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女「・・・もう朝・・・」◆
78 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 21:48:36.10 ID:hgesdSn90
友「ん〜っ・・・良い朝だぁ・・・」
友「昨日既に店の管理を頼んでおいたから・・・今日はもうすぐに出発できるわねっ」

友「何せ黄金よ、黄金・・・売れないのは残念だけど、黄金なんて滅多にお目にかかれるものじゃないわ・・・」
友「“18歳の女性二人が古代の遺跡から黄金の石版を発見!”なんてねー」
友「・・・まー見つかっても見つからなくても私は女と一緒に何かができればそれでいいや」

友「さて・・・服はどうしようかしら・・・白系しかないから・・・温かいものを適当にもっていこうかな」
友「大きなカバンと・・・替えの服をとりあえず4着・・・じょうろ・・はいらないかな」

友「非常食にシリアルを箱ごと持っていって・・・かさばるかしら」
友「・・・年のために何かしらの種を持っていこうっと」


82 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 21:53:05.04 ID:hgesdSn90
友「うーん・・・とりあえずこんな所かしらね・・・」
友「スカート・・・うん、問題ない問題ない」

友「・・・あ、お金忘れちゃうところだったわ、お金・・・8000YENあれば大丈夫でしょう、うん」

友「うん・・・よし、行ってきまーす!」

ガチャ(ゴツッ

女「痛っ」
友「えっ?」

女「・・・鼻が痛い」
友「あ、あ、ご、ごめんね!?大丈夫!?ごめんね、いきなり開けて・・・」
女「・・・私が扉の前に立ってるのが悪いから・・・」
友「ごめぇーん・・・」


84 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 21:57:59.87 ID:hgesdSn90
友「防寒対策にローブを3枚重ね着かぁ・・・」
女「・・・温かい」
友「うん、そうだろうけどさ・・・なんだかなぁ」
女「冬でも温暖な地方だから、この程度の装備でも大丈夫・・・なはず」
友「本当?雪降ったりしない?大丈夫?」
女「多分」
友「・・・まぁ、女がそう言うなら大丈夫なんでしょう、じゃあ出発!」

女「待って」
友「ん?」
女「・・・本当に歩いていくつもり?」
友「うん?違うの?」
女「・・・・いや・・・・」
友「ちょっとぉ、今更行かないは無しよー?」
女「・・・ええ」

女「(隣の国とはいえ徒歩か・・・)」


85 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 22:04:01.64 ID:hgesdSn90
てくてく てくてく

友「いやぁ、朝の空気は美味しいわねぇ」
女「空気が・・・?」
友「そんなもんなのよ」
女「・・・そうなの」
友「市を出たら景色一面紅葉の山、酸化した赤茶の土、良い色合いねぇ」
女「・・・そうね、来月には山も灰色になるけど・・・」
友「ここは2月だけが残念でならないわよねぇ」
女「・・・ええ」

女「私・・・まさかいきなり旅をすることになるとは思わなかったから・・・最低限の装備しか持ってきてない」
友「あら、私も最低限にしといたわよ、ロープとノミと金槌と・・・」
女「え・・待って、何をする気なの・・・?」
友「?何って、発掘だけど?」
女「・・・まぁ必要になるかもしれないけど・・・遺跡を壊さないようにね・・・」
友「ふふっ、任せなさいよ」


86 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 22:10:07.83 ID:hgesdSn90
ザァァァァ・・・

女「・・・」
友「・・・」

女「・・・・出てすぐに雨が降るとは思わなかった」
友「雨雲が結構遠くにあったはずなんだけどなぁ・・・」
女「でも丁度良く、隣町にもつけたし・・・こうして雨宿りもできたし、休憩で・・・」
友「そうね、結構歩いたわよねー」

女「(・・・こんな速さでいつになったら着くのやら・・・)」
女「(今日はもう少し歩いて・・・いや、ひとまずここで泊まっておこうかな・・・雨も止みそうにないし)」

女「(・・・宿代はどうしよう・・・大丈夫かな・・・往復できれば良いんだけど・・・)」
女「(友もやるき満々だし・・・途中でリタイアってことは・・・できなさそうだし・・・)」

