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意地悪なメイド4.5
- 208 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]
投稿日:2011/03/24(木) 01:39:35.18 ID:BTtSP3mAO
今夜は会社の送迎会でしこたま飲まされた中の人です。
主賓は俺じゃないのに!
酒が強いキャラで定着したばかりに……うぅ。
そんな訳で申し訳ないですが本日予定してましたお題は明日に! 今夜は明日に備えて寝かせていただきます……
メ「浮気は文化だ」
男「言い切った人が言い切った人だからなぁ」
メ「NTRされる私とか」
男「許すか」
メ「主様も好きな子とにゃんにゃん出来ますよ」
男「お前だけでいい」
メ「……。何真顔になって言ってんの。恥ずかしい」
男「だ、だって本当の事だろうが!」
メ「やーいやーい、バーカバーカ」
男「くそ、何故ここまでこき下ろされてんだ俺」
メ(や、やっべ。じゅんってなった。うぅ……主様のアホぉ)
- 209 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/24(木) 10:26:47.97 ID:LZHp857Oo
バカップル爆発しろ
- 210 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/03/25(金) 00:21:57.78 ID:9ukvtI9AO
メ「どかーん!」
男「……」
メ「何すか? にまにまして。気味と気色と頭悪い」
男「何とでも言うがいい。お前は今、とんでもない事を認めたんだからな!」
メ「人に指差さないでください。折りますよ?」
男「ひゅい!? そして何故視線が指じゃなくて股関なんだ! 何を折る気だ!?」
メ「もぎますよ?」
男「くっ……だがこんなもんじゃ屈しないぞ。何故ならお前は爆発したことでカップルだと認めたんだからな!!」
メ「……。いや、違いますって」
男「いいや、そうだね。とうとう年貢の納め時だぞ。さぁ、たまにはヒロインっぽく甘えてきなさい!」
メ「嫌です」
男「真顔で断りやがった!?」
メ「絶対嫌です。本当に嫌なんで。はい、嫌です」
男「繰り返し方が大事なことなのでってレベルじゃないぞ! そこまで頑なに言われるとマジで凹むんだが」
メ「顔面凹んでるようなもんだからいいじゃないっすか」
男「ルックスなんて……!」
メ「ま、でも」
男「でも何だよ」
メ「何でもないっす」
男「あ、てめ、ちゃんと言えよ! ずるいぞ! にまにましやがって!」
メ「〜♪」
- 213 名前:【ぽぽぽぽーん】 [sage] 投稿日:2011/03/25(金) 00:30:38.06 ID:9ukvtI9AO
メ「もはやこの頻度ですと呪詛か何かにしか思えないですね」
男「仕方ないだろ。企業側もCM自粛してんだから流せる繋ぎがACしかないんだし」
メ「そういう大人の事情なんて! 許せなインコ!」
男「微妙に毒されてるのは分かったから」
メ「主様も素敵な挨拶してみたライオン」
男「お前のは挨拶関係なくないか?」
メ「語尾でイカとか! 主様は侵略者か!」
男「すまん、お前が何言ってるかわからない」
メ「という訳で今夜はエビが食べたいでゲソ」
男「普通にコロッケの予定なんだが」
メ「許されると思ってるんスカンク!」
男「ならお前は飯抜きになるぞ」
メ「主様の目ん玉をぽぽぽぽーんして抵抗します」
男「意味変わってるからな?! 怖い方に!」
