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意地悪なメイド ver2.5
629 :【このバカ主がぁ!!】 [sage;saga] :2008/12/06(土) 04:24:59.14 ID:she2QOM0
主「でっへへ。ご馳走様でした」
め「いえいえ。お粗末さまでした」
主「いいねぇ、こういうの。あったかいご飯が出てくるって素敵!」
め「残念ながらさ○うのご飯ですが」
主「セルフじゃないのが味噌だってこと」
め「味噌は使っていませんが。……しまった、使えば良かったと後悔します」
主「その心は?」
め「塩分の過剰摂取は体に毒だと忠告します」
主「忠告しながら盛るんだ。親切に殺しにきてるよね。まさにド親切。略してドS!」
め「そういった方向性がお望みでしたらご期待に沿えるよう努力は惜しみません」
主「わーお、俺の馬鹿。馬鹿な俺! でも馬鹿って言ったやつが馬鹿だよね! ばーか!」
め「この馬鹿ご主人めがー」
主「うほぉぉん、っっ!! 棒読みなのにゾクゾクきた気がする!!」
め「自らそちらの方向に全力疾走ですね。これも一つのプレイなのでしょう。また一つ賢くなりました」
主「反面、俺がどんどん賢さという単語から縁遠くなるぜ」


630 :【隣のお姉さん】 [sage;saga] :2008/12/06(土) 04:45:55.09 ID:she2QOM0
主「ゴミだしかったりぃ。で、一緒に来てくれるのに本当に見てるだけで手伝ってくれないのね」
め「箸より重たいものは持てない気がしますので」
主「絶対気のせいだと思うよ」

?「あ、おはよう」

主「あ、ざいまーっす!」
め「おはようございます」
?「……、っ」
め「……? 何か?」
?「……。何でもないわよ。それより、この人は?」
主「ああ。拾いました」
?「そ。まぁ余計なトラブルだけは持ち込まないようにね」
主「うす。姐さんは今日はがっこっすか?」
?「うん。レポートだけ出しにね。そっちは学校でなくていいの?」
主「うーん、出られたら出たい、みたいな。仕事、立て込んでて」
?「どちらが本業か忘れないようにしなよ。じゃあね」




主「うーむ、可憐だな」
め「あちらの方は?」
主「お隣の部屋に住んでる人。で、大学が同じ」
め「年上の方ですか?」
主「んや、実は年下。けどその凛とした佇まいに思わず姐さんと呼んでしまう俺は何という三下属性」
め「自覚があるだけましかと評します」
主「でへへ」
め「無論、今の言葉には一切の慰めは込められておりませんので照れる必要はないと念を押します」
主「あるぇ。……っかし、俺もがんばらないとな。“委員長”さんに追いつけなくなるし」
め「よくわかりませんが、ご主人が社会に不適格なのは何となしに察しました。おいたわしや」
主「うはぁい、全体的にひどい言われようだぜ」


675 :【YF-21(主)】 [sage] :2008/12/17(水) 23:50:38.52 ID:Ny1IiAAO
主「くくく。書き方に隙あらばいつでも俺のターンな訳だ!」
め「壁と会話なさって楽しいですか? とてもおめでたいと感心します」
主「やった! 誉められた!」
め「あまりに可哀想なので視線をあわせづらく感じます」
主「俺のオーラがなせるわざか……天然の結界だぜ」
め「いえ、そういう訳でもないですが」
主「つまりピンポイントに目にバリアなわけだな! うひょう、なんかカッコいいぞ、俺!」
め「かこいいです、ご主人」
主「惚れんなよ?」
め「承りました」
主「承るなよ!」
め「面倒くさい人ですね」
主「てへへ」
め「勿論誉めてません」


