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記者「スクープの匂い・・・!」◆
- 129 :1 ◆1pwI6k86kA []
:2009/02/07(土) 23:13:30.84 ID:bdzFAwE6O
ガチャ、キィィ・・・
記者「・・・ふぅーっ、寒い・・・」
記者「さすが田舎の秋は寒いですね・・・いやはや、傷口に染みます」
記者「・・・どれ、記念に・・・」
記者「・・・はい、笑ってー」カシャッ
ジィーッ・・・ カシャッ
記者「・・・うんうん、綺麗な夜空だ」
ガチャ
記者「あ」
男「・・・何やってんだ、こんな夜更けに・・・ふぁああ」
記者「あはは・・・どーも余所様のベッドでは眠れないもんで・・・」
男「・・・そうか」
記者「・・・」
男「・・・」
記者「あ、そうだ」
男「?」
記者「聞きたい事があるんですが、よろしいでしょかね?」
- 130 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/07(土) 23:23:05.25 ID:bdzFAwE6O
男「・・・うんまあ、答えられる範囲なら答えてあげるけど」
記者「どもども、ご協力感謝しまーす」
記者「・・・えーとまず、“青の国”の噂について聞きたい事が」
男「や、俺もあまり知らないぞ」
記者「まぁまぁ、聞いてください」
記者「青の国へ足を踏み入れた者は二度と帰らない・・・という噂がありますが」
男「ああ、あるよ」
記者「この村からも人が消えたりした事はあるのですかね?」
男「・・・ある」
記者「詳しくよろしいですか?」
男「・・・半分は子供の度胸試し、もう半分は好奇心・・・いや、勇み足ってとこかな」
記者「?」
男「俺らは村人だから、親の代から立ち入るなってしつこく言われて育ってはいるんだがな」
記者「それでも遊び半分で入ってしまう人達はいる、と(サラサラ」
男「ああ」
- 131 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/07(土) 23:33:58.87 ID:bdzFAwE6O
記者「(サラサラ)・・・ふむふむ、なるほどなるほど」
男「・・・新聞記者って」
記者「・・・んー、はいー?(サラサラ」
男「そんなに面白いのかい?」
記者「・・・んー」
記者「面白いというか、使命なんですよ」
男「使命?」
記者「ええ、使命感といいますかね・・・まー、そんなのは私らの勝手な思い込みかもわかりませんが(サラサラ」
男「・・・使命感ねぇ」
記者「やってみりゃわかると思いますよ?」
男「・・・いや、いい」
記者「充実しますよー」
男「俺は農家だぞ、今更そんなのできるかよ」
記者「・・・うーん、残念です(サラサラ」
- 133 :VIPがお送りします [] :2009/02/07(土) 23:41:17.91 ID:e+h3nOpX0
スプーク
- 134 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/07(土) 23:43:30.73 ID:bdzFAwE6O
記者「えーっと、んじゃ最後に一つだけ質問を」
男「ん」
記者「知らなかったら良いんですけど、ここいらの水脈についてお聞きしたいんですよ」
男「・・・水脈?」
記者「ええ、水道でも地下水道でも良いんですが」
男「・・・農家だからな、ある程度の地下水道なら知ってるが」
記者「おお〜、さすがですね」
記者「・・・“青の国”の地下には、水道が通ってますか?」
男「・・・」
記者「これ、私にとってはかなぁーり重要な事なんすよね」
男「・・・一応、源流から真直ぐ通ってる」
記者「・・・(ニヤリ」
男「天然の水道だから施工もされてないし・・・昔っから“青の国”の真下を通ってるよ」
記者「・・・なるほどなるほど・・・ふむふむ(サラサラ」
記者「・・・・どうやら」
男「?」
記者「見えてきましたよ」
- 141 :VIPがお送りします [sage] :2009/02/08(日) 00:01:00.81 ID:SmPUysD+O
1階が修羅ったと聞いて
リビングでジェミニが暴れてるのを想像してしまいました
- 148 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 00:40:19.66 ID:h+PRQoKnO
チュンチュン・・・チチチ・・・
男「・・・ぐー・・・ぐー・・・」
男「ん・・・・んん〜っ・・・くぁあああ」
男「・・・眠」
男「ってもう朝か!」
ガチャ
記者「おんや?あー旦那、昨日はご協力どうもです(キュッキュッ」
男「・・・もう起きてたのか」
記者「スクープと果報は寝てる間も来てるもんですからねぇ(キュッキュッ」
男「・・・ふーん、そうなのかいね」
男「朝食はパンでいいか?美味いベリージャムがあるんだが」
記者「え?私もいただけるんですか?」
男「もちろん、借りにも客人だしな」
記者「・・・ありがとうございます」
男「(・・・またレンズ磨いてる・・・この子はカメラ依存病か?)」
記者「〜♪(キュッキュッ」
- 151 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 00:50:42.32 ID:h+PRQoKnO
記者「いただきまーす」
男「いただきます」
モグモグモグモグ
記者「・・・酸っぱー」
男「はは、うちのジャムは他よりも酸味が強いからな」
記者「んー・・・あ、でもこれ食べられないって酸っぱさではないですね?」
男「だろ?」
記者「ふむふむなるほど、メモ取らなきゃ・・・筆、筆っと・・・」
男「おい、食事中に帳面を広げるな」
記者「え?」
男「マナーが悪い」
記者「あっ・・・あーすんません」パタン
モグモグモグモグ
記者「・・・スープ美味しいじゃないですか、これ」
男「そうか?」
記者「はい、風味が爽やかで・・・」
男「自家製のスープなんだがな・・・まぁ、ありがとうな」
モグモグモグモグ
- 154 :VIPがお送りします [] :2009/02/08(日) 00:58:51.00 ID:e170TYRu0
貴方か
青の国どうなったんだ?
