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意地悪なメイド2
- 386 :【あいとゆうきのおとぎばなし】 [sage]
:2008/05/19(月) 03:36:11.07 ID:89ALABk0
男「あれ? ……メイド?」
それは、終わりの始まり。
男「はは、ったく、こんな大掛かりな用意までして」
兵「?」
男「大方うちの馬鹿妹がやらかしてんだろ? いいからさっさと中に入れてくれよ」
兵「……怪しいやつめ!」
男「ぬぉあ!? な、何でだよ! お、い、いたたた!?」
変革。突きつけられる事実。
妹嬢「平行世界、ですか」
男「ああ、そうとしか思えねぇ。というか、そうじゃなきゃ俺はお前のこと知らないはずだろ?」
妹嬢「……まぁ、あのことまで知っておられるのですから、疑えません」
男「だったら」
妹嬢「ええ。あなたのこと、利用させていただきます」
男「……相変わらずそういう言い方しか出来ないのな、お前は」
異質な日常。それでも、日常。
男「おいおいおい、何だよ、これ……」
委員長「私からすればあなたこそ何なのといいたいわよ」
男「夢、じゃないよな」
委員長「夢なら……どれだけの人が救われるんでしょうね」
異物。戸惑いは苛立ちへと変わる。
男「っつ! く、そ!」
いもうちょ「これくらいもどうにか出来ないわけ? ……だったらさっさとおうちへ帰んな。死ぬよ、あんた」
男「るっせぇ!」
女「あ、あわわわ、落ち着いてー!」
友「そうだよ! 喧嘩なんてしないでよ!」
いもうちょ「弱いこいつが悪いんだよ! ……こういう馬鹿は死ななきゃ治らない」
男「上等だ! やってみろよ!」
それでも懐かしき、友情。手に入れる……新しき、友情。
男「きっつい、な」
友「でも、一緒に合格しようって、決めたでしょ?」
男「だったな。……っしゃ! いいんちょ!」
委員長「ええ。そっちは?」
いもうちょ「問題なし。いつでも」
女「うん、いけるよ!」
男「……んじゃまぁ、いっちょやったりますか!」
全員「「「「おう!!!」」」」
- 387 :【あいとゆうきのおとぎばなし】 [sage] :2008/05/19(月) 03:36:26.93 ID:89ALABk0
目覚める力。それは運命か、天命か。
妹嬢「う、嘘」
男「あ? これすごいのか? 別にチャロンやVSシリーズやってりゃこれくらい余裕だろ」
妹嬢「ちゃ、ちゃろ……ばーさすしりーず???」
男「ああ。知らないわな、そら。まぁ何だ、簡単に言や、俺はこの手のことは慣れてるってことだ」
空虚。それは必然の伽藍。
男「なぁ、まだ見つからないのか?」
妹嬢「ええ。あなたが言う、メイドなる人物は見つからないわ」
男「お前も知らないのか?」
?「……」
男「はぁ。頷いてはくれるけど、本当無口だなぁ。うんとかすんとか言わないのか」
?「……すん」
男「こ、こいつ……」
圧倒的な現実。訪れる、終わりの刻。
男「ほ、ほら! いくぞ! って、この部屋……」
?「男には……わからない!」
男「ああ、わかんなくたっていいよ! それよりいいからこい、これが最終便なんだよ!」
?「いや! ここは、ここは!」
男「なぁ頼む! お前には、生きててほしいんだよ!」
?「わからない……主様にはわからない!!」
男「!?」
見つける。彼にとっての最愛の人。
男「君には、生きててほしいから。あの遠い星から、見ていてくれ。いつか、迎えにいくから」
男「……愛してる」
男「 」
あいとゆうきのおとぎばなし。
『意地悪なメイド オルタネイティブ』
近日公開! ……すればいいね!
- 634 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です [sage] :2008/06/25(水) 00:01:09.15 ID:o1Fyv.SO
>>632
数日後、そこには後ろの口が開きっ放しになった中の人の姿が!
久しぶりにお題でも
【ラガーマン】
【プロテイン】
【加圧トレーニング】
結構前に話になったいじメイを楽しみにしてるんだが
中の人気が向いたら頼んます
- 635 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 00:09:19.28 ID:cZirNHco
>>634
おお 神の刃は 人の愛
祈りを込めて 貫け!
男「アッー!」
※どっちが貫いたのかは想像にお任せします
こうですか?分かりません
- 636 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 00:15:57.69 ID:6TrtG.AO
ははは、そんなバカなアッー!
