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新ジャンル「妹騎士」
- 186 名前:VIPがお送りします。 [sage]
投稿日:2008/04/21(月) 00:14:48.03 ID:0ipQJIxj0
妹「お前らか。私をこんなところに呼び出して。何か用か。用がないなら帰らせてもらうぞ」
DQN1「ヒュー。かわいい顔してるのにこの態度がたまらないんだよな」
DQN2「ねえねえ、おれたちと遊ぼうよ〜」
妹「却下する。要件は以上か?ならば帰らせてもらう。」
DQN1「つれないなぁ〜でもそんなところがいいんだけどね。」
DQN2「ストップ〜」ガシッ
妹「触れるな。これ以上何かするならば斬るぞ」
DQN1「斬る。だって怖いねぇ」
DQN2「でも、何で斬るんだろうねぇ。まさかこの刀かなぁ?」
妹「な、なぜ貴様がそれを…さっき触れたときに取ったのか?」
DQN1「そんなのどうでもいいじゃん、遊ぼうよ。どこがいい?ホテル?」
DQN2「ここでいいんじゃねー?誰も来ないし。あと、この刀邪魔だな、捨てちゃえ」ポイッ
妹「か、刀がなくても私には鍛えたこの体と拳がある!」ブンッ
DQN1「おっと、危ないな。でもそういうとこも好きだよ」ガシッ
妹「は、放せ!」
DQN2「強がってても所詮は女の子だしね。さーて、その鎧の中身を公開といきますか。」
妹「や、やめろ」
DQN1「お前よく鎧なんて外せるな。」
DQN2「勉強したんだよ。もっと褒めてくれてもいいぜ」
DQN1「おう、いい子だなぁ〜」
妹「う、う…あ、兄上…」
DQN1「なんだ?追い詰められたら兄頼りか?かわいいなぁ」
DQN2「よっと、これで上は全部はずれたぜ」ガチャ
DQN1「さて、ご開帳といきますか」
兄「…………………おい」
DQN1「お、正義のヒーローの登場か?」
DQN2「いいところで登場するねぇ、まさか見てたんじゃねーのか?」
妹「あ、兄上…みないで…」
- 187 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/04/21(月) 00:16:17.20 ID:0ipQJIxj0
兄「放せよ…」
DQN1「カッコいいねぇ。俺惚れちまいそうだよー」
DQN2「なんだぁ?妹が使ってた刀なんかもってどうするんだ?振り回して俺らを殺すのか?」
DQN1「うわー怖いぜ、俺超ビビりそうだぜ」
DQNs「あはははは」
兄「………………貴様らの行動は万死に値する…よって俺が排除してくれる。」
DQN1「本当に殺されちまうぜ!あははは」
DQN2「本当だぜ、ははは…ん?」
DQN1「どうした?」
DQN2「なんかあいつ雰囲気違わないか?」
DQN1「いつもと一緒だろ?ただ、妹が犯されそうだから切れてるだけだろ?」
DQN2「そっか。そうだよな。じゃあお前は帰れよ」
兄「…」
DQN2「だんまりかぁ?じゃあ俺がお前を眠らせてやるぜ」
兄「…対象を排除する(ボソッ」
DQN2「ん?…おわぁぁぁ…本当に切りつけてきやがった、いかれてんじゃねーのか?」
DQN1「はったりだろ?大丈夫だr…まて…目がヤバい…」
DQN2「な、なあ冗談だろ?…い、妹なら置いてくからさ、このまま俺たちを」
兄「…排除する…」
DQN2「おわ、こいつマジだ!やべぇ」
DQN1「に、逃げるぞ」ダッ
DQN2「こ、こっちくんなぁぁ」ダッ
兄「…排除する」
DQN2「あ、あいつ足はえぇ」
DQN1「うわぁ!」ズテン
兄「…対象を射程距離内に確認。これより排除する。」
DQN1「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
- 188 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/04/21(月) 00:16:57.54 ID:0ipQJIxj0
妹「やめて!兄上!!!」
兄「…?」
妹「私はもう大丈夫だから…人を殺さないで…」
DQN1「ひぃぃぃ」(ダッ
兄「何故、止めた…」
妹「私はそんな兄上の姿見たくないよ…ぐすっ…元の兄上に戻ってよ…」
兄「…」ぎゅ
妹「兄上ぇ〜」
兄「すまなかった…」
妹「ううん、助けてくれて…ありがとう…」
兄「大丈夫か?」
妹「うん、大丈夫。帰ろう…」
兄「ああ」
- 190 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/04/21(月) 00:18:13.70 ID:0ipQJIxj0
妹「あ…」ペタン
兄「どうした?」
妹「安心したら腰が抜けちゃった…」
兄「そうか。ならおぶってやるぞ」
妹「いや、いいよ。鎧とか重いし」
兄「大丈夫だ。俺だって男だからな。」
妹「でも……じゃ、じゃあお願い…」
兄「ああ、よっと。」
妹「重くない?大丈夫?」
兄「重くないと言えば嘘になるが、大丈夫だ。それに一つ収穫があったしな。」
妹「え?収穫?」
兄「お前の普通の言葉を久しぶりに聞いた気がする。」
妹「え、あ…これは失礼した…」
兄「無理に騎士っぽくしなくてもいいんだぞ」
妹「…うん…」
兄「じゃあ帰るか。」
妹「うん…」
妹「(大好きだよ…兄上…お兄ちゃん)」
兄は切れると鬼神になるという設定。短くまとめるのってどうやるんだ?
