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女悪魔「……おい。多重契約とはどういう事だ」
- 221 :僕携帯だけど続きくるまで書くよ! []
:2009/08/03(月) 23:04:58.40 ID:CRW5Y1YvO
女悪魔「ガンツ貸して、ガンツ」
男「おいおいおー」
女悪魔「さんくす」
男「……」
女悪魔「……ギョーンギョーン」ブツブツ
男「……」
女悪魔「……フッザケンナッ!」ボソボソ
男「ねえ」
女悪魔「あい?」
男「マンガ読みながらブツブツ言うのやめろよ」
女悪魔「あ、あぁ、なんかあたしマンガ音読しちゃう派なんだよね、ごめんね」
男「ふーん、まあいいよ」
女悪魔「…………」フリフリ
男「……」
女悪魔「…………」フリフリ
男「……ちょっと尻尾貸してー」
女悪魔「いいよー」
- 222 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/03(月) 23:07:42.91 ID:LYIEtenb0
C
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow101471.jpg
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow101472.jpg
ttp://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow101473.jpg
- 223 :VIPがお送りします [] :2009/08/03(月) 23:10:27.13 ID:CRW5Y1YvO
女悪魔「……ビュンッ!」ブツブツ
男「このっ、このっ!ハアハァ」シコシコ
女悪魔「……ギョーン」ボソボソ
男「こう、こうか?ハアハァ」クニクニ
女悪魔「……オイガッマモルタイッ!」ブツブツ
男「ハアハァ、イくのか?ククク」シュッシュッシュッシュッ
女悪魔「……」
男「ハァッ、ハァッ!」クニクニシュッシュッ!
女悪魔「ねえ」
男「……ん?」
女悪魔「なにしてんの?」
男「え、尻尾は性感帯じゃないの?」
女悪魔「……」
男「あひぃ!らめぇ!ってなるものかと……」
- 225 :VIPがお送りします [] :2009/08/03(月) 23:13:13.19 ID:Z2j3SUxn0
>>222
ZIPスレにしたいの?
- 226 :VIPがお送りします [] :2009/08/03(月) 23:15:33.05 ID:CRW5Y1YvO
女悪魔「ちょっと腕貸して」
男「……ちぎんなよ?」
女悪魔「千切れないよ」
男「はい」
女悪魔「……」クニクニシュッシュッ!
男「え……」
女悪魔「……」シコシコ
男「あの、」
女悪魔「気持ち良かった?」
男「いや、正直微妙……だわ」
女悪魔「でしょ? 尻尾もそんな感じだって」
男「えー、でも大抵の創作物じゃ」
女悪魔「だから創作物でしょ?」
男「う、」
女悪魔「ね?」
男「確かに」
- 227 :VIPがお送りします [] :2009/08/03(月) 23:21:11.11 ID:CRW5Y1YvO
女悪魔「じゃあマンガ読むね」
男「どぞ」
女悪魔「はい」
男「……なあ」
女悪魔「んー?」ゴロン
男「尻尾いじっててもいい?」
女悪魔「まあ……いいよ」
男「やった」
女悪魔「……」
男「……」シコシコ
女悪魔「……」
男「……」ニュクニュクシュッシュッ!
女悪魔「……ん」ピク
男「え?」
女悪魔「なに?」
男「なんか言った?」
女悪魔「別に?」
男「……ほっぺ赤いよ」
女悪魔「うっ」
男「……感じちゃった?」
女悪魔「……ちょ、ちょっとね」
糸冬
- 230 :VIPがお送りします [] :2009/08/03(月) 23:54:18.97 ID:CRW5Y1YvO
男「あ、これマグネシウム入りだって」
女悪魔(……最近)
男「のりたべる?」
女悪魔「ん」パク
男「なまこ売ってる、なまこ」
女悪魔(……やたらと)
男「はい、あーん」
女悪魔「パクッ」
女悪魔(マグネシウムを推してくる!!)
