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妹「兄さん、もう寝ませんか?」
605 :# [] :2008/08/09(土) 06:00:53.93 ID:06bZGKrwO
ごめん…気付いたらサッポロポテトの袋に突っ伏して寝るという奇妙な睡眠方法で眠ってたわ


606 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 06:01:39.87 ID:06bZGKrwO
あ、すいませんまた酉付け忘れました 俺です


607 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 06:05:45.44 ID:pvfFjqfhO
サッポロポテトw


608 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 06:17:38.73 ID:06bZGKrwO
兄「くっ…とりあえず一番近いのは椎香のはずだ。早く合流しないと――」

トニホ「合流しないと――なんなんですか?」

気が付くと、混乱でざわめき立つホールの中央に、人目を引く格好の女が二人、まっすぐにこちらを見ていた。
どちらも、血塗れ。
そして片方は両手に武骨な形状のナイフを持っていた。

トニホ「どうもこんにちは、ムッシュー」

何も持っていなさそうな女が、服の裾を摘まみ上げ、お辞儀をした。

兄「…どなたですか?」

トニホ「それを知る必要などありません。
貴方はここで――死ぬのですかな」

兄「っ!」


609 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 06:19:08.75 ID:dVlNJ+eU0
そうだ!もっと熱く!書け書け書け書け書けそこでスマッシュ!決まったー!


610 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 06:24:21.61 ID:06bZGKrwO
トニホ「さあ、いきなさい、カチミ」

カチミ「はいっ! お姉様!」

ナイフを持った女が、一瞬のうちに間合いを詰め、ナイフを突き出してきた。

兄「うおっ!」

それを肌に触れる寸前で回避する。
しかし、続けて第二波が襲う。

カチミ「はぁっ!」

今度は、頬の皮膚を浅く切り裂いた。血が滲む。

衝撃でバランスを崩し、床に倒れた俺に、女は大い被さるようにして襲いかかってきた。

カチミ「アハッ、これで逃げられませんわね」

兄(やばっ…)


611 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 06:30:34.47 ID:06bZGKrwO
兄「なんなんだよお前らは…この騒ぎもお前らが起こしたのか?
目的は何だ!」

カチミ「ふふ――知りたいんですの?」

そういうと、女はナイフの刃先をツーッと心臓にまで滑らせた。

カチミ「ムッシューのここにある、あるものを戴きに参った次第ですわ」

兄(あるもの? …心臓か?)

トニホ「無駄話は結構ですわカチミ。早く殺してしまいなさい」

カチミ「…そういうわけなので、ムッシュー、お別れの時間ですわ」

女はナイフを、高々と振り上げた。

カチミ「さようならムッシュー」

兄「くそっ!」


613 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 06:37:34.27 ID:06bZGKrwO
椎香「お兄様に――触らないで!」

瞬間。
ナイフを振り下ろしかけたカチミを、すさまじい衝撃が襲った。

ナイフを取り落とすどころか、カチミはモールの壁に一直線に吹き飛んでいき、壁にぶつかり土煙を上げたところで静止する。

その音を爆発と勘違いした客たちが、またパニックにおちいり、我先にとホールから逃げ出していった。

カチミ「くっ…なんなんですの、一体」

トニホ「だから早くしろといったのです。カチミ」

兄「椎香…」

椎香「お兄様、大丈夫…ですか…?」

一発撃って気が抜けたのか、椎香は今やわなわなと恐怖に震えていた。

兄「俺は大丈夫だ。それよりも、早くここから逃げよう」


615 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 06:45:37.61 ID:06bZGKrwO
対戦車ライフルに変形していた椎香の両腕が、みるみるうちに元の二本の腕に戻っていく。

椎香「お兄様、私…私…」

兄「いいから、行くぞ」

椎香の手を引き、ホールを逃げ出そうとする。

トニホ「くっ――させるものですか。ノチホ!」

ノチホ『分かっております、お姉様』

ノチホは、手元にある、起爆スイッチが一面に並んだ小さな発信機のボタンの一つを押した。

すると、椎香と兄の走っていたちょうど真下の床が、爆発によって瓦解した。

兄「わっ!」

バランスを崩し、穴の縁で落ちかける。

椎香「お兄様ぁっ!」


618 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 06:53:08.09 ID:06bZGKrwO
兄「うわぁぁぁーっ…」

