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従妹「わ・・・私を、お兄ちゃんの恋人にしてくださいっ・・・」
110 :VIPがお送りします [] :2009/11/17(火) 23:45:38.33 ID:ApS4rT4L0
保守支援して下さっている方々、本当にありがとうございます。
このスレは下記スレで機会とイマジネーションをいただき、ダラダラ書き始めたものです。

従妹「わ…私を、お兄ちゃんの恋人にしてくださいっ…」http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1257924716/

内容は80%1の願望と妄想とオナニーのおかずでできています。
構想もなく行き当たりばったりで書いているため、まだ終わりの見えない恥文、駄文ですが、
気が向いた方は読んでいってやってください。


111 :VIPがお送りします [] :2009/11/17(火) 23:46:20.16 ID:ApS4rT4L0
案の定母ちゃんが階段を昇りかけてたところに出くわした。

「ああ、良かった。ちょうど従妹ちゃんを客間に案内しようと思ってたところなのよ。」

たまには俺の勘も働くもんだと感心した。あのタイミングで入ってこられるとキツすぎる。
従妹は母ちゃんのうしろをひょこひょこついていく。2次性徴真盛りの割には身長は低い。母ちゃんと良い勝負だ。
母ちゃんが152cmといっていたので従妹もそれくらいだろう。母ちゃんが客間のふすまを開ける。

「ここが客間ね。床寝でごめんね。寂しかったらお姉ちゃんの部屋に行っても良いから。」

客間といってもふすまを開けたら仏壇があり後には掛け軸。壁には先代の遺影が飾ってある和室だ。要するに仏間。
ここを客間という両親には日頃からどうかと思うのだが、我が家では仏間=客間らしい。
以前姉の友人が3人ほど泊まりに来た事があったが3人とも「あの部屋じゃ1人で絶対寝れない。」と言っていたのを思い出した。
何でも長髪のこけし人形が一番不気味らしい。日頃から見てる自分は何とも思わないが。
遺影を見た従妹の顔が引きつっている。そういや弱かったっけなこういうの。

「あ、ありがとうございます。一人で大丈夫です。」

たぶん…。と付け足していたが母には聞こえなかったようだ。

「良かったらおじいちゃん達にも御挨拶してあげて。」

そう言って仏壇を開く母。おい、泣きそうになってるぞ。

「まぁ眠ってるのは身内だけだから、心配しないで大丈夫。守ってくれるから。」

「べ、別に怖くないよ…。」

フォローになってなかったか…。


113 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 00:07:53.21 ID:7sUCaH7S0
ピーン ポーー ガチャガチャッ ドンッ! ーン

「おい!開いてねーのかよカスッ!あけろや1ーっ!!」

どこの借金取りだよ。そしてなぜ俺の名前を叫ぶ。
ガチャッっという音がしたので結局自分で鍵を開けたのだろう。

「ったく、あ、1居るじゃん。開けろっつーの愚弟。」

「お姉様お久しぶりです…。」

「あああ!!従妹ちゃーんっ!会いたかったよー!!」

従妹に勢いよく抱きつく姉。おい、ぐふっって変な声漏れてるぞおっさん。

「いつの間にこんなにおっぱいおっきくなったのよー。揉ませなさい撫でさせなさい舐めさせなさい吸わせなさい!」

見る見るうちに従妹の顔が真っ青になっていく。

「おい、姉貴、従妹がやばいから一回離れろ。」

舌打ちをして、ゴソゴソとでかい旅行鞄からつつみを取り出す姉。味噌5箱、手羽先7箱。
彼氏と名古屋に行っていたらしい。正月明け早々から旅行に行く人もそういないだろう。
母と姉貴は荷物をそれぞれキッチンと洗面所へ、洗濯物も溜まっているのだろう。
従妹は若干放心気味。今朝方までの調子の良さが嘘のようだ。仏間と怪物姉のコンボはかなり堪えたらしい。
とりあえず外の空気でも吸わせるか。

「まだ夕飯まで時間あるし、散歩でも行く?」

「う、うん。」


115 : ◆cJWfn1.4nQ [] :2009/11/18(水) 00:31:02.78 ID:7sUCaH7S0
せっかくなのでカメラを持っていくことにした。昨年の夏に買った愛機D60。
丹波に比べればそこまでだがやはり1月上旬の寒さはきつい。ダウンを着てニットを被った。
従妹はニットにファーコートにロングマフラーだった。マフラーが若干ずっている。
持ち上げて自分の首に巻いておいた。

