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医者「残念ながらあなたのお兄さんは長くはないでしょう」
460 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 15:15:06.61 ID:DLai4kEE0
妹―痛い痛い痛い痛い痛い!
  でも、兄さんももっと苦しんだんだ。
  だから私は・・・

兄―苦しめ苦しめ苦しめ

兄「どうだ?うれしいか?初めてでいきなり奥までいれられた気分は」

妹「ヒグ・・・うれ・・・しいです・・・」

兄「そうか、そりゃよかったな!!!」

ズブッ!ズブッ!

妹「ひっ・・・あっ・・・」

兄「もっと喘げよ!」

妹「あっ、んっ、ひゃ・・・」

兄「はは、惨めだな」

妹「はぁ・・・ん・・・」

ヌプッ!ズボッ!


461 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 15:15:50.60 ID:DLai4kEE0
妹―すごく痛いです・・・
  でも、兄さんが喜んでくれるならいいです

兄―・・・そうだ、
  おもしろことを思いついた。

カチャッ
ピッピッピッ
パシャ!パシャッ!

妹「はぁ・・・にい・・・さん?」

兄「お前が罪を償っている姿をお前の糞な親達に
  送ってやるよ。きっと喜んでくれるんじゃないか?」

妹「そん・・・な・・・あんっ・・・」

ピッピッ

兄「送信っと・・・」

妹「ぁぁ・・・んっ・・・はぁ・・・」

ズブン!ズブン!


463 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 15:24:16.39 ID:DLai4kEE0
兄「さて、そろそろ出してやるよ。
  お前の中に全部な」

妹「はぁ・・・はぁ・・・」

ビュル!ビュルルルルル!ビュビュ・・・

妹「中に・・・はいって・・・」

兄「ああ、奥に出してやったよ」

ゴプッ・・・ゴプッ・・・

妹「うう・・・」

兄「うれしいか?好きなヤツの精液を中に出されて」

妹「嬉しいです・・・中にいっぱい出されて」

兄―あぁ、スッキリスッキリ。
  あとは仕上げといくか・・・

妹―兄さんのが私の中にいっぱい入ってます・・・
  もうこれだけで私は幸せ者です・・・
  あとはもう、自由にしてください、兄さん・・・


467 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:51:47.19 ID:DLai4kEE0
・・・
・・・・・・

―その頃―

♪〜

妹母「あら?あなた、メールがきてるわよ」

妹父「こんな朝早くに誰からだ?」

カチャッ

妹父「兄から・・・なんだろう」

ピッ

妹父「!?これは・・・」

妹母「どうしたのあなた?・・・っ!?」

『あなたの娘はちゃんと罪を体で償っています』

妹父「あぁ・・・ああ・・・」

妹母「そんな、妹・・・」

妹父「・・・帰国するぞ、今すぐ!」

妹母「ええ、わかったわ・・・」


468 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:52:30.39 ID:DLai4kEE0
・・・
・・・・・・

兄「さて、次は四つんばいになってもらおうかな」

妹「はい・・・」

ズキッ!ズキズキズキッ!

兄「ぐっ!?うぐぁ!?」

ズキズキズキズキ!!!

妹「兄・・・さん?」

兄「うああああああ!うぎいいいい」

妹「兄さん!?兄さん!大丈夫ですか!?」

兄「う、うるせぇ!」

バコッ

妹「ヴッ!・・・にいさん・・・」

兄「はぁ・・・っはぁ・・・」


469 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:53:11.15 ID:DLai4kEE0
―なんだこの痛みは・・・
 この痛み方は俺の病気の・・・
 馬鹿な・・・薬で良くなってるはず・・・

兄「な・・・ぜ・・・」

―意識が・・・遠くなってく・・・
 俺・・・死ぬのか・・・
 嫌だ、死にたくない!・・・
 ああああああ・・・

兄「じに・・・だぐ・・・な・・・」

バタッ

妹「兄さん!?兄さん!兄さん!」

兄「・・・・・」

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・


470 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:53:53.44 ID:DLai4kEE0
兄「さて、次は四つんばいになってもらおうか」

妹「はい・・・」

―お母さん、お父さん。
 ごめんね、私駄目な子で
 でも、私はちゃんと
 兄さんに罪を償うから・・・

兄「ぐっ!?うぐぁ!?」

―あれ・・・?