- 191 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 00:20:12.48 ID:M4TYzw8Z0
>>190
なれるしか
鬼人というより殺戮マシーンだな
- 195 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 01:16:48.24 ID:huLQdSFNO
妹「兄君様の随伴……お役目、必ずや成し遂げてみせます!」
男「そんなに固くなんなくても……お、新しく出来た店か、なになに……」
妹「オープン記念スイーツ祭り……あー……うぅ……いや!……うー…… はっ!」
男「そんなに行きたいのか、なら俺が久々に奢ってやろう」
妹「いえ!そのような事!兄君様の外出の護衛である私には必要ありません!」
男「そうか、妹は俺と一緒に喫茶店に入るのもいやなのか、そうかそうか……」
妹「いっいえ!決してそのような事は!むしろ一緒に行きた……い……です……」
男「なら決まりだ、お前ももっと甘えてきていいんだぞ?そんな無理しなくても」
妹「兄君さ……お、お兄ちゃん……」
姉「ふん、ここで出しゃばっては武士の名折れ。潔く引くとするか……スイーツ……ぐ、堪えろ私……」
- 196 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 01:28:13.85 ID:huLQdSFNO
そして誰もいなくなった
- 197 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/04/21(月) 01:28:52.85 ID:ftjgchiL0
なんだ、妹、素手だと弱いのか
- 198 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/04/21(月) 01:31:36.68 ID:M4TYzw8Z0
某騎士王も(ry
- 199 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 01:40:24.02 ID:huLQdSFNO
姉の見た目のイメージがやっと掴めた ギルティの梅喧だ
姉「しばし待たれよ男、少し聞きたい事がある。よいな?」
男「よいな?って俺に選択権ないじゃん。それで聞きたい事って?」
姉「うむ、先日妹と甘味屋に行っておったであろ?それで私はいつになったら誘ってもらえるのだ?」
男「え、なにそれ?姉さんそんなに甘いもの好きだったっけ?意外だnHAHAHA刃物はよそうよ予想Guyだよ」
姉「みなまで言わせるな……私は、男と、二人で逢引したいのだ……こんな私を笑うか……?」
男「刃物がなければうっかり抱き締めてしまいそうな雰囲気なのに明らかに脅されてます」
姉「……もうよい、私の気の迷いであった。この事は忘れてくれ。よいな?」
男「ラブコいやいや刃物!刃物だって!…でもラブコメ…」
- 213 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 05:10:05.99 ID:GC7yoDRfO
兄「ケーキ買ってきたぞ」
妹「兄上、さすがです。さっそく食べましょう」
兄「いや、ごめん。これからバイトなんだよ。
あれだったら俺のぶんも食べていいから」
妹「いえ、それなら兄上が帰るまで待ってます」
兄「いや、お前ケーキ好きだろ」
妹「待ってます」
妹「たえろ…たえるんだ。私は騎士だぞ。
このくらいたえれなく何が騎士だ。」
妹「…ケーキ…ケーキおいしそ…はっ!ダメだダメだ!
兄上と一緒に食べるんだ!」
妹「兄上ぇ…はやく帰ってきて下さい…
もう…もう我慢の限界です…」
兄「ただいまー」
妹「兄上!」
兄「…お、どうした?」
妹「さぁ、はやく!はやくケーキを食しましょう!
私の胃もケーキを待ち望んでいます」
兄「ちょっと待ってろ。シャワー浴びてくるから」
妹「…そんな…いえ、待ちます。待たせていただきます!」
兄(待て、をかけた犬みたいでかわいい…)
- 214 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 05:19:31.16 ID:GC7yoDRfO
兄「しゃいませー」
バイト「そういえば兄くん。
最近面白い客がきてるの知ってる?」
兄「面白い客?」
バイト「私も見たことないんだけどさ。
なんでも中世ヨーロッパの騎士みたいな格好してるんだって。
騎士なのにアイスを毎回買ってくらしいし、
しかも二個」
兄「……あれじゃないのか?