- 214 名前:【募金】 [sage] 投稿日:2011/03/25(金) 00:43:49.17 ID:9ukvtI9AO
青年「募金をお願いしまーす!」
メ「おーおー、やってますね」
男「繁華街だからな。人通りも多いし適所だろ」
妹嬢「うちの系列からも出資はさせていただいていますが、やはりすぐに救われる訳ではありませんしね」
メ「妹嬢さんが本気出したら案外何とかできちゃいそうっすけど」
妹嬢「世界全体の流れというものがありますから。持てる側には持てる側のルールがありますので」
男「小難しい話で結局目先の困ってる人の為になれないのは悲しいよな」
妹嬢「メイド長。今すぐ集められるだけの資材を現地へ手配しましょう」
メイド長「お嬢様。いいところをお見せしたいのは重々承知しますが先程の御自身の言葉に立ち返っていただきたく思います」
メ「最近頭のネジの弛み方が強烈になってきてません?」
メイド長「あなた如きがお嬢様を侮辱することは私が許しません」
メ「ひっ、何この先端がやたら尖った金属の感触! 背中の服越しなのに命の危機を感じちゃう!」
妹嬢「……すみません、兄さん」
男「何も謝る必要はねぇだろ。出来ない理由があんのにやれなんて言わねぇよ、バカだな」
妹嬢「あぅ……」
男「それよりほら」
妹嬢「この百円は?」
男「一緒に募金しようぜ。純粋に何かしたいって気持ちがあれば額とか量じゃないしさ」
妹嬢「……兄さん。はい、そうですね」
男「ほい。ご苦労様です」
青年「ありがとうございます!」
妹嬢「えぇと、こちらですね」
青年「はい、ありがとうござ……」
妹嬢「このように微力でしかありませんが、私も協力したいと思います。お寒い中、大変でしょうが、どうかよろしくお願いします」
青年「は、はひ……」
メ「おーおー。罪な女ですな、おたくのお嬢様は。手なんか握っちゃってまぁ」
メイド長「……お嬢様ですから」
メ「実は羨ましかったり?」
メイド長「黙りなさい。縫いつけますよ」
メ「ひゅい!?」
- 215 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/03/26(土) 02:06:22.49 ID:XjcxGt9AO
男「……」
メイド長「……」
男「……」
メイド長「……」
男「あの」
メイド長「何か?」
男「いや、えっと……何でもないです」
メイド長「そうですか」
男「……」
メイド長「……」
男(ぐ。やっぱこの人苦手だぁぁ〜!! 小さい頃のトラウマで未だに二人きりはきつい……)
メイド長「……坊ちゃん」
男「は、はひ!?」
メイド長「いえ、何でもありません」
男「そ、そっすか」
メイド長「はい」
男(ああもう無駄にプレッシャーばっかりかけられてるよぉ……胃が痛い)
メイド長(お嬢様を未だに誑かす罰です。せいぜい勝手に緊張なさってください)
- 216 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/03/26(土) 02:11:20.22 ID:XjcxGt9AO
意地悪するならこの人の方が適任な気がする中の人です。
ただ絶望的なまでに進展性がなかった!
まぁ両立が難しいジャンルなのですね……精進不足か。
- 217 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/26(土) 03:53:01.88 ID:sdLaG7JJo
なるほど、こういういじめもありか
妹嬢のおちんちんってあまり大きくないんだっけ?
