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意地悪なメイド
- 545 :パー速民がお送りします [sage]
:2007/12/30(日) 18:58:27.96 ID:EZThY86o
とりあえず登場人物まとめ
男
・特オタ
・ランフェチ
・にぶちん
・Gジェネ狂
メイド
・実質ニート
・S。男をいじめるためなら手段を選ばない
・アニオタ、ゲーオタ、漫オタ。スイーツ(笑)の対極の存在
・おそらく男に気あり
いいんちょ
・才色兼備
・男LOVE
・ヤンデレ
・S?
姉
・割と常識人・・・というより高みの見物
・弟(男)に気あり?
妹嬢
・無敵将軍
・兄(男)妄信的LOVE(男気付かず)
女
・男LOVE
・女装フェチ
・「恋愛格差」と同一人物?
いもんちょ
・姉(いいんちょ)と体をよく入れ替えさせられる(原理は不明)
・何故か男LOVE(ヤンデレ?)
・やさぐれ気味
男友
・サッカー部
・モテる
※ショタ組は略
間違っていないよね?
- 546 :以下、2008年まであと17046秒。(本日の書き込み数 28000 件) [sage] :2007/12/31(月) 19:15:55.47 ID:r/oC9UAO
>>545
ほとんどそんな感じ!
しかしいもうちょが参戦するのはまだ書いてないのによく分かったねwwww
あとGジェネやってるのは俺だったりしますww
現在はOG外伝だぜっ
そして今年も残りわずか!
今外だけどあとでまたかけたらかくぜ。
来年もよろしくお願いします
- 547 :A Happy New Year 2008 ! [sage] :2008/01/01(火) 08:24:01.33 ID:IB9R6zc0
ガチャ
男「ただいまー。んで、あけおめぇ」
メ「朝帰りっすか、どこぞの女の子の家でラブラブな夜明けを迎えてきたわけっすか、ああそうっすか」
男「何の話だよ。実家いってたんだよ、実家。言ってただろ? ちゃんと」
メ「どうだか。案外委員長さんとしっぽり家庭的な雰囲気だったり? それとも妹さんと禁断の関係に溺れてたり?」
男「……お前は何を想像してたんだ。つぅかそういうのはなかっ……あー」
メ「あー!? 何かあったんですね、やっぱそうだったんですね!」
男「い、いや、違う。とにかく違うって! ていうかそういうのあったんなら帰ってこないだろ!」
メ「う……それは」
男「心配だからさっさと帰ってきたんだよ!」
メ「え?」
男「ぁ……お、お前のことじゃねぇぞ! 家の中がめちゃくちゃにされないかが心配でだな! と、とにかくそうなんだからな!」
メ「……主様」
男「ええい! とりあえず部屋戻る! ちょっと考えることあるから」
メ「はいはは〜い。ふふ」
男「笑うなって! 違うんだから! 違うったら違うぞ!!」
バタン
メ「……全く、テンプレ通りのツンデレなんだから。……えへへ」
- 548 :A Happy New Year 2008 ! [sage] :2008/01/01(火) 08:33:47.32 ID:IB9R6zc0
男「……」
ガチャ
男「おわぁ!? な、何だよ」
メ「あけおめっす。言い忘れてたから」
男「あ、そっか。あけおめ」
メ「で、正月なんですから……ね?」
男「何だ、その手は」
メ「女の私からそれを言わせる気ですか!」
男「お年玉か」
メ「きゃん!」
男「ほらよ」
メ「え?」
男「何をきょとんとしてるんだよ、欲しかったんだろ、これ」
メ「……は! ははぁん、どうせ中身は千円札が一枚とか……え、これ」
男「いつもありがとな。これからもよろしく」
メ「え、いや、あの、私何もしてないし、こんなの……」
男「何ファビョってんだよ。いいからもらっとけ。あー、疲れた、さて、寝るかな」
メ「あ、ちょ、まってください! すぐ戻りますから! 寝ちゃダメですよ!」
男「んお? おう」
どたどた
メ「はい! これ!」
男「……雑煮か」
メ「ちょっと作ってみました。いや、ほら、現金な奴なんで、私。だから、その」
男「よく短時間で作ったな」
メ(……この流れだと二人分最初から作ってたとか絶対言えない)
男「んじゃいただきます……ずずず」
メ(どきどき)
