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意地悪なメイド
331 :【ロリんちょ「私は多分、三人目だから……」】 [sage] :2007/12/12(水) 11:19:23.84 ID:D2.h3EAO
男「ロリ、塩とってくれるか?」
ロリ「はい!」
男「ん、ありがとう。ロリはいい子だなぁ……よしよし」
ロリ「ん……当たり前のこと、してるだけよ」
男「あはは、照れるな照れるな」
ロリ「照れてなんか……」
男「じゃあまぁ、次は醤油を頼む」
ロリ「うん!」


メ「……」



ロリ「……」
メ「それは醤油じゃなくてN2爆弾?! ロリ、ダメ!」
ロリ「私が死んでも代わりはいるもの……」
男「?!」


カッ


メ「ロリぃぃぃぃぃぃぃいい!!」





ガチャ


ロリ「醤油、買ってきたわ」
男「ごくろうさん。ごめんな、おつかいまでさせて」
ロリ「これくらいどうってことないわ」
メ「?! そ、そんな……死んだはずじゃ……」
ロリ「……は?」
メ「な、まさかあなた……三人目なのね」
ロリ「いえ、長……次女だけど?」
メ「そんなはずは! 確かに二人目は私の脳内で死んだはず!」
ロリ「何を言ってるの、この人」
男「ごにょごにょ」
ロリ「それを言えばいいの?」
男「うむ」
ロリ「えぇと、私は多分、三人目だから……」
メ「やっぱり?! なんてこと……こんないたいけな少女がぁぁああ!!」
ロリ「この人は何かを服用してるの?」
男「多分タミフル的な何かだろうと思う」


332 :【ロリんちょ「中に誰もいないじゃないですか……」】 [sage] :2007/12/12(水) 12:08:42.78 ID:D2.h3EAO
男「さて、久々だな、魚さばくのも」
メ「ああ、悲しいかな。魚もこんなことの為に生まれてきたわけじゃないだろうに……」
男「嬉々としていの一番に食らいつく奴が何を言い出す」
メ「いやほら、主様よりもロリちゃんみたいな可愛い子の方が魚も浮かばれるかなぁって」
男「何故自分が手伝うという選択肢がないかな、お前は」
ロリ「やればいいの?」
男「いやいいよ、刃物は危ないから」
ロリ「気にしないでいいわ、刃物、慣れてるから」
男「……」
メ「何故か恐ろしいほどの説得力。やらせてみては?」
男「ん、じゃあ……」
ロリ「任せて」
メ「子持ちだったりしますかねぇ」
男「だったらラッ……」


ドスっ!


二人「「びくぅ!」」


ザクッ……ずるり……


ロリ「残念。中に誰もいなかったわ……」
男「だ、誰もって……」
ロリ「ああ、間違いね。たまご、なかったわ」
男「そ、そっか」
メ(何故かロリちゃんがさばくの見てると人体を解体してるように見えるのは気のせい……?)
男(なんか、怖い……)
ロリ「〜♪」


333 :パー速民がお送りします [] :2007/12/12(水) 18:42:04.15 ID:lLFVbMAO
っ【女性陣にマル秘フォルダを見られる】


334 :パー速民がお送りします [あの時の俺の機嫌が悪かったからさHAHAHA!] :2007/12/12(水) 18:48:52.88 ID:hjM1KxAo
ああ・・・ロリんちょが壊れていくwwwwwwwwww
何でこんなことになってしまったんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

そしてお題!
【野菜炒め】
【メドローア】
【嘘だと言ってよ】
【しねしねこうせん】
【魚肉ソーセージ】
【導火線】

>>326
逆バージョンも頼む


335 :【ロリんちょ「うわーっ、死にたくない!逝きたくない―――!!】 [sage] :2007/12/13(木) 04:12:30.50 ID:ux/t4.c0
ロリ「それ家計簿?」
男「半分はね。残りは帳簿、一応雇用主だから金の流れは把握しないとまずいし」
ロリ「変なところで律儀ね……よかったら手伝うけど」
男「あはは、ロリちゃんにはまだ難しいんじゃないかな?」
ロリ「別にいつもやってるもの。家計簿のほうは任せてくれていいわ」
男「んー。手伝いたいというか背伸びしたい年頃なのは分かるけど……」
ロリ「……ここ、計算間違ってるわよ」
男「え? マジで? ……あ、本当だ」
ロリ「あとここも、誤魔化してるでしょ」
男「ぐっ……」
ロリ「……ね? 改めて聞くけれど、良かったら手伝うわよ?」
男「……お願いします」