そして俺は、穴の中へ落ちていった。
落ちていく最中、椎香の俺を呼ぶ声がしたような気がしたが、強い衝撃が全身を貫いた瞬間、俺の意識は闇に包まれていった。

カチミ「さて、これで愛しのお兄様は地下に行きましたわよ」

椎香「あ…ああ…いや…」

カチミ「この高さでは、頭をうちつけて死んでいるかも分かりませんわ」

椎香「っ! いやぁぁぁ!!」

椎香は完全に錯乱し、慟哭しながらショッピングモールの奥へと走り去っていった。

トニホ「…彼の安否の確認、及びあれの回収は私が行います。
カチミ、貴方はあの小娘を先に始末なさい」

カチミ「分かりましたわお姉様」


620 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 07:01:28.49 ID:06bZGKrwO
妹「――! 今、どこからか銃声が聞こえましたね」

妹は、逃げ惑う人々が、逃げてくる方向とは逆に進んでいた。
そうすれば、より早く事態の根源に近付けると思ったからだ。

妹「早くしないと、兄さんが危ない」

その時、妹はふと見上げたモールの天井で、おかしな事に気が付いた。

妹(あれ…今は停電で電気が全て落ちているはずなのに。
どうして、監視カメラは回っているんでしょうか?)

妹(…何か嫌な予感がします)

そこで妹は、近くで逃げ惑う人々の先導をしていた警備員の男に話しかけた。

妹「すみません」


621 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 07:08:49.93 ID:06bZGKrwO
警備員「どうしました?」

妹「監視カメラは、一体どこの部屋で管理されているんでしょうか」

警備員「カメラやある程度の電源なら、全て管理室で管理されています。
先程、予備電源をつけに同僚が行ったはずですが…」

妹「そうですか、有り難うございました」

警備員「ちょっと! この辺りは今込み合って大変危険で――」

妹「大丈夫です、私、普通の人よりもちょっと丈夫に出来てますから」

警備員「はい?」


622 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 07:11:38.14 ID:06bZGKrwO
妹「それでは、失礼します」

警備員「あ、ちょっと――」

妹は近くにあった地図で管理室の位置を確認すると、地図の横にあった階段を、七段飛ばしで昇っていった。

警備員「…なんなんだ。あの子は」


623 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 07:16:12.15 ID:Ll6dVEzKO
このスレ神スレだ
そして同僚に人生終了のお知らせがwww


624 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 07:22:03.00 ID:06bZGKrwO
その頃、博士はHMVをようやく抜け出し、その界隈をさまよっていた。

博士「おいおい参ったな…どこも入り口が塞がってるじゃないか」

博士はいつの間にか、つい数十秒前まで妹がいた階段の手前まで来ていた。

博士「これが見取図か…」

見取図を見ると、出入り口が東西南北に一ヶ所ずつ、四ヶ所と、屋上駐車場に出る一ヶ所の、計五ヶ所あることを確認した。

博士「ふむ、すると、まだ見ぬ屋上に賭けてみるか。
どうせ望み薄だろうが」

警備員「あ、ちょっと――今は混雑していて危険です、私の指示に従って避難して下さい!
聞こえてますか、そこの方?」

博士「ん、私か?」

警備員「そう、貴方です」


625 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 07:26:39.83 ID:06bZGKrwO
警備員「今は入り口が塞がっています。休憩スペースまたは会議室に避難して下さい」

博士「…」

警備員「あの…」

博士「大丈夫だ!」

警備員「はい?」

博士「私は普通の人よりも、ちょっと好奇心が強く出来ているからな。
それに、普通の人よりも遥かに腐っている」

警備員「はぁ…(腐ってる?)」

博士「そういうわけで、失礼する」

そういって、博士はごく普通に一段ずつ、階段を昇っていった。


626 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 07:33:33.88 ID:O9YJGHP20
普通ワロタ


628 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 08:13:09.66 ID:06bZGKrwO
兄「うう…」

気が付くと、俺は瓦礫の間に埋もれ、倒れていた。
腕を動かそうとして、激痛が走る。

兄(折ったか…?)