- 182 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 08:53:34.97 ID:h+PRQoKnO
今ここで少し寝る事により夜に備えるか
今起きて書いて自爆するを孕むか
- 183 :VIPがお送りします [sage] :2009/02/08(日) 09:20:31.55 ID:gxkfhz7AO
少し書いてから寝ればいいと思うよ
- 185 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 09:43:05.93 ID:h+PRQoKnO
書く
- 186 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 09:49:28.07 ID:h+PRQoKnO
記者「・・・ごちそうさまです」
男「・・・ごちそうさま」
記者「ふー・・・いやいや、結構なお手前で」
男「オテ・・・・ああ、おう」
記者「・・・さて、と」ガタン
男「ん?」
記者「食後の運動、という事で・・・」
男「おいおい、今食ったばかりだろう」
記者「あはは、軽い運動ですから大丈夫ですよ」
記者「・・・それでは、数十分で帰ってくると思いますので」
男「ああ」
記者「それでは、また」
ガチャ
タタタタタタタ・・・
男「・・・」
男「客人、か・・・」
- 187 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 10:07:10.09 ID:h+PRQoKnO
男「・・・」
男「(酒の名産地・・・劇団の出身地・・・そして・・・青の国)」
男「(こんな田舎の村でも有名になれたのは、輩出された話題のおかげだ)」
男「(・・・でも)」
男「(この村自体も、もっと・・・話題を呼ぶ何か・・・)」
男「(新しい何かを、作っていくべきかもしれないな・・・)」
男「(定期的に訪れるのが青の国への調査団ってのは悲し・・)」ガチャ
記者「どもども、ただいま戻りましたぁー」
男「・・・おお、早かったな」
記者「いやぁ、なかなか良い風景を撮れましたよ」
男「(また撮ってたのか)」
記者「・・・一つ、お聞きしても?」
男「ん、なんだ」
記者「えーっとですね、青の国についてなんですが」
男「・・・ああ」
- 188 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 10:16:25.18 ID:h+PRQoKnO
男「ああ・・・霧ね」
記者「はい、青の国を遠くから撮影してみようと思ったのですが・・・」
男「撮れなかったろ?」
記者「・・・はい」
記者「あの霧は何なのですか?」
記者「私にはまるで、青の国を覆い隠している・・・ように、見えるんですが」
男「・・・そうだな」
男「隠しているかどうかは知らないが、青の国と呼ばれている地域の一帯は、昼間は濃い霧に覆われているんだ」
記者「・・・ふむふむ(サラサラ」
男「霧は特に、青の国の外周において濃いらしい」
記者「ふむふむ・・・それはまた奇妙な話ですね(サラサラ」
男「・・・奇妙といえば」
記者「?」
男「以前に調査団が、昼間に青の国へ進入しようとした事があったんだがな」
記者「はい」
男「昼間、霧が濃い時間帯に行こうとしても・・・気がつけば自分らが元居た場所に戻ってきてるらしい」
記者「・・・ほう」
- 190 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 10:27:09.86 ID:h+PRQoKnO
記者「となると、夜間の霧が薄くなる時間でなければ青の国へは進入できない?」
男「・・・かもな、俺はそもそも入った事がないからわからないが」
記者「・・・ふむふむ(サラサラ」
記者「(・・・昼間は進入できない霧・・・)」
記者「(夜なら歓迎する、という事・・・?)」
記者「(まさか、本当にゴーストだったりして・・・ゴースト・・・カメラに写りますかね?)」
記者「(・・・いや)」
記者「(水脈が青の国の下を通っている・・・水があるなら人がいる可能性は高いですね)」
記者「(青の国にいるのは人で、霧は白昼の進入を阻害するための結界・・・ってとこかな?)」
記者「(とにかく、夜なら進入できる・・・取材に行くなら夜しかない、って事ですね)」
- 193 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 10:45:45.17 ID:h+PRQoKnO
男「・・・なあ」
記者「はい?」
男「今からでも遅くはないんだぞ」
記者「・・・取材を中断しろ、ですか?」
男「ああ」
男「別に“青の国”が誰かに迷惑をかけている訳じゃないんだぞ」
記者「失踪者は出てますよ?」
男「・・・まぁそれを言っちゃそうなんだが」
記者「危ないとわかっていて踏み入る方に非がある・・・と?」
男「いやそこまでは」
記者「あはは、冗談です」
男「・・・」
記者「私ゃですね、今まで青の国で何人が消えたのか、とか」
記者「そんなのは正直、どうだって良いんすよ」
男「・・・それもそれで言い過ぎだろう・・・」
