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妹「おい……」
- 650 :999 ◆zbZ9V999Yk []
:2008/06/07(土) 23:48:54.52 ID:w2umVOE0
>>549の続き
兄「おーい! 起きろーwwww」
妹「うにゅぅ………ん? ……ん!?」
兄「おっ! 起きた起きたwwww」
妹「な、なんで私の部屋にいるんだぁ!!」
ゲシィ!
兄「オウゥ!! ……デ、デジャブがwwww」
妹「も、もう///」
兄「起こしに来たんだって!wwww 今日はいよいよ体育祭だぞ!?」
妹「わ、分かってる。そんな事は……くちゅん!」
兄「……大丈夫か? 昨日の夜からなんか調子が?」
妹「だ、大丈夫だ!! す、少し咳が出るだけで! そ、そんなに大した事はないし!!(……心配かけたくないしな)」
兄「うーん……ちょっとデコ貸せ」
妹「え? ………………わひゃぁ!!!」
兄「うーん……まぁ熱はねーな……」
妹「な、ななななな!?///」
兄「おし! じゃあ母ちゃんに咳止めでももらってガハァ!?」
妹「なにをやってるんだお前はぁぁ!!」
兄「な、なにって……体温測るだろ普通wwww」
妹「は、測り方が問題なんだぁ!/// た、体温計とかあるでしょ!!」
兄「ああwwww そっか…ごめんwwww ……でもおでこの方が分かりやすいからなwwww 昔の人の知恵だ!!」
妹「威張って正当化しようとするなぁ!」
兄「おわぁwwww 朝から何発も殴ろうとするなっての!ww とにかく!! 下に降りてこいwwww」
バタンッ
妹(……うぅ……朝から何やってんだろ……わたし……はぁ///)
妹「ま、まぁ……今日は練習の成果を魅せる日だもんね! 気持ち切り換えて頑張らなくっちゃ!!」
- 651 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/07(土) 23:53:32.40 ID:w2umVOE0
母「兄……大丈夫なの?足……」
兄「あ? ……ああ! 大丈夫だと思うww 昨日帰ってきて湿布貼ってくれたじゃん。母ちゃんが」
母「今は…痛くないのね?」
兄「……ちょっと…痛いけど……大丈夫大丈夫!! 今日が終わっても痛かったら近くの病院行くからww」
母「そう……大丈夫なのね?」
兄「だから大丈夫だって!…………で、でも……」
母「……でも?」
兄「……妹には…あいつには言わないでくれ…………心配させたくない」
母「……で、でも!」
兄「なに! 大丈夫だって!!wwww きっと成功させるから今日の体育祭! 幸い俺が出るのは騎馬戦と応援合戦だけだからなww
なんて楽なんだww」
母「まぁそれは知ってるけど……あんたの学校は毎年体育祭で応援団をする人はそれぐらいしかやらなくていいって
男友くんのお母さんから聞いたわ……変な暗黙の了解みたいなものって言ってたけど……本当の話じゃ校長先生が
応援団の人は毎年とっても疲れるから、あんまり多くの種目に出なくてもいいように計らってくれてるらしいわ」
兄「へー…知らなかったww じゃあ今回は校長に感謝だな!! …………女装しなくちゃならないけどww……はぁ」
母「んふふwwww それだけは本当に母さん楽しみ!ww お昼休みの後だっけ?」
兄「ああ」
母「お仕事の合間で時間を取らせてもらって必ず行くからね☆多分お弁当持って行ってお昼休憩の開始時間ぐらいには合流できるはずよ☆」
兄「げっ!? ……ま、まじかよ…………はぁ」
母「当然じゃない!wwww」
トントントン
妹「お母さんおはよう!」
- 652 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/07(土) 23:56:07.06 ID:w2umVOE0
母「妹ちゃんおはよ! 今日はいよいよ体育祭ね!!」
妹「う、うん……まぁ私は応援のチアとパン食い競争ぐらいにしかでないけどねww」
母「応援団!……相当練習頑張ってたんだし!! それを披露するだけでも相当疲れるわよ? 頑張ってね☆」
