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執事「困りましたね…」猫娘「にゃー♪」
- 283 名前:おまけ ◆tgS.YUZ5/Y []
投稿日:2012/12/13(木) 20:17:12 ID:FkLU9eLI
早口言葉
猫娘「にゃまままも!」
執事「やはり無理ですか」
メイド「そりゃ無理だって執事クン」
執事「ふむ…『な』の練習に早口言葉は良いと思ったのですが…」
メイド「だったらもっと『な』が多い早口言葉を言わせてみるとか?」
執事「…思い浮かびませんね。猫娘次はこちらを」
- 284 名前:おまけ ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/13(木) 20:18:39 ID:FkLU9eLI
猫娘「となりのきゃきはにょくきゃきゅきゅうきゃきゅきゃ!」
メイド「おやおやぁ?執事クンともあろう人が知らないなんて…槍でも降る?」
執事「じゃあ教えていただけますか?」
メイド「結構長いから一回じゃ覚えられないかもね」
執事「ご安心を暗記は得意ですので」
メイド「じゃあいくよ。斜め77度のななびで泣く泣く嘶くナナハン七でゃい難なく並べて長眺め」
執事「斜め77度の並びで泣く泣く嘶くナナハン七台難なく並べて長眺めですね?」
メイド「アタシが噛んだところはスルーかい!」
執事「使えそうですね、猫娘」
猫娘「にゃんですか?ごしゅじんさま」
執事「私の後に続いて言ってくださいね?」
猫娘「わかりました!」
- 285 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/13(木) 20:21:23 ID:FkLU9eLI
執事「斜め77度の並びで」
猫娘「にゃにゃめにゃにゃにゅうにゃにゃにょにょにゃにゃにね」
執事「泣く泣く嘶くナナハン七台」
猫娘「にゃくにゃきいにゃにゃくにゃにゃひゃんにゃにゃにゃい」
執事「…難なく並べて長眺め」
猫娘「にゃんにゃくにゃがめてにゃがにゃらめ!」
執事「続けてどうぞ」
猫娘「にゃにゃめ゙っ……」
メイド「ん?」
猫娘「かみまひた…」
メイド「あらら」
早口言葉おわり
- 286 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/13(木) 20:25:54 ID:FkLU9eLI
趣味
メイド「執事クンの趣味って何?」
執事「映画鑑賞、ゲーム、読書、サバイバルゲームほかにもたくさん…」
メイド「サバイバルゲームってエアガンで撃ち合う奴?」
執事「大雑把に言えばそうですね」
メイド「なんか執事クンがやることだから普通じゃなさそうだよね」
執事「普通ですよ」
メイド「なーんかウソっぽいけど他には?」
執事「では銃関連で、いかに遠くの目標を撃ち抜けるか…でしょうか」
メイド「どのくらいの距離の的を撃つの?」
- 287 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/13(木) 20:27:44 ID:FkLU9eLI
執事「海外での記録ならスナイパーライフルを使って2300メートル先の物に当てたことがありますよ」
メイド「もうそっちを本業にしなよ」
執事「それでも上には上がいますよ」
メイド「執事クンの知り合いは軍事関係者かなんかなの?」
執事「ただの高校生ですよ」
メイド「…高校生の前に肩書あるよねスナイパーとかアサシンとか」
執事「たしかその方の最高記録は2400メートルでしたね。これには流石に敵いませんね」
メイド「…その人さスイス銀行に口座とか持ってないよね?」
執事「ですから普通の高校生です」
メイド「いやいやいや、普通じゃないよ異端だよ」
執事「あとはそうですね…」
メイド「いや、もういいやなんとなくわかったから」
執事「そうですか」
趣味おわり
- 288 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/13(木) 20:30:53 ID:FkLU9eLI
オセロ
<ここしかありませんね…
<これでさいごですっ!