記者「あはは、そうですかね?」
記者「・・・私はね、旦那、ただ純粋にね、前人未踏の謎に挑戦したいだけなんですよ」
男「・・・前人未踏、ね」
記者「はい、暴きたいんですよ、私が、誰よりも先に」
- 198 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 11:32:12.18 ID:h+PRQoKnO
男「・・・」
男「はああああ・・・」
記者「あはは」
男「うん、実際わかってたよ・・・昨日から・・・アンタは人の言葉に動かされるような人じゃないってな」
記者「あはは・・・すみません」
男「・・・昼食、何か作ってやるよ」
記者「本当ですか?」
男「ああ、せめて最後に・・・って事でな」
記者「あはは、私ゃ死にませんて」
男「どうだかな、俺は絶対に死ぬと思うがね」
コトコトコトコト
男「・・・はー、全く・・・こうして一夜だけとはいえ客人をもてなしたは良いものの・・・その客人が今夜消えるとなると、もうね」
記者「落ち込まないで下さいよー、私ゃ死にませんからー」
男「・・・全く、その自信はどっから出てくるんだか・・・」
記者「んー」
記者「経験、すかね」
- 199 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 11:44:47.59 ID:h+PRQoKnO
男「経験、ね」
記者「はい」
コトコトコトコト・・・
男「・・・そろそろスープができる頃かな、見てくる」
記者「あ、はーい」
男「(・・・)」
男「(新聞記者、ねぇ・・・何がそんなに彼女を燃えさせるんだか)」
男「(・・・命をかける程のものとは、俺は思えないんだがなぁ・・・)」
コポポポ
男「・・・」
男「(ズズッ」
男「・・・薄いな、塩足すか」
男「(・・・命をかけてでもやらなきゃいけない、か)」
男「(俺は農家・・・命張るってのは、全く関係の無い職・・・)」
男「(記者の何が良いのかは知らないが・・・何か、憧れるな・・・)」
- 201 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 11:54:48.91 ID:h+PRQoKnO
男「おーい、スープできた・・・って、あれ?」
男「・・・居ない」
男「ん・・・これは、置き手紙か?」
“自然を撮りに行って来ます M”
男「・・・M?イニシャルか何かか」
男「自然を撮りに・・・ね、本当にカメラが好きなんだな・・・あの子」
コトッ
男「・・・」
男「スープ・・・冷めちまうな」
男「・・・(ズズズ」
男「んー・・・まぁまぁだな、可も無く不可も無く・・・」
男「・・・」
男「・・・暇だ」
- 202 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 12:04:17.52 ID:h+PRQoKnO
男「・・・」
“メディア・アルバム”
男「・・・荷物はここに置いて行くんだな・・・不用心な奴だ」
男「・・・このアルバム・・・確か、面白いとか・・・言ってたっけ」
男「・・・」
男「見てみるか・・・」
パラッ
男「・・・」
男「・・・なんだこりゃ、この構図・・・大砲が弾撃ってる所を正面から・・・?」
男「・・・刃を競合ってる構図なのに、真下から撮影か・・・これは何かの劇団の練習風景か?」
パラッ
男「津波、か」
男「・・・ちょっとまて、どれも明らかに構図がおかしいぞ・・・」
パラッ パラッ
男「・・・ん」
男「・・・」
男「これは」
男「親子・・・の写真か、やけに普通だな」
男「・・・」
男「まぁ、良い笑顔だし・・・ベストショットといえば、そうか」
- 203 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 12:10:24.23 ID:h+PRQoKnO
ガチャ
記者「どもども、ただいま戻りましたー」
男「!(パタン」
記者「あ、アルバム見てたんですか?」
男「・・・勝手に見てた、悪い」
記者「別に構いませんよー、それは私の自慢すからね」
男「はは、自慢か」
記者「・・・で」
男「ん」
記者「どうでした?」
男「・・・どうでしたって?」
記者「どうって、そりゃもちろんアルバムの感想ですよー」
男「ああ、感想ね・・・」
男「・・・んー、良く撮れてるんじゃないか?」
記者「本当ですか?ありがとうございます!」
男「・・・ただ、どうやって撮ってるのか不思議っていうか」
記者「不思議?」
男「いや・・・なんつーの?構図から見ると撮影環境が有り得ない、みたいな」
- 204 :VIPがお送りします [] :2009/02/08(日) 12:16:05.73 ID:SmPUysD+O
逸話は脚色なしに本当だった
- 205 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 12:23:42.20 ID:h+PRQoKnO
ちぃと またれよ
- 209 :VIPがお送りします [] :2009/02/08(日) 12:40:34.35 ID:SmPUysD+O
ちぃと またれよ
ちーと またれよ
チート性能を待たれよ
ジェミニ!?
