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天照大神「引きこもり最高!!」
94 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 00:25:00 ID:nkm.qCGA

オモイカネ「オモイカネですじゃ」

イザナギ「おぉ、オモイカネか…これは良い、頼むオモイカネ!知神であるお主の知恵を貸してくれぬか」

オモイカネ「もとよりそのつもりで参上いたしました」

イザナギ「ありがたい…これで我が国は救われる」


『カーニバルイン高天原
今夜は朝まで無礼講作戦』
チャッチャカチャーン♪チャッチャカチャーン♪チャッチャチャーン♪

イザナギ「で、どの様な作戦を?」

オモイカネ「全てお任せください…
まずイシコメドリにアマツマラ、お前たちは鏡とミラーボールを作るのじゃ!」

イシコメドリ、アマツマラ「はいっ!」


95 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 00:34:21 ID:nkm.qCGA

オモイカネ「次にタマノオヤ」

タマノオヤ「なんでございましょう」

オモイカネ「勾玉と玉飾り、そしてLED電球をふんだんに使った電飾の用意じゃ」

タマノオヤ「ははっ!」

オモイカネ「ムードランプとスポットライトも忘れるな」

タマノオヤ「心得ました」

オモイカネ「それから…」

スサノオ「親父ぃぃぃっ!」ザッ!

イザナギ「懲りもせずにまた来たのか、お前は…」

スサノオ「あぁ!俺はさらにデカい男になって帰ってきたぜ♪」

そう言うとスサノオは親指を立ててサムズアップして見せた


96 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 00:51:03 ID:nkm.qCGA

スサノオ「うおぉぉぉぉぉ!」

スサノオは岩戸を目掛けてひた走る

ズドォォォォォン!

スサノオ「あばばばばばばば…」

スサノオ「ばばば…くそっ、こんな落雷に負けるかぁぁぁ!」

ガシイッ!

スサノオは扉に組み付いた

スサノオ「くらえっ!大雪山で熊と戦い身につけた俺の必殺技…」

イザナギ「おぉ!」

スサノオ「ウルトラタイガーブリーカァァァァァッ!!」

イザナギ「おぉぉぉぉ!」

グオォォォォォ…

スサノオ「……………」

イザナギ「……………」


97 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 00:56:27 ID:nkm.qCGA

スサノオ「……………」

イザナギ「……………」

スサノオ「…………親父…」

イザナギ「どうした?」

スサノオ「……ゴメン…これ対人技だった…」

イザナギ「……………」

イザナギ「……タケミカヅチ…」

タケミカヅチ「…はっ」

イザナギ「…もういいからコイツどっか放り込んどいて」

タケミカヅチ「かしこまりました」

グイッ

スサノオ「いやぁぁぁぁぁぁ!」

ズルズルズルズル…

ツクヨミ「………底抜け馬鹿…」


98 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 01:23:20 ID:nkm.qCGA

オモイカネ「…………さて、それではアメノコヤネ、フトダマ」

アメノコヤネ、フトダマ「はいっ!」

オモイカネ「お前たちはまず吉凶を占った後にタマノオヤの用意した飾りを使い会場の準備じゃ」

アメノコヤネ、フトダマ「ははっ!」

オモイカネ「ステージとランウェイも忘れるな、それから酒じゃ、ドンペリにナポレオンそしてカミュを忘れてはいかんぞ!」

アメノコヤネ、フトダマ「かなり予算がかかりますが支払いはいかがいたしますか?」

オモイカネ「これを使え、イザナギ様のアメックスカードじゃ」

イザナギ「えぇ〜っ!」

アメノコヤネ、フトダマ「いやっふぅぅぅぅぅっ♪」


99 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 01:41:22 ID:nkm.qCGA

イザナギ「ぁぁ…」グスッ

オモイカネ「さて後は準備が整うのを待つばかり…」

イザナギ「ねぇ…本当に大丈夫かなぁ?」

オモイカネ「ふふふ…細工は粒々仕上げをご覧じろですじゃ♪」

イザナギ「でも支払いは全部ワシなのか…」ガックシ


――アマテラスのお部屋

トンテンカンテン…

アマテラス「んん?」

ザワザワザワザワ…

アマテラス「何かしら?」

ワイワイガヤガヤ…

アマテラス「外が騒がしいわね、何をやってるのかしら」

アマテラスはプレイしていた『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』にポーズをかけると入口へ歩み寄った


100 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/03/08(木) 01:51:46 ID:7rkvbjnQ
神トラだ…と……
褒めて使わす


