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男の子「うう・・・殺し屋をやとってやる・・・!」
1 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 00:50:34.49 ID:3XMXgZq/0
男の子「あいつらめ・・・いつも僕をバカにしやがって・・・復習だ!復習してやる!」
男の子「殺し屋・・・そうだ、殺し屋をやとってあいつらを・・・!」
男の子「いまにみてろよ・・・お前らなんか学校・・・いや、この世から消し去ってやるんだ!」

男の子「えーっと、殺し屋の住所は・・・っと」


5 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 00:54:49.42 ID:3XMXgZq/0
姉「・・・珍しく本を読んでるわねぇ」
男の子「うるさいな!姉ちゃんは黙ってて!」
姉「また学校で虐められたの?」
男の子「うーるさいなぁ!部屋から出てってよ!関係ないだろ!」
姉「・・・はいはい(バタン」

男の子「・・・もう我慢の限界だ・・・あいつら・・・あいつらだけは!」
男の子「どんな手を使ってでも殺してやるんだ!」

姉「(・・・こりゃあ虐められるわけだわ)」


8 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 00:57:01.42 ID:3XMXgZq/0
姉「・・・男の子ー、ご飯ができたわよー」
男の子「まだいい!」
姉「まだいいってアンタね・・・料理は冷めちゃうんだから早く出てきなさい」
男の子「うるさいなぁ!冷めてもいいからほっといてよ!」
姉「今日はビーフシチュー」

男の子「・・・・」



姉「いただきまーす」
男の子「・・・いただきまーす」


9 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 00:58:06.16 ID:cxvpQAh7O
XYZ


10 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:01:08.64 ID:3XMXgZq/0
姉「ねぇ」
男の子「・・・・(パクパク」
姉「ねぇったら、人の話はちゃんと聞きなさい」
男の子「・・なんだよ」
姉「あ?」
男の子「なんですかー?」
姉「・・・もう12歳でしょ」
男の子「そうだよ。僕、もう子供じゃないんだから説教しないでよね」
姉「(ウッゼェ)」
姉「・・・アンタ、まだ虐められてるの?」
男の子「・・・・(パクパク」
姉「もうそんな歳なんだから、もっと男らしく・・・」

ガタンッ

男の子「部屋に戻る」

姉「・・・・」


11 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:04:15.20 ID:AsnWNXqtO
この姉が美人じゃないハズがない(反語)


13 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:05:30.02 ID:3XMXgZq/0
男の子「(男の子とかどうとか・・・そんなの姉ちゃんには関係ないじゃないか)」
男の子「(・・・ああもうイライラするなぁ)」

男の子「そうだ、殺し屋の住所調べなきゃ」

男の子「・・・新聞に載ってるかな?」
男の子「・・・・」

男の子「羊飼いのワトさん・・・羊が50匹で集団自殺・・・」
男の子「・・・市長のほ・・・ほ佐・・・ワイロ疑惑・・・」

男の子「・・・・殺し屋の住所なんて、地方の新聞になんて載ってないよなぁ」

男の子「・・・直に会わなきゃダメなのかな」
男の子「いやだいやだ、そんなことしたら殺されちゃう」


14 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:09:23.88 ID:3XMXgZq/0
男の子「・・・やっぱり僕がナイフであいつらを・・・」
男の子「・・・・それができないから今悩んでるんじゃないか」
男の子「あいつら・・・素手だけは強いんだから・・・バカのくせに、僕よりバカのくせに・・・」

男の子「毒・・・いやこれもダメだ、そんなのどこで手に入れたらいいのかわかんないし」
男の子「教室に罠を仕掛けて・・・めんどうくさい」

男の子「・・・いいやもう寝ちゃえ!」

男の子「(・・・明日もまた・・・虐められるのかな)」
男の子「(・・・・殺し屋が向こうからきてくれないのかな・・・)」
男の子「あ・・・でも僕、お金ないんだった・・・ダメじゃん」
男の子「・・・zzz」


