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姉「あんた、ゴミ以下の癖に生意気」
- 480 名前:VIPがお送りします。 []
投稿日:2008/02/02(土) 23:35:59.27 ID:2VprqWA0O
しかしスレタイの姉さんより若干丸い性格になったように思うのは俺だけだろうか
- 482 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 23:40:51.99 ID:8LvDgr1qO
弟「い、いい天気ですねー…」
姉「……」クルッポークルッポー
弟「そういえば昨日テレビでー…」
姉「……」ニャーニャー
弟「学校でこんな事がー…」
姉「……」ワンワン
弟「さっきの映画楽しかったですねー…」
姉「……」チュンチュン
弟「…やっぱりつまんなかったですよね!」
姉「……」パオー
弟「あの、」
姉「なぜあなたは私と居ると無理矢理話題を作ろうとするの?」ブヒヒーン
弟「いや……無理矢理って訳じゃ」
姉「無理矢理よ、まるで私と居るのが心苦しいかの様だわ」プギー
弟「……すいません」
姉「否定しないって事はそうなのね……」
弟「い、いえ! そんな事は!!」
姉「迷惑かもしれないけど……私は、悲しくて…寂しいわ」ニャー、ワンワン
弟「あ……その……」
姉「……帰る」
弟「一緒に!」
姉「今日はあなたとは帰りたくないわ、後から来て……それと、今日は楽しかった。 ありがとう」
弟「な……何かまずい方へ進んでいる気がする」ブー
- 485 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 23:44:39.06 ID:8LvDgr1qO
>>480
すまない、氷のように冷たい姉が浮かばなくなってきてしまった
それでいてシャープで触れなば切れんって感じが出せなくなってしまった
つまりはなんかいいシチュとかアイデアとか何とかとか下さい
- 486 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 23:44:52.26 ID:2VprqWA0O
>>482
動物園にいたんだな?
- 487 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/02(土) 23:50:17.89 ID:/Xn0VawlO
最初の方みたいにあまりデレない方が良いな
それに言葉が柔らかくなってるんだよな……
- 489 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 23:56:16.53 ID:idzgIeq50
>>487
書いてる人が別だからじゃない?
- 492 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/02(土) 23:58:49.71 ID:8LvDgr1qO
40分後
弟「ただいまー…」
姉「……おかえりなさい」
弟「あ、と……ご飯食べますか?」
姉「いいえ、いらない。 お腹いっぱい」
弟「……洗濯は終わったかな」スタスタ
姉「フー、フー、……」モグモグ
弟「あれ?姉さんさっきお腹いっぱいって……」
姉「……急にお腹が減ったの」カチャカチャ
弟「そう……ですか」
姉「自分で片付けるから心配いらない」
弟「今手空いてますし、片付けなら僕が……」
姉「いらない」
弟「え」
姉「自分で片付ける、って言ったの」
弟「そ、そうですか……ハハ……姉さん手弱いですから手袋付けてやって下さいね? 荒れちゃいますから」
姉「フー、フー、……」モグモグ
弟「……はい」
- 495 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:04:51.77 ID:9sTACySWO
姉「……」トタトタ
弟「姉さん!」
姉「……なに?」トタ、
弟「あの……えと、いや……なんでしたっけ、あはは」
姉「……用がないなら声をかけないでくれる?洗濯物畳むんだから」
弟「洗濯物なら僕が畳み」
姉「いいわ」
弟「……姉さん、少し話をしてくれませんか?」
姉「あなたと話す事が私には無いわ、ごめんなさい」トタトタ
弟「あ……」
- 496 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:07:40.18 ID:MxG1K0BIO
良いなぁ俺もこんな姉ちゃんに冷たくされたいなぁ
- 502 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:17:08.27 ID:9sTACySWO
姉「……」ガチャ
弟「あ、姉さん。 出掛けたんですか?おかえりなさい」
姉「……フゥー」パサ
弟「あ……はは、……今日は!姉さんの好きな唐揚げとおいなりさんですよ!」
姉「油物……嫌いなの」
弟「そ、そうだった……んですか、前作った時は全部食べてくれたんで好きなのかと勘違いして……あはは、おかしいです」
姉「……」ペラ
弟「デ、デザートには駅前のあのお店のケーキが!あそこ高いんですけどバイト代が溜まってたんで姉さん好きだって言って」
姉「私、甘いものの嗜好が変わったの」
弟「あ、あー…そうなんですか……今はどんなのが?」
姉「あなたに言う必要、ある?」
弟「え、えと」
姉「あなたに話せば連れてってくれて、『素敵な会話』で楽しませてくれるの?」
弟「……」
姉「なぜ黙るの……質問は出来るのに答えられない、あなたのそういう所台本を読んでるみたいで嫌いよ」
弟「……すいません」
- 504 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:19:31.21 ID:MxG1K0BIO
>>502
ゾクゾクしてきた
- 505 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:20:08.62 ID:QQPcs8hvO
弟:お姉ちゃん…
姉:その呼び方やめてくれない?お姉さまと呼びなさい
弟:お、お姉…さま
姉:全く、もっとハキハキ喋れないのかしら?それだから学校のお友達にもバカにされるんだわ、男の子なんだからしっかりなさい
弟:………。
姉:弟、返事をしなさい!
