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「頭から花が生えてる・・・・・・」
190 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:26:59.30 ID:lk5HM18+0
ドクターの私室

男「どういうことだ」

ドクター「なんのことです」

男「『あれ』は人間じゃないのか」

ドクター「ですから何度もそう伝えたじゃないですか」

男「・・・・・・・・」

ドクター「混乱しているようですね。
     花に乱暴するようになっても困りますから、もう一度1から説明してあげましょうか?」

男「・・・・・頼む」


191 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:31:22.03 ID:lk5HM18+0
ドクター「随分殊勝な態度をとる様になりましたね」

男「・・・・・・・・・。」

ドクター「まず、貴方はどちらを『ハナ』と呼んでいるのですか?」

男「意味が分からん」

ドクター「苗床の方か、寄生主の方か」

男「ふざけんな!!!『ハナ』はっ・・・・!!!」

ドクター「つまりそこの区別もついていなかったと」

男「・・・・・」


192 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 16:35:15.27 ID:tRosOUhr0
スレタイで禁書スレかと思って開いたらそこには未知の世界が広がっていました


193 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 16:36:04.42 ID:9SbzaKny0
スレタイでハルヒスレかと思って開いたらそこには未知の世界が広がっていました


194 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:36:07.15 ID:lk5HM18+0
ドクター「苗床の方は、数年前に脳死状態に陥られた、ここのお嬢様です。」

男「・・・・・!」

ドクター「寄生主の方は、貴方もご存知の通り寄生植物です。」

ドクター「旦那様はお嬢様の意識が最早復活する見込みも無いと知ったとき、
     深く深く悲しまれました。」

男「・・・・・・・・」

ドクター「そして旦那様は様々な学者を呼んでお嬢様を復活させる手立てを研究させました」


195 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:44:05.46 ID:lk5HM18+0
ドクター「しかしどれだけ研究してもお嬢様の意識が復活しない確信しか得られませんでした。
     そしてとある植物学者が提唱した案にすがる事にしたのです」

ドクター「『この寄生植物を寄生させれば、お嬢様の体は生きながらえる』」

男「・・・・・!!」

ドクター「その寄生植物は、宿主の行動を支配する代わりに恐ろしいほどの自己防衛能力を発揮するのです。
     止まりかけた心臓を動かし、神経系統を回復させる。
     そして、その生物の群れに馴染もうとするほどの知能」

ドクター「あなたのご存知の通りでしょう。」

男「・・・・・・」


196 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:44:45.34 ID:cNEg9Yih0
花のためにどっかから攫ってこられた名も無い女性被害者かと思ってた
むしろ自分で思っていたより救いがあったようだな


197 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:45:51.35 ID:ZfaHKk/7O
俺もてっきりただの嗜好品とばかり思ってた


198 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 16:46:14.52 ID:9SbzaKny0
イイハナシダナー?


200 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:47:29.09 ID:HA1V31AcO
しかし娘本来の自我はちゃんとありそれは「ハナ」に抑えられてるか…ヘヴィだな


201 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 16:49:17.61 ID:OB6JnOsc0
男の顔を整形させて男に苗を移せば花も娘さんもハッピー!!


203 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:51:52.60 ID:HpcH6bk80
イイハナシダナー!!!!!!


204 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:52:05.19 ID:cNEg9Yih0
どちらにしろハナが居なきゃもう生きていけないし、ハナのお陰で脳も復活したわけだよな

上手いこと娘とハナとの精神を同居させれたらちょっと新しいジャンルが生まれるぜ
娘にキモオタと罵られ、ハナには盲信される二重人格型ツンデレ


205 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:52:51.01 ID:lk5HM18+0
ドクター「そしてその植物を眠らせる麻酔を打ち、地下深くの植物園にお嬢様だったものを封じました。
     老執事などはその行動に批判的でしたがね。
    
     そして今までの世話人のなかでも少し特殊な貴方が現れた」

男「俺だと?」

ドクター「ええ。
     貴方の前任者達は物言わぬ彼女との二人っきりの地下の世界で、精神をおかしくするものがほとんどでした。
     お嬢様の体に手を出そうとしてクビになったものもいましたが。

     貴方だけが、彼女に傾倒していったのです。
     朝も夕も彼女に語りかけ、甲斐甲斐しく世話をした。」


206 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:52:57.46 ID:M1+JiG+a0
>>203
イッ・・・イイハナ シダナ!?


