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悪魔「俺を召喚したのはお前か?」女「そ、そうです・・・」
150 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 01:27:22 ID:HOkFR.YE
命「…どう思い出した?」

悪「ああ…」

命「あなたはあの時と同じことをまた繰り返そうとしてる。」

命「人間に認めてもらおうと、人間を信じようとして、自分を犠牲に人間を助けようとしている。」

命「でも、これで分かったでしょ?それは報われないって。」

命「あなたが人間のためなんかに犠牲になる必要はない。あなたは悪魔のまま生きていくのが幸せなの。」


151 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 01:28:15 ID:HOkFR.YE
書き溜め終わり!
そして、どうしよう?ここからハッピーエンドに持っていける気がしないw


152 名前:深夜にお送りします [sage] 投稿日:2012/02/25(土) 01:36:23 ID:OVg2Lm2c
書きたいように書いて完結させてみれば?なんか思いついたら別√書けばいいしね。

まぁ、待ってる


153 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:43:17 ID:HOkFR.YE
やっと書き終わった…
ここから一気にラストまで行きます。


154 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:43:38 ID:HOkFR.YE
悪「…お前は優しいな。こうまでして俺を止めようとしてくれるなんて。」

命「違うわ。私は私のエゴでやっているだけよ。ただ、あんたを人間なんかのために不幸にしたくないっていうね。」

悪「それが優しいっていうんだよ。」

命「ふん…」

悪「なあ、考えたんだけどさ。俺とお前は要は同じなんだよ。」

命「なにが?」

悪「お前が俺に優しくしてくれるように、俺も人間に、あいつに優しくしたい。ただそれだけなんだよ。」

命「あなた、まだ諦めてないの?」

悪「ああ」

命「だって全部思い出したんでしょう?」

悪「ああ」

命「あなたは自分の心を削りながら人間のために頑張って、結果すべて報われずに終わってしまった。」

悪「そうだ。」

命「なのになんでまだ人間のために頑張るなんて言えるの!あなたまさか辛すぎる記憶を見たせいでおかしくなったんじゃないの?!」

悪「そんなことはないさ。」


155 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:43:59 ID:HOkFR.YE
命「だったらなんで?!」

悪「今度は逃げないって決めたからさ。」

悪「思ったんだ。もし、俺があの時諦めずに自分の命を絶つようなことをしなければ、ちゃんと人間と向かい合い続けてればいつか認められる日が来たんじゃないかって。」

悪「でも、俺は逃げてしまった。目の前のことがあまりにも恐ろしすぎて。だから、あんな結果で終わってしまった。」

悪「だから今回は逃げない。最後まで見届ける。どんなに途中に辛いことがあっても最後にはいいことがあったってお前に報告できるように。」

命「あなたはなにを言ってるの?!あなたは私との契約で命を対価として奪われる。最後まで見届けるなんてことはできない!さっきそう言ったじゃない!」

悪「そうだな。だから…力を貸してくれ。…お姉さん。」

命「!」

悪「この年になってお姉さんは恥ずかしいな。でも、なんか妙にしっくりくる。」

命「やっやめなさい!恥ずかしいのはこっちよ!」

悪「ははっ 久しぶりにいつもの顔を見た気がするよ。ずっと泣き顔か怒り顔しか見てなかったから。」

命「ふん…」


156 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:44:37 ID:HOkFR.YE
命「で、あなたはなにを考えているの?とりあえずは聞かせてもらおうかしら?力を貸してくれってことは私もないかしなければいけないんでしょう?」

悪「ああ簡単だ。今から俺がすることを黙って見ていてくれ。あと多分、お前を全力で走らせることになると思う。」

命「?」

悪「この方法なら多分、俺もあいつも助かる。場所がよかった。もしかしたらお前に少しペナルティが発生するかもしれないが、そんなに重くはないはずだ。」

命「あなた、さっきからなにを言って…」

悪「なあ、魔王、魔界と悪魔の管理役のお前なら今も見ているんだろう?聞いてくれ!」

悪「俺は過去にこの命の悪魔と契約した際に不当に契約を遂行された!」

命「なっなにを!?」

悪「この命の悪魔はかつて俺に対してこう述べた!『私は今から残っているあなたの人間としての命を対価にあなたに悪魔としての命を吹き込む!これならいいわね!?いえ、断ってもするわ!』と。」

