■戻る■ 下へ
既出ジャンル「侍」
105 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 20:53:45.19 ID:D+yDQy150
母「あら、おはよう、侍さん。昨日は、よく寝られたかしら?」
侍「おはようございます、母上殿」
侍「いやはや、某久しぶりに布団なぞで寝たものですから、腰がとろけるかと思うほどで」
侍「野犬や浮浪者に怯える事もなく、昨日は久方ぶりによく寝ることができもうした」
男(…… 野犬出るのかこのへん…… 物騒だな、そのうち引っ越そう……)


106 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:03:39.85 ID:D+yDQy150
母「あら〜、それは残念」
侍「はい?」
母「いえいえ、なんでもないのよ〜、こっちの話〜」
男「母さん? なに、その妙な視線は?」
母「意外だわ〜。男くんて、奥手なのね〜。自分で家に招いておいて〜、おかしくない〜?」
男「おかしくないだろ!」
侍「いやはや、まったく。母上殿のおっしゃるとおりで」
侍「この歳にて元服はおろか、奥の一人もおらぬとは、奥手というよりも男児にあるまじきかと」
男「いねえよ! そんな男児、今の日本にゃいねえよ!」
母「そうね〜、やっと一人連れてきたと思ったんだけどね〜」
男「あんたもなに、言ってんだよ! アホか、アホなのか? 俺の周りはアホばかりなのか?」


107 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:10:22.11 ID:D+yDQy150
男「あ〜、くそっ! 歯の間に食い物が挟まって気持ち悪い」
侍「男殿、某の高楊枝でよければお使いくだされ」
男(常備してるのか…… ご苦労なことだな……)


108 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:20:05.76 ID:D+yDQy150
不良「おうおう、兄ちゃん金貸してくれや!」
不良「俺ら金無くてこまっとんのじゃ! 恵んでくれ!」
男「あぁ! ふざけんな、コラ! てめえら、なめてんのか?」
侍「男殿、ここは某におまかせくだされ」

侍「まずだ、おぬしらは人に金を恵んでもらおうという態度からしてなっておらん」
不良「は、はぁ……」
侍「まずは茣蓙を用意してだな…… 「右や左の旦那様〜」」
不良「み、右や左の旦那様〜」
男(妙にこなれてるな…… やってたのか…… 不憫な奴だ……)


109 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:26:53.44 ID:D+yDQy150
侍「しかし、この町は猫が多いでござるな」
男「ん〜、最近はどこも結構居るけどな」
侍「これくらい多いと、風が吹けば桶屋はさぞ大もうけでしょうな」
男「最近はねずみとり団子とかあるから、そうでもないと思うぞ」


110 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:32:58.23 ID:Bv2NjCdw0
その前に三味線やる人が少ないと思うでござる


111 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:37:56.24 ID:D+yDQy150
男「ところで、侍さ…… 前から気になってたんだけど、その腰にさしてる刀って本物?」
侍「もちろん、本物にござるよ。音に聞こえし名匠、正宗の銘にござる」
男(よくそれで職質されないな…… まぁ、コスプレのお飾りと思われてるってところか)


112 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:45:02.15 ID:D+yDQy150
女「ふふふっ…… どうやら、男くんの奴、侍を手懐けたようね」
?「あぁ、どうやらそのようだな…… 女」
女「ふっ、けどこの戦争に勝つのは私よ…… 例え、侍が最強の兵でもね!」
?「さて、そろそろ行こうか女…… どうやら、敵が近くまで来ているようだ……」
女「…… 忍者? それとも僧侶?」
?「どちらでもないな…… どうやらこれは、僧兵のようだ」
女「チッ! しつこいわね…… どう、やれそう?」
?「愚問だな。私は君の兵だぞ」
女「そうだったわね…… 私達のタッグは最強だったわ……」

女「それじゃ、行きましょう。足軽頭」
足「あぁ、いこう女……」

Fateやったこと無いけど、ちょっとそれっぽくしてみた。
戦闘とかめんどくさいから、たぶん続かない。


113 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:51:03.57 ID:D+yDQy150
男「やばいな、筆記用具を家に忘れた。どうしたもんか」
侍「男殿、ここは某におまかせくだされ」
男「? 何とかなるのか、侍」
侍「この匕首で指先を切り裂けば、血で字を書くことが」
男「怖いわ」


114 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 21:58:01.47 ID:8ZISe5n6O
>>112

・・・とか――を乱用したらきのこっぽくなるかもと
型月安置の俺がアドバイス


115 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:00:25.73 ID:h8xMAeU80
>>112
正直せんでいいだろ
いろんな意味で


116 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/10/20(土) 22:00:45.52 ID:fXrS2BWy0
 『先日のビルに乗り込んだでござるの巻』