15 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:12:53.89 ID:3XMXgZq/0
姉「おはよ」
男の子「・・・おはよう」
姉「髪、ぼっさぼさよ」
男の子「知ってる」

姉「(・・・)」
姉「私はもうご飯食べたから、アンタも早く食べたら支度して・・・」
男の子「わかってるって」
姉「・・・はぁ。じゃ、いってくるね」

男の子「・・・」
男の子「・・・・(パクパク」
男の子「・・・(モゾモゾ」
男の子「・・・・いってきます」


16 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:16:40.07 ID:4Oa0Dc48O
復習もいいけど予習も大切よ!!

ヒント:復讐


17 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:17:09.44 ID:3XMXgZq/0
不良A「ぃよう!羊飼いのおぼっちゃん!」
不良B「どうした冴えない顔して!?あ、元からか!」
男の子「・・・」
不良C「何?無視?この距離で無視?ひどくね?」
不良B「耳が悪いんじゃねーの?」

不良A「障害者じゃん!!お前の親父と同じで・・・」
男の子「父さんの悪口を言うなデブ共!」
不良A「・・・あ?」
男の子「・・・・」
不良B「誰のこといったの?ねぇぼっちゃん、誰のこと言ったの?」
男の子「・・・それは・・」
不良C「オイてめぇちょっと来いよ・・・」
男の子「え」
不良A「来いっつってんだろオイ」


18 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:20:53.14 ID:3XMXgZq/0
『あの、難聴の羊飼いさん?』
『ついこの間死んじゃったんですって』
『あらやだぁ、また脚気?』
『それがぁ・・・よくわかんない病気らしいのよー』
『うわやだぁ・・・伝染したらたまったもんじゃないわぁ』

男の子「・・・ごほっ」
男の子「・・・ペッ」

男の子「・・・・うわぁ、シャツがボロボロ・・・いてて」
男の子「くそぉ・・・あいつらめ・・・よくも・・」

男の子「(・・・今戻っても授業は終わってるな)」
男の子「(僕は勉強はできる・・・なのに遅刻・・・あいつらのせいだ・・!)」


19 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:24:49.32 ID:dgKxk5vYO
姉が犯される展開は期待してもよろしいですか


20 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:25:30.35 ID:3XMXgZq/0
男の子「ただいま・・・・」
男の子「(・・・・・姉ちゃんは仕事か)」

男の子「・・・腹減った・・・死にそう・・いて、口も切れてる」

男の子「悔しい・・・腹減った・・・体中痛い・・なんかもう疲れた」
男の子「どうして僕はこんなに弱いんだよ・・・」

男の子「・・・いてて、本当に痛い・・・手加減しろよな・・」
男の子「お医者さんへの行き方はしらないし・・・いや、その前にお腹すいた・・・晩御飯・・・」

男の子「(・・・教会でパンを恵んでもらおう・・・)」
男の子「(・・街中で人に目を合わせないように・・・フード被らないと)」


男の子「・・・父さん、いってきます」


21 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:29:15.13 ID:3XMXgZq/0
男の子「(・・・・父さんはもういない)」
男の子「(・・・母さんは最初からいない)」
男の子「(今は姉ちゃんが、学校と仕事をがんばってる・・・僕も数年したら仕事を・・)」
男の子「(でも・・・僕は炭鉱掘りなんてしたくはない・・僕は勉強をして・・)」

男の子「(羊飼いにも、炭鉱掘りにもなりたくないんだ・・・)」


『(見て、あの子・・・)』
『(ああ・・・“あの”・・・)』


男の子「(・・・)」
男の子「(・・・・強くなりたい)」


22 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:30:01.35 ID:+nu51CB6O
(´;ω;`)ウウウ…


23 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:34:30.95 ID:3XMXgZq/0
男の子「・・・神様、大天使様」
男の子「どうか僕に強さをください」
男の子「・・・殺し屋の住所でもいいです」
神父「・・・ゴホン」
男の子「(これはダメか)」

