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空ジャンル「エアおっぱい」
- 63 :VIPがお送りします [sage]
:2010/05/17(月) 14:36:55.77 ID:1DqXQNCj0
女「うーん。やっぱ超サイズブラはいいのがないなあ」
友「いいのがないとわかってて、しかも何ら必要もないのに買う人って……」
女「おっきいおっぱいはステータスだけど、おっきいブラジャーってさ、なんか、怖くない?」
友「あー。なんというか、妙な威圧感はあるよねえ。下着としてのエロさ以上に」
女「かといってデザインに注文付けるために特注するとますますお金が……」
友「胸はない、見せつけるような恋人もいない、ないない尽くしで何を悩むことがあるっていうの」
友「そんなに怖いもんをつけるぐらいなら、いつも通りの平面裁断ブラでいいじゃない」
女「毒をもって毒を制す! 荒れ狂う猛威のデカ乳は恐るべきブラで押さえるしかないのです」
友「制されるべき毒がエアな以上、制す方の毒が身を蝕まない? あ、もう脳はやられてたっけ……」
- 64 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 14:54:54.46 ID:1DqXQNCj0
女「わたし女の子だけどパイ食い競走にはちょっと興味あるの」
友「それは……とうぜん、うずしおパイとかアップルパイとかじゃなくて、おっぱいのパイなわけ?」
女「食べようか? 食べられようか? いやぁ〜ん、どっちもドキドキィ〜。きゃー!」
友「……ひょっとしてそれは、くわえられたまま一緒にゴールまで走るのか?」
女「くわえられる側になるのが女のステイタス」 きりっ
友「ステイタスもクソも、モロ出しじゃん。品位も何もない」
友「エアおっぱいでやるって言うのなら勝手にすりゃいいけどさ」
女「走りながらしゃぶりつくにはあまりにちっちゃなその自称美乳(笑)」
友「よく見えるアバラごとかじりついて噛み砕いてやろうか」
- 65 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 15:11:00.52 ID:1DqXQNCj0
女「おっぱいをプリンに喩えているようじゃあ、エアおっぱい道は極められない」
友「別にわたしは極めたくないんだけど」
女「もしおっぱいがプリンだったら、揉んだとたんに、ぐちゃっ! まるで血のようなカラメルがだらだら」
友「やめて」
女「かといってもし搗きたてのお餅だったら? おっぱいを喉に詰まらせて死ぬ老人続出!」
友「そんなエロじじいは別に死んだってかまやしないかな?」
友「あんたのことだからきっと、ホントに胸に詰めてみたんだろうなあ」
女「その結果、エアおっぱいが一番最適だという結論に達したんだけどね」
友「えっ、ホントにやってたの!? あんたやっぱオズの魔法使いに脳みそもらってきた方がいいよ!」
- 66 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 15:24:40.76 ID:1DqXQNCj0
女「お。あの服、いいねー」 じー
友「胸元強調系の服はあんたに似合わんと思うんですが。つか収納すべきモノはエアだよね君?」
女「あー……顔は少女なのにおっぱいだけがオトナを強調されると、やっぱアンバラァンスか……」
友「こいつ、しゃぎてぇ」
女「でも萌え絵なんてそんなもんだしね。臆することなくさっそく試着してきます」
友「うわ。乳腺の存在すら疑わしい分際で萌え絵に喧嘩売りやがったよこいつ」
友「なんだろう……どこかでこういう着こなしを見たような気が……」
女「そんなにじろじろおっぱい見るなよ。嫉妬目線が心地いいじゃないか」 フフン
友「ああ、あれだ。○○キロ痩せた人が昔の服着てえばってる怪しいダイエット広告の写真だ」
- 67 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 15:33:08.31 ID:1DqXQNCj0
女「こぶとりじいさんってさ、人体改造系猟奇ジャンルの走り?」
友「どうしよう……ちょっと眼を離した隙にますます残念な子になっちゃってる……」
女「よそのものをくっつけてみるといやあ、ビーチクがおちんちんになってるのとかって、定番じゃーん?」
友「エアとはいえ君は自分の胸にそんなものをホントに付けたいのかい?」
女「じゃあおちんちんの先にビーチクならいい? 名称はチン首」
友「上手いこと言ったつもりか! それと他人の身体にまでエアな部品付けちゃいけません!」