女友「あの娘みたいのが他にもいるもんだねぇ〜……よしっ来年いらっしゃい、内定あげるから」

侍「と言われて、虚無僧にお土産まで貰ってござる」
男「就活かよ!! しかも内定っ!! ってか虚無僧も社員!?」
侍「就活とは何でござるか?」
男「就職活動のこと」
侍「某の仕官先が決まったでござるか!?」
男「こんなの雇って大丈夫なのか、VIP商事」


117 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:06:08.00 ID:D+yDQy150
男「仕込み刀ってカッコいいけど、あれ実際どうなの?」
侍「使えませぬ。飾りかと」
男(刀が飾りなのか…… はたまた仕込みの方が飾りなのか……)
男(というか、その言葉が言いたいだけなんちゃうんかと……)


118 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:11:21.36 ID:D+yDQy150
侍「着衣水泳をするという発想はすばらしい」
侍「しかしながらあの服では、実際に泳ぐ時には何の意味も持たない」
男「いや、あの服は、着衣水泳の為に着ているものじゃないからな」
侍「? おかしなことを仰る、男殿。さすれば、何のためにあのようなものを泳ぐ時に付け申す」
侍「あんなもの、泳ぐ時には邪魔でしかたないであろうに」
男「邪魔でも隠したいものとかがあるんだよ」
侍「? 某にはまったく分からぬ。泳ぎやすい格好で泳ぐのが最善であろう」
男「はいはい。いいから、はやくお前も水着着て。みんなの視線が痛いから」


119 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/10/20(土) 22:11:54.16 ID:fXrS2BWy0
男殿の春画を発見して、まで思いついたけど筆が進まないので任せるでござる


120 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:17:31.88 ID:D+yDQy150
侍「鎧も付けずに泳ぐとは、冗談はやめていただきたい先生殿」
先生「お前、水泳をなめとるのか」
侍「実戦で使わずして、何の意味があるというのでござるか! このようなこと、ただのお遊戯にござる!」
男(実戦なんてあってたまるか……)
男(まぁ、実際お遊戯なんだけどね…… できるからって、何の役に立つって訳でも無いし……)


121 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:24:17.15 ID:D+yDQy150
侍「男殿。まこと、申し上げにくいのだが、あのような春画はどうかと思い申す」
男「なにっ? 見たのか! お前、見たのか?」
侍「すみませぬ。差し出がましいことを……」
男「…… 悪いかよ、俺が春画を持ってたら……」
侍「滅相も無い! 某が言っているのは、色でござる!」
侍「あのように、拍子だけに色がついていて、中は白黒では、使えぬのではござらんか?」
男(あぁ…… そっちか……)


122 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:30:03.99 ID:D+yDQy150
侍「それでは、某の虎の子。葛飾北斎の春画を」
男「いらん」


123 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:37:10.61 ID:D+yDQy150
男「ったく! 俺がどうやって処理しようと、俺の勝手だろ! ほっとけってんだ!」
侍「そうは行きませぬ! 某、男殿の教育をまかされた者として、これにおいても口出しせぬわけにはいきませぬ!」
男「はっ! 口出すって? どうやって!」
侍「こうやって」

男「あぁっ! そんなに、強く吸っちゃらめぇっ!」
男「ちんぽ! おちんぽミルクでちゃう、らめえぇぇぇっ!」
侍「こう見えて、河原で何度か練習し申した。口技には自信がありもうす」
侍「処理でお困りなら、幾らでもお申し付けくだされ」


この際性別がどうとかそういうことは関係ない
問題は、河原での侍の練習姿が、みんなの脳裏にどう再現されたかだ


124 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:38:59.74 ID:taoRw9c1O
俺は女であってほしい


125 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:41:57.42 ID:Ve8Jxe6jO
武装錬金の戦部で脳内再生


126 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:47:01.95 ID:D+yDQy150
男「…… ハァハァッ! くぅぅう、夏目ナナはいつ見ても抜けるぜ!」
侍「男殿、入り申す…… むむっ! 不埒者、殿の御前であるぞ、成敗してくれる!」
男「あぁっ! 俺のパソコンが、一刀両断にっ!」
侍「男殿、安心召されよ。箱の中の色情魔どもは、この某が退治いたした」
男「退治したって! どうしてくれるんだよ、この俺の息子の高ぶりを」
侍「ふむ…… しからば、御免……」

男「あぁっ! らめぇっ! ちゅっちゅしちゃらめぇぇぇえええっ!」


一度エロネタやりだすと止まらなくなるから困る


127 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:49:58.79 ID:taoRw9c1O
エロ自重www


128 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:53:02.55 ID:8ZISe5n6O
男の喘ぎ声に萌え


129 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:56:44.91 ID:U3ilRSD4O
CV.青山ゆかり


130 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 22:58:45.10 ID:tXpclLcD0
“口出し”にしても侍の性別がどっちでもいいから困る


131 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:01:51.05 ID:8ZISe5n6O
河原で練習ってやっぱり浮浪者相手にか?