男「……うっす」
メ「うっ」
男「だし、ちゃんと取れてない。後うちは白味噌じゃなくて吸物派だったりする」
メ「……も、文句ばっかじゃないっすか、もっと感謝しやがれ!」
男「うん、そうだよな。これはこれでうまいよ、ありがとう」
メ「!?」
男「一生懸命さが伝わるわ。あったまった、ゆっくり寝れそうだ」
メ「そ、それはよかったですね。……あ、じ、実はそれ、あの、悪戯してあって、えっと」
男「そうなのか? まぁ、お前らしいといえばお前らしいけど」
メ「……は、い」
男「今年もしょっぱなからやらかすなぁ、全く。ま、お前らしくていいけどさ」
メ「……」
メ(な、何? ……すっごい、ドキドキしてきた)
- 549 :A Happy New Year 2008 ! [sage] :2008/01/01(火) 08:38:24.16 ID:IB9R6zc0
男「ふぁ〜〜……むぅ」
メ「あ、本当に寝るんですか」
男「おう。そういう訳だから、また夕方ごろ起きると思う。んで、昼頃に注文しておいた御節が届くから」
メ「主様にしては気が利きますね」
男「俺が気を利かさないとお前は何もしねぇからな。ともかくそれを受け取っておいてくれ。つまみ食いするなよ」
メ「ふりですよね、それ」
男「食うなっての。……ま、いいや。少しだけだぞ」
メ「……」
男「んじゃ、おやすみぃ……zzz」
メ(……おかしい。何か、いつもと違って優しすぎる)
メ(これはこれで、その……いいけど……何か、違う気がする)
メ「おやすみなさい」
バタン
メ(何か、あったのかな……は! な、なんか私も私っぽくないぞ! ちょっと落ち着け!!)
男「はぁ……どう、っすかな」
男「……」
男「完全に家と縁を切った、なんて言えないよなぁ」
- 550 :【あけおめ】 [sage] :2008/01/01(火) 08:52:32.38 ID:IB9R6zc0
男「せ〜の」
一同「「「「あ はっぴ〜 にゅーいやー!」」」」
メ「というわけで例年と何ら変わらない年明けですよ」
委員長「一々あなたは言い方が気に障るわね」
メ「わーお、委員長さんにまで怒られだしたぜ」
男「そらどんどん地がばれてるもんな」
メ「いやん、私ってばこんなに可愛いのに〜。ねぇ、友さん?」
友「あはは、誰だか知らないけど、可愛いっていうのは賛成かな」
女(う、うぅぅ、あんな可愛い人が隣にいるんじゃ私なんか全然眼中にないんだろうなぁ)
男「うぉう、お、女さんも来てたんだね」
女「あ、う、うん!」
女(やった、気付いてもらえた! ……こ、これなら振袖着てもらえるかな)
男(また変な服着せられないよな……何かずっと見られてる気がする)
妹嬢「兄さん!」
男「んお、何だよ、急に」
妹嬢「何だじゃないです! 何ですか、このお年玉って!」
男「いや、兄としてちゃんと渡したかったから、うん。え、何かダメだった?」
妹嬢「そのお金を誰が捻出してると思ってるんですか、それにたかだかこれくらいで……」
男「んー、一応バイトして溜めた俺の金のつもりなんだけど……ごめんな、少なくて」
妹嬢「!? あ、そ、そうだったんですか……ごめんなさい、そうとは知らず……」
男「そうだぞ、お金稼ぐって大変なんだぞ。これだから馬鹿妹は……」
妹嬢「はぁ……これは一生の宝物にしましょう……私は世界一幸せな妹です!」
姉「聞いてないねぇ。あ、おとちゃん、あけましておめでとう」
男「あ、姉さん。あけましておめでとうございます。姉さん、振袖似合ってるね」
姉「えへへ、いいでしょう。ていっ」
ぽふっ
男「うぉあ! ちょ、姉さん! やめて、恥ずかしいって!」
姉「いいじゃない、姉弟なんだし、大好きなんだし。ね?」
男「う、ぉ……タイム! 今はそうじゃなくて!」
ぐいっ
姉「あん、残念」
男「えっと、ここ見てくれてるみなさん、今年もよろしくお願いします」
一同「「「「おねがいしまぁす」」」」
メ・委員長((あれ、私達全然喋ってないような……))
いもうちょ「あんたらも暇だよねぇ。ま、ありがとさん。改めてよろしくぅ、っと」
- 551 :【ズキュゥゥゥゥン】 [sage] :2008/01/02(水) 08:25:47.23 ID:7omm8Vw0