101 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 01:56:02 ID:nkm.qCGA

アマテラス「こんな事なら外に監視カメラでも付けておけば良かったわ」

ギ゙ィィィ…ヒョコッ

アマテラス「あら?何か工事してるわね何の工事かしら…あっ!マズい」スッ

ヒョコヒョコヒョコ…

ツクヨミ「スンスンスン…ピザの臭いがする…」

ツクヨミ「…それにポテチとダイエットコーラの臭いも…」

ツクヨミ「……………」

ヒョコヒョコヒョコ…

アマテラス(ふぅ…相変わらず鼻の利く子だわ…それにしても)

ギィィィ… ヒョコッ

アマテラス「いったい何をしてるのかしら…何かのイベント会場みたいだけど…」


102 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 01:58:39 ID:nkm.qCGA
では今日はこの辺で

(゚ω゚ )三 シュバッ!


103 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/03/08(木) 02:03:39 ID:jC.mcGPQ
乙休み


104 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 21:14:46 ID:nkm.qCGA

アマテラス「はっ!まさか」

アマテラス「下界じゃ死ね死ね団が暗躍してるなんて言っといて自分達だけお祭り騒ぎをやるつもりじゃ…」

アマテラス「そうよ、きっとそうよ!そして二流のアーティストやタレントを呼ぶのよ」

アマテラスはウロウロと室内を歩き回る

アマテラス「…………!」

アマテラス「まさか…ゆるキャラを呼ぶつもりじゃ…」

アマテラス「『ひこにゃん』や『くまもん』その他大勢を呼ぶんだわ、そして『ゆるキャラ祭り』をやるんだわ」

アマテラス「私だけ除け者にしてみんなでゆるキャラと愉快な時間を過ごすなんて…」


105 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 21:30:48 ID:nkm.qCGA

アマテラス「どうしよう…私も『ひこにゃん』や『テレビ父さん』に会いたいわ…」

アマテラス「でも今更出ていけないし…どうしよう…」

アマテラス「……………」

アマテラス「てへっ♪ゴメ〜ン♪……とか言ったら無かった事にならないかしら…」

アマテラス「……………」

アマテラス「ダメ!ダメ!ダメ!
それじゃ太陽神の威厳もなにもあったもんじゃないわ」

アマテラス「……………」

アマテラス「…………ハァ…」

アマテラスは小さくため息をつくととりあえずゼルダの続きをプレイする事にした


106 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 21:56:22 ID:nkm.qCGA

――岩戸前

オモイカネ「イザナギ様…準備万端整いましたじゃ」

イザナギ「うむ、頼むぞ」

オモイカネ「では皆の者、宴の始まりじゃ!」

神々「うおぉぉぉぉぉぉ♪」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

オモイカネ「ふむ…まずまずの盛り上がりですなイザナギ様…」

オモイカネ「………イザナギ様?」

イザナギ「わはははは♪もっと飲め♪飲め♪」

女神「もう〜イザナギ様飛ばしすぎですよ〜♪」

イザナギ「まだまだ、この程度でワシ酔わないもんね〜♪」モミモミ

女神「いや〜ん♪変なとこ触っちゃダメ」


107 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 22:10:51 ID:nkm.qCGA

イザナギ「ゴメンね〜手が滑っちゃったぁ〜あ、また手が滑ったぁ〜♪」フニフニ

女神「もぅ〜エッチ♪」

イザナギ「デヘヘ〜♪」

オモイカネ「………ダメだこの人」


タケミナカタ「最低だな…」

タケミカヅチ「…所詮神とは言っても本質はこんなものだ」

タケミナカタ「達観してんなぁお前…それよりタヂカラオ」

タヂカラオ「フンガー」

タケミナカタ「いつ出て来るかわからないから気を抜くなよ」

タヂカラオ「フガ、フンガー」

タケミナカタ「え?お前も馬鹿騒ぎがしたいって?」

タヂカラオ「フガッ!」

タケミナカタ「我慢しろよ今度合コンセッティングしてやるから」

タヂカラオ「フガ〜」


108 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 22:36:09 ID:nkm.qCGA

――アマテラスのお部屋

アマテラス「…始まったようね」

アマテラス「クッ!…この扉一枚向こうに『ながまちゃくん』や『さかな人間』が居るのね」

アマテラス「会いたい…会いたい…」

アマテラス「一緒に写真撮りたい、写真撮りたい…」

アマテラス「でもっ!…でもっ!…」


――岩戸前

イザナギ「オモイカネ〜」

オモイカネ「…なんですか?」

イザナギ「い〜い感じなんだけどもう一盛り上がり足りない様な気がしない?」

オモイカネ「なんの、このオモイカネに抜かりはございませんですじゃ」

オモイカネが手を挙げると全ての照明が消え会場は闇に包まれた

神々「ざわざわざわ…」

オモイカネ「レッツ、ショータァァァイム!」


109 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 22:43:59 ID:55HOEInQ
死神「俺も一応神だから」