男「どう?うまい?」
女悪魔「もぐもぐ……ねえ」
男「ん?」
女悪魔「何で最近そんなにマグネシウムに固執してんの?」
男「……」
- 231 :VIPがお送りします [] :2009/08/03(月) 23:56:44.07 ID:RoGIepig0
>>224
zipでください
- 232 :VIPがお送りします [] :2009/08/03(月) 23:58:06.29 ID:CRW5Y1YvO
男「ま、マグネシウムは」
女悪魔「うん」モグモグ
男「歯や骨をつくるのに必要な大切な無機質で」
女悪魔「鉄よりは硬いから大丈夫だけど」モグモグ
男「……」
女悪魔「……なまこ食べらんない」べー
男「食べ物を無駄にしちゃいけません!」
女悪魔「ご、ごめなさい!」モグモグ!
男「うむ…」
女悪魔「……ごまかした?」モグモグ
男「うん」
- 233 :VIPがお送りします [] :2009/08/04(火) 00:07:46.18 ID:SbJNkcUwO
男「だって……!!」
女悪魔「なにさ」
男「植物育ててると無駄に肥料あげたくなっちゃうだろ?」
女悪魔「そ、その気持ちは分からなくはない」
男「だよね」
女悪魔「だとしてもこれは完全にマグネシウムじゃん」
男「う……」
女悪魔「マグネタイトっていうのじゃないじゃん」
男「うちにマグネタイト無かったから」
女悪魔「だからそれフィクションって事で納得したじゃん」
- 234 :VIPがお送りします [] :2009/08/04(火) 00:13:20.93 ID:SbJNkcUwO
女悪魔「もうやめてよね」
男「はい」
女悪魔「ホントに分かった?」
男「はい」
女悪魔「……まったく」
男「お詫びにお菓子買ってきてあげよう」
女悪魔「ポッキー!」
男「じゃあ例の言って」
女悪魔「……えー」
男「さん、はい」
女悪魔「……おれさまっオマエっマルカジリィィ!!」ガリィッ!!
男「っっあ゛ーい!!」
糸冬
- 241 :VIPがお送りします [スルーしてくれ] :2009/08/04(火) 02:07:11.49 ID:0hFT5fJW0
男「頼むから……離れてくれ……」
女悪魔「やぁだっ 自分はこの時を数百年待っていたのだぞ?
また、馬鹿な人間に召喚される時をな」
男「……」
女悪魔「貴様らの寿命は数十年位しかないのだから、死というもので忘れ去ることができるが……
自分らはこの世界がなくなるまであり続けねばならないのだぞ
過去、経験した悦楽を心に残したままあり続けねばならないのだ……
それがどれだけつらいか分かるのか?」
男「……わかんねえな」
女悪魔「当然だ 分かるはずがない
あのぬくもりや……あの香りを……独り淋しい思い出すのだぞ……
そして……今、その過去を……あの数百年を取り戻すかのように……
今があるのだ 感謝しろよっ
その数百年を取り戻す勢いで……可愛がってあげるからなっ!」
男「だが、断るっ!」
- 242 :VIPがお送りします [スルーしてくれ] :2009/08/04(火) 02:17:45.63 ID:0hFT5fJW0
男「そもそも、その前の奴の魂とか……」
女悪魔「魂?はははっ、契約した奴の魂は地獄の王に渡せねばならないのだ
だから、死した後の魂は強制的に地獄の王に行くのだよ……
結局、自分らは王の使い魔みたいなものだからな……」
男「あ、そうなの」
女悪魔「魂になってしまえば、自分の手から離れてしまうのだ……
だが、今回は違うっ!ぐふふっ、色々と契約書を書き替えさせてもらった」
男「……どう、書き替えたんだ」
女悪魔「永久に年を取らず、かつ不死という契約にさせてもらった……
どういう意味か分かるかな?」
男「あ〜それって……」
女悪魔「永遠に可愛がって あ げ るっ!」
男「……」
- 244 :VIPがお送りします [スルーしてくれ] :2009/08/04(火) 02:31:04.23 ID:0hFT5fJW0
女悪魔「ということで、何からしてあげようかな〜
むしろ、何からしてほしい?」
男「とりあえず、離してくれ 話はそれからだ」
女悪魔「だめっ!そういって、貴様は自分から逃げるつもりだろっ!
