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姉「こらっ!バカ弟起きなさい!」
870 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:20:32.58 ID:YYvZu2+KO
こじろう「うむ…久しぶりだの…」

父「どうだ店長?あんたの念願の妹だぜ?」

妹……?てことはまさか…
母「もういい加減にして下さいお兄さん!じゃないと怒っちゃいますよ!」

店長「あ………あ………妹………!」

母さん……なのか……?

母「こんばんわ弟ちゃん」

弟「か、母さん…?」

母「正解です。元気にしてましたか?」

弟「か、母さん…姉ちゃんを……姉ちゃんを助けてくれ……」

母「はいっ、もちろんそのつもりですっ!」

父「ったく…連れてくんの苦労したぜ…」


871 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:21:09.65 ID:OR69pHYr0
新展開が多くてすげぇ楽しいw


872 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:22:26.33 ID:ojFzTVSJ0
予想外すぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


873 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:28:04.00 ID:YYvZu2+KO
店長「そ、そんな馬鹿な…!現世には治す方法なんて……!」
こじろう「現世にはな。死んでいる実体化した霊は元々霊気が逆流しているから自分の霊気を逆流出来ない代わりに生きている人間の霊気を逆転することが出来るのだ」

母「えいっ!あら?左手はどっちですか…?」
弟「か、母さんそれ右手…」
母「ま、間違えましたっごめんなさいっ!」
母「えいっ!」

ぱあああああ

姉ちゃんの顔色がみるみる良くなっていく…

姉「………弟……?」
弟「姉ちゃん!」

姉「…それに…お父さんに………女の人……」
弟「姉ちゃん…この人が母さんなんだよ…」
姉「…!」


874 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/25(木) 23:35:17.20 ID:i8qjr6Qt0
驚きの新展開ww

母キター


875 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:36:16.30 ID:YYvZu2+KO
母「こんばんわ。姉ちゃん」

姉「お母…さん?」

母「そうです。お母さんですよー?」

姉「お母さん!」

ぎゅっと抱き締め合う

姉「お母さん……!私……ずっとお母さんに会いたかった……!」

母「ふふっ、私もですよ?………あら?」

転「……」

母「あなたが転ちゃんですね?こっちへいらっしゃい?」

転「……な、馴れ馴れしくしないでください…」

母「ふふっ。照れちゃダメですっ。お母さんわかってますよ?」

ぎゅっ

転「か、勝手に抱き締めないでください!迷惑です!」

でも振りほどこうとしない転


876 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/25(木) 23:40:15.29 ID:i8qjr6Qt0
あれ・・・転が可愛く見えてきた・・・・気のせいか・・・


877 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/25(木) 23:43:08.02 ID:1RCzEjYXO
>>876
おまえ……気は確かなのか?
もう一度冷静になって、転を見てみろよ……可愛いの一択だろ……?


878 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:43:20.79 ID:iHuZR+EX0
最初からかわいかっただろ


879 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/25(木) 23:44:17.42 ID:IoAUFMme0
初めから可愛いだろ


880 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:44:34.96 ID:YYvZu2+KO
母「あなたのこと…ずっと霊界から見てましたよ?今まで辛かったんですよね?」

転「……あなたが……子供が欲しいなんて言うから……!私はこんな目に会って…」

母「…ごめんなさい…。でもあなたは一人だったかも知れないですけど……もう転ちゃんには家族がいるんですよ?」

転「……!」じわっ…

母「これからは皆があなたの側にいますから……だからもう一人で泣かないでくださいね…?」

転「ひっく……泣いて……なんか…いません…」

母「もう……大丈夫ですよ…」

強く転を抱き締める

……そうか……
……転はただ恨んでいたわけじゃなかったんだ……

ずっと家族が欲しかったんだ…


882 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:52:26.44 ID:YYvZu2+KO
母「皆さんも同じ意見ですよねっ?」

姉「もちろんよ!こんな可愛い妹放っておくわけないじゃない!」

父「俺は別に構わないぜ。スキンシップはさせてもらうがな」

母「旅人さんそんなことしちゃダメですっ」

こじろう「私も文句などない」

あぁ……これが家族なんだな……

弟「じゃ、じゃあ俺も同意見で…」

転「あなたは気持ち悪いです」

…なんで俺だけ……

母「ふふっ。面白い家族ですねっ」

あんたもな!