207 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 16:58:02.84 ID:lk5HM18+0
男「あの子の意識が復活するかと期待していたからだ・・・・」

ドクター「そして貴方の最初のミスを機に旦那様は決断なさいました。

     『お嬢様の育て直しをしよう』と。」

男「狂ってる・・・・」

ドクター「彼女を人間だと思い込もうとしていた貴方も大概だと思いますけどね」


208 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:02:34.63 ID:lk5HM18+0
ドクター「そもそももともとの意識が浮上してきたのであれば、あんな赤ん坊のような様では無いはずです。
     分かってて、見逃してきたんでしょう?」

男「・・・・・・!」

ドクター「貴方たちの会話を先ほどまでモニターしていましたが、
     『ハナ』さんがお嬢様の意識を抑えている事は旦那様には内緒にしておきましょう。
     救いが無さ過ぎる」

男「『お嬢様』とやらの方を復活させる事はできないのか?」

ドクター「無理ですね。
     『ハナ』が眠ればお嬢様も眠ります」

男「じゃあ『お嬢様』の方はもう一生・・・・・」


209 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:06:26.08 ID:lk5HM18+0
ドクター「でしょうね。
     最早彼女は旦那様の悲しみを和らげるためだけのものです。」

男「そんなんでいいのか・・・・・・!」

ドクター「貴方こそついさっきまで可愛がっていた『ハナ』をよくそこまで悪し様にできますね」

男「だってあれは人間じゃない!!」

ドクター「しかし彼女は自分は人間だと思っているようですよ?
     貴方が人間として育てましたからね。」

男「俺のせいだって言うのかよ・・・・・」


211 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:07:49.23 ID:M1+JiG+a0
イイッハナシーダナァ


212 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:08:15.29 ID:v3aszO4Y0
さーここからどうハッピーエンドに転ぶかが見所です


213 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:09:16.65 ID:vJjFl9oR0
ハッピーエンド前提とか頭湧いてんのかよ


214 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:09:56.49 ID:ffCbtuoW0
> そもそももともとの意識が浮上してきたのであれば、あんな赤ん坊のような様では無いはずです。
なるほど、なんかすごく感心してしまった


216 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:10:25.30 ID:InzDnpZp0
鬱エンドなんてVIPSSじゃ日茶なのにねー


217 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:12:08.73 ID:lk5HM18+0
ドクター「いえ、むしろ賞賛したいくらいです。
     私たちでは『ハナ』に一線を引いてしまったでしょうから。
    
     旦那様も男君のことを大絶賛なさってましたよ」

男「お前らは・・・・・!」

モニターに映っているハナ『男ー!!どこー!!』

ドクター「おや、この短期間で泣く事も覚えましたか」

男「・・・・・・・・・」

ドクター「さっさと行ってあげてください。
     貴方の育てた『ハナ』が恋しがって居ますよ。」


218 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:13:00.46 ID:olIlguxD0
でもハッピーエンドの方がいい…


219 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:13:40.08 ID:IxKiVfrHO
ハッピーエンド厨の目の前で頭の花をむしってやりたい気分


220 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:15:39.23 ID:lk5HM18+0
ハナ「男!遅いぃ〜・・・・」

男「すまんハナ。泣くなって」

ハナ「これ何〜?ハナのお水無くなっちゃう・・・」

男「涙だよ。悲しいときとかに流すんだ。」

ハナ「悲しいってなにー?」

男「今のハナの気持ちだ」

ハナ「そっかー」


221 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:17:36.44 ID:no9LGqcX0
別に>>1への押し付けの気持ちはないが
これが鬱エンドで終わるわけないだろ…。ハッピーとは言わないが救いはあるって。
鬱エンドはけいおんSSとか禁書SSとかののいじめ系くらいだろ何言ってんだ頭湧いてんのか


222 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:17:41.33 ID:OB6JnOsc0
旦那様が脳死した娘を泣く泣く捨てるよう決断したのに
こういうところは男邪魔臭い


223 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:19:36.66 ID:lk5HM18+0
ハナ「じゃあハナもう悲しくないよー
   男帰って来たから!」

男「ハナ・・・・・・・
  (俺が好きだったハナはどっちの事だったんだろう。
   「死体の向こうに想像した彼女」か「俺に懐いている化け物」か)


  ハナは、俺のこと好きか?」


224 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:19:53.62 ID:cNEg9Yih0
男「俺植物好きだからいいよ。
  いいよな植物。惨事の女と違ってしゃべらねえし・・・・・」

の一言があるから別にいいんじゃないかと思う
まさに植物人間


225 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:21:18.43 ID:vJjFl9oR0
>>221
これはひどい


226 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:21:59.20 ID:lk5HM18+0
ハナ「好きってなにー?」

