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姉「こらっ!バカ弟起きなさい!」
110 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 00:18:43.09 ID:RxukxEVXO
翌日 学校

女「おはよー弟っち」

弟「…あぁ」
昨日は眠れなかった…不安すぎて…

女「姉っちー?弟っちどうかしたの?」

姉「さあ?昨日帰ってきたらこんな感じだったのよ」
女「元気ないねーご飯あげてないからじゃまいか?姉っち」

姉「ちゃんとあげたのに食べなかったのよ。」

女「おお!それは常軌を逸してるね!」

俺がメシ食わないのがそんなおかしいかよ…

不良男「おい」

弟「!!」

不良男「今日の放課後十和田湖の浜で待ってるからな。逃げるなよ」


111 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 00:28:43.79 ID:RxukxEVXO
逃げることは許されない。
もう行くしかないんだ。

なんだよ。いじめられるのに慣れたとか強がってたくせにいざ喧嘩するとなるとびくつくのか?

どうせこれ以上ひどくなることなんてないんだ。

もう行くだけ行って砕けちまえ!


不良男「へっ。来やがったな…」

弟「…」


112 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/20(土) 00:43:31.13 ID:CuGbZ0phO
いじめられるのを見ると同じチキンとしては歯がゆいのう…


128 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 09:07:09.11 ID:tALWH8C3O
弟死ね!


135 :こじろう ◆aJQUrKSRU6 [sage] :2008/12/20(土) 11:48:31.74 ID:RxukxEVXO
遅くなってスマン
かなり寝てた


136 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 12:06:08.10 ID:RxukxEVXO
ざっ…

無言でお互いを睨み付ける。

この時点で負けてしまったらもう負けたも同じだ。強気に出ろ!

弟「……」

不良男「……」

や、やっぱ怖ェ…!


137 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 12:13:20.31 ID:RxukxEVXO
こういう時に霊能力が役にたったらいいなと思うがそうはいかない。

そんなことを考えていると不良男がダッとこちらに走ってくる

弟「……!」

どがっ!!

顔に当たる前に腕でガードする。
休む暇なく次々と拳が襲ってくる

どがっどがっどがっ

不良男「おいどうしたァ!?ガードするだけかァ!?」

弟「くっ……」


138 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 12:19:48.23 ID:RxukxEVXO
俺からも反撃しなければ…!だがさっきからラッシュが止まらない

距離をとるため後ろにバックステップする

弟「…はぁ…はぁ…」

不良男「おいおい…やる気がねえのか?これじゃいつものいじめと変わらねーだろが」

弟「……」

…覚悟を決めるか…

俺は思い切り地面を踏んで不良男に殴りかかる

不良男「おお!?」


139 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 12:25:59.22 ID:RxukxEVXO
俺の拳が当たる前に腕よりリーチのある不良男のハイキックが俺の顔を捕らえた

無防備だった俺の顔は体ごと吹っ飛んでブザマに砂浜に転がる

弟「……うぅ…」


140 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 12:33:54.61 ID:RxukxEVXO
不良男「テメエ本当に弱えんだな。」

言いながら倒れていた俺にマウントポジションをとる

ヤバい……!

不良男「結局いつもと同じ状況だなァ。テメエが逆らった時はどうなるかと思ったがこんなもんか」

どがっどがっどがっ!!

弟「……って…!……ぐっ!」

このままじゃタコ殴りだ…


141 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 12:43:36.79 ID:RxukxEVXO
ガスッ!どがっ!!

抵抗も虚しく容赦なく拳が降ってくる。距離も近いせいか確実に顔にヒットさせる

視界が血に染まっていく…


143 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 12:54:19.45 ID:RxukxEVXO
がさっ

姉「も、もうやめて!」

弟「!」

不良男「!」

どこから出てきたのか姉ちゃんが飛び出してくる

姉「どうしてこんなことしてるの…?もうやめてよ…!」

不良男「…あ……う……」

不良男がなぜか放心してる。

姉「…不良男くんもなんでこんなことするの…?」

不良男「……う…あ…」


…チャンスだ!

ガキン!

不良男「がふっ!?」

アッパーをかました後バランスを崩し倒れる


146 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 13:06:43.76 ID:RxukxEVXO
すかさずマウントポジションを取り不良男を殴り付ける

ガスッ!ガスッ!