883 :VIPがお送りします [] :2008/12/25(木) 23:55:35.66 ID:i8qjr6Qt0
で、店長どうしたん?


884 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:04:17.48 ID:YRg0WI1AO
がんっ!

神社の柱を殴る音がする

店長「なんなのかなぁ…?これは……見せつけてくれちゃってさぁ……」

父「なんだまだいたのか」

店長「………君は………僕が手に入れるはずだった幸せを……奪った…」

母「…それは違います。お兄さん…目を覚ましてください。私を殺して……もう十分ですよね?」

母さん……!知っていたのか…!

店長「ふざけるな!!自分たちだけ幸せになりやがって……!!貴様らの幸せ…!奪ってやる!!」

母「お兄さん!」

店長「うるさいっ!薄汚い奴の仲間め!」

父「……もういいだろうぜ…俺に任せろ…」

母「旅人さん…!」

父さんの目は落ち着きながらも確実に怒りを露にしていた


885 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/26(金) 00:05:58.90 ID:E4HbOd6L0
親父キター


886 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:07:45.65 ID:iEqVnlcd0
俺は母さんが一番この中で好きだ


887 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/26(金) 00:08:58.61 ID:BAQycmi+0
とりあえず転校生は貰っておきます


889 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:12:10.01 ID:YRg0WI1AO
父「勝負しようじゃねえか…お互いの決着をつけるために」

店長「ははっ!やっとその気になってくれたかい…一番……君を殺したかったんだよ…」

父「いいだろうぜ…こじろう。九の札を出せ」

こじろう「うむ…」

今まで使わなかった達人クラスで最強の札の九を使うのか…?親父…マジなんだな…

姉「お父さん負けないで!」

母「でも殺しちゃダメですっ!こらしめるだけにして下さいっ」

父「行くぜ…」

親父……頼りにしてる……!


890 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:16:11.01 ID:kTa3AoFZO
これなんだかんだ主役は親父さんだったんだな


891 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/26(金) 00:18:35.99 ID:7t33LrS4O
残念だが本当の主人公はこの俺様。


892 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:21:15.66 ID:kTa3AoFZO
>>891
…え?
君の役は確かクラスメートだろ?


894 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:23:07.53 ID:YRg0WI1AO
ひゅうううう……

父「…九札!!」

どずがあああああ!!!

そこらに強い突風が舞い親父が見たこともない赤い巨大な霊気を打ち出す

店長「ははっ…来たね…塵の札!!」

同じように巨大な霊気を店長が打ち出す

ずがあああん!!

二つの霊気は衝突し店長の霊気がぐぐぐと親父の霊気を押す

姉「そ、そんな…!お父さんの霊気が…!」

押し出された霊気がこっちに向かってくる

親父「ちっ…」

そんな…親父の霊気が…!
転「こっちに店長の霊気が飛んで来てます!」


895 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/26(金) 00:23:40.05 ID:DJObtegY0
こじろうゲットだぜ!


897 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:31:36.61 ID:YRg0WI1AO
母「大丈夫ですっ!旅人さんは…絶対に負けません!」

父「こじろう!アレをだせ!」

こじろう「うむ。ほれっ!」

こじろうが刀を投げ父がそれを受けとる

弟「……親父!それは!?」

父「黙ってろ!」

霊気が目の前に来る。親父が一歩前に出て刀を鞘から抜く

父「清流!!」

ざんっ!と霊気を切り裂く

しゅうううう……

店長「くっくっく……今貴様の霊気は私に負けた…!はっはっは!!もう僕は貴様の霊力を凌駕しているんだよ!!」

父「……」

弟「親父……!」


898 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:39:04.14 ID:/JZTQ8mtO
清流…だと…


900 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:41:44.46 ID:YRg0WI1AO
父「さぁ…それはどうだろうぜ…」
こじろう「こやつはこの刀を持って初めて力を出せるのだ」
父「行くぜっ!」
たんっ!