妹「兄・・・さん?」

兄「うああああああ!うぎいいいい」

妹「兄さん!?兄さん!大丈夫ですか!?」

兄「う、うるせぇ!」

バコッ

妹「ヴッ!・・・にいさん・・・」

兄「はぁ・・・っはぁ・・・」


471 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:54:35.32 ID:DLai4kEE0
―まさか、病気が!?
 はやく兄さんを病院につれてかなくちゃ・・・
 兄さんが死んでしまったら私は罪を償えない!

兄「な・・・ぜ・・・」

―兄さん、だめ!

兄「じに・・・だぐ・・・な・・・」

バタッ

妹「兄さん!?兄さん!兄さん!」

兄「・・・・・」

―嫌!死んじゃ嫌です!
 起きてください!兄さん!

妹「ひゃ、119番しなくちゃ!」

・・・
・・・・・・
ピーポーピーポー・・・


473 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:55:16.52 ID:DLai4kEE0
―病院―

医者「最善の処置は尽くしましたが・・・」

妹「嘘・・・嘘ですよね?」

医者「・・・先程死亡を確認しました」

妹「嘘です!兄さんは死んでない!」

医者「・・・・・」

妹「私は兄さんに罪を償わなきゃいけないんです!
  兄さんはどこですか!?いるんでしょう!?」

医者「妹さん・・・あなた・・・」

妹「あはは、兄さんが死ぬわけないじゃないですかぁ!
  きっとどこかにいるんでしょう?ねぇ・・・?」

医者「看護師さん、精神科医の○○先生を呼んできてくれ」

看護師「わかりました・・・」

妹「あは、あはははははは!」


474 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:58:44.39 ID:JMqk/A/f0
(  ゚Д゚)⊃旦 < 茶飲め


475 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:59:10.89 ID:DLai4kEE0
―翌日―

母「そうですか、娘は・・・」

精医「はい、精神的に危険な状態です。
   しばらく入院してもらったほうがいいでしょう」

父「わかりました、ありがとうございます」

精医「それでは」

・・・
・・・・・・

―精神病棟―

父「妹・・・」

妹「父さん?どうしたのですか?
  帰国はもっと先では?」

父「ああ、ちょっとな・・・」

母「妹、あなた・・・」


476 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 16:59:52.87 ID:DLai4kEE0
妹「ふふふ、私ね、兄さんにしてきた悪いことをね
  償ってるんですよ。私の体でね、ふふ。お父さんもお母さんも
  もう大丈夫ですから。私が犯した罪なんですもん、私自信で
  償うのはあたりまえなんです。お父さんもお母さんにも迷惑かけて
  ごめんね?もう大丈夫ですから、あははははははは!」
  
父「・・・くそっ!」

母「妹・・・兄君はもう・・・」

妹「は?何をふざけたことをいってるんですか?
  兄さんならいるじゃないですか、私の隣に。
  お母さんも目が悪くなってしまったんですかぁ?」

父「もう、いい・・・もういいんだ!」
  
妹「?お父さんもおかしくなっちゃったみたいですね、兄さん♪
  あは、兄さんが望むなら私はなんでもしますよ。父さんや
  母さんがいる前でも関係ありませんよぉ。あははははははは」

母「・・・はぅ」

バタッ

父「お、おい!しっかりしろ!」


477 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:00:47.67 ID:DLai4kEE0
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

精医「はい、仰るとおり娘さんは幻覚をみているようです。
   恐らく、お兄さんが死んだことが原因でしょう・・・」

母「あの子は元にもどるのでしょうか・・・?」

精医「わかりません。ただ、治療を続けていけば
   治る可能性もでてくるでしょう・・・」

父「わかりました・・・」

精医「では」

母「・・・・・っ!」

ギュッ

父「・・・泣きたいだけ泣け、俺も涙が止まらないんだ」

母「あなた・・・、あなた!」

父「くそっ・・・ちくしょう・・・!」


478 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:01:32.96 ID:DLai4kEE0
・・・
・・・・・・

―お父さんもお母さんもどうしたのでしょう?
 私が罪を償っている姿に感動したのでしょうか?