自分は貴様らのそういう習性をよ〜く知っているのだっ!」
男「……なら、どうしろって言うんだよ」
女悪魔「女二人がいたら、することは決まっているだろ?」
男「さあ」
女悪魔「なっ!貴様には女同士でにゃんにゃんするという選択がないのかっ!?」
少女「いや、ないから 普通……そういう発想そのものがおかしいから」
女悪魔「……なら、仕方がないな〜」ムンニュッ
少女「ちょっ!おっ、俺の手えぇっっ!」
女悪魔「どうだ?自分の胸の感触は?柔らかくて……大きいだろ?」ミミュミュムッ
少女「そっ……そうだけど……」
女悪魔「そうだけど?」ミミュミュッ
- 245 :VIPがお送りします [スルーしてくれ] :2009/08/04(火) 02:41:01.73 ID:0hFT5fJW0
少女「俺 肉体、女だしな〜」ムニッムニニッ
女悪魔「んっ……といいながら、手が動いているではないか?」
少女「そっ、それは……」
女悪魔 ガシッ!「……くそっ!可愛いっ、可愛すぎるぞっ!貴様ぁっ!!!」
少女「むぐぅっ!むががっ!!!」
女悪魔「もう絶対に離さないんだからなっ!お前は自分のものなんだからなっ!
感謝しろよっ!お前の体全身に自分の愛を注いでやるからなっ!!!!!」
少女「むぎぃいぃいっ!!ぼふぅぅぅっ!!!!」
女悪魔「いひっ……そっ……胸の中で…暴れるなっ……あっ…でも…好きぃぃいっ!!!」
少女「ばばせええぇぇっ!!!びっそふそふぅぅうっ!!!」
女悪魔 バッ「そっ、そうだったな……我を忘れるところだった
悪かったな」
少女 ゲホッゴホッ「ち……ちっとは俺の今の状況を考えろっ!
俺は貴様のせいで少女なのからなっ!圧死させる気かっ!馬鹿野郎っ!!!」
- 247 :VIPがお送りします [スルーしてくれ] :2009/08/04(火) 02:52:11.70 ID:0hFT5fJW0
女悪魔「でも、大丈夫大丈夫 死なないから…ねっ」
少女「はぁ……むしろ、いっその事 死ねたらいいのに……」
女悪魔「嫌だっ!!!また、あの暗闇の中に戻れって言うのっ!?」
少女「そっ、そういう意味じゃなくて……だな」
女悪魔「いいっ!自分は前例で痛い目あっているのっ!
もう、手に入れた幸せを離したくはないのっ!
離したくないんだよぉっ……独りの暗闇に戻りたくないのぉっ!」
少女(……病みすぎだろ……こいつ)
女悪魔「……えへへへっ〜なぁに、じっと自分の事…見ているの?」
少女「えっ、あっ なんでもない」
女悪魔「はぁ〜やっと、手に入れ戻したんだ〜自分の幸せ……」
少女(……俺をじろじろ見て……自分で悦に入っているとか……
どんどん、やばくなっていくぞ……こいつ)
- 248 :VIPがお送りします [ヤンデレ百合属性は大好物だ] :2009/08/04(火) 03:01:34.46 ID:0hFT5fJW0
少女「ちょっといいか」
女悪魔「なぁにっ?」
少女「逃げないから…離してくないか?」
女悪魔「本当に?本当に自分から、逃げない?」
少女「うん、逃げないから そんなきつく…抱きしめられていると痛いよ……」
女悪魔「そっ、そう ごっ、ごめん……」
少女「ふぅ……」(何とか、解放されたな)
女悪魔「ねえ、少女ちゃん?」
少女「なっ…何かな?」
女悪魔「少女ちゃんは……自分のこと……好き…かな?」
少女「すっ…好きだよ……」(貴様から……少女ちゃんって、何だよ それ)
女悪魔「うんっ!自分も少女ちゃんのこと大好きだよっ!」
- 250 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/04(火) 03:08:18.69 ID:cXQZnJK8O
スルーしてくれと書きながらアピールとは…
- 252 :VIPがお送りします [] :2009/08/04(火) 03:13:41.55 ID:s1dSANu50
悪魔の概念がわからんくなってきた
- 253 :VIPがお送りします [スルーしてくれ 寝ます] :2009/08/04(火) 03:17:17.20 ID:0hFT5fJW0
少女(これはやべえ……自分の世界に入りはじめやがったぞ……)
女悪魔「少女ちゃん?」
