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堕悪魔「追放されてしまいました」 其の2
- 901 名前: ◆a1qZ/db3FM []
投稿日:2009/05/31(日) 23:25:44.76 ID:jtdvRdc0
俺「そろそろ投下を始めたいと思います。
が、今とても眠いので投下の途中で寝てしまうかもしれません。
そうしたら24時間以内に投下を再開します。
それでは開始します。」
- 902 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 23:32:27.30 ID:jtdvRdc0
がさ、がさがさ
男「おいおい、どこに行くつもりなんだ?」
悪魔「もう少し、もう少し奥に。」
がさがさ、がさがさがさ・・・がさ
悪魔「ここならいいかな。」
男「・・・こんな森の奥まで来て何をするつもりだ?」
悪魔「んっと・・・。」
ごそごそ しゅるる ふぁさ・・・
男(何の音だ?)
ぷち じぃぃぃ するする ふぁさ・・・
男(暗くてよく見えない。悪魔は一体何を・・・。)
悪魔「靴は・・・いいや。」
男「何の事だ?」
だき ぎゅうぅ
男「おっと。いきなり体重を掛けないでくれ。悪魔が軽いから・・・て・・・。」
男(なんか、随分と生暖かいな。服越しなのに悪魔の肌の弾力とか柔らかさが直に伝わってくるような感じがする・・・もしかして。)
- 903 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 23:36:05.83 ID:jtdvRdc0
だき
悪魔「・・・!」ぴくん
男「・・・。」すりすり ぷにぷに
悪魔「あうん・・・。」ぴくっ
男「服、着てないのか。」
悪魔「下着は着けてる。」
男(今日の服装からしてブラは着けてるように見えなかったから、今着てるのはパンツだけか。)
悪魔「靴も履いてるよ。」
男「残念ながら俺はそっちの趣味はない。」
悪魔「そっか。じゃあ全部脱ぐね。」
男「いや待て。脱がなくていい。」
悪魔「ん、わかった。」
男「突然どうした。何でこんな事を?」
悪魔「いきなりでごめんね。イヤだった?」
男「イヤではないが・・・何でこんな突拍子もなくこんな事をするんだ。」
悪魔「・・・さっき嫌な夢見たって言ったでしょ?」
男「あぁ、言ってたな。」
男(それにしたって抱きつくのに全裸で同然である必要は無いと思うけど。)
悪魔「あれね、僕がレイプまがいなことされる夢だったんだ。」
男「マジか。」
- 904 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 23:39:55.66 ID:jtdvRdc0
悪魔「マジです。その上」
男「うん?」
悪魔「そんな事をしたのはにぃにです。」
男「お、俺?」
悪魔「にぃにです。」
男(おいおい、いくら何でもそれは絵的にマズイだろ。ロリコンか夢の中の俺よ。)
悪魔「その時のにぃに、とっても怖かった。やめてって言っても聞いてくれないし。」
男「その、ごめん・・・。」
悪魔「ううん大丈夫、僕の夢の中の話だし。それに現実のにぃにはとっても優しいし。」
男「優しいか・・・?」
悪魔「うん、優しい。普通の人間だったら悪魔って聞いたら身構えたり避けようとしたりするのに・・・。」
男「俺だって最初は警戒したさ、天使とかもな。でも話せば分かる奴らだったから大丈夫だと思ったんだ。」
悪魔「ふ〜ん、そっか。だけどもしかしたら僕に対する優しさに付け上がって悪さしたりするかもしれないよ?」
男「そうしたらもっともっと甘やかす。べったりと優しくしてやる。」
悪魔「にぃにに甘やかされたら僕ドロドロにとろけちゃいそうだな。」
男「ほら、骨抜きにされて何も出来なくなるだろ?」
悪魔「・・・にぃにって僕の事よぉく分かってるんだね。」
男「あぁ、今日知った事だけどな。悪魔は結構甘えんぼさんだっていうこと。他のみんなにも甘えてみたらどうだ?」
