■戻る■ 下へ
30歳童貞男「ルイーダさん…俺の派遣登録が無いんですが…」
569 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 01:52:51.53 ID:wRqNMizjO
自分の無駄に鬱な話を下敷きにして貰えるってのは妙に嬉しいな


570 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 01:56:22.42 ID:wRqNMizjO




男「―――牢屋・・・?」

男「なんでこんな所に・・・」

兵士「起きたか犯罪者」

男「犯罪者?・・・ああ、そうか」

男「ちょっと兵士さん!あれは違いま」
兵士「お前が寝ている間に裁判も終わっている」

男「えっ?」

兵士「公開処刑だ」


571 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 02:00:32.31 ID:VPlSPKyaO
wktk


572 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 02:04:32.28 ID:wRqNMizjO
男「公開処刑・・・?」

兵士「そうだ。闘技場で怪物やらと戦うわけだ。」

男「そんな!俺は戦いなんてした事ないんですよ!?」

兵士「そんなのは関係ないんだよ、公開処刑なんだからな。」

兵士「痛めつけられて無様に殺されるお前を見て、魔物への恐さを子供に覚えてもらうと同時に魔王への反抗心を国民にもってもらう」

兵士「その為の、言わば検体なんだよ、お前は」

男「なんて事だ・・・」

兵士「一応、魔物を倒せれば無罪放免だが、まあ無理だろうな」


573 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 02:07:24.93 ID:wRqNMizjO
兵士「さあ、話は終わりだ!明日が処刑日だからな、今のうちに寝ておく事だ!」

男「そんな!待ってください!」

兵士「決定事項だ!文句は神様にでも言うんだな!」



男「くそ・・・!」


574 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 02:15:27.08 ID:wRqNMizjO
当日


兵士長「これより、闘技を行う!」

兵士長「形式は1対1、相手を完全に死に至らしめたら勝利とする!」

兵士長「なお、今回の挑戦者が勝利した場合は、その罪を全面的に問わない事とする!以上!」


兵士長「挑戦者!前へ!」


兵士「おら!行け!」

男「ぐ・・・蹴る事ないだろ・・・」

「うわあ・・・なんだアレ、魔物級の不細工だな」
「あんなので生きてて恥ずかしいくないのかね」
「親の顔を見てみたいわ」


男「く・・・」


兵士長「魔物を前へ!」


575 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 02:19:22.40 ID:wRqNMizjO
兵士「総員退避!総員退避!これより魔物を放つ!」

兵士「総員退避確認!檻をあげろ!」


キラーマシーン「・・・・・・」

男「キラーマシーン・・・だと?」


兵士長「闘技!開始!」


576 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 02:21:31.41 ID:wRqNMizjO
「明日早いんで寝るね☆」
「続きを読みたいって奇特な人がいたら、保守してね☆」


577 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 02:48:54.17 ID:E7uXL47i0
二日?


578 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 02:52:10.95 ID:hNoiJsey0
今日の午前11時手前には二日ルールで落ちるぞ・・・


582 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 05:02:10.34 ID:AWm1BSO+0
続きじゃないけど投下してもいいかい?


583 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 05:17:13.58 ID:GeSmJY9TO
朝からなんてスレをひらいちまったんだ…


584 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 06:54:13.45 ID:AWm1BSO+0
※酒場クビになった辺りから再生してください※

男「クソっ!またダメか!」

黒服「残念だったなお兄さん。まだ続けるかい?」

男「いや・・・もうオケラだ」

黒服「そうかい。また来なよ」

仕事もなくなりヒマを持て余していたオレは、
カジノに入り浸り、闘技場でチマチマとGを食いつぶしていた。
と、バーの方からふいに声がした


585 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 06:57:58.37 ID:AWm1BSO+0
怪しい男「ちょっとそこの辛気くさいあんちゃん!」