男の子「・・・僕はとても弱い人間です」
男の子「勉強以外は何もできません」
男の子「・・・羊飼いも・・・炭鉱堀りも・・・多分僕にはできない」
男の子「そんな僕を、どうかお救いください」

神父「大丈夫です、神はあなたを見放しはしません」
男の子「(はいはい)」
神父「迷える子羊よ、これを」
男の子「(・・・パン、ゲット!)」
男の子「ありがとうございます、神父さん」
男の子「神のご加護があらんことをー」

神父「(・・・あの子、最近は毎日来てるな・・・)」


24 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:39:59.20 ID:3XMXgZq/0
男の子「(すっかり暗くなっちゃったなぁ)」
男の子「・・・さむっ・・・」
男の子「(早く帰ろう・・・)」

男の子「(もう秋かぁ・・・姉ちゃん、仕事辛いだろうな・・・)」
男の子「(・・・僕も、勉強して・・・学者さんになって・・・お金をいっぱい稼いで・・・)」

男の子「(・・・その前にあいつらだ!あいつらがいると勉強もできやしない!)」
男の子「(大体、どうして僕がこんな目に・・・)」

男の子「・・・あーあ、どこかに殺し屋いないかな・・・」


黒い男「(・・・?ムゥウ、今呼ばれた気がしたが・・・)」
黒い男「(オッケー、これは気のせいだ、空耳、エアイヤー)」

黒い男「さ、早く仕事場へ行かなくてはな!」


25 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/20(土) 01:43:59.73 ID:AsnWNXqtO
余談だが、最初俺は日本人をイメージしていた


26 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:44:28.73 ID:3XMXgZq/0
姉「ふー、ただいまー・・・」
男の子「おかえり」
姉「うわー部屋ん中あったけー」
男の子「・・・コーヒー淹れすぎて余っちゃった」
姉「おお〜、サンキューサンキュー」
男の子「別に残してたわけじゃないから」
姉「そう?でもありがとね」
男の子「・・・うん」

姉「・・・・ふぅ、暖かい」
姉「いやー肩が凝って仕方ないわ炭鉱は・・・ツルハシ重くて重くて」
男の子「・・・炭鉱って寒いの?」
姉「いやーむしろ蒸し暑いね、冬は別だけど」
男の子「・・・・そうなんだ」
姉「なぁに?炭鉱で働きたいの?」
男の子「違うよ、絶対やだよ」
姉「なんだー残念、一緒に働くんなら楽しいのにー」

姉「(・・・アンタは勉強を頑張って、学者さんになるんだよ・・・炭鉱なんか・・・絶対に来ちゃダメだからね)」


28 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:51:14.94 ID:3XMXgZq/0
男の子「(・・・ふぅ、やっぱり毛布の中が一番落ち着ける・・・)」
男の子「(はぁ・・・月がでっけー・・・)」
男の子「(・・・・・)」
男の子「(明日も学校・・・明後日も学校・・・いやだな・・・)」

男の子「(・・・あいつらさえいなければ・・・楽なんだけどなぁ)」
男の子「(殺し屋・・・なんだかどうでもよくなってきたなぁ・・・)」

男の子「(・・どうせ殺し屋なんて架空の・・・・・)」




??「ヒャッホォォォオオ!!」


男の子「(・・・?)」


??「イヤッハァァアア!夜の街に翻るマント!謎の仮面!最強の男ッ!」
??「ハハハ!まさにジャスト!最高のシチュエーション!」

「追えー!奴を逃がすなーっ!」

??「遅い遅い遅い!そんな千鳥足で追いつけるものか!!」

「黙れ!息切れしろ!その前に屋根から落ちろ!追え、追えー!」


男の子「・・・騒がしいなぁ」


30 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:54:42.95 ID:33ks23z+O
ブラスレイターへ覚醒するのはいつですか?