弟:う……ご、ごめんなさい(;_;)
姉:ちょっと、この程度で泣かないでよ!
弟:ぐす…ぐす……
姉:わ、わ私が言い過ぎたわ!ほら泣かないの
弟:………。
姉:弟はいつもこれだわ、はいはい良い子良い子してあげるから泣くのはよしなさい。
弟:うん…
姉:全く、本当に泣き顔が可愛い子ね、チュ…
弟:あ…
- 509 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:25:48.24 ID:9sTACySWO
姉「……」ペラ
弟「……ご飯冷めちゃったんで温め直しますね」グツグツ
姉「ご飯は外で食べた」
弟「あ……そうだったんですか、あは……っかしいなぁ、メールセンターで止まってるのかなー?」
姉「……」
弟「あはは……あは、」
姉「……」ペラ
弟「あの……何を読んでいるんですか?」
姉「……住宅情報誌」
弟「引っ越しするんですか? いいですね、でも1kは狭すぎじゃ……」
姉「……」
弟「あ〜…はい、そうですね。 分かりました……」
もう魂が削れる様だ('A`)
姉さん優しくして下さい('A`)
- 510 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:30:31.07 ID:QQPcs8hvO
>>509
そろそろ デレ をくれないかwwwww
- 511 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:37:29.40 ID:9sTACySWO
弟「……」モグモグ
姉「……」ペラ
弟「フゥ……」モグモグ
姉「……」
弟(……お腹が、苦しいな)
姉「……」パタン、スタスタ
弟「……フゥ」モグモグ
シャァァ〜……カラカラカラ…ジャァァァ
弟「もう無理だ……冷凍室に……」(この家は壁が薄すぎる……)
キュッ、キュガッ、ジャァァァ……
弟「……」カチャカチャ(こんなに薄くてどんな音でも聞こえるのに……)
ジャァァァ……
弟「……」ジャァァァ(……姉さんと壁を作ったのは僕自身……分かってる)
キュッ……
弟「……熱い」ガチャッ(姉さんに買って貰ったエプロンが……油に……)
チャプン…………〜…〜♪
弟「……火傷ってヒリヒリするんだ」
(……姉さんがムーンリバーを口ずさむのは、葬式の日以来だ)
- 513 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:41:20.08 ID:9sTACySWO
姉「……バスタオルが無いの」
弟「〜…〜…〜♪」
姉「……ねえ」
弟「あっ! いま新しいのを下ろします!」
姉「あっ」
ガラァッ
弟「…………………………………………」
姉「閉めなさい」
本当に血の気が引くときは、頭の中で下水道の音が聞こえるみたいだ。
- 517 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:51:51.37 ID:9sTACySWO
弟「……フゥ」
姉「……」パタパタ
弟「すいません!姉さん!」
姉「……話したい事があるから、リビングで」
弟「は、はい」
姉「私この家を出るわ……バイト代も溜まって、目処も立ったし」
弟「……はい?」
姉「あなた1人でも生活に支障は来さない、そうでしょう」
弟「なんでですか!? 僕がさっき姉さんの裸を見たから!?」
姉「違うわ」
弟「じゃあきっと僕が何か悪い事をしたんだ!! なんだろう!?思い出せません!」
姉「それも違う」
弟「じゃ、じゃあなんで……」
姉「……異常、異常なのよ」
弟「わかりません……」
姉「ちゃんと朝起きれるわね?」
弟「……はい」
姉「ご飯も作れる?」
弟「はい……」
姉「掃除も出来る…」
弟「はい……」
姉「泣いちゃだめ…」
弟「はい!……」
姉「いい子」
- 518 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 00:54:36.85 ID:9sTACySWO
ねむくて頭動かないんで明日辺り書かせて下さい
- 529 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 01:15:20.25 ID:p1MRc6N3O
弟に彼女が出来て姉が焦るシーンが見たくなった俺はドS
- 533 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 01:24:59.26 ID:aIqqIJlb0
>>529
姉「あら? 弟発見、一緒に帰ろうかしら……えっ?」
女「弟ってジョーク面白いね!」
弟「そうかなぁ? そうでも無い気がするけど……あっ姉さん」