悪「俺はこの言葉に押し切られて、とっさに権利を遂行してもよいと返事してしまった!」

悪「しかも、この悪魔はそれだけでなく、そのことを隠ぺいしようと俺の記憶を今まで封じてきた!」

悪「これを不当と言わずになんというのだろう!」

悪「よって以前の契約の遂行を無効とし、またそれによって俺が失った時間と被った被害の補填として、この悪魔との対価の存在しない契約を認めてほしい!」

魔王『…承知した。貴様の要求を認めよう。』


157 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:45:21 ID:HOkFR.YE
悪「さあ、これですべての問題は解決した。俺と契約してもらおうか?」

命「あなたって本当に悪知恵が働くわね。まさかこんな方法で対価をなくすなんて。」

悪「まあ、知恵の悪魔だからな。さて、じゃあ時間もないしさっさと契約をしてもらうぞ。」

命「分かったわ。」

悪「えと、確か傅いて手にキスをすればいいんだったな…」

命「…いいえ。こっ今度は口にしなさい////」

悪「なっ…お前、ふざけてる場合じゃ…」

命「ふざけてなんかないわ!…私がどれだけあなたのことを心配したのか分かってるの?」ウルウル

命「死んじゃうかもしれないって…何回思ったことか…」ポロポロ

命「これぐらいしてもらわなきゃ…割に合わないわよ…」グスッ

悪「分かった。…悪かったな。」

命「ふん…」


158 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:45:47 ID:HOkFR.YE
悪「じゃあ、いくぞ…」ス…

命「え、ええ…」ス…

悪「ん…」

命「ん…」ピカー

命「それじゃあ、あなたの願いを言ってもらえるかしら?」

悪「ああ、俺の契約者である女の心臓病を直して、あいつの命を救ってやってくれ。」

命「分かったわ。今回の契約は特例により対価はなしよ。」

悪「ああ、頼んだぞ。…お姉さん。」


159 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:46:07 ID:HOkFR.YE
青「あと…急いで医者…呼んできてくれ…」ガフッ バタリ

命「え…?」

命(そうか!私との最初の契約が無効になれば、私が契約を遂行して悪魔にすることによって命を助けたという事実も無効になる。)

命(この馬鹿!いや、怒るのは後よ!まずは急いで医者を呼んでこないと!)

命(だからさっき、走らせることになるかもって言ったのね!)ダッ


160 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:46:31 ID:HOkFR.YE
〜〜〜三日後、青年の病室〜〜〜

青「…」

命(医者による処置が間に合い、あいつはなんとか一命を取り留めた。)

命(医者によれば太い動脈を打ち抜かれており、あと少し遅れていたら間違いなく死んでいたそうだ。)

命(そんな命にかかわる大怪我だったらからか、手術が終わって三日たった今もあいつはまだ眠っている。)

命「…それともやっと色々な重荷から解放されたからかな?…あとはお姉さんに任せて今はゆっくりお休みなさい。」

命「それじゃあ、私こいつとの契約を果たしに行きますかな。たしかそろそろ目を覚ますはずよね。」


161 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:47:14 ID:HOkFR.YE
〜〜〜女の病室〜〜〜

女「ん…」

命「おはよう。」

女「…ここはどこですか?あと…どちら様ですか?」

命「ここは病院よ。あなたは悪魔との旅行中に発作で倒れてここに運ばれたの。」

女「そうでしたか…あれ?でも、なんで悪魔さんのことを知ってるんですか?」

命「ごめんなさいね、自己紹介が遅れたけど、私も悪魔なの。」

女「え?」

命「私は命の悪魔。知恵の悪魔との契約であなたの命を救いに来たの。」

女「あ…悪魔さんは無事なんですか!?だってたしか命の悪魔さんとの契約の対価ってその人の命なんじゃ…うっ」

命「ほら、まだあなたは病人なんだから大きな声出さないの。」

命「大丈夫、無事よ。一回死にかけはしたけど、命は無事なはず。」

女「よかった。」


162 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:47:39 ID:HOkFR.YE
命「あなたには一回全部最初から説明したほうがよさそうね。少し場所を変えて話さない?」

女「わ、分かりました。」

命「じゃあ、車いすに乗ってもらえるかしら」

女「はい」

〜〜〜病院内、廊下〜〜〜

命「〜というわけ。」

女「そんなことが…」

女「悪魔さん…私なんかのために…そこまで」

命「ねえ、あいつとの契約を遂行する前にいくつか質問してもいい?」

女「どうぞ」


163 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:50:13 ID:HOkFR.YE
命「…あなたはまだ神様へ復讐したいとかって思っていたりする?」

