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銀ジャンル「アルミホイル」
38 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 22:42:35.67 ID:TK0dfEId0
アルミホイル「リムジンから颯爽と降り立つあなた」

アルミホイル「その足元に素早く広げられる私!」

女「だーかーらー。25p×8mのくせに無茶すんなってーの」

アルミホイル「頑張ります!」

女「頑張らなくていいから」

アルミホイル「あなたにふさわしいアルミホイルになれるように!」

女「いいからあんたはおとなしく鱈でもホイル焼きしてろ」


39 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 22:45:41.77 ID:TK0dfEId0

アルミホイル「鉄腕DASHはそろそろ私で気球ができるかどうか試すべきだと思うのですよ」

女「番組打ち切られますがな……」


40 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 22:48:47.06 ID:TK0dfEId0

アルミホイル「軽く丸めた私であなたの敏感なところを嬲る遊びを思いつきました」

女「HENTAI溢るるこの皇国にはまだそんなプレイが眠っていたか!」


41 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 22:51:51.79 ID:TK0dfEId0
おじいさん「捨てずになんとなくとっといたアルミホイルやらアルミカップやらアルミ包装やらが
       ずいぶんと溜まったのう」

おばあさん「そうですねぇ」

おじいさん「おおそうじゃ。どうせインポじゃしこいつをこねて子供でも作ってみるか」

おばあさん「それはいい考えですねえどうせインポだし」

 コネコネコネコネ

ホイル太郎「おぎゃあ!」

おじいさん「おおまさか本当に子供ができるとは!」

おばあさん「どうせインポだし諦めていたのに、まさかこの年で子供を授かるなんて」

おじいさん「何事もやってみるもんじゃのうどうせインポだとはいえ」


 ・ ・ ・


女「こんな昔話しらん!」

アルミホイル「あの有名な "ホイル太郎" を、まさか、ご存じない?」


42 :VIPがお送りします [] :2010/06/04(金) 22:54:38.27 ID:XeXfkqoq0
あげ(・∀・∩)


43 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 22:57:36.75 ID:TK0dfEId0
女「今さらながらで何だけど、アルミホイルがしゃべって動くってどうなのよ?」

アルミホイル「アルミニウムは人間を構成する部品の一つ。そう考えれば何の不思議もありませんよ」

女「不思議すぎるわ! 不可思議すぎてアミノ酸の吸収も阻害されそうな勢いだよ!」

ナポレオン三世「ふ、ふ。さすがは余が惚れ込んだ究極金属。そうでなくては」

女「あーはいはい。あんたはさっさと亡命先のエゲレスに帰んな」


44 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 22:59:21.04 ID:TK0dfEId0
アルミホイル「アルミホイルといえば平家物語にも登場した超重要アイテム」

アルミホイル「この歴史の重み、けして無視してはなりますまい」

女「よもだこいてんじゃねえよ。精製法が確立されて百年少々の分際で」

女「そもそもあの時たっつぁんが使ったのは銀箔だよ」

ナポレオン三世「銀(笑)」

女「てめえはとっととエゲレスに帰って死ぬまでマーガリンでも舐めてろっつったろうがッ!」


45 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 23:08:37.05 ID:TK0dfEId0
アルミホイル「冗談抜きにして私の擬人化について考えましょう」

女「アルミホイルは萌えるもんじゃなく使うもんだよ」

アルミホイル「私だって諸器物の怪と一緒に百鬼夜行したっていいじゃありませんか」

女「鬼夜行図絵巻レベルの擬人化でいいんだ……」

アルミホイル「絵巻物もアルミホイルも構造は同じですしね」

女「一見上手いこと言ってるようで、その実、何言ってんのかサッパリわからん」


46 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 23:11:25.65 ID:TK0dfEId0

アルミホイル「アルミホイルと処女膜は破れるからこそいいんですよ」

女「一見名言ほざいてるようで、その実、何言ってんのかサッパリわからん」



47 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 23:20:23.82 ID:TK0dfEId0
アルミホイル「今年もまたアルミホイルの季節が来ましたね」