110 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 23:01:22 ID:nkm.qCGA

突然会場にスポットライトが煌めく

神々「!」

その光の先にはバニースーツを着たアメノウズメが…

神々「キタ――(゚∀゚)――ッ!」

アメノウズメはお尻をプリプリさせながらランウェイをゆっくり歩きステージに到達するとセクシーポーズを披露する

神々「うおぉぉぉぉ♪(゚∀゚)」

アメノウズメ「はぁ〜いみんな
お・ま・た・せ♪」

神々「うおぉぉぉぉぉ!ウ・ズ・メ♪ウ・ズ・メ ♪」


オモイカネ「ふふふ…どうですじゃイザナギ様♪」


111 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 23:08:00 ID:nkm.qCGA
>>109
とりあえずカミュでも飲んでてくれ

(・ω・)つ旦"


112 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 23:19:23 ID:nkm.qCGA

オモイカネ「……………」

オモイカネ「……イザナギ様?」

イザナギ「うおぉぉぉぉぉぉぉぉウズメちゃ〜ん♪」

イザナギはステージのかぶりつきに陣取っていた

オモイカネ「……………」


――アマテラスのお部屋

アマテラス「な、何?急に外が盛り上がったわ」

アマテラス「それにこの異様に邪な気配はなんなの?」

アマテラス「気になるっ!スゴく気になるわ!」


――岩戸前

おりしもステージ上ではアメノウズメがバニースーツの胸の部分を少しずつズラしていた

神々「ハフッ!ハフッ!ハフッ!」

イザナギ「ハフッ!ハフッ!ハフッ!」


113 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/03/08(木) 23:58:41 ID:OSytieMg
意外と忠実に書いてやがる


114 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/08(木) 23:59:36 ID:nkm.qCGA

白い肌を黒い布がゆっくりと滑り遂にその豊かな膨らみが姿を現す


神々「ウヒ――――ッ♪」

イザナギ「ウヒ――――ッ♪」


タケミナカタ「駄目だこりゃ…ん?」

゙ギィ…

タケミナカタ「……………」

ギギィィィ…

タケミカヅチ「……………」

アマテラス(…………ちょ…)

タケミナカタ「………出た…」

タケミカヅチ「………シッ…」

アマテラス(……ちょっと)

タケミナカタ「ん?誰か読んだかな」

タケミカヅチ「さぁな」


115 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 00:11:28 ID:opAygdKg

アマテラス(…ちょっとこっちだってば!)

タケミナカタ「ん?あれ〜アマテラス様ですかぁ?」

アマテラス(そうよ私よ!)

アマテラス(いったいどうなってんのよ?)

タケミナカタ「どう…って、新しい神様が来たお祝いですよ〜♪」

アマテラス(新しい神様?)

タケミカヅチ「ええ、新しき太陽神様が降臨されたのです」

アマテラス(あぁそう新しい太陽神………って!)

アマテラス「なんですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」

予想外の事態にアマテラスは大絶叫した

だがアメノウズメに夢中の神々は誰も気づかなかった


116 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 00:33:51 ID:opAygdKg

アマテラス(え?え?私が太陽神で新しい神様が私で太陽が新しくてつまり神々が…神々のトライフォース?)

タケミナカタ「わ!メッチャ混乱してる!」

アマテラス(…それは無い!無い!無い!無いわ〜!)

タケミカヅチ「アマテラス様落ちついてください」

アマテラス(いや無理、無理、無理、無理、絶〜対無理!)

アマテラス(だいたい冷たすぎるでしょーがアンタ達!)

タケミナカタ「そうは言ってもいつまでも太陽が昇らないんじゃ困りますからねぇ」


117 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 00:44:08 ID:opAygdKg

アマテラス(だからって!だからって!…あっ、わかった!)

アマテラス(間に合わせの太陽神だしきっと変な奴でしょ?)

タケミナカタ「いやそんな事ないすよ
真面目だしスッゴく働き者だし」

アマテラス(じゃ、じゃあブスでしょ、スッゴいブス!)

タケミカヅチ「いえ大変お美しい方ですよ、眩いばかりです」

アマテラス(嘘よ〜っ!嘘!嘘!絶対嘘よ〜っ!)