メイド「んー?」ヒョコッ
猫娘「やったー!勝ちました!」
執事「いやはや、参りました」
メイド「執事クンたち何やってるの?」
猫娘「あ!めいどさん!」
執事「オセロですよ。休憩のときにたまたま見つけまして」
メイド「それで?猫娘ちゃんの勝ち?」
執事「そうです17枚差で負けてしまいました」
メイド「ほほーそれはそれは」
猫娘「ごしゅじんさまもういっかいです!」
- 289 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/13(木) 20:33:37 ID:FkLU9eLI
メイド(猫娘ちゃんが勝てるならアタシでも勝てるかも…
そんで罰ゲームで仕事を代わってもらうとか…)
執事「これで最後ですよ?」
メイド「あー猫娘ちゃん?」
猫娘「にゃんですか?」
メイド「アタシもやっていい?」
猫娘「もっちろんです!」
メイド「ありがと。じゃあさ執事クン」
執事「何でしょうか?」
メイド「この勝負で勝った人は負けた人の仕事を半分変わるってどう?」
執事「別に構いませんよ」
メイド「よっしゃ!執事クンが先攻でいいよ」
執事「では遠慮なく」
- 290 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/13(木) 20:34:32 ID:FkLU9eLI
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
対戦結果…執事64枚 メイド0枚
メイド「」
執事「それでは私の仕事を半分お願いしますね」
メイド(あ、ありえない…アタシのゼロなんだけど…)
執事「ああそれと…」
メイド「?」
- 291 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/13(木) 20:35:12 ID:FkLU9eLI
執事「私が子供相手に本気になると思いますか?」ボソッ
メイド「まさか…接待ゲーム!?」
執事「ええ、案外難しいんですよ?相手が勝てるように誘導し、それを悟らせない微妙な力加減は」
メイド「アンタは精密機械か!」
執事「それでは私の仕事半分よろしくお願いしますね。三時間ほどで終わりますよ」
メイド(あ、これヤバいかも)
オセロおわり
- 292 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/15(土) 18:26:19 ID:BWmnua3U
猫娘の仕事
メイド「そういえば猫娘ちゃんって何の仕事してるの?」
猫娘「おじょうさまとおはなしします」
メイド「会話か…暇つぶしかな?」
執事「そうらしいですよ」
猫娘「あとはごしゅじんさまといっしょにいます」
メイド「そっかそっか。そういえばさだいぶ屋敷の人も慣れてきたみたいだよね」
執事「メイドAに至ってはクッキーを作ってくる始末ですからね」
メイド「まあまあ、猫娘ちゃんも喜んでたしいいじゃんか」
執事「ともあれ仕事のやる気も伸びているようなのでいいことですがね」
猫娘の仕事おわり
- 295 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/12/15(土) 19:03:16 ID:iS3Lypb.
乙にゃ!
- 296 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:32:40 ID:RBIVPn6Q
ぐるぐる
猫娘「うにゃぁ……」
メイド「あれ?ねこむすめちゃんどしたの?」
猫娘「あにゃー?めいどしゃんがふたりー?」
メイド「…本格的にヤバいことになってない?」
執事「それ目が回っているだけですよ」
メイド「え?」
執事「実は先程――」
―――――――――――――――――
―――――――――――――
―――――――
- 297 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:33:45 ID:RBIVPn6Q
執事「完成しましたよ」
猫娘「おおーこれがめいどふくですか!」
執事「流石に大変でしたよ。こんな尻尾の穴やサイズの小ささにより
誰かに頼むわけにいきませんからね」
猫娘「さっそくきがえてきます!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
猫娘「えへへ…/// どうですか?」
執事「とても良くお似合いですよ。見ただけで正確な採寸はしていませんでしたが
ピッタリのようですね」
- 298 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:35:09 ID:RBIVPn6Q
猫娘「これかるくてうごきやすいです!」
執事「良く気付きましたね。お嬢様の知り合いと私の共同開発の素材です」
猫娘「〜♪」クルクル
執事(作った本人としては嬉しくて回るのは非常に喜ばしいことなのですが…もしも尻尾を見てしまうと…)
猫娘「! うにゃにゃ!」
執事(…どうしましょうか、止めるべきでしょうか)