メ「お、主様ったら熱心に読書タイムですねぇ」
男「うわわわあああああ!!! ちょ、い、いつの間にはいってきたんだよ!」
メ「『はぁはぁ、この乳がたまらんのぅ』と呟いてるところあたりでしょうか」
男「んなこと呟いてねぇよ!」
メ「そんな本片手にいわれても説得力皆無ですけどね」
男「う、うぅ」
メ「で、どれがストライクなわけですかぁ〜。さぁさ見せてごらんなさぁい」
男「やめろ! やめてくれぇぇ!!」
メ「なになに? ……ほほう、やはり巨乳モノじゃないっすか。ふぅん、こんなのがいいんですね」
ズキュゥゥゥゥン
メ「ん? どうしたんすか、主様?」
男「ぽ、ポーズを取るな、ポーズを」
メ「想像してやんごとなき状態になっちゃいました?」
男「こ、この確信犯めが……!」
メ「さて、この状況を写メにとって強請る材料に……」
男「この鬼メイド! 悪魔メイド! えっと……メイド馬鹿!」
メ「最後のやつは寧ろ主様じゃないっすか」
- 552 :【ヤマネェェェェェン】 [sage] :2008/01/02(水) 08:42:46.47 ID:7omm8Vw0
母「おい、馬鹿息子」
男「何だよ、放蕩母」
母「これ、どういうことか説明してみ」
男「ん? どれだよ……DVDと、置手紙?」
母「DVDの方はエロDVDだな」
男「中見たのかよ、プライバシーはゼロかよ」
母「人の股の間から生まれといてその台詞は何だ」
男「女性の台詞とは思えない言い回しだな、おい。で、確認したのに何の説明がいるってんだよ」
母「こっちはメインじゃないってことだよ」
男「……? メモの方見ればいいのか? なになに?」
【にいさんへ。
久しぶりににいさんの部屋を掃除していたらこんなものを見つけました。
勝手に処分する、というのは心苦しいの自分の手で処理していただこうと思います。
にいさんも男の子ですから、前回のようには問いただしたりしません。
ですが、私、こんな女性になんて負けません。
こんな人よりもっとにいさんの好みになってみせます。
だから……ちゃんと処分してくださいね。大好きなにいさんへ】
母「これ初めて見つけた瞬間、心ん中にギャラン・ドゥ登場シーン並の衝撃だったっての」
男「いや、多分その……悪戯だって」
母「……」
男「だ、だからそんな目で俺を見るなって」
母「今夜うちのマイダーリンこと旦那様帰ってくるから家族会議といこうか」
男「だから違うって!」
- 553 :【だばだばだば】 [sage] :2008/01/02(水) 08:57:06.27 ID:7omm8Vw0
女「……えへ、えへへへ。おとこちゃぁん……かぁいい……」
どくどく
女母「ちょっと〜、女。ごはんよ」
女「すぐイくぅ。……えへへ、えへへへぇ」
だばだば
女母「あんたさっきからそればっかりで全然こないじゃないの。弟もお父さんも待ってるんだから早く……」
ガチャ
女母「ぎゃあああああああああああ!?」
女父「ど、どうしたんだかあさ……ぎゃあああああああああああ!?」
女弟「おいうるせぇぞ。何二人して叫んで……ぎゃあああああああああああ!?」
三人「「「何で血塗れなのおおおおおお!?」」」
女母「つ、つまり鼻血だけなのね? 怪我はないのよね?」
女「んもぅ、さっきからそう言ってるじゃない、いたって健康よ、私」
女父「すまんがわしにはどう考えても健康な人間の状態には見えなかったぞ、あれ」
女「仕方ないでしょ! 恋は病気なの!」
女母「でも奥手だったあんたがねぇ。ついに、ってところかしら」
女父「全くだ。少し寂しい気もするが……。父さん、応援するからな」
女母「ふふ、お父さんったら。私もですよ。がんばりなさい、女」
女「ふたりとも……ありがと! 私、頑張るから! 衣装作り!」
女父「うんうん……うん?」
女母「衣装、作り?」
女「えへへぇ、男ちゃん」
だばだばだば
二人「「でてるでてるでてる!!」」」
女弟(……姉ちゃんが恋? ……嘘だろ、姉ちゃんのことは俺が一番……)
女「弟も応援してくれるよね?」
女弟「……ごちそうさま」
女「あ……弟……」
女弟(ごめん、姉ちゃん。くそ、姉ちゃんのことを無視なんて普段なら絶対しねぇのに! だからって絶対頷いてやるもんか!)
女弟(……こうなったら相手の男を再起不能に……!)