「あっ…うん、こういうの好き…。」

「そっか。…さて、どこまで行こうかなー。」

「あっち!」

北の方を指す従妹。京都は東西南北がわかりやすくていい。

「あっちか、じゃぁ壬生寺ちょろっと見て帰るか。」

「うんっ!」

「おい、走んな!マフラー突っ張る!」

ウゲェッとわざとらしく尻もちを付いた。

「手…。」

「もっとストレートに言えっつーの。」

ぐっと手を掴んだまま従妹を持ち上げる。ちゃんと地に足つけろ。思い。
さっき行ったマルゼンや中学校の時に使ったパン屋を横目に見ながら二人で歩く。


116 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 00:52:19.10 ID:7sUCaH7S0
「あと1月もしたら節分なのになー。」

「何かあるの?」

「節分にでかい祭りがあるんだよ。ここ。瓦に願い事を書いて割ったり…ってテレビで見たことない?壬生狂言とか。」

「知らなーい。だって京都なんて数えるほどしか着た事ないもんっ。」

そらそうか。中に入ってお参りをする。神社と寺の参り方なんて忘れてしまった。前にテレビで見たように本堂には世界が平和でありますようにとか適当な事を願っとく。
触り牛とかの銅像に個人的な願い事をする。そんな曖昧な知識を説明しながらゆっくりと寺の中を歩いた。その度に従妹は無関心に頷く。
マフラーをほどき従妹の頭にのっける。千体地蔵塔のところで足を止め夢中で見上げて地蔵の数を数えている従妹に気づかれないように、すこし距離をとった。
カラスだけが俺を興味深そうに見つめている。レンズを覗きピントをあわせ、シャッターを、切った。

「ちょっと!何撮ってんのよー!お金とるよっ!」
むくれながらこちらへ歩いてくる。良い表情だ。徐々にフォーカスを近づけながらシャッターを何度も切る。

「モデル代取るとはそんなに偉いのか。」

「私を撮りたいと思う人なんていっぱい居ると思うよー。お兄ちゃんみたいなロリコンさんとか。」

この先俺みたいな人間に出会わない事を願うばかりだ。後で牛様に願っておこう。
日が落ち始めたので帰ることにした。自転車で警ら中の巡査さんや車を引く婆さん。こうして見ると良い町だと思う。

「すれ違う人が知らない人ばっかりって、なんか不思議だなぁ。」

「従妹の家の周りじゃ知らない人の方が珍しいもんな。」

「宅配のおじさんですら知ってる人だよ。」
そう言ってクスクスと笑う従妹。
止まれとは言わないが、この時間がもっとゆっくり進めばいいのに。


118 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 01:26:30.35 ID:7sUCaH7S0
従妹が家の傍の自販機でふるふるゼリーを買っていた。

「それ昔、親父がふらずにあけて中身出すのに苦労してたなぁ。」

「あはは、叔父様らしいね。」

家に帰ると姉貴がちょうど洗濯物を出し終えたところで、ジャージに着替えてホールをうろついていた。

「ああ、おかえり従妹ちゃん。さっきはごめんねえ。私の中のおじさんが押させられなくてさ、うふふ。そろそろご飯できるよ。」

俺は空気ですね、わかります。
とりあえず上着を置くために自室へ直行。扉を開けて気づいたが、従妹が背後にくっついていた。

「お兄ちゃん…。」

「なんじゃい。」

「缶、開けれない。」

「…。まぁ何だ、開けてやるけど、飯、食ってからにしような。」

「…はーい。」

確かにJTの商品はプルが無駄にへばり付いてるのあるし、分からんでもない。
ダイニングに行くと親父がもう席についていた。

「1、オバマはイケメンだな。」

「イケメンって父ちゃんが使うとなんかやだ。」


119 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 01:38:05.12 ID:7sUCaH7S0
「そうか、そのジュース父ちゃんに御土産か?」

「ちげーよ、従妹が自分の分買ってたけど飯前だったから止めたの。従妹、冷蔵庫の下の段入れとくからな。飯食ったら持ってっていいぞ。」

「はーい、ちゃんと開けてね。」

「なんのこっちゃ。」

姉貴が入ってきた。どこに眉毛落としてきたんだよ。父ちゃんがビビってるぞ。

「お母さん、ビールー。」

「母さんを使うな!」

「だまれハゲ。」

はいはい、とかいってグラスと缶ビール持ってきてるし母ちゃん。

「娘と晩酌できるなんて幸せだろ親父殿ー。」

それでも酌されると機嫌は直るのがうちの親父。親父と姉貴は持ち株の話で盛り上がりだした。
俺と従妹は適当に働く。丹波と同じように従妹が母ちゃんのサポート、俺が運ぶ係。
何もなかったからとりあえずキムチを父姉に出しといた。

