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天照大神「引きこもり最高!!」
1 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 01:35:46 ID:1CEdlgek

ってフレーズが浮かんだんだが神さん達の名前覚えてねぇ……
そこらへん詳しい奴オナシャス!


2 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/03/05(月) 01:52:46 ID:j8dEiux6
BLの同人誌読んでそう


3 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 02:02:49 ID:JgejkNpI
>>1よし、適当にいくぞ


天照大神「だいたい働きすぎだと思うのよね私…」

そう言うとミカンを手に取り皮を剥き始める

天照大神「朝から晩までピカピカピカピカ地上を照らしてさ…」

天照大神「お休みだって無いし…」

天照大神は外皮に続いて白筋を取る作業に取りかかった

天照大神「雨の日も曇りの日も姿は見せてないけど照らしてるんだよ」

天照大神「一年365日お休み無し…」

天照大神「もうね、会社に例えるならもうブラック企業確定だよね」


4 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 02:15:25 ID:JgejkNpI

天照大神「そりゃあ私ってば長女だけど」

天照大神「だからってなんで弟達の面倒までみなくちゃいけないのよ」

天照大神「まぁ弟が可愛くない訳じゃないのよ」

天照大神「素戔嗚(スサノオ)だって小さい時は『お姉ちゃ〜ん♪お姉ちゃ〜ん♪』って私の後ついて回って抱きついてスリスリしたり…」

天照大神「思えばあの頃は本当に可愛かった…ジャニーズJr.に入れたいくらいだったわ」

天照は筋が取れてツルツルになったミカンをボウっと見つめる

天照大神「なのにアイツったら!」


5 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 02:30:55 ID:JgejkNpI

天照大神「思春期むかえた途端にヒゲはボウボウだわ筋肉モリモリのマッチョムキムキになっちゃうし」

天照大神「色は黒くなっちゃうし、あれじゃジャニーズJr.じゃなくてシゲルよ!シゲル・マツザキよ!」

天照大神「でも…」ポッ

天照大神「それはそれで嫌いじゃなかったわ」

天照大神「あの子ってばなりは大きくなっても相変わらず甘えん坊で側に寄ってきた時なんかちょっとクラクラしたりして」

天照大神「なんて言うか男の臭いって言うかフェロモン野郎ね」

天照大神「いけないっ!って思いながらお姉ちゃん少し男を感じたりしたゃったりしたわ」


6 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 02:43:13 ID:JgejkNpI

天照はミカンを一房口に入れると小さくため息をついた


天照大神「まぁ私の下着を盗んでたのを知った時はちょっとヒいたけど…」

天照大神「…ある意味では興奮したわ!」

天照大神「だって同人とかエロゲでも良くあるじゃない」

天照は傍らの同人誌を手に取りパラパラとページをめくった



――姉ちゃん俺…俺もう…

――だめだよ〇〇くん…私達姉弟なんだよ

――わかってるよ…でも俺…もう我慢できないよっ!



天照大神「そうそう、これよ!これなのよ!」


7 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 02:55:16 ID:JgejkNpI

天照大神「なんて言うの?背徳の香り?禁断の愛?」

天照大神「そんな妄想して日照りを起こしちゃった事もあったわ…」ホゥ

天照大神「まぁそんなだからあの子が『海の世界は嫌だ〜』って言った時も高天原に置いてあげたし」

天照大神「『お母さんに会いたい…』って落ち込んでた時もギュッギュしてあげたりしたわ」

天照大神「田んぼの畦を壊した時も庇ってあげたし…
それにっ!それにっ!馬の生皮はがして機織り小屋に投げ込んだ時だって許そうと思ったわ…」


天照大神「なのにっ!」


8 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 03:05:19 ID:JgejkNpI

天照大神「アイツ私の部屋に来た時なんて言ったと思う?」

天照大神「私のお気にのBL同人見て…」


――「うわ!姉ちゃんこんなの読んでんの?ヒくわ〜♪マジヒくわ〜♪」


天照大神「って言ったのよ!」


そう叫ぶと天照は残ったミカンを口の中に放り込んでワッシュワッシュと噛み砕いた






※もう限界、もう寝る
気力残ってたら続き書くわ…


9 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 07:08:22 ID:DZpdfGV.
この罰当たりがwww


