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姉「うむ」
1 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 00:44:47.01 ID:UuYMUp/gO
姉「ようこそ、うむ姉ハウスへ」
姉「うむ、『また』なのだ。すまない」
姉「『仏の顔も』というが、既に三度の有効期限は過ぎてしまっているだろう」
姉「しかし、私は神仏の罰なぞ恐れはしない」
姉「という訳で、うむ姉真のラストの始まりだ」
姉「うむ」

すいませんまたやっちゃいました。
うむ姉飽き飽きは分かってるんですが、
どうしても、またうむ姉書きたくて立てちゃいました。
どうかご容赦のほど、よろしくお願いします。
それではうむ姉最終章、『うむ姉婚姻編』スタートです。


2 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 00:45:26.19 ID:sTXPfZK7O
うんこぶりぶり


3 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/12(土) 00:47:22.70 ID:ZAuvjaktO
わぁ〜ぱちぱち


4 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 01:00:32.20 ID:UuYMUp/gO
〜春〜
弟「…ただいま」
妹「おかえり、お兄ちゃん」
妹「…どうだった?」
弟「……落ちてたよ」
弟「俺の番号、なかった」
妹「あ、そう…」
弟「悪いけど、ちょっと一人にしてくれるかな」
妹「うん」
---バタン
妹「お兄ちゃん、落ちちゃったんだ。大学…」


5 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 01:05:08.84 ID:UuYMUp/gO
弟「はぁ…」
弟「たった一回のチャンスだったのに、何で落ちるんだよ」
弟「あーあ、これで俺も高卒フリーターの仲間入りかぁ」
弟「……つまんねえな」
弟「こういう時、姉ちゃんならどうしてたかな」
弟「…姉ちゃん」
弟「会いたいな」


6 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 01:13:46.71 ID:UuYMUp/gO
〜数週間後〜
姉「……むう」
弟「久しぶり、姉ちゃん」
姉「弟よ、こんなところで何をしている?」
弟「受験に失敗して、人生に行き詰まっちゃったもんだからさ」
弟「ちょっと姉ちゃんのところに、転がり込んでみようかと」
姉「自分勝手だな。まぁよい、上がれ」
弟「失礼しまーす」


7 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 01:14:32.89 ID:hikeXIJw0
                / ̄ ̄\
              /  ヽ_  .\
              ( ●)( ●)  |     ____
              (__人__)      |     /      \
              l` ⌒´    |  / ─    ─  \
             . {         |/  (●)  ( ●)   \
               {       / |      (__人__)      |
          ,-、   ヽ     ノ、\    ` ⌒´     ,/_
         / ノ/ ̄/ ` ー ─ '/><  ` ー─ ' ┌、 ヽ  ヽ,
        /  L_         ̄  /           _l__( { r-、 .ト
           _,,二)     /            〔― ‐} Ll  | l) )
           >_,フ      /               }二 コ\   Li‐'
        __,,,i‐ノ     l              └―イ   ヽ |
                    l                   i   ヽl
             2008年7月12日 糞スレにて


8 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 01:22:35.99 ID:UuYMUp/gO
弟「さすがは貧乏美大生、質素な暮らししてますね」
姉「生活に最低限必要なものしか、置いていないからな」
弟「姉ちゃん、髪伸びた?」
姉「うむ、大分な」
弟「前に姉ちゃんに会ってから、半年も経つんだな」
姉「まさかこんな形で再開するとは、思っても見なかったがな」
弟「うん、俺も」
弟「今度会う時は、もうちょい立派になってるって思ってたんだけどなぁ…」
姉「気にするな。受験の失敗が、人生の失敗ではないだろう」
弟「そうだな、サンキュ」


9 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 01:36:39.25 ID:UuYMUp/gO
姉「しかしな、弟よ」
弟「何?」
姉「お前が生活の基盤をこちらに移すのはいいが」
姉「私とて、自分の食い扶持を稼ぐので精一杯だ」
姉「早めにバイトなりなんなり探さねば、
  私まで路頭に迷うことになるが?」
弟「その辺は、なるべく迷惑かけないように努力する」
弟「ほら、無料求人誌も取ってきたし」
姉「うむ、考えているならそれで良い」
姉「で、もうひとつ重要な問題がある」
弟「重要な問題?」
姉「うむ」
姉「ここには、布団が一組しかないのだが」
弟「あっ…」


10 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/12(土) 01:39:33.64 ID:VgFShVUrO
飽きてないよ 
だらだらと不定期連載して欲しいよ


11 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 01:51:19.99 ID:UuYMUp/gO
姉「どうしたものかな、弟よ?」
弟「布団のこと?」
弟「うーん。他の日用品なら持ってきたんだけど、布団かぁ」
姉「こうなっては、手段はひとつしか残っていないのではないか?」
弟「…というと?」
姉「うむ、一緒に寝るのだ」
弟「やっぱりか」
姉「抵抗しても無駄だぞ弟」
姉「そっくび引っ張ってでも、お前を同じ布団へ引きずり込んで……」
弟「そこまでしなくても大丈夫だよ」
姉「むう?」
弟「俺、今日は姉ちゃんと一緒に寝たいな」


12 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 01:52:25.92 ID:UuYMUp/gO
>>10
サンクス。しかし多分今回で終わりな気がする。


13 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 02:05:45.48 ID:ZmqU6CNF0
この待ってる時間がたまらねぇぜ


14 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/12(土) 02:07:36.71 ID:ZAuvjaktO
真性マゾ発見


15 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 02:08:25.95 ID:UuYMUp/gO
姉「どうした弟、やけにデレているが」
弟「いやぁ、なんか俺も姉ちゃんの変態性に当てられたっぽくてさ」
弟「最近、一人で寝るのが寂しくてしょうがないんだ」
姉「むう、そうか」
姉「ならば私も遠慮はすまい」
姉「弟よ、姉の胸の中に飛び込んでこい」
弟「姉ちゃん今まで一度でも、人に遠慮なんかしたことあった?」


16 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 02:13:33.39 ID:AXGLuwhLO
ほし


17 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 02:15:48.13 ID:UuYMUp/gO
〜夜〜
姉「うむ、こんなものか」
姉「弟よ、我々の初夜の床の準備が出来たぞ」
弟「その表現やめんか」
姉「むう、恥ずかしがらずとも良かろうに」
弟「今更恥ずかしくなんかないけどさ」
姉「歯切れが悪いな、一体何が言いたい?」
弟「そんな言い方されると、微妙に緊張するっていうか…」
姉「純粋な意味での二人きりは、初めてだからな」
弟「そういやそうか」
姉「まあよい、さぁ弟よ来るのだ」
弟「…じゃあ、失礼します」
---もふっ


18 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 02:18:06.16 ID:UuYMUp/gO
なんかまた寝落ちしそうな気配がする〜
一時間以上レスなかったら、もう寝たと思って
落としてくれて構わないから〜


19 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 02:22:05.28 ID:sv7GC3GD0
姉「産む」


20 :VIPがお送りします [] :2008/07/12(土) 02:28:18.78 ID:5/2lzQO+0
熟む


21 :VIPがお送りします [sage] :2008/07/12(土) 02:30:53.90 ID:ZOCzaXeP0
うむ・・・悪くないぞ
しばし続けろ



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