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農夫「ん・・・?来客とは珍しいな」
390 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 22:23:50.99 ID:oh1IR2SV0
男「くっ・・・ぅう・・・悔しい・・・悔しい・・・!」
ズキッ

“――駄目、もう・・・駄目、先に・・・――”


男「ぐっ・・・うう・・・」


“――・・・銃声にしては随分でかい・・・――”

“――どうしたんだよ、こんなに飲んで・・・――”

ズキン

ズキン

“――僕、死ぬのかな・・・――”


男「・・・え?」


ズキン


391 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 22:27:59.24 ID:oh1IR2SV0
ガチャ
男『・・・』
父『おお、おかえり・・・どうした男、顔色が・・・』
男『・・・お酒』
父『え?』
男『飲みたいんだ、お酒を・・・』
父『・・・何があったんだ、男・・・』
男『・・・お酒・・・』
父『・・・わかった、俺も一緒に飲んでやる』

コポコポ・・・
男『・・・んくっ、んくっ・・・ふぅ・・・』
父『・・・男』
男『もう一杯・・・』
父『一体、どうしたんだ、何があったんだ』
男『・・・うう・・・父さん・・・僕は・・・』

男『情けない、男だよ・・・ううう・・・』
父『・・・』


392 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 22:33:04.14 ID:oh1IR2SV0
男『うう・・・えうっ・・・ひどい、ひどすぎる・・・』

男『・・・神様、仏様・・・』
男『どうか、お願いです・・・』
男『あの子に、自由を・・・』
父『・・・拝んでも、現実の状況は何も変わらないぞ』
男『・・・うう・・・!』
父『どうした、父さんに言ってくれよ、何があったのか』
男『仏様・・・いるならお願いだよ・・・あの子を、あの子を幸せにしてあげてよ・・・!』
父『・・・あの子・・・ああ、そうか・・・』
男『・・・』


父『・・・・そうか、そんなことが・・・』
男『言い返せなかった・・・言い返せてたのに、うう・・勇気がなくて・・・』
父『・・・お前に非はないと思うけどな』
男『僕が・・・僕が連れ出したからいけないんだよ・・・』
父『こら、あまり自分を責めるのはやめないか』
男『う・・ううう・・・』


393 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 22:38:49.81 ID:oh1IR2SV0
ドンドン
友『すんませーん、男いますかー』

父『おっ、男、友君が来たぞ』
男『・・・』
父『こら、いつまでそうしてウジウジしているつもりだ』
男『だって・・・だって僕は・・・』

ドンドン
友『すいませーん』
父『・・・はーい、男ならいるぞー』

父『・・・男、友達が外で待っているぞ』
男『・・・』
父『さあ、早く行ってくるんだ・・・待たせるもんじゃない』
男『・・・うん』

ガチャ
友『・・・おいおい・・・どうしたんだよ、その顔・・・』
男『・・・泣いてた』
友『泣いてたって・・・一体どうして・・・』
男『・・・うっ・・・』
友『え』
男『うう・・・悔しい・・・思い出しただけで、自分が悔しい・・・!』
友『・・・何があったんだよ・・・』


395 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 22:48:10.45 ID:oh1IR2SV0
友『どうしたんだよ、こんなに飲んで・・・』
男『・・・』
友『・・・女の事で、何かあったのか?』
男『・・・!』
友『そう・・・みたいだな』
男『・・僕だよ・・・僕が、僕が弱虫だったから・・・』
友『お前な、そのあだ名は小さい頃に捨てただろう・・・』
男『駄目だ・・・僕はまだ弱虫だ・・・』
友『・・・』

バキッ
男『痛っ・・・』
友『わり、手が滑った』
男『滑ったって・・・口の中切ってるし・・・』
友『本当は鼻頭にぶつけるつもりだったんだけどな』

友『・・・目は覚めたか?』
男『・・・うん、ありがとう・・・』
友『はっは、いっけね、お前の顔に傷を付けると生徒に怒られるな・・・忘れてたわ』


396 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 22:57:17.77 ID:oh1IR2SV0
友『・・・そいつは、いけねえ話だな』
男『うん・・・許せない・・・』
友『監禁となると、こりゃもう親族でも罪に問われたりしするんじゃねーの?』
男『・・・うーん・・・どうなんだろう』
友『まぁユルユルなここの法律には特に何にも書いてはいないだろうけどな』
男『・・・そんな』