10 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/03/05(月) 07:28:00 ID:G7UjgADw
神様貶し過ぎワロエナイ


11 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 08:45:40 ID:ZK46IQrU
稲荷の神「ふぅ…天照大御神はまだ自分の部屋で引き込もっておるのか…」

イザナギ「またBL同人を読みふけっているのか…」

イザナミ「こら二人とも、あんまり天照大御神のこと悪く言わないの!」

稲荷の神「しかしのぅ…」

イザナギ「天照は日本の神の代表、むしろ主だ」

稲荷の神「そんな神が引き込もっているなど、西洋の神に知られでもしたら」

イザナミ「………わかったわ、天照大御神を部屋から引きずりだすわよ」

イザナギ「うわぁ、目がマジだ…」


12 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 10:13:18 ID:ilNgIIlE
きのうVIPに引きこもりスレがあったが
まさか……
支援


13 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/03/05(月) 12:56:12 ID:JFQKhLc.
BLの作者は誰だよww


14 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 16:28:18 ID:1CEdlgek
まさかの書いてくれてた嬉しいwwwwww


15 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 21:19:20 ID:JgejkNpI
さて書くか…

>>12
ごめん俺関係ない

>>14
希望の路線があれば言ってくれ
出来る範囲で答える


とりあえず書いてくれた人がいるからそれを吸収して続ける

あとわかりにくいとあれだから
名前カタカナにする


16 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 21:21:39 ID:1CEdlgek
思うまま突き進んでくれて構わない
あんたの天照大神好きだwww


17 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 21:26:25 ID:JgejkNpI

イザナギ「でも…無理強いはよくないんじゃ…ない…かな」

イザナミ(ギロリ!)

イザナギ「(ビクッ!)そ、それに君死んでるのにどうしてここに?」

イザナミ「あんたが頼りないからに決まってんでしょ!!」

イザナミ「だいたいねぇ…
1人で子供を作ったりするからあんな風になっちゃうのよ」

イザナギ「そ、それは…(汗」


18 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 21:42:56 ID:JgejkNpI

イザナミ「多感な時期に男親しかいなかったら腐女子になんか育っちゃうのよ」

イザナギ「男親だけと腐女子は関係ないかと…」

イザナミ「いいえ!あなたのせいです」

イザナミ「とにかく、自分のお腹を痛めてないとはいえ私の娘」

イザナミ「放っておくわけにはいか…ウッ!」

突然イザナミは苦しみはじめた


イザナギ「ど!どうした?」

イザナミ「エ、エネルギーが…
やはりこちらの世界で体を維持するのは無理が…」

イザナミの体はボロボロと崩れはじめる


イザナギ「いゃあぁぁぁ〜!
トラウマぁぁぁぁ!」

イザナギはかつて堅州国(あの世)へイザナミを探しにいった時の光景を思い出した悲鳴をあげた


19 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 21:51:32 ID:JgejkNpI

稲荷神「イザナミ様、無理をなされてはいけません」

稲荷神「こちらには私を含めて八百万の神々がおります、必ずや天照様をお部屋から呼び出してみせますから」

イザナミ「ごめんなさい迷惑をかけるわね…」

稲荷神「何をおっしゃいます、ささ、お早くお戻りを」

イザナミ「わかりました…それでは後を頼みます」

そう言うとイザナミは堅州国(あの世)へ帰っていった


20 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 22:02:01 ID:JgejkNpI

稲荷神「さて…」

稲荷神はガタガタと震えているイザナギに目を向ける


稲荷神「イザナギ様しっかりしてください」

イザナギ「うぅ…トラウマ…トラウマ…」

稲荷神「…………」

稲荷神は小さな溜め息をつくとイザナギの耳元へ口を寄せた


稲荷神「よいですか?イザナミ様の仰る事、全くもって最もです」

稲荷神「もし今回の事が他国の神々に聞こえたらどうしますか」

イザナギ「ウッ…ヒグッ…ど、どうなるって…」

稲荷神「笑い物ですよ笑い物」

稲荷神「ゼウス様などは絶対に馬鹿笑いします」

イザナギ「ヒック…ヒック…そ、それは困るな…」


21 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 22:10:58 ID:JgejkNpI

稲荷神「それにオーディン様」

イザナギ「オ、オーディンが何?」

稲荷神「あの冷めた目で見ながら『フッ♪』と鼻で笑います」

イザナギ「うわぁ…それもヤダなぁ…」


稲荷神「それに…」

イザナギ「まだあるのか?」

稲荷神「我が主…」

イザナギ「主って…ダキニ天の事?」

稲荷神「そうです、ダキニ様はお喋りですからね」

稲荷神「インドに里帰りした時に絶対喋りまくります」

イザナギ「うわぁ…」


22 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/03/05(月) 22:28:46 ID:8SAT6cXE
ちょっと聖お兄さん思い出した


