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死んジャンル 「死刑台妹」
- 1 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2007/05/18(金) 22:47:02.04 ID:ekNb3M2z0
絞首台妹 「お兄ちゃん!もっとぎゅってして!」
死刑囚 「こ、こうかい?フヒィ!フヒィー!」
絞首台妹 「ふみゅう〜。お兄ちゃんの首太くってあったかい……」
死刑囚 「ボ、ボ、ボクも絞首台妹たんとぎゅって出来てすっごいすっごい幸せだよ!」
絞首台妹 「お兄ちゃん……絞首台妹もうガマンできないの……もっとお兄ちゃんを感じさせて!お兄ちゃんの体重全部を絞首台妹に感じさせて!」
死刑囚 「うん!い、い、いくよ!いくよーっ!フヒィーッ」
ガタン
- 2 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/05/18(金) 22:50:41.94 ID:HNllh87m0
フヒヒ
- 3 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 22:52:41.00 ID:ekNb3M2z0
死刑の執行に、死刑台妹が用いられるようになってからもう十年がたつ。
最期の時、死刑囚達にせめてもの安らぎを。
そんなスローガンから誰もが愛しいと思う『妹』と誰もが忌み嫌う『死刑台』の間に死刑台妹は生まれた。
電気椅子妹 「お兄ちゃん……電気椅子妹ね、お兄ちゃんの事を考えるだけで胸がビリビリしびれちゃうの……」
死刑囚 「ぼ、僕も電気椅子妹たんにこうして座っているだけで、も、も、もう全身から汗がでちゃうんだ!」
電気椅子妹 「えへへ……お兄ちゃん電気椅子妹に座って汗かいちゃうんだ……」
死刑囚 「ご、ご、ごめんね!あ、汗なんかかいて気持ち悪いよね!ごめんね!」
電気椅子妹 「ううん、そんなことないの。お兄ちゃんが汗を一杯かくとね、電気椅子妹の伝導率が上がるの。それってお兄ちゃんと電気椅子妹が一つになるってことなんだよ!」
死刑囚 「そ、そうなんだ!じゃあお兄ちゃんもっと汗かくね!お兄ちゃんもっと汗かいて電気椅子妹たんの電気一杯一杯体に流れるようにするね!」
電気椅子妹 「うん!恥ずかしいけど、電気椅子妹の電気一杯受け取ってね!お、お兄ちゃんだから電気流すんだからね!」
死刑囚 「こ、こ、これくらい全身汗まみれになれば、もう大丈夫かな!じゃ、じゃ、じゃあ電気椅子妹たんの恥ずかしい電気、お兄ちゃんの体で一杯一杯受け止めてあげるからね!ス、ス、スウィッチオオーン」
バチィ
- 4 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 22:53:53.52 ID:jtp/Ku0e0
スレタイ見て「ジャイアン死んじゃいあん」を思い浮かべた俺は誰よりも秀逸
- 5 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 22:54:49.47 ID:aHy2zZio0
不覚にもワロタw
- 6 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 22:55:04.04 ID:jPyeV4ndO
いろんな鳥肌が立った
- 7 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 22:59:19.36 ID:KFyI5o51O
世間には面白い事を考えるやつがいるもんだ
- 8 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:02:19.82 ID:aPkdy7SwO
この才能はヤバいな
- 9 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:03:03.17 ID:ekNb3M2z0
死刑台妹による刑の執行は、死刑囚たちの精神に安定をもたらした。
無機質な死刑台ではない、暖かさすら感じる死刑台妹。
その妹と刑の執行によって一つになれるという事実は、全ての死刑囚の心のよりどころとなった。
銃弾妹 「お兄ちゃん……私、やっぱり怖いよう……」
死刑囚 「大丈夫だよ!銃殺刑妹たんならきっとできるよ!」
銃弾妹 「でも、でも、私ドジだから、きっと暴発したり不発だったりしちゃうよ……」
死刑囚 「馬鹿ッ!」
銃弾妹 「ひゃうっ!?」
死刑囚 「始めっからできないなんて決めつけるなよ!どうして自分を信じてやれないんだよ!信じれば空だって飛べるはず。そういったじゃないか!」
銃弾妹 「お兄ちゃん……!分かった!私、飛ぶ!お兄ちゃんの所にブーンって飛んでくよ!」
死刑囚 「来い!お兄ちゃんが受け止めてやるから!飛べ!飛ぶんだ銃弾妹――」
タァーン
- 10 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:03:58.57 ID:hDRnWldm0
俺はお前が怖い
- 11 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:04:43.83 ID:ypprON2YO
死刑ときくと思い出すのは
濡れたスポンジをこっそりはける→頭から煙→ぼおっ!