兄さんが絶望する大きさを想定してたけど
- 218 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/03/26(土) 09:03:53.96 ID:XjcxGt9AO
妹嬢「っ……、……!」
メ「どーどーどー。はい落ち着いて深呼吸ー」
妹嬢「すー、……はー」
メ「では股関にぶら下げた立派なものを見せびらかして差し上げましょう」
妹嬢「ついてませんってば!!!」
メ「おうふ。声だけでビリビリした」
妹嬢「何故ついている前提で話が進むんですか! 私は女ですよ!」
メ「女だからついてるんすよ。わかってないなぁ」
妹嬢「私ですか!? 私がおかしいのですか?!」
メ「ちなみにサイズはミニマムからマキシマムまで自由なのが売りですよね。基本主様よりデカいですが」
妹嬢「違います!!」
メ「なんと。主様と比べるのもおこがましいレベルでしたか。失礼しました」
妹嬢「そんな訳ありません!! 兄さんのだって立派です!」
メ「平均あるかないか程度じゃないすか」
妹嬢「そ、でも、えぇと!」
メ「結論として妹嬢さんは立派な息子さんをお持ちです」
妹嬢「娘しかいません!?」
男「これ一番の被害者は俺だろ」
- 219 名前:NIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage] 投稿日:2011/03/27(日) 00:03:40.86 ID:X2l8Tlmqo
あ、妹嬢のがしょたちんこなのは俺の妄想なだけで公式じゃないよ
- 220 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/27(日) 13:30:33.58 ID:Vt4PSKRm0
妹嬢のち○ことか2本位有りそう
- 221 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/03/28(月) 01:12:02.35 ID:FebxJN5e0
夢を見た。
獣の少女が、そっと命の頬を撫でる。
言葉はわからないけれど、ただその瞳が言っている。
――サヨナラ
ああ。行くのか。
漠然とそれだけを感じ、俺は手を伸ばす。
けれど虚空を握ったその手には何も残らない。
彼女は背を向け歩いていく。
それがたまらなく悲しくて――
粘着質な音を感じ、目覚める。そう遠くない場所だろう。
虚ろな意識は水面に近づくようにゆっくりと覚醒へと近づく。
泥のように重たい身体は久々の休息らしい休息を得たからだろうか。
薄い毛布を押しのけ、電灯に手を伸ばす。
「電気、誰か消したのか」
寝ている自分を気遣ってなのだろうか。
この施設はそこそこの規模であり、電気も通っていたのは覚えている。
しかし現在この部屋の明かりは自分の近くにあった電灯のものだけ。
それ以外が消されているのだから、きっとそういうことなのだろう。
「寝るか、もう一度」
まだ気だるい身体を再び横にし、そこで隣に気配がないことに気づく。
獣の少女は確かに自分の隣にいたはずで、今まで寝相が悪くどこかへ消えたということはない。
「まさか、嘘だろ!」
跳ね起き、すぐに部屋の出口へと向かう。
可能性として思い至ったのは自分だけが置いていかれたというもの。
彼女なら、委員長ならやりかねない。安全だと勝手に思い込んでしまっていた。
心の隙を利用してくる相手なのだから、十分にありうるだろう。
少女を連れ、怪我をした演技でこの場において重要なものだけを入手していく。
始末されなかったのは温情? それとも何か理由があってか。
とにかく全てにおいて心を許しすぎていた。まだここは敵地なのだ。
「くそ、冗談じゃねぇぞ」
廊下に出て異常事態であるとすぐに気づく。
来た時にはついていた明かりが全て落ちている。
ますますをもって彼女らが引き払った可能性が濃厚になる。
幸い、携帯できるサイズだった電灯を片手に彼は走る。
この施設の出口へ向かい一目散に走り、
「!?」
急な動きで彼はひとつの部屋に引き込まれる。
さながら、獲物を狩る食虫植物のように。
音ひとつ、光すらも廊下には残らなかった。