妹「ふふっww……まぁお兄ちゃんよりはうまくやってみせるよwwww……くちゅん!」
母「あら? 妹ちゃん……もしかして風邪なの!?」
妹「ち、違うよ?……ち、ちょっと咳が出るだけ!」
兄「そうなんだ……さっき熱測ったんだけど普通だった」
妹「……(ボッ!)」
母「ん?…………兄?……あんたまさか……おでこで熱を」
兄「? そうだけど? ってアタッ! なにすんだよ!?」
母「……はぁ……ごめんね妹ちゃん」
妹「う、ううん……べ、別に…大丈夫///」
母「まったく! …………あんたには年頃の女の子に対するデリカシーってもんがないの!?」
兄「な、何で俺が怒られてんだよwwww ……心配になったから確認しただけだろ?」
妹「!!……///」
母「はぁ……とにかく妹ちゃん! 咳止め薬出しておくから朝ごはん食べた後に飲みなさい。
これで多分今日は問題なくチアガール!出来る筈よ☆」
妹「う、うん……ありがとうお母さん…くちゅ!」
兄「…ったく…………無理すんじゃねーぞ?」
妹「……うん///」
- 653 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:01:48.88 ID:kXaX8OQ0
ドルン! ドッドッドッドッド
兄「おし! まぁ今日でこのバイク通学も多分終わるし!! 楽しんで行くか!?wwww」
妹「た、楽しむってなんだよ!? (そっか……これでバイク通学最後なんだ)」
兄「まぁスピード出すって事でしょ!ww バイクで楽しむって言えばwwww」
妹「な!!? あ、安全運転がいいんじゃないか? ほ、ほらっ! 今日体育祭だし!!」
兄「なにビビってんだよwwww 嘘だよう・そ! ちょっと時間もあるし違う道を通って学校行こうって事だゴホォ!?」
妹「お、お前は……い、いつまで私を怒らせれば気が済むのかな? な??」
兄「お、おうぅ……おっしwwww ヘルメットで頭突きかませるならまだ元気だな!」
妹「え?」
兄「ホントに熱あったら……そんな元気ねぇしなwwww」
妹「……(ま、また……心配して?///)」
兄「おっしゃぁ!! そんじゃ! 行きますか……あ?///」
ギュゥゥ
兄「お、おい……もうさすがに毎日通ってんだから……な、慣れただろ///」
妹「や、やっぱり……せ、咳とか出てるから…………う、うん! そう! 咳が出るから!!」
兄「え!?……や、やっぱり体調悪いんじゃねぇかよ! だ、大丈夫か!?」
妹「だ、大丈夫だけど…… ちょ、ちょっといつもの慣れた感じで……掴まってたら落ちちゃうんじゃないかって…………思って///」
兄「……どゆこと?(関係なくね?ww)」
妹「と、とにかく!/// 行って…………お、お願い」
兄「…………ああ、了解ww(まっいっかww) でも…」
妹「でも?」
- 654 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:02:02.60 ID:kXaX8OQ0
兄「辛くなったら合図しろよ?ww 俺の肩叩くとかどっかつねるとかでいいからな? それだけは約束しろ! 分かったな!!」
妹「……わ、分かっ…た///」
兄「よし……心配かけさせんなよ……ったくwwww……おっしゃ! では!!wwww」
ブロンッ
兄「ツゥッ!!」
妹「え?」
兄「い、いや? 何でもないwwww(い、いってぇ……く、くそ…………踏んだだけでこれかよ)」
ブロロロロロロロ
妹「…………(こいつは……優しいよな……私いっつも悪口とか言ってるのに……なんでなんだろ///)」
妹(とにかく……体育祭……絶対成功させよう!! 頑張るんだぞ! わたし!)
ギュゥゥ
兄「!……///(最近ホント……可愛くなったよなww こいつwwww 仲良くなれてよかったよかったwwww)」
妹「……(こいつと…一緒に///)」
ブロロロロロ
兄(うーむ……しかし今日で最後かぁ…名残惜しいぜww)
- 655 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:06:32.99 ID:kXaX8OQ0
ガヤガヤ……ガヤガヤ
ドルルルルル! ドルンッ!