男「ずっと一緒に居たいってことだ」

ハナ「じゃあハナ男のこと好きだよー!
   ずーっと一緒が良い!!」

男「そうか・・・」


227 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:23:40.71 ID:AxBk4CvQ0
まぁいろいろ思うところはあるが文句を付けるのは終わってからにすると俺は決めている


228 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:24:47.65 ID:xfypoyeb0
これほどオチが重要に思えるSSは初めてだ


229 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:24:49.38 ID:lk5HM18+0
男「ハナ、天国って知ってるか?知らないよな。
  死んじゃったあとに行く場所なんだ。」

ハナ「ハナ別の場所行って見たいな!」

男「そうだな、そこならきっとずっと一緒に居られるよ」

ハナ「じゃあハナ天国に行く!」


230 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:25:44.30 ID:kxpVZFND0
こいつぁひでぇ


231 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:25:49.37 ID:cNEg9Yih0
まてやコラwwwwwwwww


232 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:27:01.68 ID:HpcH6bk80
冷静にならんか!!


233 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:27:16.26 ID:xfypoyeb0
ここで投げの体勢だぁーーー


236 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:28:37.73 ID:AxBk4CvQ0
別に匙投げとは言えないのではないか・・・


237 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:28:38.97 ID:lk5HM18+0
男「じゃあハナ、俺たちは一回死ななきゃいけない。
  すっごく怖いかもしれないが、死ななきゃ行けないんだ。」

ハナ「ハナ頑張るよー!」

男「死ぬってのはな、ハナ。
  もう二度と動けなくなる事なんだ。
  ハナの昔の時みたいじゃなくてだ。」

ハナ「ん〜、難しいよー」


238 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:29:14.01 ID:muIjQAlI0
匙投げとは違う。違うが・・・これは・・・。


239 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:31:08.14 ID:KwRpxO6t0
いや・・・
これは


240 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:32:07.31 ID:lk5HM18+0
男「うん。ハナにはちょっと難しいな。
  だから、ハナ。
  その体から離れて俺のとこに来い」

ハナ「じゃあこの体もう動かなくなっちゃうよ?
   せっかくハナが動かしてたのに」

男「うん。もうその子は自由にしてやろう。
  ずっと悲しかったと思うから」

ハナ「ふーん」


241 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:32:32.62 ID:pmlIWkaK0
えっ


おいやめろ


242 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:32:56.57 ID:H8n9nX7EP
ちょ、展開曲げすぎw


243 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:33:14.24 ID:IxKiVfrHO
待て早まるな


248 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:37:06.64 ID:lk5HM18+0
男「俺の体に来たら、そしたらもうずっと一緒に居られるだろ?」

ハナ「そうだね!」

男「ハナはどうやって人に根を張るんだ?」

ハナ「えっと、一緒になるのはねえ簡単だよ。
   ハナの昔の姿は凄くちっちゃいから、体の穴と穴が一緒になったら入れるんだ。」

男「えっ」

ハナ「えっ?」


249 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:38:46.84 ID:IxKiVfrHO
穴と穴………尿道……カテーテル……………


250 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:38:48.17 ID:HpcH6bk80
えっ


251 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:39:24.79 ID:M1+JiG+a0
クッソワロタwwwwwwwwwww


252 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:39:30.84 ID:pmlIWkaK0
えっ


253 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:39:38.82 ID:H8n9nX7EP
えっ


254 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:39:42.72 ID:dLLZOqAr0
キスですよねそうですよね


255 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:39:49.11 ID:oGoG2lpE0
えっ


256 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:40:06.79 ID:bn+xRZvA0
なにそれこわい


257 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:40:13.46 ID:ojdLUzAL0
お尻の穴か・・・


258 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:40:20.50 ID:cNEg9Yih0
なんだこの展開wwwwwww


259 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:40:59.79 ID:lk5HM18+0
男「(落ち着け俺・・・・・・
   ここにきて童貞卒業か!?)
  例えば穴って何処の事を言うんだ?」

ハナ「例えば目とかー、耳とかー、多分傷口とかでも大丈夫だよー。」

男「なるほど・・・・・(今不埒な事考えた自分を殴り殺したい)」


265 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:44:29.82 ID:X7DpLdknO
シリアスな展開が台なしジャマイカwww


266 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:46:49.83 ID:IxKiVfrHO
見た目キモヲタ男で頭に花が生えてて、しかも知能は三歳児並みって………


268 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:49:17.16 ID:lk5HM18+0
男「じゃあどうしようか(流石にこの体に悪戯したら『お嬢様』が気の毒すぎるしな・・・)」