メ「……」



ロリ「……だが私は知っている、これが実は死の帳簿なのだと!」
男「な、何故そのことを!?」
ロリ「ふふ、馬鹿な男……全てはこのときの為に仕組まれた邂逅だったのだ!」
男「ばかな! ま、まさかこのノートの間違いはあらかじめ……」
ロリ「今更気付いても遅い! さぁこれで貴様も終わりだ! ふはははは!」
男「……」
ロリ「はは……は……何? 何故だ……何故しなないんだ!」
男「馬鹿な奴だ。俺が貴様の目的に気付いていないとでも思ったか?」
ロリ「!?」
男「既に本物は摩り替えておいた。本物は……ここにある」
ロリ「し、しまっ……」
男「さよなら、ロリ」
ロリ「やめろおおおおおおおおおおお、ぐ、う、うぅぅううううう」
男「哀れだな」
ロリ「うわーっ、死にたくない!逝きたくない―――!!」





メ(という具合に……ふふ、デスチョーボ、みたいな)
男「おい、何をニヤニヤしてるんだお前は」
メ「おとこしってるか メイドは おにくしかたべない」
男「……何かよくわからんけど、末期だな」
ロリ「ほら、さぼらない」
男「お、わりぃ」
メ「……」




メ「……何でしょうか。この子供相手とはいえ、胸に漂う敗北感は」


336 :【芋羊羹】 [sage] :2007/12/13(木) 04:20:12.77 ID:ux/t4.c0
男「……おい、メイド」
メ「何でしょ」
男「いつからうちにこんな戸棚を増設したんだ」
メ「あー、ほら、よくないっすか? こういうの、風情があって」
男「うん、何ていうか磯野家にありそうな感じはすごいするね、するんだけど何で勝手に改造した」
メ「久米田的な意味で?」
男「多分違う」
メ「まぁほら、ここからこっそり食べたいんですよ、おやつを」
男「所謂つまみ食いがしたかったのか」
メ「ええ、というわけで第一弾は芋羊羹が備え付けてあります」
男「和の趣を感じざるを得ない」
メ「ええ……そしてこれをこっそり食べるんです! ああ、何て風情のある!」
男「……けど、俺そこ使わないから実質お前専用でこっそりも何もないだろ」
メ「あ……」
男「……」
メ「……」
男「敷金、かえってこなかったらお前のとこからさっぴくからな」
メ「大丈夫です、妹さんにこの部屋買わせます!」
男「てんめ、それは俺がわがままを聞かされるからやめやがれ」


337 :【マラサイ】 [sage] :2007/12/13(木) 06:18:00.98 ID:R9haLEAO
メ「マラサイみたいっすね、主様は」
男「パッとしないってか」
メ「ハハハ、自覚はあったんだ」
男「てんめ、こんにゃろ……」
メ(まぁマラサイは当時の機体スペックからすれば相当だったらしいけど……それこそ百式に匹敵するくらい)
男「じゃあお前はヴァサーゴだな」
メ「誰が愛馬だこんにゃろう」
男「ふろすとっ?! け、蹴るなよ! 愛馬ではないが凶暴だろうが」
メ「こんなおしてやかの塊に向かってなんて台詞」
男「寝言は寝てからな」


338 :【俺がお前でお前が俺で】 [sage] :2007/12/13(木) 06:30:55.13 ID:R9haLEAO
ごつんっ

男「いたっ」
メ「ぬぉあ?!」
男「うぅ……いきなりなんすか!」
メ「うっせぇ、いきなり飛び出してきたのはそっ、ち、って……ありゃ?」
男「む……」
二人「「入れ替わってる?」」




男「……どうすんですか、この状況」
メ「どうするもこうするも……とりあえず学校、行ってくれよ」
男「私、嘘はつきたくありませんから、はっきり言います。しんでも嫌です!」
メ「俺でもめったにしないほどの自信に満ちた顔だな、おい」
男「でもってせっかく野郎になったんでここは一つ男の快楽を知る為にこれから風俗にでも行こうかと」
メ「俺の貞操をそんな風に散らさないで?!」
男「……あ、やっぱり学校いきます!」
メ「貴様、今明らかに何か不穏当な、というかよからぬ事を考えただろう」
男「いやいやいや、決して委員長さんを食べようとか思ってませんよ? 性的な意味で」
メ「何が何でも貴様を登校させるわけにはいかなくなったぞ」
男「ふふ、しかし男女で考えれば私が強行突破をかければ……くくく」
メ「……ちぃ」
男「それが嫌なら給料を上げていただきましょうか」
メ「……」
男「ふふふふふ」

がたっ

男「……? どこ行くんですか? 私学校行っちゃいますよ〜?」
メ「ああ、好きにするがいい。だが俺を社会的に抹殺しきる頃には貴様の純潔を散っている頃だろう」
男「?!」
メ「ふふふ……よく考えればわかるだろう。俺たちはあくまでイーブンな条件のもとにあるとな!」
男「ちぃぃ!」
メ「というわけでさ……遊んでないで真面目に何とかしようぜ」
男「ですね……」