- 13 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:06:51.51 ID:eEvpSF2SO
深いな
- 16 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:15:36.15 ID:ekNb3M2z0
死刑台妹の種類の増加は必然だった。
もうただの妹なんかじゃ耐えられない。己の命を奪う死刑台は、理想の妹であってほしい。
死刑囚達は声を限りにそう願い、そしてその声は死に行くものへの手向けとして最大限に聞き入れられた。
増えた。
増え続けた。
火刑台妹 「お兄ちゃん…あのね……ボクなんだかね、なんだかすっごく体が熱いんだよお……」
死刑囚 「ボ、ボクもだよ、火刑台妹。火刑台妹の体温がボクにも伝わってきてるよ!」
火刑台妹 「ふええ?や、やだあ……ボク恥ずかしいよお……」
死刑囚 「全然恥ずかしくなんてないよ!火刑台妹の体温すごーく気持ちよくって、ぼおーっとしてきちゃうよ!」
火刑台妹 「はうう……お兄ちゃんがそんなこというとボク変になっちゃうよお……もっともっとあつくなりたくなっちゃうよお……」
死刑囚 「じゃ、じゃあお兄ちゃんが火刑台妹の体をあちちのちにしちゃうからね!火刑台妹の体温おにいちゃんに一杯感じさせてね!ファ、ファイアー」
ボウッ
- 17 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:21:15.47 ID:hVhFeeFiO
これはもっと評価されるべき
- 18 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:24:45.59 ID:ekNb3M2z0
理想の妹を。理想の死刑台を。
ほんの僅かな妥協も許されなかった。
死刑台妹は研ぎ澄まされていった。
薬殺器妹 「フフッ……お兄ちゃん……妹をこんな狭い注射器に閉じ込めるなんてどういう了見かしら……?」
死刑囚 「ゴ、ゴメンなさい!すぐ注射器から出して差し上げますから!」
薬殺器妹 「あらあら、お兄ちゃんったら妹の入った注射器を大伏在静脈なんかにあてがってどうするつもり?お兄ちゃんの汚い汚い血管なんかに妹を注ぎ込んじゃうのかしら?」
死刑囚 「フ、フヒヒッ!お願いします!お兄ちゃんの汚い汚い下半身の静脈からお兄ちゃんの臭い臭い呼吸を止めてお兄ちゃんのぶよぶよで血なまぐさい脂肪まみれの心臓を動かないようにして下さい!」
薬殺器妹 「妹に血管の中をみられながら死んじゃいたいんだ……この変態!変態お兄ちゃん!」
死刑囚 「ウヒッ!妹に体中を犯されながら死ねるなんて……お兄ちゃんとっても幸せだなあ……はぁっ!」
ズギュッ
- 19 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:26:22.98 ID:99ImxPBC0
>>1が逸脱すぎる件
- 20 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:27:16.91 ID:aPkdy7SwO
>>1は本出せ
こんなとこで消える人材じゃない
- 22 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:35:14.59 ID:ekNb3M2z0
批判も有った。
死刑台妹の前では、あらゆる死刑囚がその個性を失い、一人のお兄ちゃんとなる。
人生最期の時に己を見失い、ステレオタイプな『お兄ちゃん』として死んで行くのは人間の尊厳に対する冒涜である。そんな内容の批判だった。
磔台妹 「お、お兄ちゃん……本当に私なんかでいいのか……?」
死刑囚 「どうしてそんなことを聞くんだい?俺は磔台妹しか目に入らないってのに」
磔台妹 「だ、だって……、私はこんなに背が高いし、体だってゴツゴツしてる……。もっと女の子らしい死刑台妹の方が良かったんじゃないのか?」
死刑囚 「馬鹿だな。俺は磔台妹にこうして天高く晒し上げられて、今凄い幸せなんだ。背が高い女の子って、俺凄くかわいいと思うよ」
磔台妹 「お兄ちゃん……ありがとう……あっ、カラスさんたちが一杯飛んできた!カラスさんお兄ちゃんをよろしくね!」
死刑囚 「アアッ!妹の友達であるカラスたん達に俺の眼球ついばまれちゃう!柔らかい部位から順についばまれちゃってアラバマ州へ」
カァー
- 23 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:36:52.20 ID:Dusv+Fuc0
愛想笑いしかできない
- 24 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:39:54.56 ID:H9eHDiOm0
あ、喜んで死刑にならせていただきます。
- 25 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:46:12.62 ID:ekNb3M2z0
握りつぶされた。この批判は。
あろうことか、死刑囚たち自身からの圧倒的な反発によって。
妹でない死刑台で、己を見つめながら恐怖とともに死ぬなんて、真っ平だった。
とある大量殺人犯は、死刑台妹による死刑を求めて人を殺したと自供した。
餓死刑妹 「ふええ……お兄ちゃん……おなかすいたよお……」
死刑囚 「おいおい、もう弱音か?ダイエットがしたかったんじゃなかったのか?」
餓死刑妹 「だ、だって!だってだって! ……お、おなかがすくと、ぐーって音が鳴っちゃうんだもん。そんなのお兄ちゃんに聞かれたくないんだもん!」
死刑囚 「俺、聞きたいな。餓死刑妹のおなかがぐーってなる音」
餓死刑妹 「ふええ?や、やだよお!恥ずかしいよお!」
死刑囚 「いいじゃん聞かせろよ。お兄ちゃんのも聞かせてやるから…… ん、 ん、 ああ……そっか ……腸にもう宿便すら残っ てないから もう何の音も……」
グゥー
- 26 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:46:50.36 ID:sUaWEbUDO
天才と〇〇は紙一重だな
- 27 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/05/18(金) 23:51:30.00 ID:1knNKUS30
>>19
見る度に思うんだが、それわざと使ってるんだよな?