ハナ「男かがんでー」

男「んー?」

ちゅっ



男「・・・・・・・・!!!!」

男「ぐっ・・・・・あぁっ・・・・!」

ハナ『男、痛い大丈夫?』

男「あぁ・・・大体平気だ・・・・・(まじきついんすけど死にそう助けて)」

ハナ『痛いのは最初だけだよー。もう平気でしょ?』

男「は・・・・はい・・・・」


269 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:49:48.59 ID:9SbzaKny0
うっわ…


270 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:50:19.38 ID:kxpVZFND0
なんだキスか……


271 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 17:51:24.27 ID:9SbzaKny0
ヒント:監視カメラ


272 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:51:39.35 ID:FciwbpWO0
キスきたぁぁぁぁぁぁ


274 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 17:54:28.38 ID:lk5HM18+0
男「じゃあ、死のうか(目の前の『お嬢様』はハナが抜けた負担で既に死んでる
  ・・・・・ハナが寄生できる生物はここにはいない・・・。)」

ハナ『うん。死ぬってどんな感じかな』

男「俺も分からん」

ハナ『男にも分からない事があるのかー』

男「初体験だからな。お、農薬発見。」


281 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:00:35.59 ID:4ig39GeV0
✿✿✿✿
l从・∀・ノ!リ人


283 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:00:41.84 ID:lk5HM18+0
天井のスピーカーからドクターの声
ドクター『農薬で死ぬてあほですか貴方はー』

男「なんだよ見てたのかよ」

ドクター『見てますよそりゃ。それより農薬は止めなさい。苦しいですよ。』

男「まじか。俺できるだけ楽に死にたいんですけど」

ドクター『でしょうねぇ。


友達きたからちょっと出て行く


284 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:01:46.68 ID:LsTw3DfJ0



                            fin


292 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 18:08:07.95 ID:AxBk4CvQ0
このドクター相当な暇人か
それとも相当な金をもらってつきっきりなのか
医師一人つきっきりにするって相当な金がないと

・・・と思ったけど、最初のほうのやり取りを見ているとまるで樹木医のようでもある
だが最後の方のカロリー云々の話を聞くとやはり人間の医者のほうでもあるな


293 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:10:24.05 ID:yIOgjuz/0
ピクミンスレかと思ってたら


295 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:15:57.36 ID:lk5HM18+0
ひこにゃんのぬいぐるみもらった
あとドクターは基本樹木医。

天井のスピーカーからドクターの声
ドクター『農薬で死ぬてあほですか貴方はー』

男「なんだよ見てたのかよ」

ドクター『見てますよそりゃ。それより農薬は止めなさい。苦しいですよ。』

男「まじか。俺できるだけ楽に死にたいんですけど」

ドクター『でしょうねぇ。 ですからこんな事もあろうかと老執事を派遣してみました』

老執事「お久しぶりです男さん」

男「えっ急に出てきた」


297 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:24:56.15 ID:lk5HM18+0
老執事「お嬢様のご遺体からその植物を剥がして下さって有難うございます」

男「それを言うために来たんですか」

老執事「まさか。
    男さんがお嬢様のご遺体に接吻などという不埒な事をしたと聞きまして」

男「キスもアウトだったんですか。」

老執事「勿論ですとも。
    というわけでこちらそういう不埒者をクビにする為に使われてきた我が屋敷の銃でございます」

男「うわ重たい」

老執事「弾は装填済みというわけでして」


298 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 18:26:25.43 ID:PuqHAzCp0
うーん…
物書きとしてゆるせないんだが
何この稚拙な文章


299 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:27:07.54 ID:c1pk73lD0
>>298
中途半端にコピペすんな


302 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:29:17.09 ID:lk5HM18+0
老執事「額とか米神とかではいけませんよ。
    しっかりとくわえなさい。」

男「お気遣い有難うございます」

老執事「礼には及びませんよ。不埒者と寄生植物、一気に始末できて一石二鳥ですから」

男「なるほど」

老執事「ではお嬢様のご遺体のみお連れさせていただきます」

老執事「色々と有難うございました男さん」

ばたん。


305 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 18:35:01.18 ID:lk5HM18+0
男「・・・・・準備はいいかハナ?」

ハナ『うん、しっかりくわえて撃つんだよね』

男「おう・・・・(いざとなると躊躇うな・・・)」

ハナ『男、怖い?』

男「実のところな」

ハナ『じゃあハナがやってあげる』

男「・・・・・ああ」

ハナ『これで、ずっと一緒なんだよね』

男「・・・・・・・」

ハナ『じゃあ、天国でまた一緒にいようね、男』

              

             ――――バンッ



                       終



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