友「ああ、こらこら、ホントに男の子のお股をじろじろ見るな」
女「大丈夫! エアだから! あ、でもこのチン首からは何が出るんだろ?」
友「それ以上考えるな! エアといえど許さんぞ!!」
- 68 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 15:58:52.57 ID:1DqXQNCj0
女「複乳、という考え方自体は間違っていないと思うんだ」
友「そうね。間違っているのは、圧倒的に、貴女そのものだから」
女「ハッハッハッ。面白いことを言うお嬢さんだ。アナタ、女子高生じゃなく外人さんになった方がいい」
友「人類とは思えないレベルの無乳が図に乗りやがって……」
女「でか乳に悩む人は、その大きさ・重みが身体の各地に分散した形でエアおっぱいを観想すればいいのよ」
友「分散……って、おっぱい分割?」
友「キモッ! だいたいなんの解決にもなってないじゃん!」
女「前の胸が半分削れて背中にくっついたと真剣に体感できれば、ちゃんとバランスよく感じられるよ!」
友「うぬう……体調なんて実際、精神的なものでどうとでもなる部分があるといえばあるけれど……」
- 69 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 16:19:22.50 ID:1DqXQNCj0
女「おは……よう……」 ふらふら
友「今日はふらつくほどのエア巨乳ですか……んー?」 じー
女「ふふ。ただ大きいだけでないことに気が付いたかね?」
友「その歩き方揺れ方は、胸が大きいというより、重心がばらけてる……?」
女「おおわたしのともだち! だいぶエアおっぱいを見る眼が肥えてきましたね! もう少しですよ!」
友「こんな眼力肥えたって嬉しくも何ともない」
友「明日遊びに行くときはちゃんと普通に歩いてね。こっちが恥ずかしいから」
女「ワクワクしすぎて期待に膨らんだ胸が容量に達し5π目途中まで生えてきちゃってもう重いのなんの」
友「大きくなる限度に達すると次のが生えてくるんだ? なにその画期的な複乳理論!」
- 70 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 16:49:36.14 ID:1DqXQNCj0
女「エアおっぱい道・ネクストディメンション!」 じー
友「やめろ! 人の胸見て、今度はなにを妄想してやがる!!」
女「そのおっぱいは脂肪だ……」
友「そうね、脂肪ね。貴女のおなか周りの恋人ね」
女「中にはたけのこ、菜っ葉、生姜、椎茸、大九条葱……」 くんくん
友「九条葱に美称付けんな! 嗅ぐな!」
友「ヘーイわたしの友達。君の眼にはまさかこの美乳が肉まんにでも見えてるっていうのかーい?」
女「肉まんを胸に詰める遊びがあるのなら、その逆の現実があったっていいじゃない」 だらだら
友「よだれを止めろ! そんな現実はねえ! その妄想力をもっと世界の平和のために使え!!」
- 71 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 17:01:22.74 ID:1DqXQNCj0
女「うあぁ〜。あっつぃ〜」 だらだら
友「だってほら、夏だから」
女「ううぅ〜」 こそこそ
友「変な歩き方すんな不審者かああ不審者か」
女「いやその汗でおブラが透けて見えて……」
友「カップ付きキャミをブラと表現する人なんて初めて見たわ」
友「……エアブラとかぬかしやがったら今すぐ押し倒してそこなアスファルトになすりつけるからな」
女「地味ブラはダサくていやだけど、かといって派手ブラは夏場とか困るよねー」 そそくさ
友「制服ってやな具合に透けるしね……ああコラ逃げるな。おとなしく押しつけられろって」 ぐいっ
- 72 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 17:09:49.31 ID:1DqXQNCj0
女「エアおっぱい道・改訂新版!」 じー
友「とりあえず先に殴っといていいかな?」
女「いやなに。人のおっぱいを眺めながらあれこれ観想してみるのも、立派な修行ですよ」
友「答えになってないかな」
女「胸板から飛び出したおっぱいは、ヒトデが胃袋を外に出して直接捕食するのにも似ている……」
友「似てねえよっ! どうなってんだあんたの脳みそは! カニ味噌でできてんのか!?」
友「やっぱりあんたは何かしゃべり出したと同時に殴っとかないとダメみたいだね」
女「おおーっと、そんなことしたらわたしのおっぱいがその腕、捕食しちゃうぞ?」
友「ああ、そう」 ベキッ!