女「(・・・無謀だったかな、女二人で旅なんて・・・)」


87 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 22:14:23.07 ID:hgesdSn90
「あらあら、そんなことならもちろん力になるわよぉー」
「本当ですか?ありがとうございます!」
「うっふっふ、若いっていいわねぇ」

女「(・・・?友の話し声が・・・)」
友「女〜!」
女「・・・どうしたの?店の中で何か話していたけど・・・」
友「店のおばさんが一晩だけ泊めてくれるんだってー!」
女「(こ、行動が早い・・・)」

友「本屋さんだけど、上の階に空いてる部屋があるから使っていいんだってさ」
女「そ、そうなの・・・借りるなんてよく・・・」
友「好意のある人でよかったよ、本当にー」

女「(・・・その積極性で、なんとか馬車を借りてほしいんだけどな・・・)」


88 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 22:20:41.44 ID:hgesdSn90
パラッ・・・パラッ・・・

女「(・・・でもその行動力を、時々羨ましく思うことがある・・・)」

パラッ・・・

女「(だから今まで親友として付き合えたのかもしれない、彼女と・・・)」

パラッ・・・

女「(・・・この本面白い・・・買いたい・・・けどお金は無駄に使えない、もどかしい・・・)」
女「(雨宿りしたのが大きな書店で助かったな・・・ここなら時間も潰せる・・・)」
女「(・・・ああ、買いたい・・けどお金が・・・泊めてもらう礼儀として商品を買うのは当然・・・うん、きっとそう)」

女「(・・・一冊くらい買っても大丈夫、うん、きっとそう・・・きっと・・・)」


89 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 22:30:33.75 ID:hgesdSn90

男「不在だと?」

「はい、訳解の文書を受け取りにいこうとしたのですが、本人が不在でして・・・」
男「あの時間にうるさい女がか?」
「ええ、・・・ああですがしかし、机の上には既に訳解済みの書がおいてありましたので・・・それはこちらにあります」
男「・・ふん、まぁそうだろう・・・あいつは生真面目だからな」

男「・・・どれ、その訳解した書を見せてみろ、原典もな」
「はい、どうぞ」

男「(・・・・訳文は・・・忠実な訳し方だな、原文に沿うように余計なものを一切入れない・・・)」
男「(・・・しかしこの量だ、指定したたった数日の期間でこの量・・・クソ、才能か)」

男「(・・原典との違いはどうだ?せめてあの女の揚げ足を取ってやる・・)」

男「・・・ん?」
「? どうなされました?」
男「おい、なんだこの書物は?これは原典ではないぞ、原典は漢文のはずだ」
「・・・?おかしいですね、訳解した書の上に重ねてあったのですが・・・」

男「(・・・サンスクリット・・・“忘れられた遺跡案内”・・か)」
男「(・・不在・・・?・・・遺跡・・・まてよ、もしかするとこれは・・・)」

男「ふん・・・至急、これを読解する必要があるな」
「?」
男「これを期に僕があいつを越える・・・ふふ、面白い・・・」


90 :VIPがお送りします [] :2009/01/10(土) 22:34:10.19 ID:mVuHlmAa0
急展開ktkr


91 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 22:39:53.44 ID:hgesdSn90
男「(・・・ふむふむ、なるほど・・・面白い)」
男「(・・・・わかったぞ、この古書の意図・・・一見各地の有名な遺跡を紹介しているだけのだけに見えるが、まだ見つかっていない隠された遺跡をひとつ紹介している・・・)」
男「(昔はよくあった形式の“宝の地図”に近いやり方だな・・・ま、僕のような専門家の目は誤魔化せないがね)」

男「(・・・しかし、この書物の意味を、あの女も理解しているということ・・・これはマズい)」
男「(あの女が不在という事は、既に出発したということだ・・・遺跡へ・・・)」

男「(・・・先に見つけられたくない・・・この発見を・・・絶対に!)」

男「(訳解した文書が完成しているということは発注後ある程度のタイムラグがあったということだ・・・なら、まだ出発して時間はたっていないはず)」
男「(・・・今から僕が出発してもそこまで時間はとらないはずだ・・・)」

