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姉剣士「最近弟が強くなってきた」
- 369 :1 [sage]
:2009/12/08(火) 23:50:01.97 ID:h8mj+kgXO
◆
姉「……」ハァ…ハァ…
姉(暗い――道が――見えない――)
姉「……痛……」ズキッ
姉(……藪で足を引っかいたか……もう着物もズタズタの血まみれだ……)
姉(なんのこの程度、弟の命を思えば――)
姉「頑張れよ……頑張れ……」ハァ…ハァ…
弟「――」… …
姉(月明かりだけが頼りだ……。仏よ、そこにおわすならどうか力添えを……)
弟「――」… …
姉「…………痛つ……」
姉(――こうして傷が増えようとも、この背のぬくもりある限り私は――)
姉「ハァ……ハァ……」ヨロ…ヨロ…
――。
- 370 :1 [sage] :2009/12/08(火) 23:52:03.04 ID:h8mj+kgXO
◆
姉「はぁ……はぁ……」ヨロ…ヨロ…
姉(もう……どれだけ歩いたろう……)
姉(……今踏み歩いている道は正しいのか……)
姉(…………)ヨロ…ヨロ…
姉(やはりおかしい。もう登り坂になっても良いはず……)
姉(引き返すか……?)
姉(……ダメだ、今は一刻を争う。無駄な歩みは……)
姉(しかしこの違和感……ああ、まさか……まさか道を逸れてしまったのでは……?)
姉(暗くて先が見えぬ。道さえ……道さえ見通せたら……)
姉(いかん、こうして考えてる間にも弟の容態は……)
姉(ああ――私は――私はなんて無能な姉なのだ……)
弟「――う……」ググ
姉「弟! 気がついたのか!!」
- 372 :1 [sage] :2009/12/09(水) 00:01:26.15 ID:POoIiKZpO
弟「……姉」ボソ
姉「だ、大丈夫だぞっ、もうすぐ、もうすぐ着くからな! 頑張れ!!」
弟「……姉……おろしてくれ……」ボソ
姉「えっ? し、しかしもうすぐ」
弟「いいから……おろし……ゴホッ」ゲホッケホッ!
姉「弟! わ、分かった、分かったから喋るな!」
弟「……」ヒ…ヒ…
姉「ゆっくり――この木の根元に――」ズ…ズズ…
バシャバシャ――
姉(うっ……血の塊が……弟……)
弟「……」
姉「気分はどうだ? 少し休んだらまた発つからな」
弟「……」
姉「大丈夫だからな。お前は助かるんだ。大丈夫だからな」
弟「……姉……」
- 373 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 00:04:59.86 ID:FC60Wn8BO
死ぬな…マジで死なないで
- 378 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 00:21:06.32 ID:dvYF1vNwO
弟死んじゃやだよぅ
- 379 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 00:22:08.52 ID:FC60Wn8BO
姉を守りたいんだろ…
絶対死ぬな!
- 380 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 00:26:22.05 ID:3KPCgGPGO
人が死んで感動ってのが安易な感動だとしても
こんだけ死にかけの弟が死ななかったら
それはそれで陳腐で安っぽい感動だよなぁ
- 384 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 00:31:30.45 ID:l9OnG9v9O
>>380
まぁ江戸時代なんて大量出血したら終わりみたいな感じだし今更言わなくても
- 385 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 00:43:24.89 ID:FC60Wn8BO
それでも助かって欲しいと思わずには居られない
- 386 :1 [sage] :2009/12/09(水) 00:54:36.38 ID:POoIiKZpO
姉「な、なんだ? 無理はするな。ゆっくり、ゆっくりでいい、そっとだ――何でも言ってみろ」
弟「姉…………みずがほしい……」ボソ
姉「み、水か! 待っておれ、すぐに探して――」
弟「ちがう…………姉の……」ググ…
姉「? ?」
弟「……姉の……くちのなかにある……みずがほしい……」ボソ…
姉「!!」
弟「……姉のくちで……たのむ……」ボソ…
姉「そ、それは……」
弟「…………」
弟「……姉」
弟「好きだ――」
- 387 :1 [sage] :2009/12/09(水) 00:56:42.33 ID:POoIiKZpO
姉「っ――っっ――」
弟「ずっと」「すきだった」
弟「姉のためなら」「オレは」「だれとでも」「たたかえる」
弟「姉がいたから」「オレは」「ここまで」「つよくなれた」
弟「じつのあねに」「こいざたなんて」「ばかげてるけど」
弟「オレは」「ずっと」「ほんきで」「ほんきで」――
弟「だから……みずをくれ……」ヒュー ヒュー
姉「……」
姉「私も……」ス……
姉「私もお前を……誰よりも愛しているぞっ……」
弟「…………」ヒュー ヒュー
姉「まやかしなどではなかった。ここに……確かに――確かに形はあったのだ……」ポロ…
姉「アネとオトウトを越えた絆が……あったのだ……」ポロ…ポロ…
