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空ジャンル「エアおっぱい」
- 1 :VIPがお送りします []
:2010/05/16(日) 23:46:22.00 ID:KxSn2Hr0P
たとえそこにおっぱいが無くとも
あるかの如く振る舞い
あるかの如く遇するならば
争いと貧困に満ちたこの星は
もうちょっとだけ
やさしくなれるんじゃないかと思いました
- 2 :VIPがお送りします [] :2010/05/16(日) 23:50:08.63 ID:0K7Bs0w30
学園天国パラドキシアにでてくるよ、エアおっぱい
- 3 :VIPがお送りします [] :2010/05/16(日) 23:50:46.65 ID:/r9a7y6B0
猫草ッ!私の胸を構築しろッ!
- 4 :VIPがお送りします [] :2010/05/17(月) 00:19:44.53 ID:1DqXQNCj0
ほんとに時速80キロ以上でおっぱいっぽくなるもんなのかなあ
- 5 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 00:30:10.58 ID:1DqXQNCj0
有るふりをほんとにやったらどうなるかちょっと考えてみるか……
- 6 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 00:50:24.36 ID:1DqXQNCj0
女「うー、ううぅー」 もぞもぞ
友「どしたー?」
女「ズボンのホックがー」
友「壊れた?」
女「おっぱいが邪魔で見えねー! くそっ、はまらん……お願い、はめてー!」 もぞもぞ
友「……」
友「そんなめんどくさいパントマイムしてまで、なぜおっぱいがあるふりをするの君は……」
女「あー。あんたみたいに下部の視界良好な貧乳が羨ましー!」
友「いやわたしは普通にCだけど……」
- 7 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 00:56:01.05 ID:1DqXQNCj0
女「ふおおおおおおお――」
友「机にうつぶせで寝るなら腕ぐらい使えば? なんで頭を浮かせてんの」
女「腕の骨がデコに当たって痛いじゃん!」
友「エア腕枕してたら寝ようにも寝らんないと思うけど」
女「骨のないこの爆乳枕のふわふわ感がたまらんのですよー!」 ぷるぷる
友「エア胸枕はいいけど、背筋が痙攣し始めてるよ?」
友「それといくら巨乳ったって、うつぶせ寝枕にするには化け物じみたサイズが必要になるんですが」
女「ああ……気持ちいいしいい匂いだぁ……」 がくがくかたかた
友「あした筋肉痛になっても知らないからねー」
- 8 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 01:07:44.21 ID:1DqXQNCj0
女「これほどのおっぱい質量、何か有効な活用法がないものか……」
友「質量がありすぎる人はむしろ自由に取り外しできたらって思ってるらしいね」
女「骨がないんだから自在に伸ばして操ってみるとか」
友「キモッ! ただでさえ人口が過剰なこの惑星にそんな妖怪なんかいらん!」
女「このサイズを活かし、重量級制度を導入したスポーツの一つも開発してみたいなぁ」
友「おっぱい同士の叩き合いぐらいしか思いつかない」
友「あと、平氏政権が続いてるうちはそういう心配はしなくてよろしい」
女「それは真っ平らという意味か! この巨乳め! 巨乳めぇー!」 ぽかぽか
友「Cは巨乳ちゃうゆうとろうが! それと人のおっぱいに正拳突きすんな平宗盛っ!」
- 9 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 01:17:44.08 ID:1DqXQNCj0
女「……なんかこういうの、もう疲れた」
友「なに? ようやっとエア巨乳のむなしさに気が付いたわけ?」