友『まあ、いざとなったら強行突破でドアを蹴破れば・・・』
男『そ、そんなことをしたら・・・僕らが犯罪者だよ』
友『・・・うーん』

男『・・・今日は・・・山を登って、花を見に行こうって、思ってたんだ・・・』
友『(・・・花か・・・お前がそれで楽しいと思えるっていうのが・・・俺には複雑だ)』
男『弁当も、饅頭も、・・・沢山もってきたのに・・・』
友『・・・』
男『僕はいいんだ・・・けど』

男『女ちゃんは・・・今日を楽しみにしてたんだろうなぁ・・・』
友『・・・』
男『沢山話して、沢山歩いて・・・うう・・・』
友『泣くなっつーの、お前はそれでも男かよ』
男『母さん、どうすればいいかな・・・』
友『いい加減しっかりしろっつーの』バキッ

男『痛っ』


397 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:03:34.70 ID:oh1IR2SV0
友『そろそろ目が覚めてきただろう、2回も殴ってやったんだからな』
男『・・・ありがとう』
友『・・・』

友『お前、そこまで女って奴が好きなのか』
男『・・・うん』

男『僕の事は、僕は・・・いいんだよ』
男『女ちゃんが幸せなら・・・幸せになってくれるなら、僕はどうなってもいいから・・・』
友『・・・一目ぼれのくせに、熱愛だねぇ』
男『う・・・ごめん・・・』

友『・・・そうだ、じゃあ花でも摘みにいくか?俺も手伝うからよ』
男『・・・え?』

友『花だよ、花・・・山を登ってよ、取ってきてさ、その女の子に渡してやるんだよ』
男『・・・』
友『そうすりゃ・・・な?少しは喜んでくれるだろうよ』
男『・・・』
友『それに、その子だって監禁だってずっとなわけではないんだし・・・ん?』
男『と・・・友ぉ・・・』
友『・・・あー、だから泣くな、泣くなって』


398 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:11:17.03 ID:oh1IR2SV0
男『・・・ぐすっ・・父さん!』
父『・・・ん?なんだ男?』
男『ちょっと、友と一緒に花を摘むからさ・・・』
父『・・・は?』
友『いやその、あれです・・・誤解しないでください』
父『・・・ああ、わかったわかった、行って来い』
男『うん』
父『気をつけろよ、ちゃんと、立派な花を持って来るんだぞ』
男『・・・うん!』

男『行ってきます!』


ザッザッザッザッザッ・・・

男『うっ・・ううっ・・・ありがとう、友・・・僕にはやっぱり友が必要だよ・・・』
友『・・・お前、それ言ってて恥ずかしくないのか?』
男『・・・え?』
友『いや、なんでもない』


399 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:16:16.53 ID:oh1IR2SV0
ゴォン・・・・ゴゴ・・・

男『・・・でもやっぱり、僕・・・友と一緒に居られて嬉しいよ』
友『・・・』
男『友は僕と違って、体が強いし・・・心も逞しいし・・・』
友『馬鹿、そんなんじゃねーよ』

友『俺らは友達だろ?』
男『・・・』
友『ってのはよ、つまり・・・お前が、その女のために何かしてやりたいってのと、同じことなんじゃねーの?』
男『・・・なるほど・・・』
友『納得したか』
男『納得した』
友『そうか』

ゴゴン・・・ゴゴゴゴ・・・

男『・・・?』
友『あれ?今・・・何か、遠くの方で・・・』
男『友も聞えた?』
友『ああ、もちろん・・・』

ゴゴゴゴ・・・

男『・・・?何だろうね、今の・・・』
友『ああ・・・なんだろうな・・・』
友『・・・銃声にしては随分でかい・・・』

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・


400 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:21:02.39 ID:oh1IR2SV0
農夫「戻れ」

ドシャァッ・・・
男「・・・って、あれ・・・?」
農夫「なんだ、寝てはいないようだな」
男「・・・・」
農夫「どうした?神妙な顔をして」
男「・・・」

“噴火だ・・・!”
“僕、死ぬのかな・・・”

男「・・・そんなこと・・・ないよね」
農夫「どうした、独り言はよくないと聞くぞ」
男「あ・・・すみません、つい・・・」

男「・・・あの」
農夫「ん?」
男「あの・・・その、変な事を・・・訊くんですけど」
農夫「・・・はは、変な事だとわかっていて訊くのか」
男「・・・はい」

男「・・・僕って、その・・・」
農夫「・・・(ザックザック」
男「・・・実は・・・もう・・・」
農夫「・・・(ザックザック」

男「・・・もしかして・・・ここって・・・その・・・」


401 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:26:52.56 ID:oh1IR2SV0
農夫「・・・(ザックザック」
男「僕・・・夢を見る前に、声を聞くんです」
農夫「・・・ほう」