あの…秋葉原からの帰りの」
バイト「そんなのこの辺じゃあ全然見ないよ」
兄「…ん…んん、じゃあなんだろうね」
バイト「あ…客だ。いらっしゃいま……」
兄「どうし……」
妹「あ…兄上…やっと見つけました」
- 215 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 05:25:25.53 ID:GC7yoDRfO
妹「…酷いですよ。何故私に勤め先を教えて下さらないんです」
兄「いや…その…」
バイト「…兄上?もしかして…兄くんの妹?」
兄「まぁ…」
バイト「本当!?あ、これ面白いかも」
妹「ところで兄上、
さっきから兄上にべたついてる危険人物を排除したいのですが」
兄「…やめてくれ」
- 219 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 06:09:16.15 ID:GC7yoDRfO
バイト「いらっしゃいまー…って妹ちゃん」
妹「…あっ、危険人物」
バイト「私のどこが危険なの?」
妹「兄上は?兄上はどこ?」
バイト「…質問は無視ですか。
兄くんなら今日は休みだよ」
妹「…そんな」
バイト「なんでも、今日は妹とのんびり過ごしたいらしいって」
妹「…兄上」
バイト「この前カラオケ行ったときそう言ってたよ」
妹「…やっぱり危険人物だ」
- 220 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 06:25:31.93 ID:GC7yoDRfO
兄「よーし…とりゃ」
妹「あっ、甲冑が…」
兄「ついに妹の鎧を外したぞ」
妹「…あ…兄上…返して下さい…」
兄「なんか妹が弱々しい」
妹「お願いします。それがないとダメなんです」
兄「まぁ、いいか。こっちのほうがかわいいし」
妹「そ…そんなぁ…」
- 221 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 06:27:42.46 ID:SxVo0y4b0
そんなエロゲあったよな
- 222 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 06:38:32.21 ID:GC7yoDRfO
兄「どこか出かけるか」
妹「…その前に鎧を返して下さい」
兄「じゃあやめるか」
妹「いえ、行きましょう」
兄「歩きにくいから離れてくれ」
妹「…い…いやです。怖いです」
兄(…これはこれで問題ありだな。
可愛いからいいけど)
妹「兄上ぇ…離さないでくださいね」
- 224 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 07:47:17.75 ID:GC7yoDRfO
妹「ただいま帰りましたー」
兄「おうお帰……り?なんだその格好は」
妹「剣道部から借りてきました。
正直この外観はセンスに合わないのですが背に腹はかえられません」
兄「わかった…返す…俺の負けだ」
- 226 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 08:51:32.77 ID:rled2jor0
保守がてら…
あくまで個人的にだが、侍姉とかは要らないと思うな… 女とかはいいけど。
日常の中で妹だけおかしいってのが好きだ。
まあ気に入らなければスルーするだけなんで侍姉書いてる人も
遠慮なく書いてもらって構わないけどさ。
- 229 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 10:07:20.88 ID:huLQdSFNO
男「妹、お前たまには鎧をぬいで女の子らしい装いをしてみたらどうだ?」
妹「なりません兄君様!騎士として兄君様の盾として万が一の事を考えますと!」
男「家の中で一体どんな危険があると……兄としてはたまには可愛い姿の妹を見てみたいんだがなー」
妹「おっお止め下さい!そのような事を申されても私には……その……可愛い、だなんて……」
男「セーラーも勿論だけどメイドもいいな……いやここはあえて女執事か!うーんゴニョゴニョ」
妹「水兵か給仕か執事か……兄君様は騎士がお嫌いなのか……うぅ」
- 230 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 10:24:39.80 ID:KYzSoK8eO
なんという妹の葛藤
- 231 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 10:42:52.22 ID:Yi0WRbSzO
勢いでやった。
後悔はしている。
>>222
http://imepita.jp/20080421/384290
- 232 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/04/21(月) 10:59:05.18 ID:HfAhHeueO
スレタイから常にビキニアーマーを装着している妹を想像した俺は異端
80年代アニメの女の子の鎧と言えばビキニアーマーだったんだよ
- 233 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 12:03:42.80 ID:GC7yoDRfO
妹「兄上、受け取って下さい」
兄「え?なにこれ」
妹「あの…ぷ…プレゼントです」
兄「え?なんか悪いなぁ」
妹「いえ、いつも兄上にはお世話になっているので」
兄「そうか?じゃあ、ありがたくもらっとくよ」
妹「さっそくあけていただけませんか?」
兄「え…あ………こ…これは…剣?」
妹「そうです。兄上用の剣です」
兄「あ…あはは…ありがとう」
妹「兄上に喜んでもらえたみたいで嬉しいです」
>>232
