■戻る■ 下へ
意地悪なメイド4
- 140 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga]
投稿日:2010/09/03(金) 00:54:14.00 ID:PZm.mHk0
「驚かないのね。もう少し反応があると思ったけれど」
ある程度予測はついていた。だから驚きは少なくて済んだ。
その装いは俺とここにきたときと同じ。けれど、その身体を染めるのはどす黒い赤。
衣服に一切の傷が見当たらないのは自身が傷つかなかった証か。
「感情を向けなさい。憎悪でも、恐怖でも何でもかまわない」
理由を問うように見上げれば、
「だって寂しいじゃない。あなたを拾いにきたのに。無視だなんて」
妖艶にかきあげた髪はバリバリと音を立てて、固まった血糊を落とす。
それでいて尚、麝香の香りは俺の本能を逆撫で刺激し、身体を熱く火照らせる。
けど、そんなことよりも俺の目に留まる一つの肉塊。
「……あら、これに見覚えがあったかしら。そうね、そうだったわよね」
そうして掲げた首は老いた獅子のもので……。
「なぁ、いいんちょ」
「何かしら」
そうして出た声は、腹の底からじわりと染み出した疑問。
聞きたくなくて。耳をふさぎたくなる衝動を押し殺し、それでも問わなければならない事。
「俺の、せいなのか」
この惨状。そう、この厄災を招いたのが誰なのか。
直接の原因が目の前の女だったとしても。きっかけを与えたのは、誰なのか。
爺が言っていた。この地は安住の地なのだと。人であるものが一人で訪れられないのだと。
だから、こいつが。いいんちょが一人で来るなんてあり得ないはずなのに。
「ええ、そうよ。ありがとう、命」
だからはっきりと言われてすっきりした。区切りがついた。
やっぱり俺のせいだった。こいつは俺を利用する気だったし、それのために連れてきたんだろう。
分かっていたし、理解もできる。なのに、胸に空くポッカリとした空洞。
裏切られたとか、何てことしちまったんだ、なんて。
そんな陳腐な感情がそこからダダ漏れて、残ったのは納得とやるせなさ。
「そうかい。俺はあんたの役に立ったのか」
「とても。私の身体をあげて、貴方の身体を借りたの」
「借りた?」
「そう。器の交換ね。貴方と私は深い結びつきが出来ていたから、繋がりやすかったわ」
- 141 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/03(金) 00:55:33.25 ID:PZm.mHk0
器の交換。意味も状況も理解できないけれど、
『はて。お主が今更見回りたいなど……』
『全く。ただでさえお前さんは不穏な動きを……』
思い出す言葉の欠片。そうか、じゃあ俺が見ていた夢は委員長の目を通して得ていたもの。
その間の俺の身体に誰が居たかなんて……単純な計算じゃないか。
「無駄足を踏まなくていいのは楽ね。何より本当に連れ去られてくれるんだもの。すごいわ、貴方」
「……ああ、そうか」
完膚なきまでに俺のせいじゃないか。こいつという獣を引き込んだ、張本人。
どうやったって責任なんて取れやしない、起きた事実は還らない。
「それで。全て分かった上で、貴方はどうするの?」
彼女は暗に問いかけている。まだ着いて来るか、ここで逆らうかを。
前者は生を保証し、魂の従属を促す。後者は死を与え全ての罪から解き放つ蜜のような言葉。
「爺が言ったんだ。俺の命を保障するのはここから出なければ、って」
だから、ここから出られない。
そうやって責任を。言葉をあちらに出させる。
「……そう。なら置いていこうかしら」
「けど。俺はまだ役に立つんだろ。なら拾ってくれよ」
「生きたいの? 逝きたいの? それくらい選びなさい」
「嫌だ。俺はそんな事を決めたくない」
それは弱い俺の精一杯の抵抗。
魂の従属を拒み、けれど死を拒むための方便。
つまりは、俺はこいつに護らせたいのだ。俺の命を。でなければきっと。
「まぁ、いいわ。そうね、貴方を手放す気はまだないもの。預かってあげる、あなた一人くらい」
「そうか、ありがと」
だったら遠慮なく、言える。
「じゃあ俺は“ここから出る”ぞ」
- 142 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/03(金) 00:56:44.53 ID:PZm.mHk0
瞬間、いいんちょの手の中で動かなかった獅子が牙を?いて俺へと飛来した。
獲物を見つけた獣は、その最後の食欲を満たそうと残る力を全て注いだのだ。
だが、一つの約束を反故した結果として、俺は一つの盟約を手に入れている。
ズドン――
と、重たい音がする。
ズルリと、腐った果実のように墜ちるは獅子の首。
「そういうこと、下手をできなかったわけね」
「ああ、お前がいらないのを連れてきたせいでな。これで安心して、出られるよ」