不良男「グッ……テメエ……!」

姉「弟!やめなさいよ!」

そんなことは無視して殴り続ける


147 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 13:15:21.20 ID:RxukxEVXO
俺がマウントポジションをとっているにも関わらず不良男は俺を殴ってくる

かなりの近距離でのお互いの殴り合いだ

姉「やめなさいってば!二人とも!」


148 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 13:24:52.46 ID:RxukxEVXO
突然なにか白い煙のようなものが不良男の中に入っていった

不良男「…………!………ぐあああああ!!」

弟「な!?」

姉「え!?」

不良男は一発で俺を払いのけ立ち上がる

不良男からはすさまじい霊気が漂い始める

弟「これが……昨日感じた霊気か…!」

姉「ど、どういうこと?なんで不良男くんから…」

不良男「くけ……きははははは!!」

もはやさっきまでの状態ではなくなっていた。きっとなにか強力な霊に憑依されているんだろう


149 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 13:31:20.82 ID:RxukxEVXO
喧嘩から一変してこの状況…

姉「と、とにかく!徐霊しなくちゃ!不良男くんの体が持たなくなるわ!」

弟「あ、あぁ…」

胸ポケットからお札を取り出す

不良男が脅える様子もない。間違いない。かなり上級の霊だ…


150 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 13:52:55.45 ID:qpeYj2vWO
弟「ぶるぁああああ」

不良男「!?」

ドドドドドドドドドドドド!!!

不良男「ぐ…は………ぁ」
弟「はぁっはぁ…やったぜ…」

クラスメート「おま……!!」
弟ギロリ
クラスメート「お…弟様…」


151 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/20(土) 14:14:10.54 ID:y7qg55qc0
カタツムリの方が速いぞ


154 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/20(土) 14:33:51.67 ID:4R5rSRXo0
>>150
糞にも満たないからやめてくれ


163 :こじろう ◆aJQUrKSRU6 [] :2008/12/20(土) 17:07:12.97 ID:RxukxEVXO
バイト終了〜

おお、保守されてるっ!正直自分でもつまらんと思ってるのになんで保守されてるんだwwwdクス


165 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 17:11:53.07 ID:OYDsKOSq0
>>163
つまらんとか思ってるとかセンスないなお前


166 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/20(土) 17:12:35.05 ID:y7qg55qc0
文才の無さは否めないけどな


168 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 17:25:44.37 ID:RxukxEVXO
文才の無さは昔からっす

変に主人公の心理描写書くから粗が目立つのかな

まぁいいや書き始めよう


172 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 17:43:28.43 ID:RxukxEVXO
念を込めてお経を唱える。そしてお札を叩きつけ

弟「印っ!!」


辺りに緑いろの結界が出来上がる。
これで不良男はこの結界から出ることは出来ない。

不良男「くけけけ………」
不良男がニタニタ笑っているが気にしない。

姉「弟、気をつけなさいよ!」

弟「あ、ああ…」


173 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 18:01:56.90 ID:RxukxEVXO
弟「四の札!」

札を拳に乗せて不良男へ大きくふりかぶる

がきっ

ぱぁぁぁぁん!

弟「は。弾かれた!?」

姉「きっと札の威力が足りないのよ!」

弟「そ、そうか!よし…!」

今度は六の札に念を込める…


175 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 18:07:10.32 ID:RxukxEVXO
弟「印!六の札!」

同じように札を拳に乗せて殴りかかろうとする


ぱきっぃぃぃぃん!!

不良男を囲んでいた結界が崩れだす


弟「そ、そんなバカな…!結界まで破られるなんて!」

姉「もう!だからいつも修行しなさいって言ったじゃない!私に任せて!」

姉ちゃんは札を持ちながらお経を唱える

姉「印っ!」


176 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 18:23:41.94 ID:RxukxEVXO
俺のよりしっかりした淡い緑が綺麗に円を描いて結界が出来上がる

姉「行くわよ!八の札!」
札を手に乗せてビンタする
ぱちぃぃぃん!

不良男「くけっ!!くきゃああああ!!」

姉ちゃんの緑の手形がくっきりと不良男の体に残る。ダメージはあるようだ。流石は八の札だ。威力が最大なだけはある

弟「姉ちゃん!そのまま徐霊できるぞ!」

姉「うん。わかってるわ」
姉ちゃんは徐霊用の札の壱札を手に持つ


178 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 18:39:00.35 ID:RxukxEVXO
姉「壱札解除。徐霊開始!」

壱札の光が不良男を包み込む。徐霊のお経を唱える


姉「……………印!」

ぱああああああ!!