いじメイはPCが復活しないと難しいかも……
携帯でも書けるけど、1ヶ月以上かかるだろうしその間お題の消化速度が落ちそう。
んでもまぁ……こんなの言い訳ですね。
よし! 待ってくれる人がいるなら俺は書く!
という訳でマヴラブオルタのオマージュ作品、いじメイオルタ、今日から早速書いてこうかと。
無論、大筋はあれに沿っていくけどうろ覚えなんでところどころは俺のオリジナル入ると思います。
知ってる人はニヤニヤと、知らない人は新鮮な気持ちで読んでもらえれば幸いです。
んではいってみましょう!
それは、あいとゆうきのおとぎばなし。
- 641 :【意地悪なメイド オルタネイティブ】 [sage] :2008/06/25(水) 01:02:05.11 ID:6TrtG.AO
第一話 「世壊」
目が覚める。部屋に満ちる静寂。
よし、今日は目覚ましに勝ったみたいだ。
手探りでスイッチを切って口うるさい姑ようなこいつを黙らせる。
個人的には寝覚めは悪くないが、問題はそこじゃない。
それ以上にこれから寝だすという常識を遙か彼方に置き去った同居人が口うるさくなるのでそれの対策だったりする。
「ふぁぁ……飯、飯っと」
確かまだ買い置きしてある食パンがあったことを思い出しながらキッチンへ。
途中、あいつの部屋の前を通るけど無音なあたりもう寝たんだろう。
本当にいい身分だ。昼飯をあえて作り忘れてやろうか。
そんな風に思いながら二人分の昼食を用意してしまう。……きっと習慣だ。
何故か自分に言い訳してしまいながら、さっさと支度を済ませる。
時間はまだたっぷりある。とはいえ、あいつの睡眠の邪魔してうるさくされるのも癪だ。
自分の分の弁当を引っ付かんで家を出た。今から行けばいいんちょあたりに会えるかもしれないし。
そんなことを考えながらドアを開け、朝日に目を細めつつ……
男「なっ……?!」
俺は絶句した。
- 644 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 01:13:43.19 ID:6TrtG.AO
荒廃。そんな単語が脳裏をよぎる。
この日本で、そんな事を思う日がくると思ってなかった。
いや、今でもこれが夢なんじゃないかとしか思えない。
瓦礫や砂塵、それらがひたすらに広がり見慣れた街並みは一切存在しない。
「おいおい……なんだってんだよ」
呆然とそんな事を呟きながらも、すぐに大切な事を思い出す。
「メイドっ!」
その名前を呼びながら振り返る。しかし……
「……嘘だろ」
そこにあるのは見慣れたアパートではなく、武骨な鋼鉄の骸。それがただ鎮座しているだけ。
「なんの冗談だよ……ドッキリだよな?」
今にもこの大掛かりな残骸の中から、見知った意地悪な笑顔がすっかり混乱するを迎えてくれるんじゃないかと思う。
だが、実際にはいくら待てども事態は変わらない。
「……くそ、冗談にしちゃやりすぎだろ」
それでも俺は何かを認めたくないのか、足が自然と動きだす。
向かう先なんか特に決めてない。
だが、少なくとも信じちゃいなかった。
こんな壊れた世界が実在することなんて。
思えば、これが俺の最初の逃げだった。
- 646 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 02:10:35.89 ID:6TrtG.AO
あいつが居ない。
壊れた世界。
そんな事態に俺は無意識に別の知り合いを探していた。
結果として彼女に出会えはしなかったが……
「ここはちゃんとあったか」
なんだか気が弛みそうになる。
彼女の影を追って進んだ先。
学園がそこにあった。
それだけで胸に安堵が広がる。
「そうだよな。ドッキリの幕引きはこのあたりでするべきだ」
言い聞かせるようにつぶやく。
そこが多少、俺の見知った施設よりも物々しく見えても、意識から追いやる。
認めたくない。俺はまだここへ来て……
「おい! そこのお前!」
「は、はひ?! って、俺っすか?」
「お前以外、誰がいるというんだ」
「あ〜……いや、なるほど。今回はそういうシチュなのか」
「……?」
「わかってんだよ。大方、妹のバカがやらかしてんだろ? こんな大掛かりなことまでして。いいから入れてくれよ」
そう、きっとこれは夢や冗談で済ませられると思ってたんだ。
「……怪しい奴め!」
「え、な、ちょ、ちょっとまって! あいた、いたたた!」
「うちの訓練士の服のようだが少し違うな」
「どこからかの間諜かもしれん。上に指示を仰ごう」
「ぐ、ぎぎ……」
すごい力で抑えつけられる。