- 28 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:52:23.96 ID:GyJPv8FtO
これ怖い
いろんな意味で怖い
- 29 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:54:43.51 ID:ekNb3M2z0
死刑囚の数は、増えた。
増え続けた。
死刑台妹の数も、当然のように増え続けた。
誰も止めなかった。
止めようもなかった。
石打ち妹 「お兄ちゃん!だーいすき!」
死刑囚 「ハハッ!よせよ、そんなに力いっぱいぶつかってきたら危ないぞ」
石打ち妹 「あははー!お兄ちゃーん!」
死刑囚 「おいおい!そんなコースでぶつかってきたら俺の脳天がシェイクシェイクブギーな胸騒ぎ」
ゴッ
- 30 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/18(金) 23:55:53.52 ID:tBY+40El0
>シェイクシェイクブギーな胸騒ぎ
吹いたwwwwwww
- 31 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:01:12.62 ID:WxDRY1V+0
こんな良スレが伸びないなんてもう終わってるな
- 32 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:04:09.82 ID:BaqsEBnV0
こwwwwwwwwwwwれwwwwwwwはwwwwwwwwwwww
- 33 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:05:39.54 ID:7eJ/c0lY0
笑っていいか感心していいか困る
- 34 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:05:55.64 ID:Dp30H17T0
何故死刑台が妹なのか。
死刑場で何が行われているか。
そんなことは、外部にいる人間からしたらおよ意味も興味もないことだった。
どうせ死ぬような罪を犯した連中が、どんな方法での死を望もうと。
まぁ確かに知ったことじゃあない。
僕達は誰を好きだとか愛してるとかそんなことで忙しいし、日曜日にはサザエさんだって見たい。
ガス室妹 「フン!べ、別にお兄ちゃんと息がかかるくらいにそばにいたいってわけじゃないんだから!」
死刑囚 「す、す、素直じゃないなあ!フヒィー!ボ、ボクはガス室妹たんと同じ空気を吸ってるだけでもう!も、も、もう!」
ガス室妹 「バ、バッカじゃないの!やめてよ!私の匂い嗅がないでよ……恥ずかしいよお……」
死刑囚 「ハァ……ハァ……ガス室妹たんの匂い!お兄ちゃん胸いっぱいに吸い込んじゃうよ!フハァーッ」
ブシュー
- 35 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:06:20.83 ID:qbDv/Dh+0
>>31
だけど、ぱっと見、変なスプラッタだぞ?
俺は好きだが
- 36 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:07:19.53 ID:BQ2O1LZ70
すごく…複雑な気分です…
- 37 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:08:35.44 ID:IGrAiIUM0
>>1には才能がある。なんらかの才能が
- 39 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:13:39.43 ID:8r9Qb9Bg0
ついにブラックユーモアの時代が来たな。
- 42 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:17:02.52 ID:Dp30H17T0
だから、誰も気が付かなかった。
気が付くことも出来なかった。
生き埋め妹 「ちょ、ちょっと!そんなにひっつかないでよ馬鹿アニキ!」
死刑囚 「そんなこと言ったって俺お前に埋まってるんだからどうしようもないだろ」
生き埋め妹 「フン!どうだか。本当は妹に埋まって変な事考えてるんじゃないの?」
死刑囚 「……そ、そりゃあ、俺だって年頃の男なわけですし?何も考えてないってわけじゃあ、まぁ、ないわな」
生き埋め妹 「(カアアッ)い、いくら本当にそう思ってたからってそんなこと口に出して言うなんて最低!」
死刑囚 「安心しろよ。ほら、もう顔まで埋まって……声も……出なく……」
生き埋め妹 「あっ……や、やだ……顔も見えなくなっちゃった……。本当の本当に馬鹿アニキなんだから……せめて、最期に埋まってるほっぺにチューしてあげる。ありがたく思いなさいよね、馬鹿……」
死刑囚 「……」
ザッザッザッ
- 44 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:18:12.07 ID:NYk99G/Q0
ほとんど狂気の世界だな
俺は好きだが
- 46 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:24:08.55 ID:3h4dcHeRO
スプラッタにもまだまだ開拓する場所があったことを教えてくれた>>1は凄い。
- 48 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:27:24.19 ID:WxDRY1V+0
がんばれ>>1!