687 :パー速民がお送りします [sage] :2008/12/22(月) 23:58:53.88 ID:wRqRuAAO
メ「さて、新人さん。あなたには確認しなければならない大事なことがあります」
め「お答えできる範囲であるなら」
メ「……ぶっちゃけ胸部装甲のランクは何ランク!」
め「Cだと報告します」
メ「勝った!」
女「同じだね」
委員長「……」
妹「けっ」
妹嬢「……ふん」
姉「はや? みんな喜んだり怒ったり大変だねぇ」
メ「くくく、後継機故、スペック差を提示されるかと思いきや……やはり量産型よりワンオフでしたね!」
女「でもなんだか、めいどさんって魅力的だよね」
委員長「……そうね。女性本来の丸みと柔らかさがあるわ」
メ「な、なんですか! 私だってこう、スタイルには自信が……」
妹「つまりあんたは洋モノっぽいんだよ。で、こいつは国内産」
メ「なんというかものすごい屈辱感!」
め「こういう場合は励ましの言葉を贈れと教わりました。では早速。……ドドンマイ」
メ「バカにしてんすか! ええ、喧嘩なら買いますよ!!」
男「何騒いでんだ。落ち着けって」
メ「主様はこれと私、どっちがいいってんですか」
め「本人を前にこれ呼ばわりとはなかなかに心外ですね」
男「いきなりなんだよ。お前だよ、お前。これでいいか?」
メ「ほらみろー! やーいやーい!」
主「安心しろ。お前の魅力は俺がよーっくわかってるからな」
め「自分への慰めの言葉は何が適しているか分かりませんのでとりあえず……ドドンマイ」
主「明らかに俺の台詞に対して落ち込んでないか?! フォローなんですけど!?」


707 :【男と主の日常】 [sage;saga] :2008/12/30(火) 08:17:55.51 ID:BSeiB6g0
主「うぃっす。今日は早いね。学校は?」
男「もう学生身分じゃないですよ、俺」
主「む? じゃあ何でバイトしてるんだっけ」
男「毎回それ聞いてくれますけどいい加減覚えてくれませんか?」
主「いやー、だってねぇ?」
男「何がだってだか知らないっすけど。……ま、本当はこなくていいんですけど、つい手伝いをお願いされるんで」
主「あー、マスターはいい人だからねぇ。わかるよ」
男「主さんみたいな人間を抱えられるあたり、すごい度量だと思います」
主「君、割と毒づくね。一応先輩なんだけど、俺」
男「ここ数年で尊敬に値するのか、ほどほどでいいか判断できるようにはなりましたよ」
主「なるほどねぇ。……うはーい、全然ほめられてねぇや!」
男「自覚があるならまだ救えますよ」
主「きゃん ゆー へるぷ みー?」
男「何となく言いたいことはわかりますがお断りします」
主「マジかよ! 肩透かしだよ! どちくしょう!!」
男「何年下相手にマジになってんすか。それより仕込み終わったんですか」
主「んむ。実はとっくの昔に」
男「じゃあ俺のほうも手伝ってくださいよ」
主「それはそれ。これはこれ」
男「いや、話切れてませんから。ったく、本当……主さんの相手してるのと家にいるのが変わらないっすよ」
主「俺みたいなすばらしい人材と会える時間が家でも味わえるなんて最高じゃないか」
男「割とそう思える瞬間があるから困るっつーか」
主「お、俺……野郎はノーセンキューなんだけど」
男「そういう意味じゃないっすよ。さて、おしまい」
主「早いね。さすがだ」
男「褒めてくれるくらいなら手伝ってほしかったっすけどね。んじゃ、俺これ終わったらあがっていいことなってるんで」
主「うぃ。おっつかれー」
男「お疲れ様です」

カランカラン

主(ふむ。何だかんだで数年前なのか。彼と出会ったのも。……がんばるねぇ)


709 :【メリークリスマスin主家】 [sage;saga] :2008/12/30(火) 08:30:03.91 ID:BSeiB6g0
め「はっぴーめりーくりすまーす」
め「……何というお通夜ムード」
め「まさかこうもあっさり一人にされるとは思いがけなかったと驚きをあらわにしてみます」
め「……。まぁこうして食物の用意や、装飾品のプレゼントが置いてあるあたり、邪険にされているわけではないのでしょうが」
め「仕事、ですか。全くどうしようもない」
め「とごくつぶしの身でのたまわってみます。ふふ、もちろん寂しくなんてありません」
め「はぁ。つまらないのでさっさと食べて寝ますか」