- 73 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 17:29:02.60 ID:1DqXQNCj0
女「あっ!」 からぁん
友「……なんで服の中から携帯が落ちてくるぅん?」
女「π下が蒸れてあっついから、挟んどいたらひんやりするかと思って……」
友「エアの癖にとかそういうのはもういいや。ノーブラ設定なの? ブラでちゃんとあげてないの?」
女「服がおっぱいに汗で引っかかって引き攣れるから、現在、エア素っ裸ーニバル真っ最中でございます」
友「無い物を有ることにするためにさらに無いことにするのか……もうわけわからん!」
友「……つまり、君の今のエアおっぱいはべっとりと形悪く垂れてるってわけね」
女「これだからリアル乳はいやなんですよ! 男どもはそんなマイナス面を考慮しようともしない!!」
友「おーおー、乳(ち)平線の分際で好き勝手言いなさる……」
- 74 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 17:38:42.93 ID:1DqXQNCj0
女「昔山巓でしたやうな深呼吸を一つして、あなたの機関はそれなり止まつた」
友「山頂まで来てそういうこと言う子はその辺から突き落としたくなってくるねー」
女「その前にお祈りしなきゃ」
友「今度はなんの宗教にはまったの?」
女「理想のおっぱいによく似た形の山に登って祈るは、エアおっぱい修験道の基礎の修行です」
友「謝れ! 山伏さんに謝れ!!」
友「確かにこの山は乳頭山じゃない分際でなんかいい形してるけど……」
女「山はおっぱい、その頂に立つわたしはビーチク。一体化したこのイメージを、胸にも投影するのです」
友「じゃあそろそろ機関、止めてみようか」 ゆらり
- 75 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 17:54:26.89 ID:1DqXQNCj0
女「どうよ?」
友「なにが?」
女「んー。このお洋服ー」
友「どうって……あらゆる意味で体表にぴったりした服だなあとしか」
女「違う違う。胸元あたりの皺。どう見える?」
友「どうって……」
友「まさか読み取れと!? さも胸があり、胸に引っ張られて形成された皺があるかのように見ろと?」
女「おっぱいの大きさ・形、服の素材なんかでけっこう皺にも個性あんのよねー。そこな辺のエア皺を……」
友「無理……さすがにそればっかはあんたがどう頑張っても一般人が読み取るのは不可能!」
- 76 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 18:08:11.93 ID:1DqXQNCj0
女「おちんちんってのも人によりけりだよね?」
友「らしいけど……いきなり何を小汚い話を……」
女「いやまじめな話。おっぱいに合わせたブラがあるように、おちんちんに合わせたパンツもあるのかな」
友「あるわけないでしょ」
女「君は断言できるほど男の子のパンツ事情に詳しいの? はかせなの?」
友「う……っ」 たじっ
友「いや……実際……どうなんだろ……?」
女「ある意味、エアおっぱい以上にいろいろと思いが膨らみますなあ」
友「つかお父さんに訊きゃいいことじゃない。あれも一応男なんだから」
- 77 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 18:14:43.21 ID:1DqXQNCj0
女「パーティションおっぱい」
友「あんたってどっからそう次々と馬鹿なこと思いつくわけ?」
女「エアおっぱいなら、邪魔な超乳を用途に応じて分割するのも自由自在!」
友「わざわざエアで邪魔なものを作っといて、さらにエア分割するの? 馬鹿なの?」
女「搾乳用、鑑賞用、愛撫用、保存用、芳香用……」
友「つかエアとはいえ複乳はやめろと……」
友「待ちなさい。なんでエアに保存用がいるの?」
女「何かあったときに無乳でいろと!?」 だんっ
友「何もなくたって最初から何もないじゃん……」
- 78 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 18:21:41.12 ID:1DqXQNCj0
女「禅珍内供にはあのお鼻を支えるための担当がいたそうですよぼよんぼよんっ」
友「君こそが巨乳さんのための奉仕種族になるべきちゃうの?」
女「こんな漫画みたいな奇乳ともなると、マジでそういう人がいたらいいなあって思うんよ」
友「よけい歩きにくくなると思う」
女「なるへそ。そこでエア介助人の登場ですねわかります」
友「だからエアの難点を解決するためにさらなるエアを増やすのやめっちゅうに」
友「そしてさっそく介助人におっぱい支えられて歩く練習すんな」
女「ううぅ歩きにくいよぅでもイイ男二人に支えられながら歩いてると羨望の眼差しが心地いい〜」
友「イイ男だったのか! 黒子が見えてたわたしのエア眼はまだまだだねぇ」