女「そんな季節ねえよ」

アルミホイル「あっすみません。焼き芋の季節でした」

女「なんでおまえの方が主役になっちゃってんだ図々しい」

?「お嬢さんお待ちなさい」

女「!?」

新聞紙「アルミホイルでじかに包んで焼くより、
     濡らした私で巻いてからアルミホイルを巻いた方が美味しく焼けますよ」

女「マジで?」

アルミホイル「……」 ギリッ

新聞紙「ふ、ふ。自分だけが主役面できると思わないことですな」

新聞紙「このレディーにふさわしいのは君ではなく私なのです」 ニィッ

女「どっちもねえから!」

友「わがまま言わず、モテ期のうちに選んでおかないとあとあと後悔するわよ」

女「いやこの場合どっちを選んでもきっと後悔する自信があるから!」


48 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 23:29:48.76 ID:TK0dfEId0
友「……アルミホイルは?」

女「新聞紙にあんなこと言われたのが悔しかったみたいで、なんか修行の旅に出た」

友「今のままでも十分役に立つのに」

友「愛する人のために、己を厳しく律し、磨かずにはいられないのね」 クス

女「アルミホイルなんて店で安くなってくれりゃあたしゃそれで十分だよ」 ツン

友「また、またぁ……」 ナデナデ

女「やめろ!」 

友「あら、あら……ん? 帰ってきたみたいよ」

http://www.toyoalumi-ekco.jp/katei/cooking_goods/blackfoil_potato.html「ただいま戻りました」

女「!!」

http://www.toyoalumi-ekco.jp/katei/cooking_goods/blackfoil_potato.html「アルミホイルに限界はないのです」

http://www.toyoalumi-ekco.jp/katei/cooking_goods/blackfoil_potato.html「それはわたしの愛が無限であるのと同じことなのです」

女「もうなんでもありだなおまえ!」


49 :VIPがお送りします [] :2010/06/04(金) 23:30:33.03 ID:hqgdp6hz0
>>1は東洋アルミの回し者か


50 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 23:38:36.75 ID:TK0dfEId0
アルミホイル「紙製のカップがアルミカップの市場を侵食しつつあります」

アルミホイル「我々は今こそ団結して戦わねばならない!」

女「勝手に "々" でくくらんといてー」

女「それにわたしゃ別に紙カップでもいいからー」

アルミホイル「は、は。ご冗談を」

アルミホイル「あんな可塑性に欠けるような物なんか使ってちゃ、レシピブログの名折れですよ!」

女「レシピブログなんてやってないよわたし?」


51 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 23:48:02.79 ID:TK0dfEId0
ソトノヒト「ど〜れ。焼けたかなぁ」 ガサガサ

п怐凵∈のホイル焼き「もわっ」

ソトノヒト「オッいい具合に焼けた焼けたw」





魔道士エイボン「……以上が、余・魔道士エイボンが
          とある魔本の力によってこの宇宙の外なる世界へと招かれてしまった者の霊を招き
          聞き出すことに成功した、この宇宙が誕生した瞬間の真実である」

女「この宇宙はホイル焼きの中身なんっスかwwwwwww」

女「ぼっさんそれ絶対ヨタかまされてるってwwwwwww」


52 :VIPがお送りします [] :2010/06/04(金) 23:52:37.49 ID:XeXfkqoq0
あげ(・∀・∩)


53 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 23:57:14.14 ID:TK0dfEId0
アルミホイル「ガムを包んでいた銀紙はそのガムを捨てるためにも使われる……」

アルミホイル「つまりあなたを愛で包んでいた私はそのあなたを葬るための経帷子でもある……?」

女「節子それ経帷子ちゃう。わたしのホイル焼きや」

友「だいじょうぶ。土葬なら問題ないわ」

アルミホイル「はい」

女「いや。焼く焼かないは別にたいした問題じゃないんだよ」


54 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/04(金) 23:59:48.54 ID:TK0dfEId0

  アルミホイル


 → 銀漢(あまのがは)を見よ




55 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 00:08:46.42 ID:Ch3jpGPC0
在校生代表「使い始めてすぐに切れなくなったー」