姉「!? ッ――」ダダダダ
弟「あれ? 姉さん何処行くんですかって、うわっはやっ!」
――自宅にて
弟「ただいま帰りました、姉さん居ますか?」
姉「お帰りなさい」
弟「さっきはどうしたんですか? って何してるんですか?」
姉「りんごの皮をむいてるの、さっき? なんの話?」
弟「うわっ! 姉さん手を切ってますよ!」
姉「そうね、手を切ってるわね、痛いわね? 話かけるからよ」
弟「えーと……はい絆創膏」
姉「ありがとう、ところであの子は?」
弟「あの子? あぁ、女さんですか? クラスメイトです」
姉「クラスメイト……?」
弟「はい、姉さん絆創膏首に貼ってどうするんですか、手を貸してください」
姉「……彼女じゃなくて?」
弟「よしっとこれで大丈夫です。はい、彼女じゃないですよ」
姉「ふーん? そう、お腹が空いたわ」
弟「すぐ準備しますね」
姉「そっか……ってあら? なんで私首に絆創膏なんか貼ってるのかしら」
弟(姉さん珍しく動揺してたみたいだけどどうしたんだろう)
- 534 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 01:25:22.08 ID:aIqqIJlb0
あれ? なんか違うな、すまねぇ
- 538 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 01:39:56.33 ID:p1MRc6N3O
>>533
ちょっとヤンデレ入ってるが・・・良いぞもっとやれ!
- 539 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 01:46:40.98 ID:aIqqIJlb0
>>533
これ単発だったんだが、まぁ努力してみる
- 544 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 02:04:29.55 ID:aIqqIJlb0
>>533の続き
姉(弟はあんな風に言っていたけれど、あの女がどう思ってるか分からないわね。
でもどうすれば良いのかしら? 呼び出して弟の事が好きなのか聞きだす? それは姉としてどうかしら?
もしその事が弟にばれれば何を言われるか分からないわ……らしくないわね、
明日あの女を呼び出して聞きだしてみましょう。考えるのはそれからにしますか)
弟「姉さん、歯ブラシとにらめっこしてどうしたんですか?」
姉「……」
弟「いたっ、蹴らないで! いたっ、いたっ!」
――次の日の放課後、屋上にて
女「弟さんのお姉さんですよね? 始めまして」
姉「えぇ、始めまして女さん」
女「話ってなんですか?」
姉「単刀直入に聞くわ、貴方弟の事が好き?」
女「えっ、ソレは――あぁー」
姉「どうしたの? 早く言って欲しいわね、私今日用時があるのよ」
女「好きですよ? 大好きです。近々告白しようと思ってます」
姉「ッ――やっぱりそうなの……」
女「まさか、邪魔したりしませんよね?」
姉「いいえ、話はそれだけよ。そうね、頑張ってね?」
女「えっ?」
姉「なによ、豆鉄砲を撃たれた鳩みたいな顔をして」
女「どんな顔ですか! いや、てっきり邪魔するとばかり……」
姉「何故? 私は弟を異性と見てるつもりはないわ、下僕よ」
女「げっ、下僕ですか……」
姉「さて、私は用時があるからコレで失礼するわ。弟は色々と情け無い子に見えるかも知れないけど、気が効く良い子よ? 頑張ってね」
女「姉さん……」
――姉、下校途中
姉「はぁ……」
姉(邪魔を出来るならしたいわ、でも私のプライドがそれを許さないの。弟の姉として、私は気高くありたい……
情けないわね、これしきの事で泣きそうになるなんて)
- 548 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 02:10:35.98 ID:yI5JaTGiO
姉「おかわり頂戴」
バンッ
弟「姉さんはヒドいです!なんでいつも僕を下僕みたいに扱うんですか!?いい加減にしないt」
姉「そう言えばあなた、最後のおねしょは中1だったわね」
弟「!?」
姉「一緒にお風呂に入ってた時なんかよく抱きついてきたし、わたしのぬいぐるみを欲しがったこともあったわね」
弟「ハワワワワ…」
姉「さて、なんの話だっけ?」
弟「なんでも…ありません…」
姉「そう、おかわり頂戴」
弟「はい…」
- 551 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 02:18:45.53 ID:aIqqIJlb0
>>544の続き
――自宅にて
弟(姉さんの様子がおかしい、大好きなから揚げを残すし階段を踏み外すし……なにかあったのかな?
