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市松人形「私……呪われてますから」
- 319 名前: ◆j9t2MtZrb2 []
投稿日:2013/03/28(木) 04:40:34.51 ID:t1cqsg2W0
▼放課後/進路相談室
担任「………………」
男「………………」
担任「学園祭終わっても、決まってないのはお前だけだぞ?」
男「……はい」
担任「そろそろどうするか決めないと、間に合わんぞ?」
男「……はい」
担任「お前は成績も良いし授業態度も申し分ない。大学進学を勧めたいが、お前にはお前の都合があるだろうしなぁ……」
男「…………」
担任「仕方ない。今週末にまた聞くから、それまでに考えとけ」
男「……わかりました」
- 321 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 04:44:11.23 ID:t1cqsg2W0
▼帰り道
男(進路か……)
男(進学出来るものならとっくに決めてるよ)
男(でも、大学通いながら学費稼ぐ自信ないし、奨学金ってのもなぁ……)
男(親父たちのお金も残しておきたいし……)
男(このままずっと、あのバイトでも続けてよっかな)
男(それでそのまま就職ってのも1つの手かも……)
男(でもそんなことなったら……)
…
……
………
- 322 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 04:47:54.64 ID:t1cqsg2W0
店長『男くんがこの店に就職!? ずっと私と一緒にいてくれるってこと!?』
店長『そしてゆくゆくは……結婚!? ハフゥーン!!』バタッ
………
……
…
男(…………)
男(……進路についてはまた後日検討しよう)
- 325 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 04:51:20.41 ID:t1cqsg2W0
▼男宅
――カチャッ パタン。
男 コソコソ
男(今日はこっそり帰って市を驚かしてやろう)
―― シーン。
男(この感じだと、市は俺の部屋かな……)
男(いきなり部屋入ったら驚くかな。ウシシ)
男 コソコソ
- 326 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 04:53:59.36 ID:t1cqsg2W0
▼男の部屋
男「よっ! ただいま!」
市「!?」
男「!?」
市「あ……いや……」アセアセ ゴシゴシ
市「お、男さん! お帰りなさい!」ニコッ
男「市……。お前……泣いてたのか?」
- 327 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 04:54:40.37 ID:bgfzRJDw0
頼むから良いエンディングにしてくれ
- 328 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 04:56:06.72 ID:t1cqsg2W0
市「ち、違います! 目にホコリが入っちゃって!」ゴシゴシ
男「何言ってんだよ! どうした!? 何かあったのか!?」
市「お……お腹が痛くなっちゃったんですよ」
男「嘘つくな」バシッ
市「ちょっと! 私(人形)を叩かないで下さい!」
- 329 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 04:59:38.93 ID:t1cqsg2W0
男「どうしたんだよ。何で泣いてたんだよ?」
市「いや……その……」
男「俺にも言えないことなのか?」
市「…………」
男「そうか……。言えないのなら仕方ない…」ゴソゴソ
市「え?」
男「こんなことはしたくないが、言えないのなら仕方がない!」クワッ
人形 ヌギヌギ
市「や、やめてー! 言いますから! だから着物取るのはヤメてー!///」
- 331 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:02:53.02 ID:t1cqsg2W0
市「あのですね、考えごとをしてたんですよ」
男「考え事? そういや前もそうやってボーっとしてたよな」
市「はい……」
男「何考えてたんだ? 夕飯か? 夜ご飯か? 晩飯か?」
市「全部ご飯じゃないですか! 違いますよ!」