弟「………………………」ヒュ…ヒュ…
- 389 :1 [sage] :2009/12/09(水) 00:59:27.13 ID:POoIiKZpO
姉「弟……愛している」スス…
弟「姉……」
――・――
姉「……」
弟「……」
姉「これで私達も晴れてめおとの仲だな」
弟「……ああ……」
姉「ふふ……その、なんだ。照れるものだな」
弟「……」
姉「どうした。顔が紅いぞ。さては恥じらっておるな。それとも風邪でも引いているのか。いきなり世話のかかる亭主め」
弟「……」
姉「何か額に被せる布でもあるといいのだが。ここまで冷えた夜だと水に浸す必要もないしな」
弟「……」
姉「なぁ、弟!」
- 390 :1 [sage] :2009/12/09(水) 01:01:15.69 ID:POoIiKZpO
姉「着物は全身血糊で使えぬし、ぬぐいもサラシもない――と、そう思うだろう?」
弟「……」
姉「ところがサラシならあるのだ。憶えているか? お前が私に稽古で勝ちこし始めた頃――」
姉「私の打ち身の足に、お前がわざわざ巻いてくれたサラシだ」
姉「私はあの日以降、これを洗濯しながら、ずっとお守り代わりに身につけていたのだ」
姉「それを今外して、お前の顔を冷や――」
姉「……」
姉「……はは、聞け、笑い話だ。あると思っていたサラシが。これだけ。一片しかない」
姉「足を藪に引っかけ回ったからな。傷だらけの、おまけに豆だらけだ……」
姉「なぁ、笑えるだろう」
弟「――――――」
姉「なぁ……」
姉「頼む……笑ってくれ…………」
姉「……私は。嫌だぞ。まだ諦めない……諦められるはずがなかろう。諦めないからな!!」グイッ――
――――――。
- 391 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:02:07.67 ID:FC60Wn8BO
いやあぁぁ!
- 392 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 01:02:37.24 ID:u+ePbRme0
うわあああああああああああああああ
- 393 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:03:26.36 ID:SIuMMVDwO
いやああああああああああああああ
- 394 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:03:46.37 ID:biFcd7O70
£__
/ ̄ \
〜 & | :::|
~ | ::::|
| 弟 ::::::|
| ::::::|
| の :::::|
| :::::::|
| 墓 :::::::|
| :::::::::|
| ∬ ∬:::| チーーン、、、
| ii ,,≦≧、 :ii :::::|
_ | 旦‖===‖旦::::::| _
-W-----┘二二二二二二二二二└--ff---\--
- 397 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 01:12:27.78 ID:gTne4e1L0
弟ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
- 398 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 01:13:02.74 ID:GINnpfyl0
生きろー生きろー
- 399 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:18:49.53 ID:FC60Wn8BO
生きろ!
お願いだから死なないで…
- 400 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:22:28.75 ID:tmgttIUr0
う〜ん・・・くやしいなぁ。ダメだったか〜・・
- 401 :1 [sage] :2009/12/09(水) 01:35:17.01 ID:POoIiKZpO
――――――。
姉「死ぬな! 死ぬな!」ズルズル
姉「私は嫌だぞ! 死んだら許さない!!」ビッ ビリッ
姉「あってはならない! こんな別れ方など!!」ピッ ズズズ
姉「お前は私が唯一認め、尊敬し、信頼でき、誇りに思え――愛した――たった一人の弟なのだ!」ズルズル
姉「お前がいなくなったら――もはやこの世に未練などない!」ビリッ ビリビリ…
姉「しっかりしろ! お前は私を護ってくれるのではないのか!!」ズリッ
姉「他人を傷付ける嘘偽りは禁じたはずだぞ!!」ビリビリッ
姉「弟っ! 私は――」ズル…ズル…
姉「もう――疲れてきたぞ――」ズル…
姉「衣服は破れ、肌は極寒の夜風に吹きさらし――」ズル…
姉「血の臭いを嗅ぎ付けた羽虫がうるさくてかなわぬ――」ズル…
姉「もはや夜更けだ――まぶたも重い――」ズ…
姉「ああ――弟――情けない姉を……赦してくれ……」…ズ
――――――――――
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
- 402 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:36:40.45 ID:FC60Wn8BO
うわああぁぁぁぁぁぁ!