白い光に包まれる


180 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 18:50:21.26 ID:RxukxEVXO
メシ落ち


187 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 21:11:25.77 ID:FVI0919qP
いつまで飯食ってんだよw


189 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 21:20:21.48 ID:RxukxEVXO
うあ…スマン

風呂まではいってゆっくりしてた


191 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 21:50:23.11 ID:RxukxEVXO
しゅうううう………


弟「や、やったのか…?」
煙で姿が確認できない

不良男「くけけけ…」

姉「そ、そんな……!」

俺より霊力の強い姉ちゃんでも無理となるともう打つ手がない。

それと同時にどれだけの霊なんだと悪寒すら覚える

弟「だめだ!姉ちゃん逃げよう!」

姉「だ、だめよ!不良男くんが…!」

弟「いいから早く!」

不良男「くきききき!!」

弟「うわっ!追ってきやがった!」


193 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 22:03:12.32 ID:RxukxEVXO
辺りはすっかり暗くなっている。

俺たちは神社に向かって夜の砂浜を全力で走っている

弟「はぁっ!はぁっ!」

姉「どこに向かってるの!?」

弟「神社だよ!あそこまで逃げればひとまず安心なはずだろ!」

ひゅんっ

ぼふっ

弟「うわっ!」

不良男が黒い球状の霊気を飛ばしてきたが間一髪で避ける

姉「あれに当たっちゃだめよ!」

弟「わかってるよ!」

不良男「くけけけ!」

不良男はどんどん距離を縮めてくる


194 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 22:13:48.79 ID:RxukxEVXO
弟「よし!あそこを曲がれば神社の山参道だ!」

ひゅんっ

ぼふっ

弟「うわっ!」どてん!

砂浜に黒い霊気があたりその爆風でバランスを崩す

弟「ってー…!」

姉「弟!後ろ!」

不良男「くけけけ…」

俺の前に不良男が立ちはだかる


195 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 22:21:13.06 ID:GoR+kYIJO
わくてか


196 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/20(土) 22:22:59.36 ID:jbXa492m0
わっふる


197 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 22:27:45.58 ID:RxukxEVXO
がしっ
頭を手一つで持ち上げられ体が浮いた

めきめき

弟「ぐうっ……!」
不良男「くききき…」

めきめき!

弟「ぐあああああっ!」
頭が割られるような痛みだ。人間の力じゃない
姉「弟のバカっ!」
だだだだだ!
弟「ば、バカ……!こっちくんじゃ…ねえ!」
姉「印!八の札!!」
ぱちぃぃぃん!!
不良男「くけっ!!」
ぱっと手の力が緩み地面に落とされる

弟「ってえぇ…!」
姉「ほら!早く逃げるわよ!」
弟「あ、あぁ…」

がっ!

姉「きゃあっ」
姉ちゃんの髪の毛が不良男に捕まれる
弟「姉ちゃん!!」


199 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 22:39:56.20 ID:RxukxEVXO
そのまま髪の毛ごと上に持ち上げられ姉ちゃんの体が浮く

姉「い、痛い…!離しなさいよ!!」

不良男「けけけけ…!」

弟「て、てめえ姉ちゃんを離せ!!…っあ」

どんっ!

俺の目の前に黒い霊気が発生してそれに3mほどふっとばされる

どっ!がっ!…ばす…

弟「いててて…くそっ!」

弟「…!」

ずずずずずず!!

遠くで姉ちゃんの口から霊気が出て不良男に吸い込まれるのが見えた。

姉「あ……あああ……」

どんどん姉ちゃんの顔が青ざめていく

弟「あんの野郎!!」


202 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 22:59:39.25 ID:RxukxEVXO
弟「印!八札!」

走りながら不良男に突っ込む!

不良男「くけ?」

ぱああああん!

弟「うあっ!」ドタン!

弟「くそっ!なんで弾かれるんだよ!」

姉「おと………うと…」

くそっ…!姉ちゃんがあんなに苦しそうなのに…!
助けてやれないなんて…

今ほど自分の無力を呪った日はない…
いや…日々の努力を怠った俺のせいだな…
はは…なにやってんだろうな俺は…

ぶんっ!……どさっ!