タケミカヅチ「ではお確かめになられては」

アマテラス(わかったわよ!この目で確かめてやるわ!」

ギッギィィィ…


118 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 01:01:37 ID:opAygdKg

アマテラスが勢い込んで扉から顔を出した瞬間フトダマが鏡を差し出す

アマテラス「…これが…新しい太陽神…なんて美し…って、こんなもんで騙されるかぁぁぁ!」

アマテラス「馬鹿にしとんのかおんどりゃぁぁぁぁっ!」

タケミナカタ「タヂカラオ今だ!」

タヂカラオ「フンガァァァァァ!」

ガシイッ!

タヂカラオは扉に手をかけると全力でこじ開ける

アマテラス「キャッ!何よ、ちょっとやめてよ!」

アマテラスは必死に扉を押さえ抵抗した

タケミナカタ「踏ん張れタヂカラオ」

タヂカラオ「フゥンガァァァァ!」

グイグイグイ…


119 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 01:08:50 ID:opAygdKg

アマテラス「こっ…この脳筋バカ男…こうしてやる」

アマテラスは手を伸ばすとタヂカラオの腋の下をくすぐり始めた

タヂカラオ「ブガッ!フガフガ♪」

タケミナカタ「耐えろタヂカラオ!」

アマテラス「おにょれぇぇぇ…これならどうだぁ!」

次にアマテラスはタヂカラオの腋毛を抜き始めた

ブチッ!ブチブチ!ブチブチブチッ!

タヂカラオ「フングワァァァ!!」

タケミナカタ「いかん!タヂカラオが危ないっ!いくぞタケミカヅチ、フトダマ!」

三神はタヂカラオに組み付くと力を合わせて引っ張り始めた


120 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 01:29:53 ID:opAygdKg

アマテラス「な、なによ!女の子相手に四人がかりなんて卑怯よっ!」

タケミナカタ「卑怯だろうとなんだろうと出てもらわにゃならんのですぅぅぅ!」

アマテラス「くぅぅ…こうなったらぁぁぁ…」

アマテラスは印を結ぶと呪文を詠唱し始めた

アマテラス「天地の理…大地の息吹よ…我が求めに応じ云々かんぬん…」

グググッ…

タケミナカタ「うおぉぉぉっ!引っ張られ…」

タヂカラオ「フゥゥンガァァ…」


アマテラス「アノクターラサンミャクサンボーダイ、レインボーダッシュ7〜」

タケミナカタ「うおぉぉなんか変な呪文がぁぁ…」


121 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 01:42:03 ID:opAygdKg

アマテラス「テクマクマヤコン…テクマクマヤコン…」

タケミカヅチ「くくくっ…」

アマテラス「プリキュアスマイルチャージィィィ…」




オモイカネ「いかん!このままでは…」

アメノウズメ「ハァ…しょうがないわねぇ…」

アメノウズメ「ちょっとアンタ達少しは手伝ってきなさいよ」

神々「ウ・ズ・メ♪ウ・ズ・メ♪ウ・ズ・メ♪」

イザナギ「ウ・ズ・メ♪ウ・ズ・メ♪ウ・ズ・メ♪」

アメノウズメ「ホントこの男達は…」


122 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 01:55:52 ID:opAygdKg

アメノウズメ「こうなったら…」

アメノウズメ「アンタ達ぃ!さっさとアマテラス様を連れ出しといで!そして連れ出せた時には…」

神々「……………」

イザナギ「……………」

アメノウズメ「一番頑張った奴には御褒美として揉み放題だよ♪」

そう言うとアメノウズメは自分の胸を両手で持ち上げてみせた

神々「うおぉぉぉぉぉおぉぉぉぉ!( ゚∀゚)」

イザナギ「うおぉぉぉぉぉおぉぉぉぉ!( ゚∀゚)」

ドドドドドドドド…


123 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 01:58:15 ID:opAygdKg
じゃここまでで(・ω・)ノ"

次ぐらいで終われるかな?