悪魔「や。この姿はにぃにだけにしか見せないの。」
男「そうかい。」
- 905 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 23:43:24.59 ID:jtdvRdc0
悪魔「うん・・・それでね、夢の中の怖いにぃにのイメージが頭から離れないの。忘れたくても忘れられない。」
男「よっぽど強烈だったんだな。時間が解決してくれるとは駄目なのか?」
悪魔「それ間ずっとそれを抱えて過ごさなきゃいけないのは僕には辛い。」
悪魔「だからにぃにの力で僕の頭の中からイメージを消して欲しいの。」
男「う〜ん、協力するのはいいが、俺にはそんな特別な力は無いぞ?」
悪魔「あるよ。にぃにだけの特別な力。誰にでも優しくできるじゃない。」
男「誰にでも優しく出来るわけじゃないよ。俺は聖人君主じゃない。」
悪魔「でも僕たちには優しい。」
男「まあそう・・・かな?」
悪魔「・・・だからね、僕にもう一度優しくして欲しいの。さっきのデートの時の何倍も何十倍も、優しくして欲しいの。」
悪魔「僕の脳みそ砂糖漬けにしちゃうくらい、にぃにの優しさしか思い出せなくなるくらい甘々にして欲しいの。」
悪魔「お願い」
男「・・・俺でいいのか?」
悪魔「にぃにじゃなきゃダメ。」
男「わかった・・・精一杯やらせてもらうよ。」
悪魔「んん〜、ありがと。」ぎゅう
男(おおぅ、悪魔のおっぱいがダイレクトに当たる!意外とあるんだな・・・。)
男「ん?それなら何で裸になったんだ?そうする必要ないだろう?」
悪魔「あっ、う〜・・・それはね。」
- 906 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 23:47:47.79 ID:jtdvRdc0
悪魔「これも夢が原因なんだけど、ほら、形は何であれ・・・えっちな内容の夢だったわけでしょ。」
悪魔「その・・・興奮しちゃって、濡れちゃって、治まりがつかなくなっちゃって」
悪魔「出来る事なら、えっちの方もして満たしてくれたらなぁ、って・・・。」
男「う・・・ん・・・。尽力します。」
悪魔「無理言ってごめんね。」
男「かまわないよ・・・じゃあ今からするけど、なにか具体的な注文はある?」
悪魔「にぃにに全部お任せします。」ぎゅ
男「畏まりました。」だき
悪魔「・・・。」
男「・・・。」・・・ぎゅぅ
悪魔「むぅ・・・。」きゅん
男「・・・。」なでなで
悪魔「ん〜・・・。」でれ
男「やっぱり頭撫でられるのって良い?」
悪魔「ん、気持ちいい。」
男「ふ〜ん。」なでなで
悪魔「ん〜に〜。」でれでれ
男「・・・ちゅ。」
悪魔「にゃあ!」びくんっ
男「ん?どした?」
- 907 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 23:52:14.65 ID:jtdvRdc0
悪魔「いきなりでこちゅ〜が来るとは思わなくて・・・びっくりしちゃった。」
男「イヤだった?」
悪魔「ん〜ん。」ふるふる
男「じゃあ覚悟があれば口と口でも出来そうじゃないか?」
悪魔「く、口!?」
男「そう、口。唇。」
悪魔「う〜ん・・・ちょっと付けるだけなら。」
男「なら少し待つよ。心の準備出来たら言って。」
悪魔「ううん、今すぐでいい・・・。ちょっと屈んで。」
男「あいよ。」
悪魔「・・・んっ!」ぐっ
男「おいおい、そんな突っ張らなくてもいいよ。力抜いて。目を閉じて。」
悪魔「ん・・・。」
男「いくよ・・・。」
悪魔「・・・。」どき どき
男(裸で抱きつく度胸はあるのに、キスには怯えるなんて。そういうところ妙に可愛いよな。)
悪魔(にぃにの息がかかる。近い・・・。)
ぴと
悪魔「・・・っ!」ぴく
- 908 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 23:59:03.98 ID:jtdvRdc0
男(怯えること無いよ。)なでなで
悪魔「んぅ・・・。」ふにゃ
ちゅ・・・