- 403 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:37:51.99 ID:vE0noa3pO
なんて身の裂ける想い
- 404 :1 [sage] :2009/12/09(水) 01:45:16.57 ID:POoIiKZpO
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ヒュウウウウウ――
弟(……姉……)ズ…スズ…
姉「――」
弟(……姉……)ズ……
姉「――」
弟(――姉――)…パタ
ヒュウウウウウ――
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ザッ ザッ
ザッ ザッ
――――――――――。
- 405 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:46:03.34 ID:bHiN3uYHO
鬱は許さねえぞ!フリーザアアアアアア
- 406 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 01:54:57.41 ID:FC60Wn8BO
生きろ!
生きて幸せになってくれ
- 407 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 02:01:44.21 ID:YJ4TPnwaO
なにこのアンチ鬱end共w
自分の構想勝手に人様の作品に押し付けるんじゃねーよw
>>1は締めの言葉とか無いんかね?
- 409 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 02:02:35.26 ID:gTne4e1L0
>>407
まだ終わってないんだから黙っとけよ
- 415 :1 [sage] :2009/12/09(水) 02:56:13.80 ID:POoIiKZpO
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
姉「……」ス…
「……!?」ガバッ
姉「ここは。弟は!」バサッ
弟「スー……スー……」
姉「あ……弟……」ス…
姉(脈がある……息もしている)
姉「よ……良か……た……」
姉(私達は……悪夢を見ていたのだ……今までの全てが……)
弟「……スー……スー……」
姉(胸の傷も……始めからなかったようにぴったり塞がって……)
姉(……!?)
姉「塞がっている!? これは縫合の形跡……!」
医者「やぁ。気が付いたかね」トントントン
姉「!?」
- 416 :1 [sage] :2009/12/09(水) 02:58:43.80 ID:POoIiKZpO
姉「貴方は……」
医者「この辺りでは名医と呼ばれている者だよ」ホッホッ
姉「名医……まさか峠の越えた町の」
医者「そうなるのかね。君達から見れば」
姉「……あの……私達はどうやって」
医者「あの晩は驚いたよ。君達は瀕死の際、ここへ運ばれたんだ」
姉「だっ、誰に」
医者「二人組の男だよ。一人は町人ろと名乗ったが、もう一人は名乗らなかった」
姉「ど……どんな風体で?」
医者「お侍さんとしか言えんなぁ。なんでも、その町人ろの長屋に住み込ませてもらっていたらしい。
君達の治療の代金も、その人が払ってくれたんだよ。一から出直しだとか言ってね」
姉「……そんなことが」
医者「感謝すべきだね。山道から大きく外れた麓に倒れていた君達を、わざわざ担いできてくれたのだからね」
姉「……あの夜道を、どうやって……」
医者「それは後から不思議に思ったから聞きそびれたよ。何か、君達が目印でも残したんじゃないかい」
- 417 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 03:06:26.44 ID:FC60Wn8BO
助かって良かった…
でもまさか…浪人とチンピラが?
- 418 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 03:10:43.04 ID:IVSrXmQhO
え?本当にチンピラ登場?
- 419 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 03:12:54.44 ID:mbt31E1jO
チンピラは無いだろうが誰だ?