「あら、従妹ちゃん上手ねー、うちの大雑把なお姉さんにも見習わせたいわ。」

たしかに器用にエビの背腸を取っていく。今日はエビチリらしい。だってCookDo見えてるもん。


120 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 01:51:17.87 ID:7sUCaH7S0
それにしても従妹は恋人っていうよりミニ嫁って感じだな。若妻…違うな。幼妻…ピッタリじゃないか。
幼妻、良い響きだな。幼妻の響きに酔っていると次々に副菜ができていた。やっぱり2人居ると早いもん。

「1、これ炒めて。」

中華鍋を回すのはいつも俺。重い。鍋じゃ出来ないのかめんどくせえ。
軽く回すと退いてよしの合図がきたので席に座る。従妹の袖を引っ張って席についていいよと耳打ちした。

「いただきます。」

家族そろって飯を食べるのは親父がうるさいので、姉貴でさえこればっかりは滅多にやぶらない。
俺もなんだかんだ言って嫌いじゃないんだ。この家が。
食事は姉貴、親父、俺、従妹、母さんの順に終え、順々に席を立って行った。
俺は部屋で寝転がりながら携帯でテトリスをしていた。30分もしたら満腹効果と相乗して睡魔が襲ってきた。

目を覚ますと部屋の電気は点けっぱなしで、従妹が俺の勉強机で何やら読んでいる。まだ目がぼやけてよく見えない。

「従妹?何してんだ。」

「お兄ちゃん、字、汚いね。」

「ああ、大学のノートはな、教授が書くスピード早いからそれに合わせるとみみずみたいな字になるんだよ。っていうか今何時?」

「22時12分だよ。結構ぐっすりだったね。」

「そりゃ連日運転させられたらなぁ。」

「せっかくゼリー開けてもらおうと思って来たのに、全然起きないんだもん。ばーか。」


121 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 02:07:09.62 ID:7sUCaH7S0
「あー、悪かったな。貸してみ。」

机の方からスチール缶が飛んできた。ぼやけて距離感が掴めず布団に落とした。

「ちゃんと振ってから開けてね。」

へいへい、カチッ プシューッ

「どうでもいいけど、これ振ってる時の音って腹がたぽんたぽんの音に似てるよな。ほい。」

「やったぁ。ありがとー。飲みたい?」

「一口くれ。ん。ありがと。普通のみかんゼリーだな。」

返された缶の口元をボーっと見つめている。

「どしたの。」

「これ、飲んだら。関節キスだね。」

「キスいっぱいしてるんだから今更恥ずかしがる事ないじゃん。」

「それとこれとは違うの!ばーかっ!」

と、消しゴム投げられた。年頃の娘が考えてる事は本当にわからんな。
なんだかんだでグビグビ飲んでるし。あ、こぼした。舐めるなよ汚いな。でもなんかエロいな。

「お兄ひゃんほっひひへ。」

お兄ちゃんこっち来て、か。口に含んだまま何すんだよ。 頬をきつく抑えられ口を重ねた。甘酸っぱいゼリーが口に流れ込んでくる。


122 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 02:07:49.89 ID:7sUCaH7S0
風呂入ってきます。


125 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 02:34:41.54 ID:7bEjiRo9O
>>48
>まぁ母さん以外に野郎の俺しか居ない我が家に潤いが欲しくなったのだろうか。

なのに姉貴が登場する
不思議!


126 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 02:37:32.39 ID:7sUCaH7S0
出ました。
>>125
ヒント:勢いだけで書いています。

出しちゃったもんはしょうがない。頑張って絡めていきます。

そのまえに抜いてきます。


127 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 02:49:12.02 ID:kmARgcXbO
>>125
姉が男っぽいから、家族の中で女として見られてないと思うんだ!