もきゅもきゅ

め「……。寂しくなんてないです」







がちゃ

主(……ただいまー)
め「すぅ、すぅ」
主(あー、待ってたか。ごめんな。あ、けど全部食べててくれたか、良かった良かった)
め「……ん、ぅ」
主(さて、さっさと風呂に入って寝ますかね。着替えないといけないし)

ぱたん

め「……」
め「……ん、何です? このにおい」
め「これは……」


804 :【夢精】 [sage;saga] :2009/01/25(日) 01:30:29.15 ID:2BNgCII0
主「とんでもなくエロい夢を見たんだ」
め「はぁ」
主「だから男ってのは仕方ないもんなんだ」
め「そうなのですか」
主「うむ。そういうわけでそっとしておいてくれないかい」
め「はい。すぐに布団から出てください、とお願いします」
主「うはぁい! 返事とそのあとに続く言葉が違うんですけどぉ!?」
め「朝からナチュラルハイな。さては徹夜ですね」
主「ぐっす眠だもんで! そのせいで淫夢が俺を襲って現実まで俺を攻撃してる現状なわけで!!」
め「そうですか。ではどいていただけますか」
主「君ってば絶対譲らないね!?」
め「頑固さもチャームポイントに変わるときがあると雑誌にて掲載されているんじゃないかと思います」
主「驚きの想像による決断だな、おい!」
め「ではどいていただけますね」
主「いやー! めくらんといてー!」
め「よいではないかよいではないか」
主「マジでよくねぇんだって! やめれぇぇええええ!!?」
め「……全く。わがままですね。ご主人」
主「ぜぇ、ぜぇ。わかってくれてなによりだ」
め「では見てますので早く出てきてください」
主「それが嫌だってんだよ、こんちきしょう!?」


806 :【ミルキーはママの味】 [sage;saga] :2009/01/25(日) 08:57:55.84 ID:2BNgCII0
主「というわけで晩御飯がこれです」
め「どういうわけなのかはさておき、ひもじいと感じます」
主「ばっかおめぇ、みるきーはママの味なんだぞ! お母さんといっしょだ!」
め「了解しました。ご主人はマザコン、と」
主「何をメモしてくれてるのかな!? っていうかマザコン違う!」
め「では何コンでしょうか」
主「ああそれは……って言わないからな! あぶねぇあぶねぇ、もう少しでロリだのペドだのノリで言うところだった」
め「……うわぁ」
主「心からのうわぁだね、君!?」


924 :【あなたがいてよかった】 [sage] :2009/04/02(木) 10:09:17.73 ID:qQxB8oAO
め「何をなさっているのですか、と問いかけてみます」
主「見てわかんない?」
め「わかれば質問しないかと」
主「そらそうだ。お絵かきだな、お絵かき」
め「はぁ……嫌なことでも現実からは逃げられないと忠告します」
主「別に現実逃避とか幼児退行してる訳じゃないからな?!」
め「……!」
主「あからさまに驚いた顔はやめれ!」
め「では冷静に蔑みます」
主「君、本当に敬う気ゼロだね?!」
め「甘えはいけませんよ」
男「手厳しすぎるのもどうよ?! ていうかお絵かきはお絵かきでも仕事みたいなもんだ。金になんだよ」
め「ほう」
主「それにこれはお前の為でもあるし」
め「ふむ……つまりご主人がいてよかった、と言えるわけですね」
主「へへ、まぁそうなんのかな」
め「……食いっぱぐれませんから」
主「結局現金だね、君!」



意地悪なメイド3
44 :ロールバックしました [sage] :2009/05/29(金) 11:03:05.47 ID:kvXTJgAO
世界の片隅で戦いへの鐘が打ち鳴らされる中、こちらは世界の片隅で平穏に浸っていた。