店長「そんなものハッタリだ!!」

店長が槍を構える

父「遅いぜっ!清流!!弐太刀!」

しゅぴんっ

親父の一閃が店長を貫く

店長「がっ………!!」

店長が片膝をつく

父「どうした…?まぁお前なんてこんなもんだろうぜ」
店長「貴様舐めるな!!」
カキィン!カキカキカキィン!

店長が反撃するが圧倒的に父が押している

弟「あの刀…なんなんだ!」
母「旅人さんかっこいいですっ!」
父「まあな!もっと誉めていいぜ!」

前見ろ前!


901 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:49:20.07 ID:YRg0WI1AO
弟「こじろう…!あの刀は…?」

こじろう「うむ。その昔…江戸時代くらいの頃この十和田町にいた元幕府所属の侍の刀だの…。」

弟「え…?」

こじろう「お主が持ってるその妖刀十和田と相反する関係にある。その刀の持ち主の女剣豪と男の侍は好敵手だったのだ。」

弟「…で、なんでその刀を親父があんなに使えているんだ…?」

こじろう「うむ…。霊界で調べた結果その男侍はあやつの前世の者だったのだ…」

弟「は!?」


902 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:49:28.06 ID:Zq/jPfnyO
今日で一週間か


903 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 00:51:21.21 ID:8C4JMXHV0
殿のスレのネタか、見てたぞ


904 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/26(金) 00:58:50.75 ID:7t33LrS4O
>>892
スイマセン…、クラスメートの役に戻ります…。


905 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:01:01.59 ID:otv6hgoq0
俺は姉ちゃんのスク水の役でいいぜ


906 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:03:53.32 ID:YRg0WI1AO
店長「く、……くそっ!」

父「俺を凌駕したんじゃなかったのか?なんだうそか」

店長「嘘じゃない!!貴様……これを見てもまだそんなことが言えるのか?」

ぱっと札を見せつける

父「…なんだそれは。食べれるんだったらもらうぜ」

店長「ふざけるなっ!………ははっ!ふざけていられるのも今のうちさ…!」

店長は口の中に札を入れてムシャムシャと口を動かす

父「やっぱり食えるんじゃねえか嘘つき野郎」

ずずずずずず!!

父「……!」

店長「くっくっく……!みなぎる……力がみなぎるぞ……!!」

店長の体中から霊気が溢れだす


907 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:05:28.79 ID:iEqVnlcd0
親父おもしろいな


908 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:13:16.43 ID:YRg0WI1AO
24日まであと10分

店長「もう貴様に構っている時間などない!死ね!」
キィン!

父「そう簡単にはやられないぜ」(24日まであと少し…!)

店長「ははっ!霊気が強くなってる僕なら簡単さ!塵の札!」

どずかあああああ!!!

父「清流!!」

しかし弾かれる

父「くっ…」

そのまま巨大な霊気が親父に当たる

ずがあああん!!

弟「親父!」

姉「お父さん!」


909 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:22:04.32 ID:YRg0WI1AO
父「………っ…」

たった一発で親父はもうボロボロだった

父「……」むくっ

立ち上がるががくがくと足が震えている

弟「親父!もうやめろ!俺たちが戦う!」

姉「そうよ!足震えてるじゃない!」

こじろう「……それだけではない…。あの刀を使うと霊力がかなり吸い取られるのだ…」

しかし親父は刀を構える

店長「子供の前だからってかっこつけかい?残念だったね…」

父「……」

弟「親父!限界があるだろ!」

父「…限界を決めつけたら…そこで終わりだぜ…限界を越えるから…人はもっともっと上に行けるんだぜ」
…親父…!


910 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:27:02.12 ID:VZ1D51hpO
親父かっけー


911 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:29:56.19 ID:YRg0WI1AO
父「俺はまだまだ強くなるぜ…」

店長「ははっ!無駄だよ!もうおしまいさ!塵の札!」

どずかあああああ!!!