俺は立ち上がり、なんのことはないとこの場をしのいだことを実感する。
そして、散らばった肉塊――爺の見覚えのある顔だったものが、
『 』
何かの音を発するのを見て、
飛来する、優しい言葉と声。余所者を扱うことを是としてくれた唯一の味方。
どんな状況へ陥ろうとも一言も俺を糾弾しなかったその心。
この期に及んで、俺に“いきろ”と呪った姿を見て。
俺は胃液を吐き出すのだった。
「男って生き物はどうしてこう、強がりなのかしらね」
軽い嘲笑を浮かべ、その様子を見守る狩人。
彼がどのようにその獣と関わったかなど知っている。
そして彼が生き残るために、心を殺していたことも。
だから、嗤う。見世物として。
「……さて、こんな遊びのために無駄を踏んだのだもの。次はしっかりと仕事をしないと」
呟く狩人は既に次の獲物をその思考の中で定めていた。
- 143 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/03(金) 05:09:56.60 ID:c5lY4wgo
いいんちょさんマジおにちく
- 144 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/06(月) 00:07:10.92 ID:U3l/w220
胃の中のものを粗方出しつくし、残った胃液も枯れて、後は傷ついた器官から血を流すのみとなったころ。
ようやく命なりの懺悔に、区切りが訪れる。痛みと悲しみと。後悔と憎悪と。
あますことなく感情が身体を取り巻き、全てを流しつくした。残った残滓をかき集め、ようやく立ち上がったころ。
そこには肩肘をつき、見下ろす体勢で委員長が待っていた。
「すっきりした?」
「……。おかげさまで。最悪の気分だ」
その返事に満足したのか、彼女は立ち上がり命の傍に歩み寄る。
手を差し伸べたかと思えば襟元を掴み立ち上がらせる。あまりにも唐突なその行為に抵抗する力もわかない。
大の大人一人を片手で引き上げたかと思えば、そのまま抱き寄せる。
人の柔らかさ、温かみを感じ。同時に再びこみ上げる吐き気を堪えて、命は問う。
「何の、つもりだよ」
「身体、熱いから。慰めて、治めてくれる?」
「冗談きついぜ」
相も変わらず蠱惑的な提案に思わせる妖艶な感触。
それでも、この死臭漂う地で性の営みにふけるほど、彼は心は壊れていなかった。
「……それより、これからどうするんだよ」
「連れないのね。まぁいいわ。……これから、ね。まずは現状を教えてあげないといけないのかしら」
「頼む。教えてくれ」
無知のままで居られたのは数日前まで。きっと、今は知らないことの罪がいかに重たいかわかってしまったから。
自分を棚に上げて全てを見てみぬふりをできるほど、俺は高みにいない。
この狂った部隊の歯車に組み込まれた以上、自分が動かせる範囲を知っておかなければならない。
せめて、惨劇が回避できなくとも、それがくると覚悟できるほどには。
- 145 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/06(月) 00:08:13.21 ID:U3l/w220
「くす。随分物騒な顔つきをするようになったのね。怖いわよ」
「そうだな。俺もそう思う。あんたが、俺は怖いよ」
そしてこの女はそんな歯車を手繰る側であり、自身もその一部である。
だというのに、顔色の一つすら変えず結果に携わって、尚且つ次に動き出す。
そう、彼女にとってこんなことが――日常なのだ。
「その内、慣れるわ。それより現状だったわね。簡単に言えば第二段階までは終わったわ」
「第二、段階」
「そう、第一が貴方というデコイを蒔いて、それがヒットすること。第二段階は簡単な掃除」
デコイに掃除。その言葉面からは想像もできないような状況を作っておきながらその程度の認識。
前者はまだいい。けれど、後者に対して簡単な、とまで言い切っている。
彼女にとって“この程度”のことでしかないのだ。
「そして第三段階では本来、文明的、知的に交信できる存在の確保だったけれど……そうね、それは私の弄びで潰したから、やり直し」
下腹に力を込めてぐっとこらえる。その言葉が何を指すか、ここにきてわからないわけがないから。
こいつの悪趣味な考え一つでこうも苦しめられたのかと気づいても、それを嘆くことも糾することもできない存在だから。
「そして最終段階である本格的な掃除だけれど……これは後々に来る子達に任せるつもりだからいいわ」
「つまりいいんちょの役目は」
「三段階目。捕らえなければいけない対象の再捜索と捕獲ね。それ以外は見つけ次第殺すけれど」
はっきりと言い切られる屠殺の言葉。
「ここにいた多くはさっきのでほとんど駆除したわ。ほとんどが若いただの獣でつまらなかったけれど」
だが、そんなときに出会ったのが彼女の視線の先。未だうごめく肉塊。