- 79 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 18:29:58.27 ID:1DqXQNCj0
女「エアおっぱい道・新章開始!」 じー
友「知らない人の胸はあんまりじろじろ見ちゃだめだよ?」
女「おっぱい擬ミサイル化開始!」
友「てめぇ、そんなに死にてぇのか……」
女「これは何ミサイルになるのかなぁ」 むにゅむにゅ
友「人の服の中にお手々つっこむな!」
友「そういうてめぇの肋骨カバーは何ミサイルに見えてんのさ?」 しゅううう
女「いたい……これはステルスだから見えないの!」
友「見えないのに存在するたぁ、まさにエアおっぱいそのものだな!」
- 80 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 18:50:07.27 ID:1DqXQNCj0
女「あーやだやだ。こんな服着たかないのに……」
友「だからお子ちゃま体型でそんなセクシーな服着たらよけい惨めだと何度言えば」
女「おっぱいがおっきいと蒸れるから、必然的に開きの大きな服がらくちんなの!」
友「鼠が風に嫁入りするエンディング迎えそうな体型のくせになに抜かしてんだ」
女「男を誘ってるわけでも、やらしい女でもないのよわたしゃ!」
友「そやね。どっちかっつーと、馬鹿とか残念とかいうカテゴリーの人だしね」
友「でも中に何もないのが明らかなら明らかで、それはそれで中が気になると思うよ」 じー
女「おっぱいは見られたくない……でも無いから大丈夫……だけどあるはずだから見られないと困る」
友「相変らずややこしいなこいつは!」
- 81 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 19:00:20.99 ID:1DqXQNCj0
女「お待ったぁ〜」 すすすすっ
友「なんだその忍者みたいな歩き方は……」 じー
女「ちょ、いくら女の子同士でも、街中でおっぱいじろじろ見んといて」 いじいじ
友「いや。無乳曲面上だと肩掛け鞄がいくらずれても食い込んだりしないし、楽そうでいいなって」
女「見ての通り食い込んでるじゃん。自由に動かしづらくて大変なのわかんないかなあ醜乳女には」
友「しこちちめ……まさか巨乳で挟まれ固定されてる設定だから、ずれないようそんな歩き方を……」
友「そもそもおっぱいおっきい人は鞄の斜め掛けなんて普通しないよ。それと……」
女「撫で肩だからリュックだと今度はうしろに滑り落ちちゃうんだよねー。嗚呼巨乳がつらいたたたた!」
友「神々の創りたもうたもっとも美しき "C" に向かってそういう冒涜的なこと言う子はお仕置きだね」
- 82 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 19:15:35.27 ID:1DqXQNCj0
女「だるぅ〜」 べったり
友「こら、もたれてこないで。わたしゃ脇息でもどでかクッションでもない!」
女「ケ〜チ〜。いいよいいよ。自分のおっぱいにもたれるもーん」 ぐぐっ
友「……その姿勢から察するに人体を超えたサイズのおっぱいっぽいんだけど、よけい疲れない?」
女「おっぱいで引き攣れた胸と肩の筋肉の凝りは、おっぱいにもたれることで癒すのです」 ぐぐぐっ
友「10sの米袋持ってさえろくに動けなくなるのに、漫画とかで見るあの人たちは元気だよねー」
友「つか君、エアおっぱいクッションのためにエア化け乳になってエア凝りって、なに考えてんの?」
女「ら……らくちん……ふわふわ……だあ……」 ガクガクブルブル
友「その歪な体勢で居続ける方がよっぽど肩凝るんじゃないの?」
- 83 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 19:23:56.21 ID:1DqXQNCj0
女「もうおっぱいから頭と手足が生えてりゃいいじゃん! エアおっぱいの極致!」
友「キモッ」
女「あ、でも四肢・頭部の接合部がもにゅもにゅしてたら二足歩行でも四足歩行でもバランスとれないな」
友「うん、おっぱいには骨も関節もないしね。ってなんでそこでいきなり現実的になるの」
女「我がエアおっぱいは妄想を種としつつも常に現実の土壌に花開くのです」
友「エア自体そもそも妄想だってことに、はやく気付いてー」
友「だいたいそんな怪人にどんな需要が」
女「そんな人にだっこされてみたいし、そんな人になって誰かをだっこしてみるのもいい……」 じー
友「ひ、人の身体を使って異次元生物を妄想すんなっ!」 ベキッ
- 84 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 19:32:36.34 ID:1DqXQNCj0
女「シートベルトなんかしてても人間死ぬときゃ死ぬんスよ」
友「シートベルトの巫女となるべく産まれてきた奇跡の体型がなに言ってんだか」
女「巨乳の谷間で固定されると、動けんわ服やボタンは引き攣れるわ、ろくなことねーのよ」
友「とりあえず君が巨乳だという前提で付き合ってあげるけど、胸の上に掛けたらいいじゃない」