いや、力そのものより技術が本物なんだろう。
身動き一つ取れなかった。
- 647 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 02:15:02.43 ID:6TrtG.AO
悔しくて涙が出そうになる。
何の抵抗も出来ないことがじゃない。
ただひたすらに、目を背けていた事実を痛みが直視させたことがだ。
「とりあえず尋問を行うそうだ」
「ならばB棟だな。ほら、行くぞ!」
「……」
ずるずると引きずらるようにして移動させられる。
そんな様子を向こうは好都合と思ったか、ひたすらに引っ張られる。
きっと諦めて抵抗をやめたと思われているのだろう。
……大正解だよ。
乾いた笑いがこみ上げてくる。
これは現実だ。
どうしょうないくらいに。
泣いてみても、
怒ってみても、
笑ってみても、
変わらない現実。
そう、この日を境に俺の世界は壊れたんだ。
- 651 :【意地悪なメイド オルタネイティブ】 [sage] :2008/06/25(水) 12:31:49.88 ID:6TrtG.AO
第二話 「歪んだ鏡」
ダンッ!
「だからさっさと本当の事を話せ!」
何度目になるかわからない質問。
俺はちゃんと答えてるつもりだし、わからないところは素直にそう言ってる。
それだけでこんな風に怒鳴られてしまうと困ってしまう。
途中までは真剣に問答してたけど、だんだん答え方もおざなりになってしまう。
今俺が考えるのは何度も叩かれる机が可哀想ってことだ。
「だから名前は男。出身は日本の○○。高校生で……」
「そんな人物は存在しない! いい加減にせんと……」
いい加減にしてほしいのはこっちだ。俺が存在しない?
だったらここにいる俺はなんだよ。
俺の日常を話したときなんて、そんなものがあり得るかとすら言われたもんだ。
もういい、後は野となれ山となれ。
もはや暴力的な匂いを隠すことなくこちらを見据える相手に覚悟を決めた……その時だった。
「おい」
もう一人。確か校門のところにいた奴が入ってくる。
「どうした?」
「長官がお呼びだ。直接話がしたいと」
「なっ?!」
よくわからないがさっきまでの雰囲気を一瞬にして霧散させる目の前のおっさん。
どうやら予想外の事態らしい。
「……ちっ」
「ほら、行くぞ」
もう一人の方に立たされ、俺は部屋を出ることになった。
流されるまま、逆らうことなく。
- 652 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 12:39:41.50 ID:6TrtG.AO
「……本当にお前は何者なんだ」
「知らないっすよ」
二人で廊下……にしてはやたら作りが頑丈そうな場所を歩いてる最中、おっさんがもらす。
答えが欲しいのは俺の方だってのに。
「本来お前のような不審な相手を長官が呼ぶなどあり得んのだが」
「その長官ってどんな人なんすか?」
「ん……まぁ、会えば分かる。非常に若いが優秀な方だ」
「ふぅん」
まぁこんな屈強なおっさんがあっさり従うんだ。
きっと切れ者って感じの若い司令官のお兄さんが……
「……?!」
一瞬見えた窓の外。そこに見知った姿を見た気がした。
思わず窓に張り付き、グランドにその影を探す。
「おい! 何やってる!」
「待ってくれ! 違うんだ、見知った人間がいた気がして……」
「いいから来い! 自分の立場をわきまえろ!」
ぐい、と肩を掴まれ引き離される。
どんどん離れていく視界の先に、さっきの影はもう見えなかった。
「はっ、はっ……」
「うぅ、また抜かされちゃうよぉ」
「はっ、はっ……無駄な会話はペースを乱すわよ」
「だってぇ、って、ああ! あっさり抜かして置いてかないでぇ〜!」
「はっ、はっ……」
「……さっきの視線。一体……」
- 653 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 12:49:35.36 ID:6TrtG.AO
結局その後、窓の近くを通る度にグランドに視線を走らせるが見つけられない。
やはり見間違いだったのか。
暗澹たる気持ちを飲み下し、今は前を見据える。
豪奢とは言わないがほかとは一線を画する作りの扉。恐らくここに俺の命運を左右する人物がいる。
先の人影が見間違いなら、ここは俺の知る世界じゃない。
誰一人知り合いの居ない世界、自分だけを信じて進むしかない。
どんな相手だろうと、一歩も引くものか。
「長官、件の人物を連れて参りました」
「ご苦労様。あなたは下がっていいですよ」
(……え?)