弟「くそっ!七札!」

姉「お父さんを助けるわ!七札!」

転「…零札…」

ずがっ!ずがっ!ずがっ!
全て弾かれる

転「ダメです…零札でも吸収出来ません…!」

ずがあああん!!

弟「うわあああ!」

姉「きゃああああ!!」

転「……っ!」

父「ぐっ………う!!」

全員吹っ飛び散り散りになる


913 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:40:44.42 ID:YRg0WI1AO
ぱらぱら…

そこらの木や灯籠が完全に壊れていた

店長「ははっ…五分前…か…。」

親父が完全にうつ伏せになって倒れている。親父を踏みつけた後店長がこっちに向かって歩いてくる。

母「旅人さん!!」
店長「くふっ……くっくっく………はっはっは!ついにこの時が来たよ!貴様らの前で子供が人間化する前にぶち殺すこの時がね!」弟「ぐ…」

ダメだ……立てない…

店長「ほら見なよ妹…今から三人一緒に殺してあげるから…」
母「い、いやっ!やめてください!」
店長「ははっ!今さら遅いよ!……ほら、貴様も見ろよ…!」

親父の胸ぐらをつかみ宙に浮かせる

店長「貴様らの子供の最後をなぁ……!」

立て……!今立って……!俺も限界を越えて…!強くなるんだ……


914 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:41:26.94 ID:RdtGHwlz0
親父と弟はまだしも姉と転まで傷つけやがって・・・!

許さんっ!
許さんぞこの虫ケラどもがあああああああああ!


915 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:45:08.82 ID:Z+r0uzEO0
やっぱりこじろうはストーリーの繋げ方がうまいな。


916 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:49:34.91 ID:LfXUtn1u0
 「 力 が 欲 し い か ? 」
って聞こえてきそうだな


917 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:50:30.42 ID:YRg0WI1AO
動けっ……!
頼む!足よ動いてくれ!!
店長「聞いてるのか貴様っ!」

がすっがすっ!

父「……」
親父は全く無反応だ…まさか…死んじまったのか…?
母「お願いします!もうやめて下さいっ!」

店長「元はと言えばお前が悪いんだ!!…………ははっ!もういいよ……とっとと殺してしまおう…」

母「やめて下さいっ!」

店長「どけっ!!」

ばきっ!!

母「きゃっ!!」

母さん……!

弟「うぐっ……!らぁっ!」
なんとか立ち上がる。

店長「さぁ……死ね……」
俺は諦めない……!限界を決めつけない……!


918 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 01:58:01.47 ID:YRg0WI1AO
店長「行くよー?君たち?」
店長「3」

な、なにかやるんだ…!

店長「2」

今こそ……!

店長「1!………塵の……!」

……………

「……くっくっく…」

店長「!?」

こじろう「はっはっは…!」
父「くっくっく…!」

弟「……?」
なんだ……?親父とこじろうが笑って…いる?

店長「な、なにがおかしい!!気でも狂ったか!!」こじろう「わっはっはっは…!」
父「へっ……この勝負……勝ったな……」
こじろう「そのようだの…!」


920 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:08:41.29 ID:YRg0WI1AO
店長「ハッタリはよせ!貴様負けたくせに…!!」

父「へっ…誰がいつ俺がお前を倒すって言ったんだ?」

店長「ど、どういうことだ…!」

こじろう「父はお主を倒そうとなんてしていなかった…ということだ。」

店長「意味がわからん!」

父「頭の悪い奴は嫌いだぜ……つまり弟たちが人間化するまで時間を稼いだってことだぜ…」

店長「だ、だから!!貴様は負けて今時間が有り余って…!」

こじろう「……なぜ私たちが子供が産まれてからアパートではなくなぜこの神社で育てたのか……不思議に思わなかったのか…?」


921 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:10:35.92 ID:+33zJ3r80
まさか!?


922 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:14:46.79 ID:RdtGHwlz0
なん・・・だと・・・?


