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妹「おい……」
31 : ◆zbZ9V999Yk [] :2008/05/19(月) 00:48:57.07 ID:yPEDaK.0
とりあえず「足怪我した妹」のネタやろうとしたら長くなりそうなので今まで書いてやつここに書いて今日は落ちます。
明日中に残りのネタ書けたら書いて明後日かし明後日から体育祭編書き始めます。


【足怪我した妹】
兄「なぁなぁ……」
妹「……なんだ?」
兄「な、なんで俺が帰ってきたらお前が足に包帯を巻いているのか説明してはくれないか?wwwwww」
妹「う!…………ら…………んだ」
兄「は!?wwww 何だって!?wwwwww」
ドゴォ
妹「だ、だから階段から転んだって言っただろう?/// な、何回も聞くのは! ど、どうかと思うぞ私は!!」
兄「ぐっ……手は無事なんだからパンチはくるよな……不覚」
妹「もう! ご、ごちゃごちゃ変な事言ってるんじゃない!! 
  (ほ、細い足が好きとか……いい、言ってたから……す、少しエクササイズをしてたら
   こ、こけた……なんて……い、言えるわけない///)」
兄「お父さんが医者に連れてってくれたんだろ? 医者になんて言われた?」
妹「…………1,2日おとなしくしてれば大丈夫だって」
兄「そんなもんなのか! それにしては大げさな包帯だなwwwwゴハァ」
妹「……お前は一言いつも多い気がするんだ。治らないのか?」
兄「あははwwwwwwまぁ幸いにも明日明後日と土日だしな! 学校に支障が出でないし、良かったかもなwwww」
妹「ふ、ふん! (ほ、ほんとは……ちょっと……ズル休みしたかったんだけど、しょうがないな。こればっかりは)」

兄「あははww まぁ土日は俺が看病してやっから安心しろwwww お父さんも母ちゃんもなんか仕事あるらしいしな!!ww」
妹「! え?……お、お前がわ、私の……世話?」
兄「まぁ嫌がるだろうけど2日だけだ!wwww割り切ろうぜ!?wwwwな!」
妹「…………」
兄「どした?」
妹「え? あっ!……わ、分かった……め、めちゃくちゃ嫌だが……こ、こき使ってやるよ! か、覚悟しとけば?」
兄「はっ! ま、いっつもこき使われてるようなもんだからなwwww」
妹(あ、あいつが……私の……世話……を///)



32 : ◆zbZ9V999Yk [] :2008/05/19(月) 00:51:59.90 ID:yPEDaK.0
土曜日

コンコンッ
兄「おーい。起きてっか?? 朝だぞー?wwwwww」
妹「も、もう朝の9時だ! お、起きてない方がおかしいだろ!!(あ、あぶない……ギリギリだった……)」
兄「開けるぞ?」
妹「あ、ああ……」

ギィィィ
兄「おはよう!ww」
妹「あ、ああ//…………あ……それ」
兄「ん? だってお前昨日もお父さんにおんぶしてもらってベッドに来たんだろ? まだ歩かない方がいいかな? 
  って思って朝飯運んできた!」
妹(た、たしかに……まだ足痛いし……う、動けないかも)
妹(私の事……考えて……くれてるんだな)
妹「……」
兄「食うか?」
妹「!! あ、ああ……も、もらう///」
兄「? まぁ俺が作ったから味の保証はないがなwwww」
妹「…………」
兄「ん? なにwwwwうごぉ!?」
妹「な、なんでお粥なんだよ!?」
兄「えっ!? だ、だって…………な、なんとなくwwww」
妹「はぁ…………お前は天然なのか?」
兄「…………す、すまん」
妹「……い、いや! ま、まぁ普通に消化にいいのはた、確かだしな!! 
  べ、別に……た、食べるが(そ、そんなに落ち込まれたら調子……く、狂うだろ///)」
兄「ほ、ホントか!?wwww よ、よかったww」
妹「……ひ、昼は普通のご飯でいい!」
兄「あははwwww わかった! じゃあな!! 俺部屋にいるからまた用があればよべよ!?wwww」
妹「あ、ああ」

バタン

妹「…………もう///」



落ちます。ノシ

頑張れスピン!!!wwwwwwww


49 : ◆Ci3UmwhFqY [] :2008/05/19(月) 11:38:00.91 ID:63X0x4o0
http://imepita.jp/20080519/415400
妹友イメージ