猫娘「うにゃ?にゃにゃ!」グルグル
執事(しかし尻尾を追いかけながら同じところをグルグル回っている姿は何とも可愛らしいですね)
―――――――――――
―――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――
- 299 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:35:45 ID:RBIVPn6Q
執事「――とまあこんな具合で…」
猫娘「あははははーごしゅじんしゃまはさんにんー」
メイド「いや、止めてあげようよ目が回るなんてわかりきってるんだし」
執事「それが…恥ずかしながら可愛かったものですから」
メイド「あーなるほど」
執事「しばらくすれば治まるでしょう」
メイド「目を回しただけでこうなるとはね」
執事「ですが目を回さなければつまらないとは思いませんか?」
メイド「そうだね」
ぐるぐるおわり
- 300 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:42:14 ID:RBIVPn6Q
護身術
メイド「ふむ……」
執事「どうかしましたか?メイド」
メイド「執事クンってさ、護身術とか使える?」
執事「Close Quarters Combatなら使えますよ」
メイド「はい?」
執事「クロース・クォーター・コンバットです。軍隊や警察の方が使う近接戦闘術です」
メイド「なんでそんな物騒なもん習得してるのさ!?」
執事「この屋敷に来て最初の二年間に様々な場所へと連れまわされた時に覚えさせられました」
メイド「役に立ったことは?」
執事「かなり役に立っていますよ、お嬢様に近づく輩の排除にですが」
メイド「排除って…さすがにシャレになってないよ?」
執事「洒落で言っているつもりはありませんよ?」
メイド「えっなにそれこわい」
護身術おわり
- 301 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:44:08 ID:RBIVPn6Q
11月11日は…
犬娘「にぃにーどこですかー?」トテトテ
男(どうするか…犬娘がでかいポケットに長い箱を入れて俺を探してる…)
犬娘「むむむ…おうちのなかにはいるはずなのでかくれてるんですね」
男(段ボールとかフル活用で逃げてるけど…犬娘にはアレがあるからな…)
犬娘「くんくんくん…」
男(ヤバい)
犬娘「にぃにのにおいはこっちです!」
男(…何か考えなきゃな…ポッキーゲームを回避する方法…)
- 302 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:44:45 ID:RBIVPn6Q
犬娘「!」
男(流石に今手を出すと俺の良心的にマズイついでに理性的にも)
犬娘「にぃにはっけんです!」
男「はいはい、見つかった」
犬娘「にぃにきょうはぽっきーのひらしいですよ!」
男「おーそうかそうか」
犬娘「それだからこれをつかってちゅーしなきゃいけないんです!」エヘン
男「待て、それは大きな勘違いだ」
パク
犬娘「んっ」
- 303 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:45:48 ID:RBIVPn6Q
男「…だからまずは口から離せ」
犬娘「んーんー!」
男「あーそうだ犬娘」
犬娘「んみゅ?」
男「さっき犬娘は俺を見つけたな?」
犬娘「……」コクリ
男「つまり今度は犬娘が隠れて俺が見つける番なわけだ」
犬娘「そうれふね!」モグモグ
男「(食ったな)はいじゃあ十数えるからなー」
犬娘「はーい!」タタタ…
男(セーフ)
11月11日は…おわり
- 304 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 19:46:48 ID:RBIVPn6Q
勉強
執事「……」
メイド「執事クン何見てるの?」
執事「猫娘に勉強のため漢数字の練習をしてもらったのですが…」
メイド「ですが?」
執事「1,2,3を見ただけで頭が痛くなってきました」
メイド「どれどれ?」
『― = ≡』
メイド「いやーこれはちょっと…」
執事「ちなみに四はどうなっていると思いますか?」
メイド「あははー嫌でもわかるよ」
執事「とりあえず漢字はまだ早かったということですよね」
メイド「そだね」
勉強おわり
- 306 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 21:05:07 ID:RBIVPn6Q
SP?
猫娘「ごしゅじんさま」
執事「なんでしょうか?」
猫娘「にゃんでごしゅじんさまがそとにいくときはくろいめがねにゃんですか?」
メイド「猫娘ちゃんあれはねサングラスって言うんだよ」
猫娘「さんぐらす?」
執事「どこでみたんですか?あれはお嬢様と出かけるとき以外には使っていないはずですが…」
猫娘「おじょうさまにしゃしん?をみせてもらいました!」
執事「…いつ撮られたんでしょう」
メイド「気にしたら負けだよ執事クン」