女「エア貧乳はわたしには無理だったよ……もう諦めてこの巨乳を受け入れて生きていくしかない……」
友「病気がひどくなっとるーーーーーーッ!!!!!」
女「うらやましいなあ……あるかないかのこの貧乳が……」 さわさわ
友「人のおっぱい変に触んなブラがずれる」
友「……C! し・い! 貧でも巨でもない、バランスのとれたもっとも美しきおっぱい!」 ぐりぐり
女「やめろぉショッカァ! 腋を押さえた手で人のビーチクをぐりぐりすんじゃねぇー! いたいいたいいたい!」
友「いやマジ押しやすいわこの壁のスイッチ」 ぐりぐりぐりぐり
- 10 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 01:28:36.54 ID:1DqXQNCj0
女「ぐすっ……えぐっ……」
友「健康診断の数字は無慈悲だねー。一センチぐらいは大きくなってたかド貧乳ー?」
女「巨乳だもん!」
友「はいはい。巨乳巨乳」
女「たまたまゆうべ寝る前に外しておいといたら、お姉ちゃんが勝手に付けてっただけだもん!」
友「ああそうですか便利なおっぱいですね……」
友「なあ……無いんだよ……はじめから、この胸に、おっぱいなんてもんはさ……」 ぽんぽん
女「やめろ! 人のおっぱいの肉の中に手をめり込ませるなぁ! てめぇどこの心霊手術だぁ!」
友「……おっぱい、お姉ちゃんが勝手に付けてったんじゃなかったの?」
- 11 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 01:35:34.64 ID:1DqXQNCj0
女「お待たー」
友「どこ行ってたの? いきなり道を外れてふらっとどっかに旅立っちゃって」
女「どこ行ってたのって……見りゃわかるでしょー」
友「わからん」
女「いくら近道でもねー、あんな狭いとこ、わたしゃおっぱいが引っかかって通れんのですよー」
友「おまえ……エア巨乳のメンツのためだけに五分もかけて遠回り……」
友「おっぱいが財産みたいに自由に分与できるもんならそのいじらしさに免じて少し分けてやりたいよ」
女「やめて! これ以上大きくなったらわたし滅ぶ! アンモナイトみたいに!」
友「図に乗るな胸部赤字決算がっ継続女性の疑義がっ!」
- 12 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 01:47:26.87 ID:1DqXQNCj0
女「ぬうぅ。今月もピンチ!」
友「そのおっぱいは危機じゃなくもう常態だと思うから、いい加減諦めたら?」
女「んにゃー。おっぱいじゃなくてお金がないのー」
友「豊胸薬はたいていガセだから手を出さない方がいいよ」
女「ちゃうちゃう。激しい運動でもしっかり巨乳を固定するブラっての、結構高くってさー」
友「……え?」
友「……マジだ……この馬鹿、マジで買ってやがる……形から入るにもほどがあるだろ……」
女「でも日常生活はあまり快適にならないんだー。日常生活に回すお金で買ったからー」 ぶんぶん
友「付けるな見せるな身体を揺らすな。せめて隙間にアルミホイルでも丸めて詰めとけ!」
- 13 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 02:02:07.69 ID:1DqXQNCj0
女「豊胸薬はあんなにたくさんあるのに、減胸薬ってあんまり聞かないよねー」
友「豊胸薬でさえ胡散臭いのに、ましてや……」
女「少々胡散臭くても、減胸薬が出回れば巨乳に悩む人はこぞって買うと思うんだけどなー」
友「あんたには関係ない話ですやん」
女「ダイエットしたら胸から痩せるって話はよく聞くけど、そもそもおっぱいが邪魔で運動しづらいのよー」
友「体育の授業は真面目にやった方がいいと思うよ」
友「巨乳の揺れを勝手に再現しながら変に走っててハードルに蹴躓いて泣いてたでしょ、こないだ」
女「いやもう体重と倒れたハードルにおっぱいが挟まれて、ちぎれそうなぐらい痛かったんだからー」
友「まあ勝手にエア巨乳道を貫いてなよ。そのうちいいことも………………ああ。ありそうにないわ」