男「(・・・場所はロチネル鉱山、今のイーストヘイム・・・女の店がギア市・・・近いわけではないが、遠いわけでもない)」
コンコン

「教授ー?祖父様からお手紙が届いておりますが・・・」
男「ああ、わかった、後で頼む」

男「(・・・最も速い馬車を呼ぶしかない・・・)」
男「(僕はもう・・・あの女には負けない・・・!)」


92 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 22:41:17.75 ID:hgesdSn90
寒いから携帯に移る 指が死んでしまう


94 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 22:51:15.11 ID:hzGrSI8mO
女「・・・ベッドも借りれたんだ・・・」
友「へっへーん、すごいでしょ!一つしかないけど良いよね?」
女「え・・・?あ、うん・・・大丈夫だけど・・・」

女「(ひとまず雨は止んだ・・・けどもう夜・・・今日はここに泊るしかないか)」
友「さささ、寝よ寝よ」
女「・・・ええ、そうね・・・」

女「あ」
友「?」
女「(納期・・・いや・・・やっぱりいいや・・・気が進まないし・・・)」


98 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 23:04:55.56 ID:hzGrSI8mO
男「(・・・祖父からか・・・チッ、あの時は女を推したくせによくも今頃手紙なんて・・・)」

パラッ

男「(・・・)」
男「(古代の碑文・・・?世紀の発見だ、協力してくれ・・・?)」

男「ふざけるな!今はそれどころじゃないっ!」
男「・・・今はどんなに重要な碑文だろうと、大事なのはあの女に勝つ事だ!」

男「(忘れないぞ・・・あの屈辱・・・!)」


男「(・・・ここはギア市よりも遠い位置にある・・・出発するなら今しかない!)」


102 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/10(土) 23:16:27.66 ID:hzGrSI8mO
あああああファン・ジニ始まってた

見る、すまないしばしまたれよ


119 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 00:26:29.25 ID:SSVKdie5O
女「・・・・ん・・・んん・・・」

友「あ、女起きた?」
女「・・・ん・・・今何時・・?」
友「朝よ、朝の5時」
女「(通りで眠いはずだ・・・)」

ゴトン・・・ゴトトン・・

女「(道路から馬車の通る音・・・窓から暗い朝日・・・)」
女「・・・旅か・・・旅なら今から発った方がいいかな・・・」
友「うんうん!早く行きましょ!いざ古代の黄金遺跡へ!」
女「(・・・すごい元気・・・)」

女「(・・・・まぁ・・急ぐ用でもないし・・・この元気なら大丈夫かな)」


120 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 00:32:06.15 ID:SSVKdie5O
友「お世話になりました!ありがとうございました!」
「いいのよぅ、買い物もしてくれたしねぇ!」
女「・・・良い書を沢山読ませていただきました、ありがとうございました」
「うっふっふ、どうもぉ」

友「では、さようならー!お世話になりましたー!」
「はいよー!」


女「・・・良い人・・・だったね」
友「そうだね、雨が降ってたし・・・すごく助かった」

女「・・・傘を買うべき・・・かな・・・」
友「・・・どうしよっか・・・いや、大丈夫!雨が降るより早く着けばいいのよ!」
女「(ホジティブというより・・・無鉄砲・・・)」


121 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 00:37:28.75 ID:SSVKdie5O
てくてく てくてく

友「わー・・・この町の建物って、私達の住んでる市よりも高いんじゃない?」
女「・・・ギア市は国の中でも特に厳しいから・・・2階建てまでしか許されていない」
友「へぇー・・・そうだったんだ・・・紅葉の山の景観を損ねるからかな?」

女「・・・うーん・・・いえ、きっと警察が屋根の上を移動しにくいから・・・だと思う」
友「あー、屋根を足場にしてるからねー」
女「高低差があると不便・・・なんだと思う」
友「なるほどねぇー・・・」