- 307 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 21:06:55 ID:RBIVPn6Q
執事「…そうですね。あれは雰囲気作りとのことで掛けろと言われている物です」
メイド「あれ掛けてるとSPみたいだよね」
執事「おかげで近づいてくる人は少ないですよ」
猫娘「あのしゃしんはごしゅじんさまがごしゅじんさまってわからにゃいくらいでした」
執事「ですが似合っていませんでしたか?」
猫娘「にあってにゃいです」
メイド「むしろ怖いよね」
執事「似合っていませんか……」
メイド「そこ!落ち込むな!」
SP?おわり
- 308 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 21:11:08 ID:RBIVPn6Q
生徒会
メイド「そういえばさ執事クンの高校に生徒会ってあった?」
執事「もちろんありましたよ」
メイド「執事クンがやってたヤツ当てて見せようか?」
執事「どうぞ」
メイド「ズバリ!風紀委員会とか校風委員会でしょ!」
執事「…よくおわかりで。風紀委員会の委員長でしたよ」
メイド「やっぱりね。ってかそれ以外ないし」
執事「見回りは面倒でしたよ」
メイド「校則違反者とかいたらどうしてた?」
- 309 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/16(日) 21:11:30 ID:RBIVPn6Q
執事「校則違反一つにつき減点をします。そして減点が一定まで溜まると粛清されます」
メイド「粛清って?」
執事「簡単に言えば闇討ちです」
メイド「それって先生とかに?」
執事「…昨今、体罰に関して厳しいこの世の中で先生方が生徒に暴力を振るうと思いますか?」
メイド「てことは……」
執事「おやもうこんな時間ですか私は仕事に戻ります」
メイド(やっぱり執事クンは黒い)
生徒会おわり
- 310 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/17(月) 19:43:35 ID:vd72OVbc
こたつ
猫娘「………」ゴソゴソ
執事(こたつの設置して電源を入れたところ…)
猫娘「…♪」
執事(猫娘が潜って出てこなくなってしまいました)
猫娘「ふわぁぁぁ…」
執事(このままでは私の指導係の役目も果たせないので電源を切ろうとするのですが…)コソッ
猫娘「……きっちゃうんですか…?」
執事(動物的な勘で察知するのか毎回潤んだ瞳で言われてしまうと切りにくいわけで…)
猫娘「ぬくぬく…」
- 311 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/17(月) 19:43:58 ID:vd72OVbc
執事(仮に気付かれないよう切れたとしても…)
執事(だんだん温かくなくなってくるので気付きそして…)
猫娘「……つけてくれませんか…?」
執事(と頼まれてしまうのでまた点けてしまいます)
猫娘「にゃふ…」
執事「…まあ、たまにはこんな日もいいですよね」
こたつ おわり
- 312 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/17(月) 20:18:36 ID:vd72OVbc
執事クンに実験!
メイド「執事クンはどの程度のことまでできるのかー!」
猫娘「おー!」
執事「…何ですかこの騒ぎは」
メイド「とりあえず執事クン両手を出して」
執事「これでよろしいですか?」ガチャン
猫娘「たいほしました!」
執事「新しい遊びですか?」
メイド「いや〜執事クンってなんでもできるからピッキングとかやって
手錠を外せるのかなーって思ってさ」
- 313 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/17(月) 20:19:06 ID:vd72OVbc
執事「これだったら何も無くても…」コキッ スポッ
執事「抜けましたよ」
メイド「ええ!?どうやったの!?」
執事「親指の関節を外しただけですよ。大したことではありません」
猫娘「わたしにもできますか?」
執事「猫娘は覚える必要がありませんよ」
メイド「そんなのどこで使うの?」
執事「これはただ単にできるだけなので使ったことはありません。趣味に近いです」
猫娘「へー」
執事クンに実験!おわり
- 314 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/12/17(月) 20:39:36 ID:Brn/NoQo
パねぇ……
- 315 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/12/18(火) 07:04:23 ID:wHIaFn02
SSやアニメに出てくる執事って何でこんな似たキャラばかりなんだろうか?
何でも完璧にこなす
誰にでも敬語
銃の扱いが上手い
冷徹な一面を持つ
誰かモデルでもいるのだろうか?