- 222 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/03/28(月) 01:13:46.19 ID:FebxJN5e0
「静かに。音を出さないで」
耳元で空気の振動のみで伝えられる。
音として最低限のものが捉えたのはそんな言葉。
電灯はいつの間にか光を落とされ、身体は自由を奪われている。
しかし、そこに痛みはなくこちらへの気遣いを感じ取り、抵抗はしない。
「いい子ね。暗さに目が慣れるまではじっとしていて」
その声の涼しさに声の主がすぐに思い至り、命は指示に従い力を抜く。
瞳を閉じ、闇を受け入れじっと。
数分近くそうしていたか。
ゆっくりと拘束していた何者かが離れる。
「無事だったようね。命」
こくり、と頷き振り返れば想像通りの顔。
委員長、と声には出さずに空気だけを吐く。
自分には彼女のような技術はない。音を出すなと言われたのだから。
「状況を簡単に説明するわ。見なさい」
そうして見せられるのは、
「……っ!?」
危うく出すところだった声と振動を彼女が抑える。
そこにあった……いや、“居た”のは先ほどの一団の一人。
いや、もう一人という数え方は違うだろ。
ひとつの無残な肉の塊がそこにあったのだから。
「あいつが、肉塊がね。どうやら出ているようなの」
あまり余裕のない彼女の呼吸に本調子でないことを悟る。
それでも気丈にこちらへと情報を伝えてくる。
「私が目覚めてすぐよ。入り口で銃撃の音がしたの。後は散々。私も逃げの一手でかくれんぼ状態」
要はあれに正面から踏み込まれて、応戦むなしくこの惨状ということなのだろうか。
だが、おかしい。あの境界らしきものは機能していたはず。というより、すぐに追ってこなかった。
なのに今にしてどうして。
「あの子猫がね。やってくれたみたい。貴方もあの子、見かけていないでしょ」
彼女はこちらの表情からある程度の意思を汲み取り説明をくれる。
だとすれば、この惨劇を呼び込んだのは……。
「……。今は生き残ることだけを考えなさい」
強く手を握られる。
決して強くはない。けれど強い意志は感じる。
だから、頷く。今を見ろ。そう伝える彼女の意思に。
「でも貴方が生きていたのは正直予想外だったわ」
こちらこそだ。というより置いていかれたと思っていた。とは勿論言えないが。
しかし彼女の物言いも気になる。
「私たちが襲撃を受けたのは二時間も前。その間にほぼこの施設内の人間は私以外ほぼ全滅」
ほぼ、というのは確認をしていないだけでというニュアンスだろうか。
自分が生きていたことが意外といわれる以上、実質的には全滅なのだろう。
「だからこうして手が増えたことは純粋にありがたいわ。命、頼りにさせてちょうだい」
初めて、個人として頼られる。
その事実が胸の中にストンと収まる。
それだけで、気力がわく。
「いい顔ね。素敵よ」
そうして微笑む彼女の口から次に俺へと伝えられた言葉は信じがたいものだった。
- 223 名前:NIPPERがお送りします(関西地方) [sage;saga] 投稿日:2011/03/28(月) 01:21:49.89 ID:FebxJN5e0
妹嬢「いいですね。久々のシリアスな空気です」
メ「あ、シリアスブレイカーの妹様ではないですか」
妹嬢「なっ!? 私といえばシリアス、シリアスといえば私でしょう!」
メ「2本くらい生えてるとか言われる人はシリアスとはほど遠いかと」
妹嬢「そういう身体に弄られた、という悲劇的な設定とかあるじゃないですか!」
メ「お、久々に付いてるに肯定的な意見が」
妹嬢「ち、違います!? 例えばの話です! あと毎回同じ台詞を言うと飽きられる気がしまして」
メ「じゃあ付いてるんですか?」
妹嬢「付いてません!!」
メ「これ聞かないと落ち着かなくなりましたよ。調教されちゃった感じですね、はい」
妹嬢「そんな調教ありえませんから!」
メ「妹嬢様は本気出したら本数もいけそうですよねー。ショクーシュも自由自在とか完全エロゲじゃないっすか」
妹嬢「さも出来るように言われてもできません!?」
メ「ほら、なんか同じような化け物出てますし、すぐ前で。大人委員長さんをエロエロCGに持ち込んじゃいましょう!」
妹嬢「そんなシーン作りません!!」