弟「姉ちゃん!」

姉ちゃんの霊気を吸い終わったのか砂浜にぶんなげられる

姉「………」
弟「そ、そんな……姉ちゃんが…」
『霊気を持つ者はなくなると寿命に関わる』


203 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 23:06:16.96 ID:v26AsxrQO
けねれす!けねれすけええいれれれいえええいけけけけれれれいねえいれれれれけえいれれれれるるるるけえいええいるるるるああああけえいれれれれ


204 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 23:08:01.43 ID:RxukxEVXO
不良男がこっちに近づいてくる…

ざっざっざっ

弟「く……」

どうする…俺にはあいつに対抗できる霊力なんてない。
頼みの姉ちゃんも完全に気を失っている

不良男「くけけけ…」

弟「………」

このまま……諦めたくねえ……

せめて…姉ちゃんだけでも…!


207 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 23:30:20.57 ID:RxukxEVXO
ざっざっざっ…

不良男が目の前に立つ

不良男「くけけけ…」
弟「……」

がしっ

また頭を持ち上げられる

弟「……」
不良男「くけけけ…」

ずずずずずず!!
弟「ぐうっ……!」

俺の口から霊気が出て不良男の口に吸い込まれ始める弟「今だ!印!八札!」

不良男の吸引口に札を乗せた拳をぶつける

不良男「ぐがががっ!!」弟「そこなら効くだろ!?」

…………にやり

不良男「くかかかか…」
弟「な…!少ししか効いてない…!」

だ、ダメか……


208 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 23:35:24.81 ID:RxukxEVXO
こ、今度こそ…ダメか…

霊力も今ので全部打ち尽くしちまった…


ごめん……姉ちゃん……


不良男「くけけけ…」

不良男が両手に黒い霊気を溜めだす。

恐らくあれで俺たちを殺す気なんだろうな、今までの比じゃない霊力だ

俺は目を瞑って最後を迎え入れた……


209 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/20(土) 23:43:20.13 ID:WpvSWe/30


オヤジ
最強フラグ


212 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 23:51:05.14 ID:RxukxEVXO
「おいこじろう」

「うむ。印っ!」

「参札!!」

ずがああっ!!

不良男「ぐぎゃあああ!!」
……なんだ?
声がするぞ……?

そっと目を開けてみる

父「まだまだだぜ!五の札!!」

ずがああっ!!

不良男「ぐぎゃぐぎゃあああ!!」
弟「お、親父いいい!!!」
父「よう」
こじろう「うむ。ただいま戻ったぞ」
弟「お、親父…、親父……!!」
父「目に涙溜まってて気持ち悪いぜお前」
弟「だ、だって…マジで死にそうに…!」
こじろう「まあなんだ。後は我らに任せろ」
父「だとよ弟」
こじろう「お主と私のことだっ!」

いつもふざけてる親父の背中がこんなに頼もしいなんて…


213 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 23:51:52.65 ID:RxukxEVXO
>>209
見事な先読みwwwww


214 :VIPがお送りします [] :2008/12/20(土) 23:55:09.52 ID:RxukxEVXO
まあ先読みされるくらいが丁度いいんだな。きっと

だいたいいつも書くとき先読みされるし


216 :VIPがお送りします [] :2008/12/21(日) 00:10:52.73 ID:EEtStUz5O
父「さあて…」

父「後は任せたこじろう」
こじろう「な、なんだとっ!」

不良男「ぐぎゃぎゃぎゃ…」
こじろう「ほれ、まだ死んでおらんぞ!」
父「疲れた」
こじろう「ふざけるなお主っ!」

こんな親父を信じた俺がバカだった…
不良男「ぐぎゃあっ!」
ひゅん!
父「おっと!効かねえなっと」
黒い霊気を軽々しく弾き飛ばす
こじろう「こいつをやらんと飯にはありつけんぞ」
父「なにっ!それは困る、仕方ねえな」


218 :VIPがお送りします [] :2008/12/21(日) 00:26:39.11 ID:EEtStUz5O
父「伍札くらいでいいか。」
こじろう「適当すぎるぞ」
父「そらっ伍の札だ!」

バリバリバリバリ!!
不良男「ぐぎゃあああ!!!!」
不良男に憑依していた霊が断末魔の叫びをあげる

しゅうううう……

父「あれ?死んじまったぜ?強すぎたか?」

こじろう「完全に霊の反応は消えたようだな…」

弟「す、すげぇ…!すげぇよ親父…!!」

父「あ?」
弟「あんなに強い化け物をこんな簡単に倒しちまうなんて…!」
父「はっはっ!まあな!もっと褒めていいぜ!」
こじろう「調子に乗るなよお主…」
俺のなかで親父の株が急上昇していた


220 :VIPがお送りします [sage] :2008/12/21(日) 00:39:01.97 ID:uHYpiUKh0
てか電話で書いてんのかよwww



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