女「潰れたりブラが食い込んだりして痛いし、車が派手に動くとすぐずれるから直すのもめんどいし!」
友「……以上の悲劇から史上初めて完全に自由となった通称 "解放王" がなにほざいてんの」
友「シートベルト無い乗り物だとあんた動き回るけど、乗用車だとじゃあこけしみたいに大人しいわけ?」
女「いらないよぉー。こんなおっぱいいらないよぉー。みんなと一緒に騒ぎたいよぉー」 めそめそ
友「それ、巨乳さんに言ってきてみな。死に水ぐらいはとってやるから」
- 85 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 19:48:11.27 ID:1DqXQNCj0
女「まだだ。まだわたしも修行が足りんっ!」
友「自衛隊装備年鑑なんか見ながら何を」
女「おっぱいミサイルってあるじゃん?」
友「あるっちゃあるけど、ないっちゃないね」
女「ミサイルおっぱいもあるじゃん?」
友「それはもう確実にないね」
友「まさか、あんた……」
女「あらゆる種類のミサイルを見てそこからおっぱいを観想できんようで、なにがエアおっぱい道だ!」
友「やだなァ、おっぱいがぽんぽん飛び交う世界大戦……」
- 86 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 19:55:26.27 ID:1DqXQNCj0
女「エアおっぱいミサイルなら、第三次世界大戦の悲劇だってきっとふせげるよ!」
友「くっ。ろくな理屈じゃないのはわかってるけど、でも、どんな理屈なのか気になる自分が悔しいッ」
女「有る者のおっぱいはみなミサイルとして撃ち出され、無い者は豊胸を強制された! 赤紙一枚で!」
友「おっぱいはだけた連中が砲台に整列して一斉に発射すんの?」
女「撃ったあとは次なるおっぱい主を生み出すための産児マスィーンとして、ひたすら種付け!」
友「あんたもうそれで不条理小説一本書いて、引き出しの奥に入れたまま自害しろ」
友「で、エアおっぱいならその悲劇がどう防げると?」
女「誰も死なない、やさしい戦争が実現するよ! エア撃ちしたあともエア出産マスィーンになるだけ!」
友「世界中がエアおっぱい教に染まってなきゃ無理だよね? そしたらもう戦争自体無いんじゃね?」
- 87 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 20:04:10.38 ID:1DqXQNCj0
女「時速80kmで走行する車の窓から手広げて出していると、その感覚はおっぱいの感触と同じらしい」
友「走ってる車から手を出しちゃいけませんって、君はおかあさんにいわれなかったのかな?」
女「空気を掴んでおっぱいを感じるという点では、これもまた一種の "エア" おっぱいか……」
友「お願い。種類を増やさないで」
女「だがこのエアおっぱいには重大なる欠陥があった!」
友「うん。単純に、危ないよね」
友「……え? 違うの?」
女「時速80kmの空気抵抗分一種類のおっぱいしか味わえない! エアおっぱいはもっと多様なの!」
友「偽とはいえ感触を味わえる分、空気おっぱいの方がまだマシな気はするけどなァ」
- 88 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 20:16:43.95 ID:1DqXQNCj0
女「今日も元気だおっぱい重い」 くにゅっ
友「背筋伸ばしなよ。若い内からそんな曲げててどうすんの」
女「んも〜う! 理由なんてわかってるくせにぃ〜」
友「君の場合、エア巨乳ごっこの一環なのか、素でだらしないからなのかわかんないんだってば」
女「巨乳は色々面倒かつ気を使うことが多すぎるので、だらしない人に巨乳持ちは務まらんよむにゅっ」
友「そっか。君がだらしないから神さまが哀れんで管理しやすいゼロの胸を恵んでくだすったのか……」
友「あれ? でもナイチチはナイチチで乳を得ようとこまめにやってると思うんだけど……」
女「どっちつかずの蝙蝠みたいな胸した奴が貧乳語っても巨乳語っても説得力無いよ。ププッいたたた」
友「学習しない馬鹿だなあ」 ぎりぎりぎりぎりぎり
- 89 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 20:17:04.10 ID:1DqXQNCj0
女「うにゅう……」 うとうと
友「人んちで寝ないで」
女「おふとんおふとん……」 もぞもぞ
友「お手々出してもだめ。起きなさい」
女「おふとんがなくっても、おっぱい掛けとけばあったかぬくぬく……」
友「待てもはやそのサイズはおっぱいじゃないむしろお前がおっぱいから生えたなにかの肉腫だ!」
友「おっぱいも身体の一部なんだから、その上からさらにおふとん掛けなきゃ意味ないと思うんだけど」
女「すやすや」
友「……上布団は干してたっけ。まあ毛布でも掛けときゃいいか」 のそっ
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