132 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:07:57.33 ID:D+yDQy150
侍「はぁ、さくらんぼの茎を下で結べるかでござるか?」
侍「やったことはござらんが、多分できるかと。して、それがいったい?」
男「聞かれてもとりあえず、できないと言っとけ」


133 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:08:25.75 ID:D+yDQy150
下→舌 でした、スマソ


134 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:15:05.14 ID:D+yDQy150
侍「ふむ、たまには自分も攻める方になってみたい?」
男「あぁっ! 夜の相手をしてくれるのは、正直嬉しいが。いや、突っ込まれるのは正直嫌なんだが」
男「とにかく、俺は本来攻められる側より、攻める側の方が好きなんだよ!」
侍「たしかに…… 某、男殿の気持ちを考えておらなんだ…… もうしわけござらん、このとおりでござる」
男「分かってくれたか! 侍!」
侍「分かり申した…… どうか、某の尻でよければ存分にお使いください」

男「は… はいりました…」
侍「ああ… つぎはションベンだ」


前の穴の貞操を守ったのか、はたまた後の穴しか無かったのか


135 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:16:04.22 ID:tXpclLcD0
ふふふ・・・どっちだろうな・・・


139 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:34:26.97 ID:D+yDQy150
侍「しかし、ここのトイレは最初は綺麗でよいのだが、出るときは臭くてかなわんの」
侍「どうして、あのように底を浅く作っておるのだろうか」
男「すると、今朝のアレはお前の仕業か。水で流すんだよ、この馬鹿野郎」

今戻った
けど、もうすぐネタ尽きると思うので、だれか変わってくれ


140 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/10/20(土) 23:39:11.49 ID:fXrS2BWy0
支援したいけど、どうしても女性確定させてしまう


141 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:42:22.29 ID:D+yDQy150
男「そういや、お前馬はどうした?」
侍「売り申した。当分は男殿の教育で馬のことまで手が回りそうにありませんので」
男「そっか。それにしても、よく買ってくれるところがあったな……」
侍「まぁ、馬と言わねば、案外気にせず買ってくれるものですよ」
男「…… えっ?」

>>149
設定? そんなもの、このスレには無いぜ! 侍だったらなんでもありさ!
あとは、みんなが喜んでくれるかどうか、そんだけ
というわけで、頼んだ


142 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:47:24.96 ID:D+yDQy150
男「やばい、今日日直なの忘れてた! やばいな、どう考えてももう間にあわねえ」
侍「それならば、某がお相手いたそう」
男「? お相手? なんの?」
侍「介錯の……」
男「死んでも間に合わせる! 行って来ます!」


143 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/10/20(土) 23:49:27.69 ID:82ajTXxQO
>>141
桜肉…


144 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/20(土) 23:54:06.90 ID:D+yDQy150
男「侍? 今週末、暇だったら、映画でも見に行かないか?」
侍「映画? 何でござる、それは?」
男「あ〜、うんとな。まぁ、歌舞伎みたいなもんだ」
侍「とすると…… 幕の内弁当が出るわけでござるな……」
男(色気より食い気か……)


145 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:02:07.74 ID:DsSmQpu60
――映画館

男「まぁ、なんだかんだで連れて来たはいいが……」
侍「で、幕の内はどこでござる?」
男「映画館で弁当は食わん。これを代わりに食っておけ」
侍「ふむ…… これは……」
男「ポップコーンと言う食べ物だ。ふがしみたいなものだ」
侍「これはどうして、中々の食べ応え…… 気に入りましたぞ、男殿」
男「そりゃどうも、けどな、侍よ。それはそうやって、飲むように食べるものじゃないんだぞ」
侍「なんと、それは失礼した…… ところで、もう一杯いただけぬか?」
男(…… とんだ食いしん坊だな、こいつ……)


146 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:07:15.34 ID:DsSmQpu60
侍「おぉおぉおぉ!」
男(おうおう、驚いてる驚いてる。この顔を見れただけでも、来た甲斐があったな)
男「どうだ、凄いだろ侍。歌舞伎なんか、目じゃないだろ?」
侍「男殿! 拙者、伴天連人というものを始めて見たでござる!」
侍「いや〜、聞きしに勝る大きさ。まさか、このように大きい生き物だったとは!」
男「あぁ、そっちか……」


