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「頭から花が生えてる・・・・・・」
- 1 :VIPがお送りします []
:2010/05/03(月) 11:50:09.79 ID:lk5HM18+0
母「ちょっとは働け屑ニート」
男「お断りです。」
母「このままじゃあんた苔でも生えるんじゃないかしら」
男「俺植物好きだからいいよ。
いいよな植物。惨事の女と違ってしゃべらねえし・・・・・」
母「あら男植物好きだったの。
だったらちょうど良い職を紹介してあげるわよ」
男「え」
- 3 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 11:53:00.32 ID:NHnxMKGQP
\、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ 〉`ヽ. O 〉 人,人 O `ヽ}`ヽ Yヽ |
=、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''" _f⌒ o ⌒Y .イ__ノ て ヽf⌒ o⌒ヽィ..,,_辷弋ー''゛''゙r(,,、/
``ミミ, i'⌒! ミミ=-人_ノゝ、‐'`‐ァ´ 人 ヽ_ノ弋___ノィr 人゛ミ_ッ _ヲ;ニ,,,.
= -三t f゙'ー'l ,三 7,、r‐´`ァ'´レ':ゝし':::::::::ー'::::::::::::::::::レハゝ‐く`イノ ミミ !⌒'i ,ミミ
,シ彡、 lト l! ,:ミ... f'⌒Yノし':::::::::::::::/::::,:::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::レ'⌒ヽ j `三, l'ー'゙f t三-
/ ^'''7 ├''ヾ! ( う:::::::::/:i!::::/|::::::::::::::::ハ::::トi:::ト:::::::::::|::::( U ''ミ:, !l イl 、ミ_シ
/ l ト、 \. ( ぅ:::::::::〃::i!ィ:|‐_、:i|::i!::::| !:::ィ:ニ=ト:、!::::|::::::::ゝイ ッ''┤ 7'''^ \
〃ミ ,r''f! l! ヽ. 'Y|:::|::::::::||::ィL::j L:_jLiL:/ L::j Lj L:::ヽ:|:::::::i!::::| / 、ト l
ノ , ,イ,: l! , ,j! , ト、 i:| |:::|::::::::|レ ,ォ ≠ミ ィ ≠ミ、`|::::::,:::::.′ ,r' !l !f'ヽ
/ ィ,/ :' ':. l ヽ. i:| |:::|::::::::| 〃 yr=ミ:、 !/行ミt ハ :::/:::/ ,.イ ,. !j, , !l :,ト,
/ :: ,ll ゙': ゙i V从::::从iイ {_ヒri}゙ ゙ ヒrリ.》 从:/::: .,r' l .:' ': ゙i,ィ ゙i
/ /ll '゙ ! イ::人:::::iゝ  ̄´ j:人::::ヽr',i゙ :'゙ ll,
/' ヽ. リ 弋_彡f⌒ ' r_'_ノ`⌒ ! ゙' ll゙i
/ ヽ / `ーハ {ニニニィ /:/ リ .,r' '゙
/ r'゙i! .,_, / ヾ:ゝ. ∨ } ィ::/ ゙i ,r'
/. l! イ )::::> ゙こ三/ , イ:从 ゙i ,_,. !i゙'
- 4 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 11:53:20.65 ID:sfg3q6CRO
ハワイアンな女の子が中指立ててるAAください
- 5 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 11:53:57.14 ID:40w6LTTYO
カニバENDか
- 6 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 11:54:17.43 ID:lk5HM18+0
どこかの豪邸
男「・・・・・・・ニートにこんなとこで働けとか。
無茶だろ・・・・帰るか。」
老執事「お待ちしておりました男さん。」
男「急に出てこないでもらえますか。」
老執事「これは失礼。早速ですが仕事場に来ていただけますか」
男「まだ働くと決めたわけではありませんが」
老執事「既に男さんのお母上殿と契約は完了しております」
男「あのババア・・・・・」
- 7 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 11:55:00.50 ID:OB6JnOsc0
ババアエンドでたのむ
- 8 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:01:24.09 ID:lk5HM18+0
男って名前。
屋敷の中を歩きながら
老執事「すでに業務については把握しておりますか?」
男「いえ、何も。母に無理やりここに来させられたので」
老執事「さようでございますか・・・・・・
業務についてですか、端的に言えば植物の世話です」
男「はぁ。」
老執事「ただこの植物が少々特殊でして。」
