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堕悪魔「追放されてしまいました」 其の2
743 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/20(木) 23:48:57.95 ID:ejQj17k0
男「お兄、ちゃん・・・だと。」
悪魔「うん!いいでしょ?」
男「色々とマズい!お兄ちゃんは止めてくれ!」
悪魔「なら、にぃにの方がいい?」
男「呼び方の問題じゃ無くてだな・・・。」
悪魔「イヤなの?」
男「嫌じゃない。むしろ何かと喜ばしく思ったりするが・・・。」
悪魔「じゃあ決まり!やったー!」だきっ!
男「・・・まぁいっか。」
男(相手は悪魔だから油断はできないが、そう大袈裟に構えることはないか。心底嬉しそうに見えるし。)
悪魔「むぎゅー」
男(俺も悪い気分じゃないし。)
男「それにしても、俺に抱きついたりして大丈夫なのか?」
悪魔「・・・・・・」
男「・・・・・・」
悪魔「qあsうぇdrftgyふじこlp;@:」ぼしゅううう!
男「おーおー、顔から火噴いてる。火山みたいだな。もっと噴け〜。」ぺたぺた
悪魔「うう〜、にぃに!いじわるしないでよ!」
男(あ、ちょっと楽しいかも。妹なんていなかったからな〜。じゃれて遊ぶなんてしたこと無かったし。)
男「でもそんなんじゃ天使に笑われるぞ?少しでも男性に慣れないと後で大変かもしれないぞ?」
男(なんて兄貴ぶってみたりして。)
悪魔「天使に笑われちゃうのはやだな。慣れるにはどうしたらいいかな?」
男「触り合うとこから始めたらいいんじゃないか?いきなり突飛な事はできないだろ?」
悪魔「じゃあにぃに。ボクの練習相手になってよ。」
男「俺が?構わないけど俺でいいのか?」
悪魔「うん。他にあても無いしね。お願いしていい?」
男「わかった。それなら善は急げだ。早速練習しようか。」
悪魔「え・・・今から?」
男「当たり前だろ?天使に少しでも釣り合う様になりたくないのか?」
悪魔「む〜・・・頑張る。」
男(天使と言うワードはこいつを操る魔法の言葉になりそうだな。)
男「俺は悪魔に合わせるよ。自分のやりたいようにやってごらん。」


744 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/20(木) 23:51:09.20 ID:ejQj17k0
悪魔「うん・・・じゃあ、手を出してくれる?」
男「いいよ。はい。」
悪魔「・・・ありがとう。」

にぎ・・・

悪魔「・・・ぅぅぅ」ドキドキ・・・
男(ちょっと握っただけでこれか。今までの悪魔からは考えられないな。と言う事はさっき手を握った時はさぞかしパニクってたんだろう。)

にぎにぎ・・・すりすり・・・

男(たどたどしいな。男性に対して苦手意識でもあるのかな?)

なでなで・・・ぎゅう・・・

悪魔「・・・・・・」ちらっ
男「・・・?」
悪魔「男からは、何もしないの?」
男「さっき言っただろ?悪魔に合わせるって。」
悪魔「ちょっとずつ、男からも何かして。頭の中真っ白になりそうで、思考できないから・・・。」
男「あいよ。」

ぽん

悪魔「わっ・・・」

なでなで、くしゃくしゃ

悪魔「ん・・・」
男「どうだ?頭撫でられると気持ちいいだろ?」
悪魔「気持ちいいと言うか・・・嬉しい。」
男「そうだろ?異性と触れ合うってのはそういうもんだよ。変に固くならないで、もっとリラックスしてやってごらん。」
悪魔「うん。」だる〜ん
男「ダレすぎ。」
悪魔「にひひ。」
男(なんだかすんごく和むな〜。妹を持つ兄はこんな気分になるのかな?)
悪魔「にぃに。もう一度手出して。」
男「あいよ。」
悪魔「ありがと。」


745 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/20(木) 23:54:12.41 ID:ejQj17k0
男(しかし性格やら喋り方やら全然違うな。これはひょっとしたら演技なのかもしれない。あれ?前までの喋り方が演技だったんだから、今は素なのか?
どちらにしろこれらが演技だったらレッドカーペット歩けるぞ。)

ぴた

悪魔「んふふ〜。にぃにの手おっきい。ほっぺたみんな隠れちゃう。」

くにくに

悪魔「ほっぺたすりすり〜。」
男「他の箇所もいけそう?」
悪魔「・・・やってみる」
男「俺が触るか?それとも悪魔が触るか?」
悪魔「交代で、しよう・・・まずはボクから・・・。」

・・・ぺたぺた

悪魔「・・・ふ〜。」
男「まだ緊張してるのか?無理するなよ?」
悪魔「大丈夫。さっきよりだいぶ楽な気分。」
男「そっか。」
悪魔「にぃにって胸板厚い。昔から鍛えてたりしたの?」
男「いや、何もしてない。自然とこうなった。」
悪魔「ふ〜ん。」