メ「絵心ないですもんね、中の人」
妹嬢「そういう意味ではなく!?」
メ「でも羨ましいんですよ? こんな人気なのはいまや妹様だけなんですから」
妹嬢「そんな人気なんて……」
メ「要らないですか?」
妹嬢「要る、要らないではなく! ……いえ、その、ありがたいですが」
メ「ち○こが?」
妹嬢「もうこのループはいやぁぁぁ!?」
- 224 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/28(月) 05:10:41.08 ID:rNH1R88Eo
一人目が女の、次が男の子なら三人目は究極の存在を目指して両性として生み出された訳か
- 225 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/03/29(火) 00:56:44.80 ID:t8YSkepAO
メ「それっぽいから公式設定にしましょうよ」
妹嬢「人の過去をあっさり決めないでください?!」
メ「いいじゃないすか。なかなか筆を進めないまま風呂敷だけを広げる人が悪いんですから」
妹嬢「あの、さりげなく一番辛い毒を吐きましたね、今」
メ「さておき。中の人の頭の中にある年表らしきものも実は少しずつ矛盾が出てきていくつか設定を切ったり貼ったりしてるらしいんで本当にいいかな、と」
妹嬢「な、何がですか」
メ「もはや看板息子……失礼、看板娘な妹嬢さんの設定が他の皆さんによって固められてもです」
妹嬢「だ、ダメです! そんな事をされたら私、確実に生えるじゃないですか!?」
メ「もしかすると素敵な恋の始まりのきっかけになるかもしれませんよ。ち○こが」
妹嬢「そんなきっかけ嫌ぁぁぁああ!?」
- 226 名前:【新学期】 [sage] 投稿日:2011/03/29(火) 01:11:15.65 ID:t8YSkepAO
冥「えへへ〜」
冥友A「あんたは何時でも楽しそうでいいわね、本当」
冥友B「この子くらいよ。新学期なんて始まってニコニコしてるの」
冥「だってみんなと会えるんだよ? すごい楽しみ!」
冥友A「鼻の下伸ばして近づいてくる猿みたいな野郎共ばっかじゃない」
冥友B「もしくは群れないと自分の妬みの意見すら出来ない陰湿な女くらいかしら」
冥「そんな子いたかなぁ?」
冥友A「この子、多分いじめられてもこんな顔で毎日登校しそうよね」
冥友B「いじめられる姿も想像出来ないけれどね」
冥友A「うちらと違って、ね」
冥友B「私まで含めないでくれるかしら。腐れビッ○さん」
冥友A「そういやあんたは外面だけは化粧くらいうまいわよね。この性格ドブス」
冥友B「見てくれが男なら誰でも股開く奴に言われたくないわね」
冥友A「金さえもらえれば豚にでも股を開くあんたよりマシじゃない?」
冥友B「……」
冥友A「……」
冥「二人とも新学期から仲良しだねっ」
冥友A「……はぁ。そうね、あんたから見たらそうなるのよね」
冥友B「そういうことにしておいて。負けたわ」
冥「ふぇ? 何? 二人ともどうかしたの?」
冥友A「何でもないわよ。それより今日はパパさんの手料理弁当よね? 私に寄越しなさい」
冥友B「やめておきなさい。この味音痴より私がいただいた方がよっぽどお義父さんのためよ」
冥友A「何よ」
冥友B「別に」
冥「大丈夫! そう思って三つ用意したから! 一つはパパのでもう一つはママ!」
冥友A「既に罰ゲームクラスが入った気がするけど一応聞いた方がいいのかしら」
冥友B「毒も食らうなら対処がわかってるものの方がいいでしょ。冥、最後のは誰が作ったのかしら」
冥「えへへ〜。ないしょ〜」
二人((ああ、絶対こいつが作った危険物だ))
- 227 名前:【後輩】 [sage] 投稿日:2011/03/29(火) 01:19:23.81 ID:t8YSkepAO
メ「ほれ。雑魚メイド達よ、働くのデス」
メイド長「あなたも働きなさい」
メ「私は主様専属っすよ! いわば近衛兵。つまり雑務は業務対象外なんです!」
メイド長「だったらこちらは管轄外でしょうに。志気が下がるので出てこないようにしなさい」
メ「えー。だって可愛い後輩達をいびりたいじゃないっすか」
メイド長「では貴女の上司にあたる私から指示を差し上げましょうか」