- 15 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 02:21:03.95 ID:1DqXQNCj0
女「……」 そわそわ
友「優先座席の前で挙動不審なことすんな」
女「いや今日はわたしワンピース着てるじゃん?」
友「うん」
女「巨乳につっかえてそっから下が妊婦さんみたいにふくれて見えて、席を譲ってくれるかも、と」
友「上から下まで美しい平面で構成されてる分際でおまえは何を言っているんだ?」
友「腹より胸の方が出てる妊婦って……さすがにめちゃくちゃな設定だとは思わなかったの?」
女「でもまずわたしがその存在を信じなくて、誰がこのおっぱいがあることを信じ席を譲ってくれるというの?」
友「どんだけ込んでて押し合いへし合いしても胸が絶対潰れないってのはある意味うらやましいわ」
- 16 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 02:36:43.83 ID:1DqXQNCj0
女「あ、手袋落ちる……っ」 すとん
友「……ひょっとしてエア巨乳に手袋を挟もうとしてるの?」
女「外に出る前に豊富な質量の生み出すパイ熱で温めとこうと思って」
友「無いものに挟めるわけないでしょ」
女「おっぱいそのものに挟む力はないからねー。ずっと手で押さえとかなきゃやっぱ落ちるよねー」
友「どこまでも自分に都合のいい発想を……」
友「……ちょっと待ておまえ」 ぐいっ
女「ちょっ、服、めくらんといてー! 寒いー!」
友「いつも無駄に付けてるブラをこんなときに限ってつけてねえのかこのベニヤ板は……」
- 17 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 02:52:35.15 ID:1DqXQNCj0
女「……でさあ、今度の土日にねー」 ぽたぽた
友「あーこらこら。飲みながらしゃべるな」
女「んあ?」
友「ジュース! 服にこぼれてる!」
女「あー。おっぱい大きいとさー。ちょっとした食べかすとかもすーぐ胸に引っかかっちゃうんだよねー」
友「口から足先まで大海原の如く何の障害もないくせに、逆によく服を汚せるもんだとは思うわ」
友「……一つ訊きたいんだけど、巨乳ごっこの一環でやってんの? それとも素でお行儀悪いの?」
女「これもQカップの哀しきさだめ」
友「Qか! エアとはいえさすがに欲張りすぎだよそれは! …………で、どっちなの?」
- 18 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 02:53:23.30 ID:1DqXQNCj0
女「ぎゃああ! 溶けるぅ〜!」
友「いや人間そう簡単に雨で溶けたりゃしないから」
女「あーもうびしょびしょ!」
友「傘差す間もなかったねえ」
女「うう〜。出っ張りすぎたおっぱいに服がぴったり張り付いて、動くたびに肉が引っ張られて肩凝る〜」
友「節子、それおっぱいに張り付いとんとちゃう。凹凸なき筒状ボディ全体に隙間なく密着しとんや!」
友「つかあんたの服ってだぶだぶなんだから少々へばりついてもアクションに支障ないでしょうに」
女「おっぱいのとこだけ大きい服ってないからさー。仕方なく全体的に大きい服を着とるんよー」
友「その妄想力をもっと芸術的な方面に昇華させようとは思いませんかあなたさまは?」
- 19 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 03:07:15.51 ID:1DqXQNCj0
女「ほーうれ。ほーうれほーぅれぇーい」 カクカク
友「エア巨乳を人のツラに押しつけんな」
女「エア窒息しないの?」
友「しないよ」
女「エアくんくんしてもいいよ?」
友「しねーっつってんでしょ」
友「だいたい何でわたしまであんたのエア巨乳を臨在感をもって扱わなきゃならんのよ……」
女「周囲がエア巨乳を本物と同じように扱うならばそれはもう本物と同じことではないでしょうか?」