女「・・・」
友「・・・」
女「・・・」
友「・・・まだ着かないかな?」
女「・・・・まだまだかかる」


122 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 00:45:57.34 ID:SSVKdie5O
友「わー、畑が多くなってきたぁ・・・」
女「この町はヤマムギとガンパウダーを主に生産してるから・・・」
友「ガンパウダー・・・火薬?」
女「香辛料の方」
友「あー、そっちか」

友「・・・のどかねぇ」
女「・・・そうね」
友「こんな広い土地があったら・・・お花畑を沢山作るんだけどなぁ・・・一面がフリルパンジーとジェリーパンジーで・・・あぁ、良いなぁ・・・土地欲しい」
女「・・・この国のこの辺は赤が多いから・・・上手く育つかどうか・・・」
友「いや、私なら育てる自信があるわ・・・土地があればやる気だって出て来るはずだもの」
女「・・・ふふ、そうね」


124 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 00:53:45.58 ID:SSVKdie5O
女「・・・脚が疲れてきた・・・」
友「あ、それじゃあそろそろ一休みしよっか?」
女「ええ・・・そうしてもらえると助かる・・・」
友「乾パン持って来たのよ乾パン、自家製なのよ乾パン、食べましょ乾パン」
女「(乾パン・・・朝食が無いよりはいいか・・・)」

友「いやぁ、良いですねえ・・・田舎道の脇の岩の上で朝食・・・旅人だねぇ・・・」
女「・・・(モグモグ」
友「勢いに任せて私、花屋になっちゃったけどさ・・・いやこうしてみると、あと1年くらいは旅人に挑戦してみるのも悪くなかったかもしれないなぁ・・・」
女「・・・旅、楽しい?」
友「もちろんよ!女は楽しくない?」

女「・・・すごく・・・楽しい」
友「うふふっ、でしょ?でしょ?」
女「・・・ふふ、ええ・・・本当に・・・良かった」


125 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 01:00:24.08 ID:SSVKdie5O
友「・・・じゃ!そろそろ出発!」
女「ええ、行きましょ・・・」

友「・・・本当に良かった、私・・・旅ができて」
女「え?」
友「あ、ううん、なんでもない」
女「・・・そう・・・」

友「・・・ねぇ、女はどうしてそんなに、遺跡とか骨董とかが好きなの?」
女「・・え?」
友「普通は女の子ってさぁ、飲食店で働いたり、果物育てたり・・・騎士団に憧れたり、そういうのが多いでしょ?」
女「・・・・そうなの?」
友「・・・そーなのよ」

友「・・・でも女って、違うよね・・・なんていうか・・・他の人とは最初っから、目指すものが違うっていう感じがする」
女「・・・」


126 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 01:07:35.63 ID:SSVKdie5O
友「あ、悪い意味とかそういうのじゃないよ?憧れるっていうかさ・・・」
女「・・・」
友「女はどうして、歴史の・・・考古学者さんになろうと思ったの?」
女「・・・」

女「・・・私の母が、史学の教授だったの」
友「教授!?女のお母さんが!?」
女「昔の話、昔の・・・そんなにびっくりした・・?」
友「いやぁ・・・びっくりというか・・・なるほどね〜って感じかな・・・」

女「・・・優しいお母さんだったから・・・知らずのうちに似たのかも・・・しれない」
友「はぁー、やっぱり親子は似るもんなのねぇ・・・」

女「でも、4年前に死んじゃって」
友「・・・」
女「だから私は店を継いでる」
友「へぁ〜・・・すごいのねぇ・・・」
女「(・・・なにが?)」


127 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 01:13:41.56 ID:SSVKdie5O
女「(・・・お母さん・・・お母さんが残してくれた小さな店・・・)」
女「(小さいし古いけど・・・思い出と優しさが残った、私にとっては唯一の家・・・)」

女「(・・・本当は、あの時に断っていなければ・・・私は違う国で・・・お母さんと同じ教授になれていた・・・)」
女「(でも・・・)」

女「(・・・断って良かった・・・)」
女「(こうして、心を許せる優しい親友と出会えて・・・お母さんの家を守れて・・・本当によかった)」

女「(お母さん・・・お母さんは歴史を守る事に一生を振り絞ったけど)」
女「(私は・・・お母さんの歴史も・・・守っていきたいから・・・良いよね?)」


128 :VIPがお送りします [] :2009/01/11(日) 01:16:40.74 ID:H2fXzQyg0
泣いた


129 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 01:22:26.87 ID:SSVKdie5O
ゴトン・・・ゴトトン・・・