ふにふに

悪魔「あっ、ここ柔らかい。おもしろいな。」
男「あんまり弄らないでくれ。こそばゆい。」
悪魔「ひんやりしてる。両方ともふにふに〜。」
男「耳たぶだからな。次は俺からいくぞ?」
悪魔「・・・うん。」
男「じゃあまずは」

ふにふに

悪魔「んなぁ!」びくん!
男「おかえしだ。」
悪魔「ふぅ、くぅん!・・・あぅ、耳、クセになりそう。」
男「触るのが?触られるのが?」
悪魔「どっちも。」
男「ならもっと触ってあげる。」
悪魔「ううん、もういい。それよりこっち触ってみて。」
男「ん?どこだ?」
悪魔「ほら、ここ。」

ぴら


746 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/20(木) 23:56:29.46 ID:ejQj17k0
男「お腹か?」
悪魔「うん。ここもなでなでしてみて欲しいな。」
男「わかった。そのまま服上げててくれ。」

ぺた

悪魔「んぅ・・・」ぴくっ

すりすり、なでなで

悪魔「ぁ・・・はん・・・」
男「むぅ・・・」
悪魔「どうしたの?」
男「撫でにくい。悪魔、ちょっと後ろにまわるぞ。」
悪魔「う、うん。」
男「よし。後はこうして」

だき

悪魔「ひゃうっ!」
男「片方の手で服を託し上げて押さえて、もう片方で撫でられるし撫でやすい。


するする、さすさす

悪魔「あ・・・ん、ふぁ・・・んはぁ・・・」ぴくぴくん
男(俺の腕に捕まってる手がちっちゃく感じる。まるでリスみたいだな。いいな
〜いいな〜。こんな妹だったらウェルカムなのにな〜。)

くりくり

男(悪魔でもへそってあるんだな。)

くにくに、くりくりくりくり

悪魔「やぁん・・・んぁ、おへそくりくりしちゃだめぇ・・・」
男「あっ、ごめん。やりすぎちゃった。イヤだったか?」
悪魔「イヤじゃないけど、切なくなっちゃう・・・。今はなでなでだけ・・・。」
男「うん、わかったよ。」


747 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/20(木) 23:58:54.27 ID:ejQj17k0
さすさす、なでなでなでなで

悪魔「ん・・・んん・・・。」
男「なんだかんだであっさり慣れちゃったな。」
悪魔「そうだね。でもそれはにぃにだからかもしれない。他の人じゃこうはいかなかったかもしれないよ。」
男「それじゃあこれからも練習が必要だな。」
悪魔「うん。二人っきりの時に、ね。」
男「ああ。」
男(こんな瞬間を堕悪魔に見られたらこの前みたいな嫉妬の嵐になりかねないからな。)
悪魔「あと、この喋り方も二人っきり時だけに・・・。」
男「わかってる。みんなには内緒にしておくよ。」
悪魔「絶対だよ!約束だからね!」
男「はいよ。」
悪魔「んふふ、なんか二人だけの秘密ってウキウキしちゃうな。」
男「そうかな?」
悪魔「そうだよ。あっ、もう一つ約束してもらいたいんだけど、いいかな?」
男「俺に出来る事なら。」
悪魔「今度の休みにデートしよ?もっともっと練習したいから。」
男「俺でよければいいぞ。」
悪魔「ホント?よかった。断られたどうしようかと思っちゃった。」
男「やっぱり二人っきりか?」
悪魔「デートは二人っきりでするものだよ。」
男「そうだな。」
悪魔「そうだよ。」くすくす
男(ほのかに心が暖かくなるな。家庭を持ったりすると毎日こんな気持ちになるのかな。)
悪魔「ぐりぐり〜。」
男(堕悪魔と築いてみたいな。子供は何人がいいかな?多い方がいいかな?今度二人で話してみようかな。)
悪魔「もふもふ〜。」
男(堕悪魔がお母さんか・・・似合うな。子供達に囲まれて穏やかな笑顔を浮かべて、体いっぱいに自分の子供を抱きしめて・・・)
悪魔「・・・・・・」
男(頬ずりしたり、額にキスしたりしてやって、たくさんの愛で可愛がって大切にして・・・俺も一緒になって笑い合って)


748 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/21(金) 00:00:30.43 ID:qGCEseY0
悪魔「ぐにー。」
男「いひゃい。ふぁにほふる。」
悪魔「泣きそうな顔してる。どうして?」
男「え?」
悪魔「笑って。何かあったの?」
男(そんな顔してたのか。俺・・・)
男「・・・何でもない。気にするな。」
悪魔「・・・うん。」
男「ほら、もう休め。元気にならないと俺とデートできないぞ。」