友「何という画期的な貧乳コンプレックス解消法……うんもうそういう宗教でもつくっとけ」
- 20 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 03:11:37.51 ID:1DqXQNCj0
女「この巨乳ときたら肩は凝るし自重でおっぱい自体も凝るし張るし、ああもうどうしたもんだか」
友「想像妊娠ってのがあるくらいだから想像肩凝りってのもひょっとしたらあるかもね」
女「エアおっぱい道に死角があってはならんのです」
友「平家にあらずんばあんたにあらずってなぐらいなのに、巨乳さんのお悩みに結構詳しいですね」
女「親類縁者への聞き取りや触感調査からネットでの情報収集に至るまで、広く調べましたよわたしゃ」
友「その努力をなぜもっと創造的な方向に発揮しないかなあ……」
友「もてない男がおっぱいの感触を夢見て走るエアおっぱい道とあんたと、どっちがよりあほなんだか」
女「おっぱいはなによりもまず所有者のもの。ゆえに正しいのはわたしの提唱するエアおっぱい道」
友「存在してないものの所有権主張された日にゃー、民法さんはどうすりゃいいんですかい」
- 21 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 03:28:45.33 ID:1DqXQNCj0
女「誰か生活感に満ちあふれたエアおっぱい漫画描いて、このすばらしさを伝道してくれないかなー」
友「生活感!? ギャグとかエロとかじゃなくて? 無茶言うな!」
女「おっぱい漫画家と称される連中なら! そこまでおっぱいが好きな連中なら!」
友「あの人達は無いおっぱいじゃなくあるおっぱいが好きな人たちだと思う」
女「ふん。しょせんはエアおっぱいの描写から逃げ出した負け犬どもか!」
友「確かにある意味、かなりの描写力がないと組み立てられる漫画じゃないわな」
友「こんなので測られる漫画力ってのもいやだけどさ」
女「いや冗談抜きでこれ、いけるんじゃないかと思う」 きりっ
友「悪いことはいわんから、エア連載にしときな」
- 22 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 03:44:15.28 ID:1DqXQNCj0
女「君もエアおっぱい部で触ったり触られたりし放題!」
友「……バイバイ。かつて友達だった人」 くるっ
女「待て。この部活に込められた深謀遠慮を聞きたまえ」
友「胸に脂肪もこもってない人が何か言ってますよ」
女「青少年のおエロい欲求を満たしつつ、身体は綺麗なままという夢のような部活動じゃないか!」
友「エアおっぱいをつけた女と、男が、部室内で蟠っておっぱい触ったり触られたりするふり……」
友「実際にお触りし合うよりはるかに危険な気がするよ! これぜったいなにかヤバイって!!」
女「問題はお触りの結果、エア逝きするかマジ逝きするかなんだよね」
友「あんたまさか、エア彼氏にエア揉みさせてマジ逝きしてんじゃないでしょうね?」
- 23 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 04:09:13.92 ID:1DqXQNCj0
女「ふーむ」 ふにふに
友「エアおっぱいを揉まないの! 傍目には手だけワキワキしててうさんくさいんだから」
女「いやこれはパイズリの練習ー」
友「おっぱいどころか恋人もいない人が何を言うてはるんですか」
女「ちょっとごめんねー」 もそもそ
友「なによ人の股で……」
友「おいコラ。なに人の股にエアちんちん生やしとんねんボウズ? あぁ〜?」 ガッ
女「だめだ! おっぱいがパイズリ可能なサイズでも、おちんちんの方が小さすぎて挟めない!」
友「女の股に妄想でくだらんもん生やした挙げ句、短小ときましたか……」 グググググ……
- 24 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 04:19:11.73 ID:CEJFhtMK0
続きは?