23 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 22:35:25 ID:JgejkNpI
>>22
読んだことないんだ…

面白いって聞いてるけど読んだほうがいいかな?


24 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 22:36:14 ID:U7dD0DJs
一般常識レベルの宗教用語しか出てこないからおもしろいよ?


25 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 22:42:29 ID:JgejkNpI

稲荷神「それに…」

イザナギ「それに?」

稲荷神「あの人おもいっきり話盛りますよ…」

イザナギ「八百万の神々緊急召集!」



―――アマテラスのお部屋


アマテラス「BLのどこが悪いのよ!」

アマテラス「美しいものは美しいのよ
美しいものは正義なのよ!美しければ全てが許されるのよ!」

アマテラス「…って、ツーちゃん聞いてる?」

ツクヨミ「聞いてる…」

パソコンのディスプレイの中で冷めた目をした少女が答えた


26 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 22:54:36 ID:JgejkNpI

アマテラス「それより…あんただってお姉ちゃんなんだら少しは弟の面倒観なさいよ」

ツクヨミ「ヤダ…」

アマテラス「なんで?」

ツクヨミ「馬鹿だから…」

アマテラス「……………」

ツクヨミ「……………」


ツクヨミ「お姉ちゃん…」

アマテラス「何?」

ツクヨミ「働いて…」

アマテラス「やだ!」

ツクヨミ「働いて…」

アマテラス「やだ!やだ!やだ!」

ツクヨミ「お姉ちゃん働かないと夜ばっかり…」

ツクヨミ「あたし疲れる…」


27 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 23:09:56 ID:JgejkNpI
>>24
なるほど…今度読む


28 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 23:20:34 ID:JgejkNpI

アマテラス「絶〜対やだ!」

ツクヨミ「……………」

アマテラス「ツーちゃんなんか今まで月1くらいで一回休んでたくせに」プゥー

ツクヨミ「ホントは週休2日くらい休みたい…」

アマテラス「……………」


アマテラス「あんた、一年365日休み無しで働いてきた私の前でよくそんな事言えるわね…」

ツクヨミ「……………」

アマテラス「だいたいあんた全力で仕事してるの十五夜の時だけじゃない」

アマテラス「後は段々手ぇ抜いていっちゃってさ。なんなのよ、あの新月間近のほっそい月は!」


29 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 23:43:14 ID:JgejkNpI

ツクヨミ「集中力の限界…」

アマテラス「……………」

アマテラス「と、とにかくお姉ちゃんはもう働かないんだからね、これからは自宅警備員として生きるんだら!」

ツクヨミ「………負け犬…」ボソッ

アマテラス「!…………ふ、ふ〜んだ
負け犬でいいも〜ん」

アマテラス「何言われたってもうここから出ないも〜ん」

アマテラス「ずっと、ずっと、お部屋の中でクリスチーネ剛田の同人読んで暮らすんだも〜ん」


30 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/05(月) 23:58:06 ID:JgejkNpI