男「なんだよ。」

怪しい男「あんちゃん最近毎日ココ来てるねぇ。そして負けまくってる。」

男「ほっとけ。」

怪しい男「いやねぇ・・・あんちゃんを見てると他人とは思えなくってな。」

怪しい男は酒臭い息を吐きながら馴れ馴れしく肩を組んできた。

怪しい男「あんちゃんにいいこと教えてやるよ。あそこのスライムレース場の秘密だ」

そして男はスライムレース場の攻略法?とやらを語り出した。


586 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 07:06:05.41 ID:AWm1BSO+0
怪しい男「オレはこの攻略法で喰ってるんだ。誰にも内緒だぜぇ。」

怪しい男「騙されたと思って試してみな。」

男「はいはい。今日はもうオケラなんでね。明日にでも試してみるよ。」

怪しい男「あんちゃん今なんて言った?」

男「だから今日はもうオケラなんだよ」

怪しい男「情けねぇなぁ、あんちゃん・・・ほらコレ使いな」

怪しい男はポケットから無造作にメダルをひっつかんでテーブルにばらまいた。

男「・・・(100万コイン何枚もってんだコイツ)」

怪しい男「ほら遠慮すんな。どうせすぐに取り返せるんだ。別に返さなくてもいいぜ」

男「あんた名前は?」

怪しい男「名前?カンダタってんだ。よろしくな!あんちゃん」

怪しい男はそう言うとニヤリと笑った。


587 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 07:20:13.85 ID:AWm1BSO+0
カンダタの言っていた攻略法はマジネタだった。みるみるコインは増えていき、
景品を道具屋に売りさばく・・・・いつしかオレは金には全く困らなくなっていた。

カンダタ「ようあんちゃん!儲かってるみてぇだな!」

男「カンダタさん・・・」

カンダタ「んだよ冴えないツラしやがって。」

男「オレ・・・こんなことしてていいのかなって思って」

カンダタ「かーっ!暗い!暗いねぇあんちゃん!もっと楽に考えなよ」

男「でも・・・」

カンダタ「でももヘチマもねーんだよ。ちょっとこい!」

男「ちょ、ちょっとどこいくんですか?」

カンダタ「いいところだよ」


588 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 07:29:26.53 ID:wRqNMizjO
まだ2日ルールなんてあるんだなめんどくさい


589 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 07:40:48.41 ID:wRqNMizjO
キラーマシーン「・・・・・」

キラーマシーンは様子を見ている!

男「こ・・こんなのと・・・どどどうたたたかえばいいんだよ・・・!」


「やれー!」
「犯罪者をぶっ殺せー!」
「こ・ろ・せ!こ・ろ・せ!」


男「くそ!何が魔物の怖さを知るだ!何が魔王への反抗心を持たせるだ!」

男「ただのなぶり殺しじゃないか!」


593 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:10:19.52 ID:wRqNMizjO
キラーマシーン「・・・・・!」

キラーマシーンは男に襲いかかった!

男「ヤバい!レムオル」

キラーマシーンは男を見失った!

男(危なかった・・・あんなの食らったら一撃で即死だ・・・)

キラーマシーンは男を探している!

男(しかし、このままじゃジリ貧だ・・・何か手はないものか・・・)

男(そうだ・・・!)


594 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:18:43.63 ID:wRqNMizjO
男(観客が一番いる席の前で・・・)

男「解除!」

「キャー!」「ギャア!」「キモイ!」
「何いきなり出てくるんだ!気持ち悪い!死ね!」
「お前は産まれて来なければ良かったんだよ!」
「死ね!氏ねじゃなくて死ね!」

男に大量の罵声が浴びせられる!

男「一か八か!マホカンタ」

大量の罵声が跳ね返される!

しかし、観客席に張り巡らされたマホカンタに跳ね返された!

男「ここだ!」

しかし、男は罵声をヒラリと避けた!

キラーマシーンに流れ罵声が集中する!


595 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:20:50.66 ID:wRqNMizjO
キラーマシーン「ガガガ・・・・ギギ・・・」

キラーマシーンのプライドはズタズタだ!


キラーマシーンは消滅した!