- 554 :パー速民がお送りします [sage] :2008/01/02(水) 16:19:27.75 ID:Qy5kr36o
あけおめでございます
人物相関図がどんどんカオスになるwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 555 :パー速民がお送りします [sage] :2008/01/02(水) 16:29:45.69 ID:Qy5kr36o
>>546
え?>>190じゃないの?
- 556 :パー速民がお送りします [sage] :2008/01/03(木) 11:46:58.68 ID:uXI6hzAo
この弟もよく女装させられたんだろうな
- 557 :パー速民がお送りします [sage] :2008/01/05(土) 05:07:01.46 ID:7Q8sNos0
あけましてしばしぶり!
みなさまご健勝であられまするでございますのですか。
日本語って難しい。とか思いつつ、今日からまた地道に書いてくぜ。
ここ読んでくれてる人が後何人いるかわかんねぇけどww
>>555
あの時点ではただのメイドの妄想だったりしますwwww
だがしかし、これからどうなるかは……ww
>>556
こういうとき容姿を説明してないことが悔やまれる!
女「よく社会人に間違えられるよね。まだ高一なのに、ふふ」
女弟「いいんだよ、別に。……そのほうが姉ちゃんを守れるし」
女「ん? なんか言った?」
女弟「な、なんでもねぇよ馬鹿姉貴!」
女「うわ、ひどいよぉ。弟が反抗期だよぅ」
女弟「あ、い、いや! 違うぞ、別にその、だな」
女「ふふ……知ってるよ。弟はいっつも何だかんだで優しいもん。いつもありがと」
女弟「姉ちゃん……」
女「じゃ、男くんのとこ、遊びにいってくるね〜」
女弟「……」
女弟「男め……いずれ塵に還してやる」
男(うぉ、何かしらんけど今ぞくってきた!)
みたいな子なので多分女装はさせられてないww
第一むさいのが女装しても可愛くない!!!←結論
- 558 :【メイド試験・結果】 [sage] :2008/01/05(土) 05:22:37.76 ID:7Q8sNos0
メ「結果発表」
妹嬢「……ごくり」
男(ま、何つーかお疲れ様。あいつの話聞いた手前、少し可哀想だけど……ま、諦めてくれ)
メ「午前の部、筆記試験。合格!」
妹嬢「……!」
男「なぬぅ!!?」
メ「静かに!」
男「お、あ、はい」
メ「……午後の部、実技試験。……条件付合格!」
男「な!?」
メ「よって、結果として仮合格とします!」
妹嬢「や……やりましたわ、兄さん!」
がばっ
男「お、おいおいおい……いいのかよ。後暑苦しい」
ぐいっ
妹嬢「あんっ」
男「明日からここに入り浸るぞ、こいつ」
妹嬢「かまいません! 会社のほうは全部売り飛ばします! そして私は今日から兄さんのお傍に……!」
男「いやおめぇの脳内話はいいんだって。会社とかいってどうせ嘘なんだから」
メ「とか言いつつお金を出されるとほいほいのっちゃうのにね」
男「うっせ。どうせ母さんあたりにもたされてるだけだろ。それより、お前だよ」
メ「私っすか?」
男「ああ、お前これから毎日こいつの面倒みるんだぞ」
メ「ええ」
男「ええってお前……」
メ「ですから、仮合格です」
二人「「?」」
メ「何を勘違いされているかわかりませんが、まだまだ実技の方では未熟すぎます」
妹嬢「う……」
メ「しかしあなたの情熱を買い、そのうえで条件付ではありますが合格としました」
妹嬢「……そ、その条件とは?」
メ「それをこちらのように一覧表にしました」
続
- 559 :【続メイド試験・結果】 [sage] :2008/01/05(土) 05:24:37.26 ID:7Q8sNos0
ぺらっ
男「ん? なになに? ……って、お前、これ……」
妹嬢「……な、何ですの……これは……」
ぷるぷる
メ「だから条件です。ここで働く」
男「いや、これどうみてもお前に服従して金払って奉仕しろみたいな内容なんすけど」
メ「ええ。まず私を敬うところから入ってもらいます。そうすればこの家で私は更に遊んでくらせるわけですよ」
男「何という……」
妹嬢「み、認められません! こんなこと、認めたら兄さんといちゃいちゃ……あ、ごほん。兄さんにご奉仕する暇がないじゃないですか!」
メ「だからそこは私がやるじゃないですか。ね、いい循環でしょ」