悪魔「んっ・・・!・・・んん。」くいっ
ちゅ ちゅっちゅっ ちゅぅちゅっ
悪魔(さっきはおでこだったし唐突だから分からなかったけど、男の人でも唇って柔らかいんだ。)
ちゅっ むにむに ちゅっちゅぅ むにむに
悪魔(これちょっとクセになりそう。)
ちゅ ちゅ ちゅ むにゅぅ ちうちう
男(少しは慣れてきたかな?一歩進んでみようか。)
ちゅっちゅっ・・・れろ
悪魔「!?!?」がばっ
男「おっとっと。」
- 909 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/01(月) 00:08:13.45 ID:J0s6zVU0
悪魔「・・・っ!」うる
男「・・・まずかったか?」
悪魔「舌を入れるのは、怖い。」
男「ごめん。」
悪魔「ちゃんと慰めてよ。」
男「ああ。」ちゅ
悪魔「んん・・・。」
男(まだ早かったな、駄目だった。)
ちゅ ちゅ ちゅぅちゅぅ
男(一生懸命キスする悪魔の姿が子猫みたいだ可愛いな。)
なでなで
悪魔「ふ・・・あぁ・・!」びくんっ
つつー
悪魔「いっ、あっ、んんっ!」びくびくんっ
男「背中が弱いみたいだね。」
悪魔 「こくこく。」ぎゅうっ
男「そんな抱きしめたらキスできないぞ。」
悪魔「・・・。」すすす・・・
男「そうそう。」・・・ちゅ
- 913 名前: ◆a1qZ/db3FM [] 投稿日:2009/06/01(月) 23:42:13.42 ID:J0s6zVU0
ちゅ ちゅ なでなで ちゅ ちゅ ちゅ
悪魔(にぃにとキスするの気持ちいい。身体なでなでされるの気持ちいい。)
じゅん
悪魔(お股がもどかしい。せつない。頭がのぼせて、考えがまとまらない。)
じゅんじゅん
悪魔(もうちょっと先、大丈夫だよね。にぃになら優しくしてくれるよね。)
男(悪魔のほっぺた凄く熱いな。直接触ってないのに熱が伝わってくる。)
悪魔「・・・にぃに。」
男「ん?」
悪魔「こっちも撫でて。もう我慢できない。一回だけでいいからイかせて。」じゅん
男「・・・いいのか?」
悪魔「いい、いいから、早く・・・!」
男「わかった。落ち着けって。」
悪魔「お願いだから焦らさないで。」
男「別にそういうわけじゃ・・・。」
悪魔「くっ・・・。」ぐいっ
男「おわっ!」
くちゅぅっ
- 914 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/01(月) 23:53:12.89 ID:J0s6zVU0
悪魔「はおぉん!」
男「・・・おぉ。」
男(パンツ越しなのに熱を持った物がヒクヒク動いてるのが分かる。そこから溢れてくる愛液がパンツをぐちゃぐちゃにしてる。)
悪魔「はぁっはぁっはぁっはぁっっっぅん」ぐいっぐいっ
男(俺が指を動かさないからって自分から腰振ってる。扇情的だ。)
悪魔「にぃに、指、太いぃ、気持ちいいよぉ。」
男「悪魔、待ってくれ。」
悪魔「止めたくないっ止めたくなぃい!」
男「違う、止めるわけじゃない。悪魔の穿いてるパンツ下ろして直接でだな・・・」
悪魔「直接っ!うん、して!すぐにして!」
男「こら、落ち着けって!森の中だからってあんまり声出すと他人に聞こえちゃうぞ。」だき
悪魔「むぐぐっ!・・・ごめん。」
男「謝ってばっかだな。気にするな。ほら、パンツ脱がすぞ。」
悪魔「う、うん。」はぁはぁ
するする・・・
悪魔「・・・全部脱がさないの?」
男「そんな時間さえ惜しいくせに。」
くちゅっ
悪魔「んぁあ!!!」
男(悪魔の秘部・・・もの凄くぬめぬめしてる。指が吸い込まれちゃいそうだ。)
男「悪魔ってこんなにスケベなのにぱいぱんなんだな。」
悪魔「そんなこと言わないで、あぁ!」
- 915 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 00:04:58.71 ID:T6iQggw0
ぐちゅぐちゅ ちゅぷっちゅぷっ
悪魔「あっあっああぁっあっはぁっ」がくがく
悪魔(もう脚に力が入らない。トんじゃう!)