大好きなホットミルクでも入れてあげるべきか……)
姉(気高くありたいと思っておきながらこの失態! ごはんも喉を通らないし……まずいわね)
弟「姉さん!」
姉「ひゃっ、って弟? 脅かさないでくれるかしら」
弟(今の悲鳴すごく可愛かったなぁ……)「あっ、あのホットミルクでも飲みませんか?」
姉「ホットミルク? ……そうね、お願いするわ」
弟「はい、すぐに作ってきますね! 部屋で待っていてください」
弟(そう言えば女さんが僕に『このシスコン! もっとお姉さんを大切にしなさい! ばあああか!』とか言ってたけど
もしかして何かあったのかな? んー……)
弟「お待たせしました、はいホットミルクです。熱いから火傷しないよう注意してくださいね」
姉「そんな馬鹿をするような子供じゃないわ……」
弟(やっぱり何時もより元気が無いように感じるなぁ)「隣良いですか?」
姉「えぇ、良いわよ」
弟「えーと……こんな事を言うのも恥ずかしいんですけど、僕はしばらく彼女作りませんよ?」
姉「!? ふっ、ふーん? そう、いきなりどうしたの?」
弟「昨日あんな事を聞いてきましたから、念のために」
姉「そう? 私は別に気にしてないけど、ところでどうして彼女を作らないの? 貴方なら幾らでも可愛い子を彼女に出来そうだけど」
弟「そうですか? えーと、僕は姉さんの傍に居たいんです。だから彼女は作りません」
姉「そう……」
弟「はい」
姉「……久々に今日は一緒に寝ましょう」
弟「はい、っうえええええ!?」
姉「何よ……傍に居たいんじゃなかったの?」
弟「えっと、その、はい……喜んで」
姉「素直でよろしい」
- 552 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 02:20:19.57 ID:aIqqIJlb0
あっ、ごめん
デレちゃった
- 563 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 02:37:18.85 ID:aIqqIJlb0
仏教クールでアイディア出してきた所為かもうでねぇや
楽しんでくれた人ありがとなー
とりあえず保守
- 568 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 02:52:53.60 ID:QQPcs8hvO
あ〜〜〜〜〜姉ちゃん欲しいよーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
- 570 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:00:14.98 ID:f9MlgO8l0
女「ねぇ、弟。この前のテストのここ教えてくれないかな?」
弟「え……あ、うん。えっと、ここはこの公式を使えばいい……かな」
女「あ、なるほどねー。じゃあこっちは?」
弟「えーと、これは……であるからして――」
姉「弟はいるかしら」
弟「あ、お姉ちゃん……」
女「あ、会長だ。弟がどうかしましたか?」
姉「え?あぁ、ちょっと教室に電気がついてたから来ただけよ。あら、勉強中かしら。
勉学に励むのはいいけれど下校時間も近いから程々にしなさいね、女さん」
女「はーい、じゃああと物理だけ教えてくれないかな、弟」
弟「え……あ……」
姉「……それじゃあね」
- 571 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:01:55.66 ID:f9MlgO8l0
弟「ただいまー……」
姉「勉強ははかどった?」
弟「あ、うん……えっと、晩ごh」
姉「いらないわ」
弟「え……」
姉「もう寝るから、明日の朝ごはんはちゃんと出しなさいよ」
弟「はい……」
- 572 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:05:58.47 ID:Fo2PVXC60
>>570>>571
もしかして1か?
