見たいと思ったぜ。
- 50 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:28:03.11 ID:onNuRlOX0
男「もうすぐクリスマスか。」
女友「男くんは、クリスマスに予定とかあるの?」
男「いや、特になんもないけど。」
男友「じゃあ、お前も来いよ。 みんなでクリスマスに集まるって話してたんだ。」
男「わかったわかった。 それで、場所とかどうすんだ?」
女友「場所は女の家でやるから。 プレゼントだけ用意しておいてね。」
男「いいのか?」
女「いいのいいの。 私と女友ちゃんでご馳走用意するから楽しみにしててね!」
男(クリスマスプレゼントか…。)
- 51 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/05/01(木) 16:49:18.08 ID:onNuRlOX0
男友「かんぱーい!」
女友「かんぱーい!」
男「この唐揚げうまいな。」
女「ほ、ほんとっ!? それっ、私が作ったんだよっ!」
男「へぇ、料理うまいんだな。」
女(う、嬉しいよっ! 意識しちゃダメなのに、嬉しくて…っ!)
女父「ただいまー。 やあ、みんなよく来たね。」
男友「おじゃましてまーす。」
女父「ゆっくりしていってくれたまえ。 ところで…男君というのは…?」
男「あ、はい。 俺ですけど…。」
女父「そうか、君が男君か…。 そうか…。」
女「お父さん、どうしたの?」
女父「…いや。」
男(今、一瞬、俺の方を向いた時だけ、鎧が鬼面に…。)
- 52 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 16:54:47.90 ID:trYWDxflO
感情の変化も関係するのか
- 53 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 17:05:55.90 ID:6+vFitOXO
意識するとサンチン使う女かと思った。
呼ッ!!
- 54 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/05/01(木) 17:17:14.47 ID:6gxW3lgYO
>>37
さぁ書くんだ
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