男(だらしない顔になってきてる。女の顔、いや、牝の顔だな。俺ってばそんなこと分かるようになってるのかよ。)
悪魔「ひゃぁんっくぁあっあっあぅあっ!」
悪魔(イク!イク!イク!)
男(これはもうすぐイッちゃうかな?)だき ぐい
悪魔「あんっ」
男「こっち向いて。」くい
悪魔「あ・・・。」
ちゅ れろ
悪魔「ん!んふぅ!」
ちゅ ぺろれろ
男(拒まれない。それどころか自分から舌を絡ませてくる。)
悪魔「ぷぁあっんんっあむっちゅぅあむぅっ。」
- 916 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 00:16:52.71 ID:T6iQggw0
男(それじゃあ最後に・・・舌と)
ちゅるちゅる
悪魔「むぁ・・・!」
男(背中と)
つつーなでなで
悪魔「んんむ!」
男(秘部の)
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ
男(同時責めだ。)
悪魔「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!」
悪魔「んはぁっっっっ〜〜〜〜〜〜!!!!!!」ぷつん
どさっ!
男「うわわっ!おい、悪魔!」
悪魔「あっ・・・あっ・・・!」
ぴくん・・・ぴくん・・・
悪魔「はぁ・・・。」くたり
男「失神、しちゃったのか。文字通り絶頂を迎えたってわけか。こんなに激しくイクとは思わなかった。」
悪魔「はぁ・・・はぁ・・・。」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
- 917 名前: ◆a1qZ/db3FM [] 投稿日:2009/06/02(火) 00:27:02.67 ID:T6iQggw0
悪魔「んぅ・・・。」
男「お、気が付いたな。おはよう。」
悪魔「・・・ここ、どこ?」むくり
男「さっきの公園のベンチだよ。」
悪魔「気絶しちゃったんだ。僕。」ぼ〜
男「うん、それほど時間は経ってないけどな。ちなみに服はちゃんと着替えさせて置いたからな。」
悪魔「あっ・・・。」かあぁ・・・
男「その・・・大丈夫か?身体の調子はどうだ。」
悪魔「ちょっとぼーっとするけど、問題ないよ。」
男「よかった。心配したんだぞ。」
悪魔「・・・。」しゅん
男「・・・?どうした?具合でも悪いのか?」
悪魔「・・・僕ばっかり満足しちゃったね。」
男「え?」
悪魔「さっきのえっちの時、にぃにってば全然興奮してなかったでしょ?」
男「・・・何でそう思うんだ?」
悪魔「だって、にぃにの、その、アソコ、全く勃ってるように見えなかったから・・・。」
男「そんなこと無いって。悪魔は十分魅力的だよ。」
男(実際は何度か勃起してたんだよな、俺。今日はサポーター着けてきたからそう見えなかったんだろう。
勃起する度に締め付けられて痛かったし。悪魔には気付かれなかったがこれで俺は晴れてロリコン確定ってわけだ。はぁ。)
- 918 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 00:39:04.41 ID:T6iQggw0
悪魔「長いこと生きてきたけど、自分の身体の膨らみの乏しさなんて気にしたこと無かったな。みんなの中で圧倒的に負けてるんだなぁ。」ぺたぺた