パー速は久々だから迷っちゃったじゃないの////


52 :パー速民がお送りします [sage] :2008/05/19(月) 12:30:55.70 ID:pLeBqsAO
希望のネタとして
再婚前から初顔合わせまでやっていただきたい
いつでもいいです


54 : ◆zbZ9V999Yk [] :2008/05/19(月) 12:37:15.85 ID:yPEDaK.0
>>52
約束します。やります。大学行きます。ノシ


56 : ◆zbZ9V999Yk [] :2008/05/19(月) 17:14:54.40 ID:yPEDaK.0
>>32の続き
妹「おーい! ちょっと!!」
…………
妹「おい! 呼んだら来るって言ってただろ!?」

〜10分後〜

妹「…………おーーーい!!!」

ガチャッ

兄「なに!?wwww ゲフゥ!!」
妹「何回呼んだと思ってるんだ!」
兄「ご、ごめん! ギ、ギター弾いてたから……き、き聞こえなかった(やべえ顔真っ赤にしてるよ……体も震えてるし)」
兄「ほ、ほんとにごめんって! なんでも言うこと聞くから! な!?」
妹「……レ……て…け」
兄「は?」

妹「―――!! ああっ! もぅ!! ト、トイレに連れて行け!!! も、もう……げげ、限界なんだよ!///」

兄「!? あ、ああ! そ、そういう事か!!/// わわ分かった!」
妹「か、肩を……か、貸してくれ(めちゃくちゃ恥ずかしい///)」
兄「あ、ああ!……ホラッ」
妹「ん……」

兄(うわwwwwい、妹にこんなに密着したの初めてかも)
妹「は、早くつつ、連れてけ!!」
兄「あ、ああ」



兄「ほ、ほら! ついたぞ」
妹「あ、ああ(も、もう限界だ……も、漏れる//)」
兄「な、中では……だ、大丈夫か?」
妹「!!……だ、大丈夫だ!! ば、馬鹿! なんとかする!」
兄「じゃ、じゃあ俺はお、お前の部屋にい、いるから
  お、終わったら……呼べよ?(音とか聞かれると恥ずかしいだろうしな)」
妹「あ……わ、分かった///」

バタン


妹(ふぅ……あ、危なかったぁぁ)


57 : ◆zbZ9V999Yk [] :2008/05/19(月) 17:19:20.56 ID:yPEDaK.0
妹「おーい! 終わったぞ!!」
兄「へいへいwwwwほらっ! またつかまれ」
妹「あ、ああ///」
妹(さっきはそれどころじゃなかったから深く考えなかったけど……こ、こんなにこいつと密着したのって……は、初めてだ///)
兄「ん? どうした?」
妹「え!? い、いや! は、早く部屋に!」
兄「? ああ」

兄「ほらっ」
妹「あ、ああ」
兄「また呼んでくれなwwww」
妹「も、もうしばらくは呼ばない! と、というかお前ギターは友達に返したんじゃないのか!?」
兄「あ、あははww なんかさぁライブの後返そうと思ったらやっぱり俺に似合ってるとか言いだしてさwwww
  もらったんだwwwwww てか俺のものにまたなったってのが正しいかなwwww」
妹「そ、そうか(な、なんだろう……ちょっとう、嬉しいかも……)」
兄「なんならなんか演奏してやろうか?wwww」
妹「!! い、いい! わ、私は……CDを聞く!///」
兄「……あっそ」
妹「そ、そうだ」
兄「じゃ! また部屋に戻るわwwww」
妹「あ、ああ」

バタン

兄「ふぅ……あーあ、あいつの前でかっこつけれるチャンスだったんだけど」

妹(あ、あいつが私の部屋でギターなんて弾き始めたら……そ、想像しただけで……無理///恥ずかしすぎる//////)


妹「とにかく……もうトイレには行かない様ないしないと」


妹「……///」

このあと母親が帰ってきて妹の世話(風呂とか)は全部母親に任せられて
妹がちょっと後悔するって感じでこの話は終了wwwwww

じゃあ次に俺が書くときは文化祭編で二人が寝て
起きた所ぐらいからの話になるのでそのつもりでお願いしますm(_ _)m


>>45
表現がうまいwwwwwwいいわぁwwwwww
>>49
またもやイメージ通りのwwww
俺の中ではそれに加えてなにかにやにや考えてる時は目はぱっちりになるって感じかなwwww
GJですwwwwありがとう