続く……かもしんない


340 :【キャベツ太郎】 [sage] :2007/12/13(木) 07:46:46.15 ID:R9haLEAO
男「あ、キャベツ太郎じゃん。一個も〜らい」
メ「あ! 私の食料を!」
男「いいだろうが一個くらい、けちくさいぞ」
メ「いや、金銭的な意味合いじゃなくて主様ごときに私の所有物をかすめ取られるのが我慢ならないだけです」
男「うん、より怒気をはらませる発言をありがとう。しかし相変わらずどこらへんがキャベツなんだろうな。確か原材料にキャベツないだろ?」
メ「でしょうねー。明らかに穀類で作られてますし」
男「つぅかキャベツなのにソース味だしな。普通キャベツはマヨネーズだろ」
メ「あ、つまりキャベツにソースかけたらこんな味なんじゃないっすか?」
男「んなバカな……」
メ「やる前から諦めてどうするんですか! 成功っていうのは、そこにたどり着くまでにいくら失敗しても繰り返してでも折れないことをいうんですよ!」
男「力説ありがとう。けどお前も信じてないだろ、全く」
メ「勿論です。主様が食べてがっかりするのが見たかっただけですから」
男「そんな本音を包み隠さないお前にがっかりだよ」
メ「やったぁぁぁ!」
男「……なんかむかつくから、も一個もらい」
メ「ぁぁあああ?!」
男「そんなに叫ぶほどのことかよ」
メ「……くそ、歯に微妙に付着してしまって取りにくくて嫌な気分を味わえ!」
男「残念、俺は舌に乗せて微妙に唾液を染み込ませてからうわあごに押し付けて食う派だからそれはないぜ」
メ「やりすぎで顎が疲れちまえ!」
男「その発言から察するにお前もやるんかい」


341 :【アルミホイル】 [sage] :2007/12/13(木) 07:58:11.58 ID:R9haLEAO
メ「調理当番こと主様に質問があります」
男「いや、普通主様は調理当番にならないからな?」
メ「銀紙って用途少なすぎじゃないっすか?」
男「相変わらず都合悪いことは聞こえない耳してんな……って銀紙? アルミホイルか?」
メ「そうそう、そのアルミフォイルです」
男「今微妙に発音良かったぞ」
メ「グローバル化時代ですから」
男「素晴らしいが絶対知識が偏ってそうだ。と、使い道だったな……まぁ基本は落とし蓋代わりかホイル焼き用だわな」
メ「他ってあります?」
男「んー、なくにはないが……菓子作りの時はお世話んなるし、ホイル皿とか弁当で役立つだろ?」
メ「けどやっぱりサランラップに比べて弱いような気がするんです! もっとアルミホイルは評価されるべきですよ!」
男「そうかなぁ……っつぅか、なんでそこまでアルミホイル擁護な姿勢なんだよ」
メ「いや、これはイタズラする時にお世話になる頻度が高いんで」
男「……なるほど、俺がそれを噛まされる頻度と間違いなく比例してるな」


342 :【セックスピストルズ】 [sage] :2007/12/13(木) 08:08:13.38 ID:R9haLEAO
男「実はでもなんでもなくよく知らん」
メ「普段アニソンしか聞かない私は論外ですね」
男「まぁ、間違いなくパンク・ロック的なのだと思うんだよ」
メ「それくらいしか知識がないから最初、お題に引っかかるような書き方で誤魔化そうとしたけど下っぽさ全開で撤回しましたもんね」
男「まさか二行目にして裸になってるとは俺も予想外すぎたわ」
メ「というわけで話戻しますけど、ロックってからにはあれですよね、反社会的精神! みたいな」
男「んむ。政府やら社会へ風刺的に皮肉った歌詞、奇抜なファッションで着飾るもんだったりするな。まぁあくまでそれくらいしか知らんけど」
メ「つまり私もこの家の中でロックに生きるように方針を変えようかと」
男「ある意味俺に対するロック魂はすごいもんだと思うから、既に」
メ「やったね!」
男「あ、でもメイド服にパンク的要素を……」
メ「げ?! いらぬ妄想を抱かせたか!?」
男「よし! 喜べメイド、来週はロック期間だ」
メ「ロックマン的な?」
男「武器はエロス。あ、つまりセックスピスト……」
メ「別にうまいこと言えてないからね?」