ぽん

悪魔「は〜い・・・。」
男「・・・・・・」
悪魔「ん?にぃに、どうしたの?」
男「悪魔、お前・・・。」


749 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/21(金) 00:02:32.71 ID:qGCEseY0
天使「まさかあの悪魔さんが寝込んでしまうとは。」
堕悪魔「私たち悪魔だって生き物なんですから体調くらい崩すことはありますよ。」
天使「何にせよ早く全快してもらいたいものです。」
堕悪魔「はい!その為にも急いで家に帰って料理を作らなくちゃ!」
天使「そんなに慌てなくても、家はすぐそこですよ。」
堕悪魔「えへへ。」
天使「ただいま戻りました。」
堕悪魔「ただいまです。」
堕天使「・・・・・・」
堕悪魔「・・・堕天使さん、何やってるんですか?」
天使「ドアに聞き耳立てたりなんかして。ドアの向こうで何か起こってるのですか?」
堕天使「これは・・・もしかしたら事件かもしれないッス。」
堕悪魔「事件?」

悪魔『はぁっ・・・ん・・・やぁ、あっ!』

堕悪魔「・・・何ですか今の声。」しゅたん!
天使「悪魔さんの、嬌声。」しゅたたん!

悪魔『いやん・・・そこ・・・』
男『ここか?』
悪魔『う・・・ん、そこぉ。そこ気持ちいいのぉ。』

堕悪魔「これは、まさか・・・。」
天使「本当に、事件・・・。」


750 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/21(金) 00:05:47.65 ID:qGCEseY0
悪魔『お願い。もっと強くしてぇ・・・。』
男『いいのか?痛くならないか?』
悪魔『・・・の指なら大丈夫だよ・・・。』
男『そうか。それなら俺も本気出すぞ!』
悪魔『ああん!いい!気持ちいい!気持ちいいよおぉ!』
男『そんなにいいのか?』
悪魔『いい!いいのぉ!もっと、もっとして!固くなったところぐりぐりしてぇ!』
男『ここら辺はどうだ?』
悪魔『はぁうん!凄い!何でわかっちゃうの!そこもいいっ!あっああはぁん!』

天使「これは・・・!なんと激しい行為なのでしょうか・・・!」
堕天使「何だか興奮してきちゃうッスね・・・!」
堕悪魔「こここここここのお!悪魔さん、人の目を盗んで・・・!」わなわな
堕天使「あ、マズイ!」
天使「堕悪魔さん、落ち着いてください!今突入したら・・・!」

悪魔『ん!うんん!ほおおおううん!ひゃうん!』

ぶちん
堕悪魔「もう我慢できない!」

ばたんっ!

堕悪魔「悪魔さん!!!」


751 :パー速民がお送りします [] :2008/11/21(金) 00:11:50.68 ID:9eo/hWI0
悪魔年齢退行してやがる、かわいいじゃねぇか・・・
そしてパー速おもてぇ・・・


752 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/21(金) 00:13:11.56 ID:qGCEseY0
男「あ、堕悪魔。おかえり。」
悪魔「り〜。」
堕悪魔「・・・あれ?」きょとん
堕天使「え?」
天使「おや?」
男「ん?どうした?ぼけっとしちゃって。」
堕悪魔「え〜っと・・・何やってるんですか?」
悪魔「男に肩揉んでもらってる。」
男「悪魔の肩がかなり凝っててさ。看病のついでにマッサージしてあげようと思って。」
悪魔「こいつのマッサージものっすごい気持ちいいわよ。一回やってもらいなさい。絶対病みつきになるから。」
堕天使(何だかモロスベりしちゃったッスね。)
天使(事件でなかったのは安堵しますが、これはこれである意味事件ですね。)
堕悪魔「・・・・・・」

すたすたすた、ぺたん

堕悪魔「男さん、揉んで下さい。」
男「あ、ああ。なあ堕悪魔。何で起こってるんだ?」
堕悪魔「起こってなんかいません。早くして下さい。」
男「りょ、了解です・・・。」
堕天使「あ!自分もお願いしていいッスか!?」
天使「私もお願いします。」
男「わかったよ。順番にやっていくからちょっと待ってて。」

俺「この後、三人とも骨抜きにされてしまったのは言うまでもない。・・・んんっ」


753 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/21(金) 00:14:55.27 ID:qGCEseY0
俺「今回はここまでです。今回の文は正直酷いですね。原因はわかってます。
  今まで僕っ娘が出てこなかったので、無理矢理出してみたのが原因でしょう。
  反省はしているが、後悔はしていない。異論は認める。
  駄目ならこれをやめて別のシナリオを作る。」


754 :パー速民がお送りします [] :2008/11/21(金) 00:29:44.71 ID:9eo/hWI0
>>753
乙様
俺好みだ。むしろこのままの路線でいこうじゃないか!


755 : ◆6qoMJn175E [sage] :2008/11/21(金) 00:54:11.79 ID:qGCEseY0
俺「もしやるとしたら次回は悪魔と男のデート(?)になりそう。
  今回と同様エロはなしで逝きます。
 
  >>753
ありがとうなんだぜ!がんばるぜぃ!ではまた!」


761 :パー速民がお送りします [] :2008/12/03(水) 00:33:07.40 ID:H/hepUM0
今なら言えるルシファーは俺の妹!+


762 :パー速民がお送りします [] :2008/12/05(金) 01:54:06.98 ID:42qcAJE0
>>761
堕天使いっぱいと間違えただろうwwwwww



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