その時代はビキニ姿のキャラクター多かったからな
- 234 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 12:15:42.50 ID:GC7yoDRfO
兄「今日は暖かいな」
妹「…暑いです」
兄「そんな鎧着てるからだろ。
脱げばいいだろ」
妹「それは無理な相談です。
兄上の護衛はもちろんですが、甲冑は騎士の誇りです」
兄「そんなこと言って真夏になったらどうするんだ?」
妹「…そ…それは」
兄「熱中症で倒れてもしらんぞ」
妹「…き…騎士の誇りにかけて耐え抜きます!」
- 235 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 12:21:50.17 ID:GC7yoDRfO
兄「いい案を思い付いた」
妹「はい?なんです?」
兄「真夏の暑さにも適応し、かつ鎧である。
ビキニアーマーという答えだ!」
妹「ビキニアーマー?」
兄「実物をみたほうが早いな。
武器屋から借りてきた。どうだ!」
妹「…………」
兄「……ごめん。ふざけすぎた」
妹「露出が多過ぎですね。防具としての役割をはたせていません」
兄「…真面目に返されると虚しくなるな」
- 236 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 12:26:41.76 ID:huLQdSFNO
ビキニ鎧とかアテナとドラクエ3の戦士ぐらいしか知らんな……
- 237 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 12:52:41.35 ID:huLQdSFNO
妹「今日の夕食は……お、シチューか。うんうん、やはりシチューは白くないとな」
姉「白いシチューなどシチューでなくただの白いドロっとした汁であろ?全くいやらしい騎士様だこと」
妹「おっお前!いいいやそんな事を考えるお前の方こそ脳に薔薇が咲いてるんじゃないのか!恥を知れ痴れ者!」
姉「下郎が、武士に恥を知れだと?貴様は目上の者への口の聞き方を知らんようだな……ちなみに私はび−ふしちゅ−派だ」
男「ボルシチ食べたい」
- 266 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 18:47:47.32 ID:KYzSoK8eO
コピーと戦士は落ちたか…
- 270 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 19:29:07.35 ID:7YY+mOBp0
妹「ちょっと! 私の鎖帷子勝手に着ないでって言ってるでしょ!!」
- 271 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 19:36:07.88 ID:huLQdSFNO
妹「もう落ちるのも時間の問題か……兄君様、この出来の悪い妹がいた事、忘れないで頂けると嬉しいです……」
姉「騎士様とは諦めのよい生き物だな!武士は!もののふは!たとえ首だけになろうとも諦めぬ!」
妹「っ!貴様!私を愚弄するか!……でも、もうおしまいだよ、お姉ちゃん……」
姉「諦めるな!諦めるなぁ!諦めなければなんとかなる!なんとかなる、からぁ……うぅっ……」
- 276 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 20:10:39.79 ID:e0dPsD0m0
落とさせる訳にはいかない!
- 284 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 21:18:53.16 ID:KVnerk6GO
兄と妹両方幼児と妹だけ幼児、どっちかで書こうかなと思うんだがどっちがいいだろう。
- 287 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 21:45:36.03 ID:pXhb316f0
弱輩者ながら投下
男「なぁ・・・妹よ」
妹「何でございましょうか?兄上」
男「お前は何で付いて来てるだ?」
妹「それは兄上を護衛するためです」
男「いや・・・今日は友達と遊ぶだけだから護衛は必要ないだろ・・」
男(それに妹がついてくると、いろいろと話がこじれそうなんだよな・・・)
妹(今日は兄上に危険が迫っている気がするから、しっかりと護衛しなければ・・)
バイト「兄くん〜〜、こっちこっち」
男「お、おまたせ〜」
妹「お下がりください。兄上!! 出たな!危険人物!!兄上には指一本触れさせん」
バイト「あ!妹ちゃんも来たんだ。こんにちは」
妹「え、あ・・こんにちは・・・はっ! そうではない!!兄上に近寄るでない。危険人物」
バイト「それじゃあ、男くん。最初は買い物でもしようか」
男「え!あ・・はい。そ、そうですね」
妹「あ、こら!私を無視するな!」
バイト「大丈夫、一緒に行こうね。いいよね、男くん」
男「バイトさんがいいなら構いませんが」
バイト「だって」(ナデナデ
妹「あっ離せ!頭を撫でるな!く〜〜〜!! もう、許さん!我が剣のサビにしてくれる!!」
男「こらっそれは、待t」
バイト「へぇーーー、妹ちゃんの剣大きいね」
妹「返せ、私の剣を返せ!!」
男「凄い!!DQNでさえ恐れる妹が
子供のようだ・・バイトさん貴方何者ですか・・・」
- 291 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 22:29:45.33 ID:GC7yoDRfO
妹「兄上…私はもうダメかもしれません…」
兄「どうしたんだ?」
妹「頭が、まるで鉄の固まりのように重いのです。
これはとても重い病に違いません」
兄「…えーっと…ボケてるのか?ツッコミはいるか?」
妹「な!?私は本気で言ってんですよ!