兄「とにかく、ここを早く出ないと…」


630 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 08:28:59.35 ID:On3gGSJr0
すまん今朝はあともう行ってくる


634 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/09(土) 09:01:47.50 ID:jdVcG3KiO
こういうスレ見ると

兄45歳
妹32歳

で再生されるんだけど、俺だけかな


635 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 09:03:55.11 ID:NAmddqb60
>>634

兄16〜19才

妹小学生〜中学生

見たいな感じに俺はなる


638 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/09(土) 09:51:20.73 ID:+X0rDAYhO
空気読まずに投稿。


夜の街を出歩いていると、少なくとも僕にとっては、そして多分他の大勢の人にとっても大変と思われるだろう場面を目撃してしまった。
家に帰る近道、人気の無い路地裏に入ると、

妹が、
ヒトを、
殺していた。

純粋に手際良く・急所をナイフで刔り・ぱぁっと散る血飛沫・笑顔・恍惚

夜であることを僕は呪った。
ああ、月明かりは街灯に駆逐されたハズなのに、
広がる血の染みがこんなにも奈落。
黒く、黒く黒く黒く僕の眼球を圧迫する。
何より。僕がすっかり見知った、他の誰よりも見知った顔を持つモノが、僕の知らない顔をしてヒトをコロシている光景に、堪えられない吐き気を覚えた。

続くと思います


639 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 10:03:59.88 ID:06bZGKrwO
wktk


641 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 10:17:00.85 ID:06bZGKrwO
椎香「はぁ…はぁ…」

椎香はいつの間にか、元いた食料品売り場へと戻っていた。
恐怖で体が震え、上手く足が動かない。

ついに、尻餅をついてしまった。

椎香「あううっ」

カチミ「ふふ…無様ですわね、お嬢ちゃん」

気が付くと、目の前にカチミがナイフを持って立っていた。

椎香「あ…」

カチミ「貴方のことはお父様から聞いてますわよ。
お父様の元助手が産み出した産物の、さらに劣化した失敗作だそうね」

椎香「失敗…作…私が?」

カチミ「あら、知らなかったんですの?
貴方は私たちと姉妹関係にあるのですよ」


643 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 10:22:19.50 ID:06bZGKrwO
カチミ「お父様は貴方がいたなら破壊しろとおっしゃっていました。
貴方はお父様が産み出した、次世代生物兵器シーカーシリーズの、初代シーカー後継機。
そして私たちはシーカーU、初代シーカーとは別規格で規格されたシーカーなの」


645 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 10:32:32.25 ID:06bZGKrwO
カチミ「既に初代シーカーに多々欠点を見い出したお父様は、その研究を中止し、後始末をお父様の当時の助手に押し付けた。
助手は研究を完成させ、そして初代シーカーは貴方のお兄様によって破壊された」

カチミ「そんな失敗作から造られた、更なる欠点を保有する失敗作の失敗作など、姉妹と呼ぶにはおごがましいですが…
まあ、親戚ぐらいに考えていても構わないでしょう」


649 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/09(土) 11:10:45.43 ID:m/zt010G0
せめて用語の区別をry


651 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 11:18:28.13 ID:TGX0iBVsO
エビフライの人かと思ったのに


652 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 11:25:16.70 ID:06bZGKrwO
カチミ「少なくとも初代シーカーの欠点を解消した私たち三人は、貴方のお兄様とその妹、そして貴方を造り出した助手を、貴方と共に捻り潰すことなど造作もない…
まさにそう――ゴミクズ同然です」

椎香「…」

カチミ「どうせ貴方も失敗作。
痛くしないから、大人しく死になさいな」

椎香「お兄様を――」

カチミ「え?」

椎香「お兄様をゴミクズ呼ばわりするな!!」


654 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 11:41:05.40 ID:06bZGKrwO
組み合わせた椎香の両腕が、みるみる変形し、対戦車ライフルの形を成していく。

カチミ「くっ、こんな至近距離で…」

椎香「あああああっ!」

重低な銃声と共に、戦車の装甲をも貫く弾丸が、カチミを吹き飛ばした。

椎香「はあ…はあ…」


655 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 11:45:43.89 ID:06bZGKrwO
――硝煙と土煙の晴れた先に、左腕を失った姿のカチミが立っていた。

カチミ「く…失敗作の分際でよくも、私の腕を…」

カチミは残った腕でナイフを握り直した。

カチミ「…貴方の失敗作としての欠点を列挙して差し上げましょう」


659 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 12:15:12.70 ID:06bZGKrwO
カチミ「欠点その1」

その言葉と共に、椎香の視界からカチミの姿が消えた。

椎香(速い――!)