923 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:18:12.50 ID:YRg0WI1AO
父「俺がなんも知らないとでも思ったか?お前が俺たちのことを霊界から聞いていたように…俺も霊界から聞いてたんだぜ?」

こじろう「母からお主のことを聞いていた私たちは…その後お主が霊修行していると霊界から聞いた時…」

父「確実に俺たちになにかをやることは明確だと知ったぜ。」

こじろう「そしてお主が私たちに屈辱を与えるならこの日しかない…と考えた訳だ」

店長「だ、だからつまりどういうことだ!」

こじろう「お主が計画を立てていたように…我らも計画を立てたというわけだ」


924 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:22:50.88 ID:otv6hgoq0
一家に一匹こじろう


928 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:29:51.98 ID:YRg0WI1AO
父「そうだぜ…。そして子供が人間化する今日絶対来るだろうと思ってここに誘い込んだ…」

こじろう「お主が転や不良にやらせたが失敗してお主が焦ってここにきた。」

店長「ははっ…さっぱり意味が…ハッタリにしか…」

父「ここはな…霊が出入りする二代霊場の1つだ。だから…現世とあの世の境目ってことで…」

こじろう「……ここだけ3分時間が早いのだ」

店長「なっ!」
慌てて時間を確認する

23時57分

ぱああああああ!!

弟「……!」
体が……光に包まれる!!

こじろう「ハーフ霊は人間化すると本来の霊力を取り戻す……!」

父「つまり……お前はジ・エンド……だぜ」


931 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:32:33.87 ID:RdtGHwlz0
姉・弟・転のハイパー化キターーーーーーーーーーーー!
ドッキングでさらにパワーUP!


932 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:33:21.79 ID:otv6hgoq0
転は年下なのでは


933 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:35:04.94 ID:RdtGHwlz0
>>932
あっ!その設定忘れてたww


935 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:38:47.88 ID:vCAyyKgl0
姉・弟が人間化により覚醒


937 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:42:14.36 ID:YRg0WI1AO
弟「すげぇ……力が………力がみなぎる……!」
姉「弟!」
弟「ああ!今なら……勝てる!」

八の札がいつの間にか達人クラスの九になっている

弟「行くぞ姉ちゃん!」
姉「行くわよ弟!」

ぱああああああ!!

手に光が集まる。

父「俺の力も貸すぜ」

九の札を投げ俺たちの手に吸い寄せられる

転「……後は任せました…」

百札を投げる

店長「そ、そんなっバカな!僕の完璧な復讐が!!」姉・弟「霊札!!」

ごおおおおおお!!

光が矢となって店長を襲う

店長「ぐおあああああああああぁぁあ!!!!」


938 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:43:23.37 ID:RdtGHwlz0
百いただきました


939 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:52:32.86 ID:YRg0WI1AO
店長はボロボロになりもう立てない状態だ。

店長「かはっ……な……ぜ……なんで……この方法を……選んだ……」

父「簡単なことだぜ。おまえが子供たちを人間化する直前を狙った復讐を考えていたなら」

こじろう「こっちはギリギリで弟たちを人間化させお主に出来なかった屈辱を与えようと逆手にとっただけの話だ。」

店長「ははっ………そんな………バカな………」

父「諦めろ。おまえじゃ俺たちは強大すぎたんだぜ」

店長「僕は……今まで……なにを……していたんだろう……」


940 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 02:58:28.71 ID:YRg0WI1AO
母「……お兄さん……」

店長「早く………殺せ……霊になって………実体化して……また……殺しにきてやる………今度は……もっとスゴいのを……考えて……」

母「それを聞いたら……なおさらダメです。」

父「……そうだろうぜ。今度はなにをされるかわかったもんじゃねえし…かと言ってこのまま生かしておくわけにもいかないぜ…」

弟「じゃあ…どうするんだよ…」

父「そこで…転の出番ってわけだぜ」

転「………私……ですか…」


942 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 03:01:21.65 ID:Hf53brXs0
封印?


943 :VIPがお送りします [] :2008/12/26(金) 03:04:44.63 ID:RdtGHwlz0
殺して霊化したところを殺すんですね、分かります



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