少女「えっ、なっなんでもないよっ!悪魔のお姉ちゃんっ!」
女悪魔「おねえちゃん?おっおねえちゃん…えへっ、お姉ちゃんか〜」
少女 ニコッ「うんっ、お姉ちゃん」
(…げっ、下手に刺激しちまったようだ)
女悪魔「ねえ、少女ちゃん おなか減っていない?」
少女「うっ、うん!お腹すいたねっ!」
(どんどん、自分の世界へ旅立っている気がするな……)
女悪魔「少女ちゃんは何が食べたい?お姉ちゃん、何でもできるよっ!」
少女「そっ、そうだな〜……」
(ここは無難なものを選んだ方がよさそうだな)
女悪魔「えへへ〜」
少女「う〜ん……チャーハンが食べたいなっ!」
(ここら辺が一番、無難だろ)
女悪魔「えっ……チャーハンでいいの?それで平気?」
少女「うんっ!」
(下手な事は言わない方がいいだろ……)
- 254 :VIPがお送りします [sage] :2009/08/04(火) 03:29:57.25 ID:0hFT5fJW0
>>252
女悪魔「それは漢字の意味から知るべきだろうな、悪魔の悪というのは
亞に心がつくから悪なのだが、この亞という字は非常にいい意味をもった字なんだ」
男「ふ〜ん で?」
女悪魔「亞というのには悪い霊を除く力があると信じられていて
もともと、亞という字の中の線は弧を描くように書かれていたとのことだ
この弧で書かれているというのは理由があってだな」
男「ああ、つづけて」
女悪魔「よくジンクスじゃないが、部屋の四隅には悪い霊が居着くというのがあって
わざと四隅を潰して丸くしたり、この亞の字のように角を八つ作って
悪い霊を居着かせないという意味があるのだ」
男「ふ〜ん それで結論は?」
女悪魔「だから、悪というのは心に亞を書いたり置いて 自分を戒めなければならないという意味があるのだ
ちなみに魔は仏教用語のマーラ 修行を邪魔するものたちを意味している
だから、この二つが合わさって悪魔となるわけだ」
男「ふ〜ん、わかったような わからないような」
- 255 :VIPがお送りします [] :2009/08/04(火) 03:42:58.76 ID:0hFT5fJW0
>>252 続き
男「で、結局 悪魔って人間にとって悪なのか?」
女悪魔「ううん、一概には言えないだろうな
たとえば、人間には楽をしたいという欲 魔があるわけだが……
一々、歩くのがめんどうだから 馬車やそれが発展して自動車や自転車へと発展していったろ?
それは全て人間がさぼりたいという悪があって
魔がさしてくことで上記のものを造っていったわけだろ?」
男「……まぁな」
女悪魔「それがCO2だの、資源だので制約が出てきて
今度は燃料電池や水素で走る自動車を発明しようとしているわけだ
でも、根本は変わらない 結局は人間のサボりたいという口実を
人間なりに正当化し続けていっているだけの話だ」
男「……」
女悪魔「もし神や天使が正の存在であるとしたら、自分たちは負の存在ってだけの話だ
無理に正を正していけば、その分 負の部分が色濃く出てくる
たとえだが、暗闇の中を懐中電灯で照らせば、その分周りの闇は濃くなる
所詮、自分たちはそういう存在にすぎないということ」
男「なるほどね〜」
女悪魔「この世の中は悪も善も均等にできている
人間が人間として営み続ける限りねっ」
- 261 :VIPがお送りします [] :2009/08/04(火) 07:46:20.94 ID:0g8opGKnO
百合豚ってどこでも沸くよな。
本当に氏ねばいいのに。
- 262 :VIPがお送りします [] :2009/08/04(火) 08:21:45.34 ID:gvLCQ5MiO
ガチホモを所望とな
- 264 :VIPがお送りします [] :2009/08/04(火) 08:28:39.22 ID:SbJNkcUwO
男悪魔「んっふ」
男「……GYAAAAAAA!!!!」
男悪魔「私を呼んだのはあなたですね?」
男「GYAAAAAAA!!!!」
男悪魔「……願い事を3つ叶えてあげま」
男「化け物ぉぉぉぉ!!!!!」
完
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