兄「おっし! ついたww たしか…リーダーが体育館に一回集合して最終確認するって言ってたな……行くか!!」
妹「う、うん…くちゅっ!」
兄「うーん……まだ咳止め効かないのか」
妹「食後に飲んでからまだ30分ぐらいしか経ってないからな……まぁ大丈夫だと思う。さっきよりは大分マシ」
兄「そ、そっか!ww……おし! それじゃあ……」
女「兄さーん!!」
兄「あ、おっす!ww 女ちゃんってわぁ!?///」
ギュウウウ
女「今日はいよいよ体育祭! 私の考えた衣装で一緒に頑張ろうね!? …………えへへ///」
男「ちょ、ちょっと……い、いたいって///(な、なんで俺は抱きつかれてるのであろうか??)」
女「あ///ご、ごめんなさい、つい! ……じ、じゃあ! 体育館に行きましょ!? ほらっ! 妹ちゃんも!!」
妹「う、うん……くちゅっ!」
女「妹ちゃん…………風邪? 大丈夫?」
妹「だ、大丈夫ww ありがと……(うぬぅ……少し頭も痛い…かも?)」
兄「朝起きたらこんな感じでさ、とりあえず咳止め飲ませたから今日の応援団はなんとかなりそうだと思う……だろ?」
妹「う、うん」
兄「……」
女(兄さん…心配そうな顔……妹ちゃんの事大事に想ってるんだな…………で、でも!///)
女「じゃ、じゃあ大丈夫ね! さ! 体育館行きましょ!! みんな待ってるし!///」
ギュウゥゥ
兄「あ?/// あ、ああ……おい! 行くぞ?」
妹「わ、分かってるってば! (も、もう……咳は出るし女ちゃんとあいつは……だし…ああもうっ!!///)」
女(兄さんは……妹ちゃんの事……ホントに……どう思ってるんだろ)
- 656 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:14:10.01 ID:kXaX8OQ0
ガラララ―――
兄「悪い! 遅れた!!」
リ「おっせーよ!! ったく! 今日はいよいよ本番だってのに!」
兄「だーかーらーwwww 悪かったってww」
リ「はぁ……ったく……さて! みんな揃ったところで今日の応援合戦の!!流れの最終確認するぞ!!」
ハーイ
リ「まず! 昼の休憩時間が終わる20分前に入場門の前に白組の応援団とチアがスタンバイな!!
そこで!! 女ちゃんが用意してくれた衣装に着替える! あっ! 簡易テントの中で着替えるからチアの子達は安心してなwwww」
白応援団「「「「「 おっしゃあ! 了解!! 」」」」」
白チア「「「「「「 分りました! 」」」」」」
リ「んで! 休憩時間が終わると同時にアナウンスで応援合戦の合図があるから、それに合わせて白組の奴らは指定の位置に移動な!
そうそう!! 本番、つまり今日は休憩時間中に白い幕で観客とこっちを遮ってるから、最初観客は見えないぞ?wwww」
男「どういう事だよ! ちゃんと説明しろぉ!! 意味わかんねぇってwwww」
リ「だから!ww 応援団と観客の間には最初白い幕で仕切りがされてあってだな、お互いは見えない様になってるってわけ!!
幕がはってあんの!! んで! 白の応援団で1曲目のサビの部分で幕が下ろされて
その時踊ってるお前らと観客がご対面って感じだ! かっこいい演出だろwwww」
男「あー……たまにアーティストのライブでやってる感じか」
リ「おう! ここ5年ぐらい毎年この高校の体育祭ではこういう演出があるんだ。
しかもだ! さっき白い幕って言ったけどそれは白組だからであって!
ちゃんと白組と紅組の合間の時間には今度は赤い幕が垂らされるってわけだwwww」
男「な、なんか赤の方がかっこよくね?」
リ「いや、たいして変わんねぇだろ最初だけだしwwww んで! そんな感じでまず白が3曲! 休憩挟んで紅が3曲!