男「まぁ、確かに悪魔は身体の大きさとかは家のメンバーの中じゃ一番小さいけど、そのかわり他の三人に引けを取らないくらい綺麗だったよ。」
悪魔「・・・本当?」
男「あぁ。肌はすべすべしてたし、お尻とか胸とか弾力とハリがあって若々しいし、結構汗をかいたってのにいい匂いがするしな。」
悪魔「うぅ、そこまで言われると、何だか恥ずかしいな・・・。」もじもじ
男「だから、さ。自信持ってよ。悪魔だって立派な女の子だよ。魔族の成長期とかその辺りは俺には分からないから胸の大きさとか何とも言えないけど、
人の心を引きつける物はあるよ。だから、そんなに気落ちしないで。」
悪魔「んふ、気休めでも嬉しいよ。ありがと。」
男「気休めじゃない。事実を言ったまでだよ。悪魔ならきっといい男の人に巡り会えると思うよ。」
悪魔「う〜ん、どうだろ。それは難しいな。」
男「何で?」
悪魔「どこの世界を探し回ったところで、にぃにより素敵な男は見つからないよ。」
男「気休めでも嬉しいよ。ありがと。」
悪魔「気休めじゃない。事実を言ったまでだよ。」
男「ふふ・・・。」
悪魔「にひひ。」
男「さて、帰ろうか。さすがに辺りも暗い。早く帰らないと家にいるみんなが心配する頃だよ。」
悪魔「そうだね。でもその前に・・・。」
男「ん?」
- 919 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 00:50:57.08 ID:T6iQggw0
悪魔「これで最後。本当に最後のお願い・・・これを聞いてくれたら、もう家ではちょっかい出さない。甘えたりしないから。」
男「別に家で甘えたってかまわないよ。」
悪魔「駄目だよ。家で甘えて堕悪魔とかに見られたりしたら、にぃにに迷惑掛けちゃう。にぃにが困るのは、僕もイヤだから。」
男「・・・そっか。・・・じゃあ何をしたらいい?そんなに時間がないから長くは出来ないけど。」
悪魔「・・・キス、して。深いやつ。それだけでいい。にぃにの味、憶えておきたい。」
男「怖くは、無いか?」
悪魔「にぃになら、大丈夫。」
男「わかった。・・・目、瞑って。」
悪魔「ヤダ。にぃにの顔見ていたい。」
男「えっ・・・何だか、恥ずかしいな。」
悪魔「あはは、恥ずかしがってるにぃにの顔、かわいい。」
男「・・・。」
悪魔「・・・。」
ちゅ・・・
ちゅ ちゅちゅ ちゅう
悪魔「ん・・・。んむ・・・。」
くちゅ れろれろ ちゅぱ ちゅうぅ
悪魔「んん・・・あ・・・あむ、んんむ・・・。」
ちゅくちゅく ちゅう れろれろ
- 920 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 01:04:35.57 ID:T6iQggw0
悪魔(なんでだろ、気持ちいいのに。こうすると嬉しいはずなのに。胸が温かくなるはずなのに。)
悪魔「・・・・・・・・・・・・・・・はい!もういい!」どん!
男「うおっ!」
- 921 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 01:23:02.77 ID:T6iQggw0
悪魔「これでおしまい!もう満足!もう充分!」
男「な、なに?もういいの?」
悪魔「うん!ありがと!もう大丈夫!とどめだ!うりゃ!」ぐい!
ちゅ!