男「まさかデザートまで考えているとは……。食べれないクセになんという食い意地……」
市「だから違いますよ!」
- 333 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:07:19.17 ID:t1cqsg2W0
市「あの……怒らないで聞いてもらえますか?」
男「あぁ。わかったから話してみろ」
市「え〜っと……前にケンカした時のこと覚えてます?」
男「ケンカした時のこと?」
市「男さんが私のことなんか捨てちゃえばよかったって言った時ことです……」
男「あの時は、その……ゴメン! ほとんど八つ当たりみたいなもんで!」アセアセ
市「ち、違うんです! そうじゃないんです! そうじゃなくて!」
男「?」
- 336 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:10:22.09 ID:t1cqsg2W0
市「男さん。制服もボロボロで、お怪我も多いじゃないですか」
市「私の呪いのせいで、本当に迷惑かけてるんだなって」
市「私は男さんの傍にいない方が良いんじゃないかと思っちゃって……」
市「もしかしたら私のせいで、この先もっと取り返しのつかない事を起こしちゃうんじゃないかと……」
市「それで、いつか本当に捨てられちゃうんじゃないかって、やっぱり思っちゃって……」ジワッ
男「…………」
男「……まったく、市はバカだなぁ」
市「えっ?」グスッ
- 337 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:13:20.72 ID:t1cqsg2W0
男「確かに俺の制服はボロボロで、体のあちこちは傷だらけ」
男「オマケに通常の人生の100倍以上は鳥のフンを浴びていると自負している」
市「うぅ……」
男「でもそれで、市がいなくなればいいなんて思ったことなんて一度も無い!」
男「この前のは……、あんなのは俺の本心じゃない」
男「いっぱい大変な目に遭ってる。けど、前にも言ったように、俺はお前がいてくれることに感謝してるんだ」
男「俺はこの先、何があっても絶対にお前を捨てたりなんかしない」
男「だから、勝手に変な想像して泣くなって」
- 338 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:15:52.36 ID:t1cqsg2W0
市「でも……」
男「まだ納得してないみたいだな」
市「……」
男「……ならわかった。こうしよう」
市「?」
男「俺はお前の呪いなんかに負けないことを証明してやる!」
市「……証明?」
- 341 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:19:03.72 ID:t1cqsg2W0
男「実は俺な、そろそろ進路を決めなきゃいけないんだ」
市「進路……ですか?」
男「そう。要は高校卒業した後は大学に進学するのか、就職するのか決めろってことだ」
男「元々進学希望だったんだけど、なかなか決めきれなくてさ」
男「どうするか迷ってたんだけど、決めた。大学を受験する!」
- 343 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:23:09.43 ID:t1cqsg2W0
男「お前の呪いはきっと俺を落とす為にあの手この手を使って邪魔してくるだろう……」
男「でも、そのすべてに打ち勝って、大学も合格して……」
男「俺は市の呪いなんかには負けないことを証明してやる!」
男「それでどうだ!」
市「…………」
男「……あの、……どう……でしょうか?」
市「…………う、うえぇぇぇ〜〜ん!」ボロボロ
男「え!? な、何で!? どうしたんだよ!?」
市「だっで、だって男さん優しいんだもん!」ボロボロ
男「はぁ!?」
市「私ずっと不安だったんですよ! ホントに不安だったんです!」ゴシゴシ
男「まったく……、市はバカだなぁ」
市「バカじゃありませんよ!」グスッ
- 344 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:24:08.74 ID:EWs7I0tj0
(美容師は…?)
- 345 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:26:03.27 ID:MdOcArzo0
>>344
(まあ前身というかプレというか、そういう感じでいいんじゃない?)