- 316 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/18(火) 20:57:11 ID:agch5FJA
執事
執事「私についてですか?」
メイド「うん、執事クンって誰にでも敬語だし何でも完璧にこなすし
銃の扱いが上手いみたいだし腹黒いよね?」
執事「…最後以外は肯定しましょう」
メイド「おまけにCQCが使えるし手錠抜けができるし料理も美味しいし…」
執事「それがどうかしましたか?」
メイド「憧れてる人とかモデルにした人でもいるの?」
執事「なぜ憧れやモデルの話になるかわかりかねます」
メイド「うーん…天の声かな」
- 317 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/18(火) 20:59:01 ID:agch5FJA
執事『もしもし?院長ですか?急患が一人…はい、精神です』
メイド「ちょいちょいストーップ!!」
執事「冗談です。それと私に憧れている人やモデルはいません」
メイド「じゃあさなんでそんな感じなの?」
執事「言い難いことですが、変わり者のお嬢様が主ではいつかこうなりますよ」
メイド「それは執事クンだけだと思うよ。いや、執事クンだけであってほしい」
執事「ふむ…私だけというわけにもいきませんねメイドにも何か教えましょうか?」
メイド「いや、それは遠慮させてもらうよ!」
執事「…覚えるのも楽しいですよ?」
メイド「はいはい、この話は終わり!さあ仕事仕事!」
執事おわり
- 318 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/18(火) 21:06:08 ID:agch5FJA
執事クンに実験!2
メイド「執事クンに実験!」
猫娘「おー!」
執事「…またですか」
メイド「今回は執事クンの両手を縄でキツク縛ります」
執事「はぁ…これも早く終わらせるためですいいですよ」
メイド「そんじゃー後ろ手でギチッとね」
執事「ふむ…これなら…」
- 319 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/18(火) 21:07:42 ID:agch5FJA
メイド「さすがの執事クンでも無理かな?」
猫娘「ごしゅじんさまふぁいとです!」
執事「……」ブツッ パサッ
メイド「あり?」
執事「これで良し…と」
メイド「ちょっ執事クン!?どうやったの!?」
執事「袖に仕込んでおいたナイフで切りました」
メイド「どこの傭兵だ!」
執事「傭兵ではなく執事です」
メイド「あのさぁ執事クンって本当に日本人?」
執事「ええ、れっきとした」
メイド(頭の中は軍人?いや、ナイフを仕込んでるから忍者ってのも…)
執事「さて他に用事は無いようですので仕事に戻らせていただきます」
猫娘「がんばってください!」
執事クンに実験!2おわり
- 320 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/20(木) 19:51:11 ID:pigOir2E
執事の噂
シェフ「んあ?執事に関する噂?」
メイド「そーそー、なんでもいいから教えてよ聞いてくるからさ」
シェフ「なんか面白そうだな」
メイド「お嬢様の新しい暇つぶしだってさ」
シェフ「お嬢様の頼みなら真面目に答えないとな」
メイド(…適当な事言うつもりだったなこの人)
シェフ「執事はフランスでパティシエの修業をしたことがあるらしいぞ」
- 321 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/20(木) 19:52:58 ID:pigOir2E
メイド「まじで!?」
シェフ「…それを確かめて来いって言われたんだろ?」
メイド「他にはある?」
シェフ「そうだな…執事の作る菓子は美味いぞ」
メイド「そういえば猫娘ちゃんが食べてたプリン美味しそうだったなー」
シェフ「ま、そのくらいだな」
メイド「ありがとねシェフさん」
- 322 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/20(木) 19:54:01 ID:pigOir2E
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
メイド「――ってのを聞いたんだけど本当?」
執事「本当ですよ。洋菓子から和菓子まで一通りは作れます」
メイド「ふむふむ…たとえば?」
執事「洋菓子を挙げるならオペラ、フィナンシェ、マカロン、タルト・タタン、
クグロフ、サバラン…きりがありませんね」
メイド「ふーん、じゃあさ苦手な事は?」
執事「そうですね…睡眠でしょうか?」
メイド「…普通の人ならありえないんだけど」
- 323 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/20(木) 19:54:44 ID:pigOir2E
執事「少しの物音で起きてしまうのでなかなか熟睡ができないのです。特に差し支えはありませんが」
メイド「ふーん…よしこんなもんでいいかな」
執事「何がですか?」
メイド「お嬢様の頼まれごとだよ、さっきから執事クンに聞いてたよね?」
執事「ああそういうことだったんですか」
メイド「お嬢様に報告するけどいい?」
執事「構いませんよ」
- 324 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/20(木) 20:01:22 ID:pigOir2E
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
女「…メイド」
メイド「何ですか?お嬢様」
女「この報告書はなんだい?」
『報告書』
執事クンはサイボーグか超能力者でパティシエだと思いました。
女「作文か!」
メイド「いやー文才は全くないものでして…」
女「ククッ これはこれでおもしろいけどね。ともかくありがとう」
メイド「サイボーグとか超能力者にはツッコミなしですか?」
女「そんなのツッコんでもなにも面白くないじゃないか」
メイド「…そうですね。でも執事クンってなんであんなに他の人にはできないことができるんでしょうね?」
女「ま、とにかく凄い子ってことでいいんじゃないかな?」
メイド「…そう言われると妙に納得できるから怖いです」
執事の噂おわり
おまけ おわり
- 325 名前: ◆tgS.YUZ5/Y [] 投稿日:2012/12/20(木) 20:08:23 ID:pigOir2E
これで終わりです。あと続きはまだ考え中です。ちなみに
犬娘「恩返しですっ!」男「いらん」
の続きです。ありがとうございました。
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