65 :スピン [] :2008/05/20(火) 04:33:17.78 ID:62c0wADO
【足を怪我した兄】
兄友「おい!兄!危ない!!」
兄「え?うわっ!」


保健医「あ〜軽い捻挫だねこれは、明後日には治るよ」
兄「そうですか…」
保健医「ま、無理すれば動かせなくはないけど、できれば安静にね」
兄「はい…」
保健医「とりあえず、午後の授業まで寝てていいよ、連絡しとくから」
兄「はい、ありがとうございます…」


〜昼休み〜
ダダダッ!ガラッ!
???「はぁ、はぁ、し、失礼します!」
兄「(すごい慌てようだな…誰か大怪我でもしたのか…?)」
保健医「一応、病人もいるから静かにね」
???「す、すいません…それで兄は?」
保健医「あぁ、兄くんならそこのベッド」

シャー!
妹「この、バカ!」
兄「い、妹?どうした?」
妹「どうもこうもないわよ!あんたがいきなり倒れたって聞いて心配して走って…きた…の…に(あ、あれ?私何言って…)」
兄「そっか」
ポム  なでなで
兄「ありがとな」

妹「(ボムッ)」
妹「…………………」

兄「あ、それで何でわざわざ…?」
妹「あ、そうだ。これ…」
兄「あぁ、弁当届けに来たのか。サンクス」

保健医「おーい、どっちでもいいけど、僕も昼御飯食べに行ってくるから留守番よろしくね〜」

兄「……」
妹「なんか…変な人…」
兄「本当は、あの人とはあんまり関わりたくなかったんだけどな…」

保健医には色んな噂がありますが、それはまた別のお話



66 :スピン [] :2008/05/20(火) 04:35:08.45 ID:62c0wADO
妹「まぁ、いい。私は戻る」
兄「そっか、ありがとな…痛っ!」
妹「どうした!」
兄「い、いや、何でもない。ちょっと足つっただけ…」
妹「ふぅ…非常に不本意なんだ、不本意なんだ非常に」
兄「な、なにが?大事なことだから二回言ったのか?」
ゴソゴソ カパッ
妹「ほら…」
兄「?」
妹「あ、ぁーんしろ…(///)」
兄「え?何?よく聞こえ…もごっ!?」
妹「お前はおとなしくしてろ…非常に不本意だが、私が…た、食べさせてやろう…び、病人を放っておくのは家訓に反するからな!」
兄「いや、そんな家訓はもぐもぐ」
妹「なにか?」
兄「あー、そこの玉子焼きをお願いします」
妹「うむ」
兄「もぐもぐ(作ったのは俺なのに、なんかおいしく感じる不思議…)」
妹「……(勢いでやってしまったが、後悔はしていない)」


兄「ご馳走様でした」
妹「あぁ、放課後になったらまた来る」
兄「なんで?」
妹「な・ん・で・も」
兄「り、了解」


〜放課後〜

トントン ガラッ
妹「失礼します」
保健医「ああ、兄くんなら今起きたところだよ」
妹「はい…」トコトコ
シャー!

妹「帰るぞ」
兄「あ、ああ(なんか妹怖いな…)」



67 :スピン [] :2008/05/20(火) 04:36:15.25 ID:62c0wADO
妹「やはり、無理か」
兄「なにが?」
妹「その足で、駅まで歩くのは難しい」
兄「いや、まぁ確かに普段よりは遅いけどさ」
妹「非常に非常に不本意だが」
兄「妹が全く話を聞いてくれない…」
妹「ほら」
兄「な、なに…?」
妹「わ、わたしに掴まれ…非常に非常に不本意だが、この状況では仕方なかろう…家訓でもあるしな!」
兄「だから、そんな家訓はねぇーって。しかし、いいのか?」
妹「わ、わたしの気が変わる前に早くしろ」
兄「……わかった」


兄「…なぁ…」
妹「……」
兄「歩きづらいよな、これ」
妹「(身長差……!!)」
兄「やっぱ、普通に歩くよ…」
妹「な、なら…肩に手を載せてみればいいじゃないか!」