- 25 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 05:09:38.71 ID:1DqXQNCj0
女「ん……ん〜?」 わしゃわしゃ
友「まぁた存在しない胸を触って……」
女「こんだけおっぱいおっきいとさ。左右の誤差もひどいんだよね」
友「誤差……」
女「足とかもさー。左右で微妙にサイズ、違うじゃーん? どうもブラへの納まりが悪くってさー」
友「それはあるけど」
友「なあエアおっぱい……エアなのになんで左右均等にしとかないのさ」
女「このサイズのブラは既製品でも高いのに、誤差に合わせたオーダーメイドにした日にゃあ!」
友「エアブラじゃダメなの?」
- 26 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 05:10:18.94 ID:1DqXQNCj0
女「南無虚空蔵菩薩!」
友「今度は何?」
女「エアおっぱいにご利益のある仏さまです」
友「……あんた虚空蔵の意味知ってる?」
女「大宇宙という蔵いっぱいに満たしかねない勢いのエアおっぱいを実践する菩薩!」
友「目を覚ませ! この宇宙の間隙を満たしているのはダークマターだ! おっぱいじゃない!」
友「実際に宇宙いっぱいにおっぱいを大きくするとしたら、星を避けてぐにゅぐにゅと育つわけ?」
女「ちょっと待って! その辺の具体的な想像法はいま構築中だからー!」
友「そういや極楽浄土の様子を妄想する方法を具体的に説明したすごいお経があったよね……」
- 27 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 05:18:56.17 ID:1DqXQNCj0
女「ううー。駄目だぁ! ボタンがー。ボタンが限界〜」
友「その服、わたしが頭突っ込めそうなぐらいぶかぶかじゃない」
女「この乳のハリが見えないのかー」
友「ボタン吹っ飛ばしごっこしたけりゃせめて何か胸に詰めときなよー」
女「あほー! 物なんか詰めたら今でもぱっつんぱっつんなのに、巨乳が圧迫されて痛いじゃん!」
友「はあ……」
友「……あんた、なぜか詰め物しないから不思議だと思ってたけど、そんなくだらん理由だったのね」
女「ああ〜! ボタン飛んだー! どこー? どこ行ったぁ〜?」
友「エアボタン飛ばすな! エアはおっぱいだけにしとけ!」
- 28 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 05:30:58.29 ID:1DqXQNCj0
女「まだ邪心のない赤ん坊はちゃんとエアおっぱいの臨在感を認めているというのに……」
友「邪心のある男、の間違いちゃうの?」
女「親戚の赤ちゃん、寝ててもおっぱい飲み続けてるつもりらしく、ちゅぱちゅぱ口動かしてたー」
友「ああ……」
女「でも実際わたしのおっぱい吸われてもさすがにまだお乳は出ないんだよねー」
友「その赤ちゃん、おまえのエアおっぱいを認識してエアおっぱいごっこしてたのとは違うと思うよ」
友「……もし子供できたらさ、エアおっぱい吸わすんじゃなく、ちゃんと哺乳瓶で飲ませてあげなよ?」
女「エア母乳でエア発育!!」
友「それ、ガキ死んどるーーーーーー!!!! もう捨てろエアおっぱい教!!!!!!!」
- 29 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 05:39:40.21 ID:1DqXQNCj0
女「なんのためのエア巨乳だ!」
友「あ。ようやく気が付いたの?」
女「リアル路線の追究もいいけど、せっかくのエアなんだからもっと楽しいこと考えてもいいよね!」
友「むしろ今までのあんたはなんでまたリアルの苦労まで再現してたのかって感じやねー」
女「大きい上に軽いおっぱいを目指そうと思う。でもちゃんとぽにゅぽにゅの脂肪でできてるの!」
友「実在しない物をエアで表現しても、そもそもの実例がないから見る人もわかんないんじゃ……」
友「まあいっか。あんたが勝手に自己満足してりゃいいんだしさ」
女「そのためにもまずは一刻もはやくリアルなおっぱいのエア再現を完璧なものにしなくては!」
友「また無駄に段階を踏みやがる……もうエア完璧でいいじゃん」