そして!!……ニヤッ」
- 657 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:14:25.99 ID:kXaX8OQ0
兄(お、俺を見て笑うなwwww)
リ「4曲目!! あの腰振りのウマウマをやるわけなwwwwww まぁ腰振りはサビの部分だけでいいから!
後は今までの練習通りの踊りで行くぜ!! わかったかぁ?」
ハーイッ
妹「こ、これは頑張らなくっちゃ!(咳なんかしてる場合じゃないよね)」
女1「ふふっww 妹ちゃんはりきってるねぇwwww」
妹「ま、まぁそれは……練習してきたんだし!」
女1「まぁね! んじゃいっちょがんばってやろっか!!wwww…………それにしても」
妹「ん? なに?」
女1「彼女も相当燃えてるわねwwww」
妹「え?……あ」
女(必ず! 成功させて……兄さんに可愛いところ…………見てもらうんだから!!///)
女「…………」
女1「ね?wwww」
妹「う、うん……何かオーラがwwww」
リ「よっし! じゃあ解散!! 今までの成果を皆の前で披露するんだからな! みんな! 頑張ろうぜい!!」
ワァァァァァァァ
- 658 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:17:53.81 ID:kXaX8OQ0
リ「よし! ……あっ! 兄と妹ちゃん! それに女ちゃん!! ちょっと残ってくれ!」
兄「なんだ?」
妹「?」
女「なんですか?」
リ「えーっと……妹ちゃんと女ちゃん!」
妹・女「「はい」」
リ「君たちは4曲目一番前で踊るわけだけど……立ち位置は分かってるよね?」
妹「は、はい」
女「一応……練習してきましたし」
リ「おっけおっけwwww んでだ! 今日の本番では2人の間の間隔を練習の時より開けて踊ってくれな!」
妹「?」
女「え? ……どうしてですか?」
リ「だって…………こいつが女装して2人の間でパフォーマンスする事になってんだもん!!wwww ニッシッシwwww」
妹・女「え……ええええっ!?」
兄「黙って聞いてれば……おい!ww どういう事だよ!!」
リ「今朝俺んちになんと! 校長から電話があってだな……応援団のお前の動きを教えろってんで教えたら……そうしろってwwwwww」
兄「……はぁ……何なんだよぉ! あの校長は!! (くっそぉあの演出はみんなの後方でやる予定だったのに!!…………はぁ)」
リ「ファンなんじゃね? お前のwwww……まぁ多分校長の娘さんの要望だろうけどなwwwwww」
兄「……やれやれ」
- 659 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:21:48.69 ID:kXaX8OQ0
リ「……つーわけで! 妹ちゃん! 女ちゃん! OK!?」
妹「は、はい(そういえば……こいつと一緒に踊るんだよな///)」
女「わ、分かりました……けど」
リ「けど…なに?」
女「兄さんは4曲目の練習の時……いっつもみんなから離れて別の部屋に行って練習してますよね…………踊れるんですか?wwww」
兄「おおっ! 女ちゃん鋭いwwww ……でもまぁ…大丈夫! ……多分なww」
リ「兄には特別な演出をしてもらう事に前からなってたんだ。
だからそれをやる場所が変わっただけで兄には練習通りに頑張ってもらおうって俺は考えてるよ!
