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堕悪魔「追放されてしまいました」 其の2
767 :sage [#p;lokikujy] :2008/12/06(土) 22:39:53.54 ID:0AUHK5M0
俺「待っててくれる皆さんありがとう。
  優しいレスくれるみんなの方が良い奴だ!」


769 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/06(土) 22:42:17.48 ID:0AUHK5M0
俺「今度はこれにするwwwwwwwwww俺おっちょこちょいすぎるwwwwwwwwww」


771 :パー速民がお送りします [] :2008/12/07(日) 22:37:45.45 ID:fGwKoIMo
楽しみにしてるよー


772 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 22:44:04.30 ID:6NRk25U0
ーデート当日ー

男「書き手の勝手な都合でいきなりデート当日になった訳ですが。」
男「今回は悪魔とデートする事になりまして。もちろん堕悪魔達には内緒です。」
男「なぜ悪魔とデートする事になったかって?実は悪魔は男性に対して免疫を持っていないそうです。
なので、男性慣れをする為に練習と称して俺とあれやこれややってた訳ですが、次のステップとしてデートをする、という事に決まったのです。」
男「一応デートということなので、内容を考えたりオシャレをしたりしてきました。慣れない事をしたおかげで少し寝不足です。」
男「念のため悪魔と時間をずらして家を出て待ち合わせ場所を決めてきたのですが・・・。来るのが遅いです。指定した時間を既に1800秒過ぎています。」
男 「果たして来るのでしょうか?相手は悪魔なのでこれは俺を引っかけるための罠の可能性も・・・」

ばさっばさっばさっばさっ・・・・・・

男「と思いきや来ました。なんと空から登場です。」


773 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 22:48:08.18 ID:6NRk25U0
すたっ

悪魔「天空より舞い降りし漆黒の美少女、なーんて中二臭い事言ってみたりして!」
男「遅かったじゃないか。」
悪魔「ごめんね。どの服にしようか迷ってたら結構時間が経っちゃって。」
男「ほう・・・。」
男(迷った甲斐があったんじゃないかな。黒を基調としたゴスロリだな。上は胸のあたりに赤いリボンがあるコルセットみたいな服だ。
  背中が開いてるのを選んだのは翼を使いたかったからかな?
  下はフリルのいっぱい付いたスカート。ミニスカじゃないのは意外だ。ちょっと悪魔の身長が高く感じたのはハイヒールのせいか。
  大人びて見せたかったのかな?文字通り背伸びしたかったんだろうな・・・でもやっぱり、うん。)
男「よく似合ってるよ。悪魔にぴったりだ。」
悪魔「あ、ありがとう。そう言うにぃにも、見とれちゃうくらいかっこいいよ。」もじもじ
男「ふふ、ありがと。」

なでなで

悪魔「ん・・・。」
男(頭の位置が少し高くなっただけで撫でる感じが随分と変わるな。それでもまだ俺より身長が低いんだか。)
悪魔「んん・・・。もうなでなでおしまい。髪が乱れちゃうよ。」
男「ああ、ごめん。行こうか。」


774 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 22:52:43.52 ID:6NRk25U0
俺「>>771こんな時間にありがとうございます!」




悪魔「待って。」
男「うん?どうした?」
悪魔「ん」
男「・・・・・・?」
悪魔「手!」
男「おっと、そうだな。悪い悪い。」

すっ

男「私の手をお取り下さい。お姫さま。」
悪魔「よろしい!」
男「・・・あはは!」
悪魔「にひひ!」てれてれ
男「それじゃあどこ行く?希望があれば聞くぞ?」
悪魔「そういう事、女の子に決めさせる気?こういうのは男性がエスコートするものでしょ?考えてきてないの?」
男「い、いやぁ、参考までに聞きたかっただけだよ。ちゃんと考えてきてあるよ。」
悪魔「うん、本当は知ってる。ここ最近夜になったら雑誌見ながらうんうん唸ってたもんね。」
男(なんか誤解されそうな表現だな。)
悪魔「僕のために真面目に取り組んでくれてありがと。その姿見れただけでも結構嬉しかったよ。」
男「どういたしまして。」
悪魔「えっと・・・ちなみに僕の意見も、聞いてくれるかな?」
男「うん?なんだ?」
悪魔「あそこに行きたいな。」(悪魔指をさす)
男「ん?」