女「…」

命「前にあいつがあなたにした話は本当よ。悪魔は人間の願いを叶えるために神様に作られたシステムの一つでしかない。」

命「つまり悪魔が今回あなたの命を助けるのも、所詮は神様の掌の上の出来事なの。」

命「言うなれば、あなたの人生が神様に振り回されっぱなしって事実にはなんの変化もない。」

命「あなたはこの事実を受け止めたうえで今後どうするの?」

女「私は…」


164 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:50:37 ID:HOkFR.YE
女「私は…また世界のためになるような研究を始めたいと思います。今度は神様とか復讐とかそういうのは関係なく。」

女「悪魔さんが命を賭けて助けてくださった命ですから、これからは純粋に自分のために使いたいと思います。」

命「世界のための研究をすることが自分のためになるの?矛盾してない?」

女「はい。多分してると思います。でも、これが今の私の正直な思いです。」

女「悪魔さんは他人である私のために命までかけて力になってくれました。だから今度は私がどこかの誰かのために全力で力になりたいんです。」

女「それが本当の悪魔さんに対する恩返しになると思うので。」


165 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:51:01 ID:HOkFR.YE
女「それに…」

命「それに?」

女「悪魔さんは私を助けることで人間をもう一度信じようとしました。だから、まずは私が頑張って悪魔さんに人間のいいところを見せてあげたいんです。」

命「そう…」

命「分かったわ。いいんじゃないかしら?それで。」

女「私にも本当にそれでいいのかは分かりませんけどね。」

命「そんなのきっと誰にも分からないのよ。」

命「でもよかったわ。あなたがあいつに救われた命を無駄にしなさそうで。」

命「正直に言うとね、私はあなたを試していた。この人間はあいつが命を賭けるに足るのかどうかを。」

命「不合格だったらどんな罰が待っていようと契約を破棄するつもりだったんだけど…」

命「どうやらなたは合格みたいね。…頑張りなさい。」

女「はい」

命「そろそろ病室に戻るわね。…そこで契約を終わらせるわ。」

女「はい、よろしくお願いします。」


166 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:51:23 ID:HOkFR.YE
〜〜〜女の病室〜〜〜

命「じゃあ、いくわよ。」

女「はい!」

命「これが終わったら私は契約完了ということで魔界に変えるけど…あいつのことをよろしくね。やっぱり最初のうちは誰かの支えがいると思うから。」

女「分かりました、任せてください。」

命「じゃあ、頼んだわよ。…はあ!!!」ヴォン

女「んっ…」

命「はい、これでおしまい。」

女「ありがとうございます。本当に色々と。」

命「どういたしまして。」


167 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:52:03 ID:HOkFR.YE
女「あの…悪魔さんに会っていかなくてもいいんですか?」

命「悪魔は基本的に契約時以外はあまり人間界にいちゃいけないことになってるの。どんな影響があるかわからないからね。」

命「それに…いえ、なんでもないわ。」

女「そ、そうですか?」

命「それじゃあね。お元気で。」

女「は、はい!本当にどうもありがとうございました!」

命「いいえ。あとはよろしくね。」バシュン

女「は、はい…」


168 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:52:29 ID:HOkFR.YE
〜〜〜魔界〜〜〜

命(…言えるわけないじゃない。会ったらやっと着いた決心が揺らぎそうだから、なんて。)

命(人間に戻ったあいつに悪魔である私はもう会えないし、会うべきではない。)

命(頭では分かってるのに…)

命(どうしてこんなに泣けてくるんだろう…)ポロポロ

命(ダメね。最近、泣いてばかり。頑張らなきゃ。)グスッ

兵士「命の悪魔様ですね?」

命「そうだけど…」

兵「人間界からお帰りになったばかりでお疲れのところ申し訳ありませんが魔王様がお呼びです。」

命「ああ…」

兵「あなたが犯した罪に対して審議を行うそうです。」

命「そう…」


169 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:52:51 ID:HOkFR.YE
〜〜〜数日後、青年の病室〜〜〜

青「ん…」

女「あ、目が覚めたんですね。よかったです。」

青「…よう。」

青「その様子だとあいつはちゃんとお前の心臓を直してくれたみたいだな。」

女「はい!もう完全に健康体だそうです。」

青「それはよかった。で、あいつは?」

女「それなんですが…もう契約を果たしたということで魔界にお帰りになりました。」

青「え…?」

女「引き留めはしたんですが…」

青「あいつ、なんで…」ガバッ

女「あ、まだ動いたらダメですよ!死んでもおかしくない怪我だったんですから。」

青「なんで…せめて最後にお礼くらい言わせてくれよ…」

女「悪魔さん…」


170 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:53:25 ID:HOkFR.YE
〜〜〜数か月後〜〜〜