――――――

―ふふっ、わかってますよ兄さん。
 兄さんが喜んでくれるなら
 私はどんなことでもしますよ。
 
――――――

―え・・・。いいんですか・・・?
 私を・・・許してくれるのですか・・・?

――――――

―う、嬉しいです・・・グスッ
 あんなにひどいことしてきたのに・・・


479 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:02:21.08 ID:DLai4kEE0
――――――

―ふぇっ!?・・・ほんとですか・・・?
 そんな・・・兄さん・・・
 こんな穢れた体を持つ私を
 愛してくれるなんて、嬉しいです!

――――――

―ふふ、私もですよ。
 私は兄さんが大好きなんです。
 
――――――

―えへへ・・・やっと夢が叶いました・・・

――――――

―もう、兄さんったら・・・

――――――

―はい、私も大好きです・・・
 ふふふふふふふふふふふ


480 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:03:06.33 ID:GrCF1AM00
こっちのほうがハッピーだな


481 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:03:54.61 ID:DLai4kEE0
・・・
・・・・・・

―数ヶ月後―

看護師「あの、先生・・・妹さんの生理が来てない件についてですが・・・」

精医「そういえば言ってたな」

看護師「はい、調べた結果妊娠していたようです・・・」

精医「そうか・・・すぐに妹さんのご両親呼ぶんでくれ」

看護師「わかりました」

・・・
・・・・・・

父「そうですか・・・」

精医「恐らくその・・・死んだお兄さんのお子さんかと思われます」

母「・・・・・」

精医「一度娘さんに相談してみてください。
   まあ、相談できるかわかりませんが・・・」


482 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:04:36.09 ID:DLai4kEE0
―妹の病室―

妹「あら、お父さんとお母さん。お久しぶりです。
  どうかしたんですか?それとも兄さんになにか?
  それより聞いてくださいよ。兄さんがね、私のことを
  許してくれるって言ってくれたんですよ?
  それで・・・」

父「・・・母、頼む」

母「妹、あなた妊娠しているらしいの」

妹「えっ?そうなんですか!?やった、兄さんと私の子です。
  兄さん、私妊娠したそうですよ!はい、私も嬉しいです!
  なんて名前にします?え、気が早いですか?でも・・・」

父「・・・・(こんなに・・・)」

母「妹、私はおろしたほうがいいと思うわ」

妹「は?」

母「あなたならもっといい人を見つけられるわ、だから・・・」

妹「何をいってるのですか?変なお母さんですよね、兄さん?」


483 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:05:35.46 ID:DLai4kEE0
母「!もう兄君は死んだの!もうこの世にはいないのよ!」

父「そうだ、兄はもういない!目を覚ましてくれ妹!」

妹「五月蝿い・・・」

母「妹、お願いだから・・・」

妹「五月蝿い五月蝿い五月蝿い五月蝿い
  五月蝿い五月蝿い五月蝿い五月蝿い!!!」

父「目を覚ませ!」

妹「うあああああ!出て行って!二人とも出て行って!」

母「妹・・・」

父「・・・もう、よそう」

母「あなた・・・そうね、わかったわ」

妹「でてけでてけでてけ!!!あああああ!!」


485 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:07:51.19 ID:DLai4kEE0
・・・
・・・・・・

父「はい・・・もうどうにもできないみたいです」

母「・・・・」

精医「そうですか・・・でしたら・・・」

タッタッタッタッタッ!

看護師「せ、先生!妹さんが病室を抜け出しました!」

精医「なんだと!?どうして逃げられたんだ!」

看護師「す、すいません!私が食事をもってった際に・・・」

精医「くっ・・・」

父「先生、娘は!?」

精医「聞いてたとは思いますが、病室を抜け出したそうです」

母「そんな!」

精医「でも、安心してください。すぐに私達が見つけ出しますから・・・」


486 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:08:33.21 ID:DLai4kEE0
・・・
・・・・・・

―数分前―

妹「・・・・・」

―お父さんとお母さんはおかしいです・・・
 なんで私達の邪魔をするんでしょうね?

――――――

―え、兄さん。どこへ行くんですか?