ツクヨミ「クリスチーネ剛田…」

アマテラス「そうよクリスチーネ剛田は一番人気の作家なのよ」

アマテラス「コミケでも真っ先に売れちゃって並んでもなかなか手に入らないんだから」

ツクヨミ「……………」

アマテラス「まぁでも私ってば高天原の主神だからそんな事しなくてもスタッフが送ってきてくれるんだけどね〜♪」

ツクヨミ「………お姉ちゃん」

アマテラス「並んでる人の事考えるとちょっと後ろめたいけど…ま、役得よね♪」

ツクヨミ「………お姉ちゃん」


31 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:06:26 ID:iY.ANV5I

アマテラス「んふ♪んふ♪んふ♪」

ツクヨミ「………お姉ちゃん」

アマテラス「なにかなツーちゃん」

ツクヨミ「……クリスチーネ剛田の本名知ってる?」

アマテラス「ほ、本名…?」

ツクヨミ「剛田ジャイ…」

アマテラス「やめてぇぇぇぇっ!」

ツクヨミ「剛田ジャ…」

アマテラス「聞きたくない!聞きたくない!」

アマテラスは両手で耳をふさぐ


ツクヨミ「剛田…」

アマテラス「ツーちゃん!」

アマテラスはディスプレイの中の妹を睨みつけた


32 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:10:20 ID:FTxXibZQ
これは期待大

スサノオがどんな奴になるか楽しみ


33 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:12:17 ID:9I6.TLWc
ポセイドン「海の中最高!別にいいし一緒自宅警備員してるし」


36 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:18:08 ID:iY.ANV5I

アマテラス「いいこと?ツーちゃん
世の中には知らなくていい事があるのよ…」ハァハァ

ツクヨミ「……………」

アマテラス「ツーちゃん…なぜ少女漫画のコミックの折り返しには作者の写真が無いと思う?」

ツクヨミ「……………」

アマテラス「それはその写真が現実だからよ…」

ツクヨミ「……………」

アマテラス「少女漫画は乙女の夢の世界、甘美な陶酔のその、至高のシャングリラ…」

アマテラス「なのに作者の写真なんかつけてごらんなさい!乙女達はなんて思うかしら」


――あぁ…この人が描いてるんだ…

――こんなに素敵なお話をこの人が描いてるのかぁ…

――なんかイメージ違う。


アマテラス「そうなっちゃうわ!」


37 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:28:36 ID:iY.ANV5I

アマテラス「なんて残酷な現実、なんて絶望的な事実、たった一枚の写真が乙女の夢を打ち砕くのよ!」

ツクヨミ「……………」

アマテラス「だからツーちゃん…
二度とそんな死の宣告に匹敵する様な事を口にしてはいけないわ」

ツクヨミ「……………」

アマテラス「いいわね?」

ツクヨミ「ジャイアン…」

アマテラス「!」ビクッ

ツクヨミ「…ジャイア〇の妹〜♪妹〜♪妹〜♪ジャイ〇ンの妹〜♪剛田〜ジ〇イ子〜♪」

アマテラス「ヒイッ!」

ツクヨミ「クリスチーネ、イズ、剛田ジャ〇子…」

アマテラス「いゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」


アマテラスは両耳を押さえ部屋の中を転げ回った


38 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:30:55 ID:iY.ANV5I
とりあえず今日はここまで

それじゃまた(-_-)ノ"


39 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:31:13 ID:wkWDYoUQ
ジャイKうわなにをするやめ


40 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:44:45 ID:qYY9dE5Y
紫煙。

日本最古のストリッパーは出てくるかな?

日本の神話はマジキチが多い。八百万の神がいるからコロコロ死ぬよね。


41 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 00:53:34 ID:mXcMjfCE
神話関係の戯言だが、ヤマタノオロチは頭が八つあるからヤマタノオロチである。

八またなら頭は九つ必要だと思うだろ? しかし、八つの村を同時に潰すからヤマタノオロチなのであり、

スサノヲノミコトが討伐したヤマタノオロチから後の草薙ぎの剣が出てくる。

一節では、ヤマタノオロチは水害の濁流の事であり、山を開拓して濁流が村に来ないようにしたのがスサノヲ。

山を開拓して砂鉄を見つけ、それから作った鉄剣。これら(ry


42 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 02:00:27 ID:8Uqc1.gU
息子……は出てきても役には立たんなwなんせ穂日だし


43 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 07:49:53 ID:GrFbMePM
今年は冷夏だなこりゃ