在校生一同『  ホ  イ  ル  カ  ッ  タ  ー  !  !  』

卒業生一同『……』

在校生代表「端が箱のフラップへ変に引っかかってー」

在校生一同『  引 き 裂 か れ な が ら 出 て き た ア ル ミ ホ イ ル ー ! !  』

卒業生一同『…………』


56 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 00:18:59.23 ID:Ch3jpGPC0
アルミホイル「おや牛蒡ですか」

女「ん」

アルミホイル「私を丸めてこそげば、綺麗に皮がとれますよ」

女「あー。わたし、牛蒡は皮ごと食うから」

アルミホイル「ハハハ。栄養摂取に貪欲ですね」

友「あなたのために、綺麗な少女でいたいのよ」

アルミホイル「アルミ箔冥利に尽きます」

女「おまえ、いっぺん脳みそと目ん玉外して、代わりに丸めたアルミホイルでも詰めこんどけや」

友「この方みたいに?」 スッ



案山子「うむむむ〜〜んんんんんん。予想どおりアルミホイルを丸めた脳はなじむ」

案山子「なじむ。実に! なじむぞ」

案山子「フハハハハハ」 ボリボリボリボリボリ



女「……お客さまー! お客さまの中にオズの魔法使いはおられませんかぁー!?」


57 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 00:26:52.51 ID:Ch3jpGPC0
女「そろそろ新しいブラ買いに行くか……」

アルミホイル「え? 私がいるのに?」

女「……」

アルミホイル「……」

女「……」



女「ふざけんな! 何が哀しゅうてアルミホイルなんざ下着がわりに巻かにゃならんのだッ!?」

アルミホイル「可塑性バツグン! ジャストフィット!!」

アルミホイル「知っての通り、胸というのは左右で微妙に形が違っていて……」

アルミホイル「融通の利かない既製品ではあなたの大切な胸を逆に傷めてしまいます!」

アルミホイル「かといってオーダーメイド品ではあなたの財布が傷んでしまう!」

女「アルミホイル風情に、ブラのオーダーメイド一つできねえ貧乏扱いされた日にゃあ、
   もうどうすれば……」


58 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 00:35:44.88 ID:Ch3jpGPC0
アルミホイル「あなたの出番はないのです」

包帯「……」

アルミホイル「温暖湿潤な日本では湿気を防げない者に用はない」

包帯「……」

アルミホイル「湿気を完全にシャットアウトする私を巻くしかないのです」

包帯「……やんぬるかな」

女「やんぬるかなじゃねえ!」



女「だいたいアルミホイル巻いたミイラなんて聞いたこともないよ!
  まだトイレットペーパーの方があんたより勝ち目あるよ!」


59 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 00:38:22.93 ID:axrxU0Zh0
頑張れ支援


60 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 00:45:58.32 ID:Ch3jpGPC0
母恵夢三重包装紙中の銀紙「アハハハハ〜。さあ、わたしでおあそびなさ〜い」

母恵夢三重包装紙中の銀紙「折ったり曲げたり伸ばしたり、皺を伸ばして綺麗にしたり」

母恵夢三重包装紙中の銀紙「三十分でも一時間でも、時を忘れておあそびなさ〜い」

母恵夢三重包装紙中の銀紙「ウフフフフ〜」

アルミホイル「くっ。山田屋饅頭、一六タルトと並び称される伊予三大銘菓が一つ、
         母恵夢をくるむ三重包装紙中の銀紙!」

母恵夢三重包装紙中の銀紙「無骨なアルミホイルなんかより繊細なわたしのほうが
                  アルミ箔遊びに適しているといいかげん認めなさ〜い」

母恵夢三重包装紙中の銀紙「……四十八円の安物めがッ!」

アルミホイル「う、うああああああああああーーーーーーーー!!!!!!」

女「なかよくしなよー。同じアルミ箔なんだしさあ」


61 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 00:53:39.90 ID:Ch3jpGPC0
忍者「……」 ソロリソロリ

焼き餅「ぺりぺり」

忍者(よし、もう少し……もう少しできれいにアルミホイルから剥がせる……)