男「それは、夢に出てくる・・・誰かの声なんです」
農夫「ふむ(ザックザック」
男「・・・その声の中で、それで、僕の声が聞えて・・・」
農夫「(ザックザック」
男「・・僕がまるで・・・そう、今にも自分が・・・死んでしまうみたいなことを、言っているんです」
農夫「・・・(ザック」
男「だから、もしかして・・・その、僕はもう・・・!」

農夫「言っただろう?」
男「・・・」
農夫「記憶はもう既に決まっている事だ」
男「・・・それじゃあ、もう・・・」
農夫「これも言っただろう、また記憶を見に行くか、ここに留まるか」
男「・・・」
農夫「お前に残されたことは、この2つだ」
男「・・・そんな」


402 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:33:16.72 ID:oh1IR2SV0
男「どうして僕は死んだんですか・・・!」
農夫「オレがそれを知るはずもないだろう」
男「・・・どうして・・・ここは!ここはどこなんですか!?」
農夫「ここはオレの愛する土地、」

農夫「俺はここで、この土を耕し続けている」
男「・・・ここは・・・どこなんですか・・・三途の川じゃ・・・ないですよね・・・」
農夫「そんなものはない」
男「・・・」

農夫「お前がどのような宗教を信じていたのかはオレは知らない・・・ああ、空見宗か」
農夫「・・・ま、何を信じていようが・・・死を受け入れられない奴は、ここへ来る」
男「・・・」
農夫「もっとも、信仰心の強くある者しか来れないが・・・」
男「・・・こんなの・・・こんなの・・・」
農夫「嫌か?」
農夫「死を受け入れられない、死にたくない、また生まれ変わりたい・・・」

農夫「そういう奴がここへ来る、そうだな、そう思うのは珍しいことではない」

農夫「だが、お前はもう既に」
農夫「死んでいる」

ビュゥウウウウウ・・・


403 :VIPがお送りします [] :2009/02/01(日) 23:35:05.11 ID:aCHW0pikO

あべし


404 :VIPがお送りします [sage] :2009/02/01(日) 23:36:03.88 ID:sKnGmLBl0
農夫の正体はケンシロウだったのか……!


405 :VIPがお送りします [sage] :2009/02/01(日) 23:38:53.79 ID:5fL9UfQf0
金がねぇ


406 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:39:17.98 ID:oh1IR2SV0
男「・・・」
男「なんで・・・僕は・・・どうして・・・」
農夫「何故死んだのか、それはお前の記憶だけが知っている」
男「・・・」
農夫「オレは知らない」
男「あなたは・・・なんなんですか・・・ここで、何を・・・」
農夫「だから、土地を耕していると言っているだろう?」

農夫「オレは農夫、何度も言っただろう」
男「・・・」

農夫「オレの役目は、病んだ稲穂を鎌で刈り取ること」
男「し・・・死神・・・」
農夫「はは、そう呼ぶ者も珍しくはない」
男「・・・・・そんな・・・」

農夫「・・・」
農夫「・・・さあ、どうする?」
男「・・・」
農夫「何度でも言おう、お前に残されたことは2つ」

農夫「また記憶を見に行くか、ここに留まるかだ」
男「・・・留まったら、どうなるんですか」
農夫「・・・そうだな、その時は・・・“収穫”だな」
男「収穫・・・ですか」


407 :VIPがお送りします [] :2009/02/01(日) 23:39:52.33 ID:3Ed5PANI0
ひでぶっ

何これすげぇ面白いんだけど
続きに期待


409 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:47:44.71 ID:oh1IR2SV0
農夫「・・・オレに縋るのはやめてくれよ」
農夫「オレに赦しを請うのはお門違い、オレの役目じゃない・・・オレに裁く、裁かないは無い」
農夫「何かと引き換えにもできない、オレは現象のようなものだからだ」
農夫「同じく、財産を使うこともできない・・・というより、宵越しの銭は持てないから何も無いが」
農夫「オレに身分は関係ない・・・誰にでも訪れるからな」

男「・・・」
農夫「絶望、といったところか」
農夫「・・・そうだな、誰もがそんな顔をする」

農夫「・・・その顔も、オレには関係ないけどな」
男「・・・」
農夫「オレに情けは無い」
男「・・・」
農夫「だが、少しくらいは待ってやる」
男「・・・」
農夫「・・・自分が何故死んだのか・・・それを見る猶予はやる」
男「・・・今更・・・ですよ」
農夫「・・・そうか、今更・・・か」