男「え、俺そんな植物に詳しくないですよ」
老執事「世話自体は覚えれば簡単です。
こまめに水をやり、体を拭いてやる。何か異常があれば植物のドクターに連絡をする。」
男「体?」
老執事「聞けば男さんは植物が好きな上に女性に興味が無いのだとか。
いや、全くもって良い人材が見つかったものです」
男「・・・・・・・・嫌な予感しかしませんが」
- 9 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:08:10.95 ID:lk5HM18+0
屋敷中央、地下室
老執事「着きましたよ。ここが貴方の仕事場です」
男「日光が入ってきてる・・・・・・吹き抜けになってるのか。
さすがセレブ。」
老執事「旦那様がご趣味の為に用意なさったご自慢の植物園です。」
男「確かに植物だらけだ。
酸素が濃い気がする。」
老執事「旦那様は時折ここに癒されにおいでになりますので失礼のないよう。」
男「あ、はい」
老執事「まぁこの辺りの植物はスプリンクラー等で管理していますので見回りだけで構いません。」
男「(植物を見るだけの簡単な仕事か)」
老執事「主に世話をして頂きたいのはこの花でして」
男「えっこれって・・・・・・・」
- 11 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:18:43.17 ID:lk5HM18+0
老執事「見ての通り、花です」
男「いや、女の子ですよね?」
老執事「いえ、それはただの苗床でして。
その娘の頭や肩などから生えてきているのが世話をしてもらう植物なのです」
男「苗床!?」
老執事「その通り。この植物は生き物に寄生してとても美しい花を咲かせるのです
宿主にはもう意識は在りません。あったとしてもこの植物を守る為の行動のみです」
男「それって犯罪なんじゃ・・・・・・」
老執事「確かにこれが表沙汰になっては多少面倒な事になります。
が、この苗床には戸籍が無いので現状悲しむ者など誰もおりません。
無問題です。」
男「えええええ」
老執事「ちなみに貴方様の身柄もお母上殿との契約の元、旦那様のものとなっております。
旦那様には人の一人や二人殺めても問題にならないほどの権力がございます。
・・・・・・・・・・分かりますね?」
男「え・・・・はい(衝撃で漏らしそうだ)」
- 13 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:20:47.17 ID:V9vQPqFZ0
サイコですか
- 14 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:27:36.57 ID:lk5HM18+0
老執事「こちらが貴方の自室です。
植物園の方には監視カメラが在りますので、くれぐれも妙な事はしないように」
男「・・・・・俺の部屋に鍵がついていないんですが」
老執事「平時ここに来るものは滅多にありません。
また男さんは今後この地下から無断で出る事は禁止されます。
地上に上がりたい時はそこの内線電話を使って許可を申請してください。
それから、敷地内をうろうろしたい場合はだいたい許可しますが、敷地外に行くのは一切禁止です」
男「監禁じゃないですか」
老執事「男さんは元々引きこもりだったのでしょう?
外に出なくて良い、力仕事じゃない、ネット環境有り。
かなりの高待遇だと思うのですが」
男「ネット環境あるんですか。」
老執事「勿論然るべき検閲もありますがね。
娯楽を与えないとストレスで植物に当たる者もおりましたので。
デリヘルも呼べますし、通販もできますよ」
男「ひゃっほい」
- 15 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:30:26.02 ID:XSCIqqEz0
立ち直り早いww
- 16 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:31:23.85 ID:v3aszO4Y0
まさにクズwwwwwwww
- 17 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:31:56.43 ID:V9vQPqFZ0
ちょっとだけウラヤマシス
- 18 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:33:54.93 ID:lk5HM18+0
老執事「では業務の説明は一通りしましたからね。
分からない事があれば内線で問い合わせてください。
ちなみに電話も外には繋がらないようになっております。」
男「でしょうねー。(前任者ってやっぱ殺されたのかなー)」
老執事「それでは、『花』に関しては心を尽くして世話をしてくださいね。
・・・・・・苗床に妙な事をした場合、即刻クビになりますので。」
男「(クビってやっぱり・・・・・・)わかりました」
老執事「では頑張って下さいね」
男「地下から出る扉が閉ざされてしまった」
- 19 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:35:05.10 ID:XExgYeWS0
テンテンくんスレかと思って開いたwktkを返せ!