焼き餅「……ふにゃっ」

アルミホイル「べりっ」

忍者「あ! くっついて破れ――」

長老「愚か者! 慢心しおったな!!」

忍者「ひッ!?」 ビクッ

長老「心頭滅却すれば箔剥がし易し」

長老「おまえはまだ心に雑念がある。奥義を授けるわけにはいかん」

長老「一から修行のやり直しじゃ!」

忍者「う、ううっ……この十年の俺の苦労は……」 ガックリ


62 :VIPがお送りします [] :2010/06/05(土) 01:00:34.09 ID:eBmKZpdi0
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J


63 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 01:01:09.10 ID:Ch3jpGPC0
透視能力者(オッいい女) ジー



女「こらっまとわりつくなアルミホイル!」

アルミホイル「このいたずらな春風がいけないのですよ。もう恋せざるをえなくなるこの風が」

女「意味がわからん! どけ!」



透視能力者(な……ッ? 見えない、だと?)

透視能力者(アルミホイルは透視線をも遮るというのか!)

透視能力者(チッ……) クルッ



アルミホイル「……」

女「こらマジでどけ。破るぞてめぇ!」


64 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 01:04:25.72 ID:Ch3jpGPC0
布巾「男には女のために出さねばならぬ白き聖水がある……」

布巾「おまえさんにそいつが出せるのかい?」

アルミホイル「う……ぬ……」

女「お台所用品どもがなんか下品なこと言ってらぁ……」

布巾「見よ! これが我が愛、我が精よ!」 とろ〜り

アルミホイル「あ……ああ……ああ……あああああ……」

女「白和え作るのに布巾で豆腐絞ってるだけだっつーの。小芝居してんじゃねえよ」

豆腐「オオオイノチガ……イノチガシボリトラレテユク……アアアアァァァァァ……」

女「おまえもだ!」


65 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 01:27:36.45 ID:Ch3jpGPC0
赤ちゃん「イーヒッヒッヒッヒッヒ!」 シャカシャカ

女「なに……この赤ちゃん……ティッシュじゃなくアルミホイルをひたすら引き出してる……」

赤ちゃん「イーヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒー!」 シャカシャカシャカ

スポック博士「ティッシュはまだいい」

スポック博士「トイレットペーパーも、まあ、害はない」

スポック博士「だがアルミホイルの味を覚えてしまった赤ん坊は、もう……」 フルフル

赤ちゃん「イーヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒー!」 シャカシャカシャカシャカ

スポック博士「……じき、アルミホイルのストックが切れる。買ってきなさい」

スポック博士「赤ん坊の肉体では禁断症状に耐えられん」

週刊金曜日「アルミは……アルミはやっぱり人体に有害やったんや!」


66 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 01:52:38.06 ID:Ch3jpGPC0
十二様「天狗の隠れ蓑 VS アルミホイル」

十二様「レディー……」

十二様「ファイッ!」



  ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

天狗の隠れ蓑「……」

  ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

アルミホイル「……」





女「何の勝負なわけ?」

彦一「頓知能を持たぬ者にはわかるまい」


67 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 01:53:16.70 ID:Ch3jpGPC0
女「んん〜」 モソモソ

アルミホイル「朝ですよ。起きましょう」

女「……」

アルミホイル「……」



アルミホイル「……えいっ」 ゴソッ

女「ん〜」 ギリッ

女「!!」

女「うぎゃあああああああああああああああーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?」 ガバッ

アルミホイル「おはようございます」

女「口の中に入って起こすのやめろっつってんだろーがッ!!」


68 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 02:12:57.88 ID:Ch3jpGPC0

アルミ伯「うおっほん」

女「爵位ッ!?」


69 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 02:13:24.68 ID:Ch3jpGPC0
アルミホイル「人間の皮膚で装丁された悪趣味な本があるそうですよ」

アルミホイル「アルミ箔で装丁された本は、でも、そういえば見かけませんね」

女「何の価値があるんだよそんな本に」

アルミホイル「電磁波を防ぎます」

女「本が電磁波防いでどうすんだつってんだよ」


70 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 02:37:55.89 ID:Ch3jpGPC0
アルミホイル「胸に私を入れておけば、不意の銃弾だって……」