410 :VIPがお送りします [sage] :2009/02/01(日) 23:50:35.04 ID:95jDtCSg0
サンタも読んだ
だんだん好きになってきた


411 :VIPがお送りします [] :2009/02/01(日) 23:54:07.53 ID:Sp34gcxRO
農夫の姿が阿部さんで脳内再生される


412 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/01(日) 23:54:27.34 ID:oh1IR2SV0
農夫「(ザックザック」
農夫「・・・お前がここにいる間、目を光らせて守ろうとした女は・・・一体どうなる?」
男「・・・」
農夫「その想いは全て嘘だったのか?」
男「・・・」
農夫「・・・それも恋、それも人間・・・か(ザックザック」

男「・・・農夫さん・・・」
農夫「・・・ん?(ザックザック」
男「僕って・・・その、転生・・・みたいなの・・・できるんですか」
農夫「オレがさせない(ザックザック」

農夫「同じ魂の邂逅、それを防ぐためにオレがいるんだからな(ザックザック」
男「・・・そう、ですか・・・」
農夫「・・・耕され、等しく混ぜられた土・・・そこから新たな命は芽吹く」

農夫「季節を跨ぎ同じ土を使うなど、そんなことはしない(ザックザック」
男「・・・」

男「じゃあ僕はもう・・・」
農夫「死に、新たな命の土となる」
男「・・・」
農夫「そこには意思も心も無い、一からの始まりだ」
男「・・・」
農夫「・・・ま」

農夫「転生を望み、ここへやって来る者には・・・一から、という考え方は受け入れられないだろうが」


413 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/02(月) 00:00:27.50 ID:dsLQ+FfJ0
男「・・・女ちゃんの姿を、ここで・・・この土地で、見たんです」
農夫「・・・ん?」
男「淡く光ってて・・・出合った時には、何も彼女のことを知らなかった・・・」

男「だから女ちゃんが消えていく時、僕は・・・何も言ってあげられなかった」
農夫「・・・(ザックザック」
男「・・・女ちゃん・・・もしかして・・・そんな、女ちゃんも・・・」
農夫「・・・ここで姿をい見た、ということは」
男「そんな・・・!そんな!」

男「それは・・・それじゃあ、女ちゃんが死んだのって・・・!」
農夫「オレは知らん(ザックザック」
男「・・・!」
農夫「何故死んだのか、いや、そもそも死んだのか?それを確かめる術があるだろう?」
男「・・・」

農夫「・・・自分が、最後に何をしたのか・・・砂は最後のひとつまみとなったが」
農夫「そのひとつまみの間に、自分が何をしたのか、見たくは無いのか?」
男「・・・」
農夫「今では全て無駄だと笑うか?それもいいだろう」

農夫「それがお前の終わりだがな(ザックザック」


414 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/02(月) 00:05:46.55 ID:dsLQ+FfJ0
男「・・・見ます」

農夫「・・・ん?」
男「僕の記憶・・・最後まで、見せてくれますか・・・?」
農夫「・・・ほう」

農夫「見ても結果は変わらない、見てもお前の未来は変わらない」
農夫「全てが不毛だ、この荒れ荒んだ大地のように」

農夫「それでも、自分の最期を・・・見に行きたいというのか?」
男「・・・はい」
農夫「・・・よし、いいだろう」
男「・・・」

男「・・・農夫さん」
農夫「ん?」
男「・・・僕・・・って、死んでいるんですよね」
農夫「ああ、そうだ」
男「・・・そっか・・・残念です」
農夫「・・・ああ」

男「でも」
男「もしも僕が、女ちゃんを守るために・・・何か、何か必死になれていたら・・・」
男「死ぬ時まで僕が、誰かのために何かを・・・できていたとしたら」

男「・・・僕はもう、それだけでもいいです」
農夫「・・・そうか」
男「はい、幸せです」
農夫「・・・」


415 :◆1pwI6k86kA [] :2009/02/02(月) 00:10:12.08 ID:dsLQ+FfJ0
ザッザッザッザッザッ・・・

農夫「・・・」
農夫「不毛だな、見ても何も変わりはしないのに」
農夫「・・・(ザックザック」

農夫「・・・それでも、あいつは見たいと思ったのか」
農夫「死の淵で・・・しかし人は、それをわかっていても・・・いや、決定していたとしても」
農夫「まだ、生命力のようなものを・・・持っているのかもしれないな」

農夫「・・・(ザックザック」
農夫「・・・よし、そろそろここから・・・芽吹く時だな」
農夫「命の芽吹き・・・うむ、やはりこれは、素晴らしい・・・」



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