メ「パワハラ反対! 意地悪禁止!」
メイド長「自分に甘く他人に厳しい人間には誰もついてきませんよ」
メ「私はロンリーウルフですから。へへっ」
メイド長「ではぼっちさんは早々にお帰りください」
メ「サラッと言葉の刃物を振りかざしてきた!」
メイド長「足らなければ串刺しにして差し上げますが。物理的に」
メ「掃除って楽しいっすね! いやー、労働最高!! ……あ、壷割れた」
メイド長(しまった。この展開は間違いなく逆に散らかされてしまう……なんて扱いの難しい)
- 228 名前:NIPPERがお送りします [sage] 投稿日:2011/03/29(火) 01:53:23.73 ID:hfhUXD//o
純粋な子って可愛いよな
妹嬢もこんくらい素直ならいいのに
そんなお題
【ボクと契約して魔法少女になってよ】
【ボクと契約して魔法野郎になってよ】
【ボクと契約して魔法男子になってよ】
【いいんちょがぱっくんちょ】
- 229 名前:NIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage] 投稿日:2011/03/30(水) 01:03:36.70 ID:HiyszoKAO
妹嬢「私のどこが純粋でないと!?」
メ「股間に不純物付いてるからでは」
妹嬢「付いてませんから!?」
メ「でもうちの娘は私に似て天真爛漫。かつ可愛くてスタイルも良く素直で優しく裏表がない上に可愛くて時々困った子なのが憎めないキュートな子なんです」
妹嬢「同じ単語が二回入ってますが。まぁ素直なところは認めますけれど。親に似ないで」
メ「もはやこのスレにおける純粋無垢なのは私を筆頭に冥とめいどさんくらいなものですね。次点で女さん」
妹嬢「対極の不純まっしぐらの筆頭なのは知ってますが」
メ「とにかく言える事は純粋にいきましょうってことです」
妹嬢「私は純粋です!」
メ「ならば自分を偽らずに! もろだしていきましょう!」
妹嬢「出すものなどありませんから!?」
- 230 名前:【花見】 [sage] 投稿日:2011/03/30(水) 01:15:59.64 ID:HiyszoKAO
メ「乾杯」
男「乾杯」
チンッ
男「んっ……は、ぁ」
メ「女の私より艶っぽく呑むのやめてもらえますかね」
男「べ、別に意識してやってる訳じゃないぞ。それに酒をこんなに飲んだのが久しぶりだし」
メ「お猪口一杯で何言ってんすか。野郎のいいとこ見せてくださいよ」
男「だからちゃんと一杯目は杯を乾かしたろうが。そんなに煽るなよ」
メ「いいや、煽りますね。約束してたのに春は無理だとか言い出してこんな山の中に連れ出して。こんなんじゃ騙されないっすからね」
男「悪かったって。俺だってのんびり行きたかったけどどうしても春先は忙しいから……」
メ「なーんて。わかってますよ。主様の甲斐性なしは今に始まった事じゃないし」
男「微妙に失礼な」
メ「けどまぁ、約束を守ろうと頑張ったのは評価しましょう。痛みに耐えて頑張った! 感動した!」
男「古いフレーズ持ち出しやがって。ま、例年みたいにみんなととはいかなかったけど、許してくれな」
メ「出来れば私としてはこれのがいいんすけど」
男「ん?」
メ「主様に膝枕すんのはごめんだからやっぱり酔わさないでいこうと思っただけです」
男「なら俺がしてやろうか。なんてな」
メ「じゃあ10キロのダンベル用意するんでお願いします」
男「何をする気だ!?」
メ「花を見ながら風流に主様の苦悶の顔を眺めてひたすらニヤニヤします」
男「そんな場面で正直さはいらんっての。ったく……んく」
メ「ね、主様」
男「んー?」
メ「えっちぃことしたげましょうか」
男「ぶふぅ!!?」
メ「やーいやーい」
男「お、おまっ、器官に、けほっ」
メ「可愛いやっちゃ」
男「マジで襲ってやろうかこんにゃろ」
メ「どうせ酔っ払ってふにゃちんですよ」
男「なら頑張れるとこ見せてやるはらら〜!」
メ「早くも呂律が危ない」
男「ぅー」
メ「さてさて。酔っ払い主様でも可愛がりながら酒の続きといきますか」
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