343 :【結城】 [sage] :2007/12/13(木) 09:25:17.47 ID:R9haLEAO
メ「むすび……しろ……?」
男「ゆうきな。ちなみにジャンプで今流行りかは知らんがスク水漫画っぽいやつに出てくるヒロインがそれっぽい」
メ「ぽいばっかっすね」
男「だって知らんもん」
メ「何か他にないんですか」
男「んー、歴史上の人物に結城家康ってのがいるな」
メ「家康ってあの?」
男「んにゃ。調べてみりゃわかるがかなり不幸な人だ。史実では美形で武芸の才もあったとかなんとか」
メ「なるほど、美人薄命ってことですかね。私みたいに」
男「最後いらん一言が入っとるがな」
メ「ほぅ、いいますね」
男「薄命じゃなさそうだし」
メ「わ、美人は否定しないのかしらー」
男「しねぇよ」
メ「……バカ」
男「おう」


344 :【アリ】 [sage] :2007/12/13(木) 09:32:00.09 ID:R9haLEAO
男「おい働きアリ」
メ「なんです女王アリ」
男「働けよ」
メ「やだよ」
男「お前、自分の役目は?」
メ「モハメドアリ」
男「さっき働きアリで反応してただろこのダメメイドが!」
メ「フヒヒ、サーセン」
男「うわぁ捻り潰してぇ」
メ「ていうか女王アリっていうからには何か生産的な活動できるんすかぁ?」
男「お前は毎日誰に飯を用意してもらっとる」
メ「なるほど! つまり改めて考えれば私が女王アリじゃないっすか、働きアリさん!」
男「うん、一番最初からわかってた答えだけど認めたくはない」
メ「ハハハ、何を今更」
男「自分でも思うわ、この虫野郎」


345 :パー速民がお送りします [sage] :2007/12/13(木) 09:32:26.31 ID:be1yvcU0
秀康だった記憶... < 家康の次男で結城家に追い出された(ぉぃ


と、権現様が生まれた都市の俺がきますたよ...


346 :【サンダー】 [sage] :2007/12/13(木) 12:11:05.65 ID:R9haLEAO
男「雷といえば?」
メ「シェルミーですかね?」
男「……」
メ「……」
男「KOFの?」
メ「KOFの」
男「……そういやそうだったよな」
メ「格ゲー脳でサーセン」
男「大丈夫だ、俺もだし。お前全然俺と対戦してくんないけど」
メ「だってサード勢の主様は何やっても大抵目押し完璧でガード堅いし勝てないんすもん」
男「お前はなんつーか暴れすぎなんだって」
メ「ゆとりゲーマーだしー。おっさんゲーマーな主様とは違うんすよ」
男「お前は一度感電でもしてしまえばいい」


347 :パー速民がお送りします [sage] :2007/12/13(木) 12:12:42.66 ID:R9haLEAO
>>345
あ、マジで?ww
ダメだ、専攻違うし昔読んだうろ覚え知識なだけってことが露呈してもうてるwwwwww


348 :パー速民がお送りします [sage] :2007/12/13(木) 12:14:48.41 ID:be1yvcU0
>>347
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%9F%8E%E7%A7%80%E5%BA%B7
ウィキペにあったww

あー、よかった、ガセじゃなくてwwwwとほっとしてる俺もいるww


349 :【スーパーイリュージョン】 [sage] :2007/12/13(木) 12:37:42.03 ID:R9haLEAO
メ「セクシービーチシリーズで有名なあのメーカーが更にパワーアップでもしたんですか?!」
男「知らん、いきなりなんだ」
メ「いやだって主様が言うから……」
男「俺はスーパーイリュージョンやる一座の公演を見てくるって意味でいっただけだぞ」
メ「なんだ……イリュージョンみてくるなんて言うからてっきりエロゲメーカーの方でも見学するのかと」
男「実の妹とそんなとこいってたまるか」
メ「そこでめくるめく兄妹による近親姦の世界をですね……」
男「……お前は俺がそうなってもいいのか?」
メ「む……なんで私にそんなの聞くんですか」
男「あ、いや。……なんでだろ」
メ「知らないっすよ。……そんなの」
男「……」
メ「……」
男「そ、それはそうと、スーパーってつくんだ、どんなんだろうな」
メ「んー、そりゃ想像を絶するとは思いますけど……」
男「けど?」
メ「いや、ある意味主様の血縁者の存在そのものがスーパーイリュージョンじゃないっすか?」
男「……なんか否定する言葉が出てこねぇ」


350 :パー速民がお送りします [sage] :2007/12/13(木) 12:39:54.59 ID:R9haLEAO
>>348
Wikiとかでちゃんと調べてから書いとくべきだなぁと痛感したww
まぁ間違いも話のうちってことで!



……ダメ?ww


351 :パー速民がお送りします [sage] :2007/12/13(木) 12:43:38.61 ID:be1yvcU0
>>350
それも味だから無問題だろwwww

まとめがあれば、まとめやる人間が直してくれる!と思っておく
のも、また一興wwww



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