129 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 03:59:47.35 ID:7sUCaH7S0

「んぐっ…。んっ、あぁ。いきなりだと窒息しかねないぞこれ。」

「えへへ。一回やってみたかったんだぁ。」

「一回で満足かよ。もうちょっとくれ。」

もう一度口に含むよう促す、缶をお尻を天井にむけ残り全てを口に含んだ。従妹が俺に唇を落とす。もう一度作りモノの柑橘の香りがそそがれる。
今度は飲みこまずに圧力をかけて押し戻す。少しずつ、互いに同じ香りと味を分かち合いながら、舌を絡め合う。
そのうちにゼリーはなくなり俺の舌に従妹が吸いついてくる。

緩くなったところで同じように従妹の舌に吸いつく。上顎から犬歯、奥歯の裏、舌の動きにのせて従妹の口内を這う。
舌の裏を執拗に攻めてくるのでそのまま下顎と舌で従妹の舌を挟んでやると、従妹の肩からフッと力が抜け全身を預けられた。
脇の下を支えていたがつらくなってきたのでゆっくり、とベッドに寝かしながら、またぐ形になった。
横に降り舌を絡めたまま、抱き合った。こんなにも互い以外に意識がいかなくなる事があるのだろうか。

肌の神経という神経が、触れ合っている体毛一本一本が互いを感じ合っている。

全身全霊で絡み合う二つの体がそこにはあった。


130 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 04:01:09.80 ID:7sUCaH7S0
「お兄ちゃん、…脱いで。」

耳元で吐息混じりに鼓膜を震わす声。身の毛がよだつとはこの事だろう。

「一緒に…ね。」

従妹も脱ぎ始める。互いの恥部が擦れるたびに、脳裏に火花が散る様な感覚が過ぎる。

従妹の舌が俺の鎖骨を這う、従妹の耳の付け根を探る。

鼻で、唇で、舌で、指で、性器で、触覚を伴う全器官を使って互いの形、体温、触感を、頭の頂から足の指の先まで確かめ合った。

俺の性器が陰毛にが触れたただけで従妹の胸が大きく波打つのが分かる。

もう声も聞こえない。息の温かさや、毛のなびく感触は感じる。

視覚と聴覚、味覚を無意識にふさぎ、触覚と嗅覚だけで全てを感じている。

先ほど床に落としたコンドームの箱から1つを取り出し、装着した。

従妹の恥部はもう流れ落ちてしまいそうなほどとろとろになっていた。

「入れるよ。」

無意識に放った言葉だが、その瞬間には声を発した事すら思い出せないほどの快感に襲われ、腰がガクガクと震え、射精に至った。

従妹も喉を震わせその場に果てた。


131 :VIPがお送りします [sage] :2009/11/18(水) 04:15:25.51 ID:JbAjfud5O
支援
こんなことやってて、親バレしないのが不思議だ
読んでてハラハラするよ


132 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 04:37:49.01 ID:7sUCaH7S0
手を繋いだまま二人はベッドに横たわっていた。
それから三十分は経っただろうか、やっとのことで沈黙をやぶった。

「…トイレ。」

「いってらっしゃい。」

トランクスも穿かずジャージだけ穿いてトイレに行った。尿が上がってきたときにブルッと身震いをした。
友人から聞いていたものもアダルトビデオも参考にならないほどの衝撃的、いや情熱的な情事だった。
未だに頭がボーッとしている。

部屋に戻って無言でベッドに入る。

「すごかったね。」

「うん。」

軽く唇が触れ合う位置で囁き合った。
ふと、時計を見ると4時を過ぎていた。俺が目覚めてから5時間が経っていた。

「お兄ちゃん。」

「ん…?」

「結婚したい。」

「うん。親父は伯父さんは認めてくれると思うか。」

「ううん、だから…。逃げよう。二人ならどこでも生きていける。」


133 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 05:00:01.50 ID:7sUCaH7S0
「馬鹿、夢見過ぎ。俺一人なら経済力は無いにしろ、もうすぐ成人するし勘当されようがどうなろうが法律上は問題ない。
 でも、従妹はまだ14だろ。義務教育も終わってない。どこかへ逃げようにも結婚もできないし、働く事もできないぞ。」

「じゃぁお兄ちゃんは私と一緒に居たくないの?気まぐれで恋人になるなんて言ったの?」

「違うよ。じゃぁ、もしも俺たちが結婚できる年になって、親が認めてくれなかったら、二人で暮らそう。約束する。
 それにまだ絶対に認めてもらえないって決まったわけじゃない。」

「…うん、信じてる。」

色々な事が頭をよぎって息をすることすら辛くなってきた。
そのうち意識が遠のいていった。



「…ち…1、…起きなさい。お父さんが呼んでる。」

母ちゃんがいた。
いつの間に寝てしまったのか、記憶があやふやだ。服もジャージズボンしか穿いていない。
従妹は?あの後部屋に戻ったのだろうか。
あまりにも寒いので、とりあえずシャツとセーターを着てジャージの下にトランクスを穿いた。風邪をひいたのだろうか鼻も詰まっている。