775 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 22:57:40.84 ID:6NRk25U0
『ホテルUKIUKI』

悪魔「えへへ〜。」
男「却下。」
悪魔「だめ?」
男「だめに決まってる。なに午前中から盛ってるんだ。」
悪魔「じゃあ夜なら良い?そうだよね、やっぱり夜の方が雰囲気が出るし・・・。」
男「朝でも昼でも夜でも深夜でもホテルはだめ!」
悪魔「えっ!?それってホテルじゃなくて外でしたいって事?にぃにってば大胆。でもにぃにならいいよ。僕、どんな場所でもしてあげる・・・。」
男「どんな解釈してるんだよ。何時だろうが何処だろうがしないの!これは健全なデート!性欲を持て余したりしないの!」
悪魔「冗談だよ。にぃにってば何必死になってるの?」
男「ほぅ。そんなイケナイ冗談を言うのはこの口か?え?この口か?」

ぐに〜

悪魔「ごうぇんらはいごうぇんらはい。いふぁいでふいふぁいでふ。」
男「ふぅ・・・それじゃあホントに行こう。俺の考えた場所でいいな?」
悪魔「うん!にぃにと一緒なら何処でもいいよ!」

こけっ

悪魔「あり?」
男「のあっ!」

だきっ

男「おっとっと。大丈夫か?」
悪魔「うん、大丈夫。よいしょ。」

よたよた

男「・・・もしかして、それ履き慣れて無いのか?」
悪魔「えーっと・・・そうだね。」
男「・・・最初に行く場所変更だな。」
悪魔「え?」
男「ほら、俺の腕に掴まれ。お店に着くまで危なく無い様にしないと。」
悪魔「う、うん。」

ぎゅっ

悪魔「ねぇ、にぃに。どこ行くの?」


776 :パー速民がお送りします [sage] :2008/12/07(日) 23:02:26.32 ID:gK28Dmko
にぃにはやっぱり・・・破壊力高いぜ・・・
投下ガンガレ


777 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:13:01.05 ID:6NRk25U0
ー靴屋ー


悪魔「は〜・・・。」きょろきょろ
店長「へいらっしゃい!っておお、この前の兄ちゃんじゃねえか!あん時は世話になったな!」
男「いえいえ、大したことはしてないです。」
悪魔「来たことあるの?」
男「まぁな。」
店の長「今日は何の用だい?また何か造ってやろうかい?」
男「そんな、悪いですよ。今日は店頭に並んでる物でいいんです。悪魔に一つ買ってあげようと思いまして。
  この店は並んでる物でも品揃えがいいですから客には嬉しいですね。」
店の長「へっへっ、ありがとよ!その調子で外でも宣伝頼むぜ。」
男「了解です。」
店の長「悪魔ってのはそこの可愛い子ちゃんかい?その娘にぴったりな靴が右行って162番目の列にあるぜ。その列だけでも色々あるからゆっくり見てけよ。」
男「わかりました。」
悪魔「はーい。」


すたすたすたすた
こつんこつんよろ、こつんよろこつん
悪魔「それにしても広いね、ここ。店の外観からは想像出来なかったよ。」
男「これは誰だって想像出来ないぞ。俺だって初めて来た時は驚いた。」
悪魔「これだけ品が多いと管理とか大変そう。どこに何があるのか覚えてらんないよ。」
男「ところがあの人の場合そうでもないんだな。どう管理してるのかわからないけど、
  毎日だだっ広いこの店を一人で切り盛りしてるのにチリ一つ落ちてるところなんて見たこと無いし、
  店の品の位置や足りないものまで全部頭の中に把握してるんだ。さっきだって悪魔の容姿を見ただけで、
  悪魔に似合いそうな靴のある場所を教えてくれただろ?あの人は記憶力とファッションセンスがやたら良いんだ。」
悪魔「その割にはあのおじさんはツナギと作業用エプロンだったよ?」
男「きっと自分によく似合う服をチョイスしたんだろ。」
悪魔「なるほど、確かにぴったりだったね。くすくす。」
男「こら、笑っちゃダメだろ。くくく・・・。お、ここだな。」


778 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:19:19.70 ID:6NRk25U0
ずら〜り きゅぴ〜ん!