- 211 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 12:58:08.93 ID:h+PRQoKnO
パソコンで書きてー
バーミヤン行ってくる
- 222 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 13:47:48.53 ID:h+PRQoKnO
現代のカメラは俗にいうポラロイド
撮ったらすぐに出て、時間と共に色が出るタイプ
一面娘のカメラは旧式、一度に紙が6枚しか入らない。
ただ撮ると瞬間に着色されるのと、紙はサイズが合えばなんでも大丈夫というメリットがある。
- 232 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 14:57:41.61 ID:h+PRQoKnO
記者「あはは、見せると誰もがそう言いますよ」
男「?」
記者「どうやって撮影したのか、とか・・・どこから撮ってるのか、とか・・・」
男「・・・何か特別な機材でも?」
記者「いえいえ、ちゃんとこのカメラで、直に撮影してますよ」
男「・・・ん?いやでもこれは・・・」
記者「私はですね、人より体が丈夫なもんで」
記者「少し脚に力を入れれば屋根を越え、崖から落ちても撮影続行」
記者「日刊モアの極地ブン屋と言ゃ私のことっすよ」
男「・・・極地ブン屋?」
記者「はい!劣悪な環境でも現場を撮影し、真実を灰紙に写し出す!」
男「・・・いやでもこのアルバムにある環境は劣悪って言うより」
男「変」
記者「変?」
男「うん」
- 235 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 15:13:20.43 ID:h+PRQoKnO
記者「ズズズ・・・んー、美味しいです」
男「・・・」
男「(・・・見た感じは普通の女の子なんだけどな)」
男「(極地なんて、全然耐えられそうにない体つきだし・・・)」
男「・・・」
男「(いや、最近の子はすごいからな・・・気術やら魔術やら・・・事実、人が屋根を一跳びなんてザラだ)」
記者「・・・ま」
男「ん」
記者「新聞記者よか傭兵の方が儲るので」
記者「仕事が無い暇な時は専ら、小銭稼ぎですよ」
男「(小銭稼ぎで傭兵か・・・)」
記者「ほとんどお使いみたいなもんですがね」
- 236 :1 ◆1pwI6k86kA [] :2009/02/08(日) 15:20:05.20 ID:h+PRQoKnO
記者「ですが」
カチャッ
記者「私ゃ、手にカメラが無いと落ち着かないんで・・・」
男「傭兵やっててそれはまずいんじゃないのか?」
記者「あはは、たまに撮影と仕事がすり変わっちゃいます」
男「(なんて迷惑な傭兵なんだ・・・)」
記者「・・・ふー、ごちそうさまです」カタン
男「おう」
記者「・・・まーそんな新聞記者すけど、体だけは丈夫なんで」
記者「きっと死にゃしませんよ」
男「・・・だったら良いんだけどな」
記者「あはは、心配しないで下さいって、ちょっとやそっとの事じゃ大事にはなりません」
男「・・・待ってるからな」
記者「え?」
男「夜食、作っておくからな」
記者「・・・」
男「ちゃんと帰ってくるんだぞ」
記者「・・・はい、もちろんですよ!」
- 239 :VIPがお送りします [] :2009/02/08(日) 15:44:28.08 ID:E052OTEu0
やはりこの子も魔z「エクスキューズミー」
ん?誰かきた
- 240 :VIPがお送りします [] :2009/02/08(日) 15:53:45.09 ID:dugBDpdbO
フラグか
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