男「・・・もっと速くは走れないのか!?」
「すみません、これ以上は馬鳥も足を痛めてしまいますので・・・」
男「ふざけるな!僕は急用があってこの馬車を手配したんだぞ!脚を折ってでも急がせろ!」
「は、はい!」

ゴトトン・・・ゴトトン・・・

男「(・・・くそ・・・こっちはこの後、海に掛かる橋を渡らなければならないというのに・・・やはり遠いか・・・)」
男「(イーストヘイムはまだまだ南だ・・・早くたどり着かないと・・・!)」
男「(・・・いや、待てよ・・・向こうは馬車で走るには多少辛いはずだ・・・少し進めば荒れ地・・・そこで時間を食うはずだ・・・)」
男「(なら・・・こちらが有利!絶対に!先に到着してやる!)」

ガタタンッ!

男「ッ!?いたた・・・な、何だ!?何故止まった!?」


130 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 01:27:24.72 ID:SSVKdie5O
バタン

男「おいどういうことだ!何故急に止まった!?」
「申し訳ございません、この先は道が荒れていまして・・・」
男「道が荒れてるだと?ここは雪山はあれど春にならなければ道路は平坦な・・・!」


「・・・見ての通り、ここで土砂を含んだ大きな雪崩があったようで・・・」
男「・・・ッ・・!」
「馬車が巻き込まれて死者も出たそうでして・・・通行止めにされています」
男「迂回の道は!?早くしろ!」
「はっ、はい!」

男「(くそ・・・雪崩だと・・?ふざけるな!巻き込まれる方もふざけるな!ノロマめ!くそっ!)」


131 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 01:35:39.73 ID:SSVKdie5O
とても眠い・・・


132 :VIPがお送りします [] :2009/01/11(日) 01:37:12.19 ID:H2fXzQyg0
おしまい?


133 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 01:44:11.20 ID:SSVKdie5O
今日はおしまい 眠い
明日かく


137 :VIPがお送りします [] :2009/01/11(日) 01:56:20.11 ID:H2fXzQyg0
このスレは落としていいの?


138 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 01:57:29.64 ID:SSVKdie5O
落とさない 明日書くから
だからそれまで自分で保守る


149 :VIPがお送りします [sage] :2009/01/11(日) 02:49:43.97 ID:/v16Md0M0
寝てからでもいいんだぜ?
保守して待ってっから。


150 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 02:55:51.44 ID:SSVKdie5O
良いのかな スレ主なのに

でも睡魔にやられるまではいるよ


151 :VIPがお送りします [] :2009/01/11(日) 02:59:17.36 ID:/v16Md0M0
そうか?読めるのは嬉しいが、無理はいかんぜ。
つらくなったら寝てくれな。


152 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 03:01:32.25 ID:SSVKdie5O
わかった、無理しない

布団気持ち良い・・・


153 :VIPがお送りします [] :2009/01/11(日) 03:29:19.72 ID:/ZVaGls+O
まさか……あの殺し屋のSSを書いた1だろ?久し振り


154 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 03:31:41.77 ID:SSVKdie5O
まさしくその1 誰かはわからないけど久し振り

本当に寝て大丈夫なのかな・・・


155 :VIPがお送りします [] :2009/01/11(日) 03:36:15.33 ID:/v16Md0M0
なんか信用ないなww
安心して寝るがいい


179 :VIPがお送りします [sage] :2009/01/11(日) 11:24:15.35 ID:F60+OBGMO
いまだにメイドの謎が解けないんだが


180 :◆1pwI6k86kA [] :2009/01/11(日) 11:32:46.88 ID:SSVKdie5O
まだ悩むかw

主についての謎がひとつ
流れ星についての謎がひとつ
知ってどうなることでもないから別にわからなくても良いと思うけど



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