悪魔「うわ〜、すごい。いっぱい並んでる。」
男「いつ見ても壮観だな。靴だけが綺麗に棚に並べられてあるのは。」
悪魔「センスが良いのは本当みたいだね。この列にある靴のどれと組み合わせても今僕が着てる服と合いそうだよ。」
男「確かにな。取り敢えず選ぼうか。どれにする?こんなに品があると迷っちゃいs」
悪魔「これ!」
男「早っ!」
悪魔「こんな時は直感で選ぶの!ハズレが無いなら尚更!」
男「・・・それもそうだな。じゃあそこにある椅子に座って。俺が履かせてあげる。」
悪魔「え・・・そ、そんなこと言って、僕がスカートなのをいいことに中を覗く気なんでしょ?」
男「ない。」
悪魔「にぃにならいいよ・・・僕のここ見ても。」
男「ない。」
悪魔「今日はお気に入りの下着なんだよ。ほら。」
男「ない。」
悪魔「ぶ〜、つまんない。」
男「兄貴を誘惑する妹なんなどこにいる。」
悪魔「ここにいる。」
男「はいはい。ほら、それ脱いで足出せ。」


779 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:24:11.01 ID:6NRk25U0
悪魔「もう脱いであるよ。はい。」
男「・・・おお。」
悪魔「なに?」
男「小さい足だな。俺の手にすっぽり収まる。」
悪魔「にぃにの手がおっきいんだよ・・・。」
男「それに綺麗だな。爪なんて桜の花びらみたいだ。」
悪魔「あ、ありがと・・・。これでもかなり気を遣ってるんだ・・・。」
男「肌なんてすべすべだし。」

すりすり

悪魔「んぁ・・・。こそばゆいよぉ・・・。」
男「こんなに綺麗だと、食い散らかしてやりたくなるな。」にや
悪魔「!!!」どきんっ

ぺちっぺちっぺちんっ!

男「痛い痛いっ!地味に痛い!しっぽで叩くな!」
悪魔「ずるいずるいずるい!僕がにぃにをどきどきさせたかったのに〜!どうして僕ばっかりどきどきしてるの!」
男「悪かった!悪かったから叩くのやめいっ!」
悪魔「むぅ〜〜〜〜〜〜っ!」
男(悪魔って少し乱暴な褒め言葉が好きなのか。)
男「ごめんな。可愛らしかったからついイジメたくなったんだ。」
悪魔「・・・本当にずるい。」
男「可愛いんだからしょうがない。」
悪魔「・・・・・・。」
・・・ぺちん。
男「ごめんごめん。じゃあ大人しくしてろよ。今履かせるから。」
悪魔「うん・・・。」


780 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:31:18.87 ID:6NRk25U0
する・・・

男「うん、ぴったりだな。よくお似合いですよ、お姫さま。」
悪魔「そ、そうかな?」
男「ああ、悪魔の直感もなかなかだな。こうなればもう一つ買ってやろうか?」
悪魔「ううん、これだけでいい。これがいい。」
男「そっか。」
悪魔「ありがとう、王子さま。」
男「いえいえ、じゃあこれをレジに持っていこう。」
悪魔(ここで僕の足を舐めてって言ったら・・・にぃにはどんな反応するかな?)はぁ・・・はぁ・・・
店の長「決まったのかい?」
悪魔「なあっ!?」
男「うおっびっくりした!いつからそこに!?」
店の長「今さっきだ。ほぅ、なかなかだな。さすが俺の美的感覚!」
男「まぁ否定はしません。選んだのは悪魔ですけどね。」
店の長「なっはっは!さて、それはそのまま履いていくかい?」
男「どうする?」
悪魔「履いてく。」
店の長「そうかい。ならさっきまで履いてたやつをこっちで預かってやろうか?
    せっかくのデートなのに荷物が邪魔で手が繋げないなんて事になったらえらいこっちゃだからな!」
悪魔「え、えらいこっちゃだ!」
店の長「そうだろ!だから貸しな。大切に預かるからよ。」
男「いいんですか?」
店の長「かまわんかまわん。この前から恩人に何もしてないのが心残りだったからよ。せめてこれくらいはしてやりたくてな。」
男「そうですか。じゃあお願いします。」
店の長「おう!だがこんなのは恩返しの内に入らんさね。さぁお二人さん、この後もデートの続きだろ?行った行った!」
男「ええっ!?あの、靴のお金・・・」
店の長「俺からのプレゼント兼お返しだ!ブーツは帰りにでも取りに来てくれ!いってらっしゃーい!」
男「ええっと!ありがとうございます!」