- 20 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:37:29.68 ID:AxBk4CvQ0
・・・食事は?トイレや風呂などはあるんだろうな?
- 21 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:38:38.50 ID:lk5HM18+0
男「・・・・・・これが、この子が、『植物』か・・・」
少女「・・・・・・・・・・・」
男「要するに冬虫夏草的なものか・・・・・・。
ちょっと失礼。・・・・・やっぱ生きてるよなぁこの子」
少女「・・・・・・・・・」
男「こんにちは。男といいます。
可愛いですね。」
少女「・・・・・・・・・・・・・・」
男「あととても良い椅子にすわってますね。ふかふかじゃないですか。」
少女「・・・・・・・・・・・・・・」
男「反応なしかー。まぁそりゃそうか。
寄生されてんだもんな・・・・」
- 23 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:43:53.14 ID:xwHGRDt30
初春さんスレ
- 24 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:46:35.22 ID:lk5HM18+0
男「ええと、どうやって世話すんだっけ。
お、教本あるじゃん。なになに・・・・・」
『1・毎日霧吹きで水を花に吹きかける
2・苗床には毎日支給される栄養剤を注射する(方法は別途資料添え付け)
3・放って置くと苗床に埃が溜まるのではたきで払う事
定期的に布巾で全身を拭くこと
4・たまに椅子からおろし、血流の悪化を防ぐ事
5・定期的に服を支給するので苗床に着せること
6・花に悪影響な事(激しく動かす、打撃を与える等)を絶対にしない事等々・・・・・・・』
男「全身を拭くって・・・・・・えええええええ。
みwなwぎwっwてwきwた
- 25 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 12:46:44.67 ID:AxBk4CvQ0
少女は全裸か、服を着ているのか、そこが問題だ
- 26 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:48:28.52 ID:2FPeb3O80
サイコ思い出した
- 27 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:49:45.69 ID:g5Xr9+cZ0
はなかっぱスレかと
- 29 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:53:00.31 ID:lk5HM18+0
男「ていうか血流って・・・・
やっぱ普通に生きてんだよなぁ。
本当に意識ないのか?
喋ったり動いたりできないだけってことじゃなくて?」
少女「・・・・・・・・・・・」
男「うーん・・・・・
とりあえず既に埃溜まってるから払ってみるか。
はたきは・・・・・・あった(がっかり)。
失礼しますよ〜っと」
パタパタ
少女「・・・・・・・・・・」
男「目はひらいてんだけどなぁ。
どこ見てるかわかんないけど。
みえてんのかな・・・・・」
少女「・・・・・・・・」
男「眼球とくに動きなし。
開いてるだけなのか。瞬きはしてんのにな。」
- 31 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:53:53.86 ID:iunh5mir0
フラワーチルドレンかと
- 32 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 12:58:30.78 ID:lk5HM18+0
男「よし。埃大体取れた。
・・・・髪の毛も爪も綺麗に手入れされてる。
たまに誰かが綺麗にしにきてんのかな。そいつはどういう考えでやってんのか聞いてみたいな。
・・・そのうち来たら聞いてやろう。
服もかなり凝ってるし。可愛いし。
・・・・・・・・変なことなんて考えてませんって。
いやほんと。」
少女「・・・・・・・・・・」
男「本当に意識ないのかな・・・・・・。
あったらいいなぁ・・・・。こんな可愛いのに。
笑ったら可愛いんじゃないだろうか。」
少女「・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・ネットしよーっと」
- 33 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:00:02.66 ID:XSCIqqEz0
裸じゃないのか・・・
- 34 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:01:10.77 ID:V9vQPqFZ0
服着せるのって大変なんだよな
- 36 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:04:59.71 ID:lk5HM18+0
男「グーグル先生に色々聞いてみっか
『寄生』っと。
グロ画像ばっかじゃねーか・・・・・・・」
男「じゃあ『寄生植物』では?