女「防げないね」

アルミホイル「なにをおっしゃいますか」

アルミホイル「ジュラルミンと私の間にはそんな大した違いなどありません」

アルミホイル「たかだか5%かそこらの含有金属、
        足りない分はあなたへの愛で補えばいい」

アルミホイル「私を、信じてください」 キリッ

女「竹ひごでつついただけで穴が開くような愛なんか、愛とはいわない!」


71 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 02:38:55.78 ID:Ch3jpGPC0
アルミホイル「お菓子とかを包んでいる表面が金地の着色アルミ箔」

アルミホイル「なんと裏表のあることでしょう!」

アルミホイル「その点、私があなたを想う心には裏も表もありません」

アルミホイル「見た目等に少々違いがあるように思えるかも知れませんが、
         圧延時ローラーに接していたかアルミ板に接していたかの差です」

女「表裏がなくたって、おまえの愛はしょせん薄っぺらいしなあ」


72 :VIPがお送りします [] :2010/06/05(土) 02:50:44.22 ID:3OF7podQ0
あげ


73 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 03:21:43.64 ID:Ch3jpGPC0
女「ぺろぺろ」

ヨーグルトの蓋「アンッ! そんなとこ舐めちゃらめえええぇぇぇ〜〜〜〜〜!」

女「ぺろぺろぺろぺろ」

アルミホイル「その人も私も同じアルミ箔なのに、この待遇の差はいったい……」

ヨーグルトの蓋「アアッ……アアアアァン!」

友「……」



友「大丈夫。あれはしょせん人間でいうところの肉便器」

友「劣情が満たされれば捨てられる定め」

友「本当に大切な人にあんなことはしないから」

アルミホイル「なるほど」

女「ふつうのアルミホイルもふつうに使い捨てますけど何か?」


74 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 03:37:12.85 ID:Ch3jpGPC0
歯科医のおねーさんのおっぱい「アルミホイルを噛むと銀歯にしみるのは」

歯科医のおねーさんのおっぱい「同じ銀色を見て、『出ていけ! この歯はワシの女じゃあ! 出ていけ!』と」

歯科医のおねーさんのおっぱい「激しく嫉妬し、追い立てているからにほかなりません」

女「ガルバニック反応ってただの化学反応じゃなくて、オトコとオンナの化学反応だったんだ……」


75 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 03:55:45.05 ID:Ch3jpGPC0
アルミホイル「ふと思ったのですが」

アルミホイル「屏風絵のパートナーは金箔ではなくアルミ箔の方がふさわしいのでは?」

アルミホイル「工芸用のアルミ箔というのは実在するわけですし」

女「わたしゃそんな俵屋宗達見たかぁないね」

アルミホイル「ああ……やはり私のベストパートナーはあなたしかいないということなのですね!」 チラッ

女「うぜぇ……」


76 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 04:05:52.84 ID:Ch3jpGPC0
琵琶法師「La la la〜」

琵琶法師「カップケェキを焼いたアルミカップをゥ〜〜Wow Wow〜」

琵琶法師「破れきるまで幾度も使うゥ〜」

琵琶法師「そんなあなたにィ〜〜〜」 

琵琶法師「ひ・と・め・ぼ・r

 ベキッ

琵琶法師「ぶったね! アルミホイルの心棒でぶったね!?」

女「アンタわたしがそんな可哀相な人に見えるのか? あァ!?」

琵琶法師「見えないから琵琶法師やってんスけど?」 フフン

女「む・か・つ・く……」

琵琶法師「ハイ。お代」 スッ

 ベキッ

琵琶法師「またぶった!」


77 :VIPがお送りします [sage] :2010/06/05(土) 04:24:34.32 ID:Ch3jpGPC0
アルミホイル「父です」

アルミトランク(現金入り)「やあ」

アルミホイル「母です」

投票箱(投票用紙入り)「いつもうちの子がお世話になっています」

女「いいのかこいつら……こんなとこで呑気してて」

アルミホイル「表でウィニー府警が騒がしいようですが、私たちの将来の方がもっと大事ですよ」

女「今すぐ帰ってもらええええええぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーー!!!!!」

ウィニー府警「だが逮捕する」

女「\(^o^)/」





女「……ッ!」 ガバッ

女「ド……ドリームか……」



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