「じゃあ男先輩、お疲れ様で〜す」

「はい、お疲れ。帰り道は気をつけてな。最近物騒だから」

「だったら男先輩が家まで送ってくださいよ〜」

「誰のせいで帰れないんだ、俺は?」

「あぁん。カリカリしないでくださいよぉ。カルシウム足りてます〜?」

「お前のせいで不足しそうだ。いいから気をつけて帰れよ」

「はぁい。男先輩のお家で待ってますね!」

「お前が言うと冗談に聞こえないからやめろ」

一度、本気とは思わず好きにしろ、と言ったことがある。
その時、とんでもないことになっている為に釘を刺しておく。

「男先輩のいけずぅ」

私服に着替えたせいかやたらと胸の谷間が強調される。
一瞬目がいきかけるが、慣れか自制かさっさと切り返す。

「いつまでも残るなら遅番変わってもいいぞ」

「わわ、ではお先で〜す!」

慌てて出て行く後輩の背中を溜め息と共に見送る。





院生の傍ら、バイトを続ける日々。
大学に入ってからずっとお世話になっているこの店は昼は喫茶店、夜はバーへと姿を変える不思議な店だ。
不思議と言えば、店長夫妻が取り仕切っており、1日置きに休業するところか。
こんな時代である意味たくましいが、潰れないのだからいいのだろう。
バイトは自分を含めて三人しかいないのだから人件費はそこそこで済むのもプラスなのだろう。

「おいー、今のはよくないぞぉ」

そんなことを思い出していると、唐突に後ろから声をかけられる。

「……主さん」

そこには店員としては後輩。人生としては先輩にあたる人がいた。


45 :ロールバックしました [sage] :2009/05/29(金) 11:15:16.62 ID:kvXTJgAO
「いけないぞ! 今のあの娘はぶっちゃけ据え膳だった! 恥だぞ、食わないのは」