- 346 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:26:30.17 ID:s0WUYA1C0
美容師やってたら手ぐちゃぐちゃになりそうなもんだけどな
- 347 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:29:36.75 ID:t1cqsg2W0
男「市。呪いって漢字で書くと、"マジナイ"とも読むのは知ってるよな」
市「はい。でも呪いとマジナイじゃ全然違いますよね……」
男「そうだな。ただ、どっちも同じ、相手への願いや想いなんだよ」
市「願いや想い……ですか?」
男「そう。良いことでも悪いことでも、相手を強く想う気持ちとか願いが、呪いやマジナイになるんだ」
男「だから、市が俺の為を想って願ってくれれば、呪いの力もきっとマジナイに変わる」
男「市が祈ってくれれば、俺は何でも出来る気がするんだ」
市「男さん……」
男「だから、これからは毎日俺の為に祈っててくれよな。頼んだぞ?」ニコッ
市「は、はい!」
- 348 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:30:59.07 ID:t1cqsg2W0
>>344 そのあたりの話は、一通り書き終えたらお話しますね。
- 349 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:31:03.64 ID:bgfzRJDw0
幻想殺しはまだですか
- 350 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:33:28.71 ID:RYWvjdqA0
女と委員長が気になる
- 351 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:34:53.41 ID:EWs7I0tj0
(期待してるで!)呪い
- 352 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:35:23.61 ID:t1cqsg2W0
男「よし! それじゃあ早速今日から受験勉強だ!」
市「はい! 私も手伝います!」
男「机よし! 参考書よし! 文房具よし!」
市「将棋よし! オセロよし! 人生ゲームよし! 休憩したくなったらいつでも言ってください!」
男「……お前、手伝う気ないだろ?」
市「……ダメですか?」
男「ダメ」
市 (・x・)
男「そんな顔してもダメ」
- 353 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:38:42.89 ID:t1cqsg2W0
男「…………」カリカリカリカリカリカリ
市(…………)
男「この時バルキスの定理はd=4を証明している為〜」ブツブツ
市(退屈だなぁ……。かまってほしいなぁ……)
男「Carbon in this form remained locked up in the fuel 〜」ブツブツ
市(ダメよ市! 男さんの勉強の邪魔にならないようにしないと!)
男「ダンボールで構成したハニカム構造を基礎に微小変形理論における〜」ブツブツ
市(私にできることは……そう! オマジナイだ!)
- 354 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:41:20.57 ID:RYWvjdqA0
高校生…?
- 355 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:41:35.64 ID:t1cqsg2W0
市(そうだ、願わなきゃ!)
市(魂で叫び、願うのよ! 祈るのよ! 市!)クワッ
市「神よー!我が祈りを、我が願いを聞きたもれー!」
市「この男に神のご加護を! 神の祝福をー!」
男「……なぁ市」
市「は、はい! なんでしょうか!? 私、祈ってますよ!?」
男「うるさい」
市「す、すみませんです……」ショボン
男(…………)
- 356 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:43:43.42 ID:t1cqsg2W0
市「うぅ〜……」フワフワ
男(……ハァ)
男「あー、勉強つかれたなー。ちょっと休憩しよっかなー」
市「!?」
男「気分転換にオセロでもやりたいけど一人じゃできないしなー。どうしよっかなー」
市「し、仕方ないですね! なら私が休憩のお相手してあげますよ!」
男「悪いね。じゃあ俺、白で良いよ」
市「ふっ。先行を譲るとは、男さん既に敗れたり!」
- 357 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:43:47.87 ID:MdOcArzo0
うるさい市かわいいw
- 358 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:45:24.16 ID:t1cqsg2W0
― 30分後 ―
市 orz
男「ものの見事に隅から隅まで真っ白な訳だが……」
市「男さんのイジワルー! うぇーん!」
男「ま、受験に白星で縁起が良いってことで」
市「うまくないです!」
- 360 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:48:05.68 ID:t1cqsg2W0
▼後日/学校/進路相談室
担任「そうか。進学することにしたのか」
男「はい」
担任「俺はてっきり就職にするかと思ったがな」
男「僕自身も最初はそう考えてました」
男「でも、どうしてもやらなくちゃいけないことができたんです」
担任「……」
- 361 名前: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】(1+0:15) [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:52:56.50 ID:FzBLv0h90
なんだ院試か……
- 362 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:52:56.65 ID:t1cqsg2W0
男「本当はもっと簡単な道もあったかもしれません」
男「自分を甘やかして、その道に逃げることは簡単です」
男「でも、守りたいものがあるから、大切なものがあるから僕は逃げません」
担任「……昨日までとは打って変わって、ずいぶんと決意の固い目をしてるな」
男「……」
担任「まぁお前ならヘタさえ踏まなきゃ問題ないだろう」
、
担任「やらなきゃいけないことってのが何かは知らんが、一度決めたことは曲げるなよ?」
男「はい」
担任「よし! 頑張れ若者!」ニカッ
男「ありがとうございます!」ペコッ
- 363 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:55:37.79 ID:t1cqsg2W0
▼大学受験・当日/朝/男宅
男「うぅー、寒い……。まさか試験当日に風邪引くとわ……」
市「やっぱり私の呪いのせいですかね……」
男「市。そういうことは言うなって。大丈夫だから」
市「すみません……」
男「じゃ、行ってくる」
市「男さん! 頑張ってくださいね!」
男「おう、任せとけ」
- 364 名前:VIPがお送りします [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:56:51.58 ID:d+EYnV110
くぅ〜疲
- 366 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 05:58:01.83 ID:t1cqsg2W0
▼電車の中
ガタンゴトン… ガタンゴトン…
男(任せろとは言ったものの、さすがに緊張してきた)
男(大丈夫だろうか……不安だ……)
男(いや、そんな弱気じゃダメだ! 俺は絶対受かる!)