147 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2007/10/21(日) 00:08:03.76 ID:x90e3NCN0
侍「男殿〜」
男「どうした? 情けない声出して」
侍「この乳バンドとやらはどう着ければいいでござるか?」
男「ボフッ」
侍「男殿が血を吹いた!! 毒を盛られたでござるか?」
男「……違う、むねを……」
侍「しっかり!! しっかりするでござる」
ゆさゆさ
男「(抱きしめて揺するから鼻血が止まらん)」
侍「おのれ宗男め、たとえ老中と言えど、男殿の敵は取らせてもらうでござる」


148 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:15:33.67 ID:DsSmQpu60
――ひきつづき、映画館

侍「なるほど、これは巨大なテレビみたいなものなのでござるな」
男「そういうことだ。だからまぁ、何があっても気にするな」
男(いきなり抜刀して暴れだされたら、たまったものじゃないからな)
侍「ふむ、分かり申した。それでは、楽しませてもらうとしよう……」

侍「お、男殿…… 怪談とは、聞いておりませんでしたぞ……」
男「? 怪談? コメディだけど?」
侍「馬鹿を申すでない! あのような大きな化け物、妖怪以外の何者であると言うのだ」
男(ゴジラが妖怪か…… 酷い言いようだな……)


149 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:16:28.07 ID:DsSmQpu60
ゴジラが俺の中でコメディ扱いになってる
いけない、ボケてきた


150 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:19:13.54 ID:8zXSU8ov0
ちょwよりによって海外版ゴジラww


151 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:24:15.29 ID:DsSmQpu60
――ひきつづき映画館

侍「お、男殿。て、手を握っても構いませぬか?」
男「別に構わんが、そんなに怖いか? ゴジラ」
侍「怖いでござる…… 拙者、どうにもああいう不気味な輩は……」
男「俺はお前の馬鹿力のほうが怖いがな。握ってもいいから、もうちょっと握る力を加減してくれ」

男(しかしまぁ、こうしていると、恋人同士に見えなくも無いのかな……)

男(ふぅ…… 見えるわけ無いか、隣にいるのは御家人斬九郎だぞ……)
男(見えていいとこ、愉快なルパン一家コスプレご一行様だな……)


152 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:32:47.71 ID:DsSmQpu60
男「侍よ、こういうビデオを借りてきたのだが、一緒に見ないか?」
侍「? 男殿が某の為に借りてきたと言うならば、見ますが……」

―― リング


侍「はっはっは! 見てくだされ、井戸の中から死体が! 死体が出てきましたぞ!」
侍「ふははっ! こ、こんどはテレビの中から人が! こ、これは、腹がよじれる!」
男「あー、侍よ。これが世間一般的に言われている怪談なのだが」
侍「なにを馬鹿なっ! このような珍妙な動き…… え、絵の中の出来事にござるよ! ぶふふ……」
侍「そしてこの滑稽な粗筋、これは鳥獣戯画に勝るとも劣らぬ傑作にござりますなぁ!」
男「……」


153 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:41:50.22 ID:DsSmQpu60
男「くっ…… 目に、染みる……」
男「だぁっ! 玉ねぎなんて切ってられるか! 誰か、変わってくれ!」
侍「男殿、ここは某におまかせください」
侍「さぁっ! 玉ねぎ、いざ尋常に勝負!」

侍「くぅっ…… 試合に勝って勝負に負けるとはこのことか…… な、涙が止まらぬ……」
男(みじん切りにするつもりが、乱切りもいいところに……)
男(手元の狂い? いや、料理した事が無い…… というのが、正解っぽいな……)


155 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:43:07.84 ID:i3F0gC/bO
追いついた
なんか、道士郎でござるが読みたくなるな


156 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 00:54:30.19 ID:DsSmQpu60
侍「男殿、なぜか最近町を歩いていると血塗れの老人を見るのでござるが、理由を知らぬか?」
男「年の瀬だからな、彼岸の向こうの人間が戻ってきてるんだよ」
侍「面妖な…… あのような、格好ではせっかく現世に帰ってきても、知人と顔を会わせられぬだろうに」
男「まぁ、知人に見つかっちゃ行けないってのがルールらしいからな、奴らには」


158 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 01:06:52.60 ID:3/fX6cehO
きっと侍はチョンマゲのせた女の子ほしゅ


159 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 01:13:43.47 ID:aVK7zAKUO
保守でござるwwwww


160 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 01:24:01.45 ID:DsSmQpu60
男「侍、暇だから、ゲームでもしようか?」
侍「? げえむとは?」
男「あぁ、お遊びだよ、お遊び。何かお前、面白い遊び知ってるか?」
侍「目隠しして、匕首をもち、指の隙間に向かって刺すという」
男「花札にしようか!」


161 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2007/10/21(日) 01:35:24.10 ID:/G4VCqV80
ワロタwwwww



上へ 戻る