45 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 20:22:18 ID:iY.ANV5I

アマテラス「……………」ピクピク

ツクヨミ「……………」

アマテラス「……………」シーン

ツクヨミ「…おおあまてらすよ、しんでしまうとはなさけない…」

アマテラス「死んでないわよ」

アマテラスはヨロヨロと起き上がる


ツクヨミ「…ノリが悪い」

アマテラス「ノリでお姉ちゃんに死ねって言うのあんたは…」

ツクヨミ「…人生には刺激が必要」

アマテラス「……………」

ツクヨミ「…それじゃ」

アマテラス「えっ?ちょ、ちょっとツーちゃん」

ツクヨミ「………何?」

アマテラス「お姉ちゃんを1人にするの?」


46 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 20:33:41 ID:iY.ANV5I

アマテラス「お姉ちゃん傷ついてるんだよ!傷心なんだよ!センチメンタルレディなんだよ!」

ツクヨミ「…レディ」フッ

アマテラス「あ、笑った!今お姉ちゃんの事笑ったぁぁ!」

ツクヨミ「…約束あるから」

アマテラス「約束?約束ってなによ?」

ツクヨミ「…ネト友とヨモツシコメ狩りにいく」

アマテラス「お姉ちゃん放っといてネトゲ?」

ツクヨミ「…シコメ装備作るから」

アマテラス「お姉ちゃんこ〜んなに可哀想なんだよ?」

アマテラス「捨てられちゃった雨の日の子犬くらい可哀想なんだよ?」

アマテラス「生まれたての子馬くらい弱々しくて守ってあげなきゃ状態だよ?」


ツクヨミ「…………じゃ」プツン

アマテラス「ぁ…」


47 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 20:57:58 ID:iY.ANV5I

……………シーン

アマテラス「……………」

アマテラスは静けさの戻った部屋の中でパソコンのディスプレイを見つめていた


アマテラス「…ふ、ふ〜んだ」
アマテラス「いいも〜ん1人好きだも〜ん」

アマテラス「……………」ゴソゴソ

同人誌を手に取ると再び読み始める


アマテラス「…そう言えば他の国の神様って普段どうしてるんだろ?」


アマテラスは同人誌を閉じるとパソコンを弄り始めた

アマテラス「……………」ポチポチ

アマテラス「とりあえず知名度で言えばオリンポスの神々かしらね」

ポチポチポチポチ…


48 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 21:07:45 ID:iY.ANV5I

アマテラス「……………え?」
アマテラス「何これ?何?何?なんなのよ!アイツ等好き勝手やってんじゃないのよ!」

アマテラス「…て、言うかまともに仕事してる方が少ないってどー言う事よ!一年365日休み無しの私に喧嘩売ってんの!!」

アマテラスの肩がわなわなと震えだした


アマテラス「…ま、待って絶対誰かいるはずよ、私みたいに頑張ってる人が」

ポチポチポチポチポチポチポチポチ…


アマテラス「はっ!そうだポセイドン…」


49 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 21:27:18 ID:iY.ANV5I

アマテラス「そーよポセイドンよスサノオが嫌がってた海を管轄してるんだからきっと忙しい筈よ」

アマテラス「そうでなければ逆に暇すぎてヒッキーに違いないわ!ふふふふふ♪ポセイドンあなたは私の期待を裏切らない筈よ…」

ポチポチポチポチ…


アマテラス「……………」

アマテラス「……………」

アマテラス「………なによ…」

アマテラス「…なによ!なによ!なによ!ポセイドンも好き勝手やってんじゃん!」

アマテラス「あっちこっちで暴れちゃってさぁ!結構女妊娠させてさぁ!」

アマテラス「そーですか!あーそうですか!リア充ですか!!」

アマテラス「ふん!」


50 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 21:52:13 ID:iY.ANV5I

アマテラス「……ウッ…グスッ」

アマテラス「…なによ…なによ、なによ、ポセイドンまで…ヒグッ…私を…エグッ…裏切るの?」

アマテラスはコタツの上に突っ伏ししゃくりあげる

アマテラス「……………」

アマテラス「……………」

アマテラス「……許すまじ…」

アマテラス「ポセイドン爆発しろ!」


アマテラス「…な〜んてね…これで本当に爆発したら2チャンは殺人犯だらけだっての」

アマテラス「あ〜馬鹿馬鹿しい」


――オリンポス宮殿

ヘルメス「ゼウス様!」

ゼウス「どうしたヘルメスよ」

ヘルメス「ポセイドン様が爆発しました!」

ゼウス「なんで!?」


51 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/03/06(火) 22:06:10 ID:8yhoQqoU
トリトン「ポセイドン様ぁぁぁああ」



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