男「んおっ!」
悪魔「にぃに・・・今日は素敵な時間をありがと。一生忘れないよ。」
男「あ、あぁ。」
悪魔「さぁ、帰ろう!家でみんなが待ってるよ!」にこ
男「うん・・・。」
男(・・・なぁ悪魔。なんでこれからお別れするみたいな言い方するんだよ。なんでそんな寂しそうに笑うんだよ。そんなの悪魔らしくないよ。)
悪魔「どうしたの?早く行こう。」
男(これからだって甘えてきてくれても良いのに。何か思うところがあるのか?そんなに俺は頼りないのか?・・・考え過ぎかな。)
悪魔「?」
男(・・・後で渡すつもりだったけど・・・。)がさごそ
ちゃり・・・
悪魔「え?」
男「はいこれ。プレゼント。」
- 922 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 01:34:54.10 ID:T6iQggw0
悪魔「・・・!?」
男「ネックレスだよ。悪魔のしっぽのさきっぽと同じ形のやつ。可愛いだろ?」
悪魔「これ、くれるの?」
男「あぁ、あげる。」
悪魔「・・・ありがとう!」ぱぁああ
男「気に入ってくれた?」
悪魔「うん!ありがとう!!わぁ、嬉しい!すっごく嬉しい!!にぃにからのプレゼント!ありがとう!」
男(プレゼント一つで大喜びしちゃって。まぁ明るい笑顔になってくれたからいいか。)
悪魔「んふふ〜、にぃにってむっつりスケベさんだったんだな〜。」
男「は?なんだよいきなり。」
悪魔「だって僕のしっぽじっくり見てたんでしょ?それって魔界だとおっぱいをじろじろ見るのと同じことなんだよ。」
男「えっ!?違っ!!これは純粋に悪魔のことを思ってのことで!!し、知らなかったし!!」
悪魔「嘘嘘!冗談だよ!そんな常識は魔界には存在しないよ。」
男「なっ!?この・・・!」
悪魔「えい!」だき!
男「ぐふぁ!」
- 923 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 01:50:20.79 ID:T6iQggw0
悪魔「本当にありがと。一生大事にするからね。絶対に今日のこと忘れないから。にぃにが先に死んじゃっても。」
男(・・・あぁそうか。俺の家の住人は、誰よりも先に、俺が死んじゃうんだ。悪魔はそんな先まで考えて・・・。)
男「うん、憶えていて。それで、俺の生きている間だけでいいから、俺に目一杯甘えてくれ。
頼りないかもしれないけど、頼ってくれ。それで、ずっと笑顔でいてくれ。」
悪魔「うん。」
男「・・・。」だき ぎゅ
悪魔「んんむふぅ・・・ねぇねぇ、僕にこれ着けて。」
男「ん?おお、いいぞ。後ろ向いて髪を持ち上げて。」
悪魔「・・・ん、はいどうぞ。」
男「うおう、めちゃくちゃ綺麗なうなじだな。思わずキスしたくなっちゃいそうだった。」
悪魔「もう・・・早く着けてよ。」
男「はいよ・・・・・・できた。」
悪魔「どう?似合うかな?」
男「・・・うん。よく似合ってる。」
悪魔「そうだよね。にぃにが選んでくれたんだもん。間違いないよ。」
男「そりゃそうだ。」
悪魔「にひひ〜。」にか!
- 924 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 01:52:28.57 ID:T6iQggw0
男(そうそう、これだよ。無邪気で屈託のない太陽みたいな笑顔。その笑顔が、どんなアクセサリーよりも悪魔に一番よく似合うよ。)
男「帰ろう、悪魔。」
悪魔「うん。にぃに。」
男「ん?」
悪魔「手。」
男「あぁ。」
ぎゅ・・・
- 925 名前: ◆a1qZ/db3FM [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 02:18:22.10 ID:T6iQggw0
俺「はい、悪魔ちゃんとのデート編これにておしまいです。毎度の事ながらgdgdですね、はい。精進しますですはい。
遅ろu、じゃなくて、遅筆大変申し訳ありません。人生色々ありすぎて一杯一杯なんですよはい。嘘です。いや嘘では無いですが。
この次は短めの番外編のような物をやろうと考えています。
頭の中でお話は出来ているので早いうちに投下できれば良いなと思っています。
遅くて本当にごめんなさい、努力します。それではまた!」
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