- 30 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 06:00:44.77 ID:1DqXQNCj0
女「たゆんたゆん、ぼよんぼよん」
友「あんたって何でそこまでしておっぱいほしいのさ?」
女「骨もなくかつほわほわしてていい匂いな夢の肉塊じゃないですか」
友「現実に巨乳なお友達作って遊べば? 事の是非はこの際措いとくとしてさ」
女「自分毛布の法則というやつで、できれば自分のおっぱいで遊びたいので……」
友「取り外しが利くのならそれもありかも知れないけどね」
友「つか自分の胸に付けずに、おっぱいだけ妄想してりゃいいじゃん! クッションみたいに!」
女「まずは普通のおっぱいを自由自在に観想できずして、いきなり着脱自在が観想できるかー!」
友「だから馬鹿のくせになんでこういうところだけちゃんと段階踏むんだよ……」
- 31 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 06:19:43.09 ID:1DqXQNCj0
女「in 宇宙」 パアアアァー
友「いくら自分ちだからって、人前でしゃあしゃあとアイロン台を晒すな」
女「無重力空間を泳ぐ我が魔乳……おお……フリィダァム……」 うっとり
友「ついに自分の居場所までエア空間になっちゃったよ!」
女「なにこれ……水中とはまた違うこの逍遙遊……」 恍惚
友「胸板から生えた昆布がたゆたっているイメージしか湧かない」
友「……いやわたしあかんがな! たとえ昆布でも、何かイメージしてもうたらうちの負けや!」
女「今日は一緒におっぱいを無重力空間でふわふわさせてあそぼーよー」 くいくい
友「もっとも均整のとれた乳を持つ者はそんな頭の悪い遊びなんかしないッ!」
- 32 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 06:27:28.08 ID:1DqXQNCj0
女「むにーん、ぽてっ。むにーん、ぽてっ」
友「何やっとん?」
女「チューブから生クリームを絞り出すかの如くにおっぱいが次々と胸板から産み落とされてるとこー」
友「見た目ぺったんこのまんまでそんなエアおっぱいごっこされても、見てる方が空しいわ」
女「gif動画的なイメージ」
友「君はどこのムネムネの実の能力者かね?」
友「……産み落としてどうすんのよ」
女「生クリームというよりメレンゲの方が近いかな?」
友「産み落としたおっぱいの用途を訊いている!」
- 33 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 06:52:34.29 ID:1DqXQNCj0
女「ほれほれ、おっぱい、触ってみ触ってみ」 くいくい
友「……エア巨乳なんか触んなくたって、その気になれば自分の実体おっぱいあるから」
女「ノン。今日は脂肪ではなく、つややかかつすべらかな獣毛でできたおっぱい。別名・もふもふしっぽ」
友「節子それおっぱいちゃうしっぽや!!」
女「エアおっぱいならこんな離れ業も可能! おっぱい+しっぽ! 男も女もこの魅力にメロメロ!」
友「ごめん。その魅力、あんたにしかわからんわ」
友「つかそれだと感触はただのしっぽっぽいんだけどさあ」
女「だいじょうぶ! エアだから、ちゃんと想像すれば相反する双方の感触を一度に感じられるはず!」
友「そんなもん文学番長だって想像できんわ」
- 34 :VIPがお送りします [sage] :2010/05/17(月) 07:00:23.46 ID:1DqXQNCj0
女「ブラをしてたら肩が凝る、ブラをしてなきゃ背筋が曲がる。とかくに巨乳は面倒だ」
友「島どころかあるかないかの岩が二つ頭出してるだけの大胸原(おおむなばら)がなに言ってんの?」
女「ねー。おっぱい交換しようよー」 むにむに
友「ブラが歪むっ! 触んな!」
女「ちんちんおっきい男の子はやっぱ股が凝るのかなー? どう思うよ?」
友「知らん! エアちんちんでも勝手に生やして勝手に検証しろ!」
友「でも実体がなくともストレスで肩が凝ることはあるし、無乳があんたのストレスになってんなら……」
女「最近じゃ肩凝りが高じて緊張型頭痛までひどいのなんの」
友「ついにエア頭痛まで!? もうエアバファリンでもエア飲みしとけよ!!」
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