男「いや、お前から俺への供給が全くないわけなんだよ、これが。そこんとこ勘違いすんなよ?」
メ「うるさい黙れ」
男「お、おま……」
メ「ま、そういうわけですのでこれから仲良くやりましょう。ね、い・も・う・と・さん」
ぶち
妹嬢「ふ、ふざけないでください! 第一ここ数日のことを振り返ってもこれが正式な資格であるとは思えないです!」
男(あ、やっぱ気付いてたのね)
妹嬢「それでも兄さんのためと思い、耐えに耐え忍んできたというのにこの仕打ち! もう我慢なりません! 表へ出なさい!」
メ「ひ、ひぃぃ! い、いいんですか! 合格を取り消しちゃいますよ!」
妹嬢「結構! 私ったら何を勘違いしていたんでしょうか……欲しければ“力ずくで奪い取る”! それが私のやり方だったというのに……」
男(そうなんだ……我が妹ながら物騒すぎる)
妹嬢「とにかく! そういう訳です、さぁ! 表へでなさ……あ、こら待ちなさい! 敵前逃亡など許しません!!!!」
メ「ひぃぃ、それは本来上官が味方に言う感じの台詞じゃないっすかあああああああああ!」
妹嬢「でもそんなの関係ねぇ!」
メ「あ、勉強の成果でてるじゃないっすか」
男(どんな勉強をしてたんだ、どんな)
妹嬢「まぁぁぁああああてええええええええええええ!」
メ「いやあああああああああああああ!!!」
どだだだだだ
男「……」
男「まぁ、うやむやになって良かった。うん」
……どだだだだ!
妹嬢「兄さんも後できっちり話し合いましょうね?」
男「……なってなかった」
- 560 :パー速民がお送りします [sage] :2008/01/05(土) 09:06:23.85 ID:3LrWKgSO
>>558-559
続きキターwwww
そして誕生日プレなタイミングだ…サンクスwwww
- 561 :パー速民がお送りします [sage] :2008/01/05(土) 10:53:19.40 ID:MgaWmDQo
>>557
いや、諦めないぞ!
馬鹿でかい剣を振り回すような男でありながら
変態中年に「骨太のおなご」と呼ばれて大好評だった奴もいるんだ
そして>>560おめ
- 562 :パー速民がお送りします [sage] :2008/01/05(土) 20:06:46.79 ID:JOLGpQAO
>>560
おめでとうっ
いってくれればお気に入りのやつで言い直すぜww
- 563 :【一日メイド体験・妹】 [sage] :2008/01/05(土) 21:20:52.53 ID:JOLGpQAO
いもうちょ(なんで私がこんな目に……!)
男「なんか悪いな、仕事なんかさせちゃって」
いもうちょ「気にすることはないわ。特に苦でもない」
男「さすがいいんちょ。助かるよ」
いもうちょ(んな訳ねーだろハゲ! 本来人を使う側の私だってのに……あ〜むしゃくしゃする!)
男「あ、メイドが帰ってきたみたいだし、ちょっと出掛けてくるな。ごめん、また後で」
いもうちょ「いってらっしゃい」
バタン
いもうちょ「……」
いもうちょ「ぶはぁ……やってられるかよ、こんなの。あーあ、お姉ちゃんの為じゃなかったら速攻ぶっちしてんのに」
メ「んふふ……ききましたよ〜? なるほどなるほど、実は優等生なふりをして中身はこんなやさぐれ……」
いもうちょ「あ?」
メ「ひっ?!」
いもうちょ「んだてめぇ……こちとらしたくもねぇ家事やらされてんだよ、あぁ?!」
メ「あ、あわわわ」
いもうちょ「こらぁ一体誰のせいだ? なぁ、誰のせいかなぁ〜?!」
メ「あ、主様のせ……」
バンッ!
メ「ひぃぃ!!」
いもうちょ「違うよなぁ? 私がこんなびらびらの服に着替えてぇ……」
メ「あばばば」
いもうちょ「媚びうらされて屈辱を味わってんのは……」
ガチャ
男「忘れもの忘れもの〜っと。お、なんだ二人して。おいメイド、いいんちょをいじめてないだろうな?」
いもうちょ「ええ、大丈夫よ。仲良くしてるわ。……ねぇ?」
メ「……!」
こくこくこくこく
男「ならいいんだ。帰ったら飯作るから、それまで掃除よろしくな。適当に切り上げていいから。んじゃ」
メ「あ、主さ……」
バタン
いもうちょ「……掃除面倒くせぇなぁ」
メ「やります! 私がやります! やらせてください!」
いもうちょ「そうそ、そういう態度が円滑な人間関係を作るんだよ。そんじゃ後よろしくな」
ごろん
メ(……委員長さん……恐ろしい子!)