781 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:36:17.23 ID:6NRk25U0
男「ふぅ・・・おっちゃんのパワー凄いな。勢いありすぎ。靴もタダで貰っちゃったし、いいのかなぁ。いや良くないな、何かお返し考えないと。なぁ悪魔?」
悪魔「・・・・・・。」ブツブツブツブツ・・・・・・
男「ん?」
悪魔(あんな事考えちゃうなんて。口に出さなくてよかった。言ってたらにぃにに嫌われちゃってたかも。)
男「おーい。」
悪魔(でもああいうのは悪魔の本分であるからして全く不自然な行動じゃないよね。頼んだら案外やってくれてたかな。
   あっ、けどこの前そういうのあんまり好きじゃないって言ってたっけ。)
男「聞こえてますか〜。」
悪魔(それより店のおじさんに言われちゃったな。デートだって。そうだった、頭の片隅に追いやられてたけど、これデートなんだよね、うん。
   やっぱり恋人同士に見えるのかな?う〜、せっかく家から出る前ににぃにの名前を手に666回書いて飲み込んだのに、また緊張してきちゃったよ〜。)
男「悪魔ってば!」ずいっ
悪魔「わあお!?」
男「大げさだな。どうしたんだ、急に独り言をぶつぶつと。」
悪魔「何でもないよ!気にしないで!早く行こ!」
男「待て。」
悪魔「な、何かな?」
男「手、繋ごう。せっかくの二人でデートなんだからさ。」
悪魔「あ・・・。」
男「ん?どうしたんだよ?ほら。」
悪魔「・・・うん。」おずおず

にぎ・・・


782 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:40:18.91 ID:6NRk25U0
男「なんだよ今更、手を繋ぐくらい。さっきは自分から繋ぎに来てたのに、突然ウブになっちゃって。」
悪魔「自分から繋ぐのと相手から差し出されるのとは全然違うんだよ?自分からなら心の準備とか出来るけど、相手からだとすっごくドキドキするんだよ?
   ある意味キスするよりも重大な事なんだよ?」
男「そうなのか。」
悪魔「そうなんだよ。」
男「ふ〜ん・・・嫌だったか?」
悪魔「・・・ううん、むしろ嬉しい。」
男「よかった。」
悪魔「・・・にぃにってイジワルで優しいんだね。」ぼそ・・・
男「うん?何か言ったか?」
悪魔「何でもない!」
男「嘘だ。絶対何か言った。教えなさい。」
悪魔「何でもないってば!もう、後ろから抱きつくな!」
悪魔(うわ〜ん!どうしよう!抱きつかれちゃった!もっと自然な流れを想定してたのに!
   くぅっ!ドキドキしすぎて胸が痛いよぅ!何とかして話を逸らさないと・・・そうだ!)
悪魔「ね、ねぇにぃに。店のおじさんが言ってた恩って何?にぃに何かしてあげたの?」
男「ん?ああ、それ?実は偶然の事だったんだ。」
悪魔(ほっ・・・何とか離れてくれた。抱きついてくれるのは嬉しいんだけど、いきなりやられたから嬉しすぎて死んじゃいそうだったよ。)
男「一人でこの店に来たときに店の中で泣いてる子供を見つけたんだ。ほら、この店ってやたら広いだろ?わかりやすく表示とかしてあっても迷子って出ちゃうんだよ。
  それで一応店長に迷子の報告をしたんだけどさ。そしたら実はその子は店長の姪っ子さんだったんだ。探してて見つからないから慌ててたところに連れてきたもんだから
  店長さんにこれでもかってくらいにお礼を言われたんだ。よっぽど大事な子だったんだろうな。それ以来ああやって何かと恩返しをしようとしてくるんだよ。
  いつも断ってるんだけど今日は押し切られちゃったな。」
悪魔「へぇ・・・やっぱりにぃには優しいな。」
男「でも丸切り偶然なんだから気にしなくても良いのにな。」
悪魔「ちなみにその子供ってどんな感じの子だった?」
男「えっと、あれ?何でだろ?巧く言い表す事が出来ない。う〜んと、男のか女の子かはわからなかったな。着てた服とかは思い出せるんだけど、確か長袖のシャツの上に
  茶色のチョッキを着ていて、チョッキと同じ色の長ズボンを履いていたな。見た目は普通だった気がするんだけど、不思議な雰囲気があったな。」
悪魔「・・・それって人だったのかな?」
男「え?」
悪魔(さっきから妙な気配がするんだけど、人間とはまた違うな。しかもかなりの数がいる・・・。慣れ親しんだ気配なんだけど・・・なんだっけ?)