鼓膜を震わす声。
そんなバカなと叫びたくなる。
「は、しかし僭越ながら……」
「私の言うこと、聞いてもらえないのかしら」
「……イエス・マム。ほら、入れ」
「あ、ああ……」
何重もの施錠が解かれているのだろう。
鍵の開く男のカルテットかクインテットなりを聞きながら、俺は呆然と歩を進める。
今さっき決意したばかりなのに。一人でも頑張ろうって。
なんだよ、やっぱりお前が全部裏でドッキリを指揮してたんだよな。
自然、頬が緩む。そして……
「ようこそ、というべきかしら」
予想通り、彼女が……俺の妹がそこにいた。
- 654 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 12:59:55.29 ID:6TrtG.AO
「やっぱりお前か」
「……やっぱり?」
「白をきるなよ、全部ドッキリなんだろ? ったく、大掛かりなことしすぎなんだよ」
「あの、何を仰っているのか分からないのですが」
「分からないって……バカ妹のくせにまだバレてないと思って……」
「……へぇ」
カチャリ、と。軽い音。
俺はそこで言葉を切ることを強制させられる。
軽そうな。本当に軽そうな凶器がそこにある。
きっと俺の命もあの音のように軽く奪えるだろう。
「まだ名乗っていないはずなんですがね。それに私をそう呼ぶ人物は限られます」
「余程優秀な諜報機関が後ろについておられるのかしら? どうしましょうか。これ一丁では少し不安ですね」
「お、おい。何の冗談……」
パンッ!
「……ぁ」
頬が熱い。触れて分かる。滲む血がそこにある。
「なるほど……今の動きを見る限り、これ一つで問題ありませんね」
「では今からあなたが発言を許されるのは質問に答える時のみ。それ以外の言葉は一切禁じます」
もし喋れば……。そんな事を確認するまでもない事が分かる。
「物分かりはよろしいようで結構。では質問を始めます」
にこり、と。
俺のよく知る笑顔が胸に刺さる。
ああ……やっぱりここは壊れてるんだ。
- 655 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 13:20:27.07 ID:6TrtG.AO
質問は当たり障りのないものから、俺の個人情報へ。
やがて俺の日常にまで及びだす。
「って、感じでさ。おかしな話だろ? そのメイドの理不尽さと言ったら……」
「ええ、分かりました。それでは最後に質問にお答えください」
「ん」
「あなたは今の状況、どう思いますか?」
「……俺は異世界に飛ばされた。いや、平行世界にきたんだと思う」
「平行世界、ですか」
「ああ、向こうの世界の妹のお前の事ならなんでも知り合ってるような仲だ。うなじにあるほくろを気にしてる事だって知ってる」
「……そんなことまで」
「だからこそ、俺は平行世界にいると思うんだ。じゃなきゃお前が俺を知らないはずないからな」
「確かに。先の呼び方に加え、そんな些細な情報まであるんです。疑いようがありませんね」
男「そっか」
これで何とか立場自体は悪くならないはずだ。
なんたってこいつがいかに俺に懐いてたかも話したんだ。
悪いようには……
「では選択権を差し上げます」
「選択?」
「ここで虚偽の情報を流し続けた間諜として殺されるか」
「なっ?!」
銃口は未だにこちらに向いている。
いつでも言葉通りに俺なんて殺せるだろう。
「私の実験の協力者として生き長らえるか。さぁ、どうします?」
何が選択だ。俺が選べるのは一つしかないだろ。
「……後者だ」
「ふふ、ではこれからも利用させていただきますね」
「はぁ……お前は本当、そういう言い方しか出来ないのかよ」
歪んだ鏡のような、この世界を俺は歩き始めた。
- 657 :NGシーン [sage] :2008/06/25(水) 17:20:25.53 ID:cZirNHco
男「……俺は異世界に飛ばされた。いや、平行世界にきたんだと思う」
妹嬢「平行世界、ですか」
男「ああ、向こうの世界の妹のお前の事ならなんでも知り合ってるような仲だ。小さい頃からアレの大きさを比べあって一度も勝てたことがないことだって覚えてる」
妹嬢「……そんなことまで」
男「だからこそ、俺は平行世界にいると思うんだ。じゃなきゃお前が俺を知らないはずないからな」
妹嬢「確かに。先の呼び方に加え、そんな些細な情報まであるんです。疑いようがありませんね」
男「そっか」
妹嬢「では選択権を差し上げます」
男「選択?」
妹嬢「ここで虚偽の情報を流し続けた間諜として殺されるか」
男「なっ?!」
妹嬢「私に個人的な恨みによって今ここで殺されるか」
男「ちょっ!どっちにしても死ぬの!?」
妹嬢「・・・まぁ兄さんだから今回だけは許してあげます。でも今度言ったら・・・分かっていますよね?」
男「あ・・・ああ、二度とやらない」
Take2
男「……俺は異世界に飛ばされた。いや、平行世界にきたんだと思う」
妹嬢「平行世界、ですか」
男「ああ、向こうの世界の妹のお前の事ならなんでも知り合ってるような仲だ。コルトパイソンじゃ不満でデザーt
ガァン!