31 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 01:56:43.84 ID:3XMXgZq/0
“市長補佐役、昨夜未明暗殺 凶刃に倒れる”
“犯人の男は未だ街に潜伏中”

姉「あらやだブッソーね・・・まぁ、疑惑多い役人だったから仕方ないのかもね」
男の子「ふぁああ・・・」
姉「あらおはよう、結構早いじゃない」
男の子「・・・?その記事・・・」
姉「テロよテロ、最近って本当に物騒よねぇー、参っちゃうわ」
男の子「・・・・これって・・・」
姉「ほら、そんなのは後よ、早くご飯食べて支度しなさい」
男の子「う・・・・うん」

男の子「(いた!本当にいた!殺し屋だ!)」

男の子「(どうして!?よくわからないけどありがとう神様!大天使様!)」

姉「・・・いただきますの祈りはそれくらいでいいから、早く食べなさいよー」

男の子「(・・・・でも、捕まらない殺し屋が僕の依頼に応じてくれるはずがないよなぁ)」
男の子「はぁぁぁ・・・」

姉「?なんでため息つくのよー?」


32 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:02:26.84 ID:3XMXgZq/0
不良A「ほら、立てよ!立ってみー?ん?」
男の子「くっ・・・!」
不良B「どうしたどうしたー?そんなんで騎士団に入れるとでも思ってるのかぁー?ん?」
男の子「騎士団なんか興味ない・・・!」
不良C「興味ある無しの問題じゃねーよ、モヤシ!」
不良A「てめぇには教会前の乞食が似合いだ!」




男の子「・・・・いてて・・・」
男の子「・・・・・はぁ、今日もまた授業に出れなかった・・・」

男の子「まだ・・・大丈夫、予習はしてあるから・・・大丈夫、うん・・・」
男の子「・・・でもこのままじゃダメだ・・・なんとかしないと・・・」

男の子「本当に・・・・殺し屋に頼む・・・なんて悠長な事言ってられないのかもしれない・・」
男の子「いざとなったら僕の手で・・・!」

女の子「・・ねぇ?」

男の子「!」


33 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:05:38.55 ID:3XMXgZq/0
男の子「・・・は・・・な、何?」
女の子「怪我、大丈夫?」
男の子「ううう、うんうん、大丈夫!大丈夫だよ!」
女の子「そう・・・ならよかった」
男の子「お、俺があれくらいで怪我なんてするはずないじゃ・・・痛っ」

女の子「・・・膝、すりむいてるよ?」
男の子「・・・大丈夫だよ、これくらい・・・」
女の子「これ使って?(パサ」

男の子「え・・・ああ・・(ハンカチ・・・?)」

女の子「・・・じゃあ、またね」



男の子「(・・・・)」
男の子「(・・・ハンカチ・・・良い匂い)」


35 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:09:40.69 ID:3XMXgZq/0
男の子「・・・はぁああぁあぁあ・・・」
男の子「あの子・・・可愛かったなぁ・・・」
男の子「あんな子クラスにいたっけ・・・語学クラスの子かなぁ・・・」

男の子「・・・ハンカチ、ちゃんと洗って返さなきゃ・・・」
男の子「・・・・姉ちゃんには見せられないから・・・また教会に行くかぁ」

男の子「うん、姉ちゃんには見せられない・・・」
男の子「・・・へへっ」

男の子「ハンカチ洗って・・・パンも貰いにいこーっと!」


37 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:14:04.78 ID:3XMXgZq/0
男の子「神様、大天使様・・・今日はとても良いことがありました」
男の子「可愛い女の子が、怪我した僕を救ってくれたんです」
男の子「その子がとってもかわいくて・・・その・・ハンカチも貰っちゃって」

男の子「・・・へへ」
男の子「ちょっと元気がでました」

神父「(・・・)」

男の子「・・・でもやっぱり、僕は弱いままです」
男の子「神様、大天使様・・・どうか教えてください」
男の子「強くなるにはどうしたらいいんですか?」
男の子「強く生きるためには・・・」