124 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/09(金) 02:55:58 ID:UNnUKnpQ
イザナギさんマジ糞親父ッスね


126 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 01:03:51 ID:qnEFV1cw

神々「ファイトォォォ!」

イザナギ「イッパァァァッ!」

神々はタヂカラオ達の後ろへ数珠繋ぎに組み付いた

アマテラス「わ!わ!何いきなり!」

神々「オッパイ♪オッパイ♪」

イザナギ「オッパイ♪オッパイ♪」

タケミナカタ「うわっ!なんか欲望丸出しの掛け声が後ろから聞こえる」

タケミカヅチ「根元的欲望と言うやつだな…」

大いなる下心に突き動かされた神々は尋常ではない力で岩戸を引き開けようとする


127 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 01:22:00 ID:qnEFV1cw

アマテラス「な、何かスゴい力で引かれてるわ、それにこの強大で邪なオーラ…」

アマテラス「でも私だって太陽神だもの、負けないわっ!」

アマテラスは印を結び直し精神を集中させた

アマテラス「う〜ん…デス!ブレイク!ポイズン!ストーン!ザキ!ザキ!ザァラァキィィィィィ!!」

タケミナカタ「うおぉぉぉ!なんかすっげえヤバい呪文が聞こえるぅぅぅぅ!」

タケミカヅチ「気のせいだタケミナカタ、精神を平常に保てば恐れる必要はない、病は気からだ!」


アマテラス「ぬぅぅぅ…しつこい奴等めぇぇ…エロイムエッサイム、エロイムエッサイム、エコエコアザラク…エコエコザメラクゥゥ…」

タケミナカタ「くくぅっ…今度は太陽神が言っちゃいけない呪文が聞こえてる気がするぅぅぅ…」

タケミカヅチ「病は気から、病は気から」


128 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 02:04:06 ID:qnEFV1cw

アマテラス、神々「」ギャーギヤー

ツクヨミ「……………」

神々とアマテラスの攻防は一進一退、完全に膠着状態に陥っていた

それを尻目にツクヨミは丘を登り始めた


ツクヨミ「……………」ヒョコヒョコ

やがて頂上にたどり着いたツクヨミは振り返り神々の喧騒を一望に見下ろす

ツクヨミ「………いい加減に終われ…」

ツクヨミは天を仰ぎ懐から何かを取り出しバラまいた

ヒラヒラヒラ…

タケミナカタ「お?」

イザナギ「な、なんじゃ?」


129 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 02:24:43 ID:qnEFV1cw

アマテラス「何かしら?」

アマテラスは足元に落ちた一枚に視線を落とした

アマテラス「!…い…いやぁぁぁっ!」

アマテラスが目にした物…それは声優のブロマイドだった

イケメンや二枚目、美少年の声を担当する声優達の真実の姿が寒風に吹き荒れる風花の如くアマテラスを包み込む

アマテラス「いやぁぁぁぁぁ!見たくない!見たくないぃぃぃぃぃぃぃ!!」

ツクヨミ「……………」スッ

苦しむアマテラスには目もくれず天に向かって両手を広げるとツクヨミは叫んだ

ツクヨミ「クリスチーネ剛田はぁぁぁ剛田ぁぁぁジャイ子ぉぉぉぉぉぉ!!!」

アマテラス「ギャアァァァァァァァッ!!!!!」バタッ…


130 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 02:36:13 ID:qnEFV1cw

…こうして古代日本におけるラグナロク(神々の黄昏)は終わった…

果たしてこの戦いに意味はあったのか…

多くの神々が傷つき多くの血が流れた…

勝者など居ない、例え戦いに勝ったとしてもその手を血に染めた瞬間みな等しく敗者となるのだ…

私は問いたい…この戦いの意味…



ツクヨミ「…お姉ちゃん何してるの?」

アマテラス「何ってエピローグ書いてるのよ」

ツクヨミ「…なんで?」

アマテラス「なんでって…最後くらい小難しい言葉で締めとかないと私のイメージ悪すぎるでしょーが」

ツクヨミ「…今さら遅いと思う」

アマテラス「グッ……」


131 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 02:45:26 ID:qnEFV1cw

こうしてアマテラス引き篭もり事件は終わった

その後スサノオが追放されたり、出雲で何かニョロニョロしたのが暴れたり

アマテラスの孫が他のチームの縄張りに殴り込んだり色々あったがそれは別のお話し…

アマテラスは年中無休の生活に戻った…とは言え相変わらず引き篭もり癖は直らずそれを人々は『皆既日食』と呼ぶのだった


― 現代 ―

チャラ男「見てごらん太陽が少しずつ姿を現して…あのダイヤモンドリングが僕の愛の証しさぁ〜♪」

ビッチ「いや〜ん、チャラ男ロマンチストぉ〜♪」









アマテラス「……バカップル爆発しろ…」



132 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 02:47:41 ID:qnEFV1cw
初SSだったけどなんとか最後までいけました

それではまた♪

(゚∀゚ )三3


133 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 04:42:27 ID:GSGPdE/k
乙!


134 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/12(月) 04:46:16 ID:DCttCtX.
超乙!


135 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/03/12(月) 06:19:15 ID:LqoqgE.c



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