- 578 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:19:07.70 ID:f9MlgO8l0
弟「あ、おはようお姉ちゃん」
姉「……おはよ」
弟「ご飯出来てるよ」
姉「……いただきます」
弟「……あの」
姉「黙って食べる」
弟「はい……」
姉「……しょっぱい」
- 579 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:22:22.63 ID:BlUUVjKLO
>>578
姉ちゃんの目にも涙
- 580 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:22:25.62 ID:t59JFWsL0
>>1なら弟があまりしゃべらないキガス
- 581 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:25:44.84 ID:0XTIPuGG0
弟「お姉ちゃん、ごはん、出来たよ。お皿、いいかな」
姉「ええ、あんたに任せると、皿ひっくり返しちゃうかもしれないしね」
弟「……そのことは許してくれるって……」
姉「許すけど、学習しないのは気に食わないといったでしょう。さて、出来たと……」
弟「え、どうして皿を奥の席に?」
姉「私の隣に来て食べなさい。今日はそういう気分なの」
弟「う、うん……。ウーロン茶出すね」
姉「だったら新しく買ってきたカップも使いなさい。折角のお揃いなんですもの、並べたらさぞ統制がとれるでしょうね」
弟「……うん」
- 582 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:27:09.83 ID:bLvrHAqrO
1やっと降臨したか
- 584 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:35:42.10 ID:0XTIPuGG0
弟「……狭くない?」
姉「いいわ、寒い冬。二人寄り添わなくては凍え死んでしまうもの」
弟「え、あ? う、うん……?」
姉「……あんた、詩は読まないの? だからあんたは感性もなにもないのね。
いくら服を着飾ったところで、愛の言葉もささやけないようじゃ、一生童貞。確実」
弟「…………」
姉「いいわ、折角のごちそうをこんな暗い雰囲気で過ごしたくないものね、ほら△△。手を合わせて」
弟「う、うん……いただきます」
姉「いただきます」
- 585 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:44:28.42 ID:QQPcs8hvO
>>1の書くものはたまらん
- 586 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:47:40.22 ID:f9MlgO8l0
姉「早く着替えなさい」
弟「え、でもいつもはこの時間」
姉「口答えしない。ほら、鞄持ちなさい」
姉「誰もいない時間に登校するのは気分がいいわね」
姉「それにしても今日の朝ごはんは酷かったわよ。勉強よりも、もっとマシな物を作れるように精進なさい」
弟「あ、うん……」
姉「まぁ、いいわ。それよりk」
女「あれ、弟。それに会長だ。奇遇だね、おはよー」
弟「あ、女……おはよう」
姉「えぇ……おはよう。弟、鞄を渡しなさい。忘れ物を思い出したわ」
弟「え……」
姉「早く」
弟「でも……」
姉「は・や・く」
女「?どうかした?あ、そうだ弟。今日も昨日の続き教えてくれない?」
弟「あ……えっと……」
女「ん?」
弟「今日は……お姉ちゃんと買い物に行かないといけないから……ごめん」
女「そっかー、じゃあしょうがないね。また今度暇なときに教えてね。それじゃ私日直だから先に行くよ、じゃーねー」
弟「あ、うん」
姉「……」
弟「あ……」
姉「もういいわ、行くわよ」
>>572
No
- 587 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:50:44.89 ID:0XTIPuGG0
姉「おいしいわ、今日はね」
弟「う、うん。頑張ったから」
姉「そう、この調子で励めれば、合格なのだけれど。あ、これ……」
弟「え、どうか、した?」
姉「おいしいわ。ほら、食べてみなさい。口をあけて」
弟「えっ、あ、いいよ、食べられるし……」
姉「あけなさい。……そう、いいわ。あーん」
弟「あん……。おいしい」
姉「そう、でしょう? ふふ」
弟「で、でもこれ作ったの俺……」
姉「あら、そうだったわね。忘れていたわ。でも、いいわ。おいしいんですもの。
それに、こんなおいしいものを弟に作らせているというのもいいわ」
弟「……うん」
- 588 名前:VIPがお送りします。 [] 投稿日:2008/02/03(日) 03:58:48.86 ID:f9MlgO8l0
弟「お姉ちゃん、お弁当持ってきたよ」
姉「そう、じゃあ一緒に食べましょうか。
ところで、さっきは何で女さんに嘘をついたのかしら」
弟「あ……えっと……ごめんなさい」
姉「嘘をつくのはよくないと教えなかったかしら、本当にダメな子ねぇ」
弟「……はい」
姉「全くしょうがないわね。嘘つきの弟を持つのは嫌だもの、帰りに買い物に付き合ってあげるわ。
ただし、その前に一緒にクレープを食べに行くわよ。甘くておいしいクレープを」
- 590 名前:VIPがお送りします。 [sage] 投稿日:2008/02/03(日) 04:11:58.13 ID:aIqqIJlb0
姉「あら? 弟何してるのかしら?」
弟「あっ、姉さん。保守の準備です」
姉「保守?」
弟「はい」
姉「ご苦労ねぇ……貴方は私に詰られたりしてて面白くないはずなのに。
もしかして媚を売ってるのかしら? 私そう言うの嫌いなんだけど」
弟「いえ、好きでやってる事ですから。けして媚を売ってる訳じゃありませんよ?」
姉「そう?」(そんなはっきりと言われるとなんだか照れるわね)
弟「と言う訳で」
姉「保守?」
弟「はい!」
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