やっぱ生き物に寄生するやつはねーのな。
大体が他の植物か死骸につくのか・・・・・・・」
男「じゃああの子ってやっぱ死んでる方にカウントした方がいいのか?」
男「いや、でもなぁ・・・・・。
あ、寄生主が宿主を操る場合もあるのか。でもこれも虫の例だしなぁ」
男「いつの間にか俺の支給PCのエロ画像フォルダが一杯になっちまったぜ。」
- 37 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:07:22.46 ID:XSCIqqEz0
ほんとにグロ画像しかねぇや
- 40 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:10:03.43 ID:lk5HM18+0
男「ふぅ・・・・
テレビもあるしネットもある。
生活に入用なもんは全部揃ってる。
飯は出前もできるみたいだし・・・・・
ここって天国かもなぁ。」
男「でもあの子に意識があったら可哀想だよなぁ。
こんなキモオタに世話されて・・・・
じっくり観察されて・・・・・
たまに脱がされて・・・・
俺だったら死を選ぶね。」
俺「せめて意識の有る無し確認できねえかなぁ。」
- 41 :VIPがお送りします [sega] :2010/05/03(月) 13:10:43.08 ID:gUh44W7g0
うーいーはーるー
- 42 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:12:03.98 ID:kxpVZFND0
どうでもいいけど植物には意識があるらしい
寄生されてるなら乗っ取られてるのかね
- 44 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:15:50.19 ID:lk5HM18+0
俺のとこ男だ。間違った。
男「男の実験教室いちー。
呼吸のリズムを計ってみるー。
意識があるんだったら精神状態によって変わるはず。BJ先生もなんかそんな感じなこと言ってた」
少女「・・・・・・・・」
男「がおおおおおおおおお!!!!!」
少女「・・・・・・・・」
男「変化無しっと・・・・・」
男「キモオタに接近許しといて恐怖に駆られない女の子っているんだろうか。
・・・・いないだろうなぁ。てことは実験失敗か」
扉の向こうからの声「男さん、植物のための栄養剤です。
注射してやってください」
男「あ、はいはい」
- 45 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:17:50.98 ID:xwHGRDt30
ユートピアじゃねえか・・・!
- 47 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 13:20:22.88 ID:AxBk4CvQ0
意識がないってことはその子は食事しないのか。
栄養剤の注射だけか。
- 48 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:20:28.67 ID:QOsdpGrJ0
ういはるスレじゃないのか
- 49 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:23:36.96 ID:UYayAukX0
>>49
私の脳内では宿主が初春で再生されている
- 50 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:23:50.47 ID:lk5HM18+0
男「これが注射かー。
え、3本もすんの?可哀想じゃない?」
少女「・・・・・・」
男「あ、順番があるのか。
1番の注射を首筋にした後、2番目3番目は腕に?
ややこしいな。意味あるのか」
少女「・・・・・・」
男「俺注射嫌いなんだよなー。
ちくっとしていたいし。小さい頃入院したとこの看護婦さんの注射下手すぎて泣いたわ。」
少女「・・・・・・・」
男「まぁそれでドSナース属性を手に入れたんだが・・・・・・
俺の注射下手だろうしな。
痛くない?大丈夫?」
少女「・・・・・・・」
男「痛覚にも無反応かー。」
- 51 :VIPがお送りします [] :2010/05/03(月) 13:28:14.96 ID:lk5HM18+0
男「埃もあらかた払ったし、ネットして寝るか・・・」
少女「・・・・・・・・」
男「布団超ふかふかじゃねえか・・・・」
- 53 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/03(月) 13:31:57.50 ID:ffCbtuoW0
なんとなく仏蘭西少女思い出した
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