妹嬢「ふ、ふふふ・・・私にも我慢の限界と言うのはありましてよ」
男「へ、いやちょっ・・・本物のデザートイーグルはシャレにならんて・・・実の兄を[ピーーー]気か?」
妹嬢「確かに「実の兄」を[ピーーー]気はありませんよ、兄さん、いやメイドさん・・・」
男「え?ばれちゃっていました?」
妹嬢「先ほど兄さんから「朝起きたら縛られて身動きが取れなかった」と連絡があってですね、幸い委員長さんがたまたま発見してくれたようですがね」
メ「いや、これはほんの出来心で・・・ははは」
妹嬢「言い訳は後でじっくりと聞きましょう、あなたの処女と引き換えに、ね・・・」
メ「ちょ、それ冗談に聞こえないから!誰か助けて――
- 658 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 17:37:18.19 ID:6TrtG.AO
違う意味で18禁ゲーっぽくなっとるwwwwww
- 660 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/25(水) 23:25:54.56 ID:o1Fyv.SO
>>657
take2のその後についてkwsk!
- 661 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/26(木) 05:53:25.98 ID:01GXe2DO
>>657
………あれ?処女と引き替えってことは
自ら「生えてます」って言った様なもんだよな
- 662 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/26(木) 09:43:29.61 ID:3wUndsAO
妹嬢「み、皆さん? 落ち着いてくださいね? 私は違いますからね?」
メ「ひどい! 私を傷物にしておいて!」
妹嬢「してません! というよりNGシーン自体、私の知らぬ領分です!」
メ「あんなに激しかったのに……」
妹嬢「何がですか! というよりIDを見れば中の人違いなのが一目瞭然でしょう!」
メ「知ってて言ってるんですよ。はぁ、ネタをネタとわからないマジレスとか」
妹嬢「何故私が悪いような言い方なんですか!」
メ「まぁたマジレスっすか。勘弁してくださいよぉ」
妹嬢「ぐ……ぅ〜!」
メ(あ、あれ。なんか涙目な妹さんて実は可愛い……?)
妹嬢「だって私は違うって言ってるのにみんなして! 私はただそれ指摘するだけで悪いなんてひど……きゃぅ!」
むぎゅ
妹嬢「な、なに……ふもっ」
メ「いやぁもう……可愛いなぁ」
妹嬢「もがもが!」
一人目陥落!
妹嬢は涙目状態では比類なき可愛さを発揮してる気がするわけですよ。
あとNGシーンとか面白いのでガンガンやってくださいww
楽しみにしてまする!
では三話をのんびり書いてきますね
- 663 :パー速民がお送りします [sage] :2008/06/26(木) 11:14:04.88 ID:IumjdpMo
>妹嬢は涙目状態では比類なき可愛さを
ブチ切れて半泣き状態の妹嬢が主様をチンぐり返しで掘っているところを想像した
このスレのおかげでふたなりのすばらしさに目覚めたのは俺だけではないはず
- 664 :パー速民がお送りします [] :2008/06/26(木) 13:51:14.63 ID:sL/hFXQ0
何でそっちの方向なんだwwwwww
と言いつつ、久々にPCから更新!
こんなに推敲ってしやすいものだったんだ……
ナメック星から地球へ来たような環境の変化に感動しつつ、三話書いていきますね!
ここから少し説明多くなるけどオルタ知らない人対策なので許してね。
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