- 564 :パー速民がお送りします [sage] :2008/01/05(土) 23:50:55.53 ID:3LrWKgSO
いやいやみんなの言葉と、自分のお題で書いてもらえることだけでも幸せなんだぜ
- 565 :【一日メイド体験・妹】 [sage] :2008/01/07(月) 05:42:03.98 ID:io7Y3wAO
妹嬢「兄さん、おはようございます……」
ゆさゆさ
妹嬢「起きてくださいな。兄さん」
ゆさゆさ
妹嬢「早くしないと遅刻しますよ。もぅ、兄さんってば」
ゆさゆさ
妹嬢「……これ以上起きてくれないなら、キスしちゃいますよ〜」
男「……」
妹嬢「……し、しちゃいますから……ね」
メ「自分で睡眠薬盛っておいて……なんという孔明」
妹嬢「?!」
ビクゥ
妹嬢「な、なななな、あなたいつから?!」
メ「いつからも何も最初から後ろいましたよ。いつもならあっさり気付いてくれるのに。あまりに寂しくて後ろで挑発してましたし」
妹嬢「後で表へ行きましょう」
メ「しまった、藪蛇!」
妹嬢「あなたの場合かなりの割合で蛇を探しに藪きてますよね」
メ「性分ですんで。んで、何をしてたんすか? メイド見習いさん」
妹嬢「ぐっ……べ、別に何もないです。ただ兄さんを起こしにきただけです」
メ「ほほぅ。そんなに接近しなければ起こせないわけですか」
妹嬢「……!」
バッ
妹嬢「ち、違うんですよ? それに睡眠薬が何の話かさっぱりですし、ええさっぱりです」
メ「……まぁそうしておきましょう。とりあえずさっさと起こしてあげてくださいね」
妹嬢「言われなくとも実行します!」
メ「……」
妹嬢「……」
メ「いやじゃあ早く起こしてくださいよ」
妹嬢「で、出ていってください!」
メ「何故? 理由があるなら引き下がりますよ? 聞かせてください。さぁ、さぁさぁ!」
妹嬢「……ぐっ」
がばっ
男「ん〜……お前らうるさい」
メ「あ、起きましたね。ではご飯にしましょう」
男「作るの俺だけどな。……ふぁ〜」
妹嬢「……ちっ」
メ「ちっ、てなんですか、ちって」
妹嬢「ふん!」
- 566 :【一日メイド体験・いいんちょ】 [sage] :2008/01/07(月) 05:55:13.02 ID:io7Y3wAO
委員長「もうすぐご飯よ」
男「お、もうそんな時間か。いやぁ久しぶりにこんなにゆっくりできたわ」
メ「同感です」
男「いやお前は何ら平常時と変わらないからな?」
メ「いやいや、主様からぐちぐちと小言を言われないのは素敵じゃないですか」
男「……なんか今更ながら理不尽さに泣きそう」
委員長「ほら、遊んでないでさっさと来なさい」
男「おう、すまん」
メ「全く、この人は迷惑ばっかりかけて〜」
男「……ネタだよな? ネタで言ってるんだよな?」
男「んぐんぐ……」
委員長「あり合わせだけど」
男「うまいっす」
メ「右に同じく」
委員長「良かった。お風呂も準備できてるから適当に入るといいわ。着替えも出してあるし」
男「……」
委員長「何? 何か余計なこと、したかしら?」
男「いや、感動してて……罰ゲームとはいえこんないろいろやってもらえて」
委員長「不本意だけどね。課せられたルールは徹底的に守る主義だし」
メ「不本意ねぇ」
委員長「……何か文句でも?」
メ「べ〜つにぃ〜」
男「いやまぁともかくさ、いいんちょはすごいな本当。いいんちょの旦那さんになる人は幸せ者だぞ」
委員長「そう……かしら」
男「ああ、絶対だな。羨ましい」
委員長「……」
メ「にやけてるにやけてる」
委員長「にやけてないわ」
メ「鏡用意しましょか? もう幸せオーラでまくりですよ? 暑苦しいくらい」
委員長「……結構よ。それよりその不機嫌な顔をやめてくれる?」
メ「不機嫌だなんて……」
委員長「あら、あなたこそ鏡がいるんじゃないかしら」
メ「……」
委員長「……」
男(な、なんだろう……めちゃくちゃ気まずい)
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