リビングに行くと父と姉、従妹も正座していた。


134 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 05:11:16.01 ID:CjLwKi6VO
支援

従妹欲しい


136 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 05:30:18.47 ID:7sUCaH7S0
「1、座れ、そこでいい。」

「何だよやぶからぼうに。」

「何だよじゃない!お前…昨日の晩何してた。」

「昨日の晩…?部屋にいたよ。」

「部屋で誰と何してたって聞いてんだ!!!」

「従妹とセックスしてたんだよ!何か文句あんのか!!!」

「開き直るんじゃない!お前に聞きたい。従妹ちゃんの事をどう思ってる。」

「好きだよ。愛してる。」

「愛してる女性なら中学生相手にセックスしていいのか。従妹でもセックスしていいのか。俺はお前にそんな風に教えてきたのか。」

「ああ、本気で好きだったから、本気でセックスした。俺は俺自身で考えた。結婚したいと思ってる。従妹と。」

「そうか、さっきな、伯父さんとも話を付けた。俺もこんなことになって本当に申し訳ないとは思っているがもう過去のことはどうにもならない。
 すぐに従妹ちゃんを丹波に帰す。俺はお前と縁を切る。お前を二度と従妹ちゃんに近づけない。そういう事だ。」

意味がわからない。完全に頭から血の気が引くのがわかった。従妹はずっと泣いているだけだ。姉貴はじっとこちらを見据えている。

「そういう事だ?!意味わかんねーよ、従兄妹同士なら何も問題ねーだろーが!4親等以上離れてたら結婚できんだよ!知ってんのかてめえ!」

「法律の問題じゃない、家族の問題だ。住む家の手配ぐらいはしてやる。学校には後で退学届を出しておく。すぐに出て行く準備をしろ。」


137 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 05:38:12.89 ID:m0Q/+QROO
せめてSSだけでは幸せに…
ならないのが世の常か


138 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 05:45:08.91 ID:NuyyfTkOO
まぁ普通そうなるわな


139 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 05:46:40.59 ID:vl2X5zV2O
この話の舞台はなに県?


141 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 05:53:58.87 ID:7sUCaH7S0
「意味わかんねーよ!こっちの話も聞けよ馬鹿親!」

「馬鹿な餓鬼の話なんぞ聞かん!」

そう言って父は自分の書斎に行ってしまった。

「あんた、後であたしの部屋においで。」

姉貴がそう言い残して席を立った。従妹は―泣きじゃくったまま、口を開いた。

「お兄ちゃんごめんね。こん…な…私が子供だから…何も考えてなくて…お兄…ちゃんをっ…好きになっちゃったからっ!」

「良い、後の事は考える。絶対迎えに行くから。母ちゃん…ごめん。」

始終黙って聞いていた母だったが、俺が部屋を出た瞬間わっと泣き出したのが聞こえてきた。
俺の中で渦巻いていたのは現状に対する不安じゃなく、この先どうするかだ。
どんなエゴでも構わない。信じると言った従妹を迎えに行くための算段で頭がいっぱいだった。
最低条件として従妹が中学校を卒業しなければ一緒には暮らせない。6年間は婚姻するためにどちらかの親の承諾が必要だ。
しかし、中学を卒業してすぐに連れ出しても、従妹の教育を受ける自由を奪うことになる。教育だけじゃない従妹の未来を俺が一生束縛するんじゃないのか。

考え直すと何も考えていなかった自分が馬鹿らしくなるほどに問題が山積みだった。


142 :VIPがお送りします [] :2009/11/18(水) 06:02:34.28 ID:7sUCaH7S0
>>139
従妹の実家は兵庫県の山村がモデル

1の実家は京都府下京区、壬生寺近辺がモデル


勢いで書いてたらハンドリングしきれずにコースアウト寸前です。

軽い構想は作りましたが、文脈が駄文の湧水程度にしか出てきません。

必死に婚姻条件の資料とか集めてますが、矛盾があってもご勘弁を…。

突っ込みは大歓迎ですが。生温かい目で見守ってやってください。所詮私のオナニーです。

拙い文章を我慢して読んでくださってる方々には頭が上がりません。本当にありがとうございます。

支援の二文字だけでも非常に救われています。読んで字のごとく「支え援け」ていただいています。

以上>>1でした。



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