〜家〜

兄・妹「「ただいま」」
母「あら、今日は二人お揃いで帰ってきたのね」
妹「兄が足を怪我して…」
母「まぁ、それでわざわざ妹ちゃんが送ってくれたのね」
妹「う…うん…」
兄「とりあえず、部屋行って……ぬぉっ!」
ガシッ
妹「そこらへんでおとなしくしてろ」
兄「でも、着替え…」
母「はい、着替え。なんなら母さんが手伝おうか?うふふ」
兄「一人で着替えるから少し離れてくださいお母様…お願いですから!」


68 :スピン [] :2008/05/20(火) 04:37:15.20 ID:62c0wADO
母「そう、捻挫ねぇ…う〜ん」
妹「ね、捻挫ってそんなに危ないの?」
母「いいえ、一晩安静にしてれば治るわよ」
妹「で、でもお母さんさっき何か…」
母「それがねぇ…捻挫してるならお風呂入れないじゃない?」
妹「…え?そんなこと?別に一日くらい…」
母「汗かいてるみたいだから、体拭いてあげる人が欲しいのよねぇ〜(じー)」
妹「な、なんでわたしを見るの?」
母「お母さん、今から夜勤なのよねぇ〜(ニヤニヤ)」
妹「うっ!」
母「じゃ、兄の世話よろしくね☆」
妹「よろしくね☆って言われても…」
母「なんなら一線越えちゃってもいいわよ」ボソッ
妹「!!?」
母「兄と妹ちゃんの子供ならさぞかし可愛いでしょうねぇ…母さん、今から楽しみ☆」ボソッ
妹「(こ、子供!?///)」
母「じゃっ!行ってきま〜す!」

兄「行ってらっしゃ〜い」
妹「(○☆%◇£●¥★!)」


69 :スピン [] :2008/05/20(火) 04:39:05.48 ID:62c0wADO
〜兄の部屋〜
コンコン ガチャ
妹「入るぞ」
兄「入ってから言うなよ」
妹「………」
兄「な、なに?」
妹「ふ、服を脱げ」
兄「は?」
妹「いいから服を脱げ!はやめに!」
兄「な、なんでいきなり?」
妹「か、母さんから言われた…。体を拭いてやらないとならないらしい…ひ、非常に不満だがが…わ、私しかいないから仕方ないだろう!?」

兄「あ、ああ、うん。すまん」
妹「わかったらさっさと脱げ!」
ゴソゴソ モゾモゾ
兄「当たり前だが、上だけ頼む(てか、上だけなら自分で…ま、いいか)」

妹「…………」
ジャバジャバッ ギュッギュッ

ゴシゴシ
兄「なぁ…」
妹「は、はい!?(声裏返った…恥ずかしい…)」

兄「妹さぁ、昼間…」
妹「ス、ストップ!それ以上言ったらこの氷水をシャツと背中の間に流し込む!!」
兄「ははっ、そりゃ嫌だ…なんでもない…」
妹「…………」
ゴシゴシ



70 :スピン [] :2008/05/20(火) 04:40:39.97 ID:62c0wADO

妹「ほら、終わったぞ」
兄「あぁ、ありがとな」
妹「お、お母さんに言われたからやってやっただけだ!」
兄「だけど…冷たかったろ?」
妹「…………」
兄「ほら、手出して」
妹「?」スッ

キュッ

妹「!!……」
兄「ありがとな…今、ちょっと俺、体温高いから…」
妹「……(こいつの手…大きくてあったかい……)」

兄「よし、大分暖まったな…」スッ
妹「あ…(もう少し…触れていたい…)」
兄「どうした?」
妹「な、なんでもない!!今日は早く寝ろよ!病人なんだから!」
兄「はいはい、おやすみ」
妹「ふんっ!」
ガチャッ!バタンッ!!



妹「………あいつの手…あったかかったな……」
兄「妹の手…冷たかったな…俺のために…」


兄・妹「「(///)」」



怪我した兄 おわり


71 :スピン [sage] :2008/05/20(火) 04:47:51.66 ID:62c0wADO
毎度、長文な上に区切りが微妙ですまない。
そして寝るぽ。きっとたぶん明日もこのくらいの時間に投下するかも



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