まだ俺と兄とかだけしか……その演出の内容は知らないけどwwww まぁ! 期待してて!wwww」
兄「そゆこと!ww…………はぁ……なぁ…あれ……やっぱマジでやんの?」
リ「あったりめぇだろ!wwwwww お前もう完璧じゃねぇかあれww」
兄「はぁ……」
妹・女「??」
リ「ま! 期待してていいよwwww 面白いからww」
兄「……(あーあ……まぁその頃には足やべぇだろうし…………動かないでいいから…いっかww)」
妹「……(き、気になるんだけど)」
女「……(なんだろ?)」
- 660 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:27:51.96 ID:kXaX8OQ0
リ「おっし! じゃあ引き止めて悪かったな二人とも!! 体育祭! 楽しんでいこうぜ!!wwww」
妹・女「「 はい!ww 」」
兄「おいおいwwww 俺には謝罪はなしかよwwww」
リ「当然だろww お前はこっち側の立場だwwww」
兄「……はぁ」
リ「んじゃ俺行くから! 兄!! さっさとこいよ? 先生待ってるだろうから!!ww」
兄「了解!」
タタタタ
女「じゃあ私も行くね! 兄さん! 妹ちゃん! 今日は私白組だから応援団以外の時は敵同士! 負けないからね!?ww」
兄「おう!ww こっちも全力を出す!! 覚悟しとけwwww」
妹「う、うんwwww……負けないからね! (最近の……よく分かんないムカムカを……晴らしたいし……ね)」
女「ふふっww (妹ちゃん……少し本気な言い方だったな…今)」
女「あっそうだ! 兄さん達! お昼ごはん一緒に食べない!?
3人で食べて、その後みんなで応援合戦の集合場所に行こうよ!!」
- 661 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:28:08.89 ID:kXaX8OQ0
兄「お! いんじゃね?ww……あっ…でもうちの母ちゃんが弁当持ってくるって言ってたから……それでもいい?」
女「も、もちろん! どこで食べる予定なの?(兄さんの……お母様かぁ)」
兄「多分屋上になんじゃないかな? 去年食べた時はそこだったし」
妹「へーそうだったんだ」
兄「ああ、母ちゃん去年おにぎりしか持ってこなかったんだぜ!? あんまりだろwwww」
妹「……まぁお前だけだったんだからおにぎりで十分だったんじゃないか?ww」
兄「ひってぇなお前wwww ……まぁ今年はお前も女ちゃんもいるから大丈夫!
多分豪華なの持ってくるよwwメールしとくわ! 女ちゃんもくるってな!!」
女「あ、ありがとう///じゃ、じゃあまた後でね!」
兄「おうっ! ww頑張ろうぜ!!」
妹「また後で!」
女 ニコッ
タタタタ
- 662 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:32:12.55 ID:kXaX8OQ0
妹「おい……」
兄「あ? なんだ?ww」
妹「お前……4曲目……何やるんだよ! (し、知りたい…………隠さないでよ///)」
兄「あーwwww」
妹「教えろ!」
兄「まぁまぁ!ww すぐわかるからwwww」
妹「……うぬぅ」
兄「さって! それじゃ俺も行くかね!! 騎馬戦って午前の部の目玉だからな! 準備しなくちゃな!」
妹「?……準備って? 何か用意するものでもあるのか?」
兄「俺、大将だからさ……その…何でも紅い大将用の衣装があるらしくて…それの衣装合わせがあんだよ」
妹「!……ま、また家族の恥をさ、さらすのかお前は! (は、早く見たい!!///)」
兄「……すまんww …さて! ……っと ……それと…」
- 663 :999 ◆zbZ9V999Yk [] :2008/06/08(日) 00:32:30.32 ID:kXaX8OQ0
妹「なに?(まだ何かあるの?)…………ってひゃあ!///」
兄「うーん……オッケー!熱とかは相変わらずなしっとってゴハァ!?」
妹「お、お前ってやつはぁあああ/// が、学習能力というものが無いのかぁ!!」
兄「いかったいかったwwww 咳ももう出てないみたいだしなww」
妹「……う///」
兄「一応兄貴としてさっきから心配してたんだぞ?ww ……よかったな」
ポンポン
妹「……///(さ、最近これで何も言えなくなる自分が……むかつく///)」
キーンコーンカーンコーン
兄「おわっ! やっべっ!! 俺行くわ! ……じゃあ無理すんなよ!?ww」
妹「……あ!」
タタタタ
妹「……行っちゃった……」
妹「兄貴として……か……って! 今私何を!?///」
妹「………うぅ///……もうやだ……私も行こっと」
タタタタタ
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