男(市の為にも受からなきゃいけないんだ!)
男(今ごろ市も祈ってくれてるに違いない)
男(大丈夫。いい知らせ持って帰るから……待ってろよ!)
- 367 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 06:00:35.00 ID:t1cqsg2W0
▼男宅
市(行っちゃいました……)
市(ちゃんと試験受けられるでしょうか……風邪も引いてましたし……)
市(ダメ! そんなこと考えちゃいけない!)
市(男さん、あんなに勉強頑張ってたんですから、きっと大丈夫です!)
市(きっと受かります! 絶対受かります!)
市(私、祈ってますよ。男さん……)
市「頑張ってください……」
- 368 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 06:03:41.98 ID:t1cqsg2W0
▼大学/試験会場
男(とうとうここまで来た……)
男(あと少して試験が始まる……)
男(お、怖気づくな! 弱気じゃダメだ!)
男「スゥ〜……ハァ〜……」
男(……よし!頑張るぞ!)
試験管「時間になりました。それでは試験を始めてください」
男 ペラッ
男「…………」
男(おいおいマジかよ……)
男(今年の問題、難易度高くないか!?)
男(しかも俺が苦手な問題ばっか出てやがる!)
男(まさか、これも呪いの影響だっていうのかよ……)
男(終わったか、俺――)
- 369 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 06:04:54.52 ID:t1cqsg2W0
▼男宅
市(今頃もう試験中ですね」
市(私はもう今こそもう祈る事しか出来ません)
市(どうか、男さんが受かりますように)
市(お願いします……神様……)
- 372 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 06:07:29.40 ID:t1cqsg2W0
▼大学/試験会場
男(終わったか、俺――なんて簡単にあきらめるハズないだろ)
男(ここまで俺がどれだけ勉強してきたと思ってんだ)
男(呪い如きがちょいと問題の難易度あげたぐらいで俺を止められると思ってんじゃねぇ! ナメんな!)
男(俺はアイツの笑顔が見たくて……)
男(アイツを笑顔にしてやりたくて、ここまで頑張ってきたんだ)
男(どんな問題でも、どんな呪いでもかかってこい!)
男(すべて打ち負かしてやる!)クワッ
- 373 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 06:10:13.57 ID:t1cqsg2W0
▼夕方/男宅
――ガチャッ バタン。
男「ただいまー」
市「お、男さん! どうでしたか!?」
男「…………」
市「…………」ゴクッ
男「…………ハァ」
市「そんな、まさか……」
男 b サッ
男「上出来だったぜ」ニヤリ
市「や……やったー! 合格だぁー!」
男「バカ。まだ気が早いよ」
市「えっ、でも上出来だったって?」
男「俺の手応えではだ。万が一ってこともあるし」
- 374 名前: ◆j9t2MtZrb2 [] 投稿日:2013/03/28(木) 06:11:53.94 ID:t1cqsg2W0
市「そんなことないです!大丈夫ですよ!」
男「だと良いけどな」
市「受かってるに決まってます! 間違いないです!」
男「ま、何はともあれ終わったものは終わったんだ」
男「とりあえず、今晩は前勝祝いでもやるか!」
市「やりましょー! 今日はパーティーだー!」
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