男の子「・・・助けてもらってばかりじゃ・・・」
男の子「・・・僕は・・・強くなりたいんだけどなぁ・・・」


38 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:14:39.45 ID:v9oAyV2A0
リボーン「死ぬ気で闘え」


40 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:16:39.79 ID:dgKxk5vYO
ミッドナイトゾンビガール


41 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:17:08.50 ID:3XMXgZq/0
男の子「(・・・うーっ・・・今日も風が冷たいなぁ・・・)」
男の子「(街を歩く人も少ないし・・・ああ、昨日の殺し屋の事件のせいか)」
男の子「(むしろ、僕は会いたいくらいなんだけど・・・)」

男の子「はぁ・・・今日も、殺し屋が出てくればいいんだけどなぁ・・・」



黒い男「(・・・・)」
黒い男「(・・・・・やはり、エアイヤーではなかったか・・)」


44 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:20:39.53 ID:dgKxk5vYO
雨の音は空の語る言葉のようだね


45 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:23:03.98 ID:3XMXgZq/0
姉「ただいまー・・・おーさぶいさぶい」
男の子「おかえり姉ちゃん」
姉「いやー今日は人がいなくてせーせーするねぇ」
男の子「昨日の殺し屋のせいなのかな」
姉「さあねぇ?寒いだけかもよ」

姉「・・・・ほぅ、やっぱり仕事帰りのコーヒーは美味しいわ」
男の子「・・・・」
姉「私は粗挽き豆と干し肉さえあれば生きていける・・・うん、生きていけるわ」

男の子「姉ちゃん」
姉「?何よ」
男の子「・・・そのさぁ、・・・姉ちゃんはさぁ、男からさ、どんなものをプレゼントされたら・・嬉しいかな?」
姉「え、何?私に何かくれるの?」
男の子「ち、違うよ・・・」
姉「(・・・・)」
姉「・・・そーねぇ」
姉「別にいらないわね」
男の子「えー・・・」
姉「ただし、」
男の子「?」
姉「その人が・・・男らしい男なら、女心としては・・・その人に惚れちゃうかもね?」


47 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:25:05.09 ID:IwvRzEhy0
これは最終的に姉と


48 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:27:08.17 ID:dgKxk5vYO
凍りついた記憶が目覚める瞬間


49 :VIPがお送りします [眠くないもん・・・] :2008/12/20(土) 02:27:56.47 ID:3XMXgZq/0
男の子「(・・・・男らしい男って・・・なんだよ、それ・・・わかんないよ)」
男の子「(力が強ければいいのか?炭鉱掘りになればいいのか・・・?)」
男の子「(それとも・・・父さんみたいな羊飼い・・・いやいや、あれは違うか)」

男の子「・・・今日も月がでっけー・・・」

男の子「・・・・はぁ」
男の子「・・・・・ハンカチ・・・良い香り」
男の子「強く・・・強くなって」
男の子「とにかく、あいつらに勝てるくらいじゃないと・・・僕は強いとは言えない・・・あいつらに勝てないと・・・」





??「ほう・・・“あいつら”を殺せばいいのか?少年よ」


男の子「!?」


50 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:29:23.69 ID:dgKxk5vYO
裏切りにも似たその構図に


51 :◆1pwI6k86kA [] :2008/12/20(土) 02:29:32.02 ID:3XMXgZq/0
とても寝たい・・・


52 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:30:10.57 ID:rXu1PLxK0
>>11
二重否定ですねわかります


53 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:30:56.48 ID:1h1iw8ukO
チカラガホシイカ?


54 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:31:49.93 ID:CtP2IBQ00
>>51
せめて3時までは続けてくれよ


56 :◆1pwI6k86kA [] :2008/12/20(土) 02:32:53.54 ID:kqG2zNAUO
わかった、じゃあすまないが携帯からで書く


58 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 02:34:26.58 ID:dgKxk5vYO
ゆーどぅーびーそーないすとぅーかむほーむとぅー



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