783 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:48:37.67 ID:6NRk25U0
店の長「・・・行ったな。・・・すぅ。」

ぴ〜〜〜〜〜!(指笛)

しゅたたたたん!

ブラウニーリーダー「番号!1!」
ブラウニー2「2!」
ブラウニー3「3!」
ブラウニー4「4!」
ブラウニー5「5!」
コロコロクリ○ン「ぶるぁぁぁ!」
店の長「この荷物を保管して置いてくれ。恩人様の荷物だから丁重に扱ってくれよ。」
一同「「「「「「イエッサー!」」」」」」

ザッザッザッザッザッザ

店の長「ちょっと待てぃ!」
一同「「「「「「!!!」」」」」」」


784 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:52:09.24 ID:6NRk25U0
店の長「・・・お前、誰だ!」
コロコロクリ○ン「!!!」
店の長「・・・おいリーダー。」
リーダー「サ、サー。」
店の長「・・・まさか、また一人、迷子か?」
リーダー「サーイエッサー。」
店の長「ぬああああああ!!!マズイ!全力で探し出せ!残念な姿になる前に探し出せええ!!!」
一同「「「「「「サーイエッサー!」」」」」」
店の長「お前は待て!うらぁっ!」

がし!

コロコロクリ○ン「むぎょ!」
店の長「そぉい!」

ぶぉん!

コロコロク○リン「みょおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・」きら〜ん
店の長「他の部隊の奴にも探すように伝えろ!」
一同「「「「「サーイエッサー!!!」」」」」

ぽい!

店の長「おいぃ!荷物を粗末に扱うんじゃない!」


785 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/07(日) 23:57:44.06 ID:6NRk25U0
悪魔「ん?」
男「どうした?」
悪魔「今何か聞こえたみたいだけど・・・。」
男「そうか?」

みょぉぉっぉおぉぉぉぉぉぉぅおぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・・・・・・

悪魔「・・・まぁいいや。行こう!」
男「ああ。」
すたすたすた・・・
とことことことことことこ・・・


786 : ◆a1qZ/db3FM [sage] :2008/12/08(月) 00:01:47.70 ID:one3ggc0
俺「今回はここまでです。悪魔とデート編はまだ序章ですので、これからも続きます。
  今回出てきたブラウニーとは妖精の一種で、スコットランド出身だそうです。
  詳しくは省きますが本来はこんな軍隊の兵士みたいな妖精ではなく
  もっと穏やかな奴です。詳しく知りたい方はググって見て下さい。
  おそらく次に出てくる予定は無いと思います。これで最後かも、うん。
  投下遅くてごめんなさい。これだけの量しか書けなくてごめんなさい。
  もっと頑張ります。長文ごめんなさいでした。
  それではまた。あ、あと一言だけ













  
  堕天使がいっぱいおもしれぇ・・・」



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