――――――

―ま、待ってください!私を置いてかないでください!

――――――

―兄さん!

ガチャッ

看護師「失礼します、食事を・・・」


487 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:09:16.37 ID:DLai4kEE0
ダッ!

看護師「ひゃっ!?」

タッタッタッタッタッ・・・

看護師「あ、ああ、大変です!誰か!誰かー!」

タッタッタッッタッタッ

妹「兄さん!待ってください!」

「――――――」

妹「はぁ・・・はぁ・・・」

・・・
・・・・・・

精医「まだ見つからないのか?くそっ」

看護師「先生!妹さんが屋上のほうへ走るのを見たって人が!」

精医「何!?不味いぞ!急げ!」

看護師「は、はい!」


488 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:10:22.17 ID:DLai4kEE0
―屋上―

妹「はぁ・・・はぁ・・」

「――――――」

妹「兄さん、待ってくださいよぉ・・・」

「――――――」

妹「え?そっちに行けば幸せになれる?」

「――――――」

妹「ま、待ってください!私も行きます!」

ガシャッ

「――――――」

妹「えへへ、兄さんだけ行かせませんよ・・・」

バサッ・・・・

・・・
・・・・・・


490 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 17:30:46.41 ID:qXWlIL2eO
えっ終わり?


493 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/31(金) 18:05:17.25 ID:sDFzSAaaO
しえん。
愛し子よ、いつまでもこの胸に抱かれて眠りなさい。


494 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:10:01.07 ID:DLai4kEE0
父「うーん、まだかまだか・・・」

母「ちょっとあなた落ち着いて・・・」

俺「ばいさる食らったけど落ち着いてるよ」

父「落ち着いてられるか!妹が逃げ出したって・・・」

母「私達にはどうにもできないわ・・・」

父「うぐぐ・・・」

母「ちょっと外の空気吸いましょう、ね?」

父「そうだな・・・」

・・・
・・・・・・

―病院前―

父「スー・・・ハー・・・」

母「はい、あなたお茶」

父「ああ、すまんな」


496 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:16:25.12 ID:DLai4kEE0
ヒュー・・・・

父「ん?」

母「え?」

ヒューー・・・・
グシャァァァ!!!!!

父「・・・・え?」

母「・・・・は?」

プシュー・・・・

父「これは・・・い、妹!?」

母「え?え!?」

父「妹!しっかりしてくれ!妹!」

母「い、いやああああああああ!!!」


497 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:17:06.89 ID:DLai4kEE0
・・・
・・・・・・

―兄さん、私はあなたが大好きです。
 例え嫌われててもいいです。
 私は兄さんを心の底から愛してます。
 世界で一番です。
 だからもう・・・
 許してくれたって・・・いいですよね?・・・


――
――――
――――――

―次会う時は、運命に翻弄されない未来で・・・―


-BAD END-


498 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:18:05.61 ID:qXWlIL2eO
>>1
ポニーテールなんとか。
面白かったよ!


500 :VIPがお送りします [sage] :2009/07/31(金) 18:21:56.80 ID:1F5N+PgzO
おつ!

badとhappyともに良かったよ


501 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:26:10.14 ID:AMYlyMztO
(^ω^ )乙
おもろかったよー


502 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:28:27.19 ID:GrCF1AM00
綿流しみたいだ


503 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:31:56.70 ID:9QuiVEThO
BADのが面白かったぜ。
>>1乙!


505 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:41:53.18 ID:DLai4kEE0
BAD ENDが本命だったw
さるくらい過ぎワロスw
この自慰文読んでたやつら乙www

500レスぐらいで終わってよかった。



今更だが俺IDがDLwww
ダウンロードかwwwwww


507 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:45:49.37 ID:JMqk/A/f0

飲み物どーぞー( ´∀`)つt[])´Д`)


508 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 18:46:19.62 ID:wdaRasu1O
>>1乙(´⊇`)ノ


509 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 19:02:52.58 ID:LHmOCE3J0
おお、待った甲斐があったー
>>1乙!


512 :VIPがお送りします [] :2009/07/31(金) 19:34:24.39 ID:v6r/YfYYO
>>1
乙(。°ω°)つ和菓子



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