元の位置に戻ろうとするのか、先ほどより山のように集まりだしたそれは見るに耐えない醜悪さを放つ。
「大丈夫よ。あそこまで砕いた場合、再生までに細胞が壊死していくから。それよりも」
言いながら、彼女は洞窟の奥のほうへと視線を移す。
そこには長く大きな一本道と左右に分かれた小さな小道。
- 146 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/06(月) 00:09:00.81 ID:U3l/w220
「あそこに居た知能レベルの低い固体は真っ先に飛び出してきたけれど、残った知能レベルが規定値の獣は逃げたわ」
「逃げた、って」
「入り口は塞いでいたから、奥の川でしょうね。少なくとも人間と違って獣面人なら問題なく下の河川まではいくわ」
それが何体か分からないけれど、と付け加え、彼女は歩き始める。
その行く先は地上へと続くものだ。
「だからそれらを追うわ。問題なくとは言ったけれど、五体満足にはいかない固体がほとんどでしょうし。それを回収して、仕事は終わりよ」
「……わかった。俺はまたいいんちょに着いていけばいいか?」
「ええ、かまわないわ。出来るだけ無傷で手に入れていから、貴方、今度あの娘を見つけたらお願いね」
どくん、と心臓が跳ねた気がする。
「あの、娘……?」
「誤魔化さなくていいわよ。時々あなたの目を、身体を借りていたんですもの。知っているから」
それは、俺をこの洞窟へと誘ったあの子のことなのか。
やっと距離を縮め始め、心を開き始めた、あの子の。
……俺が彼女の家族を奪うきっかけをつくった、あの子の、ことなのか。
「そうよ。顔に出してまでくれるのね。ありがたわいわ。それじゃあ、いくわよ」
そういって歩き出す後姿は振り返ることはない。
俺が付いてくると信じてやまないのか。……いや、違う。
きっとそうじゃない、俺がついていこうがついていくまいが関係ないのだ。
それだけの存在だと突きつけられて、俺はただ抵抗も出来ずその後を追うしかない。
情けない、とは思わない。追いつきたい、と。そう思い始めていた。
同時に、あの娘だけは……俺が何とかしてやりたいとも。
- 147 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/06(月) 00:09:30.06 ID:U3l/w220
ゴボゴボと音がする。
身を打ち付ける岩の感触と、身体の一部が削られていく不快感。
痛みは既に忘れ、意識を保つだけを意識する。
上下の感覚はなく自分の中心、心臓の鼓動だけが位置を知らせてくれる存在。
それを拠り所に、ただ激流に身をゆだねる。
散々に切れそうな意識の中、思い出すのは老いた獅子の優しい笑顔。
ただ逃げろと、そう教えられて、押し出された背中。
振り返った先で悲鳴が重なり、怒号が飛び交う。
そして……
「ゴボッ……!!」
あの、人間の、女。
肉親の身体を鈍色の何かで貫き、潰し、殺した。
叫びは届かず、本能が命ずるままに逃げ、決して飛び込むまいとしていた激流に身を踊らされた。
わけも分からぬまま、ただ逃げてきた。
だから腹の底から沸く、その感情が何かもわからぬまま、彼女は意識を手放さない。
まるでそれがあの女に対する最後の抵抗のようで。
- 148 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/06(月) 00:10:04.06 ID:U3l/w220
俺達はそれからベースとしていたボロ小屋まで戻ることになった。
委員長は全くといって良いほど、歩く速度を緩めなかった。
ここに来た頃のように足場を均していくこともなく、後ろすら振り返らない。
ただ当たり前のように歩いていくその背中に、命は走って追いかける。
そうしなければあっという間に置いていかれるとすぐにわかったからだ。
彼女は時々立ち止まり、じっと立ち続けることがあり、その時だけが唯一俺が息を整えられた。
それでも体力がどんどんと減り続け、気力だけでその背中を追い続ける生活。
数日間、それでも最初の頃に比べれば大幅に早いペースだと思える速度で俺達は小屋へとたどり着いた。
すぐに追わないのかと尋ねたところ、河川は小屋から近い場所へと繋がり川から上がるならばそこが定石なのだと返事がきた。
元々ここに追い詰める予定で全ての工程を組んでいたと彼女は一言で説明し、後は残弾の補給を済ませるのだとさっさと準備に入る。
「……また、いくのか」
「ええ。そこまで急ぐことではないけれど、あなたもさっさと済ませたいでしょう?」
確かに、済ませたいというよりもこんなこと、今すぐにでも終わりにしたい。
けれど独力では生きることすらできない俺は強いものにすがるしかない。
興味本位できてしまった場所は、言い訳ひとつ許されぬ強者の場所だったから。