- 420 :1 [sage] :2009/12/09(水) 03:17:44.16 ID:POoIiKZpO
姉「あの……弟は、弟は無事なのですか」
医者「連れ込まれた当初は一度匙を投げたね。処置・縫合を施したのも半ば駄目元だったよ」
姉「そんな!!」
医者「だが、君も見ただろう。久しぶりに奇跡を目の当たりにした気分だ。もう命に別状はないよ」
姉「た、確かなのですか!」
医者「生きようとする力が凄まじかった。まるで何かが憑いていたかのようだったよ」
姉「……そう……ですか」
医者「ともかく代金を払ってもらった以上、しっかり療養してもらうからね」
姉「あの……ありがとうございます……本当に……」
医者「礼なら君達を救った御仁に言い給え。僕は自らの役目を果たしただけだ」
姉「はい……はいっ……」
医者「……そろそろその弟君の当て布を取り替える頃だ」
姉「それならば私にも手伝わせて頂けますか」
医者「君が?」
姉「以前、先生の御本を拝読しました。初歩の医術ならば私にも――――」
- 423 :1 [sage] :2009/12/09(水) 03:52:07.21 ID:POoIiKZpO
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
弟「……」ス…
姉「……弟っ!」カラーン
弟「…………姉?」
姉「この……馬鹿者! 三日も寝込みおって!」ギュッ
弟「姉、これは一体……オレたち、たしか山の麓で……つっ」
姉「す、すまない、やり過ぎたな。しかしこの傷口も半年も経てば完璧に塞がり、刀も握れるようになるそうだ!!」
弟「……えっ」
姉「私も、この屋敷のお医者様に助手として雇って頂いた! もう先々は安泰だぞ!!」
弟「……何が……どうなって……」
姉「もう本当に大丈夫なのだ! 私達はもう、まっとうに生きていける!!」
弟「……はは。そっか」
姉「さぁ、これからやることは山積みだぞ! まずお前は身体をしっかり癒し、そのあと代金を払ってもらった浪人を探し出して――」
弟「…………姉」
姉「ん、なんだ、どうした、言ってみろ」
- 424 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 03:54:23.55 ID:pO3RFCnFO
後に弟は日本を統べるほどに成長し
姉は異国に語り継がれるほどの名医になったのであった…
- 425 :1 [sage] :2009/12/09(水) 03:54:44.73 ID:POoIiKZpO
弟「その前に……」グイッ
姉「ひゃあっ」
弟「もう一度――確かめていいかな」
姉「ばばば馬鹿者、まだ傷が治って――んむっ」
――チュ――
姉「……ぷあ……」
弟「……オレ達、夫婦になったんだろ」
姉「……う、うむ。その通りだ」カアアッ
弟「はは……可愛い奴だな」
姉「なっ、なっ、姉に向かって――ひゃっ」
グイッ
弟「……姉、これからはずっとそばで護ってやるから」
姉「う……うむ! 私も一生を懸けてお前を見守っておるからな!!」
完
- 426 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 03:58:40.39 ID:RUgckCE4O
乙!これで気持ちよく寝れる
- 427 :1 [] :2009/12/09(水) 03:59:57.83 ID:POoIiKZpO
夜分遅くまでお付き合い頂きお疲れ様でした
当SSが無事完結まで続けられたのも、ひとえに保守支援して下さった皆様の尽力のおかげです
ありきたりな弁で恐縮ですが、本当に有難うございました。
- 428 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 04:00:29.56 ID:14j1nhRYO
乙HAPPYENDで良かった
- 429 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 04:00:56.01 ID:CQEdQ7OvO
なにこの清々しい気分
乙!
- 432 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 04:50:39.59 ID:8u5XXYWJO
浪人とチンピラを呼んだのは私です
1乙
はっぴーエンドは素晴らしい
- 434 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 06:13:32.79 ID:EZpIbBtN0
チンピラじゃなくて
「一人は『町人ろ』と名乗っていた」
って先生言ってるじゃね〜か
- 436 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 07:09:01.31 ID:UZFVnT8c0
途中で自己主張し始めたのと余分なレスが気持ち悪かったけど乙!!
- 437 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 07:23:05.08 ID:FC60Wn8BO
終わったのか…
面白かったよ>>1乙!
- 438 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 07:24:37.85 ID:c+3PANo2O
>>1乙
町人いの出る幕なしか…
- 445 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 10:25:08.56 ID:SsHv/o+Y0
ん?結局運んだ二人組は・・・
- 446 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 10:38:51.33 ID:FC60Wn8BO
片方は浪人みたいだけどもう片方は不明
- 448 :VIPがお送りします [sage] :2009/12/09(水) 11:48:01.77 ID:SsHv/o+Y0
読み返したが、男とのベッドイン時に「弟」を意識したり被らせるのがたまらんな
- 450 :VIPがお送りします [] :2009/12/09(水) 12:46:24.70 ID:XUdNwUFnO
良かった
>>1乙
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