女「やっとリハビリも終わって晴れて完全に退院ですね。」

青「そうだな。」

女「悪魔さん…じゃなかった、青年さんはこれからどうするんですか?」

青「そうだなあ。まずは仕事を探さないとなあ。これからは人間として食っていかきゃいけないわけだしな。」

青「そう言うお前に方は大丈夫なのか?旅行の前に盛大に働いてた研究所を辞めていったが。」

女「はい、それは大丈夫です!事情を説明してから土下座をしまくってもう一回雇ってもらいました。」

女「今までの貯金もありますから安心して下さいね。しばらくは青年さんを養えます。」

青「ヒモはやだなあ…」

女「じゃあ、頑張らないとですね。」

青「ああ、そんなんじゃあいつにも恰好がつかないしな。」

女「そうですね…」

?「ふ〜ん、まだちゃんと覚えていてくれたんだ?」


171 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:53:57 ID:HOkFR.YE
命「…久しぶり。」

女「い、命の悪魔さん!?」

青「な、なんでここに?!」

命「私も人間になったの。だから正確には元・命の悪魔ね。」

青「ど、どうやって…」

命「それはね…」


172 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:54:51 ID:HOkFR.YE
〜〜〜回想〜〜〜

魔王「それでは命の悪魔による不正な契約の遂行に対する審議を始める。被告人は前へ!」

命「…」スッ

魔「貴様は以前、契約を交わした際に二つの罪を犯した。」

魔「一つは契約者の意思を無視して契約を遂行したこと。」

魔「二つ目はその後契約者の記憶を改ざんし、その事実を隠ぺいしようとしたこと。」

魔「以上で間違いはないか?」

命「ないわ」

魔「随分と素直だな。弁明があれば聞くぞ?」

命「別にいいわ。だってもうどうだっていいもの。」

魔「そうか。では貴様の罪が確定したということで次は罰の決定に移るぞ」

命「ご自由に。」


173 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:55:38 ID:HOkFR.YE
魔「貴様が犯した罪は契約者の意思を無視するという人間の願いを叶える悪魔という存在の意義を完全に否定するものである。」

魔「更にはそれを隠ぺいしようと契約者の記憶を改ざんしたというのであれば、これは厳罰に処さざるを得ない。」

魔「よって命の悪魔、貴様の悪魔としてのすべての権限、能力をはく奪し、人間として人間界で生きていく罰を貴様に与える!」

命「え!?」

魔「聞くに貴様はなかなかの人間嫌いだそうではないか。ならばそれと同じ存在になり、それと生きていくのは十分な罰になるであろう。」

命「…ありがとうございます」

魔「ふむ、聞こえんな。まあいい、罪人の戯言になどに耳を貸す価値はあるまい。」

魔「それでは今から刑を執行するが、最後に何か言いたいことはあるか?」

命「ありがとう。あなたは最高の魔王よ。」

魔「ふん…あいつに会ったら伝えておいてくれ。『これで借りは返したぞ』とな。」

命「分かったわ。必ず伝える。」

魔「ではな。ふん!」バリバリ

〜〜〜回想終わり〜〜〜


174 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:56:44 ID:HOkFR.YE
命「というわけ。」

青「あいつも味な真似をしてくれるな。」

女「フフッ 素敵な魔王様じゃないですか?」

青「で、お前は今何をしているんだ?」

命「無職よ。だって人間界に来たのは昨日だもの。」

青「…お互い大変だなあ。」

命「…そうね。」


175 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:57:05 ID:HOkFR.YE
青「まあ、こうしてずっと立ち話をしていても仕方がないしな。みんなで人間としてこれからも生きていくことになったお祝いでもしようぜ。」

命「面白そうね。」

女「いいですね!でも、お金は大丈夫なんですか?」

青「ああ、工事現場で働いていた時のお金がそのまま残っているはずだ。」

女「なるほど!」

青「じゃあ、行くか!」

女「はい」

命「ええ」

〜〜〜TRUE END〜〜〜


176 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/25(土) 07:59:07 ID:HOkFR.YE
これで本当に終わりです!

気が向いたらエピローグや書けなかった悪魔と女悪魔が魔界を建て直す話を書くかもしれないので、
その時はまたよろしくお願いします。


181 名前:深夜にお送りします [] 投稿日:2012/02/27(月) 00:56:26 ID:A.Xh0kWE
お疲れ!お休み!



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