「それじゃあ、いくわよ。今度は荷物を持てなんていわないわ。出発は2時間後。それまでに必要だと思うものを自分なりに用意なさい」
それだけ言うと、委員長はここまで俺が見た中ではじめて腰を下ろし目を閉じる。
きっと彼女なりの休み方で、恐らく俺が心配することなどひとつもないのだろう。
ならば言われた通りに、と俺は記憶の中にある限り、思いつく限りのものを必死に選択し、持てるだけのサイズへと絞る。
恐らく前と違い、生きることに重点を置いての準備はそれなりのものになっていただろう。
- 149 名前:GEPPERがお送りします [sage;saga] 投稿日:2010/09/06(月) 00:10:55.88 ID:U3l/w220
俺はそれを確認すると彼女の隣に座り込む。
きっと寝過ごせば置いていかれる。それがわかっているからすぐに眠りはしない。
器用に睡眠時間を調節できないからだ。けれど、
「起きてるんだろ。だったら文句言うなよ」
事後承諾にすればいいとばかりに俺は彼女の膝を勝手に借りる。
甘えたいわけでも、再び情欲を催したわけではない。
浅い眠りならば彼女の動きで起きられると、そう思ったから。
今は眠る。次の移動もまた、俺に身体を休める暇など恐らくこないのだから。
気がつけば浅瀬。
さらさらと流れるぬるい水がじんじんと傷口に痛みをすり込む。
ゆっくりと瞼を開ければ、森のどこか。
少し見覚えのある場所は、確かあの男を始めて見つけた場所の近くだろうか。
「……」
少女はこうして陸地へとたどり着いた。
そうして再び、二人はまみえることとなる。
- 161 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/07(火) 20:13:31.47 ID:icMKAyYo
なんか妹嬢意志薄弱・・・
ついてなくても流されて「ついてる」と言いそう
個人的推測は>>135だけど
ところでなんか命がへっぽこに・・・
ド汚ぇ選択しておいて覚悟決めらんねぇとか
- 162 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 01:13:55.29 ID:1g84bcAO
ずっと本人以外(と一部の人)に付いてる付いてる言われ続けてるんでww
いくら彼女が鉄の意志を持ってたとしても流石に現状、味方が居ないんで折れそうになったりはされてるようで。
しかし最後の一線は主様がいる限りまず大丈夫なんじゃないかと思ってみたり。……だ、大丈夫なはず。
命については元からこんなもんです。
顔はいいしそれなりに空気を読めるくらいで後は普通のお子さんなので。
最初から軽い気持ちだっただけにズルズル非現実的な世界に呑まれてくのみの状態。
そんな彼が今後どうなるか……ってのも気にしていただければww
悪い子ではないけど人間としてはまだまだ発展途上です。
- 164 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 19:24:13.31 ID:ZNKcDWEo
簡単に覚悟決めたとか言っちゃうような小物じゃなくて良かったよ
- 165 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 20:34:19.08 ID:mviZ.26o
そうだな、言っててあれじゃへぼすぎるからな
- 166 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 21:01:50.50 ID:mviZ.26o
そうそう命がへっぽこだと思ったのは
普通に考えればいいんちょにぼろぼろにされて動かないはずの爺を警戒し
現状ではこれ以上ない程の心強いはずのいいんちょに泣きついて助けを請わず
遠まわしな振る舞いをしたこと
これで覚醒でもしたってんなら厨二病乙で済むんだけどその後いつも通りだしな
普通なはずの命なのに普通ならざる振る舞いだったんですげぇ違和感だったのよ
覚悟決めらんないなら素直に命乞いすればいい、それが普通じゃない
- 167 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 21:40:31.90 ID:ZNKcDWEo
お前はあっさりと全て捨てられるのか
普通は手放しきれずに残すものだがな
プライドを守る為の言い訳だと理解しつつも、下らない拘りや意地で自分に見栄はらないか?
- 168 名前:GEPPERがお送りします [sage] 投稿日:2010/09/08(水) 21:45:39.29 ID:mviZ.26o
そんな計算ができるほど落ち着いた状態ならゲロ吐くなよww
そもそも捨てるのなんのは平時だからこそ出てくる思想
異常事態の中でプライド気に出来るくらいなら既に普通じゃないわな
次へ 上へ 戻る