「じゃあ譲りますよ」

「マジか。いや嬉しいんだがね? ……俺あの娘には嫌われててさぁ」

よよよ、と泣き真似をする主さん。

「似合ってませんよ」

「うわ、君はオブラートに包まないのな!」

「無駄って知ってますから。あと俺が同棲してるって知ってるでしょ」

実際に見せたことはないが話は何度かしてる。
だから知ってはいるが、

「だからこそいいんだろ! ビバ、ドロドロな愛憎劇」

「ああ、そういう人でしたね」

呆れ半分、話半分で十分な人なのだ。






「でもなんで嫌われてるんでしょうね。連れてきたのは主さんでしょ?」

「あー、まぁな」

裏で二人して酒を運びこむ。
俺も見た目より力はあるほうだと思うが、主さんはあの細身で俺より運ぶから恐ろしい。

「もしかしなくてもセクハラしました?」

「君が俺をどんな目で見てるかよぉくわかった」

「否定しませんけど」

「ぐっ……君ってお客さんやらには愛想いいのに俺にだけひどいね! ……ツンデレか!?」

「デレないんでツンツンですかね」

「知りたくなかった今後の展開! で、何かあった?」

運んでいた荷を取り落としそうになる。


46 :ロールバックしました [sage] :2009/05/29(金) 11:23:47.70 ID:kvXTJgAO
「わ、話題が急に変わりすぎで……」

「女関係だろ」

この人はずるい。

「いや、だから」

「前よりあの娘への接し方がナイーブだからな」

人が悩みを抱える度にすぐ見抜いてくる。
無遠慮に、ズカズカと踏み込んでくる。

「相手は同棲してる娘と、他の誰かか。しかもかなりの関係とみた」

「……」

「けどそれは前もだったから……その関連で何か問題が起きたってとこだな」

本当にずるい。

「違います」

「ならそうしとこう。その上でアドバイスだ」

「……」

「お前は真面目すぎる。だから好かれる。もっと悪くなれよ。お前は本質は混沌であり悪だ」

「……ラノベの読みすぎです」

「だな。一回言ってみたかったんだわ、こういう台詞。くぅ、俺今かっこいい!」

「はいはい」

こうやって人の心を荒らして、ほったらかしだ。
だから俺はこの人が……。




「二人とも、サボってるとまーくんに言いつけるよー」

「げ?! すんません、女将さん! すぐいきます! ほら、急ぐぞ」

「……うす」




この日、俺は久々に洗い物の最中にグラスを割った。


78 :【風邪薬】 [sage] :2009/06/16(火) 21:03:21.69 ID:116wlEAO
主「不覚だ。まさか風邪を引くことになるとは……」
め「馬鹿となんとかは高い場所が好きと聞きますが、今は関連性がないと判断します」
主「……うん、俺もそう思う」
め「つまり、ご主人は馬鹿ではないと」
主「まぁ風邪じゃないから一概にそうとは言い切れないんだけどな。くは、俺ってば自分で悪い方向に!」
め「なるほど。安心しました、ご主人は馬鹿です」
主「安心のポイントがおかしいよね! って、いつもの調子で騒いでたらかなりしんどいな」
め「馬鹿は休み休みと言うことわざが」
主「色々端折った結果ひどい悪口に?! さては君、休ませる気がないね?」
め「心外だと反論します。思考の数%は心配に回されています」
主「すごい少ないけどありがたい!」
め「自身の保身についてですが」
主「なけなしの数%が?!」
め「騒がしいのでまずは黙ることを推奨させていただきます」
主「殺される! いずれ俺は君に殺されるぅ!」

ボカっ

め「おやすみなさいませ、ご主人」
主「じょ、うだん……ぬきで、しぬ、かも」

バタッ

め「……」






カチャカチャ

主「ん……あれ、俺は」
め「おはようございます。ご主人」
主「あ、うん。あー、なんか楽になったわ。なんかしてくれた?」
め「一服盛りました」
主「……日本語って難しいと今ほど思ったのは久しぶりだわ。ま、ともかくありがとうな」
め「いえ。使用人ですから」
主(いやぁ、なんか悪くないねぇ、こういうのも。しかしうちに薬なんてあったっけか……)
め「ご主人」
主「ん?」
め「罌粟の花というのは病気にもきくのですね」
主「ぶふぅ?! 本当に盛ってやがったこいつぅ!!」


651 :パー速民がお送りします [sage] :2010/05/25(火) 09:22:35.20 ID:9aYbHcAO
よく考えたら先輩とメイドのコンビがいなかったっけかwwwwww


652 :パー速民がお送りします [sage] :2010/05/25(火) 18:20:54.75 ID:uu4P9/I0
その後>>651の姿を見た者は居なかった



653 :パー速民がお送りします [sage;saga] :2010/05/25(火) 18:56:53.07 ID:IRyBgWg0
主「こらこら。人を黒歴史扱いするなっての。ちゃんとテンプレにもいるぞ? ……いたよな?」
め「います。と、過去ログを確認したうえで報告します」
主「良かった良かった……よくねぇよ!! こいつより俺らだろ、俺ら! ちゃんと書けよ。なぁ?」
め「いえ。正直自分でもキャラを掴みかねてますので」
主「君、自分から墓穴ほってどうすんの。つかだぜ? 俺らだってこのスレの主人公なんだ! っつーわけでこれからしばらくは俺らが占領するからな! いいよね? いいですよね?」
め「最後の最後で地が出ましたね。ご主人。ああ、間違えました、ヘタレ」
主「間違ってなかったよ? 俺の名前間違えてなかったからね? それとも何だ。俺には隠された名前があってそれがヘタレだったと!」
め「永遠に隠しておきたい名前だと判断できます」
主「だよな……ま、そんなことはさておき、これからのいじメイは俺らの時代っつーことでひとつ頼むな!」
め「不束者ですが。精一杯のフリをしていきますので」
主「本当嘘つかないよね、君」



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