お前は俺らの希望だ!
- 50 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:28:55.59 ID:G85Rr5Ql0
これはなんだろう・・・怖いな
- 52 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:29:41.27 ID:Dp30H17T0
いや、死刑囚たちは気が付いていたのかもしれない。むしろ気が付いていてしかるべきであった。
だが彼らは何も言わなかった。
そりゃあそうだ。
そんなことを言ったって彼らには何の利益もない。外の世界の「まとも」な連中にそれを教えてやる義理なんてどこにもないじゃないか。
彼らはその瞬間が来る日を待ち続けた。その瞬間より前に執行が行われた死刑囚達は、ほんの僅かの未練をこの世に残した。
死刑囚 「ど、ど、どうしてだい?ギロチン妹はこんなに可愛いのに」
ギロチン妹 「だって……最近ちょっと太っちゃったんだもん……そんなところお兄ちゃんに見られたくないんだもん……」
死刑囚 「そ、そ、そうかな?じゃあお兄ちゃんが体重を量ってあげるよ!」
ギロチン妹 「ううー!お兄ちゃんの意地悪!やなのー!お兄ちゃんに私が太ってるのを見られたくないし感じられたくもないのー!」
死刑囚 「フ、フヒッ……そ、そんな事いっても、このロープを切っちゃえばギロチン妹たんは俺の首に落ちてくるしかないんだけどね……お兄ちゃんの首でギロチン妹の重さを量ってあげちゃおうかな……」
ギロチン妹 「お兄ちゃんの馬鹿ー!やめてよ!嫌い嫌い!お兄ちゃん嫌い!」
死刑囚 「切、切、切っちゃうよおー!切っちゃうよおー!切っちゃうよおおーー!」
ザシュッ
- 54 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:31:48.44 ID:Y7tdpt6pO
−殺される快感。
『死刑台妹』近日発売!
- 55 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:31:51.19 ID:eSex7IerO
何なんだこの感覚は…狂気…か?
- 56 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:32:02.89 ID:Dp30H17T0
>>52 訂正 ギロチン妹と死刑囚の会話にギロチン妹の台詞一行目を挿入
いや、死刑囚たちは気が付いていたのかもしれない。むしろ気が付いていてしかるべきであった。
だが彼らは何も言わなかった。
そりゃあそうだ。
そんなことを言ったって彼らには何の利益もない。外の世界の「まとも」な連中にそれを教えてやる義理なんてどこにもないじゃないか。
彼らはその瞬間が来る日を待ち続けた。その瞬間より前に執行が行われた死刑囚達は、ほんの僅かの未練をこの世に残した。
ギロチン妹 「やだあ……お兄ちゃん見ないでよお……」
死刑囚 「ど、ど、どうしてだい?ギロチン妹はこんなに可愛いのに」
ギロチン妹 「だって……最近ちょっと太っちゃったんだもん……そんなところお兄ちゃんに見られたくないんだもん……」
死刑囚 「そ、そ、そうかな?じゃあお兄ちゃんが体重を量ってあげるよ!」
ギロチン妹 「ううー!お兄ちゃんの意地悪!やなのー!お兄ちゃんに私が太ってるのを見られたくないし感じられたくもないのー!」
死刑囚 「フ、フヒッ……そ、そんな事いっても、このロープを切っちゃえばギロチン妹たんは俺の首に落ちてくるしかないんだけどね……お兄ちゃんの首でギロチン妹の重さを量ってあげちゃおうかな……」
ギロチン妹 「お兄ちゃんの馬鹿ー!やめてよ!嫌い嫌い!お兄ちゃん嫌い!」
死刑囚 「切、切、切っちゃうよおー!切っちゃうよおー!切っちゃうよおおーー!」
ザシュッ
- 57 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:34:58.55 ID:Fxoh78RO0
これは・・・良?すれ???
とりあえず凌遅刑妹を希望してみる。
無視してくれて構わない。
- 58 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:35:14.85 ID:jRtokHUQ0
妥協しない>>1に感動した
- 59 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:38:45.72 ID:08qRSSWnO
なんか色々すごいね…
- 60 名前:VIPがお送りします。 [sag] 投稿日:2007/05/19(土) 00:39:54.62 ID:IfKnfwWcO
不思議な感覚に捕らわれるんよ
- 63 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:41:08.13 ID:5Gt1k4fYO
これは・・・・
なんだろうこの気持ち・・・・
- 64 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/05/19(土) 00:41:58.09 ID:tVDv/nf20
なんだこの感覚は・・・
なんか・・なんなんだ
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