兵士長「勝者、男!」


596 :VIPがお送りします [sage] :2009/05/07(木) 08:23:50.79 ID:H2rhH6IGP
罵声つええ


597 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:32:15.88 ID:wRqNMizjO
「納得いかないぞー!」
「ふざけんなー!」


兵士「観客が納得いかないと暴れて、収拾がつきません!」

兵士長「思いもよらない事態だ・・・どうすれば良いんだ・・・」


「なら、僕が行くよ!」

兵士長「騎士隊長様!」


598 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:36:18.57 ID:wRqNMizjO
騎士「あいつは許される人間じゃないから!」

騎士「あいつだけは許さない!絶対にだ!すぐに試合を始めろ!」

兵士長「わかりました!!」


599 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:40:56.34 ID:wRqNMizjO
兵士長「これより特別試合を始めます!」

兵士長「戦う相手は我が国が誇る騎士隊長!」
兵士長「その強さをしかと目に焼き付けて下さい!」


男「これで無罪放免じゃないのか!?聞いてないぞ!」

兵士「言ってないんだから当然だ」

兵士「これだけは教えておくが、騎士隊長様は女性の身ながら数々の戦果を挙げられている」

兵士「あの魔王ですら、その強さを認めるほどのお方だ」

兵士「これで終わりだな、さあ行け!」


兵士長「これより特別試合を開始する!」


600 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:45:38.66 ID:wRqNMizjO
兵士長「試合開始!」



騎士「だあぁー!」

男「ひぃ!(って痛くない・・・?)」

騎士「あんたを殺すのは簡単さ・・・でもね、そう易々と死なせない・・・じわじわと殺してあげる」

騎士「あんたに汚された妹とお母さんの為にも!」

男「ひぇ!」


騎士「行くよ!」


601 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:47:24.71 ID:wRqNMizjO




男「ああ・・あ」

騎士「そろそろ留めを刺してあげるよ」

騎士「ふふ」


「ちょっと待ったぁ!」


602 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:50:43.84 ID:wRqNMizjO
「そいつは無罪だ!」

騎士「何を証拠に!」

「幼女と母親が出頭してきた!狂言だったってな!」

騎士「そ、そんな!」


兵士長「試合中止だ!救護班!」


603 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 08:52:15.83 ID:wRqNMizjO
ああ、もう無理
授業始まる


605 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 09:00:06.42 ID:9Ll/hH9HO
私は30過ぎて独身です。本当に辛い毎日を送っています。
つい先日もこんな事がありました。
ある日、同居している14歳になる姪っ子の下着類が一切合切盗まれる
という事件が起きたのです。あろうことか真っ先に疑われたのは私でした。
30歳過ぎて独身だということだけで血の繋がった実の兄の娘の下着を盗んだだろうと
実の弟である私が真っ先に疑われたのです
。肉親なのに。兄弟なのに。ずっと一緒に育った
兄弟なのに。ただただ30過ぎて独身だというだけで実の弟である私が 一方的にかつ
疑われたのです。とても心外で悲しいことです。やりきれない気分で一杯です。
確かに盗んだのは私でした。 しかし、そんなことはささいな事です。論点がはずれています。
私が訴えたい事は“私が犯人だと決まっないうちに” 既に“私を疑っていた”という事実なんです。
つまり30歳で独身だと いう事は常に『気持ち悪い事をしでかすに違いない』という疑いの目で見られている、
というリアルな現実なのです。これはまさに冤罪の温床です。
我々30過ぎた独身中年は常にそういったいわれ無き迫害に晒されながら
毎日ビクビクして生きて行かなければならないのでしょうか?結局私が犯人だということがばれ、兄嫁と姪っ子は
「気持ち悪い。もう、出て行くか死んでくれないかな」と悲しそうに言いました。
ですが 私はそのような兄夫婦と姪を許す事はできません。
私が犯人だとばれる前から私を疑っていた、という事実は消えないからです。
みなさんはこのことにつきどう思われますか?


610 :VIPがお送りします [] :2009/05/07(木) 10:34:21.72 ID:wRqNMizjO
2日?3日?
前って3日じゃなかったっけ?



戻る 上へ