カチミ「肉体に、再生機構が搭載されていないこと」

背後からの声に気が付いた時には、背中を切りつけられていた。

椎香「あぁ…っ」

カチミ「欠点その2」

痛む背中を気にしつつ、慌てて身構える椎香を嘲笑うかのように、攻撃が死角から飛んできた。

椎香「あうっ!」

カチミ「『擬態』と『変形』は出来ても、『変質』と『変身』の機能がないこと」

鋭い飛び蹴りが、椎香の意識を激しく揺さぶった。

カチミ「そして何より――1日に出来る回数が、ごく限られていること」

カチミのナイフが、椎香の肩を刺し貫いた。

椎香「いやぁぁぁあああっ!」


661 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 12:26:33.16 ID:06bZGKrwO
カチミ「アハッ、痛いんですの? 痛いんですのね? かぁーわいそうですわ」

カチミは恍惚な笑みを浮かべながら、ナイフを刺したまま、刺し傷をグリグリと掻き回す。

椎香「あ――…」

想像を絶する苦痛に、声を上げることさえ忘れ、悶え苦しむ椎香。
カチミ「ああ、なんて可愛い表情…このまま持ち帰って、ペットとして飼ってやりたいくらいですわ」


662 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 12:34:48.78 ID:t5TJp6zO0
絶体絶命か


666 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 13:06:10.07 ID:DqeHlZTb0
くぅ、まだかお。


667 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 13:14:18.23 ID:06bZGKrwO
すまん 仕事が立て混んでいる…もう少し待ってくれ
投下したいのは山々なんだが
書き溜めてるわけでもないしな


670 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 13:22:30.83 ID:DqeHlZTb0
>>667 把握しました。仕事があるのにあんなこといってスマソ。


672 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 13:49:22.76 ID:On3gGSJr0
椎香(私は…ここで死んでしまうんでしょうか…)

薄れゆく意識の中、椎香は兄の顔を思い浮かべていた。

椎香(ごめんなさい…兄…さん…)

そして、椎香の意識は闇へと溶けていった。



カチミ「あら、気絶してしまいましたの? 興醒めですわ。
もっと楽しもうと思っていたのに…」

カチミ「さあ、そろそろ殺して差し上げましょう」


673 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 13:51:01.32 ID:On3gGSJr0
あ、兄さんじゃなくてお兄様だった


674 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 13:59:52.82 ID:On3gGSJr0
その時、ピクリと、椎香の手が微かに動いた。

カチミ「?」

椎香「…」

カチミ(気のせいか? 今、手が動いたような――)


次の瞬間、椎香の腕が、カチミの喉を掴みにかかった。
それも、信じられないような速度で。

カチミ「!?」

とてつもない力で締め上げられ、声の上げられないカチミは、その目で訴えていた。
一体、何が起こっているのだと。
――気絶したはずの椎香が、にたりと口元を歪め、口から舌を出し、乾いた唇を嘗め回した。
椎香の醸し出す狂気的な異様な空気に、カチミは知らず戦慄を覚えた。

カチミ「あ…なた…、失敗作じゃ…」

椎香?「くくく…あははははははっはは!」


675 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 14:03:57.59 ID:PqkI6eKN0
>>674
覚醒したwwwww


676 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 14:08:10.23 ID:DqeHlZTb0
>>674 椎香? って気になるww


677 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 14:09:29.86 ID:On3gGSJr0
椎香?「ああ――良かった良かった。この世に生を受けて以来、長らく表には顔を出せなかったが、ようやく表に顔を出せた」

カチミ「あなたは…誰ですの?」

椎香?「ああ、失礼失礼。紹介が遅れたな。私は――ああそうか、名前がなかった」

カチミ「く…ふざけ…ないで」

椎香「ふざけていたのはそちらだろう。よくもまあ、こう好き勝手にいたぶってくれたもんだ」

椎香「ゴミクズ以下の生ゴミの佃煮野郎が。覚悟は出来てるんだろうな?」

カチミ「ひっ…」


678 :VIPがお送りします [sage] :2008/08/09(土) 14:14:07.72 ID:1YnfkHys0
キター


679 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 14:17:55.35 ID:t5TJp6zO0
佃煮に謝れ!

いやごめんなさい


680 :VIPがお送りします [] :2008/08/09(土) 14:36:51.36 ID:aRSAYy+t0
椎香暴走w

笑えません


681 : ◆j3vp2NYuuE [] :2008/08/09(土) 14:43:59.94 ID:06bZGKrwO
椎香?「エネルギーの貯蔵量が限界に近いが…まあ、カスを一匹やるぐらいには十二分か」

カチミ「誰が…」

椎香?「黙れカス。喋るなカス。臭い息を漏らすなカスが」

断言のようなその言葉に、返す二の句もないようだった。

椎香?「そうだな――先程はよくもまあ、いたぶってくれたもんだ。
そんな貴様に、ふさわしい処刑方法を思いついた」



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