偶然重いと重い病がかかっていたとはいえ、あんまりです!
兄上は……私のことを心配してくれないのですか?」
兄「いや…頭にかぶってるもののことなんだけど…」
妹「頭?……あっ!外出時にのみ被る兜が…」
- 294 名前:VIPがお送りします。 [age] 投稿日:2008/04/21(月) 22:36:03.90 ID:w7SxYhM80
男「最近暖かくなってきたな」
妹「そうですね」
男「ところで、お前はずっとその鎧を着続けるつもりか?」
妹「もちろんです、兄上」
男「しかし、これからの季節にその重装備は辛いだろう」
妹「騎士たるもの、その程度で弱音を吐くわけには行きませんから」
男「でも、出来れば涼しい方がいいだろう?」
妹「それは…そうですが」
男「というわけで夏用の新しい鎧を考えてみたのだが」
妹「!?…こ、これは…」
男「どうだ、これなら涼しいぞ」
妹「こ…こんな…太股や二の腕や腹部が露出しているのは、鎧とは言いません!」
男「残念だな。これを着てくれるなら、夏には一緒に海に行こうと思っていたんだが…」
妹「う、海…」
男「浜辺で食べるアイスは格別なんだがなぁ…」
妹「うっ…うう…あ、兄上ぇ…」
男「別に嫌ならいいんだ、我がままを言ってすまなかったな」
妹「あう…!ま、待って下さい…。着ます…兄上が、そこまで仰って下さるなら…」
男『これで良かったんだ…夏になってもあのままじゃ、確実に脱水症状を起こすからな…これはあいつのためなんだ。
しかし…何だ?この…俺の胸を突き動かすものは…?』
- 295 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 22:36:16.48 ID:GC7yoDRfO
妹「あ…兄上…助けてください」
兄「ん?なんだ?」
妹「宿題が難しくて、
その…教えていただけませんか?」
兄「ああ、別にいいよ」
妹「あ、ありがとうございます!」
兄「ここはこうして、こうな」
妹「あ、はい、わかりました」
兄「なかなか覚えがいいじゃないか」ナデナデ
妹「あ……そ…それは…兄上のおかげです」
兄(こういう所は普通の女の子だな)
妹「では次はここをお願いします」カチャカチャ
兄(ただ鎧は邪魔だな)
- 297 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/04/21(月) 22:43:52.40 ID:Iakcz0xZ0
こんな感じか?
妹「兄君こちらの道は危のうございます」
兄「え??」
妹「急いでこちらへ移動を!」
兄「どうした妹よ急に慌てて?」
妹「いいいぃ急いで!!猛獣がぁ」
兄「ん?・・・チワワ?」
妹「ああぁぁ近づいて・・・ビクビク」
兄「(かわいい奴め)」
- 298 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 22:49:24.13 ID:GC7yoDRfO
妹「では、いざ尋常に勝負」
剣道部「まてまてまて!それ本物の剣じゃねえのか!?」
妹「当たり前だ。騎士が剣を持ってて何かおかしいか?」
剣道部「いやいや、剣道の試合で本物はないだろ」
妹「…わがままだな」
剣道部「おまっ、防具はいやだってごねて
鎧のまま試合してやってんのに」
妹「当たり前だ。甲冑も剣も騎士の誇りだ」
剣道部「……もういい帰ってくれ」
妹「なに?逃げるのか?」
剣道部「もうそれでいいから帰れ」
- 299 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/04/21(月) 22:59:32.69 ID:GC7yoDRfO
妹「それでですね。あまりにも無礼なので切り捨てました」
兄「…そうか」
妹「兄上に無礼をはたらく輩がいたら教えてください。
私がすぐに駆け付けますから」
兄「いや…大丈夫だから」
兄(…妹の将来が心配だ)
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